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おやじむし

Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

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なんにでも「ありがとう」
なんにでも「ありがとう」 なんにでも「ありがとう」
迫 登茂子 (2003/11)
講談社

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:なんにでも「ありがとう」
 著者:迫登茂子
 出版:講談社
 定価:1500円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 プロローグ 出会いから得た言葉
 第1章 扉を叩け、開けば受ける器はある
 第2章 なか休み、ほね休み
 第3章 「ありがとう」の花びらを、朝な夕なに
 第4章 励ます友のあるもの幸いなり
 第5章 喜びが喜びを連れてくる
 エピローグ 良き力、また試されん



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■□


 この本は2003年11月に出版されています。

 著者は、紹介文によると小学校の先生を退職後、いろいろな地域
 活動にたずさわっていた方です。
 
 また「癒しの詩人」と紹介されています。

 「ありがとう」という感謝の言葉の効用はたくさんあります。
 「癒しの詩人」が発する「ありがとう」には、どのような意味が
 含まれているのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)自分の一平方メートルとは?
 2)無財の七施とは?
 3)なんにでも「ありがとう」とは?



 「豊かな人生」とは「幸せであること」でもあります。
 言葉が幸せを呼んでくれるのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)自分の一平方メートルとは?

 「自分の一平方メートル、つまり基になる場を意識し、それを
 きっちり生きているかを確認するという時間を持たなくてはなら
 ないと思います」


 2)無財の七施とは?

 1.捨身施(しゃしんせ)
 2.深慮施(しんりょせ)
 3.和顔施(わがんせ)
 4.慈眼施(じげんせ)
 5.愛語施(あいごせ)
 6.房舎施(ぼうしゃせ)
 7.床座施(しょうざせ)


 3)なんにでも「ありがとう」とは?

 「朝から雨が降っていても『水の恵みをありがとう』。私は口ぐ
 せのように、一日何度でも『ありがとう』を口にします。まさに
 70歳を過ぎた今、毎日が嬉しくて仕方がありません」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【なんにでも「ありがとう」】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「自分の一平方メートル」とはどいうことなのでしょうか?

▽著者の友人に「植物博士」と言われる人がいて、その人が植物が
 好きになったきっかけが夏休みの宿題だったそうです。
 
 「野原でもどこでもいい。一平方メートルの四角を書いて、そこ
 に生えている植物を採集してくること」
 
 戦争中の話で、遠くには出かけられない時代に、小学校の先生が
 出した宿題だったそうです。
 
 これ、今度の我が家の子ども達の夏休みの自由研究に使わせても
 らいます(笑)
 
 それで、これがどうしたのかと言うと、著者によると
 「これは私たちの生き方にも言える」と言うのです。
 
 どういうことかというと、
 
 「自分の一平方メートル、つまり基になる場を意識し、それを
 きっちり生きているかを確認するという時間を持たなくてはなら
 ないと思います」

 「たとえば学生。入試の難関をくぐり抜け、これから大学で学ぶ、
 それが大学生の一平方メートルの場です。日本の将来を担う若者
 達はその一平方メートルの場にしっかり腰をすえているでしょうか」

 「アルバイトに明け暮れる大学生が多いと聞きますが、それは本
 来の姿ではないはず。大学生の一平方メートルの場に腰をすえ、
 学んで欲しいと思います」

 要するに「自分の足下をしっかり見つめて、自分がやるべき事を
 やりなさい」と言っているのです。
 
 これは、社会人でも、子育てでも、人生でも同じだと思います。
 
 そして、著者は次のように言います。
 
 「自信を持って自分の一平方メートルの場に座りたいもの」
 
 自分のやるべきこと、自分の足下を見つめ直し、その達人になら
 なければならないのです。


●では「無財の七施」とはどのようなことなのでしょうか?

▽これは「むざいのしちせ」と読みます。

 お金がなくてもできる七つのお布施ということです。
 お布施は、他の人のために何かをするという意味です。
 
 1.捨身施(しゃしんせ)
   身をもってできることをする
   
 2.深慮施(しんりょせ)
   心配り、思いやり、この人のために何をすれば良いか。
   ともに悲しむこともそうです。

 3.和顔施(わがんせ)
   誰とでも笑顔で接する。
   
 4.慈眼施(じげんせ)
   温かな眼差し。へだてなく見守る。
 
 5.愛語施(あいごせ)
   いつでも、どこでも、誰にでも、まごころで語りかけること。
   おげんきですか。どうもありがとう。
 
 6.房舎施(ぼうしゃせ)
   住んでいる家や場所を他の人のために役立てる。
   
 7.床座施(しょうざせ)
   席を譲ること。
 
 これでしたら、お金がない私にもできそうです(笑)
 
 お布施とは、お金を渡すことだと思っていたのですが、お金が無
 くてもできることがたくさんあるのです。


●では「なんにでも『ありがとう』とはどういうことか?

▽この本の題名にもなっている、「なんにでも『ありがとう』」とは、
 どのような状態のことなのでしょうか?

 私も、常々「ありがとう」を心がけています。

 家族でも、会社でも、コンビニに行っても、近くのスーパーに
 行っても、病院に行っても「ありがとう」を心がけると、笑顔が
 でてきます。
 
 でも、まだ意識していないと「ありがとう」が出てこない場合が
 あるのです。
 
 この本を読んでいると、著者の「ありがとう」は私とは違うレベル
 の「ありがとう」のような気がします。
 
 「朝から雨が降っていても『水の恵みをありがとう』。私は口ぐ
 せのように、一日何度でも『ありがとう』を口にします。まさに
 70歳を過ぎた今、毎日が嬉しくて仕方がありません」
 
 著者は、全てのことに感謝して生きています。
 そして、すべてのことがそのままで嬉しいのです。
 
 私が目指す「豊かな人生」の心の持ちようも、この辺にあるので
 はないかと思います。
 
 でも、歳を経ないとこのような心境になれないのでしょうか?
 
 「なんにでもありがとう」と自然に思えるようになりたいですね。





 実は、読む前はあまり期待していませんでした。
 こういうエッセイは、あまりいい本に出会ったことがなかったか
 らです。
 
 でも、この本は自分の「心のありかた」を見つめなおす機会を与
 えてくれました。
 
 あるがままの姿、現象を受け入れ、なんにでも「ありがとう」と
 言えるようになれれば、豊かな人生が送れそうです。




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テーマ:日記 - ジャンル:日記

「うつ」をやめれば、楽になる
「うつ」をやめれば、楽になる―やっかいな心の荷物をおろしなさい 「うつ」をやめれば、楽になる―やっかいな心の荷物をおろしなさい
フランク ミナース、ポール メイヤー 他 (2002/09)
PHP研究所

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:「うつ」をやめれば、楽になる
 副題:やっかいな心の荷物をおろしなさい
 著者:フランク・ミナース、ポール・メイヤー
 出版:PHP研究所
 定価:1450円+税(文庫版が出ています)
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 うつの本当の正体は何か
 第2章 何が、うつをひきおこすのか
 第3章 どうやって、うつを克服するか
 附 録 うつの分類、うつ患者のケーススタディ



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2002年9月に出版されています。

 ネットで検索してみると、「全米80万部の大ベストセラー」と
 あります。アメリカでは売れているようですね。

 著者は二人とも、有名な精神科医で全米各地でクリニックを開設
 しています。

 「うつ」とはどのような症状なのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)うつの正体とは?
 2)うつの原因とは?
 3)うつの克服法とは?



 うつの克服法が分かれば、自分が落ちこんだときの脱出法のヒント
 になるかも知れません。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)うつの正体とは?

 「うつは複雑でつらい障害であり、心、体、スピリチュアリティ
 全てに影響します。現実の痛みを回避するために、完全に現実と
 の接点を失うところまで進んだりと、さまざまな程度の症状が見
 られます」
 
 「そのうつの症状は、臨床的に見て大きく五つに分かれます。
 それは、悲しい感情、つらい思考、身体的諸症状、不安と興奮、
 そして妄想的思考です。もし、これらの症状のために本人が生理的、
 社会的に何か悪影響を受けるようなら、うつと言えます」


 2)うつの原因とは?

 ・遺伝的なもの
 ・子ども時代に植えつけられたもの
 ・心の痛み
   自己肯定感の欠如
   他者との親密さの欠如
   神との親密さの欠如
 ・いい子に育てられた場合
 ・人を操作するためにうつになる(演技性人格障害)
 ・ストレス
   大切なものの喪失
   怒りが自分の内面に向かってくる
   自己イメージが傷つけられる
   PTSD(心的外傷後ストレス障害)
   偽りの罪悪感を持つ
   真の罪悪感うを持つ
   誤った見方


 3)うつの克服法とは?

 1.毎日、人生に感謝し、生きる決心をする。
 2.毎日、黙想する時間を持ち、生活に取り入れる。
 3.怒りを翌日に持ち越さない。
 4.伴侶、子どもたち、親、兄弟姉妹、親しい友人たちと、時間
   をともに過ごすことを毎日心がける。
 5.毎週、友人1?2名と時間をともにすごす。
 6.自分に満足をもたらす、決まった日課をする(仕事、遊び、
   家事、その他の活動などを含む)。
 7.週1回誰か一人のために何かいいことをする。

 「『できない』という言葉は使わないこと。『できない』、
 『やってみたけど』の多くはいい訳であることを知っています」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【自分で幸福を選択しよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「うつの正体」とは何でしょうか?

▽著者は「うつ」の症状として、次のように説明しています。

 「うつは複雑でつらい障害であり、心、体、スピリチュアリティ
 全てに影響します。現実の痛みを回避するために、完全に現実と
 の接点を失うところまで進んだりと、さまざまな程度の症状が見
 られます」
 
 「そのうつの症状は、臨床的に見て大きく五つに分かれます。
 それは、悲しい感情、つらい思考、身体的諸症状、不安と興奮、
 そして妄想的思考です。もし、これらの症状のために本人が生理的、
 社会的に何か悪影響を受けるようなら、うつと言えます」
 
 私はとりあえず大丈夫そうです。
 
 この部分に書いてある、うつの詳細な症状を読んでいると、自分
 の能天気さがよく分かりました(笑)

 うつの方はつらそうです。
 
▽また、著者は次のように言います。

 「うつは自殺の最大の原因です。自殺はアメリカ人の死因の10位
 を占め、年間2万4千人の自殺者がいます」
 
 日本は確か、年間3万人を超えてますね。
 実はアメリカよりかなり深刻な問題なのですね。
 
 死ぬくらいならそこから逃げたほうがよさそうです。
 と、簡単に言ってしまいましたが、逃げ出せないからうつになって
 しまうのでしょうね。


●では「うつの原因」にはどのようなものがあるのでしょうか?

