訪問者数

カレンダー

03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

全記事(数)表示

全タイトルを表示

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

メルマガ登録はこちらからどうぞ

この日記は、メルマガ「人生を成功に導く読書術!~おやじむしの3分書評~」の抜粋版です。 気に入っていただけましたらメルマガ登録をお願いします。

おやじむしの3分書評
メールアドレスを入力してボタンを押すと登録できます。

登録フォーム
メルマガバックナンバー

リンク

このブログをリンクに追加する

プロフィール

おやじむし

Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

RSSフィード

人生を成功に導く読書術!?おやじむしの3分書評?
私「おやじむし」が発行するメルマガ のブログ版です。 みなさん一緒に「豊かな人生」を目指しましょう
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

うるさい日本の私
うるさい日本の私 (新潮文庫)うるさい日本の私 (新潮文庫)
(1999/11)
中島 義道

商品詳細を見る



いつもありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:うるさい日本の私
 副題:「音漬け社会」との果てしなき戦い
 著者:中島義道
 出版:洋泉社
 定価:1700円(文庫版が出版されています)
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4896912241/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1112587%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 1 言葉の氾濫と空転
 2 機械音地獄
 3 轟音を浴びる人々の群れ
 4 「優しさ」という名の暴力
 5 「察する」美学から「語る」美学へ



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■■■□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は1996年8月に出版されています。
 
 著者は哲学者で、大学の教授をしていましたが、現在は哲学を
 学ぶ学生のために私塾を開設しています。
 
 著書も多数あります。



 何が「うるさい」のでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)音漬け社会とは?



 相当ひどいです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)音漬け社会とは?
 
 「私はこうした音の暴力を耳にすると、赤い布を見せられた闘牛の
 ように興奮して突進してゆく」

 「私は、自分がつねに『思いやり』や『優しさ』という名の下に
 流されるアアセヨ・コウセヨ」という放送の犠牲になっている
 ゆえに、そこに気づかない彼の鈍感さにいらだつのである」
 
 「むしろ、彼にとっては、個人的信念に基づいて他人につっか
 かってゆく私のような人間こそ『思いやりや常識の欠ける』張本人
 なのではなかろうか」
 
 「大多数が不愉快に感じない放送を私が『やめてくれ』と言うのは、
 『自己中心的』であり『知らぬ間に人を傷つけている』ことに
 なるのではないか?」
 
 「本人に聞いたわけではないが、長いあいだの闘争を通じて?、
 私は注意をした多くの人から『思いやりがない』と言われている
 ので?、漠然とそう感じられるのである」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「音漬け社会」とはどのようなことなのでしょうか?

▽平日は毎朝会社へ通勤しますが、通勤途中でいつも気になって
 いることがあります。
 
 それは、駅で聞かされる「音」のことです。
 
 その中でも特に気になるのが、途中で一度だけ私鉄からJRへの
 乗り換えがあって、乗り換え駅は急行が止まります。
 
 私は、最寄り駅からその駅まではずっと各駅停車に乗っています。
 
 急行から各駅停車に乗り換える人、急行は死ぬほど混んでいる
 ため、最初から各駅停車に乗ろうとする人。

 その駅では、降りる人がたくさんいて、それ以上に乗る人がたく
 さんいます。
 
 特にこの時期、各駅停車に乗っていても身動きがとれないくらいで、
 やっとの思いで電車を降り、ホーム中央の階段まで歩いていると、
 構内放送ですさまじい怒鳴り声が響き渡っています。
 
 「間もなくドアが閉まります!駆け込み乗車はおやめください!
 お近くの空いているドアからお乗りください!間もなくドアが
 閉まります!お荷物お身体が挟まれませんようにお引きください!
 ドアを閉めさせていただきます!...」
 
