訪問者数

カレンダー

04 | 2007/05 | 06
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

全記事(数)表示

全タイトルを表示

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

メルマガ登録はこちらからどうぞ

この日記は、メルマガ「人生を成功に導く読書術!~おやじむしの3分書評~」の抜粋版です。 気に入っていただけましたらメルマガ登録をお願いします。

おやじむしの3分書評
メールアドレスを入力してボタンを押すと登録できます。

登録フォーム
メルマガバックナンバー

リンク

このブログをリンクに追加する

プロフィール

おやじむし

Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

RSSフィード

人生を成功に導く読書術!?おやじむしの3分書評?
私「おやじむし」が発行するメルマガ のブログ版です。 みなさん一緒に「豊かな人生」を目指しましょう
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

生きる!
生きる!―家族が「家族」である理由 生きる!―家族が「家族」である理由
春山 満 (1998/06)
クレスト社

この商品の詳細を見る



いつもありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:生きる!
 副題:家族が「家族」である理由
 著者:春山満
 出版:クレスト社
 定価:1500円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4877120742/oyajimushicom-22/ref=nosim/



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 1 妻が泣いた日
 2 モルモットにはならない
 3 神さまの試験
 4 難病を幸運にする
 5 父の手のひら
 6 哲朗への手紙
 7 生命のサイコロ
 8 龍二への手紙
 9 苦難に克つということ
 10 限りある命を生きる
 11 悪魔を追い払う家
 12 車椅子のある風景



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :□□□□□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は平成10年7月に出版されています。
 
 著者は、24歳の時に「進行性筋ジストロフィー」を発症し、
 首から下の運動機能を失いますが、福祉機器の開発やコンサル
 ティングを行う会社を設立された方です。
 
 ネットで調べてみると、2003年の米国ビジネスウィーク誌にて
 『アジアの星』25人に選出された、とあります。
 
 どのぐらいスゴイのかはよくわかりませんが、外国にも名前は
 知れているようです。
 
 著書も何冊かあります。



 生きることとはどういうことなのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)「生きる」とはどういうことなのか?



 人それぞれ理由は違うと思います。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)「生きる」とはどういうことなのか?

 「力のない指で電卓を叩きながら借金の帳簿の整理を終え、少し
 明るくなってきた窓の外を見ると、まだ雪が降りしきっていた。
 その雪を見つめていると、なぜか不思議に気持ちが落ち着いてきた」
 
 「今『死のう』と思っているんだから、明日死んでもかまわない、
 もう一日恥をかいたってかまわない。一種の開き直りにも似た
 底力が湧いてきた、とでもいうのだろうか。私はこれまでの自分を
 肯定しだしていた」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 自分にとっての神様の試験を考えてみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「生きる」とはどういうことなのでしょうか?

▽「生きる!」という題名に引かれて買ってしまった本です。

 内容は、難病に冒された人の自伝です。
 
 普段はあまりこういう内容の本は読みません。
 
 自伝を読む場合は余程名の知れた方の自伝を探します。
 
 今回は、目次を見ると、家族のことが書かれているようなので
 購入しました。
 
▽著者は、バブルの頃に父親が失敗した事業の整理をしつつ、自分で
 不動産業を始めます。
 
 最初は上手くいっていた不動産業も、土地の立ち退きのことで
 裁判沙汰になり、逆に借金を数億抱える身になってしまいます。
 
 そのとき26歳。
 
 しかも、24歳ころから、体がおかしくなり始め、借金を抱えた
 頃には歩くのもやっとの状態になってました。
 
 24歳の頃に、手に力が入らなくなったり、何でもないことで
 転んでみたり、自分の体がおかしいことに気がつきます。
 
 病院に行って検査をしてもらうと、「進行性筋ジストロフィー」
 という難病で、現代の医療技術では直すことができない病気だと
 宣告されてしまいます。
 
 「進行性筋ジストロフィー」は、筋肉がだんだんと動かなくなる
 病気で、やがて全身に広がります。
 
 著者は現在、首から下の機能が全て麻痺しており、自分では何も
 することができない状態です。
 
▽著者は26歳で借金を数億抱え、体も言うことを聞かなくなって
 しまい、ある日自殺を考えます。
 
 「生きていても仕方がない」そう思っても無理はないかもしれま
 せん。
 
 金策に走り回る日々。
 
 しかし、体は次第に動かなくなり、トイレに行くのも風呂に入る
 のも一人ではできなくなっていました。
 
 それでも、自分で車を運転し、金策に走ります。
 
 この頃にはすでにたくさんの人から借金をしていました。
 
 返済が滞っている人たちには、もう少し返済を待ってくれとお願い
 してまわる日々です。
 
 しかし、その日、日頃からお世話になっている社長に、借金の
 返済を待ってもらうために動かない体を必死に動かし、汗をびっ
 しょりかいた体で事務所に訪れます。
 
 そのとき、可愛がってもらっていたはずの社長から、きつい一言を
 言われてしまいます。
 
 真冬に汗をかいて事務所を訪問したために、金策に走り回って
 都合がつかなかった言い訳のためにそのへんを走り回って汗を
 かいてきたと思われてしまったのです。
 
 その後で著者は「死のう」と思ってしまったのです。
 
▽著者は、死ぬ前に借金の整理でもしておこうと思い手帳やメモを
 調べながら金額を書き出します。
 
 著者は借金の整理を終わり、後は死ぬだけになりました。
 
 「力のない指で電卓を叩きながら借金の帳簿の整理を終え、少し
 明るくなってきた窓の外を見ると、まだ雪が降りしきっていた。
 その雪を見つめていると、なぜか不思議に気持ちが落ち着いてきた」
 
 「今『死のう』と思っているんだから、明日死んでもかまわない、
 もう一日恥をかいたってかまわない。一種の開き直りにも似た
 底力が湧いてきた、とでもいうのだろうか。私はこれまでの自分を
 肯定しだしていた」
 
 こうして、著者は死ぬことを思いとどまります。
 
 そして、この日から3ヶ月後、裁判沙汰になっていた立ち退き
 問題が一気に解決し、著者は抱えていた借金を全て返済することが
 できたのです。
 
 著者はこの出来事を「神様の試験」と名付けています。

▽病気が発覚したとき、付き合っていた女性が現在の奥さんなん
 ですが、著者が借金を返済し終わったあと、著者の体が動かなく
 なっていたにもかかわらず、結婚を決意します。
 
 著者は寝返りをうつこともできず、夜中何度か奥さんを起こして
 体を横にしてもらわなければなりません。
 
 それだけでも、つらそうですが、さらに奥さんは子どもが欲しいと
 言い出します。
 
 最終的に2人の子どもを授かることになります。
 
 この奥さんが素晴らしい女性なんです。
 
 著者の奥さんになるためにこの世に生まれてきた人のようです。
 
 普通、著者のような障害者が家庭にいると、家族は介護疲れで
 暗い雰囲気が漂っているのですが、著者の家庭は違います。
 
 奥さんが介護だとは思っていません。
 
 単なる共同生活だと考えています。
 
 介護だと思っていると、おそらく長くは続かなかったと思います。
 
 著者は、奥さんと一緒に福祉関係の会社を切り盛りし大成功を
 納めます。
 
 障害を抱えた著者と、障害者を抱えた家族は、それぞれが障害が
 あるとは思っていません。
 
 その人の個性だと思っています。
 
 その家族に感動しました。





 この本は、著者の自伝なので、著者の視点から書かれています。
 
 奥さんや子どもたちがどう考えているか分かりません。
 
 しかし、奥さんも子どもも、父親の障害を何とも思っていない
 感じです。
 
 著者はおそらく、障害を抱えた人の中では幸せな部類に入ると
 思います。
 
 しかし、世の中には障害を抱えていて幸せな人生を送っていると
 思っている人は、少ないのではないでしょうか。
 
 読んでみると、少しだけ力が湧いてくるかもしれません。



最後まで読んでいただきありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi

スポンサーサイト

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

こころが満たされる本
こころが満たされる本―すべてはあなたの中にある こころが満たされる本―すべてはあなたの中にある
ルイーズ・L. ヘイ (1999/04)
大和書房

この商品の詳細を見る



いつもありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:こころが満たされる本
 副題:すべてはあなたの中にある
 著者:ルイーズ・L・ヘイ
 出版:大和書房
 定価:1500円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4479780572/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1056302%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 1 気づくということ
 2 バリアをとりのぞく
 3 自分自身を愛する
 4 内なる知恵をつかう



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は1999年5月に出版されています。
 
 著者は、アメリカのカウンセラーで、著書が全米ベストセラーに
 なったそうです。
 
 紹介文によると、かなり過酷な人生を送ってきた人で、その体験を
 活かし、現在はカウンセラーをしています。
 
 著書も何冊かあります。



 毎日こころが満たされて生きてみたいです。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)あらゆる批判をやめるとは?
 2)自分を愛する10のステップとは?



 批判すると批判されます。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)あらゆる批判をやめるとは?

 「よくあることだが、あら探しをする人にたくさんの批判が集まる
 のは、批判することがその人のパターンになっているからだ」
 
 「他の人について不満を言っているのは、実は自分のある面に
 ついて文句を言っているのだ。全ての人がわたしたちを映し出す
 存在であり、他人の中に見ていることは自分自身の中に見える
 ことだ」


 2)自分を愛する10のステップとは?

 1.「あなた自信への批判」をやめる
 2.「自分をおびえさせる」ことをやめる
 3.自分に忍耐強くなる
 4.自分のこころに思いやりをもつ
 5.自分によいことを受け入れる
 6.助けが必要なときには助けを求めよう
 7.あなたのネガティブな部分を愛そう
 8.あなたの体を大切にする
 9.「ミラーワーク」をする
 10.「今すぐに」あなた自信を愛する



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 もっと、自分のことを愛してみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「あらゆる批判をやめる」のはなぜなのでしょうか?

▽仕事をしているとよく見かけるのが、他人の批判をしている人です。
 
 こういう人とお酒の席で一緒になると大変です。
 
 次から次へと人の批判が出てきます。
 
 以前はよく話を合わせてましたが、元もとお酒をあまり飲まない
 のと、そういう話が嫌でお酒の席に出なくなりました。
 
 サラリーマンってお酒が入ると、なぜネガティブな言葉しか出て
 こないのでしょうか?
 
 そういう場で、人の批判をしている人というのは、普段でも人の
 批判をしています。
 
 「だめだあいつは。まったく仕事ができない」とか
 「言ってもまともに聞いてくれない」とか
 
 
 毎回同じようなことをブツブツ文句を言っています。
 
 そんなことなら本人を目の前にして伝えれば一番早いのに、関係
 のない人に向かって、人の批判話をします。
 
 そういう人は、批判した人がその中にいると、その人の話は絶対
 にしません。
 
 そういう場合は別な人を批判し、その人がいなくなると「あいつは...」
 という話を始めます。
 
 こういう人に限って、他の批判者に批判されています。
 
 そのような人を見ると、いつも自分を点検します。
 
 著者は言います。
 
 「よくあることだが、あら探しをする人にたくさんの批判が集まる
 のは、批判することがその人のパターンになっているからだ」
 
 「他の人について不満を言っているのは、実は自分のある面に
 ついて文句を言っているのだ。全ての人がわたしたちを映し出す
 存在であり、他人の中に見ていることは自分自身の中に見える
 ことだ」
 
 他人の中に見える嫌なことは、自分が嫌だと思っていることです。
 
 自分以外の人が見ると何とも思わないかもしれません。
 
 そして、他人を批判している人は、自分のことも批判しています。
 
 こうなると毎日が楽しくなさそうですね。
 
 いつも、他人を批判している人は、自分がいないときは、必ず
 誰かに批判されていると思った方がいいです。


●「自分を愛する10のステップ」とはどのようなものなのでしょうか?

▽人間はほぼ間違いなく、人間の大人に育てられます。

 それが本当の親かどうかはわかりません。
 
 そして、ほとんどの大人は子どもの欠点を指摘しながら育てます。
 
 特に日本人の親はその傾向が強いみたいです。
 
 プラスの部分を伸ばすのではなく、マイナスの部分を見つけて
 そこを指摘して直す、という方法で育てます。
 
 その方が、親が自分の意のままに育てることができるからだと
 思われます。
 
 その方が楽できるから、どうしても欠点を指摘します。
 
 そうやって育てられると、大人になっても「自分は欠点だらけの
 人間だ」と思うようになります。
 
 こう思っている人は、自分の粗を探し、そして他人の粗を探す
 ようになります。
 
▽そうやって育てられてしまったので仕方がないです。

 それは親の責任ですが、その考えを捨てるのは子どもの責任です。
 
 ではどうすればいいかと言うと、まずは「自分を愛すること」です。
 
 自分の素晴らしい部分を見つけ、自分を尊重し尊敬します。
 
 「俺ってすごい」こう思えるようになれば、他人のことが気に
 ならなくなります。
 
 著者はそのために「10のステップ」というのを書いています。
 
 題名だけを箇条書きにして紹介します。
 
 1.「あなた自信への批判」をやめる
 
 2.「自分をおびえさせる」ことをやめる
 
 3.自分に忍耐強くなる
 
 4.自分のこころに思いやりをもつ
 
 5.自分によいことを受け入れる
 
 6.助けが必要なときには助けを求めよう
 
 7.あなたのネガティブな部分を愛そう
 
 8.あなたの体を大切にする
 
 9.「ミラーワーク」をする
 
 10.「今すぐに」あなた自信を愛する
 
 先ずは、自分自身を満たすことが先決です。





 この本には、もっと楽に、楽しく生きるための「考え方」がたく
 さん書かれています。
 
 著者の体験を元に書かれているので、ごく普通の生活をしている
 人には多少大げさに感じるかもしれません。
 
 しかし、普通の人が参考になることもたくさん書いてあります。
 
 結論を一言でいうと、「もっと自分を愛しなさい」ということ
 だと思います。
 
 自分を愛していない人は、他人を愛することはできません。
 
 自分の心が満たされていない人は、他人を満たしてあげることは
 できないのです。
 
 だから「もっと自分を愛しなさい」なんだと思います。



最後まで読んでいただきありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

「狂い」のすすめ
「狂い」のすすめ 「狂い」のすすめ
ひろ さちや (2007/01)
集英社

この商品の詳細を見る



いつもありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:「狂い」のすすめ
 著者:ひろさちや
 出版:集英社新書
 定価:714円
 購入:ブックオフで450円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4087203778/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f4270899%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 1 「狂い」のすすめ
 2 人生は無意味
 3 人間は孤独
 4 遊びのすすめ



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■■■□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は2007年1月に出版されています。
 
 著者は、日本の宗教評論家で、紹介文によると仏教を中心に宗教を
 分かりやすく説いている方です。
 
 大学の哲学科出身で、私が唯一普通に読むことができる本を書いて
 いる方です。
 
 著書は400冊以上あるそうです。



 著者はどう生きろと主張しているのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)なぜ目的意識を持ってはいけないのか?
 2)なぜ希望を持ってはいけないのか?



 普通、人生に希望を持って生きなければならないと言われます。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)なぜ目的意識を持ってはいけないのか?

 「その目的が達成されないと、毎日がつまらなくなりませんか」

 「たぶん現代日本では、99パーセントの人が金儲けを目的に
 生きています。けれども、そう簡単に金をもうけることはでき
 ません。商売をしていても、細々と生きるだけが精一杯なことも
 あります。そうすると、なんだか毎日がつまらなくなるのです」
 
 「商売をするのは、別段、金儲けが目的ではありません。昔の
 人々はそう思っていたでしょう。それほど儲からなくても、商売
 が楽しいから商売をする。それがまともな考え方ではないでしょうか」

 「日本人は人生を知りません。人間らしく生きることができず、
 エコノミック・アニマル、すなわち畜生の生き方をしています。
 日本人は狂っているのです」
 
 「つまり、目的意識があると、われわれはその目的を達成する
 ことだけに囚われてしまい、毎日の生活を灰色にすることになる
 のです。失敗したっていいのです。出世できなくてもいいのです。
 下積みの生活でもいい。それでも楽しく生きることができるはず
 です」


 2)人生は無意味とは?

 「人は、生まれ、苦しみ、そして死ぬ。そうだとすれば、人間は
 苦しむために生まれてきたのであり、死ぬために生まれてきたの
 です。そして、それは天皇陛下であろうと、総理大臣であろうと、
 ホームレスであろうと、まったく同じです。人間は誰もが苦しみ、
 死ぬ。死なない人間はいません、そうすると、みんな平等です」
 
 「そして、人生に意味なんてありません。みんな苦しみ、死ぬ
 だけのこと。『人生の意味』や『生き甲斐』なんて、世の中が
 我々をたぶらかすためにつくったペテンですよ」

 「わたしたちは人生に意味があるかのように思っています。いえ、
 正確に言えば、思わされているのです。世間が、世の中が、学校
 教育が、寄ってたかってわれわれに『人生の意味』を教え、
 『生きがい』を持たせようとします。そうすることによって、
 われわれを束縛しているのですね」




──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 自分なりの人生哲学を持って生きよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「なぜ目的意識を持ってはいけない」のでしょうか?

▽私たち日本人のほとんどは、何かを達成するために毎日を生きて
 います。
 
 社会人であれば、良い会社に勤めて、お金を貯めて、良い車を
 買って、良い家に住んで、良いパートナーを持って、良い家族を
 持って...
 
 この目標を達成するために、自分の子供にまで、良い学校入って、
 良い大学に入って、良い会社に入社して、とレールを引き、
 プレッシャーをかけます。
 
 そういった目標があるから、「人間は毎日を頑張ることができる」
 という考え方をしているのが成功法則本や自己啓発書です。
 
 頭の中で鮮明なビジョンを描けば、それは達成されると書いて
 あります。
 
 そして、それはどうやらあながちウソではないみたいです。
 
 私も何者になりたいのか未だによく分かっていませんが、何者
 かになりたいと思ってます。
 
 つまり、「目的を持って生きる」ということです。
 
 目的を持つことによって、やりがいや生きがいが生まれてくるの
 です。
 
 私もそういう生き方をしています。
 
 しかし、その目的が達成されない場合、「いつになったら達成
 できるのだろう。もっと努力をしなくてはならないのか?」と
 思い悩むことになります。
 
▽著者は、そんな私たちに次のように問いかけます。
 
 「その目的が達成されないと、毎日がつまらなくなりませんか」
 
 「目的が達成されるまで頑張るから良いのだ」と前向きに考える
 ことが延々とできるのであれば、それはそれで良いのかもしれま
 せん。
 
 しかし、目的が達成できないと、自分が嫌になって「毎日がつま
 らなくなる」かもしれません。
 
 著者は言います。
 
 「たぶん現代日本では、99パーセントの人が金儲けを目的に
 生きています。けれども、そう簡単に金をもうけることはでき
 ません。商売をしていても、細々と生きるだけが精一杯なことも
 あります。そうすると、なんだか毎日がつまらなくなるのです」
 
 「商売をするのは、別段、金儲けが目的ではありません。昔の
 人々はそう思っていたでしょう。それほど儲からなくても、商売
 が楽しいから商売をする。それがまともな考え方ではないでしょうか」
 
 サラリーマンは、ほとんどの人が生活のために仕事をしていると
 思います。
 
 自分が生きていくため、家族を養うため、もっといい生活を
 したいために働いています。
 
 そうすると、仕事が楽しくてもやらなくてはならないです。
 
 生活していけませんから。
 
 そうやって仕事をしていると、やはり毎日がつまらなくなります。
 
 著者は言います。
 
 「日本人は人生を知りません。人間らしく生きることができず、
 エコノミック・アニマル、すなわち畜生の生き方をしています。
 日本人は狂っているのです」
 
 「つまり、目的意識があると、われわれはその目的を達成する
 ことだけに囚われてしまい、毎日の生活を灰色にすることになる
 のです。失敗したっていいのです。出世できなくてもいいのです。
 下積みの生活でもいい。それでも楽しく生きることができるはず
 です」
 
 私も何者かになりたいと思っていますが、その「何者かになる
 過程を楽しめたらいいな」と思っています。
 
 できることなら、毎日、一瞬一瞬を大いに楽しんで、その何者かに
 なれたらこんなに幸せなことはないと思います。


●「人生は無意味」とはどういうことなのでしょうか?

▽私の目標は、いついかなるときに死んでも、その瞬間に「あー
 楽しかった」と思える人生を送ることです。
 
 人間が生きていて「自分の人生は無意味だ。何のために生きて
 いるのか分からない」ということを考え始めると、これは悩みます。
 
 自分の人生に何の意味も無いとすると、何のためにここにいる
 のかわからなくなってしまいます。
 
 そうやって、自殺していく人もいるのではないでしょうか?
 
 しかし、著者は次のように言います。
 
 「人は、生まれ、苦しみ、そして死ぬ。そうだとすれば、人間は
 苦しむために生まれてきたのであり、死ぬために生まれてきたの
 です。そして、それは天皇陛下であろうと、総理大臣であろうと、
 ホームレスであろうと、まったく同じです。人間は誰もが苦しみ、
 死ぬ。死なない人間はいません、そうすると、みんな平等です」
 
 「そして、人生に意味なんてありません。みんな苦しみ、死ぬ
 だけのこと。『人生の意味』や『生き甲斐』なんて、世の中が
 我々をたぶらかすためにつくったペテンですよ」
 
 人間が「人生の意味や生きがい」を追い求めるから、苦しい
 人生が余計苦しくなるのであって、そんなものを考えなければ、
 苦しみも軽減されるのかもしれません。
 
 著者はさらに言います。
 
 「わたしたちは人生に意味があるかのように思っています。いえ、
 正確に言えば、思わされているのです。世間が、世の中が、学校
 教育が、寄ってたかってわれわれに『人生の意味』を教え、
 『生きがい』を持たせようとします。そうすることによって、
 われわれを束縛しているのですね」
 
 言われてみればそうですが、個人的な意見では、少し違うような
 気がします。
 
 確かに、世の中に氾濫している人生の意味やいきがいは、はき
 違えた考えがたくさんあります。
 
 人生の意味や生きがいは、個々に違うものであるので、世の中に
 氾濫するわけがありません。
 
 そこに気がつくことができないと、「人生に意味なんていらない」
 ということになってしまいます。
 
 だって、自分の生きがいとは違うものだから、そんなもの追い
 かけても虚しいだけです。
 
 でも、自分の本当の生きがい、つまり自分に与えられた課題や
 役割が分かれば、その人生は無意味ではなくなります。
 
 生きることに価値があります。
 
 なんだかややこしくなってきましたが、私の意見は「人生には
 意味がある。そして自分なりの生きがいが必ずある」です。





 この本には、常識に流されないこと、人生には意味なんてない
 こと。
 
 だから、生きがいなんて持たず、毎日楽しく生きること、自分に
 与えられた役割を演じること、が書かれています。
 
 私と結論は同じですが、経過が違っています。
 
 人生に関する一つの考え方として尊重します。
 
 著者は、私がきらいな大学の哲学科の出身ですが、一般人にも
 分かりやすい言葉で書いてくれるので、深く理解できます。
 
 毎日、遠い将来のために生きている方にはお勧めの本です。



最後まで読んでいただきありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

もう「できる人」はやめよう
もう「できる人」はやめよう もう「できる人」はやめよう
青木 淳 (2004/08/20)
ダイヤモンド社

この商品の詳細を見る



いつもありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:もう「できる人」はやめよう
 著者:青木淳
 出版:ダイヤモンド社
 定価:1400円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4478703132/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1702042%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 「できる人」という呪縛
 第2章 なぜ「できる人」を目指してしまうのか
 第3章 人は能力がすべてではない
 第4章 人生を勝ち負けで考える不幸
 第5章 かつての成功に安住する人
 第6章 「できる人」を目指すと本当の自分を見失う
 第7章 自分に迷いのない人たち
 第8章 自分らしい生き方に、決まった道はない



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :■■■■□
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■



 この本は2004年8月に出版されています。
 
 著者は、カーディフというフランスの保険会社の日本代表です。
 
 著書も何冊かあります。



 なぜ「できる人」をやめなければならないのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)できる人とできない人の境とは?



 その境目は分からないです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)できる人とできない人の境とは?

 「十人十色、あるいはオンリーワンの道が存在する僕らの人生、
 ここから向こうに行くと『できる人』、越えるまでは『できない人』
 だというような境は存在しない」
 
 「なのになぜか人は、勝手に頭の中に境を作りだしてしまう。
 学ぶ学校や勤める企業で無理やり境を見出して、目に見えない線を
 頭の中に引きたがる」

 「それは、常に自分を他人と比べてしまう発想である。自分が
 他人より上だと思うと気持ちよくて、見下せる他人がいると安心
 する。他人というモノサシがないと自分のやっていることを肯定
 できない、自信の欠如、心の問題である」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 自分の考えを点検してみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「できる人とできない人の境」とはどこにあるのでしょうか?

▽長年サラリーマンをやっていると、「あの人はできる」とか
 「あいつはどうにもならん」といった話がよく出てきます。
 
 しかし、「できる・できない」は何を示しているかというと、
 仕事のある一部分だったりします。
 
 あとは、仕事を完成させるために要する時間の長短や、仕事の
 精度等によって、他人の「できる・できない」を判断しています。
 
 その人の本の一部分しか見ていません。
 
 しかも、自分のことはしっかり棚に上げています。
 
 仕事というのは、確かに社会人になってからは人生の大半を占め
 ます。
 
 だから、仕事が「できる・できない」というのが、あたかもその人
 の全人格を示しているような錯覚を起こしてしまうのです。
 
 以前は、私も同じ事を言ってました。
 
 今思えば、とても恥ずかしいことです。
 
▽しかし、世間では仕事ができる・できないでその人の価値を決めて
 しまうということが平気でまかり通っています。
 
 「勝ち組・負け組」がいい例です。
 
 他に、「下流・中流・上流」というのもあります。
 
 では、それらの「境目」はどこにあるのでしょうか?
 
 「仕事ができる人」と「仕事ができない人」の境というのは、
 どこで線引きされるのでしょう?
 
 著者は言います。
 
 「十人十色、あるいはオンリーワンの道が存在する僕らの人生、
 ここから向こうに行くと『できる人』、越えるまでは『できない人』
 だというような境は存在しない」
 
 「なのになぜか人は、勝手に頭の中に境を作りだしてしまう。
 学ぶ学校や勤める企業で無理やり境を見出して、目に見えない線を
 頭の中に引きたがる」
 
 確かに、この日本では入った高校や大学でその人ができるかでき
 ないかを判断する基準にしています。
 
 ひどい場合は、幼稚園に入るころから競争にさらされて大人に
 なります。
 
 そして、最終ゴールは「良い会社」に入ること。
 
 「良い会社」というのも、名前の知れた大きな企業です。
 
 それで、人間の「できる・できない」「勝ち組・負け組」を決めて
 しまうのです。
 
 日本の現状を考えてみると、「できる・できない」はどうやら、
 勉強ができるとかできないとかで判断しているみたいです。
 
▽では、なぜ人は「できる・できない」を決めたがるのでしょうか?

 著者は言います。
 
 「それは、常に自分を他人と比べてしまう発想である。自分が
 他人より上だと思うと気持ちよくて、見下せる他人がいると安心
 する。他人というモノサシがないと自分のやっていることを肯定
 できない、自信の欠如、心の問題である」
 
 私が幸せの研究をして、最初に気がついたのは「他人と自分を
 比較して生活したら幸せになれない」ということでした。
 
 例えば、勉強ができる・できないで考えてみると、上には上が
 いるし、下には下がいます。
 
 仕事も同じです。
 
 他人と比べて生きている限り、自分はできない人間でもあるし、
 できる人間でもあります。
 
 そんなことで一喜一憂するのはあまりにもばかげています。
 
 人間は今生で学ぶカリキュラムが一人ひとり全く違います。
 
 それを、ある一つの枠の中だけで見て、できる・できないを判断
 するのは明らかに間違っています。
 
 ある人は、仕事や勉強の成績は良くないけれど、人を思いやる心が
 優れているとか、別な人は、虫のことなら世界で一番の知識と
 思い入れを持っているけれど、お金がなくて生きていくのが精一杯
 だという人もいると思います。
 
 多種多様なカリキュラムを持って生きている人間を、「仕事」
 という一点に絞って、「できる・できない」というのは、おかしな
 話です。
 
 著者が言うように、「心の問題」です。
 
 他人と比較をするのではなく、自分がどうしたいのかだと思います。
 
▽そうは言っても、仕事のできる・できないで給料の額が変わって
 くるかもしれません。
 
 それがあるから、人は勉強や仕事ができる・できないと、他人と
 比較することを必死になって追い求めているのかもしれません。
 
 だから、私は「豊かな人生」を研究することによって、お金と
 幸せは連動しないことを証明しようと考えています。
 
 それができれば、たとえ勉強や仕事ができなくても、幸せになれる
 ということが証明できると考えています。





 今回は、全然書評になってませんね。申し訳ないです。
 
 この本には、できる・できないを比較することの無意味さ、
 できる人が人間的には優れた人ではないこと等が書いてあります。
 
 「できる人」というあいまいな幻想を捨ててしまえば、生きる
 ことが楽しくなりそうです。
 
 「できる人」を目指している人、「できない」と思っている人、
 「自分はできる」と思っている人へお勧めの一冊です。



最後まで読んでいただきありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

自分づくりの法則
「自分づくり」の法則―他人に“心”を支配させるな 「自分づくり」の法則―他人に“心”を支配させるな
加藤 諦三 (1995/05)
PHP研究所

この商品の詳細を見る



いつもありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:自分づくりの法則
 副題:他人に“心”を支配させるな
 著者:加藤諦三
 出版:大和出版
 定価:1300円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/*/oyajimushicom-22/ref=nosim/



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 1 “今の自分”を見直す12の法則
 2 “本当の自分”を発見する7つの法則
 3 “新しい自分”に生まれ変わる12の法則



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は1995年1月に出版されています。
 
 著者は、早稲田大学の教授です。
 
 このメルマガでは何度も紹介しています。
 
 著書も多数あります。



 他人に心を支配されるということはどういうことなのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)自分が自分でなくなる家庭の構造とは?



 全ての出発点は家庭にあるようです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)自分が自分でなくなる家庭の構造とは?

