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Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

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カラマーゾフの兄弟 中(2回目)
カラマーゾフの兄弟〈中〉 (新潮文庫)カラマーゾフの兄弟〈中〉 (新潮文庫)
(1978/07)
ドストエフスキー

商品詳細を見る



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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:カラマーゾフの兄弟 中
 著者:ドストエフスキー
 出版:新潮文庫
 定価:590円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4102010114/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1698251%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第二部(続)
  第五編 プロとコントラ(続)
  第六編 ロシアの修道僧
 第三部
  第七編 アリョーシャ
  第八編 ミーチャ
  第九編 予審



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■■



 この本は、昭和53年7月に出版されています。
 
 著者は、19世紀のロシア文学を代表する世界的な巨匠、と紹介
 されています。
 
 著書も多数あります。



 有名な作品はどのよう物語なのでしょうか。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 推理小説のようになってきました。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。

 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽次、行動の視点はドミートリィに移ります。

 ドミートリィはグルーシェニカを巡って父フョードルと争って
 いると思っていました。
 
 もし、グルーシェニカがドミートリィを選んだとしたら、2人で
 生活するためにはお金が必要です。
 
 しかし、ドミートリィにはお金がありません。
 
 それに1ヶ月くらい前に、許嫁であるカテリーナから送金を依頼
 された3千ルーブルを、グルーシェニカと2人で使い込んでいた
 のです。
 
 その千ルーブルを返さないままグルーシェニカと暮らしたら
 「卑劣漢」と言われてしまいます。
 
 これでもドミートリィは名誉を重んじるタイプで、グルーシェニカ
 と一緒になる前に3千ルーブルを返さなくてはならない、そう
 思い込んでいます。
 
 返すのが当たり前っていえば当たり前ですが...
 
 「たとえ人を殺してでも金を作ってカテリーナに返さなくては
 ならない」ドミートリィはそのように考えます。
 
▽ドミートリィは何とかお金を作ろうといろいろと行動を起こします。

 アリョーシャと野原で分かれた翌日の朝10時頃、最初にグルー
 シェニカのパトロンである、商人のサムソーノフ老人の家を訪ね
 ます。
 
 ドミートリィはサムソーノフに怪しい商談を持ち込みます。
 
 その商談とは、亡くなったドミートリィの母親の土地は元もと
 自分の財産であって、それを父フョードルがだまし取ったもので、
 裁判で争えば確実に3万ルーブルは手に入る、というものでした。
 
 しかし、ドミートリィには裁判している時間がないので、その
 権利を譲る代わりに、すぐ3千ルーブル用立てして欲しい、という
 ものでした。
 
 もちろんサムソーノフはそのような話には乗らず、適当に断ります。
 
 その代わり、そういう争い事を扱う男を紹介します。
 
 その人物は、フョードルとある土地を巡って争っているセッターと
 言う男でした。
 
 結果的にドミートリィはサムソーノフに一杯食わされたることに
 なりますが、急いでお金が欲しいドミートリィはこの話に食い付き
 ます。
 
▽しかし、ドミートリィには全くお金がありません。

 馬車を借りるお金が必要です。
 
 そこで、動かなくなった古い銀時計を時計屋に持っていったところ
 6ルーブルで買ってもらい、そして、ドミートリィの家主がなけ
 なしの3ルーブル貸してくれました。
 
 全部で9ルーブルを持って、サムソーノフに教えられたセッター
 という男がいるヴォローヴィアまで行くことにしました。
 
 冷静に考えるとばからしい話ですが、ドミートリィはとにかく
 時間とお金がありませんでした。
 
▽夜中にセッター(ゴルストキン)が泊まっている家に行ってみると
 セッターはかなり酔っぱらって寝ていました。
 
 揺すっても叩いても起きる気配はありません。
 
 ドミートリィは急いでいるはずなのに、セッターが起きるのを
 待つことにしました。
 
 夜中にまどろんでいると、頭痛がし始め一酸化炭素中毒になり
 かけていることに気が付きます。
 
 空気の入れ換えをしたり、寝ているセッターの介抱をしたりして
 いるうちに深く寝入ってしまい、翌朝遅く起きました。
 
 起きてみるとセッターはすでに酔っぱらっていて、儲け話を持ち
 出しても、全く話は通じず、サムソーノフ老人に担がれたことを
 知ります。
 
 ドミートリィは何とかしてヴォローヴィアの駅までたどり着き、
 グルーシェニカの元へ飛んで帰ります。
 
▽グルーシェニカの家に行ってみると、これからサムソーノフの所へ
 お金の勘定をしに行くので送って欲しい、と頼まれます。
 
 ドミートリィに送ってもらったグルーシェニカは、しばらくサム
 ソーノフの所へいて、自分の家に帰ってきました。
 
 つまり、ドミートリィを騙したのです。
 
▽そんなことは知らずに、ドミートリィはお金を調達しに、カテ
 リーナの友人のホフラコワ夫人の家に行くこと考えます。
 
 ドミートリィには全くお金がありません。
 
 先日調達した9ルーブルは馬車台で使い果たしていました。
 
 そこで、決闘用のピストルを担保に、飲み屋で知り合った武器
 マニアの若い官吏(ペルホーチン)の家に行き、10ルーブル
 借金します。
 
 あまり面識のないホフラコワ夫人の家に着くと、ドミートリィは
 例の怪しい儲け話を持ち出し、その権利と引き替えに今すぐ3千
 ルーブル用立てしてくれるように頼みます。
 
 しかし、ホフラコワ夫人はボケボケでまったく話が通じず、金鉱
 の話を持ち出して、ドミートリィに金鉱事業に乗り出すように
 勧めます。
 
 人の話を全く聞かないホフラコワ夫人に業を煮やしたドミートリィ
 は怒って家を飛び出してしまいます。
 
▽ドミートリィはどうしようもない現状に嫌気がさし泣きながら
 歩いているところへ、サムソーノフ家の女中に出会います。
 
 グルーシェニカの消息を訪ねると、一日掛けてお金を勘定している
 はずの彼女が、すぐに家に帰ったことを知ります。
 
 ドミートリィはグルーシェニカの家に飛んでいきますが、召使い
 からはハッキリしたことを聞くことができません。
 
 本当はこの時、グルーシェニカは5年前に捨てられた将校からの
 手紙をもらって、馬車で出て行ったばかりでした。

 そんなこととはつゆ知らず、嫉妬に狂うドミートリィはグルー
 シェニカの家にあった、20センチくらいの銅の杵(きね)を
 掴んで、家を出て行きます。
 
 ドミートリィはそのまま父フョードルの家に向かいます。
 
▽ドミートリィは何をしに父の家に行ったのか?

 サムソーノフの家を出たグルーシェニカが、もしかしたらフョー
 ドルの家に行ったのかもしれない。
 
 お金に目がくらんで、自分よりもフョードルを選んだのかもしれ
 ない、そう思ってフョードルの家に向かいました。
 
 ドミートリィは庭に忍び込み、フョードルの部屋を外から覗いて
 みると、フョードルが一人でいることが分かりました。
 
 試しに、以前フョードル家の召使いスメルジャコフから聞いた、
 グルーシェニカが来たときのノックの合図を使ってみました。
 
 すると、フョードルは窓際に寄ってきて窓から身を乗り出して
 辺りを見回しています。
 
 ドミートリィは、フョードルが一人でいることを確信し、安心
 しますが、フョードルの顔を見ているうちに憎しみが湧いてきて
 ポケットにあった銅の杵を掴みます。
 
 そこへ、先日ドミートリィに殴られて寝込んでいた召使いのグリ
 ゴーリィが現れます。
 
 庭に動く人影を見たグリゴーリィは、その人影を追いかけます。
 
 ドミートリィが塀を乗り越えようとまたいだところで、グリゴーリィ
 は「親殺し!」と叫び、脚にしがみつきました。
 
 ドミートリィは持っていた銅の杵で、塀の上からグリゴーリィの
 頭を殴ります。
 
 倒れたグリゴーリィを見て、心配になったドミートリィは庭に
 飛び降り、凶器はその場で捨て、グリゴーリィを抱きかかえます。
 
 グリゴーリィの頭からは血が流れ出て、ハンカチで押さえても
 血が指の間から流れてきます。
 
 ドミートリィはグリゴーリィが死ぬと思い込んで、そのまま逃走し、
 そのままの姿でグルーシェニカに家に行きます。





 ドミートリィが父親を殺したのかと思っていましたが、どうやら
 そうではないらしい。
 
 では犯人は誰なのか?
 
 続きは次回へ。


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 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

カラマーゾフの兄弟 中
カラマーゾフの兄弟〈中〉 (新潮文庫)カラマーゾフの兄弟〈中〉 (新潮文庫)
(1978/07)
ドストエフスキー

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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:カラマーゾフの兄弟 中
 著者:ドストエフスキー
 出版:新潮文庫
 定価:590円+税
 購入:ブックオフで105円



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 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第二部(続)
  第五編 プロとコントラ(続)
  第六編 ロシアの修道僧
 第三部
  第七編 アリョーシャ
  第八編 ミーチャ
  第九編 予審



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■■



 この本は、昭和53年7月に出版されています。
 
 著者は、19世紀のロシア文学を代表する世界的な巨匠、と紹介
 されています。
 
 著書も多数あります。



 有名な作品はどのよう物語なのでしょうか。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 先が読みたくてウズウズしてきます。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽カラマーゾフの兄弟の中巻です。

 人物の紹介と上巻のあらすじを知りたい方は、以下のバックナンバー
 を参照ください。
 
 上巻1回目:http://archive.mag2.com/0000194014/20080722060000000.html
 上巻2回目:http://archive.mag2.com/0000194014/20080723060000000.html
 上巻3回目:http://archive.mag2.com/0000194014/20080724060000000.html
 
 上巻を読むのにかなりの時間が掛かりましたが、今回紹介する
 中巻もそうとう時間が掛かっています。
 
 でもはっきり言っておもしろい。
 
 カラマーゾフの兄弟では父親殺しが最大の事件になってますが、
 上巻ではまだ殺人事件は起きていません。
 
 中巻では何か事件が起きそうです。
 
▽では例によって、かなり省略したあらすじを紹介します。

 この物語の主人公は、カラマーゾフ家の三男のアリョーシャという
 青年です。
 
 上巻ではアリョーシャの行動に沿って物語が進行して行きましたが、
 中巻では行動対象の人物ががいろいろと変わります。
 
 最初はカラマーゾフ家の次男イワンの行動から。
 
▽イワンはアリョーシャと飲み屋で分かれた後、現在寝起きしている
 父親フョードルの家に戻ります。
 
 戻る途中、フョードル家召使いのスメルジャコフに出会いますが、
 イワンはなれなれしいスメルジャコフのことが大嫌いです。
 
 スメルジャコフは、自分は明日きっと長い癲癇(てんかん)の
 発作に見舞われることをイワンに告げますが、イワンは「仮病だ」
 と指摘します。
 
 また、スメルジャコフはグルーシェニカがフョードルの家に来た
 ときのノックの合図をイワンに教えてしまいます。
 
 スメルジャコフはこの他にも、グリゴーリィが長男ドミートリィに
 殴られて寝込んでいること、フョードルがグルーシェニカに渡す
 ためのお金を用意していることをイワンに話します。
 
 フョードルはお金でグルーシェニカを釣ろうと考えていました。
 
 スメルジャコフは召使いの割には口が軽いです。
 
 イワンは明日モスクワへ帰ることをスメルジャコフへ告げます。
 
▽イワンはフョードルの家に戻りますが、フョードルとの受け答えは
 一切せずに、自分の部屋へ戻ります。
 
 翌朝、イワンはフョードルにモスクワへ戻ることを伝えます。
 
 フョードルはモスクワへ帰る途中、別の所へ寄ってある交渉事を
 まとめるように無理矢理頼みます。
 
 イワンはモスクワへ向けて出発しますが、フョードルの依頼は
 無視し、そのままモスクワへ到着します。
 
 フョードルがイワンを送り出した後、フョードルの家では、スメル
 ジャコフが地下倉庫へ降りる途中に(予定通り)癲癇の発作を
 起こし、階段の下で発見され大騒ぎになっていました。
 
▽次は行動視点がアリョーシャへ戻ります。

 アリョーシャは野原でドミートリィと分かれた後、ゾシマ長老の
 僧庵に帰ります。
 
 ゾシマ長老はもう少しで寿命が尽きようとしているのが分かって
 いて、自分を慕ってくれる神父たちと話をしていました。
 
 アリョーシャがゾシマ長老のもとへ行くと、改めて修道院を出て
 俗世間で生きていくことを指示されます。
 
 ここからしばらくゾシマ長老の過去と、遺される者達への説教が
 始まります。
 
 ゾシマ長老は神父達との会話の途中で息を引き取ります。
 
▽ゾシマ長老の葬儀が始まりますが、修道院の神父達も、世間の
 人々も、何か奇蹟が起きることを期待していました。
 
 ゾシマ長老が、生前に預言めいたことを何度か行っていたため
 皆何らかの期待を持っていましたが、期待に反して何事も起こらず、
 逆に半日もしないうちに遺体から腐臭がし始めます。
 
 ある対立していた神父の中には、「生前の行いが悪いからだ」と
 指摘する者も現れます。
 
 アリョーシャはあまりの悲しみに修道院を出ます。
 
 そこで同じ見習いのラキーチンと出会います。
 
 ラキーチンは修道僧の見習いだけど、俗世間にドップリと浸かって
 いした。
 
 ラキーチンはアリョーシャに、一緒にグルーシェニカにところへ
 行こうと持ちかけます。
 
 ラキーチンはある目的のためにアリョーシャをグルーシェニカの
 ところへ連れて行こうとしていました。
 
▽グルーシェニカは、5年前の17歳のとき、ポーランド人の将校に
 欺かれ、捨てられた過去を持っていました。
 
 その将校は遠いところで結婚してしまいます。
 
 グルーシェニカが貧困の中で生活していたところを、現在のパトロン
 であるサムソーノフという商人に拾われます。
 
 サムソーノフはお金を持っていましたが、グルーシェニカに遺産を
 分けたりはしませんでした。
 
 そのかわり、ある才能を見出したサムソーノフは、まとまった
 お金をグルーシェニカに渡します。
 
 もともとお金を増やす才能があったグルーシェニカはめきめきと
 頭角を現し、現在ではそれなりの資産を持っています。
 
 5年経った現在、グルーシェニカは「絶世の美女」に成長し、
 ある程度の資産も持っているため、たくさんの男性が寄ってきます
 が、まったく相手にせず、逆に手玉にとって利用していました。
 
 現在は、カラマーゾフ家の父フョードルと長男ドミートリィを
 相手にどちらともつかない態度で接しています。
 
▽グルーシェニカはこの時点で、ドミートリィの来訪を恐れていま
 した。
 
 というのは、ドミートリィがグルーシェニカのことを半分監視して
 いて、ライバルである自分の父、フョードルの元へ行かないように
 していたのです。
 
 そこへ、5年前のポーランド人の将校から「近くに来ているから
 会おう」と手紙が来たのです。
 
 ドミートリィがいたために、グルーシェニカはドミートリィを騙し
 サムソーノフの所に用事があるため送って欲しいと頼み、ドミートリィ
 がいなくなったところへ、自宅へ戻りポーランド人将校からの
 迎えを待っていたのです。
 
▽グルーシェニカは、ラキーチンと一緒にやってきたアリョーシャを
 見て喜びます。
 
 ラキーチンは、グルーシェニカの元へアリョーシャを連れて行く
 ことを、お金をもらって引き受けていました。
 
 3人で話をしている間に、ポーランド人将校からグルーシェニカの
 ところへ手紙が来て、グルーシェニカは出発することになりました。
 
 ラキーチンとアリョーシャは家を出たところで、「ほんのひととき
 だけど愛していた、と伝えて」とグルーシェニカにドミートリィ
 への伝言を依頼されます。
 
 アリョーシャはラキーチンと分かれ、修道院へ向かいます。
 
▽修道院のゾシマ長老の遺体の脇で祈っていたアリョーシャは、
 まどろんでいた一瞬に夢を見ます。
 
 その三日後、アリョーシャは修道院を出ます。





 次はいよいよドミートリィの犯罪の部分の紹介です。



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CD付[新版]生きがいの創造(11回目)
CD付[新版]生きがいの創造CD付[新版]生きがいの創造
(2003/03/20)
飯田 史彦

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:CD付[新版]生きがいの創造
 著者:飯田史彦
 出版:PHP研究所
 定価:2400円
 購入:ブックオフで1250円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4569627943/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1539848%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 過去の人生の記憶
 第2章 人生のしくみ
 第3章 愛する故人とのコミュニケーション
 第4章 「永遠の生命」を科学する意味
 第5章 「ブレイクスルー思考」による生きがい論



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■■■
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■



 この本は2003年4月に出版されています。
 
 1996年6月に初版の単行本が出版されています。
 
 本の帯には「50万部を越えるベストセラーを全面改訂」とあり
 ます。
 
 「生きがいの創造」はかなり売れているようです。

 著者の本職は、「人間の価値観について研究する経営心理学者」
 と紹介されています。

 著書も多数あります。



 今回はどのような発見があるのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)人生設計の方法とは?



 人生は、かなり計画的に行われているようです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)人生設計の方法とは?

 「人生において、大きな困難を克服することに何度も失敗した
 人々は、その難題を解決するまで、何度でも同じ状況に身をおいて
 生まれるよう、指導役の意識体たちから強くうながされたことを
 証言しています。あらかじめ、何回もの先の人生までをも視野に
 入れた長期的な計画で、自分の成長をはかる場合もあります」
 
 「たとえば、いくつもの過去生で恐怖と怒りに震えた人生を送った
 ため、指導役の意識体たちに、『もう生まれ変わるのが恐い』と
 哀願したジェニー・ソーンダースという女性は、その時、次の
 ようにさとされたそうです」
 
 「『あなたは、その恐怖と怒りに対して、真正面から立ち向かわ
 なければなりません』つまり、意識体として成長するための苦しみ
 からのがれ、安楽な人生ばかりを計画して生まれていたのでは、
 いくら生まれ変わっても、ほとんど成長できないのです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 自分の人生を受け入れよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●人生設計の方法とは?

