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Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

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危機の日本人
危機の日本人 (角川oneテーマ21)危機の日本人 (角川oneテーマ21)
(2006/04)
山本 七平

商品詳細を見る



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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:危機の日本人
 著者:山本七平
 出版:角川新書
 定価:686円+税
 購入:ブックオフで350円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4047100307/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f4010662%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 序 章 相手を知るにはどうするか
 第1章 欧米人の見た日本
 第2章 『看羊録』の日本
 第3章 『人鏡論』の日本
 第4章 未来への課題



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、2006年4月に出版されています。
 
 1986年10月に出版された本に、附註を加えたものです。
 
 著者は、評論家・日本研究者と紹介されています。
 
 「日本人論」に関して大きな影響を読書界に与えているそうです。
 
 著書も多数あります。



 日本人とはどのような存在なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)日本人とはどのような存在なのか?



 世界に希な存在みたいです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)日本人とはどのような存在なのか?

 ※「もっと知りたい方のために」を参照ください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 日本人であることを誇りに感じよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「日本人とはどのような存在」なのでしょうか?

▽自分の事が自分で分からないのと同じように、日本に住んでいる
 日本人であるために日本人のことがよくわかっていません。
 
 身近な比較対照が日本人しかいないため、異文化に触れることが
 なかなかありません。
 
 したがって、客観的に「日本人とはどのような存在であるのか?」
 ということを、今のところ本から得るしか方法がないです。
 
 外国人というのは日本人をどのように見ているのでしょうか。
 
 個人的には、どのように見られていたとしても、そんなに気には
 ならないですが、「日本民族」としてどのように見られているのか
 は多少気になります。
 
 日本人でも良く分かっていない日本人について本をたくさん書いた
 のが著者の山本七平さんです。
 
 著者も次のように書いています。
 
 「『冷たい他人の目』という言葉があるが、他人の眼にうつった
 自己をもう一度見直すという作業は、自己を知る一助となるであろう」
 
▽この本の冒頭では、昔日本にやってきた外国人が日本人について
 書き残した文章が紹介されています。
 
 1549年から1883年に至るまでの約330年間に日本に
 やってきた外国人、フランシスコ・ザビエルをはじめいろいろな
 人が日本にやってきて、日本人について書き残しています。
 
 1549年の元号は「天文」、室町時代で将軍は足利義晴、足利
 義輝の時代で、1883年は明治16年です。
 
 残された文章から、著者が日本人の特徴をまとめています。
 
 長いですが引用します。
 
 「まず、好奇心・探求心である。それは新しいことに興味を持ち、
 これを理解しようと心掛けても、自らを絶対化して拒否することは
 しない。地動説でも進化論でも平気で受け入れ、きわめて記憶力
 にすぐれている」
 
 「しかし抽象的なこと、形而上学的なことには興味を示さない。
 簡単に言えばスコラ哲学は蔑視、もしくは無視するが、実際に
 役に立つものには深い関心を示す。そして取り入れたものは日本化
 してしまう」
 
 「またきわめて礼儀正しく、整然たる秩序を愛し、乱雑混乱を
 嫌って貧民でも清潔・整理・整頓を重んずる。ザヴィエルの時代
 でも盗みを嫌い、今と同じように泥棒は少ない。また詐欺を嫌う」
 
 「従って犯罪はきわめて少ない。大体に置いて性質が温良で粗野な
 言葉や態度を嫌うが、実に勇敢な一面があり、また名誉を重んじ、
 これを生命より大切にする」
 
 「親切だが喜怒哀楽の感情を表に出さず、相当な苦難に耐えて
 忍耐強く、自分の職務には精励し、上下の関係は礼儀によって
 厳格に守られている。災害にあっても別に悲しまず、すぐこれを
 克服しようとする」
 
 「正義を愛し温良であるとはいえ迷信・猜疑・傲慢の欠点がある。
 だが富を誇ることはせず、大体、倹約の美徳を保持している」
 
 「その結果、各人の生活は西欧では想像できないほど平等だが、
 これは一面『しきたり主義』というべきものに起因し、この主義
 から将軍といえども除外されていない。そこで本当の意味の専制
 君主は存在しない」
 
 「日本は科学技術の点でははるかにヨーロッパに劣るが、不必要な、
 人間を愚昧にする学者ぶりはいないから、劣ったことは劣った
 こととしてそれを克服する道を選ぶだろう」
 
 「そうなれば、その好奇心・探求心、さらに活動的で生一本など
 の要因で軍事的にも経済的にもヨーロッパの恐るべき競争相手と
 なるから、彼らを刺激しない方がよい。日本人は導入したものを
 必ず日本的に変えてしまって活用するから危険である」
 
 「日本人は個人的には怜悧・淡泊・正直だが、これが役人になる
 と臆病・陰険・狡猾で、何でも懸案を先伸ばして決断をしない。
 また商人はその取引において決して公正ではない。そして真に
 愛他的な宗教的情熱はない」
 
 「さらに経済的にはきわめて合理性を重んじ、手形・小切手・
 倉荷証券等を古くから用いている。さらに社会の全てが共同体で
 それぞれの中で合意を求めてから行われるから『強制』といった
 感じが無く、またそれぞれ共同体の中で相互扶助が行われている。
 そしてこれは労働者でも例外ではない」
 
 「一般家庭では子供への身体的懲罰は行われず、根気のよい説得が
 行われる、婦人は、理想化もされず蔑視もされず、男性のよき
 相談相手、いわば女友だちだが、その活動は家庭内に限られている」
 
 「要約すれば以上のようになるであろう。そして欧米人の日本
 への見方は、基本的には今も変わらないであろう」
 
 これまでに、なんどか耳にしたことがある日本人に対する分析も
 あります。
 
 例えば「そして取り入れたものは日本化してしまう」というのも
 よく言われることです。
 
 また「災害にあっても別に悲しまず、すぐこれを克服しようと
 する」というのは、悲しまないわけではないけど、復活が早い
 というのも、災害大国ならではだと思います。
 
 現代と同じ部分もあるし、違っている部分もありますが、現在の
 日本人も上記のように思われているみたいです。





 この本は、日本人の特徴について、昔日本に来た外国人が書き
 残した文章から日本人を分析し、また、日本人が残した文章から
 日本人を分析し、最後にこれからどうするべきかを述べています。
 
 日本人が外国からどの様に見られているかを知るのは、自分を
 客観的に見ることでもあります。
 
 今回は外国人がどのように日本人を見ているかを紹介しました。
 
 次回、これから日本人はどうするべきかという部分を紹介します。



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 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

あきらめ力
あきらめ力―「あきらめた」とき、新しい人生が開けるあきらめ力―「あきらめた」とき、新しい人生が開ける
(2005/05)
斎藤 茂太

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:あきらめ力
 副題:「あきらめた」とき、新しい人生が開ける
 著者:斎藤茂太
 出版:新講社
 定価:1300円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4860810791/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f3564688%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 1章 「あきらめ力」とは、決断する力である
 2章 「あきらめ力」があれば、いい勉強ができる
 3章 「あきらめ力」で、ゆっくり得をしよう
 4章 「あきらめ力」が、人生を仕切り直す
 5章 「あきらめ力」で、落とし所を見つけよう
 6章 「あきらめ力」が、人を伸ばす
 7章 「あきらめ力」とは、生きる力である



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■■■
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■■



 この本は、2005年6月に出版されています。
 
 著者は、精神神経科・斎藤病院名誉会長だった人で、多方面で
 活躍されていた方です。
 
 著書も多数あります。



 モタ(茂太)さんが語る「あきらめ力」とはどのような力なので
 しょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)あきらめ力とは?



 あきらめるには勇気が必要です。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)あきらめ力とは?

 「あきらめることは、挫折だ。敗北だ」
 「あきらめることは、人から軽蔑されることだ」
 「あきらめることは、世の中からはじき出されることだ」
 「あきらめることは、幸せになれないことだ」
 「あきらめることは、生きる支えを失うことだ」

 「『あきらめない』のは、つらいこと。『あきらめられない』
 のは、もっとつらいこと。『あきらめる』ことは、そんなつらい
 ことから解き放たれること」
 
 「『あきらめない』ことで、とにかく人にふりまわされる。
 『あきらめる』ことで自分らしい、マイペースの生き方ができる
 ようになる」
 
 「『あきらめない』は、口論や対立のもと。『あきらめる』ことは
 譲り合うこと。人と協調すること。人との和をはかること」
 
 「『あきらめない』のは、がんばること。がんばりすぎて、病気
 になること。『あきらめる』のは、頑張りすぎる自分にブレーキ
 をかけること」
 
 「『あきらめられない』で、全てを失うこともある。『あきらめる』
 のは、損害を最小限に留めたいから」
 
 「『あきらめない』のは現状維持。『あきらめられない』のは
 執着と未練。『あきらめる』ことは、未来へ向けて人生を再出発
 すること。動き出すこと」
 
 「『あきらめない』のは、ひとつの生き方に自分を縛り付ける
 こと。『あきらめる』のは、自由になること」
 
 「『あきらめない』ことは、ムキになって頭をカッカさせること。
 『あきらめる』ことは冷静な判断をすること。いま自分にとって
 何が得か考えること」
 
 「『あきらめられない』ことは、何も学べないこと。『あきら
 める』ことは、とてもいい人生勉強となる」
 
 「『あきらめない』ことで、生活がダラダラ、ズルズルになり
 やすい。『あきらめる』ことは、メリハリのある生活を送ること」
 
 「『あきらめない』のは、夢のようなことばかり追い求める
 生き方。『あきらめる』のは、いまに満足する生き方」

 「がんばり過ぎでいきてゆくのが、つらくなっているときは
 『あきらめる』こと。人に勝つこと、出世すること、お金持ちに
 なること、いい暮らしを手に入れること、すべてあきらめてしまう」

 「『もう、あきらめた』で気持ちを切り替えて、おいしくお昼
 ごはんを食べ、『あきらめた。今日は、おしまい』と、すっきり
 した気持ちで一日の仕事を終え、『あきらめた、明日にしよう』
 で、ゆっくりと眠る。これがいい生活のリズムとなっているよう
 である」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 いろいろあきらめて楽しく生きよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「あきらめ力」とはどのような「力」なのでしょうか?

▽巷に出回っている成功法則本には「あきらめないこと」という
 ことが必ず書かれています。
 
 あきらめた時点で成功とは縁が切れてしまう。
 
 決してあきらめなければ、「失敗」はないし、その後には栄光の
 成功が待っている、というのが成功法則本、自己啓発書に書いて
 あることです。
 
 私たちは幼稚園の頃から、もしかしたら生まれた頃から、誰かと
 競争することを強いられます。
 
 そして、「簡単にあきらめるな」と教え込まれます。
 
 家庭で、学校で、部活で、社会に出ても「決してあきらめるな」
 という言葉で叱咤激励されます。
 
 そうやって大人になると、著者もこの本の冒頭で書いているように
 次のような考え方ができあがってしまいます。
 
 「あきらめることは、挫折だ。敗北だ」
 「あきらめることは、人から軽蔑されることだ」
 「あきらめることは、世の中からはじき出されることだ」
 「あきらめることは、幸せになれないことだ」
 「あきらめることは、生きる支えを失うことだ」
 
 みなさんも、これまでに一度は聞いたことがあると思います。
 
 「あきらめるな。頑張れ」という言葉を使う人、親や教師等は
 実は様々なことをあきらめて現在に至っています。
 
 「そんなことはない」という人もいるかもしれませんが、人間は
 自分の人生を歩むときに、必ず何かをあきらめてきています。
 
 そのような人達が「絶対にあきらめるな!頑張れ」と、他人に
 対して言うのは説得力がありません。
 
 このメルマガを読んでいる小中高校生がもしいたとして、自分の
 親や先生から「あきらめるな!最後まで頑張れ」と言われたら
 自信を持って言い返してあげましょう。
 
 「お父さん(お母さん、先生)は最後まであきらめないで頑張った
 こと何かある?最後まで頑張るっていうのは、今でもずっと頑張って
 るってことだよね?」
 
 親や先生、そして上司も最後まで頑張ったことなんてほとんど
 ありません。
 
 どこかで止めるか、あきらめるかしているはずです。
 
 人間なんてだいたいそんな程度です。
 
 著者は、「あきらめる」ことのメリットと「あきらめない」ことの
 デメリットをいくつかあげています。
 
 「『あきらめない』のは、つらいこと。『あきらめられない』
 のは、もっとつらいこと。『あきらめる』ことは、そんなつらい
 ことから解き放たれること」
 
 「『あきらめない』ことで、とにかく人にふりまわされる。
 『あきらめる』ことで自分らしい、マイペースの生き方ができる
 ようになる」
 
 「『あきらめない』は、口論や対立のもと。『あきらめる』ことは
 譲り合うこと。人と協調すること。人との和をはかること」
 
 「『あきらめない』のは、がんばること。がんばりすぎて、病気
 になること。『あきらめる』のは、頑張りすぎる自分にブレーキ
 をかけること」
 
 「『あきらめられない』で、全てを失うこともある。『あきらめる』
 のは、損害を最小限に留めたいから」
 
 「『あきらめない』のは現状維持。『あきらめられない』のは
 執着と未練。『あきらめる』ことは、未来へ向けて人生を再出発
 すること。動き出すこと」
 
 「『あきらめない』のは、ひとつの生き方に自分を縛り付ける
 こと。『あきらめる』のは、自由になること」
 
 「『あきらめない』ことは、ムキになって頭をカッカさせること。
 『あきらめる』ことは冷静な判断をすること。いま自分にとって
 何が得か考えること」
 
 「『あきらめられない』ことは、何も学べないこと。『あきら
 める』ことは、とてもいい人生勉強となる」
 
 「『あきらめない』ことで、生活がダラダラ、ズルズルになり
 やすい。『あきらめる』ことは、メリハリのある生活を送ること」
 
 「『あきらめない』のは、夢のようなことばかり追い求める
 生き方。『あきらめる』のは、いまに満足する生き方」
 
 こうやって書いてみると、自分の人生は、あきらめてばかりの
 ような気がします。
 
 今思い出してみても、「もっとはやくあきらめていればもっと
 楽に生きられたのに」と思ったことが多々あります。
 
 あきらめるということは、やり方を変えてみる、気分を変えて
 みることになります。
 
▽また、著者は、がんばりすぎている人は「あきらめる」ことが
 大切だと言います。
 
 「がんばり過ぎでいきてゆくのが、つらくなっているときは
 『あきらめる』こと。人に勝つこと、出世すること、お金持ちに
 なること、いい暮らしを手に入れること、すべてあきらめてしまう」
 
 がんばれば疲れるのはあたりまえの話しで、「疲れたらがんばる
 ことをあきらめて休めばいい」と言っています。
 
 そのためには1日3回、お昼と夕方と、夜寝る前に「あきらめの
 時間」を作るといいそうです。
 
 「『もう、あきらめた』で気持ちを切り替えて、おいしくお昼
 ごはんを食べ、『あきらめた。今日は、おしまい』と、すっきり
 した気持ちで一日の仕事を終え、『あきらめた、明日にしよう』
 で、ゆっくりと眠る。これがいい生活のリズムとなっているよう
 である」
 
 あきらめて気分転換してみましょう。





 この本は、ものごとをあきらめるために必要な考え方を「あきらめ力」
 として解説しています。
 
 「あきらめる」ことは、ストレスなく、楽に生きるためにはとても
 大切なことです。
 
 現状の自分を受け入れて、それ以上の自分はおまけだとおもって
 生きていれば、とても楽に生活できます。
 
 ちょっと現状の自分に疲れた人にはおすすめの一冊です。




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自分のうけいれ方
自分のうけいれ方 (PHP文庫 か 5-48)自分のうけいれ方 (PHP文庫 か 5-48)
(2007/05/02)
加藤 諦三

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:自分のうけいれ方
 副題:競争社会のメンタルヘルス
 著者:加藤諦三
 出版:PHP文庫
 定価:552円+税
 購入:本屋さんで購入



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4569668399/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f4385661%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 なぜ人間関係がうまくいかないのか
 第2章 生きる辛さが軽くなる五つのやり方
 第3章 ほんとうの自分に出会う
 第4章 自分と仲良くなる
 第5章 運命をうけいれれば、新しい自分が見つかる
 第6章 すべての道は幸せにつながる
 第7章 幸せのかたち



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■■■□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、2007年5月に出版されています。
 
 2004年4月に出版された「運命のうけいれ方」を改題した
 ものだそうです。
 
 著者は、このメルマガでは常連となった加藤諦三さんです。
 
 現在は早稲田大学の教授をされています。
 
 著書も多数あります。



 「自分を受け入れる方法」とは?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)自分を受け入れる方法とは?



 かなり難しいみたいです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)自分を受け入れる方法とは?

