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私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

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マリー・アントワネット 下
マリー・アントワネット 下マリー・アントワネット 下
(2007/01)
シュテファン ツヴァイク

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:マリー・アントワネット 下
 著者:シュテファン・ツヴァイク
 出版:角川文庫
 定価:590円+税



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4042082084/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f4273885%2f




──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■■



 この本は、平成19年1月に出版されています。
 
 著者は、オーストリアのウィーン生まれの作家です。
 
 著者も多数あります。
 
 
 
 どのような人物なのでしょうか?
 
 
 
 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)どのような人物なのか?



 人間の本性を見ているような感じです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)どのような人物なのか?
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●どのような人物なのか?

▽マリー・アントワネットは、その立場を利用して浪費を繰り返し、
 子供が生まれても、パリでの遊びを止めることはありませんでした。
 
 フランスで囁かれていたマリー・アントワネットのスキャンダルは
 あること無いこと全てにおいて、書く方が悪意を持って中傷文を
 作成し、彼女を悪役に仕立て上げてしまいます。
 
 確かに、遊び歩いてはいましたが、噂とは違ってマリー・アントワ
 ネットは身持ちの堅い女性でした。
 
 その証拠に、結婚から7年目にして初めてルイ16世との間に
 子供を授かり、最終的に4人の子供を生みます。
 
 巷の噂では、マリー・アントワネットには彼女や彼氏が沢山いて
 乱れた生活を送っていることになっていました。
 
 実際はそのようなことはなかったとのこと。
 
▽そのマリー・アントワネットの歴史の中に、たった一人だけ「恋人」
 として名前が出てくる人がいます。
 
 スウェーデンの小貴族、ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン
 という名の男性です。
 
 マリー・アントワネットが書き、現在も残っている書簡の中に
 しばしば登場する名で、彼女の唯一の恋人と言われています。
 
 君主制打倒を目指す革命家の手によって、フランス王はその威厳を
 次第に失っていきます。
 
 ビラがばらまかれたり本が出版されたりして、「現在の苦しい
 生活は君主制のせいだ」と洗脳されます。
 
 3分の2は当たっていましたが...
 
 そのような状況の中、王家にゆかりのある貴族達は身の危険を感じ
 フランスを去り、王家の周りは次第に寂しくなってきました。
 
 皆が去っていく中で、一人だけフェルゼンがマリー・アントワネットに
 近づいてきたのです。
 
 彼女を助けたいがために。
 
 フェルゼンは、王家が破滅に向かう歴史の中で、何とか彼らを
 助けようと粉骨砕身働きます。
 
▽民衆の革命による盛り上がりを身近に感じられるようになり、
 彼らはヴェルサイユ宮殿になだれ込み、護衛兵等の血が流れ始め
 ます。
 
 そして、王家がヴェルサイユ宮殿を出てパリ市内のかつての王家の
 居城チェルイリーへ移ることを要求します。
 
 チェルイリーはルイ14世の時代から約150年間、誰も住まなく
 なっていました。
 
 チェルイリーに移り、護衛が付いてはいますが、身の危険を感じて
 いたマリー・アントワネットは、チェルイリーから脱出し国外へ
 逃亡する計画を建て始めます。
 
 チェルイリーは常に見張られていて、表だって逃亡の準備をする
 わけにはいきません。
 
 その時活躍するのが、マリー・アントワネットの唯一の恋人、
 フェルゼンでした。
 
▽王家の逃亡はマリー・アントワネットの手によって密かに準備され、
 様々な手配も済み、後はルイ16世の決断を待つだけです。
 
 あれほど物事を深く真剣に考えることをしてこなかったマリー・
 アントワネットでしたが、革命という盛り上がりが彼女の人間性を
 変えてしまいます。
 
 いろいろな人に向けて沢山の手紙を書き、優柔不断で何にもできない
 王に変わって政治に参加し、王家逃亡の密かな計画も彼女の指示で
 行われていました。
 
▽逃亡はルイ16世の優柔不断やいろいろなことが重なり、貴重な
 時間が費やされ、当初の計画から何日か遅れて密かにチェルイリーを
 出発します。
 
 しかし、出発が数日遅れてしまったために、途中で軍隊と落ち
 合うはずが軍隊の陰も形もなく、王家をのせた馬車だけが国外へ
 向けてひた走ります。
 
 その逃亡用の馬車も、いろいろな荷物を積み込んでしまったため、
 大きく豪華な八頭立ての新品の馬車で、それなりの人物が乗って
 いるのがすぐにばれてしまうものでした。
 
 そしてとうとう、逃亡途中のヴァレンヌという所で、王家は捉え
 られ、チェルイリーへ連れ戻されてしまいます。
 
 フランスを捨てようとした王家の威厳は失墜し、それまで表面上は
 敬意を込めて接していた国民議会の議員たちも、革命を支持する
 党も、次第に敬意を払わなくなります。
 
▽同じように逃亡したルイ16世の弟、プロヴァンス伯は逃亡に
 成功します。
 
 彼にとってみると、ルイ16世とその子供がいなくなってくれた
 方が自分の手に王位が転がってくるため、望ましい結果となります。
 
 また、君主制を敷いている諸外国にとってみると、フランスの王が
 誰になろうと構わないけれど、「革命」や「共和制」の波がヨー
 ロッパからなくなってもらわないとなりません。
 
▽周辺の国々は、様々な思慮と利益が働き、戦争の準備を始めます。
 
 マリー・アントワネットは様々な対応に一人で対処しなければ
 ならなくなります。
 
 ここへきて、自分の母、すでに亡くなったオーストリアの女帝
 だったマリヤ・テレジア並の駆け引きを展開します。
 
 しかし、幽閉の身で外部との通信もままならず、フェルゼンが
 必死に働いてくれてはいますが、歴史の流れは君主制打倒の方向へ
 進んでいました。





 続きは次回



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マリー・アントワネット 上(2回目)
マリー・アントワネット 上マリー・アントワネット 上
(2007/01)
シュテファン ツヴァイク

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:マリー・アントワネット 上
 著者:シュテファン・ツヴァイク
 出版:角川文庫
 定価:590円+税



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 ◆今日の本 購入情報
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 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4042082076/oyajimushicom-22/ref=nosim/
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■■



 この本は、平成19年1月に出版されています。
 
 著者は、オーストリアのウィーン生まれの作家です。
 
 著者も多数あります。
 
 
 
 どのような人物なのでしょうか?
 
 
 
 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)どのような人物なのか?



 人間の本性を見ているような感じです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)どのような人物なのか?
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●どのような人物なのか?

▽夫である王太子(後のルイ16世)の性的不能が原因の一つと
 なり、マリー・アントワネットの興味は別の所へ向かいます。
 
 もし、夫の性的不能がなかったとしても、同じ境遇に置かれたと
 したら、誰でもマリー・アントワネットと似たようなことを始め
 るのではないかと思われます。
 
 オーストリアの皇帝一家の末娘として生まれ、何一つ不自由する
 ことなく育ち、14歳にしてヨーロッパ一の名門の家へ嫁いだの
 です。
 
 しかも、夫の王太子はマリー・アントワネットの言いなりで、
 現在の王であるルイ15世の怒りさえ買わなければ、ヴェルサイユ
 宮殿内で恐いものはありません。
 
 何から何まで格式張ったヴェルサイユ宮殿のしきたりの中では
 窮屈な生活を強いられていたマリー・アントワネットは、次第に
 外へ娯楽を求めるようになります。
 
▽ヴェルサイユ宮殿に嫁いでから約3年間、マリー・アントワネットは
 パリへ行くことができませんでした。
 
 というのも、パリへ行くには王の許可が必要で、その許可を取り
 次いでもらおうとすると、それを阻止しようとする人たちがいて、
 なかなかヴェルサイユ宮殿から外へ出ることができなかったのです。
 
 そこでマリー・アントワネットは王に直談判し、強引にパリへ
 デビューすることになりました。
 
▽パリデビューしたマリー・アントワネットは、パリの自由と楽しさ
 に感動し、夜な夜なお忍びで出かけるようになります。
 
 オペラや舞踏会、仮装舞踏会、賭博場等々歓楽のため夜のパリへ
 通い、夜遊びを始めます。
 
 中でも一番の楽しみは仮面舞踏会で、彼女のように王太子妃という
 地位に囚われた人にとっては、仮面で顔を隠すことによって、
 身分を隠し自由に振る舞うことができることに生きがいを感じる
 ことができたのです。
 
 こういった行動は王太子妃としてはあるまじき行為ですが、いくら
 顔を隠しているとはいえ王太子妃であることは皆にばれてしまい
 ます。
 
 マリー・アントワネットの噂はスキャンダルとなり、彼女の夜遊び
 をしらない人はいないくらいになっていました。
 
 王太子との生活は完全に逆転し、そのことでもパリ中のスキャンダル
 となっていて、それを面と向かって咎めるのは、実家の母マリア・
 テレジアの手紙だけでした。
 
▽マリー・アントワネットを魅了したのは、歓楽だけではありません。
 
 彼女の立場は、サイン一つで何でも手に入る身分です。
 
 支払いは自分ではない誰かがするので、使いたい放題です。
 
 それを咎める立場の王太子は彼女のいいなりで、どの様に浪費
 しようとそれを止める者はいません。
 
 それを見越して、宝石商人や仕立て屋は次から次へと彼女が欲し
 がる流行の物を持ってきてお金を使わせます。
 
 その費用は莫大なものとなり、王家の財政難を招くまでになって
 しまうのです。
 
▽1774年、マリー・アントワネットが19歳の時、ルイ15世が
 天然痘を患い亡くなります。
 
 王太子と王太子妃は、その瞬間に王と王妃となります。
 
 これで、マリー・アントワネットには恐いものが何もなくなります。

 ルイ15世の浪費と政治の無能ぶりに疲弊していたパリ市民は、
 新しい風を吹き込んでくれるはずの王と王妃に絶大な期待を寄せて
 いました。
 
 「何かが変わるのではないか?」
 
 そのような期待が市民にはありました。
 
 しかし、王は統治者としは全く才能のない凡庸な男で、王妃は
 王を言いなりにする最悪の浪費家です
 
▽事実、彼女の浪費ぶりはさらにすさまじくなってきます。
 
 宝飾品や服への浪費も激しいものでしたが、一番お金がかかった
 のは、ヴェルサイユ宮殿内に作られたトリアノン離宮。
 
 そこにはマリー・アントワネットの公然の隠れ家として、人口の
 田園風景が作られました。
 
 莫大な費用をかけ土地を造成し、水がない場所へ水を引き、そこへ
 川を流し、田や畑を作り農夫まで雇います。
 
 マリー・アントワネットはこのミニチュアの世界が気に入って、
 窮屈なヴェルサイユ宮殿に帰らなくなってしまいます。
 
 トリアノンを持ったことによって、何もすることがないマリー・
 アントワネットには、浪費しかやることがありません。
 
 しかも、その浪費を止める者は誰もいなかったのです。
 
▽また、マリー・アントワネットは政治にも介入するようになります。

 自分のお気に入りの一族を取り立て、その一族にお金と様々な権利
 を与え、政治の要職に就かせるような形で口を出していたのです。
 
 実家の兄、ヨーゼフ2世の小言も、彼女には何の効き目もあり
 ませんでした。
 
▽ヨーゼフ2世とルイ16世の会見によって、ルイ16世は性器の
 器官上の問題について手術を受けることになりました。
 
 そのため、結婚以来7年間子供ができなかった二人の間に、第1子
 を授かります。
 
 マリー・アントワネットが22歳の頃です。
 
 その後、王太子も誕生し、結局彼女は4人の子供を生み、そのうち
 二人は亡くなってしまいます。
 
▽子供が生まれてもマリー・アントワネットの浪費は止まりません。

 彼女の宮廷での振る舞いは、あることも無いことも全てに尾ひれ
 が付いてヨーロッパ中に広まります。
 
 ルイ16世の統治者としては無能であることも知れ渡っていて、
 そのために実際に統治しているのはマリー・アントワネットだ
 ということは誰もが知っていました。
 
 王家の財政難は結果的に市民への重税となり、王妃は次第に人気を
 失っていきます。
 
 次第に王家に対する不満をもつ貴族が表に現れ、それに伴い専制
 君主制打倒を叫ぶ革命家が暗躍し始めます。
 
 マリー・アントワネットを中傷するビラが撒かれ、革命を促進する
 本が出版され、同調する者が沢山出始めても、パリから離れた
 ヴェルサイユ宮殿にいる王と王妃にはなかなか情報が入りません。
 
 このような世論の高まりの中、「首飾り事件」という出来事が
 起こります。
 
 この事件は、マリー・アントワネットが直接関与したわけではなく、
 マリー・アントワネットの名を利用した詐欺事件で、彼女も名前を
 利用された被害者でしたが、この事件のお陰で王家への信頼は
 失墜し、民衆は目覚め、革命運動が激しくなってきました。
 
 周りにいた友人達は彼女のもとから去ってしまいます。
 
 去っていくかつての友人たちが多い中、ハンス・アクセル・フォン・
 フェルゼンという名のスウェーデンの小貴族の男性が、マリー・
 アントワネットの前に現れます。
 
 
 ここで上巻は終了です。





 上巻は、フランス革命に至る歴史の中で重要な役割を果たした
 マリー・アントワネットが、ようやく危機を身近に感じ取る場面
 までが描かれています。
 
 自らの立場を思う存分楽しんだマリー・アントワネットですが、
 そのツケを返す時は刻々と近づいていました。



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マリー・アントワネット 上
マリー・アントワネット 上マリー・アントワネット 上
(2007/01)
シュテファン ツヴァイク

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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:マリー・アントワネット 上
 著者:シュテファン・ツヴァイク
 出版:角川文庫
 定価:590円+税



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 ◆今日の本 購入情報
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 アマゾン
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■■



 この本は、平成19年1月に出版されています。
 
 著者は、オーストリアのウィーン生まれの作家です。
 
 著者も多数あります。
 
 
 
 どのような人物なのでしょうか?
 