▽「生きがいの創造」は、これまでに10回紹介してきました。

 興味と時間がある方は、バックナンバーも参照してください。
 
 1回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20070322060000000.html
 2回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20070413060000000.html
 3回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20070702060000000.html
 4回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20070803060000000.html
 5回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20070907060000000.html
 6回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20071104060000000.html
 7回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20080129060000000.html
 8回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20080317060000000.html
 9回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20080502060000000.html
 10回目: http://archive.mag2.com/0000194014/20080612060000000.html
 
 もしかしたら、本を買って読んだ方が早いかもしれないです(笑)
 
 なぜ何回も紹介しているのかというと、いろいろな方に読んで
 欲しい本だから、ということもありますが、基本的には自分自身
 のためです。
 
 読めば読むほど色々なことが理解できます。
 
▽これまでに何度か人生の自己計画の部分を紹介してきました。

 私たち人間は、この世に生まれる前にしっかりと計画を立てて
 から生まれてきます。
 
 したがって、現在自分の人生がどのような状況にあっても、それは
 自分の計画通りの人生で、自分で計画した以外の人生は歩みません。
 
 だから、どんな人生も決して失敗ではないし、間違った人生でも
 ないのです。
 
 ただ、その計画した人生の中で自分がどのように感じ、どのように
 考えるのかが問われているのです。
 
▽今回は「人生設計の方法」を紹介します。

 私たちは、この世に生まれる前に自ら人生計画を立てますが、
 それは1回の人生だけ、というわけではないみたいです。
 
 著者は言います。
 
 「人生において、大きな困難を克服することに何度も失敗した
 人々は、その難題を解決するまで、何度でも同じ状況に身をおいて
 生まれるよう、指導役の意識体たちから強くうながされたことを
 証言しています。あらかじめ、何回もの先の人生までをも視野に
 入れた長期的な計画で、自分の成長をはかる場合もあります」
 
 「たとえば、いくつもの過去生で恐怖と怒りに震えた人生を送った
 ため、指導役の意識体たちに、『もう生まれ変わるのが恐い』と
 哀願したジェニー・ソーンダースという女性は、その時、次の
 ようにさとされたそうです」
 
 「『あなたは、その恐怖と怒りに対して、真正面から立ち向かわ
 なければなりません』つまり、意識体として成長するための苦しみ
 からのがれ、安楽な人生ばかりを計画して生まれていたのでは、
 いくら生まれ変わっても、ほとんど成長できないのです」
 
 「指導役の意識体」とは、中間生(簡単に言うと、死んでから
 次に生まれるまでの魂の状態のことです)の間に、いろいろな
 ことに助言してくれる魂のことです。
 
 生きがいの創造では一般的な「魂」のことを「意識体」と定義
 しています。
 
 また、上記の女性の証言は、退行催眠によって導き出された意識体の
 過去生の記憶です。
 
▽人生の自己計画は、決して行き当たりばったりではなく、何度
 もの人生を通した長期的な計画の場合もあるようです。
 
 その計画の中で、意識体が自ら設定した課題を克服するまで、
 何度でも体験する出来事があるようです。
 
 現在自分が直面している大きな課題は、もしかしたらこれまでの
 人生の中で何度も自分の前に起きていることかもしれません。
 
 その課題を克服しない限り、何度でも同じ課題を設定している
 ようです。
 
 そして、その課題は次の人生でも課題に挙げられるかもしれません。
 
 私にも、なんとなく「これがそうかな?」と思うことがあります。
 
 何か困難なことが生じたら、より良い方向で淡々と解決することが
 良いみたいです。
 
 生きるための苦しみに耐えられずに自殺してしまう人がいますが、
 どの様な状況でも自殺は何の解決にもならないのではないかと
 思います。
 
 今生で克服できなかった課題は、来世の人生でも必ず課題として
 設定されるみたいです。
 
 いくら生きるのが苦しくても、自分で設定した寿命が来るまでは
 課題の克服に努めることが大事です。





 別の本には、意識体(魂)は人間として、10万回生まれ変わると
 書いてありました。
 
 その10万回の中でいろいろな出来事を体験することと思います。
 
 楽な人生もあれば、ごく普通の人生もあり、もしかしたら生きて
 いくのが辛すぎる人生もあるかもしれません。
 
 そして、10万回の人生どれをとっても「失敗の人生」はありえ
 ないのです。
 
 失敗の人生はありませんが、自ら設定した課題を克服しない限り、
 何度でもチャレンジしなくてはならなくなるみたいです。
 
 自分に起きる出来事は、淡々と受け入れることが必要です。



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ガラスの動物園
ガラスの動物園 (新潮文庫)ガラスの動物園 (新潮文庫)
(2000)
テネシー ウィリアムズ

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:ガラスの動物園
 著者:テネシー・ウィリアムズ
 出版:新潮文庫
 定価:400円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4102109072/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f134338%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、昭和63年3月に出版されています。
 
 著者(1911/3/26?1983/2/25)は、アメリカの劇作家です。
 
 著書もいくつか翻訳されています。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 小説は楽しみましょう。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽同じ著者の作品は、「欲望という名の電車」(Vol.705,2008/06/29配信)
 を紹介したことがあります。
 
 http://archive.mag2.com/0000194014/20080630060000000.html
 
 今回紹介する「ガラスの動物園」は著者の自伝的作品で、この作品
 がブロードウェイで大成功し、その後のピィリッツアー賞へとつな
 がっていきます。
 
 表舞台では華々しい活躍をしていたようですが、孤独との葛藤から
 実生活は荒れていたそうです。
 
 この物語が自伝ならばそれも仕方ないことかもしれません。
 
 作品は、舞台で上演するために戯曲形式で書かれています。
 
▽登場人物はそんなに多くなく、全部で4人しか出てきません。

 物語の中心を占めるのは、アマンダ・ウィングフィールド。
 
 登場人物の解説には、小柄な女性、並外れて大きな、だが混乱した
 ヴァイタリティをもっており、現実とは別の時間空間に必死に
 なってしがみついている女性、と書かれています。
 
 そして、アマンダの娘のローラ・ウィングフィールド。
 
 アマンダの設定は、子供の時の病気のせいで脚に障害が残って
 しまい、それが原因でアマンダにも増して幻想世界に懸命に生きて
 いる女性です。
 
 そしてもう一人、物語の語り手であるトム・ウィングフィールド。
 
 アマンダの息子です。
 
 倉庫で働く青年で、何とかして今の生活から抜け出したいと考えて
 います。
 
 もう一人、物語の後半に登場する、トムと同じ職場で働く青年で
 ジム・オコナーという、感じのいい普通の青年がいます。
 
▽では、ストーリーを簡単に紹介します。

 場面は、アメリカのセントルイスのとある裏通りで、裕福ではない
 家庭の話です。
 
 ウィングフィールド家は、父親が16年前に遠くへ行ったきり
 帰ってきません。
 
 それまでどうやって食いつないできたのか分かりませんが、現在は
 倉庫で働くトムのわずかばかりの収入で生活しています。
 
 母親のアマンダは、過去にしがみついてしか生きられない女性で、
 何かというと自分の若い頃、男性にもてた話が出てきます。
 
 ある日の午後に、アマンダの元へ17人の「青年紳士」が来た
 ことがあったそうで、その時の自慢話を何度もローラとトムに
 語ります。
 
 その青年紳士たちが現在成功している話を自慢話として語ります。
 
 こんな話を毎回聞かされるのはたまったもんじゃありません。
 
 過去にしがみついて生きているために、娘のローラの元へもいつか
 青年紳士が現れると信じ込んでいます。
 
 そこを指摘しても、アマンダは聞く耳を持ちません。
 
 困ったおばさんです
 
▽娘のローラは、脚に障害を抱えていてびっこを引きながら歩いて
 います。
 
 そのためか極度のはにかみ屋で、人と積極的に話をするような
 タイプではありません。
 
 ローラも母親とは違ったタイプで現実世界から離れて生きています。
 
 ローラは自分の部屋で、小さな「ガラスの動物」を集めていて、
 その世界に浸っています。
 
▽ある日、アマンダはローラが通っているビジネススクールを訪ね
 ローラの成績を聞こうとします。
 
 しかし、ローラは学校には行ってなくて、学校からは2,3日
 出席した後は来なくなって一月半も経っていることを知らされます。
 
 ローラはタイプライターの授業の時に、気持ち悪くなって吐いて
 しまったとのことで、それ以来家は出ていましたが、ビジネス・
 スクールには行かずに、ブラブラしていたのです。
 
 職を持てない女性は結婚するしかないと思い込んでいるアマンダは
 ローラに好きな人がいないのか聞き出そうとします。
 
▽トムは倉庫で働いていますが、本当はそこで働くのは嫌でたまり
 ません。
 
 それなのに、そこで働いたお金を家に入れても、アマンダにいろ
 いろと文句を言われます。
 
 家の中では、トムの自由がありません。
 
 その不満をアマンダは理解しようとしません。
 
 家族を助けるのは当たり前で、息子が母親の言ったことを守るのは
 当然だと思っています。
 
 そんな日常生活に疲れたトムは毎日のように仕事が終わった後に
 映画を見に行ってしまいます。
 
 それを指摘されぶち切れたトムは、自分はギャングで命を狙われて
 いる、といったありもしないことを母親にぶちまけ、「くそばばあ」
 をアマンダに投げつけて家を出て行きます。
 
▽アマンダとトムは、トムの謝罪でなんとか、仲直りしますが、
 トムは、近い将来家を出て行くことを計画していました。
 
 それを知った母親は、トムに言います。
 
 家を出て行っても良いけれど、お前の代わりになる人を誰か連れて
 こい、と。
 
 つまり、トムが出て行ってしまうと収入源がなくなってしまい、
 アマンダとローラは生活ができなくなってしまうので、その代わり
 に、ローラのお婿さんになる人を連れてきて欲しい、ということ
 です。
 
 何か嫌な感じです。
 
 それでもトムは、同じ倉庫で働くジムを食事に招待します。
 
 ジムにはもちろん姉がいることなんて一言も話さなかったし、
 アマンダの目的も話していません。
 
 食事会に誘っただけです。
 
▽ジムはウィングフィールド家にやってきますが、ローラはジムの
 名前を聞いた瞬間に、過去同じ学校で好きだった青年であることを
 思い出します。
 
 ローラはジムに会うのを嫌がりますが、アマンダは無理矢理ローラに
 出迎えさせようとします。
 
 目的はローラのお婿さんなので当たり前と言えば当たり前です。
 
 それでも何とかジムとローラは2人きりで話す機会を得ます。
 
 ジムもローラのことを思い出し、昔話に花をさかせ、ローラが
 ジムのことを好きだったことを告白します。
 
 ジムは、ローラにキスまでしてしまいますが...
 
 続きが気になる方は読んでみて下さい。





 この作品は1時間くらいあれば読めます。
 
 確かにこんな母親がいたら、家を出たくなって当然です。
 
 過去と未来にしか視線がなく、ずっと幻想を追ってしか生きて
 いくことができない人間と暮らすのは疲れます。



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車輪の下に
車輪の下に (角川文庫クラシックス)車輪の下に (角川文庫クラシックス)
(1953/11)
ヘルマン・ヘッセ秋山 六郎兵衛

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:車輪の下に
 著者:ヘルマン・ヘッセ
 出版:角川文庫
 定価:340円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4042079040/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f135528%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、昭和28年11月に出版されています。
 
 著者は、ドイツ出身の作家で、ノーベル文学賞を受賞しています。
 
 著書も多数あります。



 どのような物語なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)車輪とは?



 転がるモノです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)車輪とは?
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●車輪とは?

▽この作品は、何でそうなったか覚えていませんが、たしか小学校の
 頃に本を読んだことがあります。
 
 ただ、そのときは最初の方を読んだだけで、特段おもしろくも
 なくて途中で投げ出してしまったような覚えがあります。
 
 先日同じ著者の「クヌルプ」を紹介しましたが、この本と同時に
 買ったのがこの本でした。
 
 出版社によって作品名が違っています。
 
 私が読んだ角川文庫は「車輪の下に」で、他の出版社では見た限り
 「車輪の下」となっています。
 
▽「車輪」とは何のことでしょうか?

 もちろん実物の車輪のことではありません。
 
 この物語の「車輪」とは、自分の周りの体制とか、社会構造とか
 そういったことを示しています。
 
 それは、ただ一カ所、主人公が神学校の校長に言われる次の言葉の
 中にだけ出てきます。
 
 「これでいい、これで結構だ、君。弱っちゃいけないよ、そうで
 ないと、車輪の下じきになるからね」
 
▽では、簡単にストーリーを紹介します。

 主人公は14歳くらいの少年、ハンス・ギーベンラート。
 
 母親は亡く、父親は真面目な商人で、ごく普通の人です。
 
 ハンスは優秀な子供で、日本で言うと「田舎の秀才」といった
 ところでしょうか。
 
 ハンスは成績が良かったので、日本でいうところの中学に進学する
 際に、神学校を受験することを勧められます。
 
 神学校は、これも日本で言うと県立学校みたいなもので、優秀な
 生徒ばかりを集め、授業料は全て公費でまかなう学校です。
 
 だから、ほんとうに優秀な生徒しか入学できないし、受験するのも
 選ばれた人しかできません。
 
 ハンスは成績が良かったために、学校から受験を推薦されていま
 した。
 
 でも、勉強につぐ勉強で顔色は悪く、やせ細っていておよそ健康な
 少年とは言い難い子供です。
 
 受験前のわずかな休暇も、学校の先生や教会の神父に勉強を勧め
 られ遊ぶ時間はわずかしかありません。
 
 頭痛が頻繁に起きますが、それでもハンスは頑張ります。
 
 ダメだと思っていた試験も合格し、神学校へ次席で入学します。
 
▽神学校でもハンスは必死になって勉強します。
 
 最初の頃は成績も優秀でした。
 
 友だちも作らずひたすら勉強に没頭します。
 
 それでも一人、ヘルマン・ハイルナーという友人ができます。
 
 しかし、このハイルナーは学校の問題児となっていて、校長先生に
 呼び出されたハンスは、「優秀な君はハイルナーとは付き合うな」
 と言われます。
 
▽神学校では、先生に逆らうことはできません。
 
 詰め込みの勉強を強要され、思春期の多感な心は大人の理論で
 抑圧されてしまいます。
 
 時間が経つに連れ、神学校を逃げ出す人や、追い出される人、
 自殺する人が出てきます。
 
 ハイルナーとは一旦友だちを解消されたハンスでしたが、ある
 ことをきっかけに仲直りし、ハンスは問題児であるハイルナーと
 再び付き合うことになります。
 
 そのハイルナーも脱走し、やがて神学校を去っていきました。
 
 唯一の友人がいなくなったハンスは、次第に精神を病んできます。
 
 勉強が手に付かなくなり、授業も聞いていられず、頭痛も激しく
 なり、授業中に魂が抜けたような状態になります。
 
 そしてとうとう、授業中にぶっ倒れてしまい、神学校を去ることに
 なってしまいます。
 
▽ほぼ廃人と化してしまったハンスは、父親に連れられて実家に
 戻ってきます。
 
 そこで、何週間か休養をとることになりましたが、ハンスは死ぬ
 ことばかりを考え始めます。
 
 首をくくる丈夫な枝を見つけ、毎日それを見て「いつでも死ねる」
 と、そこから日々を過ごす活力みたいなものを得ていました。
 
▽ある時ハンスは父親から「機械工になるか?書記になるか?」と
 聞かれます。
 
 つまり、ブラブラしていないで働け、ということです。
 
 精神を病んでいたハンスはどちらも嫌でしたが、以前の友人で
 機械工になった人がいて、その人と同じ職場で働くことにします。
 
 機械工の仕事を1日だけやって、新しい世界に少しだけ生きる
 希望を見出していました。
 
 ハンスは休日に同じ職場の友人に誘われて、お酒を飲みにいく
 ことになりました。
 
 父親からいくらかのお金をもらい、ハンスはそこでも新しい世界
 を体験し、ビールを痛飲します。
 
 そして、泥酔したハンスは...
 
 
 続きが気になる方は読んでみてください。 





 この作品は、少年から思春期に至る一番多感な時期を、勉強一筋で
 過ごした少年が、大人の作り上げた社会(車輪)に押しつぶされて
 しまい、精神を病んでしまう物語です。
 
 現代の日本でもずっと同じような状態だったのではないかと思われ
 ます。
 
 今読んでみると、なんとも言えない切ない感じですが、子供の頃に
 読んでも、おそらくあまり感じるものが少ないのではないかと
 思います。
 
 一度は読んでみることをおすすめします。



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カラマーゾフの兄弟 上(3回目)
カラマーゾフの兄弟 上   新潮文庫 ト 1-9カラマーゾフの兄弟 上 新潮文庫 ト 1-9
(1978/07)
ドストエフスキー

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:カラマーゾフの兄弟 上
 著者:ドストエフスキー
 出版:新潮文庫
 定価:819円+税
 購入:eブックオフで315円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4102010106/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1677812%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第一部
  第一編 ある家族の歴史
  第二編 場違いな会合
  第三編 好色な男達
 第二部
  第四編 病的な興奮
  第五編 プロとコントラ



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■■



 この本は、昭和53年7月に出版されています。
 
 著者は、19世紀のロシア文学を代表する世界的な巨匠、と紹介
 されています。
 
 著書も多数あります。



 有名な作品はどのよう物語なのでしょうか。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 人間の生活には矛盾があります。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。

 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽早速、前回の続きから。

 フョードルの家を出たアリョーシャは、すでに夜の7時頃でしたが
 約束通りカテリーナの家に到着します。
 
 カテリーナの家には、許嫁のドミートリィが入れ込んでいる女性、
 グルーシェニカが来ていました。
 
 グルーシェニカはロシア的な美人で、見かけは上品、でも自ら
 「腹黒い、わがままな女」と表現しているように普通の女性では
 ありません。
 
 最初は和やかに話をしていたカテリーナとグルーシェニカでしたが、
 グルーシェニカは男性を手玉に取るような女性で、結果的にカテ
 リーナはグルーシェニカにからかわれ、ヒステリーの発作を起こ
 してしまいます。
 
 ドストエフスキーの小説に登場するロシアの女性は、よくヒステリー
 の発作を起こします。
 
 アリョーシャはカテリーナの家を出たところで、カテリーナの家の
 女中から、ホフラコワ家からの手紙を渡されます。
 
▽アリョーシャは修道院への帰り道に再びドミートリィと出会います。

 ドミートリィはアリョーシャを待ち伏せしていて、カテリーナの
 家で起きたことを聞こうとしていました。
 
 アリョーシャからカテリーナとグルーシェニカの話を聞いた
 ドミートリィは、笑い転げます。
 
▽修道院へ戻ったアリョーシャは、カテリーナ家の女中からもらった
 ホフラコワ家からの手紙を読んでみると、それはホフラコワ家の
 娘のリーズからのラブレターでした。
 
