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おやじむし

Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

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人生を成功に導く読書術!?おやじむしの3分書評?
私「おやじむし」が発行するメルマガ のブログ版です。 みなさん一緒に「豊かな人生」を目指しましょう
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男の品格
男の品格―気高く、そして潔く 男の品格―気高く、そして潔く
川北 義則 (2006/04)
PHP研究所

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:男の品格
 副題:気高く、そして潔く
 著者:川北義則
 出版:PHP研究所
 定価:1300円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4569652115/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f4014727%2f
 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/2665380/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 会社は男の夢追い場?仕事
 第2章 夫として、父として?家庭
 第3章 モテる男の言葉の力?恋愛
 第4章 自分の好奇心に忠実であれ?趣味
 第5章 自分の戒律のために?美学
 第6章 人は楽しんだほうが勝ち?人生観
 第7章 人生という名の遊び場で?遊び心



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■□□□



 この本は2006年4月に出版されています。
 
 著者は、紹介文によると、出版プロデューサーとして活躍すると
 ともに、生活経済評論家として、新聞、雑誌等に執筆している
 そうです。
 
 著者も多数あります。



 男が持つべき「品格」とは何でしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)仕事と遊びはどうすればよいのか?



 今を楽しむのが一番です。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)仕事と遊びはどうすればよいのか?

 「男だって仕事ができるだけで十分とはいえない。言葉で簡単に
 言い表せないような魅力的な部分を持っている人間でないと、
 決してよい仕事はできないものだ」

 「40歳を過ぎたら男は自分の顔に責任をもて」

 「この点は心配することはない。顔というのは自分で見るのと
 他人が見るのとでは印象がかなり違うからだ。何かに没頭して
 いるときは、みんないい顔をしているものだ。自分で鏡を見る
 ときとは違っているのだ」

 「誰でも年齢相応の『いい顔』になりたいと思っているだろう。
 しかし、なかなか思い通りにはなれない。そこで私が勧めたい
 のは『大いに遊んでみる』ことだ」
 
 「ここで遊ぶというのは何も『飲む、打つ、買う』のような遊び
 だけではない。人生のあらゆる営みを遊び心をもって臨むのが
 いいということだ」

 「男の遊ぶ才能とは、遊びから何かを学ぶ才能のことといって
 いいだろう。そのかわり、ただ遊ぶだけで、そこから何も学べ
 ないボンクラ男は、どんな女性からも軽蔑されるような情けない
 男になっていく。だから、男はいい顔になりたかったら、もっと
 積極的に遊んでみること。そして遊びから学ぶことだ」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 今を楽しもう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●仕事と遊びはどうすればよいのでしょうか?

▽藤原正彦さんの「国家の品格」が出版されてから、「品格」ブーム
 なのか、アマゾンで「品格」で検索してみるとたくさんの本が
 ヒットします。
 
 この本もその中の一つです。
 
 私はとりあえず男性なので「男の品格」という題名だけで思わず
 買ってしまいました。
 
 「品格」という言葉には、「条件」というイメージがあります。
 
 「男の条件」です。
 
▽人間にとって、仕事は大切な魂の修行になります。

 人間関係や自分を磨くには絶好の機会でもあるのです。
 
 仕事には男性も女性も関係ありません。
 
 どちらも働かないとなりません。
 
 そして専業主婦であろうが、会社の社長であろうが、魂にとって
 仕事には変わりないです。
 
 これは魂の話。
 
 現世での話をすると、男性にとっての仕事は人生そのものになる
 可能性があります。
 
 これは男性に限ったことでもないですが...
 
 サラリーマンであれば、1日8時間以上働かなくてはならないです。
 
 一日の中で一番時間をかけているのが仕事です。
 
 もしかしたら人間の一生で見ても一番時間をかけているのが仕事
 かもしれないです。
 
 では、仕事はするだけでいいのかというと、著者はそれだけでは
 十分ではないといいます。
 
 「男だって仕事ができるだけで十分とはいえない。言葉で簡単に
 言い表せないような魅力的な部分を持っている人間でないと、
 決してよい仕事はできないものだ」
 
 「人間の魅力」は、なかなか身につけようと思っても身につか
 ないです。
 
▽人間の魅力はどこにあるかというと、おそらく「顔」にあります。

 よく、「40歳を過ぎたら男は自分の顔に責任をもて」と言われ
 ます。
 
 私も40歳になった今、自分の顔を鏡で見てみると...

 いまいちパッとしませんね(笑)
 
 著者は言います。
 
 「この点は心配することはない。顔というのは自分で見るのと
 他人が見るのとでは印象がかなり違うからだ。何かに没頭して
 いるときは、みんないい顔をしているものだ。自分で鏡を見る
 ときとは違っているのだ」
 
 少し安心しました。
 
▽思い出してみると、仕事を楽しんでいる人の表情というのは、
 とても生き生きしています。
 
 そして、そういう人のお話はとても面白いです。
 
 自分でも、魅力的な人間になってみたいと思いますが、意識して
 魅力的になろうと思っても、そう簡単にきるものでもないです。
 
 そこで著者は次のように言います。
 
 「誰でも年齢相応の『いい顔』になりたいと思っているだろう。
 しかし、なかなか思い通りにはなれない。そこで私が勧めたい
 のは『大いに遊んでみる』ことだ」
 
 「ここで遊ぶというのは何も『飲む、打つ、買う』のような遊び
 だけではない。人生のあらゆる営みを遊び心をもって臨むのが
 いいということだ」
 
 私は「飲む、打つ、買う」は一つもやりません。
 
 遊びの定義が良く分かりませんね。
 
 現在は、本を読んだり、人間関係の勉強をしたり、プログラムを
 作ったり、とあまり遊びとは関係ないようなことしかしてません。
 
 著者は遊ぶことについて、次のように書いています。
 
 「男の遊ぶ才能とは、遊びから何かを学ぶ才能のことといって
 いいだろう。そのかわり、ただ遊ぶだけで、そこから何も学べ
 ないボンクラ男は、どんな女性からも軽蔑されるような情けない
 男になっていく。だから、男はいい顔になりたかったら、もっと
 積極的に遊んでみること。そして遊びから学ぶことだ」
 
 女性に認められたくて遊ぶくらいなら、遊ばない方が良いと思い
 ます。
 
▽私の意見は、「遊ぶ」ということは、仕事でも何でもいいですが、
 自分がやることを「楽しむ」ことだと思います。
 
 意識して「遊ばなきゃ」と思うと、現在とは違うことをやらな
 ければならないと考えてしまいます。
 
 そうではなくて、日々の仕事が忙しくても、それを楽しむことが
 できれば、「遊ぶ」ことになるのではないでしょうか。
 
 そして、休日にテレビの前でゴロゴロしているのも、本人が心
 から楽しめるような体験をしているのであれば、それで良いと
 思うのです。
 
 普段の行動を楽しむことができれば、こんな簡単なことはないと
 思います。





 この本は、こう生きてみるのはどうか?という「男性の生き方指南」
 のような内容です。
 
 それを、仕事、家庭、恋愛、趣味、美学、人生観、遊び心、という
 テーマで著者が語ります。
 
 ただ、このような生き方指南系の本は、だいたいは読むだけで
 終わりだと思います。
 
 私も、今回読んでみて、書いてあることには「そうだよなぁ」と
 感心はしますが、「でもそれは、あなたの考え方ですよね?」って
 なってしまうのです。
 
 もしかしたら、二十歳前くらいの時に読んでいたら影響されて
 いたかもしれませんが...



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

ほめるな
ほめるな ほめるな
伊藤 進 (2005/03/17)
講談社

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:ほめるな
 著者:伊藤進
 出版:講談社現代新書
 定価:700円+税
 購入:ブックオフで350円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4061497774/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1774297%2f
 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/2535629/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 蔓延する「ほめる教育」
 第2章 教育の根本目的は自立の支援
 第3章 「ほめる教育」は動物に芸を仕込む方法
 第4章 「ほめる教育」はアモーレ情熱をこわしてしまう
 第5章 心からほめることまで否定しているのではない
 第6章 「ほめる教育」の犠牲者たち
 第7章 必要なのは真の愛情
 第8章 インタラクティヴ型支援のすすめ



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2005年3月に出版されています。
 
 著者は北海道教育大学の教授で、専門はコミュニケーション心理学
 で、心理学を批判的に見当しながら日常に生かすアプローチを
 展開中、と紹介されています。
 
 著者も何冊かあります。



 ほめると何がいけないのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)ほめるのはなぜだめなのか?



 ほめて育てるのもいろいろ弊害がありそうです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)ほめるのはなぜだめなのか?

 「『ほめる教育』推奨派の考え方に抜け落ちているもの?それは
 第一に、長期的視野です。そして第二に、教育の根本目的に対
 する認識です。この二つを欠いているために、ほめるということに
 ともなう弊害を見落としてしまっているのです」

 「動物ショーの動物たちが、長期間の訓練によって芸ができる
 ようになる。その後、動物たちは自立するのでしょうか?そんな
 話は聞いたことがありません。訓練の完了は、自立などではなく、
 あくまでもトレーナーの指示にしたがって、トレーナーの思い
 通りに動くようになることを意味します」
 
 「『ほめる教育』は、人間の子どもや若者たちにたいして、これ
 と本質的にはおなじことをやっているのです。わたくしたち大人
 は、このことをはっきり認識すべきです」

 「指示にしたがって動く受動的な存在を作り出す」

 「『ほめる教育』には、これに関連したもうひとつの弊害がある
 ことも指摘しておかなければなりません。それは、つねに他者
 からの評価の目ばかりを気にして生きる人間を作りだしてしまう
 ことです」

 「この『ほめる教育』の視点は、じつは、『ほめられるところが
 あれば価値があり、そうでなければ価値がない』という価値観に
 基づいています」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 バランスよくほめて育てよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●ほめるのはなぜだめなのでしょうか?

▽たとえば子育てをする場合、「子供はほめて育てよう」という
 ことがよく言われます。
 
 特に日本人は子育てをするのに、批判的な言葉で育てることが
 多いそうです。
 
 欠点を見つけて指摘し、それを改善させるというやり方です。
 
 以前はこの教育がされていました。
 
 それがいつからか、「子供はほめて育てよう」ということになって
 います。
 
 私もどちらかというと、欠点を発見する方が得意な方なので、
 なるべく良いところを見つけてほめてあげよう、と心に誓いました。
 
 短所を修正する教育より、長所を伸ばす教育の方が理にかなって
 いると思ったからです。
 
▽日本社会には「ほめる教育」推奨派の人たちというのがいるそうです。

 その人達の意見は次の通りです。
 
 「子供や若者を育てるときには、少しでもいいところを見つけて
 ほめてやればよい(あるいは、誉めてやることが必要だ)。なぜ
 ならば、ほめてやることによって子どもも若者も伸びていくから
 である」
 
 そして、ほめることによって次のような効果があると、主張して
 います。
 
 ・意欲をもたせる効果
 ・方向づける効果
 ・自信をあたえる効果
 ・人間関係をよくする効果
 
▽しかし著者は、「なんでもほめればいいってもんじゃない」と
 主張しています。
 
 著者は言います。
 
 「『ほめる教育』推奨派の考え方に抜け落ちているもの?それは
 第一に、長期的視野です。そして第二に、教育の根本目的に対
 する認識です。この二つを欠いているために、ほめるということに
 ともなう弊害を見落としてしまっているのです」
 
 教育の根本目的というのは「自立の支援」です。
 
 教育というのは、「長期的視野をもって、その人の自立の支援を
 すること」なのです。
 
▽著者は、「ほめる教育は動物に芸を仕込む方法と基本的には同じ
 である」と言います。
 
 動物に芸を仕込むには、少しずつ行動を教えて、それができたら
 ほめて、エサを与えて、を繰り返します。
 
 ほめる教育とは、それと同じであると言うのです。
 
 著者は言います。
 
 「動物ショーの動物たちが、長期間の訓練によって芸ができる
 ようになる。その後、動物たちは自立するのでしょうか?そんな
 話は聞いたことがありません。訓練の完了は、自立などではなく、
 あくまでもトレーナーの指示にしたがって、トレーナーの思い
 通りに動くようになることを意味します」
 
 「『ほめる教育』は、人間の子どもや若者たちにたいして、これ
 と本質的にはおなじことをやっているのです。わたくしたち大人
 は、このことをはっきり認識すべきです」
 
 動物と人間とを簡単に比較してしまうのもどうかと思いますが、
 確かに言われてみるとそうかもしれませんね。
 
 「ほめて育てるのがいい」と言われると、確かに悪いとは思わ
 ないです。
 
 欠点を指摘するよりは、ほめる教育をした方が「イメージ」が
 いいです。
 
 でも、イメージが良いだけではだめなようです。
 
 著者は、ほめる教育は
 
 「指示にしたがって動く受動的な存在を作り出す」
 
 と言っています。
 
 いわゆる指示待ち人間ができあがってしまうと指摘しています。
 
▽著者は他にも弊害があると主張します。

 「『ほめる教育』には、これに関連したもうひとつの弊害がある
 ことも指摘しておかなければなりません。それは、つねに他者
 からの評価の目ばかりを気にして生きる人間を作りだしてしまう
 ことです」
 
 子育てをしたことがある方なら分かると思いますが、特に子どもは
 ほめられるのが大好きです。
 
 公園の砂場で遊んでいるときに、その子が作ったものを一度
 ほめると、これも、これも自分が作ったものだと主張し、さらに
 ほめることを求めてきます。
 
 これは、自分では「悪いことではない」と思っていたのですが、
 毎回同じようにほめていると、もし、ほめられない日があると
 「ほめられる価値がない」と子どもが感じてしまっても不思議
 ではないと思うようになってきました。
 
 著者は言います。
 
 「この『ほめる教育』の視点は、じつは、『ほめられるところが
 あれば価値があり、そうでなければ価値がない』という価値観に
 基づいています」
 
 んーーー、こう書かれると単純に「ほめる」というのも問題あり
 のような気がします。





 この本には、「ほめる教育」の弊害がたくさん書かれていて、
 「子どもはほめて育てよう」と誓った身としては、気がつかな
 かった部分を指摘された感じです。
 
 ただ、著者は「絶対にほめるな」と主張しているわけではなく、
 ほめるべき所はほめ、間違っているところは指摘してあげるのが
 いいのではないか、と言っているのです。
 
 要するに、「バランスが必要だ」ということだと思います。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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子供の愛し方がわからない親たち(3回目)
子供の愛し方がわからない親たち―児童虐待、何が起こっているか、どうすべきか 子供の愛し方がわからない親たち―児童虐待、何が起こっているか、どうすべきか
斎藤 学 (1992/10)
講談社

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:子供の愛し方がわからない親たち
 副題:児童虐待、何が起こっているか、どうすべきか
 著者:斎藤学
 出版:講談社
 定価:1500円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4062061449/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f558899%2f
 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/865141/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 今、何が起こっているか?3つのケースから
 第2章 さまざまな児童虐待
 第3章 児童虐待への対応の変化?アメリカの場合
 第4章 日本の社会は児童虐待をどう取り扱っているか
 第5章 母性?聖母と魔女の間
 第6章 虐待は親から子に伝わる
 第7章 性的虐待の爪痕
 第8章 虐待されている子に出会った時
 第9章 虐待する親への治療
 第10章 虐待する親のもとで成人した「子供」たち
 第11章 児童虐待への地域ケア
 第12章 「子どもの虐待防止センター」の現場から



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は1992年10月に出版されています。
 
 著者は、このメルマガでも何度か紹介している斎藤学さんです。
 
 アルコール依存、子供虐待、過食症、拒食症など、依存症に悩む
 人たちのための自助グループを主宰している方です。
 
 著書も何冊かあります。



 子供虐待はなぜ起きてしまうのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)虐待されている子に出会った時はどうすれば良いのか?



 虐待されている子に出会ったらどうすればよいのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)虐待されている子に出会った時はどうすれば良いのか?

 ※「もっと知りたい方のために」を参照ください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 助ける勇気を持とう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●虐待されている子に出会った時はどうすれば良いのでしょうか?

▽1回目で虐待のケースを、2回目で虐待の種類を紹介してきました。

 すでに、うんざりしている方もいるかと思いますが、今回で最後
 ですのでおつきあいください。
 
 3回目の今回は「もし、虐待されている子にであった場合にどう
 するか」ということについて紹介します。
 
▽これは、私も知らなかったのですが、児童福祉法25条というの
 があります。
 
 ネットで調べたら原文がありましたので、以下に抜粋します。
 
 「第25条 要保護児童を発見した者は、これを市町村、都道府県の
 設置する福祉事務所若しくは児童相談所又は児童委員を介して
 市町村、都道府県の設置する福祉事務所若しくは児童相談所に
 通告しなければならない」
 
 これは、私たち日本の国民に「虐待を受けているように見える
 子供に接した時、それを児童相談所に報告すること」を義務づけて
 いるのです。
 
 つまり「子供を助けてあげなさい」といっているわけです。
 
 しかし、実際は他人が他人の家の事情にクビを突っ込むことは
 難しいようです。
 
 「我が家のしつけ」といわれると、手も足も出せなくなるし、
 まして、暴力を振るっている親が暴力団のような人だと、関わり
 たくないというのが本音だと思います。
 
▽では、どうすればいいのか?

 子供への虐待を一番最初に発見する確率が高いのが、病院や学校、
 そして保育園や幼稚園などです。
 
 つまり、医師や看護婦、学校や幼稚園の先生、保母さんが発見
 する確率が高いのです。
 
 著者は言います。
 
 「こうした職業の人々が児童虐待らしきケースに接した場合、
 関わり合いを避ける態度をとり続けることは許されないはずなの
 だが、実際には不信と疑惑がそのまま放置されてしまうことが多い」
 
 「被虐待児、とくに5歳以下の幼児は、小児科の外来、入院の
 場面で、医師、看護婦、ケースワーカーなどによって発見される
 ことが多い。しかし治療に当たる人々が、医療の外に拡がる問題の
 複雑さに直面することを避けてしまうと、幼児のけがの治療だけで、
 親のもとへ帰されてしまう」
 
 関わりたくない気持ちも分からなくはないです。
 
 例えば、医師の仕事というのはけがや病気を治すことであって、
 家庭の事情に踏み込むことではない、という気持ちは十分にわかり
 ます。
 
 しかし、子供の叫ぶことができない叫びをせっかく聞いているのに
 それを無視してしまうと、最悪の場合、助かるかもしれない命を
 助けられなくなることだってあるのです。
 
 もし、発見された方は、子供の命を救うことになると思って、
 児童相談所へ報告してください。
 
▽次に、家庭で虐待にさらされている(いた)子供に特有の行動
 というのが書かれているので紹介します。
 
 まず最初は「虐待されているらしいのに、そのことを訴えない」
 というのがあります。
 
 著者は言います。
 
 「まず、被虐待児は虐待について自分から訴えることがない、
 という逆説的な事実を強調しておかなければならない。被虐待児は
 虐待という体験を受け入れているのであって、彼らにとって虐待は
 『痛くて、怖くて、不安なこと』ではあるが、とくに変わったこと
 ではないのである」
 
 「そのうえ、彼らは自分が悪くて殴られたということを教育されて
 きているわけだから、それを周囲の大人たちに漏らすこともない」
 
 虐待を受けている子どもたちにとって、虐待は普段の生活の一部
 でしかないのです。
 
 それをわざわざ他人に報告することもしないのは納得できます。
 
 虐待は、虐待されている子供にとって、お風呂に入ることと同じ
 ことであって、特別なことではないのです。
 
▽被虐待児は、「オドオドした態度」がつきもののようです。
 
 著者は言います。
 
 「それは虐待のそのもののためというより、虐待がいつ始まるか
 わからないために生じる。ぶたれたり、誉められたり、無視され
 たり、同じ行動がまったくめちゃくちゃな反応として親から返って
 くるから混乱して不安になるのである」
 
 人の言動が信じられなくなっているのだと思います。
 
 普通は、何をすれば怒られて、何をすれば誉められるというのは
 大体分かっているものです。
 
 それが、誉められることをしたはずなのに、親の態度が一定して
 いない場合、子供はどう行動していいかわからなくなってしまう
 のです。
 
▽他に、「年齢に相応した排泄と食事の訓練ができていない」と
 いうのもあります。
 
 著者は言います。
 
 「いつも殴られている環境にいると、自分がその場を支配し、
 他人に対して影響力を及ぼすという能力に欠けてくる。むしろ、
 自分の無能力を強調することによって、周囲の人々が自分を世話
 せざるを得ないようにしていく」
 
 「被虐待児が5、6歳以降になっても排泄訓練の問題を抱えて、
 大便失禁や夜尿を繰り返すのは、そのためである」
 
 子供は、本来自分のことを注目して欲しくてたまらない存在なの
 です。
 
 家庭内では自分が中心にいないと気が済まないはずなのに、それが
 できない環境にいるため、排泄や食事を失敗することによって、
 人の注目を惹こうとするようです。
 
 逆にいうと、それくらいしかできないということでしょうか。
 
 「こうした退行(子供返り)が、大人の欲求不満を誘い、虐待を
 エスカレートさせる原因になることは言うまでもない」
 
 それしかできないという行為で、さらに虐待をあおってしまうとは、
 なかなかつらいものがあります。
 
▽次に「虐待されることへの無反応」というのがあります。

 著者は言います。
 
 「被虐待児は、いつ殴られるか、いつ虐待されるかがわからない
 わけだから、感情のスイッチをオフにすることが身についている。
 したがって彼らの表情からは子供らしい生き生きした変化が失われ、
 まるで能面のように見えることがある。そのため、彼らは精神
 薄弱児や精神病者に間違われる」
 
 虐待を受けている子どもたちは、いわばいつ攻撃されるかわから
 ない、戦争でジャングルを歩いているようなものなのかもしれま
 せん。
 
 緊張に耐えられないから、感情を出さなくなってしまうようです。
 
▽次に、「迂回した怒りの表現」というのがあります。

 著者は言います。
 
 「こうした子ども達の中では怒りは抑えつけられ、いつもくす
 ぶっている。そして間接的な方法で表現される。加害者である
 親に向けられるべき怒りは、自分より弱い者に向けられる。弟とか
 動物とかである」
 
 「思春期に入って、筋肉の力がつくと、弱い者に対して暴力を
 振るう。夫になれば、妻に暴力を振るう、母になれば子供が犠牲
 となる」
 
 こうして家庭内の暴力が代々伝わることになるのです。
 
▽次に「学習する気力の喪失とサボタージュ」というのがあります。

 著者は言います。
 
 「虐待された子ども達の場合、何か新しいことをしようとすると、
 必ず親たちから批判や小言にさらされる。『お前はなんてダメ
 なんだ』と罵られ、時にはひどい罰を受ける。だから彼らは、
 自分を無能力な馬鹿と思い、そのように振る舞う方が安全なので
 ある」
 
 新しいことにチャレンジすることができない子供というのはかわい
 そうです。
 
 彼らは、やって失敗して叱られるよりも、やらないで叱られる方を
 選ぶようになるのです。
 
▽最後に「自己憎悪」というのがあります。

 著者は言います。
 
 「虐待されている子供たちは、自分自身を憎んでいる。親からの
 虐待は親のにくしみによると理解し、それを自己イメージに取り
 込んでしまうからである。こうした子は自己破壊的である。よく
 自殺を真似たり、自殺をしようとしたりする」
 
 親自身の自己憎悪による暴力によって、さらに子供も自分自身を
 憎んでしまうことになります。
 
▽以上、虐待されている子供が発するサインを紹介してきました。

 このようなサインを発見した場合、日本国民には児童相談所へ
 報告する義務があります。
 
 難しいかもしれないですが、虐待を発見した普通の人が、子供に
 救いの手をさしのべてあげないとならないのです。
 
▽そこで、援助する側にもう少し知っておいた方が良い情報があり
 ます。
 
 以下に箇条書きにします。
 
 「被虐待児は必ずしもかわいくない」
 「被虐待児は、それでも親に愛着していることが多い」
 「被虐待児は、援助者を信頼しないことがある」
 
 援助する側にも、我慢が必要な場合もあるということです。
 
 発見した大人が救ってあげましょう。





 著者は、援助をさしのべる場合、覚悟が必要だと言います。
 
 最後にもう少し引用します。
 
 「安全な人間関係とは、批判されない、査定されない、温かい、
 そして消えることのない関係である。被虐待児はこうした人間関係
 の存在を信じられないので、安全の提供者は何度も何度も彼らに
 テストされ、裏切られることを覚悟していかなければならない」
 
 「安全の提供者は、彼らに対して何かを“援助しようとすること”
 (doing)を考えてはならない。むしろ彼らをそれ以上傷つけない
 ことをまず第一に考えて、かれらの言い分の全てを受け入れながら、
 彼らの前に“存在し続けること”(being)をしていればよい。
 そしてbeingし続けることのほうが、doingするよりはるかに難しい」
 
 こう書かれると、どうしても尻込みしてしまいます。
 
 したがって、私たちが他の家庭の子の虐待に気がついたときには、
 判断が難しいかもしれませんが、まずは児童相談所へ連絡して
 みるのが良いと思います。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

子供の愛し方がわからない親たち(2回目)
子供の愛し方がわからない親たち―児童虐待、何が起こっているか、どうすべきか 子供の愛し方がわからない親たち―児童虐待、何が起こっているか、どうすべきか
斎藤 学 (1992/10)
講談社

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:子供の愛し方がわからない親たち
 副題:児童虐待、何が起こっているか、どうすべきか
 著者:斎藤学
 出版:講談社
 定価:1500円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4062061449/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f558899%2f
 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/865141/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 今、何が起こっているか?3つのケースから
 第2章 さまざまな児童虐待
 第3章 児童虐待への対応の変化?アメリカの場合
 第4章 日本の社会は児童虐待をどう取り扱っているか
 第5章 母性?聖母と魔女の間
 第6章 虐待は親から子に伝わる
 第7章 性的虐待の爪痕
 第8章 虐待されている子に出会った時
 第9章 虐待する親への治療
 第10章 虐待する親のもとで成人した「子供」たち
 第11章 児童虐待への地域ケア
 第12章 「子どもの虐待防止センター」の現場から



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は1992年10月に出版されています。
 
 著者は、このメルマガでも何度か紹介している斎藤学さんです。
 
 アルコール依存、子供虐待、過食症、拒食症など、依存症に悩む
 人たちのための自助グループを主宰している方です。
 
 著書も何冊かあります。



 子供の虐待はなぜ起きてしまうのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)児童虐待にはどのような種類があるのか?



 児童虐待はどの様に分類されるのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)児童虐待にはどのような種類があるのか?

 ※「もっと知りたい方のために」を参照ください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 現実と認識しよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●児童虐待にはどのような種類があるのでしょうか?

▽前回のメルマガで、この本の冒頭で紹介されている児童虐待の
 ケースを3つ紹介しました。
 
 読んでいるだけで、まゆをひそめてしまうようなケースでした。
 
▽今回は、児童虐待には具体的にどのような種類があるのか紹介
 します。
 
 児童虐待には大きく分けて、「虐待」と「ネグレクト(棄児・放置、
 養育の怠慢)」の二つに分けられます。
 
 そして、「虐待」を「身体的虐待」、「性的虐待」、「情緒的虐待」
 の三つに分けます。
 
 それぞれについて、簡単に紹介します。

▽最初に「身体的虐待」です。

 身体的虐待は以下のように定義されています。
 
 「外傷の残る暴行あるいは生命の危険のある暴行。外傷としては、
 打撲傷、あざ(内出血)、骨折、頭部外傷、刺傷、やけどなど。
 生命に危険のある暴行とは、首を絞める、布団蒸しにする、溺れ
 させる、逆さ吊りにする、毒物を飲ませる、食事を与えない、冬、
 戸外にしめだす、一室に拘禁する、など」
 
 これは、「拷問」の話ではないです。
 
 例え戦争でも、表面上の決まりとして、捕虜は身の安全を保障
 されています。
 
 決して拷問はしてはならないと国際法(だったかな?)で定義
 されています。
 
 それなのに、自分の子供に対してこのようなむごいことができる
 人間とは、どのような存在なのでしょう。
 
▽どの様な子が虐待されるかと言うと、未熟児が多いそうです。

 「未熟児はそうでない子に比べて虐待される危険性が三倍高いと
 言われている」
 
 そして、どのような人が虐待をしているかというと、
 
 「虐待者の90%は血縁関係にある人、父親、母親、またはそれに
 代わる人である、5%は母親のボーイフレンド、4%がベビー
 シッターや、近所の人などの血縁関係のない人、1%が兄弟で
 あるという」
 
 ほとんどは、自分の血を分けた子どもを虐待していることになり
 ます。
 
 また、著者は次のように言います。
 
 「一般にどのような親が子供を虐待するかを明確にすることは
 できない。どんな人でも身体的虐待に走る可能性はある、しかし、
 貧しい生活を送っている人、周囲から孤立して相談相手がいない
 人が子供を虐待することが多いということはできる」
 
 やはり、「貧しい」ということは、人間にとって精神的にも荒んで
 しまうことになってしまうのでしょうか。
 
 「人間にとっての幸せはお金ではない」と信じていますが、無さ
 過ぎるのも、幸せではないということが言えそうです。
 
▽児童虐待のきっかけにはどのようなことがあるのでしょうか?

