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Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

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天皇の影法師(2回目)
天皇の影法師 (新潮文庫)天皇の影法師 (新潮文庫)
(1987/08)
猪瀬 直樹

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:天皇の影法師
 著者:猪瀬直樹
 出版:新潮文庫
 定価:360円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4101389020/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1117015%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 プロローグ
 天皇崩御の朝に?スクープの顛末
 柩をかつぐ?八瀬童子の600年
 元号に賭ける?鴎外の執着と増蔵の死
 恩赦のいたずら?最後のクーデター
 エピローグ



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、昭和62年(1987年)8月に出版されています。
 
 昭和58年(1983年)3月に出版された単行本の文庫版です。
 
 読んだのは新潮文庫版ですが、現在は朝日文庫から出版されてい
 ます。
 
 著者はノンフィクション作家で、現在は東京都副知事をしています。
 
 著書も多数あります。




 「昭和」にはどのような秘密があったのでしょうか。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽この作品には、大正から昭和へ移る時の知られざるいくつかの
 物語が書かれています。
 
 一つは前回で紹介した「元号の誤報事件」で、もう一つが代々
 天皇が崩御した際に、天皇の棺を担ぐ役を担う「八瀬童子」の話、
 もう一つは、元号の選出に関する森鴎外とその弟子の話、最後に
 無条件降伏後の混乱を書いた話です。
 
 前回は「元号の誤報事件」を紹介したので、今回はその真相が
 かかれている森鴎外とその弟子の話を紹介します。
 
 森鴎外と言えば明治から大正にかけて活躍した人で、様々なことを
 していた人です。
 
 ウィキペディアによると、小説家だけではなく、陸軍軍人、評論家、
 翻訳家、官僚、陸軍軍医総監、文学博士、医学博士と忙しい人
 だったみたいです。
 
 ただ、作家としては同時代の夏目漱石の方に人気があったみたいで、
 晩年、新聞に連載中の小説は人気がなく、新聞社は辞めて欲しかった
 らしいですが、文豪にそんなことを言うこともできずにズルズルと
 連載していました。
 
 そんな中、大正6年12月25日、大正天皇が崩御するちょうど
 9年前に「帝室博物館総長兼図書頭(としょのかみ)」に任ぜられます。
 
 1年8ヶ月振りの官職復帰です。
 
 このために新聞の連載を中止することになります。
 
 図書頭に任ぜられた森鴎外は「帝諡考(ていしこう)」の編集を
 決めます。
 
 「帝諡考」とは、天皇の諡(おくりな)についての考証で、明治
 天皇が正式に元号「明治」を諡号(しごう)としたのは、崩御から
 3週間後でした。
 
 諡号は亡くなってから送られる呼び名で、天皇が生きている間は
 「今上天皇」であって、名前はありません。
 
 以前読んだ本の中に、天皇の名前が死んでから付けられる、いわ
 ゆる「諡号」となっているのは、呪殺を避けるためので、生きて
 いる間は名前では呼ばれず「天皇」とか「帝」とか呼ばれていた
 と書かれていました。
 
 明治になるまで、天皇崩御と改元は無関係に行われていて、明治
 天皇の先帝の孝明天皇の在位22年間に、元号は7回変わった
 そうです。
 
 森鴎外は「帝諡考」の次に「元号考」の研究を始めます。
 
 「大化」から「大正」までの240余りの元号の出典や改元理由
 が書かれているとのこと。
 
 森鴎外は「明治」と「大正」という元号について「勉強不足である」
 と否定的な見解を持っていました。
 
 大正11年6月になり、森鴎外の死期が迫ると、吉田増蔵という
 漢学者で宮内省編修官だった人に残りの研究を頼みます。
 
 鴎外が吉田に託したのは、未完の「元号考」を完成させることと
 次の元号を選定することでした。
 
▽新しい元号「昭和」が選ばれる枢密院全員審査委員会及び本会議は
 大正天皇が崩御した日、大正15年12月25日の午前6時45分
 から午前9時25分まで、2時間45分もかかります。
 
 東京日日新聞が出した号外には新元号の発表前に「光文に決定か?」
 と書かれていました。
 
 発表前に新元号が知れ渡ったために、急遽別の元号「昭和」を
 選出したのではないかと噂されたのもこの2時間45分もかかった
 ためでした。
 
 しかし、たかだか3時間弱の時間で別の元号が選ばれる程準備が
 できてなかったかというと、そんなことはなかったようです。
 
 元号を選出するには、いろいろと条件があります。
 
 別の国の歴史に残っている元号と重複していないこと、古典に
 出ている文字を使うこと、発音が分かりやすいこと、文字が簡単
 なこと等々、選ぶのも慎重にならなくてはなりません。
 
 森鴎外の後継、吉田増蔵が出した第1案は「神化」「元化」「昭和」
 「神和」「同和」「継明」「順明」「明保」「寛安」「元安」の
 10種類で、この時の順位も上記の通りでした。
 
 一方、内閣でも元号選出作業が進められていて、政府案は「立成」
 「定業」「光文」「章明」「協中」の5つでした。
 
 この中に東京日日新聞の元号誤報問題の元となった「光文」が
 含まれていました。
 
▽吉田増蔵の第2案は「昭和」「神和」「神化」「元化」「同和」で
 この時点で「昭和」が第1位となっています。
 
 そして、第3案は「昭和」「神化」「元化」に絞られます。
 
 宮内省案(吉田案)は第3回目までふるいにかけられますが、
 政府案は1回目の提出だけ行われただけでした。
 
 どうやら政府案は初めからダミーだったみたいです。
 
 東京日日新聞の杉山記者が入手できた「光文」という元号案は
 ダミーで出された政府案だったのです。
 
 見事に引っかかったということでしょうか。
 
 政府筋からの情報だったので確かな情報だと思い込んでいたの
 でした。
 
 したがって、「『光文』が事前に漏れたので急遽『昭和』に変更さ
 れた」ということはなかったようです。
 
 元号決定の会議が2時間45分もかかったのは、元号を発表する
 「詔書」の内容の決定に手間取っただけでした。
 
▽吉田増蔵が提案した「昭和」は、四書五経のひとつ「書経尭典」の
 「百姓昭明、協和萬邦」によるそうです。





 この本は、大正から昭和に変わる時の元号誤報事件を元に、
 「昭和」が決定したいきさつや、天皇にまつわるいくつかの話を
 書いた作品です。
 
 元号が決定するまでの案には様々なものがありますが、やっぱり
 「昭和」しか選ばれなかったような気がします。



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 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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