訪問者数

カレンダー

01 | 2009/02 | 03
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

全記事(数)表示

全タイトルを表示

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

メルマガ登録はこちらからどうぞ

この日記は、メルマガ「人生を成功に導く読書術!~おやじむしの3分書評~」の抜粋版です。 気に入っていただけましたらメルマガ登録をお願いします。

おやじむしの3分書評
メールアドレスを入力してボタンを押すと登録できます。

登録フォーム
メルマガバックナンバー

リンク

このブログをリンクに追加する

プロフィール

おやじむし

Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

RSSフィード

人生を成功に導く読書術!?おやじむしの3分書評?
私「おやじむし」が発行するメルマガ のブログ版です。 みなさん一緒に「豊かな人生」を目指しましょう
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

わたしが・棄てた・女(2回目)
わたしが・棄てた・女 (講談社文庫 え 1-4)わたしが・棄てた・女 (講談社文庫 え 1-4)
(1972/12)
遠藤 周作

商品詳細を見る



いつもありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:わたしが・棄てた・女
 著者:遠藤周作
 出版:講談社文庫
 定価:495円+税



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4061311417/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f139036%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、1972年12月に出版されています。
 
 1963年に初版が出版されています。
 
 著者は、日本の小説家で、多数の賞を受賞しています。
 
 著書も多数あります。



 どのような物語なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽吉岡は、就職した会社の慰安旅行に行った帰り、男達何人かで
 行った新宿の風俗店でお店の女の子と話をしている時に、森田ミツ
 の消息を耳にします。
 
 ミツは半年くらい一緒に働いて店を辞め、現在は川崎のどこかに
 住んでいるらしいという話を聞きます。
 
 そして、今でもミツは吉岡のことが好きだという話も聞きました。
 
 でも、吉岡の心に中にミツは既に存在していませんでした。
 
▽吉岡は、社長の姪の三浦マリ子と親密になり始めていましたが、
 マリ子には一切手を出していません
 
 社内でも、秘密のはずの二人の関係は次第に噂されるようになって
 いました。
 
 吉岡は、マリ子に手は出さなかたけど、そのはけ口を性風俗店に
 求めていました。
 
 朝、その店を出たところで会社の同僚に見られ、その同僚から
 金を貸してくれと強迫されてしまいます。
 
 給料日前で金が無かった吉岡は、学生時代にバイトを斡旋して
 もらった金さんという男性の所へ行って、何か仕事がないか聞いて
 みます。
 
 その金さんから森田ミツの消息を聞きます。
 
 金さんが言うには、ミツは川崎のパチンコ店で働いていたけど、
 店の金をチョロまかしてクビになったとのこと。
 
▽吉岡は、ミツが働いていたという川崎のパチンコ店に行って、店の
 女の子にミツのことを聞いてみます。
 
 ミツが店のお金に手を付けたのではなく、同じ店で働いていた
 男性店員が、病気の兄の薬代欲しさに店のお金に手を付けたことを
 知り、その店員の身代わりになったとのこと。
 
 パチンコ店のマスターも、裏でいろいろとあくどいことをして
 いたので警察沙汰にしたくないからと、ミツはマスターの言い
 なりになって、いかがわしい酒場で働かされていました。
 
