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おやじむし

Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

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私「おやじむし」が発行するメルマガ のブログ版です。 みなさん一緒に「豊かな人生」を目指しましょう
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マイケル・K
マイケル・K (ちくま文庫)マイケル・K (ちくま文庫)
(2006/08)
J.M. クッツェー

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──────────────────────────────
 ◆今回紹介する本
──────────────────────────────
 題名:マイケル・K
 著者:J・M・クッツェー
 出版:ちくま文庫
 定価:1000円
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/*/oyajimushicom-22/ref=nosim/



──────────────────────────────
 ◆目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。



──────────────────────────────
 ◆成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■■■



──────────────────────────────
 ◆内容紹介
──────────────────────────────
▽ブックオフをブラブラしている時に発見したのが、「恥辱」という
 作品です。
 
 著者は、J・M・クッツェーという聞いた事がない名です。
 
 著者の紹介文を読んでみると、2003年にノーベル文学賞を
 受賞しているとのこと。
 
 試しに読んでみようと「恥辱」を購入しました。
 
▽「恥辱」は一気に読み終わり、一発で気に入ってしまったので
 早速買いに走ったのが今回紹介する作品「マイケル・K」でした。
 
 「恥辱」はそのうち紹介します。
 
 「マイケル・K」は、ちくま文庫から出版されていて、280
 ページ程度の文庫本なのに1000円という値段に一瞬躊躇しま
 したが、思い切って購入しました。
 
▽著者のフルネームは「ジョン・マックスウェル・クッツェー」。
 
 南アフリカ出身の文学者です。
 
 ケープタウン大学で英語と数学の学位を取得し卒業。
 
 その後、イギリス、アメリカと渡りニューヨーク州立大学で教壇に
 立ちながら作品を書き始めます。
 
 その後、南アフリカに戻り、ケープタウン大学で教壇に立ちます。
 
 後にオーストラリアに移住し市民権を獲得します。
 
▽1983年に「マイケル・K」でブッカー賞を受賞。

 1999年、冒頭で少しだけ触れた「恥辱」で再びブッカー賞を
 受賞します。
 
 ブッカー賞はイギリスの文学賞で、世界的にも権威のある文学賞の
 一つです。
 
 そのブッカー賞を2度受賞したのは、著者が初めてだったとのこと。
 
 そして、2003年にノーベル文学賞を受賞しています。
 
▽題名の「マイケル・K」は人の名前です。

 小説の舞台は、アパルトヘイト時代の南アフリカです。
 
 「アパルトヘイト」とは南アフリカ共和国における人種隔離政策
 のことで、白人と非白人を政策的に差別化した制度です。
 
 政府の政策として差別されているという、有色人種である日本人
 から見るとかなり馬鹿げた政策ですが、この政策は100年とか
 200年前の政策ではなく、1948年に法制化され1994年に
 全人種による総選挙が行われ、ネルソン・マンデラが大統領に
 選出されるまで続いたとのこと。
 
 実際は17世紀からずっと続いていた人種差別を法制化したよう
 ですが、アパルトヘイトはつい先日まで続いていました。
 
 1980年代から1994年に総選挙が行われるまで各地で武力
 衝突が頻発しています。
 
 この作品が発表されたのが1983年なので、この小説の舞台は
 内戦が始まった頃の南アフリカだと思われます。
 
▽マイケル・Kは生まれたときから口唇裂(口唇裂を知りたい方は
 グーグルで検索してください)を持つ、多少発達障害の男性です。
 
 身体的なハンディに加え頭の回転が遅いマイケルは、小さい頃から
 周りの人たちに蔑まれていました。
 
 普通の学校に入れなかったマイケルでしたが、なんとか庭師の
 資格を取得します。
 
 母親が病気になり病院に見てもらいに行きますが、内戦状態の
 ケープタウンでは、まともに見てもらえず、数日間病院の廊下で
 ほったらかしにされ、病院にいる方が辛いという連絡がマイケル
 の元に入ります。
 