 著者は言います。
 
 「家族全体の危機状況が児童虐待のきっかけになることは、むしろ
 普通と言っていい。大家さんから『家を出てくれ』と言われた
 場合や、失業して、職探しのために移動する等である。また、
 貧しい夫婦が妊娠して、子供を産まなければならないような場合、
 上の子がいじめの対象になることがある」
 
 「夫婦の間に別れ話が起こっている場合、子供が扱いにくい行動
 をとることが良くあるが、それが親の暴力を招くこともある。
 以上のように家族内危機と児童虐待の発生とは、ほぼ一致して
 いるものである」
 
 上でも書きましたが、大人にとって「貧しい」ということは、
 どこかに歪みが生じてしまうことのようです。
 
 その歪みは結果的に、一番弱い子供に向けられてしまいます。
 
 また、家族内の大人は、核家族化した現代の日本では基本的に
 父と母しかいません。
 
 その夫婦間に問題がある場合に、ぶつかり合ったお互いのマイナス
 エネルギーは、立場的に一番弱い子供に向けられてしまうのです。
 
 子供は親がしっかり守るべき存在であるのに、唯一の守るべき親が
 子供に暴力を振るうと、子供には逃げ場がありません。
 
 子供は理不尽な親の暴力を、自分で受け入れるしかないのです。

▽次に「性的虐待」です。

 性的虐待は次のように定義されています。
 
 「養育者による近親相姦、または、養育者による性的暴行等」
 
 ほとんどの場合は、父親からの被害を受けていて、兄からのものを
 含めると21%にもなるそうです。
 
 著者は言います。
 
 「父親と娘の間の近親姦では、暴力が介在することは滅多にない。
 父親は厳格で権威主義的だが、情緒的には未熟で、対人関係が
 不得手というタイプの人が多く、大人同士の婚外交渉を繰り返す
 ような人は少ない。酒飲みが多いが、飲まない人である場合もある」
 
 「母親は慢性的に抑うつ的であったり、病気であったり、仕事が
 忙しかったりして夫の面倒を見られないでいるという場合が多い」
 
 父親というのは、その家族の一番の守り手のはずです。
 
 それが、自分の妻に「面倒を見てもらえない」という理由で、
 その矛先を自分の娘に向けるとは、どういうことなのでしょうか。
 
 夫婦に問題がある場合、一番の被害者は夫婦ではなく、その子供の
 ようです。
 
▽性的虐待を受けている女の子にとっては家庭内は安心できる場所
 ではないようです。
 
 著者は言います。
 
 「性的に虐待されている女の子は、はじめのうち何が起こって
 いるか分かっていないことが多い。父親は時間をかけて娘をならし、
 母親には言わないというルールを娘に課している。たとえ母親に
 そのことを訴えても取り上げてもらえないどころか、『狂っている』、
 『父親を陥れようとしている』などの言葉で、叱責の対象になる
 ことが多い」
 
 「時には母親から『私の男を盗んだね』と罵られる場合さえある。
 これが娘に鋭い情緒的な傷跡を残すことは言うまでもない」
 
 ためいきが出てしまいますね。
 
 唯一の逃げ道と思われる母親は、あてにならない場合が多いよう
 です。
 
 その結果どうなってしまうのでしょうか?
 
 「問題が放置された場合、娘は早い内に家を飛び出し、生きる
 ために売春に走るなどの生活に入りやすい。アルコールや薬物
 への依存に陥ったり、うつ病になったりする場合も多い」
 
 逃げなくても地獄、逃げても地獄が待っています。
 
▽次に「情緒的虐待」です。

 情緒的虐待は次のように定義されています。
 
 「他のタイプの虐待やネグレクトを伴わないことが条件になる。
 養育者の振る舞いや言葉によって、児童に不安、脅え、うつ状態、
 無表情、攻撃性、嗜癖(悪習慣)などの結果が生じているものを
 いう」
 
 実は、この情緒的虐待が一番多いのではないかと思います。
 
 身体的暴力を伴わないため、周りの人間も、もしかしたら虐待
 している本人も「虐待」とは気がついていないのではないかと
 思われます。
 
 著者は言います。
 
 「生後の子供の肺が空気中の酸素の存在を前提として発達して
 くるように、子供の心身は子供に対する周囲からの愛情と配慮を
 前提として発達する。自分は周囲から愛され必要とされている
 という原初的な思い込みがあればこそ、絶対的無力の状態にある
 子供は生き残れるのである」
 
 「全ての子供に備わった、この原初的な自己肯定感を傷つける
 大人の態度は、そこに暴力があろうとなかろうと、子供に対する
 虐待である」
 
▽実際にどのような言葉が親から子へ言われているのでしょうか。

 箇条書きにしてみます。
 
 「お前は醜い」
 「役立たずだ」
 「馬鹿な子だ」
 「お前がいさえしなければ、離婚できるのに」
 「お前の幸せのために私は我慢しているんだ」
 「お前がいさえしなければ・・・、せめて他の子だったら」
 
 この中で一番多いのは、「親の不幸は私のせいだ」と思わせる
 言葉なのです。
 
 子供は生きるために親に依存しています。
 
 その全権を握っている親に、「おまえのせいだ...」と言われ
 ると、子供は本気でそう思ってしまうのです。
 
 物理的な暴力もつらいですが、この言葉の暴力というのも同じくらい
 つらそうです。
 
 このような情緒的虐待を受けて育った子供は、自分が親になると
 同じ事を自分の子供に繰り返す傾向にあります。
 
 著者は言います。
 
 「表現を封じられた感情はやがて鈍麻し、生きる喜びも一緒に
 消えてしまう。こんな子ども達は、『かんじない、信じない、
 しゃべらない』という生活技術を身につけた、一見穏和で従順な
 大人になるのだが、こうした人は自分も他人も信じられないという
 緊張と寂しさにいつもつきまとわれている」
 
 このような子供が大人になると、アルコール依存や薬物依存等、
 愛情飢餓感から何らかの依存症になる場合が多くなります。
 
▽最後の「ネグレクト(養育の怠慢、拒否)」です。

 ネグレクトは次のように定義されています。
 
 「ネグレクトとは”遺棄、衣食住や清潔さについての健康状態を
 損なう放置”をいう。遺棄とはいわゆる捨て子(棄児)、健康
 状態を損なう放置とは、栄養不良、極端な不潔、怠慢ないし拒否
 による病気の発生、学校へ行かせないなどをいう」
 
 いわゆる育児放棄というやつです。
 
 著者は言います。
 
 「乳児期の棄児や放置はただちの生命危機に結びつく。排泄訓練
 がなされないために、三歳を超えておむつから離れることができず、
 その中に屎尿(しにょう)が溜まっているという状態で発見される
 ことも多い」
 
 「不在がちの母親は子供を柱などにつないだままにしておくことが
 多いので、子供には結わえた紐の摩擦による新旧の傷が見られる
 場合もある。こうした状態で放置された場合、子供は年齢に応じた
 運動能力を身につけることができず、3歳を越えているのに歩行
 できないといった状態にあることも多い」
 
 自分の子供をペットか何かと勘違いしているのか分かりませんが、
 育児ができないのなら子供は作るべきではないと思います。
 
 人間の子供は他の動物と違って、生まれても自分では何もできま
 せん。
 
 それは、子供を産む前から分かり切ったことだと思います。
 
 ただ、子供が生まれるということも人によって様々な事情がある
 と思います。
 
 それでも、生んだ責任があります。
 
 その子にとっては、親の事情は関係ないのです。
 
 親が放棄しても、子供は放棄されるわけにはいかないのです。
 
 子供を作るなら、もう少し自覚してから作るべきだと思います。
 
▽以上、4つに分類した虐待を、かなり長くなってしまいましたが
 紹介しました。
 
 私は運良く虐待されずに育てられました。
 
 ごく普通の親に育てられたようです。
 
 他人の不幸で幸せを感じてしまうのもいかがなものかと思いますが、
 「ごく普通の親に育てられた」というだけでも幸せだと思えるよう
 になってきました。





 今回は虐待の種類について紹介してきました。
 
 本当はもっと他のことも紹介しようと思っていたのですが、書いて
 いるうちに止まらなくなってきました。
 
 この児童虐待というのは、なぜ起きてしまうのでしょう?
 
 子育てというのは親の魂の修行だと思っています。
 
 これは間違いないです。
 
 しかし、生まれてくる子供にとっても修行だと言われれば確かに
 そうなのですが、何も無力な子供のうちから修行することもないと
 思います。
 
 子供の頃に厳しい修行をして、さらに大人になってからも、その
 厳しい修行の影響で、修行をしなければならないのです。
 
 「それを望んで生まれてきた」と言われれば確かにそうですが、
 何だかやりきれない思いです。
 
 
 次回、もう一度紹介させてください。



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子供の愛し方がわからない親たち
子供の愛し方がわからない親たち―児童虐待、何が起こっているか、どうすべきか 子供の愛し方がわからない親たち―児童虐待、何が起こっているか、どうすべきか
斎藤 学 (1992/10)
講談社

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:子供の愛し方がわからない親たち
 副題:児童虐待、何が起こっているか、どうすべきか
 著者:斎藤学
 出版:講談社
 定価:1500円
 購入:ブックオフで105円



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 ◆今日の本 購入情報
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 アマゾン
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 http://www.bk1.co.jp/product/865141/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 今、何が起こっているか?3つのケースから
 第2章 さまざまな児童虐待
 第3章 児童虐待への対応の変化?アメリカの場合
 第4章 日本の社会は児童虐待をどう取り扱っているか
 第5章 母性?聖母と魔女の間
 第6章 虐待は親から子に伝わる
 第7章 性的虐待の爪痕
 第8章 虐待されている子に出会った時
 第9章 虐待する親への治療
 第10章 虐待する親のもとで成人した「子供」たち
 第11章 児童虐待への地域ケア
 第12章 「子どもの虐待防止センター」の現場から



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は1992年10月に出版されています。
 
 著者は、このメルマガでも何度か紹介している斎藤学さんです。
 
 アルコール依存、子供虐待、過食症、拒食症など、依存症に悩む
 人たちのための自助グループを主宰している方です。
 
 著書も何冊かあります。



 あいすべき子供への虐待はなぜ起きてしまうのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)児童虐待にはどのようなケースがあるのか?



 実際の虐待とはどの様なものなのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)児童虐待にはどのようなケースがあるのか?

 ※今回は「もっと知りたい方のために」を参照下さい。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 もっと現実を知ろう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●児童虐待にはどのようなケースがあるのでしょうか?

▽この本は1992年に出版されているので、今から約15年前に
 書かれています。
 
 最近テレビや新聞をあまり見なくなったので、「児童虐待」に
 ついてどうなっているのかよくわかりません。
 
 ただ、「yahoo!のトピックス」等を見る限り、たまに
 「自分の子供を殺害」というニュースが書かれています。
 
 あまり変化はないのではないかと思われます。
 
▽では児童虐待にはどのようなケースがあるのでしょうか?

 この本の冒頭に書かれているのは、3歳半になる脳性麻痺の長男を
 抱えたお母さんで、1歳半の次男の夜泣きが止まず、次男の口に
 布きれを押し込んで泣き声が漏れないようにしてしまう母親の
 ことでした。
 
 次男は何度か窒息しかけたことがあるそうです。
 
 この母親は、保健所に相談し「私、怖い。このままではあの子を
 殺してしまう」と泣いたそうです。
 
▽別のケースでは、アルコール依存症の元暴力団の夫を持つ妻が、
 「7歳になる息子が夫に虐待されている」、と保健所に相談しに
 きています。
 
 この夫は7歳の息子の頭をガラスの灰皿で殴って頭を割ったことが
 あったり、裸にして洗濯機に突っ込んで骨を折ったりしています。
 
 必死で逃げようとする息子を、夫と妻が挟み撃ちにして捕らえ、
 妻が夫に差し出すというようなこともあったようです。
 
 妻もこうしないと、アルコール依存症の夫からすさまじい暴力を
 加えられてしまうのです。
 
 この妻の父親も酒乱型のアルコール依存症でした。
 
 虐待されていた7歳の息子は放浪癖があり、何度か警察に補導
 されています。
 
 夜の街を散歩していたわけではなく、酔っぱらった父親の暴力を
 恐れて家を逃げ出していました。
 
 駅やコインランドリーにねぐらを求めて夜の街を徘徊していたの
 です。
 
 この7歳の息子は、夜の街よりも家にいる方が怖かったのです。
 
▽もう一つのケースは、不倫をしていた女性の話で、妻子ある男性と
 同棲していましたが、この男性が酔うと暴力を振るう人で、この
 男性の気持ちがこの女性から離れると同時に暴力が始まりました。

 そんなときに、子供ができでしまったのです。
 
 二人の関係を修復したいと思っていた女性は、子供を産むことを
 決意します。
 
 しかし、子供を産んでみると、男性は元のさやに治まってしまい、
 酔っぱらった男性はたまに乳児を抱えた女性の所へ行っては女性に
 暴力を振るうようになります。
 
 この女性は、仕方なく子供を連れ家を出て、アパートの一室で
 生活するようになります。
 
 そんな女性の友人たちが、この親子の異常に気が付きます。
 
 子供が育っていない、痩せていると言うことに気が付いて、この
 女性を問いつめます。
 
 すると、子供を虐待していることが分かりました。
 
 男性と同棲していた頃から子供を叩いていたのですが、分かれて
 からは寒い日に子供を何時間も外へ放り出したり、ガスのつけた
 ままの風呂に何時間も浸けてぐったりさせられたり、抱きかかえた
 子供を高いところから落としたりしていたのです。
 
 そして、この母親は「そういう自分が怖い、このままでは子供を
 殺してしまう」と友人達に訴えたのです。
 
 子供は2歳か3歳くらいです。
 
▽以上のような虐待のケースがこの本の冒頭に書かれていました。

 以前ニュースや新聞で聞いて知っている「虐待」というのは、
 
 「子供を折檻して殺害した。普段から暴力が振るわれていたよう
 です」
 
 という「結果」しか聞くことができません。
 
 子供にとっては、こんな言い方したら怒られるかもしれないですが、
 死んだ方が楽だったのかもしれません。
 
 生き地獄から抜け出すことができたのですから...
 
 その暴力のすさまじさは、虐待のない家庭で育った者としては、
 とても思いもつかないものばかりです。
 
▽約15年前がこのような状況でしたが、現在でもそれは変わって
 いないのではないでしょうか?
 
 児童虐待の発生件数が書かれていますが、著者も指摘している通り、
 この数字は分かっているだけの数字であって、実際はもっともっと
 多いと思います。
 
 私たちは児童虐待についてあまりにも無知のような気がします。





 この本は330頁あって、かなり分厚いです。
 
 しかし、一気に読んでしまいました。
 
 気分はかなりブルーになります。
 
 感想を一言で言うと「これが現実なのか?」です。
 
 今回紹介できたのは、この本の冒頭に紹介されていた虐待の3
 ケースだけです。
 
 一度だけでは、紹介しきれないので、明日もう一度書かせてくだ
 さい。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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モリー先生との火曜日
モリー先生との火曜日 モリー先生との火曜日
ミッチ アルボム (1998/09)
日本放送出版協会

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:モリー先生との火曜日
 著者:ミッチ・アルボム
 出版:NHK出版
 定価:1600円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 ※多数あるので省略します。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は1998年9月に出版されています。
 
 ネットで調べてみると、アメリカで100万部以上は売れている
 ようです。
 
 著者は、「デトロイト・フリープレス」紙のスポーツコラムニスト
 と紹介されています。
 
 著書も数冊あります。



 人は死を前に何を考えるのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)死についてどう考えればいいのか?



 死とはどう考えていれば良いのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)死についてどう考えればいいのか?

 「誰でもいずれ死ぬことがわかっているのに、誰もそれを信じない。
 信じているなら、違うやり方をするはずだ」

 「みんな自分をだましているんですね」

 「そのとおり。しかし、もっといいやり方があるよ。いずれ死ぬ
 ことを認めて、いつ死んでも良いように準備すること。その方が
 ずっといい。そうしてこそ、生きている間、はるかに真剣に人生
 に取り組むことができる」
 
 「仏教とみたいにやればいい、毎日小鳥を肩に止まらせ、こう
 質問させるんだ。『今日がその日か?用意はいいか?するべき
 ことをすべてやっているか?なりたいと思う人間になっているか?』」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 3ヶ月後に死ぬとしたら何をするか考えてみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「死についてどう考えればいい」のでしょうか?

▽著者はスポーツコラムニストとして活躍する方で、大学生時代の
 恩師、モリー先生がテレビに出演しているのを偶然発見します。
 
 しかし、モリー先生は難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)に
 侵されていたのです。
 
 16年ぶりにモリー先生と出会い、それからモリー先生が亡く
 なるまで、火曜日に個人授業が始まりました。
 
 テーマは「人生の意味」について。
 
 葬式が卒業死の代わりで、卒業論文がこの本ということだそうです。
 
▽人は死に際して何を考えるのでしょうか?

 人それぞれ考えることは違うと思います。
 
 病気の人は、病気、そして死の恐怖と闘っているのかもしれないし、
 健康な人はおそらく自分が死ぬことは考えていないと思います。
 
 モリー先生は死を前にして、かつての教え子である著者と一緒に
 「人生の意味」について考えることにしたようです。
 
▽いくつかテーマのうちの一つが「死について」です。

 人間は誰でも死にます。
 
 違う見方をすると、
 
 「この世に生まれるということは、死に向かって進むということ」
 
 になります。
 
 地球上での人間の最終ゴールが「死」というものになります。
 
 しかし、私もそうですが人間は死についてほとんど考えていま
 せん。
 
 モリー先生は言います。
 
 「誰でもいずれ死ぬことがわかっているのに、誰もそれを信じない。
 信じているなら、違うやり方をするはずだ」
 
 確かにそうですね。
 
 「明日死ぬとしたら、今何をするだろう?」
 
 こう考えてみると、現在の生き方も変わってくると思います。
 
 著者は言います。
 
 「みんな自分をだましているんですね」
 
 確かに、だましているという意識はないですが、結果的に自分
 自身をだまして生きていることになります。
 
 だって、明日死ぬとしたらきっと「ボケー」っとテレビなんて
 見てないと思います。
 
 今やるべき事を一所懸命に考えて、即実行に移すのではないで
 しょうか。
 
 モリー先生は次のように言います。
 
 「そのとおり。しかし、もっといいやり方があるよ。いずれ死ぬ
 ことを認めて、いつ死んでも良いように準備すること。その方が
 ずっといい。そうしてこそ、生きている間、はるかに真剣に人生
 に取り組むことができる」
 
 「仏教とみたいにやればいい、毎日小鳥を肩に止まらせ、こう
 質問させるんだ。『今日がその日か?用意はいいか?するべき
 ことをすべてやっているか?なりたいと思う人間になっているか?』」
 
▽私が今死ぬとして、準備ができているかと聞かれると、全くできて
 いません。
 
 何をすればいいか考えてはみるものの、いざそれを実行に移すと
 なるとそうは簡単にいかないです。
 
 それはなぜかと言うと、
 
 「それを実行に移すと、日々の生活に追われることになるから」
 
 です。
 
 自分が今やりたいことをすると、お金が稼げないです。
 
 私と同じように感じている方もたくさんいると思います。
 
▽そこで、少し期間を長くして考えてみます。

 「あなたは3ヶ月後に確実に死にますよ」
 
 こう言われたらどうしましょうか?
 
 今と同じ生活を続けるでしょうか?
 
 毎日、テレビと新聞を見て他人の不幸話をおもしろおかしく知る
 ことはしないと思います。
 
 テレビゲームを何時間もしてみたり、パソコンでネットサーフィン
 とかもしないと思います。
 
▽でも、それが分かっているのになぜ実行に移せないのでしょうか?
 
 もしかしたら、今の生活を続けている方が楽だからかも知れません。
 
 今この部分を書きながら、自分のするべきこと、死ぬまでにやら
 なければならないことがいくつか浮かんできました。
 
 さっそく今日から手を付けたいと思います。





 この本は、もっとたくさんのテーマについて書かれています。
 
 その中でも一番説得力があったのが、「死について」でした。
 
 そして、もし3ヶ月後に死ぬとしたら、このメルマガの発行は
 どうするかというと、おそらくキーボードが打てるまで続けます。
 
 しかし、書く内容と本の選別が変わってくると思います。
 
 ひたすら自分の死と向き合ってその心情を書き続けることになると
 考えられます。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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宇宙を味方にする方程式
宇宙を味方にする方程式 宇宙を味方にする方程式
小林 正観 (2006/02)
致知出版社

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:宇宙を味方にする方程式
 著者:小林正観
 出版:致知出版社
 定価:1429円+税
 購入:ブックオフで750円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
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 アマゾン
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 ビーケーワン
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 宇宙にあるさまざまな方程式
 第2章 宇宙方程式でがんを克服する
 第3章 すべての苦悩煩悩をなくす方法
 第4章 毎日が楽しくて仕方なくなる方法
 第5章 神様を使いこなして生きる
 第6章 「掃除・笑い・感謝」で幸せになる



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■■



 この本は2006年3月に出版されています。
 
 著者は紹介文によると、心学研究家、心理学博士、コンセプター、
 作詞家&歌手、デザイナー、そして本業は旅行作家のようです。
 
 このメルマガでも何回か紹介しています。



 宇宙に存在する法則を利用して生きるにはどうすればよいので
 しょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)そ・わ・かの法則とは?



 私も「そわかの法則」の実践者です。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)そ・わ・かの法則とは?

 「私の言う『そ・わ・か』はお経とは関係ありません。この
 『そ・わ・か』は『掃除・笑い・感謝』のことです。この三つを
 覚えておくと、悩み苦しみ、苦悩煩悩は一切なくなります」
 
 「お金と仕事の問題は、『掃除』をしていればなくなってしまう。
 体と健康の問題は、『笑って』いればいい。人間関係については、
 感謝、『ありがとう』を言っていればいい。そういうことです」


 「水回りを中心として、トイレ、流し、洗面所をいつもきれいに
 しておく。自分の使ったトイレ、流し、洗面所だけでいいから、
 とりあえず自分が出てくるときは必ずキレイにする。他の人の分
 までやらなくてもいいから、最低限、自分が使ったトイレはきれい
 にして出てくるようにすると、お金と仕事に困らなくなるみたい
 です」

 
 「どうして?何も考えなくていい。考えず、説明を求めず、ただ
 そうしてみることです」


 「内容がおもしろくて笑うというのもまあいいですけれど、それは
 初級。内容がおもしろくなくても笑う。これが中級。内容が理解
 できなくてもとりあえず笑う。これが上級」


 「おもしろいことに、『そ・わ・か』を心の中で思っているだけ
 ではダメなんですかと聞く人が必ずいます。もちろんダメです。
 トイレ掃除を思っているだけじゃダメ。感謝も『ありがとう』と
 思うのだったら、思ったことを全部口に出して言わなきゃダメ。
 『んんん...と言っていてはダメなのです』」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 宇宙の方程式をもっと実験してみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●そ・わ・かの法則とは?

▽「方程式」は中学校や高校の数学で習います。

 ちなみに私は数学とか物理くらいしか得意科目がなかったので、
 方程式についてもそんなに難しく感じたことはありませんでした。
 
 しかし、方程式というのは学校を卒業して、その先の専門家に
 ならない限りほとんど使いません。
 
 というわけで、あれだけ得意だった数学も、いまではほとんで
 覚えてないです。
 
 方程式といわれるものも忘れてしまいました。
 
▽この本で書かれているのは、方程式は同じでも「宇宙の方程式」
 です。
 
 宇宙の方程式というと、人間には到底理解できないような方式が
 予想されますが、著者がこの本で伝えようとしているのはそんなに
 難しい方程式ではありません。
 
 人間が地球上で生きていくのに楽しくなる方程式です。
 
 著者がこの本の中で紹介している宇宙の方程式がいくつかあり
 ますが、その中の一つ「そ・わ・かの法則」というのを紹介します。
 
 「そ・わ・かの法則」は、以前知人に教えて頂いた法則で、それ
 からできる限り続けています。
 
 著者は言います。
 
 「私の言う『そ・わ・か』はお経とは関係ありません。この
 『そ・わ・か』は『掃除・笑い・感謝』のことです。この三つを
 覚えておくと、悩み苦しみ、苦悩煩悩は一切なくなります」
 
 「お金と仕事の問題は、『掃除』をしていればなくなってしまう。
 体と健康の問題は、『笑って』いればいい。人間関係については、
 感謝、『ありがとう』を言っていればいい。そういうことです」
 
 こんな簡単なことで苦悩煩悩がなくなるのなら実践してみない
 わけにはいかないです。
 
▽それぞれについて、解説にならない解説?をします。

 まず「掃除」についてですが、著者は次のように言います。
 
 「水回りを中心として、トイレ、流し、洗面所をいつもきれいに
 しておく。自分の使ったトイレ、流し、洗面所だけでいいから、
 とりあえず自分が出てくるときは必ずキレイにする。他の人の分
 までやらなくてもいいから、最低限、自分が使ったトイレはきれい
 にして出てくるようにすると、お金と仕事に困らなくなるみたい
 です」
 
 それは、なぜなんでしょうか?
 
 「どうして?何も考えなくていい。考えず、説明を求めず、ただ
 そうしてみることです」
 
 宇宙の方程式は人間の感性ではとらえきれないので、何も疑う
 ことなくただやってみればいいのです。
 
 そうすれば、宇宙の方程式に組み込まれ、答えが出てくるのです。
 
 宇宙の方程式とはそういうものなのです。
 
▽次に「笑い」についてです。

 笑う人には神の加護があるそうです。
 
 これは、あながち間違いでもないようです。
 
 「末期ガンの人が笑いだけでガンを消滅させた」というのは、
 たくさん事例があるようです。
 
 また、ボケが始まった老人を笑わせると、ボケが治るというもの
 よく聞きます。
 
 「笑う」という行為は、人間の体には必要なもののようです。
 
▽笑いというのは「級」があって、初級、中級、上級に分かれて
 いるそうです。
 
 「内容がおもしろくて笑うというのもまあいいですけれど、それは
 初級。内容がおもしろくなくても笑う。これが中級。内容が理解
 できなくてもとりあえず笑う。これが上級」
 
 とりあえずなんでもいいから笑えるようになればいいみたいです。
 
▽最後の「感謝」についてです。

 この「そ・わ・かの法則」は心で思っているだけではだめみたい
 です。
 
 著者は言います。
 
 「おもしろいことに、『そ・わ・か』を心の中で思っているだけ
 ではダメなんですかと聞く人が必ずいます。もちろんダメです。
 トイレ掃除を思っているだけじゃダメ。感謝も『ありがとう』と
 思うのだったら、思ったことを全部口に出して言わなきゃダメ。
 『んんん...』と言っていてはダメなのです」
 
 「感謝」は思うだけでもよさそうですが、他人にはなかなか思い
 というのは伝わりません。
 
 だとしたら、「ありがとう」と一言口に出した方が一発で相手に
 伝わります。
 
 自分のパートナーがお茶をいれてくれたら「ありがとう」。
 
 子どもが新聞を取ってきてくれたら「ありがとう」。
 
 コンビニのレジのお姉さん(お兄さん)に品物を袋に入れて
 もらったら「ありがとう」。
 
 依頼していた仕事が上がってきたら、作業してくれた人に
 「ありがとう」。
 
 何でもいいと思います。
 
 「してくれて当然」なことでも、やってくれたら「ありがとう」を
 一言添えるとお互い気分よくなります。
 
 これは、そんなに難しくないので、おすすめです。





 この本には、「そ・わ・かの法則」のような、宇宙方程式がいくつ
 か紹介されています。
 
 そのほとんどは人間には説明できません。
 
 しかし、著者はそれを実践して確証を得ています。
 
 確かに、宇宙には何らかの方程式が存在するようです。
 
 一度、だまされたと思ってやってみてください。



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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

魂の殺人
魂の殺人―親は子どもに何をしたか 魂の殺人―親は子どもに何をしたか
A.ミラー (1983/07)
新曜社

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:魂の殺人
 副題:親は子どもに何をしたか
 著者:アリス・ミラー
 出版:新曜社
 定価:2884円
 購入:アマゾンマーケットプレイスで280円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4788501732/oyajimushicom-22/ref=nosim/
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 ビーケーワン
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 まえがき
 生命力の迫害としての教育
  いわゆる「闇教育」
  「光の教育」はあるか
 沈黙の劇の終幕
  はじめに
  自己自身に対する殲滅戦
  アドルフ・ヒットラーの子ども時代
  ユルゲン・バルチュ
  この章の終わりに
 恐れ、憤り、そして悲しみ
  わざとしたわけでなくとも無慈悲な行いは痛みをもたらす
  シルヴィア・プラスと苦悩の禁止
  押し殺された憤怒
  知る許可
 あとがき



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は1983年に出版されています。
 
 著者は、ウィキペディアで検索すると「幼児虐待とその社会への
 影響に関する研究で有名なスイスの心理学者、元精神分析家」と
 あります。
 
 著者も多数あります。



 「魂の殺人」とは何を表しているのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)アドルフ・ヒットラーの子ども時代とは?



 どのような育て方をされると、ヒットラーのようになってしまう
 のでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)アドルフ・ヒットラーの子ども時代とは?

