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おやじむし

Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

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人生を成功に導く読書術!?おやじむしの3分書評?
私「おやじむし」が発行するメルマガ のブログ版です。 みなさん一緒に「豊かな人生」を目指しましょう
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賭博者
賭博者 (新潮文庫)賭博者 (新潮文庫)
(1969/02)
ドストエフスキー原 卓也

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 ? お知らせ ?
 
 今度の年末から翌年始にかけて、私と嫁さんの実家がある
 北海道へ家族全員で帰省します。
 
 というわけで、年末年始(12/30?1/5)はブログの
 書き込みはお休みさせていただきます。

 新年は、1/6日から再開します。




──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:賭博者
 著者:ドストエフスキー
 出版:新潮文庫
 定価:400円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4102010084/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。


──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、昭和54年2月に出版されています。
 
 著者は、ロシア文学を代表する世界的に有名な作家です。
 
 著書も多数あります。



 どのような物語なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 ギャンブルは止めよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽著者の作品が結構揃ってきたので、読もうとは思っていますが、
 いずれも600頁を超える本が多いため、なかなか手を出せない
 でいます。
 
 著者の本は、なかなか早く読むことが出来ずに1冊読むのにかなり
 時間がかかります。
 
 今回紹介する「賭博者」は、そんな中でも比較的薄い本で、著者の
 作品の中では短編の部類に入るのではないかと思われます。
 
▽私はギャンブルは一切しません。

 25?26歳の頃まではパチンコをよくやっていました。
 
 大勝ちした時に、なぜかぷっつりと止めてしまって、それ以来、
 ギャンブルは一切やらなくなりました。
 
 理由は良く分かりません。
 
 同時に宝くじも買わなくなったので、急に一攫千金に興味がなく
 なったみたいです。
 
 ギャンブルは一番お金に嫌われる使い方らしいのでやらない方が
 良いです。
 
 宝くじも、当たった人の99%は「当たらない方が良かった」と
 感じているそうなので考えものです。
 
▽この作品は、著者の体験談を元に書かれています。

 巻末の解説を読んでみるとその時の話が書かれていました。
 
 著者は既に結婚していましたが、妻は結核で寝たきりの状態、
 そんな時に別に恋人を作ってしまいます。
 
 その恋人と旅行に行く予定でいて、数週間だけ女性を先にパリへ
 出発させ、女性に合流してみると、その女性は別の男性を好きに
 なっていて、しかも全てを捧げたあげく男性に棄てられていたの
 です。
 
 それでも、二人で旅行を続けたそうです。
 
 著者にとってはかなり辛かったに違いありません。
 
 そういうこともあって、著者は行く先々で狂ったようにルーレット
 の勝負をし続けたそうです。
 
 旅行中にその女性と別れますが、その女性の指輪を質に入れたり、
 別れた後に手紙を書いてお金を送ってもらったり、偶然出会った
 ツルゲーネフ(ロシアの作家、「初恋」の著者)から借金したり、
 無一文の状態で兄からの送金を待ったり、とありがちなギャンブラー
 と化していたそうです。
 
 その時の体験が今回紹介する作品「賭博者」の元となっています。
 
▽主人公はアレクセイ・イワーノヴィチという名の、ある将軍一家の
 家庭教師の男性です。
 
 物語はこの主人公の手記という形式をとっています。
 
 物語の舞台はルーレテンブルグという南ドイツの保養地という
 ことになっています。
 
 ルーレテンブルグとは「ルーレットの町」という名の架空の町です。
 
 主人公はそこに泊まっている将軍一家のためにお金を都合して
 戻ってきますが、どこからか金を都合したみたいで、思ったほど
 感謝されません。
 
 登場人物は、将軍と将軍の義娘ポリーナ・アレクサンドロヴナ、
 将軍が思いを寄せるマドモワゼル・ブランシュとその母親、アス
 トリーという名のイギリス貴族の青年、デ・グリューという名の
 フランス野郎等、です。
 
 この集団は、外から見ると将軍を中心としたロシアのある高官の
 一族で、主人公はホテルの従業員から将軍のお付きの一人だと
 思われてました。
 
 ところが、将軍にはほとんどお金がなく、主人公には詳細はよく
 分かりませんが、フランス人のデ・グリューからお金を借りていて
 そのために将軍の財産は抵当に入っているらしく、将軍一家は
 破産状態のようでした。
 
▽ところが将軍のモスクワの伯母さんがかなりの資産家で、その
 伯母さんが病気で亡くなりそうだという情報を得た将軍一家は、
 「まだ死なないのか?」という問い合わせの電報を何通も出して
 いました。
 
 伯母さんが死ねば将軍に遺産が転がり込みます。
 
 それを狙ってマドモワゼル・ブランシュが将軍に近づき、デ・
 グリューも莫大な遺産が将軍の手に入れば、貸した分が何の面倒も
 なく返ってきます。
 
 いろいろな欲望が入り交じった集団です。
 
▽主人公は将軍の義理の娘ポリーナに心を寄せています。
 
 というよりも、主人公は立場的に「あなたの奴隷です」という
 態度をとっています。
 
 ポリーナも誰かから借金をしているようで、お金が必要でした。
 
 ポリーナは主人公にある程度まとまったお金を渡し、ルーレットで
 増やしてくるように命じます。
 
 しかし、あっと言う間にお金はなくなってしまいます。
 
 博打は必ず胴元が儲かるようにできているので、たまたま運が
 良くて一時的に勝てても、最終的には必ず負けるようになってい
 ます。
 
▽ロシア人の特性として、博打にはまりやすいというのがあるみたい
 です。
 
 でも、それはロシア人だけの特性ではなく、人間の特性のような
 気がします。
 
 何処の国に行ってもギャンブルで身を崩している人はいます。
 
 日本でもそういう人はたくさんいます。
 
 ギャンブルという名は付いてなくても、投資や起業という名の
 やり方によってはギャンブルと変わりがないことで身を崩して
 しまう人もいます。
 
 ギャンブラーはおそらくお金よりも「勝負事に勝つ」ことに興味が
 あるのではないでしょうか。
 
▽将軍一家はにっちもさっちも行かなくなり、モスクワの伯母さん
 が亡くなるのを今か今かと待っています。
 
 しかし、ある日その伯母さんがロシアから将軍一家が泊まっている
 ホテルへ乗り込んできます。
 
 車いすに乗ってはいますが、シャキシャキした婆さんで、将軍を
 叱りとばし、周りの人間も叱りとばして騒がしい婆さんです。
 
 将軍は死ぬと思っていた伯母さんを見て唖然とし、「お前には金は
 やらないよ」と言われガックリしてします。
 
 この後、この婆さんがギャンブルにはまります。





 続きは次回。



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 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

3週間続ければ一生が変わる Part2
3週間続ければ一生が変わる〈Part2〉きょうからできる最良の実践法―最高の自分に変わる101の英知3週間続ければ一生が変わる〈Part2〉きょうからできる最良の実践法―最高の自分に変わる101の英知
(2007/03)
ロビン シャーマ

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:3週間続ければ一生が変わる Part2
 副題:きょうからできる最良の実践法?最高の自分に変わる101の英知
 著者:ロビン・シャーマ
 出版:海竜社
 定価:1600円+税



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4759309683/oyajimushicom-22/ref=nosim/
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 マンネリの日々から「新しいきょう」へ?一日の贈り物
 「あきらめ思考」から「やる気思考」へ?基準点
 「流される時間」から充実した時間へ?時間術
 「振り回される生活」から自発的生活へ?習慣づくり
 「ぬるい生き方」から情熱の横溢へ?行動意欲
 「愚知グセ」から「好きな自分」へ?自己変革
 慢性的疲労感から「フレッシュな精神力」へ?パワー充電
 「ひとごと仕事」から「心をつかむ仕事人」へ?ビジネス魂
 「余っている人」から役割の自覚へ?リーダーシップ
 「やらない後悔」から実行する人へ?品格ある人間
 「無感動人生」から輝く人生へ?達成感



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、2007年3月に出版されています。
 
 著者は「リーダーシップ、エリート・パフォーマンス、自己発見
 に関する世界最高の権威のひとり」と紹介されています。



 3週間続けると何が起きるのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)今の自分に必要なことは?



 自己啓発してなくても役に立つことはあります。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)今の自分に必要なことは?

 「人生は短く、だれもそれがいつ終わるか分からないという事実を
 忘れないことは、最優先事項に集中していられるすばらしい習慣
 なのです」

 「ほとんどの人は、人生のなすがままに生きています?居眠り
 運転で人生を過ごしているのです。数日は数週間になり、数週間は
 数ヶ月になり、数ヶ月は数年になってしまいます」
 
 「わたしたちは知らないうちに死の床についていて、全ての時間は
 どこへ行ってしまったのだろう、と思うのです。そういった気持ちを、
 目に涙を浮かべながら語る多くの年配の方々と話してきました」

 「ひどく腹の立つことは、じつは大きな機会なのです。あなたを
 怒らせる人たちは、じつはあなたにとって最高の教師です。あなた
 を怒らせる問題は、実は最高の贈り物なのです。感謝しましょう。
 それらを愛してください」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 いろいろな人に感謝しよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●今の自分に必要なことは?

▽久々に自己啓発書を読みます。

 この本は、「3週間続ければ一生が変わる」の続編で、前作は
 ベストセラーとなっています。
 
 このメルマガでは、約2年前に紹介しています。
 
 「3週間続ければ一生が変わる」,Vol.222,2006/12/14配信分
 http://archive.mag2.com/0000194014/20061214060000000.html
 
 とにかく最初の21日間を乗り切れば、その習慣は続けることが
 できる、という内容でした。
 
 今のところ、読書とメルマガ発行で2年半くらい続いているので、
 確かに21日間を乗り切れば、その習慣を続けていくことはでき
 ると断言します。
 
 ただ、一生が変わるかどうかは、続けている内容にもよります。
 
 では、2年半のメルマガ発行で変わったことは何かというと、
 
 ・朝早く起きるのがごく普通になった
 ・平日に静かな自分一人の時間が約2時間持てる
 ・パソコンに向かって文章を書くのがとにかく早くなった
 ・本を読むのが早くなった
 ・読んだ本も読んでない本もとても増えた
 ・さまざまな思想に触れることができて、自分の人生の方向性が
  変わってきた
 
 等々、考えればたくさんありますが、それでこの本に書いてある
 ような「大成功」が手に入るかというと、そうではありません。
 
 私の場合、続けていることがかなり限定されているので著者が
 言うところの「人生の大成功」は、もちろん手にしてはいません。
 
 でも、それ以上のものを手に入れているような気がしています。
 
 それは何かというと、「自己啓発しなくなった」こと。
 
 そして、「頑張らなくなった」こと。
 
 これだけでも、自分の人生にとっては大きな収穫でした。
 
▽こんなことを書いていくと、自己啓発本の紹介ができなくなって
 しまいます。
 
 せっかく読んだので、今の自分に必要なことは何か?気づいた
 ことを紹介します。
 
 まず、ペラペラとめくっていて目に入って来たのが次のセリフ。
 
 「毎日、死んでください」
 
 自己啓発書や成功法則本では、必ずといって良いほど書いてある
 言葉ですが、自己啓発してなくても「死」を考えて生きることは
 いろいろな場面で役に立ちます。
 
 著者は言います。
 
 「人生は短く、だれもそれがいつ終わるか分からないという事実を
 忘れないことは、最優先事項に集中していられるすばらしい習慣
 なのです」
 
 問題は、「その最優先事項が何か?」ということになると思います。
 
 最優先事項が何であるにしても、死を考えて生きることはとても
 重要です。
 
 たとえ3分後に死ぬとしても、後悔しないような人生を生きた方が
 いいのではないかと思います。
 
 著者は言います。
 
 「ほとんどの人は、人生のなすがままに生きています?居眠り
 運転で人生を過ごしているのです。数日は数週間になり、数週間は
 数ヶ月になり、数ヶ月は数年になってしまいます」
 
 「わたしたちは知らないうちに死の床についていて、全ての時間は
 どこへ行ってしまったのだろう、と思うのです。そういった気持ちを、
 目に涙を浮かべながら語る多くの年配の方々と話してきました」
 
 そうやって後悔するのもその人の人生計画の一部なので、仕方が
 ないです。
 
 でも、そう思った瞬間からできることはたくさんあります。
 
 毎日、その日の夜で人生が終わると思って一日を生きることは
 大切だと思います。

▽もう一つ、今の自分にとても重要なことが書いてあったので紹介
 します。
 
 それは「あなたを怒らせる人に感謝する」というセリフです。
 
 日々、怒らない穏やかな心になるように心掛けている積もりで
 いますが、どうしても自分にとって許せない部分というのがあって
 それをされると腹が立ちます。
 
 まだまだいくつかそういう考えを持っているので、少しずつ無く
 していこうと心掛けています。
 
 著者は言います。
 
 「ひどく腹の立つことは、じつは大きな機会なのです。あなたを
 怒らせる人たちは、じつはあなたにとって最高の教師です。あなた
 を怒らせる問題は、実は最高の贈り物なのです。感謝しましょう。
 それらを愛してください」
 
 腹の立つ人間に感謝して、しかも愛しなさいというのは、なかなか
 難しいです。
 
 でも、それができるようになれば、少しずつ少しずつ腹を立てる
 ことが少なくなってきて、いつかはどのようなことが起きても
 腹を立てることがない、おだやかな人生になるのではないかと
 思います。





 この本は、自己啓発書なので、努力すること頑張ることを前面に
 押し出している内容です。
 
 だから最近読まなくなったのですが、それでも得られる部分は
 多少ありました。
 
 別に3週間続けなくても、一瞬で人生を変えることは可能です。
 
 人との出会いや、本との出会い、ある情報との出会い等で自分が
 変わることがあります。
 
 嫌々続けるくらいならやらない方がましです。



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世界最高のホテル プラザでの10年間
世界最高のホテル プラザでの10年間世界最高のホテル プラザでの10年間
(2007/07/21)
奥谷 啓介

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:世界最高のホテル プラザでの10年間
 著者:奥谷啓介
 出版:小学館
 定価:1400円+税



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4093877238/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f4473903%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ようこそ、プラザへ
 劣等生たちのアメリカ
 ホテルに見る“アメリカ的思考法”
 ホテルマンという職業
 日本とアメリカの隔たり
 日本のお客様は神様か
 さよなら、プラザ




──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、2007年7月に出版されています。
 
 著者は紹介文によると、世界屈指の超高級ホテルで長年にわたり
 マネージャーを勤めた経験を持つ方です。
 
 著書は、この他に1冊あります。
 
 
 
 こういった場所で人間性が出ます。
 
 
 
 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)日本とアメリカの文化の違いとは?



 その国の掟に従わなければなりません。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)日本とアメリカの文化の違いとは?

 「謝罪の言葉がひと言あれば問題にはならなかった、というケース
 はよくある。しかし、アメリカ人はなかなか謝らない。アメリカは
 “訴訟社会”だ」
 
 「彼らの脳裏には、非を認めたら何を要求されるか分からない
 という強迫観念がある。『交通事故にあったら、自分が悪くても
 謝っては駄目』といわれるのがその典型的な例だろう」
 
 「自分が謝ったために、あとから大変なことになるかもしれない。
 だから、彼らはその判断をマネージャーに任せる。監督するマネー
 ジャーは、従業員が謝らなかったからといって、彼らを責めは
 しない」

 「見方を変えれば、日本ではそれだけ言葉による謝罪の意味が
 軽いともいえよう。『謝っただけですむと思っているのか』は、
 こうした状況でよく出る台詞だ。そして、次はたいてい『誠意を
 見せろ』と続く。堅気でない人が使う典型的な表現かと思って
 いたが、プラザでも日本のゲストからは頻繁に聞く。要は、金銭的
 弁償を求めているのだ」

 「アメリカでは、もめ事が起こったら、すぐに解決を法律に委ねる。
 だから、法律に基づく常識が人々の心の中にある。一方、日本では
 法律が身近な存在ではないから、謝罪の法的な意味など考えようと
 しない。謝罪の受け止め方は、個人によって軽くもなれば重くも
 なり、情緒に左右されやすい」
 
 「アメリカで金銭的な補償を求める際には、一度冷静になって、
 『自分には法的な権利があるだろうか?』と考えてみるといい。
 アメリカの法律を知らなくても、非常識な要求を口走ってしまう
 ことへの抑止力にはなるだろう」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●日本とアメリカの文化の違いとは?

