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Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

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ベトナム戦記(2回目)
ベトナム戦記 (朝日文庫)ベトナム戦記 (朝日文庫)
(1990/10)
開高 健

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:ベトナム戦記
 著者:開高健
 出版:朝日文庫
 定価:520円+税
 購入:本屋さんで購入



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/402260607X/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f435666%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 日の丸をいつもポケットに・・・
 ベトナムのカギ握る?仏教徒
 バトナム人の“七つの顔”
 “日本ベトナム人”と高源人
 ベトコン少年、暁に死す
 “ベン・キャット砦”の苦悩
 姿無き狙撃者!ジャングル戦
 ベトナムは日本に期待する



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、1990年10月に出版されています。
 
 1965年3月に出版された本の文庫版です。
 
 著者は芥川賞受賞作家でたくさんの作品を残しています。
 
 既に亡くなられています。



 この著者の本は初めて読みます。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)何が行われていたのか?



 何がって...それは戦争です。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)何が行われていたのか?

 「全身血みどろになった兵隊が一人、茂みの中から出てきたが、
 銃弾の走りまわるなかを彼はまるで散歩でもしているような顔つき
 で歩いた。のんびりと歩いてきて軍医のところへいき、しゃがみ
 こんで傷を見せた」
 
 「チラと見ただけでも大腿部の傷の一つはバラの花のように大きく
 はじけていた。軍医はそこへアルコールの綿をつっこみ、ぐるぐる
 とひっかきまわした」
 
 「ところが負傷兵はうめきもしなければ、悶えもせず、ぼんやりと
 自分の傷口を見下ろしていた。まるで神経がないみたいなのだ。
 ふしぎな光景であった。彼一人ではなく、どの負傷兵もみんな
 そうなのだ」
 
 「あとでジャングルのなかで集結したとき、私は30名ほどの
 負傷兵を見た。あたりはぼろぎれと血の氾濫であった。彼らは肩を
 抜かれ、腿に穴があき、鼻を削られ、尻を削がれ、顎を砕かれて
 いた」
 
 「しかし、誰一人として呻くものもなく、悶えるものもなかった。
 血の池の中で彼らは立ったり、しゃがんだりし、ただびっくり
 したようにまじまじと眼をみはって木気や空を眺めていた。そして
 ひっそりと死んだ」
 
 「ピンに刺さったイナゴのようにひっそりと死んでいった。いま
 たっていたのがふとしゃがんだなと思ったら、いつのまにか死んで
 いるのだった」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 戦争はやめよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「何が行われていた」のでしょうか?

▽ベトナム戦争は何が敵で何が味方なのか、はたしてあのベトナム人は
 味方なのか敵なのか、そういった戦争だったようです。
 
 戦っている南ベトナム政府軍の少尉が、戦っている相手の組織
 (ベトコン)の正式名称(民族解放戦線)や指導者の名前すら
 知らない状態にありました。
 
 戦っているのは、同じベトナム人の「ベトコン」だったのです。
 
 もしかしたら、何のために戦っているのかも知らなかった兵隊が
 たくさんいたのではないかと思われます。
 
 したがって、この国のほとんどを占める農民は、政府軍やアメリカ軍
 に村を追われればベトコンへ走り、ベトコンから被害を受けることが
 あれば政府軍へ走ります。
 
 思想的なことは何もありません。
 
 親子で殺し合いをするということもあったみたいです。
 
▽著者がベトナムにいた頃、アメリカ軍は「軍事顧問」といった
 形で戦争に参加していたようです。
 
 著者が日本に帰った後に、アメリカ軍は北ベトナムを爆撃し泥沼の
 戦争へ突入することになります。
 
 日中戦争に突入した日本と同じような構図です。
 
▽著者が実際に見た「戦争」とはどのようなものだったのでしょうか?

