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Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

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人生を成功に導く読書術!?おやじむしの3分書評?
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タイムシフティング
タイムシフティング―無限の時間を創り出す タイムシフティング―無限の時間を創り出す
ステファン レクトシャッフェン (1997/05)
日本放送出版協会

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:タイムシフティング
 副題:無限の時間を作り出す
 著者:ステファン・レクトシャッフェン
 出版:NHK出版
 定価:1800円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1部 タイムシフティングを知る
  第1章 時間自由をめざして
  第2章 同調化と生活のリズム
  第3章 理性時間と感覚時間
  第4章 ストレスと不安
  第5章 今を告げる
  第6章 タイムシフティング
  第7章 タイムシフティングの実践編
 第2部 タイムシフティングをして生きる
  第8章 自分
  第9章 人間関係
  第10章 子供
  第11章 仕事
  第12章 スポーツと遊び
  第13章 健康
  第14章 老い
  第15章 死と死にゆくこと
  第16章 将来の計画
  第17章 社会
  第18章 未来



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■□□□



 この本は1997年5月に出版されています。
 
 著者は「医学博士」と紹介されています。
 
 そして、「健康推進と人間的な成長を目的とするワークショップ」
 を主宰しているそうです。

 常日頃、「もっと時間があったらなぁ」と思っているのですが、
 解決できるでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)時間自由とは何?
 2)タイムシフティングの方法とは?



 「自由時間」は聞いたことありますが、「時間自由」は聞いた
 ことないです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)時間自由とは何?

 「たとえば、歩きながら瞑想してみるとか、犬の散歩や子ども達と
 遊ぶ時間をとるとか、友人と意義深い会話を楽しむとかして、生活
 に安らかなリズムを持ち込むと、生活のペースをバランス良く配分
 できるようになる」
 
 「これがすばらしい点なのだが、わずかな時間、意識してシフト
 ダウンするくらいでは、1日の時間をすべてを吸い尽くされる
 心配はない。それどころか、それは時間を作り出してくれる」
 
 「一日じゅうずっと、いわば”時間自由”の身にして、あなたを
 時間の呪縛から解き放ってくれるのだ。これがタイムシフティング
 である」


 2)タイムシフティングの方法とは?

 「まず最初は、とにかく今を意識するようになることだ。」

 「足を止めて、注意を払い、この今という瞬間の存在をはっきり
 知覚しない限り時間をシフトすることなどできないだろう」

 「特に今という瞬間の『リズムと流れ』を感じとる」

 「タイムシフティングの方法」
 1.今に入り込むこと
 2.時間に境界線を設けること
 3.ありふれた日常に敬意を払うこと
 4.自然発生的な時間を造り出すこと
 5.何でも自分のしたいことをすること
 6.修養の時間を造り出すこと



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【タイムシフティングなしで突っ走ってやる】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「時間自由」とは何でしょうか?

▽みなさんはこんな経験ないでしょうか?

 「ほんの2、3分でもじっと座っていると、貴重な時間を『無駄に
 している』ような気がする」
 
 私は、ピタリとこれに当てはまります。
 何もしないで時間を過ごしていることが耐えられないのです。
 
 例えば、ディズニーランドに行って、アトラクションで「60分
 待ち」なんて行為はありえません(笑)
 
 家にいても、「寝っ転がってテレビを見る」なんてことは絶対に
 しないです。
 
 「お父さんは、休日は家でゴロゴロしている」という話をよく
 聞きますが、私には絶対ありえないです。
 
 「時間がもったいなくて」
 
 なぜだか、いつもそう思ってます。
 特に最近はそういう思いが強くなってきました。
 
 
 別に「せっかち」ってわけでもないです。
 
 何かしてないと「そわそわ落ち着かない」というわけでもないで
 すが、時間を無駄に使うことがとても耐えられません。

 著者は、私のような人のことを「時間貧乏」と表現しています。
 
▽著者は言います。

 「たとえば、歩きながら瞑想してみるとか、犬の散歩や子ども達と
 遊ぶ時間をとるとか、友人と意義深い会話を楽しむとかして、生活
 に安らかなリズムを持ち込むと、生活のペースをバランス良く配分
 できるようになる」
 
 「これがすばらしい点なのだが、わずかな時間、意識してシフト
 ダウンするくらいでは、1日の時間をすべてを吸い尽くされる
 心配はない。それどころか、それは時間を作り出してくれる」
 
 「一日じゅうずっと、いわば”時間自由”の身にして、あなたを
 時間の呪縛から解き放ってくれるのだ。これがタイムシフティング
 である」
 
 「時間貧乏」になって、一日中あくせく動き回るよりも、1日の
 うちわずかな時間だけでも、ゆったりとできる時間、ホッとする
 時間を持つことが大切だと著者は言っているのです。
 
 ゆったりとした時間をわずかでも持つことによって、時間貧乏の
 状態から解放してくれるのです。
 
 それが、この本の題名になっている「タイムシフティング」です。


●では「タイムシフティングの方法」とはどういう方法なのでしょ
 うか?

▽著者はタイムシフティングの準備として以下の二段階のプロセスを
 説明しています。

 「まず最初は、とにかく今を意識するようになることだ。」
 
 私たちは常に今に生きていると思っています。
 
 でも、実際は不安やストレスで心が一杯になっているのです。

 一日中ストレスや不安を感じながら生活しています。
 つまり、過去か未来に生きていて、現在をいきていないのです。

 不安は未来に起こることを予測して不安になります。
 過去のことに対して不安になることはありません。
 
 ストレスは過去に起きたこと対して感じることになります。

 または、未来のことを予測して不安になり、それをストレスと
 感じることもあります。

 いずれにしろ、「今」を生きていないのです。
 
 著者は言います。
 
 「足を止めて、注意を払い、この今という瞬間の存在をはっきり
 知覚しない限り時間をシフトすることなどできないだろう」

 また、著者は、二段階目のプロセスとして、次のように説明しています。

 「特に今という瞬間の『リズムと流れ』を感じとる」
 
 表現がだんだん哲学的になってきたような気がします。
 よく理解できません。
 
 別の所に書いてあった表現を使うと、
 
 「今本当に起きていることをただはっきりと意識する」
 
 となります。
 要するにこういう事でしょうか?
 
 「過去と未来のことは置いといて、今の状態を把握する」
 
 なんだか、分かったようなわからないような...
 
 とりあえずこれが準備段階です。
 
▽著者は「タイムシフティングの方法」について、以下の6つの
 カテゴリで説明しています。簡単に説明します。
 
 1.今に入り込むこと
 
   不安が頭をもたげてくるたびに、自分なりの方法を使って
   スピードを落とし、今に入り込む。
   今という瞬間には、ストレスは存在しない。
   
 2.時間に境界線を設けること

   私たちはみんな、完全に自分だけの時間がある程度は必要だし、
   毎日そういう時間を持つべきである。
   その時間にいることをはた目にも分かるようにしなければな
   らない。
   
 3.ありふれた日常に敬意を払うこと

   生活の中のありふれた部分でも今を生きられるようになると、
   私たちは生活そのものを、平凡な生き方を重んじるようになる。

 4.自然発生的な時間を造り出すこと
 
   何の予定もない自分の時間を作り出す。何も予定は入れない。
   気の向くままに時間を楽しむ。
   
 5.何でも自分のしたいことをすること

   その行為を楽しむ以外には、利益も自己実現も見返りも求め
   ないで、ただ楽しみのためだけにすることが必要である。

 6.修養の時間を造り出すこと
 
   私たちには今に連れ戻してくれる時間を集中的に取ることが
   必要である。一年に一度は一週間以上のもっと長い期間、
   何か並はずれたことをして過ごす必要がある。


 言っていることは分かるんですが...





 最初は「時間術」の本かと思って購入し、読み始めました。
 
 すると、書いてあることは簡単に言うと「ストレス解消」のテク
 ニックです。
 
 しかもその説明が408頁にわたってだらだらと書いてあります。
 
 外国人の著者に良くあるパターンなのですが、何が言いたいのか
 的が絞れず、結論がなかなか出てきません。
 
 しかも、例が山のようにかかれています。
 ハッキリ言って読みづらいです。

 私には、無限の時間は作り出せそうにありません。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/
 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread
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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

夫を「理想のパートナー」に変える7つの講座
夫を「理想のパートナー」に変える7つの講座―不満・イライラ・すれ違いを解消する結婚心理学 夫を「理想のパートナー」に変える7つの講座―不満・イライラ・すれ違いを解消する結婚心理学
栗原 弘美 (2002/05)
現代書林

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:を「理想のパートナー」に変える7つの講座
 副題:不満・イライラ・すれ違いを解消する結婚心理学
 著者:栗原弘美
 出版:現代書林
 定価:1200円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 Opening Session 夫婦に奇跡をもたらす講座へようこそ
 第1講座 を最高の男性にする
 第2講座 セクシャリティーと向き合う
 第3講座 「三角関係のワナ」から脱出する
 第4講座 子どものいる夫婦関係を再創作する
 第5講座 夫の問題行動をやめさせる
 第6講座 夫婦間の理解を深める
 第7講座 魂の結婚
 Ending Session 奇跡を望むあなたへの「自己カウンセリング」
         のヒント



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2002年5月に出版されています。

 著者は「ビジョンダイナミックス研究所」副代表、日本心理カウン
 セラー協会理事と紹介されています。

 にとっての「理想の夫像」について何か分かるでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)「腐ったピーナッツ」とは何?
 2)夫の育て方とは?



 私は理想の夫に向かってどうすれば良いのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)「腐ったピーナッツ」とは何?

 「『腐ったピーナッツを捨てろ!』とは、つまり、あなたの今の
 考え方や行動は上手くいってないのだから、それをいつまでも握り
 しめないで、何か別の見方や方法を試してみなさい、ということ
 なのです」


 2)夫の育て方とは?

 「ひとつめは、生まれてこのかた家事をしたことがないという
 場合です。この場合は、あなたはかなりの気合いを入れて相手を
 育てなくてはなりません」

 「本当は婚約期間や新婚時代、つまり相手があなたに熱を上げて
 いるときが育てやすいのですが、今からでも決して遅くはありま
 せん」
 
 「まず責めたり命令したりしないでお願いする方が上手くいきます」

 「実は自分で何でもできるが。全部あなたにまかせきりという人
 です。このタイプは、早い話があなたに甘えきっているのです。
 やってくれるなら、任せたほうが楽だ、と思うのが男性です」

 「家事に参加して欲しいのなら、パートナーの好きなこと、得意
 なことからしてもらいましょう」

 「料理でも洗濯でも、自分のやり方で夫にやらせようとする人が
 いますが、それでは相手はやる気を失ってしまいます。どうしても
 文句を言ってしまうあなた、あなたにとって台所やベランダは
 あなただけのお城なのですから、ひとりでがんばってくださいませ」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【腐ったピーナッツを捨てよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「腐ったピーナッツ」とは何のことでしょうか?

▽著者は次のように解説しています。

 「『腐ったピーナッツを捨てろ!』とは、つまり、あなたの今の
 考え方や行動は上手くいってないのだから、それをいつまでも握り
 しめないで、何か別の見方や方法を試してみなさい、ということ
 なのです」
 
 なかなかいい考え方ですね。
 これは、人生のいろいろな部分で使えそうです。
 
 ここでは、夫婦間の人間関係について説明しています。
 腐ったままのピーナッツを不快に思ったまま生活するのはやめな
 さい、と言っているのです。
 
 テレビのワイドショー等を見ていると、人間関係で何ヶ月も、
 ひどい人になると数十年同じ事で悩んでいる人が出てきます。
 
 私から言わせてもらうと、

 「テレビを使って全国放送で愚痴を告白するくらいなら、その
 生活止めてしまえば?」
 
 となります。
 
 例えば、夫に対する愚痴なら、直接夫に言えば良いですよね。
 言ってみて解決しないのなら、相談所がたくさんあるはずです。
 
 テレビで夫の愚痴や悪口を言うのは、その問題を解決したいので
 はなく、ただ聞いてもらいたいだけなのだと思うのです。
 
 ここでも言いますが、まずは「行動」することが大切なんだと
 思います。
 
 自ら「腐ったピーナッツを投げ捨てる」くらいの覚悟で行動すれば
 突破口が見つかるのではないでしょうか?


●では「夫の育て方」とはどのような方法なのでしょうか?

▽著者は、家の事をしない男性(グータラ夫)を「マメ夫」に育てる
 には、まず夫がどのタイプか知る必要があると言います。
 大きく分けて2つのタイプがあるそうです。
 
 「ひとつめは、生まれてこのかた家事をしたことがないという
 場合です。この場合は、あなたはかなりの気合いを入れて相手を
 育てなくてはなりません」
 
 このような男性はたまにお目にかかります。
 
 掃除はしない、洗濯すらしたことがない、料理なんてもってのほか、
 実家から出たことがない。
 
 そういうふうに育てられたのでしようがないのです。

 このような男性と結婚する女性は、よほど我慢強くないと勤まら
 ないと思います。
 
 特に、子どもが出来ると、お母さんはとても大変です。

 最初の2ヶ月くらいは、2、3時間おきに子どもが起きるので
 寝不足になります。

 それに加え、体の大きな子どもがいるようなものなのです。
 
 それを「変えよう」とその男性が思うかどうかがポイントだと
 思います。
 
 著者は言います。
 
 「本当は婚約期間や新婚時代、つまり相手があなたに熱を上げて
 いるときが育てやすいのですが、今からでも決して遅くはありま
 せん」
 
 「まず責めたり命令したりしないでお願いする方が上手くいきます」
 
 これをするにも、奥さんがそうとう我慢強くないとできないでしょう。
 おそらく言うこと聞かないですから(笑)
 
 嫌だったら結婚前に気づくべきです。

▽「グータラ夫」の二つ目のタイプについて、著者は次のように言
 います。
 
 「実は自分で何でもできるが。全部あなたにまかせきりという人
 です。このタイプは、早い話があなたに甘えきっているのです。
 やってくれるなら、任せたほうが楽だ、と思うのが男性です」
 
 私はどちらかというとこのタイプに近いかもしれません。
 
 一人暮らしの期間が6?7年あったので、一通りのことはできます。
 
 自慢させてもらうと、今年のゴールデンウィークは嫁さんが10日間
 くらい入院しました。
 
 その間の家事は私がやってました。
 ご飯の支度から、次男のお弁当の準備、掃除、洗濯、やろうと
 思えばほとんどできます。
 
 しかし、嫁さんがいると、どうしてもまかせきりになってしまい
 ます。嫁さんはシャカシャカとやってしまいます。
 
 それでも最低限のことは自分でやります。
 食事後の食器を片づけたり、掃除をしたり、片づけたり。
 
 でも、それ以外はほとんどまかせっきりです。
 
 著者は言います。
 
 「家事に参加して欲しいのなら、パートナーの好きなこと、得意
 なことからしてもらいましょう」
 
 こんなに気を使ってもらわなくても、「やって」と言ってくれれば
 いくらでもやります(たぶん)
 
▽ただし、やってはならないことがあります。

 「料理でも洗濯でも、自分のやり方で夫にやらせようとする人が
 いますが、それでは相手はやる気を失ってしまいます。どうしても
 文句を言ってしまうあなた、あなたにとって台所やベランダは
 あなただけのお城なのですから、ひとりでがんばってくださいませ」
 
 夫に機嫌良く手伝いをさせたいならば、余計な口は出さないことです。
 
 私も、過去に何度か文句を言われたので必要な時以外やらない
 ことがあります。
 
 それは、洗濯の時の「仕分け」です。
 我が家の洗濯機は全自動です。
 1回に洗濯すれば済むので、色柄物以外を洗濯槽の中に一緒に入れ
 ようとすると、それではダメらしいのです。
 
 その「仕分けポリシー?」が良く分からなかったので、嫁さんが
 いるときは洗濯しないことにしました。
 
 というようなことになってしまいますので、夫に仕事をしてもら
 いたいときは、横から余計な口は出さない方が幸せだと思います。





 7つの講座があるのですが、ほとんどの問題は「コミュニケーシ
 ョン」の問題だと思われます。
 
 我が家もそうですが、「このくらい分かっているだろう」とか、
 「このくらいしてくれるよね」とか、パートナーに依存していると
 なかなか思う通りに動いてくれなくて、イライラしてしまいます。
 
 そういうときは、言葉に出してみるのが大切だと思います。
 すると以外とすんなり動いてくれるかもしれません。
 
 「パートナーに依存しない」と心で決めると、コミュニケーション
 が上手く取れるかもしれませんね。

 とにかく、「黙って腹を立てる」というのが一番良くないのでは
 ないでしょうか?



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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人は仕事を通じて幸福になる
人は仕事を通じて幸福になる 人は仕事を通じて幸福になる
桜田 直美、ジョシュア・ハルバースタム 他 (2003/03)
ディスカヴァー・トゥエンティワン

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:人は仕事を通じて幸福になる
 著者:ジョシュア・ハルバースタム
 出版:ディスカバー21
 定価:1600円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第一章 なぜ私たちは働くのだろうか?
 第二章 生きるために働くのか、働くために生きるのか
 第三章 どうすれば仕事が楽しめるのだろうか
 第四章 あなたが目指す「成功」とは何ですか?
 第五章 仕事と人生に自信を持つために
 第六章 仕事で成功するためには余暇が必要だ


──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2003年3月に出版されています。

 著者は、アメリカの哲学者でもあり、ビジネス・コンサルタント
 でもあります。
 
 哲学とビジネスの両分野で著書が多数あるそうです。

 この本にも「天職」の話が出てきます。
 著者が主張する「天職」とはどのようなものなのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)「天職」は本当にあるのか?
 2)自分で自分のボスになるとはどういうことか?



 今の仕事が楽しめてないわけではないですが、
 「とってもたのしい!」ってわけでもないです。
 楽しめる方法があるのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)「天職」は本当にあるのか?

 「おそらく、私のような人が多数派なのだろう。『お前はこれを
 するために生まれてきたのだ』というはっきりとした天のお告げを、
 私は一度も聞いたことがない。ささやき声さえ聞こえてこないのだ」

 「実は『天職』という考え方には疑問を持っているのである。
 ある仕事が自分の名前の書かれた札をつけてこの世界のどこかで
 発見されるのを待っている、と信じるのは、かなりナルシスト的
 な行為であり、そうとうに非論理的だと考えるからだ」
 
 「そして、この『天職』が、ある人にとってはトイレ掃除や下水
 掃除であるとしたら、運命の仕事という考え方はますます魅力が
 なくなるだろう」

 「私たちの選んだ職業は、運命が定めたものではない。自分で
 選んだものなのだ」

 「本当は得意ではないのに、好きだからという理由である未知を
 追求してしまうような場合がある。『好きなことをやりなさい。
 結果は後からついてきます』とは、人生相談回答者お得意の言葉だ、
 冷たいことを言うようで申し訳ないが、しかし現実の世界はやはり
 そんなに甘くはない」
 
 「私たちの好きなこと、楽しんでできることの多くは、いや、
 ほとんどは、職業にはできないものであり、またそうするべきでは
 ないのである。趣味は趣味として大切にし、純粋に自分の楽しみ
 のために時々やるくらいがちょうどよいのだ」


 2)自分で自分のボスになるとはどういうことか?

 「成功した起業家のうち、万人によって認められているものは、
 結果だけでなく過程を大切にする、というものだろう。誰でも
 金持ちになりたいと思っているが、そのための努力をすすんで
 しようとする人となると、なかなかいない」
 
 「起業とは、行動することだ、夢見ることではない。行動という
 資質は、起業家とそれ以外の人を分ける決定的なものになるだろう」

 「未来の社会においてはひとりひとりの仕事が独立したビジネス
 になるかもしれない。私たちは、自分で自分のボスになるのである」


──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【行動しないと道は開かない。行動しよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「天職は本当にある」のでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「おそらく、私のような人が多数派なのだろう。『お前はこれを
 するために生まれてきたのだ』というはっきりとした天のお告げを、
 私は一度も聞いたことがない。ささやき声さえ聞こえてこないのだ」
 
 私は常々「自分は何をするためにこの世に生まれてきたのか」の
 答えを知りたいと思っています。
 
 私も同じように、「天のお告げが聞こえればなぁ」と何度思ったか
 分かりません。
 
 でも、著者が言うような「天のお告げ」は無いと考えています。
 お告げではなく、何かを行動しているときに「感じる」ものだと
 思うのです。
 
 「これだ!」と感じることがあるのではないかと思うのです。
 
▽しかし、著者は言います。

 「実は『天職』という考え方には疑問を持っているのである。
 ある仕事が自分の名前の書かれた札をつけてこの世界のどこかで
 発見されるのを待っている、と信じるのは、かなりナルシスト的
 な行為であり、そうとうに非論理的だと考えるからだ」
 
 「そして、この『天職』が、ある人にとってはトイレ掃除や下水
 掃除であるとしたら、運命の仕事という考え方はますます魅力が
 なくなるだろう」
 
 確かに、「自分の天職はなーにかな?」という感じで、並んでいる
 中から見つけるのであれば、例えばそれが「トイレ掃除」だったら
 魅力がないでしょう。
 
 きっと不満が出ます。
 
 しかし、自分がいろいろな行動を起こしているうちに、たまたま
 トイレ掃除をしているときに、「これだ!」と思えるかもしれない
 のです。
 
 トイレ掃除をやらずにはいられない。
 そういうふうに感じるのではないかと思うのです。
 
▽著者は言います。
 
 「私たちの選んだ職業は、運命が定めたものではない。自分で
 選んだものなのだ」
 
 確かにそうですね。
 強制的に職業を決められてしまう人はあまりいないかも知れません。
 
 おそらくほとんどの人は、自分の人生に流されるまま今の職業を
 選択したのではないかと思うのです。
 
 明確に「これをやりたいんだ!」と考えて今の職業に就いている
 のではなくて、例えば、「採用された職がこれしかなかった」とか、
 「採用された中ではここが一番条件が良かった」等の理由の人が
 多いのではないでしょうか。
 
 私は上記のような選択の仕方も「天職(使命)」への一歩なのでは
 ないかと思うのです。
 
 なぜなら、自分で選択した出来事には何らかの意味があると思
 われるからです。
 
 人生に偶然の一致はないのです。
 あなたが現在、その職業を選択しているのには何らかの意味が
 あると思われます。
 
 そして、もしその仕事が自分の「天職」ではないと思えるのなら、
 そこから何らかの「行動」を選択しなければならないのではない
 でしょうか?

▽著者は職業選択の方法について、次のように言います。

 「本当は得意ではないのに、好きだからという理由である未知を
 追求してしまうような場合がある。『好きなことをやりなさい。
 結果は後からついてきます』とは、人生相談回答者お得意の言葉だ、
 冷たいことを言うようで申し訳ないが、しかし現実の世界はやはり
 そんなに甘くはない」
 
 「私たちの好きなこと、楽しんでできることの多くは、いや、
 ほとんどは、職業にはできないものであり、またそうするべきでは
 ないのである。趣味は趣味として大切にし、純粋に自分の楽しみ
 のために時々やるくらいがちょうどよいのだ」
 
 このあたりの考え方も人それぞれです。
 
 好きなことをやるから、情熱的になれるし、集中できるし、失敗
 しても全く苦にならないという人もいます。

 私はどちらかというと、この考え方を持っています。
 
 もしかしたら、経済的にはとても苦しくて、やっと食べられる
 くらいの収入しかないかもしれません。
 
 それでも、豊かな人生が送れるのではないかと思うのです。
 
 あとは、その選択ができるかどうかだと思います。
 
▽他には、著者のように現実的な考えをしなければ食べていけない
 でしょ?という人もいます。
 
 この人達は、
 
 「あくまでも趣味は趣味。現実は楽しくともなんともない仕事を
 選択し、生活しながら生きていくべきだ」
 
 と主張しているのです。
 
 現実の経済感覚に乗っ取った選択で、これはこれで正しいのでは
 ないかと思います。
 
 そして「定年退職したら、毎日趣味をして暮らすのが夢だ」という
 人もいるでしょう。
 
 しかしですね、定年退職した翌日に死んでしまうかもしれないの
 です。
 
 翌日に死なないまでも、定年退職後に残された時間はそんなに
 長くないと思います。
 
 自分でいろいろとやりたいことをリスト化してみると、今から
 80歳くらいまで生きたとしても、実現できないのではないかと
 感じます。
 
 人生って思ったより短いのです。
 
 そう考えると、自分の好きなこと、やらなければならないことを
 仕事にした方が思う存分豊かな人生を送れるのではないでしょうか。


●では「自分で自分のボスになる」とはどういうことなのでしょうか?

▽著者は起業家について次のように言います。

 「成功した起業家のうち、万人によって認められているものは、
 結果だけでなく過程を大切にする、というものだろう。誰でも
 金持ちになりたいと思っているが、そのための努力をすすんで
 しようとする人となると、なかなかいない」
 
 「起業とは、行動することだ、夢見ることではない。行動という
 資質は、起業家とそれ以外の人を分ける決定的なものになるだろう」
 
 良い例は「宝くじ」ですね。

 起業して金銭的に成功している人は、
 
 「宝くじに当選して一等を当てるより、起業して儲ける方が簡単だ」
 
 といいます。
 確率的にはそうかもしれません。
 
 金持ちになりたいと行動してしかも努力までしようとする人はなか
 なかいないのです。
 
 どうしても一攫千金を狙ってしまいます。
 
 やはり「行動」が大切なのです。

▽著者は次のようにも言います。

 「未来の社会においてはひとりひとりの仕事が独立したビジネス
 になるかもしれない。私たちは、自分で自分のボスになるのである」

 ここでいう「独立」とは会社を起こすことだけではありません。
 その人の行動すべてに関わることです。
 
 つまり、起業家精神を持って仕事をしましょうと言っているのです。
 
 それにはやはり「行動」することが大切ですね。





 著者は「哲学者」と紹介文にあったので、少し嫌な予感がしてま
 した。
 
 しかし、哲学者にありがちなわけのわからないことを延々と説明
 するということはないです。
 
 そこそこ読みやすい内容です。
 
 内容的には、仕事に対して現実的な見方をしています。
 それはそれでいいのですが、もう少し夢があってもいいかなぁ
 という気がします。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

失敗学のすすめ
失敗学のすすめ 失敗学のすすめ
畑村 洋太郎 (2000/11)
講談社

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:失敗学のすすめ
 著者:畑村洋太郎
 出版:講談社
 定価:1600円+税(文庫版が出ています)
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 プロローグ 失敗に学ぶ
 第1章 失敗とは何か
 第2章 失敗の種類と特徴
 第3章 失敗情報の伝わり方・伝え方
 第4章 全体を理解する
 第5章 失敗こそが創造を生む
 第6章 失敗を立体的にとらえる
 第7章 致命的な失敗をなくす
 第8章 失敗を生かすシステムづくり
 エピローグ 失敗を肯定しよう



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2000年11月に出版されています。
 ネットで調べてみると「16万部突破」と書かれています。
 売れているようですね。
 
 著者は「東京大学大学院工学系研究科教授」と紹介されています。
 著者も多数あり、「失敗学」の本が多数を占めます。

 失敗に対してとても厳しい日本ですが、その失敗から何を学ぶべき
 なのでしょうか。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)なぜ致命的な失敗が続くのか?
 2)なぜ失敗に学ぶ必要があるのか?
 3)失敗の種類とは?



 失敗の生かし方を知りたいです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)なぜ致命的な失敗が続くのか?

 「失敗を隠すことによって起きるのは、次の失敗、さらに大きな
 失敗という、より大きなマイナスの結果でしかありません。失敗
 から目を背けるあまり、結果として、『まさか』という致命的な
 事故が繰り返し起こっているのだとすれば、失敗に対するこの見方
 そのものを変えていく必要があります」


 2)なぜ失敗に学ぶ必要があるのか?

 「小さな失敗を不用意に避けることは、将来起こりうる大きな失敗
 の準備をしていることだということも、もっと私たちは知るべき
 なのです」
 
 「受験用の勉強と本当の意味での自分の知識との隙間を埋めるには、
 やはり体感・実感がともなった体験学習が必要で、失敗することを
 厭わず、失敗体験を積極的に活用する必要があります」
 
 「実際、必要な失敗をあえて経験させながら、子ども自身が学び
 取るようにしてはじめて、子どもの判断能力は倍加するものです」


 3)失敗の種類とは?

 「失敗には『許される失敗(よい失敗)と許されない失敗(悪い
 失敗)』があります」
 
 「人が成長する上で、必ず経験しなければならない失敗があるの
 です。これが『よい失敗』で、別の言葉を使えば、『必要な失敗』
 といえます。そして、『よい失敗』『必要な失敗』は、成長や発展
 を促すためにもどんどん経験すべきなのです」
 
 「端的にいえば、『よい失敗』に含まれない失敗がすべてこの
 『悪い失敗』だと考えて間違いありません」
 
 「何も学ぶことができず、単なる不注意や誤判断などから繰り返
 される失敗は、それが個人にしか影響を与えない小さなものでも、
 明らかに『悪い失敗』です」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【失敗を体験しよう。そのために行動しよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「なぜ致命的な失敗が続く」のでしょうか?

▽この本で扱っている「失敗」は、主に悲惨な事故を伴う事件を
 例にあげています。
 
 今からだと少し古くなりますが、

 「1999年秋に問題になったJR西日本のトンネルのコンク
 リート剥落事故
 「1999年9月に起きた東海村JCOの臨界事故
 「2000年3月に起きた地下鉄日比谷線の脱線事故

 などの事故をあげています。
 
 臨海事故や脱線事故は致命的ですね。
 死者が出ています。
 
 人は失敗に対して、どうしても「恥ずかしい」「人に知られたく
 ない」と言って、臭い物ものに蓋をしてしまうのです。
 
 著者は言います。
 
 「失敗を隠すことによって起きるのは、次の失敗、さらに大きな
 失敗という、より大きなマイナスの結果でしかありません。失敗
 から目を背けるあまり、結果として、『まさか』という致命的な
 事故が繰り返し起こっているのだとすれば、失敗に対するこの見方
 そのものを変えていく必要があります」
 
 小さな失敗を隠すことによって大きくなってしまうのです。
 そして、場合によっては最終的に取り返しのつかない、「致命的
 な失敗」を犯してしまうことになるのです。
 
 これは、大きな事故につながるような企業の失敗もありますが、
 個人の失敗についても同じことが言えると思います。

▽例えば、「車の事故」がそうですね。

 事故の被害者は別ですが、加害者になった方は思いつくことが
 たくさんあるはずです。

 事故を起こす以前に「ヒヤッ」としたことや、「ドキッ」とした
 ことがたくさんあったのではないかと思います。

 これは「小さな失敗」がたくさん起きているということだと思う
 のです。
 
 これに気が付かない(実際は自分の失敗だと考えない)で隠す
 ことにより次の「ヒヤッ」や「ドキッ」が起きます。
 
 そして、最後には大きな事故につながると思うのです。
 
 私は何年か前に、事故の被害者になりました。

 子ども達3人と車に乗って制限速度以内で走っていたら、交差点で
 信号無視の車に後部横に追突され、西部警察(古いかな?)の
 ように車が横転した事があります。
 
 後ほど、警察の話によると、加害者の方(この人も家族連れでした)
 は「ヒヤッ」とすることが多々あって、大きくないですが過去にも
 事故を起こしたことが2度あったそうです。
 
 私の知人で、バイクに乗っていた人は、何回も事故を起こしてい
 ました。
 
 このような方たちは、小さな「ヒヤッ」や「ドキッ」が起きたと
 きに、なぜそれが起きたのか、失敗の原因を究明することによって
 次の事故が起きなかったのではないかと思うのです。


●では「なぜ失敗に学ぶ必要がある」のでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「小さな失敗を不用意に避けることは、将来起こりうる大きな失敗
 の準備をしていることだということも、もっと私たちは知るべき
 なのです」
 
 逆に言うと、小さな失敗を真摯に受け止め分析することによって、
 将来起こるかもしれなかった大きな失敗を阻止することができる
 ということだと思います。
 
 そのためには「体験学習」が必要なのです。
 著者は言います。
 
 「受験用の勉強と本当の意味での自分の知識との隙間を埋めるには、
 やはり体感・実感がともなった体験学習が必要で、失敗することを
 厭わず、失敗体験を積極的に活用する必要があります」
 
 「実際、必要な失敗をあえて経験させながら、子ども自身が学び
 取るようにしてはじめて、子どもの判断能力は倍加するものです」
 
 大人になって分かりますが、子どもの頃のいろいろな体験はとても
 役に立ちます。
 
▽一例をあげると、この本にも紹介されていますが「ナイフの使い方」
 がそうですね。
 
 私が小学校のころは「シャープペン禁止」で、学校には鉛筆削り
 もありませんでした。
 
 みんなカッターナイフや肥後の守(小刀)を学校に持ってきて、
 自分で鉛筆を削ってました。
 
 先生が「上手な鉛筆の削り方」の講習をしてくれたことを覚えて
 います。
 
 鉛筆の削り方が上手いと先生に誉められるのです。
 
 だからよく指を切ってました。
 そうして、ナイフの使い方を実体験で覚えたのです。
 
 でも、不思議と他人に「ケガをさせる」という事件は起きなかっ
 たような気がします。
 
 ナイフで体を傷つけると痛いという実体験があるので、大人に
 なってからもナイフへの抵抗感はありませんが、逆に怖さを知っ
 ています。
 
 今の子ども達は、「学校へのナイフ持ち込み禁止」なのだそうです。
 鉛筆削りは、教室備え付けのものを使うか、今ならふでばこに鉛筆
 削りが付いています。
 
 良いのか悪いのかは分かりません。
 でも、「ナイフとはどういう物か?」という体験ができなくなっ
 たような気がします。


●では「失敗の種類」にはどのようなものがあるのでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「失敗には『許される失敗(よい失敗)と許されない失敗(悪い
 失敗)』があります」
 
 よい失敗とは「起こってしまった失敗から人々が学び、その経験
 を生かすことで『未知』なる知識の発掘に成功することができる」
 のです。
 
 著者は言います。
 
 「人が成長する上で、必ず経験しなければならない失敗があるの
 です。これが『よい失敗』で、別の言葉を使えば、『必要な失敗』
 といえます。そして、『よい失敗』『必要な失敗』は、成長や発展
 を促すためにもどんどん経験すべきなのです」
 
 では、「許されない失敗(悪い失敗)」とはどのような失敗なの
 でしょうか?
 