▽この本は、以前知り合いの方に「おもしろいよ」と紹介されたので
 ずっと探していたところ、やっと発見しました。
 
 著者は、高級ホテルのマネージャーをしていた人で、その中でも
 アメリカのプラザホテルで働いていた時のことを書いたのがこの
 本です。
 
 ウィキペディアを参照すると、1985年9月22日にアメリカ合衆国の
 ニューヨークで行われたG5(先進5カ国蔵相・中央銀行総裁会議)
 により発表された、為替レートに関する合意のことを「プラザ合意」
 と言って、プラザホテルで行われたためにそういう名前が付けられ
 たそうです。
 
 著者は、プラザ合意10周年を祝いに来た竹下元首相を案内した
 こともあったそうです。
 
▽アメリカにある豪華なホテルでも、チェックアウトする際に、
 「もう一度泊まりたい」と思う人は全体の4割にも満たないそう
 です。
 
 原因はサービス面に不満があるからなのだそうです。
 
 そして、特にサービスに不満を持つのが日本人のようです。
 
 なぜそうなってしまうのか、それを解説したのがこの本です。
 
▽社会人になって1年目と2年目、まだ景気がよかった頃に、社員
 旅行でグアムとハワイに行ったことがあります。
 
 現地でいろいろなお店に行くと、日本との違いで一番最初に気が
 付くのが店員さんの対応の違いです。
 
 特に笑顔。
 
 例えば、日本でマクドナルドに行くと、わざとらしくても店員は
 笑顔で迎えてくれます。
 
 メニューにも「スマイル 0円」と書いてあります。
 
 グアムかハワイか忘れましたが、マクドナルドに行った時に、
 店員の女性はニコリともせずぶっきらぼうに対応するだけでした。
 
 日本人にしてみると、「なんだ?愛想の悪い店だな」と思って
 しまいます。
 
 しかしこれも文化による違いでしかありません。
 
 このあたりの「文化の違い」が理解できないと、日本人は外国に
 行って不快な思いをしなくてはならないようです。
 
 逆も同じですが...
 
▽文化の違いはいろいろありますが、その一つに「謝罪」に関する
 ことがあります。

 例えば、日本のホテル等で客が待たされたりして文句を言うと
 とりあえず従業員は「申し訳ありません」と謝ります。
 
 日本ではごく普通の風景です。
 
 しかし、外国に行くと普通ではなくなります。
 
 アメリカでは従業員は絶対に謝らないとのこと。
 
 著者は言います。
 
 「謝罪の言葉がひと言あれば問題にはならなかった、というケース
 はよくある。しかし、アメリカ人はなかなか謝らない。アメリカは
 “訴訟社会”だ」
 
 「彼らの脳裏には、非を認めたら何を要求されるか分からない
 という強迫観念がある。『交通事故にあったら、自分が悪くても
 謝っては駄目』といわれるのがその典型的な例だろう」
 
 「自分が謝ったために、あとから大変なことになるかもしれない。
 だから、彼らはその判断をマネージャーに任せる。監督するマネー
 ジャーは、従業員が謝らなかったからといって、彼らを責めは
 しない」
 
 日本人であれば「申し訳ございません」とひと言いわれると、
 なんとなくそれで納得してしまう場合が多いです。
 
 ひと言謝ることで、後ほど裁判で負けるというようなこともほとんど
 ないと思います。
 
 逆に、謝罪の言葉が一つもないと、その上司から怒られることに
 なる可能性もあります。
 
 しかし、へたに謝罪することで、もしかしたら後ほど裁判で負けて
 しまうかもしれない、となると簡単に謝罪することはできません。
 
 そういったことを理解していないと、何でもないことで不快な
 思いをすることになるみたいです。
 
▽ここまでは仕方ないとして、この後に余計なことを言うのがどう
 やら日本人のようです。
 
 著者は言います。
 
 「見方を変えれば、日本ではそれだけ言葉による謝罪の意味が
 軽いともいえよう。『謝っただけですむと思っているのか』は、
 こうした状況でよく出る台詞だ。そして、次はたいてい『誠意を
 見せろ』と続く。堅気でない人が使う典型的な表現かと思って
 いたが、プラザでも日本のゲストからは頻繁に聞く。要は、金銭的
 弁償を求めているのだ」
 
 これを、日本人全般の特性と考えてもらっては困りますが、高級
 ホテルに泊まるような人たちの特性なのかもしれません。
 
 日本人のいやらしい部分です。
 
 しかし、「訴訟社会」では、金銭は要求しない方が良いみたいです。
 
 著者は言います。
 
 「アメリカでは、もめ事が起こったら、すぐに解決を法律に委ねる。
 だから、法律に基づく常識が人々の心の中にある。一方、日本では
 法律が身近な存在ではないから、謝罪の法的な意味など考えようと
 しない。謝罪の受け止め方は、個人によって軽くもなれば重くも
 なり、情緒に左右されやすい」
 
 「アメリカで金銭的な補償を求める際には、一度冷静になって、
 『自分には法的な権利があるだろうか?』と考えてみるといい。
 アメリカの法律を知らなくても、非常識な要求を口走ってしまう
 ことへの抑止力にはなるだろう」
 
 こういった話を聞くと、非常識な日本人が多いと思われてしまう
 のが残念でならないです。





 この本は、アメリカの高級ホテルでマネージャーを勤める中で
 著者が感じた日本とアメリカの文化の違い等をまとめた内容と
 なっています。
 
 どちらが良いとか悪いとかの問題じゃなくて、お互いの文化の
 違いを理解しなくてはならないということだと思います。
 
 外国に行く日本人は、恥をばらまいてこないように心しなくては
 なりません。



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きりぎりす(2回目)
きりぎりす (新潮文庫)きりぎりす (新潮文庫)
(1974/09)
太宰 治

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:きりぎりす
 著者:太宰治
 出版:新潮文庫
 定価:240円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/410100613X/oyajimushicom-22/ref=nosim/
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 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f134523%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 燈籠
 姥捨
 黄金風景
 犬畜生
 おしゃれ童子
 
 他、多数あるので省略します。


──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、昭和49年9月に出版されています。
 
 著者は、本を読む人なら誰もが知っている日本の作家です。
 
 著書も多数あります。



 どのような物語なのでしょうか。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽「善蔵を思う」も、著者自身のことが書いてあります。

 最初の心中事件で、女性だけが死んで自分は生き残ってしまい、
 その謝罪文から始まります。
 
 手紙を書いているときに、35?36歳くらいの百姓女が訪ねて
 きて、そこの畑で働いている百姓だけれど、家を建てるのでバラを
 抜いてしまった。
 
 6年植えてあって毎年いい花が咲くので、おたくの庭に植えさせて
 くれないか、とその女性は言います。
 
 著者には、それが嘘であることは分かっていました。
 
 著者夫婦が、この場所へ越してきてまだ4日目なので、何も知らない
 と思って騙そうとしているらしいのです。
 
 いわゆる押し売りですが、著者は断ることが出来ず、買って庭に
 植えさせてしまいます。
 
 そこへ、故郷の有名な新聞社が主催する芸術家の集まりに出席する
 ことになり...
 
 
 表題にもなっている「きりぎりす」は、貧乏絵描きの妻の心情の
 告白文です。
 
 「おわかれ致します、あなたは、嘘ばかりついていました」で
 始まります。
 
 売れない絵描きと結婚し、それでも夫の才能を信じて幸せな日々を
 送っていた妻でしたが、やがて夫の絵が売れ始めてしまいます。
 
 絵が売れるにつれて、夫は次第に成金になってしまいます。
 
 そのありさまに、妻は夫が失脚することを願い始めていました。
 
 
 「佐渡」は、著者が新潟の高等学校で講演をした翌日、なぜか
 わからないけど佐渡へ行くことになったときの話です。
 
 佐渡が寂しいところだと聞いていたので、ふと行ってみたくなった
 のです。
 
 船に乗ってしばらくすると、島影が見えてきます。
 
 著者はそれが佐渡島だとばかり思っていましたが、乗客は誰も
 降りる準備をしたり騒いだりする人がいません。
 
 船はその島を通り過ぎてしまい、著者は不安になります。
 
 しかし、しばらくするとまた島影が見えてきて、乗客の様子から
 どうやらそこが佐渡島だということが分かります。
 
 佐渡島での様子を書いていますが、何も楽しいことはなく、ただ
 佐渡を見たというだけの、紀行文でもないし、著者の日記のような
 文です。
 
 
 「千代女」は、19歳の女性の告白文です。
 
 12歳の時に書いた作文が賞を取ってしまい、色々な人に褒められ
 「才能がある」と言われてしまいます。
 
 しかし、たまたま賞をとっただけで、本人には全く文才はないと
 分かっていました。
 
 おじさんがしきりに文筆の道へ進めと、いろいろな手を焼いて
 くれますが、それが重荷です。
 
 
 「風の便り」は、井原退蔵という人と木戸一郎という人の書簡を
 書いた作品です。
 
 実在の人物ではありません。
 
 おそらく誰かがモデルになっていると思われますが、誰かは分かり
 ません。
 
 二人はともに作家ですが年代が違います。
 
 井原退蔵は売れている作家で、木戸一郎は売れてない作家です。
 
 木戸から井原へ宛てた身勝手な手紙から始まり、やがて手紙の中で
 喧嘩を始めます。
 
 内容は作家という芸術家の真面目な話です。
 
 
 「水仙」は、才能ある女性画家のことを書いた話で、著者自身の
 体験を書いたものらしいです。
 
 知り合いのある金持ち夫婦の女性が、「画家になる」と言って
 家を出てしまい、貧乏生活を始めてしまいます。
 
 夫は著者の所へ来て、あなたの小説をよく読んでいたからここへ
 来てないかと訪ねます。
 
 その後に夫人が訪ねて来て絵を見てくれと著者に頼みますが、
 著者は断ります。
 
 そのうち、夫人は酒に溺れ、耳が聞こえなくなりやがて自殺して
 しまいます。
 
 絵は全て夫人が破り捨てていて、1枚も残っていませんでした。
 
 しかし、絵画教室へ通っていた時の絵が1枚残っていて、それを
 見た著者は夫人の才能にびっくりします。
 
 
 「日の出前」は、実際にあった事件を元に書いた作品です。
 
 高名な洋画家の家の息子がぐれてしまい、しだいに家のお金を
 持ち出したり、妹や母親の服を質に入れたり、父親の書き損じた
 絵をお金に換えたり、と傍若無人に振る舞います。
 
 それでも、なんとか息子を信じようとしますが、息子の行動は
 エスカレートするばかりです。
 
 ある日、父親と一緒にボートに乗って話をすることになりますが
 やがて父親が一人で戻ってきました。
 
 息子は向こう岸で陸へ上がって行ってしまったと。
 
 しかし、翌日息子は水死体で発見されてしまいます。





 この本は、3分の2は著者自身のことが書いてあります。
 
 どれを読んでも希望や勇気が湧いてくるような作品はありません。
 
 それでも、なぜかその文章には惹きつけられてしまいます。
 
 現在でも多くの人が支持しているのは、作品から著者の苦しみが
 にじみ出ているからではないかと思います。



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きりぎりす
きりぎりす (新潮文庫)きりぎりす (新潮文庫)
(1974/09)
太宰 治

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:きりぎりす
 著者:太宰治
 出版:新潮文庫
 定価:240円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/410100613X/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f134523%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 燈籠
 姥捨
 黄金風景
 犬畜生
 おしゃれ童子
 
 他、多数あるので省略します。


──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、昭和49年9月に出版されています。
 
 著者は、本を読む人なら誰もが知っている日本の作家です。
 
 著書も多数あります。



 どのような物語なのでしょうか。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽著者の本を読むのは、確か4冊目くらいです。

 「人間失格」「走れメロス」「斜陽」、いずれも新潮文庫版で
 「走れメロス」は短編集でしたが、どのような作品が掲載されて
 いたか覚えてません。
 
 今回読んだ「きりぎりす」は短編集で、全部で14作品収録されて
 います。
 
 巻末にある解説によると、この本に収められた14作品は、昭和
 12年(1937年)から昭和17年(1942年)までの5年間
 に書かれた短編の中から選ばれたそうです。
 
 この時期の5年間は、太宰文学の中期に属する作品で、著者が
 28歳から33歳までに書かれているそうです。
 
 この頃の著者の精神や生活は生涯の中でもっとも安定し、専ら
 小説の創作に向けられていた、と解説には書かれています。
 
 でも、作品を読んだ限りでは「暗い」という印象しかないです。
 
 至る所に「死」の陰を見ることができるし、「自分がダメな人間
 だ」ということが書かれています。
 
 特に見られるのが、小説家として名が売れているにもかかわらず、
 「自分はそんなすごい人間ではないんだ!みんな分かってくれ」
 という主張です。
 
 世間に知れ渡っている自分と、自分が観ている自分のギャップを
 かなり感じていたのではないかと思います。
 
 読んだ印象は、不安定な心の状態が見て取れますが、それでも、
 前期や後期の作品と比べると生涯で最も安定していた時期の作品
 とのこと。
 
 著者の作品は、人生の苦しみがにじみ出ているものが多いです。
 
▽作品を簡単に紹介します。 
 
 「燈籠」の最初は、
 「言えば言うほど、人は私を信じて呉れません。逢うひと、逢う
 ひと、みんな私を警戒いたします。ただなつかしく、顔を見たくて
 訪ねていっても、なにしに来たというような目つきでもって迎えて
 呉れます。たまらない思いでございます」
 
 で始まります。
 
 貧しい下駄屋の24歳になる一人娘が万引きをしてしまった経緯を
 告白する話です。
 
 
 「姥捨」は、著者の最初の妻との心中未遂をしたときの話です。
 
 結婚した最初の妻が浮気をしていたのが発覚。

 2人で山の中で心中しようとして睡眠薬を大量に飲んだけど、
 2人とも死なずに生き残ってしまい、自由の利かない体で妻を介抱
 する著者の様子が描かれています。
 
 その姿を客観的に観て、まだ妻を愛している自分に気が付きますが...
 
 
 「黄金風景」も、著者の実話だと思われます。
 
 子どもの頃、津軽の大地主の家の子供だった著者が、当時いじめて
 いた女中がいました。
 
 著者は成人し、やがて最初の心中未遂を起こし、女性だけが死亡し
 家を除籍されてしまいます。
 
 千葉県の海の近くに家を借りて細々と文筆業で食べていた時に
 偶然、著者の生まれ故郷の人と出会い、その妻が昔いじめていた
 女中で、夫婦で訪ねて来たときの話です。
 
 
 「犬畜生」の物語は、著者が犬嫌いのくせに犬を飼うことに始まり
 ます。
 
 これもおそらく著者自身のことを語ったものだと思われます。
 
 犬が嫌いなのに犬に好かれる男がいて、ある日1匹の犬が家に寄り
 つくようになります。
 
 家で飼っていましたが、夫婦で東京へ引っ越すことになり、その
 犬は置いていくことに決めます。
 
 しかし、引っ越し先の都合で引っ越しの日が延びている間に、犬が
 皮膚病にかかり悪臭を放つようになります。
 
 夫婦2人で犬を殺すことに決め、近くの練兵場まで連れて行き
 毒入りの肉を与えますが...
 