 
 
 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)どのような人物なのか?



 人間の本性を見ているような感じです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)どのような人物なのか?
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●どのような人物なのか?

▽「歴史」は、中学や高校で習うものには全く興味がなく、「暗記物」
 というだけで、選択科目にしなかった教科です。
 
 勉強とかテストというところから切り離して歴史を読むと、これが
 最高に楽しいです。
 
 楽しむだけの歴史は、いくらでも本を読むことができるし、これ
 まで人類が築いてきた膨大な歴史があるのでネタ切れすることも
 ありません。
 
 今回紹介する、マリー・アントワネットも、人類の膨大な歴史の
 中のほんの一部分です。
 
▽マリー・アントワネットは、1755年11月2日にオーストリアの
 女帝、マリア・テレジアの末娘として生まれます。
 
 マリヤ・テレジアは、マリー・アントワネットを含め16人の
 子供を生んでいて、親でもありながらオーストリアで辣腕を振るう
 統治者でもありました。
 
 オーストリアのハプスブルク家は、ブルボン家とヨーロッパの
 覇権を争ってきましたが、両家は長年の争いのため疲弊しており、
 お互いに手を結んだ方が得策という結論に至り、ハプスブルク家の
 皇女マリー・アントワネットをフランスのブルボン家へ嫁がせる
 ことにします。
 
 いわゆる政略結婚です。
 
 マリー・アントワネットの嫁入りが真剣に検討され始めたのは
 11歳の時。
 
 実際に嫁入りするのは14歳の時です。
 
 その間、両家の結びつきを邪魔する人たちや、他の国からさま
 ざまな妨害を受けていました。
 
 両家が結びつくことは、いろいろな影響を与えたみたいです。
 
▽両家の運命と、ヨーロッパの運命を握っていた幼いマリー・アン
 トワネットですが、そんなことは一切頭になく、教養を身につける
 ことには全く興味がなく、音楽や歴史にもまったく興味を示さず、
 日々楽しいことだけしかしない女の子でした。
 
 「遊び好きで注意力散漫、陽気で、いっときも落ち着いていられ
 ない性格で、理解力は早いのに、まじめに問題に取り組もうという
 気が全くない。集中力が無く、怠け癖があり軽はずみ」
 
 そのような女の子でした。
 
 マリア・テレジアをはじめ、マリー・アントワネットの周りの
 人間はかなり心配をしていましたが、14歳の時に結婚が決まり
 ます。
 
▽相手は、フランスのブルボン家の王位継承者(王太子)、ルイ・
 オーギュスト、後のルイ16世です。
 
 ヴェルサイユ宮殿は、ルイ14世によって建てらます。
 
 ルイ14世は、統治者として優れていた人で、自らの権力を誇示
 するために、パリとは離れたところにヴェルサイユ宮殿を建てた
 そうです。
 
 ルイ15世は、ルイ16世の祖父に当たり、よくあるように放蕩
 三昧の王様でした。
 
 統治者らしいことはせず、愛妾を近くに囲い、その女性に政治を
 させていたという人物で、浪費も多く、そのために市民は重税に
 苦しまなくてはなりませんでした。
 
 ルイ15世が、フランス革命の下地を作っていました。
 
▽マリー・アントワネットの夫になる王太子は、性格に難があり
 ました。
 
 反応が鈍く、感情を表に出さない人で、現在でいうと発達障害の
 ある少年だったみたいで、マリー・アントワネットが嫁入りした
 日の日記には「何もなし」と一行だけ書かれていたそうです。
 
 王太子妃となったマリー・アントワネットでしたが、二人の間には
 いろいろと問題がありました。
 
 王太子もマリー・アントワネットより一つだけ年上という、まだ
 若いカップルなので、最初の数年はあまり問題になりませんでしたが、
 次第に、二人がまだ肉体的に結ばれていないということが問題と
 して浮上してきたのでした。
 
 というのも、王太子が感情的な反応が表に現れないのと、性器に
 器官上の問題があって、男性的に不能であるということが判明
 したためです。
 
 手術をすれば治るのですが、何事にも臆病な王太子は手術を受け
 ようとはしなかったのです。
 
 なぜこんなことが漏れ伝わるかというと、一つはマリー・アントワ
 ネットとその母マリア・テレジアとの手紙のやり取りから、一つは
 宮廷内のスキャンダル好きな人たちによってです。
 
 「王太子と王太子妃はまだ結ばれていない」という話は、あっと
 いう間にヨーロッパ中に広まります。
 
 二人の仲が悪かったり、子供が出来ないとなると政治問題となり、
 そのため歴史が動くことになりかねないのです。
 
 二人が結ばれない期間は7年にも及びます。
 
 そのような二人の関係は、王太子の内気な性格にさらに拍車をかけ
 てしまい、次第に王太子はマリー・アントワネットの言いなりに
 なってしまいます。
 
▽もともと、ハプスブルク家で難の不自由もなく甘やかされて育ち、
 14歳で当時ヨーロッパで最高に華やかなヴェルサイユ宮殿の
 住人となったマリー・アントワネットには、恐い物がありません。
 
 未来の王妃にあからさまに逆らう者もなく、ルイ15世の機嫌さえ
 損なわなければ、王太子はほとんど彼女の言いなりなので恐れる
 ものがありません。
 
 夫婦関係が上手くいっていれば、何かが変わっていたのかもしれま
 せん。
 
 しかし、マリー・アントワネットの興味は別の所へ向かいます。





 続きは次回。



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CD付[新版]生きがいの創造(15回目)
CD付[新版]生きがいの創造CD付[新版]生きがいの創造
(2003/03/20)
飯田 史彦

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:CD付[新版]生きがいの創造
 著者:飯田史彦
 出版:PHP研究所
 定価:2400円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4569627943/oyajimushicom-22/ref=nosim/
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 過去の人生の記憶
 第2章 人生のしくみ
 第3章 愛する故人とのコミュニケーション
 第4章 「永遠の生命」を科学する意味
 第5章 「ブレイクスルー思考」による生きがい論



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■■■
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■



 この本は2003年4月に出版されています。
 
 1996年6月に初版の単行本が出版されています。
 
 本の帯には「50万部を越えるベストセラーを全面改訂」とあり
 ます。
 
 「生きがいの創造」はかなり売れているようです。

 著者の本職は、「人間の価値観について研究する経営心理学者」
 と紹介されています。

 著書も多数あります。



 今回はどのような発見があるのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)敗者復活制人事システムとは?



 いつでも敗者復活できるそうです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)敗者復活制人事システムとは?
 
 「人生は、いわば『敗者復活制人事システム』をとって計画され、
 一度負けて(間違った方向を選んで)しまうと戻れないという
 『勝ち抜き制』ではありません」
 
 「人生のある時点までは、いつも望ましくない道を選んできた人
 でも、ある時にそれまでの自分の姿を反省し、生き方(解決方法の
 選び方)を変えた場合には、一転して、予定していた良好な人生の
 方向へと進んでいくことができるのです」
 
 「したがって、これまで、間違った方向へ進み続けて、何一つ
 問題を解決してないような人でも、いつでもその謝りに気づき、
 方向転換をする道が用意されています」
 
 「六十歳、八十歳になってから、自分の言動の誤りに気づいた
 場合でも、決して遅くはありません。いつからでも『やり直し』
 がきくようになっており、たとえ今回の人生で多くの課題をやり
 残したとしても、人生を終える前にそれに気づき、わずかでも
 良い方向へ向かって、その過ちを取り消そうとしたかということが、
 問われることになります」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 客観的に自分を眺めてみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●敗者復活制人事システムとは?

▽15回目の紹介となる「生きがいの創造」です。

 14回目までの、バックナンバーは以下の通りです。
 
 1回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20070322060000000.html
 2回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20070413060000000.html
 3回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20070702060000000.html
 4回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20070803060000000.html
 5回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20070907060000000.html
 6回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20071104060000000.html
 7回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20080129060000000.html
 8回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20080317060000000.html
 9回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20080502060000000.html
 10回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20080612060000000.html
 11回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20080729060000000.html
 12回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20080916060000000.html
 13回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20081028060000000.html
 14回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20081211060000000.html
 
 時間がありましたらご覧下さい。

▽前回は「人生はどのような状況にあっても順調な学びである」
 ということを紹介しました。
 
 今回はそのテーマの続きで、「人生は、敗者復活制人事システム」
 であることを紹介します。
 
 人間の人生には、現在世間で言われている「勝ち組、負け組」の
 ような勝負は存在しません。
 
 どのような人生を送っていても、それはあくまでも自分がこの世に
 生まれる前に計画した人生の一部であって、他人との勝負事では
 ないためです。
 
 たとえ、人間の世界で好ましくないと思われる人生を送っていた
 としても、それは人生計画の一部なのです。
 
 だからといって、その好ましくない生き方を続ける必要は全く
 ありません。
 
 いつでもどこからでも、今の人生を変えていくことができます。
 
 著者はそれを「敗者復活制人事システム」と呼んでいます。
 
 「人生は、いわば『敗者復活制人事システム』をとって計画され、
 一度負けて(間違った方向を選んで)しまうと戻れないという
 『勝ち抜き制』ではありません」
 
 「人生のある時点までは、いつも望ましくない道を選んできた人
 でも、ある時にそれまでの自分の姿を反省し、生き方(解決方法の
 選び方)を変えた場合には、一転して、予定していた良好な人生の
 方向へと進んでいくことができるのです」
 
 「したがって、これまで、間違った方向へ進み続けて、何一つ
 問題を解決してないような人でも、いつでもその謝りに気づき、
 方向転換をする道が用意されています」
 
 「六十歳、八十歳になってから、自分の言動の誤りに気づいた
 場合でも、決して遅くはありません。いつからでも『やり直し』
 がきくようになっており、たとえ今回の人生で多くの課題をやり
 残したとしても、人生を終える前にそれに気づき、わずかでも
 良い方向へ向かって、その過ちを取り消そうとしたかということが、
 問われることになります」
 
 人生は、死ぬ直前まで心が成長できるチャンスでもあるのです。
 
 しかし、「自分の人生の誤り」というのも、なかなか自分では
 気が付かないものです。
 
 自らの言動によって、いくら他人を心身ともに傷つけたとしても、
 そのことに気が付かなければ成長のしようがありません。
 
 その場合、自分の人生から様々なサインが送られています。
 
 「そのような生き方をすると、こうなります」といったような
 サインが必ずどこかに隠されているはずです。
 
 それは、自分に返ってくる他人の言葉だったり、表情だったり、
 仕草だったり、それがいろいろな形で自分に送られてきているの
 です。
 
 他人の悪口を言っている人は、必ずどこかで自分の悪口を言われて
 いたり、常に他人を傷つけるような言動を取る人は、必ず同じ
 ような仕打ちを受けています。
 
 そのような人生からのサインに気づくことで、自分が傷つけた
 他人の心を感じ取り、「自分が間違っていた」と気が付いた時に
 方向転換、つまり生き方を変えれば、その時点から人生が一転
 する場合もあるのです。
 
 年齢が若いうちに、そのことに気が付けば、もっといろいろな
 ことに気が付いて、その分いろいろな学びができるようになります。
 
 もちろん、死ぬ間際までそのチャンスは残されていて、死が間近に
 迫ったことによって、それまで気が付かなかったいろいろなことに
 気が付く場合もあるみたいです。
 
 人生はどこからでも、例え人生の残り1分からでも成長することは
 可能です。
 
 そのためには、「人生のサインに気づくこと」です。





 どのような人生を送ったとしても、決して間違いではありません。
 
 間違いではないけれど、自分以外の人や物との関係を考えた場合に、
 好ましくない人生を歩んでいることに気が付き、気が付いた時点
 から変えていくことが可能なのです。
 
 そういった意味で「人生は敗者復活制人事システム」になって
 います。
 
 自分の身近な人や物を客観的に見渡してみると、なにかに気が
 付くかもしれません。



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昭和16年夏の敗戦(2回目)
昭和16年夏の敗戦 (文春文庫)昭和16年夏の敗戦 (文春文庫)
(1986/08)
猪瀬 直樹

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:昭和16年夏の敗戦
 著者:猪瀬直樹
 出版:文春文庫
 定価:400円



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 ◆今日の本 購入情報
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 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4167431017/oyajimushicom-22/ref=nosim/
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 プロローグ
 第一章 三月の旅
 第二章 イカロスたちの夏
 第三章 暮色の空
 エピローグ



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、1986年8月に出版されています。
 
 著者は、ノンフィクション作家で、大学の客員教授や東京都の
 副知事もしています。
 
 著書も多数あります。



 敗戦は、昭和20年のはず。




 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽「総力戦研究所」がスタートしたのは、昭和16年4月1日。

 各界の青年エリートが36名選出され、首相官邸の近くに新築
 された木造2階建ての建物で、大学のゼミのような形式で始まり
 ます。
 
 集まった当初は、研究所を作った側(政府)も何をどうしていい
 のか判らず、大学のような講義や体操の時間まであって、もともと
 現場でバリバリ働いていた研究生たちは不満だらけでした。
 
 それから4ヶ月後の昭和16年7月12日、総力戦研究所は、
 やっと方針が固まります。
 
 方針とは、模擬内閣を組閣し米英と戦争をした場合にどうなるかを
 シミュレーションする、というものでした。
 
 総理大臣、外務大臣、陸軍大臣、海軍大臣等を決め、当時の第3次
 近衛内閣をシミュレーションする、窪田各一という研究生が総理
 大臣の「窪田内閣」が組閣されました。
 
 各界の青年エリート達が選出されていて、それぞれが専門の内閣の
 役に就いたため、情勢判断やさまざまな数値は実際に近い値で
 シミュレーションが可能となっていました。
 