 「端的にいえば、『よい失敗』に含まれない失敗がすべてこの
 『悪い失敗』だと考えて間違いありません」
 
 「何も学ぶことができず、単なる不注意や誤判断などから繰り返
 される失敗は、それが個人にしか影響を与えない小さなものでも、
 明らかに『悪い失敗』です」
 
 「その失敗から学ぶことができるかどうか」それがよい失敗、
 悪い失敗の区別なのです。
 
 著者は「よい失敗」は数としては以外に少ないと言っています。
 
 ということは、みんな他人の失敗から学んでいないということ
 なのです。
 
 でも、他人の失敗、例えば個人の失敗談なんてそうそう聞ける
 ものでもないですよね。
 
 本屋さんに行っても、あるのは「成功体験」がほとんどで、個人の
 失敗体験をまとめた本などほとんどありません。
 
 でも、もしあったとしても誰も買わないかもしれませんね。
 あえて失敗体験が載っている本としてあげるとしたら「自伝」で
 しょうか。
 
 個人の失敗体験を得るには、実際失敗した人の体験談を聞くのが
 一番かも知れません。
 
 でも、「よい失敗」をしている人がそんなにたくさんいるとは思
 えないです。





 この本を読んでいると、「失敗」はある日ある時突発的に起きる
 わけではないということが分かります。
 
 「ハインリッヒの法則」というのがあって、1件の重大災害の裏
 には、29件のかすり傷程度の軽災害があり、さらにその裏には
 ケガまではないものの300件のヒヤリとした体験が存在している
 というものです。
 
 その300件のヒヤリ体験をいかに早くつみ取るか、これが大きな
 失敗を防ぐ方法です。
 
 でも皆さん、そんなことは百も承知のはずなのに...



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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7つの習慣(5回目)
7つの習慣―成功には原則があった! 7つの習慣―成功には原則があった!
スティーブン・R. コヴィー、ジェームス スキナー 他 (1996/12)
キングベアー出版

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:7つの習慣
 副題:成功には原則があった!
 著者:スティーブン・R・コヴィー
 出版:キング・ベアー出版
 定価:2000円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1部 パラダイムと原則について
      インサイド・アウト
      人生の扉を開く「7つの習慣」
 第2部 私的成功
     第一の習慣 主体性を発揮する
      自己責任の原則
     第二の習慣 目的を持って始める
      自己リーダーシップの原則
     第三の習慣 自己管理の原則
      自己管理の原則
 第3部 公的成功
      相互依存のパラダイム
     第四の習慣 WinWinを考える
      人間関係におけるリーダーシップの原則
     第五の習慣 理解してから理解される
      感情移入のコミュニケーションの原則
     第六の習慣 相乗効果を発揮する
      創造的な協力の原則
 第4部 再新再生
     第七の習慣 刃を研ぐ
      バランスの取れた自己再新再生の原則
      再びインサイド・アウト
 付 録



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■■



 前回までは「私的成功」でした。今回から「公的成功」の解説に
 入ります。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)インサイド・アウトとは?
 2)原則中心のパラダイムとは?
 3)第一の習慣とはどのような習慣なのか?
 4)第二の習慣とはどのような習慣なのか?
 5)第三の習慣とはどのような習慣なのか?
 5.5)相互依存のパラダイムとは?
 6)第四の習慣とはどのような習慣なのか?
 7)第五の習慣とはどのような習慣なのか?
 8)第六の習慣とはどのような習慣なのか?
 9)第七の習慣とはどのような習慣なのか?



 第四の習慣に入る前に、お伝えしたいことがありました。
 今回は「相互依存のパラダイム」についてお伝えします。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)インサイド・アウトとは?

 「インサイド・アウトとは、自分自身の内面(インサイド)を変
 えることから始めるということであり、自分自身の根本的なパラ
 ダイム、人格、動機などを変えることから始めるということである」

 2)原則中心のパラダイムとは?

 人間の基本的な法則を中心に据えたものの見方(世界観)と言え
 そうです。
 
 「私たちの持つパラダイム、頭の中に描く地図が、こうした原則
 や自然の法則に一致すればするほど、それは正確かつ機能的なも
 のになる」

 ※以上、7/16に紹介した分です。


 3)第一の習慣とはどのような習慣なのか?

 第一の習慣の原則は「自己責任の原則」です。

 「問題は自分の外にあると考えるならば、その考えこそが問題で
 ある」

 第一の習慣は「主体性を発揮する」ことです。

 「主体性を持つということは率先力を発揮するだけではなく、
 人間として自分の人生に対する責任をとるということである」

 「率先力を発揮することは、自分から進んで状況を改善する行動
 を起こすようにすることである」

 ※以上、7/22に紹介した分です。


 4)第二の習慣とはどのような習慣なのか?

 「第二の習慣は、生活の様々な状況に当てはまるものであるが、
 最も基礎的な応用は、全ての行動を測るための尺度として、人生
 の最後の姿を描き、それを念頭において今日という1日を始める
 ことである」
 
 「そうすれば、自分にとって何が本当に大切なのかをベースに、
 今日の行動、明日の行動、来週の行動、来月の行動を計画するこ
 とができる」

 「目的を持って始めるという習慣は、『すべてのものは二度つく
 られる』という原則に基づいている。万物にはまず知的な第一の
 創造があり、それから物的な第二の創造がある」
 
 「程度こそ違うが、この原則は生活のすべて場面において見られ
 るものである」

 「リーダーシップは知的な第一の創造である。リーダーシップは
 マネジメントとは違う。マネジメントは物的な第二の創造にかか
 わるものである」
 
 「マネジメントは手段に集中しており、どうすれば目標を達成で
 きるかという質問に答えようとするものである。一方、リーダー
 シップは望む結果を定義しており、何を達成したいのかという質問
 に答えようとするものである」

 「目的を持って始める最も簡単で大きな効果をもたらす方法の
 ひとつは、ミッション・ステートメント(個人的な憲法、または信条)
 を書くことである」
 
 「その中で自分はどうなりたいのか、何をしたいのか、そして自分
 の行動の基礎となる価値観や原則を明らかにする」

 ※以上、8/3に紹介した分です。


 5)第三の習慣とはどのような習慣なのか?

 「第三の習慣は第二の創造、つまり物的創造を行うことである」

 「効果的なマネジメントの定義は、『重要事項を優先する』こと
 である。リーダーシップは『重要事項』とは何なのかを決めること
 であり、それに対して、マネジメントはそれを優先して、毎日、
 瞬間瞬間において実行することである。つまり、マネジメントと
 は自制する力であり、実行力なのだ」

        緊急          緊急でない
  ┏━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━┓
  ┃第一領域        ┃第二領域        ┃
  ┃・締め切りのある仕事  ┃・人間関係づくり    ┃
 重┃・クレーム処理     ┃・健康維持       ┃
 要┃・せっぱつまった問題  ┃・準備や計画      ┃
  ┃・病気や事故      ┃・リーダーシップ    ┃
  ┃・危機や災害      ┃・真のレクリエーション ┃
  ┃            ┃・勉強や自己啓発    ┃
  ┃            ┃・品質の改善      ┃
  ┣━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━━┫
  ┃第三領域        ┃第四領域        ┃
  ┃・突然の来訪      ┃・暇つぶし       ┃
 重┃・多くの電話      ┃・単なる遊び      ┃
 要┃・多くの会議や報告書  ┃・だらだら電話     ┃
 で┃・無意味な冠婚葬祭   ┃・待ち時間       ┃
 な┃・無意味な接待や付き合い┃・多くのテレビ     ┃
 い┃・雑事         ┃・その他の意味のない活動┃
  ┃            ┃            ┃
  ┗━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━┛

 「効果的に人生を営む人は、第三領域と第四領域を避けようとする。
 なぜなら、それは緊急であろうがなかろうが、重要ではないから
 である」
 
 「そして、この人達は第二領域に時間を投資することにより、
 第一領域の問題をなくしていくようにする」

 ※以上、8/13に紹介した分です。


 5.5)相互依存のパラダイムとは?

 「自制と自己のコントロールこそ、他人との充実した関係の土台
 になるのだ。相互依存の関係は、自立した人にしかできない選択
 である」
 
 「人間関係づくりに最も大切な要素は、私たちが何を言うか、何を
 するかということではなく、私たちはどういう人間であるのかと
 言うことである」

 「信頼口座つまり信頼残高とは、ある関係に置いて築かれた信頼
 のレベルを表す比喩表現であり、言い換えれば、その人に接する
 安心感ともいえるだろう」
 
 「礼儀正しい行動、親切、正直、約束を守る等の行動を通して
 信頼残高をつくっていけば、そこに蓄えができる。残高を高める
 ことによって、必要とあらば、その信頼を何度でも頼りにするこ
 とができる」

 信頼残高を増やすための「六つの大きな預け入れ」
 1.相手を理解する
 2.小さなことを大切にする
 3.約束を守る
 4.期待を明確にする
 5.誠実さを示す
 6.引き出してしまったときは、誠意をもって謝る

 「私たちは、見返りを求めず無条件の愛という形で預け入れを行
 うとき、『愛の基礎的な法則』を守っていることになる。そうした
 行為で私たちは、相手に安定感と安全な気持ちを感じさせる。
 そして相手は自分自身の本来の価値を感じることができ、自分の
 真のアイデンティティーを肯定されたことになる」
 
 「愛は相手の自然な成長を促進させ、『人生の基礎的な法則
 (協力・貢献・自制・誠実)』に沿って生活する動機付けになる。
 相手は自分の本来の可能性を発見し、発揮することができるよう
 になる」


 ※以下、次回以降の紹介となります。
 6)第四の習慣とはどのような習慣なのか?
 7)第五の習慣とはどのような習慣なのか?
 8)第六の習慣とはどのような習慣なのか?
 9)第七の習慣とはどのような習慣なのか?



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【信頼口座信頼残高を高めよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「相互依存のパラダイム」とはどのようなことなのでしょうか?

▽第四の習慣の説明に入る前に「相互依存」ということについて
 解説したいと思います。
 
 7つの習慣では、第一の習慣から第三の習慣は「私的成功」に
 ついて書かれています。
 
 そして「私的成功」によって、
 【依存状態のパラダイム】→【自立状態のパラダイム】
 へ変わります。
 
 次に、第四の習慣から第六の習慣は「公的成功」について解説さ
 れています。
 
 「公的成功」によって、
 【自立状態のパラダイム】→【相互依存のパラダイム】
 へと変わります。
 
 私的成功が公的成功に先立つことになります。
 つまり、「私的成功」がないと「公的成功」はありえないのです。
 
 「自制と自己のコントロールこそ、他人との充実した関係の土台
 になるのだ。相互依存の関係は、自立した人にしかできない選択
 である」
 
 自立を達成する意志がないと、いくら人間関係のスキルを磨いた
 としても役に立たないのです。
 
 著者は言います。
 
 「人間関係づくりに最も大切な要素は、私たちが何を言うか、何を
 するかということではなく、私たちはどういう人間であるのかと
 言うことである」
 
 つまり、「相互依存」とは人間関係のことなのです。

▽では、人間関係を築くには何が必要なのでしょうか?

 著者は銀行号座と同じように「信頼口座」つまり「信頼残高」が
 必要であるといいます。
 
 「信頼口座つまり信頼残高とは、ある関係に置いて築かれた信頼
 のレベルを表す比喩表現であり、言い換えれば、その人に接する
 安心感ともいえるだろう」
 
 「礼儀正しい行動、親切、正直、約束を守る等の行動を通して
 信頼残高をつくっていけば、そこに蓄えができる。残高を高める
 ことによって、必要とあらば、その信頼を何度でも頼りにするこ
 とができる」
 
 これは、どのような人間関係にも当てはまることだと思います。
 夫婦関係もそうだし、親子の関係も同じです。
 
 ましてや、他人との関係ではこの信頼残高が足りないと、相手に
 されなくなってしまいます。
 
 また、信頼残高が高ければ小さな間違いを犯しても、そんなに問題
 にはならないのです。
 
 ただし、この信頼残高は、意識しないと自分ではなかなか分から
 ないのではないでしょうか?
 
 自分では信頼残高が高いつもりでいても、周囲からはそう思われ
 ていないという状態もあると思います。
 
 そうならないためにも、第一の習慣から第三の習慣の「私的成功」
 が土台になってくるのではないかと思います。
 
 常に意識して自分を磨く。そして自立する。
 
 そうしていくうちに、おのずと信頼残高が増えていくのではない
 でしょうか。
 
 信頼残高を高めるには、それなりの時間が必要だと思います。

▽では、その信頼残高を高めるためにはどうすればよいのでしょうか?

 著者は、信頼残高を増やすための「六つの大きな預け入れ」を
 提案しています。簡単に紹介します。

 
 1.相手を理解する
 
   相手を理解して、相手の関心事やニーズにあった預け入れに
   なるようなことをしなければ、預け入れのつもりでしたこと
   でも引き出しになることさえある。
 
 2.小さなことを大切にする

   小さな心遣いと礼儀は、とても大切である。小さな無礼や
   不親切、無神経は、大きな引き出しになる。人間関係において、
   小さなことはおおきなことである。

 3.約束を守る
 
   約束を守ることはおおきな預け入れであり、破ることは大きな
   引き出しである。
   
 4.期待を明確にする
   
   人間関係におけるほとんどの問題は、役割と目標を取り巻く
   あいまいな期待、あるいはお互いの期待像の相違に端を発し
   ている。
   
   最初から当事者全員の期待を気丈に載せることがとても大切
   なのだ。
   
 5.誠実さを示す

   個人的な誠実さが信頼を築き、様々な預け入れの基礎になる。
   誠実さとは正直という概念を含んでいるが、それを越えるもの
   である。

   「正直」とは真実を語ることである。つまり、言葉を現実に
   合わせることである。それに対して「誠実さ」とは、現実を
   言葉に合わせることである。つまり、約束を守り、期待に
   応えることなのだ。そして、誠実さを持つには統一された
   人格が必要なのである。

 6.引き出してしまったときは、誠意をもって謝る
 
   信頼残高の引き出しをしてしまったときには、誠意をもって
   謝らなければならない。誠心誠意をこめた言葉は大きな預け
   入れになる。
   
   誠意をもって謝ることは預け入れであるが、性懲りもなく同じ
   行動を繰り返しながら謝ることは、かえって誠意がないと
   見られ、引き出しになる。

▽いかがでしょうか?
 私は自分で書いていて、かなり恥ずかしくなってきました。
 
 一番身近な「家族」のことを考えただけでも、全く信頼残高への
 預け入れができていません。
 
 残高はマイナスなのではないかと反省しています。
 
 私は、この「六つの大きな預け入れ」の中でも、5番目の「誠実
 さを示す」がとても重要だと思います。
 
 「正直」と「誠実」を混同していたようです。
 
 著者は「誠実さを示す重要な方法のひとつは、その場にいない人
 に対して忠実になることである」と言っています。

 この本にも例として書かれていますが、人のいないところで、
 別の人の悪口を言ったりするのは、誠実さに欠ける行為なのです。
 
 これは、サラリーマンをやっていると、いたるところでお目にか
 かります。
 
 私は「陰口や悪口」などマイナスエネルギーを発する言葉は、
 口にしないように心がけています。
 
 ただし、会社で人と話をするとどうしても聞くことになってしま
 います。
 
 少しだけなら愚痴だと思って聞いてもいいのですが、延々と人の
 悪口を話す人がいます。
 
 聞いているしかないのですが、「直接本人と話してみれば」って
 言いたくなります。
 
 いくら、陰で悪口や文句を言ったところで何の解決にもならない
 のです。
 
 不快に思っているのであれば、直接話してみると誤解が解けるか
 もしれませんし、相手が気が付いてくれて問題が解消するかもし
 れません。
 
 また、「他人の陰口や悪口」が出てくるのも、他人に何かを依存
 しているからだと思います。
 
 「自己責任」を決意すると、陰口や悪口は出てこなくなるではな
 いかと考えられます。

 そう考えると、まずは「私的成功」が土台にないと、良好な人間
 関係を築くことはできないのです。

▽著者は、良好な人間関係を築くには「愛の法則と人生の法則」が
 必要であると言います。

 「私たちは、見返りを求めず無条件の愛という形で預け入れを行
 うとき、『愛の基礎的な法則』を守っていることになる。そうした
 行為で私たちは、相手に安定感と安全な気持ちを感じさせる。
 そして相手は自分自身の本来の価値を感じることができ、自分の
 真のアイデンティティーを肯定されたことになる」
 
 「愛は相手の自然な成長を促進させ、『人生の基礎的な法則
 (協力・貢献・自制・誠実)』に沿って生活する動機付けになる。
 相手は自分の本来の可能性を発見し、発揮することができるよう
 になる」
 
 人間関係を築きたい相手には、見返りのない無条件の愛で接する
 必要があるのです。
 
 そうすることによって、相手が成長することになるのです。
 これは、我慢強くないとできないでしょうね。
 
 良好な人間関係を築くには、愛と時間が必要なようです。





 第四の習慣の前に書いてあった「相互依存のパラダイム」という
 章について、伝えたいことを書いていたら、第四の習慣まで届き
 ませんでした。
 
 「7つの習慣」はビジネス書というジャンルに位置しているので、
 ビジネスを中心に書かれているかというと、そうではなくて、家族
 のあり方であるとか、ビジネスだったとしても、とても基礎的な
 部分の解説をしているのでとても分かり易いです。
 
 この本を読む前は、本自体が厚いのと、難しそうな単語がたくさん
 出てくるので気合いが必要でしたが、読んでいくうちになぜだか
 引き込まれてしまいます。
 
 次回は確実に第四の習慣の解説に入っていきます(笑)



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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それでも人生にイエスと言う
それでも人生にイエスと言う それでも人生にイエスと言う
V.E. フランクル (1993/12)
春秋社

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:それでも人生にイエスと言う
 著者:V・E・フランクル
 出版:春秋社
 定価:1751円
 購入:ブックオフで950円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 1 生きる意味と価値
 2 病いを超えて
 3 人生にイエスと言う



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :■■■■□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■□



 この本は1993年12月に出版されています。
 著者が1946年に行った講演から起こしたものです。
 
 著者は、第2次大戦中に強制収容所に収容され無事生還した精神
 科医として有名です。
 
 著書も何冊かあり、特に強制収容所の体験を綴った「夜と霧」が
 よく紹介されます。
 
 また、心理学の本を中心に、いろいろな本にも著者の言葉が引用
 されています。

 「強制収容所」という極限状態を味わった人の話にはとても説得力
 があります。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)生きる意味とその価値とは?
 2)生きることとは?



 この本で言う「生きる意味」とはどのようなことなのでしょう。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)生きる意味とその価値とは?

 「生きるということは、ある意味で義務であり、たったひとつの
 重大な責務なのです。しあわせは、けっして目標ではないし、
 目標であってもならないし、さらに目標であることもできません。
 それは結果にすぎないのです」
 
 「しあわせというものは思いがけず手に入るものにすぎず、決して
 追い求められないものであるわけですから、しあわせを得ようと
 すれば、いつも失敗することになるのです」


 2)生きることとは?

 「私たちが『生きる意味があるか』と問うのは、はじめから誤って
 いるのです。つまり、私たちは、生きる意味を問うてはならない
 のです。人生こそが問いを出し私たちに問いを提起しているから
 です。私たちは問われている存在なのです」

 「生きること自体、問われていることにほかなりません、私たち
 が生きていくことは答えることにほかなりません。そしてそれは
 生きていることに責任を担うことです」

 「生きていることに責任を担うこと。こう考えると、恐れるものは
 何もありません。どのような未来も怖くはありません。未来がない
 ように思われても、怖くはありません。現在が全てであり、その
 現在は、人生が私たちに出すいつまでも新しい問いを含んでいる
 からです」
 
 「全ては、そのつど私たちにどんなことが期待されているかにか
 かっているのです。その際、どんな未来が私たちを待ち受けてい
 るかは、知るよしもありませんし、また知る必要もないのです」


──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【人生に責任はない。責任は私にある。そう考えよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「生きる意味とその価値」とは何でしょうか?

▽著者は「生きること」について、次のように言います。

 「生きるということは、ある意味で義務であり、たったひとつの
 重大な責務なのです。しあわせは、けっして目標ではないし、
 目標であってもならないし、さらに目標であることもできません。
 それは結果にすぎないのです」
 
 著者は「人間は楽しみのために生きているのではない」と言います。
 
 なぜかと言うと、楽しみのために生きることは、そもそも割に合わ
 ないからなのだそうです。
 
 「生きること」は人間にとって重大な責任なのです。
 しあわせを追いかけること、楽しみを追いかけることは、決して
 「生きること」ではないのです。

 「しあわせというものは思いがけず手に入るものにすぎず、決して
 追い求められないものであるわけですから、しあわせを得ようと
 すれば、いつも失敗することになるのです」

 私は常々「豊かな人生を送りたい」「しあわせになりたい」と
 思って生活しているのですが、著者はそれを追い求めたり、生きる
 目標にしてはならないと言っているのです。
 
 では、何を目標に生きていけば良いのでしょうか?
 「しあわせ」を追い求めることがなぜいけないのでしょうか?

●次に「生きること」とはどのようなことなのでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「私たちが『生きる意味があるか』と問うのは、はじめから誤って
 いるのです。つまり、私たちは、生きる意味を問うてはならない
 のです。人生こそが問いを出し私たちに問いを提起しているから
 です。私たちは問われている存在なのです」

 「生きること自体、問われていることにほかなりません、私たち
 が生きていくことは答えることにほかなりません。そしてそれは
 生きていることに責任を担うことです」

 つまり、私のように「何をするために生まれてきたのか?」とい
 う問いを人生に投げかけるのは間違いであると著者は言うのです。
 
 「おいおい、まってくれよ」って感じです。
 
 人生が私に「おまえの生きる意味って何だ?答えろ」と問うている、
 そう言っているのです。
 
 なんだか禅問答のようになってきました。
 
▽私はこういうことだと解釈しました。
 
 人生に対し「生きる意味は何だ?」「何をするために生まれてき
 たのか?」と問うことは、「責任逃れ」なのではないかと思うの
 です。
 
 人生に対して責任を負わせている。
 分かりますか?
 
 「自分の人生の責任だから、自分の責任だ」とも考えられなくは
 ないですが、イメージ的には「私」が「人生」に対して「責任
 とってくれよ」と言っているようなものだと思うのです。
 
 著者は、「そうではない。間違っている」と言っているのです。
 
 「人生」が「私」に対して「生きる意味は何だ?」「お前は何を
 するために生まれてきたのだ」と問いかけているのです。
 
 要するに、「生きる意味」を探す責任は「私」にあるのです。
 
 私の現在の考え方を変える必要がありそうです。

▽また、著者は次のようにも言います。

 「生きていることに責任を担うこと。こう考えると、恐れるものは
 何もありません。どのような未来も怖くはありません。未来がない
 ように思われても、怖くはありません。現在が全てであり、その
 現在は、人生が私たちに出すいつまでも新しい問いを含んでいる
 からです」
 
 「全ては、そのつど私たちにどんなことが期待されているかにか
 かっているのです。その際、どんな未来が私たちを待ち受けてい
 るかは、知るよしもありませんし、また知る必要もないのです」
 
 現在の一瞬一瞬、人生は私たちに問いを発し続けています。
 その問いに対して、私たちが責任を持つこと。
 
 このように考えられるようになると、現在がどのような状況にあ
 ろうと、もし数分後に死ぬことになろうと、恐れることは何もな
 いのです。
 
 言葉では分かりますが、実際に未来がない状況に陥ったとき、
 はたして自分の人生に責任を持つことができるのでしょうか?

 ただ、それを今心配したところでしようがないので、その状況に
 なったときに考えたいと思います。





 この本では、いかなる人生の状況に陥ったとしても、

 「自分の人生を肯定しなければならない。人生にイエスと言わな
 ければならない」

 そう主張しています。
 
 これが、単に心理学等を勉強した人の言葉だとあまり重みがない
 ですが、精神科医が実体験を基に発している言葉なのでとても重み
 があります。
 
 少なくとも、嘘ではないと思えるのです。
 
 どんなことであろうと、体験すること、行動することはとても
 貴重なのです。



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天職の作法
天職の作法 天職の作法
小阪 裕司 (2004/05/29)
大和書房

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:天職の作法
 副題:「人生が開花する人」が知っていること
 著者:小阪裕司
 出版:大和書房
 定価:1400円+税
 購入:ブックオフで750円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 天職は探してはならない
 第2章 開花の道を生き、磁石化する
 第3章 あなたの役割は立ち現れる
 第4章 それでもあなたは火を渡るか
 第5章 あなたの力を取り戻す
 第6章 翼の生えたライオンになる



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■■■■
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■■■



 この本は2004年6月に出版されています。
 
 著者は「人の生き様を語る伝道師」と紹介されています。
 ネットで調べてみると、過去の著作の累計部数は20万部を超え
 るそうです。
 
 著書も多数あります。

 「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を追い求めていると
 「天職」を考えざるをえません。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)天職とは何?



 天職の作法とはいったいどのような作法なのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)天職とは何?

 「多くの人は、自分の天職である『職業』が世の中のどこかには
 あって、どうしたらその天職に巡り会えるかと考える。しかし、
 そうじゃないと。『職業』と天職は実は違うものなんです。天職
 とは、実は『職業』のことではないのです」
 
 「だからこそ天職は探してはならない、あなたの天職がどの『職業』
 なのだろうかと。それでは何か面白くない毎日が、ずっと続いて
 しまうのです。」

 「『職』というものの中に自分の天職が隠れていると思って『職』
 を探す行為は、たとえて言うならば。お菓子の缶に入ったクッキー
 を探しているようなものです」
 
 「この缶に入っているんじゃないかと期待してフタを開ける。
 今度こそクッキーが入っているはずだと思って開けるのですが、
 やっぱりそこにクッキーは入っていない。永遠にあなたのクッキー
 は見つからない」

 「答えは簡単なんです。クッキーを作ればいいんです」

 「自分が天職を生きられれば生きられるほど、自分の歴史の何
 一つとして無駄になっていないことが判ってくる。何一つとして」
 
 「なぜならば、私たちはそれ?天職?を生きるために生まれてき
 ているからです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【クッキーの缶を見つけたら早速クッキーを作ってみよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●今回は「天職」についてです。

▽この本の題名にもなっている「作法」とは、どういうことなので
 しょうか?

 この本の冒頭には「作法」の定義について次のように書かれてい
 ます。
 
 「作法とは『心構え』と『所作』のことだ」
 
 【心構え】…心にかけて待ち受けること。心の用意。覚悟。心がけ。
 【所作】 …あなたの言動。

 天職には「心構え」と、それに対する自分の言動が必要なのです。

▽では、「天職」とはどのようなものなのでしょうか?

 著者は言います。
 
 「多くの人は、自分の天職である『職業』が世の中のどこかには
 あって、どうしたらその天職に巡り会えるかと考える。しかし、
 そうじゃないと。『職業』と天職は実は違うものなんです。天職
 とは、実は『職業』のことではないのです」
 
 「だからこそ天職は探してはならない、あなたの天職がどの『職業』
 なのだろうかと。それでは何か面白くない毎日が、ずっと続いて
 しまうのです。」
 
 実際に天職を生きている(と思われる)人が言う言葉は重いです。
 
 私も「天職」とは、今現在就いている「職業」とは、違うレベル
 の話だとなんとなく思っています。
 
 「天職」とは「自分がどうしてもやらなくてはならないこと」
 なのではないかと。
 
 もしかしたら、それは全くお金とは縁のないことかもしれないし、
 自分にとってはとても苦しいことかもしれないのです。
 
 でも、やらざるをえないこと。
 心の底から、「これだ!」と思えること。
 
 そして結果的には、それを仕事にせざるおえない状況になっていく
 のではないか?
 
 別の言葉で言うと「自分の使命」なのではないかと思うのです。
 
 だから、「それを見つけたい」本気でそう思い、日々いろいろな
 知識を吸収しているのです。
 
 そうすれば何か糸口が見つかるかもしれない。
 もしかしたら、もう既に知っていることかもしれない。
 
 でも「これだ!」というのが見つからないのです。
 
▽しかし、著者は「天職」は探してはならないと言います。

 なぜ探してはならないのでしょうか?
 
 著者は次のように言います。
 
 「『職』というものの中に自分の天職が隠れていると思って『職』
 を探す行為は、たとえて言うならば。お菓子の缶に入ったクッキー
 を探しているようなものです」
 
 「この缶に入っているんじゃないかと期待してフタを開ける。
 今度こそクッキーが入っているはずだと思って開けるのですが、
 やっぱりそこにクッキーは入っていない。永遠にあなたのクッキー
 は見つからない」

 私は「職」の中に天職を探しているわけではないですが、単純に
 クッキーを探しているだけかもしれないです。
 
 私のクッキーは永遠に見つからないのでしょうか?
 
▽著者は次のように言います。

 「探しているものは、実は目の前にある。こういうことは以外と
 よくあるのです」
 
 ということは、赤ペンを手に持ちながら、赤ペンを探している状態
 なのでしょうか?
 
 著者はさらに言います。
 
 「答えは簡単なんです。クッキーを作ればいいんです」
 
 私たちの目の前にあるクッキーの缶には、実はクッキーが入って
 いるのではなくて、クッキーの材料が入っているのです。
 
 完成されたクッキーが入っているわけではなくて、その材料が
 入っている。
 
 だから作れば良いのです。自分だけのクッキーを。

 自分が開けるクッキーの缶の中には必ず「クッキーの材料」が
 入っているのです。
 
▽ということは、現在の考え方を変えてみる必要がありそうです。

 私は、「自分のなすべきこと」を単純に見つけようとしています。
 「ここに落ちていた」といって拾い上げようとしているようです。
 
 しかし、どうやらそうではないらしい。
 自分で作らなければならないのです。
 
 しかも、材料はすでに揃っている?
 どういうことなのでしょうか?
 
▽著者は「あなたの歴史に無駄はない」と言います。
 
 「自分が天職を生きられれば生きられるほど、自分の歴史の何
 一つとして無駄になっていないことが判ってくる。何一つとして」
 
 「なぜならば、私たちはそれ?天職?を生きるために生まれてき
 ているからです」
 
 「この世でなすべきこと」これをするために私たちは生まれてき
 たのです。
 
 意識していなくとも、天職を全うするするために生まれてきたの
 です。
 
 だから、過去の行動に注意を向けてみると、そこに何らかの傾向
 が見られるはずなのです。
 
 それが、実は「天職」へのヒントだったりするのです。
 
 自分の過去をおさらいしてみましょう。





 この本の感想を書いていると、私も本が一冊書けそうです(笑)
 
 この本を読んでいて、天職を生きている人と、生きていない人の
 違いというのが何となく判りました。
 
 それは、「行動」です。
 天職を生きていない人は、私のように探してばかりなのです。
 
 実は、目の前にあるのに怖くて行動できないのです。
 
 怖いから、天職だとは思えないのです。

 そうやって、「見つからない」といっては探して歩くのです。
 
 「行動」してみよう。



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「愛」を決断するための心理学
「愛」を決断するための心理学 「愛」を決断するための心理学
秋山 さと子 (1993/02)
ベストセラーズ

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:「」を決断するための心理学
 著者:秋山さと子
 出版:KKベストセラーズ
 定価:1100円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 現代人の「」について?なき時代の“恋愛ゲーム”
 第2章 異性を愛するということ?男と女の「愛」の世界
 第3章 「愛」と「欲望」?愛の重みとセックスの軽さ
 第4章 同性に対する愛とは??人にはなぜ友情が必要なのか
 第5章 肉親に対する愛?人はなぜ「家族」に縛られるのか
 第6章 自分に対する愛?愛し愛される「自分」であるために



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は1993年3月に出版されています。
 
 著者は、結婚離婚を経て30歳を過ぎてから大学で仏教学を学び、
 その土台の上に「ユング心理学」を学んだそうです。
 
 その「ユング心理学」を日本に紹介した人なのだそうです。
 
 愛にもいろいろな種類があります。
 その愛が少しでも理解できれば良いと思います。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)恋と愛の違いとは?
 2)結婚すると恋愛は愛に変わるのか?
 3)親子が自立できない支配・依存の関係とは?



 恋と愛の違いって何でしょうね?
 気になります。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)恋と愛の違いとは?

 「『恋』は一時的で、かなり異常な心理で、理屈はつけられない
 ものですが、『愛』という場合には、もう少し普遍的な心理と言
 えるでしょう。『愛』は理性でコントロールできるのですが、
 『恋』は理性のコントロールができません」
 
 「自分の意志から恋に陥るのではなく、ある日突然そうした感情
 の嵐に巻き込まれるといったものです。しかも、ある日気がつい
 てみたら、相手に対するそんな激しい感情が醒めていたというも
 のでもあるのです」
 
 「自分の中から起こってくる感情でありながら、まるで外から
 強制的にそんな感情にさせられるといった感じなのです」

 「『恋』は長年の付き合いで積み上げることができないと言えます。
 それに対して、『愛』はある程度自分でコントロールして育てる
 ことができます。つまり『愛』は積み上げることができるのです」


 2)結婚すると恋愛は愛に変わるのか?