 
 「おしゃれ童子」は、著者の子供の頃の話だと思われます。
 
 小学生の頃からおしゃれだった男は、自分の服装に気を使います。
 
 しかし、おしゃれのバランスが悪く、次第にとんでもない格好を
 するようになってしまいます。
 
 自分の美学に合いそうな服を探して街を駆け回ったりもします。
 
 落ちぶれた後、恋人が出来たときも借衣(かりぎ)で会いに行っ
 たりもします。
 
 
 「皮膚と心」は、自分のことではなく、普通の短編小説です。
 
 28歳で結婚した女性の視点で書かれた話で、相手の男性は再婚
 です。
 
 この頃は、24歳は売れ残り、28歳はおばあちゃんと自称して
 いました。
 
 28歳になると、再婚話くらいしかなくなってしまいます。
 
 結婚は幸せな結婚でした。
 
 でも、ある日乳房の下に赤い湿疹が出来てしまい、時間が経つに
 連れ次第に非道くなっていきます。
 
 自分が醜いおたふくであり、何の価値もない女なのに、唯一自信が
 あった肌に皮膚病が出てしまい、自殺したくなる話が描いてあり
 ます。





 続きは次回。



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宇宙が味方の見方道
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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:宇宙が味方の見方道
 副題:小林正観 見方・考え方・とらえ方実例集
 著者:小林正観
 出版:弘園社
 定価:1500円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 弘園社
 http://www.koensha.com/



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 幸せ感じる見方道
 第2章 経営の宇宙法則
 第3章 頼まれごとの人生
 第4章 人生はドミノ倒し
 第5章 豊かさとお金
 第6章 結婚生活と恋愛
 第7章 比べ合わない教育
 第8章 縁起の法則と幸・不幸のしくみ
 第9章 あなたが、すべてを決めている



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■■■
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■



 この本は、2003年7月に出版されています。
 
 著者は、心学研究家、心理学博士、教育学博士、社会学博士、
 コンセプター、作詞家&歌手、デザイナー、ブランドオーナー等々
 多才な方です。
 
 著書も多数あります。



 「見方道」とは?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)結婚は何のために存在するのか?
 2)「カコヨセテ」とは?



 子孫を残すためだけではなさそうです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)結婚は何のために存在するのか?
 2)「カコヨセテ」とは?



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 全てを受け入れて生きていこう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●結婚は何のために存在するのか?

▽著者の本は、どの本を読んでも似たような話が書いてあります。

 でも、読むたびに新しい気づきがあります。
 
 今回もお伝えしたいことが沢山ありますが、そのなかから少しだけ
 ご紹介したいと思います。
 
▽適齢期になると沢山のカップルが結婚することになりますが、
 「結婚はゴールではなく、スタートである」という話をよく聞き
 ます。
 
 恋愛時代にあれほど仲が良くて好きあって結婚したのに、夫婦に
 なって短い人では数日で、長い人でも数年で世界で一番の敵になる
 場合が多いです。
 
 人にもよると思いますが「なぜ、こんな人と結婚してしまったん
 だろう」と思う人がほとんどみたいです。
 
 どうやら結婚は、自分が嫌だと思っていることを全て持っている
 人とするもののようです。
 
 だから結婚は「修行」と呼ばれます。
 
▽気に入らないことがあったときに、それを受け入れることができ
 れば、なんの争いも起きません。
 
 しかし、往々にして夫婦間では言い争いが始まり、喧嘩が始まるか、
 喧嘩をしない場合はどちらかが我慢することになります。
 
 これは、家庭のなかで夫婦がお互いに甘えがあるからのようです。
 
 著者は次のように書いています。
 
 「同じ言葉を他人から言われたときに、怒らないで踏みとどまる
 ことができるにもかかわらず、同じ言葉を妻から言われるともの
 すごく腹を立てて爆発してしまう夫がいます。また、同じ言葉を
 他人から言われても怒らないけれども、夫から言われるとキレて
 しまう妻がいます」
 
 「それは、どういうことかと言うと、外では踏みとどまる能力が
 あるにもかかわらず、家庭では踏みとどまらないということなん
 ですね。『踏み留まれない』のではなくて、『踏み留まらない』
 んです。これを一言で言いますと、“幼児性”です」
 
 確かに、「夫婦ゲンカは犬も食わない」と言われるように、
 どこか子供じみたわがままが感じられます。
 
 「幼児性」と言われるのも納得です。
 
 ということは、なぜ結婚はするのかという問いの答えはなんとなく
 理解できます。
 
 著者は次のように言います。
 
 「結婚は何のために存在するのか。実は、“幼児性の克服”の
 ためにも結婚というものが存在するんです。家庭を持って、妻に
 対して夫に対して、あるいは子どもに対して、『私』が気に入ら
 なくて爆発する、その『私』の“幼児性”を是正するために結婚
 というものがあり、家庭というものが存在します」
 
 「家庭というものは、ただ自分の思いを通すための甘える場所でも、
 ストレスを発散させる場所でもありません。幼児性を削っていって
 大人になっていく作業として、結婚があり、家庭が存在するという
 ことなんです」
 
 夫になったから、妻になったから、親になったからといって威張って
 怒って、家族を威圧するのが家庭ではなくて、それを克服する
 ために家庭が存在するのです。
 
 つまり、家庭で威張って怒っている父親とか母親は「ガキ」という
 ことになります。
 
 結婚が「修行」と言われるのも納得できます。
 
 「大人」なるために結婚が存在します。

●「カコヨセテ」とは?

▽もう一つ、人生の見方として面白い標語が書いてあったので紹介
 します。
 
 その標語とは「カコヨセテ」。
 
 「勝ち、負け」「幸、不幸」「善し・悪し」「成功・失敗」「敵・見方」
 の頭の文字をとって「カコヨセテ」と言います。
 
 人生では、自分の周りに起きるあらゆる現象に対して、すべてを
 受け入れることを試されています。
 
 そして、全てを受け入れることができれば、あとはもう感謝の
 気持ちしか出てこなくなるそうです。
 
 全てのことが本当に感謝の対象であることを説明する言葉が「カコ
 ヨセテ」です。
 
 著者は言います。
 
 「今まで自分の周りに起きた現象は、全部自分にとって必要な
 ことであって、すべて自分が書いたプログラムどおりであるらしい」
 
 「では、自分が書いたスケジュールならば、人生の出来事の中で、
 何が勝ちで何が負けでとは分けられないでしょう。私が勝手に
 『勝ち、負け』を決めて、苦しんでいるだけなんですね」
 
 「それから『幸・不幸』もない。これも分けることができない。
 何が幸で、何が不幸だというのは一概に言えないんです。わから
 ないんです」
 
 「それから『善し・悪し』というのもない。これも実は、世の中
 には存在しない。自分がそう決めているだけで、宇宙現象として
 善いこと、悪いこと、というのはどうもないようです」
 
 成功と失敗、敵と味方というのも考え方は同じで、目の前に起きる
 現象に対して、自分でどちらかを選択してそう感じているだけです。
 
 著者は言います。
 
 「この『カコヨセテ』とは“過去”(過去に起きたこと、存在
 した人・もの・現象)を否定して向こうに押しやるのではなく、
 大事なものとして、こちらに引き寄せ抱き締めることだと思って
 ください。つまり、全ての過去を受け入れる」
 
 「今現在、取り囲まれている状況をすべて受け入れる。そして
 未来のことも全部受け入れる。そうやって、受け入れて感謝に
 変わった瞬間に、宇宙全部があなたを全面的にサポートする方向で
 動き出します」
 
 人生を楽に楽しく生きるには、全てを受け入れることが大切な
 ようです。





 この本は、人生に起きる様々な出来事にたいして、見方・考え方を
 変えれば違う人生が体験できますよ、ということを解説している
 内容となっています。
 
 私もそこを目指してはいますが、なかなか思うようにはいきません。
 
 きっと時間が掛かると思います。
 
 でも、どこかの時点で一瞬にして分かるときが来るのではないか
 と思っています。



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うるさい日本の私、それから
うるさい日本の私、それからうるさい日本の私、それから
(1998/11)
中島 義道

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:うるさい日本の私、それから
 著者:中島義道
 出版:洋泉社
 定価:1600円+税



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4896913493/oyajimushicom-22/ref=nosim/



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 1 音漬け社会との果てしなき戦い?その成果
 2 拡大する戦場
 3 定型的な言葉の氾濫
 4 日本人の「からだ」
 5 共生は可能か?



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、1998年12月に出版されています。
 
 著者は、「戦う哲学者」の異名をとる方で、現在「無用塾」という
 哲学塾を開いています。
 
 著書も多数あります。



 今回も怒ってます。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)音漬け社会とは?



 確かに言われる通りです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)音漬け社会とは?
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●音漬け社会とは?

▽どうやっても哲学者と哲学書になじめない私が、唯一読める本を
 書いてくれる哲学者が著者です。
 
 著者の本はこれまでに何冊か読んでいて、今回紹介する本は
 「うるさい日本の私」の続編です。
 
 「うるさい日本の私」Vol.655,2008/04/16配信分
 http://archive.mag2.com/0000194014/20080416060000000.html
 
 「うるさい日本の私」は、日本の「音漬け社会」に耐えられない
 著者の奮闘ぶりを書いた本です。
 
 「音漬け社会」とは、言われてみなければ気が付きませんが、
 日本中至る所で過剰に流れる機械音や、拡声器による叫び声等が
 はびこっている世の中のことを言います。
 
 電車に乗れば構内放送で録音テープが流れるし、さらに駅員による
 マイクの叫び声も流れます。
 
 延々と「黄色い線の内側で...」と流れている駅もあるし、朝の
 通勤時間帯だと、録音テープの音声と駅員による叫び声で何を
 話しているのか聞こえない場合もあります。
 
 エスカレータでは、「足下にご注意ください」とか、「間もなく
 終了します」だとか、誰も乗っていないのに一日中流れている
 場所もあります。
 
 また、休みの日に家にいると「灯油の販売に...」とか、
 「ほっかほっかの...」とか、「たけや?さおだけ?...」
 とか、選挙が近くなれば大音響でがなり立てる選挙カーが走り
 回っています。
 
 普通の日本人はこういった音に対して、かなり鈍感です。
 
 指摘されないと、ほとんど気になりません。
 
 至る場所で流れている「音」に耐えられない苦痛を感じているのが
 著者です。
 
 著者はこの音に対して絶対に黙っていません。
 
 自分が利用する駅の構内放送がうるさくて耐えられないと、駅員や
 駅長へ怒鳴り込みます。
 
 戦う相手は、警察だったり、お役所だったり、商店街だったり、
 鉄道会社だったり、近所に来る廃品回収屋だったり、近所の幼稚園
 だったり、とにかく気が付いたらそれを指摘しないと気が済ま
 ないのです。
 
 自分でも滑稽に見えるだろうと思っているみたいですが、本人は
 いたって真面目で、そういった音に対して真剣に苦痛を感じてい
 ます。
 
▽音漬け社会のことを書いた前作「うるさい日本の私」は1万部以上
 売れたそうです。
 
 しかも、たくさんのマスコミに取り上げられ「音漬け社会」が
 報道されたこともあったそうです。
 
 しかし、現実的には街から「音」がなくなることはなかったのです。
 
 著者がいくら音の発生源に訴えても、ほとんどとりあってもらえ
 ません。
 
 「そんなことを言うのはあなただけだ」という理由で、相手にさえ
 してくれない場合が多いそうです。
 
 苦痛を感じている少数の人々の意見は無視され、その音が必要な
 少数の人々の意見がとりあげられ、音は流れることになるのです。
 
 それを聞いている大多数の人たちはほとんど気にしてません。
 
 こういった相手と戦うのは、なかなか難しいみたいです。
 
 「良かれ」と思ってやっていて、文句を言われるとは思っておらず
 ほとんど議論にならないとのこと。
 
 「弱者のための共産党...」とがなり立てる演説者に対して、
 「本当に弱者のためを思うのだったら、演説をやめろ」と言っても
 とりあってもらえなかったそうです。
 
 いつも少数派の反対意見は、耐え難い苦痛を感じているにもかか
 わらず、無視されてしまいます。
 
▽このような音に対して立ち向かうべく団体もあるらしいですが、
 著者は集団で行動することを嫌っています。
 
 「もし私が『社会改革』のための運動を開始したら、私は莫大な
 犠牲を払わねばならないだろう。私は個人で闘争しているから、
 私の美意識はギリギリ保たれる。しかし、集団で行動するとなると、
 とたんに私の美意識は警告を発するのである」
 
 「正義の名のもとに、多くの苦しんでいる人々を救うというスロー
 ガンのもとに、人間はありとあらゆる『悪』をなしてきたことは、
 人類の歴史が克明に示している通りである。正義の念に燃えた
 徹底的な、しかも組織的集団的戦いは地上で最も危険なものである」
 
 以上のような理由によって、著者は孤軍奮闘しています。
 
▽このような音漬け社会は、どうやら日本独特のものらしいです。

 あまり外国に行ったことがないので比較のしようがありませんが、
 日本人が何千年かかけて培ってきた文化が、現在の音漬け社会を
 作っているのではないか、というのが著者の考えです。
 
 「これはたいそう本質的なことだと思うが、日本人の『からだ』は、
 ちょうど季節の変化や天気などのような純粋な自然に抵抗しない
 ように、人間的権力(共同体やお上)が作り出す環境にも抵抗
 しないのである」
 
 ソトの音と共存してきたのが日本民族で、それが現在の音漬け社会
 となっているとのこと。
 
 著者の主張にはいちいち納得です。





 この本は、著者の叫び声が聞こえてきそうな内容となっています。
 
 確かに指摘されないと、ほとんど耳に入っていない音が自分の
 身の回りにたくさん流れていることが理解できません。
 
 「ほとんど気にならない」というのが、大多数の意見だと思います。
 
 個人的には、「音はなくても良い」と思いますが、著者のように
 戦ってまで止めさせようとは思いません。
 
 著者はそういった態度が一番嫌いみたいですが...



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希望の灯
希望の灯(ひ)希望の灯(ひ)
(2008/12)
藤川 真澄

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:希望の灯
 著者:藤川真澄
 出版:文芸社
 定価:1400円+税



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 紀伊国屋書店 Book Web
 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4286059979.html



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 私の実家の人たちの思い出
 第2章 私の青春時代
 第3章 結婚
 第4章 人生のチャレンジ
 第5章 悲しみを乗り越えて!
 第6章 将来に希望を見つける
 第7章 試練に向かって覚悟する
 第8章 家族の転換期
 第9章 新たなチャレンジに向けて!
 第10章 現実を受けとめる
 第11章 私の家族の使命



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■□□□□
 勇気  :■■■■□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、2008年12月15日に出版されています。
 
 2005年12月に出版された「希望の灯を求め続けて」を改題し、
 加筆・修正したものです。
 
 著者は、心理カウンセラーの資格を活かし、メンタルコンサル
 タントとして講演等を行っている方です。



 どのような人生を送ってきたのでしょうか。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽今回紹介する本は、このメルマガの読者で、何度かメルマガの
 感想を頂いている方です。
 
 出版社と共同出版されたとのことで、買って読んで見ることに
 しました。
 
 これまでに何冊か自費出版されていて、その本に加筆・修正を
 加えた内容となっています。
 
 著者は、藤川真澄さんという方で、1938年生まれということ
 なので、現在70歳の女性です。
 
 1936年(昭和11年)生まれの私の母と同じくらいの年齢です。
 
 「藤川真澄」というのはペンネームで、「廣島須美子」が本名です。
 
 著者は現在、「サンライズ企画」という有限会社の代表をされて
 います。
 
 この会社は「精神障がい者を支援し、共に社会参加する場を広げる
 ための会社」とのこと。
 
 「サンライズ企画有限会社」ホームページ
 http://www.himawari.nu/index.html
 
 著者の息子さんが発達障害を抱えていて、そのために親子でかなり
 苦労されてきた体験を活かすために、会社を立ち上げたそうです。
 
 先日紹介した「私たち、発達障害と生きてます」にも書いてあり
 ましたが、発達障害を抱える本人やその家族にとって、同じ体験
 をして、その気持ちが理解できる支援者というのは、すごく心の
 支えになります。
 
 ご自身と息子さんも未だ手探り状態で生きているとも書かれて
 いました。
 
 それでも、同じ境遇にある誰かのためになればと会社を設立し、
 自らの人生と体験談を書いた本を最初は自費出版されました。
 
 著者はとても70歳とは思えないほど、様々なことに挑戦されて
 います。
 
 「心を病む家族と共に前向きに明るく生きる」というメルマガを
 月4回発行されています。
 http://www.mag2.com/m/0000237993.html
 