▽窪田内閣が導き出した結論は、以下のようなものでした。

 「12月中旬、奇襲作戦を敢行し、成功しても緒戦の勝利は見込
 まれるが、しかし、物量において劣勢な日本の勝機はない。戦争は
 長期戦になり、終局ソ連参戦を迎え、日本は敗れる。だから日米
 開戦はなんとしてでも避けねばならない」
 
 午前9時に始まった、実際の政府閣僚を前にした窪田内閣の閣議
 報告は午後6時まで続きました。
 
▽当時、第3次近衛文麿内閣は、陸相に東條英機がいて、この報告を
 聞きながらずっとメモを取っていたそうです。
 
 東條陸相は、主戦派の急先鋒で「米英と戦争すべし」という立場を
 明確にしていました。
 
 近衛内閣は、昭和天皇の意思でもあった「戦争回避」を期待して
 組閣された内閣でしたが、思うようにまかせず、内閣が総辞職して
 しまいます。
 
 近衛首相は内閣を投げ出した形になっていました。
 
 そこで、白羽の矢が立ったのが主戦派の東條英機でした。
 
 天皇に呼ばれ、組閣を指示されます。
 
 ただし、戦争を避けるように指示されるのです。
 
 陸軍内で強い力を持つ東條に対し、「戦争を避けよ」との組閣を
 昭和天皇に提言した木戸幸一内府は、昭和天皇から「虎穴に
 入らずんば虎児を得ず、だね」という言葉をもらったとのこと。
 
 天皇の忠実な僕だった東條は断ることができずに、組閣を始めま
 した。
 
 もちろん、戦争を回避する組閣をしたために、メディアからかなり
 叩かれ、主戦派の陸軍と海軍からも突き上げを食らっていたそう
 です。
 
 現在の歴史では、東條英機が中心となって戦争を始めたような
 ことが書かれていますが、実状はそうではなく、首相になった
 東條は、天皇の意思を実現すべく戦争を避けようと奔走します。
 
 しかし、当時の日本で力を持っていたのは、軍部が握る統帥部で
 政府ではありません。
 
 結果的に、戦争を始めざる終えない状況に追い込まれてしまい、
 日米開戦が閣議決定され、御前会議が開かれ戦争が決定します。
 
 御前会議は、天皇のいる席で開かれる会議でしたが、単なるセレ
 モニーで、天皇は決定に対して何にも言わなかったそうです。
 
▽「日本必敗」のシミュレーション結果を聞いた当時の東條陸相は、
 次のように言ったそうです。
 
 「諸君の研究の労を多とするが、これはあくまでも机上の演習で
 ありまして、実際の戦争というものは、君たちの考えているような
 ものではないのであります」
 
 「日露戦争でわが大日本帝国は、勝てるとは思わなかった。しかし、
 勝ったのであります。あの当時も列強による三国干渉で、止むに
 止まれず帝国は立ち上がったのでありまして、勝てる戦争だからと
 思ってやったのではなかった」
 
 「戦というものは、計画通りにいかない、意外裡なことが勝利に
 つながっていく。したがって、君たちの考えていることは、机上の
 空論とは言わないとしても、あくまでも、その意外裡の要素という
 ものをば考慮したものではないのであります」
 
 「なお、この机上演習の経過を、諸君は軽はずみに口外しては
 ならぬということであります」
 
 一番真剣に聞いてメモを取っていた東條陸相は、上記のようには
 言ったけれど、そのシミュレーションはかなり現実に近いものだと
 思っていたらしく、その証拠に「口外するな」と釘を刺しています。
 
 実際の内閣側でも、当然シミュレーションをしていると思いきや
 全くそのようなことはなく、「場の空気」で戦争開始を決定し、
 結果的に模擬内閣がシミュレーションした通りに物事は進行し、
 日本は敗戦するに至ります。
 
 真珠湾奇襲攻撃と原爆投下以外は、現実の戦況と酷似していた
 とのこと。
 
 「昭和16年夏の敗戦」シミュレーションは、何のための行われた
 のでしょうか...





 この本は、日本がどのようにして戦争を始めるに至ったのか、
 その歴史をひもとくと共に、開戦前にその戦争のシミュレーション
 を行い、結論として必ず負けると判っている戦争を始めた結果
 どうなったのかが良く分かるノンフィクションです。
 
 歴史を見てみると、日本はどうやら長期的な物事の見方という
 のが下手くそのような気がします。
 
 そして、決定事項に対して融通が利かないのも、今も昔も変わら
 ないようです。
 
 おすすめの本です。



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昭和16年夏の敗戦
昭和16年夏の敗戦 (文春文庫)昭和16年夏の敗戦 (文春文庫)
(1986/08)
猪瀬 直樹

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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:昭和16年夏の敗戦
 著者:猪瀬直樹
 出版:文春文庫
 定価:400円



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 ◆今日の本 購入情報
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 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4167431017/oyajimushicom-22/ref=nosim/
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 プロローグ
 第一章 三月の旅
 第二章 イカロスたちの夏
 第三章 暮色の空
 エピローグ



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、1986年8月に出版されています。
 
 著者は、ノンフィクション作家で、大学の客員教授や東京都の
 副知事もしています。
 
 著書も多数あります。



 敗戦は、昭和20年のはず。




 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽日本という国は、憲法で「戦争を放棄する」と定義しているように、
 一応表面上は戦争できない国になっています。
 
 ところが、憲法の解釈がいかようにもできて、自衛隊が海外で活動を
 するところまで来ています。
 
 基本は「戦争をしない国」です。
 
 しかし、今から65年くらい前、日本は中国との泥沼の戦争に
 加え米英蘭に対しても戦争をしていました。
 
 現在、太平洋戦争に関する本を読むと、「負け戦」だと判っていた
 のに、なぜ戦争をしたのか?という記述が見られる場合が多いです。
 
 当時のアメリカ・イギリスと日本の国力の差は歴然としていました。
 
 しかも、日本には資源がありません。
 
 特に、艦隊を動かしたり、航空機を動かしたりするには石油が
 必要で、その石油は全てを海外に依存していました。
 
 当時はアメリカからの輸入がほとんどで、アメリカとの関係が
 悪化すれば、石油が入って来なくなることは誰が考えても思い
 つきます。
 
▽素人が考えても、戦争するにはかなり綿密な計画や作戦が必要に
 なると思われます。
 
 そのはずなのに、中国、アメリカ、イギリス、オランダと戦争を
 始めた場合に日本はどうなるのかといったシュミレーションが
 どうやら行われていないようなフシがあります。
 
 著者が書いた「空気と戦争」にも書かれているように、当時日本を
 動かしていた上層部は、どうやら「空気」で戦争を始めたみたい
 です。
 
 「戦争をはじめなければ日本はジリ貧だ」
 
 「明治以来、負けたことがない日本が戦争に負けるはずはない。
 だから戦争を始めて南方へ進出し石油を確保する」
 
 このように、単純にその場の雰囲気で戦争を始めたみたいです。
 
 信じられないような気がしますが...
 
 南方、ベトナムやインドシナへ進出するということは、領主国で
 あるアメリカやイギリス、オランダと戦争を始めるということに
 なります。
 
▽戦争をするにはシュミレーションが必要です。

 何が目的で、どこでどうやって戦って、どこにどれほどの物資と
 人員が必要で、運送をどうするか、どういう形で戦争を終わら
 せるのか、そういうことをできうる範囲でシュミレーションを
 実施する必要があります。
 
 しかし、当時の日本の舵取りをしている人たちは、組織だって
 シュミレーションすることはしませんでした。
 
 大日本帝国憲法の下では、政府と統帥部の二つの組織が存在して
 いました。
 
 統帥部とは、建前上は天皇の統帥権という犯さざるべき権力を盾に
 政府のコントロール外の所で指示を出す組織で、日本陸軍と海軍が
 握っていました。
 
 天皇の統帥権とは名ばかりで、天皇は一切口出しせず、報告を
 聞いて確認だけする、という立場にありました。
 
 政府は意志決定機関でありましたが、実質は統帥権を行使する
 参謀本部と軍令部に左右されていたのです。
 
▽現在はどうか知りませんが、当時の日本陸軍と日本海軍は、同じ
 国の軍隊でありながら、意思の疎通が出来ていません。
 
 簡単にいうと仲が悪かったのです。
 
 戦争は、当時の日本だと、参謀本部と軍令部、政府、そして各省庁が
 一致団結して正確なシュミレーションを行わなければならないはず
 です。
 
 しかし、お互いの情報は「極秘」扱いで、例えば石油の備蓄量等
 戦争に一番大切な資源の正しい数字すら出てこない状況でした。
 
 それぞれの組織がバラバラなのが、当時の日本の状況だったのです。
 
 明治から大正にかけて、明治の元老たちが生きている間は、人に
 求心力があったため、ある程度団結ができて日清戦争、日露戦争に
 勝利できました。
 
 しかし、明治の元老達が亡くなってしまうと、求心力というタガが
 なくなってしまい、それぞれの組織がそれぞれの方向を向いて
 権力を行使し始めてしまうのです。
 
 軍事力としては、当時世界の中でも上位にランクされていた日本
 でしたが、日本全体の組織力としては最低だったのではないかと
 思われます。
 
▽中国との戦争が泥沼化し、米英との関係も悪化していた昭和16年
 夏、各部門の青年エリートが招集され「総力戦研究所」という名の
 組織が作られました。
 
 集められたのは、実務経験10年くらいの30代中頃のエリート
 ばかりで、民間からも数人選ばれていました。





 続きは次回。



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自殺する前に読む本
自殺する前に読む本自殺する前に読む本
(2005/09/29)
ギル・バート

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:自殺する前に読む本
 著者:ギル*バート
 出版:ライブドア・パブリッシング
 定価:1400円+税



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/477940021x/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 蟹江ぎん
 スナフキン
 フロイト
 アシタバ
 火の鳥
 
 他、多数あるので省略します。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、2005年10月に出版されています。
 
 著者は、個人名ではなく「様々なメディアを闊歩する企画・演出の
 プロフェッショナル匿名ユニット」と紹介されています。
 
 著書が何冊かあります。
 
 
 
 自殺する前に読んでもらえればいいけど...



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)希望が湧く言葉とは?



 言葉は凶器にもなるし、命を救うことも可能です。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)希望が湧く言葉とは?
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●希望が湧く言葉とは?

▽今回紹介する本は、小説でもなければ自殺の方法を解説した本でも
 ありません。
 
 自殺を考えている人に考えを変えてもらおうと、各界の色々な人や
 動物の話等少しでも希望が湧く短い話を載せた内容となっています。
 
 見開き2頁の右側に、大きな文字で言葉が書かれていて、左側に
 ほんの数行、その言葉を発した人や、動物の解説が書かれています。
 
 200頁ある本ですが、20分くらいで読み終わります。
 
▽日本は、世界一の長寿国であるにもかかわらず、自殺率も高い国
 なのだそうです。
 
 ネットで調べてみると、調査方法に違いがあるため、必ずしも
 その通りだとは言えないみたいですが、人口10万人あたりの
 自殺者数を多い順に見ていくと、日本は世界で第8位にランク
 されています。
 
 10万人中23.7人(2006年調査)の自殺者数がいる計算
 となります。
 
 国の事情や宗教の事情も関係すると思われますが、自殺率が世界
 でも上位にランクされていることを考えると、物質的な豊かさと
 幸せはあまり関係がないようです。
 
▽これまでに一度も自殺したいと思ったことがないので、自殺を
 考えている人の気持ちは少しも理解できません。
 
 きっと、私には思いもつかない悩み方をしているのではないかと
 予想されます。
 
 自殺を考えている人たちに向かって、生きる希望を少しでも持って
 もらえるような言葉を掛けてあげることができれば、これほど
 嬉しいことはありません。
 
 自殺を考えたことがない人は、自殺を考えている人に向かって
 励ます積もりで「頑張れ!」と言いがちです。
 
 でも「頑張れ!」は言わない方がいいみたいです。
 
 今までひたすらいろいろなことを頑張ってきたけれど、どうし
 ようもなくなって自殺を考えている人が多いのです。
 
 そこへ、「頑張れ!」と言葉を掛けてしまうと、「やっぱり頑張り
 がたりないのか?」、「もうこれ以上は頑張れない」という結論
 になってしまうとのこと。
 
 なかなか難しいです。
 
▽そんなとき、どのような話をしてあげればいいのか、それを記載
 してあるのが今回紹介する本です。
 
 その話の中からいくつか紹介したいと思います。
 
 一番最初に紹介されているのは、故人ではありますが「きんさん
 ぎんさん」の蟹江ぎんさんの話です。
 
 「小学生に『生きてきてうれしかったことは』と、聞かれた百一歳
 の蟹江ぎんさんは『あんたに会えたことじゃ』と、答えた」
 
 百一歳の老人にこう言われたら、個人的にはかなり嬉しいです。
 
 「あなたに会えてうれしい」と言われると、かなり良い気分に
 なれます。
 
▽次は、精神分析学を創始したジークムント・フロイトの言葉。
 
 「力は、あなたの弱さの中から生まれるのです」
 
 人生で辛い体験をすると、生きてさえいればその辛さが役に立つ
 ことがあります。
 
 「あのときの体験があるから、今の自分がある」
 
 と思える時が必ずあります。
 
 それも「生きてさえ入れば」の話です。
 
▽次は、タレントの久本雅美さんが、デビュー当時、自分の存在に
 自身が持てずに悩んでいた親友の柴田理恵さんにかけた言葉です。
 
 「柴田はね、柴田でいいんだよ。柴田はあたしになれないし、
 あたしも柴田になれなくて。だからいいんだよ、柴田は柴田で。
 それでいいんだよ」
 
 この言葉は人によっていろいろな意味に捉えることができると
 思います。
 
 人間は自分以外の人間との関係で悩む場合が多いです。
 
 そこには、他人と自分を比較することから始まって、「自分は
 どうしようもない人間だ」と悩むのです。
 
 そんなときは、全てを受け容れてしまうことが大切。
 
 人は人、自分は自分。
 
 自分は他人には絶対になれないし、他人も自分に取って代わる
 ことはできないのです。
 
 「自分は自分のままで良い」と思うことができれば、様々な悩み
 から解放されます。
 
▽この他にも、色々な話が書いてあります。

 どの話が自殺を考えている人にとって、思いとどまることが
 できる話なのかは良く分かりません。
 
 読んで分かるのは、「みな、精一杯生きてる」ということです。





 この本は、自殺を考えている人のための本ですが、自殺を考えて
 ない人が読んでも、元気づけられる話がいくつかあります。
 
 自殺を考えている人が本を手に取ることがあるかどうか、それが
 一番の問題かもしれません。



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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