▽著者はうつの原因として、次のようなことをあげています。

 ・遺伝的なもの
 ・子ども時代に植えつけられたもの
 ・心の痛み
   自己肯定感の欠如
   他者との親密さの欠如
   神との親密さの欠如
 ・いい子に育てられた場合
 ・人を操作するためにうつになる(演技性人格障害)
 ・ストレス
   大切なものの喪失
   怒りが自分の内面に向かってくる
   自己イメージが傷つけられる
   PTSD(心的外傷後ストレス障害)
   偽りの罪悪感を持つ
   真の罪悪感うを持つ
   誤った見方

 うつの原因のほとんどは「ストレス」です。
 現代病でもあるのですね。
 
 そして、うつの種のほとんどは、1?6歳までの子ども時代に植
 えつけられるそうです。
 
 逆に、遺伝的な原因というのはほとんどないそうです。


●では「うつの克服法」とはどのような方法なのでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「7つの習慣にのっとって生きていけば、だれでもうつのつらさ
 の大半は避けられると確信しています」
 
 その「7つの習慣」とは、どのような習慣なのでしょうか?
 
 1.毎日、人生に感謝し、生きる決心をする。
 2.毎日、黙想する時間を持ち、生活に取り入れる。
 3.怒りを翌日に持ち越さない。
 4.伴侶、子どもたち、親、兄弟姉妹、親しい友人たちと、時間
   をともに過ごすことを毎日心がける。
 5.毎週、友人1?2名と時間をともにすごす。
 6.自分に満足をもたらす、決まった日課をする(仕事、遊び、
   家事、その他の活動などを含む)。
 7.週1回誰か一人のために何かいいことをする。

 こう見ていくと、簡単そうなことばかりです。
 
▽ただし、7つの習慣を実施する前に、著者はひとつだけ注意をし
 ています。

 「『できない』という言葉は使わないこと。『できない』、
 『やってみたけど』の多くはいい訳であることを知っています」
 
 「『できない』の代わりに『しない』を使うこと」
 
 「『できない』をすべて『しない』に変えれば、現実を避けるこ
 とをやめ、自分をあざむくことをやめて、真実に生きられるよう
 になります。うつになっている人は、自らうつを選んでいるのです」

 たとえば、

 「夫と仲良くできません」
 「子どもを思うようにしつけられない」
 「仕事が見つけられない」

 等々、これらは次のように言い換えるべきだと。
 
 「夫と仲良くしません」
 「子どもを思うようにしつけません」
 「仕事を見つけません」

 どういうことかと言うと、うつの人は、現実を避けて他人の責任
 にして生きているというのです。自分の責任で生きることができ
 ない人たちだと言っています。
 
 だから、「できない」は「しない」に言い換えて、自分の責任で
 行動することが大事なのです。





 この本の、いたるところに出てくる言葉があります。
 それは、「幸福は自分が選ぶもの」です。

 著者によると、うつの人は自分から「うつ」を選択していると言
 うのです。
 
 ということは、自分から「幸福」を選択することもできるのです。
 
 ただし、自分で自分の心を直すのは、難しそうなので、「うつかな」
 と思ったら、専門医に見てもらった方が一番良い「幸福」の選択
 だと思います。



──────────────────────────────
 ◆編集後記
──────────────────────────────
 2.「豊かな人生」とは、お金の多い少ないにはあまり関係ない。

 これについては、いろいろな本に書かれています。

 言っていることはなんとなく分かるのですが、「お金持ち」を
 やったことがないのでこればかりは納得できません。
 
 一度、お金持ちになってみます。



 では今日はこの辺で。




テーマ:日記 - ジャンル:日記

「わかっているのにできない」脳1
「わかっているのにできない」脳〈1〉エイメン博士が教えてくれるADDの脳の仕組み 「わかっているのにできない」脳〈1〉エイメン博士が教えてくれるADDの脳の仕組み
ダニエル・G. エイメン (2001/09)
花風社

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:「わかっているのにできない」脳1
 副題:エイメン博士が教えてくれるADDの脳の仕組み
 著者:ダニエル・エイメン
 出版:花風社
 定価:1714円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第一部 ADDを知る
  第一章 等身大のADD?ADDの人はどんな人生を送るのか?
  第二章 ADDだと何が起きるか?
  第三章 ADDの脳を探る?精神医学におけるSPECT手法の発達
  第四章 エイメン・クリニック式ADD分類チェックリスト

 第二部 ADD:6つのタイプ
  第五章 タイプ1 典型的ADD
  第六章 タイプ2 不注意型ADD
  第七章 タイプ3 過集中型ADD
  第八章 タイプ4 側頭葉型ADD
  第九章 タイプ5 辺縁葉型ADD
  第十章 タイプ6 「火の輪」型ADD
  第十一章 頭部外傷とADD
  第十二章 家族にADDの人が複数いる場合
  第十三章 ADDと物質濫用
  第十四章 脳がしかけるネガティヴ・ゲーム
  第十五章 ADDの影響



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2001年10月に出版されています。
 
 著者は「臨床神経科学者」「精神科医」であり、クリニックの院長
 をしています。
 
 また、「脳と行動」「注意欠陥障害(ADD)」の専門家として
 アメリカ全土で広く知られているそうです。

 「わかっているのにできない」ことがよくあるので、読んでみよ
 うかと思いました。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)ADDとはどのような症状なのか?
 2)ADDのタイプとは?
 3)ADDの原因は?



 ADDについて基礎的な知識を得ようと思います。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)ADDとはどのような症状なのか?

 「いつも通りの決まりきった作業の時に注意の持続時間が短い」
 「ちょっとしたことで注意がそれやすい」
 「空間や時間を秩序だてるのがへた」
 「物事を最後までやり遂げるのが難しい」
 「自分で自分を監視し、律する内面の目が弱い」


 2)ADDのタイプとは?

 タイプ1 典型的ADD
 タイプ2 不注意型ADD
 タイプ3 過集中型ADD
 タイプ4 側頭葉型ADD
 タイプ5 辺縁系型ADD
 タイプ6 「火の輪」型ADD


 3)ADDの原因は?

 ・生物学的観点
  遺伝
  頭部外傷
  有毒物質の影響
  一般の疾患、薬などの影響
  ホルモンの影響
  薬物乱用
  食事
  運動不足
 ・心理学的観点
  幼児期のネグレクト(放置)や虐待
  後ろ向きのセルフ・メッセージ
  学習された絶望
 ・社会的要因
  外的条件(家族の状況、対外関係等)
  社会が増幅するADD
   テレビの見過ぎ
   テレビゲームへの依存



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【ADDを理解しよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「ADDとはどのような症状」なのでしょうか?

▽ADD(注意欠陥障害)の中心的な症状というのが五つあります。

 「いつも通りの決まりきった作業の時に注意の持続時間が短い」
 「ちょっとしたことで注意がそれやすい」
 「空間や時間を秩序だてるのがへた」
 「物事を最後までやり遂げるのが難しい」
 「自分で自分を監視し、律する内面の目が弱い」
 
 著者は次のように書いています。
 
 「ADDの場合、これらの症状は長く続いており、幼いことから
 始まっている。ただし、子どものうちは症状があっても、はっき
 り分からない場合もある」
 
 また、ADDの人は当然、子どもだけではありません、子どもから、
 成人、老人にいたるまであらゆる年齢層に存在します。
 
 そして、自分がADDだとは知らずに生活している人がたくさん
 いるのです。
 
 ADDの人は周りに迷惑をかけます。
 家族、学校、会社、社会。
 
 しかし、周囲の人たちにもADDの知識がないので、誤解を受け
 ることになるのです。
 
 実は、この本を購入したのは、症状の見出しだけ読んで「自分で
 自分を監視し、律する内面の目が弱い」に自分が該当するような
 気がしたからですが、だいぶ内容が違ってました。
 
 少し安心です。


●では「ADDのタイプ」にはどのようなものがあるのでしょうか?

▽著者は、ADDのタイプを以下の6つに分類しています。

 タイプ1 典型的ADD
 タイプ2 不注意型ADD
 タイプ3 過集中型ADD
 タイプ4 側頭葉型ADD
 タイプ5 辺縁系型ADD
 タイプ6 「火の輪」型ADD

▽それぞれのタイプを簡単に紹介します。

 タイプ1 典型的ADD

 「動きが激しく、落ち着きが無く、思いつきに流され、だらしなく、
 すぐによそ見をして集中力に欠ける」

 タイプ2 不注意型ADD
 
 「このタイプの人たちはなかなか診断されるに至らない。問題が
 あると気づいてもらえるのではなく、のろま、怠け者、変なやつ、
 やる気がないのだろうと片づけられてしまう」
 
 タイプ3 過集中型ADD
 
 「ADDの基本症状を全部持っている上に、注意の対象を切り替
 えることが非常に難しく、困った発想や行動の繰り返しをやめら
 れなくなるという問題を抱えている」
 
 タイプ4 側頭葉型ADD
 
 「ADDの人で、かんしゃくを起こしやすく、期限がころころ変
 わり、LD(学習障害)が重なって、記憶力が悪い人にこのタイプ
 が多い」
 
 タイプ5 辺縁系型ADD
 
 「ADDの中心症状がそろった上に、マイナス思考、不機嫌、
 落ち込み、エネルギー不足、人生に関心が薄れてくるなどの症状
 も見られるからである」
 
 タイプ6 「火の輪」型ADD

 「火の輪型ADDは、全タイプのADDを一つに合わせたような
 ものだと言えるだろう。ADDの中でも、最も激しいのがこのタ
 イプである」


 ここに上げた症状以外に、たくさんの症状が詳細に書かれています。
 ご自分、もしくは周りのことを思い浮かべてみてください。


●では「ADDの原因」とはどのようなものなのでしょうか?