 また、ブログも書かれています。
 「?心を病む家族と明るく生きる? 藤川真澄ブログ」
 http://huzikawa.seesaa.net/
 
 現在、サンライズ企画では、障害者の心と身体を癒す場所として、
 福岡市から10分ぐらいの船で行ける能古島に、癒しの家を建て
 ようという計画があるそうです。
 
 著者と息子さん2人だけの小さな会社ですが、「夢だけは大きく」
 ということでいろいろなことを実践されています。
 
▽本の内容ですが、前半は著者の子どもの頃から結婚して子どもが
 生まれるまでの人生を、後半は発達障害を抱える息子とともに
 歩んできた人生が描かれています。
 
 おそらく、著者のサバサバした性格のせいだと思いますが、辛い
 人生も淡々と描かれていて、文面からはその辛さがあまり伝わって
 きません。
 
 同じ境遇にある人にとっては、もしかしたらそれが心の支えに
 なるのかもしれないです。
 
▽著者の息子さんは、著者から頂いたメールを読むと、私と同じ
 くらいの年齢です。
 
 息子さんが幼稚園に入る前、突然「ひきつけ」を起こします。
 
 その後も、高熱が出たり、ひどく疲れた時にひきつけを起こす
 ようになってしまいます。
 
 息子さんが幼稚園に行く頃になると、妹と比べても動作がのろく
 知能も遅れていることに気が付きます。
 
 どうやらひきつけの後遺症で、知的障害を抱えるようになって
 しまったのです。
 
 後天的に病気等によって知的障害を負うことも「発達障害」と
 呼ぶそうです。
 
 以前読んだ「私たち、発達障害と生きてます」にも書いてあり
 ますが、発達障害を抱える人間が社会で普通に生きていこうと
 すると大変な目に遭います。
 
 同じように障害を抱えた者じゃないと、おそらくその気持ちは
 絶対に理解できないと思います。
 
▽息子さんは、知的障害を抱えているといいつつも、著者やご主人の
 教育の成果もあって、勉強は人並みにできるようになりました。
 
 人並みというよりも、大学を卒業しているので、頭脳的には私とは
 比較にならないほど、出来るのではないかと思います。
 
 でも、小学生では、動作がのろいことや知的障害があることで
 学校でいじめられてしまいます。
 
 それは社会に出ても同じで、やがて「社会不適応」が加わること
 になります。
 
 自殺も何度か起こし、自ら精神病院に入院したりと、過酷な人生を
 たどります。
 
 そんな中で、著者自身が「大動脈弁狭窄症」という心臓の病気を
 患い、手術を受けます。
 
▽のほほんと生きている私には、その苦労の10分の1も体験して
 いないと思います。
 
 しかし、著者は本の帯にも書いてあるように、
 
 「人生で起こることはすべて、その人の必要なこと」
 
 と、自分の人生を受け止めています。
 
 本文中には「魂の成長のための、わざわざ辛い人生を選んだと
 思えばよい」とも書かれています。
 
▽このように思えて、実際に納得できるには、ある程度年齢も必要
 だと思います。
 
 これからも、その体験を必要としている人に対して活かして欲しいと
 思います。





 この本は、発達障害児を抱える母親の過酷な人生を描いた自伝書
 です。
 
 発達障害を抱える人、またその家族というのは、同じ苦しみを
 体験している人たちの心の支援が必要です。
 
 過酷な人生がなんのために存在していたのか?
 
 そこに気が付いた時点から人生が変わり始めるのだと思います。



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母(2回目)
母 (角川文庫)母 (角川文庫)
(1996/06)
三浦 綾子

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:母
 著者:三浦綾子
 出版:角川文庫
 定価:460円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4041437172/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f811058%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第一章 ふるさと
 第二章 小樽の空
 第三章 巣立ち
 第四章 出会い
 第五章 尾行
 第六章 多喜二の死
 第七章 山路超えて



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■



 この本は、平成8年6月に出版されています。
 
 平成4年3月に出版された単行本の文庫版です。
 
 著者は、旭川生まれの小説家・エッセイストで、人間の原罪などを
 テーマにした作品が多いそうです。
 
 著書も多数あります。



 どのような物語なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽夫の末松が死んだ年に、多喜二はタミという名の16?17歳の
 女性と出会います。
 
 タミは遊郭がある入舟町の小料理屋にいる娼婦でした。
 
 多喜二は遊郭で遊ぶために行ったのではなく、小説の参考として
 友人に連れて行ってもらったのでした。
 
 セキ(母親)にその話しているので間違いはないと思います。
 
 タミは「こんな所にいたくなく。勉強がしたい」と目に涙をため
 訴えていました。
 
 タミは大家族で、姉弟が7人いてかなりの貧乏だったのです。
 
 タミの両親は、15歳の長女タミを遊郭へ身売りしてしまいます。
 
 最初は客を取ってなかったタミでしたが、タミの家族からの借金の
 申し込みが度重なり、タミは無理矢理客を取らされたのでした。
 
 多喜二は、タミがいる店に通い、タミには一切手を出さずに話を
 するだけでした。
 
 「タミを何とかしてあげたい」多喜二はそうセキに話していた
 そうです。
 
 昔から遊郭に売られていく友だちを見ていたセキは、女郎は蔑む
 対象ではなく、親孝行で家族思いの娘だと思っていたのです。
 
 息子がやることを信頼しているセキは、タミのことについても
 反対はしません。
 
 多喜二の思想は、
 
 「毎晩男に体を買われて、つらい思いをしている女が、小樽だけ
 でも何百人もいる。日本中にはどれほどいることか。女は死ぬ
 ほど嫌な思いをしているのに、男はそれが楽しみだ。男にとって
 女は、単なる遊び道具なのか。人間が遊び道具、冗談じゃない。
 たった一度の人生だと、母さん。その人生を泣いて暮らす女がいる」
 
 明治という激動の時代だったこともあるかもしれません。
 
 現在では「身売り」ということは無くないと思いますが、当時は
 ごく当たり前に行われていたのです。
 
 そのような社会を変えたいという思想の多喜二は、やがて共産党に
 走ることになります。
 
▽多喜二はタミを「身請け」することにします。

 拓銀で働いて得たボーナス200円と、友人から借りた300円で
 やっと身請けすることができました。
 
 ところが多喜二は、身請けしたタミを嫁さんとして迎えるのでは
 なく、自立した女性として接することにします。
 
 身請けしたタミを自分の嫁にしてしまうと、金で買ったのと同じ
 ことになる、そう考えていたのでした。
 
 多喜二の家で一緒に住んでいたタミは、自活できる女になろうと
 多喜二の家を出て一人で働くようになります。
 
 多喜二は悲しみにくれますが、東京にいって小説を書くことを
 決心します。
 
▽昭和2年に小樽で発生した大きなストライキは沖仲仕(船から陸へ、
 荷揚げ荷下ろしを行う港湾労働者のこと)が船主に対して起こした
 賃上げ騒動でした。
 
 船主に味方したのは、警察と軍人の国家権力で、どちらとも貧乏人の
 味方だと思っていたセキはビックリしてしまいます。
 
 このストライキに、仕事が終わってから奔走していた多喜二は、
 警察からあとを付けられるようになります。
 
 それでもセキは息子のやることを信頼していました。
 
 やがて多喜二は拓銀をクビになってしまいます。
 
 多喜二の書く小説に、金持ち達の気に入らないことや、お上の
 気に障ることが書かれていたからでした。
 
 多喜二は小説家として有名になっていたのです。
 
 「蟹工船」が売れて東京の帝劇で大評判になればなるほど、当時は
 危険思想として国家から睨まれることになります。
 
▽東京に出た多喜二は、何度も警察に捕まるようになります。

 多喜二は、念願だったタミとの結婚を考えていました。
 
 しかし、警察に捕まってしまったり、タミの家族の問題とかいろ
 いろなことが重なって結婚できずにいました。
 
 多喜二は共産党に入党します。
 
 当時の共産党の思想がどのような思想だったのかは分かりません。
 
 ただ、思想的には「貧乏人の味方」に近かったことは間違いない
 みたいです。
 
 しかし、当時の共産党は、その思想が国家権力の敵でした。
 
 せっかく、セキも東京に呼んだのに、多喜二はほとんど家に寄り
 つかない生活をしていたのです。
 
 多喜二は、自分が刑事から追われている身でありながら、母親の
 こと、姉弟のこと、タミのこと、タミの家族のことを心配して
 いました。
 
▽多喜二が死んだのは、昭和8年2月12日、30歳の時です。

 母親のセキは61歳。
 
 「神さま、仏さま、今日も多喜二ば守って下さい」
 
 というセキの願いもむなしく、不吉な虫の知らせがありました。
 
 多喜二は、警察が送り込んだスパイに騙され、逮捕されてしまい
 拷問を受け死んでしまいます。
 
 セキが多喜二の死を知ったのは2月20日。
 
 それから息子に先立たれた母親の苦悩が始まります。





 この作品は、小林多喜二の母、セキが自分の半生について、そして
 息子について語る物語です。
 
 語り口調に訛りがあって、本当に母親が話しているような感じで、
 そこがまた良い感じが出ています。
 
 子を思う母の心は、子どもがいくつになっても変わらないようです。
 
 おすすめの一冊です。



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母 (角川文庫)母 (角川文庫)
(1996/06)
三浦 綾子

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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:母
 著者:三浦綾子
 出版:角川文庫
 定価:460円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4041437172/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f811058%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第一章 ふるさと
 第二章 小樽の空
 第三章 巣立ち
 第四章 出会い
 第五章 尾行
 第六章 多喜二の死
 第七章 山路超えて



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■



 この本は、平成8年6月に出版されています。
 
 平成4年3月に出版された単行本の文庫版です。
 
 著者は、旭川生まれの小説家・エッセイストで、人間の原罪などを
 テーマにした作品が多いそうです。
 
 著書も多数あります。



 どのような物語なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽著者は、1922年(大正11年)に生まれ1999年(平成11年)
 に亡くなっています。
 
 本屋さんに行くと、著者の本が多数並んでいます。
 
 まず手始めに「手頃なページ数の本を」と思い適当に選んでみた
 のが今回紹介する作品です。
 
 世の中には「母」というテーマで書かれた作品は、おそらく沢山
 あると思います。
 
 普通は、母のことを思って書いた作品が多いですが、この作品は
 自分より先に天国へ行ってしまった息子の事を、母が晩年に回想
 した内容となっています。
 
▽「蟹工船」で有名な小林多喜二は、日本のプロレタリア文学の
 代表的作家です。
 
 「蟹工船」
 http://archive.mag2.com/0000194014/20060702060000000.html
 
 プロレタリア文学とは、ウィキペディアによると以下のように
 書かれています。
 
 「個人主義的な文学を否定し、社会主義、共産主義思想と結び
 ついた文学」
 
 今回紹介する作品は小林多喜二の母、小林セキに誰かがインタビュー
 し、それに話す形で書かれています。
 
 著者が実際にインタビューしたわけではありません。
 
 小林多喜二が残した作品や日記等を手がかりに、小林多喜二の兄弟
 や知人、親類に取材した内容から、著者が書き起こした作品です。
 
 実際に、この本のようにおしゃべりな母親だったのかどうかは
 分かりません。
 
 しかし、本当に本人が話しているように秋田訛りで書かれている
 文章は、実際の母親は知らなくても、息子への愛をヒシヒシと
 感じる作品となっています。
 
▽小林多喜二の母セキは、1873年(明治6年)秋田県の貧しい
 小作農の長女として生まれます。
 
 相当貧しかったみたいです。
 
 セキは13歳の時、隣村の小林末松の所へ嫁ぎます。
 
 同世代の女の子は口減らしと、その他の家族の生活のために身売り
 されていく時代でした。
 
 そんな中、しっかりと嫁げたのは運が良かったそうです。
 
 セキの嫁ぎ先は、元もとは資産家の家でしたが、末松の兄が相場で
 失敗し、次第に落ちぶれていった家で、セキが嫁いだ頃には、
 ここもかなりの貧乏でした。
 
 文学が好きな末松は、心臓が悪く、農家をやるほどの体力はなく、
 そうとう辛かったみたいです。
 
 末松の兄は、当時北海道一景気がよかった小樽へ、開拓農として
 志願して行ってしまいます。
 
 この兄が小樽でパン屋として成功し、罪滅ぼしということもあって
 末松とセキの夫婦に「小樽へ来い」と誘います。
 
 2人はなかなか秋田の田舎を離れることができずにいると、長男の
 多喜郎だけでもいいから小樽へ預けてくれれば面倒を見る、と
 言われ、長男を小樽の兄の所へ行かせてしまいます。
 
 しかし、多喜郎は程なく病気で死んでしまいます。
 
▽その後、兄の誘いもあって小林一家は秋田から小樽へ引っ越す
 ことになりました。
 
 小樽では兄にパンを卸してもらい、パンやせんべいや大福餅等を
 売るお店を開きます。
 
 この頃の家族は、長女チマ、次男多喜二、次女ツギがいて、小樽で
 三男の三吾が生まれます。
 
 パン屋の近くには工事現場や水産学校があって、お店は繁盛します。
 
 この頃の労働者階級の扱いは劣悪なもので、労働者が寝泊まり
 しているタコ部屋から叫び声が聞こえてくることもありました。
 
 辛くて逃げ出すと、お金を前借りして働いているため連れ戻され、
 折檻されたそうです。
 
▽小学生の多喜二は、親思い、兄弟思いのとても優しい子どもでした。

 多喜二は小樽へ呼んでくれた叔父のお陰で、商業高校にもその上の
 学校にも行かせてもらい、拓銀に就職が決まります。
 
 一方、弟の三吾は小学校しか行けませんでした。
 
 家長になる者とそうでない者の違いというのもありますが、三吾は
 父の仕事の手伝いのために、小学校以上の学校は行かなかったの
 です。
 
 それを知っていた多喜二は、三吾がバイオリンをやりたいというの
 を知っていて、初めてもらった給料の半分を使って中古のバイオリン
 を買ってきたのでした。
 
 多喜二はバイオリンの教師も見つけてきて、三吾に習わせたのです。
 
 三吾は後に音楽家になります。
 
▽多喜二が拓銀に就職した年に、夫の末松が亡くなります。

 パン屋は弟の三吾が継いで、多喜二は銀行へ。
 
 日中は銀行で働いて、帰ってくると夜中まで小説を書いていた
 そうです。
 
 そして、翌朝は早く起きてパン屋の手伝いをしてから銀行へ行って
 いたとのこと。
 
 貧しいながらも明るい家庭だったみたいです。
 
▽銀行に勤め始めると、多喜二が小説を書く理由がハッキリしてき
 ます。
 
 「貧乏人のいない世の中を作りたい」
 
 そう思って一所懸命小説を書いていました。
 
 母親にしてみると、自分がとことん貧しかったために「貧乏人の
 いない世の中を作りたい」と真剣に考えている息子のことが誇り
 でした。
 
 多喜二が仕事から帰ってきて、家で小説を書いている姿は、母親が
 言葉をかけられないような気配を漂わせていたそうです。
 
 その横で弟の三吾がバイオリンを弾いても、まるで聞こえてない
 ように真剣に小説を書いていたとのこと。
 
 「貧乏人のいない世の中を作りたい」という思想が、どうして
 国家権力に殺されるようなことになったのか、セキは理解出来ず
 にいました。





 続きは次回



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カンガルー・ノート
カンガルー・ノート (新潮文庫)カンガルー・ノート (新潮文庫)
(1995/01)
安部 公房

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:カンガルー・ノート
 著者:安部公房
 出版:新潮文庫
 定価:400円+税



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 ◆今日の本 購入情報
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 アマゾン
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 1 かいわれ大根
 2 緑面の詩人
 3 火炎河原
 4 ドラキュラの娘
 5 新交通体系の提唱
 6 風の長歌
 7 人さらい



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、平成7年2月に出版されています。
 
 1991年11月に出版された単行本の文庫版です。
 
 著者は、日本の作家で、海外でも高い評価を受けていたそうです。
 
 日本でも多くの賞を受賞しています。
 
 著書も多数あります。



 カンガルー・ノートとは何か?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽著者の作品は、今回で3冊目の紹介となります。
 
