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Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

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稲盛和夫の実学
稲盛和夫の実学―経営と会計 稲盛和夫の実学―経営と会計
稲盛 和夫 (1998/10)
日本経済新聞社

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:稲盛和夫の実学
 副題:経営と会計
 著者::稲盛和夫
 出版:日本経済新聞社
 定価:1200円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
 アマゾン
 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4532147050/sr=8-/oyajimushicom-22/ref=nosim
 楽天ブックス
 http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02dcf9f0.4f3aeecd/?url=http://item.rakuten.co.jp/book/1007965/
 ビーケーワン
 http://www.bk1.co.jp/product/1587822/p-pyajimushi



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 序章 私の会計学の思想
 第1部 経営のための会計学【実践的基本原則】
  第1章 キャッシュベースで経営する【キャッシュベース経営の原則】
  第2章 一対一の対応を貫く【一対一対応の原則】
  第3章 筋肉質の経営に徹する【筋肉質経営の原則】
  第4章 完璧主義を貫く【完璧主義の原則】
  第5章 ダブルチェックによって会社と人を守る【ダブルチェックの原則】
  第6章 採算の向上を支える【採算向上の原則】
  第7章 透明な経営を行う【ガラス張り経営の原則】
 第2部 経営のための会計学の実践【盛和塾での経営問答から】




──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は1998年10月に出版されています。

 著者は京セラ(京都セラミック)の会長として有名です。
 
 著書も多数あります。
 
 
 
 実際に会社を経営され、成功されている方のお話はなかなか面白
 いです。


 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)著者の会計学の思想とは?
 2)キャッシュベース経営の原則とは?



 会社の経営と会計の関係とはどのようなものなのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)著者の会計学の思想とは?

 「もし、経営を進めていくうえで、理屈に合わなかったり、道徳に
 反することを行えば、経営は決して上手くいくはずがない。そう
 であれば経営の知識はないのだから、すべてのことを原理原則
 照らして判断していこう、直面した一つ一つの問題について『そう
 だ、こうしなければならない』と心から納得できるやる方で道を
 切り開いていこう、と決心をした」
 
 「こうして、原理原則、つまり、世間で言う筋の通る、人間として
 正しいことにもとづいて経営していこうと決めたのである」

 「『発生している費用を計上せず当面の利益を増やす』というのは、
 経営の原則にも会計の原則にも反する。そんなことを毎年平然と
 続けているような会社に、将来などあるはずがない」


 2)キャッシュベース経営の原則とは?

 「会計はキャッシュベースで経営をするためのものでなければ
 ならないというのが、私の会計学の第一の基本原則である」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【経営について勉強してみよう(かな?)】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「著者の会計学の思想」とはどのようなものなのでしょ
 うか?
 
▽著者は27歳の時に京セラを設立します。
 
 今では上場企業ですが、設立当時は零細企業だったので夜も寝ら
 れないほど経営について悩んだそうです。
 
 私は、経営者ではないのでそのプレッシャーは理解できません。
 
 特に日本では、一度失敗すると立ち直るのがなかなか難しいのです。
 
 そこで思い悩んだ末に著者が得た経営哲学は次のようなものでした。
 
 「もし、経営を進めていくうえで、理屈に合わなかったり、道徳に
 反することを行えば、経営は決して上手くいくはずがない。そう
 であれば経営の知識はないのだから、すべてのことを原理原則
 照らして判断していこう、直面した一つ一つの問題について『そう
 だ、こうしなければならない』と心から納得できるやる方で道を
 切り開いていこう、と決心をした」
 
 「こうして、原理原則、つまり、世間で言う筋の通る、人間として
 正しいことにもとづいて経営していこうと決めたのである」
 
 著者はこの経営哲学京セラを運営し、他の企業が「バブル崩壊」
 と大騒ぎをしている時にも、全く影響されることがなく成長を続
 けてきたのです。
 
▽この経営哲学は、「会計」についても活かされているそうです。
 
 例えば、工場の機械を購入した場合、会計上は減価償却という形式
 をとります。
 
 この減価償却には、「耐用年数」という考え方があります。
 
 何年も稼働する機械を買ったのに、買った時点で費用として計上
 したり、使い終わって捨てるときに費用として計上したりするのは
 おかしいので、何年間で償却するという耐用年数決めて、その期間
 にわたって費用に計上する、という方法をとります。
 