 母親は立つこともままならず、病院で車いすを借りることもできず、
 マイケルに支えられながら、母親の家までたどり着きます。
 
▽母親が住み込みで働いていたブルーマン家に人たちは、内戦の
 激化とともにどこかにいなくなってしまい、家は盗難に入られ、
 母親とマイケルは母親の部屋に隠れて怯えて生活していました。
 
 母親はせめて自分が生まれ育った土地で死にたいとマイケルに
 プリンスアルバートへ連れて行って欲しいと頼みます。
 
 しかし、この当時の南アフリカでは、列車での移動も自由には
 なりません。
 
 列車の座席は2ヶ月先の予約分しか取れず、しかもケープ半島地区
 から出るには警察の許可証が必要でした。
 
 許可証の申請書類は提出しましたが、警察は全くあてにはなりません。
 
 しばらく待っても警察からは何の音沙汰もなく、期待も持てない
 ことがわかると、マイケルは母親を手押し車に載せて連れて行こうと
 苦労して作り始めます。
 
▽母親を生まれ故郷に連れて行きたいだけなのに、周りの人間達が
 それを許そうとしません。
 
 大きな道路を通ろうとすると兵隊に行く手を阻まれ、脇道を通ろう
 とすると追い剥ぎにつけまわされ、マイケルと母親をそっとして
 おいてくれないのです。
 
 そのうち母親は高熱を出し、なんとかして病院に連れて行くと、
 夜のうちに母親は病院で死んでしまいます。
 
 母親の死に目にも会えず、遺体にも会えず遺灰だけ手渡された
 マイケルは一人で母親の生まれ故郷に向かいます。
 
 途中、出会った兵隊に母親が持っていた残りの金も全て取られ、
 マイケルは野宿をしながら旅を続けます。
 
▽そっとしておいて欲しいマイケルでしたが、出会う人たちが彼を
 支配しようとします。
 
 暴力で、強制的に。
 
 街を歩いているだけで強制連行され、働かされ、投げ出されます。
 
 キャンプに連行され、そこでも強制的に労働を強いられます。
 
 人に会えば必ず暴力が待ちかまえています。
 
 マイケルは人間達から離れ、空き家になっている家を見つけ、
 その近くで作物を作り始めます。
 
 空き家も安全ではありません。
 
 マイケルは家の外に隠れ家を造り、そこで寝起きするようになり
 ます。
 
 しかし・・・
 
▽人の近くにいるとかならず強制と暴力がつきまとい、その支配から
 「自由になりたい」と人から離れようとするけれど、どこへ行っても
 人が現れ、マイケルを支配しようとします。
 
 「戦争」という環境に存在する場合、自分より弱い人間を見つけ
 ると、人はその存在を支配する方法しか見出せないのかもしれま
 せん。
 
 それが人間の本質なのでしょうか?



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 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

ねじの回転
ねじの回転 (新潮文庫)ねじの回転 (新潮文庫)
(1962/07)
ヘンリー・ジェイムズ

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──────────────────────────────
 ◆今回紹介する本
──────────────────────────────
 題名:ねじの回転
 著者:ヘンリー・ジェイムス
 出版:新潮文庫
 定価:400円+税
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4102041028/oyajimushicom-22/ref=nosim/



──────────────────────────────
 ◆目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。



──────────────────────────────
 ◆成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□



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 ◆内容紹介
──────────────────────────────
▽今回紹介する本は、題名からは話の内容が全く想像できません。

 「ねじの回転」とは、物語中で「一ひねり加えた面白い話」という
 意味で使われています。
 
 物語は、ロウソク1本を灯して百の話を語り合う日本の「百物語」
 のように、イギリスで暇な人たちがある家に集まって、恐い話を
 語り合う場面から始まります。
 
 ある男性のもったいぶった態度から始まった話は、その男性が
 実際に体験した話ではなく、体験した女性が書いた文章を読み
 上げる形式で行われました。
 
 原稿を取り寄せるために数日を要して、やっと始まった話は、
 恐ろしく、それこそねじの回転が効いた話でした。
 
▽著者は、ヘンリー・ジェイムス(1843年4月15日?1916年2月28日)。

 アメリカのニューヨークで生まれ、イギリスで活躍した作家・
 小説家です。
 
 英米心理主義小説の先駆者としても知られています。
 
 本の紹介文によると、幼少時より家族と共に欧米各地を転々と
 した体験を生かし、両大陸間の文化・歴史・倫理などの総意を
 対比させた作品を多数執筆しているとのこと。
 