 「砂の女」
 http://archive.mag2.com/0000194014/20080828062234000.html
 「人間そっくり」
 http://archive.mag2.com/0000194014/20081009060000000.html
 
 この作品は、著者が最後に完成させた長編で、著者の遺作と位置
 づけられています。
 
 体調が思わしくなく、おそらく病院のベッドで書かれたと思われ
 る作品です。
 
 完全に安部ワールドの作品で、おもしろがって読むべきなのか、
 著者の死に対する考えとか恐怖を描いたシュールな作品なのか、
 良く分かりません。
 
▽簡単に作品を紹介します。

 主人公は、ある朝突然に「かいわれ大根」が脛(すね)に生えて
 いた男。
 
 「脛にかいわれ大根が生えていた」という発想からしてどこか変
 です。
 
 以前読んだ、手塚治虫さんのブラックジャックに、全身から木の葉が
 生えてくる男を治療する話を思い出しました。
 
 残念ながら結末は覚えていません。
 
▽ある朝起きてみると、右の脛に芥子粒くらいの黒い点々を発見
 します。
 
 この男性は、医療器具メーカーのサラリーマンで、会社に設置
 された「提案箱」に何か新製品を提案するように義務づけられ、
 ほとんど冗談のつもりで「カンガルー・ノート」とメモに一行
 書いて投函したところ、なんとそれが採用されてしまいます。
 
 冗談で書いたのに開発室の室長から呼び出され、「カンガルー・
 ノート」の構想を尋ねられます。
 
 何の考えも持たずに投函した「カンガルー・ノート」だったので
 質問にはしどろもどろに答えます。
 
 カンガルー・ノートがハッキリと出てきたのは冒頭の数ページ
 だけで、他に数カ所名前が出てくるだけです。
 
 題名が「カンガルー・ノート」なので、カンガルーがどこかに
 沢山出現するかと思っていましたが、どこにも出現することは
 ありません。
 
▽翌朝、男性は右の脛がむずがゆくて起きます。
 
 脛を見てみると、黒い芥子粒が昨日の倍くらいの大きさに育って
 いました。
 
 よくよく観察してみると、黒い粒の下に、茎上のものがあって、
 モヤシを細くしたような感じです。
 
 それは先端に葉のようなものが付いていて、どうやら植物のよう
 でした。
 
 男性は会社を休んで、区役所の裏にある皮膚泌尿器科の医院を
 訪ねます。
 
 病院で看護婦に脛を見せた時には、しっかりとかいわれ大根が
 生えていました。
 
▽病院でベッドに寝かされた男性は注射を打たれ、熟睡してしまい
 ます。
 
 気が付いた時にはベッドに固定され、点滴が打たれ、尿管カテーテル
 がさされていました。
 
 病院の先生が言うには、手に負えないので地獄谷のような硫黄泉の
 温泉にでも浸かってきなさいと言われ、ベッドごと夜明け前の外へ
 放り出されてしまいます。
 
 ベッドは男性の意志で動いているようで、勝手に進んで行き、
 ここから、男性とベッドの冒険?が始まります。
 
 男性は、脛に生えたかいわれ大根で胃を満たしつつ、現実とも
 あの世とも判断のつかない、いろいろな場所を訪れます。
 
 そして、最後には男性の死亡記事で締めくくられます。
 
 ジャンル的にどこに位置づけられる作品になるのか分かりません。
 
 夏目漱石や三島由紀夫や谷崎潤一郎等の、人間を描いた作品も
 面白いですが、著者のような感覚の作品もやはり面白いです。





 この作品は、著者の「死」を臭わせるような内容ですが、暗い
 わけではなく、軽快で読んで楽しい作品となっています。
 
 ただ、あらすじが書きづらい作品でもあります。
 
 著者の本は、この他に5冊くらい収集しているので、今後も読んで
 みたいと思います。



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CD付[新版]生きがいの創造(14回目)
CD付[新版]生きがいの創造CD付[新版]生きがいの創造
(2003/03/20)
飯田 史彦

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:CD付[新版]生きがいの創造
 著者:飯田史彦
 出版:PHP研究所
 定価:2400円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4569627943/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1539848%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 過去の人生の記憶
 第2章 人生のしくみ
 第3章 愛する故人とのコミュニケーション
 第4章 「永遠の生命」を科学する意味
 第5章 「ブレイクスルー思考」による生きがい論



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■■■
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■



 この本は2003年4月に出版されています。
 
 1996年6月に初版の単行本が出版されています。
 
 本の帯には「50万部を越えるベストセラーを全面改訂」とあり
 ます。
 
 「生きがいの創造」はかなり売れているようです。

 著者の本職は、「人間の価値観について研究する経営心理学者」
 と紹介されています。

 著書も多数あります。



 今回はどのような発見があるのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)順調な学びとは?



 どのような人生を送ろうとも順調な学びです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)順調な学びとは?

 「人生の分岐点において、どのような道を選んだとしても、価値
 のない無駄な道を歩むことにはなりません。たとえ、他の人に
 比べると挫折や不遇のように見える状況に陥ったとしても、実は
 それこそが、体験すべき課題であることが多いのです」
 
 「人生における『幸せ』の尺度や『学び』の方法については、
 他人と比べるのは間違っているようです。それぞれの人が、必要に
 応じて、違う科目、違う難度の授業をとっているからです」

 「たとえば、小学校六年生の国語の授業と、小学校1年生の算数の
 授業とを比較して、どちらが優れた授業かを判断することはでき
 ません。どちらも、その科目の、そのレベルの授業という点では、
 最適な内容になるように心がけてあるからです」
 
 「しかも、小学校の六年生も一年生も、人間としての価値に差は
 ありません。そこにあるのは、単に、もう卒業間近なのか、まだ
 新入生なのかという、学んだ時間の長さの差しかないのです」
 
 「同じように、人はみな、自分に最適な人生を、自分なりに順調に
 歩んでいるのですから、全く異なる内容・難度の人生を歩む他人と
 比べて一喜一憂するのは、意味のないことだと言えるでしょう」

 「人生では、『自分で状況を変えようと努力する』とういことと
 同じくらいに、『与えられた状況に抵抗せず、素直に受け入れる』
 ということも必要であるようです。むしろ、その両方の判断や
 バランスの取り方こそが、人生における学びのテーマのひとつで
 あると言っても良いでしょう」
 
 「なぜなら、与えられた状況の中に、今回の人生でどうしても
 経験しておくべき課題が、予定通り順調に含まれているからです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 全て受け入れて生きていこう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●順調な学びとは?

 今回で14回目の紹介となる「生きがいの創造」。

 時間と根性がある方は、バックナンバーも参照してください。
 
 1回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20070322060000000.html
 2回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20070413060000000.html
 3回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20070702060000000.html
 4回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20070803060000000.html
 5回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20070907060000000.html
 6回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20071104060000000.html
 7回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20080129060000000.html
 8回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20080317060000000.html
 9回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20080502060000000.html
 10回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20080612060000000.html
 11回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20080729060000000.html
 12回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20080916060000000.html
 13回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20081028060000000.html

▽前回は、生まれる前に自ら計画する人生は、「意識体としての
 成長度に応じて、ちょうど良いレベルの問題を用意している」
 ということを紹介しました。
 
 人生で起きるさまざまなイベントは、「自動発生装置」仕掛けて
 おくような感じなのだそうです。
 
 自分がある言動をとったり、「ある年齢」に達したり、「ある組織」
 に属していたり、「ある人」と知り合ったりすると、自ら仕掛けて
 おいた試験問題が自動的に発生するよう計画しているみたいです。
 
 今回は、自ら仕掛けた試験問題にどのように解答を示すか、という
 部分を紹介します。
 
▽「人生いろいろ」という歌がありますが、人生は本当にいろいろ
 です。

 どん底の生活を送っている人もいるし、日本以外の国ではその日
 をどうやって生き延びるかを考えなくてはならない人もいます。
 
 それとはうって変わって、何をやっても上手くいき、社会的に
 成功して見た目には順風満帆の人生を送る人もいます。
 
 どのような人生を歩んだとしても、間違いではないみたいです。
 
 著者は次のように言います。
 
 「人生の分岐点において、どのような道を選んだとしても、価値
 のない無駄な道を歩むことにはなりません。たとえ、他の人に
 比べると挫折や不遇のように見える状況に陥ったとしても、実は
 それこそが、体験すべき課題であることが多いのです」
 
 「人生における『幸せ』の尺度や『学び』の方法については、
 他人と比べるのは間違っているようです。それぞれの人が、必要に
 応じて、違う科目、違う難度の授業をとっているからです」
 
 このことが理解できると、他人の人生と自分の人生を比べてみて、
 他人が持っていて自分が持っていないものを上げ連ねていくのは
 何の意味もないということが分かります。
 
 いろいろなものを手に入れている人の人生を見て、それを目標
 として自らが頑張るのは何の問題もないと思います。
 
 ただ、その人と同じものが手に入らないからといって嘆くのは
 何の意味もない、ということになります。
 
 自らの人生は誰のためでもないし、他人と比較して優れているとか
 劣っているとか判断するものではないのです。
 
 さらに著者は言います。
 
 「たとえば、小学校六年生の国語の授業と、小学校1年生の算数の
 授業とを比較して、どちらが優れた授業かを判断することはでき
 ません。どちらも、その科目の、そのレベルの授業という点では、
 最適な内容になるように心がけてあるからです」
 
 「しかも、小学校の六年生も一年生も、人間としての価値に差は
 ありません。そこにあるのは、単に、もう卒業間近なのか、まだ
 新入生なのかという、学んだ時間の長さの差しかないのです」
 
 「同じように、人はみな、自分に最適な人生を、自分なりに順調に
 歩んでいるのですから、全く異なる内容・難度の人生を歩む他人と
 比べて一喜一憂するのは、意味のないことだと言えるでしょう」
 
 自分の人生に起きる様々な出来事は、自分以外の外の世界との
 関わりの中で起きるので、どうしても他人との比較で考えてしまい
 ます。
 
 勉強ができるとかできないとか、仕事ができるとかできないとか、
 給料が安いとか高いとか、いずれも他人と比較することによって
 優劣を感じてしまいます。
 
 そこに優劣を感じてしまうのは全く意味のないことです。
 
 そして、自分の人生をどのように生きても間違いではなく、どの
 ような人生を送ろうとも「何ごとも順調な学び」なのです。
 
 逆に言うと「自らが計画した通りにしか生きられない」という
 ことにもなりそうです。
 
 自らが計画した通りにしか生きられないのならば、勉強ができない
 自分も、仕事ができない自分も、給料が安い自分も、他人から
 嫌われている自分も、何もかも全て「順調な学び」と言えそうです。
 
 究極は、戦争で誰かと戦っている人生も「順調な学び」の人生と
 言えます。
 
▽では、「何事も順調な学び」の自分の人生を、どのように生きて
 いけばいいのかというと、やはり「受け入れること」みたいです。
 
 著者は言います。
 
 「人生では、『自分で状況を変えようと努力する』とういことと
 同じくらいに、『与えられた状況に抵抗せず、素直に受け入れる』
 ということも必要であるようです。むしろ、その両方の判断や
 バランスの取り方こそが、人生における学びのテーマのひとつで
 あると言っても良いでしょう」
 
 「なぜなら、与えられた状況の中に、今回の人生でどうしても
 経験しておくべき課題が、予定通り順調に含まれているからです」
 
 私の人生も予定通り順調にきているようです。





 ここ最近「受け入れること」という言葉が、様々な場面で私の
 人生に登場します。
 
 まだまだ「全てを受け容れる」というレベルまでは到達していま
 せん。
 
 でも現在の私にとっての大きな課題の一つです。



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笑いつつやがて真顔のジョーク集
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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:笑いつつやがて真顔のジョーク集
 副題:小林正観 笑いの講演録1
 著者:小林正観
 出版:宝来社
 定価:1500円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 宝来社
 http://www.358.co.jp/



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 1 ゆだねる
 2 キノコを食べて
 3 支援のある人生
 4 名を追わねばユートピア
 5 ジャマイカ コロンビア モカ
 
 他、多数あるので省略します。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■■■
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■



 この本は、2001年8月に出版されています。
 
 著者は、このメルマガではおなじみとなった小林正観さんです。
 
 著書も多数あります。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)幸福と不幸はどこにあるのか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)幸福と不幸はどこにあるのか?

 「『パラダイス』では欲求がすべて叶い、とどまるところを知り
 ません。でも、実はこの『パラダイス』状態は永久に実現する
 ことはないのです。なぜなら、人間の望みや欲望というものには、
 『これでよし』というラインがないからです」
 
 「ところが『ユートピア』というのは、『私』の心の中に幸せを
 感じるメカニズムが出来てしまうことをいいます。『私』が
 『あぁ、今、幸せ』と思った瞬間に幸せになれるということです」
 
 「何かある条件を設定して、それをクリアしたら幸せになれる、
 というのは『パラダイス』ですが、今『私』が置かれているあり
 のままの状態を、ただひたすら幸せの本体だと受け入れた瞬間を、
 『ユートピア』に入ったといいます。条件設定はありません」

 「どこかに幸せというものがあるのではありません。幸せという
 のは、条件が整備されて、その条件をクリアしたら幸せになるの
 でもありません。今、『私の心が幸せだ』と思ったら、幸せが
 100%手にはいるのです」
 
 「今か、ずっとないか。今、幸せに思うか。それとも、条件を
 クリアしなければ絶対に幸せじゃないと思うか。今か、永久に
 ないか」

 「何の修行も何の前提もいりません。今、『私』が『幸せ』と
 思えばいいのです。全ての現象はゼロだから、幸せという名の
 現象もないのです」
 
 「実は、幸せという名の現象が、山のかなたにあるわけではない。
 幸せという名の現象は、『私』が『幸せ』と思った瞬間に、目の
 前にポンと生まれるのです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 ユートピアにいることを自覚しよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●幸福と不幸はどこにあるのか?

