訪問者数

カレンダー

05 | 2017/03 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

全記事(数)表示

全タイトルを表示

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

メルマガ登録はこちらからどうぞ

この日記は、メルマガ「人生を成功に導く読書術!~おやじむしの3分書評~」の抜粋版です。 気に入っていただけましたらメルマガ登録をお願いします。

おやじむしの3分書評
メールアドレスを入力してボタンを押すと登録できます。

登録フォーム
メルマガバックナンバー

リンク

このブログをリンクに追加する

プロフィール

おやじむし

Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

RSSフィード

人生を成功に導く読書術!?おやじむしの3分書評?
私「おやじむし」が発行するメルマガ のブログ版です。 みなさん一緒に「豊かな人生」を目指しましょう
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

蟹工船
蟹工船・党生活者 蟹工船・党生活者
小林 多喜二 (1954/06)
新潮社

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:蟹工船・党生活者
 著者:小林多喜二
 出版:新潮文庫
 定価:360円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 目次はありません


──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :□□□□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は1929年(昭和4年)6月に出版されています。
 
 著者は日本プロレタリア(大衆)文学を代表する作家なのだそう
 です。

 小学校か中学校の教科書に「蟹工船」の名前だけは載っていたよ
 うな記憶があります。
 
 どのような小説なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読みましょう



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 ※●もっと知りたい方のために を参照ください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 特にありません



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●今回は、小説なので簡単なあらすじと感想をお伝えします。

▽この本には「蟹工船」と「党生活者」の2本が収録されてますが、
 今回は「蟹工船」のみを紹介します。
 
▽まずは著者が生まれ育った時代背景を、「解説」から少し引用し
 ます。
 
 著者は1903年(明治36年)10月13日に、秋田県の貧し
 い農家に生まれました。

 幼少の頃、一家は生活の糧を求めて北海道に移住し、小樽の労働
 者街で少年時代を送ります。
 
 高校卒業後、北海道拓殖銀行に勤務します。
 
 高校生の頃から小説を書き始め、銀行に勤めるようになってから
 は、同人雑誌の編集責任者をしていました。

 そのころから「マルクス・レーニン主義思想」にひかれた著者は、
 1931年(昭和6年)、まだ非合法組織であった日本共産党に
 入党します。
 
 そのころの共産主義思想は政府の弾圧の対象になっていました。
 当然、著者も目をつけられます。
 
 日本は、日露戦争に勝利し、太平洋戦争前のいけいけ状態、帝国
 主義思想のまっただ中です。
  
 とうとう著者は、1933年(昭和8年)警察につかまり獄中で
 拷問され死亡します。
 
 今回紹介する「蟹工船」は、そのような時代背景のもと、192
 9年(昭和4年)に発表されました。

 内容的には、搾取する資本家、その配下の監督者対、搾取される
 労働者の争いを表現した内容です。

▽では、物語の簡単なあらすじを。

 あらすじといっても、おもしろい物語があるわけではありません。
 
▽舞台は、当時のソヴィエト領カムチャッカの領海に進入し蟹漁を
 行い、これを加工して缶詰にするために仕立てれた「蟹工船 博
 光丸」の船上です。
 
 蟹工船は、日露戦争で運搬船だったり、もう使えそうもない船を
 やっとのことで動かしたようなオンボロ船ばかりです。
 
 その蟹工船で4ヶ月の間、沖に出たきりで蟹漁をします。
 
 そこで働く人々は、東北の貧農の百姓や子ども達、函館の貧民街
 の子ども達、抗夫、漁師、学生、土方等ですが、皆賃金に釣られ
 て集まってきます。
 
 その賃金も、ほとんどだまされたように取られてしまします。
 
▽蟹工船での労働は過酷でした。

 朝早くから、夜遅くまで働かされます。
 しかも、北海道より北の海の上です。寒さで死ぬ思いをしながら
 一日中働かなければなりません。
 
 しかも、嵐や突風が頻繁にやってきます。
 荒れた天候の中でも、働かなければならないのです。
 
 蟹工船での蟹漁は、蟹工船から「川崎船」という小さな船を降ろし、
 それに漁師達が乗って、猟場まで行きます。
 
 川崎船で事前に投げておいた網を引き上げます。
 そして引き上げた蟹を、蟹工船に持っていきそこで缶詰に加工す
 るのです。
 
▽さらに過酷なのは、著者が「糞壺」と称した労働者たちの寝床です。
 あるスペース毎(多分六畳とか八畳)に区切られた所に、数人ず
 つごろ寝します。
 
 私は以前、青函連絡船に乗った時に経験していますが、六畳くら
 いのスペースを30cmくらいの板で区切っただけの空間が、
 客がくつろぐ場所として与えられていました。
 
