訪問者数

カレンダー

06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

全記事(数)表示

全タイトルを表示

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

メルマガ登録はこちらからどうぞ

この日記は、メルマガ「人生を成功に導く読書術!~おやじむしの3分書評~」の抜粋版です。 気に入っていただけましたらメルマガ登録をお願いします。

おやじむしの3分書評
メールアドレスを入力してボタンを押すと登録できます。

登録フォーム
メルマガバックナンバー

リンク

このブログをリンクに追加する

プロフィール

おやじむし

Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

RSSフィード

人生を成功に導く読書術!?おやじむしの3分書評?
私「おやじむし」が発行するメルマガ のブログ版です。 みなさん一緒に「豊かな人生」を目指しましょう
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

自白の心理学
自白の心理学 自白の心理学
浜田 寿美男 (2001/03)
岩波書店

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:自白の心理学
 著者:浜田 寿美男
 出版:岩波新書
 定価:700円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/400430721X/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1325510%2f
 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/2005382/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 序 自白と冤罪
 第1章 なぜ不利なうそをつくのか
 第2章 うそに落ちていく心理
 第3章 犯行ストーリーを展開していく心理
 第4章 自白調書を読み解く



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は2001年3月に出版されています。
 
 著者は大学の教授をしていて、専攻は発達心理学及び法心理学と
 紹介されています。
 
 著書も多数あります。



 警察による取り調べはどの様に行われているのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)なぜ不利なうそをついてしまうのか?



 うその自白をしてしまう心理とはどのようなものなのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)なぜ不利なうそをついてしまうのか?

 「警察が濃厚に抱いた疑惑は、まるで磁力を帯びた磁場のように
 周囲の供述証拠を引き寄せ、あるいは歪め、無実者のまわりを
 有罪証拠で取り囲む。そうして逃れようのないかたちで被疑者を
 取り調べの場に引きこみ、追求したとき、その同じ磁場がやがて
 被疑者本人の自白をも引き寄せてくるのである」

 「無実の人が嘘の自白に落ち、さらにうその犯行ストーリーを
 語るというのは、心理的に極めて異常な事態であるように思われ
 ている。しかし犯人として決めつけられ、取り調べの場で追いつ
 められ、決着をつけることを求められたとき、誰もが陥りうる、
 ある意味で自然な心理過程であることを知っておかなければなら
 ない」
 
 「異常があるとすれば、それは被疑者の心理ではなく、等の被疑者
 を囲む状況の側の異常なのである」

 「周囲の人々がほんとうにひとつのことを一致して確信し、それを
 当人に積極的に求めているとすればどうであろうか。うそでも、
 その場の確信に合う方向のものは、おのずと周囲から支えられる。
 このうそはむしろ<そそのかされ>、<支えられる>のである」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 日頃の行いが大切かな? 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●なぜ不利なうそをついてしまうのでしょうか?

▽この本は、今年の1月にあった神田昌典さんの出版記念講演で
 紹介されていた本です。
 
 私には今のところあまり関係がない世界ですが、本を読んでみると
 人間の心理が分かりやすく描かれていて面白いです。
 
▽刑事事件が起きると、警察は被疑者を探しだし、任意同行もしくは
 逮捕といった形で身柄を拘束します。
 
 それから取り調べが行われます。
 
 そこからは完全にブラックボックスです。
 
 イメージは「太陽にほえろ」等の刑事ドラマや映画で知っている
 取り調べしかありません。
 
 無機質な部屋の中に、グレーの事務机が一つあって、そこで取調官と
 被疑者が相対して取り調べが進んでいくイメージです。
 
▽実際の取り調べもだいたい同じように進んでいくようです。

 この本で書かれているのは、冤罪(えんざい)の話です。
 
 ある事件で被疑者として逮捕され、自白して調書が作られますが、
 容疑者は裁判で一転して無実を訴えるという事態が起きる場合が
 あります。
 
 実際は犯人ではないのに、取り調べで自白をしてしまうという、
 普通に考えるとありえない状況が実際に発生してしまうのです。
 
 なぜ、このようなことが起きてしまうのかというと、警察側が
 被疑者を犯人だと決めつけて取り調べを行うことから始まります。
 
 著者は言います。
 
 「警察が濃厚に抱いた疑惑は、まるで磁力を帯びた磁場のように
 周囲の供述証拠を引き寄せ、あるいは歪め、無実者のまわりを
 有罪証拠で取り囲む。そうして逃れようのないかたちで被疑者を
 取り調べの場に引きこみ、追求したとき、その同じ磁場がやがて
 被疑者本人の自白をも引き寄せてくるのである」
 
