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おやじむし

Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

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冷血
冷血 (新潮文庫)冷血 (新潮文庫)
(2006/06)
トルーマン カポーティ

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:冷血
 著者:トルーマン・カポーティ
 出版:新潮文庫
 定価:895円+税
 購入:ブックオフで500円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4102095063/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f4073655%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、平成18年7月に出版されています。
 
 著者は、アメリカの作家で、賞をいくつか受賞しています。
 
 「ティファニーで朝食を」という作品は聞いたことがあります。
 
 著書も多数あります。



 どのような事件なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 楽しむにはむご過ぎますが...



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽今回紹介する本は、先日メルマガで紹介した「一個人」という
 雑誌で、猪瀬直樹さんと佐木隆三さんが「もう一度読み返したい本」
 として紹介していた本です。
 
 これは読むしかないと思い、買ってきました。
 
 この作品は、1965年にアメリカで発表され、1967年に
 訳されています。
 
 著者は、この作品を書き上げるのに5年の歳月を費やしています。
 
 ある殺人事件に対して、綿密な取材と資料集めを行い、捜査の
 方法、犯人の心理、死刑制度のあり方、犯罪が起きた地域の様子、
 取材のあり方等々、まるでその現場にいたかのように書いています。
 
 「ノンフィクション・ノヴェル」という領域を切り開いた作品です。
 
▽著者は、派手な名声とは裏腹に、恵まれない私生活を送っていて、
 晩年は薬物中毒に苦しみ、奇行が目立ち、やがて没落していきます。
 
 著者は、その恵まれない生い立ちを、この作品に登場する犯人の
 一人にダブらせていたみたいです。
 
▽1959年11月16日、アメリカカンザス州のホルカムという
 農村で、一家4人が惨殺される事件が発生します。
 
 一家4人は、別々の部屋で手足をロープで縛られた状態で、至近
 距離から散弾銃で頭を打ち抜かれていました。
 
 特に、一家の主であるハーバード・ウィリアム・クラッターは
 頭を打ち抜かれる前に、ナイフで喉を掻き切られていました。
 
 惨殺されたクラッター氏は、この農村の名士で、他人から憎まれる
 ような人ではありません。
 
 皆の世話を焼き、誰からも尊敬される存在でした。

 クラッター氏は妻との間に4人の子どもがいて、一番上の娘は
 既に嫁いでいて、2番目の娘も家を出ていて、もう少しで結婚
 する予定です。
 
 殺された他の3人は、クラッター氏の妻ボニー。
 
 そして、17歳になる三女のナンシー、15歳になる長男の
 ケニヨンです。
 
 妻のボニーは、軽い神経症でうつ状態にありましたが、彼女も
 ナンシーもケニヨンも他人に恨みを買うような人ではなく、「惨殺」
 という言葉から一番遠い家族だったみたいです。
 
▽クラッター氏はかなりの資産家で、お金も沢山持っていたみたい
 です。
 
 しかし、現金は持ち歩いてなくて支払いはいつも小切手を使って
 いました。
 
 家にも金庫はなく、現金は置いてありません。
 
 強盗に入ってもたいした物は取れません。
 
 結果的に、クラッター一家4人を襲った犯人は、40ドルとケニ
 ヨンのラジオを盗んだだけでした。
 
▽なぜ、このようなむごたらしい事件が起きたのか?
 
 著者は綿密な取材によって得た証人の話と資料から、あたかも
 現場にいるように物語を構成しています。
 
 「物語」と言っても、実際に起きた話です。
 
 近所の喫茶店を営む女性の話から、犯人が立ち寄ったガソリン
 スタンド従業員の男性、クラッター氏の隣人達の様子等が詳細に
 書かれています。
 
▽犯人は2人います。
 
 リチャード・ユージーン・ヒコックとペリー・エドワード・スミス
 は、事件を起こした当時は、20代半ばでした。
 
 リチャード・ユージーン・ヒコック(通称ディック)は、普通の
 家庭に生まれます。
 
 裕福でもなく貧しくもなく、厳しい父親と、すばらしい母親に
 育てられます。
 
 中学高校とスポーツに明け暮れ、勉強はしませんでした。
 
 ディックは21歳の誕生日を迎えるまでに、鉄道の保線係、救急車の
 運転手、自動車塗装工、修理工として働いていました。
 
 16歳の娘と結婚し、3人の子どもがいました。
 
 若い2人は借金漬けになり、ディックは賭博をやったり、小切手
 詐欺をしたり、その他さまざまな盗みを始めます。
 
 とうとう住居侵入窃盗罪で有罪判決を受け、5年の刑に服します。
 
 そして、服役した刑務所で、もう一人の犯人ペリーと出会います。
 
▽ペリーはディックとは違い、かなり不幸な少年時代を過ごして
 いました。
 
 父親と母親の仲は悪く、母親の浮気が原因でことある毎に喧嘩を
 し、いつも母親が殴られていました。
 
 結局両親は離婚し、子どもたちは母親についていくことになります。
 
 しかし、母親には子どもを育てる能力はなく、いつも酔っぱらって
 いて、やがてペリーは非行に走ります。
 
 よくあるパターンです。
 
 送り込まれた少年院で、腎臓が悪いペリーは毎晩寝小便をし、
 そのせいでそこの管理をしている女性に毎晩殴られていました。
 
 その後、商船隊に入り、日本や朝鮮で勤務していたこともあります。
 
 また、オートバイ事故で足に障害を負ってしまいます。
 
 それから転落人生が始まり、住居侵入、窃盗、脱獄で5年から
 10年の刑を宣告されていました。





 続きは次回。



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 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

とてつもない日本
とてつもない日本 (新潮新書 217)とてつもない日本 (新潮新書 217)
(2007/06/06)
麻生 太郎

商品詳細を見る



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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:とてつもない日本
 著者:麻生太郎
 出版:新潮新書
 定価:680円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/410610217X/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f4417706%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 はじめに
 第一章 アジアの実践的先駆者
 第二章 日本の底力
 第三章 高齢化を讃える
 第四章 「格差感」に騙されてないか
 第五章 地方は生き返る
 第六章 外交の見取り図
 第七章 新たなアジア主義 … 麻生ドクトリン
 おわりに



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、2007年6月に出版されています。
 
 著者は、先日92代目の内閣総理大臣に指名された方です。
 
 著書が何冊かあります。



 期待したいです。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)著者の思想とは?



 日本を明るい国にして欲しいです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)著者の思想とは?

 「日本人のエネルギーはとてつもないものだ。日本はこれから
 必ずよくなる。日本はとてつもない国なのだ」

 「日本は諸外国と比べても経済的な水準は相当に高いし、国際的な
 プレゼンスも極めて大きい。日本人が考えている以上に、日本と
 いう国は諸外国から期待され評価されているし、実際に大きな
 底力を持っているのである」

 「日本は、アジアにおけるソートリーダー(先駆者という意味)」

 「日本は、アジアで最も古い民主主義国家、市場経済国家として、
 アジアに埋め込まれた安定勢力である」

 「日本はアジアにおける『ビルトイン・スタビライザー』である」

 「国対国の関係に、上下概念を持ち込まない国である」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 素直に応援してみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●著者の思想とは?

▽先日、日本の第92代内閣総理大臣に指名されたのが、今回紹介
 する本の著者、麻生太郎さんです。
 
 著者は、1940年(昭和15)年に、福岡県の飯塚市で生まれ
 ます。
 
 父方の祖父が、炭坑王として知られた人で、父親はその三男です。

 炭坑が下火になり始めた頃、祖父が炭坑業から別の業種への転換
 が上手く行き、父親は「麻生商店」に入社。
 
 「麻生鉱業」「麻生セメント」の社長を務めます。

 その後父親は政治家となります。
 
 著者の母親は、よく知られているように、戦後の外務大臣、総理
 大臣を何度か歴任している吉田茂の三女です。
 
 著者は、学習院大学卒業後「麻生セメント」の社長を務め、日本
 青年会議所会頭を経て、1979年に衆議院議員に初当選し、
 以降当選9回を数えます。
 
 モントリオールオリンピックにクレー射撃の日本代表として参加
 したこともあるそうです。
 
 経歴で見ると生粋の「ボンボン」ですが、はたしてどのような
 思想を持っている人なのでしょうか。

▽題名の「とてつもない日本」とは、著者の祖父、吉田茂が語って
 いた次の一文から取ったそうです。
 
 「日本人のエネルギーはとてつもないものだ。日本はこれから
 必ずよくなる。日本はとてつもない国なのだ」
 
 そのような言葉を聞くと、日本人としては単純に嬉しくなります。
 
 しかし、批判するわけではありませんが「自分の国は特別だ」と
 思っているのは、何も日本人だけではありません。
 
 どこの国に行っても「自分の国は特別だ」と思っている人たち
 ばかりです。
 
 日本人が特別すごいわけではありません。
 
 ただ、明治維新以降、歴史的に見ると、世界では例がないような
 派手な変化と成長が行われた国ではあります。
 
▽現在、テレビを見ても、新聞を読んでも、だいたい暗いことしか
 書いてありません。
 
 テレビや新聞に触れていると、現在の日本という国はどうしようも
 ないくらい「ダメな国」に思えてしまいます。
 
 日本を「ダメな国」にしているのは報道機関なのではないかと
 思います。
 
 この本の冒頭「はじめに」で、著者は次のように書いています。
 
 「日本は諸外国と比べても経済的な水準は相当に高いし、国際的な
 プレゼンスも極めて大きい。日本人が考えている以上に、日本と
 いう国は諸外国から期待され評価されているし、実際に大きな
 底力を持っているのである」
 
 実は私も同じように感じています。
 
 本当は、日本って素晴らしい国なのではないでしょうか。
 
▽日本とは何か?と問われたときの第一の答えを、著者は、
 
 「日本は、アジアにおけるソートリーダー(先駆者という意味)」
 
 と書いています。
 
 民主主義国家、市場経済国家としてのソートリーダーという役割
 を意識する必要があると主張します。
 
 また、次のようにも述べています。
 
 「日本は、アジアで最も古い民主主義国家、市場経済国家として、
 アジアに埋め込まれた安定勢力である」

 そういう意識を持って、アジアの「安定化装置」としての役割を
 はたしていく必要があるとのこと。
 
 日本とは何か?と問われた時の第二の答えは、
 
 「日本はアジアにおける『ビルトイン・スタビライザー』である」
 
 ということです。
 
 さらに、日本とは何か?という問いに対する第三の答えは、
 
 「国対国の関係に、上下概念を持ち込まない国である」
 
 と著者は言います。
 
 まとめてみると、
 
 「日本は、アジアで民主主義国家、市場経済国家としてのソート
 リーダーを意識し、安定化装置としての役割を果たし、アジアの
 国々と対等に関係を保っていく」
 
 ということになるでしょうか。
 
 期待したいです。





 この本は、著者の政治思想を、難しい言葉はほとんど使わずに
 解りやすく書かれています。
 
 アジアでの日本の役割の他にも、様々な著者の考えが理解できます。
 
 これからの日本がどのような方向へ向かっていくのか、理想論
 かもしれませんが、大きな指針が書かれています。
 
 期待しています。



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米百俵
米百俵 (新潮文庫)米百俵 (新潮文庫)
(2001/06)
山本 有三

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:米百俵
 著者:山本有三
 出版:新潮文庫
 定価:362円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4101060118/oyajimushicom-22/ref=nosim/



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 米百俵
 隠れたる先覚者 小林虎三郎



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、平成13年7月に出版されています。
 
 著者は、1920年(大正9年)に戯曲でデビューしています。
 
 その後、小説も書いていて、「路傍の石」や「心に太陽を持て」
 といった作品を書いています。
 
 著書も多数あります。



 どのような話なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 概要だけは知っています。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽「米百俵」の話は、現在の総理大臣(麻生太郎)から数えて3代
 前に総理大臣だった小泉首相が使っていました。
 
 概要については、テレビや新聞で知っています。
 
 「米百俵をその場で食べてしまうより、その米を売って、未来の
 ために学校を建てよう」
 
 という話でした。
 
 小泉総理は「つらいかもしれないけど、未来のために今は我慢
 しなさい」という意味で使ったものと思われます。
 
 ブックオフで面白そうな本がないか探していたところ、「米百俵」
 の文字が目に止まったので読んでみることにしました。
 
▽この物語は、昭和18年に発表されています。

 戯曲形式の物語で、昭和18年6月には東京劇場で初演されてい
 ます。
 
 舞台背景は、明治3年頃の越後の国長岡で、戊辰戦争が終わった
 頃の設定です。
 
 戊辰戦争当時の長岡藩は、河井継之助が家老職で、官軍と戦って
 負けてしまい、長岡の城下町は焼け野原となってしまいます。
 
 このへんの話は、司馬遼太郎さんの「峠」を読むと良く解ります。
  
 登場人物は、長岡藩の大参事をしていた小林虎三郎という人物で、
 実在の人物です。
 
 その他、長岡藩士が何名か登場します。
 
▽小林虎三郎は、佐久間象山の門下生で、吉田松陰と並んで「二虎」
 と呼ばれていました。
 
 その後、長岡藩で謹慎していましたが、明治維新の後、中岡藩の
 要職に就きます。
 
 戊辰戦争当時は謹慎と病気のため、表舞台には出てこなくて、
 河井継之助の政策を非難していました。
 
 小林虎三郎が長岡藩の大参事という職に就いた当時、長岡藩は
 困窮を究め、侍や足軽といった階級は日々の糧にも困っている
 状況でした。
 
 そのような窮状の長岡藩を見るに見かねた、長岡藩の支藩三根山藩
 から、米百俵が贈られてきました。
 
 食べる物に困っていた長岡藩の侍たちは、「これで食いつなげる」
 と安堵していました。
 
 しかし、贈られた米は分配されず、大参事の小林虎三郎は、この
 米を売ってお金にし、そのお金で長岡に学校を立てようとしてい
 ました。
 
 それを知った困窮状態の藩の侍たちは、小林虎三郎の家に押しかけ
 一触即発の状況になってしまいます。
 
 押しかけた侍たちに、小林虎三郎は懇々と説きます。
 
 「長岡藩の者全員に米百俵を分けたら、一軒あたりせいぜい2升で
 一人当たり4、5合にしかならず、1日か2日で食いつぶして
 しまう」
 
 「だとしたら、苦しい事には変わりないのだから、その米を売って、
 そのお金で学校と演武場を立て人材を育てて、長岡の未来のために
 日本の未来のために役立てよう」
 
 「そうすれば、米百俵が一万俵にも百万俵にもなる」
 
 「食えない時こそ、何よりも教育に力をそそがなければならない。
 将来のために人材を育てることが大切だ」
 
 「国がおこるのも、滅びるのも、町が栄えるのも、衰えるのも、
 ことごとく人にある。だから、人物さえ出てきたら、人物さえ
 養成しておいたら、どんなに衰えた国でも、必ず盛り返せる」
 
 だいたいの主旨はこんな感じです。
 
▽以上のような問答が、小林虎三郎と侍たちの間に実際あったか
 どうかは解りませんが、贈られた米百俵を売って学校を建てた
 話は本当の話です。
 
 長岡では、その時立てた学校から多くの人材が育ったそうです。
 
 その一人が、山本五十六連合艦隊司令長官です。
 
 米百俵の物語の後に、著者による小林虎三郎の解説の講演の様子
 が収録されています。
 
 その頃は太平洋戦争が始まったあたりで、戦争賛美の講演が
 されているのも時代を感じさせます。
 
 今、米百俵の話は、現在の辛抱が将来の利益となることを象徴
 する物語としてしばしば引用されています。
 
 小泉首相の「痛みに耐え...」という話と合致します。
 
 皆が納得していたかどうかは別として...