▽この本で上げられている、いくつかの原因を箇条書きにします。

 ・生物学的観点
  遺伝
  頭部外傷
  有毒物質の影響
  一般の疾患、薬などの影響
  ホルモンの影響
  薬物乱用
  食事
  運動不足
 ・心理学的観点
  幼児期のネグレクト(放置)や虐待
  後ろ向きのセルフ・メッセージ
  学習された絶望
 ・社会的要因
  外的条件(家族の状況、対外関係等)
  社会が増幅するADD
   テレビの見過ぎ
   テレビゲームへの依存

▽この中でも一番ページを割いているのは、テレビとゲームです。

 そして、明らかにADDの原因になると警告しています。
 テレビを見る、ゲームをする。
 すると、運動不足になり、勉強時間が減り、読書の時間が減る。
 いいこと無しのようです。
 
 子どもの事だけのようか気がしてませんか?
 大人も同じです。気を付けましょう。





 「分かっているのにできない」ことが「何か自分に当てはまるこ
 とがありそうだ」と思って購入した本ですが、大丈夫そうでした。
 
 と言うことは、逆に言うと単なる怠け心でしかないということで
 すね。

 安心したような、してないような複雑な気持ちです。




テーマ:日記 - ジャンル:日記

好きなことだけやればいい
好きなことだけやればいい 好きなことだけやればいい
中村 修二 (2002/04)
バジリコ

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:好きなことだけやればいい
 著者:中村修二
 出版:バジリコ株式会社
 定価:1500円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 逆転へのスピンアウト
 第2章 自分の頭で考えろ
 第3章 自分の成功パターンを作れ
 第4章 自分のことをよく理解しろ
 第5章 好きなことだけやればいい



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :□□□□□
 勇気  :■■■■□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は2002年4月に出版されています。
 
 著者は数年前に「高輝度青色発光ダイオード(LED)」の製品
 化に成功し有名になった方です。
 
 製品化で有名になったというよりは、その後の訴訟で名が知られ
 るようになったのではないでしょうか?
 
 現在は、アメリカの大学の教授をしています。

 「ノーベル賞に一番近い日本人」と言われている著者は、どのよ
 うな信念で生きてきたのか?その辺を読んでみたいと思います。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)自分の成功パターンとは?
 2)日本の教育の弱点とは?
 3)なぜ好きなことだけやれば良いのか?



 好きなことだけやって生活してみたいですね。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)自分の成功パターンとは?

 「ある特定のパターンになったとき、私の頭の中は非常にクリア
 になり、集中力が高まり、目の前に立ちはだかっていた壁を突き
 抜けることができる」
 
 「この状態、パターンというのは、どん底と孤独である」


 2)日本の教育の弱点とは?

 「日本では、いい大学に入ること自体が目的になっている。自分
 が大学で何を勉強したいか。あまり良く考えないまま入るから、
 大学に入ったとたん、人生の目的を見失ってしまうことも多い。
 目的がないから、勉強もせずに遊んだりバイトに精を出したりする」
 
 「本来なら専門知識をしっかり身につけて大学を卒業するのだが、
 遊んでばかりいるから社会に出てもまるで使い物にならない。
 自分たちに実力がないことがわかっているから、学生達にも自信
 がない」
 
 「つまり日本の教育は、自信のない若者を大量に作り出すシステム
 というわけだ」


 3)なぜ好きなことだけやれば良いのか?

 「自分の好きなこと、やりたいことがなんなのか、はっきり自覚
 することがスタートの一歩だ。好きなことを見つけることができ
 たら、もう半ば成功したようなもの。目標がわかれば、あとは
 方法を考えるだけだ。人生には不可能なことなどそれほど多くは
 ない」

 「好きなことが見つかった人は、どうやったらそれを実現するこ
 とができるかよく考えてみよう。本当に好きでそれをやりたいの
 なら、人間というのは実現するために知恵を使って工夫し、どう
 にか実現するための方法をいろいろ探すものだ」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【集中、集中、集中】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「自分の成功パターン」とはどのようなことなのでしょ
 うか?
 
▽著者は「高輝度青色発光ダイオード(LED)」というのを世界
 で初めて製品化に成功した人です。
 
 しかも、会社内でチームで開発していたわけではなく、社内では
 ほとんど誰にも分からない分野、しかも周囲の冷ややかな目があ
 る状況で、たった一人で開発に成功します。
 
 開発を許可したのは、創業社長ただ一人だけ。
 それだけを強みに、たった一人で研究&実験に明け暮れます。
 
 その創業社長も開発途中で2代目社長に交代し、上司、会社には
 味方になる人がいなくなります。
 
 上司や社長の意見や命令を全く無視、製品化にこぎ着けます。
 
 そんな、著者の成功パターンというのがあります。
 
▽著者は次のように言います。
 
 「ある特定のパターンになったとき、私の頭の中は非常にクリア
 になり、集中力が高まり、目の前に立ちはだかっていた壁を突き
 抜けることができる」
 
 「この状態、パターンというのは、どん底と孤独である」

 著者は実験の失敗の連続で、いくらやっても結果が出ずどんどん
 落ちこんでいきます。
 
 しかし、このような状況になったとき、著者は「青色LED」の
 製品化に自信が持てるようになります。

 なぜか?
 著者は過去にいくつか自分の研究開発で製品化にこぎ着けてますが、
 それで上手くいった時と同じ状況になったからなのです。
 
 それを、著者は「成功パターン」と言っているのです。


●では「日本の教育の弱点」とはどのようなことなのでしょうか?

▽著者は次のように主張します。

 「日本では、いい大学に入ること自体が目的になっている。自分
 が大学で何を勉強したいか。あまり良く考えないまま入るから、
 大学に入ったとたん、人生の目的を見失ってしまうことも多い。
 目的がないから、勉強もせずに遊んだりバイトに精を出したりする」
 
 これは、私が大学を受験したときも同じでした。
 
 結局は受験に失敗したのですが、「大学に行って何を勉強するか」
 という明確な目標がありませんでした。
 
 受験に失敗して、専門学校に入ったのですが、そこでも同じでした。
 遊びとバイト三昧の日々でした。
 
 その反動で、就職してから猛烈な勢いで仕事してましたけど...
 
▽また著者は、次のようにも言います。
 
 「本来なら専門知識をしっかり身につけて大学を卒業するのだが、
 遊んでばかりいるから社会に出てもまるで使い物にならない。
 自分たちに実力がないことがわかっているから、学生達にも自信
 がない」
 
 「つまり日本の教育は、自信のない若者を大量に作り出すシステム
 というわけだ」
 
 私自身は、大学に行ったことが無いので良く分かりませんが、
 日本の大学は入学するのはとても難しく、卒業するのはとても簡単
 なようですね。
 
 逆に、アメリカの大学というのは、入学するのは比較的簡単だけど、
 よほど真剣に勉強しないと卒業できないそうです。
 
 だから、遊んだり、バイトしたりする暇は一切ない。
 そのかわり、奨学制度がしっかりしているので、お金が無くても
 やる気がある人は大学で学問ができるそうです。

▽著者は、日本が自信をなくしている現在、その元凶は「大学受験」
 にあると主張しています。

 「自信のない若者を大量に作り出してきたから、日本全体が悪く
 なってしまったのである」
 
 「大学受験を全廃すれば日本は必ず良くなる。悪の根源である
 大学受験を、今こそなくさなければならないのだ」
 
 大学受験を無くし、学問したい人が大学へ入る。
 そして、真剣に学問した人だけが自信を持って卒業できる。
 そのようなシステムにすることが日本浮上の鍵だと主張している
 のです。


●では「なぜ好きなことだけやれば良い」のでしょうか?

▽著者は自分の経験を基に次のように言います。

 「自分の好きなこと、やりたいことがなんなのか、はっきり自覚
 することがスタートの一歩だ。好きなことを見つけることができ
 たら、もう半ば成功したようなもの。目標がわかれば、あとは
 方法を考えるだけだ。人生には不可能なことなどそれほど多くは
 ない」

 「好きなことが見つかった人は、どうやったらそれを実現するこ
 とができるかよく考えてみよう。本当に好きでそれをやりたいの
 なら、人間というのは実現するために知恵を使って工夫し、どう
 にか実現するための方法をいろいろ探すものだ」

 好きなことだけやって、成功している本人が言うと、説得力があ
 りますね。

 好きなことをやると、とても集中できます。
 集中することがとても重要です。
 
 この本をよんでいると、著者の集中力は普通ではありません。
 嫌いなことでも、好きなことに付随することであれば、とことん
 好きになってしまう人です。
 
 私自身も「集中力」の重要性は感じています。
 ただ、好きなことを仕事にして集中してみたいですね。





 著者の成功の要因の一つに「怒り」があります。
 
 大学のシステムに対する怒り、会社のシステムに対する怒り、
 社会システムに対する怒り、政治に対する怒り等がそうです。
 
 そのどこにもぶつけられない怒りをバネに、実験に打ち込み、
 成功し、現在の位置にいます。
 
 社会に流されるだけではだめなんですね。




テーマ:日記 - ジャンル:日記

滅びゆく思考力
滅びゆく思考力―子どもたちの脳が変わる 滅びゆく思考力―子どもたちの脳が変わる
ジェーン ハーリー (1992/05)
大修館書店

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:滅びゆく思考力
 副題:子どもたちの脳が変わる
 著者:ジェーン・ハーリー
 出版:大修館書店
 定価:2000円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 今の子どもは頭の構造が違っている
 第2章 環境が知能を形づくる
 第3章 誰が子どもに話すことを教えるか
 第4章 言語、思考、左半球
 第5章 テレビ、テレビゲーム、成長する脳
 第6章 『セサミストリート』と読みの崩壊
 第7章 不遇な環境にある脳
 第8章 未来の脳のための新しい学校
 第9章 新しい世代に考えることを教える―ヒューマン・コン
     ピュータ・モデル
 第10章 拡大する心



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は1992年6月に出版されています。
 今から14年前に出版された本です。

 著者は、小中学校の校長、大学教員などのキャリアをもつ国際的
 にも評価の高い研究者と紹介されています。

 14年前にどのような提言があり、現在どのようになっているの
 でしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)読みの危機とは?
 2)なぜテレビやテレビゲームは脳にとって危険なのか?
 3)なぜセサミストリートは読むことに悪いのか?



 映像が子ども達の脳に与える影響とはどのようなものなのでしょ
 うか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)読みの危機とは?