塩狩峠(2回目)
塩狩峠 (新潮文庫)塩狩峠 (新潮文庫)
(1973/05)
三浦 綾子

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:塩狩峠
 著者:三浦綾子
 出版:新潮文庫
 定価:552円+税



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
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 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4101162018/oyajimushicom-22/ref=nosim/
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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、昭和48年5月に出版されています。
 
 昭和43年9月に出版された単行本の文庫版です。
 
 著者は、旭川生まれの小説家・エッセイストで、人間の原罪などを
 テーマにした作品が多い作家です。
 
 著書も多数あります。



 どのような物語なのでしょうか。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽父の死によって、学問をあきらめ裁判所で働くことになった信夫は、
 所内で昔一緒に遊んだ友だちが罪人として逮捕されたことを知り、
 また、キリスト教信者である母、菊の「人間の罪」という言葉を
 聞き「原罪」ついて考えるようになります。
 
 発達した社会は「法律」で罪が決まります。
 
 しかし、法律だけでは裁けない罪というのも存在していることも
 確かです。
 
 周りの人たちを嫌な気分にさせる人たちや、心の中で女性のことを
 想像している自分も罪人ではないのか...と信夫は考えます。
 
 人間は罪深い存在らしいです。

▽信夫には大阪で商売をしている隆司という従兄がいて、この従兄
 から、キリスト教信者の小説家を紹介されます。
 
 信夫は、その小説家が書いた「無花果(いちじく)」という小説を
 読んで衝撃を受けます。
 
 この小説は、アメリカ帰りの牧師の話で、人間の弱さと罪深さを
 描いた小説でした。
 
 この作品の中で、牧師の夫から裏切られ、夫の親類からもいじめ
 られ、ひどい体験をしているにもかかわらず、全てを受け容れ、
 怒ることもなく穏やかに生きているアメリカ人の妻に心を打たれ
 ます。
 
 しかし、小説の中では牧師に対して、信仰は救いになることが
 何一つ書かれていません。
 
 信仰を持っている人間が、最終的に不幸な末路を送ることを知ると、
 キリスト教とは何だろうと考えてしまいます。
 
 周りにキリスト教の信者が何人かいるために、キリスト教に触れる
 機会が多くなってきた信夫は、次第にキリスト教に興味を持ち始め
 ますが、信者になるほどは深入りしていません。
 
▽ある日、職場に友人の吉川が訪ねてきました。

 吉川は小学生の時、家族で蝦夷へ夜逃げをしてしまい、その数年後
 から文通だけは続けていました。
 
 吉川が東京からいなくなって約10年、お互いに成長を確かめ
 あいます。
 
 吉川が信夫の自宅に訪れた時、妹のふじ子も一緒でした。
 
 ふじ子は美しく成長していて、信夫はふじ子の存在が気になり
 始めます。
 
 ふじ子は生まれつき足が悪く、びっこを引きながら歩きます。
 
 それでも明るく元気に生きていました。
 
 その夜、久々に再会した二人は、夜更けまで話が弾みます。
 
 二十歳の青年同士の会話は、現代と比べると、かなり大人びて
 います。
 
 明治という時代が、そういう時代だったのでしょうか。
 
▽23歳になった信夫は、母と妹夫婦を東京に残して、単身北海道へ
 移ります。
 
 北海道では、札幌で鉄道の事務職を得て新たな生活が始まりました。
 
 吉川の家族も札幌に住んでいます。
 
 信夫にとって気になる存在である吉川の妹ふじ子は、結核を患って
 いて、ずっと寝たきりになっていました。
 
 結核が脊髄に到達し、カリエスという病気も併発していたのです。
 
 当時の結核は、治る見込みのない死病でした。
 
 信夫は、ふじ子の存在が気になって職場の上司の娘との縁談話を
 断ってしまいます。
 
▽信夫は札幌でキリスト教に触れる機会が多くなってきました。

 路上でキリスト教について演説をしていた青年の話に、思わず
 聞き入ってしまい、その青年を自宅へ招き入れ、そこでキリスト教
 を信仰することを誓います。
 
▽信夫は、死の床にあったふじ子と結婚することを誓い、毎週の
 ように見舞って「治るまで待つ」とふじ子に伝えます。
 
 そんな時、信夫は職場が旭川へ転勤になってしまいます。
 
 毎週見舞うことを約束する信夫でしたが、旭川では教会の日曜
 学校の講師になってしまい、仕事とキリスト教の布教活動に時間が
 当てられ、ふじ子と会う時間がほとんどなくなります。
 
 それでも、お互いに思い続け、ふじ子の病気は奇跡的に回復を
 見せ始め、少しなら歩けるくらいに回復していました。
 
 仕事も信頼を得て、キリスト教の活動でも絶大な信頼を得ていた
 信夫は、ふじ子との結納の日取りも決まり、幸せの絶頂にいました。
 
▽結納の日、信夫は旭川から札幌行きの汽車に乗り込みます。

 途中、「塩狩峠」という急勾配のカーブが続く峠の頂上で、機関
 車と客車の連結が外れてしまいます。
 
 客車は逆走を始めこのままでは客車が転覆してしまう、という
 危機的な状況で信夫はとっさにデッキにあるハンドブレーキの
 存在を思い出します。
 
 効くかに見えたハンドブレーキは、故障のためか操作ミスのためか
 客車を確実に止めることができません。
 
 その先に、急勾配のカーブが見えていた信夫はとっさに...





 この本は、キリスト教を嫌っていた主人公が、周りの人たちに
 影響され、やがて自ら信仰を得、人間とはどのような存在なのか
 を実践していく様を描いた作品です。
 
 主人公にはモデルがいて、その人の伝記を元に著者が小説に仕立て
 上げたそうです。
 
 最後の場面では、結末が何となく分かっていながらも、思わず
 涙ぐんでしまいます。
 
 いたって真面目な小説です。



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塩狩峠(2回目)
塩狩峠 (新潮文庫)塩狩峠 (新潮文庫)
(1973/05)
三浦 綾子

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 ◆今日読んだ本
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 題名:塩狩峠
 著者:三浦綾子
 出版:新潮文庫
 定価:552円+税



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 ◆今日の本 購入情報
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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。



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 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、昭和48年5月に出版されています。
 
 昭和43年9月に出版された単行本の文庫版です。
 
 著者は、旭川生まれの小説家・エッセイストで、人間の原罪などを
 テーマにした作品が多い作家です。
 
 著書も多数あります。



 どのような物語なのでしょうか。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽著者の作品は、今回で2冊目の紹介です。

 お時間がある方は、以下も参照ください。
 
 「母(1回目)」,Vol.816,2008/12/15配信分
 http://archive.mag2.com/0000194014/20081215060000000.html
 「母(2回目)」,Vol.817,2008/12/16配信分
 http://archive.mag2.com/0000194014/20081216060000000.html
 
 著者の作品は、キリスト教をテーマにした作品が多いみたいで、
 今回紹介する作品でもキリスト教の話が出てきます。
 
 ただし、宗教に関する物語ではありません。
 
 「人生とは何ぞや」と考えている青年の物語です。
 
▽では、簡単にあらすじを紹介します。

 主人公は、明治10年東京生まれ、永野信夫という名の男性です。
 
 ものごころ付いた時には母はいなくて、勝ち気な性格の祖母トセに
 育てられていました。
 
 父親の貞行はトセと比べると温厚な性格で、信夫の教育はトセに
 任せきりで、ほとんど干渉することがありません。
 
 母親は、信夫を生んで2時間後に亡くなっていて「信夫には母の
 面影が残っている」と聞いたことがあるだけで、母に関する記憶は
 ありません。
 
 永野家はもともと旗本7百石の家柄で、トセの教育も武士を育てる
 ための教育でした。
 
▽信夫との交流があまりなかった父親貞行は、ある出来事がきっ
 かけで、トセ任せの教育はあまりよくないと感じるようになり
 少しずつ信夫の教育に干渉し始めます。
 
 貞行はトセとは違って平等主義者で、トセの「武士の子は...」
 という教育は行わずに明治の文明開化に合わせた教育をするように
 なります。
 
▽ある日、父親と菊人形を見に一緒に出かけた信夫は、その途中で
 貞行のことを「おとうさま」と呼ぶ少女に出会います。
 
 貞行は「おとうさま」と呼ばれてもなぜか否定はしません。
 
 このことを口止めされた信夫でしたが、家に帰ってから祖母に
 菊人形の話をしている時に、思わず少女のことを話してしまいます。
 
 それを聞いたトセは、何やらピンときたらしく貞行を問いつめます。
 
 実は、信夫の母親の菊は死んだわけではありませんでした。
 
 信夫が生まれてすぐ、菊はヤソ(キリスト教の信者)であることが
 トセにバレてしまい、家を追い出されてしまったのでした。
 
 貞行は菊がヤソだと知っていて結婚していました。
 
 当時、キリスト教信者は嫌われていて、近所からは白い目で見ら
 れていたのです。
 
 菊はトセに「子供を取るか信仰を取るか」と迫られ、悩んだあげく
 に家を出ることになったのです。
 
 別れる積もりはなかった貞行は、家と職場の中間地点に家を借りて
 そこに菊を住まわせ、二人目の子供の待子も授かっていました。
 
 菊のことも待子のこともトセには内緒でした。
 
 貞行が自分を騙していたと知ったトセは怒り狂い、「親不孝者!」
 と大声を上げた瞬間、脳溢血で亡くなってしまいます。
 
 トセの死は、見ようによってはベストタイミングで、貞行は菊と
 待子を家に呼び寄せ、家族4人一緒に暮らすようになったのでした。
 
▽急に母親菊と妹と暮らすようになった信夫でしたが、なかなか
 菊にはなじめないでいました。
 
 菊は毎週日曜日になると、待子と教会に出かけます。
 
 また、食事の時にはお祈りが始まるし、仏壇に線香や食べ物を
 供えたりといったことはしません。
 
 そのような菊に多少の違和感を感じています。
 
 それでも、何年かかかってようやく菊とうち解けるようになります。
 
▽信夫には吉川という名の友人がいました。

 吉川とはいろいろなことが話し合える仲で、信夫が成長してからも
 友人として重要な役割を果たすようになります。
 
 吉川の家は貧乏で、ある日酒飲みの父親の借金が重なり家族4人で
 蝦夷(北海道)へ夜逃げしてしまいます。
 
 信夫にはだけは「蝦夷へ行く」と最後に会いに来たのです。
 
▽信夫は成長とともに、様々なことを考えるようになります。

 「生きるとか死ぬということはどういうことか?」といったことも
 考えます。
 
 最近になってようやく考えるようになった私とは大分違います。
 
 連絡が無かった吉川とも文通するようになり、悩み等を打ち明け
 るようになります。
 
▽信夫が悩んだことに、性欲の問題がありました。

 特に若い男性にとっては仕方のない悩みです。
 
 仕組み上、生物としては仕方のない欲求を、人間は理性で押さえる
 ことが可能です。
 
 しかし、健康な体と精神を持つ若い男性が理性で性欲に打ち勝つ
 のは難しいです。
 
 信夫は、自分がそのような人間であることに悩み、友人の吉川にも
 手紙で相談します。
 
▽ある日、父親の貞行が出勤途中で急死してしまいます。

 祖母のトセと同じ脳溢血でした。
 
 大学に行って勉強したかった信夫でしたが、一家の稼ぎ手は自分
 しかいないため、そんなことも言ってられず、父親の上司の口利き
 で裁判所に職を得、働き始めます。





 続きは次回。



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ぼく東綺譚
〓東綺譚 (1951年) (新潮文庫〈第290〉)〓東綺譚 (1951年) (新潮文庫〈第290〉)
(1951)
永井 荷風

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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:ぼく東綺譚
 著者:永井荷風
 出版:新潮文庫
 定価:324円+税



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 ◆今日の本 購入情報
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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、昭和26年12月に出版されています。
 
 著者は、日本の小説家で、明治期から昭和にかけて活躍した人です。
 
 著書も多数あります。



 どの様な物語なのでしょうか。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。

 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽著者の作品を紹介するのは、今回で2回目です。

 お時間がある方は、以下も参照ください。

 「夢の女」,Vol.789,2008/11/04配信分
 http://archive.mag2.com/0000194014/20081104060000000.html

著者が書く作品は、遊郭の女性をテーマにしたものが多く、「夢の女」
も、「ぼく東綺譚」も描き方は違いますが女性をテーマにした作品
です、

今回紹介する本の題名の「ぼく東綺譚」の「ぼく」の部分は、
しっかり漢字が当てられていますが、メルマガを配信登録する際に
「使用不可の文字有り」の警告が出るので、ひらがなをあてています。

正しい文字は、以下のウィキペディアを参照ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BF%B9%E6%9D%B1%E7%B6%BA%E8%AD%9A