▽先日行った著者の講演会の会場で購入した本のうちの一冊です。

 暇があると講演会を録音したテープをいつも聞いているので、
 知っている話もたくさんありますが、何度聞いても何かしら感じる
 ものがあるし、活字で読むとまた別の気づきがあったりもします。
 
 特に本を読むと、その時考えていたことの答えが出ていたり、
 「あのときこうすべきだったんだ」といった解答が出ていたり
 することが多々あるので、何度か読み返すこともあります。
 
 今回読んだ本も、いつも講演会で連発するダジャレをふんだんに
 盛り込んだ内容となってますが、ダジャレは活字にするとあまり
 面白くないということが分かりました(笑)
 
 実際に聞いた方が100倍笑えます。
 
▽読んだ時に「なるほど」と思ったことを紹介します。

 「ユートピア」と「パラダイス」という言葉があります。
 
 パラダイスというのは、外から見てその人がとても幸せそうで、
 目に見えて天国にいるなあ、と分かる状態をいいます。
 
 ユートピアというのは、外からは見えませんが、心の問題として
 天国にいる状態のことをいうそうです。
 
 つまり、パラダイスとは見た目からして天国にいる状態、自分の
 思いや願い、夢や希望を持ち続けて、それが次々と叶っている
 状態のことをいいます。
 
 一方、ユートピアの方は、見た目は全く幸せそうに見えません。
 
 でも、心の中は幸せいっぱいの状態です。
 
 著者は次のように書いています。
 
 「『パラダイス』では欲求がすべて叶い、とどまるところを知り
 ません。でも、実はこの『パラダイス』状態は永久に実現する
 ことはないのです。なぜなら、人間の望みや欲望というものには、
 『これでよし』というラインがないからです」
 
 「ところが『ユートピア』というのは、『私』の心の中に幸せを
 感じるメカニズムが出来てしまうことをいいます。『私』が
 『あぁ、今、幸せ』と思った瞬間に幸せになれるということです」
 
 「何かある条件を設定して、それをクリアしたら幸せになれる、
 というのは『パラダイス』ですが、今『私』が置かれているあり
 のままの状態を、ただひたすら幸せの本体だと受け入れた瞬間を、
 『ユートピア』に入ったといいます。条件設定はありません」
 
 私が著者の考え方を全面的に受け入れるようになったのは、この
 考え方を知ったためです。
 
 「何かやらなくちゃ。このへんで人生変えなくちゃ残りの人生も
 同じように過ごさなくてはならない」と焦っていたときに、この
 考え方を本で読んで、最初は反発したのを覚えています。
 
 「そんなことはない。人は牛馬のように働いて何か実績を残して
 いくヤツの方が充実した幸せな人生を送ることができる」と。
 
 ただ、そう思い続けているだけで、毎日焦って空回りしている
 自分にイライラしていました。
 
 確かに願いが叶うと「そこで終わり」ということはありません。
 
 欲しいゲームソフトを買っても、次から次へと欲しくなる子どもの
 心理状態と一緒です。
 
 買っても買っても他のソフトが欲しくなる、あのゲームの方が
 面白いのではないか、新しい何かが発見できるのではないか、
 そうやって欲しくて欲しくてたまらなくなってやっと手に入れる。
 
 大人の願望も子どもにとってのゲームソフトと同じです。
 
 例え願望を達成しても、次から次へと願望が出現します。
 
 手に入れるサイクルが永遠に続けば良いのですが、当然達成でき
 ない願望も出てくることになります。
 
 それが、イライラの原因になり、ストレスの原因になり、病気の
 原因にもなります。
 
 ユートピアもパラダイスも、たどり着きたい状態は「幸せな状態」
 のはず。
 
 だとしたら、条件設定の必要がない「ユートピア」を感じた方が
 なによりも「楽ちん」です。
 
 「幸せの本体」とは、「私が幸せ」と思うことだけなのです。
 
 お金もかからないし、時間もかかりません。
 
 著者は次のように書いています。
 
 「どこかに幸せというものがあるのではありません。幸せという
 のは、条件が整備されて、その条件をクリアしたら幸せになるの
 でもありません。今、『私の心が幸せだ』と思ったら、幸せが
 100%手にはいるのです」
 
 「今か、ずっとないか。今、幸せに思うか。それとも、条件を
 クリアしなければ絶対に幸せじゃないと思うか。今か、永久に
 ないか」
 
 そして、幸福か不幸かは誰が決めるかと言うと、全て「私」が
 決めることになります。
 
 はた目に「不幸」だと見えても、「私」が感じているのが幸せだと
 したら、それは幸せです。
 
 ある現象に対して幸福だとか不幸だとか感じるのは、全て自分の
 心が決めています。
 
 著者は言います。
 
 「何の修行も何の前提もいりません。今、『私』が『幸せ』と
 思えばいいのです。全ての現象はゼロだから、幸せという名の
 現象もないのです」
 
 「実は、幸せという名の現象が、山のかなたにあるわけではない。
 幸せという名の現象は、『私』が『幸せ』と思った瞬間に、目の
 前にポンと生まれるのです」
 
 幸せの青い鳥は探しに行かなくても、足下をテクテク歩いています。





 この本は、著者のダジャレをふんだんに盛り込んでありますが、
 得るものはたくさんあります。
 
 他にも紹介したい部分がたくさんありますが、ここで紹介するより
 実際に読んでもらった方が良いと思います。
 
 著者の本はどれもお勧めです。



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私たち、発達障害と生きてます
私たち、発達障害と生きてます―出会い、そして再生へ私たち、発達障害と生きてます―出会い、そして再生へ
(2008/12)
高森 明木下 千紗子

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:私たち、発達障害と生きてます
 副題:出会い、そして再生へ
 著者:高森 明,木下千紗子,南雲明彦,高橋今日子,橙山緑,片岡麻実,
    鈴木大知,アハメッド敦子
 出版:ぶどう社
 定価:1700円+税



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4892401978/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f5925225%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 1章 発達障害と出会った!
 2章 生きる上でのさまざまな困難
 3章 私たちのサバイバル



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、2008年12月に出版されています。
 
 題名から分かるように発達障害を抱えながら生きている8名の方
 たちの共著です。



 発達障害とはどのようなものなのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)何が問題なのか?



 発達障害のない者には理解できない世界です。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)何が問題なのか?
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 全てを受け入れて生きていこう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●何が問題なのか?

▽先日、この本の著者の一人、片岡麻美さんと会う機会があって、
 そこで「本を出しました」ということでしたので、早速読んでみる
 ことにしました。
 
 片岡さんは「発達障害者のためのパソコンスクール」の代表を
 されています。
 
 実は、本を読むまで片岡さん自身が発達障害を抱えた人だとは
 思ってなくて、発達障害の方を対象に起業された方だと思ってま
 した。
 
 お話しした感じでは全く「発達障害」という感じではなく、笑顔
 の素敵なごく普通の方です。
 
 本を読んでみて「そうだったんだ...」と思った次第です。
 
 それもそのはず、私が「発達障害とは何か?」ということを詳しく
 知らなかったためです。
 
▽ひとくちに発達障害と言っても、その分類は広範囲に渡ります。

 全てを紹介するわけにはいかないので、ここでは片岡さんが抱えて
 いる発達障害と、発達障害を抱えている人がどのような人生を
 体験してきたのかを紹介します。
 
 片岡さんが受けた診断は「自閉的な傾向があるADD(不注意
 優性型ADHD)と、視覚認知面のLD」です。
 
 ADHDとは「注意欠陥・多動性障害」で、LDとは「学習障害」
 のことを示します。
 
 ただし、診断がハッキリしたのは片岡さんが30歳になってから。
 
 それまでの人生は、私には想像もできないものだったようです。
 
▽物心がついた3歳くらいから周りの他の子どもとは違っていて、
 幼稚園のときから周りの子どもたちに「あの子、変」と避けられて
 きたそうです。
 
 小学校に上がると、周りの女の子が興味を持つようなことには全く
 興味がなく、アイドルの歌が暗唱できないといっていじめられて
 いました。
 
 運動神経が悪いという理由で仲間に入れてもらえず、いつも孤独を
 感じていました。
 
 また、5年生の時に毎日1箱分のティッシュを使う程のひどい
 花粉症になり、それが原因でいじめられたこともあったそうです。
 
 当時は「あなたのここがおかしい」とか「こうすれば普通だ」と
 いったことを教えてくれる人がいなくて、周りの人たちとは違う
 という理由だけで「あいつはおかしい」と嫌われていたのです。
 
 一番身近な母親からも「勉強さえできれば、大人になれば普通に
 なれるのよ」と言われ、ありのままの自分を受け入れてもらえま
 せん。
 
 死のうかと思ったことが何度もありましたが、死ぬこともできな
 かったとのこと。
 
▽学生時代になると、いくつものアルバイトを経験しますが、何を
 やっても上手くできる仕事がなく、職場の社員やアルバイトから
 いじめられます。
 
 本屋でのアルバイトでいじめがはげしくなり、自律神経の失調に
 よって、とうとう倒れて動けなくなってしまいます。
 
 また、大学時代の友人からは「何か大切なものが大きく欠落して
 いる」と指摘されます。
 
▽片岡さんは、様々な病院を訪れます。

 心療内科を訪ねたり、「名医」と言われる病院に行ってカウンセ
 リングを受けたり、専門の病院である都内の精神科に見てもらっ
 たり、発達障害専門のクリニックができたときも予約をとって
 診てもらいます。
 
 しかし、そのいずれもまともな治療は行ってもらえず、医師から
 拒絶されたり、薬がきかないのはお前のせいだと言われたり、
 処方された薬の副作用で顔面硬直状態になったり、とさんざんな
 目に遭います。
 
▽職業も転々とします。

 どの職に就いても「使い物にならない」と罵倒され、いじめられ、
 とうとう「うつ病」になってしまいます。
 
 知り合いから頼まれ断り切れずにやることになった職業訓練校の
 パソコン講師の仕事も初日でパニックを起こし、寝たきりになって
 しまいます。
 
▽ある日、発達障害専門のクリックで診てもらったところ

 「自閉的な傾向があるADD(不注意優性型ADHD)と、視覚
 認知面のLD」
 
 と診断され、このクリニックで処方された薬も身体に合っていて、
 職業訓練校の講師をしても何事もなくできるようになりました。
 
 それから人並みに仕事ができるようになるまで3年かかります。
 
 たとえ、うつ状態になったとしても家族やパートナーが支えて
 くれるようになったため、持ちこたえるようになります。
 
 そして2007年、「発達障害による発達障害者のためのパソコン
 スクール」を始められました。
 
 片岡さんが31歳の時です。
 
 やっと人生が軌道に乗り始めた感じです。
 
▽片岡さんの体験談を読んでも、他の著者のどの体験談を読んでも、
 感じるのは、周りにいる人たちが「受け入れられない」という
 ことです。
 
 周りと違う言動をする人間を、自分とは違う異質なものとして扱い、
 そして差別し排除しようとします。
 
 もちろん、私も人のことを言えた義理ではありません。
 
 日本の社会全体がそのような構造になっているので、現在の学校
 教育では仕方がないのかもしれません。
 
 でも、少なくとも周りにいる大人たちが、発達障害を抱える人たち
 のことを異質なものとして見るのではなく、受け入れる対象として
 見ることができれば、状況は変わってくるのではないかと思います。
 
 障害を抱える人たちも、自らが自分のありのまま受け入れ、そして
 身近な人たちからありのままの自分を受け入れてもらった時点から
 人生が変わっています。
 
 他人も自分も「ありのままを受け入れる」ことが大切な気がします。





 この本は、発達障害を抱え、それが故に周囲の人たちに疎まれ
 人生の孤独を味わってきた著者たちが、どのようにそれを受け入れ
 てきたかを書いています。
 
 なぜ、人はやさしくなれるはずなのに、こんな厳しい態度で接する
 のだろう?
 
 なぜ、自分とは違う存在を、そのまま受け入れることができない
 のだろう?
 
 そんなことを真剣に考えさせてくれる本です。
 
 発達障害を持っていない人たちにこそぜひ読んで欲しいです。



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天皇の影法師(2回目)
天皇の影法師 (新潮文庫)天皇の影法師 (新潮文庫)
(1987/08)
猪瀬 直樹

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:天皇の影法師
 著者:猪瀬直樹
 出版:新潮文庫
 定価:360円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4101389020/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1117015%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 プロローグ
 天皇崩御の朝に?スクープの顛末
 柩をかつぐ?八瀬童子の600年
 元号に賭ける?鴎外の執着と増蔵の死
 恩赦のいたずら?最後のクーデター
 エピローグ



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、昭和62年(1987年)8月に出版されています。
 
 昭和58年(1983年)3月に出版された単行本の文庫版です。
 
 読んだのは新潮文庫版ですが、現在は朝日文庫から出版されてい
 ます。
 
 著者はノンフィクション作家で、現在は東京都副知事をしています。
 
 著書も多数あります。




 「昭和」にはどのような秘密があったのでしょうか。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽この作品には、大正から昭和へ移る時の知られざるいくつかの
 物語が書かれています。
 
 一つは前回で紹介した「元号の誤報事件」で、もう一つが代々
 天皇が崩御した際に、天皇の棺を担ぐ役を担う「八瀬童子」の話、
 もう一つは、元号の選出に関する森鴎外とその弟子の話、最後に
 無条件降伏後の混乱を書いた話です。
 
 前回は「元号の誤報事件」を紹介したので、今回はその真相が
 かかれている森鴎外とその弟子の話を紹介します。
 
 森鴎外と言えば明治から大正にかけて活躍した人で、様々なことを
 していた人です。
 
 ウィキペディアによると、小説家だけではなく、陸軍軍人、評論家、
 翻訳家、官僚、陸軍軍医総監、文学博士、医学博士と忙しい人
 だったみたいです。
 
 ただ、作家としては同時代の夏目漱石の方に人気があったみたいで、
 晩年、新聞に連載中の小説は人気がなく、新聞社は辞めて欲しかった
 らしいですが、文豪にそんなことを言うこともできずにズルズルと
 連載していました。
 
 そんな中、大正6年12月25日、大正天皇が崩御するちょうど
 9年前に「帝室博物館総長兼図書頭(としょのかみ)」に任ぜられます。
 
 1年8ヶ月振りの官職復帰です。
 
 このために新聞の連載を中止することになります。
 
 図書頭に任ぜられた森鴎外は「帝諡考(ていしこう)」の編集を
 決めます。
 
 「帝諡考」とは、天皇の諡(おくりな)についての考証で、明治
 天皇が正式に元号「明治」を諡号(しごう)としたのは、崩御から
 3週間後でした。
 
 諡号は亡くなってから送られる呼び名で、天皇が生きている間は
 「今上天皇」であって、名前はありません。
 
 以前読んだ本の中に、天皇の名前が死んでから付けられる、いわ
 ゆる「諡号」となっているのは、呪殺を避けるためので、生きて
 いる間は名前では呼ばれず「天皇」とか「帝」とか呼ばれていた
 と書かれていました。
 
 明治になるまで、天皇崩御と改元は無関係に行われていて、明治
 天皇の先帝の孝明天皇の在位22年間に、元号は7回変わった
 そうです。
 
 森鴎外は「帝諡考」の次に「元号考」の研究を始めます。
 
 「大化」から「大正」までの240余りの元号の出典や改元理由
 が書かれているとのこと。
 
 森鴎外は「明治」と「大正」という元号について「勉強不足である」
 と否定的な見解を持っていました。
 
 大正11年6月になり、森鴎外の死期が迫ると、吉田増蔵という
 漢学者で宮内省編修官だった人に残りの研究を頼みます。
 
 鴎外が吉田に託したのは、未完の「元号考」を完成させることと
 次の元号を選定することでした。
 
▽新しい元号「昭和」が選ばれる枢密院全員審査委員会及び本会議は
 大正天皇が崩御した日、大正15年12月25日の午前6時45分
 から午前9時25分まで、2時間45分もかかります。
 
 東京日日新聞が出した号外には新元号の発表前に「光文に決定か?」
 と書かれていました。
 
 発表前に新元号が知れ渡ったために、急遽別の元号「昭和」を
 選出したのではないかと噂されたのもこの2時間45分もかかった
 ためでした。
 
 しかし、たかだか3時間弱の時間で別の元号が選ばれる程準備が
 できてなかったかというと、そんなことはなかったようです。
 
 元号を選出するには、いろいろと条件があります。
 
 別の国の歴史に残っている元号と重複していないこと、古典に
 出ている文字を使うこと、発音が分かりやすいこと、文字が簡単
 なこと等々、選ぶのも慎重にならなくてはなりません。
 
 森鴎外の後継、吉田増蔵が出した第1案は「神化」「元化」「昭和」
 「神和」「同和」「継明」「順明」「明保」「寛安」「元安」の
 10種類で、この時の順位も上記の通りでした。
 
 一方、内閣でも元号選出作業が進められていて、政府案は「立成」
 「定業」「光文」「章明」「協中」の5つでした。
 
 この中に東京日日新聞の元号誤報問題の元となった「光文」が
 含まれていました。
 
▽吉田増蔵の第2案は「昭和」「神和」「神化」「元化」「同和」で
 この時点で「昭和」が第1位となっています。
 
 そして、第3案は「昭和」「神化」「元化」に絞られます。
 
 宮内省案(吉田案)は第3回目までふるいにかけられますが、
 政府案は1回目の提出だけ行われただけでした。
 
 どうやら政府案は初めからダミーだったみたいです。
 
 東京日日新聞の杉山記者が入手できた「光文」という元号案は
 ダミーで出された政府案だったのです。
 
 見事に引っかかったということでしょうか。
 
 政府筋からの情報だったので確かな情報だと思い込んでいたの
 でした。
 
 したがって、「『光文』が事前に漏れたので急遽『昭和』に変更さ
 れた」ということはなかったようです。
 
 元号決定の会議が2時間45分もかかったのは、元号を発表する
 「詔書」の内容の決定に手間取っただけでした。
 
▽吉田増蔵が提案した「昭和」は、四書五経のひとつ「書経尭典」の
 「百姓昭明、協和萬邦」によるそうです。





 この本は、大正から昭和に変わる時の元号誤報事件を元に、
 「昭和」が決定したいきさつや、天皇にまつわるいくつかの話を
 書いた作品です。
 
 元号が決定するまでの案には様々なものがありますが、やっぱり
 「昭和」しか選ばれなかったような気がします。



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天皇の影法師
天皇の影法師 (新潮文庫)天皇の影法師 (新潮文庫)
(1987/08)
猪瀬 直樹