 「全ての生徒にとって、テレビをみる時間の増加と読書の減少が
 言語性の得点に悪い影響を与えることは認められている」
 
 著者は、テレビをみ見る時間が増えたため、読書をする時間が減
 ってしまい、その影響で「読み書き」の能力が低下していると指
 摘しています。


 2)なぜテレビやテレビゲームは脳にとって危険なのか?

 「アメリカの若者は現在平均して眠る以外のほとんどの時間をテ
 レビの前で過ごしている」
 
 「テレビを見る平均時間は、小学生が1週間で25時間、高校生
 では28時間にも及ぶ」


 3)なぜセサミストリートは読むことに悪いのか?

 「幼い頃には、視聴者の注意をコントロールする科学的につくら
 れたメディアからではなく、活動的で、現実的な、経験(遊び、
 何かを作ること、表現すること、話すこと)、想像的な遊び、良質
 の児童文学を楽しみながら聞くことを通じてその下地を最もよく
 学習するのである」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【子ども達がテレビを見る時間を減らそう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「読みの危機」とはどういうことでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「全ての生徒にとって、テレビをみる時間の増加と読書の減少が
 言語性の得点に悪い影響を与えることは認められている」
 
 14年も前から、テレビの影響というのは指摘されていたのです。
 
 私も、常々テレビの影響を気にしています。
 
 大人の私でさえ、ニュース番組を見ているだけでブルーな気分に
 なるのに、それが発達段階の子どもの脳に良いわけがありません。

 と言いつつ、子どもにテレビを見させている自分がいるのですが..

 著者は、テレビをみ見る時間が増えたため、読書をする時間が減
 ってしまい、その影響で「読み書き」の能力が低下していると指
 摘しています。
 
▽アメリカでは5年生の本を読む平均時間は、次のようになってい
 るそうです。
 
 ・1日4分以下 50%
 ・1日2分以下 30%
 ・全く読まない 10%
 
 同じ子ども達は1日平均130分テレビを見ているそうです。
 
 この調査結果は14年前のもので、現在どうなっているか分かり
 ませんが、きっと改善していないでしょうね。
 
 現在の日本でも「本離れ」が指摘されています。
 しかも、大人の方がひどい状況だと。
 
 皆さん本を読みましょう


●では「なぜテレビやテレビゲームは脳にとって危険」なのでしょうか?

▽著者は次のように指摘しています。

 「アメリカの若者は現在平均して眠る以外のほとんどの時間をテ
 レビの前で過ごしている」
 
 「テレビを見る平均時間は、小学生が1週間で25時間、高校生
 では28時間にも及ぶ」
 
 なんと高校生では1日4時間テレビを見ているということなのです。
 現在はどうなっているのでしょうね。怖いですね。
 
 テレビを見ているということは、読書をする時間、家族との会話、
 また、親が子どもに教えられること等を排除している状態になる
 のです。
 
▽現在の日本ではどうなっているのでしょうか?

 ある調査結果をネットで調べてみると、大人の場合ですが、次の
 ような結果になっています。

 平日に「3時間以上」テレビを見る、
 男性31.8% 女性51.9%

 なんと、大人がこの状態です。状況は14年前に比べて悪くなっ
 ているのではないでしょうか?

 特に男性が平日に3時間以上テレビを見ているということは、
 仕事している以外の時間は、ほとんどテレビを見ていることにな
 るのではないでしょうか?

▽著者は「テレビゲーム」の危険性についても指摘しています。

 「もし、子ども達が外で遊んで、多くの種類の技能を経験するか
 わりにテレビゲームに過度の時間を費やした場合には、ある種の
 能力の基盤となるものは犠牲になってしまうであろう」
 
 テレビを見ることや、テレビゲームに夢中になることは、本来そ
 の時間でいろいろな経験を積まなければならない時期にそれがで
 きないことになるのです。

 「テレビは脳と学習にとって危険である」と著者は指摘しています。


●では「なぜセサミストリートは読むことに悪い」のでしょうか?

▽セサミストリートはそんなに見たことはないですが、アメリカで
 は人気番組のようです。
 
 しかし、著者はセサミストリートが子ども達、とりわけ就学前の
 子ども達にとって悪影響を及ぼしていると言います。
 
 セサミストリートは就学前の子ども達をターゲットに「読み」を
 教える番組です。

 しかし、一方通行で、しゃべり方も早く、学習には向いていない
 そうです。
 
 「幼い頃には、視聴者の注意をコントロールする科学的につくら
 れたメディアからではなく、活動的で、現実的な、経験(遊び、
 何かを作ること、表現すること、話すこと)、想像的な遊び、良質
 の児童文学を楽しみながら聞くことを通じてその下地を最もよく
 学習するのである」
 
 つまり、就学前の子ども達には、読みを教える前に、教えなけれ
 ばならないことがあるはずだと指摘しているのです。
 
▽全く同感ですね。
 
 まず、話すこと、会話することを覚えなければならないはずです。
 焦って、小さい頃から高度なことをしなくても自然にできるよう
 になるのですから。
 
 子どもを3人持って分かるのは、まず「焦らないこと」です。

 例え幼稚園児の時に、字が書けなくても、上手く話せなくても、
 時間が経てばできるようになります。

 兄弟がいると、下の子どもは何でも覚えるが早いです。





 我が家は平日、テレビを何時間見ているのか調査してみます。
 
 ちなみに私が1日にテレビを見る平均時間は、朝食時の約15分
 しかありません。
 
 現代はインターネットがありますが、実際インターネットをやっ
 ている時間も30分もありません。
 
 大丈夫。それでも生きていけますから。
 
 今、これを書きながら

 「いっそのこと、テレビを捨ててしまおうか?」
 
 と考えています。




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生きがいの創造2
生きがいの創造 2 生きがいの創造 2
飯田 史彦 (2005/03/19)
PHP研究所

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:生きがいの創造2
 著者:飯田史彦
 出版:PHP研究所
 定価:1600円+税
 購入:本屋さんで購入



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 序 章 スピリチュアル・ケアの意味と重要性
 第1章 第一の事件
 第2章 第二の事件
 第3章 「魂のメッセンジャー」としての活動
 第4章 「光」との対話
 付 記 病院から逃げてきた少女(後日談加筆版)



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■■■
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■



 この本は2005年4月に出版されています。
 著者の「生きがい論」シリーズは、累計100万部売れているそ
 うです。

 著者は「経営心理学者」「経営学博士」等、いろいろな方面で
 活躍中です。

 この本は「生きがいの創造」の続編として書かれているそうです。
 とても楽しみです。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)「魂」を救う五つの仮説とは?
 2)果たすべき使命とは?



 「果たすべき使命」とはどのようなものなのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)「魂」を救う五つの仮説とは?

 仮説1:死後生仮説
 仮説2:生まれ変わり仮説
 仮説3:ライフレッスン仮説
 仮説4:因果関係仮説
 仮説5:ソウルメイト仮説


 2)果たすべき使命とは?

 「人が、ある仕事に就く理由は、大きく二つある。それが『あこ
 がれの、やりたい仕事』だからか、それとも、『必ずしもやりた
 い仕事ではないが、そこに使命を感じる』かだ」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【人生に起こる出来事の意味を考えよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●始めに「魂を救う五つの仮説」とはどのような仮説でしょうか?

▽この本の序章には、著者が提唱する「スピリチュアル・ケア」に
 ついての定義がされています。それを簡単に紹介します。

 始めに、著者は「人間を救う三つのケア」として、次のことを上
 げています。
 
 1.フィジカル・ケア
   身体の不調や痛みを和らげること。
   
 2.メンタル・ケア
   精神的な不安感や孤独感などの心の乱れを安らかにすること。
   
 3.スピリチュアル・ケア
   フィルジカルケア、メンタルケアでは解決できない場合に
   行うケア。「魂のケア」。

 メンタルケアとスピリチュアルケアの違いがあまりはっきりしま
 せんね。
 
 著者は次のように説明しています。
 
 「メンタルケアでは意図的に『とにかく大丈夫ですよ』と(よい
 意味で)答えをごまかすのに対して、スピリチュアルケアではご
 まかすことはしないで、理路整然と説明しなければならないのです」
 
 「スピリチュアルケアを行うためには、誰かをケアする本人
 (自分自身)が、きちんとした宇宙観・人間観・人生観を持ち、
 『救われて』いなければなりません。自分自身が救われていない
 のに、他人を救うことなど、できないからです」

 スピリチュアルケアは難しそうです。
 
▽「魂を救う五つの仮説」について、著者は次のように言います。

 「スピリチュアルケアとは、私の『生きがい論』の観点からみる
 と、次の五つの仮説を、きちんと説明することによって達成され
 ます」

 「魂を救う五つの仮説」とは、著者が提唱する「生きがい論」の
 基本的な考え方です。
 
 それは、次のような仮説です。
 
 仮説1:死後生仮説
 仮説2:生まれ変わり仮説
 仮説3:ライフレッスン仮説
 仮説4:因果関係仮説
 仮説5:ソウルメイト仮説
 
 以下に、それぞれの仮説について、簡単に紹介します。

▽仮説1「死後生仮説」とは?

 「人間は、『トランスパーソナル』な(物質としての自分を越え
 た精神的な)存在であり、その意味で、人間の生命は永遠である」

▽仮説2「生まれ変わり仮説」とは?

 「人間の本質は、肉体に宿っている(つながっている)意識体
 (spirit,soul)であり、修行の場(学校)である物質世界を訪れ
 ては、生と死を繰り返しながら成長している」

▽仮説3「ライフレッスン仮説」とは?

 「人生とは、死・病気・人間関係などの様々な試練や経験を通じ
 て学び、成長するための学校(修行の機会)であり、自分自身で
 計画した問題集である。したがって、人生で直面するすべての事
 象には意味や価値があり、すべての体験は、予定通りに順調な学
 びの過程なのである」

▽仮説4「因果関係仮説」とは?

 「人生では、『自分が発した感情や言動が、巡り巡って自分に
 返ってくる』という、因果関係の法則が働いている。この法則を
 活用して、愛のある創造的な言動を心がければ、自分の未来は、
 自分の意志と努力によって変えることができる」
 
▽仮説5「ソウルメイト仮説」とは?