ちなみに「ぼく」の文字は、林述斎という人の造字で、隅田川を
指すそうです。

 この作品は、著者が書いた小説の中でも最高傑作と言われていて
 映画化されています。
 
▽簡単にあらすじを紹介します。

 主人公は、大江匡(すぐる)という男性で、歳は50代中頃です。
 
 物語は、この男性の語りで進行します。
 
 この男性のモデルは著者自身らしく、小説家という設定です。
 
 大江は「失踪」という小説を書いていました。
 
 その小説と、本筋の小説が交互に書かれているため、ぼーっと
 して読んでいるとわけが分からなくなります。
 
 「失踪」では、51歳の教師をしていた種田という名の実直な
 男性が、退職金を受け取った日に家に帰らず姿をくらまします。
 
 退職金を持って、何度か行ったことがあるカフエーで女給をして
 いたすみ子という女性の家を尋ねます。
 
 すみ子は以前、種田の家に下女奉公に来たことがある女性で、
 顔見知りでした。
 
▽「失踪」の結末をどうしたらいいものか考えていた大江は、主人公が
 身を落とす場所として「玉の井」という盛り場の裏町あたりを
 思いつき、実際に町を歩いてみることにします。
 
 歩いているうちに夕立が降り始め、持っていた傘をさして歩いて
 いると、「檀那、そこまで入れてってよ」と、女性が傘の下に
 入ってきました。
 
 名は「お雪」という26歳の女性。
 
 玉の井で私娼をしながらけなげに生きています。
 
 これがきっかけで大江はお雪のなじみ客となります。
 
▽大江は、小説家なので家で仕事をします。

 しかし、夕方になると近所の家でラジオや蓄音機の音がうるさく
 なり、仕事にならなくなるため、それを理由に夕方6時頃になると
 家を出てお雪のもとへ通うようになります。
 
 お雪が住む家は、溝(どぶ)川沿いにある溝臭くて蚊が多い家で、
 夕方4時くらいから窓際に腰掛け、家の前を通る男に声を掛ける
 女達が住む家でした。
 
 若い頃から遊び慣れた大江は、そういった場所の暗黙のルール
 のようなものも知っています。
 
▽物語的には、この後あまり進展がありません。

 幾日か通った大江は、何日か行かなかったり、また数日通って
 みたりしているうちに、ある日お雪が病気で入院していることを
 知ります。
 
 ここで物語は終わります。
 
 小説としては、そんなに面白くもないですが、著者の最高傑作と
 言われるのは、情景の描写だと思われます。
 
 背景としては、日華事変が始まる前のことなので、私の知識では
 知らないことや、想像できないことがたくさん書かれています。
 
 それでも、まるで時代劇に出てきそうな雰囲気の中で、ところ
 どころ明治や大正、昭和の各時代が混ざっているような感じです。
 
 そのような景色の中、自らを売り物としながらも、明るく生きる
 女性が描いてあります。





 この本は、小説として楽しもうとするなら読まない方が良いかも
 しれません。
 
 はらはらどきどきすることもなく、考え込むようなこともありま
 せん。
 
 景色の描写、もしくは詩的なものを楽しもうとするなら良い作品
 だと思います。



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人間の運命
人間の運命 (角川文庫)人間の運命 (角川文庫)
(2008/11/22)
ショーロホフ

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:人間の運命
 著者:ショーロホフ
 出版:角川文庫
 定価:476円+税



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 人間の運命
 夫の二人いる女
 子持ちの男
 るり色のステップ
 他人の血



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、昭和35年11月に出版されています。
 
 著者は、ロシアを代表する作家で、1965年にノーベル文学賞を
 受賞しています。
 
 著者も多数あります。



 どのような物語なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



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▽著者は、ウィキペディアによると、「トルストイにつながるロシア
 文学の伝統を受け継ぎ、ソビエト文学を代表する作家としての
 地位を占めている」と紹介されています。
 
 1905年から1984年まで生きた人で、中学に在学中、ロシア
 革命が起こり、赤衛軍に加わり、革命委員会の食糧調達係として
 ドン地方を転戦。
 
 その体験を文学作品として表現するために作家になろうと決意し
 モスクワへ出て文学を勉強し、作家としての地位を確立します。
 
 代表作は「静かなるドン」という題名の長編です。
 
▽今回紹介する本は、短編が5作品収録されていて、その中の一つが
 本の題名になっています。
 
 今回は表題にもなっている「人間の運命」を紹介します。
 
 語り手は「私」で、同僚と二人である村へ行く途中でした。
 
 2時間ばかり待ち時間ができたので休んでいると、部落のはずれの
 屋敷から。5?6歳の男の子の手を引いた男が現れます。
 
 二人は疲れた様子で、側まできて「私」に話かけ会話が始まります。
 
 男は軍隊で車の運転をしていた人で、やがて自らのつらい体験を
 話し始めました。
 
▽男性の親類は、戦争や飢饉で全て死んでしまいます。

 それでも一生懸命に働き、やがて女房をもらいます。
 
 この女性は孤児院で育った孤児でしたが、とてもできた女房で、
 男性は幸せな日々を送っていました。
 
 子供は息子が一人娘が二人生まれます。
 
 子どもたちも優秀で、親にとっても自慢の子どもたちです。
 
 男は一所懸命働いて、戦争の始まる前にやっとのことで飛行機工場
 の傍らの土地に家を立てました。
 
 ところが戦争(第2次世界大戦)が始まり、男は軍に召集されて
 しまいます。
 
 別れの日、女房と3人の子供が見送りに来たとき、泣きじゃくる
 女房を叱り飛ばして別れてしまったのでした。
 
 このときのことを男性は悔やんでいて、自分が許せないでいました。
 
▽ドイツとの戦争は激しさを増し、やがて男性は弾薬の運搬中に
 砲撃され、トラックごとひっくり返ったのでした。
 
 ケガをして呆然としているところにドイツ軍の捕虜になってしま
 います。
 
 ドイツ軍の捕虜は言葉では言い尽くせない悲惨な目に遭います。
 
 日本の軍人が捕虜になったときのことを書いた本を何冊か読んだ
 ことがありますが、ドイツ軍の捕虜になったソヴィエト軍もかなり
 悲惨な目に遭遇したのです。
 
 顔の形が変わるまで殴られ、まともな食事は与えらないまま過酷な
 労働に就かせられ、ただ死を待つのみ生活でした。
 
 雨に濡れても火がなく暖まることができず、服を干す場所もなく
 食事もない。
 
 男性はこのような捕虜生活を何とか生き抜きます。
 
▽時間が経つに連れ、戦争はソヴィエト軍が巻き返し、次第にドイツ軍
 を押し返していました。
 
 男性は、ドイツ軍の少佐の運転手となった時、策を労して前線で
 車ごとソヴィエト軍につっこんで、ドイツ軍少佐を手みやげに
 捕虜生活が終わりました。
 
 男性は休暇をもらいます。
 
 しばらく病院にいたので、それまでのことを書いて女房へ手紙を
 出しました。
 
 しかし、2週間経っても女房から返事か来ません。
 
 3週間してから、隣に住んでいた男性から手紙が届きます。
 
 そこには、ドイツ軍が飛行機工場を爆撃した際に、女房と娘二人
 がいた家に重爆弾が命中し3人とも跡形もなく消えてしまった
 そうです。
 
 長男のアナトーリイはちょうど出かけていて、村へ戻ってきて
 もともと家があったところにできた大きな穴を見ると、隣の男性に
 「志願兵になって前線へ行く」と言って消えてしまったとのこと。
 
 それが2年前のことでした。
 
▽志願兵となった息子は優秀で、大尉となっていることが判明します。

 やっとの思いで、息子に会えると思った日、男性のもとに「息子が
 死んだ」という報が届きました。
 
 ドイツの狙撃兵に殺されたとのこと。
 
 全てを失った男性は悲嘆にくれ、友人夫婦の家に居候します。
 
 男性は運転手をして働きはじめます。
 
 ある時、男性は孤児を発見し一緒に暮らし始めます。
 
 自分が父親だと嘘をついて...





 この本には、ソヴィエト時代を背景にした物語が5編収められて
 います。
 
 「人間の運命」をはじめ、貧しさと戦争のことを書いた作品ばかり
 です。
 
 決してハッピーになれる話ではなく、なんとなく心に重くのし
 かかるような物語ばかりです。



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お菓子と麦酒(2回目)
お菓子と麦酒 (角川文庫)お菓子と麦酒 (角川文庫)
(2008/04/11)
サマセット・モーム

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:お菓子と麦酒
 著者:サマセット・モーム
 出版:角川文庫
 定価:590円+税



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
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 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4042973019/oyajimushicom-22/ref=nosim/
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 ◆本の目次
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 ※目次はありません。



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 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、平成20年4月に出版されています。
 
 著者は、イギリスの小説家、劇作家です。
 
 著書も多数あります。



 どのような物語なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽大人になった「私」と、ドリッフィールド夫妻の付き合いは
 続きます。
 
 妻のロウジーのもとには、いろいろな男性が近寄ってきます。
 
 ジョージ・ケンプという中年男性をはじめ、数人の男性が夫婦の
 住まいを訪れ、ドリッフィールドを含め楽しく過ごすという構図が
 できていました。
 
 若い「私」は、ロウジーの魅力に引き込まれながらも、ハッキリは
 分からないけれど、複数の男性との秘密があるかもしれないという
 事が気になっていました。
 
 ある日、「私」は学校が休みになり叔父さんのところへ帰省すると、
 ドリッフィールド夫妻が借金を残して夜逃げしたことを知ります。
 
▽「私」は、一度しか会ったことのないドリッフィールド未亡人から
 ぜひお会いしたいという手紙を受け取ります。
 
 そのことについてアルロイ・キア(ロイ)に、本当の理由を尋ねて
 みると、次のような理由でした。
 
 ロイはドリッフィールド未亡人の依頼によってドリッフィールドの
 自伝を書こうと思っているけれど、ロイも未亡人もドリッフィールド
 が60歳くらいからの晩年の歴史しか知りません。
 
 未亡人と結婚してからのことは、未亡人がこまめにメモを取って
 いたり、ロイとの付き合いがあったりして、自伝を書くには特に
 不自由はしません。
 
 しかし、それ以前のドリッフィールドの歴史を知っている人が
 身近にいなくて、唯一その歴史の断片を知っているのが「私」
 だったのです。
 
 「私」から昔のドリッフィールドの話を聞き出したくて、未亡人は
 「会いたい」と手紙を書いたのでした。
 
▽未亡人に会うために、以前住んでいた土地を久々に尋ね、下宿先の
 おかみさんとの会話から、場面は「私」が下宿していた頃の場面に
 切り替わります。
 
 病院で仕事をしていた「私」は、数年前に夜逃げしたドリッフィールド
 の妻ロウジーに声を掛けられます。
 
 そこから再びドリッフィールド夫婦との付き合いが始まります。
 
 毎週土曜日の午後、ドリッフィールド夫婦の家に行く習慣になった
 「私」は、そこに出入りする芸術家の話を聞くようになり、次第に
 芸術や文学の世界へ引き込まれていくようになります。
 
 ドリッフィールドの作品も売れ始めていて、しかるべき人たちの
 支援も受けられるようになっていました。
 
▽ドリッフィールドの妻ロウジーは、その当時35歳くらいで、
 とても美しい人でした。
 
 ここでも、ロウジーの周りには複数の男性の姿が見られます。
 
 それにうすうす感づいていても、「私」はロウジーの魅力に引き
 込まれていました。
 
 ドリッフィールドは夜仕事をするため、夜になるとロウジーは
 友人たちと出かけることが多くなります。
 
 「私」は表面上はその友人の一人として、ロウジーと関係を結んで
 しまいます。
 
 しかし、ロウジーはドリッフィールドの妻でありながらも一人の
 男性に独占されるような女性ではありません。
 
 常に複数の男性が身近にいて、ロウジーの魅力に引きずられて
 いました。
 
 そして、ロウジーはそれを隠そうともしません。
 
▽ドリッフィールドの作品は売れていて、名前も売れていました。

 そんなある日、「私」はロウジーがドリッフィールドのもとから
 逃げたことを知ります。
 
 以前から付き合いのあったジョージ・ケンプと駆け落ちしてし
 まったのです。
 
 ドリッフィールドはショックを受け、そのころ彼を後援をしていた
 ある夫人の家で過ごしていました。
 
 ジョージ・ケンプは事業に失敗し破産していました。
 
 どこへ駆け落ちしたのかは分からずじまいです。
 
 その後、後援者の夫人の支援を得て成功を収めたドリッフィールドは、
 病気になった時に付いていた看護婦と結婚します。
 
 年の差のある夫婦でした。
 
▽「私」はロイと未亡人の3人で、ドリッフィールドの話を始め
 ました。
 
 ロイと未亡人の、一人目の妻ロウジーに対する印象はいいものでは
 ありませんでした。
 
 当たり前といえば当たり前です。
 
 ロウジーの美しさと、容姿だけではない魅力を知っている「私」は
 二人に反論します。
 
 そこでロウジーは10年前にアメリカで亡くなったという話を
 未亡人から聞きました。
 
▽ロウジーは10年前にアメリカで亡くなった、という話を聞きま
 したが、実は「私」数年前にロウジーにアメリカで会っていたの
 でした。
 
 ロイと未亡人には話さないでいたのです。
 
 「私」が書いた戯曲が上演されるため、ニューヨークに来ていた
 ところ、ロウジーから手紙が来たので、そっと会いに行ったのです。
 
 そこには誰も知らない話がありました。





 この物語は、男女関係に奔放でありながらも魅力溢れる女性を
 描いた作品となっています。
 
 この物語の登場人物には、それぞれにモデルがいるみたいで、
 ロウジーは著者自信の最愛の女性をモデルにしているそうです。
 
 そのためか、ロウジーの描写にはかなりの思い入れが見られます。
 
 男女関係のドロドロした世界の物語のはずですが、なんとなく
 すがすがしい気分になれる作品です。
 
 おすすめです。



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お菓子と麦酒
お菓子と麦酒 (角川文庫)お菓子と麦酒 (角川文庫)
(2008/04/11)
サマセット・モーム

