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おやじむし

Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

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人生を成功に導く読書術!?おやじむしの3分書評?
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心がなごむ秘密の話
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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:心がなごむ秘密の話
 副題:力を抜いて生きる実例集
 著者:小林正観
 出版:宝来社
 定価:1500円
 購入:講演会会場で購入



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 宝来社
 http://www.358.co.jp/



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※多数あるので省略します。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■■■
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■



 この本は、2006年10月に出版されています。
 
 著者は、このメルマガではかなりおなじみの小林正観さんです。
 
 他にも著書はたくさんあります。



 考え方一つで悩みがなくなります。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)執着の考え方とは?



 悩みが一つ解決しました。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)執着の考え方とは?

 「やりたいことがあります。その夢を実現させるために、楽しくて
 幸せで、そこに向かって歩んでいます。とても楽しいのです。
 それは執着なのですか」

 「この質問は、私が普段言っていることとは、違う世界の話を
 言っています」
 
 「私が言っているのは、『悩み苦しみというのは、執着から生ま
 れています』という話。本人が喜びや楽しみをもって、何かに
 向かって歩んでいるのは、その世界の話ではないから勝手に楽しん
 でやって行けば良い」
 
 「悩み・苦しみを抱えている人は、その本質は、思い通りになら
 ないところからきています。だから、悩み苦しみを抱えている
 人は思いを持たない方がよいみたいです、という方法論を私は
 言っています」
 
 「『こういうことを叶えたい』『自分がそこに行きたい』という
 ように、自分の夢と希望を持っている人が、悩み・苦しみになって
 いないのだったら、全然私とはかかわっていない世界にいます」
 
 「そんなことはどうでもいい。定義の問題ではなくて、それが
 楽しいのだったらやっていって、全然構わない。私は、苦悩や
 悩みの本質の話をしているので、苦悩や悩みが生じてなければ
 よい」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 執着は捨ててしまおう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「執着の考え方」とはどういうことなのでしょうか?

▽先日、著者の講演会に参加したときに買った4冊の本の、最後の
 1冊です。
 
 著者の話は多岐に渡りますが、そのなかに
 
 「執着を持つのをやめれば悩み・苦しみがなくなる」
 
 というのがあります。
 
 これは、お釈迦様が2400年前に言ったことで、人間が持つ
 様々な悩みとか、苦しみとか、悲しみ等は、この世に存在する、
 物、事、人に執着するために起こることなのです。
 
 例えば、「お金が欲しい」とお金に執着してしまうために、お金が
 流れ込んでこないと「お金がない」と悩むことになります。
 
 自分の夢があって、それを「何とか実現したい」と執着している
 人の中には、実現できないことが悩みとなっている人もいます。
 
 しかも、「執着を捨てないと、欲しい物は手に入らない」という
 宇宙の法則が存在するみたいで、「お金が欲しい」と思っていると
 お金は手に入らないということになります。
 
 もしかすると、手に入らないことで、一生を悩みの中で終わって
 しまうかもしれません。
 
 いろいろと自分に当てはめて考えてみると、確かに著者の言う通り
 です。
 
 欲しい物があって、でも高価な物でとても自分には買うことが
 できない時、自分でその欲しい物への執着を捨てるまで思い悩む
 ことになります。
 
 そして、あきらめて忘れ去ることができれば、「欲しい」という
 悩みがなくなって心が楽になります。
 
 これは何も「物」についてだけではありません。
 
 「人」に関しても同じです。
 
 自分のパートナーが、もしくは自分の子供が、自分の思う通りに
 行動してくれないという悩みがあったとします。
 
 特に子供は決して自分の思う通りに行動してくれません。
 
 「自分の思い通りにしよう」とそればかりに執着すると、絶対に
 思い通りにはならないために、イライラして、それが悩みになって
 しまうのです。
 
 「自分の思い通りにしよう」という執着を捨ててしまえば、自分の
 悩みはなくなってしまいます。
 
 私も、分かったようなことを書いてますが、なかなか執着は捨て
 られません。
 
 気がついたら、「思い通りにしたい」と考えている自分がいる
 ことが多々あります。
 
 それでも最近は、そういった物・人・事への「執着」が少なく
 なってきたように思います。
 
 成功してお金持ちになって幸せになろうと始めた読書によって、
 「幸せになるにはお金は全く関係ない」ということが理解できた
 ために、「成功」とか「お金持ち」に執着がなくなってしまった
 のです。
 
 違う言い方をすれば「成功してお金持ちになるのを諦めた」の
 ですが、これを諦めると、つまり執着を捨てると、悩みとか焦り
 とか思い通りにならない現実にイライラすることがほとんどなく
 なったのです。
 
 毎日をかなり楽に生きています。
 
▽ここ何ヶ月か、土日の読書と書評書きをお休みするようになり、
 ある程度まとまった時間が別のことに振り分けられるようになり
 ました。
 
 その時間で、いろいろな創作活動をするようになりました。
 
 主に、模型を作ったり、子供とオーブン粘土でいろいろなキャラ
 クターを作って焼いて色を塗ってみたり、様々な工作をして
 みたりと、自分の好きなことに時間を費やしてます。
 
 読書と書評書きも自分の好きなことの一部なので、毎日好きな
 ことに時間が割ける自分は実は幸せなのではないかと思っています。
 
 仕事も好きなことの一つです。
 
 その「好きなこと」で、実は今まで、悩みと言うほどのものでは
 ないのですが、考えていたことがありました。
 
 「好きなことを追求して、自分が楽しく幸せになるのは『執着』
 ではないのか?もっと、世のため、人のためになることをしなく
 てはならないのではないか?」
 
 ということをずっと考えていたのです。
 
 読書も、書評も、模型も、工作も、どれも自分が楽しく幸せに
 なるための行いです。
 
 あまり世の中の役に立っているとは思えません。
 
 そこに悩み(というほどのものではないけれど)があったのです。
 
▽しかし、この本を読んでみると、その答えが書いてありました。
 
 著者は、次のような質問をされたたことがあるそうです。
 
 「やりたいことがあります。その夢を実現させるために、楽しくて
 幸せで、そこに向かって歩んでいます。とても楽しいのです。
 それは執着なのですか」
 
 私は夢があってそこに向かって歩んでいるわけではないのですが、
 基本的には自分にとって楽しくて幸せなことをして過ごしています。
 
 この質問に対する著者の回答は次のように書いてありました。
 
 「この質問は、私が普段言っていることとは、違う世界の話を
 言っています」
 
 「私が言っているのは、『悩み苦しみというのは、執着から生ま
 れています』という話。本人が喜びや楽しみをもって、何かに
 向かって歩んでいるのは、その世界の話ではないから勝手に楽しん
 でやって行けば良い」
 
 「悩み・苦しみを抱えている人は、その本質は、思い通りになら
 ないところからきています。だから、悩み苦しみを抱えている
 人は思いを持たない方がよいみたいです、という方法論を私は
 言っています」
 
 「『こういうことを叶えたい』『自分がそこに行きたい』という
 ように、自分の夢と希望を持っている人が、悩み・苦しみになって
 いないのだったら、全然私とはかかわっていない世界にいます」
 
 「そんなことはどうでもいい。定義の問題ではなくて、それが
 楽しいのだったらやっていって、全然構わない。私は、苦悩や
 悩みの本質の話をしているので、苦悩や悩みが生じてなければ
 よい」
 
 この部分を読んで、頭の中にあったモヤのようなものが一気に
 晴れました。
 
 自分の周りと調和しながら、楽しいこと幸せなことをやっていこう
 と思います。





 この本は、様々な人生の悩みに対して、どのように考えていけば
 楽に、楽しく生きていけるかということが、実例をもとにたくさん
 書かれています。
 
 著者の本は、似たようなことがたくさん書かれていますが、読む
 たびに何かに気づくことができます。
 
 もう一度、過去に読んだ本を読み返してみたいと思います。
 
 著者の本はどれもおすすめですが、この本もおすすめです。



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 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

医者が患者をだますとき
医者が患者をだますとき医者が患者をだますとき
(1999/02)
ロバート・S. メンデルソン

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:医者が患者をだますとき
 著者:ロバート・メンデルソン
 出版:草思社
 定価:1800円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4794208545/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1038501%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 はじめに 私は告白する
 序 章 現代医学は宗教である
 第1章 医者が患者を診察するとき
 第2章 医者が薬を処方するとき
 第3章 医者がメスを握るとき
 第4章 病院にいると病気になる
 第5章 医者が家庭にかかわるとき
 第6章 死のための医学
 第7章 医者というものの正体
 第8章 予防医学が予防しているもの
 第9章 私の考える新しい医学
 おわりに 新しい医者を求めて



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、1999年2月に出版されています。
 
 出版当初、アメリカで30万部を超えたそうです。
 
 著者は、アメリカで「民衆のための医者」と呼ばれて親しまれた
 小児科医と紹介されています。
 
 すでに故人です。




 読んでみると、医者と病院の恐ろしさが分かります。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)現代医療の問題点とは?



 自らの利益が大切みたいです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)現代医療の問題点とは?

 「現在医学の治療は効果がないことが多い。それどころか、当の
 病院よりも治療の方が遙かに危険だということがよくある」
 
 「本当は病気ではない患者にも、医者は十分に考えもせず危険な
 治療を行うから、その危険性はいよいよ高くなる」
 
 「医者、病院、薬、医療機器という、現在医学を構成するこれらの
 9割がこの世から消えて無くなれば、現代人の体調はたちどころに
 よくなるはずだ。それは私の確信である」

 「ペニシリンを初めとする抗生物質には次のような特徴がある。
 ・風邪やインフルエンザの罹患期間を短縮することはできない。
 ・合併症を予防することはできない。
 ・鼻内部、のどに存在する菌の数を減少させることはできない」
 
 「要するに、抗生物質は風邪には効かないのである。風邪やイン
 フルエンザに対する抗生物質の作用というのは、副作用だけで
 ある」
 
 「抗生物質を投与された患者は、発疹、嘔吐、下著者、発熱、
 アナフィラキシーショック(激しいアレルギー反応を伴う薬物
 ショック)などで苦しむ」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 病は気から 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「現代医療の問題点」とはどのようなことなのでしょうか?

▽この本は、初版が1979年のアメリカで出版されていて、それを
 1999年に日本で出版しています。
 
 本書が出版されてから現在、すでに30年近くの年月が流れて
 います。
 
 しかも、30年前のアメリカで出版されているにもかかわらず、
 現在の日本にも存在する医療の問題点がそのまま書かれている
 のではないかと思います。
 
 著者は本書の冒頭で「私は現代医学を信じない」と宣言しています。
 
 それは、現在の日本にも当てはまることではないかと思われます。
 
 著者は言います。
 
 「現代医学の治療は効果がないことが多い。それどころか、当の
 病院よりも治療の方が遙かに危険だということがよくある」
 
 「本当は病気ではない患者にも、医者は十分に考えもせず危険な
 治療を行うから、その危険性はいよいよ高くなる」
 
 「医者、病院、薬、医療機器という、現在医学を構成するこれらの
 9割がこの世から消えて無くなれば、現代人の体調はたちどころに
 よくなるはずだ。それは私の確信である」
 
 病院に行って、医者に診てもらうということは、実はとても危険な
 ことだったかもしれません。
 
▽以前、皮膚科と内科が専門の病院へ、皮膚科の診察に行ったとき、
 診察室は離れた所にあるのですが、待合室は同じ場所にある病院が
 ありました。
 
 土曜日の午前中に行くと、座ることができないくらい混んでいて
 風邪やインフルエンザが流行る冬の時期は、皮膚科の診察で行った
 病院で、別の病気をもらってくることもあります。
 
 また、先月かぜをひいた時、いつも行っている医院がお休みだった
 ので、近くの別の病院に行った時は、ほとんど私に触ることも、
 私の方を向くこともなく診察は終了し、大量の薬を処方されました。
 
 私たちはどうしても、医者という職業をしている人たちに対して
 神聖な見方をしてしまいます。
 
 絶対に間違いはなく、患者のことを一番に考え、人柄もよく、
 自らの利益は考えない、といったとても立派な人間だとどこかで
 思い込んでいます。
 
 しかし、この本を読む限り、実体は全然違うみたいです。
 
▽例えば、かぜをひいた時に必ず処方される「抗生物質」という薬
 があります。
 
 この薬は、いろいろと問題があるみたいです。
 
 著者は言います。
 
 「ペニシリンを初めとする抗生物質には次のような特徴がある。
 ・風邪やインフルエンザの罹患期間を短縮することはできない。
 ・合併症を予防することはできない。
 ・鼻内部、のどに存在する菌の数を減少させることはできない」
 
 「要するに、抗生物質は風邪には効かないのである。風邪やイン
 フルエンザに対する抗生物質の作用というのは、副作用だけで
 ある」
 
 「抗生物質を投与された患者は、発疹、嘔吐、下著者、発熱、
 アナフィラキシーショック(激しいアレルギー反応を伴う薬物
 ショック)などで苦しむ」
 
 30年前に書かれた本なので、現在の抗生物質は改善されている
 かもしれません。
 
 現在は薬を処方された時に薬の説明書を一緒にくれる場合があり
 ますが、その説明を読むと恐ろしい事がたくさん書いてあります。
 
 先月かぜをひいた時も、その説明書を読んで、この薬を飲むと
 かぜよりひどくなるんじゃないかと思い、解熱剤だけ数回飲んで
 残りは捨ててしまいました。
 
 その解熱剤にも、かなりの数の副作用が書かれていましたが...
 
 薬というのは、確かにその症状を押さえる力はありますが、それ
 以外に、別の症状を引き起こす可能性が高いのです。
 
 私が1歳くらいの時に、熱を出して病院に連れて行かれ、そこで
 処方されたピリン系の解熱剤で、死の縁をさまよったことがあり
 ます。
 
 全ての薬にはそういった毒物としての機能もあり、それを処方する
 医者も、そういった薬の副作用についての解説は、ほとんど読ま
 ないそうです。
 
 かぜだけでも、病院に行くのが恐くなってきます。
 
 この他にも、現代医療には手術や検査、予防等々様々な機能が
 ありますが、この本を読む限り、そのどれをとっても患者のことを
 中心には考えていないような気がします。
 
 読むと病院に行きたくなくなります。





 この本には、現代医療の恐ろしさがこれでもかこれでもかと、
 全編に渡って書かれています。
 
 せめてもの救いは、この本が約30年前に書かれた本だという
 ことです。
 
 30年も経てば、日進月歩の医療技術はもっとましになっている
 はず...と思いたいです。
 
 「病院と医師は間違いのない存在だ」と考えている人にとっては
 「いい薬」になる本だと思います。


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上司は思いつきでものを言う
上司は思いつきでものを言う (集英社新書)上司は思いつきでものを言う (集英社新書)
(2004/04)
橋本 治

商品詳細を見る



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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:上司は思いつきでものを言う
 著者:橋本治
 出版:集英社新書
 定価:660円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4087202402/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1663557%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 上司は思いつきでものを言う
 第2章 会社というもの
 第3章 「下から上へ」がない組織
 第4章 「上司でなにが悪い」とお思いのあなたへ



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、2004年4月に出版されています。
 
 著者は作家で、その他にも多方面で活躍されていて、賞もいくつか
 受賞しています。
 
 著書も多数あります。



 上司という人種はどのような人間なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)上司とはどのような存在なのか?



 確かに、振り回される場合もあります。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)上司とはどのような存在なのか?

 「『上司』というのは、『ヒラに対する管理職』ではありません。
 そういう考え方をしてもしようがないと言うのは、部下を持ち、
 その部下達から『上司』と呼ばれる人たちにも、『その上の上司』
 がいるからです」
 
 「ヒラの社員は『ヒラ』で一色ですが、『上司』と呼ばれる人
 たちは、『さまざまな上司達』が重なり合う『上司のピラミッド』
 の中にいるのです」
 
 「『上司』とは、『上司でありながらまた部下でもある』という
 二重性を持つもので、『上司』とは、ただ『下に対する立場』
 なのです」

 「彼はピラミッドの中に存在していて、彼を支えることは、とり
 もなおさず、彼のいるピラミッドを支えることで、だからこそ
 下に対して、『オレをちゃんと支えろ』という命令も生まれます」
 
 「この彼にとっての『現場』は、ピラミッドの立っている大地
 ではなくして、上を支える彼の立っている『自分の足場』のこと
 なのです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 上司の立場も考えてあげよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「上司とはどのような存在」なのでしょうか?