 「幼児的願望とは、わがまま、頑固、恩着せがましさ、ナルシムズ、
 依存性、いつでも誉められたい、注目されたい、求められたい」
 
 「努力したら『よくやったねー』と言われたい。周囲の人には
 いつも自分の話をしてもらいたい、だから人の話題はつまらない」
 
 「いつも自分一人が得をしていたい、でも利己主義とは言われ
 たくない。損するのはいや、でも寛大な人と言われたい」
 
 「つらい自分の気持ちを汲んでもらいたい。いつでも『あなたは
 正しい』と言ってもらいたい。無責任でいたい、でも尊敬はされ
 たい・・・」

 「幼児的願望とは、無条件に『愛してー』という叫びでもある。
 相手に何かを与えるのではなく、与えてほしいという叫びである」

 著者は、アイデンティティーを確立するためには3つのことが
 必要だと言います。
 
 「第一には、『理想の自分』と『現実の自分』を間違えないことで
 ある。『なりたい自分』と、今のこの『現実の自分』を勘違い
 してはいけない」
 
 「第二には、アイデンティティーはふれあいから生まれる」
 
 「第三には、時期を考えるということである」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 今の自分に納得してしまおう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「自分を受け入れる方法」とはどのような方法なのでしょうか?

▽成功してお金持ちになりたいとか、政治家になって名声を得たい
 とか、テレビに出て有名になりたい等の目標を持って努力して 
 いる人がいます。
 
 しかし、そういった「何者かになりたい」といった目標を持っても
 それを実現できるのは、ほんの一握りの人間だけです。
 
 「何かになりたい」と必死になって願っても、生まれる前に自分が
 描いたシナリオに、「お金持ちになる」とか「名声を得る」とか
 「有名になる」といった選択肢がなければ、決してお金持ちにも
 なれないし、名声を得ることもできないし、有名にもなれません。
 
 このことを知ってしまうと、夢も希望もなくなってしまうか、
 それともそこに「生きがい」を感じてしまうか、それは人それぞれ
 だと思います。
 
 とにかく、自分が書いたシナリオどおりの人生を歩むことになり
 ます。
 
 しかし、そのシナリオに納得ができないと人間は悩み、苦しむ
 ことになります。
 
 「これだけ必死になっても報われない」とか、
 
 「まだまだ努力が足りない」とか、
 
 いろいろと悩むことになるのです。
 
 これは、「お金やモノが欲しい」というのも同じようなもので、
 目標には際限がありません。
 
 目標を持って、その目標に向かって努力をすることに関しては、
 否定はしませんが、その前に現状の自分に納得する必要があります。
 
 「現状の自分にどうしても納得がいかない」
 
 と、目標を持って努力するのと、
 
 「自分はこういう人間で、それには納得しているけど、もう少し
 違う人生も体験してみようかな」
 
 と、実現できてもできなくてもそれはそれでしかたがないと納得
 して生きていくのとは、実現できないことに対する不満が少なくて
 住みます。
 
 人生は「不満」が少ない方が楽に生きられます。
 
 現在の自分を受け入れて生きていくことが、人生を楽に生きる
 ためには必要です。
 
▽今回紹介する本は、幼児期に親からの無償の愛を上手に受けられ
 ずに大人になってしまい、決して他人からは得られない「愛」を
 求めて生きているためにつらい人生になっている人向けに、自分を
 受け入れて生きていくことの大切さを説いた内容となっています。
 
 この辺のことは、著者の実体験から語られることなので、書いて
 ある内容に説得力があります。
 
 幼児期の願望は、自己中心的な考えが元になっています。

 著者は言います。
 
 「幼児的願望とは、わがまま、頑固、恩着せがましさ、ナルシムズ、
 依存性、いつでも誉められたい、注目されたい、求められたい」
 
 「努力したら『よくやったねー』と言われたい。周囲の人には
 いつも自分の話をしてもらいたい、だから人の話題はつまらない」
 
 「いつも自分一人が得をしていたい、でも利己主義とは言われ
 たくない。損するのはいや、でも寛大な人と言われたい」
 
 「つらい自分の気持ちを汲んでもらいたい。いつでも『あなたは
 正しい』と言ってもらいたい。無責任でいたい、でも尊敬はされ
 たい・・・」
 
 確かに幼児は自己中心的です。
 
 しかし、このことは大人にも同じ事が言えるのではないかと思い
 ます。
 
 「幼児的願望とは、無条件に『愛してー』という叫びでもある。
 相手に何かを与えるのではなく、与えてほしいという叫びである」
 
 このような状態のまま大人になると、生きていくのが辛くなります。
 
 求めているのは「無償の親の愛」であるために、どのような状況
 になってもどこかに不満が残ります。
 
 それこそ際限がなくなってしまい、人生が辛くなってしまいます。
 
 社会的にいくら成功していても、いくら名声が高くても、いつ
 までも心が満たされることはないので、他人から見るととても
 幸せそうに見えるのに、本人はとても辛い人生に感じています。
 
 「富や名声と幸せには関係がない」というのは、当たっていると
 思います。
 
 そのような辛い人生は、一部の人にだけ関係していることで、
 自分には関係ない、と思っている人でも、現状の自分を受け入れて
 ないと、いろいろと不満や不安が出てきます。
 
▽では、そのような辛い人生を生きている人はどうすればいいので
 しょうか?
 
 それが、この本の題名にもなっている「自分を受け入れること」
 になります。
 
 現在の不満な自分を、現状のまま受け入れてしまうと、それ以上の
 人生は「おまけ」としか考えなくなるので、「おまけ」が実現
 すれば「ラッキー」だし、もし実現しなくても「しかたないよね」
 と思えます。
 
▽「自分を受け入れる」には、どうすればいいのでしょうか?
 
 著者は、「自分のアイデンティティーを確立する必要がある」
 と言います。
 
 ウィキペディアでアイデンティティーを調べてみました。
 
 「アイデンティティー」とは日本語に訳すと「自己同一性」
 「自我同一性」となります。
 
 「自分は何者であり、何をなすべきかという個人の心の中に保持
 される概念」のことをアイデンティティーと言います
 
 このアイデンティティーが確立されていないと、現実の自分と
 理想の自分のギャップに苦しむことになります。
 
 著者は、アイデンティティーを確立するためには3つのことが
 必要だと言います。
 
 「第一には、『理想の自分』と『現実の自分』を間違えないことで
 ある。『なりたい自分』と、今のこの『現実の自分』を勘違い
 してはいけない」
 
 「第二には、アイデンティティーはふれあいから生まれる」
 
 「第三には、時期を考えるということである」
 
 この中でもやはり、一番目の「『理想の自分』と『現実の自分』
 を間違えない」ことだと思います。
 
 理想の自分を追い求めるのは構わないですが、現実の自分をしっ
 かり把握しておくことが大切だと思います。





 この本は、自分自身の運命を受け入れるためのさまざまな考え方を
 教えてくれる本です。
 
 個人的な意見として、「人生は楽しむためにある」と思ってます。
 
 そして、もう一つ「人生は幸せを感じるためにある」とも思って
 ます。
 
 そのためには、そんなに難しいことは必要なくて、ただ現状の
 自分をあっさりと受け入れてしまうことだと思います。
 
 あきらめることも必要です。



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 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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報道は真実か
報道は真実か報道は真実か
(1994/06)
土屋 道雄

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:報道は真実か
 著者:土屋道雄
 出版:国書刊行会
 定価:1700円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4336036098/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 佐藤首相引退
 カンボジア報道
 誤報の訂正とお詫び
 ラロック証言と核アレルギー
 ロス疑惑
 
 他、多数あるので省略します。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、平成6年5月に出版されています。
 
 著者は現在、横浜にある短期大学の助教授をされています。
 
 評論家としても活躍されているそうです。
 
 著書も多数あります。



 報道する側にはどのような「嘘」があるのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)報道の嘘とは?



 嘘があることを知りつつ、情報を取得しなければならないです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)報道の嘘とは?
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「報道の嘘」とはどのような嘘なのでしょうか?

▽このメルマガでも何度か書いてますが、数年前から新聞やテレビの
 ニュースをあまり見なくなりました。
 
 唯一、ニュースに触れるのは、朝ご飯を食べながら10分から
 15分くらい、ビジネス系の番組をテレビで見るくらいです。
 
 新聞もほとんど開きません。
 
 読むのは、土曜と日曜の書評コーナーだけで、たまに読むとしても、
 表題だけ斜め読みします。
 
 後は、yahoo!のトピックの見出しを眺めるくらいです。
 
▽世間では「社会人として新聞くらい読まないとならない」のが
 常識と言われています。
 
 日経新聞や朝日新聞のテレビCMは、「社会人(もしくは受験生)
 なら読むのが当たり前」という風潮で放送されています。
 
 でも、新聞やテレビはほとんど見なくても社会人はやっていけます。
 
 知識として、最近の社会情勢がどの様になっているかをあまり
 知らなくても済む仕事なのかも知れません。
 
▽なぜニュースを見なくなったかと言うと、ニュースの8割から
 9割は、事件や事故、批評・批判、悪口等、読んでいて絶対に
 ハッピーにはなれないことばかり報道されているためです。
 
 腹を立てるか、将来が心配になるか、他人をさげすむか、そんな
 気持ちになることばかり書いてあります。
 
 マスメディアというのは、ユーザー、つまり購読者・視聴者が
 読みたいと思うことを報道することになっています。
 
 つまり、私たちが人の不幸や失敗、許せない事件、政治家や企業
 経営者の失態等を知りたいから、報道する側は読者が知りたい
 記事を報道する。
 
 そういう構造になっています。
 
 ユーザーが読みたくない報道ばかりすると、番組の打ち切りや
 廃刊になってしまいます。
 
 例えば、報道の全てがハッピーなこと、人を誉め讃えることばかり
 が書かれた新聞だと、おそらくほとんど売れないです。
 
 「他人の不幸は密の味」
 
 現在の報道は、ユーザーのこの原理をもとに記事が作られています。
 
▽それでも情報を知りたい場合は「マスメディアは嘘をつく」という
 ことを、しっかり心に留めつつ、新聞、テレビ、雑誌等を読む
 必要があります。
 
 私たちは、報道機関が発表した内容は嘘を付くとは思っていません。
 
 ほとんどの人は報道することは真実であると思っていますが、
 全てが真実とは限りません。
 
 嘘もかなりあると思います。
 
 報道の嘘もさることながら、さらに問題なのは、真実である事実
 にも、その記事を書いた記者、原稿を作った人、そして、その
 人が属する新聞社やテレビ局の「思想」が報道内容に必ず反映
 されます。
 
 例えば、「自衛隊は違憲である。けしからん」という思想を持って
 いる新聞社(ほとんどそうみたいですが...)の報道は、一つの
 真実(例えば、イージス艦と漁船の衝突事故等)があったとして、
 その事件に対する報道は「反自衛隊」になります。
 
 私は「イージス艦と漁船が衝突した」という事実は知っていますが、
 どちらにどの程度の過失があったのか、ということは知りません。
 
 知ろうとして、報道を読むなり、見るなりすると、その報道機関
 の思想が入ってきます。
 
 そして、その思想にずっと触れている限り、言葉は悪いですが
 「洗脳」されてしまうのは目に見えています。
 
 報道の嘘に騙されるのも嫌ですが、それ以上に報道機関による
 「思想の洗脳」が嫌で、様々な報道から遠ざかることにしました。
 
 様々な報道に触れて、嘘なのか真実なのか、思想が入っている
 のかそうではないのか、の判断が私にはできないので、それなら
 触れないことにしたほうが良いと思ってできるだけ遠ざかること
 にしてます。
 
 上記以外にも、例えばアメリカとどこかの国の戦争報道も、8割は
 嘘だと思っていた方が良いかもしれません。
 
 戦争報道は映像で流されるので、「嘘がない」と思いがちですが、
 アメリカに都合が良い内容ばかり報道されると、2割の真実が
 報道されたとしても、その報道に触れた人は、残りの8割が分から
 ないために、全体像としては嘘を知ることになります。
 
▽以上のように、各種機関が報道する内容には「嘘と洗脳」が隠れて
 いると思っていた方が良いです。
 
 報道するのは「自由」ですが、その報道の中から真実のみを選び
 とるのはその人の責任です。
 
 心して報道に接する必要があります。





 例によって例の如く、全く書評になってません。
 
 この本は、様々な事件に関する報道各社の嘘やごまかし、無責任
 といったことが、一つ一つ指摘されています。
 
 読んでいると、報道の恐ろしさが理解できますが、、ふと気が
 付いたのは、この本も著者の思想の現れであるということです。
 
 真実を自分で見るけ出すのは、とても難しいことなのかもしれま
 せん。



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仏教は死者のものではない
仏教は死者のものではない―戒名が教える現代人のための仏教入門 (広済堂文庫―ヒューマン・セレクト)仏教は死者のものではない―戒名が教える現代人のための仏教入門 (広済堂文庫―ヒューマン・セレクト)
(1990/07)
ひろ さちや

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:仏教は死者のものではない
 副題:戒名が教える現代人のための仏教入門
 著者:ひろさちや
 出版:廣済堂文庫
 定価:450円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4331650731/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f424012%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 死者は戒名を知らない
 第2章 仏道の修行ということ
 第3章 ブディスト・ネームのすすめ
 第4章 大乗仏教はなにを教えるのか
 第5章 現代は末法の時代である
 第6章 実した仏教生活のために
 付 録 戒名にかんする17の質問




──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、平成2年8月に出版されています。
 
 著者は、大学の教授で、仏教思想史の他、幅広い分野で評論活動中
 とのこと。
 
 著書も多数あります。



 戒名はなんのために付けるのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)戒名は何のために付けるのか?



 戒名にもお金はかかります。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)戒名は何のために付けるのか?

 「それは戒律を守るといった意味での戒名ではありません。そう
 ではなくて、それは、わたしたちが仏に救っていただいたことを
 記念してつける新しい名前なのです。あるいは、わたしたちが
 仏・法・僧の3宝に帰依したことを宣言するための名前であり
 ます」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「戒名は何のために付ける」のでしょうか?

▽日本では、誰かが死ぬとその家で信仰している宗教によるお葬式
 をするのが普通だと思います。
 
 私の母方の祖父母が亡くなった時は、祖父母とも天理教の信者
 だったため、天理教のしきたりに則った葬式でした。
 
 あまり葬式に参列したことがないので、詳しくはないですが、
 仏式と似たような感じで、仏式よりは時間が短くて済んだような
 記憶があります。
 
 キリスト教の葬式がどのようなものなのか一度も参加したことが
 ないので分かりません。
 
 特定の宗教団体に入信していない人は、仏式のお葬式をするのが
 普通だと思います。
 
 私の実家での宗教色と言えば、父が神棚に手を合わせていたくらい
 で、仏教の陰も形も見あたらないです。
 
 母の話によると、仏教系の「○○宗だったと思うけど...」と
 私の母もよく知らないみたいです。
 
 その家の子供だった私はもちろん全くの無宗教で、宗教に興味は
 ありますが、宗教団体には興味がないので、できればそういった
 団体に参加せずに生きていきたいと思ってます。
 
▽先程も書きましたが、日本では仏式によるお葬式を行うのが、
 当たり前のようになっています。
 
 仏教が「葬式仏教」と呼ばれるようになったのは、江戸時代の
 檀家制度が始まりと言われているそうです。
 
 江戸幕府の鎖国政策によって、キリシタンを禁止したのですが、
 その役割をお寺にまかせたのが檀家制度です。
 
 お寺が戸籍係の役割をやっていて、とうとう死人まで管理する
 ようになってきたとのこと。
 
 その管理のための名前が「戒名」といわれるものだったのです。
 
 現在「戒名」をもらうためには、お寺に高いお金を納めなければ
 ならないそうです。
 
 そして、その名前が長ければ長いほど、高いお金がかかります。
 
 ネットで検索してみると、30万円?となっています。
 
 ふざけてますね。
 
 さらに、葬式が済んで一段落じゃなくて、初七日とか四十九日、
 一周忌等の「追善供養」としていくらかのお金を納めるそうです。
 
 「地獄の沙汰も金次第」で追善供養することで、死者の「業」が
 割り引かれ、地獄に行かなくて済むということになっているみたい
 です。
 
 私から見ると、人(遺族)の弱みにつけ込んで金をふんだくる
 悪行三昧としか見えないのですが、お寺を継続させ、先祖代々の
 墓を守っていくためには遺族から金を巻き上げるしか方法がない
 のが現実みたいです。
 
 そのようなお金がない遺族の祖先は、無縁仏として管理されます。
 
▽その「戒名」の「戒」にはどのような意味があるのでしょうか。

 仏教が生まれたインドでも、伝わった中国にも、死者に「戒名」
 を付ける習慣はなかったそうです。
 
 元もと戒名とは、出家信者に付けた名前で、男性の出家信者は
 「比丘(びく)」、女性の出家信者は「比丘尼(びくに)」と
 いいます。
 
 この比丘と比丘尼だけが仏教の戒律を受けます。
 
 比丘は250戒、比丘尼は348戒あるそうです。
 
 覚えられそうもありませんが、この戒を破ると最悪の場合は教団
 から追放されるそうです。
 
 比丘と比丘尼は出家信者ですが、在家信者もいます。
 
 普通の生活を送りながら仏教徒である人たちのことです。
 
 在家信者は「優婆塞(うばそく)」「優婆夷(うばい)」といい
 ます。
 
 在家信者が受ける戒は「在家の5戒」と呼ばれ、詳しくは書きま
 せんがたった5つの戒めを守って生活すればよいことになって
 いるそうです。
 
 「戒名」とは、5戒を守る在家信者に付ける名前だったのです。
 
 出家信者に付ける名前は「得度(とくど)名」と言います。
 
 もともとは在家信者のための「戒名」だったのですが、長い年月の
 間に、いろいろと考え方が変わってきました。
 
 著者は言います。
 
 「それは戒律を守るといった意味での戒名ではありません。そう
 ではなくて、それは、わたしたちが仏に救っていただいたことを
 記念してつける新しい名前なのです。あるいは、わたしたちが
 仏・法・僧の3宝に帰依したことを宣言するための名前であり
 ます」
 
 人は死ぬことで仏教の3宝「仏・法・僧」に帰依するために、
 死後戒名をいただくことになっているそうです。
 
 そのためには高いお金が必要...ということに「上手い商売
 してるな」と感じるのは私たけでしょうか?





