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Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

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日本はなぜ敗れるのか(2回目)
日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条 (角川oneテーマ21) 日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条 (角川oneテーマ21)
山本 七平 (2004/03)
角川書店

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:日本はなぜ敗れるのか
 副題:敗因21ヵ条
 著者:山本七平
 出版:角川新書
 定価:781円+税
 購入:ブックオフで400円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4047041572/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1650760%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第一章 目撃者の記録
 第二章 バシー海峡
 第三章 実数と員数
 第四章 暴力と秩序
 第五章 自己の絶対化と反日感情
 第六章 厭戦と対立
 第七章 「芸」の絶対化と量
 第八章 反省
 第九章 生物としての人間
 第十章 思想的不徹底〔ほか〕
 第十一章 不合理性と合理性
 第十二章 自由とは何を意味するのか
 あとがきにかえて



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、2004年3月に出版されています。
 
 野生時代という雑誌の1975年4月号から1976年4月号まで
 連載されていた記事を再編集したものです。
 
 著者は、最近読むようになった山本七平さんです。
 
 評論家で、その著書は日本文化論の基本文献として広く読まれて
 います。



 日本はなぜ敗れてしまうのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)生物としての人間とは?



 人間は生き物ですが...



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)生物としての人間とは?

 「平地で生活していた頃は、人間性悪説等を聞いてもアマノジャク
 式の説と思っていた。ところが山の生活で各人が生きる為には
 性格も一変して他人の事等一切かまわず、戦友も殺しその肉まで
 食べるという様なところまで見せつけられた」
 
 「そして殺人、強盗等あらゆる非人間的な行為を平気でやる様に
 なり良心の呵責さえないようになった。こんな現実を見るにつけ
 聞くにつけ、人間必ずしも性善にあらずという感を深めた」
 
 「戦争も勝ち戦や、短期戦なら訓練された精兵が戦うので人間の
 弱点を余り暴露せずに済んだが、負け戦となり困難な生活が続けば
 どうしても人間本来の性格を出すようになるものか」
 
 「シナの如く戦乱飢餓等に常に悩まされている国こそ性悪説が
 生まれたのだという事が理解できる」

 「人間とは生物である。そしてあらゆる生物は自己の生存のため
 に、それぞれが置かれた環境において、その生存をかけて力いっ
 ぱい活動して生きている。人間としてその例外でありえない」
 
 「平和は、自分たち人間だけは例外であるかのような錯覚を抱か
 す。しかしそれは錯覚に過ぎない、もちろんその錯覚を支える
 ため、あらゆる虚構の“理論”が組み立てられ、人々はその空中
 楼閣を事実だと信じている」
 
 「しかしその虚構は、『飢餓』という、人間が生物にすぎない
 ことを意識させる一撃で、一瞬のうちに消えてしまう」

 「人という『生物』がいる。それは絶対に強い生物ではない。
 あらゆる生物が、環境の激変で死滅するように、人間という生物も、
 ちょっとした変化であるいは死に、あるいは狂いだし、飢えれば
 『ともぐい』をはじめる」
 
 「そして、『人間この弱き者』を常に自覚し、自らその環境に
 落とさないため不断の努力をし続ける者だけが、人間として存在
 しうるのである」
 
 「日本軍はそれを無視した。そして、いまの多くの人と同じ
 ように、人間は、どんな環境においても同じように人間であって、
 『忠勇無双の兵士』でありうると考えていた」
 
 「社会機構といい体制といい、鉄の軍紀といい、それらはすべて
 基本的には、『生物としての人間』が生きるための機構であり、
 それはそれを無視したその瞬間に、消え去ってしまうものなので
 ある」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「生物としての人間」とはどのようなことなのでしょうか?

▽この本は、小松真一さんという方が書いた「虜人日記」に書か
 れている「日本の敗因21カ条」を元に、著者が太平洋戦争に
 おける日本の敗因を分析しているものです。
 
 分析することによって、日本人の特性が理解でき、それが現在でも
 しっかり生きていることが分かります。
 
 今回は、「生物としての人間」という章を割いて、敗因21カ条
 の中から以下の二つの敗因について分析がされているので、その
 部分を紹介します。
 
 19.日本人は人命を粗末にし、米国は大切にした
 
 21.指導者に生物学的常識がなかった事

▽「日本人が命を粗末にした」という話を聞くと、すぐに思い浮か
 べるのは、「神風特攻隊」や「玉砕」といった言葉です。
 
 日本は戦国の昔から命は軽かったように思われます。
 
 武士の世界だけだったとは思いますが...
 