 簡単に言うと、被疑者はその場の雰囲気で、やってもいない犯罪の
 自白をしてしまうということになります。
 
 こうやって冷静に本を読んでいると、自白をしてしまう心理は
 全然わかりません。
 
 しかし、取り調べをする人は被疑者を犯人だと決めつけ、
 「おまえが犯人だろう」、「早く言ってしまった方が楽だぞ」と
 いった言葉で延々と何時間も問いつめるのです。
 
▽刑事ドラマ等では、よく黙秘をする被疑者が出てきますが、
 ほとんどの人は黙秘しないそうです。
 
 自分は実際に犯罪を犯していないので、「話せば分かってもらえる」
 と考え、一所懸命に説明をするそうです。
 
 素人が考えると当たり前ですよね。
 
 自分は絶対にやっていないのですから。
 
 それを証明すれば自由の身になります。
 
 しかし、取り調べをする側は、犯人が真実を言うわけがない、
 と決めつけて取り調べが行われるので、被疑者による無実証明は
 「すべてうそ」に聞こえるのです。
 
 著者は言います。
 
 「無実の人が嘘の自白に落ち、さらにうその犯行ストーリーを
 語るというのは、心理的に極めて異常な事態であるように思われ
 ている。しかし犯人として決めつけられ、取り調べの場で追いつ
 められ、決着をつけることを求められたとき、誰もが陥りうる、
 ある意味で自然な心理過程であることを知っておかなければなら
 ない」
 
 「異常があるとすれば、それは被疑者の心理ではなく、当の被疑者
 を囲む状況の側の異常なのである」
 
 取り調べる側が、「犯人かもしれないし犯人じゃないかもしれない」
 と考えて取り調べることができると、うその自白はなくなるかも
 しれません。
 
▽ここで、少し変だなと思うことがあります。

 例え「お前がやったんだろう?」と言われ、その取り調べの辛さに
 つい「私がやりました」と言ったとします。
 
 でも、調書というのは事件の動機や犯行手口等を詳細に記さない
 となりません。
 
 かなり以前、電車の中でバッグを置き忘れた時に、中に入っていた
 保険証がなくなった状態でバッグが発見されたことがあります。
 
 保険証はバッグがなくなった時に、届け出たので何ごともなかった
 のですが、何かあったときのために、最寄りの派出所に被害届けを
 出しに行ったのです。
 
 そのときは、いつ・どこで盗まれたのか分からないと被害届は
 受けられないと言われたのです。
 
 場所は電車の中、時間帯はわかりません。
 
 被害届を出すのはあきらめました。
 
 犯罪の調書というのは、いつ・だれが・どこで・どのように・
 なにを、を明確にしないとならないのです。
 
 この本の中ではいくつか事例が紹介されていますが、その事例の
 ほとんどが自分がやっていない犯罪の詳細を自白しているのです。
 
 これはおかしな話ですね。
 
 行ったこともない家の中で起きた殺人事件を、詳細に自白するのは
 普通で考えるとありえないです。
 
 しかし、ここでも取り調べ中の周りの圧力というのが影響します。
 
 著者は言います。
 
 「周囲の人々がほんとうにひとつのことを一致して確信し、それを
 当人に積極的に求めているとすればどうであろうか。うそでも、
 その場の確信に合う方向のものは、おのずと周囲から支えられる。
 このうそはむしろ<そそのかされ>、<支えられる>のである」
 
 うその自白は、最初被疑者はやってもいないので適当に話します。
 
 しかし、その話が現場の事実と異なる場合や、矛盾する場合は
 「うそをつくな」「それは間違っている」といちいち責められる
 のです。
 
 その辛さから逃れたいばっかりに、「そうだったかもしれない...」
 と思うようになります。
 
 こうして、うその自白調書ができあがっていくのです。
 
 うそのような本当の話です。





 この本には、冤罪についていろいろな事例が書かれています。
 
 犯罪全体の数からすると、うその自白による冤罪というのはそん
 なに数は多くありません。
 
 自白調書は取り調べ毎に作られているので、それを時系列に読んで
 いくと被疑者がめちゃくちゃな自白をしていることに素人でも
 気がつきます。
 
 そして、事実と合うように周りの人たちが誘導するのです。
 
 うそでも、一度自白をすると、それを覆すのは容易なことでは
 ありません。
 
 無実が証明されるまでに20年、30年とかかる場合もあります。
 
 これはどうしようもないことなのでしょうか?



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi
スポンサーサイト

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://successread.blog66.fc2.com/tb.php/319-34472a32
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。