 この本は、戒名に付いての解説ですが、途中仏教についての講釈も
 含まれています。
 
 著者は結論的に、「生前戒名」をもらって仏教の戒めを守るのが
 いい、と書いていますが、「生前戒名」はお坊さんに付けて貰うと
 お金がかかるので「ブディスト・ネーム」として自分で付けて
 しまってもかまわないとも書いています。
 
 なくてもあっても同じような気がしないでもないですが...



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幸せって、なんだっけ
幸せって、なんだっけ 「豊かさ」という幻想を超えて (ソフトバンク新書 72)幸せって、なんだっけ 「豊かさ」という幻想を超えて (ソフトバンク新書 72)
(2008/03/15)
辻 信一

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:幸せって、なんだっけ
 副題:「豊かさ」という幻想を超えて
 著者:辻信一
 出版:ソフトバンク新書
 定価:730円+税
 購入:本屋さんで購入



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4797343443/oyajimushicom-22/ref=nosim/
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 1章 幸せって、なんだっけ
 2章 幸せですか、日本人
 3章 「豊かさ」の発明
 4章 「豊かさ」を問い直す
 5章 幸せの経済学
 6章 幸せを創るカルチャー・クリエイティブ



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :■■■■□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、2008年3月に出版されています。
 
 出たばかりの本です。
 
 著者は、文化人類学者、環境運動家と紹介されています。
 
 現在は、明治学院大学の国際学部の教授です。
 
 著者も多数あります。



 「豊かさ」とは何でしょう?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)幸せの経済学とは?



 「豊かさ」と「幸せ」の違いとは?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)幸せの経済学とは?

 「ここが実に不思議なところなのだが、『豊かさ』には、もう
 これでいい、という到達目標がない。経済は成長し続けていかな
 ければならない、と考えられていて、それには終わりがない。
 そして、しまいには『豊かさ』とは成長そのもののいことだ、
 と思われてしまう」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 競争をやめよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「幸せの経済学」とはどういったことなのでしょうか?

▽著者が書いた本は、以前(Vol.227,2006/12/19)「スロー・イズ・
 ビューティフル」というのを読んだことがあります。
 
 この時の感想としては、言っていることは十分理解できて、納得も
 できるけど、個人ではどうしようもないということでした。
 
 地域ぐるみ、国家ぐるみで「スロー・ライフ」を目指さないと、
 とってもアンバランスなことになります。
 
 特に、私たちが住んでいる「日本」という国では、「競争」が
 全てに行き渡っています。
 
 生まれてから死ぬまでずっと競争です。
 
 皆がこの「競争」から抜け出さないと「スロー・ライフ」は実現
 しないのではないかと思います。
 
 この本では、最終的に「個々でスロー・ライフを実現しよう」と、
 「スロー・イズ・ビューティフル」と同じような結論に達する
 ことになります。
 
 しかし、私も当時は「成功してお金持ち」を目指していたため
 何となく「スロー・ライフ」を認めることができないでいましたが、
 今なら十分認めることができます。
 
▽私は自分のホームページの名前を「豊かな人生研究委員会」と
 名付けています。
 
 内容は、今のところメルマガで発信した書評を更新しているだけ
 ですが、そのうち「豊かな人生」について何かを書こうと考えて
 いました。
 
 考えて2年近くたってしまいましたが...
 
 そもそも「豊かな人生」とはどのような人生なのでしょうか?
 
 最初に私が考えた「豊かな人生」とは、もちろんお金が豊かに
 あること、それ以上に自分がやりたいことをとことんやって、
 日々刻々人生に満足して、幸せを感じること。
 
 それを「豊かな人生」だと定義しました。
 
 現在では、当初の思想と方向がだいぶ違ってきてますが、「豊かな
 人生」を感じようとしています。
 
 では、この本の副題にある「豊かさ」という言葉の定義はどう
 なっているでしょうか。
 
 普通、テレビや新聞等のメディアで言われている、「豊かな国」と
 「豊かではない国」の違いは、「先進国」と「発展途上国」という
 言葉で表現されています。
 
 経済的に発展している国、アメリカ、日本、ヨーロッパ諸国は
 「豊かな国」で、それ以外の経済があまり発展していない国は
 「貧しい国」という図式になっています。
 
 「豊かな国」とは、お金をたくさん持っていて、物もたくさん持って
 いる国で、「貧しい国」とは、必要な物しか持っていない国、
 必要なものすら持っていない国。
 
 このように分かれています。
 
 また、国の豊かさを測るモノサシとして、GNP(国民総生産)や
 GDP(国内総生産)という数字があります。
 
 この数値が高ければ「豊かな国」、数値が低ければ「貧しい国」。
 
 そのように言われています。
 
 そして、私たちが住んでいる日本は、アメリカに次いで世界第2位
 の「豊かな国」です。
 
 それなのに、自殺者は年間3万人を超え、「人生に満足してますか?」
 という質問には、ほとんどが「満足していない」と答える人々が
 住んでいる国なのです。
 
 自殺率は「先進国」の中では突出して多く、諸外国の宗教上の
 理由を差し引いても、かなり多い自殺者がいます。
 
 その自殺者の中で一番多いのは、健康問題、次いで多いのが
 「経済・生活問題」です。
 
 これほど矛盾した結果はないです。
 
 お金があって、物がたくさんあって、先進国で、豊かな国の現状
 として、健康問題、経済・生活問題で自殺する人がたくさんいます。
 
 そして、普通に生活している人でも、ほとんどの人は人生に満足
 していないのです。
 
 世間一般に言われる、数値として現れる「豊かさ」と、人生で
 感じる「豊かさ」はどうやら違うみたいです。
 
 そして「豊かさ」には際限がありません。
 
 著者は言います。
 
 「ここが実に不思議なところなのだが、『豊かさ』には、もう
 これでいい、という到達目標がない。経済は成長し続けていかな
 ければならない、と考えられていて、それには終わりがない。
 そして、しまいには『豊かさ』とは成長そのもののいことだ、
 と思われてしまう」
 
 先進国に人々は「豊かさ」を求めるために、人間本来の「豊かさ」を
 捨てて、お金と物を追い求めて「豊かだ」と思い込んでいるのです。
 
 この考え方を変えない限り、「豊かな人生」を感じることはでき
 ません。
 
 そして、著者はそのために「競争から降りる」ことを提唱しています。
 
 競争から降りて、自分の人生に本当に必要な物、考え方は何なの
 かを自分なりに得ることが大切です。





 この本は、一般に言われている「豊かさ」の虚構と、「本当の幸せ」
 とは何なのか、ということを解説しています。
 
 その実現のためには、国に頼るのではなく、個人で、そして地域で
 始めることが必要だと説いています。
 
 私も、考え方としては「競争することから降りる」ことはできま
 した。
 
 あとは、その中で自分の人生をどのように定義して生きていくか?
 
 それを真剣に考えなくてはなりません。
 
 競争に疲れた方にはおすすめの一冊です。



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アーロン収容所
アーロン収容所―西欧ヒューマニズムの限界 (中公新書 (3))アーロン収容所―西欧ヒューマニズムの限界 (中公新書 (3))
(1962/11)
会田 雄次

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:アーロン収容所
 副題:西欧ヒューマニズムの限界
 著者:会田雄次
 出版:中公新書
 定価:700円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/412100003x/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f48%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 捕虜になるまで
 強制労働の日々
 泥棒の世界
 捕虜の見た英軍
 日本軍捕虜とビルマ人
 戦場と収容所



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、1962年11月に出版されています。
 
 1997年6月で76版と書かれています。
 
 長く読まれている本です。
 
 著者は、京都大学の名誉教授だった人で、ルネサンス史を専攻
 していました。
 
 既に故人です。
 
 著書が多数あります。



 イギリス人とはどのような人種なのでしょうか。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)当時のイギリス人とは?



 かつては世界を制覇していた国です。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)当時のイギリス人とは?



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「当時のイギリス人」とはどのような存在だったのでしょうか?

▽以前、小松真一さんが書いた「虜人日記」を読んで、敗戦した
 国の戦争捕虜がどのような扱いを受けていたのかを知ることが
 できました。
 
 当たり前なのかもしれませんが、捕虜はそんなに良い待遇は受け
 ていません。
 
 今回紹介するこの本の著者も、太平洋戦争終戦当時、ビルマで
 終戦を迎え、ラングーン(ミャンマーの旧首都)という場所へ
 移送され、そこで約2年間、英軍の捕虜として強制労働に従事
 させられた体験を持ちます。
 
 著者はそこで様々な体験をするのですが、英国、そして英国人に
 対して「燃えるような激しい反感と憎悪」を抱いて帰ってきた
 そうです。
 
 こういうふうに書くと、
 
 「過去の旧日本軍も諸外国に対してひどいことをしてきたじゃ
 ないか。だからしかたない」
 
 と言う人が必ずいます。
 
 個人的には、「だからしかたない」と言えるものでもないと
 思ってます。
 
 それぞれに反省すべき点はあると思います。
 
▽イギリスという国は過去、世界を制覇していました。
 
 きっと、現在のアメリカの比ではないくらい強大な国だったの
 ではないかと思います。
 
 イギリスは、ほとんどの全アジアを何百年かに渡って支配して
 きた国です。
 
 イギリスという国、そしてイギリス人にとって、有色人種は、
 対等の人間とは認めてませんでした。
 
 搾取の対象でしかなく、家畜と同じ扱いをしてきたのです。
 
 言い過ぎのように思えるかもしれませんが、色々な本を読む限り、
 太平洋戦争あたりまで、「白人」は有色人種のことを同じ人間
 だとは思っていなかったフシがあります。
 
 その白人種が日露戦争で日本に負けてしまったことは、世界的に
 かなりの衝撃を与えてしまったのです。
 
 もちろん、現在の白人種が有色人種のことをどのように思って
 いるのかよく分かりません。
 
▽捕虜生活では、具体的にどのような待遇をう受けていたのでしょうか?
 
 その一部を紹介します。
 
 戦争捕虜になると、強制労働に従事させられます。
 
 著者も英軍兵舎の掃除や雑用をさせられますが、次のような体験
 をしたそうです。
 
 「まずバケツと雑巾、ホウキ、チリトリなど一式を両手にぶら
 下げ女兵舎に入る。私たちが英軍兵舎に入るときは、たとえ便所
 であろうとノックの必要はない。これが第一いけない」
 
 「私たちは英軍兵舎の掃除にノックの必要なしといわれたときは
 どういうことかわからず、日本兵はそこまで信頼されているのか
 とうぬぼれた」
 
 「ところがそうではないのだ。ノックされるととんでもない格好
 をしているときなど身支度をしてから答えねばならない。捕虜や
 ビルマ人にそんなことをする必要はないからだ。イギリス人は
 大小の用便中でも私たちが掃除しに入っても平気であった」
 
 「入ってきたのがもし白人だったら、女たちは金切り声をあげ
 大変な騒ぎになったことと思われる。しかし日本人だったので、
 彼女らはまったくその存在を無視していたのである」
 
 かつて、イギリスが世界を制覇している時代、「奴隷」という
 存在がいました。
 
 奴隷というのは、かつてのイギリス人にとって、豚や牛と同じ
 家畜です。
 
 大げさに聞こえるかもしれませんが、少なくとも同じ人間だとは
 思っていなかったのです。
 
 したがって、日本人やビルマ人に対して上記のような態度がとれる
 のです。
 
 お礼にタバコをくれたりしたこともあったそうですが、その方法
 というのも次のような方法だったそうです。
 
 「タバコを手渡したりは絶対にしない。口も絶対にきかない。
 一本か二本を床の上に放って、あごで拾えとしゃくるだけである」
 
 「この女たちの仕事で癪にさわるもう一つのことがある。足で
 指図することだ。たとえばこの荷物を向こうへ持っていけという
 時は、足でその荷物をけり、あごをしゃくる。よかったらうな
 づく、それだけなのである」
 
 言葉が通じないというのもあったのかもしれませんが、とても
 それだけとは思えない感じがします。
 
 これらのことは、著者個人が特別にそう思っていたことではなくて
 相当数の捕虜ががそう思っていたみたいです。
 
 著者は言います。
 
 「もちろん、相手がビルマ人やインド人であってもおなじこと
 だろう。そのくせイギリス兵には、はにかんだり、ニコニコしたり
 でむやみと愛嬌がよい」
 
 「彼女たちからすれば、植民地人や有色人はあきらかに『人間』
 ではないのである。それは家畜にもひとしいものだから、それに
 対し人間に対するような感覚を持つ必要はないのだ。どうしても
 そうとしか思えない」
 
 しかも、この態度というのは、女兵士だけに限らず誰でも同じ
 みたいです。
 
 著者はさらに言います。
 
 「はじめてイギリス兵に接したところ、私たちはなんという尊大
 放漫な人種だろうかとおどろいた。なぜこのようにむりにいばら
 ねばならないのかと思ったのだが、それは間違いであった」
 
 「かれらはむりに威張っているのではない。東洋人に対するかれら
 の絶対的な優越感は、まったく自然なもので、努力しているの
 ではない」
 
 「女兵士が私たちをつかうとき、足やあごで指図するのも、タバコ
 をあたえるのに床に投げるのも、まったく自然な、ほんとうに
 空気を吸うようななだらかなやり方なのである」
 
 著者が、戦争捕虜という通常にはない状況で体験したため、余計に
 そのように感じたのかもしれません。
 
 「かつてはそういう時代があったのだ」と、歴史の1ページと
 して語れるだけにして欲しいと思います。
 
 これが現在でも同じだとは思いたくないです。





 この本は、主に捕虜の生活がどのような悲惨なものだったのか、
 捕虜当時に著者がトイレットペーパー等に書き残した日記等を
 編集したのものです。
 
 「虜人日記」の時にもありましたが、こういった戦争当時の話は
 「当時性」というのが大切になります。
 
 実際に捕虜当時に書かれたものじゃないと、心理的に嘘が混じって
 しまうためです。
 
 その点は、事実は事実として書かれているのだと思いますが、
 著者がこの本を書いた時の思想が入っているのは否めないです。
 
 ただ、当時のイギリス人がどのような態度で、有色人種と接して
 いたのかを知ることができる本です。



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神々の世界(上)(2回目)
神々の世界 (上) (小学館文庫)神々の世界 (上) (小学館文庫)
(2005/06/07)
グラハム ハンコック

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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:神々の世界(上)
 著者:グラハム・ハンコック
 出版:小学館文庫
 定価:905円+税
 購入:ブックオフで105円



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 ◆今日の本 購入情報
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第一部 発端
  第一章 遺構
  第二章 大洪水前の謎の都市群
  第三章 メルトダウン
 第二部 インド1
  第四章 インドのアトランティス
  第五章 インド巡礼
  第六章 船の降りた場所
  第七章 失われたインド
  第八章 山の悪魔と文明の再生
 第三部 インド2
  第九章 おとぎの国
  第一〇章 「赤い山」の謎
  第一一章 クマリ・カンダム探し
  第一二章  隠された年月
  第一三章 ピラミッド群島
  第一四章 水中の亡霊



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■■



 この本は、2005年7月に出版されています。
 
 2002年9月に出版された単行本の文庫版となります。
 
 著者は、世界のいろいろな場所へ取材旅行をしている方です。
 
 著書も多数あります。



 長い年月の間に同じ事を繰り返しているみたいです。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)インドの神話とは?



 インドも奥が深いです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)インドの神話とは?
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 歴史を楽しもう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「インドの神話」とはどのようなものなのでしょうか?

