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おやじむし

Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

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心の底をのぞいたら
心の底をのぞいたら (ちくま文庫)心の底をのぞいたら (ちくま文庫)
(1992/01)
なだ いなだ

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:心の底をのぞいたら
 著者:なだいなだ
 出版:ちくま文庫
 定価:440円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4480025952/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f512282%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 一 こころの底は深い
 二 おばけがこわいのは・・・
 三 二つのこわさ
 四 三十六計、逃げるにしかず
 五 痛いと、手をひっこめる
 六 あいつはくさいぞ
 七 人間と動物のこころ
 八 人間が忘れてきたこと
 九 無意識の世界
 十 自我の構造



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■□□□



 この本は、1992年1月に出版されています。

 1971年4月に「ちくま少年図書館12」として筑摩書房から
 刊行された単行本の文庫版となります。
 
 著者は、作家、評論家であり、精神科医でもあります。
 
 著書も多数あります。



 心の底にはなにがあるのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)「こわい」とはどういうことか?



 怖かったら逃げるに限ります。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)「こわい」とはどういうことか?

 「この感情が、なぜたいせつかというと、それは、この感情が、
 人間が安全に生きてゆくために、どうしても必要な本能に結び
 ついているからだ。その本能は、個体保存の本能と呼ばれるもので、
 危険から自分のからだを守り、いのちを守ろうと働く」

 「これは、ある意味ではいいことだ。人間は信じることで安心
 できるし、よい行動をするように仕向けられる。しかし、つごうの
 悪い面も持っていると、ぼくは思う」
 
 「正直者はけっして不幸にならないと信じている者は、不幸に
 なった人間は、不正直だと思うことになるからだ。人間は努力
 次第で、かならず成功すると思っている人間は、失敗して苦しんで
 いる不幸な人間を、みんな努力のたりないなまけものだと、決めて
 しまう」
 
 「こうした考えが、世の世の中の不幸な人たちを罪のない、ただ
 運の悪いだけの人達として、みんなで助けて平和な世界を作ろう
 とするのを邪魔するのである」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 不安をコントロールしよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「こわい」とはどういうことなのでしょうか?

▽この本は、たぶん思春期にあたる子どものために書いた本だと
 思われます。
 
 37年前に書かれた本で、その当時思春期を迎えていた人は、
 もしかしたら読んだかもしれませんが、現在思春期を迎えた人達が
 この本を読むかというと、おそらく読まないと思います。
 
 専門用語等の難しい言葉は使わずに書かれているので、大人が
 読んでも理解できる内容となっています。
 
▽何が書かれているかというと、半分哲学書みたいな内容であり、
 半分は心理学、若干自己啓発といったところでしょうか。
 
 明確な答えを示すわけではなく、青少年が考えるためのヒントを
 得られるような内容です。
 
 その中で、「こわい」という感情についての解説があるので、
 その部分を紹介したいと思います。
 
▽「怖い」という感情は、生きていくうえでとても大切な感情です。

 「怖い」というのは、何か別の対象が存在していて、その存在を
 回避するための感情です。
 
 著者は言います。
 
 「この感情が、なぜたいせつかというと、それは、この感情が、
 人間が安全に生きてゆくために、どうしても必要な本能に結び
 ついているからだ。その本能は、個体保存の本能と呼ばれるもので、
 危険から自分のからだを守り、いのちを守ろうと働く」
 
 動物は「怖い」という感情がないと、生きていくことができません。
 
 それは食物連鎖の頂点に立つ人間にしても同じです。
 
 例えば、道路を渡るときに「怖い」という感情がなければ、大変
 な危険にさらされます。
 
 人間にとって「怖い」という感情は必要です。
 
▽「怖い」という感情には対象があります。
 
 でも、その対象をしっかりと把握していると、年齢を重ねる毎に
 「怖い」という感情をコントロールすることができるようになって
 きます。
 
 先程の道路を渡る例でいうと、横断歩道で信号が青になるまで
 待って、左右を確認して渡れば安全ということがわかれば、「怖い」
 という感情をコントロールすることができるようになるのです。
 
