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Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

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外套・鼻
外套・鼻 (岩波文庫)外套・鼻 (岩波文庫)
(2006/02)
ゴーゴリ

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──────────────────────────────
 ◆今回紹介する本
──────────────────────────────
 題名:外套・鼻
 著者:ゴーゴリ
 出版:岩波文庫
 定価:260円
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4003260538/oyajimushicom-22/ref=nosim/



──────────────────────────────
 ◆目次
──────────────────────────────
 外套
 鼻



──────────────────────────────
 ◆成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



──────────────────────────────
 ◆内容紹介
──────────────────────────────
▽今回紹介する本は、ロシアの小説家、劇作家であるゴーゴリ
 (1809年3月31日?1852年3月4日)が書いた短編が二篇収録され
 ています。
 
 ゴーゴリの正式名は「ニコライ・ヴァシーリエヴィチ・ゴーゴリ」
 です。
 
 ウクライナ生まれのロシア帝国時代に活躍した作家で、その作品は
 ドストエフスキー(1821年11月11日?1881年2月9日)をはじめ、
 様々な作家に影響を与えたとのこと。
 
 読み終わった後、何となく「川端康成の作品に似てるなぁ」という
 感想を持ったのですが、どうやら川端康成をはじめ日本の作家にも
 かなりの影響を与えているみたいです。
 
▽著者が生きたロシアの時代背景としては、1812年にナポレオン
 率いるフランス軍に攻め込まれますが、大損害を被りつつもこれを
 撃退します。
 
 その後ロシアは近代化の道を歩みますが、帝政ロシアは弱体化し
 社会主義運動が活発になります。

 歴史的にはロマノフ王朝が支配する帝政ロシアと呼ばれる時代、
 近代化を目指し始めた頃のロシアの作家です。
 
▽帝政ロシアも終盤の頃ということで、2作品とも「役人中の役人」
 と言えそうな感じの役人が登場します。
 
 「外套」は万年九等官、アカーキイ・アカーキエウィッチという
 名の男が主人公です。
 
 九等官がどのような仕事なのか良く分かりませんが、いずれにしろ
 「下級役人」と呼ばれる役人です。
 
 彼は真面目に仕事に取り組みますが、清書する能力しかなく、
 他の仕事は真剣にやっても彼にはできませんでした。
 
 生活は楽ではなく、貧乏な生活をしています。
 
▽ロシアの冬は厳しく、外を出歩く時は外套がなければ生命の危険に
 晒されます。
 
 しかし、収入が少ない下級役人の彼にとって、外套を新調するには
 相当な費用が必要です。
 
 アカーキイ・アカーキエウィッチは、同僚から「半纏(はんてん)」
 と陰口を言われながらも、ボロボロになった外套を修繕して着て
 いました。
 
 ある時、いつもの修繕屋に外套を持ち込んだところ、「この外套は
 もう直せない」と言われ、外套を新調するように言われます。
 
 半分は長年貯め込んだ貯金から、残りは偶然多くもらえた賞与から
 出し、やっとのことで外套を新調しました。
 
 彼は上機嫌、同僚にも喜んでくれる人がいて、パーティを開催
 するほどの騒ぎになります。
 
▽ところがそのパーティの帰り、新調したばかりの外套を追い剥ぎに
 奪われてしまいます。
 
 アカーキイ・アカーキエウィッチは外套を取り戻そうと方々手を
 尽くしますが...
 
 外套一着のために人生を掛け、下級役人のために上級役人には
 まともに相手をしてもらえず、逆に叱責されてしまう悲しい人。
 
 以前読んだ、ドストエフスキーの作品「虐げられた人びと」に
 登場するような、まさに「虐げられた人」が物語の主人公です。
 
 虐げられた恨みは、キッチリ返します。
 
 別の形で。
 
▽もう一つの作品「鼻」は、八等官のコワーリョフという男が主人公
 です。
 
 ある朝、理髪店を営むイワン・ヤーコレヴィッチという男性が、
 妻が焼いた朝食のパンの中から「鼻」をほじくり出します。
 
 しばらく鼻を眺めていたイワン・ヤーコレヴィッチは、この鼻が
 客のコワーリョフのものだと気が付きます。
 
 困ったイワンは鼻を捨てに行きます。
 
▽一方コワーリョフは、朝起きて鼻に出来たニキビを確認しようと
 鏡を見た瞬間、自分の鼻が無いことに気が付きます。
 
 鼻があった場所がのっぺらぼうになっていて、何とも格好が付き
 ません。
 
 困ったコワーリョフは誰かに相談しに行こうと出かけますが、
 その途中、五等官に化けた自分の「鼻」を発見します。
 
 この辺り、なんとも発想が面白いです。
 
 八等官の自分が五等官の鼻に話しかける時に、言葉遣いが変わって
 しまうとこなど、なかなか面白い場面です。
 
 当時のロシアの「等級」というのは、自分の鼻に話しかける時にも
 敬語を使ってしまうほど厳しい階級だったのでしょう。
 
 この後、自分の鼻を探す真剣なコワーリョフが描かれています。
 
 そして...
 
▽発想がとても面白く、なかなか楽しめた作品です。
 
 ページ数は100ページ足らずで、あっと言う間に読めてしまい
 ます。
 
 ただ、もう少し長編が読んでみたい気がしました。



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 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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