▽翌朝起きてからのアリョーシャは忙しくいろいろと歩き回ります。

 起きてすぐ、アリョーシャはゾシマ長老の話を聞きます。

 ゾシマ長老は元もとかなり弱っていて、前日の「場違いな会合」
 で無理したため、寝たきりになってしまい、今日か明日にも寿命が
 尽きようとしています。
 
 アリョーシャはその長老から、「今は、修道院ではなく俗世間で
 生活しなさい」と言われます。
 
 本当はゾシマ長老の元から離れたくなかったアリョーシャでしたが、
 ゾシマ長老から「皆の元へ行け」と言われます。
 
▽アリョーシャは師の言葉に従って、まずは父フョードルの元へ
 向かいます。
 
 フョードルは、昨日ドミートリィに殴られ、腫れ上がっている
 顔をしきりに気にしています。
 
 アリョーシャがフョードルの話を聞いてみると、フョードルは
 ドミートリィもイワンも信用していないことを告白します。
 
 そして、今後も淫蕩生活を続けていくためにはお金が必要で、
 財産を分けるようなことはしない、と明言します。
 
 救いのないオヤジです。
 
▽次にアリョーシャは前日に手紙をもらったリーズがいるホフラコワ
 夫人の家へ向かいます。
 
 その途中で1対6で石を投げ合っている中学生の集団に会い、
 それを止めに入ったアリョーシャは、いじめられていた一人の
 少年を助けますが、その少年に指をしこたま噛まれ怪我をします。
 
 そのとき中学生の集団に言われたのが、「だってあんたはカラマー
 ゾフだから」。
 
 「カラマーゾフ」の名は、フョードルやドミートリィのお陰で
 かなり有名みたいです。
  
 というのも、その少年の元軍人だった父親が、酒場でドミートリィ
 にヒゲを掴まれて引きずり回されたことがあって、その時ちょうど
 現場に居合わせて止めに入ったのがその少年だったのです。
 
 少年は、その現場を他の中学生に見られて、学校でいじめられて
 いました。
 
 少年は、カラマーゾフにかなりの怨みを持っています。
 
▽アリョーシャはケガをしたままホフラコワ夫人の家に行き、治療を
 してもらいます。
 
 ホフラコワ家にはカテリーナとイワンが来ていて、そこで何らかの
 会話がされていました。
 
 2人の会話を少し聞いたアリョーシャは、カテリーナが許嫁の
 ドミートリィを少しも愛してなくて、本当はイワンのことを愛して
 いることを見抜きます。
 
 しかし、カテリーナは認めません。
 
 この辺りのカテリーナの心の動きは読んでもらえば分かると思い
 ます。
 
 イワンはカテリーナに言いたいことを言って帰ってしまい、
 アリョーシャはカテリーナに、あるお願いを依頼されます。
 
 アリョーシャは色々な人から頼まれ事を依頼される人です。
 
 そのお願いとは、ドミートリィが数日前にヒゲを掴んで暴行を
 働いた元軍人の所へ示談金を持っていって欲しい、というお願い
 でした。
 
 どうやらカテリーナはドミートリィの尻ぬぐいをすることで、
 自己満足に浸っているようです。
 
▽ホフラコワ家を出たアリョーシャはカテリーナの依頼通り、元軍人
 (二等大尉)のスネリギョフの家へ向かいます。
 
 スネリギョフの家族が住んでいるのは貧しい小屋でした。
 
 狂人の妻と不器量で口うるさい娘、両足とも麻痺しているせむし
 の娘、前日アリョーシャの指を噛んだ少年の5人家族です。
 
 不幸を絵に描いたような家庭でしかもスネリギョフには今のところ
 定職がなく収入が安定していません。
 
 スネリギョフは裁判沙汰にしようかとも考えましたが、現在仕事を
 少しだけ回してもらっている商人をパトロンに持っているグルー
 シェニカに脅され、裁判にもできないでいました。
 
 子供からは「決闘を申し込んで!」と迫られ、でも決闘してケガ
 でもしたら収入の道が閉ざされてしまい、スネリギョフ家は路頭に
 迷うことになってしまう、と泣き寝入りするしかない状況にあり
 ました。
 
 そこへ、アリョーシャがカテリーナから依頼された示談金の話を
 すると、一端は喉から手が出るほど欲しかったお金を受け取ります。
 
 しかし、最後の最後「自分の名誉は売らない!」と言って、受け
 取った金をくしゃくしゃにして踏みつぶし、アリョーシャへ返して
 しまいます。
 
▽アリョーシャは再びカテリーナがいるホフラコワ家に向かいます。

 カテリーナは昨日に引き続きヒステリーを起こして気絶してしまい、
 おまけに熱まで出る始末です。
 
▽ホフラコワ家を出たアリョーシャは、ドミートリィと会いたくて
 前日ドミートリィと偶然であった場所で待つことにしました。
 
 そこには、召使いのスメルジャコフとフョードルの家の臨家の
 娘がいました
 
 そこで、アリョーシャはスメルジャコフから、イワンがドミートリィを
 飲み屋に呼び出したことを知ります。
 
▽アリョーシャは飲み屋へ向かいます。
 
 そこでイワンに飲み屋から声を掛けられ、アリョーシャはイワンと
 話を始めます。
 
 そこでいろいろな話がされました。
 
 明日イワンはモスクワへ帰ること。
 
 カテリーナのことが好きだったが、離れることになって清々して
 いること。
 
 カテリーナが自分のことを愛しているのは分かっていたが、その
 愛が少しひねくれていて、許嫁の兄ドミートリィから受けた侮辱を、
 イワン相手に晴らすことでバランスを保っていたようです。
 
 そこからイワンの話はキリスト教の話になります。
 
 無神論者と思われているイワンでしたが、実は神の存在を認めて
 いて、でも神の世界を認めない、という複雑な考え方を持ってい
 ます。
 
 例えば、「罪なき者が他人の代わりに苦しむのはおかしい」と
 考えています。
 
 これはキリスト教の根本です。
 
 キリストは人々の罪を背負って磔になりました。
 
 この辺りから、「カラマーゾフの兄弟」の中では有名(らしい)な、
 「大審問官」というイワンの考えた叙事詩の説明が始まります。
 
 しかし、途中までは何とか理解しながら読んでいたのですが、後半
 から何を言っているのか良く分からなくなってきました。
 
 この部分は、おそらくキリスト教の基本的な知識があるとよく
 理解できるのではないかと思いますが、残念ながら私にはよく
 分かりませんでした。
 
 
 ここで上巻が終了します。





 この本は、しっかり読んでメモをしていかないと、その場面で
 何が起きて、どのような言葉を交わし、どうしたのかすぐに分から
 なくなってしまいます。
 
 ドストエフスキーが書く文章は、一言で表現すると「緻密」です。
 
 人間の心が詳細に表現されています。
 
 そしてもう一つの特徴は、もしかしたらロシア人の特徴なのかも
 しれませんが、一人ひとりの話が長いです。
 
 1ページ分丸々同じ人が話をする場面も多々あります。
 
 最後のイワンとアリョーシャの場面では、イワンの解説が延々と
 数ページに渡って描かれていたりもします。
 
 長いですが内容が濃く面白いです。
 
 ロシアの文豪、ドストエフスキーとトルストイは、一度は読んで
 おくといいと思います。
 
 
 この後、中巻、下巻と続きますが、またしばらくはコツコツと
 読んで、読み終えたところであらすじを紹介します。



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カラマーゾフの兄弟 上(2回目)
カラマーゾフの兄弟 上   新潮文庫 ト 1-9カラマーゾフの兄弟 上 新潮文庫 ト 1-9
(1978/07)
ドストエフスキー

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:カラマーゾフの兄弟 上
 著者:ドストエフスキー
 出版:新潮文庫
 定価:819円+税
 購入:eブックオフで315円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4102010106/oyajimushicom-22/ref=nosim/
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第一部
  第一編 ある家族の歴史
  第二編 場違いな会合
  第三編 好色な男達
 第二部
  第四編 病的な興奮
  第五編 プロとコントラ



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■■



 この本は、昭和53年7月に出版されています。
 
 著者は、19世紀のロシア文学を代表する世界的な巨匠、と紹介
 されています。
 
 著書も多数あります。



 有名な作品はどのよう物語なのでしょうか。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 楽しむのも相応の時間が必要です。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。

 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽前回はカラマーゾフ家の人物の紹介だけで終わってしまいました。

 今回はあらすじを紹介します。
 
 ただ、上巻だけですが600ページを越す物語なので、ほんとうに
 荒い部分しか紹介できません。
 
 ご了承ください。
 
▽この物語の主人公は、物語の冒頭で書かれていますが、三男の
 アリョーシャです。
 
 したがってストーリーはアリョーシャの行動に沿って展開されて
 いきます。
 
 物語はアリョーシャが見習いとして入っている修道院での「場違
 いな会合」から始まります。
 
 アリョーシャが尊敬している「ゾシマ長老」という修道院で最も
 人望と権力がある僧侶の僧庵で、父親のフョードルの発案でカラ
 マーゾフ家の会合が開かれることになりました。
 
 話し合いの内容は、長男ドミートリィとフョードルとのお金に
 関するトラブルです。
 
 簡単に言うと、ドミートリィはフョードルからいくらかお金を
 もらっていますが、「もっともらえてもいいはずだ」と、その
 ことを解決しにこれまで連絡が途絶えていたフョードルの元へ
 やってきました。
 
 会合のメンバーは、フョードル、ドミートリィ、次男のイワン、
 三男のアリョーシャ、ドミートリィの伯父のミウーソフ、ゾシマ
 長老、イォシフ神父、パイーシイ神父、他数人です。
 
 会合では、父親のフョードルが暴走。
 
 じゃべりまくりの嘘つきまくり、勝手なことをベラベラと話す
 ため、周りに相当な不快感を与えてしまいます。
 
 ドミートリィが遅刻していることもあって、財産の話はまったく
 できません。
 
 途中、ゾシマ長老は退席し、その間にイワンと神父達の間で国家と
 教会との関係で議論が行われていました。
 
 ゾシマ長老が戻ってきたときに、ドミートリィが遅刻して参加
 します。
 
 せっかく始まった会合は、またもやフョードルの暴走によって、
 ドミートリィは怒って帰ってしまい、解散になってしまいます。
 
▽その後、今度は修道院長の僧庵で食事会が用意されています。

 ドミートリィは帰ってしまい、フョードルも帰り、残った人たちで
 食事会が始まりました。
 
 しかし、そこへ帰ったはずのフョードルが舞い戻ってきて、食事会
 もその暴言によってめちゃくちゃにしてしまいます。
 
 神父達に暴言を吐くわ、嘘八百を並べ立てるわで食事会も始まった
 ばかりで解散にしてしまいます。
 
 本当に嫌なオヤジです。
 
▽食事会が解散になった後、アリョーシャはカテリーナという女性
 から手紙をもらったので、その人の家にいくことにしました。
 
 カテリーナはドミートリィの許嫁です。
 
 許嫁になった過程もいろいろとややこしいですが、おそらくカテリーナ
 の勘違いで、ドミートリィも場の勢いで正式な許嫁として認めら
 れてしまいますが、実は婚約を解消したがっています。
 
 ドミートリィは父親に似ていて、女性にだらしなく、散財し、
 暴れる、といったタイプですが、カテリーナはそれを全て知った
 上で一緒になろうとしています。
 
 このカテリーナのことが好きなのが、次男のイワン。
 
 ドミートリィはグルーシェニカという別の女性の所へ走ってしま
 いますが、それでもカテリーナはドミートリィのことを愛している
 と勘違いをしています。
 
 グルーシェニカという女性の所へ行ってしまうドミートリィでし
 たが、この女性をお金で狙っていたのが父親のフョードル。
 
 お金と女性を巡るドロドロした親子関係が表現されています。
 
 しかも、同じ屋根の下で子どもたちが育ったのならまだ違った
 ことになったかもしれませんが、幼少の頃に分かれたまま大人に
 なるまで会ってなかったため、よけいにドロドロしてしまいます。
 
 アリョーシャがカテリーナの家に向かう途中で、ドミートリィと
 出会い、そこでアリョーシャはいくつか頼まれ事をお願いされます。
 
▽ドミートリィの依頼にしたがって、カテリーナの家に向かう途中で
 アリョーシャはフョードルの家に寄ることになりました。
 
 フョードルに対するドミートリィのお願い事とは、お金を出して
 もらうことでした。
 
 フョードルの家では、イワンと、召使いのグリゴーリィ、同じく
 召使いのスメルジャコフがいました。
 
 このスメルジャコフは、はっきりしませんが、どうやらフョードルの
 子供らしいです。
 
 皆で会話をしている時に、ドミートリィが飛び込んできます。
 
 「グルーシェニカがここへ来ただろう?」という疑いを持って、
 フョードルの家の中を探し始めます。
 
 そこで、ドミートリィはフョードルに暴行を加え、ケガをさせて
 しまいます。
 
 
 
 
 
 長くなりそうなので、続きはまた次回。



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カラマーゾフの兄弟 上
カラマーゾフの兄弟 上   新潮文庫 ト 1-9カラマーゾフの兄弟 上 新潮文庫 ト 1-9
(1978/07)
ドストエフスキー

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:カラマーゾフの兄弟 上
 著者:ドストエフスキー
 出版:新潮文庫
 定価:819円+税
 購入:eブックオフで315円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4102010106/oyajimushicom-22/ref=nosim/
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第一部
  第一編 ある家族の歴史
  第二編 場違いな会合
  第三編 好色な男達
 第二部
  第四編 病的な興奮
  第五編 プロとコントラ



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■■



 この本は、昭和53年7月に出版されています。
 
 著者は、19世紀のロシア文学を代表する世界的な巨匠、と紹介
 されています。
 
 著書も多数あります。



 有名な作品はどのよう物語なのでしょうか。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 読むのは大変です。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽著者の正式な名前は「フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー」。

 著者の作品は、まだメルマガを書き始める前に「罪と罰」の上巻を
 読んでいて、つい1ヶ月くらい前にその下巻を読み終わりました。
 
 「罪と罰」はメルマガでは紹介してません。
 
 というのは、上巻を読んだのがずいぶん前だったことと、下巻を
 読んだのも1ヶ月くらいかかったこともあって、細かい内容を
 覚えていないためです(笑)
 
 なぜ、そんなに時間がかかるのかと言うと、ドストエフスキーの
 作品を読むときはどうしても精読してしまい、しかも一冊が500
 ページくらいあってとても1日2日では読めないのです。
 
 今回読んでいる「カラマーゾフの兄弟」の上巻は、新潮文庫の
 文字が大きい版の新しい本で、667ページあります。
 
 別の本を1冊分読んで、空いた時間に少しずつ読んでいたので、
 読み始めて既に2週間が過ぎてやっと半分まで到達したところです。
 
 意を決して集中して読むことにしました。
 
▽カラマーゾフの兄弟は、新潮文庫版だと上巻・中巻・下巻の3冊
 構成になっています。
 
 また、光文社古典新訳文庫から1?5巻が出版されています。
 
 他にも、岩波文庫から全4冊として出版されていて、その他の
 出版社からも出ているみたいです。
 
 どの訳が良いのかは分かりません。
 
 「罪と罰」を新潮文庫で読んだので、今回もブックオフで手に
 入れ易い新潮文庫版を読むことにしました。
 
 いずれにしても、大作なので読むのに気合いが必要です。
 
▽作品の時代背景は、著者が生きた時代だとすると、レーニンが
 表舞台に登場する前、また、第一次世界大戦がはじまる前、ロシア
 で社会主義思想が広まり始めた頃です。
 
 では、「可能な限り」あらすじを紹介したいと思います。
 
 約2週間もかけて読んでいるので、もしかしたら細かな部分で嘘を
 書いているかもしれませんが、その辺りはご容赦ください。
 
 登場人物はたくさんいます。
 
▽一番やっかいな人物がカラマーゾフ家の長、下記に紹介する3兄弟
 の父親「フョードル・パーヴロウィチ・カラマーゾフ」。
 
 年齢は55歳。
 
 フョードルは亡くなった最初の妻が遺したお金を増やして、今では
 いくらかの財産を持っています。
 
 地主であり、町の酒場をいくつか所有しているところを見ると、
 お金を増やすことに関してはそれなりの才覚がありそうです。
 
 しかし、フョードルを表現する言葉を拾ってみると、どのような
 人間かが見えてきます。
 
 俗物、女にだらしない、常識はずれ、半きちがい、侮辱に対して敏感、
 酒に溺れる、宗教に縁遠い、いつも厚かましい、疑い深い、
 せせら笑っている、年とった道化、誰よりも卑劣な人間...
 
