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おやじむし

Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

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晩年(2回目)
晩年 (新潮文庫)晩年 (新潮文庫)
(1947/12)
太宰 治

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:晩年
 著者:太宰治
 出版:新潮文庫
 定価:476円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4101006016/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f137649%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 葉
 思い出
 魚服記
 列車
 地球図
 猿ヶ島
 雀こ
 道化の華
 猿面冠者
 逆行
 彼は昔の彼ならず
 ロマネスク
 玩具
 陰火
 めくら草紙



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、昭和22年12月に出版されています。
 
 作品自体は、1936年(昭和11年)に出版されています。
 
 著者は、昭和を代表する日本の小説家です。
 
 著書も多数あります。



 どのような話なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽著者の作品には短編が多く、決まった型というのがありません。
 
 これまで読んだ中では、どちらかというと自分のことを語った
 作品が多く、回想記だったり、著者の人生を小説の主人公にして
 自分を語る作品が多いような気がします。
 
 もちろん、自分を語るのではなく、一般に小説と呼ばれる作品も
 あって、「魚服記」はそのような作品の一つです。
 
 本州北端の山脈(ぼんじゅ山脈)の麓(ふもと)にある寒村の、
 はずれにある滝の近くで、夏から秋にかけて滝や紅葉を見にくる
 観光客相手に茶店を出している親子がありました。
 
 店番は13歳になるスワという名の娘が担当し、父親は炭小屋で
 炭を焼いて生計をたてていました。
 
 茶店は特に繁盛するわけでもなく、全く売れない日もあります。
 
▽スワが思春期になると、いろいろなことを考え始めます。
 
 「お父」
 
 「おめえ、なにしに生きでるば」
 
 スワは毎日、毎年同じ生き方をする父親に向かって問います。
 
 人間は何のために生きているのか?
 
 この解答は、私たち凡人には死んでみないと分かりません。
 
 著者も同じ問いをずっと考え続けていたのではないでしょうか。
 
 「判らねじゃ」
 
 という父親に向かって、スワは
 
 「くたばった方あ、いいんだに」
 
 と投げかけます。
 
 常に何のために生きているのかを問いかけていた著者は、その
 答えが判らない自分に対し「くたばった方あ、いいんだに」と
 言い続けてきたのではないかと思われます。
 
 初雪が降った日、スワは滝へ飛び込み、気が付いた時には小さな
 鮒になっていました。
 
 鮒になったスワは、滝壺へ向かって泳ぎ、木の葉のように吸い
 込まれてしまいます。
 
 この作品を、著者以外の人が書くと何の事やら判りませんが、
 著者が書くことによって、何を伝えたいのかが判ります。
 
▽「列車」という作品は、著者の回想記です。

 著者と高校の寮で同室だった汐田という友人と、汐田の恋人だった
 テツという女性のことに関する話です。
 
 当時汐田は、二人の仲に反対する父親と激しく争っていました。
 
 高校を卒業し、故郷を離れ東京の大学に進学した著者と汐田の
 二人は次第に疎遠になっていました。
 
 大学時代は、著者自身が大変な時期でったので、入学当初は
 付き合いがあったけれど、思想や生活環境の違いによって次第に
 付き合いがなくなっていました。
 
 そんな友人が、二人が疎遠になって3年目の冬に、突然著者の
 家を訪ね相談を持ちかけます。
 
 汐田の話によると、テツさんが汐田の卒業を待ちかねて、一人で
 田舎から東京へ逃げてきたとのこと。
 
 しかし、汐田も著者も3年も経つと考え方も生活も交友関係も
 変わります。
 
 テツさんの上京は、現在の汐田にとっては迷惑な話でした。
 
 著者は、そのことをずばり指摘し、友人に忠告します。
 
 その数日後、汐田から手紙が届きます。
 
 その手紙には、テツさんに言い含めて田舎へ返すことにした旨が
 書かれていました。
 
 そこで著者がテツさんを見送ってやろうと「軽はずみな」行動を
 とります。
 
 田舎で数回しか会ったことのないテツさんを、当時結婚していた
 妻をつれて、汽車の中を探しまわります。
 
 やっとテツさんを発見し、別れの挨拶を交わすまでは良かった
 けれど、その後が続かずに気まずい雰囲気が漂います。
 
 著者は、テツさんと同じように貧しい田舎出身の妻が話を合わせて
 くれるだろうと簡単に考えていたのでした。
 
 気まずい雰囲気を残したまま、作品は終わります。
 
▽次の作品「地球図」は、1700年頃に日本にやってきた切支丹
 の伝道師シロオテの話です。
 
 シロオテはやがて切支丹屋敷で獄死してしまいます。
 
 真実の話なのか、創作なのかは判りません。
 
▽「猿ヶ島」は、大勢の猿を見て会話をしている二匹の猿の話です。

 二匹は、その他大勢の猿と、自分たち二匹は「違う猿」だと思って
 いましたが、人間の観光客からは「いつ来てみても変わらない」と
 言われてしまいます。
 
 やがて二匹はここ(動物園)を脱走します。
 
▽その他、まだ全て読んでいませんが、短編が何作品が続きます。

 中でも「道化の華」は、著者が最初の自殺未遂事件を起こした前後の
 ことを、小説に見立てて書かれていて、その心情が痛いほど文面に
 現れています。





 この本の題名の「晩年」は、処女作品集にもかかわらず、おそらく、
 著者が自らの人生の晩年を感じて命名したのではないかと思われ
 ます。
 
 「生きなくては。でも何のために生きているのか判らない」
 といったような著者の苦しみがにじみ出ている作品もいくつか
 あります。
 
 一度読んでみることをおすすめします。



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 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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