 「子どもだったヒットラーに、自分の父親がどういうふうに見えて
 いたかは、彼が無意識の裡に父のやり方を見習い、世界史に自分
 から働きかけていくその過程中にはっきりと見てとれます」
 
 「ギクシャクした、画一的な、少々滑稽な独裁者、チャップリンが
 自分の映画で演じて見せ、ヒットラーの敵も彼をそういう存在で
 あると考えていたその姿は、批判的な息子の目に映じた父アロイス
 の姿だったのです」

 「自分の父親から名前を呼んでもらえず、犬のように指笛で呼び
 つけられる子どもは、家庭の中で何の権利も認められぬ名無しの
 存在だったわけで、これはまさに第3帝国内の『ユダヤ人』の
 身分と同じです」

 「ユダヤ人が手も足も出なくなったのと同じように、かつて子ども
 だったアドルフも父に殴られることから逃れられませんでした。
 それは殴られる理由が子どものふるまいにあるのではなく、父親の
 側の解けることなき問題にあったからであり、父親が、自身の
 子ども時代の悲しみを防御するために殴っていたからなのです」
 
 「まさにこの子どもと同じ役割を第三帝国内のユダヤ人は負わ
 されていたのですが、第三帝国はヴァイマール共和国の恥辱から
 立ち直るためにこうしてユダヤ人を犠牲にする必要があったの
 ですし、もともとアドルフ自身子ども時代じゅうずっとそういう
 役割を負わされていたのです」

 「ヒットラーにあれほど大きな、しかも熱狂的な支持者層があった
 ということは、その人達がヒットラーと似たような構造であった、
 すなわち同じような教育を受けていたという何よりの証拠です」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 自分の教育も見直してみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「アドルフ・ヒットラーの子ども時代」とはどのようなものだった
 のでしょうか?

▽第二次世界大戦時、ヨーロッパを恐怖に陥れた、ドイツの首相が
 ヒットラーです。
 
 あまり詳しくないので、ウィキペディアを検索してみます。
 
 「国家社会主義ドイツ労働者党党首として極端な民族主義と反
 ユダヤ主義を掲げ、1933年首相となった」
 
 「侵略政策を進めたため第二次世界大戦を引き起こすこととなった
 が、ドイツの敗北が濃厚になる中で自殺した。「指導者原理」を
 唱え民主主義を無責任な衆愚政治の元凶として退けたため、独裁者
 の典型とされる」
 
 とあります。
 
 私のイメージでは、「ヒットラー=独裁者」です。
 
 これ以外のイメージは「ホロコースト」「アウシュビッツ強制収容所」
 といったところでしょうか。
 
 地球上での道徳から考えると、悪の限りを尽くした人間だった
 イメージがあります。
 
▽ヒットラーはどうやってできあがったのでしょうか?

 その子ども時代にはとても興味があります。
 
 読んでみると、それはそれは大変な親の元に生まれたようです。
 
 特に父親が「独裁者」で、ヒットラーは毎日のように殴られ、
 嘲笑されます。
 
 著者は言います。
 
 「子どもだったヒットラーに、自分の父親がどういうふうに見えて
 いたかは、彼が無意識の裡に父のやり方を見習い、世界史に自分
 から働きかけていくその過程中にはっきりと見てとれます」
 
 「ギクシャクした、画一的な、少々滑稽な独裁者、チャップリンが
 自分の映画で演じて見せ、ヒットラーの敵も彼をそういう存在で
 あると考えていたその姿は、批判的な息子の目に映じた父アロイス
 の姿だったのです」
 
 アドルフ・ヒットラーを創りあげた主な原因は、その父親である
 アロイス・ヒットラーだったのです。
 
 成人したヒットラーは、一番憎んでいたはずの父親とそっくりに
 なります。
 
▽ヒットラーは父から名前も呼んでもらえず、指笛で呼ばれていた
 そうです。
 
 「自分の父親から名前を呼んでもらえず、犬のように指笛で呼び
 つけられる子どもは、家庭の中で何の権利も認められぬ名無しの
 存在だったわけで、これはまさに第3帝国内の『ユダヤ人』の
 身分と同じです」
 
 人間は子どもの頃に親にされていたことが無意識の
 領域に刷り込まれ、大人になるとそれを繰り返すのです。
 
 ヒットラーは、子どもの頃親にされていたことを、そのままユダヤ人
 にすることになるのです。
 
 また、著者は言います。
 
 「ユダヤ人が手も足も出なくなったのと同じように、かつて子ども
 だったアドルフも父に殴られることから逃れられませんでした。
 それは殴られる理由が子どものふるまいにあるのではなく、父親の
 側の解けることなき問題にあったからであり、父親が、自身の
 子ども時代の悲しみを防御するために殴っていたからなのです」
 
 「まさにこの子どもと同じ役割を第三帝国内のユダヤ人は負わ
 されていたのですが、第三帝国はヴァイマール共和国の恥辱から
 立ち直るためにこうしてユダヤ人を犠牲にする必要があったの
 ですし、もともとアドルフ自身子ども時代じゅうずっとそういう
 役割を負わされていたのです」
 
 ヒットラーは子どもの頃、意味のない父親の暴力を受けていました。
 
 その父親も同じ事をされていたのです。
 
 そして、ヒットラーは大人になると、自分が子どもの頃の父親役
 を演じ、そのとき子どもだったヒットラー自身をユダヤ人に置き
 換えていたのです。
 
 とうぜん本人はそんなことには気が付いていません。
 
▽しかし、ここで疑問が一つ出てきます。

 ヒットラーはドイツ国民の圧倒的な支持により首相になります。
 
 なぜ、この独裁者を支持したのでしょうか?
 
 ユダヤ人を排除する人種法などが施行されても国民に指示されて
 いるのです。
 
 その理由を著者は次のように言います。
 
 「ヒットラーにあれほど大きな、しかも熱狂的な支持者層があった
 ということは、その人達がヒットラーと似たような構造であった、
 すなわち同じような教育を受けていたという何よりの証拠です」
 
 ヒットラーを指示した人々は、ヒットラーの中に自分の父親を
 見ていたようです。
 
 自分の父親には無条件に従わなければならない、ただ従っていれば
 いい、そしてその人たちにとってもユダヤ人は、子どもの頃の
 自分の代わりなのです。
 
 ここに、統治する者と統治される者の絶妙な関係ができあがった
 のです。
 
 子どもの頃は、無条件に親に従っているため、自分では何も考え
 なくても良かったのです。
 
 逆に、自分自身を考えることは罪になる状況だったのです。
 
 ヒットラーはその著書「私が闘争」のなかで、次のように書かれ
 ています。
 
 「統治者にとって何という幸福であろう、人間がものを考えないとは」
 
 自分で考えてはいけないということを、無意識の領域に追いやった
 大人達は、自分の父親と同じ身振りや話し方をするヒットラーを
 盲信します。
 
 何も考えなくも父親には従って入れば良いのです。
 
 そして、「ホロコースト」という世界の歴史に汚点を遺すことに
 なったのです。





 この本は、簡単にいうと子どもの教育について書かれています。
 
 しかし、今から80年?100年くらい前には、今とは正反対の
 教育が当然の事としてなされていました。
 
 教育学者や教会の神父がそのような教育を奨励していたのです。
 
 その結果として、ヒットラーであり、ホロコーストです。
 
 子どもの教育というのは重要です。
 
 本の内容自体は、約370頁のほとんどが小さな字で埋め尽くさ
 れています。
 
 ハッキリ言って読みづらいし、疲れます。
 
 一日ではとても読み切れませんでした。
 
 また、別の日に続きを読みたいと思います。



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幼稚園では遅すぎる
幼稚園では遅すぎる―人生は三歳までにつくられる! 幼稚園では遅すぎる―人生は三歳までにつくられる!
井深 大 (2003/08)
サンマーク出版

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:幼稚園では遅すぎる
 副題:人生は三歳までにつくられる!
 著者:井深大
 出版:サンマーク出版
 定価:1700円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
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 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/2355557/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 幼児の可能性は三歳までに決まってしまう
 第2章 幼児の能力を最大限に伸ばす育て方・環境づくり
 第3章 ほんとうの幼児教育は母親にしかできない



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2003年9月に出版されています。
 
 元もとは1971年にごま書房から出版されています。
 
 ネットで調べてみると、日本だけで120万部は売れているとの
 ことです。
 
 著者は、世界企業ソニーの創業者です。
 
 また、幼児教育にも熱心だった方で、財団法人を設立しています。
 
 著書も何冊かあります。



 3歳までに何をすればよいのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)なぜ3歳までに可能性が決まってしまうのでしょうか?



 3歳以降は無理なのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)なぜ3歳までに可能性が決まってしまうのか?

 「結論からいうと、人間の能力や性格というものは生まれつきで
 はないが、ある時期までにかなり決まってしまうのです」
 
 「最近になって大脳生理学や遺伝学の研究が進み、これまで遺伝的
 な要素が強いとされてきた人間の能力や性格が、実は、0歳から
 三歳ぐらいまでの幼児期に大きく形成されることが明らかになって
 きました」
 
 「問題は0歳から三歳ころまでの育て方です。幼稚園に入って
 からでは遅すぎるのです」

 「幼児教育の唯一の目的は、『柔軟な頭脳と丈夫な体をもった、
 明るく素直な性格の子どもに育てるため』ということにつきます」
 
 「どんな子どもでも、適当な時期に与えるべきものを与えさえ
 すれば、十分な知能とすばらしい性格をもった子どもに育つはず
 です」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 焦らず騒がず子育てしよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「なぜ3歳までに可能性が決まってしまう」のでしょうか?

▽私には3人の子どもがいて、上から10歳、8歳、6歳です。

 「3歳までに...」と言われると、「時すでに遅し」です(笑)
 
 勉強が特別できるわけでもないし、運動が特別できるわけでも
 ないです。
 
 この本に出会うのが遅すぎたのかもしれません。
 
▽確かに、学校にいるときは、「勉強ができるできない」を比較
 したときに、できる人は何をやってもできました。
 
 勉強ができない人は、体育か図工、もしくは音楽が得意と相場が
 決まっていました。
 
 この差はどこからくるかというと、著者によると幼児期の子どもの
 育て方に関係してくるそうです。
 
 著者は言います。
 
 「結論からいうと、人間の能力や性格というものは生まれつきで
 はないが、ある時期までにかなり決まってしまうのです」
 
 「最近になって大脳生理学や遺伝学の研究が進み、これまで遺伝的
 な要素が強いとされてきた人間の能力や性格が、実は、0歳から
 三歳ぐらいまでの幼児期に大きく形成されることが明らかになって
 きました」
 
 「問題は0歳から三歳ころまでの育て方です。幼稚園に入って
 からでは遅すぎるのです」
 
 親子関係の問題について書かれた本を読んでいると、確かに人間の
 基本的な性格というのは3歳くらいまでの育て方、特に母親との
 関係によって決まってしまいます。
 
 潜在意識の領域に植え付けられてしまうのです。
 
▽著者の主張と対立するかも知れませんが、私の考えでは

 「だから何なの?」
 
 です。
 
 本当にそうなのか、同じ個体(人間)で二通りの育て方をする
 ことはできないですから、一概に比較するわけにはいかないと
 思います。
 
 0歳から3歳までにしっかりと教育したからといって、勉強が
 できる子になるかというと、そうならない子もいるのではないで
 しょうか。
 
 また逆に、幼児期に特別な教育をしていない子でも、すばらしい
 素質を持った大人になる人だっているのだと思います。
 
 問題は、親が何を目指しているかということになると思います。
 
 人の幸せを考えたときに、単純に勉強ができることが幸せかと
 いうと、そうではないと思います。
 
 また、0歳から3歳までの母親との関係で性格がある程度決まって
 しまったとしても、それで幸せになれないかというと、これも
 「そうではない」と言い切れると思います。
 
▽ここで、スピリチュアル的な考えを持ち出してしまいますが、
 人はそれぞれこの世でやるべきカリキュラムが違います。
 
 勉強ができる、もしくはできない人生を歩むのも、その人にとって
 の学びになります。
 
 また、幼児期に母親と十分なスキンシップが取れなくて、精神的に
 問題がある大人になったとしても、それを克服することがその
 人にとっての学びになると思うのです。
 
 「子育てに手を抜いて良い」と言っているわけではなく、どの
 育て方も「順調な学び」であり、間違っているわけではないと
 いうことだと思います。
 
 人は人生のいろいろな選択肢を自分で計画して生まれてきます。
 
 ろくでもない親を選んで生まれてくるのも自分で決めて生まれて
 きます。
 
 だから、幼児期に何も教育しなかったからといって、親は恐れる
 ことはないし、子どもも親をうらむことはないと思います。
 
▽こんなことを書いていると、「この本は読む必要はないではないか?」
 ということになりかねないですが、この本と出会うことが親に
 とって必要なことだったのかもしれません。
 
 この本を読むか読まないかは、このメルマガを読んでいる方に
 選択肢の一つとして示されただけです。
 
▽一つだけ誤解を解いておくと、著者は決して「天才を作ろう」と
 主張しているわけではないということです。
 
 著者は言います。
 
 「幼児教育の唯一の目的は、『柔軟な頭脳と丈夫な体をもった、
 明るく素直な性格の子どもに育てるため』ということにつきます」
 
 「どんな子どもでも、適当な時期に与えるべきものを与えさえ
 すれば、十分な知能とすばらしい性格をもった子どもに育つはず
 です」
 
 いずれにしろ、我が家ではその時期は終わりました...





 この本には、幼児期の子育てについて、詳細に解説されています。
 
 「子どもの可能性を引き出す」という点には共感しますが、子ども
 である年数よりも、成人でいる年数の方が長いのです。
 
 母親は、そんなに焦る必要もないと思います。
 
 焦って無理をするよりは、親子のペースにあった、ストレスの
 ない子育てをするのが一番良いのではないでしょうか。
 
 と、書いてはみたものの、もし自分が幼児教育をしっかりやられて
 いたとしたら、今頃どうなっているか興味ありますね。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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CD付[新版]生きがいの創造
CD付[新版]生きがいの創造 CD付[新版]生きがいの創造
飯田 史彦 (2003/03/20)
PHP研究所

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:CD付[新版]生きがいの創造
 著者:飯田史彦
 出版:PHP研究所
 定価:2400円
 購入:ブックオフで1250円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
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 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/2299498/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 過去の人生の記憶
 第2章 人生のしくみ
 第3章 愛する故人とのコミュニケーション
 第4章 「永遠の生命」を科学する意味
 第5章 「ブレイクスルー思考」による生きがい論



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■■■
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■



 この本は2003年4月に出版されています。
 
 1996年6月に初版の単行本が出版されています。
 
 本の帯には「50万部を越えるベストセラーを全面改訂」とあり
 ます。
 
 「生きがいの創造」はかなり売れているようです。

 著者の本職は、「人間の価値観について研究する経営心理学者」
 と紹介されています。

 著書も多数あります。



 何度読んでも良いです。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)人は死ぬとどうなるのか?



 人は死ぬとどうなってしまうのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)人は死ぬとどうなるのか?

 「さて、死んで体から離れると、当然のことながら、もう肉体的な
 体は持たないため、この証言にあるように、『身が軽くなって、
 自由』になり、肉体の方も痛みも感じなくなっています。そして、
 自分が『光』につつまれていることに気づいていますが、この
 『光』は、私たちが普段用いる『光』という言葉とは、同じ意味
 ではありません」
 
 「死後に現れる『光』というのは、私たちが、この物資世界の
 現象として知っている『光』とは、別のものだということがわかり
 ます。しかし、まだこの物質世界で生きている被験者たちにとっては、
 自分の知っている言葉や概念では説明する方法がないため、仕方
 なく、私たちが知っている言葉や概念のうちで最も近い物として、
 それを『光』と呼んでいるわけです」

 「私たちは、自分の肉体的な死を体験したあと、『意識体』として
 自分の体から離れ、どこへでも自由に、しかも瞬時に移動できる
 ようになります。たいていの場合は、自分の死を看取ってくれる
 人々の姿を見て、自分の通夜や葬式を、参列者と一緒に経験します」
 
 「面白いことに、私たちは、自分の遺体や通夜や葬式を見下ろし
 ながら、かなり冷静な気持ちでいることができるようです。死の
 瞬間には、自分が肉体から離れて上空に浮かんでいることに気づく
 と同時に、それにもかかわらず、『自意識として覚醒している』
 という感覚があることに驚きます。なぜなら、『自分は死んだ
 はずなのに、まだ生きている』という現象を体験することになる
 とは、予想していなかったからです」
 
 「しかし、やがては、『な?んだ、死ぬと言うことは、体から
 離れて生きるということにすぎないんだな』と、死という現象が
 『通過点』にすぎないことに気づいていくのです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 いつ死んでもいいように生きよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「人は死ぬとどうなる」のでしょうか?

▽この著者の本をメルマガで紹介するのは6冊目になります。

 しかも、今回は以前紹介した「生きがいの創造」を全面改訂した
 新版の生きがいの創造です。
 
 CDも付いています。
 
 個人的にはこの本が「生き方のバイブル」になっています。
 
 書いてあることの検証をすることはできないですが、無条件に
 信じています。
 
 再度、私の勉強も兼ねて、今回から何度かに分けてできる限り
 紹介してみたいと思います。
 
▽最初は「人は死ぬとどうなってしまうのか?」についてです。

 人は「死」を恐れています。
 
 それは、死ぬとどうなってしまうかが分からないからです。
 
 死んでしまった人には聞けません。
 
 臨死体験をした人に聞くこともできます。
 
 しかし、臨死体験をした人は実際に死んでしまったわけではあり
 ません。
 
 途中でまた生き返っているからです。
 
 この世で生きている人間は「死ぬ」ということについて永遠に
 真実を知ることはおそらくできません。
 
 ということは仮説を立てるしかありません。
 
 著者は、退行催眠によって過去生の記憶を引き出す実験の検証を
 大量に行い、仮説を立てています。
 
 死に際しての過去生の記憶はだいたい次のように要約されます。
 
 ・例えば病気等で死ぬ場合、死ぬ間際は苦しい。
 
 ・死ぬと、体から離れ身が軽くなる。
  苦しみは全くなくなり、明るい光のようなものに包まれる。
  
 ・真上から自分の遺体を見下ろして、状況を確認できる。
 
 ・自分の葬式や埋められた墓を自分で見ることができる。
 
 ・最終的にどこかへ行ってしまう。

 著者は言います。
 
 「さて、死んで体から離れると、当然のことながら、もう肉体的な
 体は持たないため、この証言にあるように、『身が軽くなって、
 自由』になり、肉体の方も痛みも感じなくなっています。そして、
 自分が『光』につつまれていることに気づいていますが、この
 『光』は、私たちが普段用いる『光』という言葉とは、同じ意味
 ではありません」
 
 「死後に現れる『光』というのは、私たちが、この物資世界の
 現象として知っている『光』とは、別のものだということがわかり
 ます。しかし、まだこの物質世界で生きている被験者たちにとっては、
 自分の知っている言葉や概念では説明する方法がないため、仕方
 なく、私たちが知っている言葉や概念のうちで最も近い物として、
 それを『光』と呼んでいるわけです」
 
 死んでも、全てが「無」になってしまうわけではないようです。
 
 また、体から離れた後、自分の葬式を見学できるくらいの余裕が
 あるようです。
 
 著者は言います。
 
 「私たちは、自分の肉体的な死を体験したあと、『意識体』として
 自分の体から離れ、どこへでも自由に、しかも瞬時に移動できる
 ようになります。たいていの場合は、自分の死を看取ってくれる
 人々の姿を見て、自分の通夜や葬式を、参列者と一緒に経験します」
 
 「面白いことに、私たちは、自分の遺体や通夜や葬式を見下ろし
 ながら、かなり冷静な気持ちでいることができるようです。死の
 瞬間には、自分が肉体から離れて上空に浮かんでいることに気づく
 と同時に、それにもかかわらず、『自意識として覚醒している』
 という感覚があることに驚きます。なぜなら、『自分は死んだ
 はずなのに、まだ生きている』という現象を体験することになる
 とは、予想していなかったからです」
 
 「しかし、やがては、『な?んだ、死ぬと言うことは、体から
 離れて生きるということにすぎないんだな』と、死という現象が
 『通過点』にすぎないことに気づいていくのです」

 「人は死んでもなくならない。無にならない」ということが分か
 れば、死というものに対して何も恐れることはなくなるのでは
 ないでしょうか?
 
 死んでも体から離れるだけで「自意識として覚醒している」状態
 にある、つまり「人は死んでも生きている」状態にあるのです。
 
 このことが受け入れられれば、あとは「いかに生きるか」しか
 ないと思います。





 人間は昔から「死」を恐れて生きてきました。
 
 そのために、恐ろしいイメージの死神というものまで作りだして
 しまったのです。
 
 しかし、この「死神」も斎藤一人さんの話では、本当はもっと
 やさしくてきれいで、この世の苦しみから解き放ってくれる、
 最後に出てくる最高の神様なのだそうです。
 
 この本を読む限りは、死ぬ間際には死神はでてきませんが、この
 後に何かが出現します。
 
 それは、今後説明します。
 

 もっと、さらっと流してたくさんのことを紹介しようと書き始めた
 のですが、どうしても上手くいかないです。
 
 というわけで、今後も何回かに分けて紹介したいと思います。
 
 おつきあいください。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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江原啓之への質問状
江原啓之への質問状 スピリチュアルな法則で人は救われるのか 江原啓之への質問状 スピリチュアルな法則で人は救われるのか
江原 啓之、丸山 あかね 他 (2005/12/16)
徳間書店

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:江原啓之への質問状
 副題:スピリチュアルな法則で人は救われるのか
 著者:江原啓之、丸山あかね
 出版:徳間書店
 定価:933円+税
 購入:ブックオフで500円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
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 ビーケーワン
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 恋愛はきれいごとばかりではない
 第2章 人は何のために結婚するのか?
 第3章 結局、世の中お金がすべてではないのか?
 第4章 仕事にスピリチュアリズムは通用するのか?
 第5章 複雑な人間関係をどう乗り切るべきか
 第6章 いのちの価値、生きることの意味とは?
 第7章 犯罪や事件についてどう答えるのか!!
 第8章 「江原啓之」を徹底解剖!



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2005年12月に出版されています。
 
 この本は丸山あかねさんが、江原啓之さんへインタビューした
 内容を本にしたものです。



 私も質問したいことがあります。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)お金の使い方はどうすればいいのか?



 スピリチュアル的にはお金はどの様に扱えば良いのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)お金の使い方はどうすればいいのか?

 「欲のない人はいるとしても、現実問題、お金がないと生きて
 いけないわけだから。その意味でお金は万人に共通する学びで
 あると言えるんです。お金は心を訓練するためのバーベルなんで
 すよ」

 「お金があるから幸せかっていうと、そんなことはありません。
 確かにお金で買える物は手に入るけど、人が生きていく上で本当に
 大切なのは、お金では決して買うことのできないものなんですよ」

 「デザイン性に惹かれたり、いい物を大切に長く使いたいという
 思いがあって買うことがあっても、ブランドだからという理由
 だけで買うようなことはしません。大切なのは『動機』。もし、
 欲しい物があるなら、ご褒美として買ったっていいんです」

 「『自分のために浪費したお金は戻ってこない。人のために使った
 お金は戻ってくる』。これがスピリチュアリズムにおけるお金の
 法則なんです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 生き金を使おう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「お金の使い方」はどうすれば良いのでしょうか?

▽江原啓之さんが書いた本は何冊か読んでいますが、この人が書いて
 いることは全て一貫していてブレがないのと、考え方に無理がない
 ので信用して読んでいます。
 
 今回紹介する本は、ライターでありエッセイストの丸山さんが
 江原さんにいろいろな質問をする形式で書かれています。
 
▽江原さんの考え方の一つに「物質中心主義的価値観」という言葉
 があります。
 
 これは現世で「物」つまり「物質が全てだ」という考え方のことを
 言います。
 
 好きだろうと嫌いだろうと、地球上で生活している限り「物」と
 付きあっていかなければ人間は生活できません。
 
 物と上手に付きあうのも、現世での修行になります。
 
 その修行で一番訓練されるのが「お金」なのだそうです。
 
 お金は現世で人間が考え出した物ですが、これを上手に扱えるか
 どうかが、魂の修行の一つになるのです。
 
 江原さんは言います。
 
 「欲のない人はいるとしても、現実問題、お金がないと生きて
 いけないわけだから。その意味でお金は万人に共通する学びで
 あると言えるんです。お金は心を訓練するためのバーベルなんで
 すよ」
 
 お金があるといろいろな物が買えます。
 
 欲しい「物質」はほとんどがお金で交換できます。
 
 しかし、お金を持っていないとそれが手に入りません。
 
 だから、人々はお金を求めるのです。
 
 お金をたくさん持って、欲しい物をたくさん買えば幸せになると
 思ってしまいます。
 
 でも、物を手に入れることで幸せを感じようとすると切りがない
 です。
 
 物は手に入れた瞬間に情熱は無くなってしまいます。
 
 物を手に入れた瞬間に至福を感じ、そこから幸せは急に色あせて
 いくことになります。
 
 身に覚えがある人もたくさんいるのではないでしょうか。
 
 江原さんは言います。
 
 「お金があるから幸せかっていうと、そんなことはありません。
 確かにお金で買える物は手に入るけど、人が生きていく上で本当に
 大切なのは、お金では決して買うことのできないものなんですよ」
 
 一番説明し易いのは「愛」です。
 
 生まれてから、自分で稼いで食べられるようになるまで、誰かの
 お世話にならないと人間は生きていけません。
 
 特に、生まれてすぐは親、特に母親の愛がなければ生きていく
 ことができないのです。
 
 自分で稼げるようになってからも、人が生きていくためには、
 誰かの世話にならなければ決して生きていくことはできません。
 
 その後に気が付いていろいろなことに感謝できるようになるのが
 今世での修行のようです。
 
▽では、どうやってお金を使えば良いのでしょうか?

 世の中には、ブランド物を買いあさる人がいます。
 
 特に日本人に多いようですが...
 
 江原さんはブランド物を買うことが悪いことだとは言いません。
 
 「デザイン性に惹かれたり、いい物を大切に長く使いたいという
 思いがあって買うことがあっても、ブランドだからという理由
 だけで買うようなことはしません。大切なのは『動機』。もし、
 欲しい物があるなら、ご褒美として買ったっていいんです」
 
 ブランド物を買うのも、ただ「ブランド物が欲しいから」という
 理由で買うのではなく、そこに買うための動機が必要なのです。
 
 幸い私はブランド物に全く興味がないので、お手ごろな価格で
 気に入った物を買うことができます。
 
 逆に言うと、良い物と悪い物の区別が付かないという欠点でも
 ありますが、満足して買っているので後悔はしてないです。
 
▽江原さんは「生き金を使う」ことが大切だと言います。

 「『自分のために浪費したお金は戻ってこない。人のために使った
 お金は戻ってくる』。これがスピリチュアリズムにおけるお金の
 法則なんです」
 
 世の中でお金持ちになって幸せな人生を送っている人は、稼いだ
 お金を必ず社会に還元しています。
 
 お金持ちを見てひがんでいる人(特に日本人)はそのお金の流れが
 ぜんぜん見えていません。
 
 人のため、社会のためにお金を使うことが、さらに自分にお金が
 入ってくることにもなるのです。
 
 しかし、我が家には流すお金もありません(笑)
 
 無いなりに「生き金を使う」ことを考えてみようと思います。





 この本では、インタビュアーの丸山さんが歯切れの良い質問を
 江原さんに投げかけます。
 
 その質問の全てにしっかり答えているのが感心します。
 
 スピリチュアル系の本を読むと、たまにお金の使い方が書かれて
 います。
 
 「お金に振り回されちゃだめだよ」
 
 というのが主張ですが、「お金に振り回されることが今世の修行」
 だというのも有りなのではないでしょうか。
 
 私は嫌ですけど...



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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宇宙方程式の研究
宇宙方程式の研究―小林正観の不思議な世界 宇宙方程式の研究―小林正観の不思議な世界
小林 正観、山平 松生 他 (2001/06)
風雲舎

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:宇宙方程式の研究
 副題:小林正観の不思議な世界
 著者:小林正観、山平松生
 出版:風雲舎
 定価:1500円
 購入:ブックオフで750円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4938939231/oyajimushicom-22/ref=nosim/
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 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/2726713/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 不思議な人
 第2章 ある転機
 第3章 生まれ変わり
 第4章 超能力から「ありがとう」へ
 第5章 自分が太陽になる
 第6章 「ありがとう」の時代



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■□



 この本は2001年6月に出版されています。
 
 本を書いたのはこの本の出版社(風雲舎)の社長の山平さんで、
 小林正観さんへのインタビューを文章にしています。



 小林正観という人はどのような人なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)人生の目的とは?



 「人生の目的」とはどのようなものなのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)人生の目的とは?

