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Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

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人生を成功に導く読書術!?おやじむしの3分書評?
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子供の愛し方がわからない親たち(3回目)
子供の愛し方がわからない親たち―児童虐待、何が起こっているか、どうすべきか 子供の愛し方がわからない親たち―児童虐待、何が起こっているか、どうすべきか
斎藤 学 (1992/10)
講談社

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:子供の愛し方がわからない親たち
 副題:児童虐待、何が起こっているか、どうすべきか
 著者:斎藤学
 出版:講談社
 定価:1500円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4062061449/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f558899%2f
 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/865141/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 今、何が起こっているか?3つのケースから
 第2章 さまざまな児童虐待
 第3章 児童虐待への対応の変化?アメリカの場合
 第4章 日本の社会は児童虐待をどう取り扱っているか
 第5章 母性?聖母と魔女の間
 第6章 虐待は親から子に伝わる
 第7章 性的虐待の爪痕
 第8章 虐待されている子に出会った時
 第9章 虐待する親への治療
 第10章 虐待する親のもとで成人した「子供」たち
 第11章 児童虐待への地域ケア
 第12章 「子どもの虐待防止センター」の現場から



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は1992年10月に出版されています。
 
 著者は、このメルマガでも何度か紹介している斎藤学さんです。
 
 アルコール依存、子供虐待、過食症、拒食症など、依存症に悩む
 人たちのための自助グループを主宰している方です。
 
 著書も何冊かあります。



 子供虐待はなぜ起きてしまうのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)虐待されている子に出会った時はどうすれば良いのか?



 虐待されている子に出会ったらどうすればよいのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)虐待されている子に出会った時はどうすれば良いのか?

 ※「もっと知りたい方のために」を参照ください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 助ける勇気を持とう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●虐待されている子に出会った時はどうすれば良いのでしょうか?

▽1回目で虐待のケースを、2回目で虐待の種類を紹介してきました。

 すでに、うんざりしている方もいるかと思いますが、今回で最後
 ですのでおつきあいください。
 
 3回目の今回は「もし、虐待されている子にであった場合にどう
 するか」ということについて紹介します。
 
▽これは、私も知らなかったのですが、児童福祉法25条というの
 があります。
 
 ネットで調べたら原文がありましたので、以下に抜粋します。
 
 「第25条 要保護児童を発見した者は、これを市町村、都道府県の
 設置する福祉事務所若しくは児童相談所又は児童委員を介して
 市町村、都道府県の設置する福祉事務所若しくは児童相談所に
 通告しなければならない」
 
 これは、私たち日本の国民に「虐待を受けているように見える
 子供に接した時、それを児童相談所に報告すること」を義務づけて
 いるのです。
 
 つまり「子供を助けてあげなさい」といっているわけです。
 
 しかし、実際は他人が他人の家の事情にクビを突っ込むことは
 難しいようです。
 
 「我が家のしつけ」といわれると、手も足も出せなくなるし、
 まして、暴力を振るっている親が暴力団のような人だと、関わり
 たくないというのが本音だと思います。
 
▽では、どうすればいいのか?

 子供への虐待を一番最初に発見する確率が高いのが、病院や学校、
 そして保育園や幼稚園などです。
 
 つまり、医師や看護婦、学校や幼稚園の先生、保母さんが発見
 する確率が高いのです。
 
 著者は言います。
 
 「こうした職業の人々が児童虐待らしきケースに接した場合、
 関わり合いを避ける態度をとり続けることは許されないはずなの
 だが、実際には不信と疑惑がそのまま放置されてしまうことが多い」
 
 「被虐待児、とくに5歳以下の幼児は、小児科の外来、入院の
 場面で、医師、看護婦、ケースワーカーなどによって発見される
 ことが多い。しかし治療に当たる人々が、医療の外に拡がる問題の
 複雑さに直面することを避けてしまうと、幼児のけがの治療だけで、
 親のもとへ帰されてしまう」
 
 関わりたくない気持ちも分からなくはないです。
 
 例えば、医師の仕事というのはけがや病気を治すことであって、
 家庭の事情に踏み込むことではない、という気持ちは十分にわかり
 ます。
 
 しかし、子供の叫ぶことができない叫びをせっかく聞いているのに
 それを無視してしまうと、最悪の場合、助かるかもしれない命を
 助けられなくなることだってあるのです。
 
 もし、発見された方は、子供の命を救うことになると思って、
 児童相談所へ報告してください。
 
▽次に、家庭で虐待にさらされている(いた)子供に特有の行動
 というのが書かれているので紹介します。
 
 まず最初は「虐待されているらしいのに、そのことを訴えない」
 というのがあります。
 
 著者は言います。
 
 「まず、被虐待児は虐待について自分から訴えることがない、
 という逆説的な事実を強調しておかなければならない。被虐待児は
 虐待という体験を受け入れているのであって、彼らにとって虐待は
 『痛くて、怖くて、不安なこと』ではあるが、とくに変わったこと
 ではないのである」
 
 「そのうえ、彼らは自分が悪くて殴られたということを教育されて
 きているわけだから、それを周囲の大人たちに漏らすこともない」
 
 虐待を受けている子どもたちにとって、虐待は普段の生活の一部
 でしかないのです。
 
 それをわざわざ他人に報告することもしないのは納得できます。
 
 虐待は、虐待されている子供にとって、お風呂に入ることと同じ
 ことであって、特別なことではないのです。
 
▽被虐待児は、「オドオドした態度」がつきもののようです。
 
 著者は言います。
 
 「それは虐待のそのもののためというより、虐待がいつ始まるか
 わからないために生じる。ぶたれたり、誉められたり、無視され
 たり、同じ行動がまったくめちゃくちゃな反応として親から返って
 くるから混乱して不安になるのである」
 