 「『恋愛には必ず終わりがくる』ということは、どんなに情熱的
 な恋愛であっても、避けられないことです」

 「恋愛の帰結の一つの形態が結婚ということができます」

 「結婚すると恋愛は愛に変わるのか」と言われると、変わらざる
 をえないということです。


 3)親子が自立できない支配・依存の関係とは?

 「日本では、いくつになっても母親や家族に縛られているケース
 というのは多いものです」
 
 「息子が一人暮らしをしていると、母親が、父親を置いて息子の
 世話のために地方から上京して、息子と一緒に暮らして息子の世話
 をしているといった話もよく聞きます」

 「心理的に密着しているということと、愛情とを錯覚しているの
 です」
 
 「依存することは、相手に支配されることになります。依存する
 側は甘えずにはいられないし、支配する側は相手から依存されな
 ければいらいらすることになり、相手を縛ることになります。
 親子の間でこの支配・依存の関係が続いていると、いつまでたっ
 てもお互いに自立できないのです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【愛されるよりも、たくさん愛そう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「恋と愛の違い」とは何でしょうか?

▽一口に愛といっても、いろいろな愛の形態があります。

 例えば、「神の愛、人類への愛、師弟愛、親子愛、友情、動物に
 対する愛、物に対する愛、祖国愛等々」愛の形態はたくさんあり
 ます。
 
 ここでは、異性間の愛について考えてみます。
 
▽著者は次のように言います。

 「『恋』は一時的で、かなり異常な心理で、理屈はつけられない
 ものですが、『愛』という場合には、もう少し普遍的な心理と言
 えるでしょう。『愛』は理性でコントロールできるのですが、
 『恋』は理性のコントロールができません」
 
 「自分の意志から恋に陥るのではなく、ある日突然そうした感情
 の嵐に巻き込まれるといったものです。しかも、ある日気がつい
 てみたら、相手に対するそんな激しい感情が醒めていたというも
 のでもあるのです」
 
 「自分の中から起こってくる感情でありながら、まるで外から
 強制的にそんな感情にさせられるといった感じなのです」
 
 皆さん、自分の過去(もしかしたら現在)を思い出してみましょう。

 「恋」とは自分でコントロールができるものではないのです。
 「愛」のように、「もっと人を愛そう」等といった感覚がないの
 です。
 
 「恋の嵐」という言葉がぴったりくるかもしれません。
 
 私の感覚から言うと、愛とは対象となる人を「いたわる気持ち」
 「大切にしたい気持ち」が存在します。
 
 しかし、「恋」とは確かに相手がいるのですが、中心は「自分」
 なのです。
 
 「自分さえよければ」という気持ちはあまり感じないかもしれま
 せんが、「いたわる気持ち」や「大切にしたい気持ち」はあまり
 無いと思います。
 
 ストーカーというのも変形した「恋」なのではないでしょうか。
 自分ではコントロールできない状態ですし、「いたわる気持ち」や
 「大切にしたい気持ち」も感じられません。
 
 「恋している人」と「ストーカー」を一緒にしてしまっては、
 純粋に恋している人に申し訳ないです。
 
 でも、心理的には同じだと思います。
 
 著者は言います。
 
 「『恋』は長年の付き合いで積み上げることができないと言えます。
 それに対して、『愛』はある程度自分でコントロールして育てる
 ことができます。つまり『愛』は積み上げることができるのです」
 
 確かにそうですね。
 
 愛する方が自分の人間性を高めることができそうです。


●では「結婚すると恋愛は愛に変わる」のでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「『恋愛には必ず終わりがくる』ということは、どんなに情熱的
 な恋愛であっても、避けられないことです」
 
 では「恋愛」と「結婚」はどう結びつくのでしょうか?

 「恋愛の帰結の一つの形態が結婚ということができます」
 
 と著者は言います。
 
 恋愛は遅かれ早かれ醒めてしまうものなのです。
 
 したがって、恋愛関係のまま、つまり二人とも舞い上がったまま
 結婚生活に入ると、結婚生活をしたままいずれは恋愛関係が醒め
 てしまいます。
 
 問題はそこからです。
 
 そこから、「相手を愛そう」という感情が出てこなければ離婚す
 るか、最悪の場合、相手を愛することもなく結婚生活を続けるこ
 とになってしまいます。
 
 また、結婚する前にある期間一緒に暮らしてみる、いわゆる同棲
 してみるというのも一つの手段ではないかと思います。
 
 その期間に、相手に対する感情が「恋愛」から「愛」にかわれば
 結婚すればいいし、「愛」が育たなければ分かれればいいと思う
 のです。
 
 「結婚すると恋愛は愛に変わるのか」と言われると、変わらざる
 をえないということです。
 
 愛に変わらなければ、結婚生活は基本的には続けられないのでは
 ないでしょうか?

 個人的な話で申し訳ありませんが...

 やっぱりやめときます。


●では「親子が自立できない支配・依存の関係」とはどのような
 ものなのでしょうか?
 
▽著者は言います。

 「日本では、いくつになっても母親や家族に縛られているケース
 というのは多いものです」
 
 「息子が一人暮らしをしていると、母親が、父親を置いて息子の
 世話のために地方から上京して、息子と一緒に暮らして息子の世話
 をしているといった話もよく聞きます」

 こういうのはよくある話なんでしょうか?
 いわゆるマザコンですね。
 
 また、経済的には自立していても、さらに結婚しても、親から
 心理的に自立していないのです。
 
 このような関係は、お互いに心理的に密着した「依存関係」なの
 だそうです。
 
 「心理的に密着しているということと、愛情とを錯覚しているの
 です」
 
 特に現代の日本男性は、外国に比べて母親に密着している場合が
 多いそうです。
 
 関係が疎遠になるのは極端だと思いますが、中学・高校生くらい
 になったら、親離れ、子離れするべきだと思います。
 
 著者は次のように言います。
 
 「依存することは、相手に支配されることになります。依存する
 側は甘えずにはいられないし、支配する側は相手から依存されな
 ければいらいらすることになり、相手を縛ることになります。
 親子の間でこの支配・依存の関係が続いていると、いつまでたっ
 てもお互いに自立できないのです」
 
 このような男性と結婚した女性はかわいそうかもしれません。





 結婚してしまうと、基本的には「恋愛」しなくなってしまいます。
 「恋愛」とは別の何かが形成されるのです。
 
 それが「愛」だと思うのです。
 
 「いたわる気持ち」や「大切にしたい気持ち」を大切に育ててい
 けば、結婚生活を楽しくすることができるのではないかと思います。
 
 子どもができると、また別の何かが形成されます。
 それも「愛」だと思うのです。
 
 このようなことは結婚してみないと分からないかも知れません。
 
 でも大丈夫。
 
 人類はそうやって今まで生き延びてきたのです。



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人生の意味を知るスピリチュアル・セルフ
人生の意味を知るスピリチュアル・セルフ 「嫌いな自分」が奇跡を起こす 人生の意味を知るスピリチュアル・セルフ 「嫌いな自分」が奇跡を起こす
デビー・フォード (2004/01/16)
ダイヤモンド社

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:人生の意味を知るスピリチュアル・セルフ
 副題:「嫌いな自分」が奇跡を起こす
 著者:デビー・フォード
 出版:ダイヤモンド社
 定価:1600円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 1 あなたのライフストーリーには人生の目的が秘められている
 2 あなただけのための人生のレシピがある
 3 与えられた贈り物に気づきなさい
 4 なぜ否定的なストーリーにしがみついてしまうのか
 5 自分の力の取り戻しかた
 6 自分を受け入れ愛するためのプロセス
 7 自分のストーリーと和解しなさい
 8 自分にしかない長所を引きだしなさい
 9 ライフストーリーの外で生きるということ
 10 あなたの素晴らしさを解き放つストーリーの秘密



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2004年1月に出版されています。
 
 著者は大学で心理学を学んだ方で、現在は種類は分かりませんが
 コンサルタントをしています。
 
 著書も何冊かあるようです。
 
 自分の人生の意味を知りたいですね。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)ライフストーリーとは?
 2)人生の目的とは?



 この手の本の言いたいことはだいたい分かってきました。
 何か新しいことが分かるでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)ライフストーリーとは?

 「ある瞬間からあなたは、あなた自身もあなたに与えられた貴重
 な資質も、世の中では安全でないと恐れ始めました。その神聖な
 贈り物である資質を隠さなければ、悪用されたり、傷つけられたり、
 奪われたりするのではないかと感じたのです」
 
 「あなたは子どものような想像力を浸かって、それを隠しました。
 さらに芝居の一幕をつくりあげ、ペルソナ(仮面)をつくりあげ、
 ドラマを、物語をつくりあげました」

 「何日も何ヶ月も何年もその大切な宝物を隠してきた結果、あな
 たは自分の作り出した物語(ライフストーリー)の方を信じるよ
 うになってしまったのです。秘密を隠そうとして作り出したペル
 ソナそのものになってしまったのです」


 2)人生の目的とは?

 「人生の目的を明らかにするには、物語とそこに隠された秘密が
 必要なのです」
 
 「ほとんどの人は物語のほうにあまりにも気をとられ、この世に
 おける神聖な目的があることを忘れてしまったのです。自分の過去
 の痛みにしがみつくことと他人のせいにすることにあまりにも専念
 しているために、それらの痛みの全てには目的があることに気が
 つかないのです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【自分のライフストーリーについて考えてみよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「ライフストーリー」とは何でしょうか?

▽私たちは、生まれたときに完全な人間として生まれてきたそうです。
 望むものも必要なものも全て作り出す能力を持っていたのです。
 
 人生のある時点までは、自分に与えられた資質を知っていて、
 この世に自分という人間は他にいない、唯一の存在であるという
 ことは分かっていました。人生のある時点までは...
 
 「ある瞬間からあなたは、あなた自身もあなたに与えられた貴重
 な資質も、世の中では安全でないと恐れ始めました。その神聖な
 贈り物である資質を隠さなければ、悪用されたり、傷つけられたり、
 奪われたりするのではないかと感じたのです」
 
 「あなたは子どものような想像力を使って、それを隠しました。
 さらに芝居の一幕をつくりあげ、ペルソナ(仮面)をつくりあげ、
 ドラマを、物語をつくりあげました」
 
 あなたは、その秘密を隠すのがとても上手だったのです。
 
 著者は言います。
 
 「何日も何ヶ月も何年もその大切な宝物を隠してきた結果、あな
 たは自分の作り出した物語(ライフストーリー)の方を信じるよ
 うになってしまったのです。秘密を隠そうとして作り出したペル
 ソナそのものになってしまったのです」
 
 そのうちに、隠してしまった秘密が何だったのか、しかも、隠して
 しまったことすら忘れてしまったのです。
 
▽何とも神秘的なお話ですが、実際そのようです。

 人間には「自分の使命」を持って、しかも自分で計画した使命を
 持ってこの世に生まれてきました。
 
 これはどうやら間違いないようです。

 そして、それは生まれた瞬間はどうやら覚えているようなのですが、
 その後、育った環境のせいで忘れてしまうのです。
 
 したがって、まだ小さな子ども時代にはまだ「自分の使命」を
 覚えているため、それに近いことが行動に出るようです。
 
 しかし、育ててくれた人や、周りの環境に影響されて、だんだん
 とその使命を忘れてしまうのです。
 
 周りの環境に影響されて育った「仮の自分」を創ってしまうのです。
 
 そして、気が付いたときには「自分の使命」があったことすら忘
 れています。
 
 著者は「仮の自分」のことを「ライフストーリー」と定義してい
 ます。
 
 したがって、この本で言うライフストーリーとは偽物の物語の
 ことになります。
 
▽言い方次第なのですが、私の考えでは、著者が言う「ライフストー
 リー」とは偽物などではなく、人生で学ぶべきことのスタート
 ラインのことだと思うのです。
 
 人間は学習するためにこの世に生まれてきたのです。
 
 生まれる前に自ら設計した「自分の使命」を果たすために、全く
 何も分からない状態から学習するために、仮の自分を作り上げた
 のです。
 
 だから、「自分の使命」が分からない状態こそが、スタートライン
 だと思うのです。
 
 そこから、自分で学習していかなければならないのです。

 自分で計画した「自分の使命」を見つけ出し、その使命を果た
 すこと。
 
 これが私たちに課せられた課題だと思います。


●では「人生の目的」とは何でしょうか?

▽これも、スピリチュアル系の本には必ず書いてあります。

 著者は言います。
 
 「人生の目的を明らかにするには、物語とそこに隠された秘密が
 必要なのです」
 
 一見むだに見える物語(ライフストーリー)には神聖な目的が
 あるそうです。
 
 「ほとんどの人は物語のほうにあまりにも気をとられ、この世に
 おける神聖な目的があることを忘れてしまったのです。自分の過去
 の痛みにしがみつくことと他人のせいにすることにあまりにも専念
 しているために、それらの痛みの全てには目的があることに気が
 つかないのです」
 
 著者は、物語に含まれる過去の痛みに人生の目的につながるヒント
 が隠されていると言うのです。

 そして、それに気が付くことが大切だと。
 
▽これについて、私もよく考えてみました。

 しかし、著者のような痛みを伴うつらい過去を引きずっているわけ
 でもありません。(ちなみに著者の過去は大変なものです。一本の
 小説になりそうな辛い過去があります)
 
 確かに、つらい時期がなかったことはないですが、今になって思
 えば、とてもいい思い出になっています。
 
 「現在まで、満たされない思いをひきずっている」なんてことは
 ないような気がします。
 
 両親には感謝しているし、特に恨みに思っている人物もいないし、
 現在では、仕事に行くのもそんなに苦ではないし、家族にはそこ
 そこ満足しています。
 
 「満たされない思い」というのがあるとすれば、「この世で何を
 するために生まれてきたのか」いわゆる「人生の目的」が分から
 ないことでしょうか。
 
 もしかしたら「現在の生活を送る」ことが私の「人生の目的」
 なのでしょうか?
 
 そうだとしたら、もう既に人生の目的を見つけていることになり
 ます。
 
 「正解!」っていう言葉が欲しいですね。





 本当はもっとお伝えしたいことがたくさんあったのですが、自分
 のことについて書いていたら、かなり長くなってしまいました。
 
 この本を極簡単に言うと、自分の辛い過去を癒し、そこから自分の
 人生の目的を見つけましょうという本です。
 
 癒すほどの辛い過去がない場合は、人生の目的は見つけられない
 のでしょうか?
 
 難しいですね。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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木を見る西洋人森を見る東洋人
木を見る西洋人 森を見る東洋人思考の違いはいかにして生まれるか 木を見る西洋人 森を見る東洋人思考の違いはいかにして生まれるか
リチャード・E・ニスベット (2004/06/04)
ダイヤモンド社

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:木を見る西洋人森を見る東洋人
 副題:思考の違いはいかにして生まれるか
 著者:リチャード・E・ニスベット
 出版:ダイヤモンド社
 定価:2000円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 序 章 世界に対する見方はひとつではない
 第1章 古代ギリシア人と中国人は世界をどう捉えたか
 第2章 思考の違いが生まれた社会的背景
 第3章 西洋的な自己と東洋的な自己
 第4章 目に映る世界のかたち
 第5章 原因推測の研究から得られた証拠
 第6章 世界は名詞の集まりか、動詞の集まりか
 第7章 東洋人が論理を重視してこなかった理由
 第8章 思考の本質が世界共通でないとしたら
 エピローグ われわれはどこへ向かうのか



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2004年6月に出版されています。
 
 著者は、アメリカの大学で心理学の教授をしている人です。
 心理学の世界では活躍している方です。

 東洋と西洋、あまりにも漠然としたくくりですが、根本的に何か
 違いがあるのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)西洋人と東洋人の定義とは?
 2)古代ギリシア人と中国人は世界をどうとらえたのか?
 3)自己の考え方の違いとは?



 あまり、西洋人と付きあう機会がありませんが、知識として知って
 おきたいと思います。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)西洋人と東洋人の定義とは?

 「私が東洋(東アジア)という場合には、中国及び中国文化に多大
 な影響を受けた国々(主として日本と韓国)を想定している。
 これらの国の人々は、場合に応じて『東アジア人』『東洋人』
 『アジア人』などと略される」

 「また、私が西洋人という場合には、ヨーロッパ文化に身を置く
 人々を示す。ヨーロッパ系アメリカ人という場合には、アジア系
 を除く、黒人、白人、ヒスパニック系のアメリカ人全てが含まれる」
 
 「東アジア地域の多くの文化は、社会や政治のさまざまな面に
 おいて全体として互いに似通っているし、逆に西洋の国々とは
 異なっている」
 
 「この説明では東洋について多くの知識をもつ人を満足させるこ
 とはできないかもしれないが、しかし我慢して欲しい。無数の違い
 はあるにせよ、ある程度の一般化が妥当性をもつ場合もある」


 2)古代ギリシア人と中国人は世界をどうとらえたのか?

 「ギリシア人は他のどんな古代人よりも、そして実際のところ
 ほとんどの現代人よりも明確に、個人の『主体性』の観念を持っ
 ていた。それはすなわち、自分の人生を自分で選択したままに
 生きるという考え方である。ギリシア人の幸福の定義には、制約
 から解き放たれた人生を謳歌するという意味が含まれていた」

 「ギリシアにおける主体性に対応する中国の概念といえば『調和』
 である。中国では個人は何よりもまず、氏族や村落、そして家族
 といった『集合体の一員』だった」
 
 「中国の主たる道徳体系である『儒教』の本質は、主君と臣民、
 親と子、兄と弟、友と友の間に存在する義務の集大成である」


 3)自己の考え方の違いとは?

 「西洋人は東洋人に比べて、自分を高く評価したり他者から高く
 評価されたりすることについての関心が高い。アメリカ人が自分
 について好意的にコメントする傾向は日本人よりもはるかに強い」
 
 「これに対してアジア人は、たいていの側面で自分のことを低く
 評価する。彼らは自分の長所をあまり多くあげないだけではなく、
 自分に短所があることを主張したがる」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【お互いの性質を理解し、分かり合えるようになろう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「西洋人と東洋人の定義」はどうなっているのでしょうか?

▽西洋人、東洋人と言っても、範囲があいまいです。
 そこで、著者は以下のように定義しています。
 
 「私が東洋(東アジア)という場合には、中国及び中国文化に多大
 な影響を受けた国々(主として日本と韓国)を想定している。
 これらの国の人々は、場合に応じて『東アジア人』『東洋人』
 『アジア人』などと略される」

 「また、私が西洋人という場合には、ヨーロッパ文化に身を置く
 人々を示す。ヨーロッパ系アメリカ人という場合には、アジア系
 を除く、黒人、白人、ヒスパニック系のアメリカ人全てが含まれる」
 
 私はこのくくり方に少しばかり疑問を持ちました。
 
 「東洋人といっても、中国、韓国、日本では思想や考え方が全然
 違う」
 
 そう思ったのですが、著者はそのことについても次のように説明
 しています。
 
 「東アジア地域の多くの文化は、社会や政治のさまざまな面に
 おいて全体として互いに似通っているし、逆に西洋の国々とは
 異なっている」
 
 「この説明では東洋について多くの知識をもつ人を満足させるこ
 とはできないかもしれないが、しかし我慢して欲しい。無数の違い
 はあるにせよ、ある程度の一般化が妥当性をもつ場合もある」
 
 細かいことを言うと、私が感じているように、違う部分は多々あ
 ります。
 
 しかし、もっと基本のレベルをみてみると、同じ部分がたくさん
 あるそうなのです。
 
 そこを理解して、東洋人というくくりで読んでみます。


●では「古代ギリシア人と中国人は世界をどうとらえた」のでしょ
 うか?
 
▽ここで言う、古代ギリシアと中国とは、2500年前のことを
 示しています。
 
 ここから、延々とその違いについて述べられていて、多少読むのに
 疲れてしまったのですが、抜粋してお伝えします。
 
▽最初に観念的な部分の話が出てきます。
 
 著者は次のように言います。
 
 「ギリシア人は他のどんな古代人よりも、そして実際のところ
 ほとんどの現代人よりも明確に、個人の『主体性』の観念を持っ
 ていた。それはすなわち、自分の人生を自分で選択したままに
 生きるという考え方である。ギリシア人の幸福の定義には、制約
 から解き放たれた人生を謳歌するという意味が含まれていた」
 
 このころから、「個人」が大切にされてきたのですね。
 
 また、このようなギリシア人の主体性の観念はまた、討論(ディ
 ベート)の伝統を盛り上げる刺激になったのだそうです。
 
 「一介の市民が君主に討論を挑むことさえ可能だったし、ときには
 聴衆を自分の側になびかせることもできたのである」
 
 確かに、中国人や韓国人はどうか分かりませんが、日本人は討論
 がへたくそだという話はよく聞きます。
 
 そう言う私も、平常心で友人と激しく討論するなんてことはでき
 ないです。
 
▽次に、古代中国人について、著者は次のように言います。
 
 「ギリシアにおける主体性に対応する中国の概念といえば『調和』
 である。中国では個人は何よりもまず、氏族や村落、そして家族
 といった『集合体の一員』だった」
 
 「中国の主たる道徳体系である『儒教』の本質は、主君と臣民、
 親と子、兄と弟、友と友の間に存在する義務の集大成である」
 
 古代中国にはギリシア人の考える「個人の自由」に相当する概念
 はなかったそうです。
 
 しかし、それを「束縛されている」とは思っていなかったのです。
 
 中国人のことはあまりよく知りませんが、家族を大切にするとい
 う話はよく聞きます。
 
 私には、古代ギリシアと古代中国の違いに驚くより、2500年
 も前にできた観念が現在でも浸透している方が驚きです。
 
 逆に、2500年も前に定着してしまったので今でも生きている
 のかもしれません。


●では「自己の考え方の違い」とはどのような違いなのでしょうか?

▽ここでも、延々と西洋人と東洋人の違いについて述べられています。

 抜粋してご紹介します。
 
 著者は言います。
 
 「西洋人は東洋人に比べて、自分を高く評価したり他者から高く
 評価されたりすることについての関心が高い。アメリカ人が自分
 について好意的にコメントする傾向は日本人よりもはるかに強い」
 
 「これに対してアジア人は、たいていの側面で自分のことを低く
 評価する。彼らは自分の長所をあまり多くあげないだけではなく、
 自分に短所があることを主張したがる」
 
 「集団に適応するためには、他者をいらだたせたり迷惑をかけた
 りするもとになるような自分の欠点は克服しなくてはならない」
 
 アメリカ人とおつきあいしたことはないので良く分かりませんが、
 確かに日本人は自分のことを謙遜する場合が多いです。
 
 例えば、自己紹介する場合などでも、自分のすごいところを紹介
 することはなかなかしません。
 
 どちらかというと、「自分にはこんな欠点があります」と紹介し
 ます。
 
 自慢話をする人もあまりいません。
 聞く方も「自慢話かよ」ってなってしまいます。
 
▽自分の家族を他人に紹介する場合も同じですね。
 
 「うちの愚妻が」とか「我が家の愚息が」とか「できの悪い子ど
 もで」等、はよく聞きますね。
 
 私も以前はそうでしたが、今は絶対に言いません。
 かといってあまり自慢話もしないです。
 
 自分のことを高く評価して話すというのは、勇気がいります。
 聞く方も日本人だと、あまり良く受け取ってもらえません。
 
 その点、子ども達の話を聞いていると、自慢話ばかりです。
 自慢したそうなことをつついて聞いてみると、ニコニコしながら
 話してくれます。
 
 いくつぐらいから、自分のことを謙遜して表現するようになるの
 でしょうか?

 その点は西洋人の方が素直だと言えるかもしれませんね。





 この本は、本文だけで254ページもあります。
 
 そのほとんどが、西洋人と東洋人の違いについて述べられています。
 従って、最初は興味深く「あるある」と思いながら読めるのですが、
 全てを読むにはかなりの忍耐力を必要とします。
 
 もし、西洋人とおつきあいするようになったら、この本を参照し
 つつ、理解したいと思います。



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波動の法則
波動の法則―宇宙からのメッセージ 波動の法則―宇宙からのメッセージ
足立 育朗 (1995/12)
PHP研究所

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:波動の法則
 副題:宇宙からのメッセージ
 著者:足立育郎
 出版:PHP研究所
 定価:1460円+税
 購入:ブックオフで800円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 宇宙との調和
 第2章 「波動」と現代地球文化
 第3章 中性子・陽子・電子の構造と性質
 第4章 三つの「意識」と「意志」
 第5章 原子核の集合体(EXA PIECO=本質≒魂)のスタディ
 第6章 地球文化の未来?時空間移動(テレポーテーション)を経て
 第7章 宇宙の法則と波動
 第8章 病気の本質
 第9章 これからの生き方について?質問に答えて



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■■■



 この本は1995年12月に出版されています。
 ネットで調べてみると、「15万部のベストセラー」と出てきま
 した。
 
 現在は自費出版で再販されています。
 一般の本屋さんでは手に入りません。

 著者は、「形態波動エネルギー研究者」と紹介されています。
 「形態波動エネルギー」とは何でしょうか?

 この本は、別の本で紹介されていたので購入したのですが、思っ
 ていた本とは全然違いました。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)波動とは何か?
 2)中性子・陽子・電子とは何?
 3)3つの意識と意志とは?



 高校の化学の授業を思い出します。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)波動とは何か?

 「『直感』『閃き』のもとになるのは『波動』で、それが共振、
 同調するらしいと、これも『直感』『閃き』で感じたのです」
 
 「例えば、テレビやラジオも『波動』の性質を利用していること
 がわかります」
 
 「東京タワーからは、テレビ局のさまざまなチャンネルの、ある
 周波数・波長・波形・振幅をもった振動波が出力され、発信され
 ていますが、私たちはその振動派を直接感じたり、見たりするこ
 とはできません」
 
 「それでも、テレビという道具に電源を入れ、スイッチを入れて、
 テレビ局から発信されている特定の振動波にチューニングをする
 と受信できるわけです。テレビは同じ周波数・波長・波形・振幅
 の振動波をわずかに発信することによって、共振、同調して受信
 しています」
 
 「強いエネルギーのほうが、そのまま現象として、同調した状態が
 画像に映るような仕組みができているわけです」

 「顕在意識は、基本的には自分のボディが完全に管理できるかど
 うか、という確認をしているわけです。ですから『ほんとうはこ
 うした方がいい』という情報が入ってきているのに、『今の社会
 の仕組みの中で自分自身が安全であるためにはどうだろうか』と
 いうような判断をする。そういう時はいつも顕在意識がコントロール
 しているのです」


 2)中性子・陽子・電子とは何?

 原子核の質量数=陽子+中性子
 陽子の数   =原子番号=電子の数
 中性子の数  =原子核の質量数?原子番号

 「『人間の意識とは何か』というテーマで受信しますと、中性子
 と同じものを描いてしまうのです。要するに中性子は『意識』
 だったのです」
 
 「あらゆる物質の元になっているもの、それは原子核であり、
 その中に中性子と陽子があるわけです。全ての存在物に原子核が
 あって、中性子、陽子があり、そのうちの中性子が『意識』である
 ということは、どんなものも全部、『意識』で構成されていると
 いうことになるわけです。これは見えない空気でもそうです」
 
 「それでは陽子は何か。今度は陽子について調べました。すると
 陽子は『意志』だということでした」

 中性子 = 意識 = 調和
 陽子  = 意志 = 愛

 「ですから、原子核というのは、『意識』と『感情』、『意志』
 と『愛』が結びついて構成されている。即ち愛と調和が、全ての
 存在物の素になっている。これは地球上でいう全ての存在物です」


 3)3つの意識と意志とは?

 一つ目の意識と意志というのは「顕在意識(DIKAG)」です。
 二つ目の意識と意志とは心理学用語で言う潜在意識に近い状態の
 ものです。宇宙語では(FIK)です。
 3つ目の意識と意志は「本質」であり、原子核の集合体(EXA PIECO)
 と言います。
 
 原子核の集合体(EXA PIECO)というのは、日本語では『魂』という
 言い方が一番近いかも知れませんが、かなり不正確なのだそうです。
 
 「原子核の集合体(EXA PIECO)は肉体化していませんから、肉体が
 終わったときにはいつでも離れて、時空間を自由に移動できるわ
 けです。これが『本質』であって、ボディ、人間の肉体はあくまで
 借り物なのです。そして自然の法則の中で、宇宙の全ての存在物
 には原子核の集合体(EXA PIECO)が存在しており、それらが皆スタ
 ディをしているのです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【直感と閃きを大切にしよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「波動」とは何でしょうか?

▽今回は、大変難しい内容です。ついてきてくださいね。

▽著者は、人間の「直感」や「閃き」は「波動である」と言います。

 「『直感』『閃き』のもとになるのは『波動』で、それが共振、
 同調するらしいと、これも『直感』『閃き』で感じたのです」
 
 どうやら、「直感」とか「閃き」というのは、何らかの「波動」
 によって、どこからか受け取っているようなのです。
 
 「波動」とは波ですね。
 著者の説明によると、次のようになります。
 
 「例えば、テレビやラジオも『波動』の性質を利用していること
 がわかります」
 
 「東京タワーからは、テレビ局のさまざまなチャンネルの、ある
 周波数・波長・波形・振幅をもった振動波が出力され、発信され
 ていますが、私たちはその振動派を直接感じたり、見たりするこ
 とはできません」
 
 「それでも、テレビという道具に電源を入れ、スイッチを入れて、
 テレビ局から発信されている特定の振動波にチューニングをする
 と受信できるわけです。テレビは同じ周波数・波長・波形・振幅
 の振動波をわずかに発信することによって、共振、同調して受信
 しています」
 
 「強いエネルギーのほうが、そのまま現象として、同調した状態が
 画像に映るような仕組みができているわけです」
 
 ラジオも同じ原理で音が聞けるようになっているそうです。
 
 そして、人間も同じで「直感」や「閃き」も実は何らかの振動波に
 同調して起こるのです。

▽でも、「直感」や「閃き」は普通の人はそんなに受け取れるわけ
 ではないですよね。
 
 それはなぜかというと、顕在意識が邪魔をしているようなのです。
 
 「顕在意識は、基本的には自分のボディが完全に管理できるかど
 うか、という確認をしているわけです。ですから『ほんとうはこ
 うした方がいい』という情報が入ってきているのに、『今の社会
 の仕組みの中で自分自身が安全であるためにはどうだろうか』と
 いうような判断をする。そういう時はいつも顕在意識がコントロール
 しているのです」
 
 顕在意識は、自分の身を守るために、どこからか受け取った「直感」
 や「閃き」を自分の都合のいいように書き変えてしまうのです。
 
▽では、テレビやラジオのように、人間が「直感」や「閃き」を自由
 に受け取れるようにするためにはどうすればよいのでしょうか?
 
 そこで著者は、
 
 「顕在意識を働かせないようにすれば必ず『直感』が入ってくる
 のではないか?」
 
 と思い、「瞑想」をはじめたのです。
 この本で書いてあることも、どうやら瞑想の結果「受信」したこと
 のようです。
 
▽著者は「波動」について、次のように言います。

 「『波動』のエネルギーそのものが、宇宙の全ての現象を起こし
 ているということを理解しない限り、最終的に中性子と陽子がど
 ういうものであるか、『意識』と『意思』との関係も、今の文化
 の状態ですと辿り着けない状態なのです」
 
 「波動」が現象全てを起こしているのです。
 これ、この本のポイントです。
 
 ただ、今の地球の文化では、宇宙の仕組みを全て現象でとらえて
 いるため、理解できていないそうです。

 地球では、物質波、電磁波、磁気波の3種類のほんの一部しか理解
 できていませんが、宇宙には「10の65万乗」種類以上の波動
 形態が存在し、それぞれ役割が異なるそうです。


●では「中性子・陽子・電子」とは何でしょうか?

▽まずは現代科学の原子構造の概念から簡単に説明します。
 高校生にもどりましょう。
 
 「原子核」は「陽子」と「中性子」からできています。
 その「原子核」の周りには「電子」が存在します。
 というわけで、次の式が成り立っています。
 
 原子核の質量数=陽子+中性子
 陽子の数   =原子番号=電子の数
 中性子の数  =原子核の質量数?原子番号
 
 復習はここで終わりです。
 
 この説明のところで、著者が宇宙から受信した原子の図形が描か
 れています。かなり複雑です。
 
▽それで、これがどういうことかというと、著者は次のように説明
 しています。
 
 少し長くなりますが、ここもポイントなので記載します。
  
 「『人間の意識とは何か』というテーマで受信しますと、中性子
 と同じものを描いてしまうのです。要するに中性子は『意識』
 だったのです」
 
 「あらゆる物質の元になっているもの、それは原子核であり、
 その中に中性子と陽子があるわけです。全ての存在物に原子核が
 あって、中性子、陽子があり、そのうちの中性子が『意識』である
 ということは、どんなものも全部、『意識』で構成されていると
 いうことになるわけです。これは見えない空気でもそうです」
 
 「それでは陽子は何か。今度は陽子について調べました。すると
 陽子は『意志』だということでした」

 私たちの周り、辺り一面に存在する物資を構成する原子核は、
 意識と意志で構成されているのです。
 
▽さらに、著者が得た情報によると、次のような式が成り立つそう
 です。

 中性子 = 意識 = 調和
 陽子  = 意志 = 愛

 「ですから、原子核というのは、『意識』と『感情』、『意志』
 と『愛』が結びついて構成されている。即ち愛と調和が、全ての
 存在物の素になっている。これは地球上でいう全ての存在物です」
 
 なんと、地球上の存在全ては「愛と調和」が素になっているのです。
 
 だんだん何の本か分からなくなってきましたね。
 
 このほかにも、電子の役割や、クォークの役割が説明されていま
 すが、ここでは割愛します。


●では「3つの意識と意志」とは何でしょうか?