▽人が選ぶことができないものの中の一つに「上司」があります。

 やっと希望通りの会社へ就職して、胸躍らせて仕事が始まった
 のに、配属された部署の上司の出来、不出来によって、その仕事は
 地獄にも天国にもなります。
 
 人間のできた素晴らしい上司に当たった人は、「ラッキー」以外の
 何ものでもありません。
 
 どうしようもない上司に当たってしまった場合は、まあ「普通」
 だと思った方が良いかもしれません。
 
 そういう場合は「会社は人生修行の場」だと思っていれば、耐え
 られないこともないです。
 
 ただ、上司次第で「出社拒否症」になったり、最悪の場合「うつ病」
 になったりする場合もあります。
 
 そうなった場合、あっさりと転職してしまった方が身のためです。
 
 よく、上司が嫌で会社を辞めようとすると、
 
 「人間関係が嫌で辞めても、どこへ行っても同じだよ」
 
 と言われます。
 
 確かに「類は友を呼ぶ」で、自分の周囲にいる人間は、自分が
 引き寄せている可能性が高いので、どこの会社へ就職しても、
 引き寄せる人間はあまり変わらないのかもしれません。
 
 しかし、精神的に病んでまで現在の上司の下で働く必要はどこ
 にもないので、そういった場合はあっさりと辞めてしまった方が
 身のためです。
 
 私も、以前の会社を辞めた理由は、長時間の仕事が一番の原因で、
 その他に、直属の上司との相性が悪かったのもあります。
 
 私の場合、転職して全ての問題が解決しました。
 
 そういった場合もあるので、自分で受け入れられない人間が上司に
 なった場合、精神的に病んでしまう前に、その上司から離れる
 ことをお勧めします。
 
▽この本は、その上司の言動に振り回されないためにはどうすれば
 いいのか、ということを解説している本です。
 
 ただ、著者の紹介文を読む限り、サラリーマンの経験がまったく
 無いみたいなので、どこまでその実体を掴んでいるのかは分かり
 ません。
 
 真実かどうかは別として、読み物としてはなかなか面白いです。
 
▽「上司」とはどのような存在なのでしょうか?

 著者は言います。
 
 「『上司』というのは、『ヒラに対する管理職』ではありません。
 そういう考え方をしてもしようがないと言うのは、部下を持ち、
 その部下達から『上司』と呼ばれる人たちにも、『その上の上司』
 がいるからです」
 
 「ヒラの社員は『ヒラ』で一色ですが、『上司』と呼ばれる人
 たちは、『さまざまな上司達』が重なり合う『上司のピラミッド』
 の中にいるのです」
 
 「『上司』とは、『上司でありながらまた部下でもある』という
 二重性を持つもので、『上司』とは、ただ『下に対する立場』
 なのです」
 
 部下は、その上司の立場を知っておかないと、会社の帰りにどこ
 かの居酒屋でグチグチと愚痴を言い合うことになります。
 
 ヒラ社員から見る上司は「仕事がバリバリできて、人間的にも
 優れた人」というイメージがあります。
 
 しかし実体は、「自分より少し仕事の経験がある人」で、人間的に
 優れているとか、話を真剣に聞いてくれるとか、そんな期待は
 持たない方がいいのではないかと思います。
 
▽上司は元もとヒラ社員でしたから、主にヒラ社員の領域である
 「現場」のことはよく知っています。
 
 会社組織を見ると利益はほとんど「現場」の頑張りによって
 上がってきます。
 
 しかし、ヒラ社員が上司という管理職になると、「現場」から
 遠ざかります。
 
 「現場」から遠ざかった上司は、現場から遠いので現場が良く
 見えなくなります。
 
 これは誰が上司になっても同じだし、上司が現場で働くヒラ社員と
 同じ事をやっていると、これは上司ではなくなってしまいます。
 
 だから、上司は現場から遠ざかり、現場のことが分からなくなる
 のです。
 
 著者は言います。
 
 「彼はピラミッドの中に存在していて、彼を支えることは、とり
 もなおさず、彼のいるピラミッドを支えることで、だからこそ
 下に対して、『オレをちゃんと支えろ』という命令も生まれます」
 
 「この彼にとっての『現場』は、ピラミッドの立っている大地
 ではなくして、上を支える彼の立っている『自分の足場』のこと
 なのです」
 
 そこから、現場にいるヒラ社員と上司との間にさまざまな思考の
 壁が出来てしまいます。
 
 それで、なぜ上司は思いつきでものを言うのかというと...
 
 説明すると長いので省略します。





 この本は、会社組織内での、上司でもあり部下でもある上司の
 ことを分析し、「なぜ上司は思いつきでものを言うのか」といった
 ことを解説しています。
 
 そして、そのような上司の言動に対してどのような言動をとれば
 いいのかも解説されています。
 
 著者の発想はなかなか面白いですが、これがそのまま真実かと
 いうと、そうでもなさそうな気がします。
 
 読み物としては面白いです。



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自信を育てる心理学
自信を育てる心理学―「自己評価」入門自信を育てる心理学―「自己評価」入門
(2004/11)
ナサニエル ブランデン

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:自信を育てる心理学
 副題:「自己評価」入門
 著者:ナサニエル・ブランデン
 出版:春秋社
 定価:1800円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4393366212/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1735797%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 自己評価の重要性
 第2章 自己イメージが運命をつくる
 第3章 意識的に生きる
 第4章 自己を受れ容れる
 第5章 罪悪感から自由になる
 第6章 子どもの自己を統合する
 第7章 責任をもって生きる
 第8章 真実に生きる
 第9章 相手の自己評価を育てる
 第10章 自己評価と利己心
 第11章 まとめ:自己評価の強大な影響力



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 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は1992年8月に初版が出版されていて、今回読んだのは
 2004年11月に出版された新版です。
 
 著者は、アメリカの臨床心理学者で、自己評価(セルフ・エスティーム)
 の心理学的研究の先駆者と紹介されています。
 
 著書も何冊かあります。



 自分を正しく評価できる人はなかなかいないのではないかと思い
 ます。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)自己評価とは?



 自分を好きになるには、正しい自己評価が必要です。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)自己評価とは?

 「仕事や恋愛など日常生活のさまざまな出来事にどのように対処
 するかは、私たちが自分はどのような人間だと考えているかに
 よって決まります」
 
 「人生に起こるさまざまドラマは、自分自身をどう見ているか
 という、もっとも基本的な見方の反映です。成功、失敗を分ける
 鍵を握っているのは、実はその人の<自己評価>なのです」

 「自己評価には2つの要素があります。<自分が有能であると
 いう実感>」と<自分は価値があるという実感>です。自己評価
 とは、いわば自信と自尊の総和です」
 
 「それは、人生の難問に対処する自分の能力(問題を理解し、
 それを解決する能力)と、自分が幸せになる権利(自分の関心や
 欲求を大切にし、それを養護する権利)について、その人が暗黙
 のうちにどう判断しているかを反映しています」

 「自己評価が高ければ、それだけ逆境に立ち向かう力が強くなり
 ます」
 
 「自己評価が高ければ、仕事においてもそれだけ創造的になり、
 たやすく成功を手に入れることができるようになるでしょう」
 
 「自己評価が高ければ、それだけ大きな望みを抱くようになります」
 
 「自己評価が高ければ、それだけ豊かに育ち合う人間関係がつくり
 やすくなり、破壊的な人間関係は改善されるでしょう」
 
 「自己評価が高ければ、それだけ敬意や心の温かさや善意をもって
 人に接するようになります」
 
 「自己評価が高ければ、それだけ敏感になり、ただ存在している
 ?朝になれば目が覚め、このからだのなかで生きている?という
 事実にも喜びを感じるようになるでしょう」

 「どんな場合でも、どんな育てられ方をされても、大人になったら
 すべて自分自身の問題なのです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「自己評価」とはどのようなことなのでしょうか?

▽成功法則の本を読むと、必ずと言っていいほど「セルフ・イメージ」
 の大切さを説いています。
 
 セルフ・イメージの通りに自分の人生が進行していくので、正しい
 セルフ・イメージを持つことが成功には必要だと書いてあります。
 
 そのセルフ・イメージを正しく持つために必要なのが「自己評価
 (セルフ・エスティーム)」です。
 
 著者は言います。
 
 「仕事や恋愛など日常生活のさまざまな出来事にどのように対処
 するかは、私たちが自分はどのような人間だと考えているかに
 よって決まります」
 
 「人生に起こるさまざまドラマは、自分自身をどう見ているか
 という、もっとも基本的な見方の反映です。成功、失敗を分ける
 鍵を握っているのは、実はその人の<自己評価>なのです」
 
 うつ病や各種依存症、家庭内暴力等々人間がかかる様々な心の
 問題は、もとをたどれば例外なく自己評価の方法が間違っている
 ために起こるそうです。
 
▽「自己評価」というのは具体的に言うとどのようなことなので
 しょうか?
 
 著者は次のように言います。
 
 「自己評価には2つの要素があります。<自分が有能であると
 いう実感>」と<自分は価値があるという実感>です。自己評価
 とは、いわば自信と自尊の総和です」
 
 「それは、人生の難問に対処する自分の能力(問題を理解し、
 それを解決する能力)と、自分が幸せになる権利(自分の関心や
 欲求を大切にし、それを養護する権利)について、その人が暗黙
 のうちにどう判断しているかを反映しています」
 
 確かに、「自信と自尊」が持てないと、何をしていても楽しく
 ないです。
 
 仕事をしていても、自分の趣味に没頭していたとしても、「自信
 と自尊」がないと自分の全ての行動が不安になります。
 
 様々な心の問題が起きるのは「自信と自尊」が正しく機能してい
 ないためなのです。
 
 とは言っても、ほとんどの人は正しい自信と自尊を持っている
 わけではないために、人生においていろいろな悩みを抱えること
 になります。
 
 悩みを抱えてそれを人生の課題として生きるために、この世に
 生まれてきたことを考えれば、自信と自尊が持てないことも
 決して間違いではないのですが、できることなら悩みのない人生
 を送りたいです。
 
 人生を快適に生きるためには正し自己評価の方法を知ることが
 大切です。
 
▽自己評価が高いと、人生にどのようなことが起きるのでしょうか。

 著者は「自己評価を育てることは、幸せになる能力を高めることだ」
 と言います。
 
 自己評価が高いと、どのような良いことが起きるのでしょうか?
 
 「自己評価が高ければ、それだけ逆境に立ち向かう力が強くなり
 ます」
 
 「自己評価が高ければ、仕事においてもそれだけ創造的になり、
 たやすく成功を手に入れることができるようになるでしょう」
 
 「自己評価が高ければ、それだけ大きな望みを抱くようになります」
 
 「自己評価が高ければ、それだけ豊かに育ち合う人間関係がつくり
 やすくなり、破壊的な人間関係は改善されるでしょう」
 
 「自己評価が高ければ、それだけ敬意や心の温かさや善意をもって
 人に接するようになります」
 
 「自己評価が高ければ、それだけ敏感になり、ただ存在している
 ?朝になれば目が覚め、このからだのなかで生きている?という
 事実にも喜びを感じるようになるでしょう」
 
 これだけ良いことが起きるのなら、自己評価を高めないわけには
 いかないです。
 
▽ただ、「自己評価」というのは多分に自分を育ててくれた人(主に
 自分の親)の影響がかなり大きいです。
 
 影響が大きいというか、ほとんどが親の影響で現在の自分があり
 ます。
 
 親の影響だけではなく、自分の周りにいた人たち、友人、知人、
 先生、親戚、近所の人等々様々な人の影響を受けています。
 
 成人するにつれ、そういった身近な人たちの影響で正しい自己
 評価が行えず心の病気にかかる人もいますが、例えどのような
 育てられ方をしてきたとしても、その状態から正しい自己評価
 の方法を会得するのは、その人の問題なのです。
 
 著者は言います。
 
 「どんな場合でも、どんな育てられ方をされても、大人になったら
 すべて自分自身の問題なのです」
 
 いくら過去のことに文句を言っても仕方がない、ということです。
 
 現在の状況から抜け出すためには、厳しいようですが、自分自身で
 何とかしなくてはならないのです。





 この本は、自己評価を高めるためのさまざまな方法と、その事例が
 たくさん書かれています。
 
 その方法までは紹介できませんでしたが、外国の心理学者が書く
 本によくあるような構成になっています。
 
 この本に書かれている方法が、日本人にはそのままでは合わない
 かもしれませんが、参考になる部分は多々あります。
 
 自己評価とはありのままの自分を発見し、それを受け入れてしまう
 ことだと思います。



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友がみな我よりえらく見える日は
友がみな我よりえらく見える日は (幻冬舎アウトロー文庫)友がみな我よりえらく見える日は (幻冬舎アウトロー文庫)
(1999/12)
上原 隆

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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:友がみな我よりえらく見える日は
 著者:上原隆
 出版:幻冬舎アウトロー文庫
 定価:495円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4877288139/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
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 ◆本の目次
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 友よ
 容貌
 ホームレス
 登校拒否
 テレクラ
 芥川賞作家
 職人気質
 父子家庭
 身の上話
 別れた男たち
 女優志願
 うつ病
 離婚
 リストラ



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 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :□□□□□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、平成11年12月に出版されています。
 
 1996年に出版された単行本の文庫版となります。

 著者は、紹介文によると、ボブ・グリーン・タッチのルポを書き、
 心にグッとくるエピソードを求め、京も東へ西へ、靴底を減ら
 しているそうです。
 
 「ボブ・グリーン・タッチ」が何かは良く分かりません。




 人生いろいろです。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)人間の学びとは?



 人生は何かを学び取るためにあります。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
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 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)人間の学びとは?

 ※「もっと知りたい方のために」を参照ください。



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 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 今回の人生は楽しく生きよう 】



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 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「人間の学び」とはどのようなものなのでしょうか?

▽この本の題名は、岩手県出身の詩人である石川啄木の「一握の砂」
 にある詩の一つです。
 
 「友がみなわれよりえらく見ゆる日よ花を買ひ来て妻としたしむ」
 
 というのが全文です。
 
 30歳になりたての頃、友というより、周りの人間がみな、私
 より偉く見えていたような気がします。
 
 「みんななんて大人なんだろう。仕事もできるし、しっかり生活
 しているし。それに比べて...」
 
 ちょうど、仕事でかなり疲れていた時期で、1人目の子供ができて
 うれしかった反面、自分はこんな人間で良いのか?といったことを
 かすかながら考えていたような気がします。
 
 現在はそんなことは全くなくて「他人は他人、自分は自分、あなた
 もすごいけど、私もすごい」と考えています。
 
 したがって、周りの人がどんなに人間ができていても、たとえ
 自分より年下の人が自分よりはるかに仕事ができても、何にも
 思わなくなりました。
 
 ただ一つのことを他人と比べれば、負ける部分もありますが、
 自分の方がすごいと思える部分も必ずあります。
 
 だから、自分と他人を比較しても何の意味もありません。
 
▽本の内容は、様々な立場にある人たちを著者が取材し、それを
 ノンフィクションとしてまとめたものです。
 
 いろいろな人の人生のドラマが描かれています。
 
 酒に酔って帰ってきて、アパートの自分の部屋の階数を間違え、
 カギが開かないことに気が付き、過去に階段の横からベランダに
 回って自分の部屋に入ったことを思い出し、同じようにベランダに
 入ろうとしますが、5階から転落し目が見えなくなってしまった
 家族のいない友人。
 
 自分の親に「整形外科に行く?」と真剣に言われ、それから自分の
 容貌に全く自信が持てなくなり、殻に閉じこもってしまい、仕事は
 しているけど孤独な女性。
 
 普通の家庭をもっていたけど、いろいろあってホームレスになった
 男性。
 
 芥川賞を受賞したにもかかわらず、自分のやりたいように生きて
 きて、すべてのことを切り捨ててきた男性。
 
 その他にも、様々なつらい人生を、それでも前向きに生きている
 人たちのことが書かれています。
 
▽人の人生にはいろいろあります。

 ビジネスで成功してお金をたくさん稼ぐ人。
 
 ごく普通の家庭に生まれ、ごく普通の人間に成長し、ごく普通に
 結婚し、ごく普通に死んでいく人。
 
 仕事も人生も順調で、順調に昇進し、家もローンで購入、しかし
 40代後半になって、会社の業績不振からリストラされ、借金を
 抱えたまま、就職先もなく、家族とバラバラになり、ホームレス
 になってしまう人。
 
 就職はしてみたものの、どうしても仕事が合わなくて、うつ病に
 なってしまい、何年も病院通いをしている人。
 
 外国を見れば、我が子が餓死していくのをなすすべもなく見守る
 しかない人。
 
 戦争やテロによって、自分の家族が殺されてしまい、一人になって
 しまった人。
 
 人間は、楽な人生から、厳しい人生までいろいろな人生を生きて
 います。
 
 スピリチュアルな見方ができれば、厳しい人生に対しても、前向き
 に生きていくことができるかもしれません。
 
 しかし、ほとんどの人は、そういった見方ができません。
 
 たとえ、「この厳しい現実も、生まれる前に自分で計画したものだ」
 と認識したとしても、厳しい現実には変わりないのです。
 
 厳しい人生を送りつつ、いろいろな人の講演会を聞いたり、人生の
 勉強をしてみたり、宗教を勉強したりして、考え方を少しでも
 変えることができた人は幸運なのかもしれないです。
 
 人にはさまざまな人生があって、人それぞれに様々な学びがあって、
 人生がいくらつらくても、とりあえず生きていくことができれば、
 それで十分なのではないかと思います。
 
 人間は10万回生まれ変わるそうなので、人生1回くらいつらく
 ても、いつか楽しく生きられる人生に出会えるのではないかと
 思います。





 この本は、端から見るとつらそうな人生だけど、「仕方ないよね」と
 納得しながら少しだけ前向きに生きている人たちのことが書かれ
 ています。
 
 他人と自分の人生を比べてもあまり意味はありませんが、本を
 読んでいると、「自分の人生ってかなり幸せ」って思えてきます。
 
 
 例によって、書評になってません(笑)
 
 申し訳ないです。



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究極の損得勘定 PART2
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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:究極の損得勘定 PART2
 副題:1%の仲間たちへ
 著者:小林正観
 出版:宝来社
 定価:1600円
 購入:講演会会場で購入



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 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 宝来社
 http://www.358.co.jp/



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 宇宙法則を使いこなす
 第2章 「笑い」と「肯定」
 第3章 実践
 第4章 「ありがとう」の法則
 第5章 「自己嫌悪」は神からの贈り物
 第6章 謙虚
 第7章 自分がどう生きるか
 第8章 「悩み」がなくなる方法
 第9章 宇宙は裏返し構造
 第10章 「光」になる



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■■■
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■


 この本は、2005年11月に出版されています。
 
 著者は、先日講演会に行ってきた小林正観さんです。
 
 他にも著書はたくさんあります。



 損得勘定で考えたほうが、何かと楽みたいです。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)夫婦関係はどのようにあれば良いか?