 人の言動が信じられなくなっているのだと思います。
 
 普通は、何をすれば怒られて、何をすれば誉められるというのは
 大体分かっているものです。
 
 それが、誉められることをしたはずなのに、親の態度が一定して
 いない場合、子供はどう行動していいかわからなくなってしまう
 のです。
 
▽他に、「年齢に相応した排泄と食事の訓練ができていない」と
 いうのもあります。
 
 著者は言います。
 
 「いつも殴られている環境にいると、自分がその場を支配し、
 他人に対して影響力を及ぼすという能力に欠けてくる。むしろ、
 自分の無能力を強調することによって、周囲の人々が自分を世話
 せざるを得ないようにしていく」
 
 「被虐待児が5、6歳以降になっても排泄訓練の問題を抱えて、
 大便失禁や夜尿を繰り返すのは、そのためである」
 
 子供は、本来自分のことを注目して欲しくてたまらない存在なの
 です。
 
 家庭内では自分が中心にいないと気が済まないはずなのに、それが
 できない環境にいるため、排泄や食事を失敗することによって、
 人の注目を惹こうとするようです。
 
 逆にいうと、それくらいしかできないということでしょうか。
 
 「こうした退行(子供返り)が、大人の欲求不満を誘い、虐待を
 エスカレートさせる原因になることは言うまでもない」
 
 それしかできないという行為で、さらに虐待をあおってしまうとは、
 なかなかつらいものがあります。
 
▽次に「虐待されることへの無反応」というのがあります。

 著者は言います。
 
 「被虐待児は、いつ殴られるか、いつ虐待されるかがわからない
 わけだから、感情のスイッチをオフにすることが身についている。
 したがって彼らの表情からは子供らしい生き生きした変化が失われ、
 まるで能面のように見えることがある。そのため、彼らは精神
 薄弱児や精神病者に間違われる」
 
 虐待を受けている子どもたちは、いわばいつ攻撃されるかわから
 ない、戦争でジャングルを歩いているようなものなのかもしれま
 せん。
 
 緊張に耐えられないから、感情を出さなくなってしまうようです。
 
▽次に、「迂回した怒りの表現」というのがあります。

 著者は言います。
 
 「こうした子ども達の中では怒りは抑えつけられ、いつもくす
 ぶっている。そして間接的な方法で表現される。加害者である
 親に向けられるべき怒りは、自分より弱い者に向けられる。弟とか
 動物とかである」
 
 「思春期に入って、筋肉の力がつくと、弱い者に対して暴力を
 振るう。夫になれば、妻に暴力を振るう、母になれば子供が犠牲
 となる」
 
 こうして家庭内の暴力が代々伝わることになるのです。
 
▽次に「学習する気力の喪失とサボタージュ」というのがあります。

 著者は言います。
 
 「虐待された子ども達の場合、何か新しいことをしようとすると、
 必ず親たちから批判や小言にさらされる。『お前はなんてダメ
 なんだ』と罵られ、時にはひどい罰を受ける。だから彼らは、
 自分を無能力な馬鹿と思い、そのように振る舞う方が安全なので
 ある」
 
 新しいことにチャレンジすることができない子供というのはかわい
 そうです。
 
 彼らは、やって失敗して叱られるよりも、やらないで叱られる方を
 選ぶようになるのです。
 
▽最後に「自己憎悪」というのがあります。

 著者は言います。
 
 「虐待されている子供たちは、自分自身を憎んでいる。親からの
 虐待は親のにくしみによると理解し、それを自己イメージに取り
 込んでしまうからである。こうした子は自己破壊的である。よく
 自殺を真似たり、自殺をしようとしたりする」
 
 親自身の自己憎悪による暴力によって、さらに子供も自分自身を
 憎んでしまうことになります。
 
▽以上、虐待されている子供が発するサインを紹介してきました。

 このようなサインを発見した場合、日本国民には児童相談所へ
 報告する義務があります。
 
 難しいかもしれないですが、虐待を発見した普通の人が、子供に
 救いの手をさしのべてあげないとならないのです。
 
▽そこで、援助する側にもう少し知っておいた方が良い情報があり
 ます。
 
 以下に箇条書きにします。
 
 「被虐待児は必ずしもかわいくない」
 「被虐待児は、それでも親に愛着していることが多い」
 「被虐待児は、援助者を信頼しないことがある」
 
 援助する側にも、我慢が必要な場合もあるということです。
 
 発見した大人が救ってあげましょう。





 著者は、援助をさしのべる場合、覚悟が必要だと言います。
 
 最後にもう少し引用します。
 
 「安全な人間関係とは、批判されない、査定されない、温かい、
 そして消えることのない関係である。被虐待児はこうした人間関係
 の存在を信じられないので、安全の提供者は何度も何度も彼らに
 テストされ、裏切られることを覚悟していかなければならない」
 
 「安全の提供者は、彼らに対して何かを“援助しようとすること”
 (doing)を考えてはならない。むしろ彼らをそれ以上傷つけない
 ことをまず第一に考えて、かれらの言い分の全てを受け入れながら、
 彼らの前に“存在し続けること”(being)をしていればよい。
 そしてbeingし続けることのほうが、doingするよりはるかに難しい」
 
 こう書かれると、どうしても尻込みしてしまいます。
 
 したがって、私たちが他の家庭の子の虐待に気がついたときには、
 判断が難しいかもしれませんが、まずは児童相談所へ連絡して
 みるのが良いと思います。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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