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Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

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かもめ・ワーニャ伯父さん
かもめ・ワーニャ伯父さん (新潮文庫)かもめ・ワーニャ伯父さん (新潮文庫)
(1967/09)
チェーホフ神西 清

商品詳細を見る



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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:かもめ・ワーニャ伯父さん
 著者:チェーホフ
 出版:新潮文庫
 定価:362円+税
 購入:eブックオフで278円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4102065024/oyajimushicom-22/ref=nosim/



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 かもめ
 ワーニャ伯父さん


──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は昭和42年9月に出版されています。
 
 「かもめ」は1896年に書かれていて、「ワーニャ伯父さん」は
 1899?1900年に書かれています。
 
 長く読まれている本です。
 
 著者は、ロシアを代表する劇作家で、優れた小説家でもあるそう
 です。
 
 紹介文によると、人間観察に優れた短編の他、晩年には劇作に
 主力を注ぎ、演劇史に残る戯曲も多いとのこと。
 
 代表作に「桜の園」「3人姉妹」「かもめ」「ワーニャ伯父さん」
 「かわいい女」「犬を連れた奥さん」等があります。



 どのような物語なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 楽しめるでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照ください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「楽しんで読もう。」

▽ロシアの作家というと、読んだことがあるのはトルストイ、
 ドストエフスキーくらいでしょうか。
 
 今回紹介する本は、厚みとしては薄くページ数も200ページ弱
 の本ですが読むのにかなり時間がかかっています。
 
 特徴としては、ゲーテのファウストと同じように、「かもめ」も
 「ワーニャ伯父さん」も劇として書かれていて、それぞれのセリフ
 の上に誰が話したのか名前が書かれています。
 
 また別の特徴としては「くどい」です。
 
 トルストイもなかなかくどいですが、ドストエフスキーの罪と罰
 を読んだ時は、そのくどさのために読むのにかなり時間がかかり
 ました。
 
 ロシア人の会話とはこんなにくどいものなのでしょうか。
 
 「くどい」というのは、セリフの言い回しがまわりくどいという
 意味です。
 
 原文がそうなっているのか、翻訳の問題なのか良く分かりませんが
 日本では絶対ないような話し方がされています。
 
 例えば、「かもめ」のセリフから抜粋してみます。
 
 「私の歩いた字面に接吻したなんて、なぜあんなことをおっしゃ
 るの?わたしなんか、殺されても文句はないのに。すっかり、
 へとへとだわ!一息つきたいわ、一息!わたしは?かもめ。いいえ、
 そうじゃない。わたしは?女優。そ、そうよ!」
 
 独り言でもこのような話し方はしないし、普通の会話でも上記の
 ような話し方はしません。
 
 ドストエフスキーの罪と罰に出てくる登場人物たちの話も一つ
 一つがかなり長いし、独特の言い回しをします。
 
 慣れが必要です。
 
▽この本は、中島義道さんの本で「ただしくグレるための本」として
「ワーニャ伯父さん」が紹介されていました。
 
 話が二つ収録されてますが、今回はワーニャ伯父さんのあらすじ
 を簡単に紹介したいと思います。
 
 登場人物は全部で9名。
 
 セレブリャコーフ(アレクサンドル・ヴラジーミロヴィチ)…退職の大学教授
 エレーナ(アンドレーヴナ)…その妻、27歳
 ソーニャ(ソフィア・アレクサンドロヴナ)…先妻の娘
 ヴォイニーツカヤ夫人(マリヤ・ワシーリエヴナ)…三等官の未亡人、先妻の母
 ワーニャ伯父さん(イワン・ペトローヴィチ・ヴォイニーツキイ)…その息子
 アーストロフ(ミハイル・リヴォーヴィチ)…医師
 テレーギン(イリヤ・イリイーチ)…落ちぶれた地主
 マリーナ…年寄りの乳母
 下男
 