 夫婦は一番の修行になります。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)夫婦関係はどのようにあれば良いか?

 「夫婦関係でどうしても相手が気に入らないという人がいます。
 それは、相手のことを『妻だから』『夫だから』という前提で
 見ているためではないでしょうか」
 
 「もし、『隣のおじさん』が毎月給料を運んできてくれるのだっ
 たら、『私たちのために毎月給料を運んできてくれて、ありが
 とうございます』と感謝できます」
 
 「同様に、『隣のおばさん』が毎日食事を作りにきてくれている
 のだと思えば、『なんて親切な隣のおばさんなんだろう。ありが
 とうございます』と感謝するでしょう」
 
 「どうして、自分の妻だったら、食事を作ってくれても感謝し
 ないのですか。どうして、自分の夫だったら、給料を運んできて
 くれても感謝しないのですか。『稼ぎが少ない』とか『帰りが
 遅い』と文句を言うのはおかしいということになりませんか」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 見方を変えて生きてみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「夫婦関係はどのようにあれば良い」のでしょうか?

▽この本は、著者の講演会に参加したときに購入した、4冊のうちの
 1冊です。
 
 「損得勘定」とはどういうことなのでしょうか?
 
 宇宙にはさまざまな法則があって、それを管理しているのが、
 著者は「神」と表現しています。
 
 神様は分け隔てがないし、また感情もありません。
 
 例え極悪非道な悪人でも、誰もが認める善人でも、宇宙の法則に
 したがって実践していると、ある結果を受け取ることができます。
 
 世の中は公平に出来ているのです。
 
 例えば、「トイレ掃除をするとお金と仕事が入ってくる」という
 宇宙の法則は、どのような人でも、たとえ暴力団であろうとも、
 実践した人、団体のところへその結果をもたらします。
 
 宇宙にはそういった法則がごろごろしていて、どこからか私たちを
 見ている神様が、「あいつはこれを実践したから、その結果として
 これを返してあげよう」と、機械的に作業しているみたいです。
 
 だから著者は、
 
 「とりあえず細かいことは何も考えないで実践してみると、面白い
 ことが起きますよ」
 
 と言っているのです。
 
 なぜそうなるの?という疑問は持たなくても良いから、単純に
 「損得勘定」だけで実践してみると、いろいろ楽しいことが起きる
 ようになっているみたいです。
 
▽そのような著者がたどり着いたのが、

 「世の中には、幸せと呼べる現象があるのではなくて、そう思う
 心があるだけ」
 
 という考え方です。
 
 これはお釈迦様の考えと同じで、自分の目の前に起きる現象は、
 すべて中立(ニュートラル)で、幸も不幸もない。
 
 幸せだとか不幸だとか考えるのは「心」である、というものです。
 
 同じ現象でも、人によっては不幸であり、別の人にとっては幸せな
 ことかもしれないのです。
 
 自分の目の前に起きる現象に対して、考え方・見方一つで、不幸が
 幸せになってしまいます。
 
 決して自分を誤魔化すというわけではなく、本当に「幸せ」と
 感じることが可能なのです。
 
 何か現象が起きたとき、考え方を少し変えてみてみることが必要
 になります。
 
▽例として、夫婦関係について考えてみます。

 夫婦というのは「世の中で一番合わない者どうしが一緒になる」
 と言われるくらい時間が経つにつれて、相手のやることなすこと
 全てが目に付くようになります。
 
 「夫婦関係が人間関係の一番の修行になる」といわれるのは、
 あながち間違いではないみたいです。
 
 そのため、本屋さんに行くと、夫婦を楽しくやっていくための
 本がたくさん出版されています。
 
 それほど、夫婦間にはさまざまな感情の問題が発生するという
 ことです。
 
 しかし、著者が言うには、少しだけ見方を変えてみると、問題が
 なくなるそうです。
 
 「夫婦関係でどうしても相手が気に入らないという人がいます。
 それは、相手のことを『妻だから』『夫だから』という前提で
 見ているためではないでしょうか」
 
 「もし、『隣のおじさん』が毎月給料を運んできてくれるのだっ
 たら、『私たちのために毎月給料を運んできてくれて、ありが
 とうございます』と感謝できます」
 
 「同様に、『隣のおばさん』が毎日食事を作りにきてくれている
 のだと思えば、『なんて親切な隣のおばさんなんだろう。ありが
 とうございます』と感謝するでしょう」
 
 「どうして、自分の妻だったら、食事を作ってくれても感謝し
 ないのですか。どうして、自分の夫だったら、給料を運んできて
 くれても感謝しないのですか。『稼ぎが少ない』とか『帰りが
 遅い』と文句を言うのはおかしいということになりませんか」
 
 確かに、言われてみればその通りです。
 
 隣のおばさんがご飯を作ってくれたら絶対に「ありがとう」って
 言うと思います。
 
 もう一つ踏み込んで考えてみると、家の掃除がされていないとか
 洗い物がキッチンに溜まっているとか、洗濯物が溜まっている
 ようなことがあっても、隣のおばさんに文句は言わないです。
 
 腹が立つ現象や、つらいと思う現象が目の前に起きたとしても、
 考え方・見方をほんの少し変えてみると、あっという間にその
 現象が解決するかもしれません。
 
 実践あるのみです。





 この本は、著者が長年の収集・研究から導き得た、宇宙の法則が
 たくさん書かれています。
 
 本当に見方一つで幸せにもなるし、不幸にもなります。
 
 そうであるならば、ただひたすら「幸せ」であることも可能だと
 いうことです。
 
 見方を変えて生活してみます。



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梅原猛の授業 道徳
梅原猛の授業  道徳梅原猛の授業 道徳
(2003/01)
梅原 猛

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:梅原猛の授業 道徳
 著者:梅原猛
 出版:朝日新聞社
 定価:1365円(文庫版が出版されています)
 購入:ブックオフで105円



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 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4022578114/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1519846%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第一時限 いま、日本の道徳はどうなっているか
 第二時限 明治以後の道徳教育はどうなったか
 第三時限 道徳の根源をどこに求めるか
 第四時限 自利利他の行と仏教・キリスト教
 第五時限 自利利他の道徳と社会 家族・会社・国家
 第六時限 第一の戒律 人を殺してはいけない
 第七時限 第二の戒律 嘘をついてはいけない
 第八時限 討論 『よだかの星』と『坊っちゃん』
 第九時限 第三の戒律 盗みをしてはいけない
 第十時限 人生をよりよく生きるために1 努力と創造
 第十一時限 人生をよりよく生きるために2 愛と信
 第十二時限 人生をよりよく生きるために3 感謝と哀れみ



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 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、2003年1月に出版されています。
 
 著者は、哲学者で、文化勲章他様々な賞を受賞されています。
 
 著書も多数あります。



 道徳とは何のことなのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)道徳とは何を知れば良いのか?



 あまりにも漠然としています。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)道徳とは何を知れば良いのか?

 「私は道徳の根源を親心におくという立場をとっています。だから
 まず道徳は家族において成り立っていると言わざるおえません」
 
 「孔子、孟子の教えである儒教でも、家族の中の孝行ということを
 大事にします。私も、家族の愛を道徳の中心におきたいと思い
 ますが、孝行となると子の親に対する義務が入ってくる」
 
 「それよりも私は、もっと自然な、動物すらもっている親の子供に
 対する愛の心に道徳の根源をおいたほうがよいと考えています」

 「人を殺してはいけない」
 
 「嘘をついてはいけない」
 
 「盗みをしてはいけない」
 
 以上が3つの「戒律」です。
 
 戒律とは「罰を伴う戒め」のことです。
 
 「傲慢になってはいけない」
 
 「自棄になってはいけな」
 
 「人のものを盗んではいけない」
 
 「いじめてはいけない」
 
 以上が、4つの「戒め」です。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 自分の道徳を考え直してみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「道徳とは何を知れば良いのでしょうか?

▽小学校の時に「道徳」の授業があった記憶があります。

 でも、その授業で何を習ったのか全然覚えていません。
 
 イメージ的に道徳とは「人はどのように生きるべきか」といった
 生きるための基本的な指針となる考え方だと思っています。
 
 例えば、「嘘をついてはならない」とか「人を傷つけてはならない」
 とか「他人は親切にしなくてはならない」といったことを、自分が
 どのように考えるべきか、ということだと思います。
 
 というわけで、私の道徳のイメージではかなり漠然としています。
 
▽子どもたちに道徳の授業のことを聞いてみると、一応薄い教科書
 みたいのがあって、「かがやく自分になろう」とか「人とともに
 生きよう」という項目があり、それについてみなで考える、という
 スタイルをとっているみたいです。
 
 書いてある内容は、道徳というよりも、どうやって生活するのが
 よりベストだろう?という視点が書かれています。
 
 昔、私が小学校で習った道徳よりは、かなり軽めの当たり障りの
 無い内容となっています。
 
 これで、「道徳」と呼べるのか?といった感がしないでもない
 ですが、自分が習った道徳がどのような内容だったのかよく思い
 出せないので何とも言えないです。
 
▽外国では、道徳はその国の宗教の教えによって身につけます。

 ロシアの小説家であるドフトエフスキーは
 
 「宗教なくして道徳はない」
 
 と言ったそうです。
 
 キリスト教やイスラム教、ユダヤ教等の宗教がある国では、宗教
 抜きで道徳を考えることはできないのでしょう。
 
 しかし、日本には特定の宗教と呼べるものがありません。
 
 一番身近な神道や仏教でさえも、その教義を知っている人はほとんど
 いません。
 
 「仏教は葬式の時にお世話になるもの」くらいしか思ってないし、
 神道はもともと明文化された教義がありません。
 
 また、明治以降、神道は別の目的に使われてきた歴史があります。
 
 そういった経緯があるために、戦後の日本で「道徳」を教える
 には宗教を抜きにした内容で教えるしかなかったのではないかと
 考えられます。
 
 それが良いのか悪いのかは私には分かりませんが、現在の日本の
 状況があります。
 
 個人的には、細かい部分を見れば「人として間違ってるんじゃ
 ないの?」といった部分がなきにしもあらずですが、大まかに
 見ると、戦争やテロで闘っている国が信じている宗教で教えて
 いる道徳よりは、かなりましなのではないかと思っています。
 
▽著者は「道徳」で何を教えるべきだと主張しているのでしょうか。

 江戸時代の武士階級は儒教の道徳を、庶民階級は仏教の道徳を
 教えられたそうです。
 
 したがって、江戸時代の教育・道徳水準はかなり高かったそうです。
 
 明治期になると、道徳は「修身教育」という形で教えられたそう
 です。
 
 ただ、この修身は良いことも書いてあったけど、基本は天皇の
 ために命を投げ出しなさい、という教えだったようで、敗戦と
 ともに姿を消してしまいます。
 
 そこでこの本の中で、著者が「道徳」を定義しようと試みている
 わけですが、著者はその基本を「親心」と言っています。
 
 「私は道徳の根源を親心におくという立場をとっています。だから
 まず道徳は家族において成り立っていると言わざるおえません」
 
 「孔子、孟子の教えである儒教でも、家族の中の孝行ということを
 大事にします。私も、家族の愛を道徳の中心におきたいと思い
 ますが、孝行となると子の親に対する義務が入ってくる」
 
 「それよりも私は、もっと自然な、動物すらもっている親の子供に
 対する愛の心に道徳の根源をおいたほうがよいと考えています」
 
 つまり、条件付きの愛や、義務の愛ではなく、無償の愛を根源に
 おいて道徳を考えることが必要だ、と主張しています。
 
▽具体的に何を教えるべきかというと、

 「人を殺してはいけない」
 
 「嘘をついてはいけない」
 
 「盗みをしてはいけない」
 
 以上が「戒律」です。
 
 戒律とは「罰を伴う戒め」のことです。
 
 また、
 
 「傲慢になってはいけない」
 
 「自棄になってはいけな」
 
 「人のものを盗んではいけない」
 
 「いじめてはいけない」
 
 以上が、4つの「戒め」です。
 
 人間として基本的なことばかりのはずですが、大人が一番守れて
 ないみたいです。





 この本は、道徳で何を教えるべきかを著者が定義したもので、
 その他に、どう生きるべきかも書かれています。
 
 著者は仏教を始め、宗教に造詣が深く、考え方の基本が宗教に
 基づいています。
 
 ということは、やはり道徳は宗教で教えるべきなのか?という
 ことに思い至ります。



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 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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「やりたいこと」がわからない人たちへ
「やりたいこと」がわからない人たちへ (PHP文庫)「やりたいこと」がわからない人たちへ (PHP文庫)
(2001/05/01)
鷲田 小彌太

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:「やりたいこと」がわからない人たちへ
 副題:人生にとって「仕事」とは何か?
 著者:鷲田小彌太
 出版:PHP文庫
 定価:495円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4569575501/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 1 「やりたいことがわからない」、だから、どうしたというのだ!
 2 「誰もがやりたがること」と「やりたいこと」は違うと思うべし
 3 「過大」な欲望をもつのが人間というものだ
 4 「やりたいこと」がわからないのか?わかろうとしないのか?
 5 かなりやってみて、はじめて、やりたいことか、そうでないか、がわかる
 6 やりたいことがわかった、じゃあ君はどうするか?
 7 やりたいことを見つけた。心おきなくやった。じゃあ、どうなると思う?
 8 やりたいことは、君の前にいくらでも転がっているのだ。
   問題は、拾おうとしないことではないのか?
 9 平凡だが、「やりたいこと」を見つけるもっとも確実なことは、
   いま与えられている課題をしっかりやることだ
 10 やりたいことは、どんどん変わっていい



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■■■□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、2001年5月に出版されています。
 
 著者は、札幌大学の教授で、哲学、倫理学を専攻しています。
 
 著書も多数あります。



 やりたいことが分からない人は、たくさんいると思います。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)やりたいことはどこにあるのか?



 簡単には見つからないです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)やりたいことはどこにあるのか?

 「たいていの人は、やりたいことが見つからないというのに、
 見つける努力をほとんどしない。だから、『まあこんなもんだ
 ろう』と、目の前にある適当な職業・仕事を選んで終わる」
 
 「あるいは、見つける努力をするにはするが、中途半端も手伝って、
 見つからず、ありあわせのメニューのなかから仕方なく一つを選ぶ。
 こんなのは見るからにつまらなさそうだろう。ところがである」
 
 「別にやりたくないことでも、続けていく。ただし、熱心にだ。
 好きでもないことに熱中できるか、といってはいけない。熱中
 すると、熱中するから、好きになる、というのが実際なのだ」

 「押しつけられた仕事でも、熱心に励みさえすれば、だんだん
 自分にしっくりしてくる。ああ、これが自分の生きる糧だったんだ。
 目的だったのだ。こういうことを自分はやりたかったんだ。こう
 気づくようになるから不思議だ。熱心さを欠くと、自分のやって
 いることに不満、不足しかわかない、というのは本当だ」
 
 「自分がすすんでやろうとしたことでもないのに、熱中すれば、
 自分のやりたいことになる。ましてや、やりたかったことだ。
 心おきなく励んでみる。すばらしい結果が生まれる。こう考えて
 いいだろうか?必ずしもそうはならないから、人生っておもしろい」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 今の仕事に感謝しよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「やりたいことはどこにある」のでしょうか?

▽今回紹介する本は、私が苦手な哲学者が書いた本です。

 哲学書は、何を言いたいのかよく分からなくて、しかもすぐに
 「誰それもこう言っている」という話を持ち出して、哲学の歴史を
 知らない人間は読まなくてもいい、といった壁を作っているため
 です。
 
 著者にもよりますが、素人向けの言葉で哲学を語ってくれる人が
 いて、その人たちが書いた本は読みます。
 
 そういった著者は、かなり限られますが...
 