 「問題は、これらの社会的位置を上昇させようとする努力が、
 何によってなされるか、ということである。それは、子供によって
 なされるのである。近所の評判を気にするから、厳格で因襲的な
 しつけをする。人の見ている前での不作法は許されない」
 
 「その結果、子供は『世間』というものを教えこまれる。子供は、
 第一に『世間』がどう思うかということで、自分の言動を決める。
 自分のことを自分の標準で評価できない。自分の標準というものを
 弱々しく感じる」

 「子供を家庭の社会的地位改善の道具につかうことが、躁うつ病
 患者を出す家の特徴である。このような家庭で育てば、子供は
 自分の基準、自分の生きる姿勢というものができてこない。自分の
 内面に弱々しさを感じるようになるだけであろう」
 
 「さらに、家族の社会への需要性を高めるための威信獲得が、
 その家には必要である。子供はさらに威信獲得の必要性をたたき
 こまれる。そのために、子供の中で最も才能のある物が選ばれる。
 その選ばれた子供は、威信獲得の重荷を背負って生きることになる」
 
 「ここで子供は錯覚する。他人に受け入れてもらうためには威信が
 必要であると」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 自分の子育てを見直してみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「自分が自分でなくなる家庭の構造」とはどういうことなので
 しょうか?
 
▽著者の育ってきた家庭は、著者自信がいろいろな本で書いている
 ように、すごい家庭で育ってます。
 
 著者の祖父は政治家だった人で、かなり優秀だったようです。
 
 その子どもである著者の父はかなりのプレッシャーの中で育って
 きた人で、劣等感のかたまりみたいな人だったようです。
 
 その親に育てられた著者は幼少のころから「いい子」を演じ続け
 大人になったそうです。
 
 それに気が付いたのが20代後半だということです。
 
 それまでの、自分の人生を省みて、自分の意志で生きてこなかった
 ことに気が付いたのです。
 
 そのような過去を持つ著者が、自分で抱えていた問題を自分で
 気がついて解決したことで、それを元にテレフォン人生相談で
 他人の相談に乗ったり、著書にしたりすることで、人生が好転して
 きたようです。
 
 要するに著者は、親に植え付けられた劣等感を自ら克服した実践者
 でもあるのです。
 
 その著書は、同じ悩みを抱える人にとっては賛否両論あるよう
 ですが、自分で気づき、克服した方法が書かれています。
 
 実践者が書いた本には説得力があります。
 
 残念?ながら、私はごく普通の家庭で育ったみたいで、親の劣等感
 に悩まされることはありませんでした。
 
▽世間体を気にする家庭は、ご近所のことが気になります。

 「近所がどう考えるか」を先に考えて自分の行動が決まるそうです。
 
 自分がどう考えたかではないのです。
 
 したがって、社会的に名誉ある地位を獲得しようとします。
 
 現在の日本人はそういう人が多いのではないでしょうか?
 
 社会的地位でその人の価値が決まってしまうと考えてしまうのです。
 
 それを親が自分で社会的地位の向上を目指しているのならまだしも、
 このような家庭は、子どもにもそれを強要します。
 
 ひどい場合は、自分のことは棚に上げて、子どもにその責任を
 負わせる親もいます。
 
 私は実際にあったことがないので、本当にいるかどうか分かりま
 せんが、お母さんが子どもに対し
 
 「お父さんみたくなりたくなかったら、勉強していい大学に行き
 いい会社に入りなさい」
 
 という家庭もあるそうです。
 
 これも社会的地位向上の責任を、自分の子どもに押しつけています。
 
 自分で何とかすればいいのに、自分ではできない(やる気がない)
 ので自分の子どもに押しつけてしまっています。
 
 自分の子どもがいい大学に入れば自分の社会的地位が向上したと
 錯覚してしまうのです。
 
 著者は言います。
 
 「問題は、これらの社会的位置を上昇させようとする努力が、
 何によってなされるか、ということである。それは、子供によって
 なされるのである。近所の評判を気にするから、厳格で因襲的な
 しつけをする。人の見ている前での不作法は許されない」
 
 「その結果、子供は『世間』というものを教えこまれる。子供は、
 第一に『世間』がどう思うかということで、自分の言動を決める。
 自分のことを自分の標準で評価できない。自分の標準というものを
 弱々しく感じる」
 
 親の身勝手な期待を押しつけられた子供は、自分を亡くしてしまう
 のです。
 
 「結果的には上手くいかなかったけど、自分なりに精一杯がん
 ばった」というような自己評価ができなくなってしまうのです。
 
 全てにおいて「世間」の基準(これはその家庭での基準)で自分を
 評価してしまうようになります。
 
 現在の日本にはこのような家庭がたくさんあるのではないでしょうか。
 
▽このような家庭で育ってしまった子供は、どうなってしまうので
 しょう?
 
 著者は言います。
 
 「子供を家庭の社会的地位改善の道具につかうことが、躁うつ病
 患者を出す家の特徴である。このような家庭で育てば、子供は
 自分の基準、自分の生きる姿勢というものができてこない。自分の
 内面に弱々しさを感じるようになるだけであろう」
 
 「さらに、家族の社会への需要性を高めるための威信獲得が、
 その家には必要である。子供はさらに威信獲得の必要性をたたき
 こまれる。そのために、子供の中で最も才能のある者が選ばれる。
 その選ばれた子供は、威信獲得の重荷を背負って生きることになる」
 
 「ここで子供は錯覚する。他人に受け入れてもらうためには威信が
 必要であると」
 
 人が幸せになる条件の一つとして「他人と自分を比較しない」
 というのがあります。
 
 他人と比較してもキリがありません。
 
 人それぞれ良いところが違うのですから比べようがないのです。
 
 でも、人間は他人と比較して自分の位置を確認してしまいがちです。
 
 そのような考え方をしてしまうのも、育ててくれた親の影響があると
 思われます。
 
 他人に受け入れてもらうためには、威信は必要ないと思います。
 
 どちらかというと、いかに自分を持っているかの方が大切だと
 思います。




 ここでは、家庭の問題の一部しか紹介できませんでしたが、この本
 には、そうやって育てられた場合の解決策も書いてあります。
 
 著者自信の体験を元に書かれているので、同じような悩みをも
 持つ全ての人に有効ではないかもしれませんが、参考にはなると
 思います。
 
 まず始めに、そういう自分に気が付つくことです



最後まで読んでいただきありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

日本人なら知っておきたい神道
日本人なら知っておきたい神道 日本人なら知っておきたい神道
武光 誠 (2003/06/21)
河出書房新社

この商品の詳細を見る


いつもありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:日本人なら知っておきたい神道
 著者:武光誠
 出版:KAWADE夢新書
 定価:756円
 購入:本屋さんで購入



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4309502717/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1570290%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 プロローグ “神道”を知らずして日本と日本人は見えてこない
 1章 神道とは何か?“神の国”はいかに誕生し、根づいてきたか
 2章 神々についての知識?日本人の中に生きる“八百万の神”
    の系譜
 3章 時代と共に変わる神道?様々な宗教を受け入れる神道の
    懐の深さ
 4章 神道が日本史に与えた影響?朝廷成立、尊王攘夷
    …神道が果たした役割とは
 5章 さまざまある神社の約束?建物、神職、穢れと祓い
    …神が降りる地の神秘
 6章 神の祭られ方、拝まれ方?祭祀と参拝に込められた知られざる
    意味とは
 7章 冠婚葬祭と年中行事の中の神道?死とは何か?生とは何か?
    神道の行事が教えるもの




──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■■■



 この本は、2003年7月に出版されています。
 
 ネットで調べてみると、「発行部数16万部」とありました。
 
 2007年5月で18刷となっています。
 
 そこそこ売れているようです。
 
 著者は、明治大学の教授で、専攻は日本古代史・歴史哲学です。
 
 紹介文によると、比較文化的視野を用いた幅広い観点から日本の
 思想・文化の研究に取り組む一方、飽くなき探求心で広範な分野に
 わたる執筆活動を展開している、とあります。



 知っているようで知らない神道とはどのようなものなのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)神道とは?



 その教えとは?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)神道とは?

 「『自然の恵みに感謝して、自分が住む土地にあつまる多くの
 霊魂(神)をもてなしてまつる』というかたちが、神道の本来の
 あり方であった。このかたちは、多くの神をまつりながらも、
 祭りの場を1カ所にするあいまいなかたちの多神教といえるもの
 であった」

 「一時代の神道のあり方は、そのときの政治や文化の特徴をその
 まま映し出す鏡のようなものになっている。これは、神道が、
 ほかの宗教(キリスト教、イスラム教、ユダヤ教)のような聖典の
 記す固定された戒律で人間を縛りつけるものでないことからくる
 ものである」
 
 「神道はもともと、人間のもつ良心に対する全面的な信頼のうえに
 つくられた宗教である」
 
 「人々の善悪にたいする判断は、時代と共に変化する。ゆえに、
 神道もそれに合わせてかたちを変えてきたのだ」

 「『神道』という言葉に『道』の語が含まれることは、神の教えが
 きわめて自由な性格をもつことをしめすものである。それは、
 『神教』でも『神法』でもない」
 
 「日本の神様は、人間の上に立って教えを述べたり、法で人間を
 縛ったりしない」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 自然の恵みに感謝しよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「神道(しんとう)」とはどのような宗教なのでしょうか?

▽日本人は「無宗教」だと言われているし、日本に住んでいて、
 特定の宗教の信者ではない人は、そう自覚しています。
 
 しかし、他の国の人々から見ると、それは「異常」に見えるよう
 です。
 
 「宗教がないのに、どうやって正しいことを学ぶのか?」
 
 というのがその理由のようです。
 
 日本人の私から言わせると、「宗教に頼らなきゃ、人間として
 正しいことがわからんのか?」と言いたいです。
 
 しかし、実は日本人は無宗教だと言いながら、「神道」がしっかり
 生活全般に染み渡っています。
 
 1年を通して行われる、様々な行事はほとんどが昔から行われて
 きた神道の行事です。
 
 例えば、初詣に始まり、節分、お宮参り、七五三等々がそうです。
 
 しかも、12月の25日には、日本人はクリスマスと称し、
 パーティーを行ったり、ケーキを食べたり、プレゼント交換したり
 してます。
 
 クリスマスはイエス・キリストの誕生日であって、キリスト教の
 信者にとっては教会で静かに礼拝する日です。
 
 パーティーで騒ぐ日ではありません。
 
 お祭り好きの日本人は、クリスマスにかこつけてお歳暮の風習と
 同じようにプレゼント交換したり、パーティーをやったりする
 ようになったのです。
 
▽では、神道とは本来どのような姿なのでしょうか?

 著者は言います。
 
 「『自然の恵みに感謝して、自分が住む土地にあつまる多くの
 霊魂(神)をもてなしてまつる』というかたちが、神道の本来の
 あり方であった。このかたちは、多くの神をまつりながらも、
 祭りの場を1カ所にするあいまいなかたちの多神教といえるもの
 であった」
 
 本来の神道の姿とは、「自然に感謝する宗教」ということになり
 ます。
 
▽ここで、「宗教」というと少し意味が違ってきます。

 キリスト教やユダヤ教、イスラム教等の宗教は、「一神教」と言われ
 「唯一神」が存在し、その唯一神が預言者の言葉を通して、人々へ
 教えを伝えるということになっています。
 
 その教えは、書物になって現在に伝わっています。
 
 それが、聖書であり、コーランです。
 
 仏教にも書物があります。
 
 ほとんどは、その預言者と言われる人たちが死んで、何百年か
 経ってから作られたものです。
 
 そのような「一神教」に比べ、神道は書物がありません。
 
 つまり、「教え」と言われるものがないのです。
 
 なぜ、教えがないのかと言うと、日本人は「八百万の神」をまつって
 きたからです。
 
 簡単に言うと、どこにでも神様がいて、その神様が信仰の対象、
 つまり感謝の対象となったからです。
 
 山には山の神様がいて、海には海の神様がいます。
 
 木にも石にも、ありとあらゆるものに神様がいます。
 
 したがって、日本にある神社(12万社あるそうです)を見て
 みると、いろいろな神様がまつられているそうです。
 
 厳然たる「教え」というものがないために、神道はその歴史の中で
 様々に形を変えていったようです。
 
 著者は言います。
 
 「一時代の神道のあり方は、そのときの政治や文化の特徴をその
 まま映し出す鏡のようなものになっている。これは、神道が、
 ほかの宗教(キリスト教、イスラム教、ユダヤ教)のような聖典の
 記す固定された戒律で人間を縛りつけるものでないことからくる
 ものである」
 
 「神道はもともと、人間のもつ良心に対する全面的な信頼のうえに
 つくられた宗教である」
 
 「人々の善悪にたいする判断は、時代と共に変化する。ゆえに、
 神道もそれに合わせてかたちを変えてきたのだ」
 
 いい加減な感じがしないでもないです。
 
 しかし、時代によってかたちは変わりますが、その中心となる
 「自然の恵みに感謝する」考え方は、神道を意識しなくても日本人の
 生活の中に染みこんでいるものなのです。
 
▽もう一つ、神道の姿の特徴を表した部分があるので紹介します。
 
 「『神道』という言葉に『道』の語が含まれることは、神の教えが
 きわめて自由な性格をもつことをしめすものである。それは、
 『神教』でも『神法』でもない」
 
 「日本の神様は、人間の上に立って教えを述べたり、法で人間を
 縛ったりしない」
 
 だから、日本に仏教が入ってきたときも、キリスト教が入って
 きたときも、その他様々な宗教が外から入ってきても、日本の
 神様は争いを起こしたことはありません。
 
 日本には宗教戦争というものがないのです。
 
 それは、「神道」といいつつも、日本人一人ひとりの心の中にある
 「感謝の気持ち」だからだと思います。
 
 感謝の気持ちと、他の宗教の神様とは別次元の問題です。
 
 日本の神様は奥が深いのです。





 この本は、神道について、いろいろなことを教えてくれます。
 
 神道の歴史や、行事の意味、しきたりなどが詳細に書かれています。
 
 特定の宗教を信じている日本人の方もたくさんおられることと
 思います。
 
 それでも、日本人であれば読んでみると納得できる部分がたく
 さんあると思います。
 
 一読をお勧めします。



最後まで読んでいただきありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

自在力2
自在力〈2〉―豊かに悠々と生き抜くための実践法 自在力〈2〉―豊かに悠々と生き抜くための実践法
塩谷 信男 (2000/09)
サンマーク出版

この商品の詳細を見る



いつもありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:自在力2
 副題:豊かに悠々と生き抜くための実践法
 著者:塩谷信男
 出版:サンマーク出版
 定価:1600円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4763193341/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1192253%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 プロローグ だれもが幸福をつかめる法
 第1章 思念の力が世界を変える
 第2章 正しい呼吸が正しい生き方の第一歩
 第3章 人生を豊かにするのは心がけひとつ
 第4章 不思議な世界が教えてくれたこと
 付章 詳解・正心調息法



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2000年9月に出版されています。
 
 著者は、元もと東京渋谷で内科医を開業していました。
 
 1902年生まれなので、もう100歳を越えています。
 
 それでも、ゴルフはかなりの腕前なのだそうです。



 自在力とは、どのような力なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)自分の天命とは?



 私も自分の天命を知りたいです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)自分の天命とは?

 「自分の使命を知って、それを果たすべく懸命に生きていれば、
 おのずと安心の境地に導かれ、絶対的な幸福を手に入れられる
 ということです」

 「天命とはまた『無意識の道』であるから、これがオレの天命
 だとはっきり自覚できるものではない。これから天命を探そうと
 意図的につくりだすものでもありません」

 「天命などということはまったく考えないで、何十年も長くひとつ
 のことに努めてきて、あるとき、ああ、これはオレの天命だったの
 かもしれない?ときづく」
 
 「そのように『後ろにできる道』こそが天命である。あるいは
 長く積み重ねてきたことがおのずから天命と化していく。天命
 とはそういうたぐいのものです」

 「ですから、天命とは何かなどと大上段に四角ばって考えずに、
 腹が減ったら飯を食うように、まずは自分が好きなこと、自分が
 いちばん楽にできること、スムーズにやれることを、そのときの
 自分の立場や能力に合わせて、無理なくやっていけばいいのです」
 
 「天はけっしてわたしたちに無理強いはしていません。自然に
 選択し、実践できる道こそ、長続きしやすく上達もしやすい。
 したがって、それがあなたの天命となっていくのです」

 「困難に出合っても、それでもなおかつやりたいと思うこと、
 やらねばならないと思えること、やめたいとも思わないこと。
 それもまた、あなたの天命です」
 
 「それが天が与えた運命であり。天が引いたラインであるかぎり、
 理由や動機がどうであれ、あるいは障害や困難があっても、わたし
 たちはそこから離れ、それることはないのです」
 
 「自覚しようがしまいが自然にその道を選択し、何があっても
 『それをしたい』『それをすべきだ』と迷い無く思え、また、
 おのずから実行してしまう。なぜなら、それがあなたの天命だから
 です」
 
 「逆に言えば?考えようによっては恐ろしいことですが?わたし
 たちは天意にそったことしかできない動物です。天が与えた能力
 意外のことは、わたしたちはどんなにがんばっても可能にはなら
 ないのです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 楽しいことを追求しよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「自分の天命」とはどのようなものなのでしょうか?

▽この著者の本は、これまでに2冊「宇宙無限力の活用」、「自在力」
 を紹介しています。
 
 内容的には、そんなに変わりはありませんが、なぜか読んでしま
 います。
 
 著者の話は、不思議なことがたくさんですが、100歳を越えて
 まだゴルフができるくらい元気だと、その不思議な話も信憑性が
 出てきます。
 
▽今回は、「天命」のことについて、紹介します。

 「人間は何かを達成するためにこの世に生まれてくる」というのは
 よく聞く話です。
 
 この世に生まれる前に、自分で自分の人生を計画して生まれて
 くるのですが、生まれると同時に、その人生計画を全て忘れて
 しまいます。
 
 何も覚えていない状態から、全てが始まります。
 
 自分で計画した人生を、自分で模索して生きていく。
 
 そして、自分が計画した人生にもいろいろな選択肢があって、
 一番ベストな選択をしていくと、必ず幸せになるように計画されて
 いるはずです。
 
 著者は言います。
 
 「自分の使命を知って、それを果たすべく懸命に生きていれば、
 おのずと安心の境地に導かれ、絶対的な幸福を手に入れられる
 ということです」
 
 しかし、人間にはその「使命」が何なのかが分からず、もがき
 苦しむのだと思います。
 
 「これがあなたの使命です」と教えてくれれば楽ですが、それでは
 修行になりません。
 
 著者は言います。
 
 「天命とはまた『無意識の道』であるから、これがオレの天命
 だとはっきり自覚できるものではない。これから天命を探そうと
 意図的につくりだすものでもありません」
 
 「自分の人生で何をなすべきか」と思い悩んだとき、一番悩むのは、
 「本当にこれが自分がやるべきことなのか?」ということだと
 思います。
 
 「もし、違っていたら...」と考えてしまうと、何もできなく
 なってしまいます。
 
▽では、「天命」とはどのように考えればいいのでしょうか?
 
 「天命などということはまったく考えないで、何十年も長くひとつ
 のことに努めてきて、あるとき、ああ、これはオレの天命だったの
 かもしれない?ときづく」
 
 「そのように『後ろにできる道』こそが天命である。あるいは
 長く積み重ねてきたことがおのずから天命と化していく。天命
 とはそういうたぐいのものです」
 
 「これが天命だ」と意識して果たすものではなく、何かを懸命に
 やり続けた結果が天命だと著者は言います。
 
 要するに、天命を意識する必要はないということです。
 
 著者は言います。
 
 「ですから、天命とは何かなどと大上段に四角ばって考えずに、
 腹が減ったら飯を食うように、まずは自分が好きなこと、自分が
 いちばん楽にできること、スムーズにやれることを、そのときの
 自分の立場や能力に合わせて、無理なくやっていけばいいのです」
 
 「天は決して私たちに無理強いはしていません。自然に選択し、
 実践できる道こそ、長続きしやすく上達もしやすい。したがって、
 れがあなたの天命となっていくのです」
 
 「何が自分の天命か?」と思い悩むことはなく、自分の好きな
 ことを長い時間やっていれば、結果的にそれが「天命」になるの
 です。
 
▽「本当の自分」、「自分の使命」を追い求める人たちのことを
 「青い鳥症候群」といいますが、幸せの青い鳥は、探せばどこか
 にいるのではなく、すでに自分の中にあって、長い時間かけて
 磨き上げていくことで、結果的に幸せの青い鳥を持っていたことに
 気が付くのだと思います。
 
 でも、どうしても「もし天命を間違っていたら...」と考えて
 しまうと不安になります。
 
 何か天命の基準になるようなことはないのでしょうか。
 
 著者は言います。
 
 「困難に出合っても、それでもなおかつやりたいと思うこと、
 やらねばならないと思えること、やめたいとも思わないこと。
 それもまた、あなたの天命です」
 
 「それが天が与えた運命であり。天が引いたラインであるかぎり、
 理由や動機がどうであれ、あるいは障害や困難があっても、わたし
 たちはそこから離れ、それることはないのです」
 
 「自覚しようがしまいが自然にその道を選択し、何があっても
 『それをしたい』『それをすべきだ』と迷い無く思え、また、
 おのずから実行してしまう。なぜなら、それがあなたの天命だから
 です」
 
 「逆に言えば?考えようによっては恐ろしいことですが?わたし
 たちは天意にそったことしかできない動物です。天が与えた能力
 意外のことは、わたしたちはどんなにがんばっても可能にはなら
 ないのです」
 
 
 つまり、自分のやりたいこと、やれることをずっとやっていると
 それが天命になるのです。
 
 したがって、「天命」を意識して生きる必要はなく、楽しく生きる
 ことができる方向へ向かって行けばいいのだと思います。
 
 これだと、そんなに難しくはなさそうです。





 この本には、著者の基本である「宇宙無限力」を活用する方法
 「正心調息法」という呼吸法のやり方が写真入りで解説されてい
 ます。
 
 「宇宙無限力」を、信じる信じないは個人の自由です。
 
 しかし、宇宙には何らかのエネルギーが存在していることだけは
 確かです。
 
 それは、おそらく私たち人間には考えもつかない事実があると
 思われます。
 
 そのエネルギーを少しでも利用できるようになれば、人生もまた
 別の選択へと導かれるのかもしれません。



最後まで読んでいただきありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

本の読み方 スロー・リーディングの実践
本の読み方 スロー・リーディングの実践 本の読み方 スロー・リーディングの実践
平野 啓一郎 (2006/08/17)
PHP研究所

この商品の詳細を見る



いつもありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:本の読み方 スロー・リーディングの実践
 著者:平野啓一郎
 出版:PHP新書
 定価:720円
 購入:本屋さんで購入



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4569654304/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f4109943%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1部 量から質への転換を?スロー・リーディング 基礎編
 第2部 魅力的な「誤読」のすすめ?スロー・リーディング テクニック編
 第3部 古今のテクストを読む?スロー・リーディング 実践編



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2006年9月に出版されています。
 
 著者は作家で、その作品は広く海外にも紹介されているそうです。
 
 著者も多数あります。



 スロー・リーディングとはどのような読み方なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)スロー・リーディングとは?



 単に遅く読むならだれでもできそうです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)スロー・リーディングとは?

 「私たちは、日々、大量の情報を処理しなければならない現代
 において、本もまた、『できるだけ早く、たくさん読まなければ
 いけない』という一種の強迫観念にとらわれている。『速読コンプ
 レックス』と言い換えてもいいかもしれない」


 「読書を楽しむ秘訣は、なによりも、『速読コンプレックス』
 から解放されることである!本を早く読まなければならない理由は
 何もない」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 スロー・リーディングに挑戦してみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「スロー・リーディング」とはどのような読み方なのでしょうか?

▽1日1冊以上読むためには、小学校で習ってきたように頭から
 最後まで全て読んでいては読めません。
 
 社会人にとっては、物理的に時間が足りません。
 
 もしかしたら、普通に頭から読んで早い人もいるかもしれないです。
 
 しかし、一日のうちに読書に当てる時間が限られていて、それが
 1時間、ないし2時間くらいだとすると、普通に読んでいると
 1日1冊は読めません。
 
 ということは、必然的に「速読」と言われる方法をとるわけですが、
 この速読も人によって様々な方法があります。
 
 しかし、基本的には、「拾い読み」「読み飛ばし」ということが
 行われていると思います。
 
 自分の知りたい部分だけを素速く見つけて読む、ということが
 できれば、本は早く読むことができます。
 
 個人的には、「本を早く読む」というのはやる気の問題だけで
 あって、誰にでもできると考えています。
 
▽しかし、ほとんどの人は「速読」ができません。

 したがって、速読関係の本がたくさん出版されるのだろうと思います。
 
 著者は、「速読コンプレックス」があるのではないかと言います。
 
 「私たちは、日々、大量の情報を処理しなければならない現代
 において、本もまた、『できるだけ早く、たくさん読まなければ
 いけない』という一種の強迫観念にとらわれている。『速読コンプ
 レックス』と言い換えてもいいかもしれない」
 
 これは、速読コンプレックスなのではなく、「大量の情報を処理
 しなければならない」という単なる思い込みです。
 
 大量の情報を処理しなきゃいいんです。
 
 ちなみに、私はほとんどテレビを見ませんし、新聞も読みません。
 
 雑誌も読みませんし、ネットサーフィンもあまりやらないです。
 
 したがって、大量の情報を処理する必要もありません。
 
 しかし、職業柄大量の情報を処理する必要がある方にいると思い
 ます。
 
 そういう場合の問題点は、その大量の情報の中から、自分に必要な
 情報のみをいかに素速く発見することができるか、ということだと
 思います。
 
 これが、「速読」にもつながるのだと思います。
 
 ちなみに、新聞を読むのとテレビを見るのを辞めてみても、自分の
 人生にはほとんど影響がありませんでした。
 
▽私が実践している「速読」には、できないことがあります。

 それは、自分にとってとても興味がある本や、楽しむための本は
 速読ができないということです。
 
 「速読できない」というよりは、「速読しない」といった方が
 正しいかもしれません。
 
 著者はこの本の中で、「アンチ速読」を全面に出していますが、
 少しだけ勘違いをしているような気がします。
 
 速読する人は基本的に、速読する本としない(できない)本を
 分けていると思います。
 
 著者は言います。
 
 「読書を楽しむ秘訣は、なによりも、『速読コンプレックス』
 から解放されることである!本を早く読まなければならない理由は
 何もない」
 
 著者がこの本の中で紹介している本は、主に小説です。
 
 小説も早く読めないこともないですが、小説を読む場合は基本的に
 楽しんで読む場合がほとんどなので速読しません。
 
 しかし、ビジネス書やハウツー本は、もちろん頭から最後まで
 読んでも問題はないですが、自分が知りたい部分はそんなにたく
 さんあるわけではないです。
 
 特に同じ著者の本を読んでいると、同じテーマについて書いて
 ある部分は、ほぼ同じことが書いてあるので、そこは読み飛ばし
 ます。
 
 つまり、全てを読む必要がないのです。
 
 このような区分けができれば、「アンチ速読」ではなく、
 「速読する本」と「速読しない本」に分けることができるはずです。
 
▽速読はできなくてもまったく問題はないですが、速読できると
 いろいろな本と著者に出合うことができます。
 
 そこから、いろいろな分野に自分の知識の幅を拡げることもできる
 ようになります。
 
 したがって、「アンチ速読」ではなく、「必要な時に速読」で
 いいのではないでしょうか?





 この本には、「速読」に対する批判と、スロー・リーディングの
 利点が書かれています。
 
 確かに、スロー・リーディングの部分は、その必要性に関しては
 納得できます。
 
 しかし、速読を批判する必要は無いような気がしてならないです。
 
 「必要に応じて速読」でいいのではないでしょうか。



最後まで読んでいただきありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

学校の真実
学校の真実―子供たちがキレるわけ 学校の真実―子供たちがキレるわけ
田中 美代子 (2000/11)
東洋出版
この商品の詳細を見る



いつもありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:学校の真実
 副題:子供たちがキレるわけ
 著者:田中美代子
 出版:東洋出版
 定価:1200円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4809673480/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1202630%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 中学校の一日
 第2章 中学校のきまり
 第3章 先生・管理職・教育委員会
 第4章 体罰
 第5章 崩れゆく時
 第6章 受験、詰め込み教育…そして解決策



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2000年11月に出版されています。
 
 著者は、1974年から神奈川県内各地の小中学校教諭をされて
 いる方です。



 現役の中学校教諭が見た中学校の真実とはどの様なものなので
 しょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)学校の真実とは?



 中学校は大変だということは聞いていましたが...



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)学校の真実とは?
 
 「もっと知りたい方のために」を参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 何か家庭でできることはないか考えてみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「学校の真実」とはどのようなものなのでしょうか?