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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:天皇の影法師
 著者:猪瀬直樹
 出版:新潮文庫
 定価:360円



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 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4101389020/oyajimushicom-22/ref=nosim/
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 プロローグ
 天皇崩御の朝に?スクープの顛末
 柩をかつぐ?八瀬童子の600年
 元号に賭ける?鴎外の執着と増蔵の死
 恩赦のいたずら?最後のクーデター
 エピローグ



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、昭和62年(1987年)8月に出版されています。
 
 昭和58年(1983年)3月に出版された単行本の文庫版です。
 
 読んだのは新潮文庫版ですが、現在は朝日文庫から出版されてい
 ます。
 
 著者はノンフィクション作家で、現在は東京都副知事をしています。
 
 著書も多数あります。




 「昭和」にはどのような秘密があったのでしょうか。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽著者の作品は久々に読みます。

 これまでに読んだのは、
 
 「道路の権力」
 「道路の決着」
 「空気と戦争」
 「二宮金次郎はなぜ薪を背負っているのか?」
 
 の4冊です。
 
 著者が単身国家権力に挑んだ「道路の権力」「道路の決着」は
 なかなか面白い作品です。
 
 著者の作品を読んで、初めて「ノンフィクションが面白い」という
 ことが分かりました。
 
 自らの足を使って事実を調査し、それを一つの物語に仕上げていく
 手法は、著者の文章能力の善し悪しにかかっていると思われます。
 
▽今回紹介する作品は、大正天皇崩御の際に起きた元号誤報事件を
 元に、そこから掘り出されるさまざまなドラマを書いた作品です。
 
 元号が「明治」となったのは、明治天皇が即位したからと思い
 がちですが、どうやら違っているみたいです。
 
 ウィキペディアで調べてみると、明治以前は天皇の交代と改元は
 全く関係がなく行われていて、元号が慶応から明治になった時に
 天皇の即位と関連づけて改元されるようになったようです。
 
 慶応4年9月8日に明治天皇が即位したため、同年の1月1日に
 遡って元号が「明治」に改元されました。
 
 明治は45年(1912年)まで続き、この年の7月30日に
 明治天皇が崩御し、大正天皇践祚(せんそ)によって元号が「大正」
 に改元されました。
 
 践祚(せんそ)とは、天子の位を受け継ぐことです。
 
 大正天皇は元もと病弱で、天皇即位によって心労がかさなり、
 12月25日に崩御。
 
 大正という元号は15年で終わります。
 
 同日、昭和天皇が即位し、元号も「昭和」に改元されます。
 
▽この頃には、NHKがラジオ放送を開始していました。

 しかし、競争相手もなく報道は新聞の方が早く行われていて、
 新聞は各社が先を争って最新情報を伝えようとしていました。
 
 そのような時代に、大正天皇の容態が悪化という発表が行われ、
 新聞各社の報道合戦が始まります。
 
 最初の容態発表が行われたのが大正15年11月11日。
 
 12月に入ると日に2、3回と増えていくようになります。
 
 そのころの新聞社は、東京日日新聞(現在の毎日新聞社)、東京朝日、
 報知、時事新報、国民新聞、毎夕、中外商業新報(日経新聞)、
 都新聞(東京新聞)、万朝報、読売新聞で、発行部数の順に並んで
 います。
 
 この頃、読売新聞は最下位でした。
 
 これらの新聞社が、しのぎを削って報道合戦に突入します。
 
▽新聞各社が先を争って、大正天皇崩御の号外を出そうと待ちかま
 えている状況で、同じく大正天皇崩御後の次の元号が何になるのか
 に注目が集まっていました。
 
 大正天皇崩御が間近になると、新聞各社は先を争うように「号外」
 の準備に取りかかります。
 
 崩御の記事はあらかじめ予定稿を作成しておいて、崩御の一報が
 入り次第印刷に入る体制でいました。
 
 その予定稿が試し刷りされたものが、どこからともなく広まって
 しまう、という事件も発生しています。
 
 この頃、皇室に対する侮辱や批判は「不敬罪」という罪に問われ
 ます。
 
 新聞各社はそういった緊張状態の中、大正天皇崩御の報を待って
 いました。
 
▽大正天皇崩御は大正15年12月25日午前1時25分、正式
 発表は同日午前2時45分でした。
 
 そこから新聞各社は号外を刷り始めますが、この時点では次の
 元号の発表はありません。
 
 そのような中、東京日日新聞だけは号外に、
 「新元号は『光文』に決定するであろう」という文をいれて印刷
 していました。
 
 これは東京日日新聞の大スクープです。
 
 この記事を書いた東京日日新聞の杉山記者も、確かな筋からの
 情報を得ていて、まず間違いはないと断言していました。
 
 ところが、新しい元号がなかなか発表されません。
 
 既に、号外はばらまかれています。
 
 新元号を決める枢密院本会議が数時間かかり、それが終わって議員
 から口外された新元号は「昭和」でした。
 
 昭和生まれの私には「昭」の字は見慣れた文字ですが、当時「昭」
 の字は全くなじみがない文字だったようです。
 
 東京日日新聞は号外に「光文」を載せていて、その日の朝刊にも
 「新元号は光文」と報道していました。
 
 しかし、正式な発表は「光文」ではなく「昭和」。
 
 この大誤報は問題となり、東京日日新聞の幹部が何人か辞めて
 います。
 
 著者がいろいろと調査してみると、どうやら新しい元号は「光文」で
 ほぼ決定していたらしいですが、閣議決定する前に号外が出て
 しまったため、急遽会議が開かれ別の元号「昭和」に決まった
 ようです。
 
 この「光文神話」は、まだ確実ではないみたいで、この後真相が
 究明されていきます。





 続きは次回



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月と六ペンス(2回目)
月と六ペンス (新潮文庫)月と六ペンス (新潮文庫)
(1959/09)
サマセット・モーム中野 好夫

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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:月と六ペンス
 著者:サマセット・モーム
 出版:新潮文庫
 定価:480円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、昭和34年9月に出版されています。
 
 著者は、イギリスの小説家、劇作家です。
 
 著書も多数あります。



 どのような物語なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう

▽これまで40年間積み上げてきた生活を、ただ「絵を描きたい」
という理由だけで妻子を捨て、全て捨ててきたストリックランド。
 
 「僕」がパリに会いに行ってみると、身辺に女性の姿は一切無く
 貧しい生活を送っていました。
 
 お金がないことも、妻子を捨てたことも、世間の目も、彼は全く
 意に介してません
 
 
▽それから5年後、「僕」がストリックランド家の一件を忘れかけて
 いた頃、パリに移り住むことになります。
 
 パリでは、友人で画家のダーク・ストルーヴと再会し、そこで
 ストリックランドの話が出ます。
 
 ストルーヴはストリックランドのことを天才だと思っていて、
 何かと世話を焼いていました。
 
 5年ぶりに再会したストリックランドは、ボロボロの服を着て
 痩せていて、一目で貧しいと分かります。
 
 話を聞いてみると、貧しい生活には全く頓着がなく、ただ絵を
 描ける幸せに浸っていました。
 
 「僕は、昔のことは考えない。問題は、ただ永遠の現在なんだ」
 
 この言葉に全てが凝縮されているような気がします。
 
 自分の絵が他人にどう見られようと、ストリックランドには一切
 関係がなく、自分の絵を売ろうともせず、とにかく自分が納得
 できる絵が描きたいだけでした。
 
▽ストリックランドは性格的に問題があります。

 絵を描くことだけが目的で生きているため、他人がどう思おうが
 関係がありません。
 
 いろいろと世話を焼いてくれるストルーヴを邪険に扱ったりする
 ため、様々な人たちから嫌われていました。
 
 ストリックランドは少し仕事をしたり、ストルーヴにお金を借り
 たりし、そのお金で画材道具を買って絵を書いています。
 
▽クリスマスの少し前、「僕」とストルーヴはストリックランドが
 重い病気であることを知ります。
 
 何とかしてストリックランドの家を探し出し、部屋に入ってみると
 汚く貧しい部屋の中で、衰弱したストリックランドが寝ていました。
 
 ストルーヴは彼を自宅に運び、そこで看病しようと考えます。
 
 ストルーヴは自分の妻のブランシュに相談しますが、ブランシュは
 以前一度会ったことがあるストリックランドに恐怖を感じていて、
 「いやだ」と言い張ります。
 
 最終的にストルーヴに押し切られ、ストリックランドは自宅から
 ストルーヴの家に運ばれて看病されることになりました。
 
▽ストルーヴの自宅で手厚く看病されているにもかかわらず、スト
 リックランドはお礼を言うわけでもなく、ただ黙って寝ている
 だけでした。
 
 看病は、ストルーヴとブランシュが交代でやっていました。
 
 回復しはじめたストリックランドは傍若無人に振る舞います。
 
 絵を描くからストルーヴに「出て行け」といったりと、恩人に
 お礼を言うわけでもありません。
 
 また、それを素直に聞いてしまうストルーヴでした。
 
 それから一週間後、ストルーヴは「僕」の所へやってきて、
 「妻が逃げてしまった」と泣きついてきます。
 
 話を聞いてみると、ストルーヴは絵を描きたかったのでストリック
 ランドに「出て行ってくれ」と言ったところ、素直に荷造りを始め
 たので見ていると、なんと妻のブランシュが「私も一緒に出て
 行く」とストリックランドと一緒に出て行くと言いだしたのです。
 
 妻のブランシュは、ストリックランドを看病している間に、彼に
 惹かれていたのでした。
 
 人の良いストルーブは、ブランシュに出て行かれるのが嫌で、
 「俺が出て行く」と言って家を飛び出してきたのでした。
 
 ストルーヴは自ら自宅を出て別の場所へ住み、ブランシュのストー
 カーと化します。
 
▽ある朝、「僕」が仕事をしているとストルーブが駆け込んできて、
 ブランシュが自殺したことを知らせました。
 
 ストリックランドとブランシュが上手くいくわけがないと思って
 いた「僕」の予想が的中します。
 
 ストリックランドは情欲のはけ口としてブランシュを扱い、それに
 満足すると絵のモデルをさせていましたが、自分を束縛する女性に
 我慢がならず、捨てることにしたのです。
 
 それを知ったブランシュは酸を飲んで自殺を図ったのでした。
 
 何日か苦しんだ後ブランシュは亡くなります。
 
 ブランシュを亡くしたストルーブは失意の内に、故郷のオランダへ
 帰ってしまいます。
 
 ストリックランドはブランシュが死んだことすら何とも思って
 いない様子でした。
 
 それから一週間くらい後、ストリックランドが外国へ旅立った
 ことを知ります。
 
▽その後、「僕」は二度とストリックランドと会うことはありません
 でした。
 
 「僕」が用事でタヒチへ行った時のこと、その頃にはストリック
 ランドはすでに亡くなっていて、彼の絵は高値で取り引きされて
 いました。
 
 様々な人に聞いた話によると、ストリックランドは最終的にタヒチ
 に到着しここで生涯を閉じたということでした。
 
 少しお金を稼いでは、ブッシュの中に入っていって原住民と一緒に
 生活し絵を描いていたのです。
 
 ストリックランドは現地の女性と結婚し、ブッシュの中で生活を
 していました。
 
▽それから何年か後、ストリックランドの死亡を確認した医師の
 話によると、ストリックランドの家の壁一面に絵が描かれていて
 その絵が何とも言えず素晴らしく、しかも見ている人を不安に
 させる絵だったという話でした。
 
 しかし、その絵は...





 この物語は、「絵を描く」ということに取り憑かれ、他人がどう
 思おうが関係なく、ただ納得がいく絵を書きたいという芸術家の
 話です。
 
 読んでいるとストリックランドのことが羨ましくなってきます。
 
 持っているものを全て投げ捨ててまで自分のやりたいことを追求
 できる人間はそうそういません。
 
 どこかで世間とつながっていたいし、周りの目が気になるし、
 とにかく「貧」という状態になりたくありません。
 
 ストリックランドという芸術家は、それができた人間でした。
 
 
 サマセット・モームの作品はこれからも読んでいきたいと思います。
 
 おすすめの一冊です。



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月と六ペンス
月と六ペンス (新潮文庫)月と六ペンス (新潮文庫)
(1959/09)
サマセット・モーム中野 好夫

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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:月と六ペンス
 著者:サマセット・モーム
 出版:新潮文庫
 定価:480円



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 ◆今日の本 購入情報
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 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4102130055/oyajimushicom-22/ref=nosim/
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 ◆本の目次
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 ※目次はありません。



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 ▼本の成分解析
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 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、昭和34年9月に出版されています。
 
 著者は、イギリスの小説家、劇作家です。
 
 著書も多数あります。



 どのような物語なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう

▽著者の作品を読むのは、今回で2作目です。

 以前、試しに「手紙」という短編を読んでみました。
 
 今回の「月と六ペンス」は長編です。
 
 この作品には、実在のモデルがいて、画家のポール・ゴーギャンの
 生涯にヒントを得て描かれているそうです
 
▽簡単にあらすじを紹介します。

 物語の主人公は「チャールズ・ストリックランド」という40歳の
 中年男性です。
 
 ストリックランドの生涯を、友人の「僕」が一人称で語ります。
 
 話を語る「僕」は小説家で、同じ作家仲間の女性のつてでスト
 リックランドの妻と知り合います。
 
 ミセス・ストリックランドは、作家や芸術家を招いては話をしたり
 支援をしたりしていました。
 
 「僕」は何度か芸術家達の集まりに呼ばれるようになります。
 
▽ミセス・ストリックランドの夫「チャールズ・ストリックランド」
 は株式仲買人をやっている人で、ひどくむっつりした退屈な男だと
 言うことでした。
 
 ストリックランドは芸術や小説には一切興味がなく、何が楽しくて
 生きているのか分からないような人です。
 
 しかし、夫婦仲は悪くなく、16歳と14歳の2人の子供がいて、
 ごく普通の中流家庭の夫、というタイプでした。
 
▽ある日、「僕」はミセス・ストリックランドから晩餐に呼ばれます。
 
 晩餐にお呼ばれする手紙の中には、「ずいぶん退屈するだろうけど
 来てください」と書かれています
 
 「僕」はその晩餐で初めてストリックランドと出会います。
 
 しかし、顔を合わせたのはほんの挨拶を交わした程度で、話をする
 ことはありませんでした。
 
 晩餐に呼ばれた客の数は十名いましたが、とても退屈な会だった
 みたいです。
 
 こういう会では、食事があらかた済むと女性は別室へ、男性は
 葉巻を吸いながら談笑するのがしきたりだったみたいです。
 
 「僕」はその時に、ストリックランドをつぶさに観察します。
 
 ストリックランドは大男で、がっしりした体格、美男ではないけど
 醜いというほどではありません。
 
 しかし、どれもこれも多少並外れた大きさで、結局不様な感じに
 見えてしまいます。
 
 社交的才能はなく、まったく善良で平凡、正直な人間に見えました。
 
▽ある日、同じ作家仲間の女性から、ストリックランドのことを
 聞きます。
 
 その作家の話によると、ストリックランドは家庭をほっぽり出して
 どこかの喫茶店の女性といなくなってしまったらしい、ということ
 でした。
 
 「僕」はその日、ミセス・ストリックランドの家を訪ねることに
 なっていて、そこへ向かう途中でした。
 
 何食わぬ顔でストリックランド家に行ってみると、噂通り大変な
 ことになっているようでした。
 
 話を聞いてみると、ストリックランドは共同出資していた会社も
 整理し、どこかの女性とパリへ行ってしまった、ということです。
 
 残されたミセス・ストリックランドと子供2人は一文無しになって
 しまったのでした。
 
▽数日後、「僕」はミセス・ストリックランドに呼ばれ、パリに
 行って夫に会ってきてくれないか、と依頼されます。
 
 しかし、ストリックランドとは挨拶程度しか交わしたことがなかった
 ため、最初は拒みますが説得されパリへ行くことになりました。
 
 ミセス・ストリックランドは、夫が女性と一緒にいると確信して
 いて、そんなことならしばらくすれば戻ってくるはずだから、
 いつでも待っていることを伝えて欲しいと「僕」にお願いしました。
 