 その店に行って、店の前にいた女の子に話を聞いてみると、ミツは
 「おでき」ができて病院に行ったとのこと。
 
 吉岡は、店の女の子に「吉岡が来たって伝えておいてくれ」と
 頼みます。
 
 それも、下心があってのことでした。
 
▽数日後、ミツからハガキが来ました。

 吉岡は川崎の駅前から電話をかけ、ミツを呼び出します。
 
 久しぶりに会ったミツと話をしてみると、ミツは病気で御殿場に
 行って精密検査をする予定とのこと。
 
 御殿場にある病院とは、ハンセン病(癩病)専門の療養所でした。
 
 下心があって川崎までやってきた吉岡でしたが、ハンセン病と
 聞いてとっとと帰ってしまいます。
 
▽当時、ハンセン病は不治の病で、一度罹ると治らず、しかも伝染
 すると言われていました。
 
 ミツは、大学病院でハンセン病と診断され、御殿場の療養所へ
 行くように言われます。
 
 彼女は、他人の不幸が見てられなくて、その不幸を助けるために
 転落の人生を歩んでいました。
 
 そして、最終的に不治の病と診断され、入るとおそらく出られ
 ない療養所へ行くことになってしまったのです。
 
 彼女は、自分の人生を恨みます。
 
 自殺も考えますが、死ぬことはできません。
 
 ミツは、不幸な人を放っておけない女性でしたが、それ以外は
 ごく普通の人間でした。
 
▽御殿場の療養所へ入所したミツは、自分と同じ病気の患者達を
 見てショックを受けます。
 
 ハンセン病は、手が曲がったり、顔が引きつってしまったり、
 体の形が変わってしまい、最終的に死に至る病気です。
 
 ミツは、まだ手首に10円大のアザがあるだけでしたが、皆の
 姿を見て食事もできなくなってしまいます。
 
 ミツと同室の女性は元ピアニストで、コンサートを開く直前に
 ハンセン病だと診断され、この療養所へ連れてこられていました。
 
 当時は伝染病だと考えられていたので、愛する全てのものから
 引きはがされ、ここへ連れてこられ一生を過ごすことになったの
 です。
 
 この療養所にいる人たちは皆同じ境遇にいました。
 
 そのような状況にあっても、患者達は明るさを失っていません。
 
 それは、みずからの不幸や悲しみを分かち合う人たちがいるから。
 
 人間が不幸だと感じるのは、どのような状況にあっても「孤独」
 であることなのです。
 
 例え、不治の病に冒されていても、同じ苦しみを分かち合える
 仲間がいれば、生きていけるのです。
 
▽ミツは入所して三日目に、やっと食事が喉を通り、皆の前に姿を
 現すことができました。
 
 ここの病院の職員は、医師以外は修道女です。
 
 ミツの世話をしてくれたのは「スール・山形」という修道女でした。
 
 彼女にいろいろと話を聞いてみると、彼女も患者のことを毎日
 考えていました。
 
 彼等は何も悪いことはしていないのに不治の病を患い、愛する者
 から隔離され、棄てられ、ここへやってきました。
 
 なぜ、その不幸を背負わなければならないのか?
 
 神はなぜそのような重荷を彼等に背負わせるのか?
 
 修道女ですら悩まざるを得ない場所です。
 
▽精密検査から数日後、ミツは医師の元に呼ばれ診断結果を聞き
 ました。
 
 その結果、ミツはハンセン病ではないことが判明します。
 
 ミツは早速荷物をまとめ、療養所を出ます。
 
 せっかく友だちになれた患者達でしたが、ミツはここにはいたく
 なかったのです。
 
 御殿場駅までのバスに乗って、東京行きの電車を待っている間に
 ミツはいろいろと考えます。
 
 東京に戻ったとしても、帰る場所があるわけではありません。
 
 ミツの実家には継母がいて、そこに居づらくて東京へ就職しに
 出てきたミツでした。
 
 また、出てくる直前まで住んでいた川崎に戻ったとしても、また
 同じ生活には戻りたくありません。
 
 いろいろと考えた末、ミツは療養所へ戻り、スール・山形にここで
 働かせてもらえないかと話をします。
 
▽一方、マリ子とめでたく結婚した吉岡は、余ったついでに御殿場の
 ミツに年賀状を書きました。
 
 しかし、ミツからは返事はなく、1月の終わり頃になって、スール・
 山形から手紙が届きました。
 
 手紙には、ミツの消息が書かれていて...





 この物語は、現在でも形を変えてどこにでもありそうな、お人好し
 で不幸な女性を題材にした話です。
 
 ただ、森田ミツが普通の人と違っていたのは、不幸な人を黙って
 放っておけないということだけでした。
 
 その不幸を肩代わりするわけではありません。
 
 肩代わりするほどの財力も能力も持っていません。
 
 ただ、その人の不幸を一緒に感じることができる女性でした。
 
 著者がこの女性を通して何を伝えたかったのか?
 
 その姿を、イエスにダブらせていたのだと思います。
 
 先日読んだ著者の「イエスの生涯」にも書かれていましたが、
 何もできず無力な男イエスができることは、苦しみを分かち合う
 こと。
 
 人生に同伴者は必ずいるということを、ミツを通して伝えたかった
 のではないかと思われます。
 
 3分2は普通の小説、後半の3分の1を読むと著者の意図が理解
 できます。



最後まで読んでいただきありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi

スポンサーサイト

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。