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Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

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桜の園・三人姉妹
桜の園・三人姉妹 (新潮文庫)桜の園・三人姉妹 (新潮文庫)
(1967/08)
チェーホフ

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──────────────────────────────
 ◆今回紹介する本
──────────────────────────────
 題名:桜の園・三人姉妹
 著者:チェーホフ
 出版:新潮文庫
 定価:400円+税
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4102065016/oyajimushicom-22/ref=nosim/



──────────────────────────────
 ◆目次
──────────────────────────────
 桜の園
 三人姉妹



──────────────────────────────
 ◆成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



──────────────────────────────
 ◆内容紹介
──────────────────────────────
▽著者のフルネームは「アントン・パーヴロヴィチ・チェーホフ」
 (1860年1月29日?1904年7月15日)。

 同時代の日本は、安政6年から明治37年。
 
 参考文献は、いつもの通りウィキペディアと他ネットです。
 
 チェーホフはロシアを代表する劇作家・短編小説家です。
 
 著者が生きた時代のロシアはどのような状況にあったのでしょうか。
 
 列強国が清国と条約を結んでいた時代で、ロシアも同じように
 清国を搾取するため、様々な条約を締結していました。
 
 1861年には、アレクサンドル2世が「農奴解放令」に署名します。
 
 農奴制では、貴族階級が土地を所有し、農奴と呼ばれる農民を
 管理していました。
 
 農奴には、家族、住居、耕具の所有は認められていましたが、
 土地の移動や職業選択の自由はなく、支配者に税を収めなければ
 なりません。
 
 日本でいう荘園制度と似たような形です。
 
 クリミア戦争に負けたロシアのアレクサンドル2世が、近代化を
 目指して農奴制を廃止します。
 
 おそらく、貴族階級には衝撃が走ったことと思います。
 
 農奴制がなくなるということは、貴族の特権がなくなるということ
 に他なりません。
 
▽1870年には、後の革命家ニコライ・レーニンが誕生します。

 この頃ヨーロッパ各国間には不穏な空気が流れ緊張状態にありま
 した。
 
 1881年に、ロシアの文豪ドストエフスキーが没します。
 
 1984年にはロシア最後の皇帝、ニコライ2世が即位。
 
 1895年、ドイツ・フランス・ロシアが日本に対し三国干渉し、
 日本は遼東半島を清国へ返還。
 
 1898年には、日本が返還したはずの旅順と大連をロシアが
 占領し、翌年租借しています。
 
 1900年には、革命家レーニンがスイスへ5年間の亡命。
 
 チェーホフが活躍した頃、世界はイギリスをはじめとした列強国が
 弱小国を搾取してした時期で、ロシアでは「革命」の足音が刻々と
 近づいていました。
 
 一言で言うと「激動のロシア」の時代に戯曲を書いていたのが
 チェーホフです。
 
▽チェーホフには4大劇というのがあって、「かもめ」「ワーニャ
 伯父さん」、「三人姉妹」、「桜の園」の四つ。
 
 「かもめ・ワーニャ伯父さん」は、以前紹介したことがあります。
 
 「かもめ・ワーニャ伯父さん」,Vol.698,2008/06/19配信分
 http://archive.mag2.com/0000194014/20080619060000000.html
 
 この時も最後まで慣れることができなかったのが、登場人物の名前。
 
 なじみのない名前なのでなかなか記憶できないのと、文中では
 別の呼び方で呼ばれていたりもするので余計混乱します。
 
 「かもめ・ワーニャ伯父さん」でも、名前が覚えられませんでし
 たが、今回の「桜の園・三人姉妹」も物語が終了するまで、誰が
 誰なのか覚えられませんでした。
 
 「桜の園」の登場人物は、名前がある人物だけで12名、
 ラネーフスカヤ、アーニャ、ワーリャ、ガーエフ、ロパーピン、
 トロフィーモフ、ピーシチク等々、耳に残りづらい名前が並んで
 います。
 
 「三人姉妹」の方は、総勢14名。
 
 こちらも同じように、最後まで登場人物の頁と文中を交互に見て
 読んでいました。
 
▽「三人姉妹」がモスクワで上演されたのは1901年末、「桜の園」
 は1904年、チェーホフが亡くなる直前です。
 
 はっきり言ってしまいましょう。
 
 物語としては全く面白くありません。
 
 最初に「桜の園」を読み終わった後、頭の中には「?」が沢山
 浮かんでいました。
 
 そして、「三人姉妹」も同じようにドキドキするような山場が
 あるわけではなく、淡々と物語が進んでいくような感じでした。
 
 何回も途中で投げ出そうかと思ったくらいです。
 
 どちらの作品も戯曲形式で書かれていて、個人的に演劇に興味が
 なく、劇が頭の中に展開しません。
 
 どうしても小説とおなじようにその情景を描こうとしてしまいます。
 
 想像が上手くできないので面白くなかったのでしょう。
 
▽ところが、巻末の「解説」を読んで始めて、この2作品の味わい方
 が分かってきました。
 
 書評の冒頭部分にチェーホフが活躍した時代のロシアの歴史を
 少し詳しく書いたのも、チェーホフの戯曲を味わうために必要
 な要素だから。
 
 「桜の園」は、元もと資産家の貴族だった女地主が、身の回りの
 不幸や、周囲の人たちの搾取によって次第に財産を減らしてしまい、
 結果的に莫大な借金を背負い込み、最終的に身近にいた商人に
 自分の土地だった桜の園と屋敷を借金の形に取られてしまうストー
 リーです。
 
 昔の生活が忘れられずに、贅沢な暮らしから抜け出せず、それに
 たかるような人たちしか身辺には残っていません。
 
 その物語のなかに、恋愛あり、三角関係あり、不倫があり、そう
 いった部分も、この物語の愉しみ方だとか。
 
 「三人姉妹」は、軍人だった父親が亡くなり、残された三人姉妹と
 長男が次第に没落していく物語です。
 
 3人姉妹の次女は結婚しているけど、夫を愛していません。
 
 長女と三女はまだ結婚していません。
 
 長男は長女と次女の間に生まれていて、いいなづけがいます。
 
 父親の死から時間が経つにつれて、訪ねてくる軍人も減り、やがて
 旅団ごといなくなってしまいます。
 
 長男は賭博で借金を作り、最終的に屋敷も手放してしまうことに。
 
 その途中で繰り広げられる様々な人間模様がこの作品のおもしろい
 部分なのだそうです。
 
▽いずれの物語も、ロシアの歴史が大きくうねり始めた時代を的確に
 捉えていて、桜の園では農奴解放により次第に没落し始めた貴族の
 財産が一介の商人の手に渡ってしまう様を描いています。
 
 三人姉妹も同じ。
 
 時代背景を巧みに作品に取り込んだチェーホフのテクニックが
 光っています。
 
 って、説明されなきゃ分かんないです。
 
 もし読むので有れば、「解説」から先に読むことをお勧めします。



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 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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