 「私たちの人生の目的というのは、この世に痕跡を遺す、なにか
 素晴らしい業績を遺すといったものではないのですね。つまり、
 なにか大きな目標を掲げ、それを達成する、後世にまで伝わる
 作品を遺す、名を残す…、そういうために生きていけるのでは
 ないようだ、というのが私の結論です」

 「この世を生きるということは、雨あられのように降ってくる
 ありとあらゆる現象に対して、いかに不平不満を言わないように
 なるか、これが第一段階です。さらに同じ現象に対して不平不満を
 言わないどころか、いかにその現象の中に『嬉しい・楽しい・幸せ』
 を見つけるか、これが第二段階です。最後に同じ現象の中で、
 いかに『ありがとう』と感謝することができるか、これが第3段階
 です。人間は、結局これが問われているのだと思います」
 
 「次から次にこれでもかこれでもかといろいろな現象が降ってき
 ます。それを3つの段階に合わせ、一次処理し、二次処理し、
 三次処理できるように訓練していくのです」
 
 「この三段階処理をひたすら続けていけばいい、ということに
 なります。ただ淡々とこの作業を99パーセントに至るまでやって
 いけばいいのです。私たちは結局、その見方の訓練をするために
 生きているのですね」

 「それが『徳』です。『ありがとう』と万物に感謝し、それを
 続けていった先に『徳』があります。徳とは感謝されること、
 他人から喜ばれることです、何かをしてあげたからその代わりに
 感謝されるのではなく、ただそこにいるだけで感謝される…」
 
 「そういう存在になることが徳なんです。そうなると人が集まって
 きます。その人がそばにいるだけで周りが安らぎ、暖かく幸せに
 なること…。そういう状態が至福なんでしょうね。『太陽のような人』
 といってもかまいません。これが魂の進化なんですね」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 自分の人生の目的についてもう一度考えてみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「人生の目的」とはどのようなことなのでしょうか?

▽約1年半くらい前に「人生の目的」について深く考えるようになり
 ました。
 
 「自分は何をするためにこの世に生まれてきたのだろう?」
 
 普通(?)の人は二十歳前後に人生の目的について考えるそうです。
 
 私の場合、子どもが3人できて、40歳を前にしてようやく考える
 ようになりました。
 
▽普通のサラリーマンが人生について考えるとき、どうしても
 「社会的な成功」が目的になりがちです。
 
 自分のビジネスを起こして、年収?千万になって、大きな家を
 建てて、高級車を何台か持って、いつでも海外旅行に行けて...
 
 将来の生活の不安を考えると、どうしても人生の目的が「お金」
 に向いてしまうのです。
 
 その時に考えた人生の目的に挑戦する人もいます。
 
 でも、大半の人は挑戦もできず足踏みします。
 
 挑戦した人の中でも、人生の目的をつかむ人はほんの一握りの
 人たちです。
 
 そして、人生の目的をつかんだ人の中で、本当に幸せを感じて
 いる人はどのくらいいるのでしょうか?
 
 私は挑戦もできず足踏みしている人たちの中の一人です。
 
▽しかし、そこからたくさんの本を読んでみると、どうやら「人生
 の目的」というのは世間一般で言われている「お金」ではない
 ことがなんとなく分かってきました。
 
 人間は一人ひとり持っているカリキュラムが違います。
 
 それなのに、目的が「お金」になっていると達成できるのは一握り
 の人間であるのは当たり前です。
 
 著者は言います。
 
 「私たちの人生の目的というのは、この世に痕跡を遺す、なにか
 素晴らしい業績を遺すといったものではないのですね。つまり、
 なにか大きな目標を掲げ、それを達成する、後世にまで伝わる
 作品を遺す、名を残す…、そういうために生きていけるのでは
 ないようだ、というのが私の結論です」
 
 では、何が目的になるのでしょうか?
 多少長いですが引用します。
 
 「この世を生きるということは、雨あられのように降ってくる
 ありとあらゆる現象に対して、いかに不平不満を言わないように
 なるか、これが第一段階です。さらに同じ現象に対して不平不満を
 言わないどころか、いかにその現象の中に『嬉しい・楽しい・幸せ』
 を見つけるか、これが第二段階です。最後に同じ現象の中で、
 いかに『ありがとう』と感謝することができるか、これが第3段階
 です。人間は、結局これが問われているのだと思います」
 
 「次から次にこれでもかこれでもかといろいろな現象が降ってき
 ます。それを3つの段階に合わせ、一次処理し、二次処理し、
 三次処理できるように訓練していくのです」
 
 「この三段階処理をひたすら続けていけばいい、ということに
 なります。ただ淡々とこの作業を99パーセントに至るまでやって
 いけばいいのです。私たちは結局、その見方の訓練をするために
 生きているのですね」
 
 どうやら、人生の目的自体はそんなに難しいものではなかった
 ようです。
 
 それが達成できるかどうかは難しいようですが...
 
▽様々な現象に対して「ありがとう」と感謝することができるように
 なって、残りの1%はどうなればいいのでしょうか?
 
 「それが『徳』です。『ありがとう』と万物に感謝し、それを
 続けていった先に『徳』があります。徳とは感謝されること、
 他人から喜ばれることです、何かをしてあげたからその代わりに
 感謝されるのではなく、ただそこにいるだけで感謝される…」
 
 「そういう存在になることが徳なんです。そうなると人が集まって
 きます。その人がそばにいるだけで周りが安らぎ、暖かく幸せに
 なること…。そういう状態が至福なんでしょうね。『太陽のような人』
 といってもかまいません。これが魂の進化なんですね」
 
 人生の目的とはお金ではなく、名誉でも権力でもなく、ただ存在
 するだけで感謝される、そういう存在になることだったのです。
 
 逆に言うと、お金を得るよりも難しいことのように思われます。

▽私が今のところ読書等で得ている「人生の目的」の結論は、
 
 「生まれてくる前に自分で決めた人生を、より良く生きる」
 
 ということです。
 
 そして、より良く生きた先には全てに感謝できる状態の自分が
 いるのかもしれません。





 この本には、もっと紹介したいことがたくさんあります。
 
 「ありがとう」を言い続けるだけで、いろいろな現象が起きてき
 たり、「悟るということ」はどういうことか等、なるほどと思う
 ことがたくさん書かれています。
 
 小林正観さんの本はまだ数冊しか読んでいませんが、この人は
 単なる予測で話をしている人ではなく、必ず自分で検証して確信
 したことでないと、話はしない人のようです。
 
 だから、本を読んでいても怪しい雰囲気がしないのだと思います。



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なぜ、それを考えつかなかったのか?
なぜ、それを考えつかなかったのか?―最高の結果を生む聡明な思考法 なぜ、それを考えつかなかったのか?―最高の結果を生む聡明な思考法
Jr.,チャールズ・W. マッコイ (2003/02)
ダイヤモンド社

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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:なぜ、それを考えつかなかったのか?
 副題:最高の結果を生む聡明な思考法
 著者:チャールズ・W・マッコイ・Jr.
 出版:ダイヤモンド社
 定価:1800円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4478732485/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1525323%2f
 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/2280458/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 なぜ、それを見抜けなかったのか??知覚を鋭敏にして考える
 第2章 なぜ、それに集中しなかったのか??慎重に考える
 第3章 なぜ、それを見過ごしたのか??思考の品質管理をする
 第4章 なぜ、それに気づかなかったのか??システマティックに考える
 第5章 なぜ、それを思いつかなかったのか??想像力を駆使する
 第6章 なぜ、それを感知できなかったのか??心の声に耳を傾ける
 第7章 なぜ、それが理解できなかったのか??共感をもって考える
 第8章 なぜ、それを予期できなかったのか??飛ぶ前に見る



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■□□□



 この本は2003年1月に出版されています。
 
 著者は、ロサンゼルスの高等裁判所判事で。二つの大学のロー
 スクールで講義をしている方です。
 


 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)想像力を駆使する方法とは?
 2)直感を利用するには?



 想像力が欲しいです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)想像力を駆使する方法とは?

 「想像することは創造の始まりです、私たちは自分たちが欲望
 するものを想像します。そして想像するものを意志の力で実現
 しようとし、最後には意図する物を創造するのです」

 「想像力は知識よりもずっと重要です」

 「自分の想像を実現しようとする人は、逆境、挫折、そして失敗に
 耐え、苦労することがよくあります。あまりの苦難に強い意志を
 持った人でさえあきらめてしまい、ついには想像への情熱さえ
 なくしてしまうこともあります。失敗を恐れるあまりに想像する
 こと自体を放棄してしまうこともあります」
 
 「そういった誘惑の罠から逃れるには、逆境や失敗の向こうに
 あるものを何とかして見るようにしなくてはいけません」

 「創造的任務に就いている者にとって、想像することは不運、挫折、
 そして失敗を乗り越えるのに最も効果的な手段です」


 2)直感を利用するには?

 「直感は私たちの未見の現実と隠れた事実とを発見させてくれます。
 それは、私たちに問題があると注意を促し、それがなければ気づかな
 かったかもしれないリスクや危険の警告をしてくれます」
 
 「どういう仕組みでそういったことができるのか?誰もはっきりとは
 わかりません。どうやら、潜在意識、つまり、意識的思考では
 たやすく感知できないレベルの知識に由来しているようです。
 それは、しばしば、突然やってきます」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 想像する習慣をつけよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「想像力を駆使する方法」とはどの様な方法なのでしょうか?

▽「そうぞうする」という言葉には、「創造する」と「想像する」
 の二つの漢字が当てはめられます。
 
 小学国語辞典を引いてみると次のように書かれていました。
 
 創造…それまでになかったものを、初めて作り出すこと。
 
 想像…そこにないものや知らないことを、心の中に思い浮かべる
    こと。
    
 「創造する」こととは、何らかの物体を作り出すことで、「想像
 する」こととは心の中でイメージすることです。
 
 どちらが簡単かというと、想像する方が簡単そうです。
 
 考えるだけはタダですから。
 
 (ただし、精神世界では「思考」はタダではありません。「思考」
 という投資をすると、間違いなくリターンがあります)
 
▽人がいろいろな行動を起こすときは、事前に想像する必要があり
 ます。
 
 心に思うことがないと行動できないためです。
 
 つまり「創造する」前には必ず「想像する」ことが必要です。
 
 「思考は現実化する」という著書もあるとおり、心の中でイメージ
 することは現実世界を創造するために必要なことなのです。
 
 著者は、19世紀に活躍したイギリスの思想家「ジョージ・バーナード
 ・ショー」の言葉を引用して、次のように言います。
 
 「想像することは創造の始まりです、私たちは自分たちが欲望
 するものを想像します。そして想像するものを意志の力で実現
 しようとし、最後には意図する物を創造するのです」
 
 また、アルバート・アインシュタインの言葉を引用して次のように
 言います。
 
 「想像力は知識よりもずっと重要です」
 
 人類の偉大な発明や発見は、想像することから始まったのです。
 
▽また、自分の想像を実現しようとする時、そこにはいろいろな
 壁が立ちはだかります。
 
 著者は言います。
 
 「自分の想像を実現しようとする人は、逆境、挫折、そして失敗に
 耐え、苦労することがよくあります。あまりの苦難に強い意志を
 持った人でさえあきらめてしまい、ついには想像への情熱さえ
 なくしてしまうこともあります。失敗を恐れるあまりに想像する
 こと自体を放棄してしまうこともあります」
 
 「そういった誘惑の罠から逃れるには、逆境や失敗の向こうに
 あるものを何とかして見るようにしなくてはいけません」
 
 ここで言っている「想像」とは、普段私たちがしているような
 簡単な想像とは違います。
 
 著者があげている人たちは、フェデラル・エクスプレスの創立者
 フレッド・スミスやウォルト・ディズニー、アブラハム・リンカーン、
 アルバート・アインシュタイン、トーマス・エジソン、ウィンストン・
 チャーチル等々、歴史に何らかの痕跡を残した人たちのことを
 言っています。
 
 また、創造する上で立ちはだかる壁を越えるにはさらなる「想像」
 が必要です。
 
 著者は言います。
 
 「創造的任務に就いている者にとって、想像することは不運、挫折、
 そして失敗を乗り越えるのに最も効果的な手段です」
 
 心の中の「想像」を、現実に「創造」するときには大きな障害が
 つきもののようです。
 
 そして、その障害を乗り越えるためにもさらに「想像」が必要に
 なるのです。


●「直感を利用する」にはどうすればよいのでしょうか?

▽人間には不思議な力がたくさんあります。

 不思議というよりは、まだ人間が発見できないでいる事ばかりだと
 思います。
 
 その不思議な力の一つで、人間が何の躊躇もなしに使っているのが
 「直感」です。
 
 直感は、世の中の常識に照らしてみてもセオリーどおりではない
 けれど、「どうしてもこれしかない」といったようなものです。
 
 「なんでそうしたの?」
 
 と聞かれると、
 
 「なぜかわからないけど、そう感じたから」
 
 と答えてしまうようなことです。
 
 私も仕事でコンピュータシステムの設計の仕事をしていると、
 たまにあります。
 
 「なんで、ここはこうなっているの?」
 
 と聞かれたときに、
 
 「いや、何となく...おそらくこうしておいた方が後々楽だと
 思うから」
 
 というようなことがあります。
 
 これも「直感」ですが、こういう場合はだいたい当たります。
 
 著者は言います。
 
 「直感は私たちの未見の現実と隠れた事実とを発見させてくれます。
 それは、私たちに問題があると注意を促し、それがなければ気づかな
 かったかもしれないリスクや危険の警告をしてくれます」
 
 「どういう仕組みでそういったことができるのか?誰もはっきりとは
 わかりません。どうやら、潜在意識、つまり、意識的思考では
 たやすく感知できないレベルの知識に由来しているようです。
 それは、しばしば、突然やってきます」
 
 そして、直感を利用するには、自分の直感を信じることが必要です。





 この本は、さまざまな事例をあげながら思考法について説明され
 ています。
 
 事例は、読み物としては面白いですが、本の内容がほとんどその
 事例で埋まっているので、実は中味はそんなにありません。
 
 思考法を勉強するより、著名な人物のエピソードとして読んだ方が
 納得できるかもしれません。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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成功して不幸になる人びと
成功して不幸になる人びと ビジネスの成功が、なぜ人生の失敗をよぶのか 成功して不幸になる人びと ビジネスの成功が、なぜ人生の失敗をよぶのか
ジョン・オニール (2003/12/05)
ダイヤモンド社

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:成功して不幸になる人びと
 副題: ビジネスの成功が、なぜ人生の失敗をよぶのか
 著者:ジョン・オニール
 出版:ダイヤモンド社
 定価:1800円+税
 購入:ブックオフで105円



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 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
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 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/2390537/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 まやかしの成功に踊る人びと
 第2章 心のなかで育つ影
 第3章 なぜ人は慢心するのか
 第4章 人生の棚卸し
 第5章 「捨てる」ことを学ぶ
 第6章 一人の時間をつくる技術
 第7章 意識しなければ、変わり続けることはできない
 第8章 成功を持続するリーダーの原則



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2003年12月に出版されています。

 著者は紹介文によると、企業の経営幹部に対して、リーダーシップや
 組織の健全性の維持についてアドバイスを行っているそうです。



 社会的に成功しているのになぜ不幸になってしまうのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)なぜ成功しても不幸になるのか?



 できるなら成功して幸せになりたいです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)なぜ成功しても不幸になるのか?

 「一口に成功と言っても、その定義はさまざまだ。大きな目標を
 掲げて努力し、まずまずの成果を収めた場合も成功と言えるだ
 ろうし、親として成功している、あるいは教師として成功して
 いると言うこともできる」
 
 「しかし、誰かが成功していると聞いて真っ先に思い浮かべるのは、
 そうした類の成功ではない。もっと華々しい魅力を供えた成功、
 すなわち富や権力、不安からの解放などが混じり合った成功の方
 だろう。私はそのような成功を、特に『まやかしの成功』と読ん
 でいる」

 著者はその原因を「シャドウ」にあると言います。

 「シャドウは、自分では認めたくないが、自分にまとわりついて
 離れないものすべてを象徴している」
 
 「シャドウはあらゆる人の心のなかにいる。そして、その人の
 自覚的な生活のなかで具体化されなければ、その濃さと密度を
 増していく。意識できない障害物を作りだし、善意に満ちた行動
 をも邪魔するようになる」

 「ユングによれば、シャドウにとって、私たちの現在の行動は
 過去の影響と同じか、それ以上に重要だという。困難に直面して
 逃げるとき、仕事上の悪い兆候から目をそらすとき、心の奥底
 からの欲求を抑えつけるとき、私たちは常にシャドウに栄養を
 与えているのだ」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 とりあえず気をつけよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「なぜ成功しても不幸になる」のでしょうか?

▽巷にあふれている成功法則本を読むと、良いことばかりが書いて
 あります。
 
 仕事の充実、自己実現、目標達成、名声の取得、権力の取得、
 そして、富の取得等々。
 
 人間が現世を快適に生きるために人々は「社会的な成功」を夢見て
 ビジネスを起こしたり、経営者になったり、昇進したりします。
 
 社会的な成功を手に入れていない人から見ると、うらやましい
 限りのようです。
 
 大きな家に住み、高価な車を何台か所有し、そして何よりも将来の
 生活の不安がない状態になるのです。
 
 その状態を求めて、世の中の人々は成功法則本を読みあさり、
 高額なセミナーに参加し、資格を取ったり、勉強をしたりするの
 です。
 
▽私も少し前まではその中の一人でした。

 もっとたくさんお金が欲しい。
 将来の不安がなくなるくらいの富が欲しい。
 広い家に住みたい。
 
 そう思って「いろいろなことに挑戦してみよう」とやってきま
 した。
 
 その挑戦の一つとして本をたくさん読むようになったのです。
 
 成功法則本や自己啓発書、ビジネス書だけを読んでいると、成功
 とはどうしても「富を得ること」に集約されているような気がし
 ます。
 
▽そして、以外に知られていないのが、
 
 「成功者にまつわる人生の失敗」
 
 です。
 
 ビジネスの世界では華々しい成果を上げている人でも、自己の
 人生については「不幸」としか言いようがない人々がたくさん
 いるようです。
 
 この本の監訳者の神田昌典さんも、まえがきでビジネス成功の
 裏側で着々と進行している人生の失敗の体験者です。
 
 離婚の危機、子どもの病気、社員の病気・自殺等、ビジネスの
 成功にはまればはまるほど、その陰は濃くなっていくのです。
 
 アメリカでもビジネスに成功している人で、人生が失敗という
 人もたくさんいるようです。
 
 むしろ、ビジネスの表舞台に立っている人で、ビジネス以外の
 人生も充実している人は意外に少ないようです。
 
 バランスを取るのが難しいのでしょう。
 
 著者は言います。
 
 「一口に成功と言っても、その定義はさまざまだ。大きな目標を
 掲げて努力し、まずまずの成果を収めた場合も成功と言えるだ
 ろうし、親として成功している、あるいは教師として成功して
 いると言うこともできる」
 
 「しかし、誰かが成功していると聞いて真っ先に思い浮かべるのは、
 そうした類の成功ではない。もっと華々しい魅力を供えた成功、
 すなわち富や権力、不安からの解放などが混じり合った成功の方
 だろう。私はそのような成功を、特に『まやかしの成功』と読ん
 でいる」
 
 世の中には「まやかしの成功」を求めている人々がたくさんいる
 のです。
 
▽なぜ人々は「まやかしの成功」を追い求めてしまうのでしょうか?

 著者はその原因を「シャドウ」にあると言います。
 
 「シャドウ」とはユング心理学で使われる言葉です
 
 ユングはシャドウについて次のように解説しています。
 
 「シャドウは、自分では認めたくないが、自分にまとわりついて
 離れないものすべてを象徴している」
 
 「シャドウはあらゆる人の心のなかにいる。そして、その人の
 自覚的な生活のなかで具体化されなければ、その濃さと密度を
 増していく。意識できない障害物を作りだし、善意に満ちた行動
 をも邪魔するようになる」
 
 人間の無意識の領域にあるのが「シャドウ」なのです。
 
 そして、「シャドウ」はビジネスの成功とともに肥大化するのです。
 
 著者は言います。
 
 「ユングによれば、シャドウにとって、私たちの現在の行動は
 過去の影響と同じか、それ以上に重要だという。困難に直面して
 逃げるとき、仕事上の悪い兆候から目をそらすとき、心の奥底
 からの欲求を抑えつけるとき、私たちは常にシャドウに栄養を
 与えているのだ」
 
▽また、シャドウが育ちやすい分野というのがあります。
 
 「権力」「金銭」「人間関係」「実績」の四つです。
 
 そしてこれらの分野には「慢心」が育ちやすいのです。
 
 この「慢心」がいろいろな人生の失敗を引き起こすことになります。
 
 
 いずれにしろ、私にはあまり実感が伴わない話ではあります。





 この本には、社会的な成功の裏で着々と進行する人生の失敗の
 原因と、その事例。
 
 そして、人生に失敗しないための方法が詳細に書かれています。
 
 いずれもしつこいくらいに書かれているので、読むのに疲れて
 しまいます。
 
 しかも、まとめるのが難しく書評を書いていてもどうやって
 まとめて良いのか分からなくなってきました。
 
 ただ、内容としては既に成功している人向けに書かれているので
 私には全く実感が伴わず、ただ知識として知っておくだけになり
 ます。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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シンデレラの教え
王子様に出会い愛される シンデレラの教え 王子様に出会い愛される シンデレラの教え
佐藤 富雄 (2004/12/08)
宝島社

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:シンデレラの教え
 副題:王子様に出会い愛される
 著者:佐藤富雄
 出版:宝島社
 定価:1200円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4796644199/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1740283%2f
 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/2504816/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 シンデレラが教える「本当の幸せ」
 第2章 あなたもシンデレラになれる!
 第3章 運命の王子様と結ばれるために
 第4章 お金に愛されるとっておきの秘密
 第5章 仕事も恋もうまくいく女性はここが違う
 第6章 それでもシンデレラになれない人たちへ



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 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、2004年12月に出版されています。
 
 著者は、このメルマガでも何度か紹介している「口ぐせ理論」の
 佐藤富雄さんです。
 
 医学博士、理学博士、農学博士でもあります。



 シンデレラは何を教えてくれるのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)シンデレラが教える本当の幸せとは?
 2)お金に愛されるとっておきの秘密とは?



 お金に愛されるための秘密を知りたいですね。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)シンデレラが教える本当の幸せとは?

 1.運命の王子さま願望
 2.お金持ち願望
 3.自己実現願望

 「シンデレラ・ストーリーでは、これら3つがしっかりと結びつき、
 決して切り離せない強力なトライアングルになっているのです。
 単なるラブストーリーや成功物語とは、ここが決定的に違ってい
 ます」
 
 「本物の恋をすれば、たくさんのお金に恵まれます。たくさんの
 お金に恵まれれば、こころが豊かになります。恋のパワーと豊かな
 こころがあれば、誰からも愛され、仕事もうまくいき、社会的な
 成功を収めることができます」


 2)お金に愛されるとっておきの秘密とは?

 「お金が欲しいと思うのは、健全で当然な欲求です。しかし、
 その際にイメージするのは、あの1万円紙幣ではありません。
 あくまでもあなたの『夢』を思い描いてください」
 
 「大きな夢を思い描けば描くほど、大きなお金もついてくる。
 小さな夢しか抱けない人には、小さなお金しかついてこない。
 夢を見失ってしまった人には、最低限のお金すら集まらない。
 お金の出発点は『夢』。この言葉を忘れないでください」


──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 口ぐせに注意しよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「シンデレラが教える本当の幸せ」とはどのようなことなので
 しょうか?
 
▽「シンデレラ」は、元もとフランスの民話だったものを、17世紀
 から18世紀にかけて活躍したシャルル・ペローという作家が
 物語にしたものだそうです。
 
 そのときのタイトルは「サンドリヨン」というものでしたが、
 その約100年後にグリム兄弟が「灰かぶり」というタイトルで
 出版しています。
 
 その後、ディズニーに手によって、現在のシンデレラが知られる
 ようになりました。
 
 ディズニーのシンデレラはシャルル・ペローのサンドリヨンを
 モデルに書かれているようです。
 
▽私は、シンデレラと白雪姫が混同してしまいます。

 魔法使いのおばさんが出てくる時点で、物語が入れ替わってしま
 うのです。
 
 シンデレラの物語は誰もが知っていると思いますので、ここでは
 省略します。
 
▽「シンデレラ願望」という言葉があって、次の三つに分類できる
 そうです。
 
 1.運命の王子さま願望
 2.お金持ち願望
 3.自己実現願望
 
 それぞれについて簡単に紹介します。
 
 1.運命の王子さま願望

   これはそのものズバリ、「素敵な恋がしたい」や「運命の
   人に出会いたい」といった願望のことです。
   本物の恋をすると、毎日が楽しくなります。毎日が楽しく
   なると、人生そのものが楽しくなります。

 2.お金持ち願望
 
   シンデレラ・ストーリーの背後には「豊かな暮らしを送りたい」
   という願望、もっと直接的な言い方をしてしまえば「お金持ち
   になりたいという強く健全な願望」が隠されているのです。
   
 3.自己実現願望
 
   シンデレラの物語がこれほどまでに人気を集めるのは、それが
   一つのサクセスストーリーになっているからでしょう。恋や
   お金だけではない、人生におけるビッグサクセス。シンデレラ・
   ストーリーの主人公はこれを夢見て、見事につかんでいきます。
 
 シンデレラのストーリーにはこれら三つの願望が隠されているの
 です。
 
 著者は言います。
 
 「シンデレラ・ストーリーでは、これら3つがしっかりと結びつき、
 決して切り離せない強力なトライアングルになっているのです。
 単なるラブストーリーや成功物語とは、ここが決定的に違ってい
 ます」
 
 「本物の恋をすれば、たくさんのお金に恵まれます。たくさんの
 お金に恵まれれば、こころが豊かになります。恋のパワーと豊かな
 こころがあれば、誰からも愛され、仕事もうまくいき、社会的な
 成功を収めることができます」
 
 この本には、この3つの願望を達成するための方法が詳細に書か
 れています。
 
 そして、その基本は「口ぐせ」です。
 
 気になる方は読んでみて下さい。
 
 
●「お金に愛されるとっておきの秘密」とはどのような秘密なので
 しょうか?
 
▽「シンデレラ願望」の中の一つ「お金持ち願望」について、その
 達成方法を紹介します。
 
 私は、「人間が幸せになるためにはお金は必要ない」と信じて
 いますが、お金持ちになりたくないわけではありません。
 
 「人の幸せ」と「お金持ち」は分けて考えることができると思い
 ます。
 
 じゃなきゃ、全世界でお金を持っているほんの一握りの人しか
 幸せになれないとすると説得力がありません。
 
 お金がなくても幸せな人はたくさんいると思います。
 
 ただ、それが本当かどうか、実際にお金持ちになってみないと
 分からないので、目標は「年収3000万円、資産1億円」を
 目指しています。
 
▽しかし、著者は数値目標だけではだめだと言います。
 
 「お金が欲しいと思うのは、健全で当然な欲求です。しかし、
 その際にイメージするのは、あの1万円紙幣ではありません。
 あくまでもあなたの『夢』を思い描いてください」
 
 「大きな夢を思い描けば描くほど、大きなお金もついてくる。
 小さな夢しか抱けない人には、小さなお金しかついてこない。
 夢を見失ってしまった人には、最低限のお金すら集まらない。
 お金の出発点は『夢』。この言葉を忘れないでください」
 
 数値目標ではなく、自分がどうなりたいのかをイメージしなければ
 お金持ちにはなれないようです。
 
▽実際、私はまだ自分が何者になりたいのか、方向性だけは決めて
 いますが、具体的なイメージがまだできません。
 
 ほとんどの方が同じではないでしょうか?
 
 お金持ちになった結果を想像するのは簡単なんです。
 
 「世界中を旅行して」とか
 
 「海外に別荘を持って」とか
 
 結果的な夢は簡単に描けますが、そこに至るプロセスを具体的に
 イメージできないでいます。
 
 そこがイメージできれば、お金持ちになれそうです。
 
 そして、その先にはさらなる幸せが待っているのでしょうか。





 この本は、シンデレラ願望、つまり「恋」「お金」「社会的成功」
 について、それをどのようの実現していくかが書かれています。
 
 著者は先日の講演会でも話されていましたが、著者が提唱する
 「口ぐせ理論」は、男性よりも女性の方が実行に移しやすく、
 実際に願望を達成している女性がたくさんいるそうです。
 
 私も最近、口ぐせには気をつけています。



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教室の悪魔
教室の悪魔 見えない「いじめ」を解決するために 教室の悪魔 見えない「いじめ」を解決するために
山脇 由貴子 (2006/12/21)
ポプラ社

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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:教室の悪魔
 副題:見えない「いじめ」を解決するために
 著者:山脇由貴子
 出版:ポプラ社
 定価:880円+税
 購入:本屋さんで購入



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
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 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/2741286/p-pyajimushi



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 ◆本の目次
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 第1章 「いじめ」は解決できる
 第2章 大人に見えない残酷な「いじめ」
 第3章 なぜクラス全員が加害者になるのか?
 第4章 「いじめ」を解決するための実践ルール
 第5章 「いじめ」に気づくチェックリスト



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■■■■
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■■



 この本は2006年12月に出版されています。
 
 著者は、東京都児童相談センターの心理司をしていて、年間100
 家族以上の相談や治療を受け持っているそうです。
 
 著書も何冊かあります。



 私も昔は子どもだったのですがこんなことが起きていたのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)現在の「いじめ」とは?
 2)「いじめ」を解決するための実践ルールとは?



 なくすことは可能なのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)現在の「いじめ」とは?