 この物語は、国を栄えさせるためには何が必要なのか。
 
 現在の辛い時期を我慢して、将来の利益を考えようという主旨で
 書かれています。
 
 国という単位で考えると、確かにそうかもしれません。
 
 しかし、個人という単位で考えると、人はいつ死ぬか判らないので
 将来の利益を考えるよりは、現在を精一杯生きる方が得策だと
 思います。



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赤い子馬
赤い小馬 (新潮文庫)赤い小馬 (新潮文庫)
(1988/06)
スタインベック西川 正身

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:赤い子馬
 著者:スタインベック
 出版:新潮文庫
 定価:362円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4102101071/oyajimushicom-22/ref=nosim/



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 一 贈り物
 二 大連峰
 三 約束
 四 開拓者



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、昭和30年8月に出版されています。
 
 著者(1902?1968)は、アメリカの作家で、大学で海洋生物学を
 学ぶかたわら、農場や商店で働き、創作を始めたそうです。
 
 「怒りの葡萄」という作品ががピューリツァー賞、全米図書賞を
 受賞しています。
 
 また、1962年にはノーベル文学賞を受賞しています。
 
 著書も多数あります。



 どのような物語なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 少年はいろいろな出来事を体験し成長していきます。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽著者の作品は、以前「ハツカネズミと人間」という作品を紹介した
 ことがあります。
 
 興味がある方はこちらを参照ください。
 http://archive.mag2.com/0000194014/20080813060000000.html
 
 アメリカの農場を舞台に繰り広げられる、流れ者の労働者の悲哀
 を描いた作品です。
 
 今回紹介する作品も、舞台は同じアメリカの農場です。
 
 著者が大学生の時に働いていた農場での出来事を元に作品を書い
 ているので、時代背景は1920年くらい、日本でいうと大正
 10年前後のことだと考えられます。
 
▽作品は、目次の通りの四部構成になっていて、主人公は同じで、
 それぞれ違うストーリーが描かれています。
 
 登場人物は多くありません。
 
 主人公は、ジョーディという10歳の少年です。
 
 主人公の父親のカール・ティフリンは背が高く、厳格な父親です。
 
 ミセス・ティフリンは、ジョーディの成長を見守ってくれるやさ
 しい母親です。
 
 もう一人は、カール・ティフリンの農場で働くビリー・バック
 という中年の男性で、家畜の世話をはじめ農場のことをよく知って
 います。
 
 物語は、この四人を中心に描かれています。
 
▽ある日の朝、食事の時間にジョーディは父親から呼び出されます。

 父親は厳格な人で、ジョーディは何を叱られるのかビクビクして
 いました。
 
 父親について馬小屋で言ってみると、そこには赤毛の子馬が繋が
 れていました。
 
 それは、父親がジョーディに世話をさせようと買ってきた子馬
 でした。
 
 ジョーディがしっかり世話をして成長すれば、自分で乗ることが
 できます。
 
 しかも、馬に乗せる鞍も買ってもらったのです。

 この歳の少年にとって自分の馬を持てるということは、学校で
 自慢ができます。
 
 少年は赤い子馬に「ギャビラン」という名前を付けます。
 
▽ジョーディは子馬にのめり込み、父親に言われなくてもしっかりと
 お世話をしていました。
 
 他の自分の仕事もしっかりやるようになります。
 
 ジョーディは、馬のことについてビリー・バックにいろいろと
 教えてもらいます。
 
 少年は、父親よりもビリー・バックにいろいろと教わることが
 多いようです。
 
▽ある日の朝、ジョーディは学校に行っている間、ギャビランを
 囲いの中に放しておこうと考え、ビリー・バックに相談します。
 
 ただ、雨が心配でした。
 
 そこで、ジョーディは、雨が降ったら馬を小屋に入れてくれる
 ようビリー・バックに頼みます。
 
 ビリー・バックは、雨が降る心配はないけれど、もし降ったら
 子馬を馬小屋で連れて行く約束をします。
 
 少年にとって、ビリー・バックの存在は、こと農場のことに関しては
 間違ったことをするのを見たことがありません。
 
 絶対的な信頼を置いていました。
 
▽しかしその日はビリー・バックの予想は外れ、雨が降り始めます。

 ジョーディは学校を抜け出して馬を小屋に戻そうかと思いますが、
 学校を抜け出したことがばれると怒られそうだし、ビリー・バック
 にも馬を小屋に入れてくるように頼んであるので大丈夫だろうと
 思っていました。
 
 ジョーディが学校から帰ってみると、子馬は外で雨に濡れています。
 
 馬小屋に連れてきた子馬は、元気がなく、食欲もあまりないみたい
 です。
 
 その後、父親とビリー・バックが仕事から帰ってきました。
 
 ジョーディは信頼していた、ビリー・バックが天候のことで間違った
 ことを責めます。
 
▽子馬は時間が経つに連れて、呼吸が荒くなり、明らかに何らかの
 病気に掛かっていました。
 
 ビリー・バックと少年は必死に看病します。
 
 子馬は喉に膿が溜まって、次第に呼吸困難に陥ってきます。
 
 ビリー・バックは子馬の喉を切って膿を出し、呼吸が楽になる
 ように喉に穴を開けてやりました。
 
 しかし、ジョーディの必死の看病もむなしく、ギャビランは次第に
 弱って行きます。
 
 そして...





 この物語は、紹介した赤い子馬の物語の他に三つの物語が描かれて
 います。
 
 農場にいきなりやってきて自分を養ってくれという老人の話。
 
 死んだ子馬の変わりに、農場の雌馬に種付けをして、生まれてきた
 子馬をジョーディの馬にする話。
 
 最後に、母方の祖父が農場を訊ねてくる話。
 
 いずれも著者の実体験をベースに描かれています。
 
 独特な雰囲気の物語です。



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雪国
雪国 (角川文庫クラシックス)雪国 (角川文庫クラシックス)
(1956/04)
川端 康成

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:雪国
 著者:川端康成
 出版:角川文庫
 定価:280円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4041057078/oyajimushicom-22/ref=nosim/
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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、昭和31年4月に出版されています。
 
 著者は、昭和43年に日本初のノーベル文学賞を受賞した方です。
 
 著書も多数あります。



 世界が認めた物語とは、どのようなものなのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 物語の最初は、もちろん...



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽ここ2?3ヶ月は、読む本は小説が多くなってきました。

 メルマガを発行する前も、小説はよく読んでいましたが、読む
 のは日本の歴史物が多く、外国の小説はほとんどよんだことが
 ありませんでした。
 
 有名どころの本を一度は読んでおこう、と思って読み始めた小説は、
 面白くて次から次へと読むようになりました。
 
 ノーベル賞受賞作家が書いた作品を選んで読んでいると、どう
 しても外国の作家が多くなります。
 
 これまでにノーベル文学賞を受賞したことがある日本人は2人
 しかいません。
 
 一人は、今回紹介する「雪国」の著者、川端康成が1968年に
 受賞しています。
 
 もう一人は大江健三郎で、1994年に受賞しています。
 
 大江健三郎の本は過去に何冊か読んだことがありますが、あまり
 ピンときませんでした。
 
 川端康成の作品は、今回初めて読みます。
 
 期待が持てます。
 
▽今回紹介する作品は、最初の一文が有名です。

 「国境のトンネルを抜けると雪国であった」
 
 この一文を知っている人は多いのではないでしょうか。
 
 著者の作品は「美文」と言われるそうです。
 
 ノーベル文学賞の受賞理由も以下のように書かれています。
 
 「日本人の心情の本質を描いた、非常に繊細な表現による、彼の
 叙述の卓越さに対して」
 
 ノーベル文学賞の外国の選考員が、日本人の心情の本質をどう
 やって感じたのかよくわかりません。
 
 しかし、素人の私から見ても、文章表現は美しいと思います。
 
 先程の最初の一文、「国境の・・・」の次の一文もそのことを
 示しています。
 
 「夜の底が白くなった」
 
 なんとなく「夜明けなんだろうな」ということは理解できます。
 
 「夜の底が白くなった」という言葉がでてくるかどうかが、作家
 として成功できるかどうか、ノーベル文学賞を受賞できるかどうか
 の境だと思います。
 
▽物語の舞台背景は、物語中には書いてありません。

 ウィキペディアで調べてみると、著者が雪国を執筆した旅館が
 新潟県の湯沢町という所にあるそうです。
 
 湯沢町の旅館に、昭和9年から3年くらい逗留していたらしいので
 昭和に入ってからの新潟湯沢が舞台になっているみたいです。
 
 登場人物はそんなに多くありません。
 
 主人公は「島村」という名の、物書き業の中年男性で、妻子が
 います。
 
 島村は親の遺産で気ままな生活をしています。
 
 主人公は島村ですが、物語は「駒子」という二十歳前後の女性の
 ことが主に描かれています。
 
 その他に、駒子の許嫁の妹の葉子が登場します。
 
 主な登場人物はその3人だけです。
 
▽ある年、島村が始めてこの土地にきた時に出会ったのが駒子でした。
 
 この時、駒子は芸者ではなく踊りの師匠に付いて芸事を習って
 いました。
 
 芸者が足りなくて、島村の所へお酌をしにきたのが駒子でした。
 
 この年、島村が帰った後に駒子は芸者になります。
 
 それから毎年、島村はこの土地を訪れては駒子を呼び、何日かを
 過ごすようになります。
 
▽正直な話、物語自体はそんなにおもしろくありません。
 
 島村が訪れるたびに芸者慣れしていく駒子。
 
 駒子の過去や、葉子との関係が次第に明らかになっていきます。
 
 その間のこが著者の繊細な文章で描かれています。
 
 これといった結末もなく、特に感動するシーンもなく、著者の
 文章で持っている作品のような気がしてならないです。





 おそらく、私が小説に求めているものと、著者がこの作品で描いた
 ものが合わなかったのだと思います。
 
 ただ、文章はさすがに美しく、たぶん普通の人には掛けない文章
 です。
 
 もう少し物語性のある著者の作品も読んでみたいです。



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アンナ・カレーニナ 上(2回目)
アンナ・カレーニナ (上巻) (新潮文庫)アンナ・カレーニナ (上巻) (新潮文庫)
(1972/02)
トルストイ木村 浩

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:アンナ・カレーニナ 上
 著者:トルストイ
 出版:新潮文庫
 定価:629円+税
 購入:アマゾンマーケットプレイスで20円(送料340円)



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
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 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4102060014/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1127803%2f



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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、昭和47年2月に出版されています。
 
 著者は、ロシアの文豪です。
 
 著書も多数あります。



 どのような物語なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 有名な作品です。期待できます。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽貴族の世界のイメージは、映画で見たイメージしかありません。

 うわべだけ華やかな世界に住んでいて、言葉と気持ちは全く別物で、
 心の奥底では皆何を考えているのかわからないイメージを持って
 いました。
 
 トルストイが描いている貴族の世界が本物であるならば、半分
 当たっていて、半分外れている感じがします。
 
 全ては人間関係の上に成り立っている世界で、誰それと親しい
 とか、知っているといったことで自分の地位を確立しています。
 
 女性達は、自分の親、自分の夫の地位によって、自らの地位も
 変わってきます。
 
 貴族階級の地位ですが、伯爵や公爵といった言葉がでてきます。
 
 ネットで調べてみると、ロシアの爵位は、ピョートル大帝がロシアの
 近代化を目指してヨーロッパから取り込んだ階級で、以下のような
 順番となっています。
 
 大公 > 公爵 > 伯爵 > 男爵
 
 大公とか公爵といった言葉は、元もと中国宮廷での階級を表して
 いた言葉で、それを日本が取り込んだものです。
 
 ヨーロッパの階級はもう少し細かく別れているみたいですが、
 ロシアでは上記4階級だけみたいです。
 
 4階級しかないので、ロシア貴族の中には爵位のない貴族という
 のが存在していたらしいです。
 
 しかも、ロシア貴族の爵位は一子相伝ではなく、男女問わず全ての
 子どもが継承できたそうで、貧乏公爵、貧窮伯爵を大量に生産した
 とのこと。
 
 ちなみに日本にも、明治から昭和にかけて爵位というのが存在
 していて、「五爵」設定されていました。
 
 公爵 > 侯爵 > 伯爵 > 子爵 > 男爵
 
 誰が何爵だか覚えるのが大変そうです。
 
▽アンナ・カレーニナの物語は、ロシアの貴族階級の物語で、今の
 ところ出てきたのは、公爵と伯爵だけです。
 
 ブロンスキー公爵に思いを寄せていた、キチイという18歳の女性は、
 彼と結婚する積もりでいました。
 
 結婚の申し込みを今か今かと待っていましたが、当のブロンスキーは
 結婚する気は全くありません。
 
 そんななか開催された舞踏会で、キチイのダンスの相手をしてくれる
 はずだったブロンスキーは、そこに来ていたアンナと踊り始め、
 心を奪われてしまいます。
 
 アンナもブロンスキーに惹かれ始めていました。
 
 兄オブロンスキーの不倫騒動を解決しに来たアンナでしたが、
 自らが不倫に陥ってしまいます。
 
 キチイは舞踏会でのブロンスキーとアンナの関係を見て、病気に
 なってしまいます。
 
 登場人物の親類関係が入り組んできたので図式化してみます。
 
 
 
