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おやじむし

Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

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「少年A」14歳の肖像
「少年A」14歳の肖像 「少年A」14歳の肖像
高山 文彦 (2001/10)
新潮社

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:「少年A」14歳の肖像
 著者:高山文彦
 出版:新潮文庫
 定価:400円+税
 購入:本屋さんで購入



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4101304327/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1387249%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 序 章 池のほとり
 第1章 家族の風景
 第2章 その前夜
 第3章 凶行
 第4章 わが子が「酒鬼薔薇」だと知った時
 第5章 精神鑑定の衝撃
 第6章 殺した理由
 終 章 森の道



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は平成13年11月に出版されています。
 
 この本の単行本が平成10年12月に出版されていて、その文庫版
 になります。
 
 著者は、作家?のようです。
 
 著書も多数あります。



 少年Aは何を考え何を思っていたのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)少年Aの心理状態とは?



 凶行に至る心理とはどのような状態だったのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)少年Aの心理状態とは?

 「神戸家庭裁判所における審判の決定要旨では、中学2年生の
 終わり近くまでは殺人の妄想にふけることによって性衝動は解消
 され抑えられていたが、しだいに現実に人を殺したいという欲望が
 ふくらんできてどうすることもできず、ひとりでいることを好む
 ようになり、タンク山へ行くようになったという流れが描き出され
 ている」
 
 「そして、
 <少年は、自分は他人と違い、異常であると落ち込み、生まれて
 こなければ良かった、自分の人生は無価値だと思ったが、この
 世は、弱肉強食の世界であり、自分が強者なら弱者を殺し、支配
 することができる、などという自己の殺人衝動を正当化する独善的
 理屈を創りあげていった。このような心理的状況を背景に2月の
 非行(中略)が偶発的に行われ、ついで3月の非行(中略)が
 人間の壊れやすさを試すために実行され、遂に、5月の非行(中略)
 に及んだ>
 と指摘する」

 「すべてのものに優劣はない。善悪もない。尊重すべきものは
 なにもない」

 「自分以外の人間は野菜と同じなのだから切ってもつぶしても
 構わない。だれも悲しむことはない」

 「世の中のものはすべて作り物だから、人を殺してもかまわない」
 
 「僕も作り物。運が良かったのは『争いたい』という意志を持って
 生まれてきたことだ」
 
 「周りの人たちは、自分たちの本来の姿が僕であることに気づいて
 いない」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「少年Aの心理状態」とはどのようなものだったのでしょうか?

▽1997年2月?5月にかけて発生した、神戸連続幼児殺傷事件の
 犯人は「少年A」でした。
 
 「少年A」はこの事件の犯人の代名詞になっています。
 
 それほどこの事件は衝撃的でした。
 
 14歳の少年が起こした事件は、10年が経過した今でもその時の
 衝撃は鮮明です。
 
 事件の衝撃は鮮明ですが、犯罪に至った少年の心理状態や、その
 生い立ち等は知らない方もたくさんいるのではないでしょうか。
 
 被害者の少年の切断された首に挑戦状をくわえさせ、中学校の
 校門前に置かれていた、という事実がとても衝撃的で、それだけの
 記憶しかありませんでした。
 
 しかし、その凶行に至るにはそれなりの心理状態と、少年Aの
 14年の歴史があるはずです。
 
 現在は、それについて興味が持てるようになったのだと思います。

▽少年A逮捕に至るまでの事件のあらましを簡単に説明します。

 1997年2月10日、小学校六年の2女児殴打事件が発生。
 ショックレスハンマーで女児2人を殴りケガをさせる。
 
 同年3月16日、小学4年生の女児がハンマーで頭部を殴られ
 一週間後に死亡。小学3年生女児が腹部を刺され、二週間のケガ。
 
 同年5月24日、小学6年生の男児が行方不明となる。
 
 同年5月27日、行方不明の男児の遺体が、首と胴体が別々で
 発見される。
 
 同年6月28日、少年Aを殺人容疑などで逮捕。
 
 結果的に3名の負傷者と2名の死者が出ました。
 
 この事件の犯人が当時中学2年生14歳の少年Aです。
 
▽この凶行における少年Aの心理はどのような状態だったのでしょうか?

