訪問者数

カレンダー

12 | 2010/01 | 02
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

全記事(数)表示

全タイトルを表示

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

メルマガ登録はこちらからどうぞ

この日記は、メルマガ「人生を成功に導く読書術!~おやじむしの3分書評~」の抜粋版です。 気に入っていただけましたらメルマガ登録をお願いします。

おやじむしの3分書評
メールアドレスを入力してボタンを押すと登録できます。

登録フォーム
メルマガバックナンバー

リンク

このブログをリンクに追加する

プロフィール

おやじむし

Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

RSSフィード

人生を成功に導く読書術!?おやじむしの3分書評?
私「おやじむし」が発行するメルマガ のブログ版です。 みなさん一緒に「豊かな人生」を目指しましょう
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

新しく生きる
新しく生きる―今の自分でいい、そのままでいい新しく生きる―今の自分でいい、そのままでいい
(2001/08)
高橋 和巳

商品詳細を見る



いつもありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


──────────────────────────────
 ◆今回紹介する本
──────────────────────────────
 題名:新しく生きる
 副題:今の自分でいい、そのままでいい
 著者:高橋和巳
 出版:三五館
 定価:1200円+税
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/488320233x/oyajimushicom-22/ref=nosim/



──────────────────────────────
 ◆目次
──────────────────────────────
 プロローグ 苦しみと悩みの根源
 第1章 自分をどこかで嫌っている
 第2章 自分を好きになる?「枠」をはずす
 第3章 自分に正直になる?「枠」を知る
 第4章 自分の「死」を知る?「枠」から自由になる
 第5章 新しく生きる?「枠」の外へ踏みだす
 エピローグ 自分が、人が、風景が変わる



──────────────────────────────
 ◆成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■■■■
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■■



──────────────────────────────
 ◆内容紹介
──────────────────────────────
▽以前、心理学系の本を集中して読んだ時期があります。

 心理学系の本は沢山出版されていて、著者も沢山います。
 
 私が読んだ中で印象に残っている著者の一人が、今回紹介する本の
 著者、高橋和巳さんです。
 
 著者は精神科医で、心の病を患っている人たちを長い間治療して
 きました。
 
 長い間、現場でさまざまな経験を積んできた人の書く本を読むと、
 苦しむ人たちのことを良く分かっていることが理解できます。
 
▽著者の本は、過去に何冊か紹介しています。

 Vol181,『楽しく生きる』,2006/11/3配信分
 http://archive.mag2.com/0000194014/20061103060000000.html

 Vol228,『人は変われる』,2006/12/20配信分
 http://archive.mag2.com/0000194014/20061220060000000.html

 Vol344,『「病気未満」の心のクリニック』,2007/4/20配信分
 http://archive.mag2.com/0000194014/20070420060000000.html
 
 この他、メルマガでは紹介してませんが「心地よさの発見」等
 素晴らしい本を何冊か書かれています。
 
▽どのような人に向けて書かれた本かというと、これまでの人生で
 ひたすら頑張ってきた人、そしてもうこれ以上は頑張れない人に
 向けて書かれています。
 
 表紙のをめくると次のように書かれています。
 
 「思い返してみれば、これまでの人生、生きることは頑張ること
 であった。この、頑張って生きることだけを選ぼうとしていた
 状態が、つらかったのだ。自分をもっと自由にして、新しく生きる
 とは?」
 
 日本では年間三万人を超える人たちが自殺で亡くなります。
 
 その中には「もうこれ以上頑張れない...」と自ら命を絶って
 しまう人も沢山います。
 
 また、自殺をしないまでもアルコールや薬物の依存症になったり、
 過食症や拒食症になってしまったりと、自分の心がコントロール
 できなくなってしまう人はもっと大勢いるのではないかと思われ
 ます。
 
 この本は、そういった自分の心がコントロールできなくなって
 しまい、自分の力ではもうどうしようもなくなってしまった人たち
 向けに書かれています。
 
▽私を含め、健常者から見ると心の病で苦しむ人たちのことを、
 おそらく理解できません。
 
 「考え方を変えればいいのに...」
 
 って簡単に思ってしまいます。
 
 全く理解できない人は、「頑張れ!」って親切心から励まして
 しまいます。
 
 心の病に悩んでいる人は、もうこれ以上頑張れないのです。
 
 これまで自分が出来る範囲で必死に頑張ってきて、もうこれ以上
 頑張れないと思っているときに「もっと頑張れ」という言葉は
 死刑宣告になってしまいます。
 
 なぜ簡単に考え方が変えられないのでしょうか?
 
 著者は、この本の中で「枠」という言葉を使って解説しています。
 
 「私たちの心には自由奔放に感じようとする動きと、それを規制
 して、そんなことを感じてはいけないと『枠』をはめようとする
 動きとの、二つがある」
 
 「普通は『枠』をはめようとする動きの方が優性で、そのお陰で
 心の安定を保てているのだが、時として『枠』からはみ出ようと
 する動きが強くなる」
 
 「すると、二つの気持ちがぶつかり合って、私たちは悩み、苦しむ。
 心の葛藤である」
 
 「片方の自分を認め、もう片方を許さないのが心の『枠』である」
 
 このような心の葛藤が自分では解決できなくなると、心の病
 「うつ病」へと進んでしまいます。
 
▽はめられている「枠」は人それぞれ、狭い枠が沢山はめられている
 人もいれば、広い枠がわずかにはめられているだけの人もいます。
 
 なぜ人によってはめられている枠が違うのかというと、育ってきた
 環境に左右されるようです。
 
 著者は次のように書いています。
 
 「『枠』の強さに影響を与えるものは、その人の小さい頃の生育
 環境である。心の動きを制限された厳しい環境で育った人は、
 頑固な『枠』を作らざるを得ない。その『枠』は成長しても心に
 残り、その人を苦しめる」
 