▽前回は、世界のいろいろな場所で「神話」として残っている洪水の
 ことを紹介しました。
 
 世界的な洪水が起きた神話では、大陸が一夜のうちに海の底に
 沈んでしまうといった、急激な水面の上昇が起きた形跡が見られ
 ます。
 
 考古学者たちの間では、それはあくまでも「神話」にすぎず、
 一夜にして大陸が沈んでしまうようなことはあり得ない、と否定
 されています。
 
 しかし、地質調査の結果、最終氷河期の終わり頃、約15000
 年前から約7000年前の間に、世界規模の大きな洪水が3度
 あったことが証明されているそうです。
 
 そして、各地の神話の中にも、「数度の洪水が起き...」と
 いう部分があるそうです。
 
 素人が考えてみても、どうやらこれは神話ではなさそうな気が
 します。
 
▽地球上には、現在知られている限り、古代文明として、以下の
 5つの文明が存在したそうです。
 
 1.メソポタミア
 2.エジプト
 3.インド
 4.中国
 5.中南米
 
 この中で古代インドで反映した「インダス文明」と呼ばれています。
 
 そして、インドの最古の口承文学は「ヴェーダ」と言われます。
 
 ヴェーダとは知識を意味する言葉で、4種類のヴェーダが存在
 します。
 
 「リグ・ヴェーダ」「サー間・ヴェーダ」「ヤジュル・ヴェーダ」
 「アタルヴァ・ヴェーダ」の4つです。
 
 言葉は、非常に古いサンスクリット語で書かれていて、大量の
 文章が存在するそうです。
 
 著者は言います。
 
 「だが、驚くべきは、全体の長さではない。むしろ、これらの
 賛歌集が、その歴史の大部分において、書かれた文書としては
 存在しなかった点だ、それも、書き記すことができなかったから
 ではない。ヒンドゥー教の基となったヴェーダ教の僧侶たちが、
 書き記すべきではなく、人間の記憶の中に生かしておくべきだと
 信じていたためなのだ」
 
 何かに書くと人間は忘れてしまい、時が経つにつれて、書いた
 文字は忘れ去られ、長い年月の間に読むことができなくなって
 しまいます。
 
 エジプトのヒエログリフ等の古代文字はある程度解読はされて
 ますが、その例が示すとおり数千年経過すると誰も読めなく
 なってしまいます。
 
 古代インドでヴェーダを口承で伝えようとした人たちは、その
 ことを知っていて、決して文字には残さなかったみたいです。
 
 口承での伝達であれば、言葉は変わっても伝える内容は変わらない
 ということを知っていたみたいです。
 
 インドのバラモン(司祭)たちは、一字一句間違いのないように
 相当な量のヴェーダを暗記していたそうです。
 
 古代インド社会では、文字が普及した後ですらヴェーダを文字と
 して書き記すことは禁じられていたとのこと。
 
 今から約1000年前に、現存する最古のヴェーダが書かれた
 そうです。
 
 学説では、紀元前1500年頃、インドを侵略したアーリア人
 たちが書き残したもの、ということになっているみたいです。
 
 ヨーロッパ人学者の優越主義が生み出した学説なのだそうです。
 
 こういった学説はありがちみたいです。
 
▽ヴェーダの内容ですが、様々な事が書かれていて、その中には
 世界的規模の洪水が起きたことも書かれているそうです。
 
 しかも、一度でなく数度。
 
 聖書に書いてある「ノアの箱舟」と似たような内容の話です。
 
 他に、星座に関することも書かれていて、その星座が書かれている
 とおりの位置に見られるのは数千年以上も前、ということもある
 そうです。
 
 どうやら「ヴェーダ」というのは、数千年、もしかしたら1万年
 以上も前からの言い伝えに加え、そのときどきの話が追加されて
 現在に口承されているのではないか、と著者は予想しています。
 
 「文章に残すと人は忘れてしまう」ということを体験的に知って
 いた人たちがヴェーダを作り、口承で伝えることを決めたみたい
 です。
 
 インドの文明も相当古そうです。





 この本は、世界に残っている洪水神話を基に、神話の世界の事実を、
 「神々の世界」として解き明かそうとしたものです。
 
 著者の文章に上手く乗せられているのかもしれませんが、著者の
 予想が全て真実に思えてきます。
 
 つじつまが合っているのです。
 
 古代のことや、海の底に沈んでしまった遺跡等は真実はなかなか
 わかりませんが、人類の歴史を想像して楽しむには、とても
 面白い本です。
 
 この上巻は、主にインドについて書かれています。
 
 下巻は、今度時間があるときに読んで、紹介したいと思います。



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神々の世界(上)
神々の世界 (上) (小学館文庫)神々の世界 (上) (小学館文庫)
(2005/06/07)
グラハム ハンコック

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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:神々の世界(上)
 著者:グラハム・ハンコック
 出版:小学館文庫
 定価:905円+税
 購入:ブックオフで105円



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 ◆今日の本 購入情報
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 アマゾン
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第一部 発端
  第一章 遺構
  第二章 大洪水前の謎の都市群
  第三章 メルトダウン
 第二部 インド1
  第四章 インドのアトランティス
  第五章 インド巡礼
  第六章 船の降りた場所
  第七章 失われたインド
  第八章 山の悪魔と文明の再生
 第三部 インド2
  第九章 おとぎの国
  第一〇章 「赤い山」の謎
  第一一章 クマリ・カンダム探し
  第一二章  隠された年月
  第一三章 ピラミッド群島
  第一四章 水中の亡霊



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■■



 この本は、2005年7月に出版されています。
 
 2002年9月に出版された単行本の文庫版となります。
 
 著者は、世界のいろいろな場所へ取材旅行をしている方です。
 
 著書も多数あります。



 人類の歴史はいつから始まっているのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)神々の住む世界とは?



 神話の中には真実が...



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)神々の住む世界とは?
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 人類の長い歴史を想像してみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「神々の住む世界」とはどのような世界なのでしょうか?

▽歴史に興味があって、特に社会人になってから歴史に関する本や
 小説をたくさん読むようになりました。
 
 中学や高校生の頃はあれほど嫌いだった歴史が、実はとっても
 面白いことに気が付いたのです。
 
 「勉強」からはなれて興味だけ持って本を読むと、これほど面白い
 ものはありません。
 
▽歴史と言っても、人類が歩んできた歴史はとても長いです。
 
 現在の正統派と言われる考古学者の一致した意見は、
 
 「人類の発達した文明は、紀元前5000年頃から始まる」
 
 ということになっているみたいです。
 
 この頃にやっと石器時代から文明を持った時代へと移行し始め、
 世界の4大文明の幕が上がるというのです。
 
 しかし、そう思っているのは、確かな物的証拠がその頃のものしか
 発見されていないから。
 
 学者というのは、一度自説を作り上げてしまうと、それを破壊する
 のをとても嫌がるそうです。
 
 そうなると、自説に合致しない他人の説や、考古学の発見は無視
 するようになってしまい、自説に固執してしまいます。
 
 そういった場合、発見された「物」は「オーパーツ」として、
 物的証拠としては無視されてしまいます。
 
 石版に書かれている文章等の「話」の場合は、「神話」として
 片付けられてしまうのです。
 
 物も話もいろいろなものがたくさん発見されているにもかかわらず
 無視されてしまいます。
 
 こういった話は、歴史に関しては、どの分野でもあるみたいですね。
 
▽今回紹介する「神々の世界」の話も、そういった「物」や「話」が
 たくさん出てきます。
 
 著者は学者ではないため、自由に発想することができます。
 
 予想することから始め、封印された歴史の事実を積み重ねていき
 ます。
 
 今回のテーマは「海に沈んだ神話の世界」です。
 
 まだ読んだことはありませんが、聖書(旧約?)には「ノアの箱舟」
 の話が書かれているそうです。
 
 神の怒りに触れた人類を滅ぼすために、洪水を起こすが、神の
 啓示があったノアは、大きな船を造り、あらゆる生物のつがいを
 船に乗せ、7日間水の上を漂います。
 
 水か引き始め、やっと陸地が見え、新たな人類の歴史が始まります。
 
 簡単に書くとこんな感じでしょうか。
 
 実は、この「洪水神話」は、聖書に書かれているものだけでは
 なくて、世界各地に残っているそうです。
 
 そのどれも、洪水が起きたのが何時のことなのか書かれていない
 ため全て「神話」で片付けられているのです。
 
 世界各地に残っている「洪水神話」は単なる神話なのでしょうか?
 
▽地球の歴史は約46億年と言われています。
 
 その長い歴史の途中には何度かの「氷河期」というものが存在
 します。
 
 氷河期の間は、ヨーロッパ、北米、シベリア付近は、氷に閉ざ
 された世界で、その氷の厚さは四キロにも及んだそうです。
 
 その氷が、地球の温暖化とともに次第に溶け始め、海面が上昇し...
 と書いてしまうと、徐々にしか海面は上昇しません。
 
 ところが厚い氷は徐々に溶け始め、何千年もの間「巨大な氷のダム」に
 溶け出した水が溜まり、やがて氷のダムは崩壊し、一気に海洋に
 流れ込んだそうです。
 
 このような現象が世界各地で同時期に起こり、一気に海面が上昇し、
 地球全体に大洪水を引き起こしたとのこと。
 
 地質調査によって、約15000年前から約7000年前に世界
 規模の大きな洪水が3度あったことが証明されているそうです。
 
 「巨大な氷のダム」の他にも、厚い氷の下を溶け出した水が勢い
 よく流れ、やがて巨大な氷の固まりが地表を滑り始め、海洋に
 到達し、津波を引き起こしたりします。
 
 調査の結果、氷の下でできた地層や、巨大な氷の固まりが通過した
 跡も、証拠としてしっかりと残っているそうです。
 
 厚さが4キロもある巨大な氷がいっきになくなると、氷の重さに
 よってへこんでいたプレートは元に戻ろうとし、それによって
 大きな地震が発生します。
 
 しかも、その頃には火山が活発に活動していた時期にもあたる
 とのこと。
 
 その様子はまさに世界の終わりに見えたのではないでしょうか。
 
 「アトランティス大陸が一夜にして海に沈んだ」という神話も
 実は神話ではなく、実際にあった出来事だったのではないかと
 思います。
 
 証拠はたくさん出ていますが...





 この本は、神話として、世界各地に伝わっている「洪水伝説」に
 ついて、さまざまな観点から証拠を集め、予想し、そして学説
 よりも納得がいく解説をしています。
 
 神話だと思っても思わなくても自由ですが、現在の地球を見ても、
 急激な温暖化、水面の上昇等々、否定しきれない事実がたくさん
 あります。
 
 地球が生まれてから46億年といわれていますが、その長い歴史の
 間に、こういったことが延々と繰り返されてきたのではないかと
 思います。
 
 そのたびに人類は減り、やがて以前の文明は神話となり、次の
 歴史に引き継がれていくのではないかと思われます。
 
 以前読んだエドガー・ケイシーの本には、人類の歴史は1050
 万年前から始まると書かれていました。
 
 その間、どれだけの文明が滅んできたことでしょう。
 
 歴史はやっぱり面白いです。
 
 650頁もあって、まだ半分しか読めていないので、次回もう一度
 紹介させていただきます。



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CD付[新版]生きがいの創造(8回目)
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(2003/03/20)
飯田 史彦

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:CD付[新版]生きがいの創造
 著者:飯田史彦
 出版:PHP研究所
 定価:2400円
 購入:ブックオフで1250円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4569627943/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 過去の人生の記憶
 第2章 人生のしくみ
 第3章 愛する故人とのコミュニケーション
 第4章 「永遠の生命」を科学する意味
 第5章 「ブレイクスルー思考」による生きがい論



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■■■
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■



 この本は2003年4月に出版されています。
 
 1996年6月に初版の単行本が出版されています。
 
 本の帯には「50万部を越えるベストセラーを全面改訂」とあり
 ます。
 
 「生きがいの創造」はかなり売れているようです。

 著者の本職は、「人間の価値観について研究する経営心理学者」
 と紹介されています。

 著書も多数あります。



 今回はどのような発見があるのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)人間関係の因果応報とは?



 全ては自分がまいた種のようです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)人間関係の因果応報とは?

 「『そこには、人を傷つけてばかりいた私の姿がありました。
 そして、私が傷つけた人たちが、今度は別の人を同じように傷つけ
 ている姿がありました』」
 
 「この被害者の連鎖は、ドミノ倒しのように続いていって、また
 ふり出しに戻ってくるのです。そして最後のドミノは、もともとの
 加害者である私だったのです。ドミノの波は、向こうへ行ったかと
 思うと、また戻ってきます」
 
 「思わぬところで、思わぬ人を私は苦しめていました。心の痛みが、
 耐えられないほど大きくなっていきました」

 「自分が傷つけたり助けたりした同じ相手から返ってくるわけ
 ではなく、一見すると全然無関係の人から返ってくることも多い
 ものの、それでも目に見えないところで深くつながっています」
 
 「また、自分の言動がすぐに返ってくるわけではなく、数日後、
 数週間後、数ヶ月後になったり、もしかすると数年後、数十年後
 になるかもしれないものの、いつか必ず自分に跳ね返ってきます」
 
 「わかりやすく言えば、自分が行った『善行』(貯金)や『悪行』
 (借金)が、宇宙の法則(銀行)において管理されており、困った
 時には自動的に貯金が引き出される一方で、借金はいつか厳しく
 取り立てられるのだと説明することができるでしょう」

 「このようなしくみを理解すれば、正しく生きるための単純明快
 な方法が、浮かび上がってきます。それは、ただ一言、『自分が
 出したものが返ってくるのだから、自分が返してもらいたいもの
 だけを出し、返してほしくないものは出さないようにすれば良い
 のだ』ということです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 自分にできることはたくさん与えてみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「人間関係の因果応報」とはどのようなことなのでしょうか?

▽ひさびさの「生きがいの創造」です。

 これまでの「新版 生きがいの創造」の紹介は以下の通りです。
 
 第1回目 2007/03/22 Vol.315
 第2回目 2007/04/13 Vol.337
 第3回目 2007/07/02 Vol.417
 第4回目 2007/08/03 Vol.449
 第5回目 2007/09/06 Vol.484
 第6回目 2007/11/04 Vol.542
 第7回目 2008/01/29 Vol.602
 
 今回は、「人間関係の因果応報」を紹介します。
 
 「因果応報」という言葉は、簡単に言うと
 
 「自分が投げかけたことが自分に返ってくること」
 
 です。
 
 一所懸命に働けば、普通に生活できるだけの収入があるし(もちろん
 報われない場合もありますが...)、一所懸命勉強すれば、
 それだけの成果を得ることができます。
 
 「トイレ掃除をすればお金が入ってくる」という宇宙の法則も、
 因果応報の一種だと思われます。
 
 これは、人間関係に関しても同じで、一つの自分の人生が終わった
 ときに、自分の「指導役の意識体」から「人間関係の因果応報」に
 ついて、貴重な教訓を見せられるそうです。
 
 退行催眠によって、自分の過去生を見た人の証言が、次のように
 書かれています。
 
 「『そこには、人を傷つけてばかりいた私の姿がありました。
 そして、私が傷つけた人たちが、今度は別の人を同じように傷つけ
 ている姿がありました』」
 
 「この被害者の連鎖は、ドミノ倒しのように続いていって、また
 ふり出しに戻ってくるのです。そして最後のドミノは、もともとの
 加害者である私だったのです。ドミノの並は、向こうへ行ったかと
 思うと、また戻ってきます」
 
 「思わぬところで、思わぬ人を私は苦しめていました。心の痛みが、
 耐えられないほど大きくなっていきました」
 
 他人を傷つければ、結果的に自分が傷つけられるし、他人に優しく
 すれば、結果的に自分が優しくしてもらえます。
 
 人間関係も投げかけたものが返ってくるのです。
 
 しかもそれは、何時どのような形で返ってくるかは分からないの
 です。
 
 著者は言います。
 
 「自分が傷つけたり助けたりした同じ相手から返ってくるわけ
 ではなく、一見すると全然無関係の人から返ってくることも多い
 ものの、それでも目に見えないところで深くつながっています」
 
 「また、寺分ぬんお言動がすぐに返ってくるわけではなく、数日後、
 数週間後、数ヶ月後になったり、もしかすると数年後、数十年後
 になるかもしれないものの、いつか必ず自分に跳ね返ってきます」
 
 「わかりやすく言えば、自分が行った『善行』(貯金)や『悪行』
 (借金)が、宇宙の法則(銀行)において管理されており、困った
 時には自動的に貯金が引き出される一方で、借金はいるか厳しく
 取り立てられるのだと説明することができるでしょう」
 
 これは、考えようによっては「バチが当たった」ということが
 言えなくもないですが、また別の考え方をすると、上手く利用が
 できるということにもなります。
 
 自分が優しくしてもらいたければ、自分がやさしくすればいいし、
 自分が助けて欲しいのであれば、まず他人を助けなければなりま
 せん。
 
 この法則はいろいろなことに公平に働いています。
 
 お金についても、まずは自分から出さなければ自分にはお金は
 回ってきません。
 
 つまり、「余裕があれば出すのに...」と思っている人の所には
 お金は入ってこないのです。
 
 まず、自分から投げかけること。
 
 これが大切みたいです。
 
 著者は言います。
 
 「このようなしくみを理解すれば、正しく生きるための単純明快
 な方法が、浮かび上がってきます。それは、ただ一言、『自分が
 出したものが返ってくるのだから、自分が返してもらいたいもの
 だけを出し、返してほしくないものは出さないようにすれば良い
 のだ』ということです」
 
 本当に単純明快です。
 
 逆にこのことに気が付かないと、他人に厳しかったり、嫌な思いを
 させたり、悲しませたり、ということばかりしている人は、必ず
 同じ事を自分が体験することになってしまうのです。
 
 自分から「愛」を与えることが大切です。





 今回は、人間関係の因果応報に関する部分を紹介しました。
 
 「投げかけたものが返ってくる」という法則は、人間関係だけ
 ではなくて、様々な場面で働いているみたいです。
 
 「他人を幸せにしてあげよう」と意気込んでしまうと、なかなか
 できなくなってしまうので、「自分のためにやってあげようかな」
 と思っているくらいでちょうど良いのではないかと思います。
 
 たくさん与えてみよう。



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ダライ・ラマ「死の謎」を説く
ダライ・ラマ「死の謎」を説くダライ・ラマ「死の謎」を説く
(1999/03)
14世ダライラマ、大谷 幸三 他

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:ダライ・ラマ「死の謎」を説く
 副題:輪廻転生 生命の不可思議
 著者:ダライラマ14世
 出版:クレスト社
 定価:1800円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4877120173/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1043398%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 「死」とは何か〔古い衣服を着替えるがごとし〕
 第2章 輪廻転生の法則〔来世、人は何に生まれ変わるのか〕
 第3章 カルマの法則〔どうすれば、煩脳から解放されるか〕
 第4章 愛と慈愛、そして性愛〔なぜ、愛は憎しみへと変わるのか〕
 第5章 欲望について〔快楽と至福の喜びはどう違うのか〕
 第6章 宇宙の法則〔大宇宙の真実が語りかけるもの〕
 第7章 「知」と「心」の融合〔求めつづけることの大切さ〕



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、平成6年7月に出版されています。
 
 著者は、チベットの政治・宗教上の最高指導者で、1989年に
 ノーベル平和賞を受賞しています。
 
 著書も多数あります。



 観音菩薩の化身が語る輪廻転生とは?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)輪廻転生とは?