 キチイ ←姉妹→ ドリイ = オブロンスキー ←兄妹→ アンナ
 
 この他にオブロンスキーの友人リョービン、キチイが結婚すると
 思っていたブロンスキーが主な頂上人物です。
 
 キチイとアンナの関係は何と言うのか知りませんが、キチイは
 昔からアンナのことは知っていたみたいです。
 
▽舞踏会で急速に接近したアンナとブロンスキーでしたが、アンナが
 住んでいるのはペテルブルグで、ブロンスキーがいるのはモスクワ。
 
 ネットで調べてみると、約650キロ離れています。
 
 ブロンスキーとの関係が危なくなってきたアンナは、予定を早く
 切り上げてペテルブルグへ帰ることにしました。
 
 しかし、乗り込んだ汽車の中で、追いかけてきたブロンスキーと
 再会し、アンナは彼と逃れられない関係であることを悟ります。
 
 ペテルブルグの駅に到着すると、アンナの夫カレーニン伯爵が
 迎えに来ていました。
 
 ブロンスキーは大胆にもカレーニン伯爵に挨拶し、自宅を訪ねて
 いいか訊ねたりします。
 
▽ペテルブルグでの生活が始まると、アンナとブロンスキーの関係は
 深くなっていきます。
 
 元もと貴族社会にあまり深入りしていなかったアンナでしたが、
 その頃からたびたび集まりに参加するようになります。
 
 その方がブロンスキーと合う回数が増えるためでした。
 
 2人は関係を隠していましたが、貴族社会の中でも2人の関係は
 暗黙の事実と化しています。
 
 貴族同士、2人だけで密会する際も、馬車を運転する人、密会
 する家の使用人等がいないと合えない人たちです。
 
 そういった方面からも話は漏れ伝わってくるみたいです。
 
▽アンナの夫カレーニンは、仕事人間で妻のアンナを自分が貴族
 社会で有利に生きていくために必要な人間としか見ていない感じ
 です。
 
 本人はアンナのことを愛していると思っていて、大切にしている
 つもりでしたが、アンナはそんな夫が嫌でした。
 
 そのためか、アンナは一人息子のセリョージャを大切にしてきま
 した。
 
 しかし、ブロンスキーが夫の留守中にたびたびアンナの元を訪れる
 ため、セリョージャはブロンスキーに対してどう対処すればいい
 のか判らなくなっています。
 
▽ある日、アンナのことを迎えに行ったカレーニンは、そこでアンナと
 ブロンスキーの関係を、そこにいた人々の視線や仕草から、皆に
 疑われていることを知ります。
 
 そのことを、アンナに問いつめても、アンナはとぼけます。
 
 問題を先送りにしたいカレーニンは、それ以上深入りしませんで
 した。
 
▽ブロンスキーから捨てられた形になったキチイは、身も心も疲れ
 果ててしまい、母親とドイツの温泉へ湯治へ出かけます。
 
 そこで、いろいろな人と出会い、元気になってモスクワへ戻って
 いきます。
 
▽一方、ブロンスキーとの関係が続いていたアンナは、とうとう妊娠
 してしまいます。
 
 アンナは夫カレーニンに、今はブロンスキーのことが好きで、
 あなたのことは嫌いだ、と素直に告げます。
 
 カレーニンは、世間体と自分の地位のことが気がかりで、すぐには
 別れられられません。
 
 面白い展開になってきました。





 この本は、ロシア貴族の生活ぶりがよく解る物語となっています。
 
 実は「思ったほど面白くないかも...」と読んでいましたが、
 読み進むに連れて、次第に引き込まれ、先が読みたくなってしまい
 ます。
 
 厚い割には上巻はあっと言う間に読み終わってしまい、続きが
 読みたくなる本です。



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アンナ・カレーニナ 上
アンナ・カレーニナ (上巻) (新潮文庫)アンナ・カレーニナ (上巻) (新潮文庫)
(1972/02)
トルストイ木村 浩

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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:アンナ・カレーニナ 上
 著者:トルストイ
 出版:新潮文庫
 定価:629円+税
 購入:アマゾンマーケットプレイスで20円(送料340円)



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 ◆今日の本 購入情報
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 アマゾン
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 楽天ブックス
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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、昭和47年2月に出版されています。
 
 著者は、ロシアの文豪です。
 
 著書も多数あります。



 どのような物語なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 有名な作品です。期待できます。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽ロシアの文豪トルストイの作品は、今回の作品で4作目です。

 「人生論」
 「クロイツェル・ソナタ」
 「イワン・イリイチの死」
 「悪魔」
 
 いずれも、面白い作品です。
 
 今回紹介するのは長編作品です。
 
 この他に、手元には「戦争と平和」が全4巻揃っています。
 
 いつになったら読めるのか解りませんが、そのうち読めるでしょう。
 
 この物語のあらすじを書こうかと思っていますが、長い物語の
 ため、かなり荒いあらすじとなりそうです。
 
 ご容赦ください。
 
▽題名の「アンナ・カレーニナ」はある女性の名前です。

 時代背景は、ロシアに革命が起きる前、まだ貴族階級が存在して
 いる時代、ロシアの貴族階級のお話です。
 
 1877年に発表された作品なので、そのあたりの時代でしょうか。
 
 物語は、ステパン・オブロンスキーと、その子どもの家庭教師の
 女性との不倫が妻のドリイにばれてしまい、ドリイが家を出そうに
 なっている場面から始まります。
 
 困ったオブロンスキーは、カレーニン伯爵の元へ嫁いだ妹アンナに
 妻ドリイの説得を頼みます。
 
 実際は、アンナがモスクワに来てドリイを説得するまでにかなりの
 ページが費やされています。
 
 最初はアンナがなかなか登場してこないので、何の物語なのか
 よく解りませんでしたが、アンナが登場するまでに、当時のロシア
 の貴族階級の仕事や私生活の様子が詳細に書かれています。
 
 読んだ感じでは、フランスの貴族階級を真似たとでも言いましょ
 うか、ところどころフランス語で話をしたりしているので、
 フランス貴族への憧れのようなものが感じられます。
 
▽アンナがペテルブルグからモスクワへ出てきた時、兄のオブロンスキーが
 駅まで迎えに行きました。
 
 アンナは汽車の中である女性と一緒になりますが、その女性の
 息子がブロンスキー公爵です。
 
 ブロンスキーも母を迎えに駅まで来ていて、そこでアンナと運命的
 な出会いをします。
 
 その時は、まだ何事も起きません。
 
 モスクワに出てきたアンナは義理の姉ドリイの説得を試み、それに
 成功します。
 
▽物語は別の方向からも進展しています。

 オブロンスキーが不倫問題で悩んでいる間に、オブロンスキーの
 昔からの友人リョービンが会いにやってきました。
 
 リョービンも貴族階級ですが、田舎に住んでいて自分の農地経営
 を自ら行っています。
 
 このあたりのロシア貴族の財産経営は、後々ロシア革命へと向かって
 行くことになります。
 
 リョービンはある目的があって田舎からモスクワへ出てきました。
 
 その目的とは、ある女性に結婚を申し込むためでした。
 
 ある女性とは、シチェバルツキー公爵家の末娘、18歳のキチイ
 です。
 
 シチェバルツキー家はオブロスキーの妻ドリイの実家で、キチイは
 ドリイの妹です。
 
 キチイはお年頃で、母親はお婿さん探しのために舞踏会を開催
 したりと、いろいろと奔走しています。
 
 キチイには好きな男性がいて、表面上はお互いに好きあっている
 ように見えました。
 
 キチイが好きな男性とはブロンスキーでした。
 
 が、キチイの父親のシチェバルツキー公爵はブロンスキーがどの
 ような積もりでキチイと付き合っているのか、本心を見抜いていて
 交際に反対しています。
 
 キチイはブロンスキーと結婚する積もりでいます。
 
 そこへ、オブロンスキーの友人リョービンが田舎からやってきて
 誰にも判らないように、キチイへ結婚を申し込んだのです。
 
 当然、キチイは断ります。
 
 キチイはリョービンのことは昔から知っていて、嫌いではありま
 せんでした。
 
 でも今は、キチイはブロンスキーに熱をあげているので、結婚の
 申し込みは断ります。
 
▽その後、舞踏会が開催され、そこへキチイとブロンスキー、リョービン
 アンナが参加していました。
 
 リョービンはキチイが入れ込んでいる相手が誰だか確認し、失意の
 まま田舎へ帰ります。
 
 キチイはブロンスキーからの結婚の申し込みを今か今かと待って
 いました。
 
 しかし、相手のブロンスキーは結婚する気など全くありません。
 
 どうやって楽しむか、ということしか考えていませんでした。
 
▽その日の舞踏会では、キチイはブロンスキーと踊るはずでしたが、
 ブロンスキーがダンスの相手に選んだのは、アンナでした。
 
 ブロンスキーはアンナに猛烈にアタックします。
 
 アンナも表面上は拒絶していますが、次第にブロンスキーに心を
 奪われていきます。
 
 人間関係がなかなか面白くなってきました。





 続きは次回。
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楽に楽しく生きる
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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:楽に楽しく生きる
 副題:小林正観 生き方のエッセンス35
 著者:小林正観
 出版:弘園社
 定価:1500円
 購入:講演会会場で購入



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 弘園社
 http://www.koensha.com/



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 今日の喜び、今の幸せ
 第2章 豊かさ楽しさ、無限大
 第3章 いつだって、幸せな理由
 第4章 人に優しく、自分に甘く
 第5章 宇宙の微笑み、幸せは今ここに



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■■■
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■



 この本は、2004年6月に出版されています。
 
 著者は、心学研究家、心理学博士、教育学博士、社会学博士、
 コンセプター、作詞家&歌手、デザイナー、ブランドオーナー等々
 多才な方です。
 
 著書も多数あります。



 楽に楽しく生きるにはどうすればいいのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)き・く・あの思想とは?



 いずれも、今取り組んでいるテーマです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)き・く・あの思想とは?

 「『競わない、比べない、争わない』という考え方を取り入れて、
 自分の中で本当に腹を固めたのなら、ボーナスを削られようが、
 給料を減らされようが、リストラされようが、『はい、わかり
 ました』 と微笑んでいられるはずです。それが思想、信条を
 固めたということなんです」

 「都合のいいところだけ、『競わない、比べない、争わない』
 ということを取り入れて、自分がイヤな目にあったり、つらい
 状況が起きたらあわてふためく、というのなら従来の生き方と
 同じです」
 
 「これまでどおり努力を続ける方がいいのかもしれません。ボーナス
 がもっと欲しいのであれば、頑張る方向でやれば自分も納得できる
 でしょう」
 
 「争わないこと、戦わないこと、頑張らないことを、自分の中で
 決意するということは、上司から何を言われようと、社会的に
 どんな評価をされようとも、そこで揺るがない。これが『き・く・あの思想』
 の生き方なのです」
 
 「ボーナスを削られて動揺してしまったり、気に入らないことが
 あったら泣き言を言うのは、その生き方を選んだとは言わないの
 ですね」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 実践してみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●き・く・あの思想とは?

▽この本は、先日、著者の講演会に参加した時に買った2冊のうちの
 一冊です。
 
 どこを読んでも、「なるほど」と思えることばかりです。
 
 著者の話の中で、現在私がテーマとしていることの一つに
 「き・く・あの法則」というのがあります。
 
 「競わない、比べない、争わない」の頭の文字をとって「き・く・あ」
 と言います。
 
 人生は、努力しなくてもいいし、頑張らなくてもいいし、無理を
 しなくてもいいし、競わなくてもいい、マイペースで生きていく
 というのがその主旨です。
 
 現在の日本の教育方針や、社会の傾向からすると全く違う方向を
 向いています。
 
 「もっと努力しなさい、もっと頑張りなさい」というのが、普通の
 親、普通の教師、普通の上司、普通の会社が言うことです。
 
 現在の日本は全てこの「競争」の思想の元に成り立っているため
 競争から脱落してしまうと「負け組」といった言葉が当てられて
 しまいます。
 
 何にどうやって負けたことになるのか良く解りませんが、「負け組
 だから」と世の中を憎んで罪を犯す人もいます。
 
 社会的に成功したい、という希望も、誰かと競い合って、誰かと
 比べて、何者かと争わないとお金持ちにはなれない場合が多いです。
 
 私の場合、幸か不幸か、競い合って努力する前に「き・く・あの
 思想」を知ってしまったため、今のところ何の努力もしてません。
 
 一時期、お金持ちを夢見て頑張ろうとしていたことがありましたが、
 いろいろなことを努力すると、どうしてもストレスが溜まります。
 
 根本思想が「他人との比較」になってしまうのです。
 
 結果的に、どうもならない自分が嫌になってしまいます。
 
 ところが、他人との比較をやめ、努力することをいっさい止めて
 しまうと、日々とっても楽に生きることが判りました。
 
 とっても楽ちんです。
 
 しかし、「き・く・あの思想」を実践するには、ある程度覚悟が
 必要です。
 
 努力すること、他人と比較して生きることをやめてしまうので、
 お金持ちになることも、有名になることも、仕事で誰かと比べて
 優位に立つこともありません。
 
 そう言った覚悟とあきらめが自分の中でできてしまえば、あとは
 なんの努力も必要ありません。
 
 著者は言います。
 
 「『競わない、比べない、争わない』という考え方を取り入れて、
 自分の中で本当に腹を固めたのなら、ボーナスを削られようが、
 給料を減らされようが、リストラされようが、『はい、わかり
 ました』 と微笑んでいられるはずです。それが思想、信条を
 固めたということなんです」
 
 「き・く・あの思想」を取り入れるのは簡単です。
 
 努力することをやめてしまえばいいだけですから。
 
 でも、その思想で生きて行った結果、どういう結果になっても
 納得する覚悟が必要です。
 
 例えば、リストラされて収入がなくなったとしても、そういう
 生き方を自ら選んだのですから「しかたないよね」と淡々として
 いなくてはなりません。
 
 さらに著者は言います。
 
 「都合のいいところだけ、『競わない、比べない、争わない』
 ということを取り入れて、自分がイヤな目にあったり、つらい
 状況が起きたらあわてふためく、というのなら従来の生き方と
 同じです」
 
 「これまでどおり努力を続ける方がいいのかもしれません。ボーナス
 がもっと欲しいのであれば、頑張る方向でやれば自分も納得できる
 でしょう」
 
 「争わないこと、戦わないこと、頑張らないことを、自分の中で
 決意するということは、上司から何を言われようと、社会的に
 どんな評価をされようとも、そこで揺るがない。これが『き・く・あの思想』
 の生き方なのです」
 
 「ボーナスを削られて動揺してしまったり、気に入らないことが
 あったら泣き言を言うのは、その生き方を選んだとは言わないの
 ですね」
 
 こういった決意が必要ですが、実際やってみると楽チンです。
 
 幸せなことに、今のところリストラとか減給といったこととは
 無関係な状況にいます。
 
 仕事の内容によっても違うと思いますが、努力することをやめた
 からといって、必ずしもリストラに遭うといったことではなさ
 そうです。
 
 覚悟と、その覚悟の結果、目の前に起きる現実に文句を言わない
 という決意があれば、「き・く・あの思想」を取り入れるのは
 簡単です。





 この本は、楽に楽しく生きるための考え方が35詰まっています。
 
 楽に楽しく生きるということは、ストレスを溜めない生き方です。
 
 一つ一つ実践してみます。



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知って楽しむ情報集
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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:知って楽しむ情報集
 副題:人間観察40年の情報いろいろ
 著者:小林正観
 出版:宝来社
 定価:1500円
 購入:講演会会場で購入



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 宝来社
 http://www.358.co.jp/



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 人相・手相
 第2章 人間の体の情報
 第3章 人間関係の情報
 第4章 お金と経済の情報
 第5章 人生を楽しむための情報



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■■



 この本は、2008年2月に出版されています。
 
 著者は、このメルマガではおなじみとなった小林正観さんです。
 
 著書も多数あります。



 人間の体にはいろいろな情報が隠されています。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)痩せるための魔法の言葉とは?