 「これだけ報道されていても、いじめの本質はほとんど伝わって
 いない。いじめによって子どもが自殺するのは、その子どもが
 弱いからではなく、現代のいじめがそれほど残酷だからである」
 
 「『いじめられる側にも問題があるのでは』という言葉も、現実を
 知れば出てこないだろう。いまのイジメは、子どもの生存をかけた
 適応、すなわち感覚の鈍化のうえに成り立った異常事態であり、
 『教室の悪魔』とでも呼ぶしかない力がクラス中に猛威を振るう
 『地獄』である」

 「いまの子どものいじめのパタンを見ていると、大人社会をモデル
 にしているとしか思えないものがたくさんある。子ども達は、
 あらゆるメディアや通信ツールを使って、大人たちの負の側面を
 驚くべき速さで吸収し、濃縮し、持ち前の柔軟さで残酷な『いじめ』
 の手段を開発し続けている」


 2)「いじめ」を解決するための実践ルールとは?

 ※「もっと知りたい方のために」を参照ください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 我が子は親が守ろう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「現在のいじめ」とはどのようなものなのでしょうか?

▽現在、頻繁にマスコミをにぎわしていているのが、子どもの自殺です。

 「生きていても面白くない」
 
 という理由で自殺する子どももいます。
 
 でも、この理由で自殺するのはもっと大きくなってから、高校生
 以上になって社会人になる前にとか社会人になってからという
 若い人が多いような気がします。
 
 本来、小学生や中学生、高校生というのは生きる希望に満ちて
 いるので、自殺することは考えないはずなんです。
 
 それなのに、小学生や中学生の自殺のことが報道されます。
 
 その原因は「いじめ」。
 
▽でも、いじめは昔からあります。

 私の子ども時代にもいじめはありました。
 
 正直に告白すると、私は「傍観者」でした。
 
 いじめを知っていても見て見ぬふりをしていたような気がします。
 
 私が子どもの頃のいじめは、ある特定の人(もしくは複数人)が
 特定の子をいじめるというのが一般的な構図でした。
 
 それをまわりの子どもたちはただ見ているか知らないふりをしている。
 
 そんな感じでした。
 
▽いじめに関しては、「いじめられる側にも原因があるのでは?」
 という報道がされることがあります。
 
 しかし、著者はそれは違うと言います。
 
 「これだけ報道されていても、いじめの本質はほとんど伝わって
 いない。いじめによって子どもが自殺するのは、その子どもが
 弱いからではなく、現代のいじめがそれほど残酷だからである」
 
 「『いじめられる側にも問題があるのでは』という言葉も、現実を
 知れば出てこないだろう。いまのイジメは、子どもの生存をかけた
 適応、すなわち感覚の鈍化のうえに成り立った異常事態であり、
 『教室の悪魔』とでも呼ぶしかない力がクラス中に猛威を振るう
 『地獄』である」
 
 この本の半分以上を締めるいじめの事例を読むと、その残酷さが
 分かります。
 
▽今回は、その事例についての紹介はしませんが、「いじめられる側
 にも問題があるのでは?」という指摘については、「一切問題は
 ありません」という回答になります。
 
 いじめる理由がないのです。
 
 なぜその子をいじめるのか?
 
 私が子どもの頃は「いじめられやすタイプ」というのがいました。
 
 「この人はいじめられやすいだろうな」と思っていると、大体
 その通りになっていました。
 
 しかし、今のいじめは理由がないので、ある日突然理由もなく
 「被害者」になります。
 
 ある日突然「加害者」にもなります。
 
 そして、クラス全体でいじめに加わります。
 
 いじめに参加しないと、明日から自分が「被害者」に一転して
 しまうのです。
 
 このような緊張した状態の中で子ども達は学校生活を送っている
 のです。
 
▽そのいじめの手口は、大人社会をモデルにしているようです。

 著者は言います。
 
 「いまの子どものいじめのパタンを見ていると、大人社会をモデル
 にしているとしか思えないものがたくさんある。子ども達は、
 あらゆるメディアや通信ツールを使って、大人たちの負の側面を
 驚くべき速さで吸収し、濃縮し、持ち前の柔軟さで残酷な『いじめ』
 の手段を開発し続けている」
 
 この本に紹介されている事例を読むと、思わず眉をひそめるような
 ことがたくさん書かれています。
 
 暴力ではなく、発見されないように精神的にじわりじわりと苦しむ
 ようないじめをするのです。
 
 一例をあげると、何人かで屋上に連れ出して
 
 「なんで生きてんの?生きてる意味ないじゃん。ねえ、飛び降り
 たら?」
 
 と言い残して去っていくのです。
 
 こういうことを、携帯メールで送ってきたりもするそうです。
 
 普通の人間は人に対して、ここまでひどいことは言えないです。
 
 大人の社会が「いじめ社会」なので、子どもたちもそうなって
 しまうのです。


●「いじめを解決するための実践ルール」とはどのようなものなので
 しょうか?

▽いくらイジメの悲惨さを紹介したところで、気分は暗くなるばかり
 です。
 
 ここでは、著者が「いじめを解決するための実践ルール」という
 のを紹介しています。
 
 大きくわけて2つの視点から考える必要があるそうです。
 
 1.被害者を守る、という保護の視点
 2.いじめをなくす、という根本解決への視点
 
 それぞれについて箇条書きにします。
 
 1.被害者を守る、という保護の視点

  ・学校を休ませる
  ・親としてのメッセージを伝える
  ・子どもをひとりで外出させない
  ・いじめに関して、無理に聞き出さない
  ・家の中では、明るく、楽しく、子どもと過ごせる時間をたくさん持つ
  ・子どもの話を、まるごと真実として扱う
  ・いじめられる側にも原因がある、とは絶対に考えない
  ・いじめに、立ち向かわせない。耐えさせない
  ・子どもの許可なく、学校に相談に行かない

 2.いじめをなくす、という根本解決への視点
 
  ・学校との話し合いは、校長、副校長に同席してもらう
  ・話し合いは、「相談」ではなく、事実を伝える場
  ・いじめの解決と責任追及は別々に行う
  ・解決を学校に委ねない
  ・加害者に伝える
  ・クラス全体への周知
  ・学校全体への周知
  ・いじめ再発防止への取り組み
  ・転校という手段
 
 それぞれの項目について、著者の解説が書いてあります。
 
 もし、我が子がいじめられたと分かった時は、無理に学校に行か
 せず、親が守ってあげてください。
 
 子どもを守ることができるのは、親しかいないのです。





 この本は、本屋さんに行ってすごい題名だったので手にとって
 みました。
 
 そして、書いてあるいじめの事例は、私には想像もつかない世界
 だったのです。
 
 生きるための喜びをたくさん増やそう、幸せになろうと日々考えて
 いる私にとっては、対局に位置する出来事です。
 
 しかし、これが学校で起きている現実なのです。
 
 マイナスエネルギーが充満した集団の中で生活している子どもたちの
 将来を何とかしてあげたいです。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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あなたが自分についている17の嘘
あなたが自分についている17の嘘 あなたが自分についている17の嘘
スティーヴ・チャンドラー、桜田 直美 他 (2001/05/24)
ディスカヴァー・トゥエンティワン

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:あなたが自分についている17の嘘
 著者:スティーヴ・チャンドラー
 出版:ディスカヴァー21
 定価:1300円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4887591497/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/2035941/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1部 魂への嘘
  第1章 コネがすべてだ
  第2章 自分はダメな人間だ
  第3章 今からでは遅すぎる
  第4章 できないのは怖いからだ
  第5章 やりたいんだけど、時間がない

 他多数あるので省略します。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2001年5月に出版されています。
 
 著者は紹介文によると、作家、講演家、企業のトレーナー、年に
 100回以上のセミナーで講師を務めているそうです。
 
 著者も何冊かあります。



 自分には、まだまだ嘘がたくさんあります。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)自分がついている嘘とは?



 自分がついている嘘を暴いてみたいと思います。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)自分がついている嘘とは?

 「『本当にやりたいと思っているんだ。でも時間がなくて』と
 誰かに言えば、『時間っていつも足りないよね』という返事が
 返ってくるだろう」
 
 「しかし、『やりたいけれど時間がない』という言葉は、二重の
 意味で嘘だ。本当にやりたいというのも嘘だし、時間がないという
 のも嘘だ」
 
 「もし本当にやりたいのなら、自分で時間を作るだろう。時間は
 いつでもある。私たちも足りないものは、時間ではなく、目的だ」
 
 「だから、つぎのように言うのが正しいだろう。『やりたいって
 口では言っているけれど、根性がないからできないんだ』」

 「本気で何かをやりたいと思ったら、人は真剣に取り組むものだ。
 そして純粋な情熱は、時間を作り出す力になる。すぐに、時間は
 いくらでも手に入るだろう、本当にやる気なら、世界中の時間は
 あなたのものだ」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 自分に嘘をつくのはやめよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「自分がついている嘘」には何があるのでしょうか?

▽私たちは、生きていくうえでたくさんの嘘をつきます。

 親に対する嘘、パートナーに対する嘘、他人に対する嘘等々、
 数えたら切りがありません。
 
 その中には、人間関係を円滑にすすめるために必要なちょっと
 した嘘や、絶対についてはならない嘘など様々な種類があります。
 
 そして、ついてもついてなくてもあまり他人には迷惑をかけない
 嘘というのがあります。
 
 それは「自分に対する嘘」です。
 
 もしかしたら、結果的に他人にも迷惑をかけることになるかも
 しれないです。
 
 著者は「自分に対する嘘」を以下の通り17あげています。
 
 1.コネがすべてだ
 2.自分はダメな人間だ
 3.今からでは遅すぎる
 4.できないのは怖いからだ
 5.やりたいんだけど、時間がない
 6.自分にできることは何もない
 7.キミのためを思って心配しているんだ
 8.悲観主義は賢い証拠
 9.長く続いた悪習ほど、やめられない
 10.他人のせいで不機嫌になる
 11.宝くじに当たれば全てが解決する
 12.彼らはこの世界に生きるには美しすぎる
 13.あなたに自尊心を傷つけられた
 14.失敗した、ビデオに撮っておけばよかった
 15.これが私という人間だ
 16.アルコールやドラッグは人間を豊かにする
 17.私は無力だ
 
 私も自分についている嘘がたくさんあります。
 
 この中から、私がついている嘘で、一番多く口にする嘘を紹介
 します。
 
▽それは、「やりたいんだけど、時間がない」です。

 身に覚えがある人もたくさんいるのではないかと思います。
 
 私も未だによく使います。
 
 「いろいろな事にチャレンジしてみよう」と考えるのですが、
 
 「でもいったい、いつやればいいんだ?これ以上寝る時間は削れ
 ない」
 
 というメッセージを自分に投げかけています。
 
 そして、少しだけ考えて「やっぱり時間的に無理だな」とあきらめ
 てしまうことがしばしばあります。
 
 自分ではとても納得がいくように感じている回答ですが、著者は
 「それは嘘だ」と言います。
 
 「『本当にやりたいと思っているんだ。でも時間がなくて』と
 誰かに言えば、『時間っていつも足りないよね』という返事が
 返ってくるだろう」
 
 「しかし、『やりたいけれど時間がない』という言葉は、二重の
 意味で嘘だ。本当にやりたいというのも嘘だし、時間がないという
 のも嘘だ」
 
 「もし本当にやりたいのなら、自分で時間を作るだろう。時間は
 いつでもある。私たちも足りないものは、時間ではなく、目的だ」
 
 「だから、つぎのように言うのが正しいだろう。『やりたいって
 口では言っているけれど、根性がないからできないんだ』」
 
 確かに、本当にやりたいのならば、誰に反対されようがやるはず
 です。
 
 私も自分が熱中できるものは、何を差し置いても他のことに優先
 してやってしまいます。
 
 それは、食事よりもトイレに行くよりも優先されます。
 
 本当にやりたいことがあるときは、どんなにやらなきゃいけない
 ことがあっても時間を作ろうとします。
 
 だから、「二重の意味で嘘だ」の言葉は当たっています。
 
 つまり、「やりたいんだけど、時間がない」という気持ちが浮かんだ
 ときは、「本当は自分はやりたくないんだな」と思わなくては
 ならないのです。
 
 著者は言います。
 
 「本気で何かをやりたいと思ったら、人は真剣に取り組むものだ。
 そして純粋な情熱は、時間を作り出す力になる。すぐに、時間は
 いくらでも手に入るだろう、本当にやる気なら、世界中の時間は
 あなたのものだ」
 
 肝に銘じて行動してみます。
 
▽他に、自分についている嘘をあげてみると...

 3.今からでは遅すぎる
 4.できないのは怖いからだ
 7.キミのためを思って心配しているんだ
 10.他人のせいで不機嫌になる
 15.これが私という人間だ
 
 17個の中でも、これだけたくさん自分についている嘘があります。
 
 これ以外にも、まだまだたくさんありそうです。
 





 この本には、自分についている嘘の本当の理由を、例をあげて
 ズバリ解説してくれています。
 
 「自分についている嘘」とは、簡単に言うと、できないことの
 言い訳でしかありません。
 
 「本当はできるのに、やりたくない」とか、「やる勇気がない」等
 現状の自分を変化させたくないための「言い訳」でしかないのです。
 
 でも、今回この本を読んで、嘘が暴かれてしまいました。
 
 もう、自分に嘘はつけないです。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

人を惹きつける人間力
人を惹きつける人間力 人を惹きつける人間力
ボブ コンクリン (2003/06)
創元社

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:人を惹きつける人間力
 副題:新しい人格を創る
 著者:ボブ・コンクリン
 出版:創元社
 定価:1500円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4422100505/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1565051%2f
 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/2325731/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 1 今日、新しい人生に目ざめよう
 2 すべてを変える魔法の力“熱意”
 3 和を保つ三つのステップ
 4 相手を協力させる方法
 5 まず期待ありき

 他、多数あるので省略します。


──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2003年5月に出版されています。
 
 元もとは1973年に同じ創元社から出版された「人間の魅力?
 新しい自己を創る」を全面組み替えし改題したもののようです。

 著者は紹介文によると、アメリカで相互啓発プログラムの開発・
 実施に貢献した、とあります。



 人を惹きつけるためにはどうすれば良いのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)熱意を持つためには?
 2)自分を重要人物にする公式とは?



 「熱意を持て!」といわれてもなかなか難しいです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)熱意を持つためには?

 「興味を起こす三つの心理的な手段」
 
 1.好奇心を持つこと
 2.集中力を養うこと
 3.自分の利益を考えること


 2)自分を重要人物にする公式とは?

 「魅力的な人間になって他人に影響を与えたいなら、また生きて
 いる間に何かを成し遂げたいのなら、次のことが大切である。
 ”他人に、自分は重要な存在であると思わせること”」
 
 「成功するためには、人には自分は重要な存在なのだと感じさせ、
 満足させるだけでよいのである。そして、これはほんとうに簡単な
 ことである」
 
 「他人に自分を重要な存在なのだと感じさせるために、できる
 ことは何万とある。しかし、そのうちの90%は、たった三つの
 ルールに基づいている」

 規則1…感謝をすることによって、相手に「自分は、重要な人間
     である」と感じさせること。

 規則2…礼儀正しくすることによって、相手に自分が重要な人間
     であると感じさせること。

 規則3…相手の名前を使うことによって、相手に自分は重要な
     人間であると感じさせること。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 自分を重要人物にしてみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「熱意を持つ」ためにはどうすればよいのでしょうか?

▽現在の私には「人を惹きつける力」というのがありません。

 いわゆる魅力的な人間ではないようです。
 
 私は、魅力的な人間になるには努力とかそういうものの他に、
 自分ではどうすることもできない何かが必要なのだと思ってあきらめ
 ていました。
 
 しかし、この本の副題には「新しい人格を創る」とあります。
 
 人を惹きつけることができる魅力的な人間は、自ら創ることが
 できるということです。
 
 やらないわけにはいきませんね。
 
▽著者は、この本の中で人を惹きつける人間になるための方法を
 たくさん紹介しています。
 
 全てできたなら素晴らしい人間になれそうです。
 
 その中の一つに「熱意を持つ」というのがあります。
 
 「熱意」は全てを変えてしまう魔法の力だということです。
 
 確かに、実際に自分が熱意を持てるもの、打ち込めるものをして
 いる時はすごいワパーが感じられます。
 
 そして、人を惹きつける力を持つには、この熱意が必要なのです。
 
 ということは、人間が何かに熱中するためには「興味」が必要に
 なります。
 
 自分が興味を持てないことに熱中することはできないのです。
 
▽しかし、「自分が熱意をもって打ち込めるものが無い」という
 人も多いと思います。
 
 そこで、著者は「興味を起こす三つの心理的な手段を用いてみな
 さい」と言います。
 
 1.好奇心を持つこと
 2.集中力を養うこと
 3.自分の利益を考えること
 
 「好奇心を持つこと」と「集中力を養うこと」は理解できますが
 「自分の利益を考えること」はなかなか分からないです。
 
 著者は
 
 「将来自分の利益に結びつくのだと見通す力を持つことである」
 
 と書いています。
 
 私個人のことを考えてみると、将来の自分の利益も考えつつ熱意を
 持って打ち込めるものが今のところないです。
 
 正直なところ、将来の利益のことなんて考えていません。
 
 したがって、まず好奇心を持って、熱意をもって取り組むことが
 できることを発見することが大切だと思います。
 
 そして、最終的にそれを利益にどう結びつけるかを考えた方が
 いろいろなことにチャレンジできて良いのではないかと思います。
 
 利益のことも同時に考えると、はじめから「できない」と思って
 しまいます。


●「自分を重要人物にする公式」とはどのようなことなのでしょうか?

▽著者は言います。

 「魅力的な人間になって他人に影響を与えたいなら、また生きて
 いる間に何かを成し遂げたいのなら、次のことが大切である。
 ”他人に、自分は重要な存在であると思わせること”」
 
 「成功するためには、人には自分は重要な存在なのだと感じさせ、
 満足させるだけでよいのである。そして、これはほんとうに簡単な
 ことである」
 
 「他人に自分を重要な存在なのだと感じさせるために、できる
 ことは何万とある。しかし、そのうちの90%は、たった三つの
 ルールに基づいている」
 
 それぞれについて、簡単に説明します。
 
 規則1…感謝をすることによって、相手に「自分は、重要な人間
     である」と感じさせること。
     
     感謝をすると、相手は、愛されている、望まれている、
     そして必要とされている、と感じ、自分は大切な人間
     なのだと思うのである。
     
     人に送ることができる5つの花束を意識する。
     1.賞賛の花束
     2.思いやりの花束
     3.記憶の花束
     4.良いうわさの花束
     5.相手に対する関心の花束
     
 規則2…礼儀正しくすることによって、相手に自分が重要な人間
     であると感じさせること。
     
     他の人があなたの言うことを信じるかどうか、あなたの
     言うとおりに行動するかどうかは、出会いの最初の十秒間
     が最も大切な決め手となる。
     
     礼儀正しさについての三つの規則。
     1.ほほえみなさい
     2.明確にしなさい
     3.相手の目を見なさい
     
 規則3…相手の名前を使うことによって、相手に自分は重要な
     人間であると感じさせること。
     
     人に何か頼みたい時は、その人の名前を使うのが一番
     効きめがある。
     
     相手の名前を覚えるためのガイド
     1.名前が覚えられない、と言うことをやめること。
     2.人の名前を覚え、口にすることを楽しむようになること
     3.正しく名前を覚えること
     4.聞いてから2,3分以内に、3回繰り返してみること
     
 
 一つずつ実践してみようかと思います。





 この本には、人を惹きつける人間になるために方法がたくさん
 書かれています。
 
 おそらく全てを実践することは難しく、実践できそうなことから
 順にクリアしていけば良いのではないか思われます。
 
 しかし、いずれの方法にしても、打算的に行動するとどこかで
 破綻しそうな気がします。
 
 自然に、周りの人たちのことを大切に思いながら行動することが
 できれば、魅力的な人間になること間違いないと思います。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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公教育の未来
公教育の未来 公教育の未来
藤原 和博 (2005/05)
ベネッセコーポレーション

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:公教育の未来
 著者:藤原和博
 出版:ベネッセコーポレーション
 定価:1400円+税
 購入:図書館で借りました



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4828837124/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f3568990%2f
 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/2562554/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1部 「よのなか」科の実践から見えてきた教育の未来
  第1章 誰が学校を無力化したか
  第2章 学校の真実?解かれなければならない六つの誤解
  第3章 教師の真実?さらに、解かなければならない六つの誤解
  第4章 もう一度、いかに学校に力を与えるか
  第5章 地域本部づくりには経済効果がある
  第6章 ナナメの関係を復興せよ
 第2部 検証・和田中「地域本部」の経営ルネサンス
  終 章 パワーゲーム社会」から「クレジットゲーム社会」へ



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2005年5月に出版されています。
 
 著者は、先日講演会を聞きに行った藤原和博さんです。
 
 リクルートでビジネスマンを経験後、民間初の中学校の校長先生
 となった方です。



 現在の公教育は大変のようです。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)誰が学校を無力化したのか?
 2)学校に関する6つの誤解とは?
 3)教師に関する6つの誤解とは?



 小学校も中学校も大変みたいです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)誰が学校を無力化したのか?
 
 ・テレビの影響力
 ・家庭の経済力の向上
 ・教師の平均年齢が40代後半にさしかかっていること

 2)学校に関する6つの誤解とは?

 1.「公教育は平等であるはずだ」という誤解
 2.「民間委託とか統廃合とか企業やお金が絡む物はすべて汚い」
   という誤解
 3.「変えない方が安全だ」という誤解
 4.「教育とは正解を教えること」という誤解
 5.「教えれば、こころは育つ」という誤解
 6.「家庭の教育機能は注意すれば回復する」という誤解


 3)教師に関する6つの誤解とは?

 1.「先生って保守的ですよね」という誤解
 2.「教師は全人格的に優れている」という誤解
 3.「同質な人間を集めた方が効果があがる」という誤解
 4.「真の学力が測れる」という誤解
 5.「職員会議は議決機関である」という誤解
 6.「採用権を与えないで人事管理ができる」という誤解



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 もっと教育に参加しよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「誰が学校を無力化した」のでしょうか?

▽現在、公教育、つまり小学校も中学校も大変のようです。

 我が家の子ども達は4月から全員小学校へ通います。
 
 学校関係の行事はほとんど嫁さんに任せてしまっているのですが
 嫁さんから、先生との面談や保護者会で話題になることを聞いて
 みても先生方の苦労が分かります。
 
 戦後間もない頃は学校や先生は「眩しい存在だったはず」と著者は
 言います。
 
 憧れの対象だったそうです。
 
 家には無い物が学校にたくさんあり、そのような中で「先生」
 という存在も、無条件に「尊敬する人」というイメージがあった
 そうです。
 
 言われてみるとそうかもしれません。
 
 学校が眩しかったかどうかは私の世代ではもう分かりません。
 
 ただ、「先生は偉いんだ」という意識はありました。
 
 
▽ところが、その先生の眩しさもいろいろな影響によってなくなって
 いったのです。
 
 その影響とは三つのものごとだそうです。
 
 それぞれ簡単に解説します。
 
 ・テレビの影響力
 
  端的に言えば、新しい知識を与えてくれるはずの学校の授業
  時間より、テレビの情報量が超えてしまった。
  
 ・家庭の経済力の向上
  
  昔だったら変えないものが買えるようになった。学校にしか
  なかったものが、家庭にもやって来た。
  学校の買う設備がもはや、みんながまぶしがる憧れの対象では
  ないという事実。
  
 ・教師の平均年齢が40代後半にさしかかっていること
 
  現在の教師の平均年齢は40代の半ばで、小学生から中学生の
  子を持つ世帯が多く、平均年収も800万円台というところ。
  共働きであれば上々の生活ができる。一般に、こうした世帯が
  中心の集団は保守化して当然だ。考え方が基本的に「前例主義」
  になり、できれば流れを変えたくないという意識が強く働く。
  今の状態を守りたいからだ。
  
 教師って以外と年収高いですね。
 
 民間の普通のサラリーマンで40代後半で800万円もらっている
 人ってそんなにいないと思います。
 
▽著者は、上記した3つの他にもいくつもの要因があると言います。

 塾やスポーツクラブ等で子どもが忙しくなってきたこと等があげ
 られています。
 
 その他にも「政治不信」「教師への不信」、そして本来味方で
 あるはずの「保護者」も学校の力を奪ったそうです。
 
 その最たる要因が「全体として、親の学歴が、教師のそれを越えて
 しまった」と著者は仮説を立てています。
 
 確かに、教師の学歴が自分の学歴より低いと、尊敬できないの
 かもしれません。
 
 私は専門学校卒という学歴なので、先生の学歴について考えた
 こともないですが、学歴重視の親だと自分より学歴の低い先生は
 尊敬の対象にはならないのでしょうか?
 
 これも、私たちが生きている社会が、何を基準に置いているかが
 問題になっているのだと思います。
 
 
●「学校に関する6つの誤解」とはどのようなことなのでしょうか?

▽著者は、現在の学校現場を取り巻く社会にはびこる誤解を6つ
 あげています。
 
 1.「公教育は平等であるはずだ」という誤解
 2.「民間委託とか統廃合とか企業やお金が絡む物はすべて汚い」
   という誤解
 3.「変えない方が安全だ」という誤解
 4.「教育とは正解を教えること」という誤解
 5.「教えれば、こころは育つ」という誤解
 6.「家庭の教育機能は注意すれば回復する」という誤解

 解説されると「なるほど」と思えますが、何も言われないと誤解
 だらけです。
 

●「教師に関する6つの誤解」とはどのようなことなのでしょうか?

▽さらに、著者は「教師への誤解」を6つあげています。

 1.「先生って保守的ですよね」という誤解
 2.「教師は全人格的に優れている」という誤解
 3.「同質な人間を集めた方が効果があがる」という誤解
 4.「真の学力が測れる」という誤解
 5.「職員会議は議決機関である」という誤解
 6.「採用権を与えないで人事管理ができる」という誤解
 
 いずれも、私たち保護者が知らないことばかりです。





 この本は、著者の教育にかける熱意が感じられます。
 
 先日の講演会でも、かなり熱の入ったお話を聞くことができました。
 
 日本の教育を真剣に考えて、しかも、それを自ら実践している人は
 なかなかいません。
 
 世の中には、教育評論家や、実際教育現場に携わっていない役人
 がたくさんいて、「こうあるべき」という話だけを主張する人が
 います。
 
 そんな人たちよりも、自ら改革に乗り出し、自ら実践する人の
 話に耳を傾けたくなるのは私だけではないと思います。
 
 「実践者」というのは、いかなる分野でも尊敬されます。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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人生の成功とは何か
人生の成功とは何か 最期の一瞬に問われるもの 人生の成功とは何か 最期の一瞬に問われるもの
田坂 広志 (2005/06/23)
PHP研究所

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:人生の成功とは何か
 副題:最期の一瞬に問われるもの
 著者:田坂広志
 出版:PHPエディターズ・グループ
 定価:1200円+税
 購入:ブックオフで650円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4569644074/oyajimushicom-22/ref=nosim/
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 ビーケーワン
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 「人生の成功」とは何か
 なぜ、我々は「勝者の思想」を抱いて歩み始めるのか
 「勝者の思想」を抱いて歩むとき、見えてくる限界とは何か
 なぜ、「勝者の思想」は「達成の思想」へと成熟していくのか
 「達成の思想」を抱いて歩むとき、見えてくる限界とは何か
 なぜ、「達成の思想」は「成長の思想」へと深化していくのか
 最期の一瞬に問われるもの




──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■■■□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■□



 この本は2005年7月に出版されています。
 
 著者は、先日講演会を聞きに行った田坂広志さんです。
 
 田坂さんは多摩大学の大学院教授をされています。
 教授の他にも、シンクタンク・ソフィアバンクを設立し、いろいろな
 企業の社外取締役や顧問を務めています。




 人生の成功はどの様に考えれば良いのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)人生の成功とは?



 人生の最後に問われることとはどのようなことなのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)人生の成功とは?

 「いま、一つの人生を終えようとしている、おまえ。
 もし、おまえが、この人生とまったく同じ人生を、
 もう一度生きよと問われたならば、
 然り、と答えることができるか。
 いや、さらに、
 もし、おまえが、この人生とまったく同じ人生を、
 何度も、何度も永遠に生きよと問われたならば、然り、と答える
 ことができるか。
 その永劫に回帰する人生を、
 喜んで受け入れることができるか」

▽著者は、「人生の成功」について、「三つの思想」が存在すると
 言います。
 
 「勝者の思想」
 「達成の思想」
 「成長の思想」

 「それは、あたかも、階段を、一段、一段と、深みに降りていく
 ように、我々が人生において、年齢と経験と重ねるにしたがって、
 一つの思想から、もう一つの思想へと成熟し、さらにもう一つの
 思想へと深化してくものです」

 「かけがえのない一日を生き、その一日、一日を、確かに成長
 していくためには、どうすればよいのか。一つの心構えを身に
 つけることです。『一日を生き切る』その心構えを身につける
 ことです」

 「いま、この一瞬を、生き切ること。いま、この一瞬を、成長
 すること。そして、いま、この一瞬を、輝いて、在ること」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 今、この一瞬を生き切ることにしよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「人生の成功」とはどのように考えれば良いのでしょうか?

