訪問者数

カレンダー

08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

全記事(数)表示

全タイトルを表示

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

メルマガ登録はこちらからどうぞ

この日記は、メルマガ「人生を成功に導く読書術!~おやじむしの3分書評~」の抜粋版です。 気に入っていただけましたらメルマガ登録をお願いします。

おやじむしの3分書評
メールアドレスを入力してボタンを押すと登録できます。

登録フォーム
メルマガバックナンバー

リンク

このブログをリンクに追加する

プロフィール

おやじむし

Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

RSSフィード

人生を成功に導く読書術!?おやじむしの3分書評?
私「おやじむし」が発行するメルマガ のブログ版です。 みなさん一緒に「豊かな人生」を目指しましょう
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

沈黙(2回目)
沈黙 (新潮文庫)沈黙 (新潮文庫)
(1981/10)
遠藤 周作

商品詳細を見る



いつもありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:沈黙
 著者:遠藤周作
 出版:新潮文庫
 定価:476円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4101123152/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1654569%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、昭和56年10月に出版されています。
 
 著者は、日本の小説家で、多数の賞を受賞しています。
 
 紹介文によると、一貫して日本の精神風土とキリスト教の問題を
 追求する一方、ユーモア作品、歴史小説も多数ある、とのこと。
 
 著書は多いです。



 どのような物語なのでしょうか。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽キリスト教が迫害されていた当時の日本に、危険を承知で布教
 活動をしに密入国した、ポルトガルからやってきたセバスチャン・
 ロドリゴとフランシス・ガルペの2人。
 
 役人の詮索から逃れるために、二手に分かれて逃れようとします。
 
 2人で捕まると、そこで終わってしまうけれど、バラバラに逃げ
 れば、どちらか一方が残る可能性が倍になります。
 
 しかし、当時の長崎でキリシタンが潜伏するのは至難の業でした。
 
 セバスチャン・ロドリゴは、キリストを裏切り役人に銀30枚で
 売ったユダと同じように、キチジローという男に、役人に引き
 渡されてしまいます。
 
 キチジローはキリシタンでしたが、意志は弱く、踏み絵は恐怖の
 ため何の躊躇もなく踏んでしまうし、役人の脅しで隠れキリシタン
 のいる村を通報したり、セバスチャン・ロドリゴのような司祭を
 役人に売ったりしてしまいます。
 
 このキチジローは物語の最後まで登場し、ロドリゴの心に中に
 「ユダ」の代わりとなります。
 
▽役人に捉えられたロドリゴは、牢屋で3人の信者と一緒になります。
 
 牢屋とは言え、日本に来て始めて十分な食事を与えられ、日中
 堂々とキリスト教の司祭としての役割を果たすことができたロドリゴ
 でした。
 
 役人は、ロドリゴに「転べ」と迫ります。
 
 「転べ」とは、「キリスト教を捨てよ」ということです。
 
 キリスト教の司祭にキリスト教を捨てることができるのか?
 
 ロドリゴは、どのような拷問を受けようともキリスト教を捨て
 ようとは思っていませんでした。
 
 しかし、以前日本に密入国するまえに、司祭たちの教父でフェレイラ
 という人が「転んだ」という情報を聞いていたロドリゴは多少
 拷問に恐怖があります。
 
 教父とは、司祭を指導する立場の人で、フェレイラはロドリゴの
 先生みたいなものでした。
 
 その教父が「転んだ」のです。
 
 その理由は何だったのか?
 
 キリストが受けたような拷問に耐えられなかったのか?
 