 他の作品を読んでないので比較のしようがないですが、「ねじの
 回転」を読む限り、現代のホラー映画のような気味悪さのような
 感覚こそありませんが、それなりの恐怖は感じられます。
 
 この作品を境に、心理主義的な作品が多くなってきたとのこと。
 
 「心理主義的な作品」とは、人物の心理描写に重きを置く作品の
 ことを示します。
 
▽ねじの回転が効いた話の原稿を書いた女性は、家庭教師をして
 いた人です。
 
 その女性は家庭教師募集の広告を見て、単身ロンドンへやって
 きます。
 
 広告主は独身で金持ちの男性で、大邸宅に住んでいました。
 
 男性には陸軍軍人の弟がいましたが、弟夫婦が二年前に無くなって
 から、幼い姪と甥の後見人になっていました。
 
 甥と姪が住んでいるのは男性所有の田舎の屋敷で、そこにお世話係
 として以前男性の母親の女中をしていたグロース夫人という女性を
 雇っていました。
 
 幼い姪の名はフローラ、まだ学校へ行く年齢ではありません。
 
 そして甥の名はマイルズ、一学期学校へ行っていてそろそろ休暇で
 戻ってくるはずでした。
 
 家庭教師に応募してきた女性を雇う条件が変わっていました。
 
 その条件とは、「雇い主の男性に面倒をかけないこと」です。
 
 絶対に金輪際、何事についても、彼に訴えたり、苦情を持ち込んだり
 手紙を書いたりしないこと。
 
 自分自身ですべての問題を解決し、彼を絶対に煩わせないこと。
 
 つまり、資金は出すけど問題は持ち込むな、ということでした。
 
 その条件をのんだ女性は家庭教師に雇われます。
 
▽赴任した先で待っていたのは幼くかわいいフローラでした。

 とても素直な女の子で、女性は一目見てその女の子が気に入って
 しまい、フローラも新たな家庭教師になついてしまいます。
 
 子どもたちのお世話係のグロース夫人ともすぐに親しくなり、
 不安は希望に変わっていました。
 
 しばらくすると、マイルズも学校から戻ってきます。
 
 マイルズもとても素直ないい子で、彼女の不安は無くなったかに
 思えました。

▽屋敷に来て数日後、女性は見知らぬ男性を見かけます。

 あまりにハッキリと見えたので訪問者かと思ったほどですが、
 召使いたちは訪問者があることなど誰も言いません。
 
 実はこのとき見た男性は、以前この屋敷の使用人として働いていた
 クイントという人でした。
 
 しかし、クイントは不慮の事故で死亡していたのです。
 
 さらに女性の幽霊も出現します。
 
 その幽霊は、前の家庭教師ミス・ジェスルという名で、クイントと
 親しくしていて、クイントが死んだ後を追うように亡くなっていま
 した。
 
▽2人が生きている間にすっかりなついていたマイルズとフローラは
 2人が死んでからも2体の幽霊のいいなりになっていたのです。
 
 マイルズとフローラが素直だったのは仮の姿で、実際は2体の
 幽霊の言いなりになっていたのでした。
 
 新たに家庭教師に雇われた女性は、マイルズとフローラを2体の
 幽霊から救い出そうとします。
 
 味方はあまり頼りにならないグロース夫人だけ。
 
 実質的には四対一の戦いです
 
 そして最後は...





 始めて読む作家の作品で、「心理主義小説」というジャンルでし
 た。
 
 「恐怖感」を感じないわけではないですが、スティーブン・キングの
 作品に漂うような恐怖感ではありません。
 
 もしかしたら映像で見た方が恐ろしいかもしれません。



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