▽著者は、先日の講演会で「ウェブ2.0革命」の解説をされて
 いました。
 
 企業における経営やマネジメントを中心に著書を多数出されて
 ますが、それとバランスを取るように、仕事と人生や人間の生き方
 に関する著書も書かれています。
 
 今回紹介する本は、仕事と人生のあり方、成功のあり方について
 書かれています。
 
▽人には人生最後のとき、不思議な人物が現れるそうです。

 そして、その人物は私たちに対して、こう問いかけるそうです。
 
 「いま、一つの人生を終えようとしている、おまえ。
 もし、おまえが、この人生とまったく同じ人生を、
 もう一度生きよと問われたならば、
 然り、と答えることができるか。
 いや、さらに、
 もし、おまえが、この人生とまったく同じ人生を、
 何度も、何度も永遠に生きよと問われたならば、然り、と答える
 ことができるか。
 その永劫に回帰する人生を、
 喜んで受け入れることができるか」
 
 その不思議な人物は、このように問いかけてきます。
 
 その問いにどのように答えるのか。
 
 これが私たちが生きる人生の前提となります。
 
▽私たちは、この問いに「もう一度同じ人生を生きたい」と答える
 ことができる人生ならば、それが私たちにとっては「人生の成功」
 と言えるのではないでしょうか。
 
 しかし、この人生の成功は「あなたにとって、人生の成功とは何か」
 でなくてはならないのです。
 
 「あなたにとって」が大切です。
 
 巷で叫ばれている世間一般の成功のことではありません。
 
 著者は、この「あなたにとっての人生の成功」をどのように思想
 すれば良いかをこの本で示しています。
 
▽著者は、「人生の成功」について、「三つの思想」が存在すると
 言います。
 
 その「三つの思想」とは、以下の通りです。
 
 「勝者の思想」
 「達成の思想」
 「成長の思想」
 
 この三つの思想が順々に考える思想なのです。
 
 著者は言います。
 
 「それは、あたかも、階段を、一段、一段と、深みに降りていく
 ように、我々が人生において、年齢と経験と重ねるにしたがって、
 一つの思想から、もう一つの思想へと成熟し、さらにもう一つの
 思想へと深化してくものです」
 
▽三つの思想の成熟と深化について、箇条書きにしてみます。
 
 ・「勝者の思想」を抱いて歩み始める

 ・「勝者の思想」を抱いて歩むとき、見えてくる限界
   競争の限界…「競争の勝利」から「果てしない競争」へ
   勝利の限界…「勝者の喜び」から「精神の荒廃」へ
   勝者の限界…「集団競争の勝利」から「人間関係の疎外」へ

 ・「勝者の思想」は「達成の思想」へ成熟する
   喜びの成熟…「喜びの奪い合い」から「喜びの高め合い」へ
   基準の成熟…「他人の眼による評価」から「自分らしさの表現」へ
   闘いの成熟…「他者との戦い」から「自己との戦い」へ

 ・「達成の思想」を抱いて歩むとき、見えてくる限界
   達成の限界…「才能と努力」から「境遇と運命」へ
   目標の限界…「目標の達成」から「達成後の目標」へ
   意欲の限界…「欠乏の意欲」から「感謝の意欲」へ

 ・「達成の思想」は「成長の思想」へと深化する
   困難の深化…「否定的な出来事」から「可能性を拓く機会」へ
   強さの深化…「達成する強さ」から「成長する強さ」へ
   成長の深化…「人物の成長」から「一日の成長」へ
 
 実はこれが目次になっています。

 最終的には「一日の成長」を目指すことになります。
 
 著者は言います。
 
 「かけがえのない一日を生き、その一日、一日を、確かに成長
 していくためには、どうすればよいのか。一つの心構えを身に
 つけることです。『一日を生き切る』その心構えを身につける
 ことです」
 
 「一日を生き切る」とは、一日を終えるときに「思い残すことが
 無い」という状態になることです。
 
 そして、一日を生き切るためにはどうすれば良いのでしょうか。
 
 著者は言います。
 
 「いま、この一瞬を、生き切ること。いま、この一瞬を、成長
 すること。そして、いま、この一瞬を、輝いて、在ること」
 
 今この時を生き切ることが、一日を生き切ることになり、そして
 人生を生き切ることになるのです。
 
▽そして、人生最後の一瞬に問われるものがあります。
 
 それが冒頭で紹介した不思議な人物が私たちに問うことです。
 
 「もし、おまえが、この人生とまったく同じ人生を、
 何度も、何度も永遠に生きよと問われたならば、然り、と答える
 ことができるか」
 
 この問いに対し、私たちはどう答えるのでしょうか?





 著者の講演会の時は、「ウェブ2.0革命とは何か」の解説だった
 ので、難しく感じました。
 
 しかし、この本で書かれている「人生の成功」は、私が漠然と
 考えていた「成功」の意味を見事に解説してくれています。
 
 「今、一瞬を生き切ること」
 
 一瞬、一瞬成長したいですね。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

子どもと悪
子どもと悪 子どもと悪
河合 隼雄 (1997/05)
岩波書店

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:子どもと悪
 著者:河合隼雄
 出版:岩波書店
 定価:1200円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4000260642/oyajimushicom-22/ref=nosim/
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 ビーケーワン
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 1 悪と創造
 2 悪とは何か
 3 盗み
 4 暴力と攻撃性
 5 うそ・秘密・性
 6 いじめ
 7 子どもをとりまく悪



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は、1997年5月に出版されています。
 
 著者は紹介文によると、臨床心理学、ユング心理学の第一人者
 であり、卓越したカウンセラーとしての経験と思想家としての
 幅広い教養を合わせて、独自の心理学・教育学を完成させつつ
 ある、とあります。

 著書も多数あります。



 子どもが持つ「悪」とはどのような意味があるのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)善意という名の悪とは?



 善意も悪になりうるのです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)善意という名の悪とは?

 「芸術、芸能、スポーツなどの世界においても、日本人は指導
 しすぎて、子どもの個性を壊してしまうことがある。欠点をいち
 いち指摘するので、子どもが萎縮してしまい、のびのびと自分の
 可能性を伸ばすことができない」
 
 「確かに、指摘している事実は正しいのだが、そんなことを言って
 イジケさせるより、子どもが楽しく、自分のいいところを伸ばして
 行けばいい場合が多い」

 「子どもの心のなかから悪と見える形をとって芽生えてきたものが、
 どのように変容するのか、その経過を見る前に直ぐにその芽を
 むしりとってしまう大人の『善意』が強すぎるのである」

 「どうしてこうまで大人は子どもに善意の押しつけをするのだろう。
 基本的には、子ども自身の成長の可能性に信頼を置いて待って
 おればいいのに、それができない。なぜ、子どもを信頼できない
 のか。それは自分自身を信頼できないからである」

 「何とかしなければと思うものの、自分は『安定』しているので、
 つい子どもに対して、もっとがんばれとか、あれをしろこれを
 しろと言いたくなってくる。その結果は思わしくないことが生じる
 わけだから、どこかで現実認識が狂っていると考えるべきである」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 子どもの悪をよく考えてみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「善意という名の悪」とはどのようなことなのでしょうか?

▽日本人は子どもを育てるときに、どうしても欠点を指摘してしま
 います。
 
 できて当たり前。
 
 そしてできない部分を厳しく指摘します。
 
 こう書いている私もどちらかというとその傾向があります。
 
 受験勉強がその最たるものです。
 
 自分の得意科目は勉強しなくてもできるので、学校の先生も、
 塾でも不得意科目を伸ばすように指導されます。
 
 しかし、嫌いなことはいくら勉強しても嫌いなのです。
 
 これは、勉強に限ったことではないと思います。
 
 スポーツや音楽等の指導もどちらかというと、何とかして欠点を
 治そうとします。
 
 著者は言います。
 
 「芸術、芸能、スポーツなどの世界においても、日本人は指導
 しすぎて、子どもの個性を壊してしまうことがある。欠点をいち
 いち指摘するので、子どもが萎縮してしまい、のびのびと自分の
 可能性を伸ばすことができない」
 
 「確かに、指摘している事実は正しいのだが、そんなことを言って
 イジケさせるより、子どもが楽しく、自分のいいところを伸ばして
 行けばいい場合が多い」
 
 日本の親や教師は、指導することにせっかちで子どもの中から
 自ら育ってくるものを待つことができないのです。
 
 確かに言われるとおりです。
 
▽これは、芸術やスポーツに限ったことではなく、「悪」についても
 同じです。
 
 いきなり「悪」と言われても範囲が広すぎますが、ここでは「盗み」
 とか「うそ」、「暴力」等のことを言います。
 
 とうぜん、これらの悪は大人にとってみると「とんでもない」
 ということになります。
 
 しかし著者は、それを子どもが行った場合、「それは悪」と単純
 に切り捨ててしまうのはせっかちなのではないかと言っているの
 です。
 
 著者は言います。
 
 「子どもの心のなかから悪と見える形をとって芽生えてきたものが、
 どのように変容するのか、その経過を見る前に直ぐにその芽を
 むしりとってしまう大人の『善意』が強すぎるのである」
 
 つまり、子どもが起こす「悪」には、何らかのメッセージがある
 のではないかということです。
 
 確かに、盗みやうそ、暴力は悪いことなので、これには「やって
 はいけない」というしつけが必要です。
 
 しかし、その「悪」が何を意味するのか、その子にとってどう
 いう意味があるのか、また、親にとってどういう意味があるのかを
 考えなくてはならないのです。
 
 著者は言います。
 
 「どうしてこうまで大人は子どもに善意の押しつけをするのだろう。
 基本的には、子ども自身の成長の可能性に信頼を置いて待って
 おればいいのに、それができない。なぜ、子どもを信頼できない
 のか。それは自分自身を信頼できないからである」
 
 大人は自分自身を信頼していないために、子どもが「悪」を起こ
 すと、何かじっとしてはおられない感じがしてしまいます。
 
 子どもの悪の結果、どうなってしまうのか自分自身に信頼がない
 のです。
 
 どうやって指導すればいいのか、どう対処すればいいのか、その
 自信が親にはありません。
 
 著者は言います。
 
 「何とかしなければと思うものの、自分は『安定』しているので、
 つい子どもに対して、もっとがんばれとか、あれをしろこれを
 しろと言いたくなってくる。その結果は思わしくないことが生じる
 わけだから、どこかで現実認識が狂っていると考えるべきである」
 
 ここで言う「安定」とは、もう自分が変わりようがないことを
 示しています。
 
 自分の自信がなさが「安定」してしまっているので、自分の考え
 では子どもの悪に対してどのように指導していいのかわからず、
 一番かんたんな「あれをしろ、これをしろ」と言うことになるの
 です。
 
 子どもの悪が出てきたときには、自分を信頼し、子どもを信頼
 して、適切なしつけと、子どもを見守ることが大切なのです。
 
 とは言いつつも、難しいことですね。





 この本は、子どもが引き起こす悪について、主な種類と親の対処
 方法が解説されています。
 
 場合にもよるかと思いますが、子どもの悪には、親や先生、その
 まわりの人たちに対する何らかのメッセージが含まれていることが
 多いそうです。
 
 そのメッセージを見極めることが、子どもの悪に対処するには
 必要です。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

心の力
心の力〈其の1〉心の法則 心の力〈其の1〉心の法則
北川 八郎 (2001/10)
かや書房

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:心の力<其の1> 心の法則
 著者:北川八郎
 出版:かや書房
 定価:1200円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4906124461/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
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 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/2083982/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 心の法則
 対人関係の法則
 瞑想のすすめ



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■



 この本は2001年8月に出版されています。
 
 著者は、熊本県の阿蘇外輪山で、陶芸をしています。
 
 個展も開催しているみたいです。



 たまにこういう本に出会えます。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)祈るとはどういうことか?



 心の力とは?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)祈るとはどういうことか?

 「日常生活の中で大事なことは、まず怒らない。そのためには、
 いつも他の人を評価して責める癖を治してみるのです。人を評価
 すると、自分が評価されることが気になってきます」

 「次に、人に良きものを与え続けること。ここで大切なのは与え
 続ける、ということなんです。ときどき、それも自分の調子の
 いいときだけ人に与えることでは、だめなんです。自分の人生の
 良いときも悪いときも与え続けること。ずっと一生です。このこと
 に気づいてから、ずっと生を終わるまで続けることです」

 「普通は、一般的にはみなさん自分のことを神様に祈ります。
 それもわかりますが、大事な祈り、つまり多くの人を救うための
 祈り、利他の祈りにはなっていないんです」
 
 「では、いつも何を祈ったらよいかというと、自分から一番遠い
 人たちに対して良き恵みがありますようにと祈ってあげるのが
 いい。弱い人や迷っている人が、光に満ちて安らいでいますように
 と祈るのがいい。そして、厳しくてももっとも大切な祈りは、
 今まで自分が傷つけた人たちのため、自分を傷つけた人のために
 よき祈りをささげることです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 世界の人々のために祈ってみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「祈る」とはどういうことなのでしょうか?

▽著者は宗教家でもなければ、思想家でもありません。

 熊本の阿蘇で陶芸をして、東京銀座で個展を開いたりしています。
 
 職業は「陶芸家」ということになると思います。
 
 著者は40日間の断食を、過去2度ほど実行しています。
 
 そして、悟り(みたいなもの)を得ています。
 
 これだけ聞くと、かなりあやしい宗教の教祖みたいな感じですが
 実はそうではありません。
 
 著者が言うには、「不可思議なことが存在するのは認めるけど、
 不可思議なことに頼ろうとは思わない」ということです。
 
 この本で話していることは、難解な言葉は一つもなく、とても
 分かりやすい言葉で書いてあります。
 
 簡単に言うと「生き方の指南書」みたいな本です。

▽著者は日常生活で大事なこととして、次のように書いています。

 「日常生活の中で大事なことは、まず怒らない。そのためには、
 いつも他の人を評価して責める癖を治してみるのです。人を評価
 すると、自分が評価されることが気になってきます」
 
 この「怒り」という感情は、本を書く人によって扱い方が変わり
 ます。
 
 「怒りという感情を十分味わいなさい」と書いてある本と、この
 本のように「怒らないこと」を目標にしているものです。
 
 私は「心の成長」を考えると、人間は歳を重ねる毎に怒りは抑え
 なければならないものだと感じています。
 
 怒りはマイナスエネルギーを発散します。
 
 マイナスエネルギーを発散するということは、マイナスエネルギー
 を吸収し易くなるということでもあります。
 
 そして、因果の法則によって怒りの想念はどこかで必ず自分に
 返ってきます。
 
 その怒りを誘発するのが著者が言う「他人を評価すること」です。
 
▽また、著者は次のように言います。

 「次に、人に良きものを与え続けること。ここで大切なのは与え
 続ける、ということなんです。ときどき、それも自分の調子の
 いいときだけ人に与えることでは、だめなんです。自分の人生の
 良いときも悪いときも与え続けること。ずっと一生です。このこと
 に気づいてから、ずっと生を終わるまで続けることです」
 
 与えるのは物でなくても、心でもいいのです。
 
▽この「与える」という行為はとても難しいです。

 物を与えるのは簡単です。ただ渡せばいいだけですから。
 
 しかし、物と一緒に心を与えると考えるといかがでしょうか。
 
 もしくは、心だけ与えると考えると、これは難しくなります。
 
 意識しないとできません。
 
▽「祈る」ということを考えた場合、人間は自分の現世利益を求めて
 祈る場合が多いです。
 
 例えば初詣等で神社に行ったとき等は、自分のこと、家族のことの
 健康を祈ったりします。
 
 実は、この祈りは間違っています。
 
 神社は現世利益を求めて祈る場所ではないのです。
 
 著者は言います。
 
 「普通は、一般的にはみなさん自分のことを神様に祈ります。
 それもわかりますが、大事な祈り、つまり多くの人を救うための
 祈り、利他の祈りにはなっていないんです」
 
 「では、いつも何を祈ったらよいかというと、自分から一番遠い
 人たちに対して良き恵みがありますようにと祈ってあげるのが
 いい。弱い人や迷っている人が、光に満ちて安らいでいますように
 と祈るのがいい。そして、厳しくてももっとも大切な祈りは、
 今まで自分が傷つけた人たちのため、自分を傷つけた人のために
 よき祈りをささげることです」
 
 これが、心を与えることになるのです。
 
 そして、与え続けることです。
 
 斎藤一人さんが「あの人に、すべての良きことがなだれのごとく
 起きます」というのを、一日百人に祈ってあげると、ツイてる人生
 になると何かの本で書いていました。
 
 これも、心を与えることになります。
 
▽物でも、心でも、与え続けていると必ず自分に返ってきます。
 
 最初はそれを狙って心を与えるのもありだと思います。
 
 そして、言葉に出してみるのが良いと思います。
 
 「はじめに言葉ありき」で、言葉は自分の心を変えます。





 この本には、難解なことは一つも書いてありません。
 
 どれも、簡単に理解できることばかりです。
 
 今回は紹介できませんでしたが、「言葉の力」、「潜在意識の法則」、
 「子育ての方法」、「生き方」等々、どれも簡単で分かりやすい
 言葉で書かれています。
 
 150頁くらいの薄い本なので、読むのにそんなに時間はかかり
 ません。
 
 おすすめの一冊です。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html
 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
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恋愛依存症
恋愛依存症―失われた愛情と心の傷を癒す 恋愛依存症―失われた愛情と心の傷を癒す
伊東 明 (2000/05)
ベストセラーズ

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:恋愛依存症
 副題:失われた愛情と心の傷を癒す
 著者:伊東明
 出版:KKベストセラーズ
 定価:1600円+税(文庫版が出ています)
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4584185484/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1158814%2f
 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/23604/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 愛という名のドラッグ?危険な愛に取り憑かれるとき
 第2章 共依存?苦しい愛から抜け出せない人たち
 第3章 回避依存?幸せになるのが怖い人たち
 第4章 ロマンス依存?愛の刺激にはまる人たち
 第5章 セックス依存?苦しみを性愛でしか癒せない人たち
 第6章 やすらぎと癒しを求めて?回復への10のステップ



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は2000年6月に出版されています。
 
 著者は紹介文によると、日本国内では数少ない、男性・女性心理学
 の専門家なのだそうです。
 
 そして、自らもこの本で解説されている「共依存」に苦しみ、
 それを克服した経験を持つそうです。



 「恋愛依存症」とはどのような症状なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)恋愛依存症とは?



 恋愛依存症にもいろいろなタイプがあります。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)恋愛依存症とは?

 「でも、本当はいい人なんです」

 「問題なのは『彼』であって、『自分』ではないのだ。変わるべき
 (変わって欲しい)は自分ではなく、彼の方なのだ」

 恋愛依存症の特徴

 ・「愛=苦しみ」になっている
 ・「抜け出したいVS抜けられない」の泥沼にはまっている
 ・「認知システム」が歪んでいる
 ・「脅迫的」である
 ・ぐるぐると輪を描いて廻っている
 ・「外の世界」と闘っている

 恋愛依存症の4つの分類。

 1.共依存
 2.回避依存
 3.ロマンス依存
 4.セックス依存
 
 「依存症とは、依存の対象が社会的に認められないものであったり、
 あなたの健康や精神、社会生活を蝕むものであること、また、
 それなしで生きていく力が極端に低くなり、あなたに何らかの
 害を及ぼすようになることなのである。『何かに依存している』
 ということと、『依存症に陥っている』ということの違いがそこ
 にある」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 依存症についてもう少し勉強してみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「恋愛依存症」とはどのような症状なのでしょうか?

▽最初「恋愛依存症」という題名を見たときは恋愛小説かと思った
 のですが、著者は「心理学者」と書いてあり、目次をめくって
 みると最近私が興味のある「共依存」について書かれていたので
 早速購入しました。
 
▽人間は恋愛をする場合、ある一定のパターンが存在するそうです。
 
 何人と付き合っても必ず同じようなパターンで分かれてしまうとか、
 選ぶ人は必ず暴力を振るう人だったりとか、必ずだらしのない人
 だったりとか、必ず浮気をされてしまうとか、「いい人ね」と
 いって振られてしまうとか...
 
 身に覚えがあると思います。
 
 「でも、本当はいい人なんです」
 
 これが、恋愛依存症の女性を見分ける究極のセリフなのだそうです。
 
 ありがちですね。
 
 この言葉に含まれている意味は次のようなことです。
 
 「問題なのは『彼』であって、『自分』ではないのだ。変わるべき
 (変わって欲しい)は自分ではなく、彼の方なのだ」
 
 要するに、自分はまったく正常だと思っているので「でも、本当は
 いい人なんです」という言葉が出てくるのです。
 
 この言葉を実際に使っている女性(男性の場合もあるそうです)は
 変わるべきは彼(彼女)だけではなく、あなたも変わるべきなの
 です。
 
▽著者は以下のように「恋愛依存症の特徴」をあげています。

 ・「愛=苦しみ」になっている

   愛こそが、あらゆる苦痛をもたらす元凶になっている。
   
 ・「抜け出したいVS抜けられない」の泥沼にはまっている

   止めたいのに止められない心の葛藤が恋愛依存症の特徴。
   
 ・「認知システム」が歪んでいる

   「虐待の甘受」と「変化への期待」の2点は、恋愛依存症の
   一つのタイプである共依存の大きな特徴である。
   自分こそが彼(彼女)を変えることができると思っている。
   
 ・「脅迫的」である

   自分ではコントロールが効かず、何かあることを考えずには
   いられない、また、何かをせずにはいられない状態のことを
   心理学では「脅迫的」であるという。
   
 ・ぐるぐると輪を描いて廻っている

   はたから見ると「またか!」「なんでこんなに同じことばかり
   を?」と驚くばかりだか。しかし、本人だけがその同じことの
   繰り返しに気づいていない場合が多い。

 ・「外の世界」と闘っている
   
   恋愛依存症の愛というのは、ほとんどの場合において、当事者
   以外からは「止めた方がいい」と思われるものである。
   そうして、友人、親兄弟、親戚等身近な人間関係と闘うこと
   になる。
 
 以上6点が恋愛依存症の主な特徴です。
 
 何か心当たりがある人もいるかもしれません。
 
▽著者は、恋愛依存症につて以下の4つに分類しています。

 1.共依存
 2.回避依存
 3.ロマンス依存
 4.セックス依存
 
▽依存症の定義について、著者は次のように書いています。
 
 「依存症とは、依存の対象が社会的に認められないものであったり、
 あなたの健康や精神、社会生活を蝕むものであること、また、
 それなしで生きていく力が極端に低くなり、あなたに何らかの
 害を及ぼすようになることなのである。『何かに依存している』
 ということと、『依存症に陥っている』ということの違いがそこ
 にある」
 
 例えば、「毎日の晩酌が楽しみで、仕事の疲れを癒してくれる」
 という場合、確かに酒に「依存」してはいますが「依存症」では
 ありません。
 
 しかし、これが「酒なしでは生きていけない」となると「依存症」
 になります。
 
 この定義でいくと、私の場合「本依存症」ではなく、「本に依存」
 してる状態です。
 
 ちょっと安心?です。

▽上記4つのタイプを紹介すると長くなってしまうので、「共依存」
 と「回避依存」についてごく簡単に紹介します。
 
 共依存とは、アルコール依存症が分かりやすいので例をあげると
 次のような場合のことを言います。
 
 「アルコール依存症の夫が妻に依存しているのと同じように、
 妻もアルコール依存症の夫に依存している」
 
 アルコール依存症の夫を持つ妻は、分かれようとしないそうです。
 
 表面上は、夫のことをグチグチ言うくせに、それでも絶対に分かれ
 ようとしないのです。
 
 そうして、夫に酒を飲ませます。
 
 たとえ、夫の依存症が治ってきても何か物足りなくなって飲ませて
 しまうという場合もあるそうです。
 
 このように、一見被害者と加害者のようにも見えますが、実は
 お互いがお互いに依存している状態を「共依存」と言います。
 
 恋愛依存症の共依存タイプとは、例えば

 「暴力を振るう夫と分かれられない妻」とか、
 「彼に何人も彼女がいるのが分かっているのに、分かれられない女性」とか、
 「生活にだらしのない男性から離れられない女性」

 といったパターンがあります。
 
▽そして、回避依存とは共依存の女性(男性)にまるで磁石のN極と
 S極がくっつくように引き合う男性(女性)のことを言います。
 
 回避依存症者とは、親密で心休まるような恋愛関係を形成でき
 ない者のことです。
 
 被害者と加害者で分けてみると、共依存者は被害者で回避依存者は
 加害者となります。
 
 加害者と被害者に分かれていますが、お互いがお互いを必要と
 しています。
 
 分かれられないのです。





 この本は、恋愛依存症の4つのタイプについて、詳細に説明が
 書かれています。
 
 そして、恋愛依存症からの脱出方法も書かれているのですが、
 依存症の原因は、幼少期の親子の関係によるものがほとんどなので、
 治療はとても難しく、時間がかかるそうです。
 
 表面上は、依存症だと自覚できていても、無意識の領域ではどう
 しても依存してしまうのです。
 
 根本はやはり、幼少期(0?3歳くらまで)の親子関係にあります。
 
 治るのには時間がかかりますが、先ずは自覚することから始まると
 思います。
 
 もし、自分の回りに依存症の人がいるのなら、教えてあげて下さい。
 
 本人はまったく気が付いていません。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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採用の超プロが教える 仕事の選び方人生の選び方
採用の超プロが教える仕事の選び方人生の選び方 採用の超プロが教える仕事の選び方人生の選び方
安田 佳生 (2006/03/02)
サンマーク出版

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:採用の超プロが教える 仕事の選び方人生の選び方
 著者:安田佳生
 出版:サンマーク出版
 定価:1300円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4763195514/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1612159%2f
 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/2380927/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 仕事選びは人生選びだ
 第2章 「根拠のない自信」を信じてこそ人生
 第3章 「仕事選び」の勘違い、「能力の高め方」の大間違い
 第4章 社員の価値を高める魅力的な経営者の条件
 第5章 「自らハンドルを握る人生」をつかみ取るための心構え


──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■□□□□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2003年11月に出版されています。
 この「採用の超プロ・・・」シリーズは、累計35万部売り上げ
 ているようです。

 著者は「株式会社ワイキューブ」という採用コンサルティング会
 社を経営していて、題名通り「採用の超プロ」です。



 「仕事」を選ぶということは、「人生」を選ぶことでもあります。
 



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)仕事の選び方、人生の選び方とは?
 2)自分のやりたいことを見つける方法とは?
 3)「カッコイイ人生」とはどのような人生?
 4)自分の能力を高める方法とは?



 いまさらですが、人生はどの様に選べば良いのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)仕事の選び方、人生の選び方とは?

 「何を目的に生きるかと言うことをみすえた仕事選びをしなさい」
 「仕事を通して何を実現したいのか」


 2)自分のやりたいことを見つける方法とは?

 「1年で死ぬなら選ばないけど、60年後まで生きるなら選ぶ
 というのであれば、その選択に疑問を持ちなさい」


 3)「カッコイイ人生」とはどのような人生?

 「ゆっくり食べることは、ムダといえばムダだ。
 しかし、それがムダだというのであれば、長生きすることもムダ
 ということになるではないか。数々のムダがなければ、いい人生
 は送れないし、価値観のレベルはムダの効用を知ることからも上
 げることができるということだ」

 「家族のために働くとか、子どものために人生を犠牲にしたとい
 う働き方もひとりよがりで「カッコわるい」生き方だ」


 4)自分の能力を高める方法とは?

 「いい『くせ』を習慣化して、自分に刷り込んでしまえばいい」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 1年後死ぬとしたら何をやるかを常に考えてみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「仕事の選び方、人生の選び方」はどうすればいいのでしょうか?

▽自分が今の仕事を選んだときのことを思い出してみると、何にも
 考えていなかったことが思い出されます。
 
 コンピューターの専門学校に通っていたので、「就職もコンピューター
 関係」としか考えていませんでした。
 
 就職活動の時は、求人が届いている会社の中で一番条件が良かった
 会社を選びました。
 
 就職活動はわずか一週間で終了してしまったので、「仕事を選んだ」
 という感覚すらなく、「バイトの面接に合格した」くらいの気持ち
 でした。
 
 しかし、今では自分の人生はこうなるように仕組まれていたと
 感じています。

▽「仕事の選び方、人生の選び方」は、これから仕事を選ぶ人たちに
 向けて書かれているようですが、今更ですが仕事・人生はどの
 ように選べば良いのでしょうか?

 著者は言います。

 「何を目的に生きるかと言うことをみすえた仕事選びをしなさい」
 「仕事を通して何を実現したいのか」

 私が今の仕事を選ぶ時、どうやって選んだのでしょう?
 
 さかのぼってみると、コンピュータの専門学校を選ぶところに
 行き着きます。

 その当時は「花形産業」だったような気がします。
 何も考えずに「食いっぱぐれないだろう」くらいの気持ちで選んだ
 ような気がします。

 目的がどうのとか深い事は考えていませんでした。
 20歳前後なんてそんなもんではないでしょうか。

 また、著者は繰り返し「仕事選びは、人生選びなのである」と述
 べています。

 既に仕事(人生)を選んでしまった私にとっては、かなり厳しい
 意見です。

 しかし、現在から過去を見てみると、今の人生であながち間違って
 はいないのではないかと感じています。
 
 受け入れるしかないです。


●「自分のやりたいことを見つける方法」とはどのような方法なの
 でしょうか?