▽私が中学生の頃、全国的に中学校は「荒れている」と言われてま
 した。
 
 私が記憶しているのは、授業中に「パーン」「ガシャーン」という
 音が連続的に鳴り響き、皆が何ごとかと思い渡り廊下へ出てみると、
 渡り廊下の大きな厚い窓ガラスが二十数枚、全て割られていた
 ことがあります。
 
 そこは2階でしたが、犯人の生徒が柱を伝って窓から降りて逃げて
 いくのが見えました。
 
 やっていたのは、学校にいた「不良グループ」たちで、その頃は
 「つっぱり」と呼ばれていました。
 
 ちょうど、「横浜銀蝿」が流行っていたころのことです。
 
 犯人は、その学校にいる不良グループの一人で、その不良グループは
 毎日何か問題を起こしていました。
 
 その頃、普通の少年だった私には、なぜ彼らがあのような被効率的な
 ことをするのか全く理解できませんでした。
 
 その不良グループの中に、同じクラスの生徒が3人いました。
 
 その中の1人は、数日間少年鑑別所へ送致され、残りの2人は、
 数ヶ月間少年鑑別所へ送致されました。
 
 クラスで何度か手紙を書かされた記憶があります。
 
 その中の一人とは、何度かに家に遊びに行ったこともありますが、
 ごく普通の少年だったような気がします。
 
 何を起こしたのかは全然知りませんが、確か3ヶ月か4ヶ月ほど
 少年鑑別所へ送致され、そいつには2回ほど手紙を書いたことが
 あります。
 
 卒業した後に聞いてみると、どうやらその中学校は地域でも有数の
 荒れた中学校だったみたいです。
 
▽中学生というのはちょうど思春期に入りかけの頃で、精神的には
 不安定な時期だと言われています。
 
 この思春期を上手いこと乗り切ると、ごく普通の大人として成人
 していくことになります。
 
 しかし、この時期に何か乗り越えられないことが起きると、一生
 自分自身が精神的に苦しむことになります。
 
▽人格形成において、一番重要な中学生という時期に、この本に
 書かれているような中学校や先生に当たると、可哀想と言うしか
 なさそうです。
 
 この本を書いたのは、現役の公立中学校の女性教師で、現場に
 いる人だけあって、さすがに真実みがあります。
 
 この本には、先生から見た、学校や学校の先生のことについて
 書かれています。
 
 生徒側の気持ちに立って書かれている本です。
 
 この本に書かれている先生は、「ほんとにそんな人いるの?」と
 思うような先生ばかりです。
 
 一例をあげると、「生徒をいじめる先生」というのが書かれてい
 ます。
 
 「聞き慣れた一人の先生の声で、『いじめてやったよ』という
 言葉が発せられたのです。すると数人の先生たちが笑いながら、
 『誰を?』『どうして?』などと、その先生を取り囲みながら
 尋ねました」
 
 「『Hだよ。また教科書忘れてきやがって……。だらしないったら、
 ありゃしない。嫌みたっぷり、いじめてやったよ』」
 
 「『あいつか……。いじめられて当然だな』」
 
 「『ホント、ホント』」
 
 今、学校の現場では生徒による「いじめ」が問題になっています。
 
 そのいじめを止めるべき役目の先生から、「生徒をいじめてやった」
 という言葉が出るとは思いもよりませんでした。
 
 確かに、先生といっても一人の人間ですから、いろいろなことに
 悩みながら人生を送っていることと思います。
 
 しかし、その先生の仕事とは、生徒を導くことです。
 
 その先生から「生徒をイジメてやった」と笑いながら話が出るのは、
 先生方がかなり病んでいるとしか思えないです。
 
 確かに、読んでいると生徒も生徒です。
 
 最終的には親の責任になるとは思います。
 
 この本に書かれている先生はごく一部の先生だと思いますが、
 もう少し踏ん張って気合い入れて先生をやって欲しいです。





 この本は、現在の中学校がどのような状態であるか、知識を得る
 には良い本だと思います。
 
 しかし、著者の言いたいことは分かりましたが、著者の行動が
 全く見えません。
 
 一教師で何ができるのか?と考えたときに、何もできないのかも
 しれません。
 
 自分の保身も考えなくてはならないかもしれません。
 
 しかし、本に愚痴を書いているだけだと何も起きないのです。
 
 本には、著者が傍観者としてしか見えてこないのですが、何か
 行動を起こしているのでしょうか。
 
 今度はそのあたりが読みたいです。



最後まで読んでいただきありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi

人生の暗号
人生の暗号―あなたを変えるシグナルがある 人生の暗号―あなたを変えるシグナルがある
村上 和雄 (1999/04)
サンマーク出版

この商品の詳細を見る



いつもありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:人生の暗号
 副題:あなたを変えるシグナルがある
 著者:村上和雄
 出版:サンマーク出版
 定価:1600円+税(文庫版が出ています)
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4763192434/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1051023%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 いい出会いで人生が決まる
 第2章 プロのすごさ、素人のすごさ
 第3章 ダメと思ったときからはじまる
 第4章 本物は単純で美しい
 第5章 他人が喜べば自分も楽しくなる



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■■■□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は1999年3月に出版されています。
 
 著者は、日本におけるバイオテクノロジーの第一人者として知ら
 れる方です。



 前作「生命の暗号」も素晴らしい内容でした。
 
 今作も期待が持てます。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)身銭を切ってこそ本気になれるとは?
 2)高偏差よりも早起きがいいとは?



 「身銭を切る」という言葉はたまに聞きます。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)身銭を切ってこそ本気になれるとは?

 「私たち研究の世界の場合は、それに悪平等が加わります。日本
 政府が出費する研究費の総額は世界のトップクラスに近づきつつ
 ありますが、それがほとんど均等配分されるため、一人ひとりの
 研究費はいつも不足しています」
 
 「その不足分を自分で補うという発想がないと、日本の現状では
 よい研究ができない。だから私は、研究室のみんなにいつも
 『身銭を切ろう』といってきました」

 「過酷な要求のようですが、やはり身銭を切るとやる気が違って
 きます。何でもそうですが、本当のプロになりたかったら、まず
 身銭を切って見ることが必要です。身銭を切ってやれば必ず実力が
 つく。実力がつけばお金はあとからついてくる」
 
 「日本がアメリカに劣るのは、この『身銭を切る』という発想で、
 この差が技術レベルの差や業績の差になっていると私は思います」


 2)高偏差よりも早起きがいいとは?

 「1日24時間は皆に平等に与えられてますが、時間というものは
 貯金ができない。無駄に過ごせばなくなってしまうものです。
 この限られた24時間を有効に使うためには早起きしかないのです」

 「人間の体は自然のリズムとマッチするようにできていると
 いわれています。体内時計というものがあって、夜の11時から
 午前3時くらいまでの時間帯は睡眠をとっていないと体の調子が
 狂ってきます」
 
 「仕事柄、こういうリズムで睡眠がとれない人はしかたありま
 せんが、十人中八、九人はその日のうちに寝て翌朝起きるという、
 普通のサイクルの生活ができるはず。そういう人たちに私は、
 いまの起床時間を1時間か2時間早めることをすすめたいのです。
 それだけで人生ははっきりと変わってきます」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 身銭を切れることを考えてみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「身銭を切ってこそ本気になれる」とはどういうことなのでしょうか?

▽今の自分を顧みても、「仕事のために」身銭を切るということは
 していません。
 
 自分自身のためにお金を出すことがあっても、自分の仕事のために
 自らお金を出して何かやるということはないです。
 
 自分自身のためにお金を出すことで、少しだけ仕事に良い影響を
 及ぼしている場合もないことはないですが、ほんのわずかだけです。
 
 現在、会社に勤めている人で「身銭を切って」仕事のためになる
 ことをしている人は、ほとんどいないのではないでしょうか。
 
▽これは、著者がいる研究の世界でも同じみたいです。
 
 でも、研究費用となると、何千万・何億という多額の費用を想像
 します。
 
 身銭を切るといっても限度があると思います。
 
 著者は言います。
 
 「私たち研究の世界の場合は、それに悪平等が加わります。日本
 政府が出費する研究費の総額は世界のトップクラスに近づきつつ
 ありますが、それがほとんど均等配分されるため、一人ひとりの
 研究費はいつも不足しています」
 
 「その不足分を自分で補うという発想がないと、日本の現状では
 よい研究ができない。だから私は、研究室のみんなにいつも
 『身銭を切ろう』といってきました」
 
 相変わらずの日本政府ですが、環境に文句ばかり言ってもしかたが
 ないです。
 
 自分たちの研究のために自分たちでお金を出すということは、
 サラリーマンにとってはあまりない発想かもしれません。
 
 私の仕事(コンピュータシステムのSE)で言うと、机に置いて
 ある端末のハードとソフトを、自分でお金を出して買うような
 ものです。
 
 「仕事をしたいから、端末を自分たちで買おう」とは思わないです。
 
▽では、著者はなぜ「身銭を切ろう」と言うのでしょうか?

 「過酷な要求のようですが、やはり身銭を切るとやる気が違って
 きます。何でもそうですが、本当のプロになりたかったら、まず
 身銭を切って見ることが必要です。身銭を切ってやれば必ず実力が
 つく。実力がつけばお金はあとからついてくる」
 
 「日本がアメリカに劣るのは、この『身銭を切る』という発想で、
 この差が技術レベルの差や業績の差になっていると私は思います」
 
 自分でお金を出して研究をするということは、それだけ真剣に
 なれるということだと思います。
 
 自分で出した分は無駄にしたくないし、最低でも身銭を切った分は
 見返りが欲しくなります。
 
 「見習わなきゃ」と思いましたが、自分の仕事のどこに身銭を
 切ればいいのかいまいち分かりません。


●「高偏差よりも早起きがいい」とはどういうことなのでしょうか?

▽サラリーマンからよく聞く話に「時間がない」というのがあります。

 例えば、私が会社で「やろうと思えば本は1日1冊読めますよ」って
 言うと、「読めたらいいけど、忙しくて俺にはそんな時間がない」
 と言う人がほとんどです。
 
 こういう人に限って、なぜか分からないけど残業したりします。
 
 何を隠そう、私もそういう人でした。
 
 「こんなに忙しいのに、本なんて読んでいる暇がない」
 
 そういって、週にマンガ雑誌を何冊か読んでました。
 
 やってみると分かりますが、時間は作ろうと思えばどこでも作れ
 ます。
 
 私は朝4時に起きて書評を書いてますが、この朝の時間はとても
 貴重です。
 
 誰にも邪魔されたくない時間です。
 
 著者も早起きに賛成のようです。
 
 「1日24時間は皆に平等に与えられてますが、時間というものは
 貯金ができない。無駄に過ごせばなくなってしまうものです。
 この限られた24時間を有効に使うためには早起きしかないのです」
 
 私も同じ意見です。
 
 夜、家に帰ってから自分の時間を持つのと、朝早起きして自分の
 時間をもつのは、トータルの時間は同じかもしれませんが、内容が
 ぜんぜん違います。
 
 「朝は目が覚めない」という人もいますが、1週間くらいすると
 慣れます。
 
▽では、なぜ早起きするのが良いのでしょうか?

 著者は言います。
 
 「人間の体は自然のリズムとマッチするようにできていると
 いわれています。体内時計というものがあって、夜の11時から
 午前3時くらいまでの時間帯は睡眠をとっていないと体の調子が
 狂ってきます」
 
 「仕事柄、こういうリズムで睡眠がとれない人はしかたありま
 せんが、十人中八、九人はその日のうちに寝て翌朝起きるという、
 普通のサイクルの生活ができるはず。そういう人たちに私は、
 いまの起床時間を1時間か2時間早めることをすすめたいのです。
 それだけで人生ははっきりと変わってきます」
 
 早く寝てでも、早く起きるべきだと思います。
 
 人生が変わったかどうかは良く分かりませんが、日々の生活の質が
 変わったことだけは確かです。
 
 早起きはお勧めです。





 この本には、前作の「生命の暗号」と同じく、「遺伝子のON/
 OFF」の話が出てきます。
 
 科学者が人間の設計図である遺伝子を解明すればするほど、人間
 以外の大いなる存在(サムシング・グレート)を意識せずには
 いられないとのことです。
 
 最先端のバリバリの科学者が言うと重みがあります。



最後まで読んでいただきありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

アダルト・チルドレンと家族
アダルト・チルドレンと家族―心のなかの子どもを癒す アダルト・チルドレンと家族―心のなかの子どもを癒す
斎藤 学 (1996/04)
学陽書房

この商品の詳細を見る



いつもありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:アダルト・チルドレンと家族
 副題:心のなかの子どもを癒す
 著者:斎藤学
 出版:学陽書房
 定価:1600円+税(文庫版が出ています)
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4313860010/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f795330%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 家族に心を傷つけられた子どもたち
 第2章 家族という危険地帯
 第3章 アダルト・チルドレン?トラウマにさらされた子どもたちのその後
 第4章 荒れるアダルト・チルドレン
 第5章 「安全な場」を求めて
 第6章 「嘆き」から「癒し」へ
 第7章 変化する私



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は1996年4月に出版されています。
 
 著者は、このメルマガではおなじみになった斎藤学さんです。
 
 アルコール依存、児童虐待、摂食障害などの嗜癖研究、アダルト・
 チルドレンについての第一人者であり、また、行動する精神科医
 として「子どもの虐待防止センター」やセルフヘルプ・グループを
 主宰するなど、多方面で活躍中です。



 アダルト・チルドレンだとどうなってしまうのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)アダルト・チルドレンとは?



 直訳すると「おとな・こども」ですが...



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)アダルト・チルドレンとは?

 「アダルト・チルドレン(AC)は元来、アメリカのアルコール
 依存症の臨床のなかから生まれた言葉で、『アルコール依存症の
 問題を抱えた家族の中で成長した大人』(ACoA:AC of Alocoholic)を
 意味している」
 
 「私が本書の中で用いているAC概念は、このACoAを含むが、
 それだけではない、アメリカの臨床家たちのいうACよりも広い
 範囲を指し、より深い病態をも含んでいる。私がACというのは、
 家庭内トラウマの後遺症(PTSD:心的外傷後ストレス性障害)に
 悩む者のことである」

 「機能不全家族は全体主義国家や宗教的カルトのように個々の
 家族成員を拘束して、一定のルールのもとでも生活を強制し、
 個々人のプライバシーを軽視します。その被害をとくに受ける
 のが子どもたちで、親たちから有形無形に侵入され、家のルールに
 自ら進んで拘束される『良い子』になりがちです」
 
 「彼らは窒息感を抱きながらも、家族から離れられず、家族の
 現状を躍起になって守ろうとします。この努力が重ねられるうちに、
 子どもたちは機能不全家族を維持し続けるための一定の役割に
 はまりこみ、それを演じ続けることになります」

 「こうした生き方の結果として、彼らは自分の感情を感じることが
 できません。自分の欲望を持つことができません。自分の欲望を
 棚上げしたまま他人の欲望を自己に取り入れ、それを自分の欲望の
 ようにして生きているわけです。つまり彼らは共依存者です」

 「そこに自分の世話を待っているような人が現れれば、その世話に
 熱中してしまいます。共依存関係をつくるわけです。そのような
 人物が都合良く現れないとなると、アルコールや薬物やギャンブル
 などで退屈を紛らわせようとするようになります」
 
 「こうしてこの子どもたちは共依存者の大人になるか、嗜癖者の
 大人になるか、あるいはその双方になるか、さらにまら精神障害者
 として生きるかという、アダルト・チルドレンの道をたどることに
 なるのです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 何か自分にできることはないか考えてみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「アダルト・チルドレン」とはどのような状態のことなのでしょうか?

▽私がこの著者の本をよく読むのは、著者の紹介文のところでも
 書きましたが、著者が「行動する精神科医」だからだと思います。
 
 逆に言うと、教育関係の本や政治評論家が書いた本を読むで、
 行動が全然伴っていない著者が書いた本は、確かにまっとうな事が
 書いてありますが、すぐに分かります。
 
 「?するべきだ」という言葉がたくさん書いてあります。
 
 読んでみても、「なるほど」と感心はしますが、それだけです。
 
 行動が伴っている著者が書いた本は、「?するべきだ」という
 言葉があまり出てこないです。
 
 成功法則本が読んでいて共感できるのは、著者の行動が伴って
 いるからだと思います。
 
 知識と行動が大切です。

▽心理学の本を読むようになって、たまに出てくる言葉の中に
 「アダルト・チルドレン」という単語があります。
 
 著者はこの本のまえがきで、次のように説明しています。
 
 「アダルト・チルドレン(AC)は元来、アメリカのアルコール
 依存症の臨床のなかから生まれた言葉で、『アルコール依存症の
 問題を抱えた家族の中で成長した大人』(ACoA:AC of Alocoholic)を
 意味している」
 
 「私が本書の中で用いているACの概念は、このACoAを含むが、
 それだけではない、アメリカの臨床家たちのいうACよりも広い
 範囲を指し、より深い病態をも含んでいる。私がACというのは、
 家庭内トラウマの後遺症(PTSD:心的外傷後ストレス性障害)に
 悩む者のことである」
 
 家族というのは、自分を癒す場所にもなりますが、トラウマを残す
 場所にもなってしまうのです。
 
▽家庭内トラウマというのは、何もアルコール依存症の親を持つ
 子供だけがもつものではありません。
 
 他に、虐待する親の元で育った子どもも含まれます。
 
 アルコール依存や虐待をする親は分かりやすいですが、それ以外
 にもあります。
 
 仕事に依存し、子どもたちのことをいっさい省みない父親だとか、
 病気で入退院を繰り返す母親だとか、酒も飲まないし暴力もふるわ
 ないけど、やたらに厳しく、冷たくて、子どもたちが恐れおののいて
 口のきけない父親というのも、その子どもにとってはトラウマの
 原因となります。
 
 表面上は普通に見える家族でも、実は子どもにとってはトラウマを
 残すことになる家族もあるのです。
 
▽家族というのは、子どもたちに「安全な基地」でなければなりま
 せん。
 
 その安全な基地のなかで、子どもたちは自らの「自己」を成長
 させることが可能となります。
 
 この家族の機能が満たされていない家族を「機能不全家族」と
 呼ぶそうです。
 
 そして、「機能不全家族」には、さまざまな制約や拘束があります。
 
 著者は言います。
 
 「機能不全家族は全体主義国家や宗教的カルトのように個々の
 家族成員を拘束して、一定のルールのもとでも生活を強制し、
 個々人のプライバシーを軽視します。その被害をとくに受ける
 のが子どもたちで、親たちから有形無形に侵入され、家のルールに
 自ら進んで拘束される『良い子』になりがちです」
 
 「彼らは窒息感を抱きながらも、家族から離れられず、家族の
 現状を躍起になって守ろうとします。この努力が重ねられるうちに、
 子どもたちは機能不全家族を維持し続けるための一定の役割に
 はまりこみ、それを演じ続けることになります」
 
 親は家族を破壊する行動を起こし、子どもは家族を守る行動を
 起こすのです。
 
 けなげですね。
 
▽子どもが演じ続ける役割には、どのようなものがあるのでしょうか?
 
 以下に箇条書きにします。
 
 ・ヒーロー(英雄)
 ・スケープゴート(犠牲の山羊)
 ・ロスト・ワン(いない子)
 ・プラケーター(慰め役の子)
 ・クラウン(道化役の子)
 ・イネイブラー(支え役の子)
 
 気になる方は読んでみて下さい。
 
 機能不全家族のなかの子どもたちは、上に書いた他にも、家族の
 なかでいろいろな役割を担いなが大人になります。
 
 こうした子どもたちに共通しているのは、、自分の都合ではなく、
 家の中の雰囲気、母親の顔色、父親の機嫌などを優先して考える
 ことなのだそうです。
 
 著者は言います。
 
 「こうした生き方の結果として、彼らは自分の感情を感じることが
 できません。自分の欲望を持つことができません。自分の欲望を
 棚上げしたまま他人の欲望を自己に取り入れ、それを自分の欲望の
 ようにして生きているわけです。つまり彼らは共依存者です」
 
 「自分の欲望が分からない」というのは、私には理解できない
 状態です。
 
 「自分がない」人生とは、どのような人生なのでしょうか。
 
▽機能不全家族の元で育った子どもは、大きくなり、一人で生活
 するようになると、当惑します。
 
 それまでは、自分の欲望を抑えて家族のために生きてきたので、
 自分のために何をしてもいい状態になると、何もすることがあり
 ません。
 
 著者は言います。
 
 「そこに自分の世話を待っているような人が現れれば、その世話に
 熱中してしまいます。共依存関係をつくるわけです。そのような
 人物が都合良く現れないとなると、アルコールや薬物やギャンブル
 などで退屈を紛らわせようとするようになります」
 
 「こうしてこの子どもたちは共依存者の大人になるか、嗜癖者の
 大人になるか、あるいはその双方になるか、さらにまら精神障害者
 として生きるかという、アダルト・チルドレンの道をたどることに
 なるのです」
 
▽アダルト・チルドレンの特徴がいくつか上げられているので、
 これも箇条書きにします。 
 
 ・アダルト・チルドレンは周囲が期待しているように振る舞おう
  とする
 
 ・アダルト・チルドレンは何もしない完璧主義者である
 
 ・アダルト・チルドレンは尊大で誇大的な考え(や妄想)を抱えて
  いる
  
 ・アダルト・チルドレンは「NO」が言えない
 
 ・アダルト・チルドレンはしがみつきを愛情と混同する
 
 ・アダルト・チルドレンは被害妄想におちいりやすい
 
 ・アダルト・チルドレンは表情に乏しい
 
 ・アダルト・チルドレンは楽しめない、遊べない
 
 ・アダルト・チルドレンはフリをする
 
 ・アダルト・チルドレンは環境の変化を嫌う
 
 ・アダルト・チルドレンは他人に承認されることを渇望し、
  さびしがる
  
 ・アダルト・チルドレンは自己処罰に嗜癖している
 
 ・アダルト・チルドレンは抑うつ的で無力感を訴える。その一方で
  心身症や嗜癖行動に走りやすい
  
 ・アダルト・チルドレンには離人感がともないやすい
 
 
 もしかしたら、どれかに該当する方もいるかもしれません。
 ここでは詳細は書けませんが、気になる方は読んでみてください。





 この本には、アダルト・チルドレンの子ども時代の生活、その親
 の生き方、そのまた親の生き様が、代々受け継がれ、繰り返す
 ようすが書かれています。
 
 「あんな親には絶対になりたくない」と心に誓ってみても、その頃
 の親と同じ年齢になって気が付いてみると、ほぼ同じ事をしている
 人が多いみたいです。
 
 また、アダルト・チルドレンの特徴の他に、どうすればアダルト・
 チルドレンから抜け出すことができるのか、その解決方法も書いて
 あります。
 
 時間はかかりますが、まず自分に気付くことから始まります。



最後まで読んでいただきありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

<からだ>の声を聞きなさい2
〈からだ〉の声を聞きなさい 2 - もっとスピリチュアルに生きるために 〈からだ〉の声を聞きなさい 2 - もっとスピリチュアルに生きるために
リズ ブルボー (2005/08)
ハート出版

この商品の詳細を見る



いつもありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:<からだ>の声を聞きなさい2
 副題:もっとスピリチュアルに生きるために
 著者:リズ・ブルボー
 出版:ハート出版
 定価:1900円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4892955167/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fwww.rakuten.co.jp%2fheart810%2f428772%2f639361%2f%23648004



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1部 “持つ”こと
 第2部 “する”こと
 第3部 “ある”こと



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、平成17年8月に出版されています。
 
 著者は、紹介文によると、いくつかの会社でトップセールスレディ
 として活躍したのち、自らの成功体験を人々と分かち合うための
 ワークショップを開催しているそうです。
 
 この本は、カナダでは100万部を越えるベストセラーとなった
 そうです。



 人生をより良く生きるための考え方とはどのようなことなので
 しょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)比較することとは?



 どうしても他人と比較してしまいがちです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)比較することとは?

 「他人と比較して自分の方が優れていると思う人は、他人を批判し、
 他人に対して不寛容になります。一方で他人と比較して自分の方が
 劣っていると思う人は、劣等感にさいなまれることになるのです。
 こういう場合は、自分を変えようと思ってもなかなか変えられず、
 その結果、ますます自分のことが嫌いになるのです」

 「比較があなたにもたらすものは、<自分自身を受け入れられ
 なくなる>、という結果だけです」

 「他人をねたむのではなくて、祝福するといいでしょう。そう
 すると、自分も幸せになれます。もし、あなたが、他人が持って
 いるものを欲しがり、自分にもそれがないと絶対に幸福になれない、
 と思うのでしたら、どうかその人のとことに行って、どうすれば
 それを手にいれられるのかを尋ねてみてください」
 
 「私たちは、よく人のことをねたむものですが、本人に聞いて
 みれば、実際にはそれほど幸せだと思っていない場合がが多いの
 です。ですから、あなたがそれを手に入れたら本当に幸福になれる
 のか、それを手に入れたら今以上に人を愛せるようになれるのか、
 ということを自問してみましょう」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 もっと幸せについて考えてみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「比較すること」とはどのようなことなのでしょうか?

▽私たち人間は、他人と自分を比較して生きることが癖になってい
 ます。
 
 例えば、自分より仕事ができる人を見つけて「なんで自分は仕事が
 できないんだろう」と思い悩んだり、逆に、自分より仕事ができ
 ない人を見つけて「でもあいつよりできる」と変な自信を持って
 みたりします。
 
 ある特定の分野だけで見ると、上には上がいるし、下には下がい
 ます。
 
 これは、勉強ができる・できないも同じです。
 
 受験も他人との比較で決まります。
 
 たまたま、勉強が得意な人と、たまたま勉強は得意ではなく、
 別な方面で才能を発揮できる人が、勉強というフィールドで戦った
 場合の結果が合格、不合格という判定です。
 
 これはあまり意味ないです。
 
 他人と自分を比較して生きることは、何も楽しいことはありません。
 
 著者は言います。
 
 「他人と比較して自分の方が優れていると思う人は、他人を批判し、
 他人に対して不寛容になります。一方で他人と比較して自分の方が
 劣っていると思う人は、劣等感にさいなまれることになるのです。
 こういう場合は、自分を変えようと思ってもなかなか変えられず、
 その結果、ますます自分のことが嫌いになるのです」
 
 人にはたくさんの可能性があって、自分のある部分と、他人の
 同じ部分を比較して優越感や劣等感を感じても、全く意味がありません。
 
 また、他人と自分を比較して自分のアラを探す人は、必ず他人の
 アラも探します。
 
 他人との比較では人間は幸せになれないのです。
 
 著者は言います。
 
 「比較があなたにもたらすものは、<自分自身を受け入れられ
 なくなる>、という結果だけです」
 
▽そうは言っても、子どもの頃から「成績」という他人との比較の
 中で育ってきた私たちは、そうそう簡単に比較することから逃れる
 ことはできません。
 
 自分の親からも比較されて育ってきたし、小学校、中学校、高校、
 大学と常に他人との比較の中で大人になります。
 
 そして、社会人になっても会社の中で「仕事」と「給料」で常に
 他人と比較されます。
 
 結婚しても、他人の家の芝生は青く見えてしまいます。
 
 これらの比較から抜け出すためには、どうすればいいのでしょうか?
 
 私もまだ修行中ですが、以前と比較(笑)すると、他人との比較は
 かなり少なくなりました。
 
 実際に「他人と比較しない」ということをやってみると分かり
 ますが、毎日が楽に生きられます。
 
 仕事で他人と比較しないで済むので、会社に行くことが何の苦にも
 なりません。
 
 また、給料に関しても、他人の給料の額を聞いて、自分の給料より
 多くても、ぜんぜん何とも思わなくなってきました。
 
 では、どうすれば比較しないでいられるようになるかと言うと、
 私の経験からすると「自分を楽しむこと」だと思います。
 
 どのようなシチュエーションでも、何らかの楽しみを見つけると
 自分を楽しむことができるようになります。
 
 よく聞く言葉を使うと、「自分がワクワクすることを見つける」
 ということだと思います。
 
 別の表現をすると、「他人中心」から「自分中心」の考え方に
 シフトすることです。
 
 他人を中心に物事を考えると、どうしても比較しがちです。
 
 それを「自分もいて、その周りに他人もいる」と、自分中心に
 考えると、他人と比較することが少なくなります。
 
 そうなると、他人のすごい部分を聞いたとしても、素直に
 「スゴイ!」と感じることができるようになります。
 
 ただ、それだけです。
 
 「あなたのスゴイところはその部分、自分のスゴイところはこの
 部分。そしてお互いが素晴らしい」
 
 こう考えられるようになると、なかなか楽しいです。
 
▽著者も次のように書いてます。

 「他人をねたむのではなくて、祝福するといいでしょう。そう
 すると、自分も幸せになれます。もし、あなたが、他人が持って
 いるものを欲しがり、自分にもそれがないと絶対に幸福になれない、
 と思うのでしたら、どうかその人のとことに行って、どうすれば
 それを手にいれられるのかを尋ねてみてください」
 
 「私たちは、よく人のことをねたむものですが、本人に聞いて
 みれば、実際にはそれほど幸せだと思っていない場合がが多いの
 です。ですから、あなたがそれを手に入れたら本当に幸福になれる
 のか、それを手に入れたら今以上に人を愛せるようになれるのか、
 ということを自問してみましょう」
 
 
 考え方を少しだけ変えるだけです。





 前作の「からだの声を聞きなさい」は身体と心のつながりのことが
 書いてありましたが、今作はからだの話はあまり出てきません。
 
 主に生き方、考え方が書いてあります。
 
 ただ、400頁弱あって、ほとんど文字だけなので読むのに多少
 疲れます。
 
 幸せは、何かをしなければ手に入らないというものはほんの少し
 だけで、考え方を少しだけ変えるだけで手に入れることができる
 ものがほとんどだと思います。



最後まで読んでいただきありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

「家族」はこわい
「家族」はこわい―まだ間にあう父親のあり方講座 「家族」はこわい―まだ間にあう父親のあり方講座
斎藤 学 (2000/06)
新潮社

この商品の詳細を見る



いつもありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:「家族」はこわい
 副題:まだ間にあう父親のあり方講座
 著者:斎藤学
 出版:新潮文庫
 定価:400円+税
 購入:ブックオフで250円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4101442223/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f899217%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 家族はフィクションだ
 第2章 甘える夫、「母」になる妻
 第3章 父は子に何ができるか
 第4章 日本の父親と会社教
 第5章 父親を再定義する



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は平成12年7月に出版されています。
 
 この本の単行本が平成9年7月に出版されていて、その文庫版と
 なります。
 
 著者は、嗜癖研究の第一人者と紹介されています。
 
 このメルマガでは何度も紹介しています。
 
 まだ、この著者の読んでいない本が本棚に何冊か並んでいます。



 家族は癒しの場でありながら、恐れを植え付ける場でもあります。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)父親の役割りとは?



 父親の役割とはどのようなものなのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)父親の役割りとは?

 「親の仕事(機能)には大別して3種あると思います。抱くこと
 (ホールディング)、子どもの行動に限界を設定(リミット・
 セッティング)して欲求不満を起こすこと、そして、子別れ
 (デタッチメント)です」

 「母親の子育てについては多くが語られていますが、子別れに
 ついてはほとんど言われていません。そもそも子の親離れについて、
 理解の足りない親が多いように思います。」
 
 「家庭内暴力にしても摂食障害にしても、どれも親離れ子離れが
 うまくできない家庭が生み出してきた『病』と言えると思います」

 「私はまず第一に、母や子を外界から守り、家庭を境界づける
 『屋根』や『壁』のようなものだと思っています。これが私たちの
 家だよと、その境界を示し、その中で母と子が安全にいられる
 ことを示すのです。ちょうど屋根のような壁のような、シートを
 かける役割とでも言いましょうか」
 
 「前途三つの仕事に沿って言えば、抱くことは主に母親の仕事
 ですが、父が母(妻)をしっかり抱いて安心させないと母は子を
 抱けないのであり、その意味で父親も抱く役割を担っていると
 言えます。言うなればこれが屋根や壁ということです」

 「この抱くということをしっかりやったうえで、親の仕事の2番目
 にあげた、子に対する限界設定が可能となります。限界設定は、
 母親もやるし父親もやります」

 「わたしに言わせれば、非行なんていうのは親を求める行動だ
 ということです。その意味からも小さい頃から限界を与えてやら
 なくてはならず、この限界を与えるのは特に『父親』だと、わたしは
 思っています」

 「父親の役割にもう一つ、これはユング以来よく言われること
 ですが、母子の密着した関係を断つナイフの役割があります。
 母の子に対する『限りない世話やき』は、子どもの心の発達を
 妨げるときがあります。これを断ち切るのは父親なのです」
 
 「この『母という泥沼』に足をとられ、助けを求めている子どもの
 手を引っ張り上げるのが、父親の役割です。その意味で、子別れを
 スムーズに手助けするのは、父親なのです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 父親の役割を認識しよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「父親の役割り」とはどのようなものなのでしょうか?

