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おやじむし

Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

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生まれ出づる悩み
生まれ出づる悩み (角川文庫)生まれ出づる悩み (角川文庫)
(1997/06)
有島 武郎

商品詳細を見る



いつもありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:生まれ出づる悩み
 著者:有島武郎
 出版:角川文庫
 定価:340円+税



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4041029031/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f133621%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 生まれ出づる悩み
 フランセスの顔
 クララの出家
 石にひしがれた雑草



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、昭和44年5月に出版されています。
 
 「生まれ出づる悩み」は大正7年に発表されています。
 
 著者は、明治から大正へかけて活躍した小説家です。
 
 著書も多数あります。



 どのような作品なのでしょうか。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 好きなことができる自由に感謝しよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽著者の作品は今回初めて読みます。

 大蔵官僚の長男として生まれ、画家の弟と小説家の弟がいる芸術家
 兄弟の長兄でした。
 
 代表作に「或る女」「カインの末裔」「惜みなく愛は奪ふ」等が
 あります。
 
▽簡単にあらすじを紹介します。

 今回のような作品を物語と言っていいのかどうか分かりません。
 
 全編に渡って「私」が、「君」について語る文章で、何らかの
 物語というよりも、「君」の人生について「私」が感じている
 ことが書いてあります。
 
 「私」はもちろん著者のことで、「私」が札幌に住んでいたころに
 一人の中学生の少年が訪ねてきます。
 
 この少年が「君」で、実在のモデルがいて、漁夫画家の木田金次郎
 という人がその人です。
 
 不機嫌そうな少年は、「私」に「絵を見てくれ」と抱えきれない
 ほどの油絵や水彩画を持ってきました。
 
 「私」は、その絵を見て、稚拙な技術の中にも不思議な力を感じて
 いました。
 
 「私」は絵を誉めますが、少年は悪いところを指摘してくれと
 言い張り、正直に至らない点を指摘します。
 
 話をしてみると、少年は北海道の岩内という土地の出身で、東京の
 学校に通ってましたが、家の都合で郷里へ帰ることになっている
 とのこと。
 
 本当は絵を書くのが好きで画家になりたいのだけど、実家の都合と
 絵が下手だから、という理由で諦めようとしていました。
 
 どうやら、踏ん切りをつけるために著者の家に絵を見せにきた
 らしいです。
 
 絵の専門家でもない「私」は、「画家になれ」とも何とも言えず、
 その後少年は、何度か手紙を来ただけで消息が途絶えてしまいます。
 
 それから十年の年月が経過し、文学という芸術に苦しんでいた
 「私」は、あの時の少年が画家を目指さずに勤勉に働いていて
 くれることを願っていました。
 
▽ある日、東京にいた「私」の元へ、魚臭い小包が届きます。

 最初は干物か何かが包まれているかと思い開けてみると、中には
 スケッチ帳が3冊入っていて、手紙が一通添えられていました。
 
 スケッチ帳はどれも鉛筆で書かれていて、それが北海道の風景画で
 あることが分かりました。
 
 その絵は、本物の画家のみが到達しうる領域の作品でした。
 
 「私」は、とうとう少年が画家になったと、思わず嬉しくなり
 添えられていた手紙を読みました。
 
 そこには、成長した少年が貧乏漁師をしていて、ずっと絵を描き
 たかったけど、仕事が忙しくてなかなか描けないでいたが、今年の
 7月から鉛筆で絵を描き始めた、と描かれていました。
 
 絵の具は高くて買えないので鉛筆で書いているとのことです。
 
 「私」は、ちょうど北海道行きを予定していたので、岩内の「君」
 の元へ手紙を出し、「私」が持っている北海道の農場へ来て欲しい
 と伝えます。
 
▽10年ぶりに会った「君」は、10年前の少年の姿とは全く違って
 いて、かなりの大男に成長していました。
 
 その日、2人は夜更けまで話し込み、「私」は少年の身に起こった
 ことを知ります。
 
 元もと、東京の学校へ行けるほどの裕福な漁師だった実家が、
 岩内港が廃れると共に、貧しくなっていきました。
 
 年老いた父と、あまり漁師には向かない体力の兄がいて、少年は
 漁師にならざるを得なくなっていました。
 
▽「君」の話と、幾度かやり取りした手紙から、「私」は「君」の
 現在の生活について語り始めます。
 
 北海道の冬の厳しい気候と、その気候の中で毎日漁へ出なければ
 ならない「君」。
 
 しばらくはその漁の様子や、厳しい自然との闘いが、「私」の
 力強い文体で描かれます。
 
 「君」は漁師をしているけれど、本当は絵が描きたくて仕方が
 ないのです。
 
 しかし、家の状況がそれを許しません。
 
 年老いた父と、兄夫婦、妹が細々とやっている貧乏漁師の家では
 「画家になりたい」と故郷を後にすることは、やさしい「君」には
 できないことでした。
 
▽再び絵を描き始めた「君」は、周りの人たちから笑われます。

 「貧乏漁師が絵を描いてどうする」といった嘲笑でした。
 
 春になると、「君」はいくらか暇ができて、一人でスケッチ帳を
 持ってまだ雪深い山へ行くようになります。
 
 そこで、昼ご飯も食べずにずっとスケッチをしていました。
 
 しかし、その間にも家では家族が黙々と働いています。
 
 絵を描きたい気持ちが大きく、しかし家の事情がそれを絶対に
 許さない状況にあって、「君」は次第に精神的に追いつめられて
 しまい、自殺しようとまで考えてしまいます。
 
▽この地球上には、「君」と似たような境遇にいて、同じ苦しみを
 感じている人たちがいます。
 
 著者は次のように結んでいます。
 
 「ほんとうに地球は生きている。生きて呼吸をしている。この
 地球の生まんとする悩み、この地球の胸の中に隠れて生まれ出よう
 とするものの悩み?それを僕はしみじみと君によって感ずることが
 できる」
 
 「生まれ出づる悩み」とは、一人の芸術家が生まれようとする苦悩
 を語ったものでした。





 この本は、全編に渡って「私」の視点で「君」のことが書かれて
 います。
 
 著者の文章表現力はとてもすばらしいのですが、私には推敲に
 推敲を重ねて、何度も書き直したように感じる文章です。
 
 簡単に言うと「無理して書いてる」感じがします。
 
 そのためか、途中で「創作力」が衰え、最終的に女性と心中して
 しまいます。
 
 文章は無理しないで書くのが長く書くコツだと思うのですが、
 著者の作品とはレベルの違う話なので、私が批評できるものでも
 ありません。
 
 80ページくらいの作品なので、一度読んでみることをお勧め
 します。



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 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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