 いろいろと面白い情報ばかりです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)痩せるための魔法の言葉とは?

 「痩せるための魔法の言葉があります。『いくら食べても太ら
 ないよね』と言っていると、太りませんが、痩せることもありま
 せん」
 
 「『食べれば食べるほど、痩せちゃうのよね』と言っていると、
 食べるほど体が痩せていく。だから、痩せるためには食べなく
 てはいけません。大変面白いことに人間の体は、そういう構造に
 なっています」

 「食べる回数、食べる量が多いほど痩せる、というプログラムも
 人間の中につくれる。食べれば食べるほど、栄養をわざわざ蓄える
 必要ながないという方向に、自分の頭を切り換えていると、食べ
 れば食べるほど痩せてしまうのです」
 
 「『あなたは、自分の体の中に溜め込まなくていいのだから、
 安心して体は痩せて構いません。その分、私は食べられるだけ
 食べてあげます』と体に言い聞かせる、そうすると、食べれば
 食べるほど痩せていく」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 実践してみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●痩せるための魔法の言葉とは?

▽先日、著者の講演会会場で購入した本2冊のうちの一冊です。

 著者は、大学生の頃から旅行作家として生活費を稼いでいたそう
 です。
 
 旅先で著者が泊まる宿にはいつも20?30人くらいの人が来て
 いて、その人達の人相や手相を観ていたとのこと。
 
 1分間ほど相談者の顔を観ていると、その人の過去が読みとれて
 2分間ほどじっと観ていると、その人が現在どのような状況で
 生きているかが読みとれて、3分間ほどじっと観ていると、その
 人の未来が読みとれるそうです。
 
 そうやって、これまでに18万人くらいの人の人相や手相を観て、
 その人達の人生相談に乗ってきた結果、悩んでいる内容によって
 その人達の外見の共通項が判ってきたそうです。
 
 人相や手相を観ていくと、その人の人生がいろいろと判るのです。
 
 よく、「男の顔は履歴書だ」と言われますが、これは私も実感
 しています。
 
 その人の顔を見ていると、その人の性格がなんとなく判ります。
 
 男性だけではなく、女性も同じです。
 
 人間の容姿には、その人の生き様が刻まれています。
 
 そういった情報を集めたのがこの本で、著者の実体験から編集
 されています。
 
▽例えば、「顔の部品が集中している人」、鼻を中心として、目が
 狭まっているいる人は、まだ進化をしていない状態にある人で、
 進化をしてくると、顔の部品がばらけてくるそうです。
 
 平均的な顔の部品の位置に比べて、顔の部品が集中している人は、
 ストレスを溜め込んで生きていて、ばらけている人は、人生を
 楽に生きているという傾向があるそうです。
 
 顔の部品の配置も半年くらいで変わるらしいので、悩んでいる
 ときに写真を撮っておくとおもしろいかもしれません。
 
▽他には、眉毛が太い人は働き者、眉毛の細い人は働き者ではない
 そうです。
 
 眉毛を細く描いている女性(最近は男性も)は、「愛人眉」と
 いって、人生がじり貧になる可能性が高いそうです。
 
 眉毛は太い方が良くて、理想を言えば志村けんの「バカ殿様」の
 眉毛が理想です。
 
▽また、耳たぶの形も変わってくるそうです。

 他人の話を聞くようになると、半年くらいで耳たぶができてくる
 そうです。
 
 このように、体の部品の形によって、その人の性格や、抱えている
 問題が判るとのこと。
 
 多くの実体験から判断した内容なので説得力があります。
 
▽また、「痩せるための魔法の言葉」というのもあります。

 「ダイエットにはお金がかかる」というのが常識になってます。
 
 それだけに、言葉だけで痩せられればそれに越したことはありま
 せん。
 
 著者は言います。
 
 「痩せるための魔法の言葉があります。『いくら食べても太ら
 ないよね』と言っていると、太りませんが、痩せることもありま
 せん」
 
 「『食べれば食べるほど、痩せちゃうのよね』と言っていると、
 食べるほど体が痩せていく。だから、痩せるためには食べなく
 てはいけません。大変面白いことに人間の体は、そういう構造に
 なっています」
 
 「食べれば食べるほど、痩せちゃうのよね」と言いながら食べて
 いれば痩せられるなら、これほど楽なことはありません。
 
 普通、多少スタイルが気になっている人であれば、「この一口が
 余計なのよね」とか「これを食べると美味しいけど太っちゃう
 のよね」と言いながら食べています。
 
 そして、気が付いた時には、言葉が現実となります。
 
 ということは「食べれば食べるほど、痩せちゃうのよね」と言い
 ながら食べれば痩せられる、というのも理屈は通ってます。
 
 著者は言います。
 
 「食べる回数、食べる量が多いほど痩せる、というプログラムも
 人間の中につくれる。食べれば食べるほど、栄養をわざわざ蓄える
 必要ながないという方向に、自分の頭を切り換えていると、食べ
 れば食べるほど痩せてしまうのです」
 
 「『あなたは、自分の体の中に溜め込まなくていいのだから、
 安心して体は痩せて構いません。その分、私は食べられるだけ
 食べてあげます』と体に言い聞かせる、そうすると、食べれば
 食べるほど痩せていく」
 
 言葉にはパワーがあります。
 
 一言だけで他人を死に追いやることもできることを考えると、
 「食べれば食べるほど、痩せちゃうのよね」という言葉も嘘では
 なさそうです。
 
 お腹周りが気になる私も、早速実践してみようかと思います。





 この本は、著者が過去数十年間、他人の人生相談を受けたきた
 結果として得た、人間の共通項を編集したものです。
 
 紹介したのは主に外見のことでしたが、その他にも様々な情報が
 盛りだくさんです。
 
 題名の通り「知って楽しむ」のも面白いかもしれません。
 
 それよりも、情報を知って実践してみるともっと面白いと思います。



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CD付[新版]生きがいの創造(12回目)
CD付[新版]生きがいの創造CD付[新版]生きがいの創造
(2003/03/20)
飯田 史彦

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:CD付[新版]生きがいの創造
 著者:飯田史彦
 出版:PHP研究所
 定価:2400円
 購入:ブックオフで1250円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4569627943/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1539848%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 過去の人生の記憶
 第2章 人生のしくみ
 第3章 愛する故人とのコミュニケーション
 第4章 「永遠の生命」を科学する意味
 第5章 「ブレイクスルー思考」による生きがい論



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■■■
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■



 この本は2003年4月に出版されています。
 
 1996年6月に初版の単行本が出版されています。
 
 本の帯には「50万部を越えるベストセラーを全面改訂」とあり
 ます。
 
 「生きがいの創造」はかなり売れているようです。

 著者の本職は、「人間の価値観について研究する経営心理学者」
 と紹介されています。

 著書も多数あります。



 今回はどのような発見があるのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)人生設計の方法とは?



 前回に引き続き人生設計の方法を解説します。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)人生設計の方法とは?

 「被験者の81%が『人生を通して個人的成長を進めていくため
 には、生まれてくることが必要だ』と答え、そのうち30%の
 被験者は、『本当にまた生まれてきたいほど、人生は楽しかった』
 と感じていました」

 「この統計データは、『生まれてくる大きな理由は、物質世界に
 身を置いて成長させるためである』ということ、そして『物質
 世界で人間として生きることは、必ずしも楽しいだけの経験では
 なく、むしろ厳しく辛い環境のなかで成長することに目的がある』
 ということを、暗黙の内に示していると言えるでしょう」

 「ほかの人間たちから認めてもらわなくても、もうすでに、私(光)
 がお前を認めているではないか。だからこそ、お前は生まれてきた
 のではないか」
 
 「その、私(光)に認められているという喜び、生まれてくること
 ができたという誇りを、忘れないでいなさい。その喜びと誇り
 さえあれば、もう十分ではないか。なぜお前は、そのうえに、
 さらに他人に認めてもらうことなどを、もとめようとしているのか?」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 生まれてきたことに感謝しよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●人生設計の方法とは?

 忘れた頃にやってくる「生きがいの創造」も、今回で12回目の
 紹介となります。

 時間がある方は、バックナンバーも参照してください。
 
 1回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20070322060000000.html
 2回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20070413060000000.html
 3回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20070702060000000.html
 4回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20070803060000000.html
 5回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20070907060000000.html
 6回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20071104060000000.html
 7回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20080129060000000.html
 8回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20080317060000000.html
 9回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20080502060000000.html
 10回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20080612060000000.html
 11回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20080729060000000.html
 
▽前回(11回目)に引き続き「人生の自己計画」を紹介します。

 この部分は、私が「生きがいの創造」を読んだ時に、人生の見方が
 変わってしまった部分です。
 
 流れに身を任せて、時間が過ぎゆくままに生きていたとしても、
 全ては自分の学びのため、自分で自分の人生を計画しています。
 
 ということは、どのような生き方をしたとしても、どのような選択
 をしたとしても、決して間違いではない、計画通りの人生を歩んで
 いて、たとえどん底の人生だとしても、失敗の人生ではない、
 ということが理解できてしまうと人生楽になります。
 
 パッとしない人生も自分の計画通り、仕事で大変な目に遭った
 ことも自分の計画通り、お金はそんなにないけれど普通にご飯が
 食べられるくらいはお金がある人生も自分の計画通り。
 
 そうだとしたら、人生を何も恐れることはないし、何が起きても
 「そうですか...」と、自分にできることをしていればいい
 ということになりそうです。
 
▽「生きがいの創造」は、著者が勝手に想像した話ではなく、人間に
 退行催眠をかけることによって、被験者に「過去生」の話をして
 もらったものをかき集めて著者が分析・紹介したものです。
 
 1000人以上の被験者に退行催眠を行った医師がいて、その
 医師によると次のような統計結果になったそうです。
 
 「被験者の81%が『人生を通して個人的成長を進めていくため
 には、生まれてくることが必要だ』と答え、そのうち30%の
 被験者は、『本当にまた生まれてきたいほど、人生は楽しかった』
 と感じていました」
 
 ということは、「生まれてくることが必要だ」と答えた被験者の
 うちの70%は「次にまた生まれてきたいと思えるほど人生は
 楽しくなかった」と感じているということになります。
 
 つまり、大半の人は人生はそんなに楽しくない、どちらかというと
 厳しい人生だと思っているみたいです。
 
 「この統計データは、『生まれてくる大きな理由は、物質世界に
 身を置いて成長させるためである』ということ、そして『物質
 世界で人間として生きることは、必ずしも楽しいだけの経験では
 なく、むしろ厳しく辛い環境のなかで成長することに目的がある』
 ということを、暗黙の内に示していると言えるでしょう」
 
 厳しい人生になることが多いはずなのに、なぜ転生を繰り返す
 ことになるのかというと、人生の目的は成長することにあるから
 のようです。
 
 わざわざ辛く厳しい人生を自分で計画してこの世に生まれてくる
 のですから、その人生を終えた時にはそれなりの成長が待っている
 のだと思われます。
 
▽この世に生まれる前の状態のときは、指導役の「光の存在」がいて、
 その「光の存在」がいろいろとアドバイスをしてくれるそうです。
 
 アドバイスはしてくれますが、この世に生まれてくるのは、最終的
 には、自分の意志で生まれてくるそうです。
 
 決して強制されて生まれてきているわけではないみたいです。
 
 その「光の存在」は、「(人生において)他人から認めてもらう
 ことは必要ではない」と述べていたそうです。
 
 「ほかの人間たちから認めてもらわなくても、もうすでに、私(光)
 がお前を認めているではないか。だからこそ、お前は生まれてきた
 のではないか」
 
 「その、私(光)に認められているという喜び、生まれてくること
 ができたという誇りを、忘れないでいなさい。その喜びと誇り
 さえあれば、もう十分ではないか。なぜお前は、そのうえに、
 さらに他人に認めてもらうことなどを、もとめようとしているのか?」
 
 私たち人間は社会的生活を送る動物として、どうしても「他人に
 認められたい」という気持ちを持ってしまいます。
 
 富・名声・権力等々、何とかして他人から認められたいと思って
 生きている人たちが多いと思います。
 
 職場でもそうではないでしょうか。
 
 また、他人から認められるということは、自分の存在が肯定された
 ということでもあります。
 
 逆に、他人から認められないと、不満が多く、パッとしない人生だ
 と考えてしまいます。
 
 そこが、生きる苦しみを生み出している源でもあります。
 
 ところが、現在どのような人生を送っていようとも、この世に
 生まれてきたということは、既に「光の存在」から認められている
 ということなのです。
 
 生まれてきた以上、他人の承認を得る必要はないのです。
 
 生まれてきて良かった...