 これはこれで正しい考え方です。
 
 しかし、問題はこの耐用年数は勝手には決められません。
 
 大蔵省が決める「法定耐用年数」というのがあり、その一覧に
 合わせて耐用年数が決められています。
 
 ご推察の通り、この法定耐用年数というのは現実に即していません。
 
 セラミックの粉を練る機械は、法定耐用年数は12年となってい
 ますが、実際は5、6年しか持たないそうです。
 
 仮に6年で機械を使い終わっても、残りの6年分の焼却が過小評価
 されて、その分税金が安く済むのです。
 
 すると、実際の経営に則した会計処理が行われないということに
 なるのです。
 
 確かに、会計上、法定耐用年数で処理することにすれば、税金が
 安く済むので、利益が増えることになります。
 
 しかし、著者は「それじゃいかん」と言っているのです。
 
 「『発生している費用を計上せず当面の利益を増やす』というのは、
 経営の原則にも会計の原則にも反する。そんなことを毎年平然と
 続けているような会社に、将来などあるはずがない」
 
 京セラでは、自主耐用年数というのを定めて償却を行っている
 そうです。
 
 ただし、税法上はそう言うわけにもいかないので、法定耐用年数
 で計上するそうです。
 
 つまり会計が2本立てになるのです。
 
 これは経理上とても煩雑になると思うのですが、著者の会計哲学に
 照らすと当然のことのようです。
 
▽このように、著者の経営哲学とは道理に沿った筋の通ったもので、
 その哲学に則した会計処理も同じように、実際の経営に則したも
 のとなっているのです。
 
 私は以前、仕事で使うために簿記を勉強していたことがあったの
 ですが、そのときこの耐用年数にものすごい疑問を抱いたのです。
 
 なんで、買った時にどのくらいの年数耐えられるか分かるのだろう?
 
 そう思っていたのですが、実際の固定資産の償却と、会計上の
 固定資産の償却には違いがあるというのが、やっと理解できました。
 
 要するに、法定上の会計とは、実際の経営にはあまり則していない
 ということなのです。
 
 著者は、それに納得できなくて実際の経営に則した会計も別立て
 でおこなっているということなのです。


●では「キャッシュベース経営の原則」とはどのようなものなので
 しょうか?
 
▽著者は言います。

 「会計はキャッシュベースで経営をするためのものでなければ
 ならないというのが、私の会計学の第一の基本原則である」
 
 現在の会計方法は、「発生主義」と言われるもので、実際の収益・
 費用と会計上の収益・費用が合いません。
 
 簡単に言うと買掛金、売掛金というシステムがあるためです。
 
 すると、会計上は大幅な黒字なのに、実際には運営資金がない、
 という状況になってしまうのです。
 
 いわゆる「黒字倒産」ということにもなるのです。
 
 そこで、著者の経営する会社でも「キャッシュフロー計算書」
 というものを作っていたようですが、これは現在では当たり前に
 なっていますね。
 
 簡単に言うと、「こづかい帳」です。
 
 これによって、会社の運営資金が即座に分かるようになるのです。
 
▽実は、会社の経営ってこの「こづかい帳」が基本だと思っていま
 した。
 
 私は仕事で「営業管理システム」を手がけたこともありますが、
 ほとんどのシステムでは、物を売ると売掛金、物を買うと買掛金
 が発生します。
 
 企業の日々の営業活動において、めんどうな現金の移動は発生し
 ません。
 
 つまり「つけ」で売ったり買ったりしているのです。
 
 これがあるために経済が発展してきました。
 
 すべて現金で取引していたら大変なことになります。
 
 そして、だいたいの場合「月末締めの翌月10日払い」とかで
 払うことになります。
 
 大きな企業になると「月末締めの翌々月払い」というのもあります。
 
 会計上の利益と実際に会社にある利益は合わないのです。
 
▽コンピュータの営業管理システムについては、会計上の数字しか
 管理しません。
 
 だから、私は実際の利益、つまり会社が「今」使える運転資金は
 営業管理システムから出された資料を基に、全く別に管理している
 ものだとばかり思っていました。「こづかい帳」を使って。
 
 じゃないと、売掛金はあくまでも相手が払うと「予測される」
 利益だからです。
 
 取引先が夜逃げするかもしれないし、倒産するかもしれません。
 
 それを利益として確定するのは危険です。
 
 しかし、この本を読んでいると、実は「予測利益」で会社を運営
 している人がたくさんいるようです。
 
 極端な比喩をすると、宝くじが当たるのを予測して、家を現金で
 購入するようなものです。
 
 経営ど素人の私が考えても恐ろしいです。
 
 と、偉そうなことを書きましたが、会社を経営する方には
 
 「そんなことは分かってる!できるもんならやってみろ」
 
 と怒られそうです。
 
 
 
 
 
 この本には、他に「一対一対応の原則」や「筋肉質経営の原則」
 等、素人が読んでも分かる言葉で経営と会計の基礎が解説されて
 います。
 
 会社の経営も、実は一つ一つのことを突き詰めていくと、とても
 人間的なことのようです。
 
 例えば「誠実でなければならない」とか「あぶく銭は身につかない」
 とか、人間個人に言われることが、そのまま会社経営にも言われ
 ることのようです。
 
 経営・会計の素人の方にもおすすめの本です。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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