▽家庭内における親の役割とは、いったい何でしょうか?

 世の中の親は、何の自覚も無しに親になった人がほとんどだと
 思います。
 
 特に父親は、自分の身体を使って子を生むわけではないので、
 親になる自覚なんてほとんどないと思います。
 
 自分のことを思い出してみても、結婚するまでは何となく(!)
 自覚がありましたが、子どもが生まれて「親」になったときは、
 何の自覚もありませんでした。
 
 「俺が親?それはまずいだろう...」

 「こんないい加減なやつが人の親になって大丈夫か?」
 
 そんな気持ちだったのを思い出します。
 
 子どもが出来る前に、何かを学んだかと聞かれると、何も学んで
 ないです。
 
 「父親の役割」だとか、「子どもの教育」だとか、「夫のあり方」
 なんてことは全く考えもしませんでした。
 
 ただただ、逃げるように仕事に没頭していたような気がします。
 
 日本にはこうやって父親になる人がほとんどではないでしょうか。
 
 仕事が、家庭からの逃げ場になってはいないでしょうか。
 
 父親であるプレッシャーから逃れようとしているのが、日本の
 父親のような気がします。
 
▽では、家庭内における親の役割とはどのようなものなのでしょうか?

 著者は次のように言います。
 
 「親の仕事(機能)には大別して3種あると思います。抱くこと
 (ホールディング)、子どもの行動に限界を設定(リミット・
 セッティング)して欲求不満を起こすこと、そして、子別れ
 (デタッチメント)です」
 
 抱くことに関しては、主に母親の役割であり、これに関して日本人の
 母親は過剰と言われています。
 
 「限界設定」と「子別れ」というのは初めて聞きました。
 
 確かに、子別れ・親離れできていない親子がたくさんいて、その
 結果として、家庭内のさまざまな問題が噴出してきます。
 
 著者は言います。
 
 「母親の子育てについては多くが語られていますが、子別れに
 ついてはほとんど言われていません。そもそも子の親離れについて、
 理解の足りない親が多いように思います。」
 
 「家庭内暴力にしても摂食障害にしても、どれも親離れ子離れが
 うまくできない家庭が生み出してきた『病』と言えると思います」
 
 確かに子別れについては考えたことはありません。
 
 大人になるにしたがって、自然に離れていくものだという漠然
 とした考えしか持っていません。
 
 それほど私の親が子別れが上手かったということでしょうか。
 
 高校生になると、あまり干渉されなくなってきたことは記憶に
 あります。
 
▽では、父親の役割とはどのようなものなのでしょうか?

 著者は言います。
 
 「私はまず第一に、母や子を外界から守り、家庭を境界づける
 『屋根』や『壁』のようなものだと思っています。これが私たちの
 家だよと、その境界を示し、その中で母と子が安全にいられる
 ことを示すのです。ちょうど屋根のような壁のような、シートを
 かける役割とでも言いましょうか」
 
 「前途三つの仕事に沿って言えば、抱くことは主に母親の仕事
 ですが、父が母(妻)をしっかり抱いて安心させないと母は子を
 抱けないのであり、その意味で父親も抱く役割を担っていると
 言えます。言うなればこれが屋根や壁ということです」
 
 子を抱く役割は、父親と母親の両方がいるのであれば、主に母親の
 仕事になると思われます。
 
 父親の役割とは、子を抱く母親を守り、母親を安心させること
 なのです。
 
 責任重大です。
 
 子育てのプレッシャーから逃げて、仕事ばかりしているような
 父親は、父親としての役割を果たしていないということになります。
 
▽父親の他の役割である「限界設定」とは、どのようなことなので
 しょうか?
 
 著者は言います。
 
 「この抱くということをしっかりやったうえで、親の仕事の2番目
 にあげた、子に対する限界設定が可能となります。限界設定は、
 母親もやるし父親もやります」
 
 限界設定とは、例えば、「食べなさい」とか「寝なさい」といった
 ようなことに始まり、何をやると許されないのか、といった社会的な
 ルールを教えることを言います。
 
 これを教えることを怠ると、子どもは親に挑戦するようになり、
 そして、社会に挑戦するようになります。
 
 たとえば、万引き、かつあげ、目に見えるいじめといった反社会的な
 行動などがそうです。
 
 著者は言います。
 
 「わたしに言わせれば、非行なんていうのは親を求める行動だ
 ということです。その意味からも小さい頃から限界を与えてやら
 なくてはならず、この限界を与えるのは特に『父親』だと、わたしは
 思っています」
 
 父親がその限界設定を教えられていないと、子どもに教えることは
 できません。
 
 子の犯罪とは、やはり親の責任になります。

▽もう一つの父親の役割である「子別れ」とは、どのようなこと
 なのでしょうか?
 
 著者は言います。
 
 「父親の役割にもう一つ、これはユング以来よく言われること
 ですが、母子の密着した関係を断つナイフの役割があります。
 母の子に対する『限りない世話やき』は、子どもの心の発達を
 妨げるときがあります。これを断ち切るのは父親なのです」
 
 「この『母という泥沼』に足をとられ、助けを求めている子どもの
 手を引っ張り上げるのが、父親の役割です。その意味で、子別れを
 スムーズに手助けするのは、父親なのです」
 
 子どもが母親と別れられないと、思春期に入ったあたりから様々な
 問題が噴出してきます。
 
 ここ数日、新聞に載っている「母親殺害」は、子別れできていない
 親子の典型的なパターンではないかと思われます。
 
 いずれにしろ、父親の役割は責任重大です。





 この本には、家庭内での父親のあり方がたくさん書かれています。
 
 父親になるときは、なんの自覚もない人がほとんどだと思いますが、
 子どもが出来てからでも、父親を自覚するのは遅くないと思います。
 
 特に必要なのは、母子を分かつことだと思います。
 
 父親している方、これから父親になる予定の方、ちょっとだけ
 父親を自覚してみましょう。


最後まで読んでいただきありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

「こころ」と「身体」の法則
「こころ」と「身体」の法則―伝説的名医シンドラーが遺した知恵 「こころ」と「身体」の法則―伝説的名医シンドラーが遺した知恵
ジョン・A. シンドラー、河野 友信 他 (2004/03)
PHP研究所

この商品の詳細を見る



いつもありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:「こころ」と「身体」の法則
 副題:伝説的名医シンドラーが遺した知恵
 著者:ジョン・A・ シンドラー
 出版:PHP研究所
 定価:1600円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4569634370/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1654383%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1部 身体の病気の50%はこころに起因する
 第2部 心因性のからだの病気(EII)を防ぐには



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2004年4月に出版されています。
 
 著者は、1939年にアメリカで診療所を開いた人で、患者を
 観察しているうちに、患者たちの日常的な態度と病歴が密接に
 関わっていることを発見したそうです。
 
 この本は、100万部を越えるベストセラーになったそうです。



 こころと身体の法則とはどのようなことなのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)バランスのとれたこころを持つための7つの条件とは?



 バランスのとれたこころを保つのは難しいです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)バランスのとれたこころを持つための7つの条件とは?

 「EIIの最大の原因は何か??それは、ごく普通の日常生活の
 中で好ましい健康的なこころの状態を保つことを、学んでこな
 かったことです」
 
 「EIIの患者は、こころのバランスをとる技を学んでこなかった
 のだといえます。だから日常的な問題に、心理的なストレスを
 生むような方法でぶつかっていってしまうのです」
 
 「バランスのとれたこころとは、人生のさまざまの場面に適切に
 対応する能力がある状態のことです」

 1.自分で責任を持つ
 2.「求める」よりも「与える」態度
 3.自己中心的な態度や、無用な競争心を捨てる
 4.セックスに関する成熟
 5.敵意をむき出しにした攻撃性を克服すること
 6.空想と事実を区別すること
 7.もっとも大切な条件?柔軟性と適応力



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 おとなとして成熟しよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「バランスのとれたこころを持つための7つの条件」とはどの
 ような条件なのでしょうか?

▽現在では、心と身体が連動していることはほとんどの人が知って
 います。
 
 一番よく聞くのは、ストレスと身体の関係です。
 
 ストレスが溜まると、身体に様々な影響が出ます。
 
 しかし、著者が病院を開設した当時(1939年ころ)は、まだ
 心と身体の関係はあまり知られていなかったようです。
 
 医者が診察する病気の多くが、実は心で起きるからだの病気?
 つまり心因性のからだの病気(EII:emotionally induced illness)
 なのです。
 
▽著者は、EIIの原因について次のように説明しています。

 「EIIの最大の原因は何か??それは、ごく普通の日常生活の
 中で好ましい健康的なこころの状態を保つことを、学んでこな
 かったことです」
 
 「EIIの患者は、こころのバランスをとる技を学んでこなかった
 のだといえます。だから日常的な問題に、心理的なストレスを
 生むような方法でぶつかっていってしまうのです」
 
 「バランスのとれたこころとは、人生のさまざまの場面に適切に
 対応する能力がある状態のことです」
 
 現在でもそうですが、こころのバランスがとれている人は、
 そんなにたくさんはいません。
 
 なぜなら、そんなことを教えてくれる人がいなかったからです。
 
▽人は、何に対して心理的なストレスを感じるのでしょうか?

 それは、昔から現在まで一貫して同じで、人は自分に関わる
 「人間関係」に対してストレスを感じます。
 
 その、中でも一番ストレスを感じやすいのは、仕事でしょうか。
 
 人生の大きな部分を占める仕事にストレスを感じている人が
 ほとんどだと思います。
 
 その次に、家族や親戚ではないでしょうか。
 
 つまり、人間は一番付き合いが多いことに、一番ストレスと感じて
 いるのだと思います。
 
▽著者は、バランスのとれた心を持つ人は、人間的に「成熟」した
 人だと言います。
 
 そして、成熟した人がどのような態度や資質を持っているのか、
 そのポイントを7つあげています。
 
 簡単に紹介します。
 
 1.自分で責任を持つ
 
   成熟するためには、両親などの保護者に頼らず、自分で責任を
   持つ能力を育てることが大切です。
   
   他人に頼ってばかりいる態度のまま成長すると、やがてさま
   ざまな困難に出くわします。
 
 2.「求める」よりも「与える」態度
 
   典型的な子どもっぽい態度といえば、欲しいものを何でも
   手に入れたがることです。
   
   こうした未成熟な態度を残したまま成長すると、自分にとっての
   損得ばかり考えて、けちなつまらない感情を抱くことになります。
   
 3.自己中心的な態度や、無用な競争心を捨てる
 
   子どものような自己中心的な態度や競争心を持ったまま大人に
   なる人がいます。こういう人はいつも誰かと張り合おうと
   していて、こころやさしい協調性など持っていません。
   
   他人に嫉妬して、自分と他人をくらべてばかりいる人は、
   みじめな人生を運命づけられています。いつも羨望と傷ついた
   プライド、自分や他人に対する敵意の虜です。
   
 4.セックスに関する成熟
 
   ふたりの人間が関わる他のあらゆる体験と同じく、思いやり、
   共感、そしてお互いの協力があって、始めて成熟したものに
   なっていきます。
   
 5.敵意をむき出しにした攻撃性を克服すること
 
   怒り、憎しみ、残酷さ、闘争心?こうした敵意のある攻撃性を
   「力」だと誤解している人がいます。
   
   実際はその逆で、いずれも子供じみた低俗な未成熟?弱さや
   恐怖心、フラストレーション?の証にすぎません。
   
 6.空想と事実を区別すること
 
   子どもは空想の産物と事実を区別しません。子どもなら
   たいした実害はないでしょう。ところがそのまま大人になると、
   さまざまな問題や望ましくない感情をもたらし、不幸なことに
   なります。
   
 7.もっとも大切な条件?柔軟性と適応力
 
   風になびくことを知らない人、つまり日々変わりゆく状況に
   適応しようとしない人がいます。そうした人が幸福をつかむ
   ことはほとんど不可能といえるでしょう。
   
   成熟した人間の資質の中で、柔軟なこころと適応力こそもっとも
   貴重なものだといえます。
 
 
 どれもこれも、書いてみるとそんなに難しい事ではないような
 気がしますが、なかなか「成熟」できないのが人間です。
 
 成熟した、こころのバランスがとれた状態になると、EIIは
 ほとんど防ぐことができるようになります。
 
 でも、それが一番難しくてストレスが溜まるのですが...





 この本は、かなり昔に書かれたものですが、その内容は今でも
 十分に通用するものです。
 
 ということは、それから人間はそんなに成長してない、つまり
 「成熟」した人間にはなっていないということです。
 
 この本には、他にEIIを防ぐための方法がたくさん書かれてい
 ます。
 
 当然ですが、どこを読んでもまっとうな意見ばかりです。
 
 しかし、分かっているけどできないのが人間です。


最後まで読んでいただきありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

社会的ひきこもり
社会的ひきこもり―終わらない思春期 社会的ひきこもり―終わらない思春期
斎藤 環 (1998/11)
PHP研究所

この商品の詳細を見る



いつもありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:社会的ひきこもり
 副題:終わらない思春期
 著者:斎藤環
 出版:PHP新書
 定価:660円+税
 購入:ブックオフで400円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4569603785/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1019488%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1部 いま何が起こっているのか?理論編
 第2部 「社会的ひきこもり」とどう向き合うか?実践編



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は1998年12月に出版されています。
 
 2004年10月の時点で第30刷となっているので、長く
 売れているみたいです。
 
 著者は紹介文によると、医学博士で、青少年健康センターで思春期
 の電話、手紙相談を担当しているそうです。
 
 専門は思春期・青年期の精神病理、及び病跡学です。
 
 著書も多数あります。



 「社会的ひきこもり」とはどのような状態なのでしょうか。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)社会的ひきこもりとは?
 2)その治療法は?



 長期的な視野が必要みたいです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)社会的ひきこもりとは?

 「20代後半までに問題化し、6ヶ月以上、自宅にひきこもって
 社会参加をしない状態が持続しており、ほかの精神障害がその
 第一の原因とは考えにくいもの」


 2)その治療法は?

 「もう10年以上も彼らとつき合ってきた私ですら、しばしば
 『お説教』や『議論』の誘惑に負けてしまいそうになります。
 それどころか、時には『彼らは甘えている』『怠けている』
 『権利を主張しつつ責任を回避している』『両親に責任転嫁して
 いる』などどいった、どこかで聞いたような紋切り型が、ふと頭を
 よぎることすらあります」
 
 「ひきこもり事例と向き合うためには、まずこうした社会通念、
 言い換えれば『ひきこもりを否認したい衝動』と戦わなければ
 なりません」

 「そのために重要なことは、『社会的ひきこもり』という状態が、
 ともかくそこにある、という事実を認めることです。言い換える
 なら、彼らが『人として間違ったあり方をしている』という見方を
 してはならないのです」
 
 「そうではなくて、彼らが何らかの形で援助や保護を必要として
 いる、という視点を受け入れることです。お説教や議論、時には
 暴力などによってそれを『否認』するやり方は、失敗する可能性が
 きわめて高いことを、ここであらためて強調しておきましょう」

 「ひきこもり状態が数年以上続いて慢性化したものは、家族に
 よる十分な保護と、専門家による治療なしでは立ち直ることが
 できません」

 「なんといっても、一番社会復帰を切望しているのが、当の本人
 たちなのですから」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 冷静に対処できるようになろう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「社会的ひきこもり」とはどのようなものなのでしょうか?

▽「ひきこもり」という言葉をいつ頃からか忘れましたが、よく耳に
 するようになりました。
 
 (最近はテレビや新聞を見なくなったのであまり聞きませんが...)
 
 「ひきこもり」のイメージは、当然ですがあまりよいイメージは
 ありません。
 
 20歳を過ぎているのに、学校に通うわけでもなく、就職する
 わけでもなく、ただ実家の自分の部屋の中に一日中いて、テレビを
 見たりゲームやパソコンを延々とやっている。
 
 食事は、家族が部屋の外に置く。
 
 買い物は親に頼んで買ってきてもらう。
 
 20代ならまだしも、30代、40代でもひきこもっているヤツも
 いる。
 
 私が持っていた「ひきこもり」に対する印象を一言でいうと、
 「家族に甘えている、わがままなやつ。それを許している家族も甘い」
 というものでした。
 
 家にいて何もしなくても生きていけるということは、誰かが世話を
 しているわけです。
 
 そんな経済的余裕があって、親がそれを許しているからひきこもる
 ことが可能なんだと思っていました。
 
 しかし、この本を読んでみると、誤解していたということが分かり
 ました。
 
▽では、「社会的ひきこもり」とは、どう定義すればいいのでしょうか。
 
 著者は次のように定義してます。
 
 「20代後半までに問題化し、6ヶ月以上、自宅にひきこもって
 社会参加をしない状態が持続しており、ほかの精神障害がその
 第一の原因とは考えにくいもの」
 
 「社会的ひきこもり」とは、実は思春期の問題なのだそうです。
 
 思春期において何か解決できないことが重なって「社会的ひき
 こもり」の状態になるということのようです。
 
 だいたい12歳から18歳くらいまでを思春期と言います。
 
 思春期を著者の言葉で説明すると、「人格的な枠組みができあがり、
 性的な成熟が起こる期間」ということになります。
 
 思春期は不安定な時期なのだそうですが、自分のその当時は、
 「自分は思春期だ」なんてことは考えていなかったような気がし
 ます。
 
 それでも、(おそらく)普通の大人になれました。
 
 思春期は様々なことに悩む時期なのだそうです。
 
 これを上手く乗り切れなくて、その時期を過ぎても「思春期」の
 人が「社会的ひきこもり」の状態になってしまうようです。


●では、運悪く「社会的ひきこもり」の人が身近にいる場合、どう
 したらいいのでしょうか?

▽結論から言うと、「適切な対応をとれば、必ず治る」そうです。
 
 ただし、そうとうな時間はかかるようです。
 
 まず最初に、考え方を改めなくてはならないようです。

 冒頭で私が書いた様な「社会的ひきこもり」に対する考え方は
 してはならないようです。
 
 著者は言います。
 
 「もう10年以上も彼らとつき合ってきた私ですら、しばしば
 『お説教』や『議論』の誘惑に負けてしまいそうになります。
 それどころか、時には『彼らは甘えている』『怠けている』
 『権利を主張しつつ責任を回避している』『両親に責任転嫁して
 いる』などどいった、どこかで聞いたような紋切り型が、ふと頭を
 よぎることすらあります」
 
 「ひきこもり事例と向き合うためには、まずこうした社会通念、
 言い換えれば『ひきこもりを否認したい衝動』と戦わなければ
 なりません」
 
 「ひきこもり」にあまり関係のない私にとっては、その状態を
 知る限り、単なる怠け者にしか思えません。
 
 その状態だけ見ると確かに「怠け者」のようにしか見えないのです。
 
 しかし、その考え方を持っている限り、ひきこもりと向き合って
 解決することはできないのです。
 
 著者はさらに言います。
 
 「そのために重要なことは、『社会的ひきこもり』という状態が、
 ともかくそこにある、という事実を認めることです。言い換える
 なら、彼らが『人として間違ったあり方をしている』という見方を
 してはならないのです」
 
 「そうではなくて、彼らが何らかの形で援助や保護を必要として
 いる、という視点を受け入れることです。お説教や議論、時には
 暴力などによってそれを『否認』するやり方は、失敗する可能性が
 きわめて高いことを、ここであらためて強調しておきましょう」
 
 私が持っていたような考え方をしている限り、「ひきこもり」は
 解決できないということです。
 
▽「ひきこもり」に対する考え方を変えた後は、どうすればいいの
 でしょうか?
 
 著者は言います。
 
 「ひきこもり状態が数年以上続いて慢性化したものは、家族に
 よる十分な保護と、専門家による治療なしでは立ち直ることが
 できません」
 
 ひきこもっている本人と家族だけでは解決できないそうです。
 
 その理由は、上で書いたように、家族も引きこもっている本人も
 固まった社会通念が考えの根底にあるためです。
 
 そのために「専門家」の介入が必要になります。
 
 そして、信じられないかもしれませんが、著者は次のように言い
 ます。
 
 「なんといっても、一番社会復帰を切望しているのが、当の本人
 たちなのですから」
 
 ひきこもっている本人たちは、「このままじゃいけない」と自覚
 しています。
 
 それは分かっているけど、「どうしようもできない」というのが
 「ひきこもり」なのです。





 この本には、「ひきこもり」の症状や原因について書いてある
 「理論編」と、「ひきこもり」を解決するための「実践編」に
 分かれています。
 
 解決するためには、それなりの忍耐力が必要です。
 
 短くて半年、長くて数年、という単位で見ていないと解決はでき
 ないようです。
 
 人間の心って、複雑にできてますね。



最後まで読んでいただきありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

人生に必要な荷物いらない荷物
人生に必要な荷物 いらない荷物 人生に必要な荷物 いらない荷物
リチャード・J. ライダー、Richard J. Leider 他 (1995/11)
サンマーク出版

この商品の詳細を見る



いつもありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:人生に必要な荷物いらない荷物
 著者:リチャード・J・ ライダー、ディビッド・A・ サピーロ
 出版:サンマーク出版
 定価:1800円(文庫版が出ています)
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4763191349/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f765281%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 序文 人生の午後に差しかかった人へ
 プロローグ あの問いかけが、すべてのはじまり
 第1章 これだけあれば、幸せなのか?
 第2章 自分の荷物を解いてみる
 第3章 仕事というカバンを開ける
 第4章 人間関係の荷物を解く
 第5章 自分の場所を見つけ出す
 第6章 すべてのカバンを詰め直す
 第7章 自由への道はここにある
 エピローグ 成功は、そんなに重荷になるものか?



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は1995年11月に出版されています。
 
 著者の一人ディック・J・ライダーは紹介文によると、個人および
 企業・組織にむけ、キャリアとライフスタイル作りの戦略を提供
 する専門家とあります。
 
 著書も多数あるそうです。
 
 もう一人の著者デイブ・A・サピーロは、子ども達に哲学を教える
 かたわら、執筆活動を続けている方です。



 人生に必要な荷物とは何でしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)いい人生とは?



 「いい人生」ってどのような人生なのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)いい人生とは?

 「幸せに変化をもたらす人生の条件は、社会的関係・仕事・遊び
 という3つの領域をカバーするものである。これらの領域において、
 満足できる状態を築けるかどうかは、絶対的な富にも相対的な
 富にも、ほとんど関係がない」
 
 「あなたは、人生で成功を収めているかもしれない。しかし、
 その人生のどこが良いのか考えてみてほしい。自分がしたかった
 ことなど、何ひとつしていないのではないだろうか。自分の肉体や
 魂が何を望んでいるかを知り、それに従っていけばいい、他人に
 迷わされてはだめだ」

 「いい人生とは、統合(integration)の小道をたどることである。
 統合という言葉は、ラテン語で『全体』を意味するintegerから
 きている」
 
 「多くの人々の人生に欠けているのは、この『全体性』なのだ。
 いい人生の探求とは、この『全体性』の探求にほかならない」
 
 「私たちは、『統合とは、自分に対する小さな約束を守ることで
 ある』と定義する」

 「いい人生とは、『仕事』『愛』『場所』、そして『目的』の
 全体的統合である?こう定義する」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 自分にとってのいい人生を考えてみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「いい人生」とはどのような人生なのでしょうか?

▽人間として生きていて、30台後半になるとこれまでの自分の
 人生を振り返ります。(私の場合です)
 
 自分の人生を考えている人は、かなり早い段階から考えています。
 
 そこで思ったのは、「自分の人生このままでいいのか?」という
 ことでした。
 
 平凡に、何も考えずに過ぎていく日々に、焦りを感じ始めます。
 
 「もしかして、このまま人生おわるのかな?」
 
 男性の平均寿命が76歳になったといっても、自分がその歳まで
 生きられる保障はどこにもありません。
 
 いつ死んでもおかしくはないのです。
 
 すると、当然「何とかしなきゃ」と思い始めます。
 
 「いい人生を送りたい。充実した人生を送りたい。死ぬときに
 何の後悔もなく死にたい」
 
 そう考えるようになりました。
 
▽でも、「いい人生」ってどのような人生なのでしょうか?
 
 そのとき考えたのは、世間一般に言われている「社会的な成功」
 です。
 
 ありがちですね。
 
 「金銭的に豊かになって、あれ買って、これ買って、立派な家を
 建てて...」
 
 最初はこんなもんだと思います。
 
 それからしばらくすると、別の考えが浮かびます。
 
 「その後どうする?」
 
 まだ、社会的に成功するまえに、こんなこと考えるのもおかしな話
 ですが、とにかくそう考えてしまったのです。
 
▽実はまだ、自分にとっての「いい人生」の答えが出てません。
 
 「こんなものかな?」という自分なりの定義はあります。
 
 自分の考えていることと、同じニュアンスの言葉が、この本に
 あったので記載します。
 
 「幸せに変化をもたらす人生の条件は、社会的関係・仕事・遊び
 という3つの領域をカバーするものである。これらの領域において、
 満足できる状態を築けるかどうかは、絶対的な富にも相対的な
 富にも、ほとんど関係がない」
 
 「あなたは、人生で成功を収めているかもしれない。しかし、
 その人生のどこが良いのか考えてみてほしい。自分がしたかった
 ことなど、何ひとつしていないのではないだろうか。自分の肉体や
 魂が何を望んでいるかを知り、それに従っていけばいい、他人に
 迷わされてはだめだ」
 
 簡単に言うと、「自分のやりたいことをやってますか?」という
 ことだと思います。
 
 人と比較したり、人の幸せを考えたり、人を羨ましがったりしても
 何も楽しくないです。
 
 私なりの「いい人生」とは、「自分のやりたいことをやって、
 日々楽しく生活すること」です。
 
 それは、自分の家族の幸せよりも優先されます。
 
 自分が満たされていないのに、自分以外の人を満たしてあげる
 ことはできないと思うからです。
 
 と、自分勝手に「いい人生」を定義しています。
 
▽では、著者が定義する「いい人生」とはどのようなことなので
 しょうか?
 
 著者は言います。
 
 「いい人生とは、統合(integration)の小道をたどることである。
 統合という言葉は、ラテン語で『全体』を意味するintegerから
 きている」
 
 「多くの人々の人生に欠けているのは、この『全体性』なのだ。
 いい人生の探求とは、この『全体性』の探求にほかならない」
 
 「私たちは、『統合とは、自分に対する小さな約束を守ることで
 ある』と定義する」
 
 何だかよく分かりませんね。
 
 いい人生とは、「自分に対する小さな約束を守ることである」
 ということのように読めます。
 
 次の言葉なら何となく分かるでしょうか。
 
 「いい人生とは、『仕事』『愛』『場所』、そして『目的』の
 全体的統合である?こう定義する」
 
 そして、それぞれの分野に対して、「自分に対する小さな約束を
 守ること」だと読みとれます。





 この本には、自分が抱えている「仕事」「愛」「場所」「目的」
 について詳しく書かれています。
 
 人生で何を選択すればいいのか、自分の人生の荷物を一つ一つ
 棚卸ししてみて、本当に必要な荷物だけを選別して持って行き
 ましょう、と主張しています。
 
 自分の現在の人生は、けっこうシンプルかもしれません。
 
 社会的に成功しているわけでもないので、人間のしがらみとか
 余計な人間関係とかあまりないです。
 
 仕事も、別の会社へ派遣で出ているので、出世とか競争とか余計な
 ことを考えなくてもいいのでとても楽です。
 
 あとは、やりたいことを思う存分やって死ねたらベストですね。
 
 実はそれが一番問題だったりするんですけど...



最後まで読んでいただきありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術
ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術 ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術
立花 隆 (2003/05)
文藝春秋

この商品の詳細を見る



いつもありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術
 著者:立花隆
 出版:文藝春秋
 定価:629円+税
 購入:ブックオフで350円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4167330156/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1555664%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 多数あるので省略します。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2003年5月に出版されています。
 
 この本の単行本が2001年4月に出版されていて、その文庫版
 となります。
 
 著者は、ジャーナリスト、評論家として有名です。
 
 著者も多数あります。



 著者の本の読み方を知りたいです。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)著者の速読術とは?



 本はどのようの読むべきなのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)著者の速読術とは?

 「速読は、できるものとできないものがある。しやすいものと
 しにくいものといってもよい」

 「一般的にいって、読むこと自体を楽しもうという本は、速読
 しないほうがいい。ゆっくり読んだほうが、楽しい時間がより
 長くなる」
 
 「速読が可能でかつ速読したほうが得なのは、読むこと自体を
 楽しむ本ではなく、情報が沢山つまった、多少専門的な内容の
 本で、書かれている情報の読みとりそのものを目的とする参考
 資料のたぐいである」

 「どのような1冊の本も、1枚のチャートにすることができる。
 実際にチャートを作らなくてもよい。そう考えることが大事なの
 である」
 
 「大切なのは、キーワードの拾い出しと、論理の流れ(フロー)
 である」

 「大事なことは本を読むときに、逐語的に文章を読み、逐文章的に
 本全体を順次読んでいこうとしないで、本全体の構造がどのように
 できているのか、その流れだけをとりあえずつかもうとすることで
 ある」

 「まず、章単位で全体の大きな流れをつかみ、次に節単位でもう
 少し細かな流れをつかんでしまう。それを速読的にやりたいなら。
 逐文章的に本を読むのをやめ、パラグラフ単位で、パラグラフの
 頭の文章だけを次々に読んでしまうのである(大事なことはパラ
 グラフの最初のセンテンスに書かれていることが多い)」
 
 「続き具合がわからなくてもとりあえずワンセンテンスでやめて
 (これが大事)、次のパラグラフの頭の文章に飛ぶ。それだけの
 ことなら、1ページ1秒、ちょっと遅くても2、3秒で読める。
 300ぺーじの本で、300秒から900秒、つまり、5分から
 15分しかかからない(時間に余裕があったら、パラグラフの
 お尻のワンセンテンスも次々に読んでいくことを加えるのもよい。
 お尻に大事なことが書いてあることも多い)」
 
 「大事なことは、はじめから終わりまで、1ページ1ページ、
 全ページをとにかく目を走らせながらめくってしまうことである」

 「だからとばし読みをしていても、その間に、なんとなく(なんと
 なくで我慢しておく)本の流れがつかめるし、その本の扱っている
 テーマの主要なキーワードが何と何であるかなどは、自然に
 わかってくるのである」

 「本を沢山読むために何より大切なのは、読む必要がない本の
 見極めをなるべく早くつけて、読まないとなったら、その本は
 断固として読まないことである」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 さっそく実践してみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「著者の速読術」とはどのような方法なのでしょうか?