 舌を噛みそうな名前ばかりで、しかも、同一人物の名前が必ず
 二つあります。
 
 その同一人物の二つの名前に何のつながりも見られないので、
 話の中で、どちらの名前も出てくる場合、訳が分からなくなって
 しまいます。
 
 この「ワーニャ伯父さん」はそんなでもありませんが、罪と罰の
 中では、それが頻繁に使われていて、同一人物の名前が3種類
 くらい使われている場合もあります。
 
 「ワーニャ伯父さん」は100ページにも満たない本ですが、
 最後まで登場人物の名前が書いたページを見ながらじゃないと
 誰が誰だか分かりませんでした。
 
▽物語の舞台背景は、たぶん19世紀頃のロシアの貧しい田舎での
 話です。

 多少人間関係が複雑です。
 
 セレブリャコーフの亡くなった先妻の娘がソーニャ。
 
 先妻の母親がヴォイニーツカヤ夫人。
 
 ワーニャ伯父さんは、ヴォイニーツカヤ夫人の息子。
 
 セレブリャーコフとワーニャ伯父さんは、形式的には義理の兄弟
 になります。
 
 セレブリャーコフは務めていた大学を退職し、田舎の領地へ戻って
 きました。
 
 この領地は、セレブリャーコフの先妻の母、ヴォイニーツカヤ夫人
 の名義だったのを、先妻に名義を譲り、現在はソーニャが後を
 継いでいます。
 
 つまり田舎の領地はセレブリャーコフのものではなく、ヴォイ
 ニーツカヤ夫人系列の家系の人間のものでした。
 
 退職して田舎へ戻ってきたセレブリャーコフは、リューマチとか
 痛風とかの病気のこともあって、そうとうなわがままジジイです。
 
 ロシア経済の発展とともに、ロシアの農村では地主が没落し、
 ワーニャとソーニャは自分の家の領地を守るために田舎に残り、
 生活を切りつめ必死で働き、貧しい中でも何とか生活していました。
 
 ワーニャは、その貧しい家系の中から、自分の姉の夫に当たる
 セレブリャーコフを誇りに思い、仕送りをしていました。
 
 ところが、先妻の自分の姉は亡くなり、その後妻に27歳の若くて
 美しい女性をもらい、しかも、退職して田舎に帰ってくると、
 わがままのし放題。
 
 ひっそりと暮らしていた田舎での生活リズムをひっかきまわして
 しまいます。
 
 ただ、ワーニャは後妻のエレーナの美しさに惹かれ、我慢して
 いました。
 
▽話をかなり飛ばしますが、ある日セレブリャーコフは田舎の生活に
 嫌気がさして、この領地を売ってその利子で生活することを皆を
 集めて提案します。
 
 それに激怒したのがワーニャ伯父さんでした。
 
 この土地はソーニャの名義であってセレブリャーコフのものでは
 ないのです。
 
 しかも、ワーニャとソーニャは貧しい中、身を粉にして必死に
 働いてこの領地を守ってきました。
 
 しかも、そのなかからセレブリャーコフに仕送りしていたのです。
 
 そりゃワーニャ伯父さんじゃなくても怒ります。
 
 怒ったワーニャは銃を持ち出してセレブリャーコフを追い回します。
 
 結果的にセレブリャーコフとエレーナは田舎を出て行くことに
 なります。
 
 元の普通の生活に戻ることができたわけですが、元の生活が楽し
 かったわけではありません。
 
 貧しくて、しかも相当働かなくては生きていけないのです。
 
 その気持ちは次のセリフのなかに凝縮されています。
 
 「どうにかしてくれ!ああ、やりきれん。僕はもう四十七だ。
 仮に、六十まで生きるとすると、まだあと十三年ある。長いなあ!
  その十三年を、僕はどう生きていけばいいんだ。どんなことを
  して、その日その日をうずめていったらいいんだ」
 
 「わかるかい、せめてこの余生を、何か今までと違ったやり口で、
 送れたらなあ。きれいに晴れわたった、しんとした朝、目がさめて、
 さあこれから新規蒔直しだ、過ぎたことはいっさい忘れた、煙
 みたいに消えてしまった、と思うことができたらなあ」
 
 どうしようもない自分のこれまでの境遇と、明るくない未来に
 悲観的になっています。
 
 妹のソーニャは「それでも生きて行かなくちゃ...」と仕事を
 再開します。
 
 そして、これまでと同じ生活が続くことになります。
 
 前途は暗いです。





 この本は、ロシアの劇作家が書いた有名な作品で、ロシアの貧しい
 田舎での物語です。
 
 もう一つの話「かもめ」もそうですが、著者が生きていた当時の
 ロシア文学は暗いです。
 
 テーマは「貧」。
 
 読んで希望が湧いてくる作品ではありません。






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 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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