 人生は、この世に生まれた時点ですでに何者かによって承認を
 得ているみたいです。
 
 したがって、それ以上に他人の承認は必要なく、人生を客観的に
 楽しむことが必要なのではないでしょうか。
 
 どんなにパッとしない、みじめな、苦しい人生を送っていても、
 全ては計画通り、失敗の人生はない。
 
 これだけでも人生観が変わります。



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坊ちゃん
坊っちゃん (新潮文庫)坊っちゃん (新潮文庫)
(1950/01)
夏目 漱石

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:坊ちゃん
 著者:夏目漱石
 出版:新潮文庫
 定価:286円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/410101003x/oyajimushicom-22/ref=nosim/



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■■■



 この本は、昭和25年1月に出版されています。
 
 著者は、日本の文豪です。
 
 著書も多数あります。



 何十年ぶりかで読みます。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 やっぱり楽しいです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽この作品は、1906年に発表されています。

 今から100年以上も前のことです。
 
 100年経っても読まれている作品はやはり面白いです。
 
 最初はたしか小学校の高学年の頃に読んだ記憶があります。
 
 その時は、そんなに面白くもなかったような記憶がありますが、
 今回読んでみるとその時の感覚とは全く違った感じがします。
 
▽著者の作品は、これまでに「三四郎」「門」「こころ」等を読んで
 きました。
 
 それらの作品は同じ著者の作品の中でも味わいがあって面白い
 ですが、坊っちゃんは「爽快」とか「痛快」という言葉で表現
 できるように面白いです。
 
 主人公の「坊っちゃん」は、チャキチャキの江戸っ子です。
 
 物語の出だしは、
 
 「親譲りの無鉄砲で子どもの時から損ばかりしている」
 
 で、きっと聞いたことがあると思います。
 
 坊っちゃんを主体に描かれているため、坊っちゃんの名前は出て
 きません。
 
 坊っちゃんは、子どもの頃から乱暴者で、両親からは嫌われて
 いました。
 
 母親の死に目に会えず、その後父親も亡くなって、兄と2人に
 なってしまいますが、財産を処分した兄は、いくらかの遺産を
 坊っちゃんに渡し、それ以来会うこともありません。
 
 なかなか寂しい家庭環境の元に育ちます。
 
 しかし、坊っちゃんの家には「清」という下女がいて、何かと
 坊っちゃんの肩を持ってくれます。
 
 坊っちゃんにとっても清は母親代わりみたいな存在で、両親が
 死んで、一家が離散しても、清は坊っちゃんと一緒に暮らそう
 とします。
 
 しかし、大学を卒業して四国の旧制中学の数学の教師となって
 赴任することになり、清とは離ればなれになってしまいます。
 
▽四国の学校でも、坊っちゃんの江戸っ子ブリが気持ちの良いくらい
 発揮されます。
 
 けんかっ早く、曲がったことが嫌いな、世の中を上手く渡って
 いくことができない坊っちゃんの言動は、読んでいて気持ちが
 いいです。
 
 赴任早々、坊っちゃんは学校の先生にあだ名を付けます。
 
 教育が服を着て歩いているような校長は「狸」、嫌みなヤツで
 いつも赤いシャツを着ている教頭には「赤シャツ」、赤シャツの
 腰巾着の画学の教師には「野だいこ」、いつも顔色が悪い英語の
 教師の古賀には「うらなり」、いがぐり坊主の数学の主任教師の
 堀田には「山嵐」といったあだ名を付けてしまいます。
 
 坊っちゃんの会話はほとんどこのあだ名で書かれていますが、
 たまに会話の中に本名が出てくると、誰のことだか解らなくなる
 場合があります。
 
 ぞれでも、話の流れから想像できるので問題はありません。
 
▽物語は、主にあだ名を付けた先生と生徒と坊っちゃんで進行して
 行きます。
 
 坊っちゃんが赴任したところは狭い田舎町で、少しでも突飛な
 行動をすると筒抜けになってしまいます。
 
 そば屋で天ぷらを4杯も食べると、翌日黒板にそのことが書かれて
 いたりします。
 
 また、団子屋で団子を食べても、翌日学校の黒板にそのことが
 書かれてしまいます。
 
 そして、宿直の晩、布団の中にバッタを大量に入れられてしまい、
 怒った坊ちゃんは犯人を捕まえようと生徒達と戦い、それが大事に
 なってしまい、職員会議まで開かれることになります。
 
 最終的に生徒に謝らせてしまいます。
 
▽坊ちゃんは、赤シャツと野だいこから、嘘を吹き込まれます。

 生徒を先導して坊ちゃんに嫌がらせをしているのは山嵐だと教え
 られます。
 
 坊ちゃんは、赤シャツと野だいこが嫌いでしたが、余り深く考える
 たちではないので、信じてしまいます。
 
 実際は、赤シャツと野だいこが策略家で、生徒に人気がある山嵐を
 学校から追い出そうとしていました。
 
 結果的に、赤シャツと野だいこの人間性が見えてきて、坊ちゃんは
 山嵐と気が合うようになります。
 
 この2人は似た者どうしで、曲がったことが嫌いでけんかっ早い
 ところもそっくりでした。
 
 ただ、山嵐の方が頭を使うことができます。
 
▽ある日、英語教師の「うらなり」が、地元に住んでいるにもかか
 わらず、宮崎の延岡という田舎へ赴任させられてしまいます。
 
 これも、うらなりの婚約者であった「マドンナ」というあだ名の
 綺麗な女性を赤シャツが奪おうと画策したものだったのです。
 
 まんまと乗せられたのか、グルなのかわからない校長も、あっさりと
 異動させてしまいます。
 
 これに怒った坊ちゃんは、赤シャツと野だいこを懲らしめようと
 考えています。
 
 また、山嵐も、このことを赤シャツに問いつめたため、学校から
 追い出されようとしていました。
 
▽日露戦争の祝勝会というのがあって、最初は参加する積もりが
 なかった坊ちゃんと山嵐でしたが、中学校の生徒である赤シャツの
 弟に誘われ、祝勝会に参加したところ、中学校と師範学校の生徒
 同士の抗争に巻き込まれ、警察につかまってしまい、新聞にまで
 書かれてしまいます。
 
 その結果、山嵐は辞表を書かされ、同じことをした坊ちゃんは
 何も言われません。
 
 それに怒った坊ちゃんでしたが、どうすることもできずにいると
 山嵐から、赤シャツを懲らしめるある策略を聞かされます。
 
 そして...





 やっぱり、「文豪」と言われるだけあって、夏目漱石の作品は
 面白いです。
 
 「門」や「こころ」や「三四郎」もそれなりに面白いですが、
 坊っちゃんは、また違った面白さがあります。
 
 子どもの頃に読んだままの人は、大人になった今、もう一度読んで
 見るべきだと思います。



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山椒大夫・高瀬舟
山椒大夫・高瀬舟 他四編    岩波文庫 緑 5-7山椒大夫・高瀬舟 他四編 岩波文庫 緑 5-7
(2002/10)
森 鴎外

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:山椒大夫・高瀬舟 他四編
 著者:森鴎外
 出版:岩波文庫
 定価:200円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4003100573/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1493331%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 山椒大夫
 魚玄機
 じいさんばあさん
 最後の一句
 高瀬舟
 寒山拾得



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、1938年7月に出版されています。
 
 著者は、明治から大正期にかけての小説家です。
 
 日本では、夏目漱石と並んで文豪と称される人です。
 
 小説家の他に陸軍軍医総監等さまざまな分野で活躍していた方です。
 
 著書も多数あります。



 どのような物語なのでしょうか。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 短編集です。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽子どもの頃、まだ小学校3、4年生の頃だったと思います。

 父親だったか伯父さんだったか忘れましたが、3センチくらいの
 厚さの本を1冊プレゼントとしてもらったことがあります。
 
 その本の題名が「山椒大夫・高瀬舟」でした。
 
 緑の表紙の本で、今でもたまにブックオフで見かけます。
 
 ただ、小学生の頃は山椒大夫の最初の方だけ読んで、あまり面白く
 なかったので読まずにいました。
 
 おそらく、今なら読めると思い買ってしまいました。
 
 全部で6編の短編集です。
 
▽今回は表題になっている「山椒大夫」を紹介します。

 山椒大夫は1915年(大正4年)に出版されています。
 
 時代は平安時代末期、越後の国(現在の新潟県あたり)を30歳
 くらいの母親と、40歳くらいの女性、14歳の姉、12歳の弟、
 全部で4人の旅人が歩いていました。
 
 40歳くらいの女性は女中で、親子3人を励ましながら旅をして
 います。
 
 そろそろ暗くなるころだったので宿を探そうとしていました。
 
 そこで歩いてきた「塩くみ女」に声をかけ、宿はどこかにないか
 聞いてみると、この辺は人買いが出るので旅人に宿を提供しては
 ならない、ということになっているとのこと。
 
 塩くみ女は、野宿に適する場所を教え、そこに必要な物を提供して
 やろうと言います。
 
 橋の下にようやく落ち着くと、女中は先程の塩くみ女のところへ
 必要な物をもらいに行きました。
 
 その間、一人の男が親子がいる橋の下にやってきて話しかけます。
 
 その男は船乗りであると告げます。
 
 この辺は、国守の掟で旅人は宿を取ることができないので野宿する
 人たちが多い、自分の家は街道から離れているので、人を泊めても
 咎められることがない、これまで大勢の人たちを助けたので、もし
 よかったら遠慮せずにきてくれ、といったことを親子に話しました。
 
 あっさり信じてしまった母親は、女中が帰るのを待って、男性に
 ついていくことになりました。
 
▽この親子3人は、父親が筑紫(現在の福岡県のあたり)へ行って
 帰らないので、そこを訪ねて行く途中だったそうです。
 
 新潟から福岡までとはかなり遠いです。
 
 山岡大夫という船頭の家で一夜の宿をとった4人は、大夫に陸路
 ではなく船路を勧められます。
 
 その話にもあっさり乗ってしまった一行は、二艘の船に分けて
 乗せられます。
 
 片方は母親と女中の大人2人、もう片方に姉と弟の子ども2人。
 
 それぞれの船は、一方が北へ、一方が南へと向かって行きます。
 
 もちろん、宿を勧めた男も、山岡大夫も、船を漕ぐ2人もみなグルで、
 人買い達でした。
 
 離ればなれになる親子、女中は一人船から身を投げます。
 
 母親もそれに続こうとしますが、掴まってしまいます。
 
▽姉弟は、丹後の国(現在の京都の北あたり)へ連れられていき
 ました。
 
 姉の名前は安寿(あんじゅ)、弟の名前は厨子王(ずしおう)と
 言い、2人は山椒大夫という男に買われてしまったのです。
 
 安寿は塩くみ、厨子王は芝刈り作業に従事させられます。
 
 普通は、男女別々の宿舎に入れられるはずでしたが、2人は姉弟
 ということもあって、一つ屋根の下で住むことを許されます。
 
 2人はしばらく塩くみと芝刈りに従事します。
 
 冬になると、女性は糸を紡ぎ、男性は藁を打ちます。
 
 次第に安寿は口数が少なくなり、何やら考え事をするこが多く
 なってきました。
 
 厨子王は気になって姉にどうしたのかと訪ねますが、姉は何も
 言いません。
 
 温かくなって、安寿は塩くみ、厨子王は芝刈りに行くことになり
 ましたが、安寿は自分も弟と一緒に芝刈りに出させてくれと頼み、
 姉弟揃って芝刈りに出ることになりました。
 
▽姉弟は、山の中に入り、安寿は厨子王に脱走計画を話します。

 厨子王は、脱走してもいいけど安寿に被害が及ばないかと心配
 します。
 
 しかし安寿は、厨子王が親切な人に巡り会えて、私を助けに来て
 くれることを祈っていると言い、厨子王を脱そうさせます。
 
 姉の指示通り、脱走した厨子王は、親切なお寺にお世話になり、
 そのツテで関白と知り合いとなります。
 
 関白は、厨子王の父親のことを知っていて、やがて厨子王は関白の
 元で元服します。
 
 その後、厨子王は丹後の国の国主になり、ちりぢりになった家族を
 探しはじめます。
 
 そして...





 山椒大夫も高瀬舟もその他の作品も、岩波文庫の文章のままでは
 おそらく子どもは読めません。
 
 私が子どもの頃にプレゼントされた本は、たぶん子ども向けに
 書き直されたものだと思います。
 
 山椒大夫はまだ判るにしても、高瀬舟は多分大人になってから
 読んだ方が、いろいろと得るものが多いような気がします。



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蝿の王
蝿の王 (新潮文庫)蝿の王 (新潮文庫)
(1975/03)
ウィリアム・ゴールディング平井 正穂

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:蝿の王
 著者:ウィリアム・ゴールディング
 出版:新潮文庫
 定価:480円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、昭和50年3月に出版されています。
 
 著者は、イギリスの作家で、1983年にノーベル文学賞を受賞
 しています。
 
 著書も多数あります。



 「蝿の王」とは?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 面白いです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽著者は、1911年?1993年に生きた人で、第二次世界大戦
 に従軍したこともあるそうです。
 
 物語は、無人島に不時着した飛行機に乗っていて、助かった少年達
 が共同生活を送ろうとする話です。
 
 こういった話は「少年漂流物」と言われるそうです。
 
 少年漂流物と言えば、思い浮かぶのは「十五少年漂流記」です。
 
 子どもの時に読んだような記憶があります。
 
 確か、皆が協力し合って生きていく様を描いた物語だったと思い
 ます。
 
 今回紹介する作品は「少年漂流物」ですが、読んでいて希望が
 持てる様なすがすがしい物語ではありません。
 
▽戦争で疎開する少年達を乗せた飛行機が、敵の攻撃を受け、無人島に
 不時着します。
 
 何人生き残っているかわかりません。
 
 物語は、ラーフという少年とピギー(子豚ちゃん)というあだ名の
 少年の会話から始まります。
 
 ラーフは12,3歳くらい、ピギーは肥えた少年で、喘息持ちで
 近眼、メガネを掛けています。
 
 ラーフは海の中に「ほら貝」を見つけます。
 
 このほら貝が物語の中に頻繁に登場します。
 
 ラーフがほら貝を吹くと生き残った少年達がぞくぞくと浜辺に
 集まってきました。
 
 中には5?6歳の小さい子もいます。
 
 集まってきた少年達の中に、唱歌隊のリーダーをしているジャックと
 いう少年がいました。
 
 ジャックは年の頃はラーフと同じ12、3歳くらいで、生き残った
 聖歌隊のメンバーを集め、隊長として君臨しています。
 
▽ほら貝の音を聞いて集まってきた少年達は、正確に何人いるのか
 分かりません。
 
 ラーフはほら貝を持って、吹いたことで、生き残った少年達の
 リーダーに選出されます。
 
 「自分がリーダーになる」と言い張っていたジャックでしたが、
 皆に選出されたのはラーフでした。
 
 ラーフはいくつかの決まり事を決めます。
 
 集会で発言できるのは「ほら貝」を持っている者だけで、他の者は
 発言する権利はないこと。
 
 そして、助けてもらうために烽火(のろし)を絶やさないこと。
 
 寝る場所を確保するために小屋を建てること。
 
 リーダーに選出されなかったジャックは面白くありません。
 
▽リーダーが決まって、やるべき事も決まった少年達でしたが、
 所詮遊び盛りの少年達なので、決まりを守るわけでもなく、好き
 勝手にやり始めてしまいます。
 
 何とか「秩序を取り戻さなければ...」と思っているラーフも
 決断力があるわけではありません。
 
 優柔不断なところがあって、集会を開いても腰砕けになってしまい、
 なかなか思うようにはいきません。
 
 無人島には飲み水はあるし、果物は豊富に実っているので、飢える
 心配はありません。
 
 問題は「火」でしたが、近眼のピギーが掛けていた眼鏡を利用して
 火を付けることに成功します。
 
▽島には、野豚がいることが分かり、ジャック率いる聖歌隊のメンバーと
 何人かの少年達が狩猟隊を構成し、烽火の火を絶やさないように
 見張り役もかって出ます。
 
 木でヤリを作り、おっかなびっくり狩りを始めます。
 
 ある日、小屋を造る作業をしていたラーフたちは、沖に船が通る
 のを発見します。
 
 しかし、烽火を絶やさないことになっている場所からは、全く
 煙が上がっていません。
 
 狩りに夢中になっていて、烽火を消してしまったジャックたちは、
 烽火を消してしまい、しかも野豚も捕まえられませんでした。
 
 これに怒ったラーフはジャックを責めます。
 
 この辺りから2人の関係は破滅へと向かい始めます。
 
▽ある日、狩猟隊はとうとう野豚を捕獲します。
 
 豚の喉を切って血を抜き、腹を切り裂いて内蔵を取り出して、
 その日は全員で豚の肉を食べました。
 
 しかし、血を見た狩猟隊の少年達は次第に狂気が宿り始めます。
 
 それに加え、小さな少年達が見たという、得体の知れない獣の
 恐怖がそれぞれの少年達の中に広まっていました。
 
 しだいに狂気と恐怖に支配されていく少年達は、ラーフ派とジャック派
 の二手に分かれ争いが始まります。
 
 狩猟隊の少年達は、野豚を狩るのと同じように、次第に敵対する
 ラーフのグループを襲撃するようになります。
 
 そしてとうとう...