 この構内放送は延々と1分くらい続きます。
 
 プロレスのリングアナが発する声の10倍くらいの絶叫音が1分も
 続くのです。
 
 そこへ反対のホームへ急行電車が滑り込んできたりすると、その
 絶叫は倍になります。
 
 「間もなく電車が到着します。危険ですから黄色い線の内側まで
 お下がりください!ホームの端を歩かないようにお願いします!」
 
 どちらのホームの放送をしているのか分からないくらいの声で
 絶叫しています。
 
 電車が発車した後も、延々と放送は続き、すぐに次の電車が入って
 くるためにさらに放送は続きます。
 
 毎朝のこの絶叫で、サラリーマンや学生は否応もなく「戦闘モード」
 へ突入してしまいます。
 
 まるで戦場で、「突撃!」と言われているような気分です。
 
 私の場合、仕事は戦争ではなくて半分楽しみに行くような場所
 なので、「戦闘モード」に入らなくてもいいのです。
 
 しかし、絶叫している駅員は、そんな人のことは全く考えていま
 せん。
 
 与えられた仕事をこなしているだけです。
 
 この様子をたまに外国のテレビ局が撮影している場面が見られ
 ます。
 
 どのように放送されているか気になる所ではあります。
 
▽「音がうるさい」と思うのは、これだけではありません。
 
 日本には、必要のない音がいたるところに散乱しています。
 
 それを一つ一つ指摘しているのがこの本です。
 
 著者は「戦う哲学者」と言われるように、こういった騒音を聞くと
 即座に講義しに行くそうです。
 
 それも納得するまで。
 
 実際に音を発している責任者にまで手紙を出したり、直接電話
 したり、会いに行ったり(!)して、厳重に抗議するそうです。
 
 それも、一度や二度ではありません。
 
 この本で書かれている「抗議の一部」だけでも、相当な数になって
 います。
 
 駅の構内放送に始まり、銀行、商店街、建物の中、海岸、選挙カー、
 竿竹屋、廃品回収等々、自分が気づいた「不快な音」の発生源に
 対して、妥協することなく抗議しにいくのです。
 
 その抗議の結果、音が無くなった、もしくは音量が下がった場所も
 たくさんあるそうです。
 
 著者はそのことを、次のように表現しています。
 
 「私はこうした音の暴力を耳にすると、赤い布を見せられた闘牛の
 ように興奮して突進してゆく」
 
▽おそらく日本は、どこへ行っても「音」にサラされることになり
 ます。
 
 観光地、歴史的建造物、お寺や神社等々、どこへ行ってもほとんど
 の場所でテープに吹き込んだ大音量の「騒音」や拡声器による
 「騒音」を聞くことになるのです。
 
 そして、私たちはその音のほとんどが気にならない状態になって
 います。
 
 「騒音」でうるさく指摘されたとしても、それを忠実に守る人は
 いません。
 
 ほとんどの人が聞いていないのです。
 
 にもかかわらず、意味のない騒音が延々とたれ流されているのです。
 
 例えば駅の構内放送は「お客様のためを思って...」という
 鉄道会社の「優しさ」をしめしている構図になっていますが、
 これは著者が言うには「優しさの暴力」でしかないのです。
 
 著者は言います。
 
 「私は、自分がつねに『思いやり』や『優しさ』という名の下に
 流されるアアセヨ・コウセヨ」という放送の犠牲になっている
 ゆえに、そこに気づかない彼の鈍感さにいらだつのである」
 
 「むしろ、彼にとっては、個人的信念に基づいて他人につっか
 かってゆく私のような人間こそ『思いやりや常識の欠ける』張本人
 なのではなかろうか」
 
 「大多数が不愉快に感じない放送を私が『やめてくれ』と言うのは、
 『自己中心的』であり『知らぬ間に人を傷つけている』ことに
 なるのではないか?」
 
 「本人に聞いたわけではないが、長いあいだの闘争を通じて?、
 私は注意をした多くの人から『思いやりがない』と言われている
 ので?、漠然とそう感じられるのである」
 
 確かに著者の言う通りだと思います。
 
 ごくわずかな一部の人への「思いやり」のために、その「思いやり」が
 とても迷惑な人たちのことは無視してしまうのです。
 
 無視するならまだしも、それを抗議しに行くと「思いやりがない人」
 と言われてしまうのです。
 
 こんなバカなことはないです。
 
 著者は、私がなんとなく感じていて、でもどうしてそうなって
 いるのか理解できなかったことを分析してくれています。





 この本は、日本中に溢れている「騒音」について、そこに関連
 する日本人の思想を詳細に分析しています。
 
 著者のように、毎回抗議に行くのも疲れるし、そういった勇気も
 ありませんが、私も「もっと静かな日本がいい」と思っている
 一人です。
 
 日本に溢れている「騒音」のほとんどは必要がないと思います。



最後まで読んでいただきありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi
スポンサーサイト

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://successread.blog66.fc2.com/tb.php/650-c291e96f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。