 仕組みはかなり難しいみたいです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)輪廻転生とは?

 「輪廻とは、前世によって決定される次の生命、次々と引き継が
 れてゆく生きとし生けるものの生命のことである」

 「輪廻転生、生命の再生は特定の選ばれた者にだけ起こるわけ
 ではない。仏教的な観点から言えば、輪廻思想を受け入れるか
 受け入れないかにかかわらず、輪廻転生はすべての生きとし生ける
 ものに、等しく起こることである」
 
 「生きとし生けるもの、それらはすべて一つの生命の後に次の
 生命を生きるというふうに、次々と生命を引き継いでいく。生命の
 輪は継続して回り続ける」

 「仮に二つの行為が同じ重要度を持つとしよう。そうした場合
 には、より後で行われた行為が優先されるべきものである」
 
 「また仮に、二つの行為が同時に行われ、それらがまったく同じ
 重要度を有していたらどうなるのか。そんな場合は、その人物に
 とって、どちらの行為がより慣れ親しんだ行為であるのか、より
 習慣的に行ってきた行為であるのかによって、輪廻を決定する
 優先順位が計られる」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 正しい実践をしよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「輪廻転生」とはどのようなものなのでしょうか?

▽「ダライ・ラマ」という名前は聞いたことがありますが、何を
 した人なのかはほとんど知りませんでした。
 
 ダライ・ラマは現在14世。
 
 「14世」というからには、世襲制なのかそれとも師匠が弟子の
 中から後継者を選んでいるのかと考えていたところ、なかなか
 面白い方法で後継者を「探して」きてます。
 
 代々、ダライ・ラマは輪廻転生の生き証人として、「探してくる」
 みたいです。
 
 どういうことかと言うと、ダライ・ラマが死んで何年かした後に
 チベット仏教の総本山の偉い人に降りたお告げに従って、次の
 ダライ・ラマを探しに行きます。
 
 ダライ・ラマ14世は、先代の13世が無くなったあと、1年半
 して生まれた子供だったのです。
 
 3歳の時に発見され、いろいろな試験を受けた結果、ダライ・ラマ
 13世の生まれ変わりであるということが証明されたそうです。
 
 代々自ら転生先を選んで生まれてくるのです。
 
 ダライ・ラマは観音菩薩の化身と言われ、お釈迦様の時代から
 74回の輪廻を経てきたと言われているそうです。
 
 そのダライ・ラマが語る「輪廻転生のしくみ」に興味が湧いて
 きます。
 
▽著者は言います。

 「輪廻とは、前世によって決定される次の生命、次々と引き継が
 れてゆく生きとし生けるものの生命のことである」
 
 輪廻転生を「思想」と考えると、この思想は古くからのインドの
 思想や哲学、そして仏教を信仰する者にとってはごく当たり前な
 ことです。
 
 日本もかつては、明治政府が廃仏毀釈を発令するまでは、神道と
 同様に仏教もごく一般人に普通に広まっていました。
 
 したがって、少し昔の人にとっては、輪廻転生という仕組みは
 そんなに不思議なことではなかったみたいです。
 
 現在では、「スピリチュアル」という言葉とともに、広がりを
 みせています。
 
▽輪廻転生は特定の人に起きるとか、その思想を受け入れてないと
 輪廻しないとかいうことではないみたいです。
 
 著者は言います。
 
 「輪廻転生、生命の再生は特定の選ばれた者にだけ起こるわけ
 ではない。仏教的な観点から言えば、輪廻思想を受け入れるか
 受け入れないかにかかわらず、輪廻転生はすべての生きとし生ける
 ものに、等しく起こることである」
 
 「生きとし生けるもの、それらはすべて一つの生命の後に次の
 生命を生きるというふうに、次々と生命を引き継いでいく。生命の
 輪は継続して回り続ける」
 
 現世で「もう2度と人間として生まれたくない」と願っても、
 必ず生まれ変わります。
 
 そうやって永遠に魂の修行を積んで行くみたいです。
 
▽現世での言動が来世の輪廻を決定するとなると、なかなかその
 判定が難しそうです。
 
 例えば、人を助けることと、人を傷つけることを一つの人生の中で
 行っていた場合、来世はどのような人生になるのでしょうか。
 
 ほとんどの人間は、一つの人生の中で、善い行いも、悪い行いも
 どちらも行っているはずです。
 
 極端な話、殺人を犯した人が、他人の命を救ったという場合だって
 あります。
 
 そういった場合、来世の人生はどうなるのでしょうか。
 
 著者は言います。
 
 「仮に二つの行為が同じ重要度を持つとしよう。そうした場合
 には、より後で行われた行為が優先されるべきものである」
 
 「また仮に、二つの行為が同時に行われ、それらがまったく同じ
 重要度を有していたらどうなるのか。そんな場合は、その人物に
 とって、どちらの行為がより慣れ親しんだ行為であるのか、より
 習慣的に行ってきた行為であるのかによって、輪廻を決定する
 優先順位が計られる」
 
 つまり、一つ一つの行為(実践)をぶつ切りにして判断するわけ
 ではなく、常日頃何をどうやって実践しているのかが判断されて、
 来世が決まるみたいです。
 
 日頃の行いが重要です。





 この本は、ダライ・ラマ14世が語ったことについて、国際ジャーナ
 リストの大谷幸三さんが解説を加えたものです。
 
 本では輪廻転生だけではなく、カルマについて、真実の愛について、
 欲望について、宇宙の法則について語られています。
 
 ダライ・ラマ14世は、3歳くらいの時は様々な試験をパスして
 13世の生まれ変わりだと判断されたのですが、現在前世のことは
 記憶していないそうです。
 
 前世のことを知らなくても、日頃から何を実践するべきかを考えて
 現世を生きていれば、現世も来世も幸せになると思います。



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ゲーム脳の恐怖
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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:ゲーム脳の恐怖
 著者:森昭雄
 出版:生活人新書
 定価:660円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4140880368/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1461879%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 1章 ゲーム中の驚くべき脳波の変化
 2章 人間らしさは前頭前野にあり
 3章 ゲーム中の脳波、四つのタイプ
 4章 β波を上昇させるゲームもあった!?
 5章 体を動かせば脳も動き始める
 6章 ゲーム脳人間とキレる脳のしくみ
 7章 健全な脳を育てるために、今できること



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■□□□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■□□□□



 この本は、2002年7月に出版されています。
 
 著者は、日本大学の教授で、専攻は脳神経科学です。
 
 著書も何冊かあります。



 「ゲーム脳」とはどのような脳のことを言うのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)ゲーム脳とは?



 本当なの?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)ゲーム脳とは?

 「驚くことに、テレビゲームのなかには」前頭前野の脳活動を
 あきらかに劇的に低下させるものが多いことがわかったのです」
 
 「このままこれを放置していると、テレビゲームに熱中しすぎる
 子どもたちは、キレやすく、注意散漫で、創造性を養えないまま
 大人になってしまうと思われます」
 
 「さらに若年性地方状態を加速する可能性が高くなるのではない
 かと危惧しています」

 「どうしてこのようなデータになったのか考えてみました。ソフト
 ウェア開発者は、視覚情報が強く、前頭前野が働くのは勤務時間
 内でもほんの一瞬で、ずっと使い続けているわけではありません」
 
 「開発といっても設計図を描くわけではなく、画面をみてつくって
 いく仕事です。朝9時に席に座り、夕方五時までずっと画面を
 みています。ひらめいたり、集中しているのはわずかな時間で、
 ただ画面をみている時間のほうが圧倒的に長いのです」
 
 「しかもこの人たちは、ほとんど会話をせず一日を過ごすパターン
 でした。コミュニケーションがほとんどなく、昼休みもひとりで
 弁当を食べるだけです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「ゲーム脳」とはどのような脳のことなのでしょうか?

▽我が家にもゲーム機がいくつかあります。

 もらい物のプレイステーション2と、ニンテンドーDS、そして
 パソコンにもゲームがたくさんインストールされています。
 
 子どもたちは、我が家の規定で平日は30分、休日は60分と
 時間を決めて遊んでいます。
 
 ただ、何にも言わないと、30分が1時間になったり、60分が
 90分になったりと、止まらなくなります。
 
 私も高校を卒業したときにファミコンを買って、だいぶんはまった
 記憶があるので、ゲームの面白さを理解しているつもりです。
 
 面白い反面、たばこと同様「中毒性」が強い遊びです。
 
 面白いゲームはやり始めるとなかなか止められません。
 
 私も「ドラゴンクエスト」等は夜を徹して遊んだ記憶があります。
 
▽テレビゲームには「中毒性」があるために、世間ではいろいろと
 弊害の話が出てきます。
 
 ありがちな話です。
 
 この本も、ゲームに熱中する子どもたちのことを心配しています。
 
 著者は言います。
 
 「驚くことに、テレビゲームのなかには」前頭前野の脳活動を
 あきらかに劇的に低下させるものが多いことがわかったのです」
 
 「このままこれを放置していると、テレビゲームに熱中しすぎる
 子どもたちは、キレやすく、注意散漫で、創造性を養えないまま
 大人になってしまうと思われます」
 
 「さらに若年性地方状態を加速する可能性が高くなるのではない
 かと危惧しています」
 
 テレビゲームに熱中することは、実は恐ろしいことだったみたい
 です。
 
▽正直な話し、最初この本を読み始めた時は、
 
 「テレビゲームって恐ろしいものだったんだ」
 
 と思って読んでいたのですが、ほんの少しだけ読み進めると、
 とんでもない事が書いてあることに気が付きました、
 
 著者が、痴呆者の脳波を測定しようと、脳波を調べる機器を開発
 しているときに、実験的にソフトウェア開発者の8人の脳波を
 記録してみたそうです。
 
 すると、8人が8人とも痴呆者と同じ脳波を示したそうです。
 
 著者は言います。
 
 「どうしてこのようなデータになったのか考えてみました。ソフト
 ウェア開発者は、視覚情報が強く、前頭前野が働くのは勤務時間
 内でもほんの一瞬で、ずっと使い続けているわけではありません」
 
 「開発といっても設計図を描くわけではなく、画面をみてつくって
 いく仕事です。朝9時に席に座り、夕方五時までずっと画面を
 みています。ひらめいたり、集中しているのはわずかな時間で、
 ただ画面をみている時間のほうが圧倒的に長いのです」
 
 「しかもこの人たちは、ほとんど会話をせず一日を過ごすパターン
 でした。コミュニケーションがほとんどなく、昼休みもひとりで
 弁当を食べるだけです」
 
 著者は、ソフトウェア開発者にかなりの偏見を持っている人だと
 いうことが分かります。
 
 私もそのソフトウェア開発者で、一日中2台のパソコンに向かって
 文章を書いて、プログラムを作っています。
 
 フロアはかなり広く人もたくさんいますが、静かです。
 
 みなさん、私語をせずに真剣に仕事に取り組んでいます。
 
 もちろん必要であれば言葉を交わします。
 
 ただ画面を見ているだけの人はあまりいません。
 
 そして、昼休みは、皆さん自分が一番リラックスする方法で過ご
 しています。
 
 著者は、そういったソフトウェア開発者がこの日本に、そして
 世界に何人いると思っているのでしょうか?
 
 その人たちの中のわずか8名を調査して、
 
 「ソフトウェア開発者の脳波は、痴呆者の脳波と同じ」
 
 と断言するということがどういうことか分かって書いているのか
 疑問です。
 
▽この部分を読んだあたりから、著者の話全てがうさんくさくなって
 きました。
 
 内容的には、人間を「ノーマル脳人間タイプ」「ビジュアル脳
 人間タイプ」「半ゲーム脳人間タイプ」「ゲーム脳人間タイプ」
 の4つに分けています。
 
 そして、ゲームをしているとき、していないときの脳波を測定し、
 予想通り、ゲーム脳人間タイプの人たちのことを、キレやすい、
 表情が乏しい、身なりに気を使わない、気がゆるんだ表情をして
 いる、ひとりで内にこもることが多い、笑顔がない、子供らしく
 ない、自分勝手である、羞恥心がない、人間らしさが乏しい、
 といったことを平気で書いています。
 
 単なる偏見です。
 
 ゲームをしている人にいじめられたことがあるのでしょうか?





 この本は、ゲームをする子どもたち何人かの脳波を調べ、「ゲーム脳」
 が痴呆患者と同じ脳波をしている、だからゲームはしない方が良い
 という結論を導き出しています。
 
 個人的には、ゲームをすることに対して、脳への影響はそんなに
 心配していません。
 
 それよりも、視力の心配と、「ゲーム以外にやりたいことがない」
 というのが問題かと思います。
 
 偏見に満ちた本です。



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原説般若心経
原説般若心経 新装改訂版―内在された叡知の究明 (心と人間シリーズ)原説般若心経 新装改訂版―内在された叡知の究明 (心と人間シリーズ)
(1981/01)
高橋 信次

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:原説般若心経
 副題:内在された叡知の究明
 著者:高橋信次
 出版:三宝出版
 定価:866円
 購入:本屋さんで購入



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4879280038/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f27309%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 原説・般若心経
 第2章 宗教と科学
 第3章 釈迦の誕生とバラモンの時代



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、昭和46年12月に出版されています。
 
 平成19年8月時点で第75刷とあります。
 
 長く読まれています。
 
 著者は、コンピュータ機器の製作事業を営むかたわら、人間の
 心と身体の関わりを解き明かし、多数の著書や講演活動を通じて
 人間の偉大性を説いた人、と紹介されています。
 
 既に亡くなっています。
 
 著書も多数あります。



 般若心経は本がたくさん出ていますが...



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)般若心経の教えとは?



 何を伝えたかったのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)般若心経の教えとは?

 「“色”とは、私達の眼で確認できる万世万物のことをいって
 いるのです。肉体もやはり“色”です」
 
 では、「空」とは何かというと
 
 「実在界すなわち次元の違っている、非物質的な精妙である意識界」
 
 と表現しています。
 
 何を言わんとしているかというと、
 
 「“色”の世界から“空”の世界に変わり、“空”の世界から
 “色”の世界に変わって行く、すなわち、輪廻していく姿を
 “空相”ということがいえるでしょう」
 
 「空相」とは、神の心の洗われである、とのことです。
 
 簡単に言うと、あの世とこの世はつながっていて魂が輪廻して
 いますよ、そしてそれは神、つまり宇宙意識のなせるわざですよ、
 ということが言いたいみたいです。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「般若心経の教え」とはどのようなことなのでしょうか?