▽著者は「一年後に死ぬとしても、あなたはその仕事を選びますか?」
 という質問をしています。

 著者は言います。
 
 「1年で死ぬなら選ばないけど、60年後まで生きるなら選ぶ
 というのであれば、その選択に疑問を持ちなさい」

 ということは、自分のやりたいことを見つけるには「1年後死ぬ
 としたら何をやりたいか?」の答えを探せば良いということに
 なります。
 
 だいぶ前からそのように考えていますが、未だに答えは見つかり
 ません。
 
 現在では開き直っていて、今何をやりたいかハッキリ理解できる
 人と、そうでない人がいて、私は後者の人間だと考えています。
 
 したがって、今はいろいろなことにチャレンジすることが、自分の
 人生を選ぶことになると勝手に考えています。


●「カッコイイ人生とはどんな人生」なのでしょうか?

▽著者は「カッコよく生きたいのであればムダの効用を知ることだ」
 と言います。

 「ムダの効用」とはどういうことなのでしょうか?

 著者は次のように言います。

 「ゆっくり食べることは、ムダといえばムダだ。
 しかし、それがムダだというのであれば、長生きすることもムダ
 ということになるではないか。数々のムダがなければ、いい人生
 は送れないし、価値観のレベルはムダの効用を知ることからも上
 げることができるということだ」

 何が言いたいのかいまいちよく解りませんが、こんなことでしょ
 うか?

 「急いで生きてもカッコよくはないんだよ。ゆっくり生きて、色
 んなムダを経験して、自分の価値観を上げよう。そうすればカッ
 コいい人生を生きることができますよ」
 
 ここで著者が言おうとしている「カッコいい人生」とは、自分で
 納得できる人生ということだと思います。

 著者は次のように言います。

 「家族のために働くとか、子どものために人生を犠牲にしたとい
 う働き方もひとりよがりで「カッコわるい」生き方だ」

 私も、以前はそのように思って、頑張って仕事してました。
 
 今では、このような人生は選んではいけないと考えています。
 
 どちらかというと、自分の好きなことを追い求める行き方を家族に
 見せた方が、子ども達のためにもなると思います。

 現在、「人のため」に働いている方がいるならば、その考えはやめ
 ましょう。
 
 加藤諦三さんの表現を使うと「恩着せがましい親」ということに
 なります。


●「自分の能力を高める方法」とはどのような方法なのでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「いい『くせ』を習慣化して、自分に刷り込んでしまえばいい」

 人間の成功・不成功は、その人にどういう習慣があるかで決まる
 そうです。

 最近気が付いたのは、なんでもそうですが、とりあえず2週間続
 ければなんともなくなるということです。
 
 三日で終わってもまた始めれば「三日坊主」にはなりません。





 この本は、著者の「人生論」です。
 
 社会的に成功した人が書いた本というのは、かならず「大きな
 目標を定めて...」ということが書かれています。
 
 世の中には私のように自分の目標というものを明確にできない
 人も多いのではないでしょうか。
 
 それが社会的に成功している人と、そうではない人との差でも
 あるのです。
 
 しかし、大きな目標を掲げてそれに向かっていく人生もありですが、
 それができないのも、また人生ではないでしょうか。
 
 また、目標を持ったとしても、多くの人はそれに向かって一歩を
 踏み出せないでいます。
 
 それもまた人生であって、決して間違いではないと思います。
 
 多様な人生があってもぜんぜん悪くないと思います。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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人生の悲劇は「よい子」に始まる
人生の悲劇は「よい子」に始まる―見せかけの性格が抱える問題 人生の悲劇は「よい子」に始まる―見せかけの性格が抱える問題
加藤 諦三 (1994/01)
PHP研究所

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:人生の悲劇は「よい子」に始まる
 副題:見せかけの性格が抱える問題
 著者:加藤諦三
 出版:PHP文庫
 定価:467円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4569565824/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f633203%2f
 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/1042684/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 プロローグ 幼い頃の心の傷が一生を支配する
 1章 なぜ「よい子」が問題なのか
 2章 過剰な愛と支配欲
 3章 不安が心の病を引き起こす
 4章 見せかけだけの適応
 5章 もう一人の自分に隠された欲望
 6章 自己の消滅と愛情要求
 7章 無私の親とよい子の地獄
 8章 自我の確立を求めて
 エピローグ 親が子供にしてやれる最も素晴らしいこと



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は1994年1月に出版されています。
 
 元々は、1990年9月に単行本が出版されていて、その文庫版に
 なります。
 
 著者は、まだ読んでない本が本棚にたくさん並んでいる加藤諦三さん
 です。



 「よい子」は何が問題なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)なぜ「よい子」は悲劇なのか?



 「よい子」になってしまう原因も親にあるようです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)なぜ「よい子」は悲劇なのか?

 「小さい頃を思い出してみよう。それでも家の手伝いをしたりして、
 ほめられた経験があるはずだ。弟の世話をすると誉められる。
 庭の掃除をすると誉められる。親の虚栄心を満たしたときも同じだ。
 成績がいいと親が嬉しがる、運動会で優勝すると親が喜ぶ、自慢の
 種になると可愛がられる」
 
 「しかし、ここには問題が潜んでいる。そのように親の役に立つ時
 だけ、親の虚勢心を満たさせた時だけ、ほめられると、子どもは
 そうでない時の自分は意味がないのだと感じるようになる。役に
 立たない、自慢されない自分は、愛されるはずはないと思い込んで
 しまうのだ」

 「この傾向は、大人になるにつれ、さらに拡大されていく。人に
 愛されるためには、相手の虚栄心を満足させなければならない。
 何か相手の役に立たなければいけないと思い込む。ただ一緒にいる
 ことがお互いに意味があるのだ、ということが理解できない。
 それでは何か落ち着かない、相手に申し訳ないような気持ちに
 なってしまうのだ」

 「心理的に未成熟な人が、気に入られたい、評価されたいという
 動機から相手の役に立とうとすると、どういても恩着せがましく
 なる。それでは、相手も何となく不愉快なだけである。自分が
 こんなにしているのだということを、誇示されるからである」

 「情緒的に未成熟な親の元で育った人は、他人のお気に入りに
 なることこそが、人から認められてもらう方法だと信じてしまう。
 ありのままの自分では、だれも好きになってはくれない、そう思い
 込んでしまうのである。こうして自分を偽り始め、ついには実際の
 自分がわからなくなってしまう」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 親である自分をもう一度見つめ直してみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「なぜ『よい子』は悲劇」なのでしょうか?

▽子どもを育てたことがある方は分かると思いますが、できること
 なら、自分の子どもは親に従順ないわゆる「よい子」、「手の
 かからない子」でいて欲しいと思います。
 
 それほど子どもというのは手のかかる存在です。
 
 「育児ノイローゼ」とか「幼児虐待」といった言葉を聞くと、
 子育ての大変さが分かると思います。
 
 子どもを育てるということは、親にとってストレスが溜まること
 なのです。
 
 それが親にとっては、学びでもあるのですが...
 
 そのような状況の中で「よい子、手のかからない子」というのは
 親にとってみると育てるのにとても楽な存在です。
 
▽しかし、「よい子」であるということはそれなりの原因があるの
 です。
 
 著者は言います。
 
 「小さい頃を思い出してみよう。それでも家の手伝いをしたりして、
 ほめられた経験があるはずだ。弟の世話をすると誉められる。
 庭の掃除をすると誉められる。親の虚栄心を満たしたときも同じだ。
 成績がいいと親が嬉しがる、運動会で優勝すると親が喜ぶ、自慢の
 種になると可愛がられる」
 
 「しかし、ここには問題が潜んでいる。そのように親の役に立つ時
 だけ、親の虚勢心を満たさせた時だけ、ほめられると、子どもは
 そうでない時の自分は意味がないのだと感じるようになる。役に
 立たない、自慢されない自分は、愛されるはずはないと思い込んで
 しまうのだ」
 
 子どもというのは、ほめられるのが大好きです。
 
 公園の砂場にいって3、4歳くらいの子が遊んでいる所で、少し
 だけほめてあげると、ニコニコしながらとても嬉しそうに説明を
 始めます。
 
 「これも作ったんだよ」と自慢してくれます。
 
 これは、3、4歳の子どもでなくても同じです。
 
 大人になっても、例えお世辞だと分かっていてもほめられると
 嬉しいです。
 
 その「ほめる」という行為が、無条件に行われるものであれば
 何も問題がないのですが、上記したように「親の役に立つときだけ」
 「親の虚栄心を満たしたときだけ」誉められて育つと、子どもは
 「自分は条件付でないと誉められない」と思うようになってしまう
 のです。
 
 すると、子どもはいつも親の心を読んで行動するようになります。
 
 子どもは褒めてもらうのが好きですから、親にほめてもらいたくて、
 親がほめてくれるようなことをするようになります。
 
▽こうやって育てられた子どもは、大人になっても同じような行動を
 とるようになります。
 
 著者は言います。
 
 「この傾向は、大人になるにつれ、さらに拡大されていく。人に
 愛されるためには、相手の虚栄心を満足させなければならない。
 何か相手の役に立たなければいけないと思い込む。ただ一緒にいる
 ことがお互いに意味があるのだ、ということが理解できない。
 それでは何か落ち着かない、相手に申し訳ないような気持ちに
 なってしまうのだ」
 
 このような大人になると、相手の好意が欲しいから一生懸命つくす
 ようになります。
 
 しかし、子どものときのように親はほめてくれません。
 
 すると、
 
 「私がこんなに尽くしているのに」
 
 とか
 
 「俺がここまで犠牲になって家のことをしているのに、何で
 お前は...」
 
 となってしまうのです。
 
 著者は言います。
 
 「心理的に未成熟な人が、気に入られたい、評価されたいという
 動機から相手の役に立とうとすると、どういても恩着せがましく
 なる。それでは、相手も何となく不愉快なだけである。自分が
 こんなにしているのだということを、誇示されるからである」
 
 確かに、私のまわりにもこのような大人はいます。
 
▽著者は言います。

 「情緒的に未成熟な親の元で育った人は、他人のお気に入りに
 なることこそが、人から認められてもらう方法だと信じてしまう。
 ありのままの自分では、だれも好きになってはくれない、そう思い
 込んでしまうのである。こうして自分を偽り始め、ついには実際の
 自分がわからなくなってしまう」
 
 大人になって、たとえ表面上は「そんなことはない」と思ってい
 ても、幼少期に植え付けられた心の傷は、無意識の領域に追い
 やられています。
 
 したがって、自分では意識しないうちに毎回同じようなパターンを
 選んで行動してしまうのです。
 
 そして、そのことに気がつかなければ死ぬまで同じパターンを
 繰り返すのです。
 
 人の心というのは、なかなか奥が深いです。





 この本には、「よい子」として育った子どもと、大人になった
 時の行動パターン、そして、そういう子どもを育ててしまう親の
 性格等が詳細に説明されています。
 
 別の著書にも出てきますが、著者自身が子どもの頃は「従順なよい子」
 だったそうです。
 
 それだけでに、文章にも熱がこもっているような気がします。
 
 もし、自分の子どもが「よい子」であるならば、まず自分を疑って
 みてください。



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夢に一歩近づく仕事遠のく仕事
夢に一歩近づく仕事 遠のく仕事 夢に一歩近づく仕事 遠のく仕事
ディック・J・ライダー、デイブ・A・サピーロ 他 (2005/06/17)
サンマーク出版

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:夢に一歩近づく仕事遠のく仕事
 著者:ディック・J・ライダー、デイブ・A・サピーロ
 出版:サンマーク出版
 定価:629円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4763181998/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f3583922%2f
 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/2557612/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 はじめに 抜け出せないなら進むだけ
 第1章 大きくなったらなんになる?
 第2章 眠っている天職はなんだろう?
 第3章 今の仕事は天職だろうか?
 第4章 情熱―呼びかけつづけるのは何か?
 第5章 価値観―本当に大事なのはなんだろうか?
 第6章 どうすればやりたいことができるのだろうか?
 第7章 あとに遺すもの―呼びかけに応えただろうか?




──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2005年6月に出版されています。
 
 元もとは2002年8月に「人生に必要な荷物いらない荷物2」
 として単行本で同じサンマーク出版から出されています。
 
 著者の一人ディック・J・ライダーは紹介文によると、個人および
 企業・組織にむけ、キャリアとライフスタイル作りの戦略を提供
 する専門家とあります。
 
 著書も多数あるそうです。
 
 もう一人の著者デイブ・A・サピーロは、子ども達に哲学を教える
 かたわら、執筆活動を続けている方です。



 自分にとっての天職とはどのようなものなのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)「天職とは内なる呼びかけ」とは?



 自分の天職はどうすれば分かるのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)「天職とは内なる呼びかけ」とは?

 「言葉の意味を見てもわかるとおり、天職=呼びかけ(calling)
 とは精神的な概念である。私たちは一人残らず、生まれるときに、
 この地球上での使命を果たすための才能を天から与えられている
 という考え方に根ざすものだ。天職が呼ぶ声は、自分自身より
 ずっと大きく、強力な源からやってくると言える」

 ・電話は書ける人がいるから鳴る。天職にも、呼びかける源がある。
 ・電話は出るまで鳴りつづける。天職も呼びかけつづける。
 ・電話は個人にかかってくる。天職も個人に呼びかける。
 ・電話は長距離からもかかる。天職も遠くから来る。


──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 自分の才能についてもう一度考えてみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「天職とは内なる呼びかけ」とはどういうことなのでしょうか?

▽最近はあまり「天職」を探すことがなくなりました。

 以前は「自分はこの世で何をすべきか?」という問いの答えを
 見つけ出し、それを一生の仕事にしなければ、といつも考えていた
 のです。
 
 しかし、これは「幸せの青い鳥探し」と同じで、いつまで経っても
 回答は得られません。
 
 天職は自分の外側にはなく、自分の内側にあるのです。
 
 ただ、それを思い出すだけなのです。
 
 じゃあそれを思い出したのかと言われると、まだどうもよく分かり
 ません。
 
 ただ、以前ほど焦ってはいません。
 
▽仕事は、サラリーマンだと一日24時間のうち、最低でも約8時間
 拘束されます。
 
 一日の3分の1を仕事に費やすことになります。
 
 仕事が忙しいと一日8時間では済まなくなります。
 
 このような長時間自分にとって「嫌いな仕事」をすることほど
 つらいことはありません。
 
 しかし、「嫌い」とまではいかなくても、楽しく仕事をしている人
 は世の中にどのくらいいるでしょうか?
 
 一番良いのは、仕事が楽しいこと。
 
 この本の表現を使うと「口笛を吹きながら」仕事をしていること
 です。
 
 つまり自分にとっての「天職」を仕事にすることがベストです。
 
▽「天職」とは英語で「calling」というそうです。

 「calling」とは、呼びかけ・呼ぶこと・招待・神のお召しいった
 意味もあるそうです。
 
 著者は言います。
 
 「言葉の意味を見てもわかるとおり、天職=呼びかけ(calling)
 とは精神的な概念である。私たちは一人残らず、生まれるときに、
 この地球上での使命を果たすための才能を天から与えられている
 という考え方に根ざすものだ。天職が呼ぶ声は、自分自身より
 ずっと大きく、強力な源からやってくると言える」
 
 なかなか夢のある説明です。
 
 私たちは生まれるときにこの世で果たすべき使命があって、それを
 するために才能が与えられているのです。
 
▽そこで著者は「電話と同じくらい簡単に天職=呼びかけ」を理解
 するために、次の4原則をあげています。
 
 ・電話は書ける人がいるから鳴る。天職にも、呼びかける源がある。
 
  自分を呼んでいるものに耳を傾けよう。あなたの仕事を、あなた
  の最も深い信念に照らし合わせて考えてみよう。持って生まれた
  才能を有意義にこの世に役立てたいという内なる欲求に対して、
  心を開くのだ。
  
 ・電話は出るまで鳴りつづける。天職も呼びかけつづける。
 
  自分の人生に流れている一貫したテーマを見れば、わかってくる。
  いつまでも情熱を燃やし続けている物事や、この世の中で絶対に
  行われるべきだと思っている仕事である。
 
 ・電話は個人にかかってくる。天職も個人に呼びかける。
 
  天職に従うとは、「地球上の生きとし生けるもの、ほかのだれ
  とも違う、自分にしかできない何かをするために生まれてきた」
  と悟ることである
 
 ・電話は長距離からもかかる。天職も遠くから来る。
 
  長年にわたって天職を実際の形にしていくなかから、人生全体の
  意味が明らかになる。そうして天職は、自分がこの世に残して
  いくもの、言葉を換えれば、その人がこの世を去ったあとも
  人々に影響を与え続けるものを次々と生み出す源となるのだ。
 
▽天職は探すものではなく「気づくもの」なのです。

 そして、最初の一歩は「大きくなったら、何になる?」という
 問いです。
 
 ここに天職のルーツがあるのです。
 
 でも、子どもの頃って何になりたかったのだろう?





 この本は、天職について事例を含めてかなり具体的に書かれてい
 ます。
 
 ほとんどの人は、仕事は多かれ少なかれ嫌いなこともやらなければ
 ならない、と思っています。
 
 「そんなぜいたくは言ってられない。お金をもらえるだけありが
 たいと思わなきゃ」
 
 私もその一人でした。
 
 そうやって、自分に合わない仕事をして、身体を壊し、最終的に
 心まで壊していたら、せっかくの楽しいはずの人生がつらい人生に
 なってしまいます。
 
 仕事は、しかたなくやるものではなく、積極的に楽しくするもの
 だと思います。
 
 「じゃあ、おまえはどうなんだ?」と聞かれると、今は半々です。
 
 好きなことをしている時期もあれば、嫌いではないけれど好きでも
 ない仕事をしている時期もあります。
 
 好きなことをしている時期は、一日があっという間に終わります。
 
 それが天職かどうか確信は無いですが、近いものだと思ってます。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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人はどうして死にたがるのか
人はどうして死にたがるのか 「自殺したい」が「生きよう」に変わる瞬間 人はどうして死にたがるのか 「自殺したい」が「生きよう」に変わる瞬間
下園 壮太 (2003/12/23)
文芸社

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:人はどうして死にたがるのか
 副題:「自殺したい」が「生きよう」に変わる瞬間
 著者:下園壮太
 出版:文芸社
 定価:1500円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4835572033/oyajimushicom-22/ref=nosim/
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 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1628226%2f
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──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 なぜ人は死にたくなるほど苦しむの
 うつ状態とはなにか
  1.感情のプログラム
  2.うつとは、驚き、怒り、不安、悲しみがいっせい発動した状態
  3.感情のプログラムをいっせい発動させた精神疲労の蓄積
  4.苦しみのプログラムの誤作動が対処を遅らせる
  5.精神疲労を引き起こす病気や怪我もある
  6.うつ状態のまとめ
 死にたくなる気持ち
  1.あきらめと絶望のルート
  2.さまざまな「死にたい」気持ち
 どのように誤作動を防止するか
  1.苦しさが続いている人へ
  2.死にたい気持ちが生じている人へ
  3.愛する人の“死にたい気持ち”を察知したあなたに
  4.回復期の乗り切り方
  5.回復期を支えるあなたに
 必ず良くなる



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は2003年12月に出版されています。
 
 著者は陸上自衛隊に入隊後、衛生学校で衛生科隊員(医師・看護師等)
 にメンタルヘルス、自殺防止、カウンセリングなどを教育中、と
 紹介されています。
 
 著書も何冊かあります。



 今のところ私にはあまり関係がありません。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)なぜ人は死にたくなるのか?
 2)愛する人の死にたい気持ちを察知したらどうすればいいのか?



 死にたくなる人の気持ちが少しでも分かるでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)なぜ人は死にたくなるのか?

 「ほとんどの場合、人が自殺しようとするときは、いわゆる
 ”うつ状態”にあるということです。それは私だけの認識では
 なく、これまで自殺を綿密に調査してきた多くの研究でも繰り
 返し報告されていることです」

 「”感情のプログラム”とは、生命の非常事態対処プログラムの
 ことです。本来は生命の危険からあなたを救ってくれるとても
 ありがたいプログラムなのですが、これが、その発動の時期と
 程度を誤って発動してしまうために、さまざまな不調が生じて
 いるのです」

 1.驚きのプログラム
 2.怒りのプログラム
 3.不安のプログラム
 4.悲しみのプログラム

 「疲労、疲労といっても、自分は疲れるようなことはなにもして
 いない、そんな声が聞こえてきそうです。実はここで問題にして
 いるのは、過酷な労働による肉体的な疲労感ではなく、じわじわと
 蓄積する”精神疲労”のほうなのです」

 「うつ状態とは、死にたい気持ちが生じる準備状態のようなもの
 です。うつ状態で、さらにエネルギーを消耗すると、いよいよ
 感情のプログラムの最終プログラムともいえる、”生をあきらめる
 プログラム”と”絶望のプログラム”が誤動作をはじめます」


 2)愛する人の死にたい気持ちを察知したらどうすればいいのか?

 「●もっと知りたい方のために」を参照下さい。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 うつ病についてもう少し勉強してみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「なぜ人は死にたくなる」のでしょうか?

▽日本の自殺者数は1998年から3万人を突破しているそうです。

 平成18年の交通事故による死亡者数が6352名とのことなので
 交通事故で亡くなる人よりはるかに多い人数となっています。
 
 私の身近な人で自殺した人がいないので、自殺する人の状況という
 のがぜんぜん解りません。
 
 自分について思い出してみると、仕事でつらい時期もありましたが、
 まだ普通の状態の時に「このままではダメだ」と察して、転職
 しました。
 
 個人的には一度も死にたいと思ったことはありません。
 
 したがって、当然死にたい人の気持ちなんて少しも解りません。
 
 今のところ、生きている方が楽しいです。
 
▽では、どうして人は死にたくなるのでしょうか?

 著者は次のように言います。
 
 「ほとんどの場合、人が自殺しようとするときは、いわゆる
 ”うつ状態”にあるということです。それは私だけの認識では
 なく、これまで自殺を綿密に調査してきた多くの研究でも繰り
 返し報告されていることです」
 
 自殺の原因はほとんどが「うつ病」のようです。
 
 うつ状態とはどのようなものなのか、本にはうつ状態の症状が
 箇条書きで書かれています。
 
 ここでは、紹介しませんが、うれしいことに、私は一つも該当
 しません。
 
 著者は「うつ状態」を「感情のプログラムが誤動作している状態」
 と書いています。
 
 著者は言います。
 
 「”感情のプログラム”とは、生命の非常事態対処プログラムの
 ことです。本来は生命の危険からあなたを救ってくれるとても
 ありがたいプログラムなのですが、これが、その発動の時期と
 程度を誤って発動してしまうために、さまざまな不調が生じて
 いるのです」
 
▽では、その感情のプログラムとはどのようなものなのでしょうか?
 
 著者によると、感情のプログラムは以下のように4つに分けられる
 そうです。
 
 1.驚きのプログラム
 2.怒りのプログラム
 3.不安のプログラム
 4.悲しみのプログラム
 
 詳細は解説しませんが、いずれのプログラムも人間にとって必要な
 プログラムなのです。
 
 そして、うつ状態とはこれらのプログラムが全て発動している
 状態なのです。
 
▽これらの感情のプログラムを発動するきっかけというのは、著者
 によると「疲労」なのだそうです。
 
 「疲労、疲労といっても、自分は疲れるようなことはなにもして
 いない、そんな声が聞こえてきそうです。実はここで問題にして
 いるのは、過酷な労働による肉体的な疲労感ではなく、じわじわと
 蓄積する”精神疲労”のほうなのです」
 
 そして、現代社会に生きる我々は「精神疲労」が蓄積しやすい
 そうです。
 
▽これらの感情プログラムが誤動作を起こしたとしても、普通は
 「死にたい」という気持ちにはならないそうです。
 
 著者は言います。
 
 「うつ状態とは、死にたい気持ちが生じる準備状態のようなもの
 です。うつ状態で、さらにエネルギーを消耗すると、いよいよ
 感情のプログラムの最終プログラムともいえる、”生をあきらめる
 プログラム”と”絶望のプログラム”が誤動作をはじめます」
 
 上記した4つの感情プログラムの他に、二つのプログラムが誤動作
 を起こし、人は「死にたくなる」のです。


●「愛する人の死にたい気持ちを察知したらどうすればいい」ので
 しょうか?
 
▽原因がいくらわかったところで、気が付いたときには遅いです。

 死にたい人がこの本をよむことは、おそらくありません。
 
 何もしたくない人が、本屋さんに行って、この本を買って、本を
 読むとは思えないのです。
 
 状況的には、死にたい人の周りにいる人たちが気づいてあげな
 ければならないのです。
 
 ここでは、「愛している人が自殺するかもしれないと感じたとき」
 に、どのように対処すればいいのかを箇条書きにします。
 
 ・愛する人がいつもと違うことに気がついたら、「様子を見る」
  ということはしてはいけません。もしかしたら愛する人を救える
  最後のチャンスかもしれません。
  
 ・愛する人が悩んでいても、悩みを解決してあげようとしては
  いけません。愛する人を問いつめることになります。あなたが
  熱心に説得すればするほど、愛する人は困ってしまいます。
  
 ・悩みの原因を追及するより、愛する人がどれほど苦しんでいる
  かについて観察することが必要です。
  
 ・もっとも重要なのは、十分に時間を取って(3時間)、あなたの
  愛する人の話を聞くことです。そして、「何に悩んでいるのか?」
  は聞くのではなく、「どのように苦しいのか、どれぐらい苦しい
  のか」という「苦しみの状態」を聞くことから始めます。
  
  話を聞くときに、相手が使った言葉をそのまま使って、確認し
  ながら聞きます。このときは相手の話のスピードに合わせて
  話します。
  
  また、相手の目を見て話してはいけません。正面に座るより、
  斜めか同じ方向に座るようにします。
  
  そして、精神科への通院を勧めて下さい。





 この本には、人間がうつ状態に陥るメカニズムと、そこから死を
 考えるまでのメカニズムが詳細に書かれています。
 
 原始時代には、自分を守るためのプログラムだったのですが、
 現代人は、そのプログラムが誤動作を起こしているのです。
 
 そして、この本のすばらしいところは、死にたい人へ向けた対処
 の方法と、愛する人が死を考えている場合の対処の方法が詳細に
 書かれていることです。
 
 私たちが悩みを打ち明けられたとき、どうしてもアドバイスを
 してしまいがちですが、死にたい人へのアドバイスはムチ打つ
 ことになってしまいます。
 
 もし、身近な人に悩んでいる人がいるのであれば、とにかく話を
 聞いてあげて下さい。
 
 そして、もし余裕があるのなら、この本を読んでみて下さい。
 
 きっと、何かの役に立つと思います。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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ウエディング・マニア
ウエディング・マニア―ダイアナなあなたの心の落とし穴 ウエディング・マニア―ダイアナなあなたの心の落とし穴
香山 リカ (1999/11)
筑摩書房

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:ウエディング・マニア
 副題:ダイアナなあなたの心の落とし穴
 著者:香山リカ
 出版:筑摩書房
 定価:1400円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4480842519/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1110201%2f
 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/1708144/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 私は、女に生まれてしまった
 第2章 結婚―すべての答えはその中に?
 第3章 どうしてそんなに走り続けるの?
 第4章 拒食・過食の原因は、ダイエットだけじゃない
 第5章 私はだれに依存したいのだろう
 第6章 落とし穴にハマらないための処方箋



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は1999年11月に出版されています。
 
 著者は精神科医で臨床経験を生かし、各種メディアで現代社会の
 様々な問題に発言を続けているそうです。
 
 著書も多数あります。



 ウエディングは普通マニアにはならないような気がしますが...



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)ウエディング・マニアとは何か?
 2)今時の女性たちの結婚願望とは?



 こころの仕組みは複雑です。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)ウエディング・マニアとは何か?

 「『私には結婚なんかとてもできそうにない・・・、でもそんなに
 不思議なものだとしたら、なんとかして一度はしてみたい・・・』と、
 結婚が『目の前にそびえるエベレスト』みたいな気になり始めたら、
 もう立派なウエディング・マニア。つまり、結婚幻想病です」

 「ウエディング・マニアに人たちは、結婚のことを考えながらも
 実は、決して結婚そのものを見ているわけではありません。その人
 たちは結婚という名のスクリーンに、自分自身や両親との関係の
 問題を移し出し、それを見て『むずかしい、わからない・・・』と
 言っているだけなのです」
 
 「もっと簡単に言えば、結婚が謎めいているのではなく、謎は
 あくまで自分の方にある、ということです。『結婚したいのに
 できない!』という叫びは、『私のことがどうしてもわからない!』
 と翻訳することもできます」


 2)今時の女性たちの結婚願望とは?

 「彼女たちの結婚願望は『そうでもしなけでば、この広大なこころ
 の穴は埋められないから』というところから来ているのであって、
 『優しい人と和やかな家庭を作りたいな』という従来の”結婚願望”
 とはまったく異なるものなのです」
 
 「だから、現実に結婚が決まりそうになると、『やっぱりこの人
 じゃない』と断ってしまったり、式場まで予約してからドタキャン
 してしまったり、というように『スルリと逃げたくなる』ことも
 少なくありません」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 結婚の幸せについて考えてみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「ウエディング・マニア」とはどういうことなのでしょうか?