 心理状態なんて、本人にしか分からないことではありますが、
 この事件には様々な心理分析が行われているそうです。
 
 その、心理分析が紹介されています。
 
 少年Aは、小学生の頃、祖母が死んだ後からナメクジやカエルの
 解剖を始めます。
 
 これも、それなりの理由があってのことなのですが...
 
 そして、思春期になるに従って、生き物を殺すことによって、
 性的欲求が満たされることに気がつきます。
 
 それから、近所の野良猫を殺し始めます。
 
 そういうことを友だちに話をしてみても、当然「お前はおかしい」
 としか言われないです。
 
 著者は次のように言います。
 
 「神戸家庭裁判所における審判の決定要旨では、中学2年生の
 終わり近くまでは殺人の妄想にふけることによって性衝動は解消
 され抑えられていたが、しだいに現実に人を殺したいという欲望が
 ふくらんできてどうすることもできず、ひとりでいることを好む
 ようになり、タンク山へ行くようになったという流れが描き出され
 ている」
 
 「そして、
 <少年は、自分は他人と違い、異常であると落ち込み、生まれて
 こなければ良かった、自分の人生は無価値だと思ったが、この
 世は、弱肉強食の世界であり、自分が強者なら弱者を殺し、支配
 することができる、などという自己の殺人衝動を正当化する独善的
 理屈を創りあげていった。このような心理的状況を背景に2月の
 非行(中略)が偶発的に行われ、ついで3月の非行(中略)が
 人間の壊れやすさを試すために実行され、遂に、5月の非行(中略)
 に及んだ>
 と指摘する」
 
 私たち普通の人間(と思っている)にとっては、異常としか言い
 ようがない心理ですが、少年Aにとっては、他人とは違うことに
 悩んでいたようです。
 
 生き物を殺すことによって性的欲求が満たされるのであれば、
 人間を殺すことに興味を持つに至ったとしても、さほど不思議は
 ないような気がします。
 
 ただ、それを実行に移さずにいることが、人としての理性の役割
 なのです。
 
 しかし、後ほど書きますが、育ってきた環境によって「自分は
 OKである。他人はOKではない」という基本的な思想ができ
 あがっているために、理性がまったく効かなかったようです。
 
▽のちに神戸家裁に送致され、そこで行われた精神鑑定のなかで、
 少年Aは「等価思想」という独自の思想を語っています。
 
 等価思想とは、
 
 「すべてのものに優劣はない。善悪もない。尊重すべきものは
 なにもない」
 
 という考えです。
 
 「すべてのものに優劣はない。善悪もない」という部分までは
 良いと思いますが、「すべてのものは尊重すべきものである」と
 いうのが、正しい思想のように思えます。
 
 また、別の思想として、「エクソファトシズム」という思想に
 ついても語っています。
 
 エクソファトシズムとは、
 
 「自分以外の人間は野菜と同じなのだから切ってもつぶしても
 構わない。だれも悲しむことはない」
 
 という考えです。
 
 この他にも、いろいろな思想を語っているそうです。
 
 「世の中のものはすべて作り物だから、人を殺してもかまわない」
 
 「僕も作り物。運が良かったのは『争いたい』という意志を持って
 生まれてきたことだ」
 
 「周りの人たちは、自分たちの本来の姿が僕であることに気づいて
 いない」
 
 ヒトラーの「我が闘争」が愛読書だった少年Aは、どのようにして
 人格を形成してきたのでしょうか。
 
 続きは次回に。





 読めば読むほど、少年Aの心理というのは、分からない世界です。
 
 普通の人たちからすると、「異常」という一言で片づけられる
 ことですが、その異常さが少年Aにとっては普通なのです。
 
 その自分の思想と周りの人間が思っていることが、あまりにも
 ギャップがありすぎて、相談する友人もいません。
 
 次回に書きますが、少年Aの生い立ち、周りの環境等の全てが
 少年Aをこの事件へと追い込んでいるような気がしてならないの
 です。
 
 少年Aは何を背負ってこの世に生まれてきたのでしょうか。
 
 それは、これからの人生で分かるのかもしれません。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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