▽実は著者の本は、まだ1冊しか読んだことありません。

 「僕はこんな本を読んできた」というのがそれで、著者の本職?
 の内容とは違う本です。
 
 というのも、ブックオフに置いてある著者の本は、だいたいに
 おいて分厚く、今回紹介する本も471ページあります。
 
 読みたい内容と本の厚さから、あまり手に取らないのですが、
 今回は「速読術」が約20ページに渡って書かれていたので
 購入しました。
 
 読んだのは、著者の書評の書き方と速読術の部分だけです。
 
 後は延々と著者が読んできた本の紹介が書かれています。
 
 今回は、著者の速読術の部分を紹介します。
 
▽著者はジャーナリストということで、様々な人にインタンビューを
 するそうです。
 
 すると、当然本を書いている人にもインタビューする機会があって、
 その人に会う前には必ずその著書を全て読むそうです。
 
 そういうことを繰り返していると、普通ではとても読めない
 ようなスピードで読むことができるようになるそうです。
 
 必要にせまられて、ということです。
 
 ただし、速読できる本と、できない本があるそうです。
 
 著者は言います。
 
 「速読は、できるものとできないものがある。しやすいものと
 しにくいものといってもよい」
 
 「一般的にいって、読むこと自体を楽しもうという本は、速読
 しないほうがいい。ゆっくり読んだほうが、楽しい時間がより
 長くなる」
 
 「速読が可能でかつ速読したほうが得なのは、読むこと自体を
 楽しむ本ではなく、情報が沢山つまった、多少専門的な内容の
 本で、書かれている情報の読みとりそのものを目的とする参考
 資料のたぐいである」
 
 つまり、「楽しく読書するための本は速読できない」ということ
 です。
 
 これは納得です。
 
 私も、興味がある本は、早く読むことができません。
 
 気がつくと、全てを読んでしまいます。
 
 ということは、ある程度割り切って読むしかないということです。
 
 「楽しい本は速読しない、知識として必要な本は速読する」と
 考えればいいと思います。
 
▽著者は、次のように言います。

 「どのような1冊の本も、1枚のチャートにすることができる。
 実際にチャートを作らなくてもよい。そう考えることが大事なの
 である」
 
 「大切なのは、キーワードの拾い出しと、論理の流れ(フロー)
 である」
 
 残念ながら、実際のチャートは掲載されていませんが、言いたい
 ことはなんとなく分かります。
 
 さらに著者は言います。
 
 「大事なことは本を読むときに、逐語的に文章を読み、逐文章的に
 本全体を順次読んでいこうとしないで、本全体の構造がどのように
 できているのか、その流れだけをとりあえずつかもうとすることで
 ある」
 
 つまり、全てを読まずに、まず流れをつかむことが大切なのです。
 
▽では、その方法はどうすればいいのでしょうか?

 「まず、章単位で全体の大きな流れをつかみ、次に節単位でもう
 少し細かな流れをつかんでしまう。それを速読的にやりたいなら。
 逐文章的に本を読むのをやめ、パラグラフ単位で、パラグラフの
 頭の文章だけを次々に読んでしまうのである(大事なことはパラ
 グラフの最初のセンテンスに書かれていることが多い)」
 
 「続き具合がわからなくてもとりあえずワンセンテンスでやめて
 (これが大事)、次のパラグラフの頭の文章に飛ぶ。それだけの
 ことなら、1ページ1秒、ちょっと遅くても2、3秒で読める。
 300ぺーじの本で、300秒から900秒、つまり、5分から
 15分しかかからない(時間に余裕があったら、パラグラフの
 お尻のワンセンテンスも次々に読んでいくことを加えるのもよい。
 お尻に大事なことが書いてあることも多い)」
 
 「大事なことは、はじめから終わりまで、1ページ1ページ、
 全ページをとにかく目を走らせながらめくってしまうことである」
 
 これをするには、経験上、考え方を変える必要があります。
 
 私たち日本人は、小さい頃から本は1字1句頭から最後まで読む
 ように教育されています。
 
 したがって、著者が言うような読み方は、技術的にはできても、
 心の問題が出てきます。
 
 「ほんとに全て読まなくてもいいの?」という、いわゆる「罪悪感」
 をもってしまうのです。
 
 どちらかというと、この罪悪感を克服する方が難しいです。
 
▽人間の目は、思っている以上に高性能にできていて、サーッと
 目を走らせているだけで、脳の中にはかなりの情報が取り込まれて
 いるそうです。
 
 著者は言います。
 
 「だからとばし読みをしていても、その間に、なんとなく(なんと
 なくで我慢しておく)本の流れがつかめるし、その本の扱っている
 テーマの主要なキーワードが何と何であるかなどは、自然に
 わかってくるのである」
 
 確かに、その本に重要なキーワードは、何度も何度も出てきます。
 
 そのキーワードを拾っていくだけでも、本の概要は理解できます。
 
▽次に、だいたいの本の流れがわかったら、もう一度頭に戻ります。
 
 そして、ここで重要な判断をします。
 
 実はこれが一番難しいのですが、その本を続けて読むかどうかを
 判断します。
 
 そして、自分に必要な本であれば、さらに細かく読んでいけば
 いいし、必要のない本であれば読むのを止めます。
 
 高いお金を出して買った本は、どうしても全て読まなければ
 ならないと考えてしまいます。
 
 しかし、その考えは捨てなくてはなりません。
 
 著者は言います。
 
 「本を沢山読むために何より大切なのは、読む必要がない本の
 見極めをなるべく早くつけて、読まないとなったら、その本は
 断固として読まないことである」
 
 これは、分かっているけどなかなかできません。
 
 一つの手としては、ブックオフで安い本を買って、訓練してみると
 できるようになります。
 
 速読は、心の問題を克服するとできるようになります。





 この本の大半をしめているのは、著者が読んだ大量の本の紹介です。
 
 しかし、私にはその部分はあまり関心がなく、今回紹介した速読術の
 部分に興味があってこの本を買いました。
 
 かかった時間はわずか15分くらいです。
 
 問題はそれで止めることができるかどうかです。
 
 本を早く読むことは、心との戦いだと思います。



最後まで読んでいただきありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

「傷つきたくない」気持ちの精神病理
「傷つきたくない」気持ちの精神病理―青少年の衝動行動のゆくえ 「傷つきたくない」気持ちの精神病理―青少年の衝動行動のゆくえ
福西 勇夫 (2000/07)
女子栄養大学出版部

この商品の詳細を見る



いつもありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:「傷つきたくない」気持ちの精神病理
 副題:青少年の衝動行動のゆくえ
 著者:福西勇夫
 出版:女子栄養大学出版部
 定価:1800円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4789554260/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1168802%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第一部 言葉にならない悲痛な気持ち
  第一章 「傷つきたくない」気持ち
  第二章 「人と同じじゃないと落ちつかない」気持ち
  第三章 「わかってほしい」と願う気持ち
 第二部 「感情を表現する能力の喪失」から「衝動のコントロール不能状態」へ
     ―さまざまな症例を通して
 第三部 「傷つきたくない」気持ちの病理性
  第一章 感情のレギュレーション(制御)の障害
  第二章 病理性の検討
 第四部 今後の展望とその対応
  第一章 今後の展望
  第二章 対応を考える?―ボタンのかけ違いに気づかない



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2000年7月に出版されています。
 
 著者は精神科医で、紹介文によるとよく分からないけれどたく
 さんの賞をもらっている方です。
 
 著書もたくさんあります。



 「傷つきたくない」気持ちとは?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)傷つきたくない気持ちとは?



 人間誰しも傷ついたくないです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)傷つきたくない気持ちとは?

 「つきあい方のなかでも、ここ数十年間で最も大きな変化と言えば、
 傷つかなくてもすむ浅いつきあい方を好む人がやたら増えている
 ことにある気がします」

 「若い世代の人に見られるように、最初から最後まで終始、浅い
 つきあい方しか存在しないわけではありません。同じ『傷つき
 たくない』気持ちを持っていても、この点が両者の大きく異なる
 点であるように思います」

 「世の中全体が『傷つきたくない』気持ちを持っているように
 思われてならないのです。もう少し正確に言えば、『傷つきたく
 ない』ではなく、『傷つくのが怖い』という恐怖感なのかもしれ
 ません」

 「彼女たちの気持ちをまとめると、『深いつきあいは怖くてとても
 できない』が『浅いつきあいで、しかもそばにいてくれる人が
 ほしい』と訴えているように聞こえます」

 「もし人に自分のことをわかってほしいと思うのなら、そう思う
 前に相手をわかろうとする努力が必要です。自分のことを理解して
 ほしいが、相手のことを理解しようとしない……。このことは、
 若い世代の人たちが深いつきあいをあまり経験していないことを
 示していることになります」
 
 「その理由は簡単です。自分のことを理解してほしいという一方的な
 欲求ばかりでは、深いつきあいはなかなか成立しないわけですから……」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 人のことをもっと理解しよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「傷つきたくない気持ち」とはどのようなものなのでしょうか?

▽人間の魂は、修行をしにこの世に生まれてきます。
 
 そして、一番魂が磨かれるのは「人間関係」なのだそうです。
 
 思い出してみると、過去に思い悩んでいたことは人間関係のことが
 多いです。
 
 そして、悩んでいることだけでなく、楽しいことや嬉しいことも
 ほとんどが人間関係によるものです。
 
 人が生きていくうえで避けて通れないのが人との関係です。
 
 一人で山にこもって生活することもできないことはないですが、
 それでも最低限の人との係わり合いがないと生きていけません。
 
 避けて通ることはできないのです。
 
▽いつの時代も、世の中のおじさんたちは「最近の若い者は...」
 という言葉を口にします。
 
 そのおじさんたちは、
 「責任感が欠如している」
 「人とのつきあい方を知らない」
 「あいさつもろくにできない」
 「何を考えているのかっわからない」
 ということを感じているそうです。
 
 私(とうぜん若い者です)から見ると、そういうおじさんこそ
 「礼儀がなってない」と思うし、「もう少し人の気持ちを考えてよ」と
 思うこともあります。
 
 どっちもどっちなんですね。
 
▽最近よく聞くのは、
 
 「今の若い男性は女性に告白することができない」
 
 ということです。
 
 「断られると傷つくから」というのが理由のようです。
 
 相手の女性が好きであればあるほど、断られたら傷つくのは当たり
 前の話です。
 
 そのことを考えても告白するのが男性の務め?だと思います。
 
 しかし、それができない若い男性が増えているそうです。
 
 著者は言います。
 
 「つきあい方のなかでも、ここ数十年間で最も大きな変化と言えば、
 傷つかなくてもすむ浅いつきあい方を好む人がやたら増えている
 ことにある気がします」
 
▽でも実は、大人達も深い付き合いを避けようとする傾向にある
 そうです。
 
 現代の社会はストレス社会で、会社ではリストラに脅え、家に
 帰っても受け入れてもらえず、世の中には騙そうとする人たちが
 たくさんいます。
 
 大人達がこのような社会の中で、深い人間関係になろうとした
 ときに警戒心を抱き、浅いつきあいになり、その人を見極めよう
 とするのは無理ないかもしれません。
 
 それほど傷ついてきたからだと思います。
 
▽著者は、大人達と現代の若い人たちは少し違うと言います。

 「若い世代の人に見られるように、最初から最後まで終始、浅い
 つきあい方しか存在しないわけではありません。同じ『傷つき
 たくない』気持ちを持っていても、この点が両者の大きく異なる
 点であるように思います」
 
 大人達は、いままでたくさん傷ついてきたので、浅いつきあいしか
 できなくなっているのですが、若い人たちは少し違うようです。
 
 著者は言います。
 
 「世の中全体が『傷つきたくない』気持ちを持っているように
 思われてならないのです。もう少し正確に言えば、『傷つきたく
 ない』ではなく、『傷つくのが怖い』という恐怖感なのかもしれ
 ません」
 
 傷つくのが怖くて他人と深くつきあうことができない、というのが
 現在の社会なのだそうです。
 
▽この本には至る所に、著者が若い女性たちにインタビューした内容が
 会話形式で書かれています。
 
 その会話を読んでいると、「その考えは間違ってるんじゃない?」
 と思うことが多々あるということは、私も若い人ではないという
 ことでしょうか。
 
 著者は言います。
 
 「彼女たちの気持ちをまとめると、『深いつきあいは怖くてとても
 できない』が『浅いつきあいで、しかもそばにいてくれる人が
 ほしい』と訴えているように聞こえます」
 
 何とも身勝手な考え方ですね。(こう思う時点で、私は若い者
 ではないみたいです)
 
 著者は言います。
 
 「もし人に自分のことをわかってほしいと思うのなら、そう思う
 前に相手をわかろうとする努力が必要です。自分のことを理解して
 ほしいが、相手のことを理解しようとしない……。このことは、
 若い世代の人たちが深いつきあいをあまり経験していないことを
 示していることになります」
 
 「その理由は簡単です。自分のことを理解してほしいという一方的な
 欲求ばかりでは、深いつきあいはなかなか成立しないわけですから……」
 
 これがエスカレートすると、ストーカーになります。
 
 自分のことを理解してもらうには、相手のことも理解しなくては
 ならないというのは当たり前のことです。
 
 何も話さないのに、「側にいて私のことを理解して」というのは
 無理な話です。
 
 深くつきあって傷ついて人間は磨かれていくのだと思います。





 この本には、傷つきたくない人たちのことや、その病理に至る
 家庭環境、社会環境が解説されています。
 
 確かに、心が傷つくのはつらいことです。
 
 でも、その先には人間にとってすばらしい世界が待っていることは
 確かです。
 
 まず、未婚の若い男性は好きな女性に告白してみましょう。
 
 うまくいくかもしれないし、いかないかもしれないけど、何も
 言わないで黙っているよりは健康に良いと思います。
 
 「ダメもと」で告白して、本当にだめだったら次へ、でいいじゃ
 ないですか。
 
 そのうち「運命の赤い糸」で結ばれた人とめぐり会うことになり
 ます。



最後まで読んでいただきありがとうございます。ご協力お願いします(クリックしてください)→人気blogランキングへ


 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

あなたのための スピリチュアル・カウンセリング
あなたのためのスピリチュアル・カウンセリング あなたのためのスピリチュアル・カウンセリング
江原 啓之 (2004/11/21)
中央公論新社

この商品の詳細を見る



いつもありがとうございます。ご協力お願いします→人気blogランキングへ



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:あなたのための スピリチュアル・カウンセリング
 著者:江原啓之
 出版:中央公論社
 定価:1200円+税(文庫版が出ています)
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4120035964/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1743320%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※多数あるので省略します。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■■■□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は2004年12月に出版されています。
 
 著者は、スピリチュアル・カウンセラーをしています。
 
 このメルマガでも、飯田史彦さんと並び、何度も紹介しています。
 
 著書も多数あります。



 人生の苦難はどのように考えればいいのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)身近な人の自殺の悲しみの乗り越え方とは?



 少しでも考え方が参考になればいいです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)身近な人の自殺の悲しみの乗り越え方とは?

 「親として実につらい経験をされましたね。でも、息子さんの
 魂は今もあの世で生きているのですよ。そして、あなたが寿命を
 迎えた時、必ずあの世で再開できます。そのときまで、あなたは
 あなたの人生を生き切ることが大切です」
 
 「残念ながら、あなたにはつらい日々がまだまだ続くと思います。
 母親としてできる最大の供養は、彼の死が表すメッセージを正しく
 受け止めることです。息子さんを愛するならば、その心情を真に
 理解し、これからのあなた自身の生をより充実させていくきっかけ
 にすることです」
 
 「惜しい気持ち、悔しい気持ちは消そうにも消せないでしょう。
 でも人間というものは、悲しいかな、失ったものから学ぶことが
 多いのです。それは個人の人生だけでなく、人類全体の歴史を
 見てもわかります」
 
 「『時すでに遅し』という痛恨の思いほど、たましいに深く刻ま
 れるものはありません。そして、深く刻まれた思いほど、人を
 大きく成長させてくれるものはないのです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 私の人生はついてます 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「身近な人の自殺の悲しみの乗り越え方」とはどのような方法
 なのでしょうか?

▽私のこれまでの人生で「苦難」と呼べるほどのことはありません。

 苦しいと思ったことは何度かありますが、この本に紹介されて
 いるような事例に比べると「苦難」とか「悲しみ」という言葉は
 使ってはいけないような気がします。
 
 あえて「苦難」をあげるとすると、生まれてから1年くらいして
 病気と薬アレルギーで、ほぼ死にかけたことくらいです。
 
 でも、そんなことは当然記憶になくて、私の苦難は両親や祖父母が
 引き受けてくれました。
 
 それ以来、苦難とよべることは私には起きていません。
 
 おそらく、私の人生ついています。
 
▽この本には、様々な苦難や悲しみを感じてどうしようもなくなって
 いる人からの相談を著者が受け、スピリチュアルな観点から解決の
 ための指針が書かれています。
 
 もし、この本を読んで、同じことで苦しみや悲しみを感じている人
 がいたとしても、人それぞれ与えられた課題は違うと思います。
 
 したがって、本に書いてあることをそのまま自分に当てはめて
 みても、なかなか上手く解決できないと考えられます。
 
 感情移入して読む場合は「こういう考え方もあるんだ。じゃあ
 自分はどうなんだろう」というふうに考えてみた方が良いと思い
 ます。
 
▽皆さんどのような事に悩んでいるかというと、人それぞれですが、
 大別すると次のようになります。
 
 ・身近な人の死、自殺
 ・人生の不幸
 ・人間関係の悩み
 
 人との何らかの関わり合いで起きる悩みがほとんどです。
 
▽「身近な人の死、自殺」にまとを絞って紹介します。
 
 身近な人の死は残された人にとってこれほど悲しいことはあり
 ません。
 
 私が体験した身近な人の死は、自分の祖父母の死だけです。
 
 祖父母が先に死ぬことは生物学的に言うと順当な死です。
 
 分かってはいますが、とても悲しいです。
 
 これとは逆に、自分の子どもが死んだときは気が狂わんばかりの
 悲しみに襲われるのではないかと思います。
 
 絶対に体験したくはないですが...
 
 ここで紹介されているのは、自分の息子が何の前触れもなく飛び
 降り自殺してしまった。
 
 その悲しみをどうやって乗り越えればいいのだろうかという相談
 です。
 
▽日本では年間の自殺者が3万人を越えています。
 
 単純に3万人を365日で割ってみると、1日に82名の自殺者
 がいることになります。
 
 交通事故による死亡者が平成18年度で6300名くらいなので、
 その5倍くらいが自殺していることになります。
 
 この自殺というのはスピリチュアルな観点からみると、絶対して
 はならない行為なのだそうです。
 
 自分の寿命は自分が生まれる前に自分で計画しているもので、
 それを無視した自殺というのは、死んでからもっと苦しむことに
 なるそうです。
 
 「全てが嫌になったから自殺して楽になろう。リセットしよう」
 
 自殺する人はそう考え決行するそうですが、自殺するともっと
 苦しくなるようです。
 
 死んでも魂は存在しているので、そこで何度も何度も自殺を繰り
 返すそうです。
 
 「まだ死ねない...もう一度」
 
 これは辛そうですね。
 
 自殺は止めたほうがよさそうです。
 
▽自殺をして苦しむのは本人だけではありません。
 
 残された家族も悲しみ、苦しみます。
 
 それが、自分の子どもだった場合、その苦しみは耐え難いものと
 なります。
 
 ここで紹介されている事例は次のような相談です。
 
 大学入学と同時に家を出て一人暮らしを始めた息子が、引きこもって
 いることがわかり、家に連れ戻したが、定職にも就かずアルバイトを
 しながら28歳になった。
 
 しかし、何の前触れもなくマンションから飛び降り自殺してし
 まった。
 
 遺書はなく、なぜ自殺したか分からない、というものです。
 
 家族の人間関係の本を読んでいると、その自殺の根本原因は、
 悩んでいる親にあることが分かります。
 
▽では、どのように考えればいいのでしょうか?
 
 著者は言います。
 
 「親として実につらい経験をされましたね。でも、息子さんの
 魂は今もあの世で生きているのですよ。そして、あなたが寿命を
 迎えた時、必ずあの世で再開できます。そのときまで、あなたは
 あなたの人生を生き切ることが大切です」
 
 「残念ながら、あなたにはつらい日々がまだまだ続くと思います。
 母親としてできる最大の供養は、彼の死が表すメッセージを正しく
 受け止めることです。息子さんを愛するならば、その心情を真に
 理解し、これからのあなた自身の生をより充実させていくきっかけ
 にすることです」
 
 「惜しい気持ち、悔しい気持ちは消そうにも消せないでしょう。
 でも人間というものは、悲しいかな、失ったものから学ぶことが
 多いのです。それは個人の人生だけでなく、人類全体の歴史を
 見てもわかります」
 
 「『時すでに遅し』という痛恨の思いほど、たましいに深く刻ま
 れるものはありません。そして、深く刻まれた思いほど、人を
 大きく成長させてくれるものはないのです」
 
 自殺は残された家族にとって、とても悲しいことではありますが
 その死を無駄にしない生き方をすることが、死んだ人への供養
 にもなるし、自分の成長にもなるのです。
 
 と、書くのは簡単ですが...





 この本には、この他に様々な苦難、悲しみに悩む人たちの相談が
 紹介されています。
 
 その一つ一つの出来事には、必ず意味があります。
 
 「自分の人生に起こることに偶然はない」という言葉をよく聞き
 ます。
 
 どのような苦しみも悩みも自分自身で設計したものです。
 
 ということは必ず乗り越えていけるはずです。
 
 でも、これまで苦難や悲しみにあまり遭遇したことがない私が
 書くと全然説得力ないですね。


いつもありがとうございます。ご協力お願いします→人気blogランキングへ


 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

男の勘ちがい(2回目)
男の勘ちがい 男の勘ちがい
斎藤 学 (2004/07)
毎日新聞社

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:男の勘ちがい
 著者:斎藤学
 出版:毎日新聞社
 定価:1238円+税
 購入:ブックオフで700円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4620317012/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1696465%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 逃げる男と逃げない男
 第2章 男に足りないもの
 第3章 男たちと世間
 第4章 虐待する男たち
 第5章 男は脆いよ
 第6章 男たちの結婚
 第7章 父親してるか?男たち
 第8章 男児から男へ
 第9章 大人の男として生きたい



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は2004年7月に出版されています。
 
 著者は精神科医で、アルコール依存、児童虐待、過食症、拒食症
 問題などに長年取り組み、治療方法として、自助グループで語る
 手法を日本に広めた第一人者、と紹介されています。
 
 著書も多数あります。
 
 このメルマガでも何度か紹介しています。
 



 家族の人間関係に詳しい精神科医の分析を知りたいです。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)少年Aの家庭環境とは?



 今とても知りたいです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)少年Aの家庭環境とは?

 「『父の掟』とは『日は東から昇り西に沈むものであって、決して
 その逆は起こらない』とか、『人は人を殺してはならない』と
 いったものを含むものであって、1人の男が家族を支配するための
 瑣末(さまつ)で恣意(しい)的なルールだけを指しているわけ
 ではない。こうした『父の掟』に従って生きる他ない自己を認識
 すること、それによって子どもは人間のひとりになる」

 「少年たちによる反社会的行為の大半は『父=掟』の探索という
 意味を持つと思う。家の中に父(掟)がいない子がそれを探し
 まわり、ついには国家権力という掟にぶつかるというのが非行の
 本質なのだろう」
 
 「しかし罰が心の糧になるように受け入れられるためには、罰の
 意味を説くやさしい父が必要で、既述のように、その役割は得て
 して母によって引き受けられることが多い」

 「1997年2月から5月にかけて、神戸市須磨区で発生した、
 小学生連続殺傷事件の加害者の少年(当時)についても、私は
 あれを『父親探し』だったのだと考えている。最後の事件で校門に
 さらした学童の首に加害者の少年は『挑戦状』を銜えさせた。
 そしてその一週間後に新聞社宛てに『挑戦状』を送った」
 
 「『さあゲームの始まりです愚鈍な警察諸君ボクを止めてみたまえ』
 という挑戦状冒頭の一句は、私には『早く捕まえてよ、僕を止め
 てよ』という悲鳴のように読める」
 
 「私はこの少年が意識からは排除していた父を必死で捜していた
 ものだと考えている」

 「Aはたびたび自分を『罪深い者』と語っているというが、この
 罪悪感の根源に父を見ておかないと、彼についての物語の中から、
 最も重要な存在が消えてしまう」
 
 「酒鬼薔薇聖斗が、挑発し愚弄して止まない学校、社会、警察
 とはすべて父のメタファー(隠喩)である」
 
 「少年Aは父を恐れて回避し、酒鬼薔薇聖斗は社会を挑発し愚弄
 するという構図である。そして酒鬼薔薇の暴虐の結果としての
 処罰を受けるのは少年A、彼はそれを無意識のうちに必要として
 いたはずである」
 
 「少年Aはなぜ家庭内暴力に入らなかったのか、と問う人がいる。
 以上を考えれば、Aにそのゆとりはなかったことが理解されるで
 あろう。母への愛着もさることながら、生身の少年Aにとって、
 父は単なる『不在の父』ではなかった、得も言えず恐ろしい人で
 あったのだと私は思う」

 「Aの母は、この夫への不満や怒りをAに向け、そうした気持ちの
 高まりの中でAの気質の矯正を考えてたのかも知れない。こう
 なると、単に兄弟げんかを叱られる兄の話ではなくなってくる」

 「彼の母は、少年Aの気質(内気、消極的、おとなしい、しかし
 短気)の中に夫(つまり少年Aの父親)とよく似たものを認め、
 それを矯正しようとしたのではないか」
 
 「つまり、母親は父親に物足りなさと嫌悪を感じていて、それが
 Aの養育に影響したのではないかと推測するわけである」
 
 「もしそうであれば。Aはその気質が顔をのぞかせ始めたごく
 幼いうちから、この夫婦の葛藤の中に投げ込まれていたという
 ことになる」
 
 「母の怒りや無視に直面した子はかえってその母にまとわりつく。
 子は母への密着を維持しようとあらゆる努力を惜しまなくなり、
 その過程で母に迎合し、その価値観を無批判に取り入れることに
 なりやすい」
 
 「その母の価値観の中に自分自身の『生の無意味さ(僕なんか
 生きていてもしかたがない)』が含まれているとしたら恐ろしい」
 
 「こうした密着した二人関係の中でこそ、親の支配と子の隷従は
 危険なものになる。こうした関係は、それ自体が暴力的なのだから、
 もはや身体的暴力もネグレクト(無視)も必要ではない」
 
 「私はかねてから、この種の『やさいし暴力』(情緒的虐待として
 定義されているものより広く、周囲に見えにくい)こそ、児童
 虐待の本質ではないかと考えている」

 「こうした融合的二者関係が成立し、長引く原因の一端は父親に
 ある。前に書いたように『父なる者』とは、このような母子融合を
 切断するという役割を担うものだからである」
 
 「子どもはそのような父を見て、母と我が身を一体化する子宮回帰
 (その究極な形は死である)の誘惑を断念できるようになる」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「少年Aの家庭環境」とはどのようなものだったのでしょうか?