 今回紹介する著者の本は、素人向けに分かりやすく書かれている
 本が多いです。
 
▽現在の日本にはフリーターとかニートと呼ばれる人たちがいて、
 「自分のやりたいこと」が分からないために、それが分かるまでは
 定職に就かないで、アルバイトや家事手伝い等をして、一所懸命
 自分探しをしている人たちがいます。
 
 その「自分のやりたいこと」とは、かなり曖昧で、ああでもない、
 こうでもないと試行錯誤して、やっと発見したと思うそうです。
 
 しかし、実際にある期間やってみて慣れてくると
 
 「本当に自分がやりたかったのはこんなことではない」
 
 と思い至るようになり、さらに自分探しを始めてしまう人が多い
 のです。
 
 一所懸命探せば、自分にピッタリの本当にやりたい職業が見つ
 かって、一生幸せに生活できる、と思っているのです。
 
 現在の世の中にはそういった人たちがたくさんいるみたいです。
 
 しかし、ほとんどの人たちは、その仕事が好きか嫌いかどうかも
 わからず、とりあえず縁のあった仕事に就き、それを続けています。
 
 著者は言います。
 
 「たいていの人は、やりたいことが見つからないというのに、
 見つける努力をほとんどしない。だから、『まあこんなもんだ
 ろう』と、目の前にある適当な職業・仕事を選んで終わる」
 
 「あるいは、見つける努力をするにはするが、中途半端も手伝って、
 見つからず、ありあわせのメニューのなかから仕方なく一つを選ぶ。
 こんなのは見るからにつまらなさそうだろう。ところがである」
 
 「別にやりたくないことでも、続けていく。ただし、熱心にだ。
 好きでもないことに熱中できるか、といってはいけない。熱中
 すると、熱中するから、好きになる、というのが実際なのだ」
 
 私がまさにこのタイプで、現在のコンピュータ関係の仕事に就く
 きっかけとなったのが、コンピュータの専門学校に3年間も通って
 いたためです。
 
 コンピュータの専門学校に入るきっかけとなったのは、1浪して
 再度大学受験に失敗し、当時住んでいた盛岡から親のいる北海道へ
 行く途中の函館の駅の階段にあったコンピュータの専門学校の
 看板を見てしまったためです。
 
 親に「これから何をする?」と聞かれた時に、ふとその看板の
 ことを思いだし、「コンピュータの勉強をしたい」ということで
 コンピュータの専門学校に行かせてもらえることになりました。
 
 その後、就職の時も、何も考えずに学校に張り出してあった求人票
 を見て面接を受ける会社を決め、途中いろいろありましたが現在
 に至ります。
 
 「本当に自分のやりたいことは何か?」
 
 と真剣に考えるようになったのは、2年くらいまえのことで、
 それまでは、本当に何も考えてませんでした。
 
 やる仕事があるからやっていただけで、確かに好きな作業とか
 嫌いな作業とかありますしたが、「自分のやりたいことか?」と
 常に問い続けてきたわけではありません。
 
 どちらかというと「流されるまま生きてきた」といった方が、
 正しいです。
 
▽ところが、流されるまま生きてきたにもかかわらず、現在の仕事は
 自分にピッタリの仕事だと考えています。
 
 現在の仕事が「本当に自分がやりたいことだったのか?」と問い
 かけてみても、その答えは分かりません。
 
 それしかやってこなかったので、他の選択肢が見つからないのです。
 
 20年近く同じ仕事をやっていると、その仕事は自分にピッタリで
 あることに気が付くはずです。
 
 20年もの間、自分に合わない仕事をやり続けることは、かなり
 難しいのではないでしょうか。
 
 10年以上やっていて「今の仕事は向かない」と思っている人
 でも、内心は「これしかないな」と感じている人が多いと思います。
 
 おそらく、好きか嫌いかは別として「自分にはこの仕事しかないな」
 と感じていたら、それが「自分のやるべきこと」だと思います。
 
 一つの仕事を長くやってくると、その仕事が「自分のやりたいこと」
 になっていくのではないかと思います。
 
 著者は言います。
 
 「押しつけられた仕事でも、熱心に励みさえすれば、だんだん
 自分にしっくりしてくる。ああ、これが自分の生きる糧だったんだ。
 目的だったのだ。こういうことを自分はやりたかったんだ。こう
 気づくようになるから不思議だ。熱心さを欠くと、自分のやって
 いることに不満、不足しかわかない、というのは本当だ」
 
 「自分がすすんでやろうとしたことでもないのに、熱中すれば、
 自分のやりたいことになる。ましてや、やりたかったことだ。
 心おきなく励んでみる。すばらしい結果が生まれる。こう考えて
 いいだろうか?必ずしもそうはならないから、人生っておもしろい」
 
 あれでもない、これでもないと「本当に自分がやりたいこと」を
 探しているうちは、絶対に見つかりません。
 
 何度も転職しているうちに、偶然「天職」を発見できる人もいる
 かと思いますが、ほとんどの人は、やることになった仕事を長く
 続けることによって、それが自分のやりたかったことに変わって
 いくのです。
 
 したがって、若いときにいくら自分探しをしても、見つかる確率は
 低いのではないかと思います。





 この本は、誰もが一度は考える(と思われる)「自分が本当に
 やりたいこと」はどうやって見つければいいのか?ということが
 書かれています。
 
 個人的には著者の考え方に大賛成で、自分のやりたいことは、
 お宝として落ちているわけではなく、ただの石ころを磨いて磨いて
 キレイな石にすることだと思います。
 
 本人には、そのキレイな石がダイヤモンドに見えているかもしれ
 ません。



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妻の王国
妻の王国―家庭内“校則”に縛られる夫たち (文春文庫)妻の王国―家庭内“校則”に縛られる夫たち (文春文庫)
(2002/09)
中国新聞文化部

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:妻の王国
 副題:家庭内“校則”に縛られる夫たち
 著者:中国新聞文化部
 出版:文春文庫
 定価:571円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4167656426/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1478204%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 1 家庭内校則
 2 折れイズム
 3 言葉の刃
 4 うかがう機嫌
 5 仕切られる休日
 6 総論のもろさ
 7 屋根の下の難民
 8 給振りの罪
 9 新おばすて
 10 たしなめる勇気
 11 火宅の人
 12 家庭内弱者
 13 共和国への道



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、2002年9月に出版されています。
 
 1997年12月に出版された単行本の文庫版となります。
 
 1997年の元旦に、中国新聞のくらし面で始まった
 「男はつらいよ’97」という連載記事を編集したものです。
 
 2年間の長期連載となったそうです。



 家庭内「校則」って何でしょう?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)「妻の王国」とは?



 日本の家庭には多いみたいです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)「妻の王国」とは?

 「立ってすると汚れるから、と妻がうるさいんですよ。ときどき、
 反抗しようと思って立ってやります。でも、音が聞こえると妻が
 飛んできますから、気をつけて...」

 「子供の前でのけんかはまずい。それにけんかになったら、3L
 DKの住まいで自分の逃げ場がない。それなら折れよう、と悟った。
 2、3年前ですよ」
 
 「実際、折れてみると、全てがうまくいくことを知りました。
 座り小便を言われたのも、そのころでしたねえ。最初はエエッって
 思ったけれど」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 受け入れてしまおう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「妻の王国」とはどういうことなのでしょうか?

▽以前、斎藤一人さんの講演会の録音を聞いていたら、こんなことを
 言ってました。
 
 「結婚式は戦いのゴング。結婚してしばらくはまだ魔法にかかって
 いるけど、時間が経つにつれて魔法はとけ始め、戦いが始まる」
 
 「相手は、自分が『嫌だな』と思うことしかしない」
 
 確かにそうかもしれません。
 
 結婚するまではお互いに全く違う生活環境の中で育ち、全く違う
 環境の中で自立して生活していたのですから、その2人が一緒に
 生活を始めて、全部が全部納得行く言動を取ることは絶対にありえ
 ません。
 
 どちらかというと、納得できない行動の方が多いです。
 
 一昔前であれば、女性は男性の「家」の家庭に入り、その家の風習
 とか生活の行動パターンに全てを合わせなければなりませんでした。
 
 最近になって「核家族」となり、「夫婦と子供」という組み合わせ
 の家族が多くなってから、それがなくなりはじめます。
 
 核家族になる前は、良いか悪いかは別として、家庭内における
 夫の存在感というのは、制度的にも確実にありました。
 
 しかし、その制度(家長制度)がなくなり、給料が銀行振込に
 なったあたりから、夫の存在意義は「給料の運び人」であり、
 それ以外の存在意義は、家庭の中ではなくなってしまったそうです。
 
 それに反比例して、妻の力が強大になってきたそうです。
 
 妻は家庭内で様々な規則を作り、その規則に従わない夫や子供が
 いると、途端に機嫌が悪くなり、怒り始め夫とはけんかになります。
 
 一般の家庭がみなそうかというと、決してそんなことはないと
 思います。

 しかし、「妻の横暴」の話が新聞で紹介されると、「うちも同じ
 です」と共感する人たちがたくさん現れ、2年に渡る長期連載に
 なるということは、それなりの人たちが共感しているのだと思わ
 れます。
 
▽では、どのような「妻の横暴」なのでしょうか
 
 この本の冒頭に、「私は、座っておしっこをしていますよ」という
 男性の話が載ってました。
 
 「立ってすると汚れるから、と妻がうるさいんですよ。ときどき、
 反抗しようと思って立ってやります。でも、音が聞こえると妻が
 飛んできますから、気をつけて...」
 
 男性は立ってするとどうしても、便器のまわりを汚しがちです。
 
 これは、一般家庭にある座式のトイレの構造上、しかたのない
 ことです。
 
 特に、男の子供がいるとトイレはかなり汚れます。
 
 これも、構造上しかたのないことです。
 
 問題は、男性側がその汚れを放置してしまうことにあります。
 
 実際に、我が家でも嫁さんがかなりキーキー言ってた時期があり
 ます。
 
 しかし、数年前からトイレ掃除を私がやるようになってから、
 何も言わなくなりました。
 
 トイレ掃除はやらないともったいないです。
 
▽ここで紹介されている男性の話では、妻は自分の決めたルールに
 従わないと、いちいち気になるらしく、そのたびにケンカになり、
 泣いて実家に長距離電話をしていたそうです。
 
 「子供の前でのけんかはまずい。それにけんかになったら、3L
 DKの住まいで自分の逃げ場がない。それなら折れよう、と悟った。
 2、3年前ですよ」
 
 「実際、折れてみると、全てがうまくいくことを知りました。
 座り小便を言われたのも、そのころでしたねえ。最初はエエッって
 思ったけれど」
 
 まるで「校則」のようです。
 
 夫の方も、妻にいろいろと言われてうるさいのもありますが、
 我慢できないこともないルールであれば「まあ仕方がない」と
 我慢してしまうそうです。
 
 ただ、この話も夫側からしか聞いてないので妻の言い分というのも
 あると思います。
 
 しかし、日本には家のことは妻が仕切るという「伝統」があって、
 夫もその方が楽に外で仕事ができるので、従ってしまうのです。
 
▽客観的に、お互いの立場に立って考えてみると何が一番いいのかが
 見えてきそうな気がします。
 
 元は全くの他人どうしですから、気に入らないことも多々あって、
 愚痴や不平・不満を言い始めると止まらなくなると思います。
 
 そこをお互いにどれだけ許容していくかが、夫婦を続けていく
 ポイントではないかと思います。





 この本は、夫の愚痴をまとめ、それに対する読者の投書を編集
 して載せてあります。
 
 「うちも同じ」という意見もあれば、女性からの反対意見もあり
 ます。
 
 「どちらが正しい」とか「どちらが間違っている」ということで
 はなくて、お互いにどれだけ相手を受け容れることができるかが
 ポイントだと思います。
 
 でも、みんなそれができないから腹を立てているですが...



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あなたはどれだけ待てますか
あなたはどれだけ待てますか―せっかち文化とのんびり文化の徹底比較あなたはどれだけ待てますか―せっかち文化とのんびり文化の徹底比較
(2002/06)
ロバート レヴィーン

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:あなたはどれだけ待てますか
 副題:せっかち文化とのんびり文化の徹底比較
 著者:ロバート・レヴィーン
 出版:草思社
 定価:1800円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4794211473/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1455759%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1部 社会的時間?文化の鼓動
  第1章 テンポ?生活の速さ
  第2章 持続時間?心理時計
  第3章 時計時間小史
  第4章 出来事時間にもとづく生活
  第5章 時間と権力?待機戦術のルール
 第2部 せっかち、のんびり、そして生活の質
  第6章 生活のペースがいちばん速いのは?
  第7章 健康、富、幸せ、そして思いやり
  第8章 日本の矛盾
 第3部 ペースを変える
  第9章 時間の知識?沈黙の言葉を学ぶ
  第10章 自分の時間にしたがう



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、2002年6月に出版されています。
 
 著者は、アメリカの大学の心理学教授をしています。
 
 異文化間の生活ペースの違い、および、利他主義の心理について
 研究し、数々の賞を受賞しています。



 日本はかなりせっかち文化のような気がします。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)時間と生活の質との関係とは?



 時間に対する考え方の地域差はなかなか面白いです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)時間と生活の質との関係とは?

 「冠状動脈心疾患の患者に、時間的切迫感、敵愾心(てきがいしん)、
 競争心を特徴とする一種の行動症候群の傾向があることが発見
 されたのである」
 
 「この『タイプA』(せっかちな人)の人々は、『タイプB』
 (正常者)より7倍も多く心臓病の特徴を示す傾向があり、2倍
 以上も多く心臓発作を起こしやすかった」

 「経済的な豊かさは、人々の幸福と密接に関係している。これは
 研究対象が個人の経済状態だろうと、国家の経済状態だろうと
 当てはまることが判明している」
 
 「概して、裕福な人の方が幸せであり、裕福な国にいる人の方が
 幸せなのだ」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 時間を大切にしよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「時間と生活の質との関係」とはどのようなことなのでしょうか?

▽時間感覚に関する本を読むと、日本人の時間に対する考え方と
 いうのがとてもしっかりしていることが分かります。
 
 良く言えば「しっかりしている」、悪く言えば「せっかち」です。
 
 驚くべきは、日本の鉄道です。
 
 特に首都圏の鉄道は、朝と夕方の時間帯は分刻みで運行されていて
 しかも、スムーズに乗降が行われると、秒までピッタリと運行
 されています。
 
 普段日本に住んでいる私たちは、それが当然のことと思っている
 ので、たまに事故や車両故障等で電車が数分遅れると、「遅れて
 申し訳ない」というアナウンスが何度も入ります。
 
 何十分も遅れると、改札口付近で駅員に食ってかかるおじさんも
 います。
 
 このよううな、時間に対する考え方が全世界共通かというと、
 そんなことはなくて、どうやら日本は世界の中でも上位を争う
 せっかちな国みたいです。
 
 この本の中で、世界で調査した「生活のペースの速さの順位」が
 載っています。
 
 どのように計測したかというと、
 
 ・歩く速度…繁華街で歩行者が60フィート(約18.3メートル)
       の距離を歩く速さ
 
 ・労働の速度…郵便局員が、標準的な切手の販売をどれほど
        迅速に処理するか
 
 ・公共の時計の正確さ
 
 この3点について、世界各地いろいろな国(31カ国の主要都市)に
 行って調査をしたそうです。
 
 上位5カ国は以下のとおり。
 
 1.スイス
 2.アイルランド
 3.ドイツ
 4.日本
 5.イタリア
 
 日本は堂々4位に入ってます。
 
 そして、下位5カ国は以下の通り。
 
 27.シリア
 28.エルサルバドル
 29.ブラジル
 30.インドネシア
 31.メキシコ
 
 南アメリカ、東南アジア、中東の国々が占めています。
 
 本の冒頭にも書かれてますが、著者はアメリカの大学からブラジルの
 大学へ移って教えていたこともあったそうです。
 
 その時の時間に対する考え方のギャップの激しさはかなりすご
 かったみたいです。
 
 誰に時間を聞いても、腕時計の時間が数十分?1時間単位で違って
 いる、公共の場にある時計も同じ、約束の時間はあってないような
 もの。
 
 そういった時間の感覚の中で皆が同じように生活していると、
 特に問題は起きないみたいです。
 
 日本人には考えられないことです。
 
▽著者の研究によると、生活のペースと身体の健康については、
 関係があるようです。
 
 著者は言います。
 
 「冠状動脈心疾患の患者に、時間的切迫感、敵愾心(てきがいしん)、
 競争心を特徴とする一種の行動症候群の傾向があることが発見
 されたのである」
 
 「この『タイプA』(せっかちな人)の人々は、『タイプB』
 (正常者)より7倍も多く心臓病の特徴を示す傾向があり、2倍
 以上も多く心臓発作を起こしやすかった」
 
 時間にせっかちな国は、ストレスが多く、時間に追われる苦痛の
 ために、たばこやお酒、薬を使ったりすることが多いのではないか
 と予想されています。
 
 ということは、時間感覚がルーズな国の方が幸せなのか?というと
 実はそうでもなさそうです。
 
 時間に厳しい国というのは、ほとんどの場合、経済的に裕福な国が
 多いみたいです。
 
 時間の正確さが、その国の工業力、経済を発展させているみたい
 なのです。
 
 著者は言います。
 
 「経済的な豊かさは、人々の幸福と密接に関係している。これは
 研究対象が個人の経済状態だろうと、国家の経済状態だろうと
 当てはまることが判明している」
 
 「概して、裕福な人の方が幸せであり、裕福な国にいる人の方が
 幸せなのだ」
 
 時間にルーズな国の方がのんびりできるかもしれないけれど、
 経済的な豊かさは享受できない、時間に厳しい国の方がもしか
 したらストレスがあるかも知れないけれど、経済的に豊かである、
 という結果になります。
 
 どちらが良いのかはわかりません。





 この本は、時間に対する考え方が生活にどのように影響しているか、
 それぞれの国や地域によって、どのように考え方が違うのか、
 そして、それが人間の幸福とどう関係しているのか、といった
 ことが書かれています。
 
 時間に関しては、日本は昔から正確な国だったみたいです。
 
 そのせいか、日本について1章が割り当てられて解説されています。
 
 時間に正確な方が、人生を大切にしているような気がするのは、
 やはりお国柄なのでしょうか。


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22世紀への伝言
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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:22世紀への伝言
 副題:「未来の智恵」シリーズ1
 著者:小林正観
 出版:弘園社
 定価:1500円
 購入:講演会会場で購入



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 弘園社
 http://www.koensha.com/



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 人間の能力
 第2章 因果関係論
 第3章 宇宙の摂理
 第4章 潜在能力開発と実践
 第5章 22世紀への伝言
 第6章 楽に生きる方法
 第7章 天使のプール
 第8章 さまざまな示唆
 
 


──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、1996年2月に出版されています。
 
 著者は、先日講演会に行ってきた小林正観さんです。
 
 他にも著書はたくさんあります。



 未来へ伝えたいこととは?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)うつ病の治療方法とは?