▽このような言葉で表現されるフョードルの長男が、最初の妻
 「アデライーダ・イワーノブナ・ミウーソフ」との間の子供で、
 「ドミートリィ」、愛称が「ミーチャ」
 
 ドミートリィは3歳で母と死に別れ、父親のフョードルは面倒を
 見るような人間ではなかったため、召使いのグリゴーリィが1年間
 育てます。
 
 それを知った、死んだ妻のいとこ(ドミートリィの伯父)である
 「ピョートル・アレクサンドロウィチ・ミウーソフ」が引き取り、
 後見人となりますが、ここでも放ったらかしにされ、ミウーソフ家
 をたらい回しにされます。
 
 ドミートリィは28歳。
 
 陸軍の将校です。

 表面上は父フョードルの血を一番濃く受け継いでいて、金遣いが
 荒く、無教養の人間で、何を考えているのか容易に分からない表情
 をしていて、癇癪持ち、正常を欠く突発的な思考の持ち主、と表現
 されています。
 
▽次男は、フョードルの二人目の妻「ソフィア・イワーノブナ」との
 間の子供で「イワン」、愛称は「ワーニャ」もしくは「ワーネチカ」。
 
 7歳で母親と死別します。
 
 3ヶ月ほど召使いのグリゴーリィに面倒を見られますが、死んだ
 母の養母であった将軍夫人「エフィム・ペトローヴィチ・ボレノフ」
 に引き取られます。
 
 ドミートリィの場合と違って将軍夫人はいい人でしたが、イワン
 自体は気むずかしい人間でプライドが高く、無神論者でもあり
 ます。
 
 将軍夫人が亡くなった後、遺産はもらえますがいろいろと手違いが
 あって、大学時代はお金に苦労します。
 
 その大学時代に書評を書いて世間に名を知られるようになり、
 また、教会裁判の問題を論文にして世間を騒がせていました。
 
 イワンはドミートリィの頼みで父の元へ帰ってきました。
 
▽三男は、イワンと同じ母親を持つ「アレクセイ」、愛称が
 「アリョーシャ」。
 
 4歳で母親と死別し、将軍夫人に引き取られるまでは同じです。
 
 この三男は同じ「カラマーゾフ」の血でも、他の3人とはだいぶ
 違う性格をしています。
 
 何処へ行っても誰からも愛される人気者で、食べ物や寝る場所に
 困ったことはありません。
 
 誰に対しても軽蔑や非難を浴びせることはなく、人々を愛して
 いました。
 
 美男子ですが、常軌を逸した羞恥心と純真さを持ち、女性経験も
 ありません。
 
 また、財産にも興味がなく、必要なもの以外得ようとしません。
 
 アリョーシャは中学を途中で辞め、「母の墓を探しに」父親の
 元へきました。
 
 そこで、修道院に見習いとして入り、そこで師匠である「ゾシマ長老」
 と出会います。
 
 現在20歳
 
▽この4人が「カラマーゾフ家」を構成しています。
 
 構成しているいっても3人の兄弟が父の元へ集まってきたのは
 ほんの数ヶ月前です。
 
 ここで、ロシア人の名前について少々書いておきます。
 
 他のロシアの作家の作品を読んでも同じですが、日本人には名前が
 読みづらいです。
 
 覚えるのに一苦労する上に、作品の中では本名と愛称が頻繁に
 使われます。
 
 「ドミートリィ」の愛称が「ミーチャ」
 「イワン」の愛称は「ワーニャ」「ワーネチカ」
 「アレクセイ」の愛称が「アリョーシャ」
 
 名前と愛称の文字の接点が良く分からないために、慣れるまでは
 登場人物がたくさんいるように感じてしまいます。
 
 罪と罰では、同じ場面で同一人物の名前が3種類使われていたりも
 します。
 
 ここに慣れないと、なかなか先へ進めないです。
 
 しかも、この作品は次から次へといろいろな人が出てくるので、
 慣れるまではノートに登場人物の関連図を書きながら読むと分かり
 やすいです。
 
 ネットで「ロシア人の名前」で検索してみると、その意味が分かり
 ます。





 この本(上巻)だけでも、読むのにかなり根性が必要です。
 
 今回は読みつつ、ノートに書きつつ、また読みつつでしたので
 かなり時間がかかってます。
 
 次回はストーリーを紹介します。



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新訳ロミオとジュリエット
新訳 ロミオとジュリエット (角川文庫)新訳 ロミオとジュリエット (角川文庫)
(2005/06/25)
シェイクスピア

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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:新訳ロミオとジュリエット
 著者:シェイクスピア
 出版:角川文庫
 定価:438円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4042106153/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f3588078%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、平成17年6月に出版されています。
 
 著者は有名なウィリアム・シェイクスピア。
 以前、このメルマガで
 「リア王」(Vol.43)
 「ハムレット」(Vol.152)
 をご紹介しました。
 
 著書も多数あります。



 この作品も有名です。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)どのような物語なのか?



 楽しんで読もう。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)どのような物語なのか?
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●どのような物語なのか?

▽今回で3作目、久々のシェイクスピアです。

 紹介する作品は有名な「ロミオとジュリエット」。
 
 何となく「読んでみようかな...」と思って買った本です。
 
 「ああ、ロミオ、ロミオ、どうしてあなたはロミオなの」
 
 というセリフを誰もが一度は聞いたことがあると思います。
 
 しかし、私が知っているのはこのセリフだけ。
 
 ストーリーは全然知りません。
 
 「どうしてあなたはロミオなの」というセリフだけ聞くと、何
 言ってんの?という感じですが、物語の一節として聞くと、やっと
 その意味が理解できます。
 
▽シェイクスピアは1564年にイギリスで生まれます。

 したがって原作はその頃の英語で、しかも詩の形式で韻を踏みなが
 ら書かれているらしいです。
 
 日本で言うところの「能」とか「歌舞伎」といったところだと
 思われます。
 
 これを日本語に訳すと、詩ではなくなってしまいます。
 
 この本では、そのあたりに配慮した日本語訳と、注釈が書かれて
 います。
 
▽では、簡単にあらすじを紹介します。

 場所はイタリアのヴェローナという都市。

 主人公は、ロミオとジュリエット。
 
 ロミオはヴェローナの名家、モンタギュー家の一人息子です。
 
 ジュリエットは、これもヴェローナの名家、キャピュレット家の
 一人娘です。
 
 モンタギュー家とキャピュレット家の目上にあたるのが、ヴェ
 ローナのエスカラス大公。
 
 モンタギュー家とキャピュレット家は、理由はよく分かりませんが、
 お互いに憎しみあっています。
 
 従僕同士も憎しみあっていて、何度か騒ぎを起こしています。
 
 物語の始まりも、両家の騒ぎから始まります。
 
▽やっと騒ぎが収まった頃、ロミオが登場します。

 彼は悩んでいます。
 
 悩みは恋の悩み。
 
 しかし、この時点ではまだジュリエットと出会っていません。
 
 実はこのロミオ、恋多き男で、ジュリエットと出会う直前まで、
 ロザラインという女性に恋して悩んでいました。
 
 ある日、ロミオはキュピッレット家恒例の晩餐会が開かれることを
 知ります。
 
 ロミオが属するモンタギュー家とは犬猿の仲のキュピレット家の
 晩餐会。
 
 しかし、ロミオが恋いこがれているロザラインも参加するとのこと。
 
 ロミオは何とかしてこの晩餐会に潜り込みます。
 
▽一方、ジュリエットはこの時点では特に誰かが好き、といった
 様子はなく、親からは大公の親戚であるパリス伯爵のお嫁さんに
 なることを勧められています。
 
 この時、ジュリエットは14歳。
 
 日本で言うと中学2年生です(笑)
 
 ちなみにロミオはどうやら16歳の青年です。
 
 バリバリの思春期の2人は、キュピレット家の晩餐会(仮面舞踏会)
 で出会い、お互いに恋に落ちてしまいます。
 
▽晩餐会が終わった夜、ロミオは素直に帰らずにウロウロしていると
 偶然にもジュリエットが住む部屋の下にいることが分かりました。
 
 そこで愛を語らうわけですが、そこで、上に書いたセリフ

 「ああ、ロミオ、ロミオ、どうしてあなたはロミオなの」
 
 が出てきます。
 
 つまり、ロミオの名前がロミオじゃなくて、モンタギューでも
 なければ、すぐにでも普通におつきあいできるのに...という
 気持ちを込めて「どうしてあなたはロミオなの」というセリフに
 なったようです。
 
▽そこから物語はあわただしく展開します。

 大公の親戚で、ロミオの友人でもあったマキューシオが、キャ
 ピュレット夫人の甥、ティボルトに殺されてしまいます。
 
 その直後、今度はロミオがティボルトを倒してしまいます。
 
 大公の裁きにより、ロミオはヴェローナの町から追放されてしまい
 ます。
 
 ロミオに殺されたティボルトはジュリエットのいとこでもありま
 した。
 
 しかし、親戚よりも強い恋の力。
 
 ロミオが追放になったことを知り、嘆き悲しむジュリエットを
 見た両親は、ティボルトの詩を悲しんでいるのだと勘違いし、
 ジュリエットを無理矢理結婚させようとしてしまいます。
 
 相手は大公の親戚のパリス伯爵。
 
 困ったジュリエットは、ロミオとの共通の知人であるロレンス神父に
 相談します。
 
 どちらの悩みも知っているロレンス神父は、ある策を講じます。
 
 ロレンス神父はジュリエットにある薬を渡します。
 
 この薬をを飲むと、何十時間か死んだ人と同じ状態になれるので、
 ジュリエットが納骨堂に入れられた後に、ロミオとロレンス神父
 でジュリエットを迎えに行くように手はずを整えることになった
 のです。
 
 しかし、追放されたロミオに連絡が取れず、ロミオはジュリエットが
 「死んだ」という情報を入手します。
 
 嘆き悲しんだロミオは毒を買い、そして...
 
 ここから悲劇の連鎖が続きますが、気になる方は読んでみてください。





 この本は、シェイクスピアの有名な作品を、日本語の現代語で
 翻訳された内容となっています。
 
 確かに読みやすいです。
 
 ただ、脚注に色々と解説が書いてあって、「原文では韻を踏んで
 いる」等の説明がありますが、読んでも意味がよく分かりません。
 
 それでも、ストーリーを把握するだけだったら何の問題もないです。
 
 ネットで調べてみると、この物語はわずか数日間の出来事みたい
 ですね。
 
 もう少し冷静になればいいのに...



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はつ恋
はつ恋 (新潮文庫)はつ恋 (新潮文庫)
(1987/01)
ツルゲーネフ神西 清

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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:はつ恋
 著者:ツルゲーネフ
 出版:新潮文庫
 定価:240円
 購入:ブックオフで105円



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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、昭和27年12月に出版されています。
 
 著者(1818/11/09?1883/09/3)は、19世紀を代表するロシアの
 小説家です。
 
 ロシアの地主貴族が崩壊し始めた時期の本物の貴族だったそうです。
 
 著書も多数あります。



 どのような物語なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 他人の初恋の話も、またおもしろいです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。

▽今回紹介する本は「2008年 新潮文庫の100冊」の中の
 1冊です。
 
 ブックオフで見つけたので、買ってしまいました。
 
 そうじゃなきゃ、たぶん買わなかったと思います。
 
 最近なぜか、ロシアの作家を読む機会が多く、トルストイや
 チェーホフ、ドストエフスキー等、なかなか面白い作家が揃って
 います。
 
 著者のツルゲーネフは、ロシアの没落貴族の家庭で生まれます。
 
 母親は35歳で始めて結婚した人で、気丈でヒステリックで野性的な
 典型的なロシアの女地主だったそうです。
 
 父親は、破産に貧した騎兵大佐で、母親よりも6つ年下、性格も
 冷ややかで弱気で優柔、女好きの伊達者であったそうです。
 
 その間に生まれたのが著者でした。
 
 その家庭環境が、この作品に色濃く反映されているようです。
 
▽では、ストーリーを簡単に紹介します。

 物語の始まりは、おじさん達が何人か集まって自分の「初恋」の
 話を公開する場面から始まります。
 
 その中の一人、主人公のヴラジミール・ペトローヴィチは、自分の
 初恋話は手帳にまとめるので時間が欲しいと言います。
 
 その初恋の話が今回の物語で、手帳はかなりの厚さになったと
 思われます。
 
▽主人公は16歳のヴラジミール・ペトローヴィチ少年。

 少年というよりは青年です。
 
 16歳で「初恋」とは多少遅いような気がしますが、ロシアの
 貴族階級のお話なので、遅いのか早いのかは良く分かりません。
 
 モスクワで両親とともに住んでいたヴラジミールは、夏の間、
 両親と一緒に別荘で過ごすことになりました。
 
 しばらくすると、お隣の小さな別荘に、公爵夫人とその娘「ジナイーダ」
 が引っ越してきました。
 
 この公爵夫人というのも貴族とは名ばかりの没落貴族の一人で、
 金銭面で色々と問題を抱えていました。
 
 ヴラジミールがブラブラ歩いている時に見かけたのがジナイーダで、
 ヴラジミールは一目惚れしてしまいます。
 
 このときジナイーダは21歳。
 
 この瞬間から、ヴラジミールはジナイーダの「恋の奴隷」と化して
 しまいます。
 
 あることがきっかけで、お隣の家を尋ねる機会を得たヴラジミール
 でしたが、ジナイーダの美しさに参ってしまい、ジナイーダの元へ
 毎日通うことになります。
 
 しかし、毎日のように通ってくるのはヴラジミールだけではなく、
 いい年をした4、5人の独身男性がジナイーダの「恋の奴隷」
 として日参していたのです。
 
 ジナイーダは自分の容姿と男性達の目的を当然知っていて、
 その気持ちを利用して、男性達を手玉にとっていました。
 
 ジナイーダにはまっていくヴラジミールは、母親に文句を言われ
 ますが、そんなことは恋に目がくらんだ少年には何の効き目も
 ありません。
 
 ジナイーダの元に通ってくる男性たちは、何とか彼女を射止め
 ようと考えていて、ジナイーダの言動一つで一喜一憂しています。
 
 ジナイーダは誰か一人に決めるということもなく、勝手に自分に
 まとわりついてくる男性たちを利用していました。
 
▽そんな女性に舞い上がっていたヴラジミールでしたが、ある時を
 境に、ジナイーダの態度が変わったことに気が付きます。
 
 こういった女性の言動は、男性にとっては敏感に分かります。
 
 特に恋する男性には「何かよくわからないけれど、何かが変わった」
 ことが理解できてしまいます。
 
 そんなとき、ジナイーダのところへ通っていた男性の一人から、
 「夜、忍び込んでくるヤツがいる」という情報を得ます。
 
 いてもたってもいられなくなったヴラジミールは、夜中にナイフを
 持って、ジナイーダの別荘の周りに潜んで、怪しいヤツをとっつ
 かまえようと見張っていました。
 
 そこへタイミング良く黒装束に身を包んだ何者かがヴラジミール
 が潜んでいた目前を通り過ぎていきます。
 
 飛びかかろうとした瞬間、ヴラジミールが見た男性は、なんと
 自分の父親でした。
 
 父親が通り過ぎてしばらくすると、真っ暗だった別荘のジナイーダの
 部屋に明かりが付いたのです。
 
 16歳で初恋を体験していた少年には、かなりショックな出来事
 だったと思われます。
 
 それでも、ヴラジミールは表面上は何事も無かったように振る
 舞いますが、ジナイーダの顔を見ると、いきなり泣き出したりと
 精神面にかなりの動揺が見られるようになります。
 
▽ヴラジミールの母親にはばれていなかったのですが、貴族という
 のは自分ではいろいろなことをせずに使用人に頼んだりします。
 
 ヴラジミールの父親も、ジナイーダにいろいろと手を尽くすのに
 使用人を使ったり、業者に頼んだりしたために、ジナイーダの元に
 通っていた男性の一人にバレてしまいます。
 
 ヴラジミールの母親宛てに手紙を書かれてしまい、全てがバレて
 しまうのです。
 
 揉めた夫婦は別荘を早々に引き払ってモスクワに帰ることになり
 ました。
 
 これで、ひとまず一件落着と思いきや...
 
 
 続きが気になる方は読んでみてください。





 この本は、苦い初恋の話を描いた小説です。
 
 ただ、主人公が16歳の少年だったため、女性を前にしたドロドロ
 した人間関係があまり描かれていません。
 
 自分の父親が、恋いこがれる女性の元へ夜這いしていましたが、
 その後の父親との関係はあっさり描かれています。
 
 少年もぐれることもなく過ごしています。
 
 「事実は小説より奇なり」ですが、そこを描いてしまうと「ほろ苦さ」
 が消えてしまいます。
 
 この作品は、あっさりした感覚が良いのかもしれません。
 
 つい自分の青年時代を思い出してしまう作品です。



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カイン
カイン―自分の「弱さ」に悩むきみへ (新潮文庫)カイン―自分の「弱さ」に悩むきみへ (新潮文庫)
(2005/07)
中島 義道

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:カイン
 副題:自分の「弱さ」に悩むきみへ
 著者:中島義道
 出版:新潮文庫
 定価:400円+税
 購入:ブックオフで250円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 はじめに ぼくはいかにして「強く」なったか
 1 どんなことがあっても自殺してはならない April
 2 親を捨てる May
 3 なるべくひとの期待にそむく June
 4 怒る技術を体得する July
 5 ひとに「迷惑をかける」訓練をする August
 6 自己中心主義を磨きあげる September
 7 幸福を求めることを断念する October
 8 自分はいつも「正しくない」ことを自覚する November
 9 まもなくきみは広大な宇宙のただ中で死ぬ December
 あとがきに代えて 三〇年前の自分へのメッセージ



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、平成17年8月に出版されています。
 
 平成14年1月に出版された単行本の文庫版です。
 
 著者は、「戦う哲学者」の異名をとる方で、現在「無用塾」という
 哲学塾を開いています。
 
 著書も多数あります。
 
 
 
 苦しい人はずっと苦しいままです。
 
 
 
 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)何を悩んでいるのだろう?



 他人の気持ちは理解できるのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)何を悩んでいるのだろう?

 「ぼくは、いつもいつも絶対的不幸を片時も忘れずに生きてきた。
 すると、人生の妙味と言えよう、ぼくは不幸にもならなくなった
 んだ。人々が不幸と呼んでいることはすべて、絶対的不幸に比べる
 と蚊が刺したほどのことであるのだから」
 
 「ひとり留年して法学部進学をあきらめたり、大学院を退学したり、
 雨戸を閉めて終日布団の中に引きこもっていたり、ウィーンで
 冬の寒さに凍え死ぬのではないかと恐怖に陥ったり、助手のとき
 教授にいじめ殺されるのはないかと思ったり・・・というからだが
 震えるほどの不幸を味わったとき、これも絶対的不幸に比べれば
 大したことはない、と必死に自分を持っていって癒されていた」
 
 「それは、だがあまりにも劇薬だったので、時折ぼくは精神が
 変になっていった。『こんなに苦労して生きてきて、そしてやっぱり
 死ぬのだ』と自覚して、夜中にひとりおいおい泣き出すことも
 あった」
 
 「『あまりにも絶対的不幸が恐いから、いっそのこといま死んで
 しまおうか』と思ったこともあった。死ねば何もないだろうなあ。
 それは。どういうことなんだろう?何もない、何もない、何もない・・・
 それがずっと何億年も続くのだ。背筋が寒くなる。全身凍り付いた
 ようになる。そして、ぼくは目前の不幸から『癒される』のだ」

 「繰り返し言おう。『なぜ生きるのか?』という問いに対して、
 『それを知るために生きるのだ』という解答が、一番優れている
 ようにぼくは思う」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 他人の気持ちを理解できるように努めよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●何を悩んでいるのだろう?

