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おやじむし

Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

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日本人の魂
日本人の魂―あの世を観る 日本人の魂―あの世を観る
梅原 猛 (1992/02)
光文社

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:日本人の魂
 副題:あの世を観る
 著者:梅原猛
 出版:光文社
 定価:930円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/433405191x/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f513387%2f
 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/835231/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 現代人は死とあの世についての思考を放棄した
 死の自覚を説いたパスカルと兼好
 科学主義への疑問
 仏教渡来以前の日本人の宗教とは何か
 縄文時代から続くあの世観とは何か
 
 他、たくさんあるので省略します。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は1992年1月に出版されています。
 
 著者は、紹介文によると...すいません紹介文がありません。
 
 ウィキペディアで調べてみると、哲学者で京都大学の名誉教授と
 書かれています。
 
 日本仏教を中心に置いて日本人の精神性を研究する。
 西洋哲学、西洋文明に対しては否定的な姿勢をとる。
 西洋哲学の研究者が多い日本の哲学者のなかで、極めて異色の
 存在である。
 
 ということです。



 日本人が古来持っていた死生観とはどのようなものだったので
 しょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)あの世とこの世はあべこべであるとは?



 「あべこべ」とはどういうことなのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)あの世とこの世はあべこべであるとは?

 「あの世は天の一角にあるようである。天のどこにあるかといえば、
 やはり太陽の沈む西のほうにあるようなのである。そしてあの世は
 あんまり天の高いところでもなく、それかといってそんなに低い
 ところでもなく、適当なところにあるらしいのである。そして
 あの世は極楽でも地獄でもなく、あまりこの世と変わりはない
 のである」

 「この世の階級的対立が厳しくなり、この世で苦しい思いを味
 わう人があの世で天国あるいは極楽へ行き、この世でそういう
 人々をいじめた人間こそ、その世で地獄に行って苦しむべきだ
 という、報復の思想から出た考えなのであろう」

 「それは、この世とあの世は何でもあべこべだとということである」

 「あれこれ考えると、まことにお通夜というものはやっかいな
 もので、葬式一本に絞ったほうがいいように思われるが、なかなか
 お通夜の風習はやめられないのである。なぜお通夜はやめられない
 のか。それは、昔、お通夜が葬式であったからである。葬式は
 夕方、すなわち夜の初めに行われるのである」

 「なぜ夜の初めすなわち夕方に葬式が行われたのであろうか。
 それは、あの世はこの世とあべこべであるので、この世の夕方は
 あの世の朝に当たるからである。この世の夜の初めすなわち夕方に
 死者の魂をあの世へ送れば、魂はこの世からあの世へ光のように
 飛んでいくことができるので、間もなくあの世へ着く。それは
 あの世の朝に当たり、朝着けば、その日の夜にご先祖さんの待って
 いるところへ着くというのである」

 「また、あべこべであるということは、この世で完全なものは
 あの世で不完全であり、この世で不完全なものはあの世で完全である
 ということになる。それで、葬式の時に死者に供えるものは、
 必ず割るのである。割るというのは、器をこの世で不完全なものに
 することによって、あの世で完全なものにするということである」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 日本人であることの誇りを自覚しよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「あの世とこの世はあべこべである」とはどのようなことなので
 しょうか?

▽ほとんどの日本人は、死んだら「あの世」に行くと思っています(たぶん)。

 しかし、あの世がどのようなところなのか、良く分からず漠然と
 「あの世に行くんだ」と思っています。
 
 スピリチュアルな視点を持っている方であれば、何らかの「あの世観」
 は持っていらっしゃるだろうと思います。
 
 「あの世」とはいったいどこにあるのでしょうか?
 
 著者は言います。
 
 「あの世は天の一角にあるようである。天のどこにあるかといえば、
 やはり太陽の沈む西のほうにあるようなのである。そしてあの世は
 あんまり天の高いところでもなく、それかといってそんなに低い
 ところでもなく、適当なところにあるらしいのである。そして
 あの世は極楽でも地獄でもなく、あまりこの世と変わりはない
 のである」
 
 あいまいですね(笑)
 
