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おやじむし

Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

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仮面の家(2回目)
仮面の家 先生夫婦はなぜ息子を殺したのか 仮面の家 先生夫婦はなぜ息子を殺したのか
横川 和夫 (1993/07)
株式会社共同通信社

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:仮面の家
 副題:先生夫婦はなぜ息子を殺したのか
 著者:横川和夫
 出版:共同通信社
 定価:1400円(文庫版が出ています)
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4764102978/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f605733%2f
 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/957124/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 自立できない長男
 第2章 貧しさのなかで
 第3章 自立への途上で
 第4章 家族病理という視点から
 第5章 ある夫婦の軌跡



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は1993年7月に出版されています。
 
 著者は、紹介文によると共同通信社の論説兼編集委員とあります。
 
 著書も多数あります。



 「仮面の家」とは何を表現しているのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)なぜ長男を刺殺しなければならなかったのか?



 自分の子供を刺殺しなければならない理由とは?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)なぜ長男を刺殺しなければならなかったのか?

 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 自分の子育てを考えてみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●なぜ長男を刺殺しなければならなかったのでしょうか?

▽前回の続きで、今回は自分の子供が家庭内暴力を振るうように
 なった根本原因が解説されているので、それを紹介したいと思い
 ます。
 
 この本の後半では、最近よく読むようになった斎藤学さんの解説が
 記載されています。
 
 このメルマガでも、何度か紹介しています。
 
 斎藤さんによると、この家族は「役割ロボットの悲劇である」と
 解説しています。
 
 「役割や規範に囚われすぎた家族が陥った絵に描いたような悲劇
 ですね。普通は、もっといい加減で、本音をむきだしにしたり、
 理想に燃えたり、といったジグザグを繰り返しながら生活して
 いくんです」
 
 「ところが一見して健全に見える家族は、規範や役割にとらわれて
 いて、自分の感情や欲求がわからなくなった人々で作られている
 ことが多いんです。私はこういう人々を“役割ロボット”と呼ぶ
 ことにしています」
 
 「ロボットがロボットと一緒になって子を生み、次の世代のロボット
 を作る。もしも子供が自分の欲求に気づいたり、自分なりの生き
 方をしようとすると混乱することになる」
 
 「しかし役割ロボットは、これに対応できませんから、その子を
 異物として切り捨てることになりやすい」
 
 何の問題もなく、周りの人たちには理想の夫婦として見えていた
 妻と夫は、実は自分の役割に縛られたロボットに過ぎなかったの
 です。
 
 その役割ロボット夫婦に、ロボットではない思考を持った子供が
 できてしまったのです。
 
▽役割ロボットについて、斎藤さんはさらに次のように言います。

 「りょう先生は『教師ロボット』としては理想的なのでしょう
 けれど、そんなロボットといっしょに生活する家族は、もし自分が
 人間として生き続けようとすれば、息が詰まるようで大変でしょうね」
 
 「長男は、そんな父親と同じロボットみたいなかたちでなら生き
 残れたと思います。普通は、“こんなロボット人間には耐えたれ
 ない”と、いろいろと抵抗するものですが、あけみさんも良妻
 賢母・いい嫁ロボットになってしまっているから、お互いの間に
 息苦しさを感じていない、つまり何も問題を感じていなかった
 ことが私にしてみれば大きな問題で、事態をよけい悪化させて
 しまった感じがするんです」
 
 ロボットと暮らしていこうと思ったら、長男もロボットになる
 しかなかったのです。
 
 しかし、長男はロボットにはなれなかった。
 
 人間として生まれてしまったのです。

▽あけみさんは、何度か病院へ行って精神科の診断を聞きに行きます。

 しかし、長男本人が病院へ行かないため精神科では診断のしよう
 がないと言われていまいます。
 
 あけみさんから長男の症状を聞いた医師は「精神分裂病の疑いが
 ある」という言い方しかできません。
 
 つまり、「原因は長男自身にある」と考えるわけです。
 
 しかし、家庭内暴力とか依存症などは、問題がある本人もそう
 ですが、その家族に問題があるのです。
 
 病院では、なかなかそのような見方はしてくれません。
 
 家族に問題があると考えると、たとえ本人がいなくても、親が
 相談しにいけば問題は解決していくのです。
 
 実際、この本にも別のケースとして、問題行動を起こす本人が
 いないにもかかわらず、その親との面接を何度か繰り返すうちに
 問題が解決する事例が紹介されています。
 
 子供に何らかの問題がある場合、家族全般を診るという発想が
 必要になるのです。
 
▽斎藤さんは、りょう先生のことを「偽りの自己」で生きていると
 指摘しています。
 
 偽りの自己の反対は「真の自己」。
 
 真の自己というのは、生き生きした現実感、人間らしい行動や
 生活、自分の感情とか欲求に忠実であることです。
 
 しかし、私たちは親や周りの人間から「意志を強く持ちなさい」
 とか、「欲求に流されないで」などと言われて育ってきている
 ため、真の自己が何だか分からなくなってしまっているそうです。
 
 斎藤さんは言います。
 
 「自分の欲求や感情を二の次にして生きていくことが、“偽りの
 自己”であり、知らず知らずのうちに役割ロボットになってしまう
 わけです」
 
▽この「偽りの自己」の起源は、生後半年ほど経った乳児と母親
 との関係のなかにあるそうです。
 
 赤ちゃんと一緒にいるのを楽しんでいるお母さんをビーイング
 (ともにある)マザーと言い、赤ちゃんに点数をつけて、いろいろ
 させるお母さんをドゥーイング(自分を押しつける)マザーと
 言うそうです。
 
 「ドゥーイングマザーをやっていると、子供は自分の欲求のままに
 生きられない。あたかも自分がするかのように相手の欲求を自分の
 欲求に変えていくわけです。それが“偽りの自己”の基本になるん
 です」
 
 根が深いです。
 
 問題を起こしているのは自分の子供ですが、その原因は親にあり
 ます。
 
 そして、その親もそうなってしまった背景には、自分が育てられた
 環境に左右されてしまいます。
 
 こうやって、誰かが気がつかないと世代間の連鎖は続きます。





 この本には、今回紹介した、りょう先生とあけみさんのケースの他に、
 2ケースほど紹介されています。
 
 そのいずれのケースも、問題は親にあります。
 
 そして、その親は、またその親に同じように育てられてきたのです。
 
 この本で斎藤さんが言っている事があります。
 
 「どんなことをやろうと、人間は自分が親にされたこと以外は、
 自分の子供にはしないものなんです」
 
 これは、私もそう思っていたことです。
 
 いくら育児書を読んでみても、結局は「育てられたようにしか
 育てられない」のです。
 
 ただ、それに気がつけばそこから改善の余地はあります。
 
 ほとんどの人は気がついていないだけです。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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