▽今回紹介する本の著者は、最近よく読むようになった中島さんです。

 おそらく一生に一度も読まなかったと思われる小説を読むように
 なったのは、著者の本で紹介されていたためです。
 
 「イワン・イリイチの死」なんて題名の本は、私にとっては言われ
 なければ絶対に手にすることがない本です。
 
 私とは違う感性を持った方なので、余計惹かれるのかもしれません。
 
▽著者がものごころ付くころから考えていたのは「人間の死」。

 典型的な「アダルトチルドレン」だった著者は、子供の頃はずっと
 「いい子」で生きてきました。
 
 しかし、表面上とは裏腹に、心では「死の恐怖」に恐れおののいて
 いた少年だったのです。
 
 青年期まで、そして現在も著者は「不幸」の連続だったそうです。
 
 「幸せだと思ったことは一度もない」と。
 
 その部分の感じ方を、著者は次のように書いています。
 
 「ぼくは、いつもいつも絶対的不幸を片時も忘れずに生きてきた。
 すると、人生の妙味と言えよう、ぼくは不幸にもならなくなった
 んだ。人々が不幸と呼んでいることはすべて、絶対的不幸に比べる
 と蚊が刺したほどのことであるのだから」
 
 「ひとり留年して法学部進学をあきらめたり、大学院を退学したり、
 雨戸を閉めて終日布団の中に引きこもっていたり、ウィーンで
 冬の寒さに凍え死ぬのではないかと恐怖に陥ったり、助手のとき
 教授にいじめ殺されるのはないかと思ったり・・・というからだが
 震えるほどの不幸を味わったとき、これも絶対的不幸に比べれば
 大したことはない、と必死に自分を持っていって癒されていた」
 
 「それは、だがあまりにも劇薬だったので、時折ぼくは精神が
 変になっていった。『こんなに苦労して生きてきて、そしてやっぱり
 死ぬのだ』と自覚して、夜中にひとりおいおい泣き出すことも
 あった」
 
 「『あまりにも絶対的不幸が恐いから、いっそのこといま死んで
 しまおうか』と思ったこともあった。死ねば何もないだろうなあ。
 それは。どういうことなんだろう?何もない、何もない、何もない・・・
 それがずっと何億年も続くのだ。背筋が寒くなる。全身凍り付いた
 ようになる。そして、ぼくは目前の不幸から『癒される』のだ」
 
 著者は、「自分」がこの世から全て消滅してしまう「絶対的恐怖」
 を、ものごころ付いたときからずっと感じていたそうです。
 
 目の前にいくら不幸な出来事が起きたとしても、「絶対的恐怖」
 があるために、それに比較すると目前の不幸は大したことはない
 と、子供の頃からずっと感じていたとすると、大変な思いをして
 いたことと考えられます。
 
 そして、現在もその構図はかわらないそうです。
 
 他人にとってはいくら幸福だと思う出来事が起きても、著者に
 とっては「絶対的不幸」が存在するために、その幸福も感じる
 ことはできないのです。
 
▽私には著者が言う「死んだら無になる」という感覚があまり理解
 できないでいます。
 
 「死んだら無になる」のであれば、死んだ後は何も恐怖を感じる
 こともないし、不幸を感じることもありません。
 
 と、このような考え方を持ってしまうと「死んだ方が楽だ」と
 考えてしまうのかもしれないです。
 
 見てきたわけでもなく体験したわけでもないので、確信を持って
 言うことはできませんが「死んでも無にはならない」と考えて
 います。
 
 「肉体」という物理的な衣(ころも)は、地上から消え失せますが、
 「魂」は永遠に残ります。
 
 この考え方は、一昔前の日本ではごく普通の考え方だったそう
 ですが、現在ではごく一部の人の考え方のようです。
 
 「死んだ方が楽だ。現状の不幸から抜け出せる」と考えている人
 達がいて、その中の「ごくわずかな人たち」が実際に自ら命を
 絶ってしまいます。
 
 日本ではその数が年間3万人を超えています。
 
 人それぞれに不幸が起きて、それに耐えられなくて自殺する人が
 います。
 
 また、「何のために生きているのか分からない」と考え、安易に
 自殺してしまう人もいます。
 
 自殺する理由は人それぞれで、私には説得する手段も持ち合わせて
 ないし、自殺しようとしている人の気持ちが理解できていないので、
 何とかしてあげたいと思いつつ、いかんともし難いです。
 
 そういったときに共感することができるのは、実際に体験した
 ことがある人の話です。
 
 著者がまさにその体験者で、そして今でも不幸をヒシヒシと感じて
 いる人なのです。
 
 その著者の言葉。
 
 「繰り返し言おう。『なぜ生きるのか?』という問いに対して、
 『それを知るために生きるのだ』という解答が、一番優れている
 ようにぼくは思う」
 
 「なぜ生きるのか?」わからなくなってしまったら、「その答えを
 得るために寿命がくるまで生きるしかない」のです。





 この本は、著者がT君という架空の人物に語りかけることで、
 生きることの意味を説いた内容となっています。
 
 T君とは30年前の著者自身のことで、自伝的な要素が強いです。
 
 なぜ、著者の本を読むようになったか自分なりに考えてみると、
 おそらく、自分の思考のバランスをとるためだと思われます。
 
 考え方が偏ると、この本に書いてありますが、他人の心の痛みに
 気が付かないままで生きていくことになります。
 
 世の中には、いろいろな考え方の人がいて、死ぬほど悩んでいる人
 もいるし、私のようにあまり悩んでいない人もいます。
 
 そこに気が付くために読んでいるのではないかと思われます。



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クヌルプ
クヌルプ (新潮文庫)クヌルプ (新潮文庫)
(1970/11)
ヘッセ高橋 健二

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:クヌルプ
 著者:ヘッセ
 出版:新潮文庫
 定価:280円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、昭和45年11月に出版されています。
 
 著者(1877/07/02?1962/08/09)は、ドイツの作家で20世紀前半
 のドイツ文学を代表する文学者です。
 
 ノーベル文学賞を受賞しています。
 
 著書も多数あります。



 どのような物語なのでしょうか。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)どのような物語なのか?



 最後が面白かったです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)どのような物語なのか?
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 自分の人生に納得しよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●どのような物語なのか?

▽ヘルマン・ヘッセといえば、知っているのは「車輪の下」です。
 
 子供の頃に読んだことがあって、当時はつまらなくて途中で放り
 出した記憶があり、著者の作品はまともに読んだことはありません。
 
 ページ数で言うと110ページくらいで、読むのにそんなに時間
 はかかりません。
 
▽では、物語のあらすじを紹介します。

 「クヌルプ」とは主人公の名前で、設定は「流浪の旅人」、若い
 頃からずっと各地を旅をして暮らしています。
 
 ただ、クヌルプは何処へ行っても友だちに事欠くことはなく、行く
 先々で歓迎されます。
 
 したがって、お金が亡くても宿泊先に困ることはありません。
 
 知人に一声掛ければ、寝床と食事といくらかのお金を用意して
 もらえます。
 
 クヌルプは非常に気位が高かったので、彼から声を掛けられた
 友人たちは名誉なことだと感じていました。
 
 クヌルプは礼儀作法も心得ていて、しかも美男子だったので、
 泊まる先の奥さんたちにも受けがいいし、未婚の若い女性たちにも
 人気があります。
 
 どこへ行っても歓迎されるクヌルプでしたが、あまり長居はしま
 せん。
 
 一定の仕事をしてお金を稼いだり、結婚して定住することもなく、
 縛られることなく、いろいろな土地を周り、たくさんの友人、
 知人をつくり、自由気ままな生活をしています。
 
▽クヌルプが現在のような生活を送るようになったのには理由が
 あります。
 
 14歳の頃、クヌルプが国民学校に通っていた時に、ある女性に
 恋をします。
 
 その女性に告白したところ、その女性は国民学校に通っている
 人は相手にしないことが判りました。
 
 「腕に職のある職人になったら結婚してあげる」
 
 そう言われたクヌルプは、その言葉を信じて父親に国民学校を
 辞めたいと言いますが、当然のごとく辞めさせてもらえません。
 
 辞めさせてもらえないと分かったクヌルプは、学校側から辞め
 させるようにいろいろな悪さをするという強硬手段に出ます。
 
 しかし、生徒だけではなく先生からも人気があったクヌルプは
 多少のことは多めに見てもらえます。
 
 そのため、クヌルプはそうとう悪くなってしまいます。
 
 そして、とうとう国民学校を追いだされ、好きになった女性の
 所へ行きますが、その女性はすでに機械工の職人と付き合って
 いたのです。
 
 本当は頭が良くて、さまざまな才能を持ったクヌルプでしたが、
 そこから流浪の旅に出発します。
 
▽40歳を超えたクヌルプは、まだ旅人をしていました。

 しかし、肺を患い自分の残りの人生がそんなに長くないことを
 悟ります。
 
 死ぬ前にもう一度生まれ故郷を見ておきたいと思ったクヌルプは
 疲れ果てた身体にむち打って歩いていきます。
 
 その途中で、幼なじみで現在は医師をしている友人に出会います。
 
 その友人に看てもらうと、当然、病院に入院することを勧められます。
 
 生まれ故郷に行きたいクヌルプは、友人に頼んで生まれ故郷の
 病院に入れてもらえるようにお願いし、馬車で生まれ故郷の町まで
 連れて行ってもらいます。
 
 しかし、クヌルプは束縛されることを嫌い、病院には入院しません。
 
 生まれ故郷のあちこちを見て回り、さらに旅を続けようとします。
 
 いろいろな町で出会う友人達は、それぞれに職を持ち、楽しいか
 楽しくないかは別として、家庭を築いていてしっかりした生活
 基盤を持っています。
 
 そんな友人達は、クヌルプに「おまえならもっとましな者になれた
 だろうに」と言います。
 
 そのような友人の言葉にクヌルプは多少なりとも自分人生に疑問を
 感じていました。
 
▽それから数ヶ月後、降ってきた雪の中に倒れ込んだクヌルプは、
 死を前に神様と会話を始めます。
 
 テーマは「クヌルプの生涯が無意味だったことについて、また、
 どうしたら彼の生涯が作り変えられただろうか、ということに
 ついて」。
 
 クヌルプは人生の最後になって、自分の人生が間違っていたのでは
 ないかと考えていました。
 
 そんなクヌルプに対して、神様はこう言います。
 
 「お前が体験した日々、そういうものがみな無に等しかったかい?
 あの日の一日が欠けてもたまらなく惜しいことだろう」
 
 その後、もう少し神様とクヌルプの会話は続きます。
 
 気になる方は読んでみて下さい。
 
 
 
 
 
  この本は、自由に生きたクヌルプが最後の最後で自分の人生に
  疑問を感じ、そのことについて神様と会話をし、最後は納得して
  死んでいくという、人それぞれの人生の意味を説いた小説です。
  
  神様は、最後にクヌルプの人生の意味を説きます。
  
  (おそらく)キリスト教の教えが表現されているとは思いますが、
  最後はそこそこ感動します。
  
  お勧めの小説です。



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イワン・イリイチの死/クロイツェル・ソナタ
イワン・イリイチの死/クロイツェル・ソナタ (光文社古典新訳文庫)イワン・イリイチの死/クロイツェル・ソナタ (光文社古典新訳文庫)
(2006/10/12)
トルストイ

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:イワン・イリイチの死/クロイツェル・ソナタ
 著者:トルストイ
 出版:光文社古典新訳文庫
 定価:629円+税
 購入:ブックオフで350円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■■



 この本は、2006年10月に出版されています。
 
 著者は、19世紀を代表するロシアの小説家です。
 
 著書も多数あります。



 「死」とはいかなるものなのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)どのような物語なのか?



 楽しんで読もう。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)どのような物語なのか?

 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 死を意識して生きよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●どのような物語なのか?

▽以前、同じ著者の「人生論」を読んだときになかなか面白かった
 ので、今回も期待できます。
 
 この本も、中島義道さんの本に紹介されていた本で、紹介されて
 なければ、おそらく一生のうち一度も読まなかった作品です。
 
 中編小説が二作品収録されていて、本の題名にあるとおり、
 「イワン・イリイチの死」と「クロイツェル・ソナタ」の二つです。
 
 「イワン・イリイチの死」は、控訴院判事の職についていたイワン・
 イリイチが不注意によるケガが原因で病気になり、死ぬまでの
 何ヶ月かの心の動きを詳細に綴った内容となっています。
 
 「クロイツェル・ソナタ」は、若い頃に放蕩の限りをつくした
 高級官僚がやがて一人の女性と結婚し5人の子供を授かりますが、
 妻とは折り合いが悪く、お互いに憎しみ遭うようになり、そこへ
 過去の自分と似たような若い男性が現れ、妻と浮気をしてしまい
 ます。
 
 浮気の現場を押さえた官僚は、怒りに我を忘れ妻を刺し殺して
 しまいます。
 
 そこへ至るまでの出来事や、心の動きを詳細に語った内容となって
 います。
 
 どちらの小説も心の動きが緻密に表現されていて、私にとっては
 同じロシアの文豪であるドストエフスキーよりも読みやすい小説
 です。
 
▽どちらもとても楽しめる小説ですが、私が気に入ったのは「イワン・
 イリイチの死」です。
 
 死を待つ人を題材に、「死」を真剣に見つめた多少暗い小説です
 が、これがなかなか面白いのです。
 
 「死」はこの世に生きるほとんどの人間にとっては体験したことが
 ない未知なる状態です。
 
 スピリチュアル系の本を読むと、死とは恐れるものではなく、
 むしろ魂にとっては喜ばしい状態であるように書かれています。
 
 私のように、輪廻転生をすんなり信じてしまった人には、「死」
 は恐れる体験ではないというイメージがあります。
 
 まったく恐れがないかと言われるとそんなこともないですが、
 どちらかと言うと楽しみにしています。
 
 「死」は、人間にとってはかなり高い確率で体験することになる
 イベントです。
 
 今すぐ体験したいわけではありませんが、寿命が来てその時に
 なれば体験できます。
 
▽誰もが確実に体験するはずの「死」ですが、誰も体験を語る人が
 いないために、昔から人は死を恐れていました。
 
 「死ぬと無になる。何も存在しなくなってしまう」
 
 と、目に見える部分だけを信じていると、自分の存在が地上から
 全く消え去ってしまうように感じてしまうための、人間は死を恐れ
 てしまうようです。
 
 確かに、ほんのわずかな時間で、死んだ肉体は地上から消え去って
 しまい、その人が子供の頃から記憶していたこと、楽しかったこと、
 嬉しかったこと、哀しかったこと、苦しかったこと等がすべて
 消え去ってしまうのです。
 
 そして、しばらくすると遺された人々の記憶からも消えてしまい、
 意識して思い出さないと、思い出せないような状況になってしま
 います。
 
 「死」に対して漠然とした恐怖を感じているために、人間は「死」
 という現象から目をそらして生きて行こうとします。
 
 得体の知れない「死」を意識しなければ、とりあえずなにがし
 かの恐怖感は考えないで済みます。
 
 しかし、生きとし生けるものに必ずやってくるはずの「死」を、
 考えないで生きていくことは、舵を失った船と同じです。
 
 人間には「死」があるから、生きている何十年かの間が輝いてくる
 のであって、もし「死」がなければ、間延びした緊張感のない
 日々を送ることになるでしょう。
 
 そうやって日々「死」を見つめながら生きていくと、「今何を
 するべきかが見えてくるのではないかと思います。
 
 もしかしたら、今日の夜寝たら明日の朝は死んでいるかもしれません。
 
 もしかしたら、今日通勤途中に事故で死んでしまうかもしれません。
 
 もしかしたら、数分後に地球がなくなってしまうかもしれません。
 
 たとえ突然に、「死」を目前にしたしても何の後悔もないような
 人生を生きていられるようにしたいです。
 
 そのために何かを成し遂げなければならないとか、人々の記憶に
 残らなければならないとか、そんなことはなくて、日々、一瞬
 一瞬を後悔のないように生きていれば、突然迎えた「死」に対し
 ても何の迷いもないのではないかと思います。
 
 これは私にとってもまだ理想論で、実践できているかと聞かれると
 そうでもないです。
 
 ただ、「死」に対してあまり恐怖感がないので、その点は少し楽に
 生きているかもしれません。
 
▽「イワン・イリイチの死」は、死の「恐怖」を刻々と描いた作品で、
 死を恐怖だと信じているとこうなってしまうのか、という読み方
 ができます。
 
 病気の苦しみのために早く楽になりたいと思いつつも、納得の
 いかないこれまでの自分の人生のを受け入れるまで、その苦しみは
 続きます。
 
 そして「自分の人生は全て自分自身だった」と受け入れることが
 できたとき、始めて安らかな眠りにつくことができます。
 
 イワン・イリイチは自分の人生を受け入れて死んでいきますが、
 やっとの思い出死んでみると...





 この本は、ロシアの文豪トルストイが考えた「死」を詳細に記述
 した「イワン・イリイチの死」と、夫婦間の愛と憎しみ、そして
 その憎しみが押さえきれなくなり、とうとう妻を殺すことになった
 男の心理を詳細に描いた小説です。
 
 これまで小説はあまり好んで読んでこなかった私ですが、その
 考え方を変えなくてはならないようです。
 
 ドストエフスキーに続き、トルストイもさらに他の作品を読み
 たくなる作家です。



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銀河鉄道の夜
銀河鉄道の夜  少年少女日本文学館 (10)銀河鉄道の夜 少年少女日本文学館 (10)
(1985/11)
宮沢 賢治

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:銀河鉄道の夜
 副題:少年少女日本文学館(10)
 著者:宮沢賢治
 出版:講談社
 定価:1400円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4061882600/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 セロ弾きのゴーシュ
 どんぐりと山猫
 よだかの星
 雪渡り
 注文の多い料理店
 水仙月の四日
 狼森と笊森、盗森
 風の又三郎
 銀河鉄道の夜



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、昭和60年11月に出版されています。
 
 著者は、明治29年に生まれ、昭和8年に亡くなった、日本の
 詩人でもあり、童話作家、農業指導家、教育者でもあった人です。
 
 著書も多数あります。



 どの様な物語なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)どのような物語なのか?



 独特の雰囲気があります。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)どのような物語なのか?

 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●どのような物語なのか?

