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おやじむし

Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

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過労自殺
過労自殺 (岩波新書)過労自殺 (岩波新書)
(1998/04)
川人 博

商品詳細を見る



いつもありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:過労自殺
 著者:川人博
 出版:岩波新書
 定価:640円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4004305535/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f967299%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 事例から
 第2章 特徴・原因・背景
 第3章 労災補償をめぐって
 第4章 過労自殺をなくすために



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、1998年4月に出版されています。
 
 著者は、弁護士をされています。
 
 著書も多数あります。



 「過労による自殺」とはどのような「死」なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)過労自殺を防ぐ方法とは?



 考え方を変えないとならないです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)過労自殺を防ぐ方法とは?

 「失敗が許容される職場」
 
 「義理を欠いてもよい職場」
 
 「失業してもやっていける社会」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 とにかく気づこう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「過労自殺を防ぐ方法」とはどのような方法なのでしょうか?

▽「すまん!申し訳ない!どうしようもない事態になり、もうどう
 処理したらよいか訳が分からなくなり、こんなことになった」

 「今のこの不安感では、もう生きていく気力がない。本当に申し訳
 ない。恨むなら俺と会社を恨めよ、ああ無念残念」
 
 これは、日立造船所に勤務する46歳の技術者のAさんが、家族へ
 宛てた遺書です。
 
 Aさんは全社的な開発プロジェクトに参加しますが、プロジェクトの
 構成員の全員がAさんの上司で、実際の作業はほとんどAさんが
 行っていました。
 
 プロジェクト会議の資料準備から、議事録作成、設計作業から
 試験機の試運転のトラブル対応までほとんどを一人でやっていたの
 です。
 
 Aさんが自殺する直前の1年間は、残業と休日出勤が続いていて、
 賃金明細表によると、1ヶ月の時間外労働は40時間を下回る
 ことはなく、自殺直前の1ヶ月に至っては月80時間を超える
 残業が続いていたそうです。
 
 しかし、これは会社に残されていた給与の支払い実績から算出
 されたもので、実際の残業時間は、これを大幅に上回っていた
 そうです。
 
 これだけ長時間残業をしても、仕事の絶対量が多いため、Aさんが
 抱えた仕事は終わらず、延々と働き続け機械の図面を完成させ、
 それを上司の机の上に置いて深夜に帰宅し、その朝に失踪し帰らぬ
 人になってしまったのです。
 
▽仕事がおわらないのは、どう考えてもAさんの責任ではなく、
 Aさんに全てを任せ、Aさんの健康面、精神面の管理を怠った
 上司、そして会社の責任です。
 
 それなのに、遺書の中でAさんはひたすら謝っています。
 
 そして残念無念だと。
 
 Aさんの気持ちが分からないと、「自殺する前に相談すればよ
 かったのに」と考えてしまいますが、周りは同じように忙しそうに
 見えるし、責任感が強いという性格もあって、なかなか苦しみを
 会社で相談することができなかったのです。
 
 家族には多少「つらい」といったことをもらしていたみたいですが、
 家族もまさか自殺するとは思っていません。
 
 そして、気づくのは本人が死んでから、ということになります。
 
 これが「過労自殺」のパターンの一つです。
 
▽「過労自殺」は自殺者の中ではそんなに数は多くありません。

 ただ、この数値も遺書が残っていて、明らかに勤務問題が原因だと
 いうことが分かっている数値で、実際には年間に1000人以上の
 人が過労自殺で亡くなっていると考えられるそうです。
 
 自殺の原因としてはどのようなことがあるのでしょうか。
 
 著者は次のように書いています。
 
 「自殺に至る原因として、長時間労働・休日労働・深夜労働・
 劣悪な職場環境などの過重な労働による肉体的負荷、および重い
 責任・過重なノルマ・達成困難な目標設定などによる精神的負荷が
 挙げられる」
 
 「これらは過労性の脳・心臓疾患にも共通している要素であるが、
 調査事例を見る限り、過労自殺の場合には、目標が達成できない
 などの行き詰まりから来る精神的なストレスの比重がより高い」
 
 「自殺・失踪前の約半年から1年間は長時間残業・休日出勤が
 繰り返され、また、納期の切迫・トラブルの発生などにより、
 被災者(自殺者)が精神的に追い込まれている」
 
 仕事をして糧を得ている限り、ある程度のプレッシャーは仕方が
 ないのかもしれません。
 
 相手がいての商売ですから、納期はあるし人間関係もあります。
 
 そこに責任を感じ、目標を達成するために無理して頑張ってしま
 います。
 
 さっさと弱音を吐いてしまえば楽になれるのですが、責任感が強く
 忍耐力も強いために、頑張ってしまいます。
 
 小学校の頃からの長年の教育によって、「必死に頑張ることは
 良いことで、目標を掲げ、その目標に向かって全力で取り組む
 べきである」といった考え方が当然になっていて、途中で投げ出す
 奴や弱音を吐くヤツは弱い人間だといった価値観ができあがって
 います。
 
 小さい頃から挫折感をたくさん味わっている人の方が、どちらかと
 いうと柔軟に考えられるのかもしれません。
 
▽では、過労自殺を防ぐにはどうしたら良いのでしょうか?

 著者はそのために以下の3つのことを挙げています。
 
 「失敗が許容される職場」
 
 「義理を欠いてもよい職場」
 
 「失業してもやっていける社会」
 
 どれも難しそうです。
 
▽ほとんどの企業では、社員の「がんばり」に期待しています。
 
 「足りぬ足りぬは工夫が足りぬ」
 
 どこかで聞いたことないでしょうか。
 
 それは仕方ないことなのかもしれませんが、今はその「がんばり」に
 失敗すると、職を失ってしまうという恐怖感があります。
 
 ギブ・アップは日本の職場では許されないことなのです。
 
 しかも、失敗すると上司も同僚もだれもフォローできない状況に
 あると、ギブ・アップしたくてもできなくなります。
 
 社内でフォローできる体制を作ることも必要です。
 
 また、「同僚や上司に迷惑を掛けるから辞められない」といった
 考え方も変えていかなければならないです。
 
 他者への配慮を優先する前に自分の精神と身体を優先すべきです。
 
 自殺していなくなってしまう方が会社にとっても損失になります。
 
 他者への義理を欠いても助け合える雰囲気を作ることも大切です。
 
 最後に「失業してもやっていける社会」。
 
 これを作るのはかなり困難です。
 
 それには、個人個人の考え方を根本から変えていかないとなら
 ないです。
 
 立派な家がなくても良い、車がなくても良い、子どもに高度な教育
 を与えなくても良い、そういった考え方から変えていかないと、
 実現は難しいと思います。
 
 失業しても、「まあいいか」と思えるくらいの社会的なゆとりが
 ほしいです。
 
 今の日本ではおそらく無理だと思いますが...





 この本は、過労自殺について、労災の認定を専門にする弁護士が
 書いた本です。
 
 日本の社会は自殺した者、そして残された肉親に対して、周りの
 人間が冷たい態度を取ることが多いそうです。
 
 一番助けが必要な時期に、冷たくされるのはとても精神的にこた
 えます。
 
 以前も書きましたが、必死に謝って死んでいくよりは、全てを
 投げ捨てて逃げた方がましです。
 
 とにかく絶えられなかったら逃げましょう。



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 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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