 それは、司馬遼太郎さんの「坂の上の雲」を読んでみると分かり
 ますが、日露戦争当時も兵士の命は軽かったようです。
 
 しかし、それは戦闘における日本人兵士の命の軽さです。
 
 ここで書いている「人命」とは、単純に「生きる」だけの人の命
 です。
 
 日本人はそれをとても簡単に考えていました。
 
 考えていたというよりは、「何も考えていなかった」と言った
 方が正しいのかもしれません。
 
 それは、「虜人日記」の次の文に現れています。
 
 「平地で生活していた頃は、人間性悪説等を聞いてもアマノジャク
 式の説と思っていた。ところが山の生活で各人が生きる為には
 性格も一変して他人の事等一切かまわず、戦友も殺しその肉まで
 食べるという様なところまで見せつけられた」
 
 「そして殺人、強盗等あらゆる非人間的な行為を平気でやる様に
 なり良心の呵責さえないようになった。こんな現実を見るにつけ
 聞くにつけ、人間必ずしも性善にあらずという感を深めた」
 
 「戦争も勝ち戦や、短期戦なら訓練された精兵が戦うので人間の
 弱点を余り暴露せずに済んだが、負け戦となり困難な生活が続けば
 どうしても人間本来の性格を出すようになるものか」
 
 「シナの如く戦乱飢餓等に常に悩まされている国こそ性悪説が
 生まれたのだという事が理解できる」
 
 いくら人間ができていたとしても、いくら兵士として訓練を積んで
 いたとしても、いくら上官であったとしても、人間が「飢え」と
 いう事態に直面すると、今まで積み上げた人間らしさを全てかな
 ぐり捨てて食べ物を求めてしまうのです。
 
 それが、今まで友人だったとしても、生きるためにその肉を食らう
 ところまで成り下がってしまうそうです。
 
 著者は言います。
 
 「人間とは生物である。そしてあらゆる生物は自己の生存のため
 に、それぞれが置かれた環境において、その生存をかけて力いっ
 ぱい活動して生きている。人間としてその例外でありえない」
 
 「平和は、自分たち人間だけは例外であるかのような錯覚を抱か
 す。しかしそれは錯覚に過ぎない、もちろんその錯覚を支える
 ため、あらゆる虚構の“理論”が組み立てられ、人々はその空中
 楼閣を事実だと信じている」
 
 「しかしその虚構は、『飢餓』という、人間が生物にすぎない
 ことを意識させる一撃で、一瞬のうちに消えてしまう」
 
 現代の日本人は「飢餓」という状態になることはまずありません。
 
 しかし、太平洋戦争当時、南方のジャングルで戦っていた兵士達の
 死亡原因の多くは「餓死」だったそうです。
 
 何の計画性もない軍の方針によって、食料を配給するシステムは
 考えられず、次から次へと兵士だけジャングルに送られ、武器も
 ないまま、とにかく逃げるだけ。
 
 武器もないので戦うこともできず、かといって生きて敵に降伏
 することは「恥」と訓練されている兵士にとっては、とにかく
 逃げて生き延びるしかありません。
 
 そして、生き延びるための食料は一切与えられず、食物を育てる
 という方針も与えられず、精神論だけで「戦え」といったところで
 何の役にも立たないのです。
 
 ジャングルで飢えに苦しんだ兵士で生き残った人達の話では、
 敵軍よりも、現地のゲリラよりも怖いのは、自軍の飢えた兵士
 だったそうです。
 
 「虜人日記」では、ジャングルの中ではあらゆるものを食べたと
 書かれています。
 
 しかし、栄養の無い物をいくら大量に食べても、身体は栄養失調で
 衰弱するだけなのだそうです。
 
 しかも、一度栄養失調になると、いくら食べても回復しないの
 です。
 
 最終的に、糖が足りないために脳細胞がやられてしまい、普通の
 生活にはもどれなくなるとのことです。
 
 著者は言います。
 
 「人という『生物』がいる。それは絶対に強い生物ではない。
 あらゆる生物が、環境の激変で死滅するように、人間という生物も、
 ちょっとした変化であるいは死に、あるいは狂いだし、飢えれば
 『ともぐい』をはじめる」
 
 「そして、『人間この弱き者』を常に自覚し、自らその環境に
 落とさないため不断の努力をし続ける者だけが、人間として存在
 しうるのである」
 
 「日本軍はそれを無視した。そして、いまの多くの人と同じ
 ように、人間は、どんな環境においても同じように人間であって、
 『忠勇無双の兵士』でありうると考えていた」
 
 「社会機構といい体制といい、鉄の軍紀といい、それらはすべて
 基本的には、『生物としての人間』が生きるための機構であり、
 それはそれを無視したその瞬間に、消え去ってしまうものなので
 ある」
 
 日本人は今でもいろいろな場面で「精神論」を持ち込む場合が
 多いです。
 
 「頑張ればなんとかなる」
 「とにかくもう少しだからこのまま頑張って」
 等々。
 
 基本的に長期的な計画を立てるのが難しい国民性なのかもしれま
 せん。
 
 国の政策を見ていると、10年、20年先のことはほとんど何も
 考えてないように見えます。
 
 それは、今も昔もこれからも変わらないのかもしれません。





 この本には、太平洋戦争における日本人の「負の特性」がかなり
 詳細に分析されています。
 
 読んでいると、日本軍は何の計画性も無しに、ごく短期間の戦争
 しか考えてなかったように思えます。
 
 やはり計画性が無い民族なのかもしれません。
 
 農耕民族なので、1年を上手く過ごせばそれで全てOKという
 意識があるのではないかと思います。
 
 ただ、希望を言えば、日本人の素晴らしい部分にも言及して欲し
 かったと思います。
 
 どの民族にも負の部分というのはありますから、それはそれで
 分析して認めるべきです。
 
 でも、どの民族にも素晴らしい部分はあると思います。
 
 そこに目を付けて、著者の分析が読みたかったです。


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 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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