 ストリックランドから妻に宛てた手紙には、言い訳や詫びの文章は
 一切無く、「帰ることはないだろう。この決心は、絶対に不動だ」
 と書かれていました。
 
 ストリックランドは、「ブリッジをする」と言って週に3、4度は
 夜になるとクラブへ行っていました。
 
 妻がたまたまクラブの会員の一人と知り合いだったので、その人に
 夫のことを聞いてみると、一度も見かけたことはないとのこと。
 
 ミセス・ストリックランドは、夫が確実に浮気して出て行ったもの
 と思っていました。
 
▽「僕」がパリへ到着し、ストリックランドを探し出してみると、
 予想に反して、彼は汚いホテルの一室で、一人で過ごしていました。
 
 いろいろと話を聞いてみると、ストリックランドは「絵を描きたい」
 ということです。
 
 週に3,4度通っていたのも絵を勉強するために夜学に通って
 いたのです。
 
 ストリックランドはやけにあっさりしていて、妻をまったく愛して
 いないし、子どもたちのことも全く気にならないし、お金がない
 のも気にしてないけど、とにかく「絵が描きたい」から、全てを
 投げ捨ててきたのでした。
 
 全てを投げ捨てたことに全く未練は感じてなくて、世間からどの
 ように思われようと一向に構わない様子でした。
 
 ストリックランドの周りには、女性がいる雰囲気は一切ありません。
 
 どうやらほんとうに絵が描きたいだけのようです。
 
▽パリから帰ってきた「僕」は、ミセス・ストリックランドへ夫の
 様子を報告します。
 
 女性が一緒ではないこと、絵が描きたいこと、全く後悔してい
 ないこと等を伝えると、ミセス・ストリックランドは夫が2度と
 戻らないことを確信し、自力で生きていくことを決意します。
 
 
 
 
 
 続きは次回。


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青い鳥(2回目)
青い鳥 (新潮文庫 (メ-3-1))青い鳥 (新潮文庫 (メ-3-1))
(1960/03)
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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:青い鳥
 著者:メーテルリンク
 出版:新潮文庫
 定価:362円+税



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 ◆本の目次
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 ※多数あるので省略します。



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 ▼本の成分解析
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 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、昭和35年3月に出版されています。
 
 著者は、ベルギー出身の詩人・劇作家で、法律を学んでいましたが
 のちに文学に転向します。
 
 1911年にノーベル文学賞を受賞しています。
 
 著書も多数あります。



 どのような物語なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽「夜の御殿」を出てチルチルたち一行が次に向かったのは「森」
 でした。
 
 チルチルたちが森に入る前、裏切り者のネコが木の精に話しかけ
 ます。
 
 チルチルとミチルは、これまでにさんざん木を痛い目に会わせて
 きた木こりの子供であること。
 
 さまざまな精を自由にできるダイヤモンドを持っていること。
 
 そして、青い鳥をさがしていることを森の木の精に告げ口します。
 
▽森へ到着したチルチルは、さっそくダイヤモンドを回します。

 すると、ニレ、ボダイジュ、ブナ、カバ、ヤナギ、モミ、イトスギ、
 マロニエ、ポプラ等の木からそれぞれの精が出てきてチルチル
 たちを取り囲みます。
 
 そこへ、「カシワ」の大王が御殿から登場します。
 
 カシワの大王の肩の上には探していた青い鳥が止まっています。
 
 カシワの大王はこれまでに木こりのとうさんチルに殺された身内
 の数を上げ、青い鳥を人間に渡して、これ以上人間の自由には
 させない、手遅れにならないうちに子供をやっつけてしまわな
 ければならない、と息巻いています。
 
 しかも、木の精たちの味方は木だけではなく、森にすむ動物たちの
 精も味方です。
 
 動物の精と木の精たちは、誰がチルチルを殺すのか、その役割
 分担を始めました。
 
 しかし、主役を引き受ける者が誰もなく、それぞれの精が相手に
 主役をやらせようとしてなかなか結論が出ません。
 
 その様子を見てカシワの大王は怒り出し、自分でやると言い出し
 ます。
 
 その様子を見たチルチルはようやく自分の身に危険が迫っている
 のだと知り、ナイフを出して威嚇します。
 
 しかし、多勢に無勢、チルチルとミチルは動物の精や木の精から
 痛めつけられます。
 
 そこへ木の精に捕まっていたイヌが登場し、チルチルとミチルを
 助け出そうとしますが、イヌも深手を負ってしまいます。
 
 もうだめかと思った時、「光」がやってきてダイヤモンドを回す
 ようにチルチルへ言います。
 
 たちまち動物の精と木の精たちは見えなくなってしまいました。
 
▽森を出ると、妖女のベリリウンヌが「青い鳥はどうやら墓地に
 いるらしい」とチルチルたち一行に知らせます。
 
 墓地と聞いて、チルチルとミチルに付いてきていた他の精たちは
 怖じ気づいてしまい、子どもたちだけで墓地へいくことになりま
 した。
 
 チルチルは恐る恐るダイヤモンドを回し、数分が過ぎると次第に
 十字架がグラグラし、盛り土が開き、平たい石碑が持ち上がります。
 
 「死者が出てくる」と恐怖におののいていた2人でしたが、墓の
 中からは花の精が出てきて、墓地は見る間にはなやかなおとぎの
 国の花園に変わってしまいました。
 
 死んだ人たちはどこにも見あたりません。
 
▽チルチルたち一行が次に訪れたのは「幸福の花園」。

 幸福の花園には、おもしろそうにして、たくさんのごちそうを
 食べているふとった人たちがたくさんいます。
 
 彼らはこの世で「一番太りかえった幸福」たちでした。
 
 彼らは下品で育ちが悪いけれど、悪い者たちではありません。
 
 「一番太りかえった幸福」たちはチルチルたち一行をごちそうに
 招待します。
 
 しかし、光の精は「青い鳥を見つける」という大切な用事を忘れて
 しまわないよう、その招待は受けてはならないと言います。
 
▽ここではたくさんの幸福たちが現れます。
 
 「お金持ちである幸福」、「地所持ちである幸福」、「虚栄に
 満ち足りた幸福」、「かわかないのに飲む幸福」、「ひもじく
 ないのに食べる幸福」、「なにも知らない幸福」、「ものの分から
 ない幸福」、「なにもしない幸福」、「眠りすぎる幸福」、
 「ふとった大笑い」。
 
 チルチルは「太りかえった幸福」にごちそうに招待されますが、
 それを断って、青い鳥を探していることを伝えます。
 
 彼らはなにもしないことで終始休む暇もなく忙しいのでした。
 
 気が付くと、チルチルに付いてきた精たちは、招待に乗ってすでに
 ごちそうを食べてしまっています。
 
 チルチルは光に言われダイヤモンドを回すと、「太りかえった幸福」
 たちの仮面は剥がされ、「不幸」のところへ逃げて行きました。
 
 その後、「不思議な幸福」たちがチルチルたちへ近づいてきます。
 
 彼らは、「太りかえった幸福」たちにいじめられて隅の方でうずく
 まっていたのです。
 
 光の精は「みんなが考えているよりずっとたくさんの『幸福』が
 世の中にはあるのに、たいていの人はそれを見つけない」と指摘
 します。
 
▽隠れていた幸福たちがたくさん現れます。

 「子どもたちの幸福」、「あなたのおうちの幸福」、「健康である
 幸福」、「清い空気の幸福」、「両親を愛する幸福」、「青空の
 幸福」、「森の幸福」、「昼間の幸福」、「春の幸福」、「夕日の
 幸福」、「星の光り出すのを見る幸福」、「雨の日の幸福」、
 「冬の火の幸福」、「無邪気な考えの幸福」、「露の中を素足で
 駆ける幸福」、「はしゃぎきった幸福」等々。
 
 幸福達は、貧乏なチルチルの家にも、戸や壁が破れるほど幸福で
 一杯だと言います。
 
 「それなのにあなたは見もしなければ、聞きもしない」と嘆きます。
 
 チルチルは青い鳥がどこにいるか聞いてみますが、幸福たちに
 大笑いされてしまいます。
 
▽そこへ、「大きな喜び」たちもやってきました。
 
 「正義である喜び」、「善良である喜び」、「仕事を仕上げた喜び」、
 「ものを考える喜び」、「もののわかる喜び」、「ものを愛する
 喜び」、「くらべもののない母の愛の喜び」等々。
 
 彼らは、光の精を見つけると喜んで自己紹介を始めました。
 
▽次にやってきたのは「未来の王国」。

 この国の子どもたちは、これから生まれる子どもたちでした。
 
 ここにいる子どもたちは、それぞれ何か発明するものを持って
 地上へ行くことになっています。
 
 手ぶらで地上に行くことは止められているのです。
 
 チルチルはそこで、自分の弟になる子供に出会います。
 
 しかし、その子が持っていくのは「猩紅熱と百日咳とはしか」で
 それを患って死んでしまう、ということでした。
 
 地上に生まれる子どもたちは恐れている者もいましたが、ほとんどの
 者は希望に満ちていました。
 
 チルチルはここでも青い鳥は見つけられず、未来の王国を後に
 します。
 
▽チルチルたち一行は現在へ帰ってきて、それぞれの精と別れます。

 そして、青い鳥は...





 この物語は、幸せの青い鳥を探しに冒険に出たチルチルとミチル
 の兄妹とその一行の物語です。
 
 はたして幸せとは何なのか、本物の青い鳥はどこにいるのか、
 過去なのか、未来なのか、現在なのか。
 
 子供でも読めるような童話に近い物語ですが、いろいろと考える
 ことができる物語です。
 
 幸福は以外と近いところにありそうです。



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青い鳥
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 ◆今日読んだ本
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 題名:青い鳥
 著者:メーテルリンク
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 この本は、昭和35年3月に出版されています。
 
 著者は、ベルギー出身の詩人・劇作家で、法律を学んでいましたが
 のちに文学に転向します。
 
 1911年にノーベル文学賞を受賞しています。
 
 著書も多数あります。



 どのような物語なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
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 ■この本のどこを読むか
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 1)楽しんで読もう。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
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 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



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 ★今日から実行すること
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 ●もっと知りたい方のために
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●楽しんで読もう。

▽「幸せの青い鳥」を探しに行く、チルチルとミチルの物語は、
 青い鳥を探しに行くことだけは知ってました。
 
 でも、どのような物語の流れなのか全く知りません。
 
 短い童話を予想していましたが、予想に反し戯曲形式で書かれ
 ていて、しかも結構長いです。
 
▽簡単にあらすじを紹介します。

 主人公はもちろん、チルチルとミチルの兄妹。
 
 チルチルとミチルの一家は貧しく、とうさんチルは木こりをして
 生活しています。
 
 ある年のクリスマスイブの夜、とうさんチルとかあさんチルが
 兄妹の部屋から出て行った後、2人は話を始めます。
 
 今年はクリスマスのおじいさんは家には何も持ってきてくれない
 と嘆いています。
 
 かあさんチルがクリスマスのおじいさんに言いに行く暇がなかった
 そうです。
 
 「クリスマスのおじさんは、お金持ちの子供の所には今夜来る
 ことになっている」と、世間の厳しさを知っているチルチルでした。
 
 2人はベッドから起きあがり、向かいのお金持ちの家のクリスマス
 の様子を眺めていました。
 
 プレゼントのおもちゃにおいしそうなお菓子、食べ物が並んでい
 ます。
 
 お金持ちの家の子どもたちは楽しそうに踊り、お菓子をたくさん
 もらっていました。
 
▽そんな時、部屋の戸を叩く音がします。

 入って来たのは、緑色の着物に赤いずきんをかぶった小さなおばあ
 さんで、そのおばあさんはせむしでびっこで片目で、曲がって
 あごまで届きそうな鼻を持ち、腰を曲げ杖にすがって歩いていま
 した。
 
 教科書に書いてあるような典型的な魔法使いのおばあさんです。
 
 ここでは、「妖女」と表現されています。
 
 妖女は名前をベリリウンヌと言い、歌を歌う草か青い鳥を探して
 いました。
 
 そして、妖女の娘が患っているので、青い鳥を探してきて欲しいと
 2人はむりやり妖女に頼まれてしまいます。
 
 青い鳥を持っていると幸せになれるとのこと。
 
 妖女は煮込み料理の鍋を火に掛けてきたので一緒に行くことは
 できない、と2人だけで行くことを催促します。
 
 強引な妖女です。
 
 チルチルは妖女からダイヤモンドが付いた青い帽子をもらいます。
 
 この帽子をかぶってダイヤモンドを少し回すと、目が開いて見え
 ないものが見えるようになるのです。
 
 チルチルがためしにダイヤモンドを回してみると、柱時計から
 時間の精が出て踊り始め、火からは火の精が出てきて、パンから
 出てきたパンの精を追いかけます。
 
 その他に、犬からは犬の頭をした男、猫からは猫のの頭をした女性、
 そして、水の精、牛乳の精、砂糖の精、ランプから光の精が現れ
 ます。
 
 その時、戸を叩く音が聞こえたため、チルチルはあわててダイヤ
 モンドを回します。
 
 しかし、急いで回してしまったため、いろいろなものの精が戻れ
 なくなってしまいます。
 
 戻れなかった精たちはチルチルとミチルについて行くことになり
 ました。
 
▽一同は妖女に家に寄って気に入った服に着替え、最初に向かった
 のは「思い出の国」です。
 
 チルチルとミチルは、死んだはずのおじいさんチルとおばあさんチル
 に再会します。
 
 チルチルは「思い出の国」であっさりと青い鳥を発見します。
 
 さらに、死んでしまった弟や妹たちとも再会します。
 
 時間になったのでチルチルとミチルはおじいさんチルとおばあさん
 チルに別れを告げます。
 
 気が付くとかごの中の鳥は黒く変色していました。
 
▽チルチルとミチルが次に訪れたのは「夜の御殿」。

 夜の御殿には美しい女性の姿をした「夜」が住んでいます。
 
 チルチルは「夜」に青い鳥を探しているので、扉の鍵を貸して
 欲しいと頼みます。
 
 人間にあまり良い印象を持っていない「夜」は、チルチルたちに
 不親切です。
 
 渋っている「夜」から鍵を受け取ったチルチルは、扉を開けて
 廻ります。
 
 最初に開けたのは「幽霊の扉」。
 
 幽霊が開けた扉から逃げ出しますが、「夜」が幽霊を捕まえて
 扉の中へ戻します。
 
 チルチルはえらい迷惑をかけていますが、青い鳥を探すためには
 仕方ありません。
 
 チルチルが次に開けた扉は「病気の扉」。
 
 何も出てこないのでチルチルがのぞきに行くと、中には随分加減が
 悪そうな「病気」たちがいるだけでした。
 
 チルチルが次に開けたのは「戦争の扉」。
 
 「夜」の話によると、「戦争」は昔に比べるとずっと恐ろしく
 力も強くなっているとのこと。
 
 チルチルが扉を少しだけ開けて覗いてみると、大きくて恐ろしい
 「戦争」がいました。
 
 その後、「陰と恐れの扉」、「沈黙の扉」、仕事のない「星」や
 夜の「かおり」や「鬼火」や「ホタル」などがいる扉を開けます。
 
 そして最後に、真ん中の一番大きな扉を開けようとしたところ
 「夜」に脅されます。
 
 地上でみんなが恐ろしいと思っているものよりももっと恐ろしい
 ものが入っているから開けてはならないと説得されます。
 
 それでも、チルチルが扉を開けてみると「夜の光に満ちた、いい
 ようもない夢の花園」が現れ、そこには青い鳥が何百羽も群れを
 なして飛び回っています。
 
 チルチルたちは青い鳥をたくさんカゴに入れ「夜の御殿」を後に
 します。
 
 しかし、御殿を出ると青い鳥は全て死んでしまいます。





 続きは次回。



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