▽この本は、かなり前にブックオフへ行った時に、子供用の本として
 大量に購入したうちの1冊で、子供部屋の本棚に並べてありました。
 
 読んだ形跡はなさそうです(笑)
 
 といっても、私も著者の本は読んだことがないので、笑えないです。
 
 著者の作品でよく知っているのは「雨ニモマケズ」です。
 
 今回紹介する本に掲載されているのは童話ばかりで、題名だけは
 知っている作品がいくつかあります。
 
▽いくつかある話の中から、題名にもなっている「銀河鉄道の夜」
 について、物語のあらすじを紹介します。

 主人公はジョバンニという少年。
 
 ジョバンニの友人がカムパネルラ。
 
 ジョバンニの家は貧しくて、母親は病気で寝たきりで父親は遠くへ
 漁へ出たまま帰ってきません。
 
 ジョバンニは学校の授業で銀河のことを習います。
 
 その帰りに活版所で文字を拾う仕事をし、そこで得たお金でパンと
 角砂糖を買って帰ります。
 
 家に帰ってみると、その日配達されるはずの牛乳が配達されて
 いないことが判明します。
 
 牛乳屋さんに牛乳をもらいに行きますが、お店から出てきた店員
 が要領を得ず、牛乳がもらえませんでした。
 
 その帰りに、「銀河祭り」に行く同級生たちとすれ違いますが、
 その中のザネリに父親のことでからかわれ、ジョバンニは一人
 丘の上に登ります。
 
 丘の上で一人寂しく考え事をしていると、「銀河ステーション、
 銀河ステーション」という不思議な声が聞こえてきます。
 
 目の前が明るくなり、ジョバンニは気が付いてみると小さな列車に
 乗っていて、窓から外を眺めていました。
 
 前の席には友人のカムパネルラが座っています。
 
▽そこから銀河鉄道の旅が始まります。

 銀河ステーションを出発し、北十字(白鳥座)の前を通り、白鳥の
 停車場で20分停車。
 
 その間に2人はプリオシン海岸へいって、化石の発掘を見物します。
 
 列車に戻ると、「鳥を捕る人」が乗り込んできました。
 
 その人に、捕った鳥を分けてもらって食べてみますが、それは
 お菓子にしか思えません。
 
 鳥を捕る人はいきなり列車を降りていって、鷺を捕ってまた
 いきなり車内へ戻ってきました。
 
 この辺りの表現は、何とも言えない不思議な感覚です。
 
▽その後、アルビレオの観測所を通り過ぎたあたりで、車掌さんが
 改札にやってきました。
 
 切符を持っていないジョバンニでしたが、ポケットを探してみると、
 何やら紙らしきものが手に触れます。
 
 試しにそれを差し出してみると、何とOKが出ました。
 
 ジョバンニの持っていた紙切れは、銀河鉄道でどこまでも行ける
 切符だったのです。
 
▽次に「鷲の停車場」で止まり、鳥を捕る人はいなくなり、乗って
 いた船が氷山にぶつかって気が付いたらここへ来た、という人たちが
 代わりに乗ってきました。
 
 もしかして幽霊列車なのかもしれません(笑)
 
 30匹ほどの孔雀を発見し、トウモロコシ畑を通り、他にも蠍や
 インディアン、ケンタウルの村等、色々な場所を見物し、サザン
 クロス(南十字)の駅で、乗客は皆降りてしまいます。
 
 車内にはジョバンニとカムパネルラの2人にが残りますが、カム
 パネルラはいつの間にかいなくなってしまいます。
 
▽ジョバンニが気が付くと、丘の上で寝ていました。

 町へ降りて行ったジョバンニは、牛乳屋さんで牛乳をもらい、
 帰りに川の近くで人が集まっているのに出会います。
 
 何が起きたかと言うと...
 
 続きが気になる方は読んでみてください。





 この本は、銀河鉄道の夜の他にもいくつか物語が掲載されています。
 
 特に私が気に入ったのは、「セロ弾きのゴーシュ」と「注文の多い
 料理店」の二つです。
 
 本自体は、子供向けに書かれているので読みやすく、注釈が文字の
 横に小さな文字で赤く書かれていて、絵による注釈もたくさん
 書かれています。
 
 絵があるとイメージが湧きやすいです。
 
 一度は読んでみるといいかもしれません。
 
 独特の雰囲気が味わえます。



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トニオ・クレエゲル
トニオ・クレエゲル (岩波文庫)トニオ・クレエゲル (岩波文庫)
(2003/09/18)
トオマス・マン

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:トニオ・クレエゲル
 著者:トオマス・マン
 出版:岩波文庫
 定価:420円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4003243404/oyajimushicom-22/ref=nosim/
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 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1594452%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、1952年5月に出版されています。
 
 著者(1875年?1955年)は、ドイツの作家で、ノーベル文学賞を
 受賞しています。
 
 著書も多数あります。



 どのような物語なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)どのような物語なのか?



 作者自身のことが書かれているそうです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)どのような物語なのか?

 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●どのような物語なのか?

▽最近は、私が普段読んでいる本とは違うジャンルの本を読んでいます。

 もともと小説はあまり読まなかったのですが、中島義道さんが
 書いた本に紹介されていた本を、片っ端からブックオフで集めて
 読んでいます。
 
 今回紹介する本も、紹介されてなかったら絶対に読むことは
 なかった本です。
 
 著者はノーベル文学賞作家。
 
 名前は聞いたことがありますが、その作品はほとんど知りません。
 
 私が聞いたことのある作品は「ヴェニスに死す」だけですで、
 その内容は知りません。
 
▽今回紹介する小説は、100ページにも満たない薄い本で、簡単に
 読めそうでしたが、それなりに時間が掛かりました。
 
 やはり小説は読むのに時間がかかります。
 
 例によって簡単にストーリーを紹介します。
 
 主人公は題名にもなっている「トニオ・クレエゲル」。
 
 最初トニオは14歳の少年として登場します。
 
 トニオはこの頃の年齢の少年少女に見られるような繊細な心の
 持ち主で、他人の言葉や行動一つで様々な心の葛藤を感じてしまい
 ます。
 
 トニオは普通の14歳の少年よりもさらに繊細で、詩を綴ったり
 もしています。
 
 そのトニオの友人が「ハンス・ハンゼン」で、トニオとハンス
 は学校帰りに散歩して帰ることを日課としていて、トニオはハンスを
 学校の門の所で待っていたりもします。
 
 ハンスはそんなトニオが少し煩わしかったりもして、他の友人が
 一緒にいる時は冷たくあしらったり、トニオと2人きりのときは
 気を使ったりします。
 
 その言動によってさらにトニオの繊細な心が揺れ動きます。
 
 そして、トニオはどうやらハンスを愛しているようですが、この
 「愛」がどの様な心の動きなのか良く分かりません。
 
▽トニオが16歳になった頃、今度は「インゲボルグ・ホルム」
 という同い年くらいの女の子を好きになります。
 
 それでもやはりトニオはインゲボルグに気持ちを伝えることは
 できず、話をすることすらできなかったのです。
 
 「気持ちは伝えなきゃ損」だと考えていた私の同年代の頃とは
 大違いです(笑)
 
▽それから数年して、トニオの父親が亡くなってしまい、トニオの
 家はあっと言う間に没落します。
 
 トニオの父親が死んで1年くらいすると、母親もトニオを残して
 別の男性と再婚しどこかへいなくなってしまいます。
 
 トニオは故郷を捨てさらに没落していきます。
 
 この辺りから何やら芸術の話が長々と続きますが、何を語って
 いるのか分からないので省略します。
 
▽トニオが30歳を越した頃、作家として名前が売れるようになって
 いました。
 
 トニオはある日旅に出ると、一人自分の故郷に帰り、自分の住んで
 いた家へ行ってみますが、生家は市民図書館になっていていました。
 
 そして故郷のホテルでは、詐欺師に間違われて逮捕されそうに
 なってしまいます。
 
 自分の故郷を後にし、そこからデンマークの海岸に長期滞在する
 ことにしました。
 
 そしてある日、宿泊先にかつて自分が所属していた階級の人たちが
 大勢やってきてダンスを始めます。
 
 そこにいた男女2人に少年時代のハンスとインゲボルグを重ね
 合わせ切ない思いに浸ります。
 
 そこで物語は終わります。
 
 もう一ひねり波乱のストーリーが欲しかいところです。





 この本は、著者のトーマス・マンの自叙伝だと言われているそう
 です。
 
 繊細な心の人は、ずっと繊細なのかもしれません。
 
 逆もまた同じです。
 
 きっと、繊細で、芸術が少しでも分かっている人には、この作品の
 良さが分かるのかもしれません。
 
 残念ながら、繊細ではない私にはピンとこない物語でした。



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徒然草
徒然草 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)徒然草 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)
(2002/01)
角川書店

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:徒然草
 著者:角川書店編集
 出版:角川ソフィア文庫
 定価:629円+税
 購入:ブックオフで350円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4043574088/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 自己発見の道へ?つれづれなるままに
 出世の本道とは?いでや、この世に生まれては
 政治の倫理規正?いにしへの聖
 いい男の条件?よろづにいみじくとも
 長寿への警鐘?あだし野の露
 
 他、多数あるので省略します。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、平成14年1月に出版されています。
 
 原文を書いたのは中学生の時に習った吉田兼好です。



 何が語られているのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)何が書かれているのか?



 知っているようで知りません。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)何が書かれているのか?

 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●何が書かれているのか?

▽徒然草を習ったのは確か中学生の頃。

 記憶に残っているのは、
 
 「つれづれなるままに、日暮らし硯にむかひて、心にうつりゆく
 由なしごとを、そこはかとなく書き付くれば、あやしうこそもの
 狂ほしけれ」
 
 という最初の部分だけです。
 
 暗記させられた記憶があります。
 
 でも、覚えているのはここまでで、実際に何を語っているのかは
 よく覚えていません。
 
 よくよく思い出してみても、日本の「古典」と言われるものを
 真剣に読んだことがないです。
 
 ちなみに、上記の出だしの文の現代語訳は以下の通りです。
 
 「今日はこれといった用事もない。のんびりと独りくつろいで、
 一日中机に向かって、心をよぎる気まぐれなことを、なんのあても
 なく書きつけてみる。すると、しだいに現実感覚がなくなって、
 なんだか不思議の世界に引き込まれていくような気分になる」
 
 「人から見れば狂気じみた異常な世界だろうが、私には、そこで
 こそほんとうの自分と対面できるような気がしてならない。人生の
 真実が見えるように思えてならない。独りだけの自由な時間は、
 そんな世界の扉を開いてくれる」
 
 後半は多分に訳者の推測が書かれているような気がしますが、
 現代風に言うと「ちょっと時間があるからエッセイでも書いて
 みようかな」といったところでしょうか。
 
▽徒然草の著者は、学校では「吉田兼好(よしだけんこう)」と
 習いました。
 
 著者の本当の名前は「卜部兼好」と書いて「うらべかねよし」と
 読むそうです。
 
 また、「けんこう」という読み方は、著者が出家した後の法名
 なのだそうです。
 
 では「吉田兼好」とは何なのかと言うと、巻末の解説には次の
 ように書かれていました。
 
 「兼好の死後、室町時代に同族の兼倶(かねとも)が一派を起こ
 して吉田神道と称し、全国的に名を知られるようになったため、
 意図的に改正したものだ。兼好自身が知るよしもない江戸時代の
 改姓であり、正式な名字とはいえない」
 
 「吉田」という名字は、兼好の死後かなりたってから意図的に
 変えられた名前のようです。
 
 本来は「卜部兼好(うらべかねよし、うらべけんこう)」が正しい
 名前です。
 
▽著者は、考証の結果、1283年頃の生まれで、1352年以降
 の死没とされているそうです。
 
 当時は「人生40年」が当たり前の世界だったのですが、そんな
 なか、兼好は70歳を超えるまで生きていたようです。
 
 30歳になったら隠居する年齢で、40歳は死期が近かったみたい
 です。
 
 当時で言うと私も爺さんの部類で、そろそろ死ぬ準備を始める
 年齢です。
 
 何だか変な感じです。
 
▽本の構成は、現代語訳、原文、解説が書かれていて、現代語訳だけ
 読んでいっても全然問題ありません。
 
 書いてあることは多岐に渡ります。
 
 それぞれの文章には何が書いてあるのか、現代語訳の見出しが
 付いています。
 
 目次にも少し書きましたが、
 
 自己発見の道へ
 出世の本道とは
 政治の倫理規正
 いい男の条件
 長寿への警鐘
 女の色香の威力
 住まいは人なり
 蜜柑の木を囲う独占欲
 友あれど心の友はなし
 読書は古人との対話
 旅は心のシャワー
 四季の移り変わり
 …
 
 といった、著者が考えた様々なことが書かれています。
 
 現代で言うと「エッセイ」ということになると思われます。
 
 そのなかから一つ、金持ちを批判した内容の文章が書かれている
 ので現代語訳をさらに要約して紹介します。
 
▽ある大富豪が億万等者になる方法を次のように説いた。
 
 第一に、人間の世界は不変である、という信念に立つこと。万が
 一にも人生は無常だ、などと悟ってはならない。
 
 第二に、やりたいことを、全部完全にやり遂げようと考えては
 ならない。何をやるにしてもお金がかかるし、やりたいことは
 無限にある。全てをやっているといくらお金があっても足りなく
 なるので、どんな小さなことにも金を費やしてはならない。
 
 第三に、金を召使いのように自由に使用できると考えないこと。
 金を主君のように神様のように大切にうやまって、どんな用にも
 使ってはならない。
 
 第四に、屈辱に遭っても、怒ったり恨んだりしてはならない。
 
 第五に、嘘偽りなく、約束は固く守れ。
 
 以上、五つの心構えを守った上で、利益を追求するならば、富は
 自然と訪れるだろう。その結果、お金は貯まるけれど、遊興せず、
 豪邸に住まず、たとえやりたいことがやれなくとも、心はいつも
 安らかで楽しいものだ。
 
 このことに対して著者は反論します。
 
 やりたいこともやれず、金もあって使わないのでは、まるで貧乏人
 と同じである。それで何が楽しいのか。
 
 だとしたら、はじめから財産のない方が面倒がないだけましである。
 
 富豪をめざす大欲望は、結果として、金はいらないとする無欲と
 同じことになるのだ。
 
▽現代にも通じる話ではありますが、お金はないよりあった方が
 いいです。
 
 この辺のものの感じ方は、裕福な家の出の著者ならではの考え方
 です。
 
 当時、隠居生活ができるということは、生活の心配がないという
 ことでした。
 
 読んでいると、「貧乏人の叫び」のようなものは一切聞こえて
 きません。
 
 生活に何の不自由もない隠居老人が書いたエッセイです。





 この本を読んでいると、当時も現代も、ものごとの考え方という
 のはそんなに変わっていないことが理解できます。
 
 個人的に、読んで面白いか?と聞かれると、決して面白いとは
 言えません。
 
 物語性はないし、はらはらドキドキもしません。
 
 日本の古典を知ることができたということでことで満足すべき
 かもしれません。


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不安な心の癒し方
不安な心の癒し方不安な心の癒し方
(2006/02/27)
ロバート・L・リーヒ

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:不安な心の癒し方
 副題:あなたの悩みを解消する7つの認知療法
 著者:ロバート・L・リーヒ
 出版:アスペクト
 定価:2200円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4757212305/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 序 文 不安でいっぱいの人になるための7つのルール
 PART 1 人はなぜ不安になるのか?
 PART 2 不安に流されないための7つのステップ
 PART 3 具体的な不安とその対処法



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、2006年3月に出版されています。
 
 著者は、国際認知療法学会会長でアメリカ認知治療研究所の創設者
 です。
 
 日本語訳されている著書はこの1冊だけです。



 不安はどこから起きるのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)不安に流されないための7つのステップとは?



 悩んでいる人は真剣に悩んでいます。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)不安に流されないための7つのステップとは?

 ステップ1 生産的な不安と非生産的な不安を区別する
 ステップ2 現実を受け入れ、それを変える努力をする
 ステップ3 不安になりがちな思考を変える
 ステップ4 心の奥にある恐れに目を向ける
 ステップ5 「失敗」をチャンスに変える
 ステップ6 心配するだけではなく不安な気持ちを利用する
 ステップ7 時間をコントロールする



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●不安に流されないための7つのステップとは?

▽人間には「不安になる」という得意技があります。

 チンパンジー等の人間に近いといわれる動物も不安になることは
 あるみたいです。
 
 人は不安になることによって、さまざまな現象を引き起こします。
 
 最悪は「戦争」という殺し合いに発展します。
 
 個人の場合で考えてみると、不安になることによって身体に変調を
 きたすこともあります。
 
 胃に穴を開けたり、自律神経系を破壊したりと形のない「不安」
 という精神作用だけで物理的に身体に影響を与えることができて
 しまいます。
 
 最悪は、「不安」になることによって、自らの生命を断ってしまう
 場合もあります。
 
 「不安」はそれほど人間に大きな影響を与える心の問題ですが、
 よくよく考えてみると、不安の対象は全て「未来のこと」です。
 
 つまり、「まだ起きていないこと」に対して不安を感じているのです。
 
▽日本では毎年3万人を超える自殺者がいて、その主たる原因は
 健康問題、経済・生活問題、家庭の問題、仕事の問題で約90%
 を占めます。
 
 自殺をする人は、上記の4つの理由で「将来を悲観して」自ら
 命を断ってしまう場合がほとんどです。
 
 要するに、現在よりも将来に対して何らかの不安を感じている
 ため、その不安に耐えられず自殺してしまう場合が多いようです。
 
 「不安」はそれほど人間を苦しめてしまいます。
 
 この本の冒頭に「不安でいっぱいにの人になるための7つのルール」
 というの書かれていました。
 
 以下に書き出してみます。
 
 1.「悪いことが起こるかもしれない」と頭の片隅でいつも考えて
   おくこと。「自分にはそのことを心配する責任がある」と考え
   続ける。
   
 2.不確実な点を許容してはならない。つまり、確実なことを知る。
 
 3.あらゆるマイナス思考の思いつきを、本当のことにように
   受け止める。
   
 4.何か悪いことが起こるとしたら、それは自分の人間性の表れと
   考える。
   
 5.失敗は許されない。
 
 6.あらゆる否定的な感情は、ただちに取り除く。
 
 7.何ごとにも緊急事態のように対処する。
 
 7つ全てにおいて、原因は現在起きていることかもしれませんが、
 全て「未来のこと」に対して不安を感じています。
 
 未来なんてどうころぶか分からないのにもかかわらず、最悪の
 ことばかり考えている、そんな感じです。
 
▽そのような不安に流されないために、この本では
 「不安に流されないため7つのステップ」として詳細に説明されて
 います。
 
 その7つのステップとは、以下の通りです。
 
 ステップ1 生産的な不安と非生産的な不安を区別する
 ステップ2 現実を受け入れ、それを変える努力をする
 ステップ3 不安になりがちな思考を変える
 ステップ4 心の奥にある恐れに目を向ける
 ステップ5 「失敗」をチャンスに変える
 ステップ6 心配するだけではなく不安な気持ちを利用する
 ステップ7 時間をコントロールする
 
 このステップを全て紹介するのは無理なので、ステップ3の章に
 書かれていた「不安に打ち勝つ10の方法」というのを簡単に
 紹介します。
 
 1.自分の思考のゆがみを知る
 
   思考のゆがみを紙に書く(他人の心を読む、未来を占う)
   
 2.心配していたことが実際に起こる確立を考える
 
   その出来事が実際に起こる確率はどれぐらいだと思うかを
   考えてみる。その確率を予測した理由も考える。
   
 3.最悪の結果、最も可能性の高い結果、最良の結果を考える
 
   可能性のあるさまざまな結果を書く。最も可能性が高い結果
   について、なぜそう思うのかを考える。
 
 4.良い結果に至るストーリーを考える
 
   1枚の紙に、物事が自分にとって良い方向に進む短いストーリー
   を書く。このストーリーを実現させるために、現実の生活で
   自分がとるべきステップは何か?ストーリーが実現すると
   思われる証拠と実現しないと思われる証拠は何か?
 