 この本には、次第に狂気に染まり始める少年達の様子が上手く
 表現されています。
 
 最初は物語の進展の遅さに、読むのを辞めようかと思ったくらい
 ですが、後半は息をもつかせぬ展開が待っています。
 
 題名の「蝿の王」とは、旧約聖書に出てくる「ベルゼブブ」という
 悪魔のことです。
 
 この本の中では、「蝿の王」はほんのわずかしか登場しません。
 
 続きと「蝿の王」が気になる方は読んでみてください。



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悩む力
悩む力 (集英社新書 444C)悩む力 (集英社新書 444C)
(2008/05/16)
姜尚中

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:悩む力
 著者:姜尚中
 出版:集英社新書
 定価:714円
 購入:いただき物です



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4087204448/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f5668484%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 序 章 「いまを生きる」悩み
 第一章 「私」とは何者か
 第二章 世の中すべて「金」なのか
 第三章 「知っているつもり」じゃないか
 第四章 「青春」は美しいか
 第五章 「信じる者」は救われるか
 第六章 何のために「働く」のか
 第七章 「変わらぬ愛」はあるか
 第八章 なぜ死んではいけないか
 終 章 置いて「最強」たれ


──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、2008年5月に出版されています。
 
 著者は、大学の教授で、専攻は政治学・政治思想史です。
 
 著書も多数あります。



 悩むにも方法があるみたいです。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)なぜ死んではいけないのか?



 天寿は全うすべきです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)なぜ死んではいけないのか?

 「飽和状態に達した世界の中で、大小無数の『例外状況』が起きて
 いて、それが、何とか無事に日々をやり過ごしている人の心にも、
 大きなストレスを与えているのではないでしょうか。だから、何か
 ことが起こると、キレる、投げ出す、引きこもる、あるいはうつに
 なる。最悪の場合は、自分の命を絶つ」
 
 「『普通の人』と言われている人に、ある日、突然変異が起こる
 今日このごろです。多くの人が心の『臨戦態勢』を強いられている
 ような気がします」

 「『人は一人では生きられない』と言います。それは経済的、
 物理的に支え合わねばならないという意味だけでなく、哲学的な
 意味でも、やはりそうなのです」
 
 「自我を保持していくためには、やはり他者とのつながりが必要
 なのです。相互承認の中でしか、人は生きられません。相互承認に
 よってしか、自我はありえないのです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●なぜ死んではいけないのか?

▽朝、ご飯を食べながらテレビのニュースを少しだけみていて良く
 聞く言葉に「心の闇」があります。
 
 私はほとんどテレビや新聞をみないにもかかわらず、「心の闇」
 という言葉をよく見聞きします。
 
 ほとんどの場合、無差別殺人や通り魔等、殺人事件が発生した
 時に使われる言葉です。
 
 わずかな時間しかメディアに触れていないにもかかわらず、この
 言葉をよく聞くということは、それほど殺人事件が起こっている
 ということでしょうか。
 
 今の日本では、不条理な殺人事件が横行し、自殺者も増えていて、
 人々の「心の闇」がさらに暗くなっているのではないか、という
 見方がされています。
 
 「世の中が悪くなっている」という言い方もされます。
 
▽これらの考え方、報道の仕方にはかなり疑問があります。
 
 日本の長い歴史の中のどの時点と比べて世の中が悪くなっている
 のか。
 
 「悪くなっている」というのは、どこかの時代と比べているから
 そう言えるのだと思います。
 
 でも、よくよく考えてみると、60数年前は日本は戦争をしていて
 300万人以上亡くなっています。
 
 江戸末期から明治にかけても、内戦があって外国との戦争もあって
 今より一層「死」が身近にあったのではないかと考えられます。
 
 関ヶ原の戦いが終わった辺りから始まる江戸時代と比べたら、
 「世の中が悪くなっている」と思えるかもしれません。
 
 でも、今は誰も江戸時代のことを知っている人がいないため、
 比較することは難しいと思います。
 
 もしかしたら日本の歴史のなかで、現在ほど平和な時代はないの
 かもしれません。
 
 戦争を仕掛ける国もないし、刃物を腰にぶら下げている特権階級
 がいるわけでもないし、赤い紙切れ一枚で兵隊に引っ張って行か
 れることもありません。
 
 したがって、著者の次の文章には今一つ納得がいきません。
 
 「飽和状態に達した世界の中で、大小無数の『例外状況』が起きて
 いて、それが、何とか無事に日々をやり過ごしている人の心にも、
 大きなストレスを与えているのではないでしょうか。だから、何か
 ことが起こると、キレる、投げ出す、引きこもる、あるいはうつに
 なる。最悪の場合は、自分の命を絶つ」
 
 「『普通の人』と言われている人に、ある日、突然変異が起こる
 今日このごろです。多くの人が心の『臨戦態勢』を強いられている
 ような気がします」
 
 このように、何時の時代よりも平和な日本なのに、メディアに
 関わる人たちが煽っているために悲惨な時代に生きていると思い
 込まされているような気がします。
 
▽そうは言っても、年間3万人を超える自殺者がいるというのは
 どうしようもすることはできませんが、気になります。
 
 自殺するというのは「生きていてもしかたがない」とか「生きて
 いる意味が分からない」とか「生きているよりも死んだ方がましだ」
 といったような理由なのでしょうか。
 
 幸せなことに自ら死のうと思ったことがないため、気持ちは分かり
 ません。
 
 上記のような理由で死を選ぶと仮定すると、回避策はいくらでも
 あるような気がします。
 
 「生きているよりも死んだ方がましだ」と思っている人は、おそらく
 人間関係でそう思っているか、お金の問題でそう思っているか、
 不条理な事件に巻き込まれてしまったか、等々だと思われます。
 
 そういった場合は、現状から逃げてしまうのか一番。
 
 夜逃げなり何なり、死ぬ勇気があるなら辛い現状から逃げるのが
 得策です。
 
 健康が問題の場合は逃げも隠れもできないですが...
 
 そうではなくて、「生きていてもしかたがない」とか「生きて
 いる意味が分からない」といった人たちは、他人とのつながりが
 ない、つまり「孤独」なのではないかと思います。
 
 著者は言います。
 
 「『人は一人では生きられない』と言います。それは経済的、
 物理的に支え合わねばならないという意味だけでなく、哲学的な
 意味でも、やはりそうなのです」
 
 「自我を保持していくためには、やはり他者とのつながりが必要
 なのです。相互承認の中でしか、人は生きられません。相互承認に
 よってしか、自我はありえないのです」
 
▽じゃあどうすればいいのでしょうか?
 
 もちろん、答えは書いてありません。
 
 著者も長いこと悩み続けたみたいです。
 
 著者が掴んだ答えらしきものは「他人との相互承認」です。
 
 お互いがお互いを承認することによって、生きていけるように
 なったそうです。
 
 しかしそれは著者の場合の答えであって、他の人に当てはまるか
 どうかは分かりません。
 
 とりあえずは生きて悩むしか方法はなさそうです。





 この本は、自ら頭を使って考えるために、いくつかのテーマが
 書いてある本です。
 
 ごく普通に生きている人たちは、私も含め、実はあまり悩んでいま
 せん。
 
 悩んでいないというよりも、いろいろなことをあまり深く考えて
 いないと言った方が正しいかもしれません。
 
 そういった人たちに頭を使って考えることを勧めているのがこの本
 です。



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緋文字
緋文字 (新潮文庫)緋文字 (新潮文庫)
(1957/10)
ホーソーン鈴木 重吉

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:緋文字
 著者:ホーソーン
 出版:新潮文庫
 定価:440円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4102040013/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f137770%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 獄舎の入り口
 広場
 認め知る
 対面
 針仕事をするヘスター
 
 他、沢山あるので省略します。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■■■□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、昭和32年10月に出版されています。
 
 著者は、アメリカの小説家です。
 
 著書も多数あります。



 どのような物語なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 緋文字の意味とは?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽今回紹介する本の著者は、ウィキペディアで調べてみると、
 アメリカの小説家で、生きていた年代は1804年7月4日?1864年5月19日
 です。
 
 この作品は1850年に出版されていて、「ゴシックロマン小説」
 という分類がされています。
 
 舞台背景は、17世紀のアメリカのニューイングランドのボストン
 という町で、ピューリタン(キリスト教のプロテスタントの大きな
 グループ)の社会での話です。
 
 清潔、潔白という、かなりお堅い考え方を持つキリスト教が支配
 する町が背景となっています。
 
▽主人公は、ヘスター・プリンという30歳代の女性。

 ある夏の日の朝、広場の処刑場のさらし台の上に立たされたヘスター
 は皆の注目を集めていました。
 
 その腕には赤ん坊が抱えられています。
 
 赤ん坊は私生児で、ヘスターは父親が誰なのか絶対に口にしません
 でした。
 
 もともと、イギリスで生まれ、アムステルダムに住んでいた
 ある学者の奥さんでした。
 
 その学者が海を渡る決心をして、奥さんを先にボストンへやって
 自分は残作業を終えてから来るつもりだったのです。
 
 しかし、ヘスターがボストンへやってきて2年あまり、夫からは
 何の音沙汰もなくなっていました。
 
 そこに私生児ができてしまったため、戒律の厳しいピューリタン
 社会で、ヘスターは「姦通罪」を犯したことになってしまったの
 です。
 
 皆の視線を一身に浴びているヘスターは、生きている間はこれから
 ずっと「姦淫」の印として胸に大きな赤い文字で「A」を付けて
 いなくてはならなくなったのです。
 
 ヘスターは、父親が誰なのか、いくら問いつめられても絶対に
 口を割ることはありません。
 
▽胸に大きな赤い「A」の文字を付けているヘスターは、どこへ
 行っても、奇異の目で見られます。
 
 それでも娘と2人生きて行かなくてはなりません。
 
 ヘスターは誰よりも針仕事が得意だったので、仕事に事欠くことは
 なく、親子2人が生きて行くには充分な収入がありました。
 
 その「A」の文字も、自分で刺繍をしたものでした。
 
▽ヘスターが処刑場のさらし台の上でさらし者になっていた日、
 ある男性が目に止まりました。
 
 その中年男性は、初めてこの町にやってきたみたいに、周囲の人
 たちに、ヘスターのことを聞いています。
 
 この男性は、ヘスターの夫だった人で、なぜかこれまでひと目に
 着かない森の中で生活していたのです。
 
 ヘスターのことを知った夫は、さらし台から牢獄に戻されたヘスター
 のところへ医者として顔を見せ、「自分のことは誰にも言うな」
 と口止めします。
 
 この夫は、私生児の父親が誰なのか突き止めて復讐しようとして
 いたのです。
 
 いままで行方をくらませておいて復讐を考える方がおかしいと
 思いますが、この夫は医者であることを利用し、ボストンの町へ
 住み着いて、総督や教会の牧師と親密になります。
 
▽ヘスターの夫は名前をロジャー・チリングワースと名乗り、医師
 として腕は確かで、ボストンで高名な医師となります。
 
 チリングワース医師は、体の弱い教会の牧師の主治医となり、
 そのうちこの牧師と一緒に住み始めます。
 
 この若い牧師は、声が良くて説教が上手く、皆の尊敬を得ていま
 した。
 
 しかし、いつも精神的に悩んでいて、それが体を悪くしている
 原因でもあったのです。
 
 牧師は自らに荒行を科し、一心不乱に祈ったりしていたため、
 人々からは真面目で敬虔な牧師として敬われていたのです。
 
 精神的に悩んでいるのも、人々の罪を背負って生きているからだと
 思われていました。
 
 しかし、牧師が悩んでいたのは全然違っていて、私生児の父親で
 あることを隠していたため、その罪の大きさに悩んでいたのです。
 
 そのことにうすうす感づいたチリングワース医師、つまりヘスターの
 元夫は、牧師に主治医として近づき、とうとう一緒に住むことに
 なったのです。
 
▽時間が経つにしたがって、私生児は綺麗な女の子に成長し、ヘスター
 は変わらず胸に大きくて赤い「A」の文字が目立っていますが、
 困っている人々をいつも助けていたので、次第に慕われるように
 なります。
 
 ヘスターは7年間、謙虚に生きてきました。
 
 牧師は相変わらず何かに苦悩している様子で、一緒に住んでいる
 チリングワース医師は、顔つきも体つきも次第に醜悪になって
 きました。
 
 ある日、ヘスターは娘のパールを連れて、仕事帰りの牧師を森の
 中で待ち、話しかけます。
 
 2人は7年間まともに話すことすらできなかったのです。
 
 ヘスターは牧師に伝えました。
 
 牧師と一緒に住んでいるチリングワース医師は、ヘスターの元夫で
 あること。
 
 そして、チリングワース医師はパールの父親が牧師であることを
 知っていること。
 
 この町を出て別の町で親子3人で暮らすために、知り合いの船長に
 話を付けてあること等を、牧師に伝えます。
 
 牧師はこの話で急に元気になり、4日後にこの町を出て行くことに
 なります。
 
 しかし...