 人間は誰かに育てられなくては生きていくことができません。
 
 育ててもらったことには感謝すべきだと思いますが、育て方に
 よっては、はめられた「枠」で一生苦しむことになります。
 
▽そのような「枠」をはずせないまでも、枠にはめられている自分を
 理解し、枠をはみ出して生きる自分も認めてしまう方法が書いて
 あるのがこの本です。
 
 難しい部分はほとんどなく、誰でも理解できる文章で書いてあり
 ます。
 
 ただし、心の病に悩んでいる人は、おそらく本を読むこともでき
 ません。
 
 もし身近に悩んでいる人がいて、その人を理解できない自分に
 気が付いたとしたら、この本を読んでみることをお勧めします。
 
 理解できない人を受け入れることができるかもしれません。



最後まで読んでいただきありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi

スポンサーサイト

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

恥辱
恥辱 (ハヤカワepi文庫)恥辱 (ハヤカワepi文庫)
(2007/07)
J.M. クッツェー

商品詳細を見る



いつもありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


──────────────────────────────
 ◆今回紹介する本
──────────────────────────────
 題名:恥辱
 著者:J・M・クッツェー
 出版:ハヤカワepi文庫
 定価:760円+税
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4151200428/oyajimushicom-22/ref=nosim/



──────────────────────────────
 ◆目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。



──────────────────────────────
 ◆成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■■



──────────────────────────────
 ◆内容紹介
──────────────────────────────
▽前回の紹介に引き続き、クッツェーの作品を紹介します。

 著者の作品で一番最初に読んだのが今回紹介する「恥辱」です。
 
 ノーベル文学賞を受賞した作家の作品を試しに読んでみようと
 購入しました。
 
▽物語の主人公は52歳の大学准教授、デヴィット・ラウリーです。

 もともとは現代文学の教授でしたが、現代文学部が閉鎖された
 ため、文学とはあまり関係のなさそうな「コミュニケーション
 技術上級」を教えています。
 
 自分の専門外を教えているため、仕事はあまり真剣にしていません。
 
 デヴィットは2度の離婚を経験し、今のところ独身で一人暮らし。
 
 2度目の妻との間に成人した娘がいます。
 
 妻と別れてからは週に一度、いつも同じソラヤという名の娼婦を
 相手に性欲を満たしていました。
 
▽ある日、ソラヤの私生活をかいま見てしまい、その日以降ソラヤは
 会ってくれなくなります。
 
 そんなときに目に入ったのがメラニーという女学生。
 
 デヴィットはメラニーにつきまとい始めます。
 
 いわゆる「セクハラ」です。
 
 よせばいいのに52歳にもなって自分が教える学生に手を出して
 しまいます。
 
 それがメラニーの親にばれ、勤務先の大学にばれ、メラニーの
 成績を改ざんしたこともばれてしまいます。
 
▽大学側からは、「間違いを認めることで退職だけは勘弁してやる」
 と謝罪を要求されます。
 
 しかし、「間違ったことはしていない」と意地をはったデヴィット
 は結果的に大学を辞めてしまいます。
 
 職を失い、行くところもない独身のデヴィットは、唯一話せる
 娘の所へ一時的に身を寄せる事にしました。
 
▽娘のルーシーは、都会を離れ一人で農場を経営していました。

 デヴィットは農場の仕事を手伝いながら、今後の身の振り方を
 考えていました。
 
 そして、親らしく娘の行く末を案じ、こんな場所で若い女性の
 一人暮らしは危険だということを説得します。
 
 いまいち説得力ありませんが...
 
▽ある日、デヴィットとルーシーは3人組の男に襲われます。

 ルーシーはレイプされ、デヴィットは顔に火傷を負い、仕事で
 預かっていた犬は全て銃で殺されてしまったのです。
 
 警察に事情を話して犯人を捕まえてもらおうとするデヴィット
 でしたが、ルーシーは騒ぎ立てたくないと泣き寝入りしようと
 しまいました。
 
 というのも、ルーシーの農場がはある村の中にあり、村の中では
 現地人が力を持っていて、そこで事を荒立てると上手く生活でき
 ないから、というのが理由でした。
 
 犯人の一人はどうやら隣の農場の親戚らしいのです。
 
 納得いかないデヴィットに、放って置いてくれというルーシー。

 やがてデヴィットはルーシーが妊娠していることを知ります。
 
▽物語自体は、歯切れ良く淡々とした語り口で進み、とても読み
 やすく、かなりのスピードで読み進めることができます。

 事件は小説の中で起きていることで、現実ではないことは分かって
 いますが、娘のルーシーの行動になんとなく釈然としません。
 
 デヴィットは自ら起こした行動が、当然の結果を招き、多少投げ
 やりな感じもしますが、本人も納得して大学を辞めています。
 
 都会で生きてきたデヴィットと、村に溶け込み、農場で生きて
 行こうとするルーシー。
 
 考え方が違うのは仕方ないとして、犯罪は犯罪です。
 
 国と地方は違っても、やって良い事とやってはならない事は同じ
 はず。
 
 著者が、その釈然としない部分を狙って書いているなら、まんまと
 その意図に乗って読んでいることになります。
 
 「マイケル・K」も同じですが、読み終えて爽快な気分になれる
 小説ではありません。
 
 きっと、それも著者の意図通りかも...



最後まで読んでいただきありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。