 5.本当に悪いことが起きるという証拠を挙げる
 
   全体を100ポイントとした場合、悪いことが起こる証拠と
   起こらない証拠が占める割合はどのくらいか?(50対50か?
   それとも60対40か?)
 
 6.自分の予測を検証する
 
   自分が予測したさまざまな不安を書き連ね、一週間ごとに
   そのリストを見て、実際の結果がどうなったかチェックする。
 
 7.予想を客観的に見直す
 
   不安をすぐに最悪の事態に結びつけない。
    自分が不安に思っていることは、この世の終わりか、それ
    とも単なる不便なことか?
   現実的な可能性を考える。
    実際に、どれくらいの確率か?
   滑りやすい坂から離れる。
    起こりそうもない不安の連鎖反応に陥っていないか?
   落とし穴に落ちないこと。
    地面が抜け落ちることを心配しているのか、それとも道に
    できたくぼみである可能性が高いのか?
 
 8.実際に最悪の事態が起きた場合の対処を考える
 
   世界には同じような最悪の事態を招いた人がたくさんいるので
   その人達のことを調べてみる。多くの場合、乗り越えている
   場合がほとんど。
 
 9.自分と同じ悩みを持つ友人にどんなアドバイスをするか
 
   親友にアドバイスする立場で考える。友人が、悪いことばかり
   想像して不安に駆られていたら、どんな言葉をかけるか?
   同じことを自分に言ったらどうなるか?他人に対するより
   自分に対して厳しいのはなぜか?
 
 10.自分の不安が些細な問題である理由を考える
 
   これは大した問題ではない、なぜなら...
 
 こうやっていろいろと突き詰めてみると、人が思う不安は思って
 いるほど最悪の事態ではないことに気が付くと思います。
 
 ポイントは「今」をしっかりと掴むことです。





 この本は、不安で不安で仕方がない人に対して書かれた本です。
 
 500ページ近くあるので、精読すると時間がかかりますが、
 各章のおわりに「まとめ」が書かれているので、そこだけ拾って
 読んでも概要は掴めます。
 
 また、さまざまな事例が書かれているので、共感できる内容も
 あるかと思います。
 
 不安は漠然と考えていると深みにはまってしまいます。
 
 不安を漠然と考えるのは止めて、詳細に分析してみると些細な
 ことに気が付きます。
 
 将来に何らかの不安を抱えている人にはお勧めの本です。



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人生が楽になる 超シンプルなさとり方
人生が楽になる 超シンプルなさとり方 (5次元文庫 ト 1-1)人生が楽になる 超シンプルなさとり方 (5次元文庫 ト 1-1)
(2007/11/09)
エックハルト・トール

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:人生が楽になる 超シンプルなさとり方
 著者:エックハルト・トール
 出版:徳間文庫
 定価:552円+税
 購入:本屋さんで購入



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4199060030/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f5078275%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1部 いまに生きることの意味
  第1章 「大いなる存在」、そして「さとり」とは?
  第2章 「いまに在る」ことができれば、人生の苦しみは消える
  第3章 「いまに在る」生き方が、さとりをひらく
  第4章 「無意識状態」から抜け出そう
  第5章 「いまに在る」とは、どういうことか
 第2部 さとりに目覚めた人間関係を築く
  第6章 「感情の痛み」を溶かす
  第7章 「中毒的な人間関係」を「目覚めた人間関係」に変える方法
  第8章 「いま」をあるがままに受け入れる
  第9章 病気と苦しみを変容させる



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、2007年11月に出版されています。
 
 著者は、ここ10年間はカウンセラーや指導者として活躍していて
 世界各地で講演をしているそうです。
 
 著書も何冊かあります。
 
 
 
 さとるには修行が必要なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)「さとり」とは何か?



 簡単そうでもその状態になれません。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)「さとり」とは何か?

 「この、『大いなる存在』こそが、『人間の本質』です。わたし
 たちは、それを直接に感じることもできるのです。『わたしは、
 いま、ここに、こうして、存在する!』というのが、その感覚
 です」
 
 「『大いなる存在』という言葉のほんとうの意味を理解したなら、
 『大いなる存在』を経験する日は、もう目の前です」

 「『大いなる存在』は、すべての生命を超越しているだけでは
 ありません。あらゆる生命の奥深くに、目には見えず、絶対に
 滅びることのない本質として、宿っているのです」
 
 「つまり、『大いなる存在』は、人間のもっとも深いところに
 『本当の自分』として存在しており、わたしたちはそれに『つながる』
 ことができるのです」
 
 「ただし、このことについて、『頭』(脳)を使って、『考えよう』
 とはしないでください。頭で理解できることには、限界があります。
 あなたの『思考』がピタリと止まっている時には、わたしの言葉の
 意味がわかるはずです」
 
 「あなたが『いまにあ在る』時、言いかえれば、あなたが完全に、
 強烈に「いま」という時に集中していれば、『大いなる存在』を
 感じることができるでしょう。それは、人間の頭では、理解する
 ことはできません。『大いなる存在が、自分とともにある』という
 感覚を保ちつづけることが、『さとり』なのです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 「いま」を感じよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「さとり」とは何か?

▽著者の本は、以前「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」
 (Vol.425,2007/7/10配信分)を紹介したことがあります。
 
 「さとり」という言葉はよく聞きますが、その状態になるには、
 出家して、長い年月の厳しい修行に耐えてようやく到達することが
 できるようなイメージがあります。
 
 私たちのように普通に生活している一般人には到達できない世界が
 「さとり」の状態だと思っています。
 
 そもそも「さとり」とはどのような状態なのでしょうか?
 
▽何か特定の宗教を信じている人には、神とか仏の存在を無条件に
 信じていると思います。
 
 中には、そういった存在を一切認めない無神論者のような人達も
 いますが、日本人のように特定の宗教を持っていない人が多い民族
 でも、「何らかの存在」を感じている人は多いと思います。
 
 その「存在」のことを、「サムシング・グレート」と読んだり、
 「神」と読んだり、この本では「大いなる存在」と呼んでいます。
 
 「大いなる存在」とは何なのでしょうか?
 
 著者は言います。
 
 「この、『大いなる存在』こそが、『人間の本質』です。わたし
 たちは、それを直接に感じることもできるのです。『わたしは、
 いま、ここに、こうして、存在する!』というのが、その感覚
 です」
 
 「『大いなる存在』という言葉のほんとうの意味を理解したなら、
 『大いなる存在』を経験する日は、もう目の前です」
 
 「大いなる存在」との一体感が、どうやらさとることみたいです。
 
▽「わたしは、いま、ここに、こうして、存在する」という言葉を
 聞くと、「そんなの当たり前じゃないか」と返ってきそうです。
 
 ところがこの世には「時間」というものが存在していて、人間は
 「過去」と「未来」を考えることができます。
 
 この「過去」と「未来」というのがくせ者で、人間は過去と未来に
 相当苦しめられています。
 
 現在は、過去の積み重ねで作られているし、未来は現在の状態から
 充分予想することが可能です。
 
 現在の状況が、自分にとって到底受け入れられない状況であれば
 、例えば、仕事もなく、財産もなく、借金だらけ、金銭的に助け
 てくれる人もいない、となれば、現在を受け入れることはなかなか
 できません。
 
 こういった状態になると、「過去のあの日、なぜああしなかったん
 だろう」とか、「あいつがあの時、こんなことをしたから...」
 のように過去に起きたことを思い出しては後悔するようになって
 しまいます。
 
 また、現在が受け入れられない状況であれば、未来が不安になり
 ます。
 
 「将来も仕事があるだろうか?」、「生活していけるだろうか?」
 「病気になったらどうしよう?」等々、現在の状況を元に心配し
 始めると、かなり「不安」になってしまいます。
 
 過去と未来の感覚があるために、人間は苦しむのです。
 
 その苦しみから逃れるためには「いま」に集中する必要があります。
 
 著者は言います。
 
 「『大いなる存在』は、すべての生命を超越しているだけでは
 ありません。あらゆる生命の奥深くに、目には見えず、絶対に
 滅びることのない本質として、宿っているのです」
 
 「つまり、『大いなる存在』は、人間のもっとも深いところに
 『本当の自分』として存在しており、わたしたちはそれに『つながる』
 ことができるのです」
 
 「ただし、このことについて、『頭』(脳)を使って、『考えよう』
 とはしないでください。頭で理解できることには、限界があります。
 あなたの『思考』がピタリと止まっている時には、わたしの言葉の
 意味がわかるはずです」
 
 「あなたが『いまにあ在る』時、言いかえれば、あなたが完全に、
 強烈に「いま」という時に集中していれば、『大いなる存在』を
 感じることができるでしょう。それは、人間の頭では、理解する
 ことはできません。『大いなる存在が、自分とともにある』という
 感覚を保ちつづけることが、『さとり』なのです」
 
 頭では理解できないけれど、過去も未来も捨てて「いま」に集中
 することで大いなる存在を感じることが「さとり」という状態
 だということです。
 
 そして、「大いなる存在」と一つであるという感覚を保つことが
 「さとり」であって、本来の私たちの自然な状態なのだそうです。
 
 簡単そうだけどそれができないから人間は苦しみます。





 この本は、「さとり」とはどういうものか、そして「いまに在る」
 ためにはどう考えればいいのか、ということを解説した本です。
 
 読むと、「さとり」の状態が理解できますが、実際にその状態には
 なかなか到達できないです。
 
 考え方次第だとは思うのですが、「感覚」というのは理解しづらい
 です。



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ソクラテスの弁明
ソクラテスの弁明―エウチュプロン,クリトン (角川文庫)ソクラテスの弁明―エウチュプロン,クリトン (角川文庫)
(2000)
プラトン山本 光雄

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:ソクラテスの弁明
 副題:エウチュプロン、クリトン
 著者:プラトン
 出版:角川文庫
 定価:300円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4043016026/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f136350%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 エウチュプロン ?敬虔について?
 ソクラテスの弁明
 クリトン ?なすべきことについて?



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、昭和29年8月に出版されています。
 
 著者は、紀元前427年に生まれた、ギリシアの哲学者です。
 
 著書も多数あります。



 何を弁明しているのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)何を語っているのか?



 実はよく分からないのです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)何を語っているのか?
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 謙虚になろう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●何を語っているのか?

▽著者は古代ギリシアの哲学者です。

 そして「ソクラテス」は著者の師匠にあたります。
 
 また、著者は「アリストテレス」の師匠でもあります。
 
 一度は聞いたことがある名前ばかりです。
 
 ただ、名前はきいたことがあるけれど、この人達に関連する本は
 読んだことがありません。
 
 ソクラテスという人は、自分では文章を一切残さなかった人で、
 弟子の著者(プラトン)やアリストテレス等が、その言葉を文章
 として残しています。
 
 著者が残した書物は、ほとんどが師匠のソクラテスが語ったもので、
 全て対話形式で書かれているそうです。
 
 今回紹介する「ソクラテスの弁明」は、ソクラテスが古代ギリシアの
 都市アテナイで、
 
 「国家の信じない神々を導入し、青少年を堕落に導いた」
 
 とメレトスをはじめ、数人に告発されてしまい、その裁判で死刑を
 求刑されてしまいます。
 
 ソクラテスは堂々と反論しますが、結局死刑が確定してしまいますが、
 死刑が確定しても、堂々と反論を展開します。
 
 結局、毒を飲んで死んでしまいます。
 
▽ソクラテスはなぜ告発されることになったのでしょうか?

 ソクラテスはある日デルポイという場所?へ行って「神託」を
 求めました。
 
 「誰か私以上の知者がいるか?」
 
 すると、デルポイの巫女は
 
 「あなた以上の知者はいない」
 
 との神託を授けたそうです。
 
 ソクラテスはこの神の言葉に疑問を持ちます。
 
 「実際の自分は決して知者ではないということを自分自身でよく
 知っている。それにもかかわらず、私が以上の知者がいないとは
 どういうことだ?神は何を言おうとしているのか?」
 
 よもや神が嘘をつかないと考えているソクラテスは、ある行動に
 出ます。
 
 それは、世間一般に知者だと思われている人のところへおもむいて、
 その知者と話をし、ソクラテス以上の知者であることを確認して、
 神託に反論しよう、というものでした。
 
 ソクラテスは知者と言われている人たちの所へ押しかけていって
 問答を始めます。
 
 自他共に認める「知者」の所へ行って話をするうちに、この人は
 決して知者ではないと考えるに至ります。
 
 ソクラテスはその人のことを、居合わせた多くの人たちの前で
 「知者」に対して「お前は知者ではない」と証明してしまったので
 多くの人たちから嫌われるようになってしまいます。
 
 ソクラテスはどのように「お前は知者ではない」と証明したのか
 というと、
 
 「お前は何でも知っていると思っているけれど、私はいろいろな
 ことを『知らない』ということを自分自身でよく知っている点に
 おいて私の方が知者である」
 
 上記のような理屈で「私の方が知者である」とソクラテスは証明
 したのです。
 
 ソクラテスはこのようなことを、「知者」と言われているいろいろ
 な人の所へ出向いていって証明してしまうため、嫌われ、たくさんの
 敵を作ってしまい、そういった人たちから告訴されることになって
 しまいます。
 
 ソクラテスは、政治家、悲劇人、詩人、職人等々様々な種類の
 人たちのところへ行きました。
 
 しかし、どの人も自分が無知であるということを知らない人たち
 ばかりであるという結論に達し、「神託は正しかった」ことが
 証明されてしまったのです。
 
 ソクラテスは次のように言います。
 
 「実際のところは、神様が知者であって、この御神託でもって
 言おうとしていられることは次のことらしい。つまり人間として
 許された智恵の値打ちはごく些細なもの、いや、全く取るに足らぬ
 ものであるということを」
 
 「あたかも『人間どもよ、おまえたちのうちで誰でも、例えば
 ソクラテスのように、自分が智恵にかけては本当のところは
 取るに足らぬものだということを知った者こそいちばんの知者で
 ある』とおっしゃっているかのように」
 
 ソクラテスはこれを神様の命令だと考え、知者だと主張する人の
 ところへ出向いて行って、お前は知者ではないということを示して
 いるので、この仕事のために、国家のこと、家のことをする暇が
 なくなってしまい、ひどい貧乏暮らしをしています。
 
 こうやってあちこちで嫌われ敵を作ってしまうので、とうとう
 「国家の信じない神々を導入し、青少年を堕落に導いた」と告訴
 されてしまうのです。
 
 この訴状に対しても、しっかりと反論し、そうではないことを
 主張しますが、敵が周りにたくさんいるために聞き入れてもらえず
 死刑が確定してしまいます。
 
 ソクラテスは減刑を主張することもできたのですが、あえてそれは
 せず、死刑を受け入れてしまいます。
 
 ヨーロッパの人々はこの時代から、議論好きだったみたいです。





 この本は、ソクラテスの裁判所での対話を弟子のプラトンが書き
 残したものです。
 
 ソクラテスは哲学者ではありますが、文章は全然哲学的ではあり
 ません。
 
 内容的には50ページほどの短いものですが、日本語訳がめちゃ
 くちゃで意味が分からない部分が多々あります。
 
 自分なりに単語をつなげて、意味を解釈しなければならず、1日で
 50ページ読むのがやっとでした。
 
 他に「エウチュプロン」、「クリトン」とありますが、この訳では
 読む気にはなれず、別の訳者の本を探すことにします。



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怒る技術
怒る技術怒る技術
(2003/02/17)
中島 義道

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:怒る技術
 著者:中島義道
 出版:PHP研究所
 定価:1300円+税(文庫版が出版されています)
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4569625819/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 1 怒りを感ずる技術
 2 怒りを育てる技術
 3 怒りを表現する技術
 4 相手に怒りを伝える技術
 5 相手の怒りを受けとめる技術
 6 怒らない技術



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、2003年2月に出版されています。
 
 著者は、特に最近よく読むようになった、哲学者の中で私が唯一
 読める本を書いてくれる人です。
 
 著者も多数あります。



 怒るにも技術が必要です。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)怒りとは?



 なぜ技術が必要なのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)怒りとは?

 「怒る技術を学ぶことは、効果的に怒る技術を学ぶこと、つまり
 怒りを爆発させるのではなく、冷静に計算して相手にぶつける
 技術のことなのです」

 「ある種の人は怒りを消してゆくことに膨大なエネルギーを注ぐ。
 この結果、あたかも怒りをまったく感じないかのような人が生じて
 くるのです」
 
 「とくにこの国では、怒りを抑えることが徹底的に教育されます
 ので、怒りをまったく感じない人はあまりいないとしても、怒りを
 なるべく殺そうと努める人は跋扈しています」
 
 「彼らはまた、周囲の若輩に向かって、怒りを殺すことをたたき
 込む。こうして、めんめんと『怒りを消す文化』は継承されて
 いくのです」
 
 「そのうち、恐ろしいことに、精神はじわじわと荒廃してゆく。
 生まれる前に殺された怒りの死骸が彼らの心の奥深いところに
 留まっていって、彼らの検閲を逃れた怒りは、彼らの身体を変質
 させていくのです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 怒らない心を育てよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●怒りとは?

