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おやじむし

Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

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堕落論
堕落論 (集英社文庫)堕落論 (集英社文庫)
(1990/11)
坂口 安吾

商品詳細を見る



いつもありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:堕落論
 著者:坂口安吾
 出版:集英社文庫
 定価:400円+税



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4087520021/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f441124%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 堕落論
 続堕落論
 日本文化私観
 恋愛論
 不良少年とキリスト
 FRARCE(ファルス)について
 文学のふるさと
 風博士
 桜の森の満開の下



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、1990年11月に出版されています。
 
 著者は、日本の小説家・エッセイストで、終戦後に堕落論等を
 発表し「無頼派」と呼ばれています。
 
 著書も多数あります。



 堕落を肯定するのはなぜなのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)なぜ、堕落が必要なのか?



 落ちる所まで落ちてみないことには...



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)なぜ、堕落が必要なのか?
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●なぜ、堕落が必要なのか?

▽「著者の作品は初めてだなぁ」と思って、ウィキペディアで主要
 著書を調べてみると、内容は覚えていませんが、「不連続殺人事件」
 という作品を読んだ記憶があります。
 
 その時は、推理小説を読みあさっていた頃で、「坂口安吾」だと
 意識して読んではいなかったと思います。
 
▽著者の作品で良く聞く題名は、今回紹介する「堕落論」と「白痴」
 の二つです。
 
 どちらも手元にあって、今回は「堕落論」の方を紹介します。
 
 「堕落論」は小説ではなく、エッセイです。
 
 今回読んだ集英社文庫版には9作品収録されていて、そのうち
 7作品がエッセイ、「風博士」と「桜の森の満開の下」の2作品
 が小説です。
 
 今回は、題名にもなっている「堕落論」を紹介します。
 
▽「堕落論」が書かれたのは終戦直後の昭和21年、著者が40歳
 の時。
 
 この先品が世の中に大きな反響を呼び、その後に発表した「白痴」
 という小説to
 併せて、当時の世相に大きな影響を与えた
 そうです。
 
 その堕落論には何が書かれているのか?
 
 終戦直後の日本の世相がどうなっていたのか、私には分かりません。
 
 ただ、予想できるのは、戦時中とは全く違う世相に支配されていた
 のだということです。
 
 戦時中は、軍人政治家の思索によって、さまざまな禁止事項が
 定められていました。
 
 例えば、作家は未亡人の恋愛を書くことを禁じられていたそうです。
 
 「この戦争中、文士は未亡人の恋愛を書くことを禁じられていた。
 戦争未亡人を挑発堕落させてはいけないという軍人政治家の魂胆で
 彼女たちに使徒の余生を送らせようと欲していたのであろう」
 
 「軍人達の悪徳に対する理解力は敏感であって、彼らは女心の
 変わりやすさを知らなかったわけではなく、知り過ぎていたので、
 こういう禁止事項を案出に及んだまでであった」
 
 このような「禁止事項」や「縛り」というのは、民族が元もと
 持っている性質を、何らかの制度で禁止しておかなければ、自然と
 その性質が現れてしまうということを、それを決めた人たちが、
 十分に知っていたために制定されたのです。
 
 他に、昔の侍が案出した「武士道」というものも、そのような
 規定で侍を縛っておかなければ、侍の勤めが果たせなかったから
 なのです。
 
 「元来日本人は最も憎悪心の少ないまた永続しない国民であり、
 昨日の敵は今日の友という楽天性が実際の偽らぬ心情であろう。
 昨日の敵と妥協否肝胆相照らすのは日常茶飯事であり、仇敵なるが
 ゆえに一層肝胆相照らし、たちまち二君に従えるし、昨日の敵にも
 仕えたがる」
 
 「生きて捕虜の恥を受けるべからず、というが、こういう規定が
 ないと日本人を戦闘にかりたてるのは不可能なので、我々は規約に
 従順であるが、我々の偽らぬ心情は規約と逆なものである」
 
 人間の弱点を抑えるためにさまざまな禁止事項や縛りが制定されて
 います。
 
 確かに、言われてみればそうかもしれません。
 
 日本人が元もと持っている性質ならば、何も規定を作って縛る
 必要はありません。
 
▽人間は、そういった規定から脱することによって、著者の言葉を
 使うと「堕落」することによって、「始めて人間が誕生した」と
 説いています。
 
 「日本は負け、そして武士道は滅びたが、堕落という真実の母胎に
 よって始めて人間が誕生したのだ。生きよ堕ちよ、その正統な
 手順のほかに、真に人間を救い得る便利な近道がありうるだろうか」
 
 「堕落論」が書かれた終戦直後の混乱期に、著者は堕落することに
 よって真実の人間の姿を取り戻せ、と主張しています。
 
 「人間は変わりはしない。ただ人間へ戻ってきたのだ。人間は
 堕落する。義士も聖女も堕落する。それを防ぐことはできないし、
 防ぐことによって人を救うことはできない。人間は生き、人間は
 堕ちる。そのこと以外の中に人間を救う便利な道はない」
 
▽著者は、堕落することを勧めています。
 
 しかし、「人間は永遠に堕ちることもできないだろう」とも書いて
 います。
 
 人間は、堕ちるところまで堕ちてみると、また何かの規定を定めず
 にはいられない性質を持っているとのこと。
 
 武士道に変わる何かを規定し、再度その規定に縛られるためには
 堕ちきることが大切だと主張しています。
 
 「人はただしく堕ちる道を堕ちきることが必要なのだ。そして
 人のごとくに日本もまた堕ちることが必要であろう。堕ちる道を
 堕ちきることによって、自分自身を発見し、救わなければならない。
 政治による救いなどは上皮だけの愚にもつかない物である」
 
 日本と日本人は何処まで堕ちて、どのような規定を作ったので
 しょうか。
 
 そして、また堕ちつつあるような...





 この本には、著者の思想が詰まったエッセイがいくつか収録されて
 います。
 
 「堕落論」と「続堕落論」を読んでみると、著者が持っている
 日本と日本人の観察力にはすごいものがあることに気が付きます。
 
 当時の日本は、著者の主張通り堕ち切ったのでしょうか?



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 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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