 「人間は、自分に最適な両親(修行環境)を選んで生まれており、
 夫婦や家族のような身近な人々は『ソウルメイト』として、過去
 や未来の数多くの人生でも、立場を交替しながら身近で生きる」


▽以上が、著者の「生きがい論」の考え方です。

 考え方に抵抗がある方もいるのではないかと思います。
 
 「証明しろ」と言われても、私には全く証明できません。

 でも、この仮説を自分の生き方に取り入れると、自分の心のいろ
 いろなことが勇気づけられ、癒されるのです。


●では人間の「果たすべき使命」とはどのような事なのでしょうか?

▽この「果たすべき使命」は、著者と「光(ここでは著者を指導す
 る者)」との対話の中で、職業について語る部分で出てきます。
 
 「あこがれた職業に就き、その職業を通じて使命を果たす者たちも、
 たくさんいる。しかし、その一方で、生まれた後にあこがれた職業
 ではないが、生まれる前から持っている『果たすべき使命』のた
 めに、最適な職業に就いている者たちも、たくさんいるのだ」
 
 あこがれたものではなくても、どんな職業にも意味があると言っ
 ているのです。
 
 「人が、ある仕事に就く理由は、大きく二つある。それが『あこ
 がれの、やりたい仕事』だからか、それとも、『必ずしもやりた
 い仕事ではないが、そこに使命を感じる』かだ」
 
 いかがでしょうか?
 
 嫌々やっている仕事でも、そこには何らかの使命があって就いて
 いると言うのです。
 
 私が、現在就いている仕事は「あこがれの職業」とは考えられな
 いので、何らかの使命があって就いている職業のようです。
 と、決めつけてしまうのもどうかと思いますが...
 
 でも、「使命感」は全く感じないけどなぁ。





 この本のメイン部分は著者の「魂のメッセンジャー」としての体
 験記です。
 
 それを、紹介すると大変な長さになりそうなので、そこ以外の部
 分で気になったところを紹介しました。
 
 しかし、この本375ページあってかなり分厚いのですが、約1
 時間半で全てを読み終えました。
 
 しかも、おもしろい。
 
 ぜひ読んで頂きたい一冊です。




テーマ:日記 - ジャンル:日記

生きがいの創造
生きがいの創造―“生まれ変わりの科学”が人生を変える 生きがいの創造―“生まれ変わりの科学”が人生を変える
飯田 史彦 (1999/09)
PHP研究所

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:生きがいの創造
 副題:”生まれ変わりの科学”が人生を変える
 著者:飯田史彦
 出版:PHP文庫
 定価:686円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 過去生の記憶
 第2章 「生まれ変わり」のしくみ
 第3章 愛する故人とのコミュニケーション
 第4章 「永遠の生命」を科学する意味
 第5章 「生まれ変わり」の生きがい論



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■■■
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■



 この本は1996年6月に単行本が出版されています。
 現在は文庫化され2005年2月の時点で第26刷となっています。
 
 長く読まれている本ですね。
 この本は、50万部を越えていいるそうです。

 著者は、大学の助教授です。
 しかも、専攻は、人事管理論、起業文化論、経営戦略論といった、
 難しそうな分野なのです。
 
 実は、この本を読むのは始めてではありません。
 過去に何回か読んでいて、「生きがい論」関係の著書も何冊か読
 んでいます。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)人生の自己計画とは何か?



 人生を自分で計画する。
 当たり前のようですが、何か特別なことでもあるのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)人生の自己計画とは何か?

 「肉体にやどっていない状態(中間生にいる状態)のあいだいに、
 私たちが自分自身で、次の人生を計画するというしくみが分かっ
 たことです」
 
 「この時、何度もの人生を通じて太いきずなを築き上げてきた、
 他の意識体たち(ソウルメイト)と相談しながら、次の人生を計画
 することが多いことも分かっています」
 
 「この相談の時、物質界でも再開のチャンスを逃さないよう、
 互いの誕生の時と場所をきちんと打ち合わせておかなければなり
 ません」

 「次々と現れてくる問題に対して、つねに『良心的な、愛のある、
 前向きの解決方法』で対処するよう心がけていれば、その人生は、
 どんどん楽しい方向へと進んで行き、自分を助けてくれる暖かい
 人々が不思議なほど次々にあらわれ、充実しきった人生になって
 いきます」

 「人生において、大きな困難を克服する事に何度も失敗した人々は、
 その難題を解決するまで、何度でも同じ状況に身をおいて生まれ
 るよう、指導役の意識体たちから強くうながされる」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【よりよい選択をしよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●まず始めに「人生の自己計画」とはどのようなことなのでしょうか?

▽最初に簡単に解説しておきますと、この本で主張していることは
 次の通りです。
 
 「人間には過去生がある。人間は死んでも生まれ変わる、つまり
 輪廻転生している。それをふまえた上で、人生の生きがいを見つ
 けるための指南書」
 
 このような考え方に抵抗がある人もいるかも知れません。
 でも、私はあえて「生まれ変わり」を知っておくことをおすすめ
 します。
 
 人生が一変します。
 
▽著者は「人生の自己計画」について、次のように説明しています。

 「肉体にやどっていない状態(中間生にいる状態)のあいだいに、
 私たちが自分自身で、次の人生を計画するというしくみが分かっ
 たことです」
 
 「この時、何度もの人生を通じて太いきずなを築き上げてきた、
 他の意識体たち(ソウルメイト)と相談しながら、次の人生を計画
 することが多いことも分かっています」
 
 「この相談の時、物質界でも再開のチャンスを逃さないよう、
 互いの誕生の時と場所をきちんと打ち合わせておかなければなり
 ません」
 
 自分の人生は、全て自分自身が計画したものなのです。
 
 現在がとても辛くて、生きていく希望が持てない状態であっても、
 それは、自分自身が計画した出来事なのです。
 
 つまり、何らかの課題をクリアするために自分で計画した事なの
 です。
 
 ということは、必ず乗り越えられるはずですね。
 
 また「運命の赤い糸」も実在するそうです。
 
 どういうことかと言うと、生まれる前に結婚相手となるべきソウル
 メイトと相談し、「ある条件が満たされたときに再び出会う」と
 いう計画を立てているからなのです。
 
▽人生の自己計画で、自分自身で様々なイベントを仕掛けていますが、
 それをどのように解決するべきなのでしょうか?
 
 著者は次のように言います。
 
 「次々と現れてくる問題に対して、つねに『良心的な、愛のある、
 前向きの解決方法』で対処するよう心がけていれば、その人生は、
 どんどん楽しい方向へと進んで行き、自分を助けてくれる暖かい
 人々が不思議なほど次々にあらわれ、充実しきった人生になって
 いきます」
 
 これとは逆に「良心的でない、愛のない、後ろ向きの解決方法」
 をとると、どうなるか創造つきますね。
 
 人生は、自分自身が課題を仕掛けているので、必ず問題が起こる
 ようになっています。
 
 それをどうやって解決していくかの方が、大切なのです。
 
 つねに「良心的な、愛のある、前向きの解決方法」で解決するこ
 とを心がけましょう。
 
 解決できない問題はありません。

▽また、自分で計画した人生の問題を、その人生で克服できなかった
 場合はどうなってしまうのでしょうか?
 
 「人生において、大きな困難を克服する事に何度も失敗した人々は、
 その難題を解決するまで、何度でも同じ状況に身をおいて生まれ
 るよう、指導役の意識体たちから強くうながされる」
 
 今回の人生で、克服できなかった課題は、次の人生でまたチャレ
 ンジしなければならないのです。
 
 そうだとしたら、問題を解決しない訳にはいかなくなりますね。
 現在の問題から逃げることは、結局自分自信に降りかかってくる
 ことになるのです。
 
 その最悪な解決方法が「自殺」です。
 今回の人生で自殺しても、次の人生でまた同じ事が起きます。
 
 だとしたら、苦しいかもしれないけど今解決した方が良いのでは
 ないでしょうか?





 今回は「人生の自己計画」を中心に紹介しましたが、そのほかに
 もお伝えしたいことはたくさんあります。
 
 私は、この本を読んで自分の人生が一変してしまったのです。

 それまで、本を読んで「おもしろい」と思ったことはあったので
 すが、自分の人生が変わってしまうような本に出会うことはあり
 ませんでした。
 
 約5ヶ月前にこの本を読んだのですが、その時の衝撃は忘れられ
 ません。
 
 思わず、我が人生で初めて両親に手紙を書いて、本と一緒に送り
 つけたくらい衝撃的でした。
 
 強制はしませんが「こんな考え方もあるんだな」くらいの気持ち
 で読んでみてはいかがでしょうか?
 
 きっと、誰かに伝えたくなります。




テーマ:日記 - ジャンル:日記

となりの億万長者
となりの億万長者―成功を生む7つの法則 となりの億万長者―成功を生む7つの法則
トマス・J. スタンリー、ウィリアム・D. ダンコ 他 (1997/09)
早川書房

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:となりの億万長者
 副題:成功を生む7つの法則
 著者:トマス・J・スタンリー、ウィリアム・D・ダンコ
 出版:早川書房
 定価:2000円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 1 となりの億万長者を紹介しよう
 2 倹約、倹約、倹約
 3 時間、エネルギー、金
 4 車であなたの価値が決まるわけではない
 5 親の経済的援助
 6 男女平等・家庭版
 7 ビジネス・チャンスを見つけよう
 8 職業・億万長者対遺産相続人



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は1997年9月に出版されています。
 ネットで調べてみると、全米で200万部突破しているとか。
 かなり売れたようです。
 
 著者のトマス・J・スタンリーは紹介文によると、アメリカにお
 ける富裕層マーケティングの第一人者とあります。
 
 もう一人、ウィリアム・D・ダンコは大学のマーケティング学部
 の教授をしています。

 「ミリオネアの知恵」とはどのような知恵なのでしょうか。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)億万長者とはどのような生活をしているのか?
 2)金持ちのお金の使い方とは?
 3)金持ちの時間の使い方とは?



 金持ちは、なぜ金持ちになったのでしょうか?
 そのポイントを読んでみたいと思います。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)億万長者とはどのような生活をしているのか?