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 ◆今日読んだ本
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 題名:お菓子と麦酒
 著者:サマセット・モーム
 出版:角川文庫
 定価:590円+税



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 ◆今日の本 購入情報
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 アマゾン
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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、平成20年4月に出版されています。
 
 著者は、イギリスの小説家、劇作家です。
 
 著書も多数あります。



 どのような物語なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽著者の作品は、今回で3冊目の紹介です。

 時間のある方は、以下の作品もどうぞ。
 
 「手紙」,Vol.781,2008/10/22配信分
 http://archive.mag2.com/0000194014/20081022060000000.html
 
 「月と六ペンス(1回目)」,Vol.808,2008/12/03配信分
 http://archive.mag2.com/0000194014/20081203060000000.html
 
 「月と六ペンス(2回目)」,Vol.809,2008/12/04配信分
 http://archive.mag2.com/0000194014/20081204060000000.html
 
▽今回紹介する「お菓子と麦酒」は、何かの雑誌に「面白い」と
 紹介されていた小説です。
 
 ブックオフで出てくるのをずっと待っていましたが、なかなか
 見つからないので、本屋さんで買いました。
 
 この本は、1968年に角川文庫から出版された「お菓子とビール」
 を改題、加筆修正したものです。
 
 新潮文庫からも出版されてますが、どうやら訳が良くないという
 ことで、角川文庫版を購入しました。
 
▽簡単にあらすじを紹介します。

 作品は1930年に発表されています。
 
 物語の冒頭に電話が出てくるので、舞台背景はそれと同じくらい
 だと思われます。
 
 物語の主人公は、エドワード・ドリッフィールドという名の、
 亡くなった作家です。
 
 ドリッフィールドはイギリスでは著名な作家という設定です。
 
 実在の作家をモデルにして物語は書かれているらしいです。
 
 ドリッフィールドを中心に物語りを語るのが、「私」で名前は
 ウィリー・アシェンデン。
 
 「私」の視点で物語は進行していきます。
 
▽ある日、「私」のもとへアルロイ・キア(文中では、ロイと呼ば
 れています)という名の、文壇で成功した作家が電話を掛けて
 きました。
 
 「私」はロイとは長い付き合いで、翌朝ロイのクラブで昼過ぎに
 会うことになりました。
 
 ロイは才能はないけれど、勤勉さと誠実さと常識を持っていて、
 さらに、出世に必要な手段とを身につけている作家でした。
 
▽翌日、ロイの元へ行きいろいろな話をしました。

 その中で、今は亡きドリッフィールドの話が出ました。
 
 ロイとドリッフィールドも長い付き合いで、今は未亡人とドリッ
 フィールドの話をする関係です。
 
 「私」は6年ほど前、まだドリッフィールドが生きている時に
 邸に呼ばれたことがありました。
 
 その時の話をロイが聞いて、ドリッフィールドと「私」が古い
 友人だったということを知ります。
 
 ロイは「私」に「ドリッフィールドの伝記を書くつもりはないのか?」
 と尋ねます。
 
 伝記を書くつもりはなかった「私」は、「書くつもりはない」と
 答えます。
 
▽ドリッフィールドは84歳まで生きた人で、未亡人はその二人目
 の妻。

 25年間連れ添いました。
 
 この妻は、ドリッフィールドの面倒をよく見ていた人で、夫の
 マネージャーのようなことをして、夫が世間的に見栄えのする
 ように世話をしていました。
 
 ところが、ドリッフィールドの代表作は、ほとんどが一人目の
 妻と生活していたときに書かれたものでした。
 
 物語は、「私」の回想と、現実のストーリーが入れ替わりながら
 進行します。
 
 気を抜いて読んでいると、どこにいるか分からなくなってしまい
 ます。
 
▽「私」とドリッフィールドは、「私」がまだ15歳の時に知り
 合います。
 
 その頃(今から約40年前)、「私」は牧師をしている叔父夫婦の
 ところで生活していました。
 
 「私」は当時流行りだした自転車を購入し、一人で練習している
 ところへ現れたのがドリッフィールド夫妻でした。
 
 ドリッフィールドの妻はロウジー(ロウズの愛称)という名の
 美しい女性です。
 
 二人も自転車に乗っていて、ロウジーは同じように練習中でした。
 
 「私」はドリッフィールドに自転車の乗り方を教えてもらいます。
 
 ここから、「私」とドリッフィールド夫妻の付き合いが始まります。
 
 この頃のドリッフィールドは小説を書いてはいましたが、まだ
 無名の存在でした。
 
▽ロウジーはドリッフィールドの妻ですが、奔放な女性で結婚する
 前は幾人かの男性と付き合っていたという話もありました。
 
 しかも、結婚してからも近寄ってくる男性がたくさんいて、秘密も
 たくさんあったみたいです。
 
 ドリッフィールドがどこまで承知していたか分かりませんが、
 「私」もいくつかの秘密を知っていました。
 
 「私」も大人になるにしたがって、次第にロウジーの美しさに
 引かれるようになります。





 続きは次回。



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青春は美わし
青春は美わし (新潮文庫)青春は美わし (新潮文庫)
(1954/10)
ヘッセ高橋 健二

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:青春は美わし
 著者:ヘッセ
 出版:新潮文庫
 定価:324円+税



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 青春は美わし
 ラテン語学校生



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、昭和29年10月に出版されています。
 
 著者は、ドイツ出身の作家で、ノーベル文学賞を受賞しています。
 
 著書も多数あります。



 どのような物語なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 青春しよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽著者の作品は、これまでに2冊紹介しています。

 「クヌルプ」,Vol716,2008/07/15配信分
 http://archive.mag2.com/0000194014/20080715060000000.html

 「車輪の下に」,Vol723,2008/07/25配信分
 http://archive.mag2.com/0000194014/20080725060000000.html
 
 今回紹介する作品は、短編が2つ掲載されていて、どちらも青春の
 ほろ苦い恋の体験談が描かれています。
 
▽簡単にあらすじを紹介します。

 「青春は美わし」は、数年ぶりに青年が故郷に帰ってくる場面から
 始まります。
 
 故郷にいる時は両親を心配させる程の内気な子供でしたが、数年
 間の異郷の地での自立した生活によって、たくましくなって帰って
 きた青年は、故郷と家族に歓迎されます。
 
 青年は、数週間の休暇を取って帰郷してきたのでした。
 
 大人になってから、子供の頃を過ごした場所へ行ってみるという
 体験は私自信何度かあります。
 
 小中学校の時に住んでいた熊本と、中学高校と住んでいた盛岡に
 社会人になってからバイクで訪問したことがあります。
 
 切ない思い出と、あまりにも変わってしまった故郷の様子に多少の
 ショックを感じつつ、様々な記憶が思い出されました。
 
 特に中学高校時代は、恋や友人に関する思い出が多く、何とも
 言えない切ない思い出が蘇ります。
 
 故郷に帰ってきた主人公の青年は、久々の故郷を堪能します。
 
 何にも変わってない部分、変わってしまった部分等いろいろあり
 ます。
 
 妹と弟は成長し、両親は変わっていませんでした。
 
 親類にも挨拶をしに出かけ、その成長ぶりを誉められます。
 
▽故郷に帰ってきて数日後、昔青年が恋したことがある妹の友だちが
 家を訪ねてきました。
 
 妹の友だちのヘレーネ・クルツは背が高く美しい少女に変わって
 いて、青年はドキドキしてしまいます。
 
 恋多き年頃なのでしょう、青年はヘレーネのことがきになって
 仕方がありません。
 
 そんななか、青年は妹から友だちを数週間家に招待しようかと
 考えているんだけど、連れてきて良いか?と聞かれます。
 
 もし兄さんが窮屈そうだと思うなら時期をずらしてもらうけど、
 もし何とも無ければ招待したい、というものでした。
 
 特に反対する理由もない青年は「いいよ」と返事をします。
 
▽妹の友だちを招待したことなどすっかり忘れて、青年はヘレーネ・
 クルツが気になって仕方がありません。
 
 彼女が家に来て話す機会があったので、家まで送っていこうと
 言うと、あっさりと断られたりして、あまり相手にはされてない
 みたいです。
 
 数週間後にはまた異郷の地へ帰ってしまう青年にあまり興味が
 湧かないのも理解できます。
 
 青年の切なさは増すばかりです。
 
▽ある日、妹の友人のアンナ・アンベルクが家にやってきます。
 
 アンナは妹より2つ年上で、そんなには美しくはないけれど、
 とても感じの良い少女でした。
 
 恋多き青年の心は次第にアンナへも移っていきます。
 
 ヘレーネとアンナが一緒にいることもあり、青年はアンナと話す
 ときの方が気兼ねなく話せることに気が付きます。
 
 でも、どちらの女性も青年には気になってしかたがありません。
 
▽あるとき、ヘレーネの婚約の話が青年の耳に入ります。

 青年は勝手に思いを寄せ、勝手に落ちこんでいます。
 
 これも青春時代には良くあることです。
 
 脈がないと分かると、諦めが早いのもこの時期の恋です。
 
 青年は、ヘレーネのことはあっさりと諦め、アンナ一本に絞ります。
 
▽休暇はあっという間に日数が少なくなり、とうとう最終日がやって
 きました。
 
 アンナにまだ自分の気持ちを伝えてなかった青年は、やっとの
 事で数分間の二人だけの時間を作り、アンナに話しかけます。
 
 アンナに告白しようとした青年は、重要な場面でアンナに「待って!
 言わないで」と遮られてしまいます。
 
 そして、おきまりの文句「お友達でいましょう」がアンナの口から
 出てきました。
 
 というのも、彼女もある人を愛していて、でもその人を自分の
 ものにすることができずにいるとのこと。
 
 青年の淡い恋はあっさりと終わりを告げ、休暇も終了し故郷を
 後にします。
 
 ほろ苦い青春の1ページです。





 この本は、著者の青春時代の体験を描いた作品です。
 
 もう一つの「ラテン語学校生」は、少年が少し大人の女性に恋を
 する物語りです。
 
 大人の人間関係に疲れた時に、昔を思い出しながら読んでみると
 切ない気分になれて良いのではないかと思います。



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かけがえのない人間
かけがえのない人間 (講談社現代新書)かけがえのない人間 (講談社現代新書)
(2008/03)
上田 紀行

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:かけがえのない人間
 著者:上田紀行
 出版:講談社現代新書
 定価:740円+税



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 プロローグ 交換可能でない「私」
 第1章 ダライ・ラマの愛と思いやり
 第2章 私たちは使い捨てじゃない
 第3章 評価が、生きることの最終目標か
 第4章 ネガティブなことに大きな価値がある
 第5章 愛されるより愛する人になる



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、2008年3月に出版されています。
 
 著者は、紹介文によると、大学の教授で「癒し」の観点を最も
 早くから提示した人とのこと。
 
 著書も多数あります。



 交換可能でない私とは?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)かけがえのない人間とは?



 どうすればそうなれるのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)かけがえのない人間とは?

 「周りの人と抵抗を起こさずにいられる人、この人はいい人だと
 思われるような人は、実は大きな病を抱えています。それは、
 自分が交換可能になってしまうということです」
 
 「いい子であろうとする、周りと抵抗亡く過ごして、いい評価を
 もらおうとすることだけに一所懸命になって自分を脱臭・脱色して
 いくと、私たちはどこまでも交換可能な、自分らしさを見失う
 方向へ向かっていくことになるのです」

 「かけがえのなさを取り戻す行動、それは一言でいえば、『愛され
 るよりも愛する人になる』ということです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●かけがえのない人間とは?

▽昨年の年末から年始にかけて、実家に帰省したときに、何にも
 やることがなかったのでかなりの時間テレビを見ていました。
 
 そこで何度もニュースで流れたのが東京の日比谷公園に開設されて
 いた「年越し派遣村」のことでした。
 
 普段あまりテレビを見ないので、世の中の変動に疎くなっていて、
 世の中が不況だということをあまり意識していませんでした。
 
 契約社員等の非正規雇用者が会社の都合で契約を打ち切られ、
 仕事がなく、年越しすら危ぶまれる人たちが集まって就職相談等
 の支援を行っている様子が何度も放送されていました。
 
 こういったニュースを見ていると、企業にとって人間は「使い
 捨て」の駒でしかないのか?と思えなくもないです。
 
 会社との契約がそうなっていたので、契約を打ち切られたとしても
 法律に違反しているわけではありません。
 
 ただ、企業の都合で契約しておいて、企業の都合で簡単に契約を
 打ち切るとなると、「使い捨て」と考えてしまうのもしかたが
 ありません。
 
 ただ、これも見方(視点)の問題です。
 
 「自分は使い捨ての駒」と観ることもできるし、「新たな人生の
 展望が開けた」と観ることもできます。
 
 しかし、一般的に観ると「人間は使い捨て」と観られているみたい
 です。
 
▽著者が言うには、使い捨てにされる人間とは、自分の色や臭いが
 ない人間とのこと。
 
 著者は言います。
 
 「周りの人と抵抗を起こさずにいられる人、この人はいい人だと
 思われるような人は、実は大きな病を抱えています。それは、
 自分が交換可能になってしまうということです」
 
 「いい子であろうとする、周りと抵抗亡く過ごして、いい評価を
 もらおうとすることだけに一所懸命になって自分を脱臭・脱色して
 いくと、私たちはどこまでも交換可能な、自分らしさを見失う
 方向へ向かっていくことになるのです」
 
 著者が言っている「使い捨てにされる人」と、「年越し派遣村」
 に集まっていた「使い捨てにされた人」は少し意味合いが違う
 ような気がしますが、交換可能であった、ということには変わりが
 ありません。
 
▽著者によると、「交換可能」の反対語が「かげがえのない」という
 言葉だそうです。
 
 かけがえのない人になれば、交換可能ではなくなるというのが
 著者の主張です。
 
 個人的には、この主張にはいまいち納得がいかないです。
 
 例えば職場で、人格的にとても素晴らしい人がいて、その人は
 皆から慕われていたとします。
 
 この人が職場にいることによって周りの人たちの雰囲気も良くなり
 和やかな空気に満たされています。
 
 しかし、仕事は人並みで派遣社員だったとしたら、企業の都合に
 よって使い捨てにされる可能性もあります。
 
 かけがえのない人も、見方によっては交換可能な人になってしま
 います。
 
 「かけがえのない」と「交換可能」を、ある1点で観ると成立
 するけれど、それぞれ別の視点でみると成立しません。
 
 人格的にかけがえのない人が、仕事の能力的に交換可能であることは
 多々あることだと思います。
 
 著者のように漠然とした観点からものを観ていくと、「かけがえ
 のない」と「交換可能」が反対語だったり、「勝ち組」と「負け組」
 が反対語だったりします。
 
 個々の人生が集まって社会を形成しているので、そういった型に
 はまった見方で人を観ない方が良いのではないかと思います。
 
 こんなことを言っていると書評になりませんのでこの辺りで止め
 ます。
 
▽著者の主張は「かけがえのない人間」になること。

 そのためにはどうすればいいのかと言うと、「愛と思いやりを
 持つこと」だそうです。
 
 著者は言います。
 
 「かけがえのなさを取り戻す行動、それは一言でいえば、『愛され
 るよりも愛する人になる』ということです」
 
 解ったような解らないような...