▽この本を読んでいたときに、偶然にも神戸連続幼児殺傷事件の
 犯人である少年Aのことが書かれていました。
 
 ちょうど、
 「少年A 14歳の肖像」(高山文彦著)
 「「少年A」この子を生んで……」(「少年A」の父母著)
 「淳」(土師守著)
 と読んできたところだったので、家族の人間関係に詳しい精神
 科医の分析を興味深く読ませてもらいました。
 
 「「少年A」この子を生んで……」を読んでみても、少年Aの
 精神が形成されるに至った家庭の状況というのがはっきりと分かり
 ません。
 
 「少年A 14歳の肖像」は第3者が書いた本ですが、これには
 幼少期の母親の厳しい躾が原因だと書いてありました。
 
 しかし、母親の厳しい躾といっても、それぐらいの躾でしたら
 どこの家庭でも存在するものです。
 
 納得はしつつも、もっと他に何らかの原因があるのではないかと
 なんとなく考えていたところ、偶然この本に少年Aのことが書か
 れているのを発見したのです。
 
▽この本は、「男性がどう生きるべきか」を書いた本です。

 したがって、男性の家庭における役割というのが書かれている
 わけですが、その中に「父の掟」というのがあります。
 
 著者は言います。
 
 「『父の掟』とは『日は東から昇り西に沈むものであって、決して
 その逆は起こらない』とか、『人は人を殺してはならない』と
 いったものを含むものであって、1人の男が家族を支配するための
 瑣末(さまつ)で恣意(しい)的なルールだけを指しているわけ
 ではない。こうした『父の掟』に従って生きる他ない自己を認識
 すること、それによって子どもは人間のひとりになる」
 
 父の掟とは、人間社会の基本的なルールのことです。
 
 父親の役割は、その掟を子どもたちに教えることにあります。
 
 当然父親本人が「掟」を理解してないと教えることはできません。
 
▽また、著者は言います。

 「少年たちによる反社会的行為の大半は『父=掟』の探索という
 意味を持つと思う。家の中に父(掟)がいない子がそれを探し
 まわり、ついには国家権力という掟にぶつかるというのが非行の
 本質なのだろう」
 
 「しかし罰が心の糧になるように受け入れられるためには、罰の
 意味を説くやさしい父が必要で、既述のように、その役割は得て
 して母によって引き受けられることが多い」
 
 人間社会を普通に生きるには、「父の掟」が必要なのです。
 
▽そして、著者は神戸で起きた少年Aの事件について、次のように
 書いています。
 
 「1997年2月から5月にかけて、神戸市須磨区で発生した、
 小学生連続殺傷事件の加害者の少年(当時)についても、私は
 あれを『父親探し』だったのだと考えている。最後の事件で校門に
 さらした学童の首に加害者の少年は『挑戦状』を銜えさせた。
 そしてその一週間後に新聞社宛てに『挑戦状』を送った」
 
 「『さあゲームの始まりです愚鈍な警察諸君ボクを止めてみたまえ』
 という挑戦状冒頭の一句は、私には『早く捕まえてよ、僕を止め
 てよ』という悲鳴のように読める」
 
 「私はこの少年が意識からは排除していた父を必死で捜していた
 ものだと考えている」
 
 なるほど、「父の役割」のことを考えるとそういうことになるの
 ですね。
 
 母親の厳しい躾がその原因のように言われます。
 
 それも原因の一つではありますが、もっと深いところでは、
 「父親探し」をしていたみたいです。
 
 著者は言います。
 
 「Aはたびたび自分を『罪深い者』と語っているというが、この
 罪悪感の根源に父を見ておかないと、彼についての物語の中から、
 最も重要な存在が消えてしまう」
 
 「酒鬼薔薇聖斗が、挑発し愚弄して止まない学校、社会、警察
 とはすべて父のメタファー(隠喩)である」
 
 「少年Aは父を恐れて回避し、酒鬼薔薇聖斗は社会を挑発し愚弄
 するという構図である。そして酒鬼薔薇の暴虐の結果としての
 処罰を受けるのは少年A、彼はそれを無意識のうちに必要として
 いたはずである」
 
 「少年Aはなぜ家庭内暴力に入らなかったのか、と問う人がいる。
 以上を考えれば、Aにそのゆとりはなかったことが理解されるで
 あろう。母への愛着もさることながら、生身の少年Aにとって、
 父は単なる『不在の父』ではなかった、得も言えず恐ろしい人で
 あったのだと私は思う」
 
 少年Aにとって、父親は恐ろしい存在だったのです。
 
 事実、父親は普段は無口でおとなしい人だったのですが、怒ると
 怖かったみたいです。
 
 そして、この父親は、自分で少年Aのことを「自分に似ている」と
 思っていたそうです。
 
▽そして、母親もそう思っていたみたいです。
 
 また、母親は少年Aを「普段はおとなしいのに、怒り出すと手が
 つけられなくなる」とも考えていたそうで、そうなると、父親と
 少年Aはよく似ていることになります。
 
 著者は言います。
 
 「Aの母は、この夫への不満や怒りをAに向け、そうした気持ちの
 高まりの中でAの気質の矯正を考えてたのかも知れない。こう
 なると、単に兄弟げんかを叱られる兄の話ではなくなってくる」
 
 少年Aの母親が少年Aを叱るとき、そこに自分の夫を見ていると
 なると、これは教育とか躾とかではすまなくなります。
 
 著者はこの部分をさらに次のように解説しています。
 
 少し長いですが引用します。
 
 「彼の母は、少年Aの気質(内気、消極的、おとなしい、しかし
 短気)の中に夫(つまり少年Aの父親)とよく似たものを認め、
 それを矯正しようとしたのではないか」
 
 「つまり、母親は父親に物足りなさと嫌悪を感じていて、それが
 Aの養育に影響したのではないかと推測するわけである」
 
 「もしそうであれば。Aはその気質が顔をのぞかせ始めたごく
 幼いうちから、この夫婦の葛藤の中に投げ込まれていたという
 ことになる」
 
 「母の怒りや無視に直面した子はかえってその母にまとわりつく。
 子は母への密着を維持しようとあらゆる努力を惜しまなくなり、
 その過程で母に迎合し、その価値観を無批判に取り入れることに
 なりやすい」
 
 「その母の価値観の中に自分自身の『生の無意味さ(僕なんか
 生きていてもしかたがない)』が含まれているとしたら恐ろしい」
 
 「こうした密着した二人関係の中でこそ、親の支配と子の隷従は
 危険なものになる。こうした関係は、それ自体が暴力的なのだから、
 もはや身体的暴力もネグレクト(無視)も必要ではない」
 
 「私はかねてから、この種の『やさいし暴力』(情緒的虐待として
 定義されているものより広く、周囲に見えにくい)こそ、児童
 虐待の本質ではないかと考えている」
 
 少年Aは母親の価値観、つまり、自分の夫の気質を嫌悪している
 ということを無批判に取り入れながら育ったということになります。
 
 こうなると、少年Aは混乱し自分が分からなくなります。
 
 どちらも自分にとっては神様のような父親と母親なのに、片方が
 片方を否定していると、子どもはどうしていいか分からなくなる
 のです。
 
▽では、どうすればいいのでしょうか?

 著者は言います。
 
 「こうした融合的二者関係が成立し、長引く原因の一端は父親に
 ある。前に書いたように『父なる者』とは、このような母子融合を
 切断するという役割を担うものだからである」
 
 「子どもはそのような父を見て、母と我が身を一体化する子宮回帰
 (その究極な形は死である)の誘惑を断念できるようになる」
 
 父親は重要な存在なのです。





 今回は、少年Aの親子関係の解説を中心に紹介しました。
 
 少年Aの犯罪は「父親の不在」が原因で、しかも、その父親は
 少年Aにとって、「恐ろしい存在」だったと解説されています。
 
 真実は誰にも分からず、おそらく少年Aにも分からず、その両親
 にも分からないと思われます。
 
 ただ、長年似たようなケースをいくつも経験してきた著者による
 分析には重みがあります。
 
 
 家族の人間関係はなかなか奥が深いです。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

男の勘ちがい
男の勘ちがい 男の勘ちがい
斎藤 学 (2004/07)
毎日新聞社

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:男の勘ちがい
 著者:斎藤学
 出版:毎日新聞社
 定価:1238円+税
 購入:ブックオフで700円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4620317012/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1696465%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 逃げる男と逃げない男
 第2章 男に足りないもの
 第3章 男たちと世間
 第4章 虐待する男たち
 第5章 男は脆いよ
 第6章 男たちの結婚
 第7章 父親してるか?男たち
 第8章 男児から男へ
 第9章 大人の男として生きたい



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は2004年7月に出版されています。
 
 著者は精神科医で、アルコール依存、児童虐待、過食症、拒食症
 問題などに長年取り組み、治療方法として、自助グループで語る
 手法を日本に広めた第一人者、と紹介されています。
 
 著書も多数あります。
 
 このメルマガでも何度か紹介しています。
 



 家庭での男性の役割とは、どのようなものなのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)子どもを虐待する父親とは?



 父親が子どもを虐待する理由とは何なのでしょうか。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)子どもを虐待する父親とは?

 「女と子どもという弱者を守るのが男にせっかく与えられた
 『生き甲斐』というものなのに、その弱者をいじめてしまうもの
 が多い。世間の義理が女につくすのを妨げる事があるのは確かだが、
 それ以前のところで男をやれなくなっている男達がめずらしく
 ないのである」
 
 「彼らは女ではないが、男でもない、要するに『子どもの男』
 である。まず自分こそ保護されるべきだと彼らは思っているので、
 女に恋心を持てばその女性が自分を何よりも大切に思ってくれる
 はずと考えてしまう」
 
 「恋する女性を母親にしてしまうから女のほうは堪らない。
 『やめてよ、私、あなたのママじゃないのよ』などと言っている
 うちに鉄拳の嵐を浴びることになる」

 「こうした男を捕まえて『なぜ殴る?』と問えば、『ボク悪くない、
 だって』とアレコレ殴った理由を並べる。それ自体が恥ずかしい
 ことだという認識がないのは、そういう『子ども男』の父親が
 やはり『子ども男』で、母親を殴るのを見て育ったからである。
 母親がいい年をした男をいつまでも子ども扱いするのもいけない」

 「男児を虐待する父親の多くは子どもに嫉妬しているのである。
 もちろん、男児を大人としてのライバルとみなしているのでは
 ない。自分も子どもなのでママのオッパイの取り合いをしてしまう
 のである。そうしておいて、これを『躾』と呼ぼうとするから
 ずるい」
 
 「『躾』とは、子どもの無力につけこんで自分勝手な屁理屈を
 押しつけることではない。『子ども男』である暴力父親に『躾
 られた』男児は、大人になると暴力夫になる」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 大人の男について考えてみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「子どもを虐待する父親」とはどのような男性なのでしょうか?

▽世の中には、自分の子どもを虐待する親がいます。

 親になってみると分かりますが、確かに子どもを育てるという
 ことはストレスが溜まることでもあります。
 
 自分の子どもといっても自分とは別個の存在なので、彼らは言う
 ことを聞きませんし、親の嫌がることをします。
 
 それが普通です。
 
 親の言うことを聞かないことが普通だと思っていても、ストレスは
 溜まります。
 
▽特に母親の場合、子どもが小さい時は、近くにいることが多いため、
 母親は相当なストレスにさらされることになります。
 
 そこから、「児童虐待」に走ってしまうケースが多々あるみたい
 です。
 
 そこで、父親の出番になるのです。
 
 父親は、自分の家庭を守ることが仕事です。
 
 母親の日々のストレスを発散させるために話を聴いてあげたり、
 積極的に子育てに参加することによって、少しでも母親を支え、
 子どもを愛することが、父親の仕事になります。
 
 しかし、著者によるとそれを勘違いしている男性が多いとのこと。
 
 著者は言います。
 
 「女と子どもという弱者を守るのが男にせっかく与えられた
 『生き甲斐』というものなのに、その弱者をいじめてしまうもの
 が多い。世間の義理が女につくすのを妨げる事があるのは確かだが、
 それ以前のところで男をやれなくなっている男達がめずらしく
 ないのである」
 
 「彼らは女ではないが、男でもない、要するに『子どもの男』
 である。まず自分こそ保護されるべきだと彼らは思っているので、
 女に恋心を持てばその女性が自分を何よりも大切に思ってくれる
 はずと考えてしまう」
 
 「恋する女性を母親にしてしまうから女のほうは堪らない。
 『やめてよ、私、あなたのママじゃないのよ』などと言っている
 うちに鉄拳の嵐を浴びることになる」
 
 「子どもの男」とはよく言ったものです。
 
 先程も書きましたが、家族内での父親の仕事は、自分の妻と
 子どもを守ることです。
 
 外から持ち込まれる問題もそうですし、家庭内で起こるさまざまな
 問題を解決していくのが父親の仕事です。
 
 それなのに、結婚した女性を自分の母親の代わりとして扱う男性が
 多いそうです。
 
 これは、女性にとっては本当に堪らないでしょうね。
 
 しかも、そういう男性は女性に暴力を振るう場合があるそうです。
 
 最近よく聞くようになった、DV(ドメスティックバイオレンス)
 がそうです。
 
 暴力を振るう男性は、「子どもの男」なのです。
 
 著者は言います。
 
 「こうした男を捕まえて『なぜ殴る?』と問えば、『ボク悪くない、
 だって』とアレコレ殴った理由を並べる。それ自体が恥ずかしい
 ことだという認識がないのは、そういう『子ども男』の父親が
 やはり『子ども男』で、母親を殴るのを見て育ったからである。
 母親がいい年をした男をいつまでも子ども扱いするのもいけない」
 
 日本はマザコンの国だと言われます。
 
 大人になった男性でも、母親ベッタリである場合が多いのです。
 
 母親にしてみると、自分の子どもが何歳になっても、どうしても
 「子ども」として扱ってしまうというのがあるからだと思います。
 
 日本の男性の成熟が進まないのは、もちろん男性自身の責任でも
 ありますが、女性がもっと厳しく自分の息子を大人の男として育て
 ないからでもあるのです。
 
▽男児を虐待する父親がいます。
 
 自分の子どもに暴力を振るうというのも、本人は「教育」とか
 「躾」などど言い訳する場合もあるそうですが、ほとんどの場合、
 理由は一つのようです。
 
 「男児を虐待する父親の多くは子どもに嫉妬しているのである。
 もちろん、男児を大人としてのライバルとみなしているのでは
 ない。自分も子どもなのでママのオッパイの取り合いをしてしまう
 のである。そうしておいて、これを『躾』と呼ぼうとするから
 ずるい」
 
 「『躾』とは、子どもの無力につけこんで自分勝手な屁理屈を
 押しつけることではない。『子ども男』である暴力父親に『躾
 られた』男児は、大人になると暴力夫になる」
 
 自分の子どもを虐待する父親は、ママのオッパイの取り合いを
 しているだけだったのです。
 
 暴力を振るう男性も、こう言われると恥ずかしいですね。
 
 継父に虐待されるパターンがありがちなのは、そういう理由
 だったのです。
 
 自分のことを省みてみると、自分の子どもに嫉妬はしてないみたい
 です。
 
 大人の男ということなのでしょうか。





 この本は、毎日新聞に連載されていたコラムを1冊の本にした
 ものです。
 
 したがって、話が多岐にわたっています。
 
 主題は「男性の生き方」なので、男子として父親としてために
 なることがたくさん書かれています。
 
 次回、もう一度この本の別の部分を紹介します。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

淳
土師 守 (2002/05)
新潮社

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:淳
 著者:土師守
 出版:新潮社
 定価:438円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/410133031X/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1448133%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 誕生と成長
 永遠の別れ
 変わり果てた姿
 捜査
 犯人逮捕
 少年と人権
 不信
 報道被害
 少年法
 供述調書
 卒業、そして一周忌



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■□



 この本は平成14年6月に出版されています。
 
 平成10年9月に単行本が出版され、その文庫版になります。
 
 著者は、神戸連続幼児殺傷事件の被害者の父親です。



 悲劇をどの様に乗り越えてきたのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)少年犯罪被害者の親の心情とは?



 耐えられるものなのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)少年犯罪被害者の親の心情とは?

 「少年だから犯罪は許されるのでしょうか。少年が犯人だと
 わかったら淳は生き返るのでしょうか。少年の人権、犯罪者の
 人権擁護をいうあまり、本当に守らなければならない真の『人権』
 というものを社会全体が見失っているのではないでしょうか」
 
 「最初に社会全体で守っていかなければならないのは誰なので
 しょうか。それは普通に、そして平穏に暮らしている一般の人々の
 はずです」

 「A少年には、多くの弁護士が付添人としてつきました。そして、
 『鑑別所への送致』『取り調べ時間の短縮』などの主張を行いま
 した」
 
 「しかし、これらの付添人に方々には、もっと被害者のことも
 考慮して欲しいと思います。人が殺されているという現実の重さを、
 第一に考えて欲しいのです」

 「少なくとも、真っ先に私たちの前に両親はやってくるべきだった
 と思います。それが人間として、最初にやるべき事だったと思って
 います」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「少年犯罪被害者の親の心情」とはどのようなものなのでしょうか?

▽前回、神戸連続幼児殺傷事件の犯人「少年A」の父母が書いた、
 「少年Aこの子を生んで……」という本を紹介しました。
 
 その本と同時に購入したのが、今回紹介する本です。
 
 この事件の被害者の一人、土師淳君の父親が書いています。
 
 子どもを3人持つ父親として、その気持ちは分からなくはないと
 言いたいですが、おそらく私の想像を遙かに超える苦痛だと思い
 ます。
 
 何の罪もない我が子が、何の理由もなく理不尽にも殺されて
 しまったとしたら、犯人に対する憎悪はすさまじいものがあると
 思います。
 
 しかも、この事件の犯人は逮捕当時14歳。
 
 「少年法」によって守られています。
 
▽私も以前から、この少年法という法律の意味が良く分からなかった
 のです。
 
 少年法に限らず、日本の法律では犯人、つまり「加害者」の人権が
 手厚く守られています。
 
 これに関しては、ある程度仕方がないかなと思っています。
 
 しかも、少年法になると、犯人の人権はもっと手厚く守られます。
 
 裁判は非公開で、事件の調書や裁判記録を読むことすらできません。
 (現在は少し改正されているようですが...)
 
 つまり、被害者の家族は、自分の家族がなぜ殺されなければならな
 かったのか、どのような状況で、どの様な心理状態だったのか、
 どのような生い立ちだったのか、それを知ることが一切できない
 のです。
 
▽例えば、万引きをしたとか、覚醒剤を使用したとか、被害者の
 いない犯罪の場合、もしくは被害者がいてもごく軽い犯罪の場合は、
 少年法の意味があるかもしれません。
 
 しかし、被害者が殺されたとか、傷ついたとかいった場合は、
 成人が起こす犯罪と同じに扱わなければならないと思います。
 
 大人と子どもの境界線が難しいですが、大人と同じ罪を追うべき
 だと思います。
 
 私の考えでは、小学校高学年、4、5年生くらいからは自分の
 行動に責任を持つべきだと思います。
 
 そして、当然その親にも育ててきた責任があります。
 
 実刑という形ではないにしても、その親の責任は生きている限り
 一生続くと思います。
 
▽また、「被害者」の人権の養護に関しては何の法律もありません。
 
 日本という国は、被害者とその家族の人権を守る法律がないのです。
 
 著者も同じ考えを持っているようです。
 
 著者は、事件が起きてから、犯罪による被害の他に、マスコミに
 よる人権蹂躙の被害に遭い、そして犯人が逮捕されてからも、
 事件の詳細が一切分からない、という二重三重の被害に遭ってい
 ます。
 
 著者は言います。
 
 「少年だから犯罪は許されるのでしょうか。少年が犯人だと
 わかったら淳は生き返るのでしょうか。少年の人権、犯罪者の
 人権擁護をいうあまり、本当に守らなければならない真の『人権』
 というものを社会全体が見失っているのではないでしょうか」
 
 「最初に社会全体で守っていかなければならないのは誰なので
 しょうか。それは普通に、そして平穏に暮らしている一般の人々の
 はずです」
 
 私も同感です。
 
 「少年だから」という理由で犯罪を許しているから、罪を犯す
 少年は「つかまっても罪に問われない」ということを十分承知の
 上で犯行に及んでいる場合もあります。
 
 少年法を逆手に取って犯行に及んでいるという、許せない人間も
 います。
 
 全ての少年犯罪がそうではないと思いますが、罪は罪です。
 
 少年の更生も大切かもしれませんが、その前に被害者側の人権と
 心情を理解すべきだと思います。
 
 「少年だから...」なんて言い訳は絶対に許されるべきでは
 ありません。
 
 著者は言います。
 
 「A少年には、多くの弁護士が付添人としてつきました。そして、
 『鑑別所への送致』『取り調べ時間の短縮』などの主張を行いま
 した」
 
 「しかし、これらの付添人に方々には、もっと被害者のことも
 考慮して欲しいと思います。人が殺されているという現実の重さを、
 第一に考えて欲しいのです」
 
 少年Aには国選弁護人として、国民の税金で弁護士が何人もついた
 ようです。
 
 しかし、被害者の遺族は自分でお金を出さないと自分の弁護士を
 付けることもできず、警察の取り調べ、マスコミの報道被害から
 身を守ることすらできません。
 
 例え少年といえども、保護する前に自分が犯した罪を自覚する
 べきだと思います。
 
 個人的な意見を言わせてもらうと、犯した罪の内容にもよりますが、
 例え少年であったとしても、大人と同じ罪の償いをすべきだと
 思います。
 
▽著者は、少年Aの両親についても、不信をあらわにしています。

 少年Aの両親は、逮捕後からこれまで(おそらく現在も)被害者
 の元に訪れ謝罪をしていないのです。
 
 「少年Aこの子を生んで……」の中では、延々と謝罪の言葉が
 語られていました。
 
 しかし、被害者と被害者の遺族に対しては、直接謝罪したわけでは
 ありません。
 
 少年Aの両親は、おそらく被害者の気持ちになって考えることが
 できない人たちなのです。
 
 そのことは、著者の次の言葉に表れています。
 
 「少なくとも、真っ先に私たちの前に両親はやってくるべきだった
 と思います。それが人間として、最初にやるべき事だったと思って
 います」
 
 自分の子どもが犯罪を犯した場合、犯人が何歳であったとしても、
 それは親の責任です。
 
 例え、子どもが自立していたとしてもです。
 
 そして、育ててきた責任に対する謝罪をするべきだと思います。
 
 民事訴訟等の裁判に関しては、子どもが自立していれば、親が
 責任を取る必要は無いと思います。
 
 ただ、被害者に対して真っ先に謝罪をすべきだと思います。
 
 少年Aの両親から書面での謝罪はあったみたいです。
 
 しかし、いくら書面で謝罪の言葉を述べても、気持ちは伝わりません。
 
 しかも、もう一人の被害者の女の子の遺族にも、一字一句違わない
 全く同じ文面の書面での謝罪があったそうです。
 
 名前だけ違っていたと...
 
 誰かに言われて書かされたとしか思えない文面だったようです。
 
 他人の気持ちが分からない人だとしか思えないです。
 
 絶対にあってほしくないですが、著者と同じ立場になったとき、
 はたして私に耐えられるかどうか...





 この本は、著者の気持ちが淡々と語られてますが、世の中の理不尽な
 ことに対する怒りがふつふつと感じられます。
 
 著者の怒りは3つのことに向けられています。
 
 ひとつは加害者の少年Aとその両親。
 
 ひとつはマスコミによる被害者の人権を蹂躙する報道被害。
 
 もう一つは理不尽な少年法です。
 
 どれに対しても、言葉を選んで冷静に書かれています。
 
 私には、著者がとても大人に感じられます。
 
 おそらく私にはマネできません。
 
 その前に、マネするような事態にはなりたくないです。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

「少年A」この子を生んで……
「少年A」この子を生んで……―父と母悔恨の手記 「少年A」この子を生んで……―父と母悔恨の手記
「少年A」の父母 (2001/07)
文芸春秋

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:「少年A」この子を生んで……
 副題:父と母悔恨の手記
 著者:「少年A」の父母
 出版:文藝春秋
 定価:514円+税
 購入:ブックオフで300円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4167656094/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1356421%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 一章 被害者とそのご家族の皆様へ?父の手記
 二章 息子が「酒鬼薔薇聖斗」だと知ったとき?母の手記
 三章 逮捕前後の息子Aと私達?父の日記と手記
 四章 小学校までの息子A?母の育児日誌と手記
 五章 中学校に入ってからのA?母の手記
 六章 Aの「精神鑑定書」を読み終えて?母の手記



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■□□□



 この本は、2001年7月に出版されています。
 
 単行本が1999年四月に出版されていて、その文庫版になります。
 
 著者は、神戸連続児童殺傷事件の犯人、少年Aの両親です、



 なぜ少年Aができてしまったのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)少年Aはどのように育ってきたのか?



 何か特別なことがあったのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)少年Aはどのように育ってきたのか?

 今回は「もっと知りたい方のために」をご覧下さい。




──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「少年Aはどのように育ってきた」のでしょうか?

▽Vol.354?355(4/30?5/1)で、「14歳の肖像(高山文彦著)」
 という本を紹介しました。
 
 この本は、1997年2月?同年5月に神戸で起きた、神戸連続
 児童殺傷事件の犯人「少年A」のことを書いた本です。
 
 事件の背景にある、親子の人間関係が知りたくて読んでみた本です。
 
 そこには、少年Aが1歳の頃から母親による厳しい躾が行われ、
 小学校のある時期までは、唯一の逃げ場が祖母だったということが
 書いてありました。
 
 また、父親は普段はおとなしいけれど、突然火がついたように
 怒り出すような人だったと書かれています。
 
 少年Aの供述や精神鑑定の結果から上記のような結論にいたった
 のだと思われます。
 
 そして、それはほぼ間違いのない事実だと思われます。
 
 少なくとも、少年Aはそのように感じている訳で、少年Aを育てた
 両親にも当然その責任はあると思います。
 
▽しかし、事実を元にしているとはいえ、この本は第三者が書いた
 ものです。
 
 実際、少年Aの両親は、少年Aの犯罪をどのように自覚していて、
 自分たちの教育をどのように反省をしているのでしょうか?
 
 少年Aの両親が書いた本が今回紹介する本です。
 
▽読んでみて、最初に感じたことは、「本当?うそでしょ?」という
 ことでした。(当然、真実が書かれていることが前提となりますが...)
 
 少年Aの両親は、少年Aが逮捕されるまで、全く少年Aの行動に
 「気が付かなかった。おかしなところはなかった」と書いています。
 
 少年Aが祖母が亡くなった小学4年生の終わり頃から、カエルや
 ナメクジの解剖を始めます。
 
 それは次第にエスカレートし、猫を解剖するまでに至ります。
 
 そして、最終的に人間を殺す所までたどり着いてしまうのですが、
 その間4年?5年、自分の子どもがおかしいとは気が付いていま
 せん。
 
 小学校高学年から、様々な問題行動を起こすようになり、学校や
 警察にも何度も呼び出されます。
 
 それでも、両親は少年Aをかばいます。
 
 自分の子どもをかばい、信じてあげるのは親として当然のことでは
 あるのですか、その信じ方がどうも一方的なのです。
 
 「自分の息子は悪くない。息子以外の『何か』が悪いのだ」という
 信じ方なのです。
 
 例えば、中学生になったときに、少年Aは友人3人と同じクラスの
 女の子の体育館用のシューズを燃やした上に、その女の子のカバンを
 男子トイレに隠すという問題を起こしたことがありす。
 
 そのとき、少年Aの母親は学校に呼び出され、女の子のお母さんの
 前で「女の子は口が達者やから」と発言したそうです。
 
 それにも、「親の悪口を言われたから」という理由があったらしく、
 この本にもその「言い訳」が書かれています。
 
 この本には「無神経だった」と母親は反省の言葉を書いていますが、
 このような場面で出てくる言葉というのは、おそらく本心が出て
 います。
 
 本心とは「我が子は悪くない。問題を起こしたのは他に何か原因が
 あるからだ」というものです。
 
 何度も何度も少年Aが問題を起こすたびに、母親は「他に何か
 原因が...」ということが書かれています。
 
 「この子は繊細で、環境の変化に適応できない」とか
 「脳に腫瘍ができているのでは」とか
 
 少年Aが起こす問題が、少年A自体に問題があるわけではなく、
 どこか別の所に原因を求めているような気がします。
 
▽少年Aが小学校から4、5年に渡り、猫を殺していたという事実を、
 両親は全く知りませんでした。
 
 両親以外の周りの人間はほとんどが少年Aの異常さに気がついて
 いたにも関わらず、両親はその事実を知らなかったのです。
 
 連続通り魔事件が起きた時点で、少年Aを知っている人たちは、
 少年Aが犯人だと思っていたようです。
 
 警察も、捜査の初期段階でそれは分かっていたみたいです。
 
 それなのに、両親が全く少年Aの異常さに気が付いていないという
 ことがありえるのでしょうか。
 
 確かに、小学校高学年からは年齢的に思春期に入ります。
 
 親に何らかの秘密ができて当たり前の年齢になります。
 
 それを差し引いて考えてみても、分からないものなのでしょうか?
 
 父親は、典型的な日本の父親のようで、子育てにはあまり参加
 しなかったみたいで、気が付かなくても仕方がないかもしれません。
 
 しかし、母親は気が付いてもよさそうなものです。
 
 しかも、少年Aが思春期に入っているにもかかわらず、やけに
 介入し過ぎるような気がします。
 
 介入せざるおえないような問題行動を起こしていたからかもしれ
 ませんが、それにしても深入りし過ぎのような気がします。
 
▽母親の教育に関しても、自ら書いていますが、これはあまり参考
 にはならないと思います。
 
 自分では間違っていないと思っている人が書いているので、おそ
 らく都合の悪い部分は書いていないと思うし、事実、読んでみても、
 ごく普通の家庭で行われているような教育がされているだけに
 しか読みとれません。
 
 次男が年子で生まれ、その2年後に三男が生まれているので、
 確かに長男には幼少の頃から厳しかったようです。
 
 ただ、その教育方針は少年Aだけではなく、他の兄弟も同じように
 接していたそうで、本を読む限り、どこの家庭でもありがちな
 教育環境にしか思えません。
 
 同じような家族構成の家庭であれば、同じような教育になりそうな
 気がする文面です。
 
 これと言って、凶悪犯罪を犯す子どもが出来るような家庭環境では
 ないような気がします。
 
 依存症や精神病関係の本を読むと、もっと悲惨な家庭環境で育った
 子どももたくさんいます。
 
 結局読んでみても、何が原因か分かりませんでした。





 この本は、少年Aの両親が書いた手記ですが、やはり当事者が
 書いた本はあまり参考にならないのでしょうか?
 
 第三者が書いている内容と、事件の当事者が書いた本の温度差が
 かなりあるような気がします。
 
 親としての責任の取り方も全く参考にはなりません。
 
 少年Aの父母は、まだ直接被害者のところへ行って謝罪をして
 いないようです。
 
 事件が起きてから一度も顔を見せていないようです。
 
 少年Aが復帰してから連れて行こうとしているようですが、それは
 少年Aの責任であって、両親の責任は別にあると思います。
 
 その責任を全く果たしていないような気がします。
 
 何だか、釈然としない内容の本です。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

死ぬことが人生の終わりではないインディアンの生きかた
死ぬことが人生の終わりではないインディアンの生きかた 死ぬことが人生の終わりではないインディアンの生きかた
加藤 諦三 (2001/10)
ニッポン放送プロジェクト

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:死ぬことが人生の終わりではないインディアンの生きかた
 著者:加藤諦三
 出版:ニッポン放送プロジェクト
 定価:1143円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4594032877/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1384821%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 アメリカインディアンにとって生きるということ
 第2章 アメリカインディアンにとって死ぬということ
 第3章 アメリカインディアンにとって自然という存在



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は平成13年10月に出版されています。
 
 著者はこのメルマガでもよく登場する加藤諦三さんです。
 
 早稲田大学の教授です。
 
 著書も多数あります。



 生きることと死ぬことが理解できると、人生も理解できそうな
 気がします。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)死ぬこととはどういうことなのか?



 インディアンにとって、死ぬこととはどういうことなのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)死ぬこととはどういうことなのか?

 「あなたがうまれたときにあなたは泣いている。そして周囲の人は
 喜んでいる。そして、あなたが死んだときには周囲の人が泣き、
 あなたは喜んでいるような人生を生きなさい」

 「多くの私達現代人は本当の自分を偽って生きているものです。
 だから、死ぬときに惨めなのです。だからアメリカインディアン
 のように安らかに生き、安らかに死ねないのです」
 
 「『あなたは喜んでいるような人生を生きなさい』とは、やる
 だけやった満足感を持って死になさいということです」

 「私達は死を前にして、きっと自分の今までの生き方の精算を
 迫られるのでしょう。ただで電車に乗ってきたものは、最後の死
 という駅の改札口で運賃を精算しなければならないのです」
 
 「改札口を出るためには『私はこうして耐えてきました』とか
 『私はこうして頑張って生きてきました』とか『私はこんなに
 立派に生きてきました』ではダメに違いありません。おそらく、
 そのままでは改札口を通してもらえないでしょう」
 
 「なぜなら、これらのセリフには恨みがあります。これは憎しみの
 セリフなのです」

 「改札口を通してもらうためには、『私はこうして生きてきました。
 後悔していません』というセリフを言えなければなりません。
 『誰をも恨んでいない、誰をも憎んでいない、自分は精一杯生きて
 きた』、これなら改札口を通れるに違いありません」

 「人に寄生して生きてきた人、手抜きをして生きてきた人、自分を
 だまし、人をだまして生きてきた人、そのような人々もそのまま
 改札口を出られません。払うべきものをはらわなければ出られ
 ないのです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 後悔しないように生きよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「死ぬこととはどういうこと」なのでしょうか?