▽著者は、GLA(God Light Association)という新興宗教団体の
 創設者です。
 
 以前、このメルマガでも何度か紹介したことがある、高橋佳子
 さんのお父さんです。
 
 個人的に、宗教団体に関しては全く興味がありませんが、その
 教えには興味があります。
 
 どうやってこの本にたどり着いたかというと、小林正観さんの
 「22世紀への伝言」という本の中で紹介されていたためです。
 
▽今回紹介するのは、日本では一般的な「般若心経」です。
 
 本屋さんに行って仏教のコーナーへ行くと、般若心経に関する
 本はそれこそたくさん出版されています。
 
 以前、何冊か購入して読んだことがありますが、ハッキリ言うと
 何を言いたいのかよく分からない状況にありました。
 
 選ぶ本が悪いのか、かなり哲学的な解説がされていて、哲学嫌いな
 私にとっては苦痛でした。
 
 抽象的な解説が多かったような気がします。
 
 特に、「空」とか「色」とかの解説がちんぷんかんぷんで、何度
 読んでも理解できません。
 
 「本当にこんなことをお釈迦様が説いたのか?」
 
 と今さら疑ってみても真実はわかりません。
 
▽「般若心経」はこの本の解説によると、西遊記に登場する玄奘三蔵
 が「大般若経」というお経の中から集約したものらしいです。
 
 ウィキペディアで検索してみると、違うことが書いてあるので、
 いろいろな説があるのではないかと思われます。
 
 その般若心経の元になった「大般若経」というのも、西暦2?3
 世紀に、インドの龍樹という人が編集したもので、お釈迦様が
 亡くなってから700年以上経過してから書かれたものみたいです。
 
 全てが嘘ではないとは思いますが、本当にお釈迦様が説いた話の
 集約版かどうかは、かなり怪しいのではないかと思います。
 
 般若心経は、一部古代サンスクリット語を漢字にそのまま音写
 したもの、つまり当て字の部分と中国語訳の部分が混ざっています。
 
 ということは、それをお経として音に出して唱えるのにはあまり
 意味がないのではないかと思います。
 
 般若心経の題「摩訶般若波羅蜜多心経」というのは当て字で、
 サンスクリット語の読みは、
 
 「マハー パニャー パラー ミター チター スートラ」
 
 です。
 
 意味は、「内在された、偉大な智恵に到達する、心の教え」という
 ことみたいです。
 
▽こうやって全てを紹介していくことはできないので、的を絞って
 紹介したいと思います。
 
 般若心経で一番引用されるのが、きっとこの部分だと思います。
 
 「色不異空、空不異色、色即是空、空即是色」
 
 読み方は
 
 「しきふいくう くうふいしき しきそくぜくう くうそくぜしき」
 
 です。
 
 著者は言います。
 
 「“色”とは、私達の眼で確認できる万世万物のことをいって
 いるのです。肉体もやはり“色”です」
 
 では、「空」とは何かというと
 
 「実在界すなわち次元の違っている、非物質的な精妙である意識界」
 
 と表現しています。
 
 何を言わんとしているかというと、
 
 「“色”の世界から“空”の世界に変わり、“空”の世界から
 “色”の世界に変わって行く、すなわち、輪廻していく姿を
 “空相”ということがいえるでしょう」
 
 「空相」とは、神の心の洗われである、とのことです。
 
 簡単に言うと、あの世とこの世はつながっていて魂が輪廻して
 いますよ、そしてそれは神、つまり宇宙意識のなせるわざですよ、
 ということが言いたいみたいです。
 
 この部分は、読む人によって様々な解釈があるみたいです。





 この本は、前半部分が般若心経の解説、中盤以降が別の論文に
 なっています。
 
 般若心経には様々な解釈がありますが、今まで読んだ中では一番
 簡単で、納得がいった解釈でした。
 
 お釈迦様の教えは、たぶんとっても単純で簡単だったと思います。
 
 現在に伝わっているような哲学的な考え方ではなくて、誰にでも
 理解できるような教えだったのではないかと思われます。
 
 お釈迦様の本当の話が聞いてみたいです。



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アウト・オン・ア・リム
アウト・オン・ア・リム (角川文庫)アウト・オン・ア・リム (角川文庫)
(1999/04)
シャーリー マクレーン

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:アウト・オン・ア・リム
 副題:愛さえも越えて
 著者:シャーリー・マクレーン
 出版:地湧社
 定価:1500円(文庫版が出版されています)
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4885030390/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f210764%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、1986年3月に出版されています。
 
 著者は、アメリカの女優でアカデミー賞等を受賞されています。
 
 著書も何冊かあります。



 何が起きていたのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)輪廻転生とは何なのか?



 生きているうちは一生分からないとは思いますが...



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)輪廻転生とは何なのか?



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「輪廻転生とは何」なのでしょうか?

▽著者の名前だけは聞いたことがあります。

 ブックオフに行くと、本がたくさん並んでいて、いつか1冊読んで
 みようかと思っていました。
 
 この本が著者の精神世界に関する第1作目のようです。
 
 この本が出版された当初、1986年頃というと、昭和61年頃。
 
 私は19歳で高校を卒業し浪人生をしていた時代です。
 
 その頃は、まだ「スピリチュアル」なんて言葉もなかったし、
 個人的には「精神世界」という言葉も知りませんでした。
 
 どちらかと言うと、そういった世界の話をするのは「オカルト」
 的な感じで、怪しい霊能者と似たり寄ったりの扱いをされていた
 ように思います。
 
▽出版された当時にこの本を読んでいたら、もしかしたらすごい
 衝撃を受けていたかもしれません。
 
 しかし、精神世界に関する様々な本を読んできた現在では、特に
 何の衝撃も感じませんでした。
 
 本の内容は、著者が体験したいろいろな出来事、現在の生活、
 恋愛(不倫)、過去の出来事に関して様々な意味を発見していく
 というストーリーになっています。
 
 ストーリーに関して、個人的に面白いと思った部分は特にあり
 ません。
 
 それでも、せっかく400頁を超える本を読んだのだから、何か
 得るものがなきゃ損です。
 
 気になった部分をいくつか紹介します。

▽著者は、「輪廻転生」に興味を持っていろいろな本を読んだり、
 人に話を聞いたりしています。
 
 実はこの「輪廻転生」に関して、キリスト教では輪廻転生がある
 とは教えていないそうです。
 
 元もとイエスの話の中には「輪廻転生」の話はあったらしいの
 ですが、長い歴史の中で「教会の都合」によりその教義は削除
 されたみたいです。
 
 何となる分かるような気がします。
 
 輪廻転生の仕組みを知ってしまうと、あらゆる宗教が唱えている
 教義が嘘だと言うことがバレてしまい都合が悪くなります。
 
 私の知る限りの宗教の中では、仏教に関しては「輪廻転生」が
 教義の中にあるみたいです。
 
 仏教の教えも、ブッダ以来の長い歴史の中で、いろいろと形を
 変え現在に伝わっているみたいですが、おそらくブッダは「輪廻
 転生」のことも民衆に説いていたのではないかと思われます。
 
 日本には大昔から魂の存在が信じられていて、「怨念」とか
 「祟り」といった、死者の魂が現世に何らかの悪さをすると信じ
 られていました。
 
 したがって、仏教が日本に入ってきたとき、輪廻転生の話はすん
 なり受け入れられたのではないかと思われます。
 
 一昔前の日本人にとって「輪廻転生」はそんなにめずらしい話
 ではなく、ごく普通の話だったみたいです。
 
 斎藤一人さんの話の中にも「生き通し(息通し)」という話が
 あって、
 
 「人間死ぬときには息を吸って死ぬ。そして、生まれてくるときに
 オギャーと言って、死ぬときに吸った息を吐き出して生まれてくる」
 
 といったことが普通に語られていたみたいです。
 
 それが何時の頃からか日本人の中でも忘れられて、輪廻転生が
 「不思議な話」として語られはじめます。
 
 最近は、江原啓之さんをはじめ、様々な方のお陰でめずらしくも
 ない普通の話になってきました。
 
▽著者はこの本の中で、多くの宗教家や哲学者が

 「汝自信を知れ、そうすれば真実がわかり、自由になれるだろう」
 
 と書いているのを受け、
 
 「自分を知るにはどうしたら良いか。一つの方法は自分の前世を
 知ることではないだろうか」
 
 と言います。
 
 確かに、自分前世を知ってその根本原因を取り除くと、原因不明の
 病気や恐怖症、精神病が治ったりします。
 
 「前世療法」を施術する人もいます。
 
 前世療法のことを書いた本を読んで、納得したこともあります。
 
 ただ、地球上にいるほとんどの人間は、前世なんて知りません。
 
 それでも、いろいろと悩みつつも普通に生きていけます。
 
 逆に言うと、「悩む」という行為自体が、自分自身が今生で体験
 すべきことなのかもしれません。
 
 人間は、生まれてくる前に自分で詳細な人生設計をしているので
 悩むことも、悩んで解決できなくて「前世療法を受ける」ことも
 その計画の中に入っていると考えられます。
 
 そう考えると、飯田史彦さんの「生きがいの創造」で書かれて
 いるように、悩むことも苦しむことも「計画どおり、全てが順調」
 になるのです。
 
 このことをどうやって自分の人生に取り込んでいくかが一つの鍵に
 なるのではないかと思います。
 
 人生を諦めてしまうのか、それとも「全ては順調だ。何の心配も
 いらない」と、逆に「生きがい」を感じるのか。
 
 私は上手い具合に後者の考え方をするようになりました。
 
 結果的に、過去のことで悩み苦しむこともないし、未来のことを
 あれこれ心配して悩むこともない、ということだと思います。
 
 全ては自分の計画通り順調なのです。





 例によって、全く書評になっていません。
 
 お許しください。
 
 この本は、著者が体験した様々なことについて、様々な「偶然」に
 導かれ、様々なことを知る、というストーリーです。
 
 先程も書きましたが、ストーリー的にはそんなに面白くないし、
 精神世界に関する内容的にもそんなにめずらしい話ではありません。
 
 精神世界に関する話も大切だとは思いますが、私たちが今いるのは
 「現世」です。
 
 どちらがまやかしの世界なのかは良く分かりませんが、とにかく
 「今」を一所懸命に生きることだと思います。



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決定版 日本のいちばん長い日(2回目)
決定版 日本のいちばん長い日 (文春文庫)決定版 日本のいちばん長い日 (文春文庫)
(2006/07)
半藤 一利

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:決定版 日本のいちばん長い日
 著者:半藤一利
 出版:文春文庫
 定価:590円+税
 購入:ブックオフで350円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4167483157/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 十四日正午‐午後一時?“わが屍を越えてゆけ”阿南陸相はいった
 午後一時‐二時?“録音放送にきまった”下村総裁はいった
 午後二時‐三時?“軍は自分が責任をもってまとめる”米内海相はいった
 午後三時‐四時?“永田鉄山の二の舞いだぞ”田中軍司令官はいった
 午後四時‐五時?“どうせ明日は死ぬ身だ”井田中佐はいった

 他、多数あるので省略します。


──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■■



 この本は、2006年7月に出版されています。
 
 1995年に出版された単行本の文庫版です。
 
 著者は、文藝春秋の編集長、取締役などを経て作家となった方です。
 
 著書も多数あります。



 建国以来初めての敗北です。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)その日は何が起きていたのか?



 知らなかったことがたくさんあります。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)その日は何が起きていたのか?
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 日本史をもっと勉強しよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「その日は何が起きていた」のでしょうか?

▽昭和20年8月14日午後9時頃。

 ようやく終戦詔書の文言が決定します。
 
 これで国民誰もが望んでいた終戦にこぎ着けて、あとは翌日15日
 正午の玉音放送を待つだけ...となったわけではありません。
 
 明治以来、日本の軍人は天皇を現人神とあがめ、天皇を中心とした
 「国体」を護るために、兵隊たちの命を犠牲にして戦争をしてき
 ました。
 
 しかし、そう思っていたのは将校たちだけで、末端の兵隊たちは
 上官の命令で行動するだけです。
 
 終戦が決定的になった時、末端の兵隊は集団脱走し、混乱が始
 まります。
 
 阿南陸軍大臣は前線の各隊長に対して、軽はずみな行動はしない
 ようにとの電報を打ち、後始末を始めます。
 
 しかし、軽はずみな行動は一番近い所で起こっていました。
 
▽終戦に納得のいかない青年将校たちが、天皇を護るための軍隊
 である近衛兵を動かして終戦を止め、あくまでも本土決戦を決行し
 無条件降伏ではなく、少しでも有利な条件を引き出して、天皇
 中心の「国体」を護持しようと画策します。
 
 どちらも、「天皇を護る」という気持ち同じですが、青年将校
 たちは、全ての国民は天皇を護るために存在しているから、その
 命をなげうって闘うべきだ、という極端な思想を持っています。
 
 そのためには、天皇の近くにいる「君側の奸(かん)」、つまり
 間違った情報を天皇に伝えている人たちを天皇から遠ざけ、正しい
 判断をしてもらう、という考えで行動します。
 
 五・一五事件とか二・二六事件といった一部の青年将校によって
 引き起こされた事件と同じような思想で行動します。
 
 陸軍省では、終戦が決まった時点から叛乱がおきることはある
 程度予想していたみたいです。
 
▽青年将校たちの計画は、近衛師団をもって皇居周辺を守り、外部
 との連絡を遮断し、「君側の奸」によって誤られている天皇の
 意思の変更をお願いし、日本陸軍が一丸となって国体を護るために
 邁進するというものでした。
 
 そのために、陸軍大臣、参謀総長、東部軍司令官、近衛師団長等
 計画を進めるために必要な重要人物たちも賛成している、という
 嘘の情報を流し、近衛師団の連隊長を騙して兵隊を動かしてしまい
 ます。
 
 軍隊は上官の命令は絶対ですから、嘘の指令が出ても動いてしまう
 のです。
 
 この青年将校達の思想は、この時点の歴史の流れに逆らったもの
 ではあるのですが、そういった教育を受けてきたのが軍人だった
 のです。
 
▽青年将校達は、近衛師団長に計画を持ち込みますが、あっさり
 断られてしまいます。
 
 軍のお偉方にとっても「天皇の意思」は絶対的で、青年将校達の
 気持ちも分からなくもないけれど、天皇が終戦を決意したのだから、
 兵を動かすわけにはいかないのです。
 
 断られてしまったために、青年将校達は近衛師団長を殺害して、
 嘘の師団長命令を発信してしまいます。
 
 結局、近衛師団を動かす為に必要な、近衛師団長、東部軍司令官、
 参謀総長等の同意は一人も得られないまま、近衛師団のいくつかの
 連隊が皇居と外部を遮断する事態が起きてしまうのです。
 
 一種のクーデターです。
 
▽15日の正午に玉音放送があって、それが録音で行われることを
 知った青年将校達は、天皇の声を録音した「録音盤」を探し始め
 ます。
 
 「録音盤」はどうやらレコードのようなものみたいです。
 
 それは天皇の近くでお仕えする侍従が金庫へしまっていました。
 
 録音に関係した放送協会の人たちや侍従たちも、乱入してきた
 兵隊に監禁され、録音板に関する尋問を受けますが、知らぬ存ぜぬ
 で乗り切ります。
 
 青年将校達の計画は、歴史の流れが邪魔をしているかのように、
 全てが上手く運びません。
 
▽時間の経過とともに青年将校たちの嘘がバレ始めます。
 近衛師団を統括する東部軍司令官が動き始め、クーデターは沈静化
 に向かいます。
 
 天皇の直前まで兵隊は来ていましたが、そこから事態は収束し
 始めます。
 
 結局クーデターは失敗し、加担した青年将校達は自殺します。
 
 玉音放送前に、阿南陸軍大臣も責任をとって自刃。
 
 そして、昭和20年8月15日正午、玉音放送が始まります。
 
 テレビで何度も聞いたことがある方も多いと思います。
 
 8月15日にちなんだかどうかは分かりませんが全部で815文字
 あるとのこと。
 
 「朕深く世界の大勢と帝國の現状とに鑑み非常の措置を以て時局を
 収拾せむと欲し茲(ここ)に忠良なる爾(なんぢ)臣民に告く」
 
 で始まる昭和天皇の朗読によるものです。
 
 
 そして、ここから新しい日本が始まったのでした。





 「昭和は激動の時代」とよく言われます。
 
 現在の日本からは考えられない状況が起きていたようです。
 
 戦争のこともよく知らないし、終戦当時に何が起こったのかも
 よく知りませんでした。
 
 すんなり終戦までこぎつけたのかと思っていましたが、そうでも
 なかったみたいです。
 
 昭和の歴史から、日本は何を反省し何を学んだのでしょうか。



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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:決定版 日本のいちばん長い日
 著者:半藤一利
 出版:文春文庫
 定価:590円+税
 購入:ブックオフで350円



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 ◆今日の本 購入情報
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 アマゾン
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 楽天ブックス
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 十四日正午‐午後一時?“わが屍を越えてゆけ”阿南陸相はいった
 午後一時‐二時?“録音放送にきまった”下村総裁はいった
 午後二時‐三時?“軍は自分が責任をもってまとめる”米内海相はいった
 午後三時‐四時?“永田鉄山の二の舞いだぞ”田中軍司令官はいった
 午後四時‐五時?“どうせ明日は死ぬ身だ”井田中佐はいった

 他、多数あるので省略します。


──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■■



 この本は、2006年7月に出版されています。
 
 1995年に出版された単行本の文庫版です。
 
 著者は、文藝春秋の編集長、取締役などを経て作家となった方です。
 
 著書も多数あります。



 その日は何が起きていたのでしょうか。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)その日は何が起きていたのか?