 「極楽と地獄」という考え方は、著者によると人類の歴史のなか
 ではかなり後になって出現した考え方なのだそうです。
 
 仏教では「極楽と地獄」、キリスト教では「天国と地獄」という
 考え方です。
 
 どちらも、似たようなもののようです。
 
 この、極楽と地獄思想と言うのは、どうやら報復の思想から生ま
 れた考え方のようです。
 
 著者は言います。
 
 「この世の階級的対立が厳しくなり、この世で苦しい思いを味
 わう人があの世で天国あるいは極楽へ行き、この世でそういう
 人々をいじめた人間こそ、その世で地獄に行って苦しむべきだ
 という、報復の思想から出た考えなのであろう」
 
 もともと「あの世」には極楽も地獄もなかったようです。
 
▽そして、人間が死ねば必ず行くことになる「あの世」とは、
 「この世」とほとんど変わらないそうです。
 
 だとしたら、あまりあの世へ生きたくないと言う人もなかには
 いるかも知れませんね(笑)
 
 ただし、この世とあの世では一つだけ大きな違いがあるそうです。
 
 著者は言います。
 
 「それは、この世とあの世は何でもあべこべだとということである」
 
 ここにいくつか例があげられているので、紹介します。
 
 ・この世の人は足を下にして頭を上に歩いているのに、あの世の
  人は足を上にして頭を下にして歩いている。
  
 ・あの世の昼はこの世の夜であり、あの世の夜はこの世の昼である。
 
 ・あの世の朝はこの世の夕べであり、あの世の夕べはこの世の朝
  である。
  
 ・あの世の夏はこの世の冬であり、あの世の冬はこの世の夏である。
 
 ・あの世の春はこの世の秋であり、あの世の秋はこの世の春である。
 
 ・この世では人は着物を右前に着るが、あの世では人は着物を
  左前に着る。
  
 ・この世の人はお茶に水をうめて飲むが、あの世では水にお茶を
  うめて飲むという。
 
▽確かに、葬式で棺桶に入れる人に着せる服は左前で着せます。
 
 そして、日本には「お通夜」の習慣があります。
 
 私もこの本を読んで、初めて気がついたのですが、お通夜と葬式は
 必ずセットで行われます。
 
 そもそもお通夜とは何なのでしょう?
 
 著者は言います。
 
 「あれこれ考えると、まことにお通夜というものはやっかいな
 もので、葬式一本に絞ったほうがいいように思われるが、なかなか
 お通夜の風習はやめられないのである。なぜお通夜はやめられない
 のか。それは、昔、お通夜が葬式であったからである。葬式は
 夕方、すなわち夜の初めに行われるのである」
 
 お通夜と葬式がなぜ分かれているかというと、どうやら昔、日本に
 仏教が伝わってきたことと関係があるようです。
 
 仏教が伝わる以前の日本には、もともとお通夜が葬式として行われ
 ていたのです。
 
 しかし、仏教が伝わってきて、死んだ時とき儀式を仏教が持って
 いってしまったのです。
 
 ただし、生まれたときの儀式はもともとの日本人の土着宗教、
 今では神道に残されたのです。
 
▽では、なぜお通夜が夕方に行われたのでしょうか?

 著者は言います。
 
 「なぜ夜の初めすなわち夕方に葬式が行われたのであろうか。
 それは、あの世はこの世とあべこべであるので、この世の夕方は
 あの世の朝に当たるからである。この世の夜の初めすなわち夕方に
 死者の魂をあの世へ送れば、魂はこの世からあの世へ光のように
 飛んでいくことができるので、間もなくあの世へ着く。それは
 あの世の朝に当たり、朝着けば、その日の夜にご先祖さんの待って
 いるところへ着くというのである」
 
 「なるほど」ですね。
 
 風習として残っている儀式には、このような意味があったのです。
 
 さらにもう一つ「なるほど」をご紹介します。
 
 「また、あべこべであるということは、この世で完全なものは
 あの世で不完全であり、この世で不完全なものはあの世で完全で
 あるということになる。それで、葬式の時に死者に供えるものは、
 必ず割るのである。割るというのは、器をこの世で不完全なものに
 することによって、あの世で完全なものにするということである」
 
 これまた、「なるほど」ですね。
 
 今でも残されている日本の風習の中には、現代の私たちが知らない
 ことがたくさんありそうです。





 今回は、この世とあの世のあべこべの部分しか紹介できません
 でしたが、この本にはいろいろな日本の知識がつまっています。
 
 「魂はどのようにしてあの世へ行くのか?」
 「日本人はなぜ神道と仏教の二重信仰なのか?」
 
 等々、知っていそうで知らないことがたくさん書かれています。
 
 古来、日本人が持っていた考え方を探ってみたい方にはおすすめの
 本です。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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