 この本は、現在の日本の状況を著者なりに分析し、結論として
 「愛する人になる」ことを主張している内容です。
 
 後半には著者の自伝が書かれていますが、そこは読み飛ばして
 しまいました。
 
 読んだ結果、納得できて「確かにそうだ」と思える部分と、あまり
 にも一般的な視点から個人を解説しようとしている部分があって
 納得のいかない部分とが半々くらいありました。



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アンナ・カレーニナ 下巻(2回目)
アンナ・カレーニナ (下巻) (新潮文庫)アンナ・カレーニナ (下巻) (新潮文庫)
(1972/02)
トルストイ木村 浩

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:アンナ・カレーニナ 下巻
 著者:トルストイ
 出版:新潮文庫
 定価:743円+税



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 ◆今日の本 購入情報
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 アマゾン
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 ◆本の目次
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 ※目次はありません。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
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 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、昭和47年2月に出版されています。
 
 著者は、ロシアの文豪です。
 
 著書も多数あります。



 なかなか離婚できないアンナの運命は...



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 有名な作品です。期待できます。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽これまでのあらすじは、以下を参照ください。

 アンナ・カレーニナ 上巻(1回目)Vol.760,2008/09/19配信分
 http://archive.mag2.com/0000194014/20080919060000000.html

 アンナ・カレーニナ 上巻(2回目)Vol.761,2008/09/22配信分
 http://archive.mag2.com/0000194014/20080922060000000.html

 アンナ・カレーニナ 中巻(1回目)Vol.793,2008/11/10配信分
 http://archive.mag2.com/0000194014/20081110060000000.html

 アンナ・カレーニナ 中巻(2回目)Vol.794,2008/11/11配信分
 http://archive.mag2.com/0000194014/20081111060000000.html

 アンナ・カレーニナ 下巻(1回目)Vol.828,2009/01/07配信分
 http://archive.mag2.com/0000194014/20090107060000000.html

▽不安定な身分にあるアンナに対し、ブロンスキーは社会へ復帰
 し始めます。
 
 アンナは不倫の末に夫を捨て愛人の元へ走った女性として貴族
 社会から無視されていました。
 
 家にいることしかできないアンナは、精神的に追いつめられ次第に
 妄想するようになります。
 
 アンナはブロンスキーのちょっとした仕草や表情、言葉の端々に
 気に障る部分を発見し、それを問いつめます。
 
 男性にしてみるとたまったものではありません。
 
▽一方、リョーヴィン夫妻は、キチイの出産のため田舎からモス
 クワへ移っていました。
 
 モスクワでの生活は予想以上にお金がかかります。
 
 リョーヴィンは官職には就かず、自分の領地の農場経営をして
 収入を得て生活している貴族です。
 
 モスクワでの生活は、収入以上の生活を強いられますが妻の出産の
 ため仕方がありません。
 
 それでもやることは沢山あって、リョーヴィンはいろいろな所へ
 顔を出します。
 
 そんな中、かつての恋敵だったブロンスキーと話すようになり、
 次第にわだかまりを解いていきます。
 
 オブロンスキーと一緒にアンナと出会うこともできました。
 
 ただ、このことを妻のキチイに話すとキチイは泣き出してしまい
 ますが、二人はしっかりと話し合いわだかまりを解きます。
 
 このあたりの描写は、ブロンスキーとアンナ、リョーヴィンと
 キチイ夫婦の様子が対照的に書かれています。
 
▽精神的に追いつめられているアンナは、ブロンスキーの行動や
 言動に対する批判がエスカレートしていきます。
 
 予定より遅く帰るだけでいろいろな妄想をし始め、帰ってきた
 ブロンスキーの何気ない言葉や表情に自分への憎しみや怒りを
 感じ、それをいちいち指摘します。
 
 ブロンスキーは、身に覚えのないことまで指摘され勝手に怒り
 狂っているアンナに手を焼きます。
 
 これまで二人はそういったことがあると話し合って解決していま
 した。
 
 しかし、話せばアンナの憎しみに満ちた言葉で責められてしまい、
 言い争いになるだけなので、ブロンスキーも話し合いを避ける
 ようになってしまいます。
 
 二人の間に出来た溝は次第に広がってしまいます。
 
▽出産予定日がとうに過ぎていたキチイにもやっとのことで陣痛が
 始まります。
 
 リョーヴィンは慌てて産婆を呼びに行ったり、医者を呼びに行っ
 たり、薬を買いに行ったりします。
 
 それから22時間後、キチイは男の子を出産します。
 
▽財政難に陥っていたオブロンスキーは、自らの就職活動のために
 ペテルブルグを訪れ、いろいろな人に根回しをしていました。
 
 と同時にアンナの夫カレーニンに対し、妹と離婚してくれるように
 話し合います。
 
 しかし、カレーニンはアンナとの一件が起きてから、リジヤ伯爵夫人
 という人物に操られてしまっていて、離婚の承諾を引き延ばして
 いました。
 
 カレーニンとリジヤ伯爵夫人は怪しい霊能者のような人間の意見を
 聞いて判断していて、それを知ったオブロンスキーは離婚は難しい
 と判断します。
 
▽田舎で一人で暮らすのが嫌で、ブロンスキーに付いてモスクワへ
 来ていたアンナでしたが、離婚できるわけでもなく、社交界へ
 出入りするわけでもないモスクワでの生活に嫌気がさしていました。
 
 ブロンスキーが経営する農地へ帰るかどうかでもめていた二人
 ですが、精神的に不安定なアンナは、帰ると言ってみたり帰ら
 ないと言ってみたりと次第に迷走し始めます。
 
 ブロンスキーの態度に愛情を失ったと感じたアンナは、これからの
 自分の身を考えて不安になります。
 
 自業自得のはずが、責任は全てブロンスキーにあると考えてしまい
 ます。
 
 アンナは次第に死を考え始めます。
 
 自ら死ぬことによって、不安から解放されるのと、死ぬことに
 よって、ブロンスキーを責めてやろうと考えるまで追いつめられて
 いたのです。
 
▽そしてある日、ブロンスキーとの行き違いから駅のプラットホーム
 を歩いていたアンナは、走ってくる列車に衝動的に身を投げて
 しまいます。
 
 ブロンスキーは、アンナとのいさかいが嫌にはなっていましたが、
 アンナのことを愛していました。
 
 アンナを亡くしたブロンスキーは、生きる目的を亡くしてしまい、
 やがて自費で小隊を組織してトルコとの戦争へ出発します。





 この物語は、二つのカップルの運命が交差し、やがてまるきり
 反対の運命をたどる、という見事な設定です。
 
 読むのにかなり時間がかかりましたが、読み応えがある小説です。



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アンナ・カレーニナ 下巻
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(1972/02)
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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:アンナ・カレーニナ 下巻
 著者:トルストイ
 出版:新潮文庫
 定価:743円+税



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 ◆今日の本 購入情報
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 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4102060030/oyajimushicom-22/ref=nosim/
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、昭和47年2月に出版されています。
 
 著者は、ロシアの文豪です。
 
 著書も多数あります。



 なかなか離婚できないアンナの運命は...



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 有名な作品です。期待できます。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽上巻と中巻のあらすじは、以下を参照ください。

 アンナ・カレーニナ 上巻(1回目)Vol.760,2008/09/19配信分
 http://archive.mag2.com/0000194014/20080919060000000.html

 アンナ・カレーニナ 上巻(2回目)Vol.761,2008/09/22配信分
 http://archive.mag2.com/0000194014/20080922060000000.html

 アンナ・カレーニナ 中巻(1回目)Vol.793,2008/11/10配信分
 http://archive.mag2.com/0000194014/20081110060000000.html

 アンナ・カレーニナ 中巻(2回目)Vol.794,2008/11/11配信分
 http://archive.mag2.com/0000194014/20081111060000000.html

▽中巻の紹介から2ヶ月くらい経過してしまいました。

 やっと下巻を読んだので紹介します。
 
 中巻では、リョーヴィンとキチイ夫妻の間に子供ができたところ
 で終了していました。
 
 下巻はその続きです。
 
▽幸せな結婚生活を送っているリョービンとキチイの家で一夏を
 過ごそうとする人たちが集まっていました。
 
 貴族が集まる家の主人はいろいろと大変です。
 
 皆の接待役もあるし、妊娠中の妻の機嫌も取らなくてはなりません。
 
 そんな中、キチイの義兄であるオブロンスキーが友人のヴェス
 ロフスキーという若い男性を伴ってリョーヴィン夫妻の家にやって
 きました。
 
 しかし、リョーヴィンは妻に対するヴェスロフスキーの態度が
 気に入りません。
 
 また、ヴェスロフスキーに対する妻キチイの態度も気に入りません
 でした。
 
 機嫌が良くなったり悪くなったり、夫婦ゲンカをしたり仲直り
 したりと忙しい夫婦です。
 
 それでも二人はしっかりと話し合い、一つ々わだかまりを解いて
 生活しています。
 
 オブロンスキーとリョーヴィンとヴェスロフスキーの3人で泊まり
 がけの猟に出かけ、ヴェスロフスキーに対する考え方を変えた
 リョーヴィンでしたが、猟から帰ってくるとやはり妻に対する
 態度が気になってしまい、ヴェスロフスキーを家から追い出して
 しまいます。
 
▽キチイの実の姉ドリイは、現在リョーヴィン夫妻の家からほど
 近い所に住んでいる義理の妹アンナとブロンスキーの元へ行く
 ことになりました。
 
 不倫の末に一緒に暮らしているアンナとブロンスキーでしたが、
 アンナは正式な夫であるカレーニンとの離婚がまだ成立していま
 せん。
 
 アンナは貴族の世界からのけ者にされていて、とても不安定な
 身分です。
 
 その様子を見にドリイがアンナの元へ向かいます。
 
▽アンナとブロンスキーは豪勢な暮らしをしていました。

 5人の子供を抱え疲れ切ったドリイの生活とは雲泥の差です。
 
 ただ、表面上は上手くいっているような雰囲気の二人は、実は
 いさかいが絶えません。
 
 夫との離婚が成立していないため、アンナはまだカレーニン夫人
 という身分でいます。
 
 法律上ではブロンスキーと結婚するわけにはいきません。
 
 ブロンスキーとの間にできた子供も法律上はカレーニンの子供に
 なってしまうのです。
 
 さっさと離婚すれば良いのにとも思いますが、アンナは現在
 カレーニンの元にいる長男のセリョージャの存在が忘れられない
 でいます。
 
 カレーニンとの離婚が成立すると、アンナはセリョージャとの
 関係が断ちきられてしまいます。
 
 かといって、離婚しない状態のまま、もしブロンスキーに棄て
 られてしまうとアンナは生きていくことができなくなってしまう
 のです。
 
 そのような不安定な状態でいるアンナは、次第に精神的に追い
 つめられていくようになります。
 
 アンナとブロンスキーの家にやってきたドリイは、自分が場違いな
 世界にやってきたことに違和感を感じ、翌日リョーヴィンの家に
 帰ってしまいます。
 
▽アンナとブロンスキーの二人は、最初二人だけで旅行をしたり
 二人だけの世界を楽しんでいましたが、そのような生活が長く
 続くはずはありません。
 
 ブロンスキーは実家がかなりの資産家なので、遊んで暮らして
 いても何の不自由もありません。
 
 しかし、いくらお金があったとしても遊んで暮らすことは普通の
 人間にはできません。
 
 ブロンスキーは社会に復帰し始め、社交界へも復帰します。
 
 一方、アンナは社交界から締め出されてしまっているため、復帰
 できません。
 
 夫は家を留守にし妻はどこにもいけずに家で過ごす状態が続くと
 妻は次第に妄想を抱くようになります。
 
 自分への愛情は冷めてしまって、ブロンスキーが浮気をしている
 のではないか?
 
 自分を棄てようと考えているのではないか?
 