 後始末が大変です。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)その日は何が起きていたのか?
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 日本史をもっと勉強しよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「その日は何が起きていた」のでしょうか?

▽日本の歴史が知りたくて、日本史の本をたまに読むようになりま
 した。

 以前、同じ著者の「日本史」を読んだときに、なかなか面白かった
 ので、今回は日本のいちばん長い一日である昭和20年8月14日
 正午から15日正午までに的を絞って書かれた本を読んでみました。
 
 当事者ではないので、客観的に読むことができます。
 
 日本人の特徴を考えてみると、やっぱり「和を持って尊しとなす」
 がこの時も、そして今も続いているのではないか、と思われます。
 
 ドイツのヒトラーや、イギリスのチャーチル、ソ連のレーニンや
 スターリンのような、良くも悪くもグイグイと一国を引っ張って
 いく大物の政治家や指導者が見あたりません。
 
 確かに、明治期以降、天皇を中心に担ぎ上げてはいましたが、
 あくまでも「御輿」であって、政治を主導していたのは内閣です。
 
 天皇はある事件から、例え自分の持っている意見と違っていても
 政治に介入することはしなくなりました。
 
 したがって、天皇が中心にいたことは事実ですが、国の運営は
 あくまでも「和を持って尊しとなす」だったみたいです。
 
 つまり、ドラマの主役がいなくて、脇役だけでドラマを演じていた
 ような感じです。
 
 戦争当時は、確かに軍部による独裁政治だった感じがしますが、
 それはあくまでも「軍部」という組織が強かっただけで、その
 軍部を指導していた人物というと、名前がなかなか出てこない
 です。
 
 日本は、「組織」が力を持つ国みたいです。
 
 「組織」が力を持っているために、だれも責任者がいません。
 
 何か問題が起きても、責任を取る人間が誰もいないのも、この
 日本という国の特徴です。
 
▽日中戦争から太平洋戦争にかけて、大指導者がいないがために
 組織の論理に引きずられる日本は戦争を止めるわけにもいかず、
 その時々の「空気」だけで事が決められていきます。
 
 たとえ個人的な意見が「戦争はやめるべき」だと思っていても、
 それを口に出すような「空気」ではないので、いつまでたっても
 辞められずにズルズルと長引かせてしまいます。
 
 そして、ズルズルしていた結果として、広島と長崎に原爆が投下
 され、ソ連は不可侵条約を破り、虫の息状態の日本に宣戦布告し
 樺太や満州に攻め込んで来てしまいます。
 
 その状態から、やっと「なんとかしなければ...」というのを
 「みんなで」考え始めるのです。
 
 そして、結果的に御輿として担いでいた天皇に決断を仰ぎ、日中
 戦争の当初から戦争に反対だった(らしい)昭和天皇が戦争を
 辞めることを決断します。
 
 この本を読む限り、昭和天皇の独裁国家であれば、日中戦争から
 太平洋戦争は起きなかったのではないかと思われます。
 
 歴史に「if」と「れば」と「たら」はありませんが...
 
▽日本の一番長い日は昭和20年8月14日正午から、15日正午
 まで、15日正午は昭和天皇による「玉音放送」があった時刻です。
 
 ポツダム宣言の受諾を迫る連合国に対し、受託すると打診して
 いた日本ですが、世界の目は日本のその後の行動に注がれていま
 した。
 
 政府の正式発表をしなければならない内閣は、一刻の猶予も許され
 ない状況で、さまざまな細かいことを決めなくてはなりません。
 
 軍をどうするのか、国体をどうやって守っていくのか、ここへ
 来てようやく、エンジンが掛かってきた感じです。
 
 しかし、これまで戦争に関し、国内はもとより前線の軍隊まで
 嘘の情報が流れていました。
 
 軍部の中心部と政治家以外は、日本は戦争に負けているとは思って
 ない状況の中で、「無条件降伏」という現実を突きつけられた陸軍、
 そして海軍は、到底納得がいかず、いわゆるクーデターを画策
 する人たちが現れます。
 
 弱腰の内閣の要人を殺害し、玉砕するまで徹底抗戦をするという
 のがその主張でしたが、その時の歴史はどうやら違う方向に流れて
 いたみたいです。
 
▽天皇が国民に向かって敗戦を伝える「終戦の詔(みことのり)」は
 事前に録音した音声を15日正午に玉音放送として流すことに決定。
 
 その内容文の決定に、これまた時間がかかるのです。
 
 その内容は内閣で閣議決定されるのですが、それぞれの省は敗戦の
 準備で大わらわで、大臣が何度も会議を抜けたりでなかなか進み
 ません。
 
 そして、当時陸軍大臣だった阿南陸相は、徹底的に文言にこだ
 わり続けます。
 
 そして、ようやく14日午後9時頃、終戦詔書の文言が決まり
 ました。
 
 このあたりのやりとりを読んでいると、当時確かに軍部の力が
 強くて、「軍事独裁国家」と言われてはいましたが、日本には
 「独裁政治」は根付かないのではないかと思われます。
 
 
 何とか、終戦にこぎ着けたようです。





 この本は、昭和史の中でも重要な24時間を、さまざまな資料から
 徹底的に分析し、一連のノンフィクションとして書かれたものです。
 
 著者の主観がいたる所に見えなくもないですが、歴史の事実と
 して読むにはなかなか面白い本だと思います。
 
 まだ半分しか読めてないので、残り半分を次回紹介させてもらい
 ます。



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だからあなたは騙される
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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:だからあなたは騙される
 著者:安斎育郎
 出版:角川新書
 定価:571円+税
 購入:ブックオフで300円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 跡を絶たない「騙し」のテクニック
 第2章 人は、どうして騙され続けるのか?
 第3章 騙されないための六カ条
 第4章 人生、どう生きるか



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、2001年4月に出版されています。
 
 著者は、工学博士で立命館大学の教授をされています。
 
 Japan Skeptics(「超自然現象」を批判的・科学的に究明する会)の
 会長も務めています。
 
 著書も多数あります。



 なぜ人は騙されるのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)騙されないためには?



 世の中を知らないとならないです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)騙されないためには?

 「『思い込み』は、状況に即して自分で考えることをやめること
 であり、あらかじめ頭の中にパターンとして成立している思考
 回路で情報を処理しようとする方法である」

 「社会的地位が高い人、有名な人、大きな教団の教祖、著名な
 賞の受賞者や専門学会の会長、大学教授や××学の権威、博士や
 医者や先生、自分が尊敬している人、等々。それらの人々が言った
 ことは、中身にかかわりなくある種の権威をまとい、反対や批判を
 受け入れられていく」

 この本には「騙されないための6カ条」というのが書かれています。
 
 1.「そんなことできるんなら、どうしてこうしないのか」と考えよう
 
 2.「抽象的な話」は「具体的な話」に置き換えて、じっくり考えよう
 
 3.具体的に事実をちりばめた本当らしい話も、もう一度疑ってみよう
 
 4.「分からないことは引き続き調べればいい」という姿勢を大切に
 
 5.「人間は騙されやすい動物だ」ということをしっかり認識しよう
 
 6.「綺麗なバラにはトゲがある」という諺の意味を深く理解しよう



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 さまざまな執着を捨てよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「騙されないためには」どうすれば良いのでしょうか?

▽毎日毎日、必ずどこかで騙されている人がいます。

 「どこかの宗教団体に入信して、高額な壺を買わされた」とか、
 「おれおれ詐欺に騙された」とか、
 「何十万円もする英語の教材を買ってしまった」とか、
 「どこかの宗教団体に入信したら、人殺し集団だった」とか、
 「結婚詐欺にあった」とか、
 「家に掛かってきた先物取引の勧誘の電話に言われるがままに
 手を出したら大損した」とか、思い出してみてもいくつか騙しの
 方法が簡単に出てきます。
 
 そして、その手口というのは基本的には変わってません。
 
 以前からテレビや新聞で報道されているにもかかわらず、人々は
 いとも簡単に騙されてしまいます。
 
 そういった騙しが後を絶たないということは、それだけ騙される
 人がいるということになります。
 
 「人の弱みにつけ込んで」騙す人たちもいますが、騙される方も
 「何らかの現世利益」を求めたがゆえに騙されているのです。
 
 この本の冒頭に、いくつかの騙しの事件が挙げられています。
 
 内容は省略しますので、興味がある方はネットで調べてみて下さい。
 
 ・ライフスペース事件
 ・法の華の足裏診断
 ・心霊手術
 ・サイ・ババの物質化現象
 ・明覚寺の霊感商法
 ・こっくりさん
 ・UFOの目撃
 ・神の手を持つ旧石器文化研究所の副理事長
 ・ミステリーサークル
 ・血液型占い
 等々
 
 見てみると、宗教がらみの騙しが多いです。
 
▽自分の場合を考えてみると、血液型占いはよくやりましたが、
 高額なお金を出して騙されるとか、高い商品を買うといったことで
 騙されたことは一度もありません。
 
 私の母親が現実的な人だったので、
 
 「世の中にはそんなにうまい話はない」
 
 という考え方が身についているみたいです。
 
 したがって、特定の宗教団体に入信すれば心が癒されるとか、
 人生が良くなるとか、そういったことも絶対に信じません。
 
 だから、テレビや新聞の報道でいとも簡単に騙されている人の
 ことを知ると、「何で騙されるんだろう?」と不思議でしょうが
 ないです。
 
▽人はなぜ騙されてしまうのでしょうか。

 人は目に見えるもの、耳に聞こえる音等の五感(視覚・聴覚・
 触覚・味覚・嗅覚)を感じると、信じてしまいます。
 
 特に目に見えてしまうと、簡単に騙されてしまいます。
 
 また、「思い込み」というのも騙される危険性があります。
 
 著者は言います。
 
 「『思い込み』は、状況に即して自分で考えることをやめること
 であり、あらかじめ頭の中にパターンとして成立している思考
 回路で情報を処理しようとする方法である」
 
 問題解決の方法はこれしかない、という思い込みは危険です。
 
 また、人は「権威」に弱いところがあります。
 
 著者は言います。
 
 「社会的地位が高い人、有名な人、大きな教団の教祖、著名な
 賞の受賞者や専門学会の会長、大学教授や××学の権威、博士や
 医者や先生、自分が尊敬している人、等々。それらの人々が言った
 ことは、中身にかかわりなくある種の権威をまとい、反対や批判を
 受け入れられていく」
 
 また、テレビや新聞や雑誌等に掲載されただけで、ある種の権威を
 まとうこともあります。
 
 そういった「権威」に簡単に騙される人もいます。
 
 まとめてみると、お金や身体等、物質的な「欲」を持っていると
 騙される確率が高くなるみたいです。
 
 「執着を捨てる」ということは、楽に生きるという目的の他に、
 欲に絡んだことで騙されないという目的もあるみたいです。
 
▽では、騙されないためにはどうすれば良いのでしょうか?

 この本には「騙されないための6カ条」というのが書かれています。
 
 1.「そんなことできるんなら、どうしてこうしないのか」と考えよう
 
 2.「抽象的な話」は「具体的な話」に置き換えて、じっくり考えよう
 
 3.具体的に事実をちりばめた本当らしい話も、もう一度疑ってみよう
 
 4.「分からないことは引き続き調べればいい」という姿勢を大切に
 
 5.「人間は騙されやすい動物だ」ということをしっかり認識しよう
 
 6.「綺麗なバラにはトゲがある」という諺の意味を深く理解しよう
 
 心に刻んで生活します。





 この本は、多額の金銭の騙しから些細な騙しまで、さまざまな
 騙しのテクニックと、騙されないための教訓がたくさん書かれて
 います。
 
 今のところ、自分の人生で騙されて大変な思いをしたことがない
 ので、もしかしたら幸せなのかもしれません。
 
 ただ、騙す方も騙される方も何らかの「欲」に目がくらんでいる
 ことは確かです。
 
 その欲さえなくなってしまえば、騙されることもなくなるのでは
 ないかと思います。
 
 実はそれが一番難しかったりしますが...



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スピリチュアルにハマる人、ハマらない人
スピリチュアルにハマる人、ハマらない人 (幻冬舎新書)スピリチュアルにハマる人、ハマらない人 (幻冬舎新書)
(2006/11)
香山 リカ

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:スピリチュアルにハマる人、ハマらない人
 著者:香山リカ
 出版:幻冬舎新書
 定価:720円+税
 購入:ブックオフで350円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4344980034/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f4234070%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 序 章 私の前世を診てください
 第1章 人は死んでも生き返る?
 第2章 スピリチュアルのカリスマたち
 第3章 江原啓之という現象
 第4章 スピリチュアルで癒されたい
 第5章 スピリチュアルちょい批判
 第6章 あくなき内向き志向の果てに



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■□□□



 この本は、2006年11月に出版されています。
 
 著者は、精神科医で、現在大学の教授をしています。
 
 著書も多数あります。



 「ハマる」とはどのような状況のことを言うのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)スピリチュアルとはどのようなものなのか?



 人によって見方は違うと思います。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)スピリチュアルとはどのようなものなのか?

 「このオウム真理教の事件は、『自分は何のために生まれてきた
 のだろう?』『私なんて世界にとっては“その他大勢”にすぎ
 ないのではないか』という問いにとりつかれた人たちの苦しみの
 深さ、救いを求める気持ちの強さをまざまざと見せつけることに
 なった」

 「本来講じられるべき対策も行われず、問題は放置されたまま
 だった。“尊師”こと松本智津夫をはじめとする信者たちの裁判
 でも、人々の感心は彼らの凶悪さや量刑の重さに集中し、その
 背後に広くあった“むなしさ病”は忘れられた」
 
 「放置されたからといって、問題が解決したわけではない。
 『私って何のために生まれたの?』『私って“その他大勢”で
 しかないの?』という問いは、形を変えながら人々の中に根強く
 残った」
 
 「とくに、出世や企業に“自分らしさ”を見出せる機会がまだ
 少ない女性たちは、オウム真理教のエリート信者たちとはまた
 別の意味から、『私って何なのだろう?』『私は何のために生まれ
 たのだろう?』という問いに直面し、そのたびに傷つき、空虚な
 気持ちにならざるをえなかった」
 
 「そこに登場した救世主こそ、スピリチュアルであったのだ。
 『すべてのできごとは偶然ではなくて必然』『あなたが生まれた
 のには意味がある』というそのメッセージは、実はオウム真理教の
 信者たちが尊師に言われたことと、何ら変わりはない」
 
 「それなのに、『オウムの事件は許し難い。あんなおかしな教団に
 入る人の気が知れない』と顔をしかめているその当人が、スピリ
 チュアル本で『あなたの役割は前世から決まっていた』などと
 書かれているのを読んで、『癒された』などと言っているのである」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「スピリチュアルとはどのようなもの」なのでしょうか?

▽一昔前は、精神世界のことを語る人は、異色な人でした。

 どちらかというと、「霊媒師」とか「イタコ」といった、少し
 怪しげな人たちと同じ部類の人たちと思われていて、夏になると
 心霊写真の解説や、霊の世界の話をする人が中心でした。
 
 それが、5?6年くらい前から「スピリチュアル」という言葉が
 出始めるにつれて、「怪しい」部分がとれて、かなりメジャーな
 ジャンルになってきました。
 
 一番有名なのは、やはり江原啓之さんでしょう。
 
 「スピリチュアル・カウンセラー」と名乗り、「魂の成長」を
 目標として、人生のあり方をカウンセリングします。
 
 その人の前世が見えたり、オーラが見えたりと、普通の人とは
 少しだけ違う能力を持っており、主に女性を中心として支持を
 得ているみたいです。
 
 以前の精神世界を語る人たちのような怪しい雰囲気を一掃し、
 どちらかというと「占い」のノリです。
 
 江原さんのおかげで、精神世界のことは「怪しいこと」ではない
 というイメージができあがりました。
 
▽私の場合、スピリチュアルに触れることになったきっかけは、
 飯田史彦さんの「生きがいの創造」でした。
 
 経済学の教授が書いた本の内容にとても感動し、それからスピリ
 チュアル関係の本を読みあさるようになったのです。
 
 その時は、すでに巷にたくさんのスピリチュアル関係の本が出て
 いて、読む本はたくさんありました。
 
 「ハマっているか、ハマってないか」と聞かれると、おそらく
 「ハマってる」部類に入ると思います。
 
 おそらく、世の中の一般の成人男性と比較すると、かなり詳しい
 方ではないかと思うし、スピリチュアルな世界を確実に信じて
 います。
 
 しかし、スピリチュアルな世界を生きるための指針にしてはい
 ますが、それに人生を賭けるような生き方はしていません。
 
 自分が生活しているのは「物質的な世界」ですから、それに合った
 生き方を選択すべきだと思っています。
 
 まったく思い詰めるようなことはなくて、スピリチュアルな世界の
 考え方を他人に押しつけるようなことはしないし、勧誘するよう
 なこともしません。
 
 そういった意味では、「ハマっていない」とも言えます。
 
 例えば、自分の前世を知ったとして、それが今生きている現実の
 世界に何の意味があるのかというと、そんなに意味はないように
 思います。
 
 興味本位には知りたいというのもありますが...
 