 この物語は、キリスト教の行きすぎた戒律に苦しむ女性が、謙虚に
 そして、強く生きていく物語です。
 
 物語はなかなか進展しません。
 
 進展すると急に何年も経過していたりします。
 
 進展しない物語に読んでいて多少イライラしますが、終わりの方は
 どうなってしまうのか、ハラハラしながら読んでいました。



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こゝろ(2回目)
こゝろ (角川文庫)こゝろ (角川文庫)
(2004/05)
夏目 漱石

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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:こゝろ
 著者:夏目漱石
 出版:角川文庫
 定価:300円+税
 購入:ブックオフで105円



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 ◆今日の本 購入情報
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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■■



 この本は、昭和26年8月に出版されています。
 
 「こころ」は、大正3年(1914年)に新聞に連載されています。
 
 著者は、「日本の文豪」の代表です。
 
 著書も多数あります。



 どのような物語なのでしょうか。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 面白いです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽無事大学を卒業した「私」は夏の間、一旦田舎に帰ることにしま
 した。
 
 前回帰省した時に病気だった父は、あまり変わってなくてとり
 あえず一安心です。
 
 母も父の様子を見てまだまだ大丈夫だと思っているようです。
 
 帰省して何日かすると、明治天皇が病気だという報が届きます。
 
 しかも、明治天皇の病気と前後して父も次第に衰えていきます。
 
 明治天皇崩御の知らせに、父の容態も悪化。
 
 母は、「私」に早く就職口を見つけて父を安心させてやってくれ、
 そのためにはお前が言う「先生」に職の口をお願いしてみては
 どうか、と迫られます。
 
 「私」は、先生が就職先をみつけてくれるような人ではないことは
 百も承知していましたが、親を安心させるため先生に手紙を出し
 ました。
 
 予想通り、先生からは返事はきません。
 
 東京を出る前に「旅行に行くかもしれない」ようなことを言って
 いたので、もしかしたら手紙が読まれていないかもしれません。
 
▽9月が近くなって父の病気も安定した頃、「私」は東京へ戻ろうと
 考えます。
 
 東京へ帰る荷物をまとめ、出発する間近になって再び父親が倒れ
 てしまいます。
 
 「私」は東京へ行くのを辞め、九州にいる兄と、結婚して妊娠中の
 妹に電報を打ちます。
 
 九州から兄が、妹はこれないので義理の弟がやってきました。
 
 そのうち、乃木大将が明治天皇の後を追って殉死したという報を
 聞くと、父親の容態はさらに悪化します。
 
 そうした中、東京にいる先生から「ちょっと会いたいから東京へ
 出てこられるか?」という電報が届きます。
 
 しかし、状況が状況だけに、「今は帰れません。詳細は手紙で」
 という電報を先生に返信します。
 
 先生からは、「それなら帰ってこなくてよろしい」という電報が
 届き、「私」は実家に留まったまま、父の最後を看取ることに
 なりました。
 
▽日が経つにつれて父の容態が悪化していくのを枕元で見ていると、
 先生からぶ厚い手紙が届きました。
 
 しかし、今はその手紙を読む気にはなれず、最初の1ページだけ
 読んでみました。
 
 そこには、以前「私」から過去を問われた時に答えることができ
 なかったけれど、今なら答えることができる、会って話そうと
 思ったが手紙を書くことにした、ということが書いてあります。
 
 そこまで読んだとき、病室から名前を呼ばれます。
 
 いよいよ父の最後が来たみたいで枕元に駆けつけますが、先生からの
 手紙が気になってしまい、時間を見つけて手紙の最後の方をちらっと
 読んでみると、そこには次のように書かれていました。
 
 「この手紙があなたの手に落ちるころには、私はもうこの世には
 いないでしょう。とくに(とっくに)死んでいるでしょう」
 
 それを読んだ「私」はいても立ってもいられなくなり、死に間際の
 父をそのままにして、手紙を持って家を飛び出し、東京行きの電車
 に飛び乗ります。
 
▽ここから「下 先生の遺書」が始まります。

 でも、ここから先は、この作品のメイン部分でもあるので、あら
 すじは書かず、簡単に構成だけお伝えします。
 
 「私」の元に届いた先生からのぶ厚い手紙は先生の遺書で、誰にも、
 奥さんにすら言わなかった先生の過去が書いてありました。
 
 そこに書いてあったのは、先生が資産家の両親の元へ生まれたこと、
 高校生の頃に父親が病気で死に、それを追うように母親も同じ
 病気で死んでしまったこと。
 
 そのころ実家には住んでいなかったので、遺産管理を近くに住んで
 いる叔父に任せたこと。
 
 何年かしてから、遺産が使われていることを知った大学生の先生は
 間に人を立て、残りの遺産をなんとか自分のものにできたこと。
 
 それから他人が信じられなくなってしまったこと。
 
 東京で、軍人の未亡人母娘が住む家に下宿させてもらったこと。
 
 等々、自分がどうして今のような生き方をしているのか、他人が
 信じられず、世の中に出ることもせず、遺産だけで暮らしている
 のはなぜか、自分はひきょうな人間で生きている値打ちもない、
 といったことが詳細に書かれていました。
 
 そして、手紙の最後には、妻には手紙に書いてあることは絶対に
 話さないで欲しい、と書かれていました。
 
 そこで物語は終わります。
 
▽「先生と遺書」の部分は、「よくできてるなぁ」という感想です。

 物語の最初から、ある程度結末を決めて文章を書かないと、これ
 だけの物語は書けないと思います。
 
 物語の構成力が素晴らしいです。
 
 小説家が「すごい」と思うのは、長い物語を書きつつも、中心を
 なす物語が破綻しないことです。
 
 短編はまだ書きやすいかもしれません(書いたことないので分かり
 ませんが...)。
 
 書き始めにどこまで結末を予測しながら書いているのか、著者の
 素晴らしさはその構成力と文章表現の上手さにあるのではないかと
 思われます。
 
 おすすめの1冊です。





 物語の中心部分のあらすじはあえて書きませんでした。
 
 夏目漱石の小説は、いろいろな出版社から出ています。
 
 今回読んだ角川文庫版は300円台と手に入れやすくなっています。
 
 ぜひ一度読んでみてください。



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こゝろ
こゝろ (角川文庫)こゝろ (角川文庫)
(2004/05)
夏目 漱石

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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:こゝろ
 著者:夏目漱石
 出版:角川文庫
 定価:300円+税
 購入:ブックオフで105円



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 ◆今日の本 購入情報
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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■■



 この本は、昭和26年8月に出版されています。
 
 「こころ」は、大正3年(1914年)に新聞に連載されています。
 
 著者は、「日本の文豪」の代表です。
 
 著書も多数あります。



 どのような物語なのでしょうか。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 面白いです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽この作品は著者の作品の中でも「後期3部作」と呼ばれるうちの
 最後の作品です。
 
 前記3部作は、「三四郎」「それから」「門」。
 
 後期3部作は、「彼岸過迄」「行人」「こゝろ」。
 
 「三四郎」と「門」はこのメルマガで紹介したことがあります。
 
 「三四郎」はVol.732、2008/08/07配信分を参照ください。
 http://archive.mag2.com/0000194014/20080807060000000.html
 
 「門」はVol.694、2008/06/13配信分を参照ください。
 http://archive.mag2.com/0000194014/20080613060000000.html
 
 これまでに読んだ著者の作品の中では、今回の作品が一番面白い
 です。
 
 「こゝろ」は、大正3年に朝日新聞に「心 先生の遺書」として
 連載され、同じ年に岩波書店から出版されています。
 
 巻末にある作品解説には、岩波書店はこの作品によって大きく
 なったと書かれています。
 
▽作品は、「上 先生と私」、「中 両親と私」、「下 先生と遺書」
 の3部構成となっています。
 
 「上 先生と私」「中 両親と私」の主人公は「私」で、(たぶん)
 名前はどこにも書いてありません
 
 「私」は田舎に実家があって、東京の大学へ通う学生です。
 
 ある日「私」は、鎌倉で先生と知り合いになります。
 
 読みようによっては、ストーカーのような「私」ですが、鎌倉で
 先生と知り合いになって、東京で先生の自宅を訪ねることを約束
 します。
 
▽先生は奥さんとの2人暮らしで、先生には親類らしきものがあり
 ません。
 
 先生は資産家で、特に何か仕事をしている感じでもなさそうです。
 
 というよりは、わざと世間を避けて生活しています。
 
 東京で先生の家を何度か訪ねた「私」でしたが、先生に会うことが
 できずにいると、先生の奥さんが出てきて「今日はお墓参りに
 行っている」という話を聞き、墓地へ向かいます。
 
 先生はそこで毎月お墓参りをしているとのこと。
 
 そのお墓は先生の友人のお墓でした。
 
 しかも、その友人の墓には、奥さんも連れて行ったことがない
 そうです。
 
▽「私」が先生と付き合うようになると、次第に先生のことが分かり
 始めます。
 
 先生は、どこか陰があってなかなかつかみどころのない人です。
 
 先生のことは、本の中で
 
 「人間を愛しうる人、愛せずにはいられない人、それでいて自分の
 懐に入ろうとする者を、手を広げて抱きしめることのできない人、
 これが先生であった」
 
 と表現されています。
 
▽先生には子どもがありません。

 先生と奥さん(静という名前です)の仲が悪いわけではないです。
 
 「私」から見ると、先生と奥さんは仲の良い夫婦です。
 
 仲の良い夫婦ではあるけれど、先生は「子どもができないのは
 天罰だ」と謎めいたことを言います。
 
 先生と奥さんは、気心の知れ合った仲の良い夫婦だけれど、どこか
 に理解できない部分があるみたいです。
 
 それは、先生の方に問題があるらしく、奥さんもそのことを長年
 先生に問いただしているみたいです。
 
 しかし、先生は絶対にそのことを奥さんには伝えません。
 
 その一点だけが奥さんは不満の様子です。
 
▽先生は、墓の下に眠っている亡くなった友人のことは詳しく話して
 くれません。
 
 「私」は奥さんからその友人の話を少しだけ聞き出します。
 
 その友人は、奥さんも知っている人で、先生が大学にいて卒業する
 直前に急に亡くなってしまったとのこと。
 
 「変死」、つまり自殺だったそうです。
 
 そのころから次第に先生は変わってきて、陰の部分を持つように
 なってきたのです。
 
▽ある冬、「私」は田舎へ帰らなければならなくなります。

 母からの手紙で、父が病気らしいということを聞いたためです。
 
 田舎へ帰ってみると、案外父親は元気にしていて、病気もあまり
 大したことはなさそうでした。
 
 東京へ帰ってきた「私」は、卒業論文の執筆に取りかかります。
 
▽論文執筆が終わった「私」は久々に先生のところへ行き、先生と
 散歩に出かけました。
 
 先生との会話の中で、急に財産の話になり、先生は親が存命中に
 財産の処分のことは決めておいた方が良い、と忠告します。
 
 先生も元は財産家だったらしいです。
 
 しかし、詳細は分かりませんが、どうやら先生がその財産処理で
 いろいろな問題を体験しているみたいでした。
 
 財産の問題があったせいか、先生は次のようなことを「私」に
 問います。
 
 「私は過去の因果で、人を疑りつけている。だからじつはあなたも
 疑っている。しかしどうもあなただけは疑りたくない。あなたは
 疑るにはあまり単純すぎるようだ。私は死ぬ前にたった一人で
 いいから、ひとを信用して死にたいと思っている。あなたはその
 たった一人になれますか。なってくれますか。あなたは腹の底から
 まじめですか」
 
 先生はよほど、財産の問題で人が信用できなくなっているみたい
 です。
 
▽「私」は卒論も無事認められ、しばらくは田舎に帰ることになり
 ました。
 
 
 続きは次回。



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情報整理術
情報整理術 (ビジネス・スキルズベーシック 7)情報整理術 (ビジネス・スキルズベーシック 7)
(2007/08)
大谷 更生

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:情報整理術
 副題:ビジネス・スキルズベーシック7
 著者:大谷更生
 出版:秀和システム
 定価:1200円+税
 購入:本人から購入



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4798016853/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f4500469%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 情報整理のポイント
 第2章 記録から始まる情報整理
 第3章 手持ちのツールを使いこなす
 第4章 情報「最適化」計画
 第5章 ビジネス情報整理
 第6章 「自分情報」の整理で「自分磨き」



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、2007年8月に出版されています。
 
 著者は、新電電系通信会社の情報システム部門でシステム設計を
 されている方です。
 
 10年ほど数百人規模の開発プロジェクトに関わってきたとのこと。
 
 著書は、今回紹介する1冊のみです。



 自分の場合と照らし合わせてみると、なかなか面白いです。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)自分に有効なビジネススキルとは?



 まだまだ改良の余地はありそうです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)自分に有効なビジネススキルとは?

 「メールの受信タイミングを自分で決めること」
 
 「1日のうちでメールを処理する時間帯を決めること」
 
 「1日のなかでもっとも仕事の能率が高い朝一と、1日の中で
 もっとも感情的になりやすい深夜は避けた方が無難だということです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 自分のビジネススキルをチェックしてみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●自分に有効なビジネススキルとは?