▽ここも、分かるように説明するととても長くなってしまうので、
 簡単に解説します。カッコ内のアルファベットは宇宙語です。

 一つ目の意識と意志というのは「顕在意識(DIKAG)」です。
 二つ目の意識と意志とは心理学用語で言う潜在意識に近い状態の
 ものです。宇宙語では(FIK)です。
 3つ目の意識と意志は「本質」であり、原子核の集合体(EXA PIECO)
 と言います。
 
 原子核の集合体(EXA PIECO)というのは、日本語では『魂』という
 言い方が一番近いかも知れませんが、かなり不正確なのだそうです。
 
 この、原子核の集合体(EXA PIECO)は物体化していません。
 
 「原子核の集合体(EXA PIECO)は肉体化していませんから、肉体が
 終わったときにはいつでも離れて、時空間を自由に移動できるわ
 けです。これが『本質』であって、ボディ、人間の肉体はあくまで
 借り物なのです。そして自然の法則の中で、宇宙の全ての存在物
 には原子核の集合体(EXA PIECO)が存在しており、それらが皆スタ
 ディをしているのです」
 
 私たちは、身体は本質なのではなく、身体は入れ物であって、
 私たちは「本質」なのです。
 
 分かりますか?
 短い言葉で説明するのがとても難しいです。
 
 この辺は、飯田史彦さんが提唱する「生きがい論」の中でも、同じ
 ことが言われています。
 
 だから、「なるほど、そういうことか」と理解できたのですが、
 いきなりこの本を読んだ方は、きっと全く理解できないと思います。





 以上のような基礎的な話を素に、人間はどの様に生きるべきか、
 顕在意識をどのようにコントロールすればよいのか、なぜ病気に
 なるのか、病気の治し方等々が説明されています。
 
 このような、一般的に全く理解されていない内容をお伝えするのは
 限られた字数内ではとても無理です。
 
 最初は科学の解説本かと思っていたのですが、どうやら科学、
 それも現代の地球では全く理解できない科学と私たちの意識を
 結びつけて、人の生き方を説明している本です。
 
 私個人としては、理解できない部分も多少ありますが、大枠は理解
 できました。
 
 未来の知識として知っておくことをお勧めします。



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自助論
自助論―人生を最高に生きぬく知恵 自助論―人生を最高に生きぬく知恵
サミュエル スマイルズ (1988/02)
三笠書房

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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:自助論
 副題:人生を最高に生き抜く知恵
 著者:サミュエル・スマイルズ
 出版:知的生き方文庫
 定価:420円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 自助の精神?人生は自分の手でしか開けない!
 第2章 忍耐?雨霜に打たれてこそ若芽は強く伸びる!
 第3章 好機、再び来らず?人生の転機を見ぬく才覚、生かす才覚
 第4章 仕事?向上意欲の前にカベはない!
 第5章 意志と活力?自分の使命に燃えて生きる!
 第6章 時間の知恵?「実務能力」のない者に成功者なし
 第7章 金の知恵?楽をするには汗をかけ!
 第8章 自己修養?最高の知的素養は一日の仕事から生まれる!
 第9章 すばらしい出会い?人生の師・人生の友・人生の書
 第10章 人間の器量?人格は一生通用する唯一の宝だ!



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は1988年3月に出版されています。
 「自助論」自体は1858年(安政5年)に出版されています。

 アマゾンの紹介文によると
 「日本では福澤諭吉の『学問のすすめ』と並んで読まれたという
 明治の大ベストセラー『西国立志編』の現代語訳版」
 とあります。

 著者は「イギリスの著述家」と紹介されています。
 この自助論の他に「向上心」「探求心」等があります。

 「自助の精神」とはどのようなものなのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)自助の精神とは何?
 2)仕事はどの様にこなすべきか?



 目次だけ見ると自己啓発書です。
 今から約150年前に書かれた自己啓発書とはどのようなものな
 のでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)自助の精神とは何?

 「自助の精神は、人間が真の成長を遂げるための礎である。自助
 の精神が多くの人々の生活に根づくなら、それは活力にあふれた
 強い国家を築く原動力ともなるだろう」
 
 「外部からの援助は人間を弱くする。自分で自分を助けようとする
 精神こそ、その人間をいつまでも励まし元気づける」

 「いかにすぐれた制度をこしらえても、それで人間が救えるわけ
 ではない。一番良いのは何もしないで放っておくことかもしれない。
 そうすれば、人は自らの力で自己を発展させ、自分の置かれた状況
 を改善していくだろう」


 2)仕事はどの様にこなすべきか?

 「優れた芸術家は、天賦の才とか生まれつきの審美眼、神からの
 贈りものなどという言葉で形容されるが、実のところは、作者の
 一途な努力によって得られるのではないだろうか」

 「絵画にしろ他のどんな芸術にしろ、卓越した作品を生み出そう
 と意を決したなら、朝起きてから夜の眠りにつくまで全精神を
 そこに傾けなければならない」
 
 「芸術家として他に秀でようと思ったら、気が向こうと向くまいと、
 朝も昼も夜も一心不乱に制作に打ち込むべきだ。それはもはや楽
 しみの域を越え、苦行と呼ぶにふさわしい」


──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【一心不乱に打ち込めるものを見つけよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「自助の精神」とはどのようなものなのでしょうか?

▽「天は自ら助くる者を助く」
 自助論は冒頭部分のこの言葉が有名です。

 著者は次のように言います。
 
 「自助の精神は、人間が真の成長を遂げるための礎である。自助
 の精神が多くの人々の生活に根づくなら、それは活力にあふれた
 強い国家を築く原動力ともなるだろう」
 
 「外部からの援助は人間を弱くする。自分で自分を助けようとする
 精神こそ、その人間をいつまでも励まし元気づける」
 
 要するに「自己責任の原則」です。

 人に頼ろうとするのではなく、自分から変わっていく。
 自分の責任で行動する。
 一人一人がそうすることによって、最終的には強い国家にさえ
 なっていくのです。
 
 著者は、イギリスが産業革命で世界の頂点に立っていた時代の人
 なので、「強い国家」の話が出てくるのでしょう。
 
 同じように、15年後に出版されることになる福沢諭吉の「学問
 のすすめ」にも、国家のありかたについて書かれています。
 
 日本も、明治時代と太平洋戦争の敗戦以降、その時代の人々の
 「自助の精神」が今の日本を築いたのではないかと思います。
 
 日本は、いずれの場合も高い所に上りつめた後、蹴落とされてま
 すが...
 
▽では国家は何をすれば良いのでしょうか?

 著者は次のように言います。
 
 「いかにすぐれた制度をこしらえても、それで人間が救えるわけ
 ではない。一番良いのは何もしないで放っておくことかもしれない。
 そうすれば、人は自らの力で自己を発展させ、自分の置かれた状況
 を改善していくだろう」
 
 国家は何もしなくとも、「自助の精神」で行動する国民がいれば
 勝手に成長し、国家も発展していくのではないかと言っているの
 です。
 
 今の日本のことを考えてみると、「国が、行政が、役所が...」
 何でも他人の責任にする場合が多いです。

 確かに、お上がやらなければできないことも多々ありますが、
 自ら解決できることもあるのではないかと思います。
 
 まずは「自己責任」で行動することを目指しましょう。


●では「仕事はどの様にこなすべき」なのでしょうか?

▽ここでは、芸術家の仕事についていくつかのことが書かれています。

 著者はレーノルズという画家の言葉を引用し次のように言います。
 
 「優れた芸術家は、天賦の才とか生まれつきの審美眼、神からの
 贈りものなどという言葉で形容されるが、実のところは、作者の
 一途な努力によって得られるのではないだろうか」

 「絵画にしろ他のどんな芸術にしろ、卓越した作品を生み出そう
 と意を決したなら、朝起きてから夜の眠りにつくまで全精神を
 そこに傾けなければならない」
 
 「芸術家として他に秀でようと思ったら、気が向こうと向くまいと、
 朝も昼も夜も一心不乱に制作に打ち込むべきだ。それはもはや楽
 しみの域を越え、苦行と呼ぶにふさわしい」
 
 確かにおっしゃる通りです。
 
 いくら生まれついての天賦の才があったところで、習練もなしに
 最高の芸術家にはなれないのです。
 
 日々の訓練が天才を育てるのです。

 トーマス・エジソンは「天才とは1%の閃きと99%の努力だ」と
 言っています。
 
 つまり、天才とは「才能」では無く努力なのです。
 逆に言うと「努力する才能」に恵まれた人なのではないでしょうか?
 
 ただし、朝起きてから夜寝るまで打ち込むためには、好きでない
 とできないです。
 
 嫌いでも好きでも無ければおそらく続かないと思います。
 好きなことだから、周りの人からみれば「苦行」と思われるよう
 なことも、やっている本人は何ともないのです。

 このような心構えで仕事ができれば最高ですね。
 私は現在、その仕事を模索中です。





 この時代、産業革命時代のヨーロッパで書かれた自己啓発書は、

 「いかにして自分を高めるか」
 「日々いかに生きるべきか」

 がテーマになっています。
 
 読んでいると、ほとんどのことが「俺には無理」と感じてしまいます。
 読んでいるうちに嫌になってしまうのです。
 
 人間としての理想論が書かれているので、これを全て身につける
 ことは不可能かと思います。

 従って、自己嫌悪におちいることなく、自分で実践できそうなこ
 とを選んでやってみれば良いのではないかと思います。
 
 読んでいて気が付いたのですが、この時代の自己啓発書や成功法則
 には「潜在意識を利用して」という言葉が出てきませんね。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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人生、心がけ
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:人生、心がけ
 著者:庭野日敬
 出版:佼成出版社
 定価:1300円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 1章 必ず変わる、それならよいほうへ
 2章 変化を自分の味方にする
 3章 まず自分が変わること
 4章 親子は見えない糸でつながっている
 5章 善き人間関係
 6章 苦があなたを救う
 7章 逆さま状態では
 8章 言葉の力
 9章 思い通りにならない自分
 10章 知らない自分が私を動かす
 11章 自分が大事なら人も大事に
 12章 人生の醍醐味
 13章 老いるとは
 14章 死は次の世界に生まれ変わるため
 15章 聞こえますか人びとの呻き声が
 16章 共生の時代を迎えて


──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は平成7年9月に出版されています。
 
 ISBNコードがないので、アマゾンでは検索できません。
 著者は紹介文によると「立正佼成会開祖」とあります。
 何かの宗教団体のエライ人のようです。
 
 私は宗教と宗教団体には興味がありませんが、その「教え」に
 興味があります。
 
 単語を拾っていくと、仏教の教えを説いているような感じです。
 何か新しいことが分かるでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)「変わる」とはどういうことか?
 2)「言葉の力」とは何?
 3)「三毒」とは何?



 日々「変わりたい」と思っているのですが、仏教で「変わる」と
 はどの様に説明されているのでしょうか?
 その辺を読んでみたいと思います。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)「変わる」とはどういうことか?

 「人は一時的な栄華にとらわれてはならない、常に変化に対応
 できる自由な境地に住してこそ真の幸せが得られることを教える
 ためだったのです。目の前の現実を直視し、明日に向かって積極的
 に生きるための教えなのです」
 
 「すべてのものが変化していくときに、過去に執着すれば、そこに
 苦しみが生まれてきます。けれども、全てが変化し続けるからこそ、
 禍いを福に変えることもできるのです」


 2)「言葉の力」とは?

 「『あなたは、ほんとうにいい子ね。必ずすばらしい人間になれる』
 と、いつも言い聞かせていると、だんだんそういう子どもになって
 いきます。言葉は魂を持っているのです」

 「面と向かって愛語をかけてもらううれしさもさることながら、
 自分に対する慈愛の言葉、例えば『彼は実に良くやってくれている』
 といった言葉を他の人の口から伝え聞いたときには、直接聞くよ
 りも、さらに感激するものなのです」


 3)「三毒」とは何?

 「貪欲(どんよく)」
 「瞋恚(しんに)」
 「愚痴(ぐち)」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【変化を楽しもう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「変わる」とはどういうことなのでしょうか?

▽著者は、私達の社会には動かすことのできない法則に基づいている
 と言います。
 
 それは、つぎのような法則です。

 諸行無常…すべてのものは常に変化してとどまることがない

 著者によるとこの考え方は間違って解釈されていると言います。
 
 「すべてのものは移ろい衰弱していく、はかないもの」
 「人もやがては死んでいかなければならない、むなしい存在だ」
 
 「諸行無常」は平家物語に出てくるので、このような解釈なった
 のではないかと思います。
 
 しかし、「お釈迦さまが説かれた真理は違う」と著者は言います。
 
 「人は一時的な栄華にとらわれてはならない、常に変化に対応
 できる自由な境地に住してこそ真の幸せが得られることを教える
 ためだったのです。目の前の現実を直視し、明日に向かって積極的
 に生きるための教えなのです」
 
 「すべてのものが変化していくときに、過去に執着すれば、そこに
 苦しみが生まれてきます。けれども、全てが変化し続けるからこそ、
 禍いを福に変えることもできるのです」
 
 このように解釈すると、「諸行無常」という言葉は全然違った意味
 を持ってきます。
 
 明日への希望をつなぐ言葉だったのです。
 著者の言葉では「未来を築く可能性」です。
 
 しかし、そう考えると平家物語はまた違った物語になりそうな...
 
 斎藤ひとりさんが書いた本に「過去は変えることができる」という
 のがありました。

 この言葉も、自分が常に変化していけば、苦しい過去は楽しい過去
 に変わるということだと思うのです。

 今が苦しいなら「諸行無常」を思い出してみましょう。

▽この節の次の節に、すばらしい言葉があったので書いておきます。

 江戸時代、大店(おおだな)の主人が事業に失敗し、死ぬつもりで
 旅に出て一夜の宿をとりました。寝ようかと思い、ふと枕元の屏風
 を見ると「裸にて生まれてきたに何不足」と書いてありました。
 この人は、この言葉でハッと目が覚めたそうです。

 人は、もともと何も持たず、服すらもたず生まれてきたのです。
 それなのに、財産がなくなったくらいで死ぬなんて考えるのは愚か
 なことなのです。元にもどっただけなのです。

 「裸にて生まれてきたに何不足」
 
 この言葉があれば、物に執着することがばからしくなってきます。


●では「言葉の力」とはどのような力なのでしょうか?

▽「言葉」には大変な力があります。

 日本には「言霊(ことだま)」という言葉がありますが、文字通り
 人間が口から発する言葉には何かが宿っています。
 
 人を傷つける言葉を発すると、本当に傷つけることになるし、誠実
 で優しい言葉を発すると気持ちよく聞いてもらえるのです。
 
 子どもに対する場合も、同じです。
 
 著者は次のように言います。
 
 「『あなたは、ほんとうにいい子ね。必ずすばらしい人間になれる』
 と、いつも言い聞かせていると、だんだんそういう子どもになって
 いきます。言葉は魂を持っているのです」
 
 これができる親はすごいです。
 普通は、嫌なところばかりに気が付いて、咎めることばかりなのです。
 
 そして、意識しないとなかなか誉めることができません。
 
 これは、人の親になってみないと分からないことですが、本を読
 んだり、人の話を聞いたりすると「ハッ」とします。

 いつも、「言霊」を意識していないとなかなか上手いことできな
 いです。
 
▽著者によると、喜ばす言葉でとりわけ嬉しいのは次のようなこと
 なのだそうです。
 
 「面と向かって愛語をかけてもらううれしさもさることながら、
 自分に対する慈愛の言葉、例えば『彼は実に良くやってくれている』
 といった言葉を他の人の口から伝え聞いたときには、直接聞くよ
 りも、さらに感激するものなのです」

 これとは逆の「陰口」は最悪です。
 
 言葉には力があること、「言霊」があることを意識して発するよう
 にしましょう。


●では「三毒」とは何でしょうか?

▽仏教では苦しみのおおもとのことを「三毒」と言うそうです。

 それぞれ簡単に紹介します。
 
 まず、三毒の一番目にあげられているのが「貪欲(どんよく)」です。
 「貪欲」とは際限のない欲望、つまり貪るような欲望のことです。

 二番目の毒は「瞋恚(しんに)」です。
 つまり怒りのことで、「瞋」は「怒り」、「恚」は「うらむ」です。
 これは、いつまでも怨念として残るような怒りのことです。
 
 お釈迦さまは次のように言ったそうです。
 
 「怒りは永いあいだに積んできた善根をたちまちにして壊してし
 まう。だから、内なる怒りの軍隊に対して忍辱(にんにく)の鎧
 を着なければならない」
 
 怒ることはマイナスのエネルギーを発することです。
 マイナスのエネルギーは、マイナスのエネルギーを引き寄せます。

 なるべく怒らないようにしましょう。
 
 三番目の毒は「愚痴(ぐち)」です。
 文字にもあるとおり「愚か(おろか)」なことなのです。
 愚痴もマイナスエネルギーです。
 
 会社にいると、ことある毎に愚痴にあいます。
 これは意識し始めると、とても目に付きます。
 そして、とても嫌な気分になるのです。

 以上の三毒、
 「貪欲(どんよく)」
 「瞋恚(しんに)」
 「愚痴(ぐち)」
 少なくとも、自ら発しないように気を付けましょう。





 お釈迦さまという人は、なぜこのような人間のあるべき姿を説く
 ことができたのでしょうか?
 
 しかも、2000年以上も前に悟っていたのです。
 
 しかし、悟った人がいたにも関わらず、2000年以上経過した
 現在、理解している人が少ないのはどういう事なのでしょうか?
 
 人間は苦しみ、そこから学ぶようにできているとしか思えないです。



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この人はなぜ自分の話ばかりするのか
この人はなぜ自分の話ばかりするのか―こっそり他人の正体を読む法則 この人はなぜ自分の話ばかりするのか―こっそり他人の正体を読む法則
ジョーエレン ディミトリアス (2000/03)
ソニーマガジンズ

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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:この人はなぜ自分の話ばかりするのか
 副題:こっそり他人の正体を読む法則
 著者:ジョーエレン・ディミトリアス
 出版:ソニー・マガジンズ
 定価:1600円+税(文庫版が出ています)
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 「人を読む」には準備が大切?あなたの心がまえの見直
     しから
 第2章 行動パターンの発見?木だけではなく森も見るために
 第3章 「第一印象」を読む?外見とボディー・ランゲージから
     わかること
 第4章 「環境」から人を読む?周囲にあるものすべてに注意し
     よう
 第5章 内容ではなく話し方が大切?言葉以上のものを聞き取る
     ために
 第6章 質問の仕方を考える?そして、答にきちんと耳を傾けよう
 第7章 なぜ、そういう言い方をするのか?コミュニケーション
     の背景
 第8章 言っていることより、していることを見よう?本性が
     あらわれる「態度」に注目
 第9章 見かけ通りではないこともある?例外を見つけよう
 第10章 内なる声に耳を傾ける?直感力も見逃せない
 第11章 自分を鏡で見る?他人からの読まれ方を読む
 応用編 素早く決断するために



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■□□□



 この本は2000年3月に出版されています。
 
 著者は、「アメリカでもっとも有名な陪審コンサルタント」と
 紹介されています。
 
 雑誌等で「予見者」と呼ばれるほどその評価は高いそうです。

 人が考えていることが読めると、いろいろな交渉が有利に進みそ
 うです。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)人を読むための準備とは?
 2)環境からはどのようなことが読めるのか?
 3)「あなたにしてほしいことを、人はあなたにする」とは?



 最近ではこの手の本が何冊も出版されています。
 良い人間関係を築くために利用したいと思います。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)人を読むための準備とは?

 1.人と接する時間を増やすこと
 2.立ち止まって。見て、聞く
 3.自分のことも相手に見せるようにする
 4.何を自分が求めているのかを確認する
 5.客観的になるように努力する
 6.偏見を持たずに、少しずつていねいに見ていく
 7.決断を下し、行動する

 「きちんと人を読むには早計な判断は禁物。人読みを成功させる
 には忍耐が必要なのだ」


 2)環境からはどのようなことが読めるのか?

 「『環境』は、仕事や学歴、趣味、宗教や文化、既婚か未婚か、
 家族の状況、支持政党、友人関係、何を大切にしているか、経済力
 などについての判断材料を与えてくれる」
 
 ・職場
 ・自宅
 ・車
 ・行動範囲
 ・周りにいる人
 ・土地柄
 ・時間、曜日、季節の違い
 ・慣れ親しんだ場か、新しくて不安な場か

 「確かに、車を経済力、男らしさ、階級、スタイルの象徴だと
 思っている人は多い。車を見れば財力だけでなく、価値観、興味、
 仕事、性格などがわかる」
 
 「高価なスポーツカーに乗る人は、おそらくステイタスを意識し、
 攻撃的で、ちょっと自分勝手かもしれない。ミニバンは実用重視で
 倹約家、快適さを好む人が乗る車だと言っていいと思う」

 「『類は友を呼ぶ』とは古いことわざだが、大切な知恵だ。つき
 あう友達や結婚相手、仕事相手などが人間環境を作り上げる」
 
 「自分の性格や価値観を隠すのがうまい人は多い。自宅や職場へ
 は必ずしも行けるわけではない。そういう時は、周りの友達や
 仕事仲間を見てみると本人の性格を知る手がかりを得られる」


 3)「あなたにしてほしいことを、人はあなたにする」とは?

 「人は周りにいる人の行動に自分の行動を重ねようとする。そう
 やって自分の行動を正当化するのだ」
 
 「たとえば、花をプレゼントするのが好きな人は、自分が花を
 プレゼントされるのが好きなのだろう。電話で話すたびに『愛して
 いるわ』と言う女性は、おそらくあなたにも同じように言ってほ
 しいのだ」

 「このシンプルな原則を頭に入れておいて欲しい。相手が何を
 期待しているかが理解できるようになるだろうから」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【人を知るためには、人の話をよく聞こう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「人を読むための準備」とはどのような準備なのでしょ
 うか?
 
▽著者は「陪審コンサルタント」と紹介されています。

 「陪審コンサルタント」とは何でしょうか?
 この本の冒頭に解説文が載っているので、簡単に書いてみます。
 
 「陪審裁判の陪審員の選定は選挙人名簿などから無作為に選ばれた
 候補の中からさらに具体的な事件毎に選ぶという方法をとります。
 本書の著者は、その選定の際にどの候補者を陪審から外した方が
 いいかなど裁判の当事者にアドバイスを与える陪審コンサルタント
 です」
 
 裁かれる人の人生を決める陪審員を選別するためのコンサルタント
 をしているのです。
 
 人を読むのに真剣にならざるをえない職業の人です。
 
 この本は、要するに心理学の本なのですが、心理学者が書いた本
 ではなく、実践でつかんだ、人の性格を見抜くテクニックが書か
 れています。

▽では「人を読むための準備」とはどのようなことをすればよいの
 でしょうか?

 著者は人を読むためには「心構え」が大切だと言います。
 そして、まずは次の7つのポイントを身につけて人を読む準備を
 することを勧めています。
 
 1.人と接する時間を増やすこと
 2.立ち止まって。見て、聞く
 3.自分のことも相手に見せるようにする
 4.何を自分が求めているのかを確認する
 5.客観的になるように努力する
 6.偏見を持たずに、少しずつていねいに見ていく
 7.決断を下し、行動する
 
 人を読むためには、人と接することが大切なようです。
 つまり人とのコミュニケーションです。
 当たり前って言えば当たり前です。
 
 あとは、自分が持っている固定観念、第一印象、偏見を捨てる
 ことです。
 
 これも当たり前だといえば当たり前すぎます。
 しかし、人を読むためにはそれらを注意深く行う必要があるのです。

 著者は次のように言います。
 
 「きちんと人を読むには早計な判断は禁物。人読みを成功させる
 には忍耐が必要なのだ」


●では「環境からはどのようなことが読める」のでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「『環境』は、仕事や学歴、趣味、宗教や文化、既婚か未婚か、
 家族の状況、支持政党、友人関係、何を大切にしているか、経済力
 などについての判断材料を与えてくれる」
 
 ここでいう「環境」とは、次のようなものです。
 
 ・職場
 ・自宅
 ・車
 ・行動範囲
 ・周りにいる人
 ・土地柄
 ・時間、曜日、季節の違い
 ・慣れ親しんだ場か、新しくて不安な場か
 
▽この中で、「車」について詳しく読んでみましょう。
 
 著者は次のように言います。
 
 「確かに、車を経済力、男らしさ、階級、スタイルの象徴だと
 思っている人は多い。車を見れば財力だけでなく、価値観、興味、
 仕事、性格などがわかる」
 
 「高価なスポーツカーに乗る人は、おそらくステイタスを意識し、
 攻撃的で、ちょっと自分勝手かもしれない。ミニバンは実用重視で
 倹約家、快適さを好む人が乗る車だと言っていいと思う」

 車種によって何を重視しているかが分かるようです。
 我が家も本当は、経済的な理由で軽自動車に乗りたいのですが、
 家族が5人いて、これから大きくなっていくことを考え、ミニバン
 に乗ってます。
 
 予定では、子ども達が親から離れるまでこの車に乗り、子ども達が
 独立したら、軽自動車を買おうかと考えています。
 
 その人が乗っている車種から色々なことが分かりそうですね。
 
 また、私の意見では車種の他に、車内を見ることで多くの情報が
 得られるような気がします。
 
▽もう一つ、「周りにいる人」についても詳しく読んでみまます。

 著者は次のように言います。
 
 「『類は友を呼ぶ』とは古いことわざだが、大切な知恵だ。つき
 あう友達や結婚相手、仕事相手などが人間環境を作り上げる」
 
 「自分の性格や価値観を隠すのがうまい人は多い。自宅や職場へ
 は必ずしも行けるわけではない。そういう時は、周りの友達や
 仕事仲間を見てみると本人の性格を知る手がかりを得られる」
 
 「類は友を呼ぶ」確かにそうですね。
 成功を夢見ている人たちの周りには、ぎらぎらした人たちが集まる
 し、既に成功した人たちは成功した人たちが集まるようです。
 
 何かに執着している人たち、世間一般で言う「オタク」の人たち
 には、同類の人が集まっています。
 
 かくいう私は、現在は仕事と家族以外でいつも付きあっている人
 はあまりいないですね。
 
 お酒は飲まないので、会社帰りに飲み屋に行くというのもないです。
 休みの日は、家族で出かけるか家で本を読んでいるかのどちらかです。
 
 こう見てみると、人脈無いです(笑)


●次に「あなたにしてほしいことを、人はあなたにする」とは、
 どういうことなのでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「人は周りにいる人の行動に自分の行動を重ねようとする。そう
 やって自分の行動を正当化するのだ」
 
 「たとえば、花をプレゼントするのが好きな人は、自分が花を
 プレゼントされるのが好きなのだろう。電話で話すたびに『愛して
 いるわ』と言う女性は、おそらくあなたにも同じように言ってほ
 しいのだ」

 確かにそうかもしれません。
 
 私も人が本を読んでいるときは、絶対に話しかけたりしません。
 
 また、集中して仕事をしている人には話しかけません。どうしても、
 話さないとならない場合は「今話ししてもいいですか?」と一声
 かけます。
 
 これは、自分も逆の立場になってみると同じ事が言えます。
 
 著者は言います。
 
 「このシンプルな原則を頭に入れておいて欲しい。相手が何を
 期待しているかが理解できるようになるだろうから」

 この原則は人とコミニュケーションする場合には大いに役立ち
 そうです。





 この本は、字ばかりで350頁もあります。
 
 とてもじゃないけれど、人の読み方のテクニック全ては覚えられ
 ません。
 
 そういう職業に就く人以外は、特定の人の言動を思い出しつつ、
 この本を読み、分析するという方法がいいと思います。
 
 もしかしたら意外な発見があるかもしれません。



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イエスを愛した女 マザー・テレサ
イエスを愛した女 マザー・テレサ―「聖女」の真実 イエスを愛した女 マザー・テレサ―「聖女」の真実
アンセルモ マタイス (1997/06)
現代書林

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:イエスを愛した女 マザー・テレサ
 副題:「聖女」の真実
 著者:アンセルモ・マタイス
 出版:現代書林
 定価:1500円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 序 章 苛烈な「愛」
 第1章 マザーの光?何が私たちを虜にするのか
 第2章 神の召命?アグネス・ゴンジャからシスター・テレサへ
 第3章 路上へ?イエスの真の「渇き」を知ったとき
 第4章 新修道会?「会憲」に込められたマザーの思い
 第5章 愛の器?マザーには聖書が染み込んでいる
 第6章 マザーの素顔?月に飢えた人がいれば、月にも行く
 終 章 マザーの日だまり



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 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■□



 この本は1997年6月に出版されています。
 
 著者はこの本の発刊当時は上智大学の教授をしていました。
 ネットで調べてみると、現在は聖母女学院短期大学の学長をして
 います。
 
 本の紹介文によると、哲学博士、神学修士、イエズス会員と紹介
 されています。

 「マザー・テレサ」の名は聞いたことがありますが、実際どの
 ような活動をした人なのかは全く知りません。
 その活動内容と思想などを読んでみたいと思います。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)マザー・テレサとは何をした人なのか?
   どのような人物なのか?



 生い立ちや母親のことなども書いてあるようです。
 その辺りも読んでみたいと思います。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)マザー・テレサとは何をした人なのか?
   どのような人物なのか?

 ※「もっと知りたい方のために」をご参照ください。

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 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【まず家庭内から孤独を撲滅してみよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
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●マザー・テレサとは何をした人なのでしょうか?
 また、どのような人物だったのでしょうか?

▽マザー・テレサがどのような人だったのか、次の文に全てが要約
 されているような気がします。
 
 「1997年9月6日(日本時間)、マザーは亡くなった。突然の
 訃報だった。キリスト教のシスターであるにもかかわらず、インド
 では国葬になり、その国葬に各国の来賓をはじめ、ヒンドゥー教徒
 やイスラム教徒などの大勢の地元の人たちが参列した」
 
 「その大掛かりな葬儀に、もしマザーが口を開けば、『もったい
 ないことはお止めなさい』ときっぱり断ったことだろう。そして、
 いうに違いないのだ。『そんなお金があるなら、貧しい人たちの
 ために使ってください』と」

 成功法則の本には、「自分の葬式にどのようなことを言ってもら
 いたいか。それを考えながら生活しろ」というようなことが書い
 てあります。
 
 マザー・テレサは成功法則本に従うと、完璧な成功者なのではな
 いでしょうか?
 
 もちろん、成功法則本に書いてある「成功」とは似ても似つかな
 い方法で成功しています。

▽マザー・テレサは、1910年8月26日旧ユーゴスラビア、
 マケドニアのスコピエというところで、アルバニア人の両親の元に、
 3番目の末っ子として生まれました。姓はボヤジュー、洗礼名は
 アグネスといいます。
 
 父ニコラは、共同で建築業と食料輸入を営んでいて、市会議員で
 もあり、裕福で人望もありました。マザーは貧困層の出身ではな
 いのです。
 
 母のドラナフィルは敬虔なカトリック信徒で、毎朝子どもたちを
 つれて「聖心教会」のミサに通い、躾も厳しかったそうです。
 
 ドラナフィルは、その宗教心が我が家の幸福だけではなく、家の
 外にも向けられていたそうです。富は独占されず、貧しい人たち
 に施されたのです。
 
 しかも、金品の施しだけではなく、身寄りのない病人を引き取って
 面倒をみていたこともありました。
 
 そして、このような貧しい人たちへの施しは、父ニコラの十分な
 理解のもとに行われていたのです。
 
 このような両親と環境のもとで育てば、後のマザー・テレサに納得
 がいきます。
 
▽1931年、名前もシスター・テレサとなり、インドのカルカッタ
 東部、エンタリーのロレット修道会が運営するセント・メリー高等
 女学校に派遣されます。
 
 そこで、教師として17年間、教壇に立ちます。最後の数年間は、
 校長も務めました。
 
 シスター・テレサはとても有能だったそうです。
 
 「シスター・テレサは教師としても有能で、2、3年で校長の右腕
 になった。仕事はすばやく着手、黙々と手際よくこなし、それで
 いて能力に溺れることもなく、快活でユーモアがある」
 
▽1939年、第二次世界大戦が始まり、1941年には日本も
 太平洋戦争に突入します。
 
 日本軍のビルマ侵攻によって、マザー・テレサがいたロレット
 修道院も野戦病院として用いられます。
 
 戦時下の混乱のなか、1942年から43年にかけて、大飢饉が
 追い討ちをかけます。餓死者は200万人、あるいは400万人
 ともいわれたそうです。
 
 戦後も難民は減らず、パキスタンの独立によって、さらに難民の
 数が増えます。
 
 1946年6月にはカルカッタのいたるところでイスラム教徒と
 ヒンドゥー教徒らが虐殺を競い合い、暴動が数日間続き、食糧不足
 が深刻な事態となります。
 
▽このとき、シスター・テレサは修道院というオアシスにいました。
 
 そんなおり、シスター・テレサは神の声を聞きます。
 はっきりと「召命の声」を聞いたのです。
 
 「もっとも貧しい人に仕えなさい」
 
 という呼びかけでした。
 
 神の呼びかけを受けてから2年、シスター・テレサは38歳に
 なってました。
 
 別の修道会で看護や医薬品の扱いの訓練を受け、1948年12月に、
 シスター・テレサはモティジルのスラムに向かいます。それが第一歩
 でした。無一文の出発だったのです。
 
▽シスター・テレサは最初に、そこで学校を開きます。授業が終わ
 ると、急造の診療所になりました。
 
 協力してくれる人たちもたくさん現れ、1949年1月には、
 モティジルよりももっとひどいティルジャラというところに二つ目
 の学校が開かれました。
 
 そして、あっという間にシスター・テレサの元にシスター志願者
 が10人現れ、新しい修道会の設立条件が整います。

▽1950年10月に、シスター・テレサが作った修道会「神の愛の
 宣教者会」が承認されます。
 
 このとき、シスター・テレサは40歳。マザー・テレサとなります。
 その修道会の会憲の要約は次のようなものです。
 
 「貧しい人の中でも最も貧しい人に無償で奉仕することによって、
 イエス・キリストの愛に対する魂の無限の渇きを癒すこと」
 
 そして、1952年「死を待つ人の家」を作ります。
 それも、最初はヒンドゥー教のカーリー神殿の境内にあるホール
 を利用して。
 
 これには当然反発が起きます。
 異教徒のシスターが活動しているのですから当然です。
 
 しかし、そこに運ばれる人たちは、瀕死の人ばかり。
 そこでは、ヒンドゥー教徒にはガンジスの水で口を濡らし、イス
 ラム教徒にはコーランが読まれていたのです。
 
 キリスト教には関係なく、その人が信仰している宗教にしたがって、
 いろいろなことが施されるのです。
 
 しだいに反発も収まり、協力してくれる人が出てきます。
 
▽「死を待つ人の家」ではどのような活動をしているのでしょう?