 「どういう人が金持ちになるのか?たいていは、成人してから住
 み着いた町にずっと住むビジネスマンである。小さな工場やチェー
 ンストア、サービス業の会社などを経営し、離婚せずに家庭を守っ
 てきた人である」
 
 「かれらは、自分よりはるかに少ない資産しか持たない人たちの
 となりに住む、ごく普通の人だ」
 
 「彼らは強迫観念にとらわれたように貯金し、投資する。独力で
 金を稼ぎ、金を貯める」


 2)金持ちのお金の使い方とは?

 「金持ちの特徴を三つのの言葉で言い表せば『倹約、倹約、倹約』
 である」


 3)金持ちの時間の使い方とは?

 「高級車や高価な服などの贅沢品に使う時間と、資産運用計画に
 使う時間は反比例する」

 「心配事にくよくよ時間をかければ、問題解決に使える時間が少
 なくなってしまう。さらに、心配事のために出費が増えるようなら、
 あなたは間違いなく蓄財劣等生だ」
 
 「心配や不安は劣等生になる原因であると同時に、結果でもある。
 よい暮らしをしたい、だから収入を増やしたいと考える人は資産
 家になれない」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【倹約、倹約、倹約、倹約】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「億万長者とはどのような生活をしている」のでしょうか?
 
▽この本では、「億万長者(ミリオネア)」の定義を、100万ドル
(昨日の為替レートで算出すると1億1500万円)としています。

▽テレビでよく見る金持ちは豪邸にすみ、派手に買い物をし、豪華
 な食事をしています。
 
 したがって、他の人の嫉妬・羨望の的になります。
 実際の生活もテレビと同じなのでしょうか?
 
▽著者は次のようにいいます。

 「どういう人が金持ちになるのか?たいていは、成人してから住
 み着いた町にずっと住むビジネスマンである。小さな工場やチェー
 ンストア、サービス行の会社などを経営し、離婚せずに家庭を守っ
 てきた人である」
 
 「かれらは、自分よりはるかに少ない資産しか持たない人たちの
 となりに住む、ごく普通の人だ」
 
 「彼らは強迫観念にとらわれたように貯金し、投資する。独力で
 金を稼ぎ、金を貯める」
 
 どういうことでしょう?
 テレビで見る金持ちとは全然違うような感じがします。
 
 どうやら「金持ち」は、見た目は普通の人らしいのです。
 
 「資産家のライフスタイルは金が貯まるようにできている」
 と著者は言います。
 
 ということは、生き方がどうやら違うようです。
 
▽著者は、自分の調査結果から「資産を築く成功の秘訣」として
 7つのポイントをあげています。
 
 1.彼らは、収入よりはるかに低い支出で生活する。
 2.彼らは、資産形成のために、時間、エネルギー、金を効率よく配分している。
 3.彼らは、お金の心配をしないで済むことのほうが、世間体を
   取り繕うよりもずっと大切だと考える。
 4.彼らは、社会人となった後、親からの経済的援助を受けていない。
 5.彼らの子ども達は、経済的に自立している。
 6.彼らは、ビジネス・チャンスをつかむのが上手だ。
 7.彼らは、ぴったりの職業を選んでいる。
 
 金持ちというと、「派手に金を使う」というイメージがありますが、
 どうやら違うようです。

 私が、上記の7つのポイントで一番大切だと思うのは、7番の
 「彼らは、ぴったりの職業を選んでいる」です。
 
 毎日自分にピッタリの仕事をしているので、仕事が全く苦になら
 ないのではないでしょうか?
 
 仕事に何の不満も無ければ、日々の生活にも不満は出てこないと
 思われるからです。


●では「金持ちのお金の使い方」とはどのようなものなのでしょうか?

▽著者は、次のように言います。

 「金持ちの特徴を三つのの言葉で言い表せば『倹約、倹約、倹約』
 である」
 
 なんと、金持ちの生活は「倹約」の一言なのです。
 そんなはずはない、と思いますよね。
 
 それはどうやら違うようです。
 著者は次のように言います。
 
 「マスコミのおかげで、若者の頭には『金のある人間は気前よく
 使う』『見せびらかさなければ、持っていないのと同じだ』といっ
 たメッセージが刷り込まれている。テレビや新聞は、派手なライ
 フスタイルの人がいなければ困るだろう」
 
 「億万長者の質素な生活ぶりだけを報道していたら、テレビの視
 聴率や新聞の購読率はガタ落ちだ。遮二無二働き、質素で地味な
 生活を送る億万長者は、少しもかっこよくないし、観察していて
 もおもしろくない」
 
 テレビで見る、派手な生活をしている人は、使っても使っても使
 い切れないくらいお金が入っていくる「大富豪」と呼ばれる人た
 ちか、もしくは、たとえどんなに収入が増えても使い道には決し
 て困らない「蓄財劣等生」のどちらかでなのだそうです。
 
 そして、億万長者と言われる人たちは「蓄財優等生」なのだそう
 です。
▽この本では、いろいろな金持ちのライフスタイルが解説されてい
 ます。
 
 そのなかの一人「ジョニー・ルーカス」という人のことを、著者
 は次のように表現しています。
 
 「ジョニーにとって金持ちになることの意味は、金を使うことでも、
 高いものを買うことでもない。経済的に自立すること。自分の欲
 求をコントロールし、家族をりっぱに支え、よき夫、しつけのよ
 い子どもの父親であること。それが彼にとって、金持ちとなる意
 味なのだ」
 
 マスコミの報道を真に受けて、私はかなり勘違いをしていたよう
 です。


●では、「金持ちの時間の使い方」とはどのような方法なのでしょ
 うか?

▽著者は「蓄財劣等生」と「蓄財優等生」を比較し、次のように
 言っています。

 「高級車や高価な服などの贅沢品に使う時間と、資産運用計画に
 使う時間は反比例する」
 
 つまり、注力するポイントが違うのです。
 
 また、次のようにも言います。
 「心配事にくよくよ時間をかければ、問題解決に使える時間が少
 なくなってしまう。さらに、心配事のために出費が増えるようなら、
 あなたは間違いなく蓄財劣等生だ」
 
 「心配や不安は劣等生になる原因であると同時に、結果でもある。
 よい暮らしをしたい、だから収入を増やしたいと考える人は資産
 家になれない」
 
 つまり、蓄財劣等生は優等生よりも心配の種をたくさん抱えてい
 るのです。
 
 貴重な時間を、その心配事に費やすので、資産運用にかける時間
 がなくなってしまうのです。
 
 余計なことに時間を使わず、増やすことに時間を使う。
 これが金持ちの時間の使い方のようです。





 この本で紹介されている金持ちたちは、収入はそんなに多くはな
 いですが、倹約し、月、年の予算をたて、資産運用に時間をかけ
 ます。
 
 テレビで見る幻に心を奪われていると、本当のことが分からなく
 なります。
 
 私がテレビを見なくなった理由の一つもそこにあります。

 もっと本質を見る目を養いたいです。




テーマ:日記 - ジャンル:日記

イエス
イエス イエス
田中 忠雄、森 礼子 他 (1988/12)
講談社

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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:イエス
 著者:森礼子
 出版:講談社
 定価:1600円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 1 ナザレの日々
   大工の子
   旅立ち
 2 種をまく人
   荒れ野にて
   荒れ野の誘惑
   伝道のはじめ
   イエスのたとえ話
   敵のわな
   ふたりの姉妹
   罪のある女
   枕するところなく
   受難の決意
   エルサレムへ
   ベタニアの村
 3 受難
   ろばの子に乗って
   ユダの裏ぎり
   さいごの晩さん
   ゲツセマネの園
   裁判
   十学架につけよ
   ゴルゴタの丘
   復活



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■□□


 この本は1988年12月に出版されています。
 
 先日、子供用の本をたくさん買ったときの一冊です。

 著者は芥川賞受賞作家で、著書も多数あります。

 「キリスト教」という言葉は知っていますが、イエス・キリスト
 がどのような生涯を送り、どのような教えを伝えようとしたのか
 は全く知りません。
 
 その辺りが分かるでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)イエスはどのような人生を歩んだのか?



 先日読んだ、お釈迦様の教えは「慈悲の心」でした。
 イエス様の教えはどのようなものなのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)イエスはどのような人生を歩んだのか?

 ※もっと知りたい方のためにを参照してください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 特にありません。



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「イエスはどのような人生」を歩んだのでしょうか?

 詳細にお伝えすると、大変なことになりそうなので、かいつまん
 で紹介します。
 
▽イエスが生まれたのは、紀元前6年ごろで、言い伝えによると、
 エルサレムに近いベツレヘムであったといわれています。
 
 今日、世界の国々で行われているクリスマスは、イエスの誕生を
 祝うキリスト教の行事ですが、実は本当の誕生日は分かっていな
 いそうです。
 
 12月25日に決まったのは4世紀頃のことなのだそうです。
 
▽イエスはベツレヘムのナザレ村の大工ヨセフと、妻マリアの間に
 生まれました。
 
 イエス・キリストという名前は、死後イエスの教えが広まってか
 ら付けられたものなのだそうです。
 
 イエスが生きていた時、この時代のユダヤ人には苗字はなく、
 出身地や父親の名をつけていたそうです。
 
 したがって、イエスも「ナザレのイエス」と呼ばれていたそうです。
 
 「キリスト」とは、ギリシャ語の「クリースト」を日本語にした
 言葉で、「救い主」という意味なのだそうです。
 
▽イエスは30歳を過ぎるまで、ナザレの村で大工として働いてい
 ました。
 
 神のこと、ユダヤ教の立法のことなどを深く考えていたイエスは、
 預言者ヨハネに会い、その教えを自分の耳で聞くために旅立ちます。
 
 ユダヤ教の預言者とは、心正しくて紙から選ばれて、ユダヤの人々
 に神のお告げを伝える役目がある人たちのことです。
 
 紀元前2000年に始まったユダヤ民族の長い歴史の間に出現し
 た預言者は、「モーセ」「サムエル」「イザヤ」「エレミヤ」な
 ど何人もいるそうです。
 
▽預言者ヨハネに洗礼を受けたイエスは、何日かの断食と、瞑想の末、
 ヨハネとは少し違う信仰を持つようになります。
 
 そして、徐々にその信仰を広め始めます。
 
 その過程で、イエスにも弟子ができます。
 ただし、イエスの弟子になった人たちは、漁師のペトロをはじめ
 として、おっちょこちょいで、出世欲だけは強い人間が多かった
 そうです。