 ところが、「怖い」という感情を抱いている対象が分からない
 場合があります。
 
 これが「不安」と言われる感情です。
 
▽この「不安」という感情があるために、人間は様々な行動を起こし
 ます。
 
 「不安」であるために、自分の胃に穴を開けたり、「がん」に
 なったりと、自分の身体を傷つけることもあります。
 
 また、「不安」であるために、人を傷つけたり、最悪の場合、
 戦争まで始めてしまいます。
 
 そして、「不安」は、自分の身体を自分自身で殺してしまうことも
 あるのです。
 
 この「不安」という感情は、よくよく考えてみると、未来に対して
 持つものです。
 
 過去の出来事に対して「不安」を抱くことはありません。
 
 過去の出来事に関連して未来が不安になることはたくさんあり
 ますが、すでに起きた出来事に対して不安になることはありません。
 
 まだ実現していない出来事を、「実現するのではないか?」と不安に
 なってしまうのです。
 
 心の働きを見ると、「実現するのではないか?」という不安の
 感情で心が押しつぶされると、その不安が実現する可能性が高く
 なります。
 
 不安に思っていることが実現するメカニズムは以外と簡単で、
 自分で招きよせているだけなのです。
 
▽ところが普通の人はそうは思いません。

 「不安」から遠ざかるために、いろいろなことを始めます。
 
 その一つが宗教で、神様を信じて正しいことをしていれば、心に
 抱いている「不安」な出来事は起こらないと信じられるのが宗教
 です。
 
 正義は必ず勝ち、邪悪はかならず罰せられると信じることで、
 不安を取り除こうとするし、人間は努力しだいで成功すると信じる
 ことで安心しようとします。
 
 ところが、この考え方はかなり危険です。
 
 著者は言います。
 
 「これは、ある意味ではいいことだ。人間は信じることで安心
 できるし、よい行動をするように仕向けられる。しかし、つごうの
 悪い面も持っていると、ぼくは思う」
 
 「正直者はけっして不幸にならないと信じている者は、不幸に
 なった人間は、不正直だと思うことになるからだ。人間は努力
 次第で、かならず成功すると思っている人間は、失敗して苦しんで
 いる不幸な人間を、みんな努力のたりないなまけものだと、決めて
 しまう」
 
 「こうした考えが、世の世の中の不幸な人たちを罪のない、ただ
 運の悪いだけの人達として、みんなで助けて平和な世界を作ろう
 とするのを邪魔するのである」
 
▽このような考え方は、宗教だけに特定されるわけではありません。
 
 現在の学校教育が同じような考え方をしています。
 
 「成績があがらないのは努力がたりない怠け者だ」
 
 と、子どもたちに必死になって努力して良い成績を取るように
 し向けています。
 
 日々のテストや、成績通知書等がその目安となります。
 
 学校で教える勉強は、人間を構成する要素のほんのわずかな部分で
 しかないのに、そのことだけに努力することを強いるのです。
 
 学校教育だけでなく、社会全体がそういう考え方になってしまって
 いるのが現在の日本です。
 
 もしかしたら日本だけではないかもしれません。
 
 
 「怖い」という感情は、人間が生きていくために必要な感情ですが、
 「不安」はできるだけ感じないで生きていくことが必要です。





 この本は、思春期を迎えた青少年に対して書かれた本です。
 
 はたして現在の青少年が読むかどうかは分かりません。
 
 逆に、現在、生きることに「不安」を抱えた大人が読んでもいい本
 かもしれないです。
 
 もう一つ、ここでは紹介できませんでしたが、怖いときは「逃げる」
 ことが必要です。
 
 大人はもう少し「逃げる」ことが必要だと思います。



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 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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