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Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

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帰国船
帰国船―北朝鮮 凍土への旅立ち (文春文庫)帰国船―北朝鮮 凍土への旅立ち (文春文庫)
(1997/11)
鄭 箕海

商品詳細を見る



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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:帰国船
 副題:北朝鮮 凍土への旅立ち
 著者:鄭箕海(チョンキヘ)
 出版:文春文庫
 定価:562円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4167550156/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f928950%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 序 章 平壌で再会した初恋の人
 第1章 凍土への旅路
 第2章 村八分の新生活
 第3章 拘留生活と「赤とんぼ」
 第4章 胸痛む父母の死
 第5章 炭鉱への“出稼ぎ”
 第6章 “自白事業”と都落ち
 第7章 徴罰で始まった新生活
 第8章 決死の北朝鮮脱出
 補 稿 「日本人妻里帰り」問題に思う



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、1997年11月に出版されています。
 
 著者は、福島県に生まれ、1960年に家族と一緒に北朝鮮へ
 帰国した人で、1993年に北朝鮮から中国へ脱北し香港経由で
 韓国へ亡命しています。
 
 著書がもう一冊あります。



 「帰国船」とは何だったのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)どうやって人々をだましたのか?



 本当にひどい話です。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)どうやって人々をだましたのか?

 「当時、多くの在日同胞は朝鮮総連が繰り広げていた政治的北朝鮮
 礼賛?『発展する社会主義祖国』宣伝を鵜呑みにし、民族的偏見や
 差別の強い日本での生活に別れを告げ、社会主義祖国である北朝鮮
 で“第二の人生”を送ろう、と新潟港から帰国船に乗ったのである」
 
 「実をいうと、当時、17歳のわたしは本当は帰りたくなかった。
 差別に苦しめられた日本にこれといっていいこともなかったが、
 日本で生まれ育ったわたしは、この地に未練のようなものが残って
 いた」
 
 「しかし、渡日して依頼30数年も日本で暮らした父は、民族的
 差別の強い日本で暮らすより北朝鮮で生活するのがよい、そう
 する方が子どもたちにもよいと考えたようであった」
 
 「『教育も医療も無料、祖国は全てを補償する』との北朝鮮、
 総連の宣伝に全幅の信頼を寄せていたのである」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「どうやって人々をだました」のでしょうか?

▽北朝鮮のことを知ろうと、いろいろと本を物色していると、いく
 つか本が出版されていることがわかりました。
 
 一つは日本人が書いた本で、これには普通の本の他にマンガも
 出版されています。
 
 もう一つは脱北者が書いた本で、これは調べた限りではけっこう
 たくさん出版されています。
 
 今回紹介する本も、脱北者が書いた本です。
 
 著者は、1960年に第27次帰国船で新潟港を出発し、家族と
 ともに北朝鮮へ向かいました。
 
 「帰国船」とは何かと言うと、1959年12月から始まった、
 日本から北朝鮮への帰国事業で、朝鮮総連が主体となってすすめた
 帰国運動です。
 
 当時の北朝鮮と日本の間には国交がなかったため、日本赤十字社と
 朝鮮赤十字会によって実施されたもので、1984年まで続き
 延べ93,380名の人が北朝鮮へ帰国したそうです。
 
 その中には、6,839名の日本人妻、及び、その子どもが含ま
 れていました。
 
 日本人妻とは、朝鮮の男性のところへ嫁いだ日本人女性のことで
 日本国籍を持っていた人たちです。
 
 帰国のための費用は北朝鮮持ちで、船の一部には初代の「万景峰
 (マンギョンボン)号」が使われていたそうです。
 
▽「朝鮮総連」とは何かというと、正式名称は「在日朝鮮人総連合会」
 で韓国政府を支持する韓国民団と対立して、北朝鮮の党・政府を
 無条件に支持する在日朝鮮人団体です。
 
 朝鮮総連の主な人事権は北朝鮮が握っていて、中には朝鮮労働党員
 がいてさまざまな工作活動を行っているそうです。
 
 その朝鮮総連が行った帰国事業で9万名以上の人が北朝鮮へ帰国
 したのですが、簡単に言ってしまうと「だまされて」いました。
 
 著者は言います。
 
 「当時、多くの在日同胞は朝鮮総連が繰り広げていた政治的北朝鮮
 礼賛?『発展する社会主義祖国』宣伝を鵜呑みにし、民族的偏見や
 差別の強い日本での生活に別れを告げ、社会主義祖国である北朝鮮
 で“第二の人生”を送ろう、と新潟港から帰国船に乗ったのである」
 
 「実をいうと、当時、17歳のわたしは本当は帰りたくなかった。
 差別に苦しめられた日本にこれといっていいこともなかったが、
 日本で生まれ育ったわたしは、この地に未練のようなものが残って
 いた」
 
 「しかし、渡日して依頼30数年も日本で暮らした父は、民族的
 差別の強い日本で暮らすより北朝鮮で生活するのがよい、そう
 する方が子どもたちにもよいと考えたようであった」
 
 「『教育も医療も無料、祖国は全てを補償する』との北朝鮮、
 総連の宣伝に全幅の信頼を寄せていたのである」
 
 「民族的差別」は、世界のどこの国に行っても存在するものですが、
 理由はいろいろあるにしても、人間としてやってはならないこと
 です。
 
 全員が全員差別を受けていたわけではないし、また差別をしていた
 わけではないと思いますが、日本人が反省しないとならない部分
 です。
 
 「教育も医療も無料、祖国は全てを補償する」といううたい文句は
 確かに嘘ではなかったみたいですが、「全て」がカバーする範囲と
 「補償」の範囲がまったく違っていました。
 
 そんなことも分からずに、9万名を超える人々が北朝鮮へ帰国
 していたとは信じられないことです。
 
 しかし、これには理由があります。
 
 当時、日本では社会主義国である北朝鮮は「地上の楽園」と言われ
 ていました。
 
 そして、当時の日本の新聞各社(朝日、毎日、読売、産経等)が
 帰国問題をほめたたえる報道をしたそうです。
 
 ありがちな話です。
 
 それぞれの新聞社の何人かが平壌に入り、そのレポートを新聞各紙
 に掲載し、帰国熱をあおったのです。
 
 おそらく、北朝鮮の政府関係者にいいとこばかり見せられてきた
 のだと思われます。
 
 また、報道機関の他にも、当時の社会党議員、共産党議員らが
 帰国事業に協力していました。
 
 当時、北朝鮮の社会主義を宣伝することで、それぞれの党の勢力
 拡大を狙っていたのです。
 
 今こうして読んでみると、報道機関も政治家も無責任にも程が
 あります。
 
 こうして期待を胸に祖国へ帰国した人々は最初に、外見は立派で、
 内装はすさまじいボロ船だった帰国船に乗った時点で、「騙された」
 と感じたそうです。
 
 「地上の楽園」に到着してみると、そこには想像を絶する厳しい
 世界が待っていました。
 
 帰国者の生活ぶりは「地上の地獄」と言って良いのではないかと
 思います。





 この本は、北朝鮮への帰国船に乗って、住みづらい日本から地上の
 楽園に渡った在日朝鮮人が脱北し韓国に亡命するまでの体験が
 書かれています。
 
 日本からの帰国者は後に「政治犯」として扱われるようになり
 正に地獄を体験することになる家族が多かったみたいです。
 
 一度入ったら2度とは出ることができない地獄。
 
 それが北朝鮮みたいです。



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 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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