 ロドリゴは自分なら耐えてみせると誓っていました。
 
▽ロドリゴを取り調べる役人たちは、無茶なことはしないし言い
 ません。
 
 形式的でいいから「転べ」と言うだけです。
 
 ロドリゴはそれだけの事では絶対に転ばないし、肉体的苦痛にも
 耐える事ができます。
 
 しかし、ロドリゴに与えられた苦痛は肉体的なものではなく、
 精神的な苦痛でした。
 
 ロドリゴが転ばないと、捕まった信者の農民が拷問に掛けられ
 死んでいきます。
 
 ロドリゴは苦悩し神に問いかけます。
 
 「なぜ、あなたは黙っている。あなたは今、あの百姓が『あなたの
 ために』死んだということを知っておられる筈だ。なのに何故
 沈黙するのか」
 
 農民が拷問に掛けられ死ぬことを「殉教」と言います。
 
 農民は踏み絵を踏むことができず、キリスト教を捨てることは
 教えによって禁じられています。
 
 死を掛けて棄教を拒む農民たちに待っているのは、拷問による
 長い苦痛と惨めな死だけです。
 
▽ロドリゴの苦悩は続きます。

 しかし、その間にも信者である農民の命が何人か消えて行きました。
 
 役人の主張は、次の通りです。
 
 「パードレ(司祭のこと)、お前らのためにな、お前らがこの
 日本国に身勝手な夢を押しつけるためにな、その夢のためにどれ
 だけ百姓らが迷惑したか考えたか。見い。血がまた流れよる。
 何もしらぬあの者たちの血がまた流れよる」
 
 事実を見てみると、実際その通りです。
 
 キリスト教さえ入って来なければ、年貢には苦しんだかもしれ
 ないけど、拷問に掛けられることも、死ぬこともなかった農民達は、
 キリスト教を知ってしまったがために苦痛と死を受けることに
 なってしまったのです。
 
▽ある日ロドリゴは、縄で手を縛られ騾馬に乗せられて奉行所へ
 連れて行かれました。
 
 ロドリゴはいよいよ拷問が始まると覚悟を決めていました。
 
 汚く狭い場所に閉じこめられたロドリゴは、苦悩しながらも耐え
 抜く積もりでいました。
 
 ロドリゴがいる場所には「鼾(いびき)」が聞こえてきます。
 
 門番が酒でも飲んで眠りこけているような鼾の音で、自分の境遇と
 のあまりのギャップに思わず笑ってしまう程でした。
 
 そこでロドリゴは「転んだ」フェレイラと話をします。
 
 フェレイラはロドリゴに「転べ」と諭します。
 
 実は、鼾のように聞こえていた音は、穴の中に逆さに吊られた
 農民の呻き声でした。
 
 そのままだと早く死んでしまうので、耳の後ろに小さな穴を開け
 そこから少しずつ血が抜けるようになっています。
 
 それでも、鼻に血が溜まり鼾のような呻き声になってしまうのでした。
 
 ロドリゴが転ばない限り、吊された農民は死ぬまで苦しむことに
 なります。
 
 そのことを知ったロドリゴはもはや耐えられなくなってきます。
 
 フェレイラはロドリゴに自分が転んだ理由を次のように語ります。

 「わしが転んだのはな、いいか。聞きなさい。ここに入れられ
 耳にしたあの声に、神が何ひとつ、、なさらなかったからだ。
 わしは必死で神に祈ったが、神は何もしなかったからだ」
 
 神の僕であるキリスト教の司祭が、いくら神に祈ったとしても、
 穴に吊された農民の苦痛を和らげることも、命を助けることも
 できません。
 
 フェレイラが「転んだ」理由は、「神の沈黙」だったのです。
 
 フェレイラはロドリゴにこう言います。
 
 「もし、基督がここにいられたら、たしかに基督は、彼らのために、
 転んだだろう」
 
 この言葉を聞いたロドリゴはついに...





 この物語は、キリスト教に限らず、あらゆる一神教に言えること
 だと思いますが、「神の沈黙」を題材に、宗教の弱点を突いた
 作品です。
 
 宗教素人の私が言うのもどうかと思いますが、宗教は「神」
 というのを勘違いしているような気がします。
 
 「神」は人格を持った擬人化された存在ではなく、おそらく
 「こうすれば、こうなる」といった「宇宙の法則」みたいなもの
 なのではないでしょうか。
 
 悪や善、努力や怠慢、美とか醜といった存在は神にとっては何の
 意味もなく、全て中立的なな現象で、それを判断する人間が存在
 するだけなのではないかと思います。
 
 太陽の周りを地球が回っているように、また、地球が自転して
 いるように「宇宙の法則」が存在していて、それに則って魂が
 存在し、宇宙の法則に則って、魂の計画したとおりに私たちが
 生きているのではないでしょうか。
 
 ということは「神の沈黙」は当たり前の話で、神に祈ったからと
 言って、その祈りが通じて神が何とかしてくれる、ということは
 あり得ないことになります。
 
 宗教を捨てることで、他人が助かるのであれば、宗教なんて捨てて
 しまえばいいと思います。



最後まで読んでいただきありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi
スポンサーサイト

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://successread.blog66.fc2.com/tb.php/772-45537adc
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。