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おやじむし

Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

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雁    岩波文庫 緑 5-5雁 岩波文庫 緑 5-5
(2002/10)
森 鴎外

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:雁
 著者:森鴎外
 出版:岩波文庫
 定価:260円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4003100557/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1493330%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、1936年に出版されています。
 
 著者は、誰もが知っている日本の文豪です。
 
 著者も多数あります。



 どのような物語なのでしょうか。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽巻末の解説によると、この作品は著者が四十九歳の時書き始められ、
 五三歳の時に完成作が発表されています。
 
 著者は文豪ということで知られています。
 
 ウィキペディアを参照してみると、「小説家、評論家、翻訳家、
 戯曲家、陸軍軍医、官僚(高等官一等)、陸軍軍医総監(中将相当)・
 正四位・勲二等・功三級・医学博士・文学博士」と、様々な方面で
 活躍していたようです。
 
 文豪と言われながらも、本職は陸軍軍医という意識があったよう
 です。
 
▽主人公は、お玉という名の女性。
 
 語り手は「僕」。
 
 「僕」が昔を思い出しながら、三五年前の出来事を語ります。
 
 当時、ある下宿屋に住んでいた「僕」の隣に住んでいたのが岡田
 という名の東京大学の学生でした。
 
 「僕」は岡田と親しくなり、いろいろなことを話すようになります。
 
 岡田は容姿端麗、競漕の選手だったので体格もガッチリしています。
 
▽岡田は、いつも散歩するコースに、美しい女性が住んでいる家を
 発見します。
 
 偶然目があった時から、岡田が散歩する時は必ずといって良いほど
 笑顔を見せてくれるようになります。
 
 挨拶するわけでもなく、ただ目を合わせて女性がニッコリする
 だけです。
 
 家の前を通るとき、必ず美しい女性にニッコリ微笑まれでもした
 日には、そりゃ普通の男性は有頂天になっても仕方がありません。
 
 いつの間にか、岡田は帽子を脱いで礼をするようになっていました。
 
 その女性の頬も赤く染まり笑顔になったのです。
 
 女性にこのような態度で接せられると「気に入られている」と
 思って当たり前です。
 
▽岡田が帽子をとって挨拶するようになった女性が主人公のお玉
 でした。
 
 お玉はその家に女中と二人で住んでいました。
 
 明治一三年当時、女性が一人で生計を立てるのは難しいことでした。
 
 実はお玉はある高利貸しの囲い者(妾)だったのです。
 
 物語の三分の二は、お玉とその父親、高利貸しの末造、その妻お常、
 の話が書かれています。
 
▽お玉は、幼い頃に母親が生まれると同時に亡くなってしまい、
 その後は父親と二人でずっと暮らしていました。
 
 ある時、田舎に妻子のある警察官に騙され、お玉は結婚してしまい
 ます。
 
 騙されたことが分かってからは世間体もあって、もともと住んで
 いた場所も引き払い、お玉は結婚せずに父親と二人で暮らして
 いました。
 
▽お玉が美しく成長した頃、小間使いから身を起こし高利貸しに
 なった末造は、生活にやつれた妻には黙って妾を囲うことを思い
 つきます。
 
 末造はこれまで、特に道楽をすることもなく高利貸しを営んでい
 ました。
 
 そのケチぶりは板に付いていて、妻子にすらみずぼらしい身振り
 をさせていたほど。
 
 高利貸しも起動に乗り始め、口やかましい妻に嫌気がさし、妾を
 持つことを考えます。
 
 男は、仕事も生活も同じで、余裕ができるとロクなことを考えま
 せん。
 
 庄造が思いついたのは、まだ一六、七の頃に見たお玉でした。
 
 引っ越してひっそり暮らしていた親子を見つけ出し、人を通じて
 お玉親子に「妾(囲い者)」になることを説得します。
 
 お玉は、自分が一度は騙されて所帯を持ったこともあって、普通の
 結婚はできないと思っていて、でも次第に年老いてゆく父親の今後
 を心配し、末造の妾になることを決意します。
 
 父親を近くに住まわせることを条件にお玉は末造の妾になります。
 
▽末造の妾になってみると、いろいろと知らなかったことが判明
 します。
 
 末造には妻子がいること、高利貸しであること、自分は、近所では
 「高利貸しの妾」として蔑まれていること等々。
 
 自由がありそうで自由のない囲われているだけの存在のお玉は
 次第に末造から心が離れてしまいます。
 
▽そこへ、毎日のように顔を合わせるようになった容姿端麗な岡田。
 
 顔を合わせるだけの存在は、やがて挨拶する間柄に変わります。
 
 お玉の心は岡田に傾き始め、毎日挨拶するのが楽しみになって
 来るほどでした。
 
▽ある日、カゴの中の小鳥が蛇に食べられそうになっていた時、
 岡田が蛇を退治します。
 
 すっかり心を奪われたお玉。
 
 岡田もお玉の様子から、自分に好意を持っていることを感じ、
 彼もお玉に好意を持っていました。
 
▽ある日の朝、末造がお玉の所へやってきて、今日は遠出するので
 今夜は寄らないことを伝えます。
 
 それを聞いたお玉は、女中に翌日まで暇をやり、家の中で一人に
 なります。
 
 お玉は、毎日挨拶する岡田に声を掛けようと考えていました。
 
▽その日、「僕」は岡田を散歩に誘い出してしまいます。
 
 二人でお玉の家の前を通ってしまったため、お玉は岡田に挨拶
 するだけで声を掛けることがきません。
 
 散歩がてら、岡田は近々ドイツに留学することになったことを
 話します。
 
 二人はその先で、共通の知人である石原と出会います。
 
 石原は池で泳いでいる雁(がん)を何とかして捕まえようとして
 いました。
 
 投げた石がたまたま雁に当たり、日が暮れたら池に入って雁を
 拾う事に決めます。
 
 この時代、どうやら雁を捕る事は何らかの罪になったみたいです。
 
 日が暮れてから三人は岡田の外套の下に雁を隠し、その周りを
 二人が囲んで石原の自宅まで雁を運ぶことになりました。
 
 雁を運ぶ途中、お玉の家の前を通る時も、三人が連れ立っていた
 ため、お玉は岡田に声を掛けることができません。
 
 そのまま岡田はドイツに留学することになり、お玉と岡田は二度と
 顔を合わせることはがありませんでした。
 
 二人が出会う最後のチャンスは、「僕」と「雁」によってつぶ
 されてしまうことになったのです。





 この物語は、現在の恋愛小説等と比較すると、何とも歯がゆい
 展開で、特に波乱が起きることもなく終わってしまいます。
 
 ところが、この時代の男女関係を描いた作品に慣れてくると、
 これがなかなか面白いのです。
 
 そして、著者の流れるような文章にグイグイと引き込まれてしまい
 ます。
 
 短い作品ですので、ぜひ一度読んでみてください。



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 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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