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おやじむし

Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

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楢山節考
楢山節考 (新潮文庫)楢山節考 (新潮文庫)
(1964/07)
深沢 七郎

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:楢山節考
 著者:深沢七郎
 出版:新潮文庫
 定価:362円+税



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4101136017/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f137114%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 月のアペニン山
 楢山節考
 東京のプリンスたち
 白鳥の死



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、昭和39年7月に出版されています。
 
 著者は、日本の小説家、ギターリストと紹介されています。
 
 著書も多数あります。



 どのような物語なのでしょうか。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 親は大切にしよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽著者の作品は今回初めて読みます。

 ブックオフでウロウロしていたときにたまたま発見した本です。
 
 題名だけは聞いたことがあったので、手に取ってみました。
 
 聞いたことがあるのは、映画化されたからみたいです。
 
 1956年の第1回中央公論新人賞を受賞した作品です。
 
▽この作品は、「姥捨て山」をテーマにしています。

 「姥捨て山」の伝説は日本全国にあるようです。
 
 貧しい農村では、年をとって役に立たなくなった者を、口減らし
 のために山へ置き去りにする掟があったそうです。
 
 悲しい話ですが、当時は家族が生きていく為に仕方のないこと
 だったのかもしれません

▽簡単にあらすじを紹介します。

 主人公は「おりん」という老婆。
 
 おりんの家は、村のはずれにあって、家の前に大きいケヤキの木の
 切り株があったので、村人はおりんの家のことを「根っこ」と
 呼んでいました。
 
 おりんが嫁に来たのは50年前。
 
 おりんの亭主は20年前に死んでいて、家族は一人息子の辰平と
 4人の孫の計6名です。
 
 辰平の嫁は去年栗拾いに行った時、谷底へ落ちて亡くなっていま
 した。
 
 信州の山々の間にある村では、老人が70歳になると楢山へ棄て
 られる運命にありました。
 
 おりんは69歳で、来年70歳になると「楢山まいり」へ行か
 なくてはなりません。
 
 70歳になった老人は、楢山参りに行くのが村の掟でした。
 
▽おりんの家に「後家が一人出来た」と飛脚が来ました。

 辰平の嫁にと、向こう村のおりんの実家にお願いしていたのです。
 
 その後家は、辰平と同じ45歳で、3日前に亭主の葬式が済んだ
 ばかりでしたが、向こう村から来た飛脚は、嫁に来る日を決めて
 帰って行きました。
 
 今では考えられないことですが、昔はこのようなことが当たり
 前のように行われていたそうです。
 
 現在では「結婚」というと、人生の大きなイベントのようになって
 ますが、当時は結婚というと、嫁が夫の家に移るだけのことだった
 のです。
 
 辰平の後妻は「玉やん」という名でした。
 
▽「楢山まいり」に行くには、自分で振舞酒を用意しなくてはなり
 ません。
 
 山へ行って座る筵(むしろ)も自分で用意します。
 
 振舞酒も筵の用意も済み、辰平の後妻も決まったおりんには、
 あとやることと言えば、楢山まいりに行くことだけでした。
 
▽村では贅沢は許されません。

 白米は重病の時くらいしか食べられません。
 
 三日も寝て白米を食べると、贅沢だと詩に詠まれてしまいます。
 
 老人になっても丈夫な歯が揃っていると、食い意地が張っている
 と、これも詩に詠まれてしまいます。
 
 晩婚を勧める詩が詠まれ、健康で子供をたくさん生む女性は
 「ねずみっ子」と揶揄されてしまいます。
 
 ある日、長男のけさ吉が池の前の松やんという娘を家に連れてきて
 一緒に昼ご飯を食べました。
 
 松やんのお腹は大きくなっていて、おりんは「今年中に生まれる
 かもしれない」と予想します。
 
 お昼を一緒に食べてから、松やんは家へ住み着いてしまいます。
 
 昔は「嫁に行く」というのは、簡単なことだったみたいです。
 
▽村には、様々な掟があります。

 村で他人の家の食料を盗むと「極悪人」と見られます。
 
 最も重い制裁である「楢山さんに謝る」ということをされてしま
 います。
 
 食べ物の恨みは恐ろしいとはいいますが、この村ではそれが徹底
 していました。
 
 家の中を家捜しされ、食べ物は全て没収。
 
 村人に分配されていまいます。
 
 そして、盗人の家の者は密かに根絶やしに、つまり、殺されて
 しまうのです。
 
 その家族は夜逃げしてしまいました。
 
▽楢山まいりをするには、何人か人を集め、必要なことを教えて
 もらわなくてはなりません。
 
 しっかりとした掟があります。
 
 集まった者には酒が振る舞われ、それぞれから、楢山まいりの
 作法が伝えられます。
 
 「お山まいりはつろうござんすがご苦労さんでござんす」
 
 「お山へ行く作法は必ず守ってもらいやしょう。
 一つ、お山へ行ったら物を云わぬこと」

 「お山へ行く作法は必ず守ってもらいやしょう。
 一つ、家を出るときは誰にも見られないように出ること」
 
 「お山へ行く作法は必ず守ってもらいやしょう。
 一つ、山から帰る時は必ずうしろをふりむかぬこと」
 
 4人目は楢山へ行く道順を教える役でした。
 
▽夜中、おりんにせかされた辰平は嫌々ながら作法通りおりんを
 背負い楢山へ向けて出発します。
 
 辰平はおりんに話しかけますが、おりんは作法にのっとって、
 一切口を開こうとしません。
 
 楢山の頂上に着いてみると、そこには白骨や死体がたくさん
 転がっていました。
 
 辰平はおりんにせかされるまま、背中から卸し、涙をぽろぽろ
 流しながら、母親と別れました。
 
 山を下りる途中、雪が降ってきたことに気が付いた辰平は、いても
 たってもいられなくなり、おりんの元へ駈けていって作法を破って
 声を掛けてしまいます。
 
 おりんは作法にしたがって口を開かず、雪だらけになりながら
 手で辰平を追いやります。
 
▽自分を育ててくれた親を、自分で背負って雪の降る山へ棄ててくる
 なんて、掟とはいえ悲しすぎます。
 
 と思ってはみましたが、現代では山へ棄てないまでも、どこかへ
 棄てているのと同じかもしれません。





 この物語は、実際にあった姥捨て伝説を元に、著者が小説にした
 ものです。
 
 貧しいとは言え、元気な親を山へ棄てなくてはならない子供の
 気持ちが伝わってきて、とても切なくなります。
 
 この本には、楢山節考の他に短編が3つ収録されています。
 
 短いので、機会があったら読んでみてください。
 
 親を大切にしたくなります。



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 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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