 いろいろなことを知っている人です。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)うつ病の治療方法とは?

 「『死にたい』と思っている人に、『そんなことでどうするの』
 『頑張りなさい』というのは逆効果です。言っている人は励まし
 ているつもりでも、言われた方は突き放されただけ」
 
 「『あなた自身が強くならなければだめなのよ』と言っている
 のと同じなのです。長期的にはそのとおりなのですが、短期的
 にはとにかく今、その人を死なせないための方法を考えなくては
 なりません」

 「うつ病になるような人は能力的にはかなり優秀で、過ぎるほどに
 真面目、しかも『完璧主義者』ですから、難しければ難しいほど
 いい。そういうのを中途半端に残したまま死んでしまうことは
 まずありません」

 「うつ病の人の心を治すには、一人だけではなく何人もの人が
 その人を必要としてあげること、そして、やってくれたことを
 心から喜ぶことのようです」
 
 「『自分のすることを喜んでくれる人がいる』『自分がこの世に
 存在している意味がある』と思えれば、人は死なないですみます」
 
 「もちろん『死』まで考えてない人でも同じ。『自分が必要と
 されている』という手応えがあれば、どんどん元気になるのです。
 うつ病は、都会的無関心から生じた現代病なのかもしれません。
 必要とされれば、人はみな立ち直ると思います」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 人間の「こころ」のことをもっと勉強しよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「うつ病の治療方法」とはどのような方法なのでしょうか?

▽先日、著者の講演会に行った時に買った本の中の一冊です。

 著者は大学生の頃「精神科学研究会」というサークルに所属して
 いて、そこで日夜、超能力・超常現象の研究と収集をしていた
 そうです。
 
 そして、大学卒業後もその研究と収集は続き、旅行作家という
 本業のかたわら、様々な体験と、たくさんの人から聞いた話を
 本にしたものが、弘園社という出版社から出ている「未来の智恵
 シリーズ」です。
 
 「理由は分からないけれど、こうすればこうなった」ということが
 たくさん書かれています。
 
 その中から、「うつ病」の治療方法について紹介します。
 
▽幸いないことに、私の周りには「うつ病」を患ってる人がいません。
 
 それに近いと思われる人がいないわけではないですが...
 
 うつ病になると「死んでしまいたい」と思うようになり、自殺
 する可能性がかなり高くなるみたいです。
 
 うつ病を患っている人には、共通の考え方があるそうです。
 
 「自分が生きていてもいなくても、何も変わらない」
 「自分が居なくても誰も悲しまない」
 
 といった考え方をしているそうです。
 
 何かに挫折したり、大きなショックを受けたときに、色々と考え
 た末に「誰にも必要とされていないのではないか?」と思い、
 それならばいっそのこと「死んでしまおう」と考えるそうです。
 
 人間は、「誰にも必要とされていない」と感じることが、一番
 つらいみたいです。
 
 よくよく考えてみると、おそらく私が死んだとしても、仕事は
 何も進まなくなるか?というと、決してそんなことはなく、ほんの
 数日で何事もなかったように平常に戻ります。
 
 これは、今まで人が会社を辞めた後を見てきて分かったことですが、
 どんなに優秀な人がいなくなったとしても、会社というのは何事
 もなかったように動き始めます。
 
 ということは、自分がいなくても何も変わらないということです。
 
 家族にしても同じで、もしかしたら時間がかかるかもしれない
 けれど、自分がいなくなったとしても、いつかは平常に戻ります。
 
 人間の社会はそういうふうにできているので、何も気にすることも
 ないのですが、挫折や心理的ショックを受けて悩んでいる人には、
 そのことがとても気になるみたいです。
 
▽うつ病で「死にたい」と言っている人に対し、何を言ってあげれば
 良いのでしょうか?
 
 実は、うつ病の人が言う「死にたい」は、かなり危険な状態です。
 
 何年もうつ病で悩んでいる人よりも、うつ病の初期の頃が一番
 危険みたいです。
 
 著者は言います。
 
 「『死にたい』と思っている人に、『そんなことでどうするの』
 『頑張りなさい』というのは逆効果です。言っている人は励まし
 ているつもりでも、言われた方は突き放されただけ」
 
 「『あなた自身が強くならなければだめなのよ』と言っている
 のと同じなのです。長期的にはそのとおりなのですが、短期的
 にはとにかく今、その人を死なせないための方法を考えなくては
 なりません」
 
 「死にたい」と思っている人は、いままでにとことん頑張って
 きています。
 
 頑張ってどうにもならなくて、悩んで悩んでその結果「死にたい」
 と考えているので、励ますのは逆効果になります。
 
 これは、うつ病に関する本を読むと、同じ事が書いてあります。
 
▽では、どのように対応すればいいのでしょうか?

 著者は、「死にたい」と言っている人にいろいろと用事を頼む
 ことにしているそうです。
 
 男性ならかなり難しい資料作りを頼んだり、女性ならセーターを
 編んでくれ、とか、何か作品を作ってくれ、と図々しいと思われ
 ても、厚かましいと思われてもとにかく用事を頼むそうです。
 
 著者は言います。
 
 「うつ病になるような人は能力的にはかなり優秀で、過ぎるほどに
 真面目、しかも『完璧主義者』ですから、難しければ難しいほど
 いい。そういうのを中途半端に残したまま死んでしまうことは
 まずありません」
 
 だから、何らかの用事を頼み、自分が必要とされているという
 ことを認識させるのが効果があるそうです。
 
 著者は言います。
 
 「うつ病の人の心を治すには、一人だけではなく何人もの人が
 その人を必要としてあげること、そして、やってくれたことを
 心から喜ぶことのようです」
 
 「『自分のすることを喜んでくれる人がいる』『自分がこの世に
 存在している意味がある』と思えれば、人は死なないですみます」
 
 「もちろん『死』まで考えてない人でも同じ。『自分が必要と
 されている』という手応えがあれば、どんどん元気になるのです。
 うつ病は、都会的無関心から生じた現代病なのかもしれません。
 必要とされれば、人はみな立ち直ると思います」
 
 周りにうつ病の方がいたら、その人の存在価値を感じさせるような
 用事を依頼してみてください。
 
 もし、私の周りにうつ病の人が現れたらやってみます。





 この本には、著者が集めてきた様々な情報が満載です。
 
 「かんの虫」を身体の外に出す方法や、スプーンの曲げ方等々
 「へぇー」というようなことがたくさん書かれています。
 
 その中でも、やはり著者の真骨頂は「こころ」の扱い方です。
 
 こころ次第で、同じ現状が全く違って見える、そういったことが
 この本の中にたくさん書かれています。



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昭和史(2回目)
昭和史 1926-1945昭和史 1926-1945
(2004/02/11)
半藤 一利

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:昭和史
 副題:1926?1945
 著者:半藤一利
 出版:平凡社
 定価:1600円+税
 購入:ブックオフで850円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4582454305/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1641056%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 昭和史の根底には“赤い夕陽の満州”があった?日露戦争に勝った意味
 昭和は“陰謀”と“魔法の杖”で開幕した?張作霖爆殺と統帥権干犯
 昭和がダメになったスタートの満州事変?関東軍の野望、満州国の建国
 満州国は日本を“栄光ある孤立”に導いた?五・一五事件から国際連盟脱退まで
 軍国主義への道はかく整備されていく?陸軍の派閥争い、天皇機関説
 二・二六事件の眼目は「宮城占拠計画」にあった?大股で戦争体制へ
 
 他、多数あるので省略します。




──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、2004年2月に出版されています。
 
 著者は、文藝春秋の編集長、取締役などを経て作家となった方です。
 
 著書も多数あります。



 昭和の日本人とはどのような人々だったのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)日本人とは?



 日本人はいつから日本人なのでしょう?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)日本人とは?

 「私はまだ子供でしたが、朝まだき『本日未明、西太平洋方面に
 おいて戦闘状態に入れり』という放送があった時、この日は非常に
 寒かったのですが、東京の空はきれいに晴れ渡っていて、その
 澄んだ空のように、なにかこう頭の上を覆っていた雲がぱあーっと
 消えたような、晴々とした気持ちをもったことを思えています。
 日本人はほとんどがそう感じたと思います」
 
 「この日のことを後に多くの人が回想していますが、戦後に書か
 れたものはあてにならないところがあります。なんとなしに
 『自分は戦争に反対であったが』と条件つきのようなかたちで
 報告していますが、当時に書かれたものを見ますと、たいていが
 万歳の叫び声をあげています。雄叫びといったらいいでしょう」

 「このへんがお粗末と言えばお粗末ですが、はじめから戦争は
 やがてドイツが勝ち、めでたく講和になる、それまでとにかく
 資源地帯を押さえ長期戦ができる大勢を整えておく、それでいい
 じゃないかといった調子でしたから、長期戦に対する本気の覚悟
 がなかったのです」
 
 「いや、最初から長期戦になることはわかっていたはずなのに、
 そうしたくない思いの方が強いものですから、『したくない』が
 『ならないだろう』の思いに通じ、最後は『長期戦にはならない
 のだ』と決めつけてしまって、第2弾、第3弾作戦を考慮の外に
 おいたのです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 もっと歴史を学ぼう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「日本人とは」どのような民族なのでしょうか?

▽前回は、昭和史の重要なポイントをご紹介しました。

 日本の歴史は、書く人によっては明治期までが素晴らしい歴史で
 大正、そして昭和になり、太平洋戦争に負けるまでが最悪の歴史
 だと表現する人がいます。
 
 しかし、その国の歴史というのは連綿と続いていて、その時急に
 素晴らしい歴史から、最悪の歴史に転換するわけではありません。
 
 人間は、過去からの事実の積み重ねによって現在の自分があり
 ますが、国の歴史も同じで、過去からの事実がいろいろと重なって
 現在があります。
 
 したがって、歴史を知る場合は、現在の視点で過去の出来事の
 善し悪しを判断してもあまり意味はありません。
 
 その時代に存在している時点でのその場の雰囲気とか世の中の
 流れのようなものがありますから、当時に存在していない人間が
 いくら歴史を論評しても、真実とはほど遠いのです。
 
 例えば、現在の私たちから見ると「勝てない戦争をするなんて
 とんでもない。大バカ者がすることだ」と確実に思いますが、
 当時のほとんどの日本人は、戦争に沸き立っていました。
 
 「現在の自分の考えや思想である」と断った上で歴史を語るの
 ならば問題ないと思いますが、あたかも当時の人間のように歴史
 を判断し、語るのはあまり意味がありません。
 
 同一人物が時間が過ぎてから歴史を語るのもあまり信用はなら
 ないみたいです。
 
 歴史を語るには「当時性」が必要です。
 
 ただ、そうはいいつつも、当時性がある資料なんてそんなに残って
 いるわけではありません。
 
 そのようなことを頭に入れつつ歴史を読まなければならないです。
 
▽様々な昭和の出来事を紹介しようと思っても、あまりにもたくさん
 ありすぎて的を絞りきれないので、今回は、「いかにも日本人だ」
 と思う部分を紹介したいと思います。
 
 何時終わるとも知れない、中国との泥沼の戦争をしていた日本は
 様々なことが重なって、とうとう英米と対決せざる終えない事態に
 陥っていました。
 
 ここに至るまでの各国の外交を見てみると、「日本の外交下手」と
 いうのがよく分かります。
 
 中国の権益に対してとやかくうるさい国際連盟から脱退した日本は、
 世界の中で孤立します。
 
 現在のどこかの国とよく似ています。
 
 そのせいもあって、国際情勢の情報が入りづらくなり、元もと
 弱かった情報戦は勝負にならず、政治家や軍人の中には各国の
 思惑を読みとれる人物がいませんでした。
 
 ドイツとイタリアとの3国同盟をどうするか?といったことも、
 日本の外相は、ヒトラーの言葉に上手く乗せられ、その後に訪れた
 ソビエトのスターリンにも上手く乗せられ、絵に描いた餅のような
 条約を結んできたりしますが、ヒトラーやスターリンの腹の中まで
 読めていた人はいなかったみたいです。
 
 日独伊三国同盟という後ろ盾?等の様々なことが重なって、冷静に
 考えると絶対に勝てない対英米との戦争へまっしぐらに進みます。
 
 政治家や軍部が先見の明がないというのもありますが、一般国民の
 中にも、戦争を喜ぶ風潮があったみたいです。
 
 アメリカとの最後の交渉も「ハル・ノート」を突きつけられて
 決裂し、日本は太平洋戦争へ突入します。
 
▽最初に真珠湾への奇襲作戦が成功します。
 
 この時の当時の一般国民の感情を示す部分があるので抜粋します。
 
 「私はまだ子供でしたが、朝まだき『本日未明、西太平洋方面に
 おいて戦闘状態に入れり』という放送があった時、この日は非常に
 寒かったのですが、東京の空はきれいに晴れ渡っていて、その
 澄んだ空のように、なにかこう頭の上を覆っていた雲がぱあーっと
 消えたような、晴々とした気持ちをもったことを思えています。
 日本人はほとんどがそう感じたと思います」
 
 「この日のことを後に多くの人が回想していますが、戦後に書か
 れたものはあてにならないところがあります。なんとなしに
 『自分は戦争に反対であったが』と条件つきのようなかたちで
 報告していますが、当時に書かれたものを見ますと、たいていが
 万歳の叫び声をあげています。雄叫びといったらいいでしょう」
 
 つまり、当時の一般国民は戦争を歓迎していた雰囲気があります。
 
 もちろん全員がそうとは限らないとは思いますが...
 
▽戦争が始まって半年くらいは、連勝に次ぐ連勝で日本全体が有頂天
 になってしまいます。
 
 連合艦隊司令長官だった山本五十六は、短期決戦で完膚無きまでに
 たたきのめし、これを機に講和へ持ち込むというのが、本来の意図
 だったみたいですが、連勝してしまったため、周りの人々はそんな
 ことは一気に吹き飛んでしまったみたいです。
 
 「勝っているのに講和するとはどういうことか」というわけです。
 
 熱しやすい日本人の特徴が良く出てると思います。
 
 また、緒戦からあれよあれよと言う間に、予想外に早く思う通り
 に進み、東南アジアの資源地帯の全てを占領することができま
 した。
 
 しかし、その後のことを実は何も決めていなかったのです。
 
 著者は言います。
 
 「このへんがお粗末と言えばお粗末ですが、はじめから戦争は
 やがてドイツが勝ち、めでたく講和になる、それまでとにかく
 資源地帯を押さえ長期戦ができる大勢を整えておく、それでいい
 じゃないかといった調子でしたから、長期戦に対する本気の覚悟
 がなかったのです」
 
 「いや、最初から長期戦になることはわかっていたはずなのに、
 そうしたくない思いの方が強いものですから、『したくない』が
 『ならないだろう』の思いに通じ、最後は『長期戦にはならない
 のだ』と決めつけてしまって、第2弾、第3弾作戦を考慮の外に
 おいたのです」
 
 このあたりが日本人の特徴ではないかと思います。
 
 熱しやすく冷めやすい。
 
 長期的視野に欠け、何の根拠も無しに「なんとかなるだろう」と
 思っている。
 
 そして、思い込みが激しい。
 
 そういう日本人がとても好きなんですが...





 今回は、日本人の特徴に絞ってお伝えしました。
 
 読めば読むほど、歴史というのは面白いです。
 
 過去の日本人のやったこと、考えたことを知ると、現在の日本人
 の存在が納得できます。
 
 時代が変わって、情勢が変わっても、日本人は昔からあまり変
 わってないんですね。
 
 そして、これからもおそらく変わらないでしょう。
 
 戦争は多分しないと思いますが...
 
 これもなんの根拠もない、単なる思い込みです(笑)



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昭和史
昭和史 1926-1945昭和史 1926-1945
(2004/02/11)
半藤 一利

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:昭和史
 副題:1926?1945
 著者:半藤一利
 出版:平凡社
 定価:1600円+税
 購入:ブックオフで850円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4582454305/oyajimushicom-22/ref=nosim/
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 昭和史の根底には“赤い夕陽の満州”があった?日露戦争に勝った意味
 昭和は“陰謀”と“魔法の杖”で開幕した?張作霖爆殺と統帥権干犯
 昭和がダメになったスタートの満州事変?関東軍の野望、満州国の建国
 満州国は日本を“栄光ある孤立”に導いた?五・一五事件から国際連盟脱退まで
 軍国主義への道はかく整備されていく?陸軍の派閥争い、天皇機関説
 二・二六事件の眼目は「宮城占拠計画」にあった?大股で戦争体制へ
 
 他、多数あるので省略します。




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 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、2004年2月に出版されています。
 
 著者は、文藝春秋の編集長、取締役などを経て作家となった方です。
 
 著書も多数あります。



 昭和とはどのような時代だったのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)昭和時代の重要なポイントとは?