▽最近、生と死に関する本を読む機会がたくさんあります。

 親子の人間関係や、スピリチュアル系の本等、読んでいる本が
 生と死に関係することが多いからだと思います。
 
 先日紹介した山崎章郎さんの「病院で死ぬということ」も、人間の
 死に関する本でした。
 
 生とはこの世での始まりです。
 
 そして死とは、この世での終わりではありますが、魂にとっては
 新たな始まりでもあります。
 
 新たな始まりというよりも、単なる途中経過なのです。
 
▽死に関する考え方は、人それぞれだと思います。
 
 自分が生きてきた環境(国や地域)や、所属していた宗教、家庭
 によって、考え方がそれぞれ違うと思います。
 
 いずれにしろ、死を考えるということは、生を考えることになる
 ようです。
 
 つまり「いかに生きるか」というテーマが、「いかに死ぬか」と
 いうことにつながっているのです。
 
▽アメリカのインディアンの古い格言に次のようなものがあるそう
 です。
 
 「あなたがうまれたときにあなたは泣いている。そして周囲の人は
 喜んでいる。そして、あなたが死んだときには周囲の人が泣き、
 あなたは喜んでいるような人生を生きなさい」
 
 ほとんどの人は、生まれたときに周囲の人から祝福されていると
 思います。(祝福されていない場合もあるみたいですが...)
 
 しかし、死んでいくときも祝福されるような人生は送りたくない
 です。
 
 魂にとっては嬉しいことではあっても、現世のことで考えると、
 「死んでくれて嬉しい」と思われのはとても悲しいことです。
 
 死ぬ時には、せめて
 
 「あなたが生きていてくれて本当によかった。ありがとう」
 
 と言われて死にたいです。
 
▽インディアンの格言にある「あなたは喜んでいるような人生を
 生きなさい」とはどういう生き方なのでしょうか?
 
 著者は次のように言います。
 
 「多くの私達現代人は本当の自分を偽って生きているものです。
 だから、死ぬときに惨めなのです。だからアメリカインディアン
 のように安らかに生き、安らかに死ねないのです」
 
 「『あなたは喜んでいるような人生を生きなさい』とは、やる
 だけやった満足感を持って死になさいということです」
 
 死ぬ間際に後悔だけはしたくないです。
 
 「あれをやるべきだった」とか、「あのときこうすればよかった」
 等いろいろ後悔したり、誰かを憎んだりしたまま死にたくないです。
 
 死ぬときには、全てに満足して、何も思い残すことなく死にたい
 です。
 
▽もし、たとえ全てに満足できなくても、来世でもう一度チャレンジ
 すればいいだけのことです。
 
 スピリチュアル的な視点を持つことは、死を後悔しない考え方
 にもつながります。
 
▽著者は、人間は死を目前にして生き方の精算を迫られるのだと
 言います。
 
 「私達は死を前にして、きっと自分の今までの生き方の精算を
 迫られるのでしょう。ただで電車に乗ってきたものは、最後の死
 という駅の改札口で運賃を精算しなければならないのです」
 
 「改札口を出るためには『私はこうして耐えてきました』とか
 『私はこうして頑張って生きてきました』とか『私はこんなに
 立派に生きてきました』ではダメに違いありません。おそらく、
 そのままでは改札口を通してもらえないでしょう」
 
 「なぜなら、これらのセリフには恨みがあります。これは憎しみの
 セリフなのです」
 
 「頑張って生きてきました」と言いそうな自分がいます(笑)
 
 でも、これでは改札口を通してもらえないみたいです。
 
▽では、改札口を通してもらうためには、どのようなセリフが言え
 れば良いのでしょうか?
 
 著者は言います。
 
 「改札口を通してもらうためには、『私はこうして生きてきました。
 後悔していません』というセリフを言えなければなりません。
 『誰をも恨んでいない、誰をも憎んでいない、自分は精一杯生きて
 きた』、これなら改札口を通れるに違いありません」
 
 自分が納得できる人生を歩んできたかどうかが、死に際して後悔
 しない生き方のようです。
 
 著者は言います。
 
 「人に寄生して生きてきた人、手抜きをして生きてきた人、自分を
 だまし、人をだまして生きてきた人、そのような人々もそのまま
 改札口を出られません。払うべきものをはらわなければ出られ
 ないのです」
 
 ありがちなのは「自分をだまして生きてきた人生」だと思います。
 
 やりたいことをやらずに、さまざまなことを我慢して人生を送って
 いる人は、おそらくたくさんいることだと思います。
 
 私もそうならないように、生きていきたいと考えています。





 この本には、アメリカインディアンの古い格言がいくつか書かれ
 ていて、それについて著者が解説を加えたものです。
 
 著者自身がインディアンについて研究したわけではなく、著者が
 インディアンについて書かれた文献を参照し、さまざまな観点から
 解説を加えています。
 
 インディアンは、今で言うスピリチュアルな観点から死生観を
 感じ取っていたようです。
 
 大自然を相手に生活していると、そのような考え方になるみたい
 です。
 
 昔の日本人も同じ考え方だったようです。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

病院で死ぬということ
病院で死ぬということ 病院で死ぬということ
山崎 章郎 (1990/10)
主婦の友社

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:病院で死ぬということ
 著者:山崎章郎
 出版:主婦の友社
 定価:1300円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4079368364/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f435856%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ある男の死
 密室
 脅迫
 シベリア
 希望
 僕自身のこと
 15分間
 パニック
 5月の風の中で
 約束
 「息子へ」
 そして、僕はホスピスを目ざす



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■■■□
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■



 この本は平成2年10月に出版されています。
 
 ネットで調べてみると、120万部とあります。
 
 かなり売れたようです。
 
 著者は、紹介文によると、消化器外科のお医者さんで、現在は
 ホスピス関連の仕事をしています。



 自宅で死ぬのと、病院で死ぬのはどのように違うのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)病院で死ぬということはどういうことか?



 病院で死ぬとどうなるのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)病院で死ぬということはどういうことか?

 「自分が死を予感するほどの全身状態のときには、明るい元気な
 声で無理やり励まされるよりは、自分との別れが近いことを哀しん
 で涙を流してもらう方が、はるかに安らぎを得られるのではない
 だろうか」

 「このような悲惨な状況になぜ、患者や家族の不満が爆発しない
 のかといえば、ほとんどの末期ガン患者は自分の実状を知らずに
 闘病し、家族も医療者も患者に真実を伝えないことを当然として
 いるからなのだ」
 
 「これらのことを当然としている日本人の価値観が変わらなければ、
 この日本の医療現場の現状が、そう簡単に変わるとは思えない」
 
 「だが、変わらない限り、普通の病院は、自分の真実を知った
 うえで、自分なりの人生を生き抜きたいと考えている自立的な
 人たちにとっては、最悪の場所でありつづけるだろう」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 死について考えてみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「病院で死ぬということはどういうこと」なのでしょうか?

▽現代に生きる私たちのほとんどは、生まれるときには産婦人科の
 病院で生まれます。
 
 そして、死ぬときには病院で死にます。
 
 ほんの一昔前は、子どもを生むときは、助産婦さんの手を借りて
 自宅で生むのが普通でした。
 
 死ぬのも自宅でというのが普通でした。
 
 しかし、現在は生まれるのも病院で、死ぬのも病院で行われます。
 
 死ぬことに関して言えば、通夜や葬式こそ自宅で行う場合もあり
 ますが、死ぬ瞬間はほとんどが病院で迎えることになります。
 
 つまり、生まれる瞬間と死ぬ瞬間が家庭から切り離されてしまっ
 たのです。
 
▽人が生まれるときは、どこで生まれたかなどあまり気にしてないと
 思います。
 
 でも、死ぬときは本人はどこで死ぬのかがわかります。
 
 特に病気等で死ぬ場合は、自分がどこで死ぬのか当然分かります。
 
 病院で死ぬほとんどの人は、きっと「死ぬ瞬間くらい住み慣れた
 我が家で死にたい」と思っているのではないでしょうか。
 
 しかし、現在の家庭では死と向き合うことがなくなってしまった
 ため、病人を受け入れることができません。
 
 「何かあっても対処できない」ということなのです。
 
 しかも、家庭にいる人の日常生活があります。
 
 死ぬ時期が明確に分かっていれば、それまでの間仕事を休んだり
 して準備ができますが、人はいつ死ぬかなんて分からないです。
 
 誰かが、その病人の看病をしないとならないし、それも看病する
 人への負担になります。
 
 自宅で死を迎えることは、現在ではとても難しいことなのです。
 
▽この本には、死を間近に控えた人と、その人を取り巻く家族、
 そして、担当する医者の間で引き起こされる様々な葛藤が詳細に
 描かれています。
 
 事例がいくつか紹介されていますが、前半の方に出てくるのは、
 死の主導権を医者が握っているパターンです。
 
 事例に出てくる患者は末期ガンの患者で、助かる見込みがほとんど
 なく、あとは死を待つのみです。
 
 死ぬ瞬間、患者の家族は病室から出され、心臓マッサージや、
 強心剤の投与、気管確保のチューブ挿入等、むなしい延命治療が
 行われます。
 
 そこでは患者が経験が浅い医師の実験台になることもあります。
 
 延命治療は、わずか数分間心臓を動かすだけで、生き返ることは
 ありません。
 
 それでも、医者は延命治療を「医者の使命」だと思っているらしい
 のです。
 
 全部の医者がそうではないと思います。
 
 ほんの一握りの医者だけがそうなのであって、ほとんどの医者は
 「尊厳ある死」を大切にしていることと思います。
 
 しかし、この本で描かれている医者や病院も実際に存在することを
 考えると、やりきれない気持ちです。
 
 死亡診断書を楯に、遺族に対して病理解剖を強要する医者と病院が
 いたりします。
 
 なぜ、このようなことになるかと言うと、病理解剖をさせてもらう
 ということは、遺族が医者や病院への信頼の証みたいになっている
 ようなのです。
 
 その病理解剖の率を誇っている病院もあって、その実体は「病理
 解剖をさせてもらわないと死亡診断書は書かない」という脅迫
 なのです。
 
 患者との最後の別れである死の瞬間、その場から閉め出され、
 死の尊厳を台無しにする虚しい延命治療が行われ、しかも、その後
 哀しみに暮れる遺族は、医者が遺体を切り刻む間、何時間も待た
 なくてはならないのです。
 
 現在の人間の「死」とは、死ぬ人と、遺族のものにはならない
 場合が多いようです。
 
▽著者は言います。
 
 「自分が死を予感するほどの全身状態のときには、明るい元気な
 声で無理やり励まされるよりは、自分との別れが近いことを哀しん
 で涙を流してもらう方が、はるかに安らぎを得られるのではない
 だろうか」
 
 死の瞬間には、自分がどれだけ愛されていたかが分かれば、その人
 は満足して死んでいけるのではないでしょうか。
 
 しかし、実際は家族も、医者も、死ぬ本人の気持ちに答えられ
 ないのが現状です。
 
 では、どうすればいいのでしょうか?
 
 著者は言います。
 
 「このような悲惨な状況になぜ、患者や家族の不満が爆発しない
 のかといえば、ほとんどの末期ガン患者は自分の実状を知らずに
 闘病し、家族も医療者も患者に真実を伝えないことを当然として
 いるからなのだ」
 
 「これらのことを当然としている日本人の価値観が変わらなければ、
 この日本の医療現場の現状が、そう簡単に変わるとは思えない」
 
 「だが、変わらない限り、普通の病院は、自分の真実を知った
 うえで、自分なりの人生を生き抜きたいと考えている自立的な
 人たちにとっては、最悪の場所でありつづけるだろう」
 
 家族も医者も、死と患者に対する価値観が変わらなければ、
 「尊厳ある死」を得ることはできないのです。
 





 私が死ぬ瞬間は、やはり愛する人に囲まれて「また合おうね」と
 言ってもらえれば、これほど嬉しいことはないと思います。
 
 この本の後半を読んでいるときに、涙が溢れてきました。
 
 患者と医者、そして、患者の家族との間に築かれる信頼関係は、
 その死に関係する人たちにとって、感動を呼び起こすことができる
 のです。
 
 人間の全ての死が、そうなって欲しいです。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

病は気からの免疫学
病は気からの免疫学 病は気からの免疫学
安保 徹 (2005/09)
講談社

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:病は気からの免疫学
 著者:安保徹
 出版:講談社
 定価:1400円
 購入:図書館で借りてきました



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4061542753/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f3649177%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 からだと心はつながっている
 第2章 からだの反応を理解する
 第3章 自然治癒力の本体
 第4章 真理に近づくには感性が必要
 第5章 生き方の問題
 第6章 新しい医学へ
 第7章 混乱からの脱却
 第8章 食べることと健康
 第9章 生物の進化と免疫力
 第10章 生きる力



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、2005年9月に出版されています。
 
 著者は、免疫学・医動物学分野が専門の医学博士です。
 
 紹介文によると、国際的に活躍する免疫学者として注目を集めて
 いるそうです。
 
 著書も多数あります



 気持ちだけで病気にならなければこんなに良いことないです。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)からだの姿勢は心の姿勢とは?
 2)砂糖の問題点とは?



 体と心はつながっています。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)からだの姿勢は心の姿勢とは?

 「私たちのからだは、筋肉を使わないで生きていると、筋力が
 低下するようにできています。筋肉の廃用性萎縮といってもいい
 でしょう。肉と骨、そして関節は、同じ血管の支配下にあるので、
 筋肉を使わないことは骨を弱くし、ついには関節が破壊される
 ことにもつながります」

 「このような生き方をしていると、まずあらわれてくるのは、
 姿勢の悪さです。姿勢を正しく保つには筋肉がいるので、筋力が
 低下すると、姿勢を保つことができないのです。イスにすわっても、
 形がくずれてしまいます。もっと進むと、床にすわり込んだり、
 横になったりします」

 「筋力の低下は、その人の低体温ともつながります。筋肉からの
 発熱が低下するので低体温となり、冷えがくるのです。外で遊ば
 ない子どもや、運動不足の大人が低体温になってゆく理由がここに
 あります」
 
 「低体温は、エネルギー代謝の低下でもあるので、元気がなく
 なり、気迫のない生き方になってしまいます。からだの姿勢が
 いいことは、生きる姿勢がいいことなのです」
 
 「姿勢の悪さは、さらに顔の形や働きにも影響を及ぼします。
 顔のまわりの筋肉も、全身と連動しているからです。顔にしまりが
 なくなり、口が開きがちになります。そして、かむ力が失われ、
 ついには咬合(こうごう)障害となります」


 2)砂糖の問題点とは?

 「甘い物をとると、すぐに疲れがとれます。甘い物は血糖を上昇
 させる時間がきわめて短いからです。甘い物の極限が白砂糖であり、
 これらを使ってケーキやいろいろなお菓子がつくられます。
 疲れたときに甘い物がほしくなるのは、自然なことです」

 「しかし、甘い物の弱点は、すぐに血糖値が下降することであり、
 低血糖になりやすいのです。したがって、甘い物をとる習慣は、
 すぐに甘い物をほしがる習慣を呼び込むことになります。この
 ようにして『甘い物好き』ができあがるのです」

 「穀物で血糖を上げるには、時間がかかります。消化吸収に時間が
 かかるからです。しかし、血糖の下降も遅くなるので、空腹に
 ならず、間食を必要としなくなるのです」




──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 病は気からを実践しよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「からだの姿勢は心の姿勢」とはどういうことか?

▽まずはちょっと怖い話から。
 
 「私たちのからだは、筋肉を使わないで生きていると、筋力が
 低下するようにできています。筋肉の廃用性萎縮といってもいい
 でしょう。肉と骨、そして関節は、同じ血管の支配下にあるので、
 筋肉を使わないことは骨を弱くし、ついには関節が破壊される
 ことにもつながります」
 
 個人的にも、日頃の運動不足で筋力の低下をヒシヒシと感じて
 いますが、いいことはなさそうです。
 
 運動というと、家から駅までの15分を歩くのと、駅から会社
 までの10分弱を歩くくらいしかしてません。
 
 会社にいると、職種からいってまず歩くことが少ないです。
 
 数年前にタバコを止めてからは、喫煙室にも行かなくなったので、
 打ち合わせ等が何もなければ、ひどいときにはトイレと机の往復
 だけになります。
 
 最近100均で買った万歩計を付けて歩いてますが、平均すると
 8000歩前後しか歩いてないです。
 
 仕事の帰りに本屋さんにいってあちこち歩き回ると、やっと
 1万歩を越えます。
 
 自動車通勤をしている方だと、もっと少ないのではないでしょうか?
 
▽私のように筋肉を使わないとどうなってしまうのでしょうか?
 
 「このような生き方をしていると、まずあらわれてくるのは、
 姿勢の悪さです。姿勢を正しく保つには筋肉がいるので、筋力が
 低下すると、姿勢を保つことができないのです。イスにすわっても、
 形がくずれてしまいます。もっと進むと、床にすわり込んだり、
 横になったりします」
 
 私も仕事をしていて、気がついてみるとスゴイ姿勢でパソコンを
 操作しています。
 
 猫背がひどくなった感じです。
 
 気がついたら背筋を伸ばすようにしてますが、これも筋力の低下が
 原因のようです。
 
▽筋力の低下が引き起こす症状は、これだけではありません。
 
 「筋力の低下は、その人の低体温ともつながります。筋肉からの
 発熱が低下するので低体温となり、冷えがくるのです。外で遊ば
 ない子どもや、運動不足の大人が低体温になってゆく理由がここに
 あります」
 
 「低体温は、エネルギー代謝の低下でもあるので、元気がなく
 なり、気迫のない生き方になってしまいます。からだの姿勢が
 いいことは、生きる姿勢がいいことなのです」
 
 「姿勢の悪さは、さらに顔の形や働きにも影響を及ぼします。
 顔のまわりの筋肉も、全身と連動しているからです。顔にしまりが
 なくなり、口が開きがちになります。そして、かむ力が失われ、
 ついには咬合(こうごう)障害となります」
 
 恐ろしいですね。
 
 確かに私は体温が低いです。
 
 平熱は35.5度しかありません。
 
 そして、鏡をみると...
 
 今日から運動します!


●「砂糖の問題点」とはどのようなことなのでしょうか?

▽私は30代後半になってから、甘い物が食べられるようになって
 きました。
 
 よく「疲れたときには甘い物がいい」と言われます。
 
 確かに、疲れたときに甘い物を食べてしばらくすると、元気に
 なったような気がします。
 
 これは、どのようなメカニズムが働いているのでしょうか。
 
 著者は言います。
 
 「甘い物をとると、すぐに疲れがとれます。甘い物は血糖を上昇
 させる時間がきわめて短いからです。甘い物の極限が白砂糖であり、
 これらを使ってケーキやいろいろなお菓子がつくられます。
 疲れたときに甘い物がほしくなるのは、自然なことです」
 
 血糖が上昇すると、疲れがとれるようです。
 
 ということは、そんなに悪くもないような気がしますが...
 
 「しかし、甘い物の弱点は、すぐに血糖値が下降することであり、
 低血糖になりやすいのです。したがって、甘い物をとる習慣は、
 すぐに甘い物をほしがる習慣を呼び込むことになります。この
 ようにして『甘い物好き』ができあがるのです」
 
 甘い物も、タバコと同様やめられなくなってしまうみたいです。
 
 甘い物は、血糖値が「熱しやすく冷めやすい」ということのよう
 です。
 
 糖分は穀物から炭水化物をとるようにすると良いそうです。
 
 「穀物で血糖を上げるには、時間がかかります。消化吸収に時間が
 かかるからです。しかし、血糖の下降も遅くなるので、空腹に
 ならず、間食を必要としなくなるのです」
 
 砂糖系の甘い物は、決心すれば食べなくても済みます。
 
 しかし、まったくとらないというのも難しいかもしれません。
 
 やはり、「適量」が良いみたいです。





 この本には、病気が心とか生き方によって引き起こされる仕組みが
 書かれています。
 
 真剣に読んでいると専門用語が多く、難しくて良く分かりません。
 
 しかし、分かるところを読むだけでも、日々の生活を反省して
 しまいます。
 
 実は、「病は気から」の実験として、半年くらい前から自分に
 こう言い聞かせています。
 
 「俺は絶対にカゼをひかない。周りがいくらカゼを引いても、
 俺だけは大丈夫」
 
 それ以来、今のところカゼを引いていません。
 
 「病は気から」です。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

働くことの意味がわかる本
働くことの意味がわかる本 働くことの意味がわかる本
飯田 史彦 (2002/08)
PHP研究所

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:働くことの意味がわかる本
 著者:飯田史彦
 出版:PHP研究所
 定価:1000円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4569623751/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1470047%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 「働く」とは、どういうことか
  第1節 働くこと」の定義
  第2節 「働くこと」がもたらす心情
  第3節 機会としての職場
 第2章 仕事が生むさまざまな価値
  第1節 自分に与える影響
  第2節 自分以外のものに与える影響
 第3章 楽しみながら働く方法
  第1節 やりがいのある仕事とは
  第2節 仕事に価値を見出すために
  第3節 働くことを、さまざまな観点から眺めてみる
  第4節 楽しく働くための三カ条



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■■■□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、2002年8月に出版されています。
 
 著者は、私の人生観を変えてしまった「生きがいの創造」の著者、
 飯田史彦さんです。
 
 著書も多数あります。



 人間は働くことにどのような意味を持たせているのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)たのしく働くための3カ条とは?



 仕事は楽しいに越したことはないです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)たのしく働くための3カ条とは?

 「職場とは、それほどの貴重な機会であり、さまざまな試練を
 通じて自分を成長させるための、大チャンスなのですから」

 1.「あらゆる仕事には価値がある」と信じること
 2.「どんな仕事であれ、自分の仕事を愛そう」と決心すること
 3.「困難な仕事でも、勇気と希望を持って挑戦しよう」と決心
   すること


──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 仕事は楽しく 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「たのしく働くための3カ条」とはどのようなことなのでしょうか?

▽著者の本職は福島大学の経済学部企業経営過程で「人事管理論」を
 担当しています。
 
 本の紹介文には「人間の人生観について研究する経営心理学者」と
 書いてあります。
 
 この本は、本職で書いた本です。
 
 従って、スピリチュアルな話はほとんど出てきません。
 
▽人間の魂はこの世で起こる様々な試練を通して、成長していきます。
 
 魂の成長とは人間関係の中で磨かれていきます。
 
 育ってきた家庭での家族との関係、友人との関係、そして大人に
 なってからは職場の同僚や上司との人間関係等がありますが、
 職場での人間関係が一番気を遣う関係となります。
 
 家族や友人との関係は、大人になれば自ら遠ざかることができます。
 
 離れればいいだけです。
 
 しかし、人間は働かなければ生きていけません。
 
 職場での人間関係は避けるわけにはいかないし、しかも一番気を
 遣わなければならないのです。
 
 したがって、職場での人間関係が一番の試練となります。
 
 著者は言います。
 
 「職場とは、それほどの貴重な機会であり、さまざまな試練を
 通じて自分を成長させるための、大チャンスなのですから」
 
▽職場とは、自分を成長させる試練の場だということは分かりました。
 
 しかし、仕事は一日24時間の内の約3分の1を締めます。
 
 残業している方はもしかしたら一日の半分を仕事に費やしている
 かもしれません。
 
 にもかかわらず、世の中には「仕事が楽しくない、つまらない」
 という人が大勢います。
 
 どちらかというと、「仕事は楽しい」という人の方が少ないかも
 しれません。
 
 一日の大半を過ごす仕事なのに、それが楽しくないとするとこれ
 ほど辛いことはありません。
 
 毎日、楽しくないことに時間を費やしなければならないのです。
 
 「自分や家族が生活するためには仕方がない。背に腹は替えられぬ」
 
 という方がほとんだだと思います。
 
 人間が生きていくためには仕事をしなければならないのです。
 
 だとしたら、辛く楽しくない仕事を「楽しい仕事」にすればいい
 のです。
 
 言うのは簡単ですが、実際はどうすればいいのでしょうか。
 
 楽しくないものは、楽しくないのです。
 
▽この本の最後に、「楽しく働くための3カ条」というのが紹介
 されているので、それを簡単に紹介します。
 
 1.「あらゆる仕事には価値がある」と信じること
 
  今日から、「自分の仕事は、宇宙が与えてくれた、自分にしか
  果たせない使命なのだ」と、信じ込んでみてください。そう
  すれば、不思議なエネルギーが、あなたの体に満ちてくること
  でしょう。
  
  そのエネルギーは、決して神秘的なものではなく、「信じよう」と
  判断したあなたの脳が肉体に対して与える、生理的かつ科学的な
  現象なのです。
  
 2.「どんな仕事であれ、自分の仕事を愛そう」と決心すること
 
  仕事を「愛し続ける」ためには、「決心」が必要です。その
  決心ができない人は、どのような仕事に就いたとしても、たとえ
  職場を何度変わっても、常に不満を抱えて生きていかなければ
  なりません。
  
  なぜなら、仕事を愛する決心ができないということは、「仕事や
  職場の不満点を探し出す名人になってしまう」ということでも
  あるからです。
  
 3.「困難な仕事でも、勇気と希望を持って挑戦しよう」と決心
   すること
  
  たいして努力を必要としない仕事など、単なる遊びにすぎず、
  「仕事」と呼ぶには値しません。「仕事」というのは、努力を
  伴うものなのです。
  
  どのような仕事を選ぶべきか迷ったならば、「より困難では
  あるが、より実りの大きい仕事」を選んでみましょう。
  
  仕事の本質的価値は、「目標を達成できたか」という客観的
  基準ではなく、「より困難な仕事に挑戦したか」という、自分の
  内部にある主観的基準によって評価すべきだと言えるでしょう。
 
▽機械的に楽しく働く方法などはなく、簡単に言うと「考え方を
 変える」だけなのです。
 
 「楽しく仕事をしよう」と考えるだけで、仕事は楽しくなるのです。
 
 仕事は楽しくしましょう。





 この本は、150ページほどで、すぐに読めてしまいます。
 
 人間にとって「働くことの意味」とは、著者もこの本の冒頭で
 書いてますが、働くこと自体に意味はありません。
 
 自分が働くことによって、自分や自分の周りの人に与える影響に
 意味があるのです。
 
 一日の大半を過ごす仕事は、「辛いだけ」と考えると、本当に
 嫌になってしまいます。
 
 「辛いけど、この仕事を通して自分は成長するんだ」と思うこと
 ができれば、辛いだけの仕事にも、何らかの意味が出てくるの
 ではないでしょうか。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

夜回り先生
夜回り先生 夜回り先生
水谷 修 (2004/02)
サンクチュアリ出版

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:夜回り先生
 著者:水谷修
 出版:サンクチュアリ出版
 定価:1400円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4921132542/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1639708%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 0 はじめに
 1 夜回り水谷
 2 闘いの出発点
 3 傷つけられた少女
 4 哀しい成人式
 5 償いきれない過ち
 
 他、多数あるので省略します



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :□□□□□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2004年2月に出版されています。
 
 著者は、横浜市の高校教員で、教師生活のほとんどを少年の非行・
 薬物問題に捧げ、「夜回り」と呼ばれる深夜お後ロールを行い
 ながら、若者の構成に尽力、と紹介されています。
 
 著書も多数あります。



 夜回り先生とはどのような先生なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)夜回り先生とは?



 いろいろな人生があります。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)夜回り先生とは?

 「警察は、私のことを『日本で最も死に近い教師』と呼ぶ。中でも
 口の悪い警官は『あんたはいつか頸動脈を切られて死ぬか、おもりを
 つけて海に沈められるぞ』と言う。子どもたちを守るために、
 たとえ暴力団の事務所でも、暴走族の集会でもかまわず突入して
 いくからだろう」

 「そこでなんとか生徒たちを早く家に帰そうとはじめたのが
 『夜回り』だった。なかなか家に帰らない子ども、または、事情
 があって家に帰れない子どもがいれば、その子どもに付き添い、
 翌朝まで話し込む。私がそばについていれば安全だ。私の顔を
 見れば、暴力団たちもうかつに手を出すことはできない」

 「私にとって、夜の街に沈んだ子どもたちは愛しい存在だ。彼らは、
 昼の世界の心無い大人たちによって、夜の世界へと沈められた。
 彼らは想像を絶するほど傷つき、哀しんでいる。私が引いたり
 逃げたりすれば、彼らは一生私を信用してくれなくなるだろう。
 教員である私にとってそれほど恐ろしいことはない」

 「私は今までに、全国で1000回以上の講演をしてきた。
 午前中は講演、午後から夜は授業、夜中は電話やメールで生徒の
 相談に乗り、なにか事件が起きれば警察や子どものところへ駆け
 つける」
 
 「週末は日本のどこかで夜回りをする。これが12年間におよぶ
 私の生活のすべてで、休みは一日もない。きっと死ぬまでない
 だろう」

 「でも私は逃げるわけにはいかない、私を信じ、私を慕ってくれる
 子どもたちを裏切るわけにはいかない。彼らの気持ちを、哀しみを、
 一人でも多くの人に伝えることが私の仕事だから」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 昼の世界の大人がもっとしっかりしよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「夜回り先生」とはどのような先生なのでしょうか?