▽「マニア」を国語辞典で引いてみると、

 「物事に熱中していること(人)、熱狂(者)」
 
 と書いてあります。
 
 ウエディング・マニアとは単に結婚願望が強い人のことを言って
 いるのでしょうか?
 
 普通、恋愛している時というのは、その人が結婚する対象のひと
 でなければ、実はそんなに長くは付き合いません。
 
 例外はあると思いますが...
 
 5年も6年も付き合っていると、ほとんどの場合は結婚するの
 ではないでしょうか?
 
 というよりも、「結婚という制度」利用していないだけで、実質的
 に結婚しているのと同じなのではないでしょうか?
 
 短期間で終了する恋愛ばかりを体験している人にとって、結婚
 して何年も経っている人を見ると、「結婚は自分には想像もつか
 ないような魔法や秘密がひそんでいるのだ」と結婚が偉大なものに
 見えてくるそうです。
 
 私も結婚する前はそう思ってました。
 
 どうすれば、同じ女性と何年も何年も同じ屋根の下で暮らせるの
 だろうか?
 
 本気でそう思ってました。
 
 著者は言います。
 
 「『私には結婚なんかとてもできそうにない・・・、でもそんなに
 不思議なものだとしたら、なんとかして一度はしてみたい・・・』と、
 結婚が『目の前にそびえるエベレスト』みたいな気になり始めたら、
 もう立派なウエディング・マニア。つまり、結婚幻想病です」
 
 結婚前の男女は何かと幻想を抱きがちです。
 
 「結婚が人生のゴールで、そこには幸せが待っている」
 
 そう幻想を抱いている女性(もしくは男性)も多いかと思います。
 
 斎藤一人さんの話では、「結婚式が試合開始のゴング」になります。
 
 でも実際結婚してみると、「失うものもあるけども、得るものも
 多い」、「嫌なこともあるけども、嬉しいことも多い」という
 感じで、私の場合はプラス・マイナスを考えると、だんぜんプラス
 が多いような気がします。
 
 嫁さんはどう思っているか、聞くのが怖いですが...(笑)
 
▽著者はウエディング・マニアの人たちは、結婚のことを考えつつも
 実は、結婚そのものを見ているわけではないと言います。
 
 「ウエディング・マニアに人たちは、結婚のことを考えながらも
 実は、決して結婚そのものを見ているわけではありません。その人
 たちは結婚という名のスクリーンに、自分自身や両親との関係の
 問題を移し出し、それを見て『むずかしい、わからない・・・』と
 言っているだけなのです」
 
 「もっと簡単に言えば、結婚が謎めいているのではなく、謎は
 あくまで自分の方にある、ということです。『結婚したいのに
 できない!』という叫びは、『私のことがどうしてもわからない!』
 と翻訳することもできます」
 
 確かに、自分の両親の結婚が上手くいっていないのであれば、
 結婚にはあまり良いイメージを持てないかもしれません。
 
 子どもの頃に無意識の領域に焼き付いた、両親の関係や、両親と
 自分の関係が、結婚という事象を前にしたときに、理由は分から
 ないけど何か不安になってしまうのです。
 
 ウエディング・マニアは結婚問題と、自分問題を混同してしまう
 のです。


●「今時の女性たちの結婚願望」とはどのようなものなのでしょうか?

▽20年くらい前、女性に対して「理想の男性像」はと聞くと、
 背が高いこと、学歴が高いこと、収入が高いこと、のいわゆる
 「3高」が定番でした。
 
 現実的には、そんな男性はめったにいなかったのですが、それでも
 そういう男性を目標に生きていた女性がたくさんいました。
 
 そして、現在「理想の男性は?」と聞くと、「条件はない」という
 回答が返ってくるそうです。
 
 条件はないけど、『価値観が同じ人』『自分のことを分かって
 くれる人』『こころを本当に満たしてくれる人』という抽象的な
 ことを口にするそうです。
 
 「価値観が同じ人」はなかなかいません。
 
 それよりも、「金銭感覚が同じ人」のほうがはるかに大事です。
 
 「自分のことを分かってくれる人」は絶対にいません。
 
 自分のことが分かるのは、親でもなく恋人でもなく、パートナー
 でもありません。
 
 自分しかいないのです。
 
 そして、「こころを本当に満たしてくれる人」というのも、絶対に
 いないのです。
 
 自分のこころを本当に満たしてくれるのは自分以外にいません。
 
 このような願望を持っている人たちは、結婚が決まるのは早い
 ですが、実際に結婚がきまると逃げる人もいるそうです。
 
 著者は言います。
 
 「彼女たちの結婚願望は『そうでもしなけでば、この広大なこころ
 の穴は埋められないから』というところから来ているのであって、
 『優しい人と和やかな家庭を作りたいな』という従来の”結婚願望”
 とはまったく異なるものなのです」
 
 「だから、現実に結婚が決まりそうになると、『やっぱりこの人
 じゃない』と断ってしまったり、式場まで予約してからドタキャン
 してしまったり、というように『スルリと逃げたくなる』ことも
 少なくありません」
 
 満たさなければならないものは別のところにあるのです。





 この本は、故イギリス皇太子妃のダイアナさんの精神分析を通して、
 主に女性の心の問題について書かれています。
 
 ダイアナ妃に関することは、どこまでが本当で、どこまでが嘘なの
 か分からないので、真実は分かりません。
 
 ただ、何がしかの心の問題を抱えていたことは確かなようです。
 
 結婚は「修行の場」がピッタリくると思います。
 
 それを、辛い修行にするのか、楽しい修行にするのかは、その
 人達のやり方次第だと思います。



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「人たらし」のブラック心理術
「人たらし」のブラック心理術―初対面で100%好感を持たせる方法 「人たらし」のブラック心理術―初対面で100%好感を持たせる方法
内藤 誼人 (2005/09)
大和書房

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 ◆今日読んだ本
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 題名:「人たらし」のブラック心理術
 副題:初対面で100%好感を持たせる方法
 著者:内藤誼人
 出版:大和書房
 定価:1300円+税
 購入:ブックオフで105円



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 ◆今日の本 購入情報
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 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4479770798/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f3639543%2f
 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/2593542/p-pyajimushi



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 ◆本の目次
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 第1章 人たらしになるための基本ルール
 第2章 会う人“すべて”に100%好印象を抱かせる方法
 第3章 人間関係の“危機的状況”をうまく乗り越える心理技法
 第4章 職場の雰囲気をガラリと変えるテクニック
 第5章 人を惹きつける「会話力」の磨き方
 第6章 人と「議論」するときに気をつけたいポイント
 第7章 ワンランク上の「人たらし」を目指すために



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 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■□□□



 この本は2005年9月に出版されています。
 
 本の帯には「10万部突破!」と書かれています。
 
 売れているようです。
 
 著者は、心理学者で「心理学系アクティビスト」と紹介されてい
 ます。



 「人たらし」にはどの様な意味があるのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)使える心理術は?



 普通に使える心理術とはどのようなものなのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)使える心理術は?

 「小さなことは笑い飛ばしてしまうような快活な人は、周囲の人を
 惹きつける。いつでもニコニコしている人ほど、人気者になれる。
 そのためには、自分の心の中にあるコンプレックスを払拭して、
 『自分大好き人間』にならなければならない」
 
 「人たらしになるには、まず自分自身が大好きで、自信たっぷりな
 雰囲気をぷんぷん匂わせなければならないのである」

 「人たらしは、他人をホメるのが上手である。どんな人間にも、
 ホメるべき点、愛すべき点があるものだが、それを探してあげて、
 どんどんホメてあげればよい」
 
 「ホメられれば、たいていの人は嬉しい、なぜなら、私たちには、
 基本的な欲求として、『人にホメてもらいたい』という”承認欲求”
 を持っているからである」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
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 【 子どもをホメて育ててみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「使える心理術」は?

▽「人たらし」とは、あまり使わない言葉です。

 「たらしこむ」を辞書で引いてみると、「うまくだます」と書いて
 ありました。
 
 「人たらし」とは人間をうまくだますことです。
 
 ただし、題名から推測できるような人をだますような心理術は
 書いてありません。
 
 この本に書いてあることを簡単に言うと「ちょっとした心理術を
 使って人間関係を良い方へ持って行きましょう」ということです。
 
 「ブラック」とついているから、もしかして「ワル」なのかというと
 ぜんぜんそんなことはありません。
 
▽まずは、人たらしになるための基本として、

 「何ごとにも熱中できる人は、人を惹きつける」
 
 です。
 
 私が知っている魅力的な人というのは、自分に自信を持っています。
 
 かといって、傲慢なわけではなく人一倍謙虚です。
 
 人生の荒波を乗り越えた人というのは、何か超越したところが
 あって、とても落ち着いた雰囲気があります。
 
 それでいて話をすると、実践者ですからとても話が面白いのです。
 
 逆に近寄りたくない人というのは、これも雰囲気で分かります。
 
 ドヨドヨした雰囲気がにじみ出ています。
 
 著者は言います。
 
 「小さなことは笑い飛ばしてしまうような快活な人は、周囲の人を
 惹きつける。いつでもニコニコしている人ほど、人気者になれる。
 そのためには、自分の心の中にあるコンプレックスを払拭して、
 『自分大好き人間』にならなければならない」
 
 「人たらしになるには、まず自分自身が大好きで、自信たっぷりな
 雰囲気をぷんぷん匂わせなければならないのである」
 
 自分が好きで自信を持っている人は、いつも笑顔がステキです。
 
 そして話をしてみると分かりますが、全てにおいて自分の責任で
 生きています。
 
 どういうことかというと、例えば話している中で失敗談が出てきた
 としても、絶対に他人のせいにしません。
 
 サラリーマンだと居酒屋で盛り上がる時の話のように、上司の
 悪口を言ったり、部下のできそこないを嘆いたりというのがあり
 ますが、そのような話は一切出てきません。
 
 「人生を自分で引き受けている」といった感じがします。
 
 このような人が、人を惹きつけまわりに優秀な人たちがたくさん
 集まってくるのです。
 
 私に欠けている素質です。
 
 そしてほとんどの場合、このような人は自分のビジネスを持って
 いて、自分の仕事が大好きで、熱中しています。
 
 何ごとにも熱中できる人は、人を惹きつけるのです。
 
▽次に会話のテクニックについて一つ紹介します。

 人と話をするときには人をホメなさい、というのはよく聞く話です。
 
 子育てをするときも、ホメて育てなさいと言われます。
 
 なかなかそれができないのが現実ではあるのですが...
 
 人をホメると、ホメられた人は、たとえお世辞だと分かっていても
 うれしいのです。
 
 著者は言います。
 
 「人たらしは、他人をホメるのが上手である。どんな人間にも、
 ホメるべき点、愛すべき点があるものだが、それを探してあげて、
 どんどんホメてあげればよい」
 
 「ホメられれば、たいていの人は嬉しい、なぜなら、私たちには、
 基本的な欲求として、『人にホメてもらいたい』という”承認欲求”
 を持っているからである」
 
 そして、誉めるときは”感嘆”の言葉が効果があります。
 
 「すごいなぁ」「なるほどなぁ」「いや、うまいなぁ」等です。
 
 さらに、感嘆の言葉を使うときに効果的なのは、セリフを伸ばす
 ようにします。
 
 「すっごいな??ぁ」「な??るほど」「いや???ぁ、うっまいな?」
 等です。
 
 今度どこかで使ってみます。





 この本は、昔からあるちょっとした会話術の本です。
 
 この手の本は実はたくさん出版されていて、本屋さんで心理学系の
 棚に行くと、たくさん並んでいます。
 
 売れている理由は、おそらく、題名に引かれて買った人がたくさん
 いたからではないでしょうか。
 
 実は、たくさん売れる本は万人受けする毒の無い本なのです。
 
 ただ、知らないよりは知っておいた方が良い会話術がたくさん
 書かれています。
 
 本屋さんに行って、目次を眺めるだけでも書いてあることがわ
 かります。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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父生術
父生術 父生術
藤原 和博 (1998/06)
日本経済新聞社

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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:父生術
 著者:藤原和博
 出版:日本経済新聞社
 定価:1300円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4532162653/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f978501%2f
 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/1570590/p-pyajimushi



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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 プロローグ 旅立ち
 序章 ロンドンにて
 1章 プレストン通りの12月
 2章 退学の日、誕生の日
 3章 ハハジンを探しに
 4章 パワー先生の指導
 5章 父の勘違い
 エピローグ 帰還
 付録 父が子に読んで聴かせる31冊の絵本



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■□



 この本は1998年6月に出版されています。
 
 著者は、先日講演会を聞きにいった藤原和博さんです。
 
 現在は東京都で中学校の校長先生をしています。



 「父生術」とはどのようなことなのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)「父生術」とは?



 父ができる子育てとはどのようなものなのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)「父生術」とは?

 「ロンドンに来て初めて玄(息子さんの名前です)と私との本当の
 関係が始まったとも言える、それまではただ遊んであげる対象
 だった。私は子どもというおもちゃを前に父親を演じていただけで、
 一児の父ではなく、一児のサラリーマンだっただけかもしれない。
 だから初めて戸惑った。正解がない現実に恐れをなした」

 「私は呪縛されていたのだ。受験によって。時代によって。社会
 によって。会社によって。そして何より、仕事そのものによって」
 
 「”早く、ちゃんと、いい子に”三拍子揃った標準的なサラリー
 マンとして」
 
 「そしてしばらくして私は、息子の玄は、この呪縛から逃して
 やりたいと強く思うようになった。私は私なりに幸福なのだから、
 同じように育てば同じような幸福が得られるかもしれない。しかし、
 子どもの個性を伸ばしてその福分の実現を願うなら、あの三つの
 呪文は邪魔になる」
 
 「これには科学的な証拠はない。私は心理学の専門家ではないし、
 教育学者でもない。それでも三つの呪縛から逃してやることが
 父の役割なのではないかと直感的に感じたのだ。それは私の古い
 ”父性”のイメージを壊し、新しいイメージへと導くキーワードの
 ようにも思われた」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 もう一度子育てを考えてみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「父生術」とはどのようなものなのでしょうか?

▽先日、講演会を聞きに行ったとき、著者は「公教育」について
 熱く語っておられました。
 
 そのとき感じたのは、元々はビジネスマンでありながら昔から
 教育にとても興味があったのだ、ということでした。
 
 そこで、中学校の校長先生を目指して東京都に条例の変更を申し
 出たり、いろいろ道を切り開いてきたのです。
 
 この本は、その著者が9年前くらいに書いた子育てに関する本です。
 
 普通、子育てに関する本というのは、自分のタメにはなるのですが、
 実はあまりおもしろくありません。
 
 ほとんどの場合、何らかの教育に携わる人が、

 「?すべきではないでしょうか」
 
 といった感じで書かれている場合が多いです。
 
 最初は、この本もその手の本かと思って買ったのですが、どうも
 そうではないようです。
 
▽この本は、日記のような形で書かれています。

 おそらく著者が書いていた日記をもとに書き起こしたものだと
 思われます。
 
 内容的には、著者が40歳を前に家族(妻と4歳になる子ども)
 をつれてロンドンに移ったときの子育ての様子が書かれています。
 
 そのとき、奥さんのお腹の中には8ヶ月になる二人目の子どもが
 いました。
 
 複数の子どもがいる方は分かるかと思いますが、二人目が生まれる
 とき、一人目の子どもにとってはとても大変なことなのです。
 
 今まで親の視線が自分にしかなかったのが、突然もう一人の小さな
 存在に注がれてしまうのです。
 
 しかも、4歳というのは一番大変なのだそうです。
 
 そのような状況の中で、長男の子育てにいろいろ考え、悩む父親の
 姿が描かれています。
 
▽当時、著者はリクルートの社員であり、「企業戦士」という言葉が
 ピッタリなサラリーマンでした。
 
 日本のほとんどの父親が、同じような状況だと思います。
 
 子育ては母親がするもので、外でお金を稼いで家族を養うのが
 父親の役目だと思っている男性が日本にはたくさんいるのでは
 ないでしょうか?
 
 父親は休みの日に子どもを公園に連れて行けばそれでOK、の
 ようなことを考えていると思います。
 
 何を隠そう私がそうでした。
 
 この本は、企業戦士である著者が、海外への移住で気がついた
 父親による「子育て」とはどうすればいいのかを焦点に、著者の
 気づきが書かれています。
 
 したがって、「?すべき」という形式では書かれていません。
 
 著者が思い悩んだことがそのまま書かれています。

▽ストーリー的にはそんなに面白くないので、著者の気づきをピック
 アップして紹介したいと思います。
 
 著者は言います。
 
 「ロンドンに来て初めて玄(息子さんの名前です)と私との本当の
 関係が始まったとも言える、それまではただ遊んであげる対象
 だった。私は子どもというおもちゃを前に父親を演じていただけで、
 一児の父ではなく、一児のサラリーマンだっただけかもしれない。
 だから初めて戸惑った。正解がない現実に恐れをなした」
 
 まったく同感です。
 
 子育てには正解がなく、親がやろうと思えば何でもできてしまい
 ます。
 
 「正解だろう」という、ある程度の方向性はありますが、それも
 親の勝手な思い込みである場合が多く、何が正解なんてことは
 分からないのです。
 
 「子育てには正解がない」ということは、父親よりもむしろ母親の
 方が日々感じていることではないでしょうか?
 
 それを全く理解してくれないのが夫、つまり父親なのです。
 
 私も3人子どもがいますが、未だに正解なんて分かりません。
 
▽著者は言います。

 「私は呪縛されていたのだ。受験によって。時代によって。社会
 によって。会社によって。そして何より、仕事そのものによって」
 
 「”早く、ちゃんと、いい子に”三拍子揃った標準的なサラリー
 マンとして」
 
 「そしてしばらくして私は、息子の玄は、この呪縛から逃して
 やりたいと強く思うようになった。私は私なりに幸福なのだから、
 同じように育てば同じような幸福が得られるかもしれない。しかし、
 子どもの個性を伸ばしてその福分の実現を願うなら、あの三つの
 呪文は邪魔になる」
 
 「これには科学的な証拠はない。私は心理学の専門家ではないし、
 教育学者でもない。それでも三つの呪縛から逃してやることが
 父の役割なのではないかと直感的に感じたのだ。それは私の古い
 ”父性”のイメージを壊し、新しいイメージへと導くキーワードの
 ようにも思われた」
 
 今でも私がどうしても言ってしまうのが「早くして」です。
 
 これは、私も気が付いたのですが早くしてどうしたいのでしょうか?
 
 別に早くしなくてもいい場面なのに、「早くして」と言ってしま
 います。
 
 家族がたくさん集まるところへ行き、まわりの会話を良く聴いて
 みると分かります。
 
 「早くしなさい!」
 「もおー、ちゃんとしてよ!」
 
 この二つは、いたる所で聴くことができます。
 
 でもよくよく考えてみると、子ども達の人生は残り約80年も
 あるのになぜ早くしなくてはならないのでしょうか?
 
 「ちゃんとする」とはどういう状態になれば良いのでしょうか?
 
 気が付いてみると、訳がわからないですね。
 
 これは単なる口ぐせなのです。
 
 自分も親から言われてきたので、自分の子どもに対しても同じ事を
 言っているだけです。
 
 著者はこのことに気が付きました。
 
 そして、自分の子どもはその三つの呪文から解放してあげようと
 思ったのです。
 
 でも、こうやって気が付ける人は幸せです。
 
 ほとんどの親は、無意識に口に出しているので気が付いていません。
 
 これは、おそらく気が付くまで世代間の連鎖が続きます。
 
▽まずは、自分の常識を疑ってみること。
 
 「なんか変だなあ?」と疑問に思うところから子育ては始まるの
 かもしれません。





 「父生術」とは、「子育てによって父親が子どもに育てられる」
 というところから命名されています。
 
 この本は、肩の凝らない子育ての本です。
 
 子育てといいつつも、父親自身が子育てによっていろいろなことに
 気が付きます。
 
 これから父親になる方、すでに父親の方、読んでみてください。
 
 ぜったい「あるある」っていうと思います。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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セルフコントロール(2回目)
セルフコントロール―交流分析の実際 セルフコントロール―交流分析の実際
池見 酉次郎、杉田 峰康 他 (1998/11)
創元社

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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:セルフコントロール
 副題:交流分析の実際
 著者:池見酉次郎、杉田峰康
 出版:創元社
 定価:1400円+税
 購入:本屋さんで購入



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4422111973/oyajimushicom-22/ref=nosim/
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1016404%2f
 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/1592865/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 “現実の私”と“本当の私”
 第2章 三つの私?自我構造の分析
 第3章 三つ子の魂百までも?基本的な構えと人生脚本
 第4章 真実と芝居?交流の分析
 第5章 生きがい?ふれあい、仕事、哲学する心
 第6章 自己分析の学び方



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■■□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■■■



 この本は1998年11月に出版されています。
 
 著者の一人、池見酉次郎さんは九州大学名誉教授だった方で、
 現在は既に亡くなっています。
 
 著書が多数在ります。
 
 もう一人の著者、杉田峰康さんは、アメリカの大学病院で精神
 療法を研修し、現在福岡県立大学名誉教授です。
 
 この人も著書が多数あります。



 「交流分析」とはどのようなことを分析するのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)「基本的な構え」とは?
 2)「人生脚本」とは?



 人生の脚本をどうやって作られるのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)「基本的な構え」とは?

 「基本的な構えとは、一口にいうと、ことわざにもあるように
 『三つ子の魂百までも』ということになる。すなわち、人はおよそ
 3歳ころまでに、親からの愛情(ときにはその剥奪)にまつわる
 さまざまな刺激(S)を受ける」
 
 「無力な乳児をとりまく最も重要な環境は母親であるから、生後
 1年間に乳児が体験する母親とのふれあいは、きわめて重要な
 意味をもつ。母親が与える愛撫やスキンシップは、子どもが受ける
 最初の刺激(S)であり、その量、様式、内容がもとになって、
 子どもの内にある種の情動(D)が生じていくゆく」
 
 「これは、母親とのふれあいを通して、子どもが、自分は存在
 する価値があるのか、また、この世は信頼するに足るのかを決める
 上で、きわめて重要な感情態度となる。すなわち、これは自他に
 対する最低限の信頼感?これを『基本的信頼感』という?の芽生え
 となる」

▽交流分析において、「基本的な構え」は、親子のふれあいの程度や
 内容によって次の4つに分類して考えるそうです。
 
 1.自他肯定(私も他人もOKである)
 2.自己否定・他者肯定(私はOKでないが、他人はOKである)
 3.自己肯定・他者否定(私はOKであるが、他人はOKでない)
 4.自他否定(私も他人もOKでない)

 「その後、何らかの新たな学習体験によって修正が行われない
 かぎり、これらの基本的な構えは、一生の行動パターンに大きな
 影響力を持つものである」


 2)「人生脚本」とは?

 「交流分析では、人生におけるこのような反復傾向を『脚本』
 と呼ぶ。脚本とは、子ども時代に親たちを中心とする周囲の影響の
 もとで発達し、その後の対人関係を含めた人生体験によって強化
 された人生のプログラムであり、個人の人生のもっとも重要な
 局面で、行動を左右するものである」

 ・自他肯定
  自他共存の平和主義、生かされている自分
  
 ・自己否定・他者肯定
  劣等感の悪循環、回避、うつ反応

 ・自己肯定・他者否定
  独善・排他主義、野心家、非協調的な妨害者、非行・犯罪

 ・自他否定
  閉鎖・破壊、瞼の母


──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 自分の人生脚本は何か探ってみよう 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「基本的な構え」とはどのようなことなのでしょうか?

▽「三つ子の魂百までも」ということわざがあります。

 3歳までに身についた反応の仕方(性格)というのは、例え
 100歳になっても変わりません。
 
 ほとんどの場合、それは墓場まで持っていくことになります。
 
 自分のまわりの人や環境、とりわけ親からの影響は自分で修正
 しようとしない限りそのままなのです。
 
 著者は言います。(ここは、重要なので少し長めに引用します)
 
 「基本的な構えとは、一口にいうと、ことわざにもあるように
 『三つ子の魂百までも』ということになる。すなわち、人はおよそ
 3歳ころまでに、親からの愛情(ときにはその剥奪)にまつわる
 さまざまな刺激(S)を受ける」
 
 「無力な乳児をとりまく最も重要な環境は母親であるから、生後
 1年間に乳児が体験する母親とのふれあいは、きわめて重要な
 意味をもつ。母親が与える愛撫やスキンシップは、子どもが受ける
 最初の刺激(S)であり、その量、様式、内容がもとになって、
 子どもの内にある種の情動(D)が生じていくゆく」
 
 「これは、母親とのふれあいを通して、子どもが、自分は存在
 する価値があるのか、また、この世は信頼するに足るのかを決める
 上で、きわめて重要な感情態度となる。すなわち、これは自他に
 対する最低限の信頼感?これを『基本的信頼感』という?の芽生え
 となる」
 
 生まれたばかりの乳児の時期からの母親とのふれあいが、その後の
 子どもの人生をある程度決めてしまうのです。
 
 子どもをもつ親としては、なかなか恐ろしいことです。
 
 我が家の子どもたちは、その時期は過ぎてしまっているので、
 「時すでに遅し」といった感があります(笑)
 
▽交流分析において、「基本的な構え」は、親子のふれあいの程度や
 内容によって次の4つに分類して考えるそうです。
 
 1.自他肯定(私も他人もOKである)
 2.自己否定・他者肯定(私はOKでないが、他人はOKである)
 3.自己肯定・他者否定(私はOKであるが、他人はOKでない)
 4.自他否定(私も他人もOKでない)
 
 著者は言います。
 
 「その後、何らかの新たな学習体験によって修正が行われない
 かぎり、これらの基本的な構えは、一生の行動パターンに大きな
 影響力を持つものである」
 
 交流分析の理想とするところは「自他肯定」です。
 
 そして、私が今目指しているのは、当然「自他肯定」です。
 
 私が自分で自分を簡単に分析してみると、母親はきちんとスキン
 シップをとってくれたおかげで、「自他肯定」にやや近い状況に
 あると思います。
 
 もしかしたら、専門の方に分析してもらうともっと違うかもしれ
 ませんが...
 
▽「基本的な構え」のでき方というのも、詳細に書かれています。

 これを紹介すると、あと5日分くらい説明しないとならないので、
 ここでは省略させていただきます。
 
 「子どもの親になる」ということは、「人の一生を左右する仕事を
 する」ということなのです。
 
 いまさらながら、身の引き締まる思いがします。


●「人生脚本」とは?

▽私が人間関係の本を読むようになってから、本によく書いてある
 パターンというのは、「自分が大人になってから自分の父親や
 母親と同じ運命をたどる場合が多い」ということです。
 
 例えば、父親がアル中でどうしようもない親で、子どもの頃嫌で
 たまらなかったとしても、自分が大人になって親になってみると、
 同じアル中になってしまったとか、母親と同じように、自分の夫と
 別れてしまった、ということが多々あるそうです。
 
 人はこれを、「私も父(母)と同じような星の元に生まれてきた」
 という風に解釈します。
 
 つまりそういう「運命」なんだと思ってしまうのです。
 
 一部当たってないこともないですが、その元をたどっていくと、
 子ども時代にそのような「人生の脚本」が書かれているのです。
 
 著者は言います。
 
 「交流分析では、人生におけるこのような反復傾向を『脚本』
 と呼ぶ。脚本とは、子ども時代に親たちを中心とする周囲の影響の
 もとで発達し、その後の対人関係を含めた人生体験によって強化
 された人生のプログラムであり、個人の人生のもっとも重要な
 局面で、行動を左右するものである」
 
 「人生脚本」はお芝居の脚本に似ています。
 
 脚本家がお芝居の脚本を書いて、演技者はそれに忠実に演技を
 します。
 
 それと同じで、子ども時代に自分のまわりの環境によって描かれた
 「人生脚本」にしたがって、演技者はそれに忠実に演技をする
 ことになるのです。
 
 その全てを紹介することはできないので、ここでは「基本的な構え」
 に対する代表的な人生脚本の題名だけ紹介します。

 ・自他肯定
  自他共存の平和主義、生かされている自分
  
 ・自己否定・他者肯定
  劣等感の悪循環、回避、うつ反応

 ・自己肯定・他者否定
  独善・排他主義、野心家、非協調的な妨害者、非行・犯罪

 ・自他否定
  閉鎖・破壊、瞼の母
  
 この他にもたくさんの「人生脚本」があります。
 
 全ては、子どもの頃の親との関係のなかで作られ、それに忠実に
 演技をすることになります。
 
 このことに気が付けば、自分を変えるきっかけになるのではない
 かと思います。





 この本は、私が今知りたいことがたくさん書いてありました。
 
 もっと紹介したいことがありますが、長くなりそうなのでこの
 へんでやめておきます。
 
 スピリチュアル的に考えると、幼児期に親やまわりの環境によって
 作られた「人生脚本」を理解し克服することが、魂の目的の一つ
 でもあるのです。
 
 まずは、自分に「人生脚本がある」ということに気がつくこと。
 
 これが大切だと思います。
 
 もっと、交流分析について勉強してみたいと思います。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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