 それは次のように説明されています。
 
 「路上に倒れている瀕死の人を救出して、平安な死を迎えさせる
 ための施設」
 
 そのほかには、ゴミの山の中から赤ん坊を拾って育てたり、ハン
 セン病患者に手厚い看護を施すといった活動をしているのです。
 
 その活動の考え方には、次のようなものがあります。
 
 「孤独死こそ、人間の尊厳を奪う最悪の死に方だ」
 
 せめて死の直前だけでも、孤独から開放してあげて、尊厳を持って
 死を迎えてもらいたい。
 
 そう考え「死を待つ人の家」の活動をしているのです。
 
▽マザー・テレサの不思議なところは、「無計画」と「断固とした
 行動力」なのです。
 
 「神のなすことだから、必要であれば必ず与えられる」という確信
 があり、その確信をもとに日々行動しているのです。
 
 だから、新しい施設を作る場合も、計画、調査、情報収集など何
 もせず、資金繰りなども考えずにとりあえず行動してしまうのです。
 
 すると、どこからともなく資金や人は集まってくるのです。
 
▽1979年、その活動が評価され「ノーベル平和賞」を受賞します。

 その賞金も、全て修道会の活動に充てられました。
 
 その後も、マザー・テレサは世界各国を飛び歩き、その活動を
 広めて行くのです。
 
 日本にも3度来ているそうです。
 
▽そして、1997年9月6日、冒頭に書いたとおり、天国に召さ
 れました。
 
 86歳の生涯でした。





 今や「神の愛の宣教師会」は、全世界に広まっていて、日本にも
 3カ所あるそうです。
 
 「孤独死こそ、人間の尊厳を奪う最悪の死に方だ」

 この言葉の意味を考えてみました。

 日本は、物質的には確かに豊かな国です。
 しかし、心の中は「孤独」なのではないでしょうか?
 
 あなたは孤独ではないですか?
 あなたは家庭の中で孤独ではないですか?
 
 もしかしたら、路上で孤独に死んで行く人たちと同じかもしれま
 せん。
 
 「豊かな人生」には「孤独」という文字は似合わないようです。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評? より抜粋

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新しい力
新しい力―「私が変わります」宣言 新しい力―「私が変わります」宣言
高橋 佳子 (2001/07)
三宝出版

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 ◆今日読んだ本
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 題名:新しい力
 副題:「私が変わります」宣言
 著者:高橋佳子
 出版:三宝出版
 定価:1900円+税
 購入:ブックオフで105円



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 ◆本の目次
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 第1章 新しい宣言
 第2章 なぜ変わらなければならないのか
 第3章 受発色革命への挑戦
 第4章 主導権を奪回する



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 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■■■
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■



 この本は2001年6月に出版されています。
 
 著者は第13回のメルマガで紹介させていただいた「天の響(うた)
 地の物語」の著者で、以前にも何冊か著書を読んだことがあります。
 
 その考え方には共感できるものがあります。
 
 一番最初は、宗教関係の本かと思ったのですが、どうやらそうで
 もないようです。

 新しい力とは何でしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
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 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)新しい宣言とは?
 2)なぜ変わらなければならないのか?
 3)「受発色革命」とは何?



 本の帯には「私が変わる。世界が変わる」とあります。
 常々「変わりたい」と思っている私ですが、変わる為にはどうす
 ればよいのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)新しい宣言とは?

 「私が今、何よりも伝えたいのは、『私が変わります』という
 新しい言葉です。新しい現実を導き、新しい力を引き出すのは、
 その約束の言葉。『私が変わります』という約束の言葉によって、
 私たちは今、ここから未来を変えてゆくことができるのです」
 
 「私が変わります。その私が世界と新しい関係を結びます」
 
 「自分を束縛してやまなかった憎しみが解けてきます。苦手だった
 他人の中に気づかなかった光が見えてきます。どうにもならなかっ
 た人間関係が新しくなります。壁に突き当たっていた事態に道が
 つきます。絶対に解決不可能だと思っていた問題に解決の糸口が
 見つかります」
 
 「自分自身が変わることで、関わりが変わり、現実がまったく
 変わってゆくのです。つまり、内が変わることによって、外が変
 わる、内外同時の変換が起こるということです」


 2)なぜ変わらなければならないのか?

 「『私は変わりません』という生き方は同時に『世界の側だけ
 変わってください』と要求しているということです」

 「『変わる』ことができなくなったとき、文明の秩序は失われ、
 豊かさが消えうせてしまう。それは人類の歴史を貫く法則とも言
 えるものなのです」


 3)「受発色革命」とは何?

 「私たち人間は、相対する世界の事象を、
 『受』感じ受け止め、
 『発』思い考え、行動として表すことによって、新たな
 『色』現実を作り出す。
 受発色、受発色、受発色・・・というように繰り返し、私たちは
 内側の世界と外側の世界をつないでゆきます」
 
 「逆に言えば、この受発色のはたらき以外、人間は何もしていな
 いといっても過言ではないのです」

 著者によると、受発色には4つのタイプ(偽我)があり、人は
 いずれかのタイプに分類されるそうです。
 
 「独りよがりの自信家」
 「恨みの強い被害者」
 「あきらめに縛られた卑下者」
 「自己満足の幸福者」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【変化しよう】



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 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「新しい宣言」とは何のことを言っているのでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「私が今、何よりも伝えたいのは、『私が変わります』という
 新しい言葉です。新しい現実を導き、新しい力を引き出すのは、
 その約束の言葉?。『私が変わります』という約束の言葉によって、
 私たちは今、ここから未来を変えてゆくことができるのです」

 著者が言う「新しい宣言」とは、次のようなものです。
 
 「私が変わります。その私が世界と新しい関係を結びます」
 
 簡単に言うと、自分から変わることによって、現実を変えましょう
 と言っているのです。
 
 そう宣言することで何が変わるのでしょうか?
 
 「自分を束縛してやまなかった憎しみが解けてきます。苦手だった
 他人の中に気づかなかった光が見えてきます。どうにもならなかっ
 た人間関係が新しくなります。壁に突き当たっていた事態に道が
 つきます。絶対に解決不可能だと思っていた問題に解決の糸口が
 見つかります」
 
 「自分自身が変わることで、関わりが変わり、現実がまったく
 変わってゆくのです。つまり、内が変わることによって、外が変
 わる、内外同時の変換が起こるということです」

 この考え方は、「7つの習慣」の第一の習慣、「主体性を発揮する
 (自己責任の原則)」の考え方に似ています。
 
 他人や、環境の責任にするのではなく、「自分が責任を引き受ける
 ことによって自分を変え自分の周りを変えよう」、そう言ってい
 るのです。


●では「なぜ変わらなければならない」のでしょうか?

▽「私は変わります」とは逆に「私は変わりません」と宣言した場合、
 どうなってしまうのでしょうか?
 
 「『私は変わりません』という生き方は同時に『世界の側だけ
 変わってください』と要求しているということです」
 
 私自身、今までこのような考え方で生きてきた感じがします。

 「なぜ、自分の思ったとおりに動いてくれないのだろう」
 「自分の考えはこうだから、こうすべきだ」
 「何か、棚からボタ餅みたいなことが起きないかな」
 
 これらの考え方は、「世界の側だけ変わってください」を基礎に
 した考え方です。
 
 まったく、自己の責任は関与していません。他人任せです。

 著書の言葉で言うと
 
 「自分はその事態に対しては何もできない、なすすべを持ってい
 ない」
 
 と宣言していることになるのです。
 
 著者は、歴史上に栄えた文明を引き合いに出し、次のように説明
 しています。
 
 「『変わる』ことができなくなったとき、文明の秩序は失われ、
 豊かさが消えうせてしまう。それは人類の歴史を貫く法則とも言
 えるものなのです」
 
 「私は変わりません」を宣言すると、文明すら滅びてしまうのです。
 
 私たち人間も同じです。
 「私は変わりません」を宣言してしまうと、滅びることはないかも
 しれませんが、それ以上の成長はありません。
 
 だから、変わらなければならないのです。
 
 このことは、現在ひしひしと感じています。
 自分が変わらなきゃ何も変わらないのです。


●では「受発色革命」とは何でしょうか?

▽著者は「受発色」を次のように説明しています。

 「私たち人間は、相対する世界の事象を、
 『受』感じ受け止め、
 『発』思い考え、行動として表すことによって、新たな
 『色』現実を作り出す。
 受発色、受発色、受発色・・・というように繰り返し、私たちは
 内側の世界と外側の世界をつないでゆきます」
 
 「逆に言えば、この受発色のはたらき以外、人間は何もしていな
 いといっても過言ではないのです」
 
▽人間は、誰でもこの「受発色」に歪みを抱え、そしてその歪みに
 よって、現実に困難や障害を生じさせているのです。
 
 著者によると、受発色には4つのタイプ(偽我)があり、人は
 いずれかのタイプに分類されるそうです。
 
 その「4つの偽我」とは、以下の通りです。
 
 「独りよがりの自信家」
 「恨みの強い被害者」
 「あきらめに縛られた卑下者」
 「自己満足の幸福者」
 
 巻末に自分の偽我を診断する質問があります。
 ちなみに、私の偽我は「自己満足の幸福者」です。
 
 この本には、それぞれの偽我についての詳細な解説と、問題点、
 その解決法が示されています。

 全ては記載できないので、私の偽我の問題点と解決策をごく簡単
 に紹介します。
 
 ・問題点
 
  受…満足、鈍感、依存
  発…怠惰、曖昧、契約
  色…停滞、混乱、癒着
  
  この受発色により、次のような状態を招いています。
  「マンネリ、場の停滞、眠りと馴れ、惰性→衰退、低水準、
  井の中の蛙、身内的結束、一喜一憂エネルギー浪費、問題の先
  送り→対処不能、現実無視の楽観主義→混乱」
  
  かなり当たってます。
  
 ・改善点
 
  受…後悔、鋭敏、回帰
  発…切実、実行、率直

  この受発を変えることにより、色が次のように変化します。
  「やさしさ、温かさ、融和、受容、柔和、肯定、信頼、包容、
  安定、浄化、癒し、再結」

 今から、自分の受発色革命を実践してみます。





 これだけの紹介では、なかなか伝わらないかもしれません。

 しかし、自身ではなかなか分からない自分の分析をすることに
 よって、問題はどこにあるのか、何を変えなくてはならないのか、
 どう変えなくてはならないのか、それが理解できます。
 
 この著者の本や、7つの習慣、成功法則本等、いろいろな本にも
 「自己責任」の大切さが書かれています。
 
 全ては、自分の考え方一つなのです。
 
 
 この本は、自分自身の変革を決意するには最高の本だと思います。
 ぜひ読んでみてください。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評?

テーマ:日記 - ジャンル:日記

9つの性格
9つの性格―エニアグラムで見つかる「本当の自分」と最良の人間関係 9つの性格―エニアグラムで見つかる「本当の自分」と最良の人間関係
鈴木 秀子 (1997/11)
PHP研究所
この商品の詳細を見る



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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:9つの性格
 副題:エニアグラムで見つかる「本当の自分」と最良の人間関係
 著者:鈴木秀子
 出版:PHP研究所
 定価:1500円(文庫版が出ています)
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 エニアグラムの知恵
     ?すべての人は9つのタイプに分けられる
 第2章 あなたを衝き動かす「囚われ」を知る
 第3章 囚われたあなたの姿を知る
 第4章 あなたは、変わることができる
 第5章 人間関係の変革



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 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は1997年11月に出版されています。
 
 ネットで調べてみると「シリーズ70万部突破のベストセラー」
 とありました。本屋では色々な本をよく見かけます。
 売れているようですね。
 
 著者は大学の教授で、「日本におけるエニアグラムの第一人者」
 と紹介されています。

 エニアグラムに関しては、海外でも活躍しているようです。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)エニアグラムの歴史とは?
 2)自分の性格タイプは何?
 3)「自分の性格タイプ」の特徴は?



 どうしても気分は占いの本を読むときと同じになってしまうのです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)エニアグラムの歴史とは?

 「エニアグラムという言葉は、ギリシャ語で『9』の意味を持つ
 『エネア』と『図』の意味を持つ『グラム』の合成語で『九つの
 点を持った図』を意味する」
 
 「エニアグラムでは、『人間には九種類の本質があり、全ての人間
 は、そのうちの一つを持って生まれてくる』というのが公理だ」
 
 「エニアグラムがめざしているのは、分類ではなく、あなたの本質
 を探し出し、それを前提にあなたが持っているこだわりやためらい、
 恐怖、過信などを自覚し、あなたの“本当の可能性”を伸ばすた
 めのバランスを回復させるのだ」

 「エニアグラムの発祥についての詳細は定かではないが、およそ
 二千年前のアフガニスタン地方で、その体系がきづかれたとされる」


 2)自分の性格タイプは何?

 タイプ1:完全でありたい人
 タイプ2:人の助けになりたい人
 タイプ3:成功を追い求める人
 タイプ4:特別な存在であろうとする人
 タイプ5:知識を得て観察する人
 タイプ6:安全を求め慎重に行動する人
 タイプ7:楽しさを求め計画する人
 タイプ8:強さを求め自己を主張する人
 タイプ9:調和と平和を願う人


 3)「自分の性格タイプ」の特徴は?

 ほとんど当たってます。
 おそるべし「エニアグラム」です。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【自分の特徴をよく理解し、他者の特徴もよく理解しよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「エニアグラムの歴史」とはどのようなものなのでしょ
 うか?
 
▽「エニアグラム」という言葉の意味について、著者は次のように
 言います。
 
 「エニアグラムという言葉は、ギリシャ語で『9』の意味を持つ
 『エネア』と『図』の意味を持つ『グラム』の合成語で『九つの
 点を持った図』を意味する」
 
 「エニアグラムでは、『人間には九種類の本質があり、全ての人間
 は、そのうちの一つを持って生まれてくる』というのが公理だ」
 
 「エニアグラムがめざしているのは、分類ではなく、あなたの本質
 を探し出し、それを前提にあなたが持っているこだわりやためらい、
 恐怖、過信などを自覚し、あなたの“本当の可能性”を伸ばすた
 めのバランスを回復させるのだ」
 
 どうやら単純な占いではないようです。
 私の性格タイプは九つのうちのどれにあたるのでしょうか?

▽では「エニアグラム」の歴史とはどのようなものなのでしょうか?

 「エニアグラムの発祥についての詳細は定かではないが、およそ
 二千年前のアフガニスタン地方で、その体系がきづかれたとされる」
 
 なんと、2千年も前から「エニアグラム」は発見されていたよう
 です。
 
 そして、紀元七世紀にイスラム教の拡大と共に、徐々にイスラム
 世界全域に浸透していったようです。
 
 最初は、門外不出だったのですが、ある人が西欧社会に広めた
 ようです。
 
 最近、勝手に作られたものでもないようです。


●では「自分の性格タイプ」は何でしょうか?

▽自分の性格タイプを知るために、各タイプ毎に設定された20の
 質問に全て答えなくてはなりません。合計180問です。
 
 それで、私は「タイプ5」だということが分かりました。
 
 各タイプの詳細なプロフィールが書かれているのですが、要約して
 紹介します。


 タイプ1:完全でありたい人
 
 何事においても完璧を期し、自らの理想を建設的な姿勢で追い求め、
 努力を惜しまない。
      
 「すべき」という言葉をよく口にする。
 
 「正しいことをしている」「正しいと分かっている」ということ
 で最も満足感を得る。

 
 タイプ2:人の助けになりたい人

 情愛深く、困っている人に救いの手をさしのべ、周囲の人々の助け
 になることに労をいとわない。

 他者の助けを必要としている自分の気持ちに無自覚。
 
 「他人を助けている」「自分を顧みず他者の世話をしている」
 ということで最も満足感を得る。


 タイプ3:成功を追い求める人

 常に効率性を心がけ、成功するためには、自分の生活を犠牲にして
 までも努力を惜しまない。
 
 自分の人生の価値を、成功か不成功かの尺度で測り、実績を重視
 する精力家。
 
 「成功している」「物事が効率よくうまくやれた」ということで
 最も満足感を得る。


 タイプ4:特別な存在であろうとする人

 自分が特別な人間であると自負しており、何よりも感動を大切にし、
 平凡さを嫌う。
 
 「特別な存在である」「ユニークだ」「深い感動を味わえる」
 ということで最も満足感を得る。


 タイプ5:知識を得て観察する人

 知識を蓄えることを好み、賢明であろうと心がけている。
 
 孤独を好む傾向が強く、自分一人の時間をとても大切にしている。
 
 「知恵がある」「賢い」「何でも知っている」ということで最も
 満足感を得る。
 
 
 タイプ6:安全を求め慎重に行動する人

 「安全」への欲求から行動するタイプ6は、二面性を持っている。

 一つは、強い保護者を求め、その保護者に対してきわめて忠実で
 責任感を発揮する。その一方で納得のいかない権力に反抗し、旗色
 の悪い闘いにも果敢にチャレンジする面も持っている。
 
 「忠実である」「誠実である」ということに最も満足感を感じる
 一方で、「率直さ」「社会規範に順応しない」「危険に勇敢に立ち
 向かう」ということにも満足感を感じる。


 タイプ7:楽しさを求め計画する人

 万事に楽観主義的で陽気な雰囲気を持ち、自分の周辺に楽しみを
 見出す能力に長けている。
 
 好奇心が強く想像力に富んでいる。
 
 「とても楽しい」「愉快でたまらない」「計画がいっぱいある」
 ということで最も満足感を得る。


 タイプ8:強さを求め自己を主張する人

 自分が正しいと思うことのために全力で戦う戦士。
 
 気取りがなく誠実で、弱者をかばい守ろうとする。
 
 「力がある」「できる」「力に満ちている」ということで最も
 満足感を得る。


 タイプ9:調和と平和を願う人

 葛藤や緊張を避ける平和主義者で、自分の内面がかき乱されること
 を嫌う。
 
 偏見がなく、人の気持ちになることができるので、他者の悩みを
 聞いてあげる聞き上手でもある。
 
 「落ち着いている」「調和に満たされている」ということで最も
 満足感を得る。


 あなたは、どのタイプに属するでしょうか?


●「自分の性格タイプ」の特徴はどのようなものなのでしょうか?

 全ての性格タイプの特徴について記載することが難しいので、
 自分の性格タイプについて記載します。
 
 私は「タイプ5」の「知識を得て観察する人」です。
 紹介されているタイプ5の性格を箇条書きにします。
 
 ・プレッシャーがかかっても思考が鈍ることが少なく、的確な意志
 決定が可能。
 
 ・責任感があり、自分の領分をわきまえている。他者の領分を侵す
 ことなく、それでいて適切な助言を行う。
 
 ・空虚さを避けるという「囚われ」を持っている。
 
 ・他者の前で本当の自分をさらすことは苦手なので、孤独な時間を
 好む。もっとも生き生きするのは一人でいるときだ。
 
 ・消極性と孤独壁がある。
 
 ・さみしさや落ち込みとは無縁で、一人でいて退屈することはない。
 
 ・たった一人で自分の興味を持続できる才能を持っている。
 
 ・心理学や占星術などを学ぶことを好む傾向がある。
 
 ・金銭欲、物質欲の希薄な「清貧の思想」の上に成り立つ自立を
 求める。
 
 ・一般に、倹約家でややケチな印象を与える。
 
 ・知的な活動には、時間も労力も惜しまない。
 
 ・一人でいる時間、特に本を読んでいる時間が好きで、そんなと
 きに周囲から声をかけられると、ついうるさそうに反応する。
 
 
 ほとんど当たってます。
 おそるべし「エニアグラム」です。





 本当は、「自分が囚われていること」や、「自分が変わる方法」、
 「各タイプの人とうまく付きあう方法」等が書かれているのですが、
 長くなってしまうので書きません。
 
 自分の性格タイプに関する部分を読んでいると、どれも怖いくらい
 ピタリとはまってしまいます。
 
 占星術の本を読むと、「そうなのかなぁ」という部分が少なからず
 あるのですが、「エニアグラム」の解説ではほとんどが「そうそう」
 と納得できました。
 
 「エニアグラム」は特に40前後の仕事盛りの人に読んでもらい
 たいと書いてあります。
 
 仕事で人間関係に疲れている方、ぜひ読んでみて下さい。
 何かの助けになるかもしれません。



 人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評?

テーマ:日記 - ジャンル:日記

働くことがイヤな人のための本
働くことがイヤな人のための本―仕事とは何だろうか 働くことがイヤな人のための本―仕事とは何だろうか
中島 義道 (2001/02)
日本経済新聞社

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 ◆今日読んだ本
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 題名:働くことがイヤな人のための本
 副題:仕事とは何だろうか
 著者:中島義道
 出版:日本経済新聞社
 定価:1400円+税(単行本が出ています)
 購入:ブックオフで105円



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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 1 一生寝ているわけにはいかない
 2 「命を懸ける仕事」はめったに与えられない
 3 仕事と能力
 4 仕事と人間関係
 5 仕事と金
 6 金になる仕事から金にならない仕事へ
 7 死ぬ前の仕事



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■□□□



 この本は2001年2月に出版されています。
 
 著者は、「哲学博士」と紹介されています。
 また、哲学が好きな一般の人たちを対象に哲学の道場を主宰して
 いるそうです。

 ネットで調べてみると、著者について次のように書かれていたの
 を発見しました。

 「哲学とは死や意識や美について自分の頭で考え詰める営みで
 あって文献の詮索ではない、という哲学『研究者』批判で知られる」

 実は私も常々そう思っていたのです。
 
 哲学の本を読むと、どの本を読んでも「?がこう言った」とか
 「?によると」とかそんな話ばかりで、あんたの考えはどうなん
 だよと言いたくなる場合が多かったのです。

 そんな考えを持つ著者の書いた本に少しだけ期待しています。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)「命を賭ける仕事」とはどのようなものなのでしょうか?
 2)仕事と能力の関係とは?



 仕事に命を賭けることができれば、充実した人生を送ることがで
 きそうです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)「命を賭ける仕事」とはどのようなものなのでしょうか?

 「好きでたまらない仕事を見出し、かつその仕事において成功した
 人は、こうした要素(気力、能力、資力、人脈)のいくつかが本人
 の意志を越えたところで与えられたきわめて希な例なのだ」
 
 「ほとんどの人は、いくら頭をひねっても自分の天職を見出せない。
 たとえ見いだせても、挫折してしまう」

 「ジャーナリズムをふるわせるのは、成功した一握りの人のみだ。
 その陰に膨大な成功しなかった人がいる」
 
 「しかし、彼らもやはり自分の好きなことを見つけたんだ。それが
 さまざまな原因により、報われなかっただけなんだ」

 「いかなる失敗も、その目標の火が消えない限り、きみは耐えら
 れる。最終的には、その目標を実現しなくてもいいんだ。完全に
 失敗してもいいんだ」
 
 「人生の目標がはっきりしており、しかもそれは実現されなくても
 よいのだと悟ったとたん、きみは何をしても失敗することはない」

 2)仕事と能力の関係とは?

 「才能はある条件のもとで開花することをもって、さかのぼって
 潜在的に『あった』とされるものであり、永遠に開花しない才能
 は才能ではない」

 「『才能がない』と言ってあきらめてしまえる者は、そのことを
 もって才能がないのだと言わざるをえない。才能とは、少なくと
 もそういうかたちであきらめてしまえるものではない」
 
 「何が起ころうと、いかに自らの限界を感じようと、たとえ死ん
 でもせざるをえないもの、他のことを絶対にできなくさせるもの、
 それが才能なのだ」
 
 「だからあなたが若い頃、数々の理由によって才能を見限って
 あきらめてしまえたのなら、そのことをもってあなたには才能が
 なかったのだと、と言わざるをえない」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【自分の天職について色々考えてみよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「命を賭ける仕事」とはどのような仕事なのでしょうか?

▽著者は「天職」について、なかなか厳しいけれど納得できる意見
 を持っています。
 
 「好きでたまらない仕事を見出し、かつその仕事において成功した
 人は、こうした要素(気力、能力、資力、人脈)のいくつかが本人
 の意志を越えたところで与えられたきわめて希な例なのだ」
 
 「ほとんどの人は、いくら頭をひねっても自分の天職を見出せない。
 たとえ見いだせても、挫折してしまう」
 
 実際、そうだと思います。
 
 私が知っている人の中で、自分の天職を見つけ、それで成功して
 いる人を一人しか知りません。
 
 それほど「天職」を見つけることは難しそうなのです。
 
 確かに、サラリーマンの世界で生きているので、なかなか「天職」
 を見つけて働いている人に出会えません。
 
 もっと、別の世界で働くようになれば、もしかしたら「天職」を
 仕事にしているたくさんの人に出会えるかもしれません。
 
▽しかし、成功するかどうかは別として、「天職」にはさまざまな
 考え方があります。
 
 「お金とは全く関係がないが、どうしてもやらなければならない
 こと」という考え方や、
 
 「今やっている仕事が実は『天職』で、真剣に打ち込んでいく
 ことによって開花する」という考え方等があります。
 
 私が考えている「天職」の定義は、
 
 「何時間でも集中できること。『気が付いたら1日が過ぎていた』
 というような感覚が味わえること」
 
 そして、
 
 「どうしてもやらなければならないこと。何かに突き動かされる
 ようにやってしまうこと」
 
 これが「天職」だと考えています。
 
 それが成功(ここではお金と考えます)するかどうかは、あまり
 関係がないと思っています。
 
 もしかしたら結果的に成功するかもしれませんが、成功が目的で
 はないので、あまり気にはならないのではないかと思います。
 
 考え方が甘いでしょうか?

▽「天職をみつけて成功していない人の話」というのは、あまり聞
 かないですよね。
 
 これは、このような人の話は私たちのところには届かないから
 なのです。
 
 著者は次のように言います。
 
 「ジャーナリズムをふるわせるのは、成功した一握りの人のみだ。
 その陰に膨大な成功しなかった人がいる」
 
 「しかし、彼らもやはり自分の好きなことを見つけたんだ。それが
 さまざまな原因により、報われなかっただけなんだ」
 
 成功していない私たちにとって、話が聞きたいのはやはり成功した
 人の話ですよね。
 
 挫折した人の話はあまり聞きたくないというのが正直なところで
 しょう。
 
 それを知っていてジャーナリズムも成功した人の話ばかりを皆に
 伝えるのです。
 
 当たり前だと言えば当たり前です。
 
 だから、どこかには「天職」を仕事にしつつも、全く富や名声に
 関係ない、もしかしたら極貧の生活をしている人がいるかもしれ
 ません。
 
 私は「きれい事」と言われるかも知れませんが、そういう人たちの
 話を聞いてみたいです。
 
 「天職を全うする」とは、どのような感覚なのか?幸せなのか?
 豊かな人生を生きているのか?
 
 ぜひ聞いてみたいです。

▽また、著者によると「目標」というのは実現してもしなくても、
 どちらでもよいそうです。

 「いかなる失敗も、その目標の火が消えない限り、きみは耐えら
 れる。最終的には、その目標を実現しなくてもいいんだ。完全に
 失敗してもいいんだ」
 
 「人生の目標がはっきりしており、しかもそれは実現されなくても
 よいのだと悟ったとたん、きみは何をしても失敗することはない」
 
 つまり、天職についていると感じることができるならば、例え目標が
 実現できなくても「失敗」ではないのです。
 
 そもそも「失敗」とは何をもって「失敗」と断言できるのでしょ
 うか?
 
 私はまだ人生においてたくさんのチャレンジをしたわけではない
 ですが、もし、目標が一生達成されないとしても、死ぬまでそれに
 向かってチャレンジしていくことができていれば、それは「失敗」
 とは言えないのではないかと思います。

 「失敗」とは、あきらめたときにはじめて「失敗」になるので
 あって、あきらめなければ「チャレンジしている最中」になるの
 ではないかと思います。
 
 何だかへりくつみたいですが、そのように思います。


●では、「仕事と能力の関係」とはどのような関係なのでしょうか?

▽著者は「才能」について、次のように言います。

 「才能はある条件のもとで開花することをもって、さかのぼって
 潜在的に『あった』とされるものであり、永遠に開花しない才能
 は才能ではない」
 
 才能は発見されてはじめて「才能」と言われるのであって、例えば
 「あなたにも才能が眠っている」といっても、その才能を見つける
 ことができなければ「才能」とは言わないのです。

▽また、著者は次のように言います。

 少し長いですが、著者の「才能」についての考え方を以下に記載
 します。
 
 「『才能がない』と言ってあきらめてしまえる者は、そのことを
 もって才能がないのだと言わざるをえない。才能とは、少なくと
 もそういうかたちであきらめてしまえるものではない」
 
 「何が起ころうと、いかに自らの限界を感じようと、たとえ死ん
 でもせざるをえないもの、他のことを絶対にできなくさせるもの、
 それが才能なのだ」
 
 「だからあなたが若い頃、数々の理由によって才能を見限って
 あきらめてしまえたのなら、そのことをもってあなたには才能が
 なかったのだと、と言わざるをえない」
 
 著者によると「才能とはあきらめられるものではない」のです。
 
 つまり、どんような理由があったとしても、あきらめてしまった
 ことは「才能」とは言わないのです。
 
 「昔は絵を描く才能があったんだよ」
 
 というのは、才能ではないのです。





 著者は、哲学者ということで表現がかなり回りくどいところが
 ありますが、他の哲学者が書いた本よりは読みやすく、良心的です。
 
 私は「天職」を見つけようとしています。
 
 「天職」というよりは、「この世でやらなければならないこと」を
 見つけたいと思っています。
 
 それは、もしかしたら自分の才能とは全く関係の無いことかも
 しれませんし、深く関係しているものかもしれません。
 
 「見つけよう、見つけよう」といつも考え、いろいろなことに
 チャレンジしていれば、いつか「これだ!」というものが見つか
 るのではないかと考えています。




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7つの習慣
7つの習慣―成功には原則があった! 7つの習慣―成功には原則があった!
スティーブン・R. コヴィー、ジェームス スキナー 他 (1996/12)
キングベアー出版

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 ◆今日読んだ本
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 題名:7つの習慣
 副題:成功には原則があった!
 著者:スティーブン・R・コヴィー
 出版:キング・ベアー出版
 定価:2000円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1部 パラダイムと原則について
      インサイド・アウト
      人生の扉を開く「7つの習慣
 第2部 私的成功
     第一の習慣 主体性を発揮する
      自己責任の原則
     第二の習慣 目的を持って始める
      自己リーダーシップの原則
     第三の習慣 自己管理の原則
      自己管理の原則
 第3部 公的成功
      相互依存のパラダイム
     第四の習慣 WinWinを考える
      人間関係におけるリーダーシップの原則
     第五の習慣 理解してから理解される
      感情移入のコミュニケーションの原則
     第六の習慣 相乗効果を発揮する
      創造的な協力の原則
 第4部 再新再生
     第七の習慣 刃を研ぐ
      バランスの取れた自己再新再生の原則
      再びインサイド・アウト
 付 録



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■■



 今回は、4回目なのに「第3の習慣」の解説です。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)インサイド・アウトとは?
 2)原則中心のパラダイムとは?
 3)第一の習慣とはどのような習慣なのか?
 4)第二の習慣とはどのような習慣なのか?
 5)第三の習慣とはどのような習慣なのか?
 6)第四の習慣とはどのような習慣なのか?
 7)第五の習慣とはどのような習慣なのか?
 8)第六の習慣とはどのような習慣なのか?
 9)第七の習慣とはどのような習慣なのか?



 第3の習慣は「重要事項を優先する」です。
 自分にとっての「重要事項」とはどのようなことなのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)インサイド・アウトとは?