▽世界でも有数の豊かな国と言われている日本ですが、その日本に
 住んでいる人たちの中にも様々な生活があります。
 
 私のように、金銭的にそんなに豊かではないけれど、ごく普通の
 家庭で育って、ごく普通の社会人になっている人間もいれば、
 ものごころついたときから貧乏で、辛い人生を送ってきた人たちも
 います。
 
 そのような辛い人生を送ってきた子どもたちの一部は、家庭や
 学校からはじき出され、居場所もなく「夜の街」の住人になります。
 
 夜の街で働く人たちの中には、ごく普通に生活している人たちも
 いると思いますが、夜の街の住人になった子どもたちにとっては、
 普通に生活できる場所ではないようです。
 
 著者は、夜間高校の教員で、自ら「夜の世界、闇の世界の住人」と
 称しています。
 
 夕方5時から夜9時まで、夜間高校で授業を行い、週のうち何回
 かは「夜の街」へと出かけ、盛り場でたむろしている子どもたちに
 声をかけて歩くのです。
 
▽著者は言います。
 
 「警察は、私のことを『日本で最も死に近い教師』と呼ぶ。中でも
 口の悪い警官は『あんたはいつか頸動脈を切られて死ぬか、おもりを
 つけて海に沈められるぞ』と言う。子どもたちを守るために、
 たとえ暴力団の事務所でも、暴走族の集会でもかまわず突入して
 いくからだろう」
 
 この「夜回り先生」が夜回りを始めたきっかけは、横浜の中華街の
 近くにあった夜間高校に転勤になり、夜中心の生活に変わってから
 です。
 
 授業は夜9時に終了し、部活が終わるのが夜10時半、夜間高校の
 生徒にとっては、そこからが放課後になり、深夜の繁華街や公園
 へと遊びに出かけしまうのです。
 
 しかし、そこは大変危険な場所で、日本を代表する広域暴力団の
 事務所がたくさんある所なのです。
 
 著者は言います。
 
 「そこでなんとか生徒たちを早く家に帰そうとはじめたのが
 『夜回り』だった。なかなか家に帰らない子ども、または、事情
 があって家に帰れない子どもがいれば、その子どもに付き添い、
 翌朝まで話し込む。私がそばについていれば安全だ。私の顔を
 見れば、暴力団たちもうかつに手を出すことはできない」
 
 夜回り先生は自分が楯になり、「夜の街」の住人になった子ども
 たちを守ろうとしているのです。
 
▽仲間がやられた仕返しをしようとしている暴走族が、集会を開いて
 いる所へたった一人で出向き、仕返しを思いとどまらせたり、
 暴力団の事務所に子どもを引き取りに行って「落としまえ」として、
 指を詰めさせられたりしているのです。
 
 なぜ、このような一見何の利益にもならないことをしているので
 しょうか?
 
 普通の大人であれば、こんなことは絶対にしないと思います。
 
 著者は言います。
 
 「私にとって、夜の街に沈んだ子どもたちは愛しい存在だ。彼らは、
 昼の世界の心無い大人たちによって、夜の世界へと沈められた。
 彼らは想像を絶するほど傷つき、哀しんでいる。私が引いたり
 逃げたりすれば、彼らは一生私を信用してくれなくなるだろう。
 教員である私にとってそれほど恐ろしいことはない」
 
 昼の世界からはじきだされた子どもたちは、行く当てもなく夜の
 街の住人になってしまいます。
 
 昼の世界は決して受け入れてくれないけれど、夜の街は全てを
 受け止めてくれるのです。
 
 もしかしたら、受け止めてくれるのではなく、そこが最後の場所
 というだけかもしれません。
 
 だから、容易に夜の街に流れてしまうのです。
 
▽「子どもたちを救いたい」という気持ちは分かります。
 
 きっと「昼の世界の大人たち」の中にも、子どもたちを救いたい
 という気持ちを持っている人はたくさんいると思います。
 
 しかし、著者のように自分の生活を犠牲にして子どもたちを
 救おうと考える大人は、なかなかいないのではないでしょうか。
 
 誰でも、自分のことがかわいいのです。
 
 著者は言います。
 
 「私は今までに、全国で1000回以上の講演をしてきた。
 午前中は講演、午後から夜は授業、夜中は電話やメールで生徒の
 相談に乗り、なにか事件が起きれば警察や子どものところへ駆け
 つける」
 
 「週末は日本のどこかで夜回りをする。これが12年間におよぶ
 私の生活のすべてで、休みは一日もない。きっと死ぬまでない
 だろう」
 
 なぜ、そこまで他人のためにできるのでしょうか?
 
 普通に家庭を築いている昼の世界の大人からみると、理解し難い
 部分です。
 
 なぜ、「自分を犠牲にして...」と思ってしまいますが、実は
 著者にとって、「子どもたちを救う」ということは、犠牲でも
 何でもないのです。
 
 それは、著者にとって「天職」だからかもしれません。
 
 著者は言います。
 
 「でも私は逃げるわけにはいかない、私を信じ、私を慕ってくれる
 子どもたちを裏切るわけにはいかない。彼らの気持ちを、哀しみを、
 一人でも多くの人に伝えることが私の仕事だから」
 
 おそらく著者は、夜の街の子どもたちを助けることで、自分の
 幸せを感じているのではないでしょうか。
 
 著者は自分の使命を全うしているだけで、著者にとっては全く
 苦にならないことなのではないかと思われます。
 
 他人には、お手伝いはできても、決してまねできないことです。





 この本は、「夜の街」で苦しむ子どもたちを、なんとか自立させ
 よう、普通の生活ができるように力を貸してあげよう、という
 著者の思いが伝わってくる内容です。
 
 著者は、何度裏切られても、助けを求める子どもたちを見捨て
 たりはしません。
 
 何度でも、力になることを約束し、それを実行します。
 
 力になれず死んでしまった子どもたちもいます。
 
 しかし、昼の世界で見捨てられ、ずっと傷ついてきた子どもたちは、
 決して見捨てることがなかった「夜回り先生」に出会えて、少し
 だけ幸せだったのではないでしょうか。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

自分を変えてくれる本にめぐり合う技術
ポチ・たまと読む自分を変えてくれる本にめぐり合う技術 ポチ・たまと読む自分を変えてくれる本にめぐり合う技術
ハイブロー武蔵、ゆかいな仲間たち 他 (2002/01)
総合法令出版

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:自分を変えてくれる本にめぐり会う技術
 著者:ハイブロー武蔵、ゆかいな仲間たち
 出版:総合法令出版
 定価:905円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4893467352/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1411240%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 自分を変えていく読書
 第2章 自分に合うよい本に出会うための方法
 第3章 おいしく、ためになる目的別読書
 第4章 文章を書けば、自分がわかる、自分を変えられる
 第5章 好きになれば恐れるものはない
 第6章 読書の習慣があなたを劇的に変えていく



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2002年2月に出版されています。
 
 著者は紹介文によると、海外ビジネスに携わった後、数社の会社を
 経営し、現在ビジネスエッセイストとして活躍中、とあります。
 
 読書論と成功法則を結びつけた独自の視点と考え方が共感を得て
 いるそうです。
 
 このメルマガでも何度か登場しています。
 
 著書も多数あります。



 良い本とめぐり会うには技術が必要です。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)良い本に出合うための方法とは?



 良い本にはなかなか巡り会えません。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)良い本に出合うための方法とは?

 「手始めに読むのは、自分にとってのおもしろい本です。本を
 読むことの第1義は、著者との対話そして自分との対話を楽しむ
 ことです。そのためには、おもしろく読める、本を読むのが苦に
 ならない、いや喜びとなるくらいのものが理想になるわけです」
 
 「ですから、おもしろくないという本は放り投げておくことです。
 真面目な方ほど読みかけている本とか、評判の本だからといって、
 自分に精神的苦痛をともなわせつつ、読みつづけることになり
 がちです」

 「読書に強くなる次なるコツは、本は自分で、できるかぎりたく
 さん買うことです」
 
 「問題は、本代の捻出と置く場所です。これも、自分を信頼する
 ため、より素敵な自分をつくるための読書への投資ですから、
 できる限り優先させていくという心構えが必要です」
 
 「重要なのは、『本を買い続ける』という姿勢そのものです。
 図書館もうまく利用したいと思いますが、気に入った本は買う
 ことです。千円の本がお金では換算できない宝をあなたに与えて
 くれます」

 ・好きな著者を見つける
 ・繰り返し読む本を見つける
 ・本のタイトルを覚える、出版目録を読む
 ・読んではいけない本、読まない方がよい著者を判断する



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 もっとたくさん本を読もう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「良い本に出合うための方法」とはどのようなほうほうなので
 しょうか?
 
▽私がこれまでに出合った本の中で、自分を変えてくれた本は、
 このメルマガ何度も紹介していますが、飯田史彦さんが書いた
 「生きがいの創造」です。
 
 私の人生観が180度転換したと言っても過言ではないと思います。
 
 この本を読んで、(おそらく)生まれて始めて両親宛に手紙を
 書いて本と一緒に両親へ送りました。
 
 それから、「生き方を変えてみよう」と本気で考えるようになり
 ました。
 
 そして、もう1冊。
 
 「生きがいの創造」を読む前に、「自分のような人生だけが、
 人生じゃないんだ」と気づかされた本があります。
 
 その本が、神田昌典さんの「非常識な成功法則」です。
 
 この本を読んだお陰で、成功法則本を読むようになり、また、
 たくさんの本を読むようになりました。
 
 そして、「生きがいの創造」にたどり着いたのです。
 
 他にも、良い本はたくさんありますが、「自分を変えてくれた本」を
 挙げるとしたら、この2冊になると思います。
 
▽その本に出合ったときの衝撃は忘れられないです。
 
 どちらの本も、これまでに何度読み返したか分からないくらいです。
 
 このような素晴らしい本に出合うことは、実はなかなか難しい
 ことなのです。
 
 本は日本だけで1年間に何万冊も出版されます。
 
 その中から自分を変えてくれる本にめぐり会うことは至難の業です。
 
 しかし、確立論から見ると、たくさんの本を読まないと、良い本に
 めぐり会う確立は低くなります。
 
▽では、どうすれば良い本にめぐり会うことができるのでしょうか?
 
 著者は言います。
 
 「手始めに読むのは、自分にとってのおもしろい本です。本を
 読むことの第1義は、著者との対話そして自分との対話を楽しむ
 ことです。そのためには、おもしろく読める、本を読むのが苦に
 ならない、いや喜びとなるくらいのものが理想になるわけです」
 
 「ですから、おもしろくないという本は放り投げておくことです。
 真面目な方ほど読みかけている本とか、評判の本だからといって、
 自分に精神的苦痛をともなわせつつ、読みつづけることになり
 がちです」
 
 私も、どちらかというとそのタイプで、買った本は絶対に最後
 まで読まなければならないという気持ちでした。
 
 「名著だから」と聞いて、無理して買って訳も分からず最後まで
 読んで、とうとう何を言っているのか良く分からない、という本に
 出合うと、自分にがっかりします。
 
 「名著なのに自分は全く理解できない」
 
 こういう気持ちに襲われます。
 
 人はそれぞれ、理解できる本のジャンルや、興味がある本の
 ジャンルが違います。
 
 自分の友人や、尊敬している人が勧めてくれる本であっても、
 自分が読んで楽しく無ければ、あらすじくらいは押さえておいて、
 全てを読む必要はないと思います。
 
 いつか自分に合うときが来るかもしれません。
 
▽例えば、「成功読書術」を書いた土井英司さんが、七田眞さん
 との対談CDの中で、名著として紹介されていた「ケアの本質」
 という本があります。
 
 この本を本屋さんで購入して読んでみたのですが、私には何が
 書いてあるのかさっぱり分かりませんでした。
 
 このように、人が「名著」と紹介している本でも、「自分には
 理解できない」とか「興味がない」といった本もあります。
 
 こういった本は、最初の方を読めばだいたい分かるので、自分に
 合わないと思ったら無理して読まないことが大切です。
 
 読むべき本は別にあります。
 
 著者と同じように、読んで楽しい本を読むことが、良い本に出
 会える秘訣だと思います。
 
▽また、著者は良い本にめぐり会うためには「たくさん買う」ことも
 大切だと言います。
 
 「読書に強くなる次なるコツは、本は自分で、できるかぎりたく
 さん買うことです」
 
 「問題は、本代の捻出と置く場所です。これも、自分を信頼する
 ため、より素敵な自分をつくるための読書への投資ですから、
 できる限り優先させていくという心構えが必要です」
 
 「重要なのは、『本を買い続ける』という姿勢そのものです。
 図書館もうまく利用したいと思いますが、気に入った本は買う
 ことです。千円の本がお金では換算できない宝をあなたに与えて
 くれます」
 
 確かに、本代の捻出は大きな問題です。
 
 私はそれを解決するために、本を探すときはブックオフの105円
 コーナーを中心に探すようになりました。
 
 そうでもしないと、本代が大変なことになります。
 
 古本でも、新品の本でも、書いてあることは同じなので、あまり
 こだわりはありません。
 
 たくさん買って、たくさん読むことが良い本に巡り会えるためには
 大切なことです。
 
▽著者はこの他に、「良い本にめぐり会う方法」として、以下の
 4つをあげています。
 
 ・好きな著者を見つける
 ・繰り返し読む本を見つける
 ・本のタイトルを覚える、出版目録を読む
 ・読んではいけない本、読まない方がよい著者を判断する
 
 いずれも納得のいく方法です。





 この本は、150ページ弱の薄い本で、すぐ読めてしまいます。
 
 そして、ところどころでお勧め本が紹介されています。
 
 この著者の本は、読書する人を徹底的に賛美してくれるので好き
 です。
 
 書いてあることはほとんど同じですが、なぜか何冊も読んでしま
 います。
 
 良い本にたくさん出合うようになりましたが、出会えば出合う
 ほど欲張りになってしまい、もっと読みたくなります。
 
 もっと、たくさん良い本に出合いたいですね。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

あるがままに生きる
あるがままに生きる あるがままに生きる
足立 幸子 (1994/10)
七賢出版

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:あるがままに生きる
 著者:足立幸子
 出版:七賢出版
 定価:1020円
 購入:ブックオフで500円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4883041905/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f692037%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 地球の波動がどんどんあがってきた
 個にして全
 波動をあげる三つの条件
  …その一、あらゆるこだわりを取り除く能力は結果
 波動をあげる三つの条件
  …その二、行動に移す
 波動をあげる三つの条件
  …その三、深い部分の自分(神我・真我・本当の自分)が望んで
       いることをやる
 
 他多数あるので省略します



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は1994年10月に出版されています。
 
 著者は既に故人です。
 
 画家をされていて、様々な個展を開催していました。



 「あるがままに生きる」にはどうすればいいのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)自分の波動を上げるにはどうすれば良いのか?



 自分の波動とはどの様なものなのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)自分の波動を上げるにはどうすれば良いのか?

 「肉体だけ見ていますと(個)で、一人ひとりばらばらですが、
 実は『おおもと』では全員つながっていて『一つ』なのです」

 「この『おおもと』に、『神である我(神我)』がいると思えば
 いいでしょう。したがって一人ひとり、みんな『神』なのです」
 
 「『神』という言葉がお嫌いな方は、『真我(本当の自分)』と
 思って頂いても結構です」
 
 「これからは『おおもと』が、主導権をとって生きていく時代
 なのです」
 
 「『真我』に従って、『真我』にお任せで生きていく時代ですね」

 「『おおもと』で全てつながっているのでしたら、そこに全ての
 情報があるとも言えますね。誰でもリラックスして頭がボーッと
 している時には、意識をどこにでも飛ばせますから、『情報が
 ほしい』と思った時にスイッチをONにして『おおもと』に意識を
 飛ばせばいいわけです」
 
 「『意識を飛ばす』と言ってますが、これは言葉上のことで、
 実は見えない世界には『時間・空間』はありませんから、思えば
 行ってしまう世界なのです」
 
 「ですから瞬間に、とにかく『<おおもと>に意識を飛ばした』と、
 ただただ深く思うだけでいいのです」
 
 「『おおもと』からの情報は、『閃き・インスピレーション』
 という形で入ってきます。見えたり聞こえたりではなく、閃き
 だけですね」

 著者は波動をあげるための三つの条件を提示しています。
 
 1.あらゆるこだわりを取り除く
 2.行動に移す
 3.深い部分の自分(神我、真我。本当の自分)が望んでいる
   ことをやる



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 自分の波動を上げよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「自分の波動を上げるにはどうすれば良い」のでしょうか?

▽著者の足立幸子さんは、以前このメルマガでも紹介したことがある
「波動の法則」の著者、足立育郎さんの妹さんです。
 
 一度読んでみたいと思っていた本で、たまたま発見しました。
 
 この人も一種のチャネラーで、お兄さんの足立育朗さんは宇宙から
 の情報を科学的な情報として表現することができ、著者は宇宙から
 の情報をアートとして表現することができます。
 
▽その宇宙からの情報はどこにあるかというと、著者の表現で言うと
 「おおもと」というところです。
 
 著者は言います。
 
 「肉体だけ見ていますと(個)で、一人ひとりばらばらですが、
 実は『おおもと』では全員つながっていて『一つ』なのです」
 
 物質界で人間の体だけ見ると全く別個の存在ですが、人間の本体、
 つまり精神的な部分では皆つながっていて一つの存在なのです。
 
 著者は言います。
 
 「この『おおもと』に、『神である我(神我)』がいると思えば
 いいでしょう。したがって一人ひとり、みんな『神』なのです」
 
 「『神』という言葉がお嫌いな方は、『真我(本当の自分)』と
 思って頂いても結構です」
 
 「これからは『おおもと』が、主導権をとって生きていく時代
 なのです」
 
 「『真我』に従って、『真我』にお任せで生きていく時代ですね」
 
 様々な宗教で「神」と言われている部分が、著者が表現する
 「おおもと」になります。
 
 宗教の対立で様々な争いが行われていますが、その「おおもと」は
 一つなのです。
 
 そう考えると、もとは一つの存在であるのに、争うことがばか
 ばかしくなります。
 
▽「おおもと」につながって生きるためには、どうすればいいの
 でしょうか?
 
 人間が意識して頭で考えることには限界があります。
 
 どうすればいいのかと言うと、いわゆる「直感」を得ることです。
 
 「直感」というと、私たちは「いいかげんな感覚」と思いがちです。
 
 しかし、「直感を信じて行動すると正解だった」というできごとも
 たくさんあると思います。
 
 私たちは、直感を日常得ることができるのですが、頭に浮かんだ
 考えが「直感」なのか、それとも自分の思考が生み出したもの
 なのかの区別がつかないだけなのです。
 
 著者は言います。
 
 「『おおもと』で全てつながっているのでしたら、そこに全ての
 情報があるとも言えますね。誰でもリラックスして頭がボーッと
 している時には、意識をどこにでも飛ばせますから、『情報が
 ほしい』と思った時にスイッチをONにして『おおもと』に意識を
 飛ばせばいいわけです」
 
 「『意識を飛ばす』と言ってますが、これは言葉上のことで、
 実は見えない世界には『時間・空間』はありませんから、思えば
 行ってしまう世界なのです」
 
 「ですから瞬間に、とにかく『<おおもと>に意識を飛ばした』と、
 ただただ深く思うだけでいいのです」
 
 「『おおもと』からの情報は、『閃き・インスピレーション』
 という形で入ってきます。見えたり聞こえたりではなく、閃き
 だけですね」
 
 言葉で表すと簡単そうです。
 
 実は、私は仕事でたまに使ってます。
 
 どうやって設計していいか自分の経験だけでは分からない時や、
 どうやってプログラミングをしていいのかわからない時などは、
 「これをこうしたいのだけどどうすればいい?」というのを、
 頭の中で質問し、後は別なことを始めます。
 
 少し時間がかかりますが、いつの間にか解決してます。
 
 たまたまネットを見ていたら、そこにヒントがあったり、著者が
 言うように「閃き」がある場合もあります。
 
 なぜか解決します。
 
▽この「閃き」というのは、「波動」として「おおもと」から情報を
 得ることになります。
 
 この波動を高めるにはどうすれば良いのでしょうか?
 
 自分の波動が「おおもと」の波動と同調してないと「閃き」を
 得ることができません。
 
 著者は波動をあげるための三つの条件を提示しています。
 
 1.あらゆるこだわりを取り除く
 
   お金にたいする執着、物に対する執着など、あらゆる「こだ
   わり」をどんどん取り除いていくのです。

   欲は捨てる必要はなくて、コントロールできるようにすれば
   いいわけです。
   
   「必要なだけあればいい」という生き方に、全員がなれば
   いいのです。

 2.行動に移す
 
   ただ頭でかんがえている方は、これからはダメなのですね。
   
   知識があって頭で考えているだけの方は、これからどんどん
   時代の流れに置いてかれます。
   
   とにかく「行動に移したり、表現する」ということが、大変
   大事になってきます。
   
 3.深い部分の自分(神我、真我。本当の自分)が望んでいる
   ことをやる
   
   「深い部分の自分」が本当に望んでいることを見つけますと、
   波動はどんどんあがってしまいます。
   
   閃いたら即行動に移して下さい。できないことは、閃くわけが
   ないのですね。できないことの情報は、入るわけがありません。
   
 
 言葉で書くと簡単そうです。
 
 早速今日から実施してみます。





 この本は、実際に宇宙(おおもと)からのインスピレーションを
 得てそれをアートで表現していた方が書いた本です。
 
 著者のお兄さんの足立育郎さんが書いた本も、私たち普通の人間に
 とっては、なかなか理解し難い部分もあるのですが、結果的に
 とんでもないことを主張しているわけではないのです。
 
 宇宙には私たち人間には計り知れない情報がたくさんあると思い
 ます。
 
 その情報を得るためには、「閃き」を大切にしないとなりません。
 
 その閃きを得るためには、自分の波動をあげるしかないのです。
 
 宇宙の全てのものは波動を発しています。
 
 そして、人間は自分の波動と同調するものを引き寄せます。
 
 現在自分の周りにいる人たちが、もし嫌な人間が多いのであれば、
 それは自分の波動が引き寄せているのです。
 
 波動を上げましょう。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

「少年A」14歳の肖像(2回目)
「少年A」14歳の肖像 「少年A」14歳の肖像
高山 文彦 (2001/10)
新潮社

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:「少年A」14歳の肖像
 著者:高山文彦
 出版:新潮文庫
 定価:400円+税
 購入:本屋さんで購入



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4101304327/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1387249%2f



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 序 章 池のほとり
 第1章 家族の風景
 第2章 その前夜
 第3章 凶行
 第4章 わが子が「酒鬼薔薇」だと知った時
 第5章 精神鑑定の衝撃
 第6章 殺した理由
 終 章 森の道



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は平成13年11月に出版されています。
 
 この本の単行本が平成10年12月に出版されていて、その文庫版
 になります。
 
 著者は、作家?のようです。
 
 著書も多数あります。



 少年Aは何を考え何を思っていたのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)少年Aが育った環境とは?



 少年Aの生い立ちとはどのようなものだったのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)少年Aが育った環境とは?

 「彼がものごごろつくかつかいないころから、彼女は厳しい躾けを
 ほどこした。少年Aを生んだ一年後には次男をもうけ、その時期を
 さかいにして長男を突き放すようにして育てた。排尿、排便、食事、
 着替え、玩具のあとかたづけなど、口やかましく徹底させた」
 
 「このよに生まれ出てほんの数年しかたっていない、甘えることが
 生きている実感そのものであるかのような時期に、彼女はそれを
 許さなかった」
 
 「父親は普段は無口でおとなしい生真面目な人物だったが、急に
 火がついたように怒りだすことがあった。両親にたいして彼は
 けっして逆らわず、従順だった。無力な幼児には、そうするしか
 ほかに道はなかった」

 「次男が産まれた2年後には、三男が誕生した。少年Aが3歳の
 ときである。三男を産んでしばらくは育児のために睡眠不足の日々
 がつづき、『いらついていた』と母親は言う」
 
 「赤ん坊は夜昼かまわず3時間おきぐらいに乳を欲しがり、母親は
 そのたびに起きあがり乳を与えてやらなければならない」
 
 「まして、上にふたりの幼い男児を抱えていれば、なおのこと
 神経はすり減る。そのため長男である少年Aは余計に突き放され
 自立を求められた」

 「なんでそんなことするの。あなた長男でしょう」

 「母親のきびしい躾けと怒りに終始向き合わなければならなかった
 彼が、そこから逃れる術をおぼえたのはわずか4、5歳ごろの
 ことだ。『泣けばお母さんは怒らなくなる。反省してなくても
 泣けばいい、泣けば大人たちは怒らなくなる』そう思いついたの
 だという」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●少年Aが育った環境とは?

▽前回のメルマガで、凶行に及ぶに至った少年Aの心理状態を紹介
 しました。
 
 今回は、なぜそのような心理状態に至ったのか、著者が少年Aの
 生い立ちから推測している部分を紹介したいと思います。
 
 人は、生まれてきた時に先祖から受け継いだ遺伝子によって、
 その体質が決まります。
 
 これは、避けようのない事実です。
 
 スピリチュアルな観点から見ると、また違う意見になりますが、
 ここでは現世での話をします。
 
 先祖から受け継いだ遺伝子で個体が成長しますが、性格とか精神
 に関していうと、育ててくれた人の影響を無防備に受け入れます。
 
 これも、子どもにとっては避けようのない事実ですが、育てる
 人(ほとんどの場合は親)によってはどうにでもできる領域です。
 
 しかし、親がそのことに気がつかない場合、子どもはそれなりの
 試練を受けることになります。
 
 おそらく親が同じような試練を受けてきたのと同じように...
 
▽少年Aの育った環境も、少年Aにとっては試練の場でした。

 著者は言います。
 
 「彼がものごごろつくかつかいないころから、彼女は厳しい躾けを
 ほどこした。少年Aを生んだ一年後には次男をもうけ、その時期を
 さかいにして長男を突き放すようにして育てた。排尿、排便、食事、
 着替え、玩具のあとかたづけなど、口やかましく徹底させた」
 
 「この世に生まれ出てほんの数年しかたっていない、甘えることが
 生きている実感そのものであるかのような時期に、彼女はそれを
 許さなかった」
 
 「父親は普段は無口でおとなしい生真面目な人物だったが、急に
 火がついたように怒りだすことがあった。両親にたいして彼は
 けっして逆らわず、従順だった。無力な幼児には、そうするしか
 ほかに道はなかった」
 
 子どもを複数授かると理解できますが、どうしても親の注意は
 小さい子の方に向きます。
 
 これは核家族で子どもを育てている場合はしかたがないことだと
 思います。
 
 年子で子どもが生まれると、最初に生まれた子どもの相手がどう
 してもおろそかになり、最悪の場合、親は上の子に厳しく当たり
 ます。
 
 子どもは無意識に、自分の生命を握っている人が親だということを
 知っていますから、従順になって親の言うことに黙って従うしか
 ないのです。
 
 そのような環境にいた少年Aですが、さらに追い打ちをかけられ
 ます。
 
 「次男が産まれた2年後には、三男が誕生した。少年Aが3歳の
 ときである。三男を産んでしばらくは育児のために睡眠不足の日々
 がつづき、『いらついていた』と母親は言う」
 
 「赤ん坊は夜昼かまわず3時間おきぐらいに乳を欲しがり、母親は
 そのたびに起きあがり乳を与えてやらなければならない」
 
 「まして、上にふたりの幼い男児を抱えていれば、なおのこと
 神経はすり減る。そのため長男である少年Aは余計に突き放され
 自立を求められた」
 
 児童心理学では、2、3歳頃まで、子どもは母親と自分が別個の
 存在だということが分からないそうです。
 
 3歳頃になると、やっと自分と母親が違う個体だと言うことが
 分かり始めるそうです。
 
 それ以前に、少年Aは母親から突き放されているのです。
 
 少年Aにとって、母親は魔女として存在していたようです。
 
▽家の中では、少年Aは弟たちをいじめたそうです。

 そのたびに母親に厳しく叱られます。
 
 「なんでそんなことするの。あなた長男でしょう」
 
 と叱られたそうです。
 
 著者は言います。
 
 「母親のきびしい躾けと怒りに終始向き合わなければならなかった
 彼が、そこから逃れる術をおぼえたのはわずか4、5歳ごろの
 ことだ。『泣けばお母さんは怒らなくなる。反省してなくても
 泣けばいい、泣けば大人たちは怒らなくなる』そう思いついたの
 だという」
 
 無理もないかもしれません。
 
▽少年Aが小学校に上がると、祖母の家に一緒に住むようになります。
 
 少年Aにとって、やさしい祖母は母親に叱られた時に逃げ込む
 場所となります。
 
 少年Aは逮捕後、「僕には喜怒哀楽がない」ということを述べて
 いるそうです。
 
 母親の怒りから逃れるために、感情を表に出すのを止めたのだ
 そうです。
 
 そういう少年Aにとって、たったひとつの懐かしい思い出は、
 「おばあちゃんの背中で眼をつむって、全身で温かさを感じて
 いたこと」なのだそうです。
 
 人ごとながら悲しいですね。
 
▽小学3年生頃から、ベッドの4隅にぬいぐるみを置いて寝るように
 なります。
 
 これは、下の弟2人も同じだったそうです。
 
 精神鑑定では、ぬいぐるみに囲まれて眠るということは、

 「愛情への飢え」や
 「子宮回帰願望」が見られ
 「幼少期の発達に問題があったことを示唆している」

 とのことです。
 
▽小学校4年生の終わりになると、唯一の逃げ場だった祖母が肺炎で
 亡くなります。
 
 普通は時間をかけて、その悲しみを乗り越えることになるのですが、
 上手く乗り越えられない場合、様々な精神病や神経症になって
 現れることがあるそうです。
 
 少年Aの場合、祖母の死後、ナメクジやかカエルを解剖しはじめた
 そうです。
 
 そのころに、奇怪な友人と動物を想像世界のなかで創ります。
 
 これは、よく孤独な子どもに見られる現象で、「イマジナリー・
 プレイメイト」というそうです。
 
 少年Aにとって、祖母の死は乗り越えることができない出来事
 だったようです。
 
 ナメクジやカエルを解剖していたのは、どうやら「命」がどこに
 あるのかを探していたらしいのです。
 
 そして、6年生になると、解剖の対象が猫に変わります。
 
 この当たりから、友人とは違うことが次第に分かり始め、学校で
 何か起きると先生から疑われるようになります。
 
 このようにして、少年Aが創られていったのです。





 人間は子どもの頃、周りの環境によって創られます。
 
 自主的にそうしているわけではありません。
 
 その課題を乗り越えるために産まれてくるのですが、子どもには
 そんなことは理解できません。
 
 少年Aは、乗り越えなきゃいけないと気づく前に、凶行に及んで
 しまったようです。
 
 それとも、彼にとって乗り越えていかなければならない課題とは
 これからの人生なのかもしれません。
 
 それにしては、あまりにもたくさんの犠牲と、そして、過酷な
 課題です。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/
 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
 【アメバブログ】→http://ameblo.jp/oyajimushi

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。