 どこかに転換点があるような気がします。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)昭和時代の重要なポイントとは?
 
 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 歴史に学ぼう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「昭和時代の重要なポイント」とはどのようなことなのでしょうか?

▽個人的には日本という国が好きで、日本の歴史についていろいろ
 なことを知りたいと考えています。
 
 日本の歴史を知ろうとした場合、神話の時代から明治期あたり
 までは、読む本を選ぶのはそんなに難しくありません。
 
 ところが、これが明治期以降、特に日露戦争以降、太平洋戦争の
 敗戦に至るまでの歴史を知ろうとした場合、読む本を選ぶのに
 苦労します。
 
 本がたくさん出版されているという理由もありますが、書く人の
 立場や思想によって、内容がガラッと変わってしまうためです。
 
 昭和史のことを書いた本は、多少詳しく書かれた本を読むと、
 事細かに書いてあって、途中で嫌になる場合がおおいのですが、
 今回紹介するこの本は、あまり難しい記述はなく、読みやすい
 部類に入るのではないかと思います。
 
▽昭和史の本を読む上では重要だと思われるので、著者がどのような
 立場と思想の人かということを、一応書いておきます。
 
 ウィキペディアから引用します。
 
 「文藝春秋社に所属していたこともあり、保守派の論客として
 有名であるが、太平洋戦争当時の日本軍部(特に日本陸軍)及び
 靖国神社におけるA級戦犯の合祀には極めて批判的である」
 
 「昭和天皇については、当時の軍部による暴走を押し留めようと
 したことを肯定的に評価している」
 
 「また近年は護憲派としての活動を積極的に行っている」
 
 「こうした半藤の立場に対しては自由主義史観を支持する人々
 などからは、『自虐史観の持ち主である』などといった批判も
 ある」
 
 これらのことを頭に入れながら読むと、読みやすいと思います。
 
▽西暦1926年から1945年まで、20年弱の期間にまさに
 「激動」と呼ばれる期間がありました。
 
 日露戦争に勝って、日本は満州を管轄することになりました。
 
 そこはロシアから日本を守るための重要な戦略地点となります。
 
 満州とは、元もとは清国の領土だったところにロシアが強引に
 割り込んで「借地」していた土地でした。
 
 そこを日本軍が占拠します。
 
 当時の中国は、いくつかの軍閥が存在していて、国民党や共産党等、
 いくつかの勢力が覇権争いをしていました。
 
 そこで日本軍は、満州の大軍閥として君臨していた「張作霖
 (ちょうさくりん)」という人物と手を結び、蒋介石率いる国民党軍
 と対峙させます。
 
 日本軍の後ろ盾を得た張作霖率いる東北軍は、北京まで進攻し、
 北京政府を作ってしまいます。
 
 しかし、この張作霖が次第に日本の言うことを聞かなくなって
 きます。
 
 そこで、日本の軍部は役に立たなくなった張作霖を亡き者にしよう
 と計画を練り始めます。
 
 そこへ、国民党軍と衝突して敗戦した張作霖が、北京から奉天へ
 戻ってくるという情報を掴んだ日本の関東軍は、張作霖が乗った
 列車ごと爆破し、爆殺してしまいます。
 
 関東軍は阿片中毒の2人の中国人の仕業にする予定でしたが、
 計画がずさんだったため、あっという間にばれてしまいます。
 
 関東軍は、しらを切り通しますが、世界的には関東軍が、つまり
 日本が意図的に爆殺したというふうに見られています。
 
 国内でも、「陸軍が勝手にやった」ということに気づき始めます。
 
 実際は、当時の関東軍参謀の河本大作大佐という人が指揮して、
 列車を爆破させたそうです。
 
 調べれば調べるほど、関東軍の謀略が明らかになってきます。
 
 当時の内閣総理大臣(田中義一)が、昭和天皇から指示を受け
 調査を始めますが、陸軍から様々な妨害を受け、とうとう事件から
 1年くらい経ってから、「やったのは陸軍ではない」という報告を
 します。
 
 納得しない昭和天皇は、再び田中首相を呼び出し、「お前は辞める
 ように」といったことを伝えます。
 
 田中首相はこれを受け、内閣を総辞職し、その後すぐに亡くなって
 しまいます。
 
 とりあえずこれで爆殺事件はケリがついてしまいました。
 
 ここで大事なのは、天皇が直接政治に口を出して内閣総理大臣を
 辞めさせてしまったことです。
 
 このあたりから、昭和天皇の側にいる重臣たちと、陸軍の間に
 不穏な空気が流れ始めます。
 
 これが後に二・二六事件を引き起こす原因にもなります。
 
 この事件をきっかけに、昭和天皇はある決意をします。
 
 「この事件にあって以来、私は内閣の上奏する所のものはたとえ
 自分が反対の意見を持っていても裁可を与える事に決心した」
 
 この本を読む限り、昭和天皇はかなりまともな考え方をしていた
 人に思われます。
 
 それにもかかわらず、「憲法違反になるから」と、この事件を
 きっかけに政治に口を出さなくなるのです。
 
 昭和の最初の出来事ですが、陸軍の暴走と傲慢、そして、昭和
 天皇の決意が昭和のポイントだと思われます。





 この本は、昭和史について、誰にでも理解できるように丁寧に
 書かれた本です。
 
 逆に言うとあまり踏み込んで書かれていないので、読みやすいの
 かもしれません。
 
 この本は500頁あって、まだ半分しか読めていません。
 
 次回もう一度紹介します。



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究極の損得勘定
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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:究極の損得勘定
 副題:損得で考える宇宙法則
 著者:小林正観
 出版:宝来社
 定価:1500円
 購入:講演会会場で購入



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 宝来社
 http://www.358.co.jp/



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※多数あるので省略します。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■■■
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■



 この本は、2004年9月に出版されています。
 
 著者は、先日講演を聞きに行った小林正観さんです。
 
 心学研究家、心理学博士、教育学博士、社会学博士、コンセプター、
 作詞家&歌手、デザイナー、と幅広い才能を持っています。



 損得勘定で考える宇宙法則とは?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)損得勘定で考える宇宙法則とは?



 宇宙にはさまざまな法則があります。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)損得勘定で考える宇宙法則とは?

 「『地球や宇宙を味方につける』とは、自分と地球や宇宙との
 リズムが合っている人という意味です。例えば、信号を渡ろうと
 して横断歩道にさしかかったとき、ちょうど信号が青に変わる」
 
 「また、スーパーのレジで会計をするとき、小銭入れの1円玉の
 数がピッタリちょうどだった、というようなことがいつも起きて
 いる人のことを、『地球や宇宙のリズムとその人のリズムが合って
 いる』と言います」

 「地球や宇宙のリズムと合っている人の共通項は、常に口から
 出てくる言葉が、うれしい、楽しい、幸せ、愛してる、大好き、
 ありがとう、ツイてる、などの肯定的な言葉であること」
 
 「反対に、地球や宇宙を敵にまわしている人の共通項は、つらい、
 悲しい、つまらない、いやだ、きらい、不平不満、愚痴、泣き言、
 悪口、文句などの否定的な言葉を多く言っているということです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 肯定的な言葉で話そう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「損得勘定で考える宇宙法則」とはどのようなことなのでしょうか?

▽先日、正観さんの講演会に行ったときに買ってきた本です。

 そこでは、いろいろな宇宙の法則を教えてくれました。
 
 宇宙の法則の番人のことを、人によってはサムシンググレート等
 いろいろな呼び方をしますが、正観さんは「神」という呼び方を
 しています。
 
 理由は、めんどくさいから。
 
 神様と言った方が、日本人の概念になんとなく合致するのだと
 思います。
 
 私の予想では、お釈迦様とかイエスとかそういった人たちも、
 同じように宇宙の法則について多数の人たちに向かって話をして
 いたのではないかと思います。
 
 ただ、現存している仏典や聖書には「ダジャレ」は一切書かれて
 いないので余り面白くないです。
 
 正観さんの話は、「こうするべきだ」とか「こう生きるべきだ」
 といった類の話ではありません。
 
 本人曰く「ガチガチの唯物論者」なので、「こうしたらこうなった」
 とか、「このような人たちには共通項がある」といった話ばかり
 です。
 
 もしかしたら原因と結果の間にはものすごい意味があるのかも
 しれませんが、それはこの世に生きる私たちにはわからないこと
 です。
 
▽では、どのような「宇宙の法則」があるのでしょうか?

 世の中には、「地球や宇宙を味方につけている人」と「地球や
 宇宙を敵にまわしている人」がいるそうです。
 
 地球や宇宙を味方につけている人は、いわゆる「ツイてる」人
 なのだそうです。
 
 著者は言います。
 
 「『地球や宇宙を味方につける』とは、自分と地球や宇宙との
 リズムが合っている人という意味です。例えば、信号を渡ろうと
 して横断歩道にさしかかったとき、ちょうど信号が青に変わる」
 
 「また、スーパーのレジで会計をするとき、小銭入れの1円玉の
 数がピッタリちょうどだった、というようなことがいつも起きて
 いる人のことを、『地球や宇宙のリズムとその人のリズムが合って
 いる』と言います」
 
 これとは逆のことが起きる人を「地球や宇宙を敵にまわしている人」
 いわゆる「ツイてない」人と言います。
 
 人間に起きることは運・不運が平等に起こってもよさそうですが
 実際は、ツイている人とツイてない人に分かれます。
 
 ツイてない人はとことんツイてないし、ツイている人はとことん
 ツイています。
 
 なぜ、こうなってしまうかと言うと、そこに宇宙の法則が働いて
 いるからです。
 
 著者は言います。
 
 「地球や宇宙のリズムと合っている人の共通項は、常に口から
 出てくる言葉が、うれしい、楽しい、幸せ、愛してる、大好き、
 ありがとう、ツイてる、などの肯定的な言葉であること」
 
 「反対に、地球や宇宙を敵にまわしている人の共通項は、つらい、
 悲しい、つまらない、いやだ、きらい、不平不満、愚痴、泣き言、
 悪口、文句などの否定的な言葉を多く言っているということです」
 
 「言葉は神なり」です。
 
 言葉がその人を作る、というのはよく言われることですが、地球と
 宇宙を味方につける宇宙の法則が、その言葉です。
 
 私たちの目の前で起きる様々な現象には、幸も不幸もありません。
 
 神様は、常に中立の立場でいろいろな現象をおこしてくれています。
 
 その現象に対して、不幸だとか幸せだとかフィルタを通して見て
 しまうのが人間です。
 
 神様がおこしてくれる現象に対して、いちいち論評評価をして
 「つらい」とか「悲しい」とか、不平不満、愚痴等の言葉を投げ
 かけていると、神様が敵にまわることはないそうですが、少なく
 とも味方にはなってくれません。
 
 神様を味方につけてないということは、地球と宇宙も味方になって
 くれないということになります。
 
 逆に、どのような現象が起きても、「うれしい」とか「たのしい」
 とか「ありがとう」といった言葉を投げかけていると、神様は
 味方についてくれるそうです。
 
 肯定的な言葉も否定的な言葉も、言うのはその人の自由です。
 
 「言わなければいけない」とか「言うべきだ」といった話ではなく、
 「言っても言わなくてもいいけど、地球と宇宙と神様が味方に
 なってくれるのだから、損得勘定で考えると肯定的な言葉を使った
 方がいいんじゃないかな」というお話です。
 
 決して義務ではないし、強制的にやらせることでもなくて、単純に
 損得勘定だけで実践してみればいいだけです。
 
 気持ちがこもってなくても、言葉だけ「うれしい、たのしい、幸せ」
 と言葉を発すればいいだけです。
 
 これならできそうです。





 この本は、正観さんの40年間の人間観察の結果、唯物論的に
 分析して、揺るぎない宇宙の法則として得たことがたくさん書いて
 あります。
 
 講演会で聞いた話もありますし、そうではないお話もあります。
 
 豊かな人生の研究をしている私にとっては、目からウロコなお話が
 たくさん書かれていました。
 
 かなりおすすめな一冊です。



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家族を「する」家
家族を「する」家―「幸せそうに見える家」と「幸せな家」家族を「する」家―「幸せそうに見える家」と「幸せな家」
(2004/05)
藤原 智美

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:家族を「する」家
 副題:「幸せそうに見える家」と「幸せな家」
 著者:藤原智美
 出版:プレジデント社
 定価:1500円+税(文庫版が出てます)
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4833490609/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1171114%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 序 章 失語の家
 第1章 女の家
 第2章 男の家
 第3章 子どもの家
 第4章 絆としての家
 第5章 夫婦としての家
 第6章 愛としての家



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、2000年7月に出版されています。
 
 著者は作家で、1992年に「運転士」という作品で芥川賞を
 受賞しています。
 
 著書も多数あります。



 幸せな家族とはどのような家族なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)男性にとって「家」とは?



 私にとっては「帰るべきところ」でしょうか。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)男性にとって「家」とは?

 「戦後、日本の男達はマイホームを持つことを人生の目標として
 きた。マイホーム実現が家族の幸福であると信じてきた」
 
 「住まいが家族にとって欠かせないものである以上、それは当然
 のことでもある。住むならばなるべくいい空間にしたい。そう
 願うのもよく理解できる」
 
 「さらにマイホームの理想は庭付き一戸建てである。そういう
 風に言われていたし、たいていの人はそう信じていた」
 
 「都心から離れた、公園と道路が整備された『郊外』が夢のゴール
 だった時代があった。『郊外の住宅地』に一戸建ての家を構える
 ことは人々の夢だった」

 「日本人はもともと、普請(ぶしん)道楽(=持ち家を建てる道楽)
 という言葉があるくらい『持ち家』に憧れなどなかった。それは
 酔狂とまでいわれたという」
 
 「ことに東京などの大都市は元来、借家文化の地だった。みんな
 都心部にひしめき合って住み、都市生活者として生きていた」

 「きちんちとした子供部屋とリビングルームのある家をつくる
 ことで『父親としての責任』を果たした、と言い訳がしたいから
 家をつくるんですよ。自分もそれで納得し、家族にも納得させる」
 
 「子供が成績が悪いのも、非行に走るのも、それはもはや自分の
 せいではない。なぜなら人並みの家をつくり、ローンを返すために、
 これだけ働いているじゃないか、というわけです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 合理的に生きていこう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「男性にとって『家』とはどのような場所」なのでしょうか?

▽今から6?7年前、まだ次男が生まれてなくて、現在住んでいる
 家に引っ越す前に、当時住んでいた家からそんなに遠くない場所に
 マンションが建てられていました。
 
 当時住んでいた家は、狭くて交通量の多い道路のすぐ脇に建った
 あまり立派ではないアパートに住んでいたので、そこに目を付けた
 マンションを販売する不動産屋さんの営業がやってきて、
 「マンションを買いませんか?」と勧められました。
 
 当時はまだ30代の中頃で、年齢的には買ってもいい年頃でしたが
 マンションの値段と、現在払える頭金を入れて計算してもらうと、
 管理費等を入れて、月々15万円を超えるお金を払わなくては
 ならないことが判明し、あきらめました。
 
 元もと「自分の家を持ちたい」という願望がないのと、「借金を
 背負いたくない」という気持ちがあって、15万円と聞いた瞬間に
 「そんな金額とても払えないのでお断りします」とあっさりと
 決断しました。
 
 私は、小さい頃から引っ越しを何度も体験していて、今住んでいる
 家は、生まれてから10度目の引っ越しでやってきた家です。
 
 そのせいか、「家は借りるものだ」という概念ができあがって
 いたのかもしれません。
 
 持ち家願望は今でもぜんぜん持ってません。
 
▽元もと日本には自分の家を持っている人はそんなにたくさんいま
 せんでした。
 
 しかし、ある時期から急に自分の家を持ちたい、持つのが当たり前
 と考えるようになってきたようです。
 
 著者は言います。
 
 「戦後、日本の男達はマイホームを持つことを人生の目標として
 きた。マイホーム実現が家族の幸福であると信じてきた」
 
 「住まいが家族にとって欠かせないものである以上、それは当然
 のことでもある。住むならばなるべくいい空間にしたい。そう
 願うのもよく理解できる」
 
 「さらにマイホームの理想は庭付き一戸建てである。そういう
 風に言われていたし、たいていの人はそう信じていた」
 
 「都心から離れた、公園と道路が整備された『郊外』が夢のゴール
 だった時代があった。『郊外の住宅地』に一戸建ての家を構える
 ことは人々の夢だった」
 
 私の父もその中の一人で、会社の都合で転勤が多いのに、自分の
 家を持ちたいとずっと思っていて、その夢は退職する何年か前に
 家を購入することで見事果たしました。
 
 その時は、私はすでに就職して東京に住んでいて、新しい家に住む
 ことはありませんでしたが...
 