▽イエスの教えとは次のようなものです。

 「神はあわれみ深い方で、わけ隔てなく人間を愛していられる。
 どんな罪を犯しても、罪を悔い改めさえすれば、神は喜んで許し
 てくださる。だから、あなたがたも神を愛し、人を愛しなさい」
 
 ユダヤ教では、ヤーウェの神は人間の罪を裁いて、はげしい怒り
 をくだす神で、律法を守るユダヤの民だけを救うと信じられてい
 たので、イエスの教えを聞いた人々は驚いたそうです。
 
▽誰にも分け隔てなく愛を注ぐイエスに、人々は心引かれ、次第に
 イエスの人気が高まっていきます。
 
 すると、当然、時の権力者たちににらまれることになります。
 当時の権力者とは、ユダヤ教の会派である「ファリサイ派」と
 「サドカイ派」などです。
 
 イエスは次第に「嫌がらせ」や「イジメ」を受けるようになります。
 しかし、イエスは全く動じません。
 それどころか、何とか罪をかぶせて捕まえようとする人々をこて
 んぱにしてしまいます。
 
 とうとう、権力者たちはイエスを殺す相談を始めます。

▽様々な事件があり、イエスは次第に「自分は神の子で、救い主に
 なるために生まれてきたのではないか」と考え始めます。
 
 イエスの心にあった「救い主」は、「神から霊を与えられて、
 人間の罪の償いとして、自分の命をささげる、苦難のしもべ」の
 ことだったそうです。
 
▽「苦難のしもべ」となることを決意したイエスは、敵地となった
 エルサレムに乗り込んでいこうと考えます。
 
 そして、そのことを弟子たちに伝えます。
 
 「わたしは、必ずエルサレムに行く。そして、祭司達や律法学者
 から多くの苦しみを受けて殺される。しかし、三日目に復活する」

▽イエスには12人の弟子がいたのですが、いずれもあまりできは
 よくなかったようです。
 
 イエスの教えを全く理解していなかったのです。
 だから、いつもイエスから注意されます。
 
 でも、この本で読み取る限りは、「おかしな弟子たち」といった
 感じです。
 
▽紀元30年の4月2日日曜日。

 イエスと弟子たちは、エルサレムへ向かいます。
 
 イエスを熱狂的に迎えたエルサレムに民衆たちは、イエスが奇跡
 を起こして自分たちを助けてくれると思っていたようです。
 
 しかし、イエスだけが「自分が進んでいる道は、この世の王にな
 る道ではなく、苦難と死への道であること」をよく知っていました。
 
▽ここで12人の弟子たちの一人に裏切り者が出ます。

 「イスカリオテのユダ」という人物です。
 なぜユダはイエスを裏切ったのか分かりませんが、銀貨30枚で、
 イエスを捕らえようとしている祭司長たちに売り渡してしまいます。
 
 銀貨30枚は、それほど大金ではなかったそうです。
 それでも、ユダは裏切ることに同意します。
 どうやら、金銭目的ではなかったようです。

▽そして、有名な「最後の晩餐」が始まります。

 この晩餐は、ユダヤ民族の先祖の苦労をしのび、神に感謝をささ
 げる「過越祭」の食事なのだそうです。
 
 この晩餐で、イエスは弟子たちに最後の教えを伝えます。
 そして、この中に裏切り者がいることも伝えます。
 
 そして、こっそりとユダに
 「行きなさい、そして、しようと思っていることをしなさい」
 と伝えます。
 
 ユダは晩餐を退席し、イエスを受け渡すために敵の元に向かいます。
 
▽イエスは、ユダの裏切りにより捕らわれの身になってしまいます。

 捕まる直前のイエスの言動には人間らしさが出ています。
 
 イエスはゲツセマネの園で神に祈ります。
 
 激しい恐れと震えがイエスを襲います。イエスは決して死をおそ
 れない英雄ではありませんでした。
 
 人々のために命を捨てようと決心してはいましたが、敵に捕らえ
 られて十字架の苦しみを受けて死ぬことはつらかったのです。

 30代の、人間が最も生きる力にあふれているときに、この世と
 分かれて死ぬことはとても悲しいことでした。
 
 逃げることもできるのに、戦うこともできるのに、ただ殺される
 のを待っているのは恐ろしかったのです。

 イエスは神に祈り続けます。
 しかし、神の答えはありませんでした。

 それでも、イエスは神の心に従って、苦難をひきうける決心が定
 まりました。

▽裏切り者のユダに手引きされた敵の下役たちにイエスは捕らえら
 れてしまいます。
 
 そして、イエスに死刑の判決が下ります。
 イエスが救い主だと期待していた群集は、捕まったイエスを見て
 期待を裏切られたこと、また、敵の流したデマにも後押しされ、
 イエスを罵り、処刑せよと叫びはじめます。
 
▽自分が磔けにされる十字架を、自ら背負い、痛めつけられながら
 ゴルタゴの丘の刑場まで歩いて行きます。

 そして、とうとうイエスは十字架にかけられしまいます。
 
 イエスは最後に
 
 「父よ。私の魂を、み手にゆだねます」

 といい、息を引き取りました。
 
 紀元30年の4月7日金曜日でした。

▽その後、イエスは復活し、いろいろな奇跡を起こします。

 復活後の物語は省略させていただきます。





 歴史の中に登場するキリスト教、現在のキリスト教、いずれも、
 イエスの真の教えを分かっているとは思えません。
 
 イエスの教えをしっかり理解していれば、世の中から争いがなく
 なっているはずです。

 「救い主」は、いつも私たちの心の中にいるのではないでしょうか。




テーマ:日記 - ジャンル:日記

脱フリーター社会
脱フリーター社会―大人たちにできること 脱フリーター社会―大人たちにできること
橘木 俊詔 (2004/11)
東洋経済新報社

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:脱フリーター社会
 副題:大人たちにできること
 著者:橘木俊詔
 出版:東洋経済新聞社
 定価:1500円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1部 若者のフリーター、失業問題を解決するには
  第1章 若者は働くということをどう見ているか
  第2章 決定を延ばす若者の心理
  第3章 階層分化と性別の差
  第4章 若者の労働市場と企業・政府の役割
  第5章 教育から仕事へ
  第6章 若者と親への希望

 第2部 フリーターの現状と若者の主張
  第7章 フリーターとフリーターを取り巻く環境
  第8章 フリーター問題に対する一般的な見方
  第9章 若者と企業のどちらに原因があるのか
  第10章 若者からの政策提言

 終 章 脱フリーター社会へ向けての政策提言



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■□□□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■□□□□



 この本は2004年12月に出版されています。
 
 著者は「日本経済学会副会長」という経済学の専門家のようです。
 著書も多数あります。

 フリーターが多いということは、日本経済にとってマイナスだと
 いうことは分かっているのですが、自分が何をすべきかという点
 では全く分かりません。

 何か私にできることが発見できるでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)なぜフリーターになるのか?
 2)親のすべきこととは?
 3)著者は「脱フリーター社会にするにはどうするべきだと主張
   しているのか?



 3人の子どもの親として、自分のすべきことも読んでみたいと
 思います。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)なぜフリーターになるのか?

 「若者の甘え」
 「若者の就業意識の低さ」
 「やりたいこと志向」
 「パラサイト・シングル現象」

 「フリーターを辞めて定職に就きたいと思っているのだが、働き
 口がない」
 「勤務時間などが自分の都合に合わない」
 「条件にこだわっていないが正規の職がない」
 「近くに正規の職がない」
 「賃金・給料が希望にあう正規の職がない」


 2)親のすべきこととは?

 「若者の失業問題、フリーター問題の解決にあたって。親に対し
 ては2、3の要望があるだけである。それは『かわいい子には旅
 をさせよ』という格言で凝縮される」
 
 「子どもが自立しようとしているときに、親の経済支援がかえって
 仇になっていることに、多くの親は気づいていない」


 3)著者は「脱フリーター社会にするにはどうするべきだと主張
   しているのか?

 提言1…サービス残業の廃止
 提言2…割増賃金制度の見直し
 提言3…新たに生まれた雇用を若者へ
 提言4…若者の能力開発



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【今から教育しよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●始めに「なぜフリーターになるのか」について解説します。

▽著者は、若者がフリーターになる原因には二つの意見があると言
 います。
 
 「若者側に原因を求める見方と、企業側に原因を求める見方の
 二つがある」
 
 若者側に原因を求める見方に立つ者は、次のような理由を強調し
 ています。
 
 「若者の甘え」
 「若者の就業意識の低さ」
 「やりたいこと志向」
 「パラサイト・シングル現象」
 
 つまり、自らフリーターという働き方を選択しているという見方
 をしています。
 
 一方、企業側に原因を求める見方としては、次のような理由をあ
 げています。
 
 「フリーターを辞めて定職に就きたいと思っているのだが、働き
 口がない」
 「勤務時間などが自分の都合に合わない」
 「条件にこだわっていないが正規の職がない」
 「近くに正規の職がない」
 「賃金・給料が希望にあう正規の職がない」
 
 すいません。最近「小言おやじ」と化している私の意見を言わせ
 てもらうと、「あまい」としか言いようがないです。
 
 「他人のせいにするんじゃない」と言いたいですね。
 
 あまり小言を書くと長くなるのでやめますが、とにかく考え方が
 あますぎです。
 
 あなたの近くで働いているサラリーマンを調べてみて下さい。
 どんなに厳しい条件でも、一所懸命働いています。


●では「親のすべきこと」とはどのようなことなのでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「若者の失業問題、フリーター問題の解決にあたって。親に対し
 ては2、3の要望があるだけである。それは『かわいい子には旅
 をさせよ』という格言で凝縮される」
 
 「子どもが自立しようとしているときに、親の経済支援がかえって
 仇になっていることに、多くの親は気づいていない」
 
 職が見つからず、家でブラブラしているときに経済的支援を行うと、
 子どもにとって良くないのです。
 
 私はこの辺りの考え方に関しては、かなり古くて、職にも就いて
 いない、学校に行ってないのになぜ子どもが親と同居しているのか?
 と考えています。
 
 つまり、学問の時期が終了したら自分で生きていく術を見つけな
 いとならないと考えています。
 
 自立するための支援、例えば一人暮らしするための引っ越し費用
 とか、最初一ヶ月分の生活費とかの費用なら親が負担するのも有
 りだと思っていますが、それ以降の生きていくための資金は自分
 でなんとかしないとならないと考えています。
 
 我が家ではもう少し先のことになると思いますが、学問をする時期
 を過ぎたら家から追い出そうと考えています。
 
 したがって、将来の我が家では「ニート」という状態は決してあ
 りえないと思います。
 
 「生きたいなら働け」。
 それが、もしかしたら正社員ではなくてアルバイトかもしれません。
 
 でも、働く方法はどうであれ、自分の生活費は自分で稼ぐのは当
 たり前の話ですね。
 
 それを親が「邪魔」するのは言語道断です。


●著者は「脱フリーター社会にするにはどうするべきだと主張
 しているのか?