▽この本は、先日開催されたある人の出版記念パーティ会場で、著者
 ご本人が販売されていた本です。
 
 サインとメッセージもしっかり頂いてきました。
 
 秀和システムの本は、プログラム開発に関する本を沢山読んだ
 記憶があります。
 
 今回紹介する本は、「ビジネス・スキルズ ベーシック」という
 シリーズの中の1冊です。
 
 本の出版について、著者の大谷さんとお話をしたところ、出版
 までの道のりは大変だったそうです。
 
 というのも、本の内容が「ベーシック」、つまりビジネスの基礎的
 な部分であり、また見開き2ページに結論を盛り込まなければ
 ならないということで、丸々1冊分書き直したことがあったそう
 です。
 
 見開きの2ページの左側には解説があって、右側にはその解説が
 図式化されています。
 
 毎日だらだらと書評を書いている私から見ると、これだけ短い
 文章の中に、伝えたいことを詰め込むのは至難の業です。
 
 著者本人は、もっと詳細な部分も伝えるくらいの経験とビジネス
 スキルをお持ちの方だと考えられます。
 
▽本の内容は、ビジネススキルの基礎的な部分が書かれているので
 どちらかと言うと社会人成り立ての人向けの本だと考えられます。
 
 そのような中でも、20年ほどの社会人生活をしていても、
 「なるほど!」とか「そうそう!」思うことはたくさんあります。
 
 その中からいくつか紹介します。
 
▽まずは、メールの使い方。

 おそらく仕事で大勢の方が振り回されているのが、メールだと
 思います。
 
 会社のPCには、IBMの「ロータスノーツ」というグループ
 ウェアがインストールされていて、メールや掲示板等、様々な
 情報を見ることができます。
 
 メールは上司を通して来ることが多く、さばききれない程送信
 されてくるわけではないですが、多いときは何十通と時を選ばずに
 送信されてきます。
 
 そのたびに「新着メールあり」というメッセージが自動的に表示
 され、どうしても意識を向けざる終えません。
 
 現在のオフィスでは、どこでも似たようなツールを使用している
 ことと思います。
 
 そして、よく耳にするのは、「今日一日中メール処理してたよ...」
 という言葉です。
 
 そんな人のために、著者は次の2点を提唱しています。
 
 1.自動受信をやめる
 2.メールと向き合う時間を決める
 
 この2点は当たり前のように見えて、実は実行している人が
 あまりいないのが現状なのではないでしょうか。
 
 私自信は、メールを処理する時間をある程度決めています。
 
 だから、わざとロータスノーツを起動していなかったり、スク
 リーンセーバーを起動して、自動受信のメッセージが表示され
 ないようにしています。
 
 意識してこちらから処理する方向へ持っていこうとしています。
 
 しかし、周りにはメールを電話と勘違いしている人もいて、急ぎの
 用件をメールで送信しておいて、しばらくしてから電話を掛けて
 きたり、直接机にやってきて、「さっきメール送った件どうなった?」
 と聞く人がいます。
 
 「メールなんて見てないよ」って言うと、「見て下さい!」と
 怒る人もいます。
 
 また、私の上司は、「今メールを送信したんですけど...」
 と3メートル先から直接私の机まで歩いてきます。
 
 後ろに上司が立っている前で、その上司が書いたメールを読ま
 なくてはならないという不思議な?現象が頻繁に起きています。
 
 本に書いてあるように、受信する側の意識も変える必要があり
 ますが、それとは別に送信する側も意識を変える必要があるの
 ではないかと思います。
 
 緊急を要する場合は電話もしくは直接本人に伝える。
 
 緊急ではない場合はメールを送信して、受信する側のタイミングに
 任せる。
 
 こういった意識改革が必要になるのではないかと思います。
 
▽著者は、次のように言います。

 「メールの受信タイミングを自分で決めること」
 
 そして、
 
 「1日のうちでメールを処理する時間帯を決めること」
 
 です。
 
 さらに、メールを処理する時間帯については、次のように書いて
 ます。
 
 「1日のなかでもっとも仕事の能率が高い朝一と、1日の中で
 もっとも感情的になりやすい深夜は避けた方が無難です」
 
 良いことを聞きました。





 この本は、ビジネスの基本的なスキルが、図式をふんだんに使い
 ながら、簡潔に書かれています。
 
 先程も書きましたが、おそらく著者本人はもっと踏み込んで書きた
 かったことも多々あったことと思います。
 
 社会人20年を経た今でも、役に立つスキルがいくつかあります。
 
 自らをチェックしてみると、もっと仕事が楽にできるかもしれま
 せん。



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テレーズ・デスケイルゥ
テレーズ・デスケイルゥ (新潮文庫 モ 3-1)テレーズ・デスケイルゥ (新潮文庫 モ 3-1)
(1952/04)
モーリヤック

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:テレーズ・デスケイルゥ
 著者:モーリヤック
 出版:新潮文庫
 定価:362円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、昭和27年4月に出版されています。
 
 著者は、フランスの作家で、1952年にノーベル文学賞を受賞
 しています。
 
 著書も多数あります。



 どのような物語なのでしょうか。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 まだまだ名作はたくさんあります。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽本の題名になっている「テレーズ・デスケイルゥ」は、主人公の
 女性の名前です。
 
 講談社文芸文庫から出版されている本は「テレーズ・デスケルウ」
 で、著者名も「モーリアック」となっています。
 
 本を探す場合は、「モーリヤック」か「モーリアック」。
 
 題名は「テレーズ・デスケイルゥ」か「テレーズ・デスケルウ」
 で探すと見つかるかと思われます。
 
▽著者は、紹介文によると、敬虔なカトリックの家庭に生まれた
 とのこと。
 
 ノーベル文学賞を受賞している作家には、そういう人たちが多い
 ような気がします。
 
 ウィキペディアで調べてみると、以下のように書かれています。
 
 「彼は背景や題材を多く故郷のボルドー地方の風物、古い伝統や
 因習の殻に閉じこめられた地方的な家庭生活に採り、個人と家庭、
 信仰と肉の葛藤、エゴイズムと宗教意識の戦いを主なテーマとした。
 病的なほどに我執や肉欲にとらわれる人間の内面を執拗に分析して、
 神なき人間の悲惨を描いた」
 
 厳格な宗教の元に育つと、押さえつけられた部分で葛藤する人間の
 様子が良く分かるのではないかと考えられます。
 
▽時代背景は、1800年代後半から1900年代前半、フランス
 の田舎町の中産階級の家庭の話です。

 主人公は、本の題名にもなっているテレーズ・デスケイルゥ。
 
 結婚前の名前はテレーズ・ラロックで、ベルナール・デスケイルゥ
 と結婚し、テレーズ・デスケイルゥになります。
 
 ラロック家とデスケイルゥ家は、もうこれ以上はないくらいの
 田舎町に存在します。
 
 テレーズが小さい頃から、ベルナールと結婚することにされていて、
 テレーズもそうなるものだと思っていました。
 
 しかし、テレーズは「家」を重んずる田舎町では、とても生活して
 いけないくらい「自我」を持った人間だったのです。
 
 ベルナールとの結婚を夢見ていましたが、その夢は既に新婚旅行で
 もろくも崩れ去ります。
 
 「家」というレールがないと何もできない夫。
 
 夫の思考は全て「家」を中心になされます。
 
 テレーズと言い争いをする場合も、あらかじめメモを用意して
 みずからのセリフを考えるような夫です。
 
 「自我」を大切にするテレーズには、そんな夫が耐えられません。
 
▽全て「家」が中心になる田舎町では、嫁は「子どもを作るための
 道具」としての価値しか持っていません。
 
 夫との間に女の子をもうけたテレーズでしたが、この家には
 「自分」がないことには変わりありませんでした。
 
 夫のベルナールはテレーズの主張は一切受け入れず、他の家族も、
 嫁が何を言おうと「また何かくだらないことを言っている」くらい
 にしかとりあってもらえません。
 
 テレーズは次第に、そのような生活が耐えられなくなります。
 
 テレーズは欲求不満をタバコを吸うことで少しは紛らわせていま
 した。
 
▽ある日、夫のベルナールが体調を崩します。

 夫が飲んでいた薬を、夫が自ら分量を間違え、倍の量の薬を水に
 溶かして飲んだのを黙って見ていたテレーズは、その後の夫の
 容態がおかしくなることに気が付きます。
 
 それから何日か、夫が薬を飲むのを手伝っていたテレーズは、
 事前にコップの中に薬を入れておいて、分量を多く飲ませます。
 
 それほど夫が耐えられなかったテレーズでしたが、夫が病院に
 入院し、回復に向かったところで、夫に薬を盛った疑いがテレーズ
 に掛かってきます。
 
 夫に決定的な証拠を握られたテレーズでしたが、「家」を重んずる
 夫は裁判がうやむやになるようにし、テレーズの父も「家」を
 重んずる人で、体面を気にして自らの地位を守るために、裁判を
 いい加減に切り上げさせます。
 
 夫も父も誰も見方がいないテレーズは、裁判が終わって家に帰ると、
 「良い妻の役」をすることを強いられます。
 
 普段は何もやらせてもらえないのに、ミサだけは夫婦で出席し、
 周りの人たちに、なにごともなく仲の良い夫婦であることを見せる
 役をこなさなければなりません。
 
 それでも、そのミサがテレーズにとっては息抜きになっていました。
 
▽周りの人間に、「仲の良い夫婦」である印象を植え付けた所で
 ベルナールはテレーズを別の家に押し込め、数人の使用人を付けて
 何ヶ月か軟禁状態にします。
 
 何もない田舎町で、お金もないので出て行くこともできないテレーズが
 唯一逃げることができるのがタバコでした。
 
 次第に精神を蝕まれ、ベッドから立ち上がることさえできなくなる
 テレーズ。
 
 数ヶ月ぶりに、ベルナールの妹とその婚約者と親戚を引き連れて
 戻ってきた夫は、テレーズの姿を見て「これはまずい」と思います。
 
 それから、こまめにテレーズの面倒を見るベルナールでしたが、
 それも、ベルナールの妹の結婚のため。
 
 「家」の体面を重んずるためだけの対応だったのです。
 
 それでも、何とか普通に歩けるように回復したテレーズは、義理の
 妹の結婚式に参列した後...





 「自我」は押さえつけられ、全てが「家」を中心に生活が成り
 立っている田舎で、「自我」を強く持ってしまった女性の悲劇を
 描いた作品です。
 
 全ての会話が「嘘」に聞こえるテレーズは、夫に核心を突いた話を
 しますが、全て「妻のたわごと」として全く聞き入れてもらえま
 せん。
 
 そのため、テレーズは夫に殺意を抱き、薬を盛りますが簡単には
 いきませんでした。
 
 日本の田舎でも同じようなことがあったのではないかと思われます。



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 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

クロイツェル・ソナタ/悪魔
クロイツェル・ソナタ/悪魔 (新潮文庫)クロイツェル・ソナタ/悪魔 (新潮文庫)
(1974/06)
トルストイ

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 ◆今日読んだ本
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 題名:クロイツェル・ソナタ/悪魔
 著者:トルストイ
 出版:新潮文庫
 定価:400円+税
 購入:ブックオフで105円



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 ◆今日の本 購入情報
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 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4102060111/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f134683%2f



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 ◆本の目次
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 クロイツェル・ソナタ
 悪魔



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、昭和49年6月に出版されています。
 
 著者は、ロシアの文豪です。
 
 著書も多数あります。



 今回はどのような物語なのでしょうか。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 人それぞれだとは思いますが...



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽ロシアの文豪トルストイの短編作品です。

 「クロイツェル・ソナタ」は、以前、光文社古典新訳文庫から
 出版されている「イワン・イリイチの死/クロイツェル・ソナタ」
 を読んだことがあります。
 
 興味がある方は以下を参照ください。(Vol.715,2008/7/14配信分)
 http://archive.mag2.com/0000194014/20080714060000000.html
 
 今回は、新潮文庫より出版されている版で、「悪魔」の方が読み
 たかったので購入しました。
 
▽この短い作品の中で語られているのは、「性」の問題です。
 
 人間には、種の保存のためにいくつかの根元的な「欲」が備わって
 いて、その欲の中の一つに「性欲」があります。
 
 これは人間の体の機能としてはごくごく自然な機能です。
 
 他の国のことはよくわかりませんが、現在の日本では、表に出し
 てはならないものだとされています。
 
 以前読んだ本では、江戸時代の日本は、性に関しては(おそらく)
 世界で最もおおらかな国だったと書かれていました。
 
 「夜這い」という習慣は、昔の貴族の間でも当たり前でしたし、
 司馬遼太郎さんの「菜の花の沖」という作品の中でも、庶民の
 夜這いの話が出てきます。
 
 夜這いの結果できた子どもは、その地域みんなで育てるのが普通
 だったみたいです。
 
 また、女性が着ている「振り袖」というのは、男性から誘われた
 ときの女性の意思表示のために袖が付いているとのこと。
 
 したがって、「振り袖」というのは未婚女性しか着てなくて、
 既婚の女性は「留め袖」というのを着ることになっているそうです。
 
 男性の誘いを断るときは袖を振るそうです。
 
 誘いを断られることを「ふられる」というのは、袖を振ることから
 来ていて、「袖にする」というのも同じ意味らしいです。
 
 明治以降は外国の宗教が入ってきて、違う方向へ向かってしまい、
 「人間の性は隠すべきもの」として教育されてしまったみたいです。
 
▽一神教を宗教とする国では、性は秘匿されるべきものとして考え
 られていて、宗派によってはかなり厳しい戒律があります。
 
 キリスト教の「神父」は神の僕として、結婚してはならないことに
 なっています。
 
 修道僧や修道女も結婚してはならないことになっています。
 
 個人的な意見を言わせてもらうと、不自然であり不健康でもある
 ような気がしますが...
 
 今回紹介する「悪魔」は、ロシアの話で、主人公はエブゲーニイ
 というごく普通の男性です。
 
 エブゲーニイの父親は上流階級に属していて、領地と財産を持って
 いました。
 
 しかし、実際は領地の経営はせず、父親が死んだときには借金が
 たくさん残っていたり、兄との財産分与のせいでエブゲーニイは
 そんなに裕福ではありません。
 
 それでも何とか自分の領地の経営に身を入れて働いていました。
 
 エブゲーニイは独身で、領地の経営をやる前には街に住んでいた
 ので、性欲を発散させるためにそんなに苦労することはなかった
 のですが、田舎の自分の領地に移り住んでしまうと、発散する
 場所がなくなってしまったのです。
 
 自分の領地で働く百姓の女性には手を出してはいけないという
 掟みたいなのがあるらしく、そのためにエブゲーニイは発散する
 場所がなくなってしまい、どうしようもなくなってしまいます。
 
 そこで、自分の領地で働く老人にそのことを相談してみると女性を
 斡旋してくれることになりました。
 
 その女性の名前はステパニーダといって、結婚して夫も健在ですが、
 夫は街へ仕事に行っていて、女性はほとんど一人で住んでいました。
 
 ステパニーダと関係を持ってしまったエブゲーニイでしたが、
 自分の行動に罪悪感を持ってしまいます。
 
 罪悪感を持ちつつも、男性の生理現象には勝てずにずるずると
 ステパニーダとの関係を続けてしまいます。
 
▽やがて、エブゲーニイはリーザという女性と結婚します。

 リーザはエブゲーニイに尽くしてくれるし、エブゲーニイの家族
 にとっても大切な、できたお嫁さんでした。
 
 エブゲーニイとステパニーダとの関係は、リーザとの結婚によって
 自然に終わった形になったはずでした。
 
 事実、どこかでステパニーダを見かけても、特に何の感情も湧いて
 来ません。
 
 ところが、エブゲーニイの家の手伝いに、何人かの女性がかり
 出され、その中の一人にステパニーダがいることに気が付いた
 時、エブゲーニイは欲望をかき立てられ、どうしてもステパニーダ
 を目で追ってしまい、2人だけになるチャンスを窺ってしまいます。
 
 良くできた妻があり、全てが申し分ないはずなのに、ステパニーダ
 を追いかけてしまう自分が信じられなくなってしまいます。
 
 エブゲーニイはそんな自分に嫌気がさし、何とかしようとしますが
 気持ちとはうらはらに、体がいうことを聞きません。
 
 次第に精神的に追いつめられていくエブゲーニイは、とうとう...





 この本の題名「悪魔」とは、「性的欲望」のことです。
 
 もちろん、個人差があるので、世の中の男性がエブゲーニイの
 ように振る舞うかというと、そうではありません。
 
 種の保存のために必要な生理的機能ですが、人間にはそれを押さ
 える理性というものがあります。
 
 理性と生理的機能との戦いがどうしようもなくなった時、人間は
 どのような行動をとってしまうのか、物語の続きが知りたい方は
 読んでみて下さい。



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