 家族を持つ男にとって、家を持つということは「男の甲斐性」とも
 言われています。
 
 しかし、先程も書きましたが、日本人は元もと持ち家にはそんなに
 憧れはなかったそうです。
 
 著者は言います。
 
 「日本人はもともと、普請(ぶしん)道楽(=持ち家を建てる道楽)
 という言葉があるくらい『持ち家』に憧れなどなかった。それは
 酔狂とまでいわれたという」
 
 「ことに東京などの大都市は元来、借家文化の地だった。みんな
 都心部にひしめき合って住み、都市生活者として生きていた」
 
 それが、戦後、高度成長期とともに「持ち家願望」が出てきた
 そうです。
 
▽個人的に、持ち家願望を持っていないのは、合理的に考えると
 もったいないからです。
 
 多くの人は、子供部屋が必要で家を買うというのが理由なのだ
 そうです。
 
 しかし、よくよく考えてみると、子供毎に個別の部屋が必要(と
 思われる)な時期は、子供の人生にとってはほんの数年間しか
 ありません。
 
 その子供に合わせて家を買うと、子供が自立していなくなった後
 その部屋は無駄になることになります。
 
 子供部屋が必要な時期と、必要じゃない時期を比べると、圧倒的に
 必要じゃない時期の方が長いのです。
 
 嫁さんの実家がまさにその通りで、兄弟が6人いて、そのうち
 5人は家を出て自立しています。
 
 増築して子供部屋を増やしたのに、今は無駄に部屋がたくさん
 空いています。
 
 それなのになぜ子供部屋が個別に必要なのか良く分かりません。
 
 我が家では、子供3人を一つの部屋に押し込めて、物置兼私の
 書斎で一部屋、寝室で一部屋とっています。
 
 子どもたちが自立したら、もっと狭い家に引っ越そうと考えて
 います。
 
▽なぜ現在の男性は持ち家を欲しがるのでしょうか。

 著者が知人の精神科医に聞いたところによると、父親は「言い訳で
 家をつくる」そうです。
 
 「きちんちとした子供部屋とリビングルームのある家をつくる
 ことで『父親としての責任』を果たした、と言い訳がしたいから
 家をつくるんですよ。自分もそれで納得し、家族にも納得させる」
 
 「子供が成績が悪いのも、非行に走るのも、それはもはや自分の
 せいではない。なぜなら人並みの家をつくり、ローンを返すために、
 これだけ働いているじゃないか、というわけです」
 
 そう考えているとしたら大きな間違いで、家を持った上にどの
 ような家庭を作るかが問題となるはずです。
 
 自分の家を持つことがゴールなのではなく、そこで何をするかが
 核心だと思います。





 この本は、現代の家族が持つ問題点を、「家」という視点から
 さまざまに分析した内容となっています。
 
 日本の現在の「家」のあり方は、アメリカがモデルになっている
 みたいです。
 
 アメリカがモデルになってますが、それはあくまでも物質的に
 真似ただけで、その本質は真似できませんでした。
 
 そこに日本の家族の問題点が潜んでいるみたいです。



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持たない暮らし
持たない暮らし (中経の文庫 し 3-1)持たない暮らし (中経の文庫 し 3-1)
(2008/01)
下重 暁子

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:持たない暮らし
 著者:下重暁子
 出版:中経の文庫
 定価:495円+税
 購入:本屋さんで購入



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4806129429/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f5374150%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 生活の贅肉を落とす
 第2章 流儀をもって生きる
 第3章 豊かな生活を手に入れるためのいくつかの知恵
 第4章 日本人の美意識を取り戻す
 第5章 なぜシンプルに生きられないのか
 第6章 シンプルを貫き、すっきり死にたい



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、2008年2月に出版されています。
 
 2000年3月に出版された「シンプルのすすめ」の文庫版に
 なります。
 
 著者は、NHKに入局しアナウンサーとして活躍。
 
 フリーとなり民放キャスターを経た後、文筆活動に入ったそうです。
 
 著書も多数あります。



 「持たない暮らし」とはどのような生活なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)持たない暮らしとは?



 貧乏とは違います。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)持たない暮らしとは?

 「物がありすぎると、智恵が減退する。これでもかこれでもかと
 物の洪水が押し寄せてきて、引き受けるのに精一杯。智恵が入り
 込む余地がない」
 
 「物がないから大切に修理して使う、使えなくなるまで、物の命を
 使い切ってやる」

 「物からの解放は心の解放だ。自由に、人間らしく物への強迫
 観念から逃れて暮らす。それが21世紀の課題なのである」
 
 「物からの解放とは、心を自由にさせること。物にこだわらず、
 支配されず、心を大切にしていきることである」

 「『シンプルに暮らす』とは、物からの解放ではあるけれど、
 『物を捨てること』ではない。ここを間違ってはいけない。捨てる
 ことでどのくらいのゴミが出るか」
 
 「わたし自身は、『シンプルに暮らす』とは、物を捨てることでは
 なくて、『物を大切にすることだ』と思っている」
 
 「最初はわたしも物を捨てることばかり考えた。しかし、それでは
 解決しない。いきついたのは、物を大切にする、物の命を使い切る
 ことだと気がついた」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「持たない暮らし」とはどのような暮らしのことなのでしょうか?

▽我が家の中を見てみると、ごちゃごちゃしていて明らかに物が
 多いのが分かります。
 
 必要な物以外、買ってないような気がするのですが、よくよく
 見てみるとしばらく使ってない物がたくさんあります。
 
 例えば、パソコンの前に座って右に視線を動かすと、本棚の辞書類
 の上に、電池で動く「電動耳掃除機」があります。
 
 これなどは数回使ったきりでホコリをかぶってます。
 
 他に、数年前に英語を自力でマスターしようと4000円くらいの
 「英英辞典」を買いましたが、これも数年間開いていません。
 
 こうやって見ていくと、家の中は必要のない物で溢れています。
 
 「物を持つ」ということは、「必要な物を買う」ということと、
 「物欲を満たす」ということがあるのではないかと考えられます。
 
 「必要な物を買う」といった時も、本当に必要か?と真剣に考えて
 みると、実はいらないものもあるのではないかと思うようになって
 きました。
 
 例えば我が家では、12年くらい前、結婚した当初に買った家電
 製品がいくつかあります。
 
 その家電の動きがそろそろ怪しくなってきました。
 
 嫁さんが「今年は家電が一気に壊れそうだね」と言ってます。
 
 一気にたくさんの家電を揃えられるほど、蓄えもあるわけでは
 ないし、全てが一度期に壊れると大変です。
 
 しかし、これもよくよく考えてみると、元もと持ってさえいな
 ければ何もそんなに恐れることはありません。
 
 一度持ってしまうと、それが機能を果たさなくなってしまった時に
 別の物を買わなくてはならなくなるのです。
 
 家電に関しては、我が家では壊れて全く使えなくなってから新しい
 物を買う、ということにしています。
 
 物が欲しいということには経験もある方もおいでかと思いますが、
 際限がありません。
 
 買っても買っても欲しくなり、買えば買うほど欲しくなります。
 
 私の場合、本がそうです。
 
 読んでない本が常に100冊を超えているのに、本屋さんに行って
 読みたい本があると買ってしまいます。
 
 私が買う本の場合はほとんどが105円なので、生活が危うく
 なるほどのお金は出ていきませんが、服やジュエリー等を買って
 物欲を満たす人は、借金まみれという人もいるのではないでしょ
 うか。
 
 そして、物がたくさんありすぎると、工夫することがなくなります。
 
 著者は言います。
 
 「物がありすぎると、智恵が減退する。これでもかこれでもかと
 物の洪水が押し寄せてきて、引き受けるのに精一杯。智恵が入り
 込む余地がない」
 
 「物がないから大切に修理して使う、使えなくなるまで、物の命を
 使い切ってやる」
 
 例えば子供のおもちゃ等、自分で治せる程度の物だったら、自分で
 治します。
 
 でも、自分で修理できない物は、まだまだ使えそうなんだけど、
 修理に出すより買った方が安い場合がほとんどです。
 
 先日も、石油ファンヒーターが換気を何度やっても「要換気」
 のメッセージが表示され、自動的に消えてしまいます。
 
 おそらくどこかを掃除するか、センサーか何かを交換しさえすれば
 まだまだ使えそうでした。
 
 しかし、メーカーに問い合わせてみても、1995年製の製品
 だったので、「部品がないので修理は受け付けられません」との
 ことでした。
 
 一度できる限りバラして掃除してみましたが、結局は修理できずに
 新しい石油ファンヒーターを買ってきました。
 
 修理に出すより買った方が安いとなると、まだまだ使えそうなんだ
 けど、どうしても買わざるをえない、という物もたくさんあります。
 
 消費社会の仕組みができあがっているみたいです。
 
▽著者はそのような「物」から解放されることが大切だと言います。

 著者は言います。
 
 「物からの解放は心の解放だ。自由に、人間らしく物への強迫
 観念から逃れて暮らす。それが21世紀の課題なのである」
 
 「物からの解放とは、心を自由にさせること。物にこだわらず、
 支配されず、心を大切にしていきることである」
 
 「シンプルに暮らす」というのが著者の主張です。
 
 しかし、「シンプルに暮らす」というのは決して「今持っている
 物を捨てる」ことではないと言います。
 
 「『シンプルに暮らす』とは、物からの解放ではあるけれど、
 『物を捨てること』ではない。ここを間違ってはいけない。捨てる
 ことでどのくらいのゴミが出るか」
 
 「わたし自身は、『シンプルに暮らす』とは、物を捨てることでは
 なくて、『物を大切にすることだ』と思っている」
 
 「最初はわたしも物を捨てることばかり考えた。しかし、それでは
 解決しない。いきついたのは、物を大切にする、物の命を使い切る
 ことだと気がついた」
 
 物から解放されるということは、少ない物を大切に使い切るという
 ことのようです。





 この本は、著者が実践している、物を大切にして暮らすための
 工夫が、エッセイとして書かれています。
 
 書いている内容には十分納得できるし、理解もできます。
 
 ただ著者は、私からみると山荘は持っているし、かなり恵まれた
 贅沢な生活をしているように思えるのですが、ひがみでしょうか(笑)
 
 少し違う世界で生きている著者の言葉に、理解はしつつも納得が
 できない自分がなんとなく嫌な感じです。



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テレビの嘘を見破る
テレビの嘘を見破る (新潮新書)テレビの嘘を見破る (新潮新書)
(2004/10)
今野 勉

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:テレビの嘘を見破る
 著者:今野勉
 出版:新潮新書
 定価:700円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4106100886/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1720758%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 テレビ的「事実」はこうして作られる
 第2章 ドキュメンタリーとフィクションの境界線
 第3章 NHKムスタン事件は「やらせ」だったのか
 第4章 テレビの文法


──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■□□□



 この本は、2004年10月に出版されています。
 
 著者は、演出・脚本家で武蔵野美術大学映像学科の教授もされて
 いるそうです。
 
 長野冬季五輪の開・閉会式のプロデューサーを務めた人です。
 
 著書も何冊かあります。



 テレビには「演出」が存在します。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)テレビの常識とは?



 必ずしもありのままとは限りません。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)テレビの常識とは?

 「ドキュメンタリー番組やニュース番組など、事実を伝える番組
 といえども、映像というものには、その撮影の段階で、あるいは
 編集の段階で、さまざまな『工夫』が施されています」
 
 「それは作り手側から言わせれば、諸事情からの『やむをえない
 工夫』であったり、『見せるための工夫』であったりします」
 
 「しかしそれは、視聴者側から見れば『作為』です。こうした
 『作為=工夫』によって作られた映像は、テレビでは、実は、
 日常的なものなのです」

 「水に落ちるシーンは、カメラが偶然とらえたものです。雨期の
 後で地面が弛んでいて、くずれて転落しました。引っ張り上げら
 れるのは偶然に落ちたゾウではなく別のゾウで、調教師の指示に
 従った2頭のゾウの『演技』だそうです。ちなみに、この2頭は
 本当の親子ではありません」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「テレビの常識」とは、どのようなものなのでしょうか?

▽テレビで報道される映像には嘘がないと思ってテレビを見ている
 人はあまりいないと思います。
 
 もしかしたら、「必ず真実のみを報道している」と信じている
 人もいるかもしれません。
 
 「テレビの嘘」というと、2つのことが考えられます。
 
 一つは、報道の元となっている部分に嘘がある場合。
 
 例えば、アメリカが流す戦争報道がそうです。
 
 嘘というよりも、報道されている部分は真実だとして、報道され
 ない部分が多すぎて、見る人に偏った情報しか与えない、という
 ことがあります。
 
 これも一種の嘘だと思います。
 
 もう一つは、番組の作り手側が意図して、実際は起こらなかった
 はずのこと、事実ではないことを報道する場合。
 
 これを「やらせ」と言います。
 
 この本では、「やらせ」のことについて言及しています。
 
 著者は言います。
 
 「ドキュメンタリー番組やニュース番組など、事実を伝える番組
 といえども、映像というものには、その撮影の段階で、あるいは
 編集の段階で、さまざまな『工夫』が施されています」
 
 「それは作り手側から言わせれば、諸事情からの『やむをえない
 工夫』であったり、『見せるための工夫』であったりします」
 
 「しかしそれは、視聴者側から見れば『作為』です。こうした
 『作為=工夫』によって作られた映像は、テレビでは、実は、
 日常的なものなのです」
 
 いくつか例が挙げられています。
 
 以前、生命保険会社のCMで、足下の土が崩れて、子象が水中へ
 転落し、それを母像が鼻を伸ばして子象の鼻に巻きつけ、岸へ
 引っ張り上げる、というのがありました。
 
 母像の親子愛と、人生何が起きるか分からないというメッセージが
 含まれている映像です。
 
 ちょっとした感動を覚える映像ですが、この映像、実は全てが
 真実ではありません。
 
 生命保険会社に問い合わせたところ、次のような回答が返って
 きたそうです。
 
 「水に落ちるシーンは、カメラが偶然とらえたものです。雨期の
 後で地面が弛んでいて、くずれて転落しました。引っ張り上げら
 れるのは偶然に落ちたゾウではなく別のゾウで、調教師の指示に
 従った2頭のゾウの『演技』だそうです。ちなみに、この2頭は
 本当の親子ではありません」
 
 事実の映像は、水に落ちる子象の部分だけで、あとは10時間に
 及ぶフィクションの映像から編集されたものなのです。
 
 そして、このような映像の編集は、「テレビの常識」としては
 当たり前なのだそうです。
 
▽このように、映像を作り偶然を装って映像として流すことは、CM
 だけに限らず、ドキュメンタリー番組やニュース番組では当たり
 前のことなのだそうです。
 
 例えば、ドキュメンタリー番組で、どこかの遺跡や秘境に向かう
 シーンがあったとします。
 
 撮影クルーの車が悪路を走り、いかにも目的地へ向かっている
 ような雰囲気を醸し出してますが、実はああいった映像は、往路
 ではなく復路で撮影したものを、いかにも往路として編集し放送
 しているそうです。
 
 始めて行く往路では、誰にも「見所」が分かりません。
 
 そんな状態で、いちいち車を降りて撮影していたのではキリが
 ないのです。
 
 そこで、往路で見所をメモし、復路でそのメモした見所を撮影する
 ことで往路として編集し放送するのです。
 
 カメラを回して撮影するということは、かなりお金がかかること
 なので、こういった「工夫」をするそうです。
 
 ドキュメンタリー番組では自然に起きることばかりを撮影して
 いるのではなく、何も起きないところで、現地の人にお願いして
 やってもらったり、起きないことを人為的に起こしたり、といった
 ことが普通に行われているとのこと。
 
 そして、それはテレビの制作に携わる者にとっては当たり前の
 ことで、何も驚くことはないそうです。
 
 番組の真意さえ伝われば何の問題もないと思っているそうです。
 
 こういったことを、活字報道する人たちが知ると「やらせだ」と
 騒ぎ立てるそうです。
 
 確かに、全くのでたらめを報道するのは問題がありますが、真意が
 伝われば、どう編集しようが見ている方としてはあまり関係が
 ないのかもしれません。
 
 個人的には、太平洋戦争当時の大本営発表のような嘘を報道しな
 ければ、問題ないと思います。





 この本は、テレビ番組を作る側にとっては「当たり前」の演出が、
 普通の人にとっては「やらせ」と捉えられてしまう、常識の違い
 を解説しています。
 
 ただ、事実だけを述べている部分が多く、著者の主張など読むべき
 部分はあまり多くありません。
 
 テレビ制作の裏側を知るには参考になる本です。



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明日の記憶
明日の記憶明日の記憶
(2004/10/20)
荻原 浩

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:明日の記憶
 著者:荻原浩
 出版:光文社
 定価:1500円+税(文庫版が出てます)
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4334924468/oyajimushicom-22/ref=nosim/
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※目次はありません。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■



 この本は、2004年10月に出版されています。
 
 ネットで検索してみると、11万部を超えているとのこと。
 
 著者は、現在最も注目されている作家と紹介されています。
 
 著書も多数あります。



 日常を忘れていくのが自分で分かるのはつらそうです。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。



 小説は楽しむに限ります。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読もう。

 ※「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
▽今回読んだ本は何日かぶりの小説です。

 見てないですが、渡辺謙さんを主演として映画化もされています。
 
 この本のテーマは「アルツハイマー」です。
 
 アルツハイマーというと、ある程度年をとった老人が患う脳の
 病気だとおもってましたが、主人公は50歳前のサラリーマン
 です。
 
 「若年性アルツハイマー」と言って、まだまだ若いけれど記憶が
 次第に失われていく病気です。
 
 老人が罹るアルツハイマーよりも、病状の進行が早いそうです。
 
▽物語のあらすじを紹介します。

 主人公の男性は49歳、無名の広告代理店の営業部長をしてます。
 
 社内の企画会議で、固有名詞がなかなか出てこないところから
 物語は始まります。
 
 個人的には、こんなことはいつものことで、主人公と同様に特に
 最近ど忘れが激しくなってきてます。
 
 しばらくすると思い出せますが、もしかしたら私も...
 