 「インサイド・アウトとは、自分自身の内面(インサイド)を変
 えることから始めるということであり、自分自身の根本的なパラ
 ダイム、人格、動機などを変えることから始めるということである」

 2)原則中心のパラダイムとは?

 人間の基本的な法則を中心に据えたものの見方(世界観)と言え
 そうです。
 
 「私たちの持つパラダイム、頭の中に描く地図が、こうした原則
 や自然の法則に一致すればするほど、それは正確かつ機能的なも
 のになる」

 ※以上、7/16に紹介した分です。


 3)第一の習慣とはどのような習慣なのか?

 第一の習慣の原則は「自己責任の原則」です。

 「問題は自分の外にあると考えるならば、その考えこそが問題で
 ある」

 第一の習慣は「主体性を発揮する」ことです。

 「主体性を持つということは率先力を発揮するだけではなく、
 人間として自分の人生に対する責任をとるということである」

 「率先力を発揮することは、自分から進んで状況を改善する行動
 を起こすようにすることである」

 ※以上、7/22に紹介した分です。


 4)第二の習慣とはどのような習慣なのか?

 「第二の習慣は、生活の様々な状況に当てはまるものであるが、
 最も基礎的な応用は、全ての行動を測るための尺度として、人生
 の最後の姿を描き、それを念頭において今日という1日を始める
 ことである」
 
 「そうすれば、自分にとって何が本当に大切なのかをベースに、
 今日の行動、明日の行動、来週の行動、来月の行動を計画するこ
 とができる」

 「目的を持って始めるという習慣は、『すべてのものは二度つく
 られる』という原則に基づいている。万物にはまず知的な第一の
 創造があり、それから物的な第二の創造がある」
 
 「程度こそ違うが、この原則は生活のすべて場面において見られ
 るものである」

 「リーダーシップは知的な第一の創造である。リーダーシップは
 マネジメントとは違う。マネジメントは物的な第二の創造にかか
 わるものである」
 
 「マネジメントは手段に集中しており、どうすれば目標を達成で
 きるかという質問に答えようとするものである。一方、リーダー
 シップは望む結果を定義しており、何を達成したいのかという質問
 に答えようとするものである」

 「目的を持って始める最も簡単で大きな効果をもたらす方法の
 ひとつは、ミッション・ステートメント(個人的な憲法、または信条)
 を書くことである」
 
 「その中で自分はどうなりたいのか、何をしたいのか、そして自分
 の行動の基礎となる価値観や原則を明らかにする」

 ※以上、8/3に紹介した分です。


 5)第三の習慣とはどのような習慣なのか?

 「第三の習慣は第二の創造、つまり物的創造を行うことである」

 「効果的なマネジメントの定義は、『重要事項を優先する』こと
 である。リーダーシップは『重要事項』とは何なのかを決めること
 であり、それに対して、マネジメントはそれを優先して、毎日、
 瞬間瞬間において実行することである。つまり、マネジメントと
 は自制する力であり、実行力なのだ」

        緊急          緊急でない
  ┏━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━┓
  ┃第一領域        ┃第二領域        ┃
  ┃・締め切りのある仕事  ┃・人間関係づくり    ┃
 重┃・クレーム処理     ┃・健康維持       ┃
 要┃・せっぱつまった問題  ┃・準備や計画      ┃
  ┃・病気や事故      ┃・リーダーシップ    ┃
  ┃・危機や災害      ┃・真のレクリエーション ┃
  ┃            ┃・勉強や自己啓発    ┃
  ┃            ┃・品質の改善      ┃
  ┣━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━━┫
  ┃第三領域        ┃第四領域        ┃
  ┃・突然の来訪      ┃・暇つぶし       ┃
 重┃・多くの電話      ┃・単なる遊び      ┃
 要┃・多くの会議や報告書  ┃・だらだら電話     ┃
 で┃・無意味な冠婚葬祭   ┃・待ち時間       ┃
 な┃・無意味な接待や付き合い┃・多くのテレビ     ┃
 い┃・雑事         ┃・その他の意味のない活動┃
  ┃            ┃            ┃
  ┗━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━┛

 「効果的に人生を営む人は、第三領域と第四領域を避けようとする。
 なぜなら、それは緊急であろうがなかろうが、重要ではないから
 である」
 
 「そして、この人達は第二領域に時間を投資することにより、
 第一領域の問題をなくしていくようにする」


 ※以下、次回以降の紹介となります。
 6)第四の習慣とはどのような習慣なのか?
 7)第五の習慣とはどのような習慣なのか?
 8)第六の習慣とはどのような習慣なのか?
 9)第七の習慣とはどのような習慣なのか?



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【自分にとっての重要事項を選別し、優先しよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「第三の習慣」とはどのような習慣なのでしょうか?

▽第三の習慣の原則は「自己管理の原則」です。

 著者は次のように言います。
 
 「第三の習慣は第二の創造、つまり物的創造を行うことである」

 前回ご紹介した第二の習慣は第一の創造(知的創造)を行うこと
 でした。
 
 第三の習慣は、第二の習慣で発見した自分の価値観、将来のビジョン
 を具現化することなのです。
 
 そして、物的創造の質は「マネジメントの質」によって決まるの
 です。
 
 「マネジメント」と聞くと、どうしても他人をマネジメントする
 ことを考えがちですが、ここで言う「マネジメント」とは、他人を
 マネジメントすることではありません。
 
 自分をマネジメントすることなのです。
 
▽そこで、著者は「効果的なマネジメントの定義」を次のように
 説明しています。
 
 「効果的なマネジメントの定義は、『重要事項を優先する』こと
 である。リーダーシップは『重要事項』とは何なのかを決めること
 であり、それに対して、マネジメントはそれを優先して、毎日、
 瞬間瞬間において実行することである。つまり、マネジメントと
 は自制する力であり、実行力なのだ」
 
 現在「重要事項」すら決まっていない私としては、まだマネジメント
 する段階ではないような気がします。
 
 自分にとっての「重要事項」とは何でしょうか?
 
 私はどうしても「何をするためにこの世に生まれてきたのか」の
 答えと絡めて考えてしまいます。
 
 このことを考えていると先に進めないので、次の解説に入ります。
 
▽「重要事項」を考えるとき、著者は「時間管理のマトリックス」
 という概念を用いて説明しています。
 
 この考え方は、言われてみてはじめて「なるほど!」と思いました。
 
 「私たちの時間の過ごし方は、基本的に四つの領域に大別すること
 ができる。活動を定義する二つの軸は、緊急度と重要度である」
 
 これは、とても重要だと思われるので、図を表現してみます。
 (等倍フォントでご覧下さい)
 
        緊急          緊急でない
  ┏━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━┓
  ┃第一領域        ┃第二領域        ┃
  ┃・締め切りのある仕事  ┃・人間関係づくり    ┃
 重┃・クレーム処理     ┃・健康維持       ┃
 要┃・せっぱつまった問題  ┃・準備や計画      ┃
  ┃・病気や事故      ┃・リーダーシップ    ┃
  ┃・危機や災害      ┃・真のレクリエーション ┃
  ┃            ┃・勉強や自己啓発    ┃
  ┃            ┃・品質の改善      ┃
  ┣━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━━┫
  ┃第三領域        ┃第四領域        ┃
  ┃・突然の来訪      ┃・暇つぶし       ┃
 重┃・多くの電話      ┃・単なる遊び      ┃
 要┃・多くの会議や報告書  ┃・だらだら電話     ┃
 で┃・無意味な冠婚葬祭   ┃・待ち時間       ┃
 な┃・無意味な接待や付き合い┃・多くのテレビ     ┃
 い┃・雑事         ┃・その他の意味のない活動┃
  ┃            ┃            ┃
  ┗━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━┛
 
 「第一領域というのは、緊急で、かつ重要な領域である。第一領域
 の活動は、通常「問題」あるいは「危機」と呼ばれるものだ」
 
 「多くの人は第一領域の活動に完全に溺れてしまっている。こう
 いう人たちは、問題に集中し、危機を管理し、締め切りに負われる
 日々を過ごすのである」
 
 確かにそうですね、第一領域の問題が発生するとそれにかかり切り
 になります。
 
 かかり切りにならざるをえないです。
 また、第三領域にも時間を割いているような気がします。
 
 ただ、最近は第四領域の活動にはあまり時間を割かなくなってき
 ました。
 
▽著者は次のように言います。
 
 「効果的に人生を営む人は、第三領域と第四領域を避けようとする。
 なぜなら、それは緊急であろうがなかろうが、重要ではないから
 である」
 
 「そして、この人達は第二領域に時間を投資することにより、
 第一領域の問題をなくしていくようにする」
 
 普通の人は、第一領域の問題に集中し、第二領域の問題をおろそか
 にしてしまいます。
 
 しかし、第一領域の問題は、第二領域に時間を投資することにより
 解決できることが多いのです。
 
 つまり、第二領域の問題を解決することは「問題の根っこ」を
 解決することになるのです。
 
 現在の自分を分析してみると、一部第二領域の活動をしていますが、
 ほとんどは、第一、第三の領域が多いですね。

▽著者は第二領域に集中するために、「新しい時間管理のツール」
 というものを提唱しています。
 
 これも図式化できれば良いのですが、これはなかなか難しいので
 省略させて頂きます。
 
 ポイントは、

 「スケジュール課題に優先順位をつけることではなく、優先課題を
 スケジュールにいれることである」
 
 です。
 
▽また、目標達成の方法として、次の二つが提示されています。

 「時間を投入して自分で実行する」
 「他の人に任せる(デレゲーション)」
 
 著者は次のように言います。
 
 「実は他の人に効果的なデレゲーションを行うことは、最も効果的
 かつ波及効果の大きい活動である」
 
 私もそうですが、なかなか人に任せるということができません。
 時間がある場合は、説明して任せるのですが、時間がない場合は
 説明している間に自分でやってしまったほうが早く終わります。
 
 いや、早く終わるような気がしているだけなのです。
 
 「デレゲーションを行う能力こそが、独立した『生産者』と
 『マネージャー』の決定的な違いなのである」
 
▽デレゲーションの方法も基本的には二種類あると著者は言います。

 「使い走りのデレゲーション」と
 「完全なデレゲーション」です。
 
 「使い走りのデレゲーション」とは、仕事の手段や手順を指定して
 管理をするため、結果の責任は自分自身が行わなければなりません。
 
 一方、「完全なデレゲーション」は手段を選択する自由を相手に
 与え、結果に責任を持たせるものなのです。
 
▽著者は「完全なデレゲーション」を行うためには、次の5つの事柄
 を説明し、相互理解と決意を得なければならないといいます。
 
 ・望む結果
 
  出すべき結果について明確な相互理解を得る。
  「どうやって」より「何を」が大事。
  
 ・ガイドライン
 
  結果を出すにあたり、守らなければならないルールがあれば、
  それを明確にする。
 
 ・使える資源
 
  望む結果を達成するために、活用できる人的、金銭的、技術的、
  組織的な資源の範囲を明確にする。
  
 ・責任に対する報告
 
  結果を評価するために使われる基準を設定し、評価する人は誰
  なのか、報告と評価が具体的にいつ行われるのかも設定する。
  
 ・履行(不履行)の結果
 
  評価の結果によってどうなるか(賞罰)を設定する。
 
 
 これらのことは、家庭でも仕事でも同じです。





 この第三の習慣もとても大切です。
 
 特に「重要事項を優先する」こと、特に第二領域を優先するとい
 うことは、言われてみないとわからないです。
 
 私も、重要事項を選別し、それを優先してみようと思います。





人生を成功に導く読書術! ?おやじむしの3分書評?


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「運命の道」は見つけられる
「運命の道」は見つけられる―あなたの人生を変える心理学 「運命の道」は見つけられる―あなたの人生を変える心理学
諸富 祥彦 (2001/07)
サンマーク出版

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:「運命の道」は見つけられる
 副題:あなたの人生を変える心理学
 著者:諸富祥彦
 出版:サンマーク出版
 定価:1600円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 「ほんとうの人生」を歩んでいるか
 第2章 「見えない世界」からの呼び声
 第3章 「運命の道」を見つける方法
 第4章 人生の危機が伝えるメッセージ
 第5章 死をどう迎えればよいか



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■■■□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■□



 この本は2001年7月に出版されています。
 
 著者は、大学の助教授で日本トランスパーソナル学会会長等を
 務めている方です。
 
 著書も多数あります。
 
 「運命の道」とはどのようなことなのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)「ほんとうの人生」とはどのような人生なのか?
 2)「見えない世界」からの呼び声とは何?
 3)天職とは?



 著者が語る本当の人生とはどのようなものなのか。
 その辺りを読んでみたいと思います。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)本当の人生とはどのような人生なのか?

 「人間は本来、『何の為に生きているのか?』『この人生に意味
 なんてあるのか?』と思い悩む必要なんて、これっぽっちもない」
 
 「多くの人は気づいていないけれど、どんな人にも、その人が
 生きなくてはならない『本当の人生』=『運命の道』がある」
 
 「全ての人間には、その人だけの、その人にしか実現しえない
 『見えざる使命(ミッション)』が託されており、それを現実化
 させるために、この世界に送られてきた」
 
 「だから私たちは、人として生きる以上、その使命を発見し、
 全うするように生きていかなくてはならない。このこと以外に、
 人生を生きていく真の意味と目的はない」


 2)「見えない世界」からの呼び声とは何?

 1.自分を動かしている「うずまき」のような感覚(力)に身を
   まかせる
   
 2.「心のざわめき」を大切にする
 
 3.突発的な奇行・衝動を大切にする
   
 4.無意識に行っている動作に注意をこらしてみる
 
 5.「心の残りかす」を簡単に捨てないようにする
   
 6.何かを徹底的に求め抜いていく


 3)天職とは?

 「大切なのは、自分の仕事が魂を込めて打ち込むに値する仕事で
 あると実感できること。この仕事こそ自分の『天職』であり、自分
 だけに与えられた固有の使命(ミッション)をその仕事を通して
 実現できている、という実感があること」
 
 「また、その過程で、『自分は、なすべきときに、なすべきとこ
 ろで、なすべきことをしている』という『生きる意味』の感覚に
 満たされること」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【「見えない世界」からの呼び声に耳をすましてみよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「本当の人生」とはどのような人生なのでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「人間は本来、『何の為に生きているのか?』『この人生に意味
 なんてあるのか?』と思い悩む必要なんて、これっぽっちもない」
 
 「多くの人は気づいていないけれど、どんな人にも、その人が
 生きなくてはならない『本当の人生』=『運命の道』がある」
 
 おー!
 私は「本当の人生」が知りたくて、本を読み、日夜考え続けていた
 のです。
 
 人には、それぞれ一人一人に用意された「人生の見えないシナリオ」
 があるそうです。

 そして、私たちが見つけ出すのを待っているのです。
 見つけてあげないとならないですね。
 
 「全ての人間には、その人だけの、その人にしか実現しえない
 『見えざる使命(ミッション)』が託されており、それを現実化
 させるために、この世界に送られてきた」
 
 「だから私たちは、人として生きる以上、その使命を発見し、
 全うするように生きていかなくてはならない。このこと以外に、
 人生を生きていく真の意味と目的はない」
 
 私の「使命」とはなんでしょうか?
 とてもそれが知りたいです。

 この本の題名になっている「運命の道」とは、自分の使命を発見
 し、その使命を全うする人生のことを言います。


●では「見えない世界からの呼び声」とはどのようなものなので
 しょうか?
 
▽私もそうですが、「自分の使命」が分かりません。
 
 著者は、あるとき急に悟ったようですが、全ての人にそのような
 悟りが急に分かるわけではないのです。
 
 ほとんどの人は、自分の使命に気がつかないまま人生を終えて
 いきます。
 
 しかし、著者は「見えない世界」から、その人の使命について、
 さまざまな「呼び声」が発せられているといいます。
 
 その呼び声に気づくためのポイントがいくつかあるそうです。
 簡単に解説します
 
 1.自分を動かしている「うずまき」のような感覚(力)に身を
   まかせる
   
   自分の意志をはるかに超えた「見えない力」の働きに敏感に
   なること。
   
   別の言葉で言うと「フローの状態になる」です。
   
 2.「心のざわめき」を大切にする
 
   心のざわめきとは「胸騒ぎのような感覚」「妙に心にひっか
   かるような感じ」「ワクワク、ドキドキ」「ひらめきやカン」
   
   心のざわめきを大切にし、素直な気持ちで身をゆだねてみる
   こと
 
 3.突発的な奇行・衝動を大切にする
 
   いわゆる天才と呼ばれる人の多くは、幼児期から少年期にか
   けて、この「症状」に遭遇している
   
 4.無意識に行っている動作に注意をこらしてみる
 
   これまで無意識にやっていた動作を注意深く観察してみる
 
 5.「心の残りかす」を簡単に捨てないようにする
   
   「このままでいいのだろうか?」「何かが気になる」という
   気持ちが心の片隅にあったとしたら、なるべくそれを大切に
   する
   
 6.何かを徹底的に求め抜いていく

   自分がほんとうに求めている何かを徹底的に求め抜いていく
   ことが、その人固有の「本当の人生」、その人の「運命の道」
   と出会う最短の方法の一つ
 
 他にも色々なケースが考えられるそうですが、少なくとも、上記
 した6つに気持ちを向ければ、何かしらのヒントが得られるそう
 です。
 
 さっそく、今から意識してみます。
 
 
●では「天職」と何でしょうか?

 著者は、「天職」について、次のように言います。
 
 「大切なのは、自分の仕事が魂を込めて打ち込むに値する仕事で
 あると実感できること。この仕事こそ自分の『天職』であり、自分
 だけに与えられた固有の使命(ミッション)をその仕事を通して
 実現できている、という実感があること」
 
 「また、その過程で、『自分は、なすべきときに、なすべきとこ
 ろで、なすべきことをしている』という『生きる意味』の感覚に
 満たされること」

 これです。
 私は、まさにこれを発見したいのです。
 
 自分の「天職」を見つけて仕事をしている人は、世の中にどの
 くらいいるのでしょうか?
 
 世界の人々が自分の「天職」を見つけ、それに魂を込めて打ち
 込むことができれば、きっと世界はもっと良い方へ進むような気
 がします。





 「見えない世界」からのシグナルが今も届いているかと思うと、
 いてもたってもいられなくなります。
 
 早く知りたい。
 
 「自分は何をするためにこの世に生まれてきたのか?」
 みなさんも知りたいと思いませんか?




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きっと、あなたは成功する。
きっと、あなたは成功する。―願望を実現するための37のヒント きっと、あなたは成功する。―願望を実現するための37のヒント
ミルトン カツェラス (1997/11)
PHP研究所

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:きっと、あなたは成功する。
 副題:願望を実現するための37のヒント
 著者:ミルトン・カツェラス
 出版:PHP研究所
 定価:1429円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 夢一真実か、空想か
 鷹の飛行距離
 キャリア・コンセプト?人生を刻むリズム
 発射台
 選択
 完璧主義症候群
 古いシステムを破壊する
 ハマール
 耳をすまして、相手に語らしめよ
 自由な流れ
 うまくつきあう
 フリンチ
 テロリスト劇場?何とかやり遂げる
 大いに祝う
 ナイルの宝石
 …
 
 他多数あるので省略させていただきます。

──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は1997年11月に出版されています。
 
 著者は、映画監督、演出家、教師と紹介されています。
 いろいろな賞も受賞しているそうです。

 題名は、いかにも「成功法則本」です。
 何が得られるでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)「古いシステムを破壊する」とはどういうことか?
 2)鷹の飛行距離とは何?
 3)今の自分に参考になる意見は?



 本の目次からは何が書いてあるのか推測できません。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)「古いシステムを破壊する」とはどういうことか?

 「人種、宗教、芸術、セックス、ビジネスなどについての君の
 意見の中で、両親の声が聞こえてくるのはどれくらいありますか。
 友達の声は?夫あるいは妻の声は?」
 
 「そうした人たちに、君は本当に同意しているのかどうか、ふるい
 にかけた上で採用した意見はどのくらいありますか?誰か他の人が
 書いたシナリオにしたがって生きていませんか」

 「古い考え方、古いやり方、古い『自分感』を放棄したくない、
 という気持ちは、君を錨(いかり)のようにひとつ所に固定します。
 君のものでない意見は、君という人の存在を弱くします」


 2)鷹の飛行距離とは何?

 「キビシイ、コワイ。不安がいっぱい。動きがとれない。夢は
 水の底に沈んで、毎日の生活は金縛りの悪夢のよう。恐れ、不安、
 それに、友達や家族への『現実的な配慮』が、人生の成功に呪縛
 をかけてしまいます」
 
 「まず動くんです。よりよい人生のために何をしたらよいのか、
 本当の所は分からなくても、それでも何かをしなくてはなりません。
 座り込んで、運命を嘆いていてもダメなんです」


 3)今の自分に参考になる意見は?

 「打ちのめされたとき、ドウッと大地に倒れ臥したとき?いずれ
 必ずそんなときがきます?そのときは、ボクサーのように動かな
 くてはなりません」
 
 「マットから体を起こし、両足で立ち、グローブのロージンを
 ぬぐって、レフリーに『あいつはどこだ?いるほうに向けてくれ』
 と言いなさい。そうすれば、再び戦えます」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【ボクサーのように生きよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「古いシステムを破壊する」とはどういうことなので
 しょうか?

▽著者が言う「古いシステム」とは、次のようなことです。

 「人種、宗教、芸術、セックス、ビジネスなどについての君の
 意見の中で、両親の声が聞こえてくるのはどれくらいありますか。
 友達の声は?夫あるいは妻の声は?」
 
 「そうした人たちに、君は本当に同意しているのかどうか、ふるい
 にかけた上で採用した意見はどのくらいありますか?誰か他の人が
 書いたシナリオにしたがって生きていませんか」

 生きていく上で自分の行動の元になっている「自分の意見」は、
 本当に自分の考えから発したものなのでしょうか?
 
 今までの人生で、いろいろな人から与えられた意見だけで生きて
 いるとしたら、それを「古いシステム」と著者は言います。
 
▽では、なぜその「古いシステム」を破壊しなければならないので
 しょうか?
 
 著者は次のように言います。
 
 「古い考え方、古いやり方、古い『自分感』を放棄したくない、
 という気持ちは、君を錨(いかり)のようにひとつ所に固定します。
 君のものでない意見は、君という人の存在を弱くします」
 
 自分がこれまで生きてきた人生は、人の意見や考え方に支配され
 ている場合が多いのです。
 
 これはしかたがないのです。
 
 人の意見を聴くことも大事ですが、もっと大切にしなければなら
 ないのは「自分の意見」なのです。
 
 これまで築いてきた、人の意見や考え方を破壊して、その上に
 自分の意見や考え方で、自分の人生を築いて行かなくてはならな
 いのです。
 
 簡単に言うと「自分の責任で生きる」ということだと思います。


●では「鷹の飛行距離」とは何でしょうか?

▽この章では「CAREER(キャリア)」という言葉について、
 「選択した職業、生涯の仕事」という意味の他にどのような意味
 があるか、辞書を調べて載せています。
 
 一つは「鷹狩りにおける鷹の飛行距離」。
 これがこの章の題名にもなっています。
 
 この他に「疾走」という意味もあるそうです。
 
 それで、著者は何が言いたいかと言うと、「まず動きなさい」と
 いうことを主張しているのです。
 
 「キビシイ、コワイ。不安がいっぱい。動きがとれない。夢は
 水の底に沈んで、毎日の生活は金縛りの悪夢のよう。恐れ、不安、
 それに、友達や家族への『現実的な配慮』が、人生の成功に呪縛
 をかけてしまいます」
 
 「まず動くんです。よりよい人生のために何をしたらよいのか、
 本当の所は分からなくても、それでも何かをしなくてはなりません。
 座り込んで、運命を嘆いていてもダメなんです」
 
 何でもいいから動いてみるのです。
 他人が認めてくれるのを待っていてはならないのです。
 何かが起きるのを待っていてはならない、『疾走』しなければな
 らないのです。
 
 私は、この部分を「自分に向けて書いてある意見だ」と思いながら
 書いています。
 
 私は、動こうとしています。何かをしようとしている。
 何をしようかまだハッキリと見えてこないですが、漠然とした
 不安があります。
 
 自分は何を恐れているのだろう。よく分かりません。
 
 著者は、それでも「まず動くこと」と主張しています。
 何でもいいから動いてみることが大切なのです。
 
 結論的に「鷹の飛行距離」はあまり関係ありませんでした。


●では「今の自分に参考になる意見」はあるでしょうか?

▽この本の内容的には、他の成功法則本で書かれていることとあまり
 変わりありません。
 
 でも、著者は映画監督であり、演出家です。
 表現豊かに書いてある部分もあります。
 
 「自分に参考になる意見」というよりも、気に入った言葉を載せ
 たいと思います。
 
 「打ちのめされたとき、ドウッと大地に倒れ臥したとき?いずれ
 必ずそんなときがきます?そのときは、ボクサーのように動かな
 くてはなりません」
 
 「マットから体を起こし、両足で立ち、グローブのロージンを
 ぬぐって、レフリーに『あいつはどこだ?いるほうに向けてくれ』
 と言いなさい。そうすれば、再び戦えます」

 今後、この精神で生きていこうと思います。





 成功法則の本を何冊も読んでいると、だんだん慣れてきて、
 「これも書いてあった、これも、これも」
 という風に読んでしまいがちです。
 
 それでも、自分が現在「成功(定義が難しいですが)」していない
 ということは、参考になっていないということでしょうか?
 
 成功法則本はたくさん読んで、「自分を洗脳する」ことも必要
 かと思っています。




テーマ:日記 - ジャンル:日記

君は誰の輪廻転生(生まれ変わり)か
君は誰れの輪廻転生(うまれかわり)か 君は誰れの輪廻転生(うまれかわり)か
桐山 靖雄 (1993/06)
平河出版社

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:君は誰の輪廻転生(生まれ変わり)か
 著者:桐山靖雄
 出版:平河出版社
 定価:1200円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 これが輪廻転生だ
 第2章 私は霊界時間旅行者
 第3章 なにが輪廻転生するのか??脳とこころ
 第4章 死後の世界と転生



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■□□□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■□□□□



 この本は1993年6月に出版されています。
 
 著者は、阿含宗管長をされている方です。
 ネットで調べてみると、阿含宗というのは昭和53年に著者に
 よって設立された新興宗教の一つなのだそうです。
 
 著書も多数あります。

 私は、飯田史彦さんが提唱する「生きがい論」の輪廻転生を信じ
 ていますが、著者が言う輪廻転生とはどのようなものなのでしょ
 うか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)輪廻転生とはどのようなものなのか?
 2)なぜ輪廻転生するのか?



 私は、宗教と宗教団体には一切興味はありません。
 興味があるのは、その教えだけです。

 今回は「輪廻転生」をテーマに読んでみたいと思います。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)輪廻転生とはどのようなものなのか?

 「その表現しがたい切実きわまる一念が、人間をして次の生へと
 駆り立てるのである」
 
 「相手をとり殺してでも殺してやらねば、死んでも死にきれない」
 
 「生き変わり、死に変わりしてでも、仕遂げなければ、死んでも
 死にきれない」
 
 「その一念が、次の生を引き寄せるのである」

 2)なぜ輪廻転生するのか?

 「生きているの者は苦しみのあまり自殺して死ぬが、死者は苦し
 みのあまり、再生するのである」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【 特にありません 】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●始めに「輪廻転生とはどのようなもの」なのでしょうか?

▽最初にお伝えしておきます。
 
 私の輪廻転生に関する考え方は、飯田史彦さんの提唱する「生き
 がい論」の輪廻転生に基づいています。
 
 したがって、もしかしたら考え方がかたよっている可能性があり、
 どうしても比較論になってしまいます。ご了承ください。

▽著者がこの本で説明する輪廻転生はほとんどの場合「霊障」で
 説明されています。
 
 「非業の死をとげた女性の生まれ変わりで、現世でとても不幸に
 なっている女性」だとか、
 
 「戦争で殺された中国兵の生まれ変わりが、その親類の家系に
 生まれ変わり、家庭内暴力を繰り返している」だとか

 それを、著者の「霊視」で見ていくのです。
 そして、その生まれ変わって問題を起こしている霊に対し「解脱
 供養」を行い解決します。
 
 とても、宗教的ですね。
 
 この本に登場してくる困っている人たちは、著者の供養によって
 円満に解決しているようです。
 
 一つ心配なのは、こういう新興宗教でありがちな金品の要求です。
 それがなく、解決しているのであればとても良いことだと思います。
 
 私の宗教に対する偏見ですね。おそらく。

▽著者が説明する「輪廻転生」は、次の言葉に集約されていると
 思います。
 
 「その表現しがたい切実きわまる一念が、人間をして次の生へと
 駆り立てるのである」
 
 「相手をとり殺してでも殺してやらねば、死んでも死にきれない」
 
 「生き変わり、死に変わりしてでも、仕遂げなければ、死んでも
 死にきれない」
 
 「その一念が、次の生を引き寄せるのである」
 
 人が輪廻転生するのは、生へのあくなき執着があるからだと主張
 しているのです。
 
 でも、そんな形で転生するのであれば、現世に生きている人たちは
 みな、なんらかの強烈な生への執着があって生きていることにな
 ります。
 
 しかも、それが著者の供養によってでしか解決しないのであれば
 世の中、怨念だらけの人々でごった返してしまうような気がします。


●では「なぜ輪廻転生する」のでしょうか?

▽著者はチベット密教の「死者の書」の解説をしつつ、次のように
 説明しています。

 人は死んでから、しばらくは自分の死体の周りをうろついたり、
 火葬されてしまっている場合は、自分の骨が納められている骨壺
 の周りを際限なく歩き回って、何とか自分の体に帰ることができ
 ないか悲痛な思いで泣くのです。
 
 このときは、生きていたときのつらい思い、苦しい思いが吹き出
 してきて、悔恨と怨念の情でいてもたってもいられなくなります。
 
 そのような期間が、人によって様々ですが、49日あるいはそれ
 以上続くのです。
 
▽そのような状態で、長い時間さまよっていると、死者はようやく
 自分の行くべき場所に向かうようになります。
 
 そこは、死者の集まる場所「斉の広場」です。
 
 この斉の広場はとても恐ろしいところで、この世の終局の地であり、
 あの世への入り口でもあります。
 
 斉の広場には断層があり、断層を越えた対岸に、冥界(冥土)が
 あります。
 
 死者たちは、この断層を飛び越えなければならないのです。
 この断層のことを、「三途の川」と呼んでいるのです。
 
 死者たちは、地獄谷と呼んでいるそうです。
 
 断層の下は、急流になっていて、そのまま地獄の底に繋がってい
 るのです。
 
 現世での行いにより、この断層を飛べる者と飛べない者が出てき
 ます。
 
 この断層を飛ぶために推進力が「徳」なのだそうです。
 
▽この、恐ろしい斉の広場から、逃げ出す者もたくさんいます。

 しかし、逃げ出したとしても、斉の広場よりもつらい運命が待っ
 ています。
 
 そして、逃げ出した者は浮浪霊となり、いつまでもいつまでも苦
 しみ、さまよい続けることになります。
 
 そして「苦しくてたまらない、なんとしても体がほしい」という
 思いに駆られます。
 
 そして、人は再生するのだそうです。
 
 「生きているの者は苦しみのあまり自殺して死ぬが、死者は苦し
 みのあまり、再生するのである」
 
▽なんと、私たちは斉の広場から逃げ出し、さまよい、苦しんで
 苦しんで、生への執着が捨てきれず、人として再生してきたのです。


 これは、どうしても信じがたい!
 
 この世に生きている人たちは、何らかの生への執着があって生き
 ていると考えると、当然、「死への恐怖」が出てきます。
 
 宗教は、その恐怖を利用しているに過ぎないような気がするのです。
 
 死後の恐怖を克服するために、徳を積む。
 死後の恐怖を克服するために、善を積む。
 
 恐怖をエネルギーにして日々生きていると、大変なエネルギーロス
 となるはずです。
 
 そんなんじゃないですよね。
 人生って。





 どうも、宗教、特に新興宗教に対する偏見を持っている私にとって、
 この本は疑問だらけの内容です。
 
 本来、宗教の教えというのは、人々に生きる希望を与えるものだと
 思うのです。
 
 恐怖を利用するのは良くないです。
 お釈迦様が教えたかったのは、そんなことではなかったのでは
 ないかと思います(たぶん)。
 
 読まなきゃよかった。(でも、紹介はします)
 

テーマ:日記 - ジャンル:日記

自分を磨く方法
自分を磨く方法 自分を磨く方法
アレクサンダー・ロックハート (2005/08/18)
ディスカヴァー・トゥエンティワン

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:自分を磨く方法
 著者:アレクサンダー・ロックハート
 出版:ディスカヴァー・トゥエンティワン
 定価:1300円+税
 購入:ブックオフで700円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 たくさんあるので、抜粋して記載します。
 
 1 自分を信じる
 2 言い訳をしない
 3 行動を起こす
 
 11 粘り強く挑む
 12 逆境に立ち向かう
 13 怒りをコントロールする
 
 21 欲をかきすぎない
 22 自分を過小評価しない
 23 間違いに固執しない
 
 …


──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■■■□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は2005年8月に出版されています。
 ネットで調べてみると、30万部を突破しているようです。

 私が手にした本も2006年2月時点で第13刷となっています。
 売れているようです。
 
 著者は、作家であり個人の成長について数多くの著述活動を行って
 いると紹介されています。

 私自信、自分を磨いている最中です。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)怒りをコントロールするには?
 2)人格を高めるためには?
 3)今の自分に足りないことは?