 もし、この通りだとすると、プライベートな空間は一切ありません。
 
 しかも、不衛生きわまりない状況です。
 ダニ、シラミ、南京虫等の巣窟になり、とても寝られる状況では
 無いところで、労働者は生活しています。
 
 風呂も一ヶ月に二回くらいしか入れてもらえません。
 
▽食事も粗末なもので、ビタミン不足のため、脚気(かっけ)になっ
 たり、病気になる労働者も少なくありません。
 
 病気の労働者にも容赦なく過酷な労働が待っています。
 
 働きが悪いと、監督者等の暴力が待っています。
 
 そのうち、死人が何人か出始めます。
 それでも、蟹工船は陸に上がったりはしません。蟹漁を続けるの
 です。
 死体は、カムチャッカの海に捨ててしまいます。

▽蟹工船には、浅川という監督者、船長、雑夫長等の資本家側と、
 400?500名の労働者側とに分かれています。
 
 名前が出てくるのは監督者の浅川だけで、あとの者の名前は出て
 きません。
 
 労働者側の個人は描かれていないのです。
 
▽地獄のような過酷な労働、寝床、暴力に対し、次第に労働者たち
 の心がすさんできます。
 
 しかし、その中でも資本家側が労働者を搾取していること、労働
 者が働いたおかげで資本家側の人間がのうのうと暮らしているこ
 とを訴える人間が出てきます。
 
 最終的に、労働者側が団結して監督者に状況の改善を求めて押し
 かけます。
 
 それを事前に察知した監督者は、蟹工船を守っている日本帝国海軍
 の駆逐艦に無線を打ち助けを求めます。
 
 駆逐艦がやってきて、武装した水兵が蟹工船に乗り込んできて、
 首謀者9名を駆逐艦に連れて行きます。
 
 国民の味方だと思っていた帝国海軍に裏切られた労働者たちはがっ
 かりし、そこで初めて、資本家、国家、海軍のつながりを知ります。
 
 どこにも、労働者の味方はいなかったのです。
 
 この事件の後、労働はさらに過酷さを増していきます。





 結末が気になる方は、ご自分で読んでみて下さい。
 
 私は「マルクス・レーニン主義思想」「共産主義思想」のことは
 全然分かりませんが、あちこちで崩壊しているところを見ると、
 今の時代には合わない思想だったのだと思います。
 
 かといって、資本主義がベストだとも思えません。
 
 蟹工船の話は、その時代の資本主義社会の現状として書かれた
 小説で、現代の日本でこんなことがあるとは思えません。
 
 比較するのもどうかと思いますが、現在私たちが生きている社会は、
 この時代の労働者と比較したら、なんて幸せなんだろうと思います。

 現代の「豊かさ」が発見できたので「豊かな心」にポイントを
 3つ付けました。



──────────────────────────────
 ◆編集後記
──────────────────────────────
 前日に、いろいろとシュミレーションをして、物を入れ替える
 手順や机を動かす方法を考えました。
 
 そして、全て終わらせるには、かなりの体力を必要とすることが
 分かっていました。
 
 そして、運送屋さんが来て荷物を運び込みました。
 しかし、それは玄関まで。

 「組み立て式3段ベッド 全11個口」
 
 3段ベッドを置く部屋は2階です。
 
 前日にシュミレーションしたとき、部品を2階に運ぶことは全く
 想定していませんでした。
 
 ひとつひとつがとても重く、嫁さんは「持てない」というので、
 そこはオヤジの出番です。
 
 小さなハシゴ以外、全10個、階段10往復、運動不足オヤジは
 一所懸命頑張りました。
 
 そして、力尽きました。
 
 そのあとは惰性で、ベッドを組立て、だらだらと後かたづけをし、
 ふらふらと掃除をすませました。
 
 次の日がこわいです。



 では今日はこの辺で。



スポンサーサイト

テーマ:日記 - ジャンル:日記

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://successread.blog66.fc2.com/tb.php/51-f23401da
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。