▽ただ、「ど忘れ」というのは、後で何かのきっかけで思い出せる
 ことがほとんどです。

 ところが主人公の場合、ど忘れから始まって、次第にそれが思い
 出せなくなってきます。
 
 クライアントとの打ち合わせをすっぽかしたり、何度も同じ発言を
 繰り返したり。
 
 最初は睡眠障害と仕事の疲れとお酒のせいだと思っていました。
 
 そこで、病院へ行って検査をしてもらうことになりました。
 
 何回かの検査を行い、医師の元へ検査結果を聞きに行くときには
 なぜか妻も同行していました。
 
 担当医師に呼び出されていたのです。
 
 その場でさらに担当の医師から簡単な記憶テストが行われます。
 
 医師が言った3桁の数字を逆から言ってみたり、3つの単語を
 覚えておいて、何分かしてからその3つの単語を答えたり、机の
 上に4つくらいの物を置いてそれを記憶し、それらにカバーを
 掛けて机の上に何が置いてあったか答えたりします。
 
 そして、今日は何日何曜日かなど基本的な情報の確認も行われま
 した。
 
 それらのテストにほとんど失敗し、聞いた結果は
 
 「若年性アルツハイマー」
 
 という脳の病気でした。
 
 アルツハイマーとは脳の病気の1種で、脳の神経回路が機能しなく
 なり、日常の記憶が次第になくなり、進行すると短期の記憶も
 できなくなってしまいます。
 
 そして最終的には、自分の家族のことすら分からなくなり、身体の
 を動かす神経回路も遮断され、死に至る病気です。
 
▽主人公は、会社にはアルツハイマーのことは隠していました。

 会社に知られれば当然、病気を理由に解雇されるに決まってます。
 
 もうすぐ自分の娘は結婚し、そのお腹の中には孫もいます。
 
 余計な心配を掛けたくないために、会社にはアルツハイマーで
 あることは知らせずにいました。
 
 ところが、次第に仕事にも影響が出始めるようになります。
 
 以前自分で発言したことを全く覚えていなかったり、クライアント
 との打ち合わせの約束をした日時をすっかり忘れていて、しかも
 全く思い出せなかったり、クライアントの会社を訪問する途中で
 何度も通った道が分からなくなり打ち合わせに遅れたりします。
 
 人に会っても名前と顔を覚えておくことができなくなってしまい、
 次第に、社内の人間も顔と名前が一致しなくなってきます。
 
 それを防ぐために、主人公は大量のメモを取り始め、自分で発言
 したこと、他人が発言したこと、人と会えば名前と顔の特徴を
 メモしたりと、忘れていく記憶をメモで補おうとします。
 
 そのために、スーツのポケットはメモを書いた紙でふくれあがり、
 それでも、初めのころは周囲を気にしてましたが、次第に気に
 してられなくなってきます。
 
 自分の部下にも気づかれ、それを主人公の上司に報告されてしまい、
 とうとう閑職に追いやられてしまいます。
 
 いわゆるリストラです。
 
 それでも、娘が結婚式を挙げるまでは何とか会社にしがみつき、
 結婚と同時に退職します。
 
 仕事を辞めると、次第に記憶の障害は激しさを増してきます。
 
 ガスコンロに火を付けると、火を付けたことを忘れてしまい、
 たばこを吸っても何本吸ったかわからなくなり、家を出るとガスを
 止めたか、カギを掛けたかを覚えていることができず、結局出か
 けることができなくなります。
 
 主人公の妻は、アルツハイマーについて色々と調べ、様々なことを
 試して努力しますが、主人公が次第に壊れていくのがわかります。
 
 主人公は、まだ記憶する機能がわずかに残っている間に、自分の
 孫を見ることができました。
 
▽次第に様々な記憶が薄れ、自分の娘も義理の息子も、孫も写真を
 見ないと顔を思い出せなくなってきます。
 
 そして、最後は...





 この本は、「アルツハイマー」という脳の病気に冒され、普段
 気にしない「記憶」が人間にとっていかに大切かということが
 分かる物語です。
 
 自分に身近な人物の記憶が次第になくなり、自分の過去の記憶も
 なくなっていく恐怖というのは、体験してみないと分からないと
 思います。
 
 身近な人の記憶を無くしていく者と、そこへ残される身近な人たち。
 
 その切なさがとてもよく伝わってくる物語です。


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がんばらない
がんばらない (集英社文庫)がんばらない (集英社文庫)
(2003/06)
鎌田 實

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:がんばらない
 著者:鎌田實
 出版:集英社文庫
 定価:533円+税
 購入:ブックオフで300円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4087475891/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1568306%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 命を支えるということ
 患者が来ない病院
 ぼくが田舎医者になった理由
 チェルノブイリへ
 がんばらない
 医療が変わる
 あなたはあなたのままでいい



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■□□□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、2003年6月に出版されています。
 
 ネットで調べてみると、20万部を超えているみたいです。
 
 著者は、長野県にある諏訪中央病院の名誉院長です。
 
 著書も多数あります。



 何をがんばらなくてもいいのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)本当の医療とは?



 お金儲けではありません。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)本当の医療とは?



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 <== ここに初めの一歩を記載 ==> 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「本当の医療」とはどのようなものなのでしょうか?

▽日本の医療技術は、ここ100年くらいの間に信じられないくらい
 の発展と遂げ、女性の平均寿命は85歳を超え、男性も79歳と
 世界一の長寿国です。
 
 戦国時代は「人間50年」で、それ以前の日本では平均寿命は
 もっと短かったものと予想されます。
 
 命の時間が長くなり、その分人間は幸せになったのかというと、
 実はそんなでもないみたいです。
 
 病院には毎日々人が溢れ、老人達は自分の身体の病気を自慢しあい
 病院で時間をつぶしている人もいます。
 
 そして、自分の人生の終わりが近づいてきたときに、ものすごい
 勢いで発展してきた医療技術は、本来日本人が持っていた「人生の
 終わらせ方」を強引に変えてしまったのです。
 
 「死」という人生の終わりは、死に行く人とその家族のものでは
 なく、病院と医師のものになってしまったのです。
 
 元もと日本では、必ず自宅で人生を終えていましたが、ライフ
 スタイルの変化に伴い、病人を看ることへの不安とか家族の介護
 とか、いろいろな問題が起きるようになってきました。
 
 日々の生活を送らなければならない家族は、大切な人が病気に
 なっても、家から離れ、時間を拘束され、仕事に行かなくては
 なりません。
 
 ずっと病人を看ている訳にもいかないのです。
 
 それを解決する一番簡単な方法が、病人を家族の元から離して
 病院に入院させ、何かあっても病院で診てもらうということでした。
 
 病人の家族にとっては、日常生活にあまり影響なく、しかも
 「面倒な」病人のお世話もしてもらえます。
 
 しかし、病院に全てを任せてしまったために、人生の終わりが
 近づいてきた時には、身体はチューブでつながれ、無駄な延命
 治療や、面会の禁止等、病院の都合に合わせた「死」を迎えなく
 てはならなくなってしまったのです。
 
 本来「人間の死」とは、死に行く者にとってはこれまでの人生で
 お世話になった人たちへの感謝を感じる時間であり、残された者
 達にとっても、死に行く人への感謝と優しさを示すことができる
 時間であり、場合によっては残された人の人生観まで変えてしまう
 出来事になります。
 
 病院の都合によって、その大切な時間を奪っているのが現在の
 医療ではないかと思われます。
 
▽死に行く人と残される人たちを第一に考え、医療を「サポート
 する技術」にしようと考えたのが、著者が勤務する病院でした。
 
 長野県茅野市にある「諏訪中央病院」という病院がこの本の舞台
 になっています。
 
 約30年前に著者が赴任した頃のこの病院は、ほとんどつぶれ
 かけていたそうです。
 
 そこへ、赴任してきた医師達は、病院の将来を背負ってきたわけ
 ですが、さらに患者はますますこなくなったそうです。
 
 著者は言います。
 
 「しかしぼくたち医者はなぜ患者さんがどんどん減っていくのか、
 わからなかった。ここへ来れば、注射がしてもらって、薬が山の
 ようにもらえるのを楽しみに、お年寄りが集まってきていた」
 
 「それをぼくたちは、お年寄りの楽しみの注射を、しないほうが
 いいと頑固にこだわっていたのだ。毎年赤字が出て、病院の財政
 は傾いていた。テコ入れに市長さんが僕たちを呼んで、医者を
 変えたのだが、もっと患者が減ってしまった」
 
 病院も病院なら患者も患者で、病院は薬を出せばOKで、患者は
 注射をしてもらって薬をたくさんもらえれば安心するというのは
 どちらも間違っています。
 
 病気は、ピンポイントでその症状を和らげてもあまり意味はなくて、
 これまでの生活の結果として病気になって現れているために、
 病気を治す場合も、生活をトータルで見直さなくてはあまり意味が
 ありません。
 
 例えば、ガンになった人は、病巣だけを切除してもあまり意味は
 なく、再発を待つだけになってしまいます。
 
 これまでの人生を見直して、生き方から根本的に変えていかないと
 本当の治療にはならないのです。
 
 著者が赴任した病院で、そういった治療をやり出したところ、
 さらに患者の数が減ってしまうという事態になってしまったそう
 です。
 
 そこで著者たちは、保健婦さんたちに寄り合いで時間を作って
 もらい、そこで病院の先生が話をするという形で、脳卒中の予防
 等の病気を防ぐ方法を教えていったのです。
 
 それは次第に広がり、地域の人たちも病院に戻ってきてくれる
 ようになったとのこと。
 
 医者の勤めは病気を治すことがメインではありますが、人間の
 ことを考えると、「予防」を教えるのも必要だと思います。





 この本には、さまざまな人々のさまざまな死のことが書かれてい
 ます。
 
 流れ的には以前読んだ、山崎章郎さんの「病院で死ぬということ」
 と似ています。
 
 現在の病院・医師と患者・家族との関係が、非常に上手くいって
 いる病院が紹介されています。
 
 全国の病院が、この本のような病院になればいいのですが、おそ
 らくそうもいかないのが現実です。
 
 どちらかというと、現職の医師と病院関係者に読んで欲しい本です。



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不幸になりたがる人たち
不幸になりたがる人たち―自虐指向と破滅願望 (文春新書)不幸になりたがる人たち―自虐指向と破滅願望 (文春新書)
(2000/07)
春日 武彦

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:不幸になりたがる人たち
 副題:自虐指向と破滅願望
 著者:春日武彦
 出版:文春新書
 定価:660円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/416660113x/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1150753%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 理解しかねる隣人たち
 第2章 奇妙な発想・奇矯な振る舞い
 第3章 悲惨の悦楽・不幸の安らぎ
 第4章 グロテスクな人びと



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、平成12年7月に出版されています。
 
 著者は、産婦人科医から精神科医へと転じた人で、都立病院の
 院長をしています。
 
 著書も多数あります。



 「不幸になりたい人」とはどのような人なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)「不幸になりたい人たち」とは?



 そんな人いるのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)「不幸になりたい人たち」とは?

 「ほんのちょっとした心身の不調に過大にこだわり、何か重大な
 病気にかかっているのではないかと懸念し、診察や検査によって
 問題なしと言われても、なおさら誤診ではないかと?見落としが
 あったのでは?と猜疑的になり、ひたすら自分は重病人ではないか
 と悩み、一人相撲をしている状態を示す」

 「理詰めで心気症の患者と戦うことは不毛である。彼らを説得
 したり言い負かせようとすると、いよいよ彼らは頑なになる」

 「彼らは、病気であることを恐れつつ、病気という不幸を背負う
 ことでせっせと人生のマイナス点数を消費し、安心感を得たい
 ように見える」
 
 「心気症患者たちは、幸福な状態そのものによって不安感を惹起
 される。平穏とは不幸への一里塚。いずれ何か悪いことに遭遇
 すると信じている。そして、その『いずれ』といった宙ぶらりん
 な状態にいることが、何よりも耐え難い」
 
 「彼らは、病気であったほうが嬉しいのである。もちろん癌や
 エイズなどは嫌だけれども、軽くて命に別状がなくて後遺症の
 残らない病気?つまり『ほんのちょっとした不幸』が望みなので
 ある」

 「深層心理のレベルでは、いたわられ介護されたいといった願望
 とともに、不幸の先取りをして、そのことで大きな不幸の到来を
 避けたいといった一種魔術的な思考が働いているように思われる
 のである」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「不幸になりたい人たち」とはどのような人たちなのでしょうか?

▽題名に惹かれて買った本です。

 普通の人間は何とかして「幸せになりたい」と思って日々の生活
 を送っているはずですが、世の中にはいろいろな人たちがいて、
 「幸せ」とはかけ離れた思考法や生活をしている人がいるみたい
 です。
 
 著者は精神科医なので、この本で紹介されている不幸になりたい
 人たちは、「普通」と呼ばれる人たちとは少し違う思考法や、
 人格が偏っている人たちです。
 
 例えば、普段の生活の会話の中で、こちらからどのように話し
 かけても、機械仕掛けのように「ああ、そうですか」と感情を
 込めないで返答する人たちや、あらゆることに「スイマセン」で
 答える人たちや、年末の電車の中で、座った膝のカバンの上で、
 昨年もらった年賀状を広げて仕分けをしている人、といった人々
 のことを書いています。
 
 精神科医ではありませんが、私もこういった普通の人には見られ
 ない思考法や行動をする人のことにとても興味があって、電車の
 中でそういう人に遭遇すると、観察してしまいます。
 
 考えようによっては、どちらが普通なのか分からない場合も
 ありますが...
 
 この本では、そういった人たちのことが分析されています。
 
▽「不幸を先取りする人」というのが紹介されています。

 「心気症」という病気の人たちがいるそうです。
 
 「ほんのちょっとした心身の不調に過大にこだわり、何か重大な
 病気にかかっているのではないかと懸念し、診察や検査によって
 問題なしと言われても、なおさら誤診ではないかと?見落としが
 あったのでは?と猜疑的になり、ひたすら自分は重病人ではないか
 と悩み、一人相撲をしている状態を示す」
 
 精神科医からすると、こういった心気症の患者はかなり扱いづらい
 みたいです。
 
 検査をして「病気ではない」と否定すると疑い、「重大な病気です」
 と答えるとパニックを起こすそうです。
 
 著者は言います。
 
 「理詰めで心気症の患者と戦うことは不毛である。彼らを説得
 したり言い負かせようとすると、いよいよ彼らは頑なになる」

 「彼らは、病気であることを恐れつつ、病気という不幸を背負う
 ことでせっせと人生のマイナス点数を消費し、安心感を得たい
 ように見える」
 
 「心気症患者たちは、幸福な状態そのものによって不安感を惹起
 される。平穏とは不幸への一里塚。いずれ何か悪いことに遭遇
 すると信じている。そして、その『いずれ』といった宙ぶらりん
 な状態にいることが、何よりも耐え難い」
 
 「彼らは、病気であったほうが嬉しいのである。もちろん癌や
 エイズなどは嫌だけれども、軽くて命に別状がなくて後遺症の
 残らない病気?つまり『ほんのちょっとした不幸』が望みなので
 ある」
 
 「不幸になりたがる人たち」とは、ほんのちょっとでも幸せな
 状態にいると、その分不幸が気になってしまい、ほんのちょっと
 した不幸を見つけて安心する人たちのことのようです。
 
 「病気であったほうが嬉しい」と思っている人はたくさんいそう
 です。
 
 もちろん病気の全ての人がそうだとはいいませんが、何らかの
 病気に罹っている人の中には、病気になった方が都合のいい人達が
 います。
 
 病気なので外からみると大変そうで、本人も表面上は早く直し
 たいと言いつつも、深層心理では病気でいることが、つらい現実
 から遠ざかる言い訳として病気でいることが都合がいい場合も
 あるのです。
 
 このような心気症の人たちは決して仮病ではくて、本気で体の
 不調に苦しんでいるそうです。
 
 著者は言います。
 
 「深層心理のレベルでは、いたわられ介護されたいといった願望
 とともに、不幸の先取りをして、そのことで大きな不幸の到来を
 避けたいといった一種魔術的な思考が働いているように思われる
 のである」
 
 小さな不幸を自ら先取りし、大きな不幸の避けたいというのは、
 何となく理解できなくもないですが、人間の心は複雑です。
 
 宇宙のしくみとしては、大きな不幸をひたすら心配するという
 ことは、大きな不幸を呼び寄せているようなものです。
 
 心の病気になると、どうして不幸に向かってしまうのでしょうか?





 この本は、「不幸になりたがる人たち」ということで、精神的に
 病んでいる人、奇人とか変人と言われる人たちのことを分析して
 います。
 
 ただ、この本で著者が言いたいことが何なのかがサッパリ分からず、
 読み終わってもあまりすっきりしません。
 
 個人的には面白い題材だったので、もう少し「まとめ」のような
 ものが欲しかったです。



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