 怒りをコントロールすると、幸せな人生を送ることができそうです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)怒りをコントロールするには?

 「怒りを紙に書き出すことは、心の中の緊張を解きほぐす有効な
 方法だ」
 
 「他人の言動に怒りをぶちまける前に、『こんなことに腹を立てて
 何の得になるのか?』と自問しよう」
 
 「怒りを感じたときは、『怒りを一瞬こらえれば、百日間の後悔
 をせずにすむ』という格言を思い出そう」
 
 「怒りをぶちまけたくなったときは、『怒りを感じたときは十数
 えろ、大きな怒りを感じたときは百数えろ』という格言を実践する
 必要がある」


 2)人格を高めるためには?

 「人格は家の土台のようなものだ。弱い土台の上に頑丈な建造物
 を建てることができないのと同じように、弱い人格の上に高い評価
 を確立することはできない」
 
 「人格の真の試金石とは、誰にも分からないときにどういうことを
 するかである」


 3)今の自分に足りないことは?

 「成功の定義に関係なく、あなたは成功をおさめるために努力し
 なければならない。なぜなら、成功は向こうからやってくるもの
 ではなく、自分から追い求めなければ手に入らないからだ」
 
 「成功のもうひとつの必要条件は、喜んで代償を払うことだ」

 「それは、目標に向かって最後まで努力し続けるように自分を
 律することだ」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【自己啓発が継続できるように、自分を律してみよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●始めに「怒りをコントロールする」にはどうすれば良いのでしょ
 うか?
 
 著者は怒りをコントロールするために、いくつかの方法をあげて
 います。
 
▽「怒りを紙に書き出すことは、心の中の緊張を解きほぐす有効な
 方法だ」

 この方法は良さそうですね。
 怒りを書き出しているうちに、冷静になれそうな気がします。
 
 ただし、机に座っていて筆記用具を持っている場合に限られます。
 
▽「他人の言動に怒りをぶちまける前に、『こんなことに腹を立てて
 何の得になるのか?』と自問しよう」
 
 これは、どんな場面でも使えそうです。
 
 特に、電車の中とか有効そうです(笑)
 本当に、怒っても何の得にもならないのです。
 自分が損した気分になるだけです。
 
 「人のフリ見て我がフリ直せ」の精神でいれば、逆に感謝しなく
 てはならなくなります。
 
▽「怒りを感じたときは、『怒りを一瞬こらえれば、百日間の後悔
 をせずにすむ』という格言を思い出そう」
 
 そうなんですよ。怒りは一瞬なんです。
 一瞬だけこらえて冷静になれば、怒りの言葉を発することもなく
 なります。
 
 怒りを言葉にすることは、一瞬だけスッとするかもしれませんが、
 人間関係を壊すことになりかねません。
 
 一瞬だけ我慢しましょう。
 
▽「怒りをぶちまけたくなったときは、『怒りを感じたときは十数
 えろ、大きな怒りを感じたときは百数えろ』という格言を実践する
 必要がある」
 
 数を数えるのも有効です。
 特に、子どもと生活すると腹の立つことばかりです。
 
 まったく自分の思った通りに行動してくれないですし、わざと親が
 怒ることをしているのではないかと思うことさえあります。
 
 そんな時は、数を数えると冷静になれます。
 冷静になって、どのように指導するか考えれば有効な指導方法が
 見つかりそうです。
 
 でも、だいたいは数を数えるまもなく「こらーっ!」ってなります。


●では「人格を高めるため」にはどうすればよいのでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「人格は家の土台のようなものだ。弱い土台の上に頑丈な建造物
 を建てることができないのと同じように、弱い人格の上に高い評価
 を確立することはできない」
 
 「人格」とは何でしょうか?
 
 著者によると「人格」とは、「正直、誠実さ、信頼性」を身に
 つけることで高めることができるそうです。
 
 人はみな、いろいろな物を作っているにもかかわらず、人格を
 作っていることを自覚していません。
 
 「人格を高めよう」と自覚するところからスタートするのです。
 
▽また、著者は次のようにも言います。
 
 「人格の真の試金石とは、誰にも分からないときにどういうことを
 するかである」
 
 誰も見ていないときに、「正直、誠実さ、信頼性」を高める行動が
 できていますか?と言っているのです。
 
 他人が見ていない時の言動と、他人が見ている時の言動が一致して
 初めて人格を高めることができるのです。

 自分自身に問いかけてみましょう。


●次に「今の自分に足りないこと」はないでしょうか?

▽残念ながら、ほとんど足りていません(笑)

 このような自己啓発書を読むたびに、自分にはこれが足りない、
 あれも足りないといつも感じています。
 
 その中でも、特に強く感じたことを書かせて頂きます。
 
 それは、一番最後にある項目で、「喜んで代償を払う」です。
 
▽著者は次のように言います。
 
 「成功の定義に関係なく、あなたは成功をおさめるために努力し
 なければならない。なぜなら、成功は向こうからやってくるもの
 ではなく、自分から追い求めなければ手に入らないからだ」
 
 私には努力が足りません。それは承知しています。
 意識して努力しないと、気づいたら流されている自分を発見して
 しまうのです。
 
 また、著者は次のようにも言います。
 
▽「成功のもうひとつの必要条件は、喜んで代償を払うことだ」
 
 「代償」とは何でしょうか?
 
 「それは、目標に向かって最後まで努力し続けるように自分を
 律することだ」
 
 「自分を律すること」
 私自身、これもできていません。
 
 どうしても、現状の生活に流されてしまう傾向があります。
 もっと、自分を律することができたら、どんな人間になれるので
 しょうか?
 
 自分をコントロールしてみよう。





 このような自己啓発書を読むたびに、
 
 「自分はなんてダメ奴なんだ」
 
 と落ちこんでしまうのですが、それに対する「許す」という項目
 もあって、「それすらもできないのか」とさらに落ちこんでしま
 います。
 
 ぜんぜん自己啓発になってないです。




テーマ:日記 - ジャンル:日記

千円札は拾うな。
千円札は拾うな。 千円札は拾うな。
安田 佳生 (2006/01/20)
サンマーク出版

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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:千円札は拾うな。
 著者:安田佳生
 出版:サンマーク出版
 定価:1200円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 1章 成果を生み出す「時間」のとらえ方
    ?時間の常識はゴミ箱へ
 2章 利益をもたらす「お金」の上手な使い方
    ?お金の常識はゴミ箱へ
 3章 大成する「いい男」「いい人材」の見抜き方
    ?人を見る目の常識はゴミ箱へ
 4章 トレンドを捨て、「本質」を貫く考え方
    ?常識を捨てる勇気ある決断



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2006年1月に出版されています。
 
 著者は、累計35万部を超えるベストセラーとなった『採用の超
 プロが教える?』シリーズを書いた方です。

 ただし、この本がどのくらい売れているかは分かりません。
 2006年3月時点で第8刷発行となっているので、そこそこ
 売れているようです。

 大きな本屋さんに行くと、まだレジ前に平積みしてあります。

 「採用の超プロが教える」シリーズは面白かった記憶があります。
 今回も期待できそうです。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)「千円札は拾うな」とはどういうことか?
 2)お金の上手な使い方とは?
 3)リスクの本当の意味とは?



 もし、千円札が落ちていたら絶対拾ってしまう私としては、なぜ
 拾ってはいけないのか、知りたいです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)「千円札は拾うな」とはどういうことか?

 「千円札を拾うと目線が下がり、他の物が見えなくなるから。
 その証拠に成功して金持ちになった人は千円札を拾いません。
 いや、千円札を拾わない人が金持ちになるのだと言えます」
 
 「成功する人が千円札を拾わない理由。それは、彼らには、千円札
 よりもはるかに価値のあるものが見えているからです」

 「千円札と一万円札が両方落ちていて、千円札の方を拾うのは
 よほどの変わり者です」
 
 「しかし、現実にはそのような変わり者が、日常生活や仕事の
 場面でたくさんいるのです。彼らは『千円札』に固執するばかりに、
 すぐ横に落ちているもっと価値のあるものに気が付いていない」


 2)お金の上手な使い方とは?

 「通帳の金額が年々増えていくのを楽しみにしている人というのは
 多いようだが、その数字がいくら大きくなっても、財産がいくら
 増えても、それだけではその人の生活は豊かにならない」
 
 「預金通帳の数字というのは『何かをすることができる権利』
 だからだ。権利は行使しなければ意味がない」
 
 「本当に豊かな生活を送っている人というのは、預金高の高い人
 ではなく、キャッシュフローの多い人、つまり持てる権利を十二分
 に行使している人のことなのだ」

 「人が生きていく上で必要なのは、お金そのものではない。必要
 なときに必要なお金を作り出すことのできる能力を身につけるこ
 とである」
 
 「だからお金は、貯金をするよりも、能力を身につける事に使った
 方がはるかに生きた使い方だと言える」


 3)リスクの本当の意味とは?

 「起業がリスクを伴うと考えている人の多くは、起業をしなければ
 リスクがない、もしくはリスクが減ると感じているようだが、
 それは大きな間違いである」
 
 「よく言われるように、起業するから、独立するから、リスクが
 生じるのではない。どんな人生の、どんな状況に置いても、私たち
 はリスクと無縁ではいられないのである」

 「逃げずにリスクに立ち向かい、すばやい決断を下す。それが最大
 のリスクヘッジなのである」
 
 「人生において最も大きなリスク。それは、周囲の人の常識に
 流されて、本当のリスクを自覚しないまま生きていくことだ」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【人生のリスクを考えてみよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●始めに「千円札は拾うな」とはどういうことなのでしょうか?

▽著者は、本書の冒頭で次のように質問しています。

 「目の前に千円札が落ちていたら、あなたはどうしますか。一目
 散に駆け寄って拾いますか?気になりつつ通り過ぎますか?それ
 とも、気にも留めずに素通りしますか?」
 
 どうします?
 
 私なら、一目散に駆け寄らず、落ち着いて拾います。
 絶対に拾います。そして、警察に...
 
 では、なぜ千円札を拾ってはいけないのでしょうか?
 著者は次のように言います。
 
 「千円札を拾うと目線が下がり、他の物が見えなくなるから。
 その証拠に成功して金持ちになった人は千円札を拾いません。
 いや、千円札を拾わない人が金持ちになるのだと言えます」
 
 「成功する人が千円札を拾わない理由。それは、彼らには、千円札
 よりもはるかに価値のあるものが見えているからです」
 
 比較する対象が違っていて、少し分かりづらいです。
 
 千円札と一万円札が落ちていたとして、片方しか拾えないとしたら
 らどうします?
 
 間違いなく一万円札を拾いますね。
 
 「千円札と一万円札が両方落ちていて、千円札の方を拾うのは
 よほどの変わり者です」
 
 「しかし、現実にはそのような変わり者が、日常生活や仕事の
 場面でたくさんいるのです。彼らは『千円札』に固執するばかりに、
 すぐ横に落ちているもっと価値のあるものに気が付いていない」
 
 価値のあるものとは、もしかしたら自分の家の中にあるかもしれ
 ません。
 
 しかし、それは一見ただの石ころにしか見えないのですが、磨けば
 光るダイヤの原石だったりします。
 
 その石ころとは「価値のある情報」のことなのだそうです。
 
▽ビジネスで成功した人の書いた本を読むと、同じようなことが
 書いてあります。
 
 儲かることなどいくらでもあるのに、なぜみんなやらないの?
 
 世の中は、お金の流れがたくさん見える人と、全く見えない人に
 分かれています。
 
 お金の流れが見える人は、著者のように言うのです。
 「お金の流れをつかみなさい」と。
 
 でも、お金の流れが見えていない人にしてみると、何のことを
 言っているのか全然理解できません。
 
 もちろん、私にはお金の流れが見えていません(笑)
 
 お金の流れを見ることができるように、日々いろいろなことに
 注意を払っているのですが、なかなか見えてきません。
 
 
●では「お金の上手な使い方」とはどのようなことなのでしょう?

▽著者は次のように言います。

 「通帳の金額が年々増えていくのを楽しみにしている人というのは
 多いようだが、その数字がいくら大きくなっても、財産がいくら
 増えても、それだけではその人の生活は豊かにならない」
 
 「預金通帳の数字というのは『何かをすることができる権利』
 だからだ。権利は行使しなければ意味がない」
 
 「本当に豊かな生活を送っている人というのは、預金高の高い人
 ではなく、キャッシュフローの多い人、つまり持てる権利を十二分
 に行使している人のことなのだ」
 
 よく、「株で儲けている人」というのを聞きます。
 
 でも、よくよく話を聞いてみると、株の売買で儲けたお金は再度、
 株の購入に投資しています。
 
 つまり、自分のためには使っていないのです。
 
 そして、再投資された株は下がり、詳しく話を聞いてみると、
 儲けているわけではなく、「儲けたこともあった」という話にな
 ります。
 
 著者は、豊かな生活とはお金を使うことだと言っているのです。
 
 そして、次のように言います。
 
 「人が生きていく上で必要なのは、お金そのものではない。必要
 なときに必要なお金を作り出すことのできる能力を身につけるこ
 とである」
 
 「だからお金は、貯金をするよりも、能力を身につける事に使った
 方がはるかに生きた使い方だと言える」
 
 要するに著者は「お金を貯めるよりは、自己投資しなさい」と
 言っているのです。


●次に「リスクの本当の意味」とはどのようなことなのでしょうか?

▽ビジネスで成功している人の話を聞くと、だいたいの方は苦労
 している方が多いです。
 
 そのような苦労話を聞いて、起業したことがない人は「起業には
 リスクがつきものだ」と考えてしまいます。
 
 しかし著者は、次のようにいいます。
 
 「それは確かに間違いではない。起業にはリスクが伴う」
 
 「起業がリスクを伴うと考えている人の多くは、起業をしなければ
 リスクがない、もしくはリスクが減ると感じているようだが、
 それは大きな間違いである」
 
 「よく言われるように、起業するから、独立するから、リスクが
 生じるのではない。どんな人生の、どんな状況に置いても、私たち
 はリスクと無縁ではいられないのである」
 
 言われてみればそうですよね。
 
 大きな会社に勤めていたとしても、リストラされることもあるし、
 会社が倒産する場合もあるのです。
 
 そう考えると何をしていても安心はできないです。
 
 人は生きている限り絶対にリスクからのがれることはできないの
 です。
 
▽では、そのリスクを回避する方法はあるのでしょうか?

 著者は次のように言います。
 
 「逃げずにリスクに立ち向かい、すばやい決断を下す。それが最大
 のリスクヘッジなのである」
 
 「人生において最も大きなリスク。それは、周囲の人の常識に
 流されて、本当のリスクを自覚しないまま生きていくことだ」
 
 言いたいことは分かります。
 分かりますが、なかなか決断を下せないのが人間なのです。
 
 決断を下せない人たちがいるので、会社が成り立っているという
 のもあると思います。
 
 私自身は、決断をしようとしているのですが、なかなかね...





 本のジャンル的には「成功法則の本」です。
 
 そして、内容的にも目新しいものはあまりありません。
 
 ただ、著者の会社の社員になると、いろいろと楽しいことが待って
 いそうです。




テーマ:日記 - ジャンル:日記

人生設計の秘訣
人生計画の立て方 人生計画の立て方
本多 静六 (2005/07/10)
実業之日本社

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:人生設計の秘訣
 著者:本多静六
 出版:実業之日本社
 定価:880円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第一章 人生計画の立て方
  人生にはなぜ計画が必要か
  私の第一次「人生計画」
  理想はさらに理想を生む
  私の第二次「人生計画」

 第二章 人生計画の立て方・進め方
  実際に即した立案と実行
  計画実現に望ましい生活態度
  学校の選び方と進み方
  自信を植え付ける法
  職業はどう選ぶ
  教練期から勤労期へ

 第三章 我等いかに生くべきか
  生活安定への道
  結婚はどうしたらよいか
  世のため人のために尽くす法
  老後に考えねばならぬこと
  楽老期をどう過すか
 付録 新人生訓早分かり



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は、「昭和26年発行の『人生計画の立て方』を元に新稿
 を加えたもの」と書かれています。

 昭和53年9月が初版となっています。

 現在は、「人生計画の立て方」として、同じ実業之日本社から、
 新装版として出版されています。

 長く読まれている本です。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)人生計画の立て方、進め方とは?



 二十歳の頃に「この本と出会っていたら」と思います。
 今からでも遅くはないでしょう。きっと。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)人生計画の立て方、進め方とは?

 著者は二十年を一期とし、これを前後十年宛ての二期に分け、
 さらにそれを半分にして、まず五年間の具体的計画を立てなさい
 と言っています。
 
 二十年の最初の五年間の具体的計画を立て、残りの十五年は大綱
 つまり、おおざっぱに決めていいそうです。
 
 この五年間を、今度は一年ずつに分けます。
 そして、今度は各月毎の行事に分析、配列していきます。
 
 そうして、最後は、月々の実行案を日々の予定欄に案配される
 ことによって、あとはもう、実践するだけなのです。
 
 日ごとの仕事の量は、実行可能な範囲で自分の力量より少し高く
 見積もるのがコツのようです。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【もう一度、人生設計を立ててみよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「人生計画の立て方、進め方」とはどのようなものなの
 でしょうか?
 
▽著者は人生計画の心構えとして次のように言います。

 「いかな立派な人生計画でも、実現不可能なものでは、しょせん
 あってなきに等しい。実現可能性のあることが、絶対第一条件だ」

 夢見がちな私にとっては耳が痛い指摘です。
 でも、どこまでが自分の実現可能なことなのかやってみないと
 分からないような気もします。
 
 著者は、新しく人生計画を立てようとする人のために、最も必要
 な五要素を提示しています。
 
 1.正しい科学的人生観に徹すること。

 2.どこまでも明るい希望をもつこと。

 3.なるべく遠大な計画を立てること。高遠雄大な希望を抱いて
   前途の大方針を仰ぎ、伏して心を静め、自信の足下を見つめて、
   現在の実力、境遇に応じ、順次下方より確実な一歩一歩を
   真面目に築き上げていくこと。

 4.人生計画は、焦らず、休まず、怠らず、日にあらたなる努力
   精進をもって、終局において必ず大成するよう、拙速、僥倖、
   場当たり、投機などの危険をいささかも含めぬこと。

 5.人間はしょせん「時代の児」であるから、計画も含めて科学的
   な進歩と社会発展の線に沿わしめること。

 すごいですね。
 
 このような心構えで人生計画を立てている人は、どのくらいいる
 のでしょうか?

 もしかして、行き当たりばったりの人生を送っているのは私だけ
 かもしれません。
 
▽では、実際の計画の立て方はどうすれば良いのでしょうか?

 著者は次のように説明します。
 
 「今後の十年、二十年を大観した上で、これを一期とみるのがいい」
 
 著者は二十年を一期とし、これを前後十年宛ての二期に分け、
 さらにそれを半分にして、まず五年間の具体的計画を立てなさい
 と言っています。
 
 二十年の最初の五年間の具体的計画を立て、残りの十五年は大綱
 つまり、おおざっぱに決めていいそうです。
 
 この五年間を、今度は一年ずつに分けます。
 そして、今度は各月毎の行事に分析、配列していきます。
 
 そうして、最後は、月々の実行案を日々の予定欄に案配される
 ことによって、あとはもう、実践するだけなのです。
 
 日ごとの仕事の量は、実行可能な範囲で自分の力量より少し高く
 見積もるのがコツのようです。
 
 私は、いろいろ計画を立てたことも何度となくありますが、この
 ように淡々と計画通りに進んだことがありません。
 
 だいたい、どこかで予想外の出来事が起こり、それにつまづき、
 予定が大幅に狂ってしまい、最後には計画を投げ出すようなこと
 になります。
 
 「もちろん、最初はかなり意識的な努力を必要とする」
 
 やはりそうですよね。
 どうやら、意識的な努力をする前にあきらめていたようです。

▽また、著者は計画実現に望ましい生活態度として「処世九則」を
 あげています。
 
 簡単に紹介します。
 
 1.常に心を快活に持すること

 2.専心その業に励むこと

 3.功は人に譲り、責はみずから負うこと

 4.善を称し悪を問わないこと

 5.本業に妨げなき好機はいやしくも逸しないこと

 6.常に普通収入の四分の一と臨時収入の全部を貯えること

 7.人から受けた恩は必ず返すこと

 8.人事を尽くして時節を待つこと

 9.原則として個人的に金銭貸借を行わぬこと
 
 人として当たり前のようなことですが、「できてますか?」と
 言われると、恥ずかしながらできてないです。
 
 特に6番の「収入の四分の一」を蓄財し...は、現状の生活から
 考えると不可能です。
 
 最初から、つまり社会人になって初めから、収入の四分の一を
 蓄財していたら、今もできていたかもしれません。

 でも、今から収入の四分の一を蓄財すると、ご飯が食べられなく
 なります(笑)





 何らかの計画を立て、それを着実に実行していくのは、とても
 苦手です。
 
 仕事では計画を立てるのに、なぜ人生設計は計画を立てられない
 のでしょう?
 
 もう一度、この本に習って人生計画を立ててみます。




テーマ:日記 - ジャンル:日記

「さびしさ」にメゲない心理学
「さびしさ」にメゲない心理学―精神科医が語る「孤独」とうまくつきあう方法 「さびしさ」にメゲない心理学―精神科医が語る「孤独」とうまくつきあう方法
町沢 静夫 (2000/04)
角川春樹事務所

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:「さびしさ」にメゲない心理学
 副題:精神科医が語る「孤独」とうまくつきあう方法
 著者:町沢静夫
 出版:角川春樹事務所
 定価:1600円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 ひとりでいることが恐い若者たち
 第2章 人はなぜ孤独に弱いのか
 第3章 孤独に耐えられないタイプの人たち
 第4章 閉じこもり、「ひとり」を選ぶ少年たち
 第5章 家族の中にいてもさびしい
 第6章 学校、職場で孤立する人たち
 第7章 さびしさからの逃避
 第8章 さびしさに負けずに生きるために



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2000年5月に出版されています。
 
 著者は、精神科医であり、「特に思春期、青年期に多い人格障害
 や不登校など、思春期問題の研究と治療には定評がある」と紹介
 されています。
 
 この本で言う「孤独」とはどのようなものなのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)ランチメイト症候群とは何?
 2)人はなぜ孤独に弱いのか?
 3)孤独に耐えられないタイプの人たちとは?



 「家族の中にいても寂しい」とは、いったいどのような状況なの
 でしょうか?
 その辺を読んでみたいと思います。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)ランチメイト症候群とは何?

 「今の若い人たちは、孤独を非常に恐れています。たとえ、みんな
 の中にいても、そうなのです。むしろ、ひとりでいるよりも仲間の
 中で、孤独になることを恐れるのです」
 
 「驚いたことには、小学生から大学生、OLまでもが、食事のとき
 に一緒に食べる人がいないと、恥ずかしいと感じています。私は
 そうした彼らの心理を『ランチメイト症候群』と呼んでいます」

 「彼らはひとりで食事をとることを『あいつには友達がいない』
 『あいるは嫌われているからひとりなんだ』『あいつはダサイから
 ひとりなんだ』と周囲から思われ、非難されているととらえてい
 るのです」


 2)人はなぜ孤独に弱いのか?

 「基本的に人は孤独に弱いといえます。それは生物学的に考えて
 みても当然なのです。角のような武器も持っておらず、皮膚もむき
 出しで、体毛が体を守っているわけでもありません。自分で道具
 を作り出し、その道具以外は、自分を守るものはありません」
 
 「そこで、ヒトという動物は必ず集団を組まないと生きられない
 ので、発生学的には人間は孤独に弱くできているのです」


 3)孤独に耐えられないタイプの人たちとは?

 「演技性人格の人は、いつも人に囲まれていないと我慢できず、
 いつも人からほめられないと我慢できません。そして、いつも
 自己主張して、たいした内容でもないものを感情的にオーバーに
 言います」
 
 「演技性人格の人は、ある一定期間は人をひきつけておくことは
 上手いのですが、だんだんと人から去られることになりやすいの
 です。そして、自分に注意が向かなくなると、まさに孤独でさび
 しくて仕方がない状況になってしまいます」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【孤独を大切にしよう。知的作業には孤独が必要だ】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「ランチメイト症候群」とは何でしょうか?

▽「ランチメイト症候群」については、この本の最初に書かれてい
 ます。

 著者は次のように言います。
 
 「今の若い人たちは、孤独を非常に恐れています。たとえ、みんな
 の中にいても、そうなのです。むしろ、ひとりでいるよりも仲間の
 中で、孤独になることを恐れるのです」
 
 「驚いたことには、小学生から大学生、OLまでもが、食事のとき
 に一緒に食べる人がいないと、恥ずかしいと感じています。私は
 そうした彼らの心理を『ランチメイト症候群』と呼んでいます」

 「仲間の中で孤独になる」とはどのような状態なのでしょうか?
 
 しかも、それが「恥ずかしい」とはどういうことでしょうか?
 
 どうやら、ひとりで食事をとることを「他人にどう見られているか」
 を気にしているようです。
 
 「彼らはひとりで食事をとることを『あいつには友達がいない』
 『あいるは嫌われているからひとりなんだ』『あいつはダサイから
 ひとりなんだ』と周囲から思われ、非難されているととらえてい
 るのです」
 
 結局は「他人の心の中」が気になるのです。
 こんなもの気にしたところで、自分でコントロールすることはで
 きないのに...
 
 これは、年齢的なものもあると思います。
 
 私自身のことをお話しすると、昼はお弁当屋さんの弁当を自分の
 机の上で食べています。
 
 音楽やセミナーCD等を聞きながら、窓の外をながめつつ、いろ
 いろと思想にふけっています。
 
 これがまた、いろいろ考えることができて、そこそこ楽しいです。
 これが20分くらい。
 
 その後、机の上で音楽を聴きながら、10分?20分くらい本を
 読みます。
 
 すると、猛烈に眠くなってくるので、20分?30分くらい昼寝
 をします。
 
 昼寝をすることで、午後からスッキリ仕事ができるようになります。
 
 こう見てみると、孤独ですね(笑)
 でも、これを邪魔されると気分が悪いです。
 
 家庭を持っている社会人は「孤独」になれる時間と場所はそうそう
 ありません。
 
 だから、昼休みの時間はとても貴重です。
 「恥ずかしい」とか考えている暇はありません。
 
 高校生の時や専門学校に通っているときも、昼休みは一人もしくは、
 二人で弁当を食べていたような記憶があります。
 
 昔から「孤独」に強かったのでしょうか?
 
 「中学生や高校生でも、一緒に食べる相手がいない場合は、図書館
 で隠れてひとりで食べたりします。極端になると、ひとりで食べ
 ている姿を見られるのがいやで、トイレのボックスの中で食べた
 りします」
 
 他人は、自分が思っているほど、人のことは考えていないです。
 気にしなければいいと思います。


●では「人はなぜ孤独に弱い」のでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「基本的に人は孤独に弱いといえます。それは生物学的に考えて
 みても当然なのです。角のような武器も持っておらず、皮膚もむき
 出しで、体毛が体を守っているわけでもありません。自分で道具
 を作り出し、その道具以外は、自分を守るものはありません」
 
 「そこで、ヒトという動物は必ず集団を組まないと生きられない
 ので、発生学的には人間は孤独に弱くできているのです」

 人は根本的に孤独では生きられないようです。
 
 現在では獣に襲われる心配も無いので、孤独を恐れる必要は無い
 はずなのです。
 
 それでも、人間は孤独に弱いのです。
 それは、遺伝子の中に「孤独は危険」と組み込まれているからで
 しょうか。


●次に「孤独に耐えられないタイプの人たち」とはどのような人た
 ちなのでしょうか?

▽ここでは、いろいろな孤独に耐えられないタイプの人たちが紹介
 されています。
 
 その中で「もっとも孤独に弱い」のは、「演技性人格」の人なの
 だそうです。
 
 「演技性人格の人は、いつも人に囲まれていないと我慢できず、
 いつも人からほめられないと我慢できません。そして、いつも
 自己主張して、たいした内容でもないものを感情的にオーバーに
 言います」
 
 「いるいる!」と思った人もおられるのではないかと思います。
 
 また、演技性人格の人は、人を惹きつけることが上手いそうです。
 スターになるような人たちは、多かれ少なかれ、この演技性人格
 の要素を持ってるそうです。
 
 ただし、演技性人格の人は、人から注目されなくなると「うつ病」
 などのになるのです。
 
 「演技性人格の人は、ある一定期間は人をひきつけておくことは
 上手いのですが、だんだんと人から去られることになりやすいの
 です。そして、自分に注意が向かなくなると、まさに孤独でさび
 しくて仕方がない状況になってしまいます」
 
 私には、この性格は全くありません。少し安心です。





 この本には、現代の社会問題の根源がたくさん説明されています。
 
 人と群れていても、心は孤独という状況なのです。
 
 家庭持ちの私個人の意見としては「孤独は大切」です。
 家の中で孤独になれるのは、朝4時から6時までの約2時間と、
 トイレしかありません。




テーマ:日記 - ジャンル:日記

社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった
社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった―そうか、「働くこと」「教えること」「本当のサービス」ってこういうことなんだ! 社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった―そうか、「働くこと」「教えること」「本当のサービス」ってこういうことなんだ!
香取 貴信 (2002/05)
こう書房

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった
 副題:そうか、「働くこと」「教えること」「本当のサービス」っ
    てこういうことなんだ!
 著者:香取貴信
 出版:こう書房
 定価:1200円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 「働く」って、こういうことなんだ
 第2章 「教える」って、どういうことなんだろう
 第3章 「本当のサービス」って、なんだろう
 第4章 テーマパークはいろいろなことを教えてくれる



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■□



 この本は2002年5月に出版されています。
 
 ネットで調べてみると10万部以上売れているそうです。

 著者は、高校生の頃からアルバイトでディズニーランドで働いて
 いた方で、現在は、レジャー施設等の現場運営コンサルティング
 を行う会社にいるそうです。

 先日、ディズニーランドに行ってきたばかりです。
 現場スタッフの話も気になります。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)怒ると叱るの違いは?
 2)「教える」とはどういうことなのか?



 「怒る、叱る、教える」は社会人の基礎でもありますが、それらの
 基礎が全くできていないのが社会人でもあります。

 その辺りのことを気にしながら読んでみたいと思います。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)怒ると叱るの違いは?

 「いま振り返ってみると、それまで『怒られる』ことは何度と無く
 ありましたが、徹底的に『叱られる』という経験をしたのは、
 これがはじめてだったと思います」
 
 「感情にまかせて『怒られる』のには慣れています。そんなときは、
 相手の感情がおさまるまで、黙って下を向いていればすみます」
 
 「でも『叱る』は、ちょっと違うと思うのです。多分、相手と同じ
 目線で、本気で相手を正していく、そして相手が答えを出すまで
 終わらない、そういうことだと思います」


 2)「教える」とはどういうことなのか?

 「チームの中には、嫌われ役は必要なんだよ。とくにリーダーに
 はね。でも、嫌われ者になったらダメなんだよ」
 
 「いいづらいと思ったら、そのとき自分がどう思われるかより、
 『チームが最高の力を発揮するためには』って考えること」
 
 「そして、指導や注意をするときには個別に行うこと。間違っても、
 みんなの前でさらすようなことはしない。その代わり、誉めるとき
 は全員の前で、これでもかってぐらい誉めるんだよ」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【叱るを家庭で実践しよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「怒ると叱るの違い」とは何でしょうか?

▽著者がディズニーランドでアルバイトを始めて1年が経過した頃、
 新規スタッフに仕事を教えていました。
 
 そして、仕事を終え終礼の時、新人スタッフの自己紹介をふざけ
 て聴いていた著者に、上司が真剣になって叱ります。
 
 「いま振り返ってみると、それまで『怒られる』ことは何度と無く
 ありましたが、徹底的に『叱られる』という経験をしたのは、
 これがはじめてだったと思います」
 
 「感情にまかせて『怒られる』のには慣れています。そんなときは、
 相手の感情がおさまるまで、黙って下を向いていればすみます」
 
 「でも『叱る』は、ちょっと違うと思うのです。多分、相手と同じ
 目線で、本気で相手を正していく、そして相手が答えを出すまで
 終わらない、そういうことだと思います」
 
 私自身、仕事上で「怒る」とか「叱る」とかあまりしたことがあ
 りません。
 
 現在の職場は、周りは違う会社の人たちがほとんどなので、立場上
 怒るとか叱るとかしません。
 
 あくまでも丁寧に指導するだけです。
 
 以前務めていた会社で、瞬間湯沸かし器のような上司がいて、
 ねちねちした「怒り」を延々とぶつけられたことが何度もあります。

 あまり長い(30分とか1時間とか)時間怒られているので、
 途中で何のために怒られているのか忘れてしまったり、話を全く
 聞いていなかったりとかあって、さらに怒りをあおるというよう
 なことが何回もありました。
 
 今でも、何で怒られていたのか、何の話をしていたのか、全く
 覚えていません。
 
 著者はこのような「怒り」をぶつけるだけの指導はいけないと
 言っているのです。

 私は普段、会社では「叱る」ことがないので、感覚が難しそうです。


●では「教える」とはどういうことなのでしょうか?

▽著者がある部署の責任者になったとき、自分の部下に対して、
 髪型等の身だしなみのことを注意することができませんでした。
 
 すると、著者が担当する部署に色々なことが起き始めます。
 
 髪の毛の色が少しだけ茶色になってきたり、イヤリングが規定の
 形と違っていたり、伝達ミスが多くなったり、出勤率も下がって
 きたり...
 