 スピリチュアルな世界を知ったとして、それをいかに自分が生きる
 指針とするかは、あくまでも現実の世界を中心に考えなくては
 ならないと考えています。
 
▽精神科医を生業とする著者はどのように考えているかというと、
 精神科医と言っても「科学者」の立場に立っているので、基本的に
 見えない世界の話はしないことになっているみたいです。
 
 ただ、精神科医というものを突き詰めて勉強していくと、どう
 しても潜在意識とか、無意識といった世界に突き当たるみたいで、
 著者はそういった世界には、線引きをしているみたいです。
 
 本書の後半部分に、スピリチュアルな世界に対して、著者が本当に
 言いたいと思われることが書いてあるので、その部分を紹介します。
 
 著者は、スピリチュアルにハマる人は、オウム真理教に入信する
 信者と似たような心理状態にあると言っています。
 
 「このオウム真理教の事件は、『自分は何のために生まれてきた
 のだろう?』『私なんて世界にとっては“その他大勢”にすぎ
 ないのではないか』という問いにとりつかれた人たちの苦しみの
 深さ、救いを求める気持ちの強さをまざまざと見せつけることに
 なった」
 
 オウム真理教に入信する信者は「むなしさ病」にとりつかれて
 いて、自分の生きる道を教団に求めてしまったのです。
 
 その部分の解説を、多少長いですが引用します。
 
 「本来講じられるべき対策も行われず、問題は放置されたまま
 だった。“尊師”こと松本智津夫をはじめとする信者たちの裁判
 でも、人々の感心は彼らの凶悪さや量刑の重さに集中し、その
 背後に広くあった“むなしさ病”は忘れられた」
 
 「放置されたからといって、問題が解決したわけではない。
 『私って何のために生まれたの?』『私って“その他大勢”で
 しかないの?』という問いは、形を変えながら人々の中に根強く
 残った」
 
 「とくに、出世や企業に“自分らしさ”を見出せる機会がまだ
 少ない女性たちは、オウム真理教のエリート信者たちとはまた
 別の意味から、『私って何なのだろう?』『私は何のために生まれ
 たのだろう?』という問いに直面し、そのたびに傷つき、空虚な
 気持ちにならざるをえなかった」
 
 「そこに登場した救世主こそ、スピリチュアルであったのだ。
 『すべてのできごとは偶然ではなくて必然』『あなたが生まれた
 のには意味がある』というそのメッセージは、実はオウム真理教の
 信者たちが尊師に言われたことと、何ら変わりはない」
 
 「それなのに、『オウムの事件は許し難い。あんなおかしな教団に
 入る人の気が知れない』と顔をしかめているその当人が、スピリ
 チュアル本で『あなたの役割は前世から決まっていた』などと
 書かれているのを読んで、『癒された』などと言っているのである」
 
 著者のスピリチュアルな世界にハマる人たちに対する見方は、
 以上の通り、オウム真理教に入信したかつての信者たちとそんなに
 変わらないと思っています。
 
 確かに、一面にはそういった見方ができると思うし、そのように
 指摘されても仕方ない人たちもいることも事実だと思います。
 
 ただ、私がその世界を知ったときのように、人生に対する考え方が
 一変してしまうほど素晴らしい考え方であることも事実です。
 
 上手く利用するに限ります。





 この本は、3分の2はスピリチュアルの紹介がされていて、読む
 べき部分は後半の3分の1に書かれています。
 
 読むべき部分といっても、スピリチュアルな世界に関する著者の
 考え方が書いてあるだけで、どれだけ人に影響を与え、精神的な
 糧となっているかについては、あまり言及されていません。
 
 上にも書きましたが、どのように利用するかが問題となると思い
 ます。



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精神科ER 緊急救命室
精神科ER緊急救命室精神科ER緊急救命室
(2005/08/22)
備瀬 哲弘

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:精神科ER 緊急救命室
 著者:備瀬哲弘
 出版:マキノ出版
 定価:1500円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4837670466/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 プロローグ アメージング・グレイス
 File1 すまき
 File2 ER的日常
 File3 さとうきび畑
 File4 狂気か、正気か、病気か、性格か
 File5 まとわりつく白衣
 File6 「ちょ、ちょ、ちょっとおかしいです」
 File7 何も知らない、何もできない精神科
 File8 生きるためのリストカット
 File9 3番からのコール
 File10 ある日、突然に
 File11 ビジネスマン、うつ病
 File12 未来はないのか?
 File13 抜け落ちていく記憶
 File14 ありふれた病・アルコール依存症
 File15 異国で働くプレッシャー
 File16 猫屋敷
 File17 止まらない暴力
 File18 変わらない現実の中で
 エピローグ 最後の当直



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、2005年8月に出版されています。
 
 著者は、精神科医で、現在は聖路加国際病院の麻酔科の非常勤
 医師をしています。
 
 著書がもう1冊あります。



 精神科ERとはどのような所なのでしょうか。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)精神科ERとは?



 お世話にはなりたくないですが、必要だと思います。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)精神科ERとは?
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照ください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「精神科ER」とはどのような所なのでしょうか?

▽「ER」という言葉は、どこかで見たことがあります。

 たしか、レンタルビデオ屋さんだったと思います。
 
 「ER 緊急救命室」というアメリカのテレビドラマで一般に
 広まったみたいです。
 
 「ER」とは、「Emergency Room」の頭文字で、日本語にすると
 「救急室」もしくは「救急外来」にあたるそうです。
 
 ERのことを知らない人もいるかと思いますが、実は我が家では
 何度かお世話になっています。
 
 信号無視の車に突っ込まれ、車が横転したときも、休日だった
 ため、近くの大学病院の救急外来に連れて行かれました。
 
 また、尿管結石で痛くて転げ回っていた時も、日曜診療所から
 総合病院の救急外来へ行って診てもらいました。
 
 他に、次男が夜に鼻血を出して止まらなくなった時も、救急車を
 呼んで救急外来へ連れて行ってもらったこともあります。
 
 計3度もお世話になっています。
 
 このERは国の指導によって1977年から計画的に整備され、
 現在では、それなりに充実しているそうです。
 
 ERに無縁な方は実感はないと思いますが、何度か利用したことが
 ある人にとっては、とてもありがたい存在です。
 
 休日や夜間に病気や怪我を負ったときは、とても安心なシステム
 です。
 
▽ERの精神科があるのが、この本の舞台となっている東京都立
 府中病院というところです。
 
 この精神科ERというところは、どういった人が運ばれてくるか
 というと、「心が壊れてしまった人」です。
 
 「誰かに狙われている」とか「隣の家に人に盗聴器を仕掛けられて
 いる」と言って暴れている人や、生きているのが嫌になって、
 自殺をはかり、死にきれなくて運ばれてくる人、仕事の重圧に
 耐えられなくて、パニック症状が出て運ばれてくる人等、様々な
 な症状で緊急に連れてこられる人がほとんどです。
 
 人間の心には、いろいろな状態があって、心が強い人もいますが、
 反対に脆い人もたくさんいます。
 
 精神的な健常者には理解できない場かもしれないですが、ほんの
 わずかな出来事で、現実が受け入れられなくなり、心を閉ざして
 しまう人がいます。
 
 どのような人生の課題を背負っているのかは分かりませんが、
 いろいろな出来事が重なって、心が耐えきれなくなり壊れてし
 まった時に、素人ではどうしようもなくなってしまうのです。
 
 そういった時に、怪我や病気と同じように救急外来として診て
 くれるのが「精神科ER」です。
 
▽どういった人たちが運ばれてくるのでしょうか?

 警察官に押さえられ、首から下を青いビニールシートでぐるぐる
 巻きに拘束され、精神科救急外来の待合室のいすの前の床の上に
 ころがされ、それでも「危ないぞ!お前もお前も危ないぞ!
 逃げろっ!」と叫んでいる男性。
 
 確かにこのような人が身近にいたら、少し恐いので警察に通報
 してしまいます。
 
 どういった現実があってそうなっているのか分かりませんが、
 被害妄想に取り憑かれ、頭の中で「死んでしまえ」「逃げろ」
 「やらないとやられるぞ」といった幻聴が聞こえてしまったり、
 頭が電波に襲われるような感覚を持ってしまう人もいます。
 
 それらの恐怖から錯乱、興奮状態となり、訳の分からない言動を
 繰り返し、警察に運び込まれてきます。
 
 当たり前ですが、そういった人にも家族はいて、患者と一緒に
 病院まで来ます。
 
 患者には、精神安定剤と睡眠薬を注射するそうですが、本人には
 意思の確認ができないので、付いてきた家族に説明して投薬、
 入院という形になります。
 
▽ただ、ERとしてできるのはここまでで、その後は自宅から近い
 病院へ転院することになります。
 
 完治するまでの治療はできませんが、緊急の医療の入り口として
 ERは必要とされています。





 この本は、精神科ERでの日常を、現役の医師が書いたノンフィク
 ションです。
 
 ERとしての現場の緊張感のある雰囲気は十分に伝わってきますが、
 医療の入り口だけで、何が原因でそうなったのか、その後どう
 やって回復したのかといったことは、当然のことながらわずかしか
 触れられていません。
 
 読んでいる方もそうですが、担当する医師も最後まで面倒を見き
 れないという心残りがあるのではないかと思います。
 
 お世話にはなりたくないですが、精神科ERは必要だと思います。



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梅原猛の授業 仏教
梅原猛の授業 仏教 (朝日文庫)梅原猛の授業 仏教 (朝日文庫)
(2006/10)
梅原 猛

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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:梅原猛の授業 仏教
 著者:梅原猛
 出版:朝日文庫
 定価:600円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4022615192/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f4125806%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1時限 なぜ宗教が必要なのだろうか
 第2時限 すべての文明には宗教がある
 第3時限 釈迦の人生と思想を考える
 第4時限 大乗仏教は山から町へ下りた
 第5時限 生活に生きる仏教の道徳
 第6時限 討論・人生に宗教は必要か
 第7時限 日本は仏教国家になった?聖徳太子、行基、最澄
 第8時限 空海が密教をもたらした
 第9時限 鎌倉は新しい仏教の時代1 法然と親鸞
 第10時限 鎌倉は新しい仏教の時代2 日蓮と禅
 第11時限 現代の仏教はどうなっているか
 第12時限 いまこそ仏教が求められている



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、2006年10月に出版されています。
 
 2002年2月に出版された単行本の文庫版です。
 
 著者は、哲学者で、文化勲章他様々な賞を受賞されています。
 
 著書も多数あります。



 仏教の教えとは?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)仏教の教えとは?



 仏教は幅が広いです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)仏教の教えとは?

 「釈迦はいったいどういうことを説いたか。釈迦の思想をひと
 ことで言えば四諦(したい)、四つの諦(あきら)めということになります」
 
 「この言葉は、西洋的な目で解釈すると諦めと見えるかもしれ
 ないけれども、仏教では諦とは深い心理を意味します」
 
 「四諦とは苦諦(くたい)、集諦(じつたい)、滅諦(めったい)、
 道諦(どうたい)のことをいいます」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 もっと仏教を勉強してみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「仏教の教え」とはどのようなものなのでしょうか?

▽先日、「梅原猛の授業 道徳」を紹介しました。

 今回は同じ著者の「仏教」の授業です。
 
 実際に、2001年4月から9月まで、京都市の私立中学で行わ
 れた「宗教」の授業の内容に加筆したものだそうです。
 
 日本の公立の学校では、宗教のことを教えてはならないそうで、
 この京都市の私立中学は、仏教系の学校なので仏教の授業ができた
 みたいです。
 
 宗教団体にはうさんくさいのがたくさんありますが、宗教の教え
 自体には良いことがたくさん書いてあります。
 
 学校で、さまざまな宗教について授業をすることは、世界情勢や
 歴史を知るためにはとても役に立つと思うのですが、太平洋戦争後の
 日本では、学校で宗教を教えることはタブーとなっています。
 
 特定の宗教を教えるのではなくて、いろいろな宗教について、
 「いいとこ取りをすればいいじゃないか」と思いますが、そうは
 いかないみたいです。
 
▽仏教は、紀元前5世紀頃にインドの釈迦族の王子だった、ゴータマ・
 シッダルタという人が、地位と妻子も捨てて出家し、修行する
 ところから始まります。
 
 何年間か苦行をしたり、瞑想をした後、自ら悟りを開き、それを
 生涯さまざまな土地で悩み苦しんでいる民衆に説いて歩いた人です。
 
 その間、悟りを開いてからずっと、托鉢をして生活していたそう
 です。
 
 決して、建物を建てたり、財産を持ったり、お経を唱えたり、
 ということはしなかったみたいです。
 
▽日本には無宗教の人が多いです。
 
 それでも、様々な宗教団体があって、たくさんの人たちが宗教
 団体に参加しています。
 
 日本は憲法で宗教の自由が保障されているので、どの宗教を信じ
 ようが、どの宗教団体に加入しようが、それは個人の自由です。
 
 ただし、自分が参加している宗教団体がどのような活動をして
 いるかを客観的に見る必要があると思います。
 
 私が知っている宗教団体をいくつか見ても、どうもお釈迦様が
 やっていたこととは違うような気がします。
 
 お釈迦様がやっていたのはあくまでも「実践」。
 
 その宗教団体専用の建物を建てるのではなく、信者から財産を
 巻き上げて蓄財するのでもなく、ただただ建物にこもって念仏を
 唱えていたわけでもないと思います。
 
 悩み苦しんでいる民衆を助けるために、来る日も来る日もさま
 ざまな土地で話をして歩いたのではないかと想像されます。
 
 本当のお釈迦様の教えを知っているわけではありませんが、
 「実践」ということを考えると、建物を建てるお金で、困っている
 人たちを救済するのがお釈迦様の教えなのではないでしょうか?
 
 お寺の中でお経を唱えていれば、悩み苦しんでいる人が救済される
 のかというと、絶対にそんなことはなくて、人々を救済するので
 あれば、自らの足で人々のところへ出向いて、教え諭すのが本当の
 「実践」ということではないかと思うのです。
 
 宗教団体に参加している人がいましたら、その団体がはたして
 実践しているか、悩み苦しんでいる人の前で話をして救済してい
 るかを観察してみてはいかがかと思います。
 
▽お釈迦様は、何を伝えたかったのでしょうか?

 インドではカースト制度があって、古くから身分がハッキリと
 分かれていました。
 
 バラモン(司祭)を筆頭に、クシャトリア(貴族)、ヴァイシャ(平民)、
 スードラ(奴隷)に身分が分かれています。
 
 お釈迦様はヴァイシャやスードラ等の学の無い者でも理解できる
 ような話をして回っているはずです。
 
 現在に伝わっているような哲学化した仏教ではなかったはずなの
 です。
 
 したがって、どれが本当にお釈迦様が悟り説いた教えなのかは
 今となってはわかりません。
 
 ただ、「おそらくこの部分は...」と思われる部分をお伝え
 します。
 
 著者は言います。
 
 「釈迦はいったいどういうことを説いたか。釈迦の思想をひと
 ことで言えば四諦(したい)、四つの諦(あきら)めということになります」
 
 「この言葉は、西洋的な目で解釈すると諦めと見えるかもしれ
 ないけれども、仏教では諦とは深い心理を意味します」
 
 「四諦とは苦諦(くたい)、集諦(じつたい)、滅諦(めったい)、
 道諦(どうたい)のことをいいます」
 
 苦諦とは、人生は苦であると悟ること。
 
 生老病死(せいろうびょうし)、愛別離苦(えいべつりく)、
 怨憎会苦(おんぞうえく)といった苦しみがあるのが人生だと
 悟ることが苦諦です。
 
 集諦とは、その「苦」の原因が欲望であると悟ること。
 
 「集」というのは「原因」ということです。
 
 滅諦とは欲望をコントロールすることを悟ること。
 
 そして、最終的には欲望を捨て去ることです。
 
 最後の道諦とは、欲望をなくす方法を悟ること。
 
 その方法として「戒(かい)、定(じょう)、慧(え)」という
 のがあります。
 
 戒とは戒律を守ること。
 
 定とは精神を集中させること。
 
 慧とは智恵を磨いて欲望のばかばかしさ、虚しさをしること。
 
 自分の欲望をコントロールすることが、人生に起こる様々な
 「苦悩」から自由になる方法だと言ってるのだと思います。
 
 これがおそらく「執着をすてなさい」という事だと考えられます。
 
 仏教は奥が深そうです。





 この本は、著者が中学生に行った仏教の授業をそのまま文章に
 したものです。
 
 したがって、誰にでも理解できるような簡単な内容となっています。
 
 日本には、聖徳太子の時代に中国から仏教が入ってきて、明治期
 まで神道と密接に結びついて庶民の生活にも定着していました。
 
 そのせいか仏教の教えを読むと、なんとなくすんなりと頭の中に
 入ってきます。
 
 ユダヤ教とかキリスト教とかイスラム教よりは、やっぱり仏教の
 方が人間に対して素直な感じがするのは気のせいでしょうか。



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 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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