 この本の後半に、大きな作戦に参加した時の話が書かれています。
 
 作戦は簡単に言うと、これまで入ったことのないジャングルに
 分け入り、ベトコンを殲滅しようというものでした。
 
 トラックで行けるところまで行き、そこからジャングルを6時間
 歩いたところで、ベトコンが生活していた痕跡を発見します。
 
 武器や食料がいくつか置いてある小屋を発見します。
 
 武器を調達し、皆で小屋を破壊していると、突然ジャングルの中で
 銃声が響き渡りました。
 
 生活の痕跡を発見したということは、近くに潜んでいるという
 ことも当然考えなくてはなりません。
 
 マシンガンとライフル銃とカービン銃を乱射され、兵隊たちも
 著者も転げ回ります。
 
 著者は南ベトナム政府軍に従軍している戦争記者ですが、ベトコン
 から見ると、記者と兵隊の区別なんてありません。
 
 兵隊と同じように銃撃されます。
 
 頭上数センチを銃弾が飛び交い、身体のすぐ脇に「ピシッ、パチッ、
 チュンッ」と音を響かせ弾丸がはじけ飛びます。
 
 銃声はしばらくすると、別の方角から突然聞こえ始めます。
 
 さっきは右から、今度は左から。
 
 これは、囲まれているのではなくて、地下にトンネルが掘られて
 いて、ベトコンはそのトンネルを通ってあちらからこちらから
 銃撃をしてくるのです。
 
 このトンネルというのが、ベトコンの特徴みたいです。
 
▽砲兵隊の大尉が地図で目的地を確認し、発煙筒を投げ、電話で
 上空のヘリコプターに「この煙から北西何百メートルの位置を掃射
 しろ」といった指示が飛びますが、同時に味方から「ベトコンも
 発煙筒を投げた!」との声があがります。
 
 ヘリコプターからはロケット弾のジュウタン掃射が行われますが、
 ジャングルに向かってめくら撃ちしているために、効果が出ている
 のかいないのか、はたして敵を攻撃しているのか、味方を攻撃して
 いるのかすらわかりません。
 
 後に、アメリカ軍はジャングルを枯らすために「枯れ葉剤」を
 まくことになります。

▽著者は戦争における「死」を次のように書いています。

 長いですが引用します。

 「全身血みどろになった兵隊が一人、茂みの中から出てきたが、
 銃弾の走りまわるなかを彼はまるで散歩でもしているような顔つき
 で歩いた。のんびりと歩いてきて軍医のところへいき、しゃがみ
 こんで傷を見せた」
 
 「チラと見ただけでも大腿部の傷の一つはバラの花のように大きく
 はじけていた。軍医はそこへアルコールの綿をつっこみ、ぐるぐる
 とひっかきまわした」
 
 「ところが負傷兵はうめきもしなければ、悶えもせず、ぼんやりと
 自分の傷口を見下ろしていた。まるで神経がないみたいなのだ。
 ふしぎな光景であった。彼一人ではなく、どの負傷兵もみんな
 そうなのだ」
 
 「あとでジャングルのなかで集結したとき、私は30名ほどの
 負傷兵を見た。あたりはぼろぎれと血の氾濫であった。彼らは肩を
 抜かれ、腿に穴があき、鼻を削られ、尻を削がれ、顎を砕かれて
 いた」
 
 「しかし、誰一人として呻くものもなく、悶えるものもなかった。
 血の池の中で彼らは立ったり、しゃがんだりし、ただびっくり
 したようにまじまじと眼をみはって木気や空を眺めていた。そして
 ひっそりと死んだ」
 
 「ピンに刺さったイナゴのようにひっそりと死んでいった。いま
 たっていたのがふとしゃがんだなと思ったら、いつのまにか死んで
 いるのだった」
 
 けが人がたくさん出ますが、負傷兵が担ぎ込まれる病院はそんなに
 人はいないそうです。
 
 怪我をすると、ほとんどの兵隊が細菌に感染し死んでしまうとの
 こと。
 
 戦場の「死」は威厳もへったくれもないみたいです。





 著者が参加した作戦では、敵への被害は一切分かりません。
 
 ジャングルの中での戦闘なので、はっきりと分からないのです。
 
 勝っているのか負けているのか、被害を与えたのかそれ以上の
 被害を与えられたのか、それすらも分からないのです。
 
 分からないことだらけの戦争が過去に行われていました。
 
 一兵隊にとっての戦争は、いつも分からないままなのかもしれ
 ません。



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 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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