 著者は悩みます。
 注意しなければならないのは解るのですが、注意すると嫌われる
 のではないかと思っているのです。
 
 そして、上司に相談します。すると、次のように言われます。
 
 「チームの中には、嫌われ役は必要なんだよ。とくにリーダーに
 はね。でも、嫌われ者になったらダメなんだよ」
 
 厳しくても、みんなに尊敬されなくてはならないのです。
 これは難しそうです。
 
 「いいづらいと思ったら、そのとき自分がどう思われるかより、
 『チームが最高の力を発揮するためには』って考えること」
 
 「そして、指導や注意をするときには個別に行うこと。間違っても、
 みんなの前でさらすようなことはしない。その代わり、誉めるとき
 は全員の前で、これでもかってぐらい誉めるんだよ」
 
 普通の会社だと、だいたい他人に厳しい上司は尊敬されていません。
 他人に厳しい人は、自分に甘い人が多いのです。
 
 これができるようになったら、すばらしい会社になると思います。





 最初、読む前はあまり期待していませんでした。
 
 しかし、ディズニーランドに来る客の色々な事情、そこで働く
 スタッフの努力、客に対する思い等を知り、とても感動しました。
 
 この本を読んでいると、ディズニーランドでスタッフとして働く
 ことは、とてもすばらしい「コーチング」を受けているのと同じ
 ような気がします。




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妻のオナラ
妻のオナラ―夫婦のための幸福論 妻のオナラ―夫婦のための幸福論
三浦 朱門 (2006/07)
サンガ

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:妻のオナラ
 副題:夫婦のための幸福論
 著者:三浦朱門
 出版:サンガ新書
 定価:800円+税
 購入:本屋さんで購入



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 はじめの寓話 ああ、夫婦愛とはこれなのか
 第一章 不毛なる夫婦ケンカ
 第二章 結婚は果たして恋愛の墓場?
 第三章 夫婦が“男”と“女”でなくなる時
 第四章 男の性、女の性は成長する
 第五章 いよいよ峠を越えた
 第六章 五十の大台に乗った二人
 第七章 かくて迎える定年
 第八章 偕老同穴
 第九章 老いても夫婦円満の法
 第十章 世のため人のため自分のために
 おわりの話 ああ、やっぱり二人



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■□□□



 この本は2006年8月20日に出版されています。
 まだ、8月初旬なのに...
 
 著者は、「作家」と紹介されています。
 色々な賞も受賞しているようですが、全然知りませんでした。

 妻のオナラがどうしたのでしょう?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)夫婦愛とは?
 2)結婚は恋愛の墓場とはどういうことなのか?
 3)老いても夫婦円満の方法とは?



 豊かで幸せな人生を送るためには、夫婦円満が一番だと考えてい
 ます。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)夫婦愛とは?

 「やがて知ったのだが、彼女は朝、目が覚めるとガスを出す習性
 がある。新婚当時はトイレでやっていたらしいが、やがて目覚め
 と共に、轟音を発するようになった。彼はしばしば、妻の轟音で
 目を覚ますのである」
 
 「それで身動きすると、彼女はすかさず言う。『お目覚めになった?
 そろそろ起こさなければ、と思っていたの』」
 
 「黙っているうちに、轟音と共に目を覚ますのが習性となり、
 その結果、轟音ならぬバイクの空ぶかしの音で、妻の放屁を懐か
 しむに至ったのだ」
 
 「そして彼は旅の宿でつくづく思った。ああ、夫婦愛とはこれな
 のか。屁の音を懐かしくなるとは...」


 2)結婚は恋愛の墓場とはどういうことなのか?

 「結婚は恋愛の墓場というよりも、結婚とは、男と女が恋愛とは
 違うもの、親兄弟よりも近しい、ホモ的な場を二人で作ろうとする
 営みである」
 
 「つまり、結婚は恋愛の墓場というよりも、恋愛を止揚してとい
 うか、これから二人は新しい関係を、地球上に生命が生まれて
 以来の、命の創造の運動に参加します、と対外的に示すことなの
 である」


 3)老いても夫婦円満の方法とは?

 「お互いが健康であること」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【じじばばになっても前向きな人生を歩もう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「夫婦愛」とはどのようなことなのでしょうか?

▽この本は著者が「夫婦について」考えていることを書いたものです。

 内容的には、読んでいて先行き不安になる内容が多く。あまり
 面白くもないのですが、良いところだけ紹介します。
 
▽本の題名にもなっている「妻のオナラ」のエピソードを抜粋して
 紹介します。
 
 これは著者の知人の話として紹介されています。
 
 「やがて知ったのだが、彼女は朝、目が覚めるとガスを出す習性
 がある。新婚当時はトイレでやっていたらしいが、やがて目覚め
 と共に、轟音を発するようになった。彼はしばしば、妻の轟音で
 目を覚ますのである」
 
 「それで身動きすると、彼女はすかさず言う。『お目覚めになった?
 そろそろ起こさなければ、と思っていたの』」
 
 「黙っているうちに、轟音と共に目を覚ますのが習性となり、
 その結果、轟音ならぬバイクの空ぶかしの音で、妻の放屁を懐か
 しむに至ったのだ」
 
 「そして彼は旅の宿でつくづく思った。ああ、夫婦愛とはこれな
 のか。屁の音を懐かしくなるとは...」
 
 夫婦愛ってこれなの?


●では「結婚は恋愛の墓場」とはどういうことなのでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「結婚は恋愛の墓場というよりも、結婚とは、男と女が恋愛とは
 違うもの、親兄弟よりも近しい、ホモ的な場を二人で作ろうとする
 営みである」
 
 「つまり、結婚は恋愛の墓場というよりも、恋愛を止揚してとい
 うか、これから二人は新しい関係を、地球上に生命が生まれて
 以来の、命の創造の運動に参加します、と対外的に示すことなの
 である」
 
 ここで言う「ホモ」とは「同質」という意味で使われています。
 
 また「止揚(しよう)」とは、国語辞典を引くと、次のように
 説明されています。
 
 「二つの矛盾対立する概念・事物が相互に否定し合いながら、
 両者を包むいちだんと高次の統一体に発展すること」
 
 なんだか難しい話になってきましたが、私がとらえたところでは

 「結婚は恋愛の墓場ではなく、恋愛よりもステップアップした
 関係になり、未来に命をつないでいくこと」

 と理解しました。
 
 年月が経過すると、親兄弟よりも長い期間一緒に生活することに
 なります。
 
 どうせなら、建設的な夫婦生活をしたいですね。
 
 個人的な経験からすると、結婚は決して恋愛の墓場ではありません。
 得るものの方が大きいです。
 
 これも、個人の感じ方次第ですが...


●では「老いても夫婦円満の方法」とはどのような方法なのでしょ
 うか?
 
▽著者は老いてからの夫婦円満の方法は「お互いが健康であること」
 と言っています。
 
 やはり、そうですよね。
 何をするにしても、健康でないと楽しくありません。
 
 夫婦の片方が介護する場合を考えてみても、やはり介護する方も
 つらいですし、される方も申し訳ないと思うし、あまり楽しくな
 さそうです。
 
 若くても、歳をとっても健康が一番です。





 内容的には、気が滅入るような記述が多いです。
 
 一般的な夫婦の生活を描いたのでしょうが、夢も希望もなくなり
 そうです。
 
 そうならないような夫婦になりたいですね。




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7つの習慣
7つの習慣―成功には原則があった! 7つの習慣―成功には原則があった!
スティーブン・R. コヴィー、ジェームス スキナー 他 (1996/12)
キングベアー出版

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
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 題名:7つの習慣
 副題:成功には原則があった!
 著者:スティーブン・R・コヴィー
 出版:キング・ベアー出版
 定価:2000円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1部 パラダイムと原則について
      インサイド・アウト
      人生の扉を開く「7つの習慣」
 第2部 私的成功
     第一の習慣 主体性を発揮する
      自己責任の原則
     第二の習慣 目的を持って始める
      自己リーダーシップの原則
     第三の習慣 自己管理の原則
      自己管理の原則
 第3部 公的成功
      相互依存のパラダイム
     第四の習慣 WinWinを考える
      人間関係におけるリーダーシップの原則
     第五の習慣 理解してから理解される
      感情移入のコミュニケーションの原則
     第六の習慣 相乗効果を発揮する
      創造的な協力の原則
 第4部 再新再生
     第七の習慣 刃を研ぐ
      バランスの取れた自己再新再生の原則
      再びインサイド・アウト
 付 録



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■■



 今回は、「第2の習慣」の解説に入ります。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)インサイド・アウトとは?
 2)原則中心のパラダイムとは?
 3)第一の習慣とはどのような習慣なのか?
 4)第二の習慣とはどのような習慣なのか?
 5)第三の習慣とはどのような習慣なのか?
 6)第四の習慣とはどのような習慣なのか?
 7)第五の習慣とはどのような習慣なのか?
 8)第六の習慣とはどのような習慣なのか?
 9)第七の習慣とはどのような習慣なのか?



 第2の習慣は「目的を持って始める」です。
 「目的を持つ」ことはありふれたことですが...



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)インサイド・アウトとは?

 「インサイド・アウトとは、自分自身の内面(インサイド)を変
 えることから始めるということであり、自分自身の根本的なパラ
 ダイム、人格、動機などを変えることから始めるということである」

 2)原則中心のパラダイムとは?

 人間の基本的な法則を中心に据えたものの見方(世界観)と言え
 そうです。
 
 「私たちの持つパラダイム、頭の中に描く地図が、こうした原則
 や自然の法則に一致すればするほど、それは正確かつ機能的なも
 のになる」

 ※以上、前回(7/16)紹介した分です。


 3)第一の習慣とはどのような習慣なのか?

 第一の習慣の原則は「自己責任の原則」です。

 「問題は自分の外にあると考えるならば、その考えこそが問題で
 ある」

 第一の習慣は「主体性を発揮する」ことです。

 「主体性を持つということは率先力を発揮するだけではなく、
 人間として自分の人生に対する責任をとるということである」

 「率先力を発揮することは、自分から進んで状況を改善する行動
 を起こすようにすることである」

 ※以上、前回(7/22)紹介した分です。


 4)第二の習慣とはどのような習慣なのか?

 「第二の習慣は、生活の様々な状況に当てはまるものであるが、
 最も基礎的な応用は、全ての行動を測るための尺度として、人生
 の最後の姿を描き、それを念頭において今日という1日を始める
 ことである」
 
 「そうすれば、自分にとって何が本当に大切なのかをベースに、
 今日の行動、明日の行動、来週の行動、来月の行動を計画するこ
 とができる」

 「目的を持って始めるという習慣は、『すべてのものは二度つく
 られる』という原則に基づいている。万物にはまず知的な第一の
 創造があり、それから物的な第二の創造がある」
 
 「程度こそ違うが、この原則は生活のすべて場面において見られ
 るものである」

 「リーダーシップは知的な第一の創造である。リーダーシップは
 マネジメントとは違う。マネジメントは物的な第二の創造にかか
 わるものである」
 
 「マネジメントは手段に集中しており、どうすれば目標を達成で
 きるかという質問に答えようとするものである。一方、リーダー
 シップは望む結果を定義しており、何を達成したいのかという質問
 に答えようとするものである」

 「目的を持って始める最も簡単で大きな効果をもたらす方法の
 ひとつは、ミッション・ステートメント(個人的な憲法、または信条)
 を書くことである」
 
 「その中で自分はどうなりたいのか、何をしたいのか、そして自分
 の行動の基礎となる価値観や原則を明らかにする」


 ※以下、次回以降の紹介となります。
 5)第三の習慣とはどのような習慣なのか?
 6)第四の習慣とはどのような習慣なのか?
 7)第五の習慣とはどのような習慣なのか?
 8)第六の習慣とはどのような習慣なのか?
 9)第七の習慣とはどのような習慣なのか?



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【自分のミッション・ステートメントを作ってみよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「第二の習慣」とはどのような習慣なのでしょうか?

▽第二の習慣の原則は「自己リーダーシップの原則」です。

 著者は、自分の葬儀を想像してみようと言います。
 
 「自分の人生について、集まった人たちにどのように言って欲しい
 だろう」
 
 自分のことを考えてみました。
 私ならば、たったひと言
 
 「あなたと会えて良かった」
 
 と、集まった人たち言ってもらえるような人生を送りたいですね。
 今のままだと実現しそうもないですが...
 
 「第二の習慣は、生活の様々な状況に当てはまるものであるが、
 最も基礎的な応用は、全ての行動を測るための尺度として、人生
 の最後の姿を描き、それを念頭において今日という1日を始める
 ことである」
 
 「そうすれば、自分にとって何が本当に大切なのかをベースに、
 今日の行動、明日の行動、来週の行動、来月の行動を計画するこ
 とができる」
 
 このことは、成功法則の本にはよく書かれています。
 自分の理想と現状を考えると、「なんとかしなきゃ」と焦るばか
 りです。

 「目的を持って始める」ということは、目的地をはっきりさせて
 から旅立つことなのです。
 
 私はこれまでの人生、目的地をまったく考えず、ぐるぐる同じ場所
 を歩き回っていた感じがします。
 
 いまだに、目的地が定まっていない状態ですが、目的地を探す努力
 は始めました。
 
▽また、著者は次のように言います。

 「目的を持って始めるという習慣は、『すべてのものは二度つく
 られる』という原則に基づいている。万物にはまず知的な第一の
 創造があり、それから物的な第二の創造がある」
 
 例として、家を建てる場合が説明されています。
 家の設計図を描くことが「知的な第一の創造」であり、第一の創造
 に従って家を建てることが「物的な第二の創造」なのです。
 
 「程度こそ違うが、この原則は生活のすべて場面において見られ
 るものである」
 
 と著者は言います。
 
 旅行に出かけるとき、食事を作るとき、プログラムを作るとき、
 いずれの場合も、始めに第一の創造があり、次に第二の創造がある
 のです。

▽第二の習慣の原則である「自己リーダーシップ」とはどのような
 ことなのでしょうか?
 
 著者は次のように説明しています。
 
 「リーダーシップは知的な第一の創造である。リーダーシップは
 マネジメントとは違う。マネジメントは物的な第二の創造にかか
 わるものである」
 
 「マネジメントは手段に集中しており、どうすれば目標を達成で
 きるかという質問に答えようとするものである。一方、リーダー
 シップは望む結果を定義しており、何を達成したいのかという質問
 に答えようとするものである」
 
 違いが分かるでしょうか?
 
 リーダーシップとは船で言うと、目的地を定め、どちらに舵を取る
 か決定することなのです。
 
▽また、著者は次のように言います。

 「目的を持って始める最も簡単で大きな効果をもたらす方法の
 ひとつは、ミッション・ステートメント(個人的な憲法、または信条)
 を書くことである」
 
 「その中で自分はどうなりたいのか、何をしたいのか、そして自分
 の行動の基礎となる価値観や原則を明らかにする」
 
 例として次のようなことが書かれています。全部書くと長くなる
 ので抜粋します。
 
 「どんなことがあっても正直に生きよう」
 「貢献してくれた人たちを忘れず、感謝しよう」
 「判断を下す前に両者の言い訳を聴こう」
 「助言は素直に受けよう」
 「毎年新しい才能を一つずつ身につけよう」
 …
 
 個人のミッション・ステートメントは、個人の憲法なのです。
 
 私自身、これまでの人生の中で明確な信条を持って生きて来ませ
 んでした。
 
 どちらかというと「行き当たりばったり」で生きていたように
 感じます。
 
 おそらく、何らかの指針といいますか、価値観は持っていると
 思います。
 
 それが全く明確になっていません。その場その場で決定している
 ような気がします。
 
 今度の週末に時間を取って、自分のミッション・ステートメントを
 書いてみようと思います。
 
 個人のミッション・ステートメントは、書き上げる過程が、最終的
 な文書と同じくらい重要なのだそうです。
 
▽著者は、「生活の中心におくもの」が与える多大な影響について
 次のように述べています。
 
 「全ての人には中心がある。しかし、通常、自分の中心を意識する
 ことはないし、またその中心が自分の人生に及ぼしている多大な
 影響について考えることもない」
 
 ここでいう「中心」とはどのようなものなのでしょうか?
 
 多くの人が選択する「中心」がいくつかあげられています。
 
 「夫、妻中心」
 「家族中心」
 「お金中心」
 「仕事中心」
 「所有物中心」
 「遊び中心」
 「友達、敵中心」
 「宗教組織中心」
 「自己中心」
 
 いずれを中心に置いたとしても、振り回されるだけなのです。
 
 しかし、自分自信の生活の中心になにを置いているか識別すること
 は難しいと言います。
 
 実際、私もいろいろ考えてみましたが、自分が何を中心に置いて
 いるのか良く分かりません。
 
 ここには、表が載っていて、それぞれの中心に置くものによって
 発生する影響について書かれています。
 
▽では、何を生活の中心に置けば良いのでしょうか?
 
 著者は「原則中心の生活」をするべきだと主張します。
 
 人や、お金、仕事等を生活の中心に置くと、中心においたものの
 変化に応じて、自分が振り回されることになります。
 
 しかし、「原則」を中心に置くと、全く変化しないため振り回さ
 れることはありません。
 
 原則とは「深い基礎的な心理であり、全人類共通のものである」
 です。詳細は第一回目(7/16)を参照下さい。
 
 単語を並べると次のようになります。
 「公正さ、誠実、正直、人間の尊厳、奉仕、貢献、可能性、忍耐、
 犠牲、勇気」
 
 これらを生活の中心に置くことによって、何ごとにも振り回され
 ない、安定した生活を手に入れることができるのです。





 「第一の習慣」がこの本のポイントかと思っていたのですが、
 「第二の習慣」も同じくらい大切な気がします。
 
 まずは、自分のミッション・ステートメントを書いてみようと思
 います。
 
 なかなか、先に進みませんね。
 次回は、やっと第三の習慣の解説に入ります。




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幸運と自分をつなぐスピリチュアルセルフ・カウンセリング
“幸運”と“自分”をつなぐスピリチュアルセルフ・カウンセリング “幸運”と“自分”をつなぐスピリチュアルセルフ・カウンセリング
江原 啓之 (2002/07)
三笠書房

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:“幸運”と“自分”をつなぐ
    スピリチュアルセルフ・カウンセリング
 副題:自分の“たましい”と人生の意味がわかる本
 著者:江原啓之
 出版:王様文庫
 定価:533円+税
 購入:ブックオフで300円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 PART1 スピリットが教えてくれる「あなた」の秘密
     ?自分を発見するヒント
  1 あなたは、どんな人?
  2 あなたの“たましい”が求めている本当の生き方は?
  3 あなたは、どんな人に惹かれやすい?
  4 あなたには、どんな才能がある?
  5 あなたは、どんな場で活躍できる?
  6 あなたは、どんな恋愛を経験する?
  7 あなたは、どんな結婚をする?
  8 あなたの体のウィークポイントは?
  9 あなたは、どんなお金の使い方をする?
 PART2 スピリットと変えていく「あなたの明日」
     ?夢を現実に変えるヒント
 PART3 迷ったとき、悩んだとき、「答え」を知る方法
     ?ベストな選択をするヒント



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は2002年7月に出版されています。
 2004年12月で第28刷となっています。売れているようです。

 著者は良くテレビで見る方です。
 「スピリチュアル・カウンセラー」と紹介されています。

 自分の“たましい”が求めている生き方が一番知りたいです。
 何かヒントがつかめるでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)たましいが求めている本当の生き方とは?
 2)結婚してできあがった家族とは?
 3)自分にはどんな才能があるのか?



 自分の「才能」が気になります。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)たましいが求めている本当の生き方とは?

 「誰もが、自分の課題を胸に、よりよいたましいになりたいと
 願って、現世に生まれてくるのです。同じ課題を持つ人の集まりが、
 本当の『魂の家族』=グループ・ソウルです。これは現実の家族
 とは異なります」
 
 「それがわかったとき、あなたは別の目で家族をとらえ直すこと
 ができるはずです。自分が生まれてきた意味、自分の本当の課題
 も少しずつ見えてくるようになるでしょう」

 「それは、私たちは『感動』するために現世に生まれてきたから
 です」
 
 「すべてが偶然のように目の前に現れます。だから、驚いたり、
 深く悲しんだり、大きな喜びに身をゆだねたりできるのです」
 
 「でも、実際にはこの世に偶然はありません。すべて、必要な
 出来事、必要な人々があなたの目の前に現れているのです」


 2)結婚してできあがった家族とは?

 「世の中に嫁と姑の争いが絶えないのは、自分が生まれた『家族』
 と同じ感覚で相手を見てしまうからです。つまり、相手に何かを
 してもらうことばかりを考え、相手に依存しているからです」
 
 「嫁姑問題で悩んでいる人は、『家族になったんだから』といって、
 相手に多くを望みすぎてないか、感謝を忘れてはいないか、振り
 返ってみてください」


 3)自分にはどんな才能があるのか?

 「才能のない人は一人もいません。この事実に気づいてください。
 もし、『私には何の才能もない』と思っているとしたら、それは
 気がついていないだけです。気づこうとしていないのかもしれま
 せん」
 
 「自分に都合のいい才能、つまり人から見られたときに『格好が
 いい』と思われるための才能を望んでいることが多いからです」
 
 「人からどう見られるかは関係ありません。自分の才能を掘り
 起こすということは、自分自身の本当の姿を知る、ということです。
 本当の姿を知れば、その中に必ず『才能』は隠れています」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【人生の出来事一つ一つの意味を考えてみよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「たましいが求めている本当の生き方」とはどのような
 ものなのでしょうか?
 
▽著者は、自分の家族のなかに、たましいの課題が見えてくると説明
 しています。
 
 「誰もが、自分の課題を胸に、よりよいたましいになりたいと
 願って、現世に生まれてくるのです。同じ課題を持つ人の集まりが、
 本当の『魂の家族』=グループ・ソウルです。これは現実の家族
 とは異なります」
 
 著者は、現世での家族は「仮想家族」であると言っています。
 
 そう考えるといろいろなことが見えてくるのです。
 
 なぜ、その家族を選んで生まれてきたのか?
 何かを学ぶために、その家族を選んで生まれてきたのです。
 
 「それがわかったとき、あなたは別の目で家族をとらえ直すこと
 ができるはずです。自分が生まれてきた意味、自分の本当の課題
 も少しずつ見えてくるようになるでしょう」
 
 自分は何を学ぶために、あの両親から生まれ、あの兄弟を持ってい
 るのか?
 
 一度じっくり考えてみませんか?

▽では、なぜ最初から現世の家族は「仮想家族」で、たましいの家族
 は他にいることをわからせてくれないのでしょうか?
 
 最初からわかっていれば、現世の家族に感謝しつつ、学ぶことが
 できるのではないかと思うのは当然です。
 
 しかし、著者は次のように言います。
 
 「それは、私たちは『感動』するために現世に生まれてきたから
 です」
 
 最初から、全てが分かっていると、台本がある劇を演じているよ
 うなものです。演じているほうには台本に関することには「感動」
 はありません。
 
 だから、現世に生まれてくるときに全て忘れてくるのです。
 
 「すべてが偶然のように目の前に現れます。だから、驚いたり、
 深く悲しんだり、大きな喜びに身をゆだねたりできるのです」
 
 「でも、実際にはこの世に偶然はありません。すべて、必要な
 出来事、必要な人々があなたの目の前に現れているのです」
 
 この世で起こる出来事すべてに意味があると考えると、一瞬一瞬
 を真剣に生きていかなくてはならないですね。
 
●では「結婚してできあがった家族」とはどのようなものなので
 しょうか?
 
▽著者は、結婚してできあがった家族は「新しい学びとチャレンジ
 の場」であると説明します。
 
 ここでは、女性が結婚して嫁ぎ先の家族の一員になった場合の
 ことが書かれています。
 
 「世の中に嫁と姑の争いが絶えないのは、自分が生まれた『家族』
 と同じ感覚で相手を見てしまうからです。つまり、相手に何かを
 してもらうことばかりを考え、相手に依存しているからです」
 
 お昼のワイドショーでやっている人生相談によく出てくるのが
 嫁と姑の問題です。
 
 この嫁と姑の問題も、お互いの依存心の結果なのです。
 姑にしてみると、「私の言うことを聞いてくれない」となるし、
 嫁にしてみると、「私のことを大切に扱ってくれない」となります。
 
 そこに争いの種があるのです。
 
 「嫁姑問題で悩んでいる人は、『家族になったんだから』といって、
 相手に多くを望みすぎてないか、感謝を忘れてはいないか、振り
 返ってみてください」
 
 結婚によって新しくできた家族を撰んだのも自分自身です。
 自分に必要な人たちが、自分の周囲に集まっているのです。
 
 これは、男性側にとっても同じ事が言えると思います。
 
 自分にとって、何が学びとなるのか?
 これを意識していれば、いろいろなことが見えてくると思います。


●では「自分にはどんな才能がある」のでしょうか?

▽著者は、次のように言います。

 「才能のない人は一人もいません。この事実に気づいてください。
 もし、『私には何の才能もない』と思っているとしたら、それは
 気がついていないだけです。気づこうとしていないのかもしれま
 せん」
 
 では、なぜ多くの人が「自分には才能がない」と感じてしまうの
 かというと、「才能」を限定して考えているからだと著者は言い
 ます。

 「自分に都合のいい才能、つまり人から見られたときに『格好が
 いい』と思われるための才能を望んでいることが多いからです」
 
 「人からどう見られるかは関係ありません。自分の才能を掘り
 起こすということは、自分自身の本当の姿を知る、ということです。
 本当の姿を知れば、その中に必ず『才能』は隠れています」
 
 私自身のことを指摘されたような思いです。
 正に自分の都合のいい才能を望んでいたみたいです。
 
 人からうらやましがられるような才能が「才能」だと考えていま
 した。
 
 でも「才能」とはそれだけではないのですね。
 
 著者は、自分の「好き」という感情を大切にしなさいと言ってい
 ます。
 
 「好き」の中に、自分の才能が隠れているのです。





 この他に、「適職と天職」や、「恋愛」「結婚」についての意味も
 書かれています。
 
 気になる方は読んでみて下さい。
 何か発見があると思います。




テーマ:日記 - ジャンル:日記

自分を愛することから始めよう
自分を愛することから始めよう―あなたはあなたのままでいい 自分を愛することから始めよう―あなたはあなたのままでいい
高田 せい子、マドモアゼル愛 他 (1999/03)
大和出版

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:自分を愛することから始めよう
 副題:あなたはあなたのままでいい
 著者:マドモアゼル愛
 出版:大和出版
 定価:1250円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 自分が不安な人は、人が愛せない
 自分をいじめることからは何も生まれない
 憂ウツなのは、本当の自分で生きていないから
 愛し方、愛され方がわからない
 あなたはあなたのままでいい



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は1993年2月に出版されています。
 
 なんと、この本は20万部のベストセラーなのだそうです。
 
 著者は「西洋占星学者」として紹介されています。
 著書も多数あるようです。

 よく「自分を愛せない人は、他人を愛することができない」と言
 いますが、自分を愛するとは具体的にどういうことなのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
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 ■この本のどこを読むか
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 1)本来の自分を取り戻すためには、どうすれば良いか?
 2)自分の本心を出す練習とは?
 3)自分を愛するとはどういうことか?



 自分を愛すると結果的にどのようになるのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
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 ■この本をどう読んだか
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 1)本来の自分を取り戻すためには、どうすれば良いか?

 「明るい子ブリッコをするたびに、『自分には(明るく振舞わな
 ければ愛されない人間だ)武器がなければ生きていけない』という、
 自分に対するイメージを強めることになるということです」
 
 「ですから、私たちが人前で、ポーズをとればとるほど、自分へ
 の無力感を強め、そのことがまた、際限のない明るい子ブリッコ
 のポーズをとりつづけなければならない、麻薬常習のような悪循環
 へと、私たちをかりたてるのです」

 「まずはじめに、自分にそういうところがあると気づいた人は、
 『今から明るい子ブリッコを止めよう』と強く決心することです」
 
 「思わずブリッコして何か負い目を感じる自分を発見した時は、
 自分を責めずに、いつくしみの気持ちで許す」


 2)自分の本心を出す練習とは?

 「私は決して大げさに考える必要はないと思うのです。まず、
 ウソでない本当の自分のレベルを知り、その欲求に忠実に従うこと
 ではないでしょうか」
 
 「私は、自分がそれをしたら、自分の本心がガマンできないと思う
 ことは、ハッキリと拒否するか、拒否できない立場にいる場合には、
 少なくとも不本意であることを告げるべきだと思うのです」


 3)自分を愛するとはどういうことか?

 1.なんでもゆっくりとあじわうように行動してみること。
 
 2.常日頃の言動を、自分自身の口から出たものとして、周囲に
   明確にすること。
 
 3.自分を完全な者にしようとしないこと。



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 ★今日から実行すること
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 【自分は不完全な人間だと理解しよう】



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 ●もっと知りたい方のために
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●はじめに「本来の自分を取り戻すために」はどうすれば良いので
 しょうか?
 
▽著者は、本来の自分を取り戻すためには「明るい子ブリッコ」を
 やめなければならないと説明しています。
 
 「明るい子ブリッコ」とは何でしょうか?
 
 著者は次のように説明します。
 
 「自分が無理に明るく振舞って、人に受け入れられようとすること」
 
 つまり、偽りの自分を演じることなのです。
 著者は、偽りの自分をやめましょうと言っています。
 
 「明るい子ブリッコをするたびに、『自分には(明るく振舞わな
 ければ愛されない人間だ)武器がなければ生きていけない』という、
 自分に対するイメージを強めることになるということです」
 
 「ですから、私たちが人前で、ポーズをとればとるほど、自分へ
 の無力感を強め、そのことがまた、際限のない明るい子ブリッコ
 のポーズをとりつづけなければならない、麻薬常習のような悪循環
 へと、私たちをかりたてるのです」
 
 偽りの自分を演じることによって、他人に受け入れてもらおうと
 しても、疲れるだけなのです。
 
 でも、それを続けなければ受け入れてもらえない。
 そう勘違いすることで際限なくはまって行くことになるのです。
 
▽では、どうすれば、私たちはもっと自然な本来の自分に戻ること
 ができるのでしょうか?
 
 著者は次のように言います。
 
 「まずはじめに、自分にそういうところがあると気づいた人は、
 『今から明るい子ブリッコを止めよう』と強く決心することです」
 
 決心するだけで、無意識に明るい子ブリッコをしていたのが、
 意識できるようになるのです。
 
 意識することができれば、それを止めようと意識することも可能
 なはずです。
 
 最初は、上手くいかないかもしれません。
 しかし、著者は自分を責めてはいけないと言っています。
 
 「思わずブリッコして何か負い目を感じる自分を発見した時は、
 自分を責めずに、いつくしみの気持ちで許す」
 
 というのが鉄則なのです。
 
 偽りの自分を演じているとなんとなく考えている方、
 まずは、「演じている」と意識することからはじめましょう。


●次に「自分の本心を出す練習」とはどのような練習なのでしょうか?

▽著者は「自分を大切にすること」について、次のように説明して
 います。
 
 「私は決して大げさに考える必要はないと思うのです。まず、
 ウソでない本当の自分のレベルを知り、その欲求に忠実に従うこと
 ではないでしょうか」
 
 「私は、自分がそれをしたら、自分の本心がガマンできないと思う
 ことは、ハッキリと拒否するか、拒否できない立場にいる場合には、
 少なくとも不本意であることを告げるべきだと思うのです」
 
 著者は例として「突然の残業を依頼された場合」をあげています。
 
 一番いけないのは、本心を隠すことなのです。
 
 「本当はイヤなのに、明るく陽気に引き受ける態度です」
 
 これはいかがなものでしょうか?
 
 会社での仕事というのは「協力」することが必要です。

 はずせない用事がある場合は別ですが、そうではない場合、本心
 はどうであれ、気持ちよく引き受けることも大切だと思うのです。
 
 会社内で協力することは、自分に戻ってくることでもあるのです。
 
 また、「不本意であること」を告げるべきではないと思います。
 協力するのであれば、喜んで協力しましょう。
 イヤイヤやるべきではないと思います。
 
 自分を大切にすることも大事です。
 でも、他人との関係のバランスを考えなくてはならないと思います。

 自分の本心を出すのはぜんぜんかまわないと思いますが、時と場所
 を考えないと単なるわがままになってしまいます。


●では「自分を愛する」とはどういうことなのでしょうか?

▽著者は「自分を愛する方法」として何点かあげています。
 箇条書きに紹介します。
 
 1.なんでもゆっくりとあじわうように行動してみること。
 
 2.常日頃の言動を、自分自身の口から出たものとして、周囲に
   明確にすること。
 
 3.自分を完全な者にしようとしないこと。

 これは私自身にも言えることなのですが、自分を完全な者と思う
 と疲れます。
 
 コンピュータSEという仕事柄、「完璧」を仕事の目標としなけ
 ればならないため、いろいろな場面で完璧を求めてしまう傾向に
 あります。
 
 でも、ほとんどは完璧にできないことが多いので、自分に失望し、
 疲れてしまいます。
 
 本来は「仕事は完璧に、その他は可能な範囲で」と考えることが
 できれば楽なのでしょうね。





 この本は、内容的に「明るい子ブリッコ」を演じている、若い女性
 向けに書かれた本です。
 
 この本にも、「両親の影響」が指摘されています。
 
 両親の責任にするのは自分の勝手ですが、それを人の責任のまま
 にしておくのは「自分の責任」です。
 
 自分の生活に両親の影響を感じたら、あとは自己責任でその影響
 から逃れることを考えるべきだと思います。




テーマ:日記 - ジャンル:日記



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