 等々あらぬ妄想が次第にアンナを取り巻くようになります。





 続きは次回。



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どうしても「心が満たされない」人たち
どうしても「心が満たされない」人たちどうしても「心が満たされない」人たち
(1998/09)
ローリー アシュナーミッチ マイヤーソン

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:どうしても「心が満たされない」人たち
 著者:ローリー・アシュナー、ミッチ・マイヤーソン
 出版:大和書房
 定価:2300円+税



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 いつでも「何かが足りない」という気がする
 第2章 自分の夢をかなえることに本気になれない
 第3章 何をやっても幸せな気持ちが長つづきしない
 第4章 いつでも不安でたまらない
 第5章 わけもなくうんざりしてしまう
 第6章 理想の恋人にめぐり逢えない
 第7章 結局、いつも、むくわれない
 第8章 どうしても人と比べてしまう
 第9章 決して手に入らないものばかり望んでしまう
 第10章 「もう十分だ」と口にしてみよう



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、1998年10月に出版されています。
 
 著者の一人ローリー・アシュナーはサイコセラピストで教師でも
 あります。
 
 もう一人の著者ミッチ・マイヤーソンもサイコセラピストで、
 機能不全な人間関係や自己評価をもてない人たちへの援助のエキス
 パートと紹介されています。
 
 著書が他に1冊あります。



 「自己充足感」を手に入れるには?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)心が満たされない人たちとは?



 心が満たされるためにはある程度訓練が必要だと思います。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)心が満たされない人たちとは?
 
 1.手に入れたいと思ったものを手に入れても喜びを感じない。
   次はうまくいくだろうか?と不安になるだけである。
   
 2.自分は人とは違う、能力があると思う一方で、いったい私に
   どれほどの力があるというのだろう?という思いが常につき
   まとう。
 
 3.自分の努力が認められていないと思う反面、誉められると
   居心地が悪くなったり、警戒してしまう。
   
 4.自分は「その他」「その次」であることが多い。自分はない
   がしろにされている、たいして能力も野心もなく、努力も
   していない人がいい思いをしていると思う。
 
 5.人並みの成功では物足りない。どんなことであれ、人並みで
   しかないということは失敗と同じだと思う。
 
 6.「他人に頼るな」と教えられてきたために、人間関係や仕事、
   あるいは家族の中でもめごとがあったとき、必要以上に自分を
   責める傾向にある。
 
 7.自分を試されるような場面にひきつけられる。
 
 8.過去に味わった失望を、無意識のうちに繰り返している。
   両親や友人とのもめごとが、現在の人間関係にも尾をひいて
   いる。
 
 9.人生について不安や憂うつ感を案じても、大問題とは思わない。
   慣れっこになっているし、不安があるのが普通の状態である。
 
 10.他人に接近することが難しいので、何か物、力を持つといった
   ことに頼ろうとする。
 
 11.努力することに喜びを感じ、欲求不満の感情にハマっている。

 「そうした行動パターン、あるいは症状は、偶然身についたもの
 ではない。あなたのこれまでの成育歴がそうした行動パターンの
 形成に大いに関与し、そしてあなたが執拗にこの行動パターンを
 取り続けることについては、現在の状況が大きく関与している
 のである」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 自分に気づこう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●心が満たされない人たちとは?

▽心が満たされた状態とはどのような状態なのでしょうか?

 おそらく、この世に存在しているほとんどの人たちは、満たされる
 ことのない心のまま一生を終えていると思われます。
 
 何かを消費しないと生きていけない人間の特性かもしれません。
 
 これまでいろいろな本を読んできて確実に言えることは、何か
 「望むものや希望」が心にある状態でいると、それを手に入れた
 としても必ず別の何かが欲しくなってしまう、ということです。
 
 望む何かを手に入れた瞬間、達成感はピークに達し幸福を感じる
 ことができます。
 
 しかし、達成した瞬間を過ぎると、時間とともに幸福感は薄れて
 しまい別の何かを求めてしまいます。
 
 これにはきりがありません。
 
 欲しい物を手に入れる場合を考えてみると簡単に理解できます。
 
 満足感を感じるのは手に入れた瞬間で終了し、後は次第に満足感は
 薄らいでしまいます。
 
 そのために「クーリングオフ」という制度があったりもします。
 
▽この本の冒頭に「何を手に入れても、もしくは何をやっても十分
 だと思えない人たちの特徴」というのが書かれています。
 
 以下にその特徴を書き出します。
 
 1.手に入れたいと思ったものを手に入れても喜びを感じない。
   次はうまくいくだろうか?と不安になるだけである。
   
 2.自分は人とは違う、能力があると思う一方で、いったい私に
   どれほどの力があるというのだろう?という思いが常につき
   まとう。
 
 3.自分の努力が認められていないと思う反面、誉められると
   居心地が悪くなったり、警戒してしまう。
   
 4.自分は「その他」「その次」であることが多い。自分はない
   がしろにされている、たいして能力も野心もなく、努力も
   していない人がいい思いをしていると思う。
 
 5.人並みの成功では物足りない。どんなことであれ、人並みで
   しかないということは失敗と同じだと思う。
 
 6.「他人に頼るな」と教えられてきたために、人間関係や仕事、
   あるいは家族の中でもめごとがあったとき、必要以上に自分を
   責める傾向にある。
 
 7.自分を試されるような場面にひきつけられる。
 
 8.過去に味わった失望を、無意識のうちに繰り返している。
   両親や友人とのもめごとが、現在の人間関係にも尾をひいて
   いる。
 
 9.人生について不安や憂うつ感を案じても、大問題とは思わない。
   慣れっこになっているし、不安があるのが普通の状態である。
 
 10.他人に接近することが難しいので、何か物、力を持つといった
   ことに頼ろうとする。
 
 11.努力することに喜びを感じ、欲求不満の感情にハマっている。

▽このような行動や考え方は偶然身についたものではないそうです。
 
 著者は次のように言います。
 
 「そうした行動パターン、あるいは症状は、偶然身についたもの
 ではない。あなたのこれまでの成育歴がそうした行動パターンの
 形成に大いに関与し、そしてあなたが執拗にこの行動パターンを
 取り続けることについては、現在の状況が大きく関与している
 のである」
 
 人間の行動パターンの多くは、子供の頃に創られます。
 
 もちろん、幼少期を過ぎてからも身近な人たちのさまざまな影響を
 受けながら成人し、現在の自分が形成されますが、基本は幼少期に
 関与した人たち、つまりほとんどの場合は親の影響を受けています。
 
 親が心が満たされていない人たちであれば、その子供も心が満た
 されない場合が多いのです。
 
 でもそれは親の責任ではないし、誰の責任でもありません。
 
 今回の人生は、満たされない心をどうやって克服していくのか?
 
 満たされない心のままで生活してどのようなことを感じるのか?
 
 といったことを問われているのではないかと思います。
 
 誰かを責めるのではなく、満たされない心が嫌ならばどうすれば
 満たされるようになるのか?を考えるのが人生のテーマだと思わ
 れます。




 この本は、心が満たされない人たちのことを、実例を上げながら
 詳細に解説した内容となっています。
 
 何でもそうですが、今の自分に何となく不満があって、自分を
 どうにか変えたいと思う場合は、今の自分に気が付くことだと
 思います。
 
 客観的に自分を観察してみると、どの部分(考え方)を変えれば
 もっと楽に生きられるのかが何となく見えてきます。
 
 自分に何か不満を抱えている場合は、この本を読んで自分に気付
 いてみると良いかもしれません。



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賭博者(2回目)
賭博者 (新潮文庫)賭博者 (新潮文庫)
(1969/02)
ドストエフスキー原 卓也

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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。



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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:賭博者
 著者:ドストエフスキー
 出版:新潮文庫
 定価:400円



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 ◆今日の本 購入情報
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 ◆本の目次
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 ※目次はありません。


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 ▼本の成分解析
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 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、昭和54年2月に出版されています。
 
 著者は、ロシア文学を代表する世界的に有名な作家です。
 
 著書も多数あります。



 どのような物語なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
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 ■この本のどこを読むか
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 1)楽しんで読もう。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
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 ■この本をどう読んだか
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 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



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 ★今日から実行すること
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 【 ギャンブルは止めよう 】



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 ●もっと知りたい方のために
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●楽しんで読もう。

▽大地主で資産家の伯母さんの死を、遺産目当てで望んでいた将軍
 一家でしたが、当の伯母さんはかくしゃくとした元気な姿で皆が
 宿泊しているホテルへ乗り込んできました。
 
 皆が自分の死を望んでいると知って、将軍一家を敵視しています。
 
 ただ、この物語の手記を書いている主人公の家庭教師には自分の
 遺産は関係がなく、損得勘定抜きでつきあうことができます。
 
 わがまま放題の伯母さんは主人公を近くに置いてアゴで使います。
 
▽到着したその日、伯母さんは召使いと主人公を引き連れ、将軍を
 破産させたルーレットを体験しにカジノへ向かいます。
 
 将軍にはお金はやらないけどルーレットではお金を使うという
 かなり嫌みな伯母さんです。
 
 将軍は、伯母さんにルーレットを止めさせるように主人公に伝え
 ます。
 
 でも、そんなことを聞くような伯母さんではありません。
 
 主人公を横に置いて、ルーレットのルール説明を受ける伯母さん。
 
 主人公は最初少額を掛けて無難な賭けをするように忠告します。
 
 当時は、女性は賭け事をやらない風習だったみたいで、伯母さんは
 車いすに乗っていることもあり主人公へ賭ける場所と賭ける額の
 指示を出しています。
 
 主人公の忠告は全く無視され、しばらくルーレットを見ていた
 伯母さんは掛け率が大きい「ゼロ」へ賭けるように指示を出します。
 
 取られても取られてもゼロへ賭けるように指示を出し、とうとう
 滅多に出ないゼロを当ててしまいます。
 
▽ギャンブルを初めてやる多くの人には、なぜか「ビギナーズラック」
 と呼ばれる幸運がやってきます。
 
 これは、おそらく人生の中にあらかじめ仕組まれたイベントなの
 ではないかと思われます。
 
 私自身も父親に連れられていったパチンコでビギナーズラックに
 よっていくらか勝ってしまったため、その後何年もパチンコを
 続けてることになってしまいました。
 
▽ビギナーズラックで高額な勝ちを収めた伯母さんは、一旦ホテルの
 自分の部屋に戻ります。
 
 こうなってしまったらもう後戻りはできるはずはなく、後は負ける
 しかなくなってしまいます。
 
 ギャンブルは初心者が長く続ければ続けるほど負ける仕組みに
 なっています。
 
 それが身に染みて解っている将軍一家は、自分のことは棚に上げて
 伯母さんのギャンブルを止めようとしますが、自分のお金をどう
 使おうと自分の勝手だと、伯母さんは全く話を聞こうとしません。
 
 一旦ホテルに帰った伯母さんでしたが、数時間後再び主人公を
 伴いカジノへ向かいます。
 
 思った通り伯母さんは手持ちの金を全てスッてしまいます。
 
 全ては伯母さんの指示で賭けていた主人公は、負けた責任を興奮
 した伯母さんになすりつけられ、二度と一緒にギャンブルはしない
 と伯母さんに伝えます。
 
▽その後、伯母さんはさらに負け続け、持っていた証券等も全て
 現金化しルーレットにつぎ込みます。
 
 今度は誰も手伝ってくれないので、見ず知らずの外国人にサポート
 の申し出を受け、アドバイス通りに賭けたりしますが、いったん
 ギャンブルの神様に見放された伯母さんが勝てるはずがありません。
 
 高額を動かす伯母さんの周りには、お金につられた人たちがたく
 さん集まってきます。
 
 アドバイスをするフリをしてテーブルに積んであるお金をくすね
 ようとする人や、当たった時に分け前を取ろうとするといった
 お金の魔力に惹きつけられた人達が集まってきて、人間の醜い
 部分を多々観ることができます。
 
 結果的に伯母さんは持ってきた現金、証券類を2、3日で全て
 無くしてしまい、お金を借りてモスクワへ帰ることになりました。
 
 財産の全てではないにしても、相当な額をスッてしまった伯母さん。
 
 ギャンブルの魔力は「今度こそ」「一度でも当たれば」といった
 何の確信もない期待感にあるみたいです。
 
▽ルーレットに魅せられた人は伯母さんだけではありませんでした。

 最初伯母さんが一時的に勝った時に、一緒にいた主人公もギャン
 ブルの魔力に囚われていたのです。
 
 伯母さんが元気で生きていて、しかも持ってきたお金を全てルー
 レットにつぎ込んでしまい、当てにしていた金づるがなくなって
 しまうと、将軍一家にまとわりついていた人たちが離れてしまい
 ます。
 
 主人公が思いを寄せていた将軍の義理の娘ポリーナも借金を抱えて
 いました。
 
 ポリーナに「ちょっと待ってて」と言って手持ちのお金を元に
 ルーレットを始めた主人公は、あれよあれよと言う間にかなりの
 額を稼いでしまいます。
 
 ルーレットで稼いだお金を握りしめ、主人公はポリーナの元へ
 戻り、金を渡そうとします。
 
 しかし、お金でポリーナを買うのと同じ状況になってしまい、
 ポリーナは主人公の前から姿を消してしまいます。
 
 呆然としているところへ、今度は将軍の財産を目当てにまとわり
 ついていたブランシュが主人公を呼び「私と一緒にパリへ行こう」
 と誘います。
 
 目的はもちろん主人公がルーレットで稼いだお金です。
 
 その誘いに乗ってしまった主人公は、そこから人生がギャンブルと
 化してしまいます。
 
 その時稼いだお金は数ヶ月でなくなってしまい、そして...





 この物語は、著者の実体験を元に書かれているため、説得力が
 あります。
 
 ギャンブルを余剰のお金だけで楽しむなら何の問題も無いと思い
 ます。
 
 そうやって楽しんでいる人がほとんどだと思います。
 
 しかし、人生を賭けてしまう人も少なからずいるのではないかと
 思います。
 
 そのような人達のことを書いたのがこの作品です。
 
 人生はギャンブルではありません。



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 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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