▽この本は、1年半くらい前にブックオフで購入した本です。

 その時は、あまり心に響く内容でもなかったし、書いている内容に
 疑問な点がいくつかあったので、一通り読みはしましたが書評は
 書かないで本棚に並んでいました。
 
 最近「怒る」という感情を、自分の心の中からなくそうと考えて
 います。
 
 そこで、「怒る」とはどういう事なのか、なぜ人間は怒らなく
 てはならないのだろうか、ということが知りたくなりました。
 
 「怒らない」と決意することはできますが、「怒る」ことは人間の
 自然な感情として、生まれたときから備わっている機能です。
 
 「怒る」ことがどういうことなのかを知ることが「怒らない」
 ためには必要なのではないかと思い、この本のことを思い出して
 もう一度読み直してみることにしました。
 
 本棚から手にとって著者名を見ると、なんと最近読むようになった
 中島さんでした。
 
 これも何かの縁かと思い読むことにしたのです。
 
▽人間は、「喜怒哀楽」という感情を持っています。

 この感情は人間だけに許された表現らしく、特に嬉しいことと
 楽しいことは他の動物には表現できないそうです。
 
 もしかしたらそういう感情を持っているのかもしれませんが、
 その表情からは読みとることができないです。
 
 哀しいという感情も、もしかしたら持っているかもしれませんが
 哀しいという表現は、見る限りは見分けることができません。
 
 この4つの感情のなかで唯一、動物も見た目に分かる感情表現が
 「怒る」ことです。
 
 犬でも猫でも猿でも、様々な動物たちは「怒る」という表現だけは
 人間にもすぐに理解することができます。
 
 昆虫類に関しても、中には「怒る」雰囲気を漂わせるものも存在
 します。
 
 地球上に生きる生物には「怒る」感情を表現できる種が沢山います。
 
 それほど生き物にとって「怒る」という感情は必要なもののよう
 です。
 
 そして、その感情をコントロールできるのはおそらく人間だけです。
 
 この本は、「怒る」という感情をどのように自分の中でコントロール
 すればいいのか、その技術を解説した本です。
 
 著者は言います。
 
 「怒る技術を学ぶことは、効果的に怒る技術を学ぶこと、つまり
 怒りを爆発させるのではなく、冷静に計算して相手にぶつける
 技術のことなのです」
 
 著者の目的とは外れますが、怒りを冷静に計算してコントロール
 できるということは、怒る感情をまったく感じないこともできる
 と考えることもできます。
 
▽日本人は、欧米人と比較すると、怒らない人が多いそうです。
 
 「怒る」という感情は同じように持っているはずなのに、人間
 関係が悪化するのを恐れて、怒りの感情を表に出さないように
 しているのが日本人の一般的な特徴のようです。
 
 もちろん中にはそうじゃない人もいます。
 
 それに比べて、欧米人はとにかく怒るそうです。
 
 著者は日本にいる時は、全く怒ることができなかったのに、ウィーン
 (オーストリアの都市)に何年か住み、そこで怒ることを身に
 つけたそうです。
 
 欧米人はとにかく怒りを表現するのが上手いそうです。
 
 それもかなり激しく。
 
 しかし、その怒りの表現もある程度計算が入っているそうです。
 
 2くらいの怒りを7にも8にもして表現するのです。
 
 そうすることによって、自分の中の怒りの感情を発散させている
 のです。
 
 それに比べ日本人には「怒りを消す文化」があります。
 
 著者は言います。
 
 「ある種の人は怒りを消してゆくことに膨大なエネルギーを注ぐ。
 この結果、あたかも怒りをまったく感じないかのような人が生じて
 くるのです」
 
 「とくにこの国では、怒りを抑えることが徹底的に教育されます
 ので、怒りをまったく感じない人はあまりいないとしても、怒りを
 なるべく殺そうと努める人は跋扈しています」
 
 「彼らはまた、周囲の若輩に向かって、怒りを殺すことをたたき
 込む。こうして、めんめんと『怒りを消す文化』は継承されて
 いくのです」
 
 「そのうち、恐ろしいことに、精神はじわじわと荒廃してゆく。
 生まれる前に殺された怒りの死骸が彼らの心の奥深いところに
 留まっていって、彼らの検閲を逃れた怒りは、彼らの身体を変質
 させていくのです」
 
 「怒りを消す文化」の方が良いような気がしてましたが、怒り
 という感情は人によっては消えることがないみたいです。
 
 延々と心のどこかでくすぶり続け、長い年月を掛けて溜まって
 ゆくと著者は指摘しています。
 
 そして、どこかでいきなりキレることになる。
 
 その理屈は分からなくもないです。





 この本は、「怒る」ための技術を教えてくれる本です。
 
 著者は「怒る哲学者」のニックネームが付いているそうで、長い
 年月をかけて怒る技術をマスターしたみたいです。
 
 この本を読む限り、人間には「怒る」感情を持つことが大切な
 ような気がします。
 
 そして、「怒る技術」を身につけることは、逆にささいなことに
 怒らなくなるためでもあります。
 
 怒らないための「怒る技術」です。
 
 でも「怒らない心」を作ることができれば、これほど楽なことは
 ありません。
 
 怒るという感情はエネルギーを使います。
 
 著者の主張とは異なりますが、私はあえて「怒らない心」を育て
 たいと思います。



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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:ただしい人からたのしい人へ
 副題:もう一歩奥の人格論
 著者:小林正観
 出版:弘園社
 定価:1500円
 購入:講演会会場で購入



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 弘園社
 http://www.koensha.com/



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 楽しい生き方
 第2章 自分がどう生きるか
 第3章 性格病理学
 第4章 やわらかな生き方
 第5章 力を抜いて生きる



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■■■
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■



 この本は、2002年6月に出版されています。
 
 著者は、先日講演会で話をしていた小林正観さんです。
 
 他にも著書はたくさんあります。



 楽しい人とはどのような人のことなのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)「楽しい人」とは?



 心に染みる話ばかりです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)「楽しい人」とは?

 「これまでたくさんの人生相談に乗ってきて、多くの方がなかなか
 乗り越えられない3つの問題に行き当たりました」
 
 「一つ目は、周りに苦しんでいる人がいるとき、それを自分が
 解決してあげなければいけない、なんとかしてあげなければ、と
 思うことです」
 
 「二つ目は、自分はちゃんと生きているのに、周りの人はその
 ように生きていないではないか、自分はちゃんと働いているのに、
 周りの人は同じように働いていないのではないか、自分はいろ
 いろなことをちゃんと守っているのに、周りの人は守っていない
 ではないか、という怒り」
 
 「三つ目は、子供をちゃんとしつけなければいけない、部下に
 対してちゃんと教え込まなければいけない、ということでイライラ
 している、あるいは自分がいろいろなものを背負っている、という
 ことでした」
 
 「この三つに共通していることは『正しい』ということではないで
 しょうか。自分が『正しい生き方』をしているのに、周りの人が
 『正しくない生き方』をしている。『私』は『正しい生き方』を
 しており、『正しい生き方』を知っているのだから、周りの人を
 何とかしなくてはいけない、何とかすべきだ、と思うところに
 それらの問題が生じているような気がします」

 「心の勉強をしていくなかで、『どんなことに対しても腹を立て
 たり怒ったりせず、イライラしないことが自分にとって楽である』
 ということや『周りの人に対して心穏やかに接することができる
 人を人格者と言い、人格者になったときに自分が最も得をし、
 楽な生き方ができる』ということはわかってきました」
 
 「しかし、その人格者になった人でも、最後の最後まで残る『怒り』
 や『憎しみ』というものがあるようです。それが何から出てくる
 のかと突き詰めて、出ていた答えが『正義感』と『使命感』でした」
 
 「正義と使命を自分の中に背負うのはいい。しかし、『正義感』と
 『使命感』というものになると、相手を糾弾し、憎むことになって
 しまうようです」

 「自分が正義や使命を背負っていて、それが『正義感』や『使命感』
 になったとき、人間はどうしてもそうでない相手を糾弾してしまい
 がちです」
 
 「しかし、基本的には『自分がどう生きるか』ということに尽きる
 のではないでしょうか。周りの人が自分の思い通りに(『私』の
 価値観に沿って)生きているかどうかということではなく、自分が
 いかに自分の価値観に正直に生きていくか、ということで充分
 なのではないかと思います」
 
 「『正しい』という価値基準ではなく、それをやることが『楽しい』
 のかどうか、ということを物差しに置いてみてください。もしか
 すると、今までにはない、楽しく、幸せで、心穏やかな時間が
 待っているかもしれません」




──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 正義感、使命感より、楽に、楽しく生きよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「楽しい人」とは?

▽先日参加した、著者の講演会会場で買った2冊のうちの1冊です。

 現在の私のものの考え方は著者の影響がかなり強いです。
 
 とはいっても、なかなか自分が考えている通りの人格の人間には
 なれず、心掛けてはいるけれど、上手くいかない場合が多々あり
 ます。
 
 それでも一つずつクリアしていくしかありません。
 
▽日々の生活の中で、怒らない、イライラしない、を実践している
 つもりでいますが、気が付いた時にはイライラしていることが
 何度かあります。
 
 最近は仕事でそういった場面に出くわします。
 
 なぜイライラしてしまうのでしょうか?
 
 自分自身を分析してみると、理不尽なことや、自分がベストだと
 思ってやったことを理解してもらえないこと、大切な時間を無駄に
 使われること等、自分で「こうあるべき」と思っていることに
 対して正反対のことをされたときにイライラしてしまうようです。
 
 著者は、この本の冒頭で次のように書いています。
 
 「これまでたくさんの人生相談に乗ってきて、多くの方がなかなか
 乗り越えられない3つの問題に行き当たりました」
 
 「一つ目は、周りに苦しんでいる人がいるとき、それを自分が
 解決してあげなければいけない、なんとかしてあげなければ、と
 思うことです」
 
 「二つ目は、自分はちゃんと生きているのに、周りの人はその
 ように生きていないではないか、自分はちゃんと働いているのに、
 周りの人は同じように働いていないのではないか、自分はいろ
 いろなことをちゃんと守っているのに、周りの人は守っていない
 ではないか、という怒り」
 
 「三つ目は、子供をちゃんとしつけなければいけない、部下に
 対してちゃんと教え込まなければいけない、ということでイライラ
 している、あるいは自分がいろいろなものを背負っている、という
 ことでした」
 
 「この三つに共通していることは『正しい』ということではないで
 しょうか。自分が『正しい生き方』をしているのに、周りの人が
 『正しくない生き方』をしている。『私』は『正しい生き方』を
 しており、『正しい生き方』を知っているのだから、周りの人を
 何とかしなくてはいけない、何とかすべきだ、と思うところに
 それらの問題が生じているような気がします」
 
 仕事でのイライラも、似たことで起きているような気がします。
 
 「こうじゃなくてはならない」
 「こうあるべき」
 
 そういった自分の考えに反することを平気でされたときに、イラ
 イラしているようです。
 
 「イライラ」しなくなれば自分で「楽だ」と思いながらも、気が
 付いたときは「こうあるべきなのに、なぜそうしないのか?」
 と思っているから、わざわざ楽な道を捨ててイライラしている
 ことになります。
 
 著者はさらにいいます。
 
 「心の勉強をしていくなかで、『どんなことに対しても腹を立て
 たり怒ったりせず、イライラしないことが自分にとって楽である』
 ということや『周りの人に対して心穏やかに接することができる
 人を人格者と言い、人格者になったときに自分が最も得をし、
 楽な生き方ができる』ということはわかってきました」
 
 「しかし、その人格者になった人でも、最後の最後まで残る『怒り』
 や『憎しみ』というものがあるようです。それが何から出てくる
 のかと突き詰めて、出ていた答えが『正義感』と『使命感』でした」
 
 「正義と使命を自分の中に背負うのはいい。しかし、『正義感』と
 『使命感』というものになると、相手を糾弾し、憎むことになって
 しまうようです」
 
 私自身は「人格者」になろうとは全然思ってなくて、ただ単に
 「楽に生きたい」と思っているだけです。
 
 怒りやイライラを全く感じなくなれば、あとは楽しいことだけが
 残ります。
 
 それを阻んでいるのが、どうやら「正義感」と「使命感」という
 もののようです。
 
 「正義感」と「使命感」はどちらも現代社会には不可欠なように
 考えられています。
 
 しかし、この二つは同時に、その感情に則さない考え方に接すると、
 それを批判・指摘したり、そういった思想を持ってい人を憎む
 ことにもなってしまうのです。
 
 「戦争反対!」の声をあげ平和を願う人々が、しばしば戦いを
 起こすのは「正義感」「使命感」からくるものではないでしょうか。
 
 著者は言います。
 
 「自分が正義や使命を背負っていて、それが『正義感』や『使命感』
 になったとき、人間はどうしてもそうでない相手を糾弾してしまい
 がちです」
 
 「しかし、基本的には『自分がどう生きるか』ということに尽きる
 のではないでしょうか。周りの人が自分の思い通りに(『私』の
 価値観に沿って)生きているかどうかということではなく、自分が
 いかに自分の価値観に正直に生きていくか、ということで充分
 なのではないかと思います」
 
 「『正しい』という価値基準ではなく、それをやることが『楽しい』
 のかどうか、ということを物差しに置いてみてください。もしか
 すると、今までにはない、楽しく、幸せで、心穏やかな時間が
 待っているかもしれません」
 
 周りの人は絶対に自分の思い通りにはなりません。
 
 その思い通りにならないものに対して、いくら怒りを感じてイラ
 イラしてみても、自分が損するだけです。
 
 「自分がいかに自分の価値観に正直に生きていくか」
 
 この考え方で生きて行ければ、周りの人がどう考えていようが、
 それに左右されることはありません。
 
 「自分がいかに楽しく生きるか」を常に考えていこうと思います。





 この本は、「正しくいきること」よりも「楽しくいきること」の
 方が楽ですよ、ということを解説しています。
 
 「怒らない」「イライラしない」ためには、他人中心ではなく
 自分中心に、しかも楽に、楽しく考えればいいみたいです。
 
 早速実践してみます。
 
 もちろん、超おすすめの1冊です。



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ドラゴン・ノート
ドラゴン・ノートドラゴン・ノート
(2008/06/20)
田中 良枝

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:ドラゴン・ノート
 著者:田中良枝
 出版:春秋社
 定価:1600円+税
 購入:本屋さんで購入



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 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4393435125/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f5764836%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 たまたまの魔法?扉の前で
 エンター・ザ・ドラゴン?第1の扉
 魔法使いの家?まだまだ、第1の扉
 枯れ井戸猫救出事件?ここまで、第1の扉
 黒く光るウロコ?第2の扉
 
 他多数あるので省略します。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、2008年6月に出版されています。
 
 出たばかりの本です。

 著者は「セラピスト」と紹介されています。



 何が書かれているのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)ドラゴンとは?



 ドラゴン・ライダーになるには?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)ドラゴンとは?
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照ください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●ドラゴンとは?

▽今回紹介する本は、私の知人からの紹介で、ミクシィで知り合いに
 なった方が書いた本です。
 
 最初メルマガ紹介用に送ります、とのことでしたが、私の信条
 として、本を読んだ感想については自分の気持ちに嘘をつかない
 ために、「献本」は基本的にお断りしています。
 
 というわけで、しっかりお金を出して購入させてもらい、現在の
 私の心に則した書評を書かせていただきます。
 
▽最近は「自己啓発書」とか「成功法則本」の類はほとんど読ま
 なくなりました。
 
 なぜ読まなくなったのでしょうか?
 
 このメルマガで何度も書いてますが、発行を始めた2年くらい前は
 ひたすら「自己啓発書」と「成功法則本」を読んでいました。
 
 「オグ・マンディーノ」をはじめ、成功法則を物語にした小説も
 たくさん読みました。
 
 それなのにほとんど読まなくなった最大の理由は、
 
 「願望を持って目標設定し、目標に向かって努力するとストレス
 になるから」
 
 です。
 
 人生「努力」しちゃいけません。
 
 行く道が正しければ、他人から見ると努力しているように見える
 人生でも、本人はストレスもなく「努力している」つもりはさら
 さらありません。
 
 願望持って、目標立てて、ストレスが溜まるようなら、それは
 人生どこか間違ってます。
 
▽こんなこと書いていると自己啓発書の紹介になりませんね。

 自己啓発ですが物語仕立てになっているので、ストーリーを紹介
 します。
 
 この本の帯には「自己啓発ファンタジー」と書かれています。
 
 物語の主人公はピッポ。
 
 なかなか職が見つからず、そんなときに成功した昔の友人に出会い
 ます。
 
 その友人から紹介された魔法使いのおばあさんと、その家族が
 やっている薬局を紹介されます。
 
 ピッポはそのおばあさん(イシスおばば)に弟子入りして、ある
 ことを教わることになりました。
 
 その時にもらったのが「ドラゴン・ノート」です。
 
 イシスおばばはドラゴン・ノートを渡す時に「試験がある」と
 言います。
 
 まず、3つの質問に答えること。
 
 1.いままでやったことで自分を誇りに思えること
 
 2.いままでで最も楽しかったこと
 
 3.将来の夢
 
 この質問に、自分の気持ちに正直に答えなくてはなりません。
 
 3つの質問に答えると、次は四つの約束を誓わなくてはなりません。
 
 1.自分の運命は、自分次第で必ずよくなる、そして明るい未来が
   待っていると信じ、何があっても自分で選ぶこと。
   
 2.自らが教えを試し実験すること。
 
 3.ドラゴンを求め、扉を開け続けること。
 
 4.もし、将来、ドラゴンを探して君が扉を開いたら、次にドラ
   ゴンと扉を望む人へ教えを伝えること。
   
 もちろん、ピッポは試験に合格し、「ドラゴン・ノート」の表紙
 にはドラゴンの絵が浮かび上がります。
 
 とりあえず、これで一次試験突破です。
 
▽ピッポはイシスおばばや娘のディアナ、孫のキアラ、そして猫の
 「ツイテル」から、さまざまなことを学びます。
 
 また、ピッポがどうしても好きになれないクリスという青年も
 登場し、嫌な奴ながらこの青年からも多くのことを学んでいきます。
 
 そして、最終的にあることを自ら学ばなければなりません。
 
 あることとは「ドラゴンの探し方と乗り方」。
 
 自分のドラゴンを探して、乗りこなすことができると、人生が
 楽しくなる、というのです。
 
 ピッポは「ドラゴン・ノート」にいろいろな人から学んだことを
 メモし、イシスおばばの薬局を手伝いながらドラゴンを探す修行を
 します。
 
 詳細は本を読んでもらうことにして、結果的にピッポは自分の
 ドラゴンを見つけ、ドラゴンに乗れるようになります。
 
 黒いドラゴンを目の前にして、その恐怖に震えるピッポ。
 
 そして、次第に黒いドラゴンの正体が何かを理解し、黒く見えて
 いたドラゴンが実は白いドラゴンだということに気が付きます。
 
 黒いドラゴンも白いドラゴンもどちらも自分自身の比喩で、黒い
 ドラゴンを理解することができたとき、白いドラゴンに乗れる事が
 分かります。
 
▽ところが、残念なことにピッポがドラゴンに乗れるようになり、
 ドラゴンに乗って故郷の両親の元へ帰り、イシスおばばのところへ
 戻ってきたところで物語は終わってしまいます。
 
 ピッポは現物のドラゴンに乗れるようにはなりました。
 
 「自分のドラゴン」とは「本当の夢、自分のなすべきこと」だと
 いうことは理解できましたが、ピッポにとって具体的に何だった
 のかが分かりません。
 
 もともと職を探していたはずですが、そこも気になります。
 
 現実社会に則したピッポの生き様がもう少し知りたかったです。





 この本は、「自己啓発ファンタジー」と銘打ってあるだけに、
 「自己啓発」と「ファンタジー」を両方楽しめるようにはなって
 います。
 
 欲を言えば、ドラゴンに乗れるようになったピッポが、どうやって
 人生を謳歌していくのかが知りたかったです。



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