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Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

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時間の止まった家
時間の止まった家 「要介護」の現場から (光文社新書) 時間の止まった家 「要介護」の現場から (光文社新書)
関 なおみ (2005/02/16)
光文社

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:時間の止まった家
 副題:「要介護」の現場から
 著者:関なおみ
 出版:光文社新書
 定価:720円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4334032923/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1763324%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 「物あふれ」と家
 第2章 「生き物」と「衛生」と家
 第3章 「一人暮らし」と家
 第4章 「不安」と「介護」と家
 第5章 「共依存」と家
 第6章 「さすらい」と家



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、2005年2月に出版されています。
 
 著者は、小児外科医として大学病院勤務の後、介護保険制度開始
 前後の1999年より2002年まで東京の基幹型在宅介護支援
 センターに勤務されていたそうです。
 
 現在は、ロンドン大学に行かれています。
 
 著書も何冊かあります。



 実際の現場とは?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)要介護の現場とは?



 事実は...



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)要介護の現場とは?

 「家庭の中は、母親が発病する前からこのような状況だったため、
 片麻痺となり、車いすでなければ移動できなくなった母親を介護
 できる者はいなかった」
 
 「手間がかかるようになった本人に対して、家族が、『公園の
 ゴミ箱に捨てるぞ』と脅すので、彼女は絶対に外に出ようとしない。
 トイレも必死になって一人で行く」
 
 「ヘルパーが母親のために作った食事は家族の口に入ってしまい、
 ほとんど食べていないことに気がついたのは、彼女が栄養失調で
 倒れてしまったあとだった」
 
 「家族に見捨てられることが怖くて、いくらお腹が空いていても、
 それを頑固に否定していたのである」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 介護のことを勉強しよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「要介護の現場」とはどのようなものなのでしょうか?

▽日本では西暦2000年に介護保険制度が始まりました。

 私も40歳になったので、額は良く分かりませんが、保険料を
 支払っています。
 
 保険料も知らないですが、介護保険の内容も知りません。
 
 自分がどのような状態になれば介護制度が利用できるのか、全く
 知りませんでした。
 
 しかし、この本を読む限り、どのような状況になろうともこの
 日本にいる限り生きていけるような気がしてきました。
 
▽著者は、介護保険制度がスタートした頃、介護サービスが民間へ
 移行しようとしていた時期に、保険福祉センターというところで
 専門の医師として働いていた方です。
 
 その中でも、民間のサービスに敬遠される「困難ケース」と呼ば
 れる人々を個別に対応する部署にいたそうです。
 
 「困難ケース」とは、どの様なケースかと言うと、著者の言葉では
 「不思議な人々」がいる家で要介護の判断をするケースです。
 
▽人間にはいろいろな人がいるので、どのような生活をしていようと
 その人の勝手です。
 
 しかし、歳をとって子どもたちも独立し、しかも疎遠であったり
 すると、自分に介護が必要な場合でも、「介護」という言葉すら
 知らない、知っていてもどうすれば利用できるのか分からない、
 という状態の人もいます。
 
 この本の冒頭で紹介されている78歳の男性は、戦後立てられた
 今にも倒れそうなバラック小屋に未だに済んでいて、近所から
 悪臭等の苦情が区役所に寄せられていました。
 
 トイレには便器や床もなく、直接下水管が見えていたそうです。
 
 広さは約4畳くらいしかなく、畳は腐っていて、奥には壁が無く
 隣の家の壁が雨風をしのぐ役割をしていて、天井からの雨漏りも
 壁を伝っていました。
 
 この男性は、家の中にある財産を集めてみると1千万円以上ある
 にも関わらずそのような生活をしていました。
 
 軽度の認知障害があり、「ここで誰も知らないうちに静かに死んで
 いければ、それ以上の望みはない」と立ち退こうとはしなかったの
 です。
 
 男性の家の中には思い出がいっぱい詰まっていて、その家を移動
 することができなかったのです。
 
 「介護」という言葉には、「医療」という言葉が付随しますが、
 この男性のように「医療」は余り必要がない「介護」というのも
 存在します。

▽もう一例、「困難ケース」を紹介します。

 題名は「キンダーガーデン(幼稚園)」と付けられています。
 
 既に交通事故で死亡してしまった父親はアルコール依存症で、
 70歳の母親は小脳からの出血の後、片側が麻痺してしまい、
 車いすが無いと生活できない状態です。
 
 子どもが3人います。
 
 長男は38歳で登校拒否、性同一性障害の疑いがあります。
 
 次男は28歳で引きこもり、かつ家庭内暴力。
 
 長女は26歳で同性愛者。
 
 まるで絵に描いたような「共依存家族」です。
 
 次男と長女は独立して仕事を初めていたそうです。
 
 母親は「要介護」状態なのですが、誰も介護ができる人がいません。
 
 小脳の出血で入院した病院から「家族の介護力に不安がある」
 との連絡を受け、保健師が訪問するようになりました。
 
 死んだ父親と病気の母親はどちらもアルコール依存の家庭で虐待
 されて育った人で、その子どもたちもそれぞれに何らかの問題を
 抱えていました。
 
 その家庭の状況を、著者は次のように書いています。
 
 「家庭の中は、母親が発病する前からこのような状況だったため、
 片麻痺となり、車いすでなければ移動できなくなった母親を介護
 できる者はいなかった」
 
 「手間がかかるようになった本人に対して、家族が、『公園の
 ゴミ箱に捨てるぞ』と脅すので、彼女は絶対に外に出ようとしない。
 トイレも必死になって一人で行く」
 
 「ヘルパーが母親のために作った食事は家族の口に入ってしまい、
 ほとんど食べていないことに気がついたのは、彼女が栄養失調で
 倒れてしまったあとだった」
 
 「家族に見捨てられることが怖くて、いくらお腹が空いていても、
 それを頑固に否定していたのである」
 
 人にはそれぞれに背負った課題があることは理解しているつもり
 ですが、何もここまでこの家族に課題を背負わせなくてもいいの
 ではないか、と思えてきます。
 
 「要介護」の状態とは、身体の介護も必要ですが、家族の心理的な
 介護も必要なのです。
 
 「介護」の現場を少しでも知ることができて良かったと思います。





 この本には、介護が必要な人、家族の中でも「困難ケース」と
 呼ばれるケースが23例紹介されています。

 他人の状況と自分の状況を比較することは間違っていることは
 十分に承知しています。
 
 しかし、私はこの本を読んで、現在の自分の幸せを実感しました。
 
 家にいれば普通に話ができる家族がいて、普通にご飯が食べられて、
 雨風がしのげる家があって、普通に衛生的な生活ができて、普通に
 仕事ができて、朝普通に目覚めることができる。
 
 しかも、本が読めて書評まで書いています。
 
 こんな幸せなことないです。
 
 「何事もなく普通である」ということは、もしかしたらとてつも
 なく幸せなことなのかもしれません。


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 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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