▽著者は次のように主張します。

 「フリーター増加の原因は、若者の就業意識の低さにあるのでは
 なく、むしろ企業側に原因があり、若者は『やむを得ず』フリー
 ターになっているという結論に至った」
 
 この主張には反対ですね。冗談にも程があります。
 人のせいにするのはいけません。
 
 働き口が無いというのも、もしかしたら地域によってはあるかも
 しれません。
 それでも、やりようによってはどうにでもなると思うのですが...
 
▽著者は、上記のような結論をふまえ、政策として次のような提言
 をしています。
 
 提言1…サービス残業の廃止
 提言2…割増賃金制度の見直し
 提言3…新たに生まれた雇用を若者へ
 提言4…若者の能力開発
 
 著者は簡単に言うと、正社員のサービス残業を廃止し、それで必要
 になった労働力をワークシェアリングし、若者の雇用を促進する。
 そのために若者の能力開発を行う。
 
 若者に至れり尽くせりといった感じがしないでは無いです。
 
 ワークシェアリング可能な職種というのがあると思います。
 でも、普通の企業ではなかなか難しいのではないでしょうか?
 
 営業職をワークシェアリングするなんてあり得ないでしょう。
 私がやっているSEもシェアリングは確実に不可能です。
 
 上記の提言は不可能だと思います。





 自分で何かできることはないかと思い購入した本ですが、あまり
 役にたちそうもないです。
 
 ただ、ひとつだけできることがありました。
 自分の子ども達をフリーターにしないことです。
 
 例え、職が無くてフリーターになったとしても、それを他人のせい
 にしないこと。
 
 自分自身で解決すること。
 
 この意識を教育することが私にできる唯一のことだと考えられます。




テーマ:日記 - ジャンル:日記

愛するということ
愛するということ 愛するということ
エーリッヒ・フロム、Erich Fromm 他 (1991/03)
紀伊國屋書店

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:愛するということ
 著者:エーリッヒ・フロム
 出版:紀伊国屋書店
 定価:1300円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 愛は技術か
 第2章 愛の理論
  1 愛、それは人間の実存の問題にたいする答え
  2 親子の愛
  3 愛の対象
   a 兄弟愛
   b 母性愛
   c 異性愛
   d 自己愛
   e 神への愛
 第3章 愛と現代西洋社会におけるその崩壊
 第4章 愛の習練



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本の旧訳版が1959年に出版されていて、1991年3月
 に新訳版が出版されています。

 長く読まれている本です。

 著者は、私はよく知りませんが、社会心理学の世界では有名な方
 のようです。

 「愛する」と言葉にすると簡単ですが、説明するとなると難しい
 です。
 
 その辺りのことが分かるでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)愛は技術なのか?
 2)愛を修練する方法とは?



 「愛」を修練する事は可能なのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)愛は技術なのか?

 「大きな希望と期待とともに始まりながら、きまって失敗に終わ
 る活動や事業など、愛のほかには見あたらない。」
 
 「愛することをやめてしまうことはできない以上、愛の失敗を克服
 する適切な方法は一つしかない。失敗の原因を調べ、そこからす
 すんで愛の意味を学ぶことである」
 
 「そのための第一歩は、生きることが技術であるのと同じく、愛
 は技術であると知ることである」


 2)愛を修練する方法とは?

 「愛するという技術を習得したいと思ったら、生活のあらゆる場面
 において規律と集中力と忍耐の練習を積まなければならない」
 
 「そして、愛する技術の習得に最高の関心を抱いていくこと。また、
 他の関連がないようにみえることをあれこれ学ばなければならない」

 「人を愛するためには、精神を集中し、意識を覚醒させ、生命力
 を高めなければならない」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【愛することを努力しよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「愛は技術なのか?」について解説します。

▽「愛」とはその人が持っている性質のようなもので、「技術」と
 考えたことはありませんでした。

 著者は次のように言います。
 
 「大きな希望と期待とともに始まりながら、きまって失敗に終わ
 る活動や事業など、愛のほかには見あたらない。」
 
 「愛することをやめてしまうことはできない以上、愛の失敗を克服
 する適切な方法は一つしかない。失敗の原因を調べ、そこからす
 すんで愛の意味を学ぶことである」
 
 「そのための第一歩は、生きることが技術であるのと同じく、愛
 は技術であると知ることである」

 著者は、「愛する」ということは、絵を描くことや音楽を学ぶこ
 とと同じように、愛するという技術を習得しなければならないと
 言うのです。
 
 そういわれてみると、「愛する」ことはいつの間にか身に付いて
 いたような気がします。
 
 「誰かに教わった」という感覚はあまりないので、自ら習得した
 と考えた方がよさそうです。

▽著者は「技術を習得する過程」について、次の2点をあげています。

 「技術を習得する過程は、2つの部分に分けることができる。
 一つは理論に精通すること、いま一つはその習練に励むことである」
 
 「理論学習と習練のほかに、どんな技術をマスターする際にも必要
 な第3の要素がある。それは、その技術を習得することが自分に
 とって究極の関心事にならなければならない、ということである」
 
 何らかの技術に精通したい場合は、それを好きになることが一番
 早いのです。
 
 「好きこそものの上手なれ」ですね。
 
 愛するという技術に関しても同じで、愛することを好きにならな
 いと、習得することは難しいのです。

 たとえ愛に裏切られても、愛することが好きでなければならない
 のです。


●では「愛を修練する方法」とはどのような方法なのでしょうか?

▽著者は、愛を習練について論じることができるのは次の点だと言
 います。
 
 「愛の技術の前提条件」
 「愛の技術へのいわばアプローチ」
 「それらの前提条件とアプローチの習練」

▽では「愛の技術の前提条件」とは何でしょうか?

 「まず第一に、技術の習練には『規律』が必要である」
 
 ここでいう規律とは毎日一定の時間練習するといった規律とは別に、
 生活全般における規律も含まれるそうです。
 
 また第2の前提条件として、次のことをあげています。
 
 「『集中』が技術の習得にとって必要条件である」
 
 これも、芸術とか工芸等と同じですね。
 しかし、好きであれば集中することは何ともないと思います。
 
 次に、第3の前提条件として『忍耐』あげています。
 
 何かの技術をマスターするには忍耐が必要です。
 最初は上手くいかなくても、何度も何度も忍耐強く習練すること
 が必要です。
 
 そして、最後にもう一つの前提条件は『技術の習得に最高の関心
 を抱くこと』です。
 
 もう一つ重要な点は『その技術そのものを学ぶ前に、ほかの、
 しばしば関連がないように見えることを、あれこれ学ばなければ
 ならない』ということです。
 
 以上のことをまとめてみると、「愛の技術の前提条件」とは、
 次のように説明されます。
 
 「愛するという技術を習得したいと思ったら、生活のあらゆる場面
 において規律と集中力と忍耐の練習を積まなければならない」
 
 「そして、愛する技術の習得に最高の関心を抱いていくこと。また、
 他の関連がないようにみえることをあれこれ学ばなければならない」
 
 愛することも努力なしには得ることができないのですね。
 少し考えが甘かったようです。

▽では、「愛の技術を習得するためにはどうすれば良いのでしょうか?

 ここで著者は愛の技術を習得するために必要な要素と習練をたく
 さんあげています。
 
 書いてあることにまとまりが無く、どのようにまとめて良いか分
 からないので、箇条書きにします。
 
 「愛を達成するための基本条件は、ナルシシズムの克服である」

 「人を愛するためには、謙虚さと客観性を理性を育てなければな
 らない。自分の生活全体をこの目的に捧げなければならない」

 「愛の技術の習練には『信じる』ことの習練が必要なのである」
 
 「愛に関していえば、重要なのは自分自身の愛に対する信念である。
 つまり、自分の愛は信頼に値するものであり、他人のなかに愛を
 生むことができる、と『信じる』ことである」
 
 「理にかなった信念の根底にあるのは生産性である」
 
 「深淵を持つには勇気がいる。勇気とは、あえて危険をおかす能
 力であり、苦痛や失望をも受け入れる覚悟である」
 
 「愛されるには、そして愛するには、勇気が必要だ」
 
 「人は意識の上では愛されないことを恐れているが、本当は、
 無意識のなかで、愛することを恐れているのである」
 
 「退屈したり退屈させたりしないことは、人を愛するための大き
 な条件の一つなのである」
 
 「人を愛するためには、精神を集中し、意識を覚醒させ、生命力
 を高めなければならない」
 
 愛することを習得するのはとても大変なことのようです。
 
 ということは、「一目惚れ」は愛ではないのですね。





 目次がほとんど無くて、まとまりのない文章になっているので、
 何を言わんとしているのかが良く分かりません。
 
 しかし、とにかく「愛する技術を習得」することは、簡単にはで
 きないようです。
 
 でも、きっと大丈夫です。
 人類は今まで、そんな難しいことを考えること無しに「人を愛する」
 ことができてますから。




テーマ:日記 - ジャンル:日記

父親革命
父親革命 父親革命
長山 靖生 (2000/08)
新潮社

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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:父親革命
 著者:長山靖生
 出版:新潮社
 定価:1300円+税
 購入:ブックオフで105円



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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 今、なぜ父親であることは、かくも困難なのか
 第2章 父親はどうして頑固に見えるのか
 第3章 愛されるのは「いい父親」か?森鴎外の場合
 第4章 無責任でいたい男たちへ―『それから』から『くっすん
     大黒』への道筋
 第5章 父親は子供に「生きていく力」を伝えられるか―漱石、
     星一徹、そして『ゴールドラッシュ』
 第6章 世の中から虐待をなくすためには
 第7章 ファイトする父親―大江健三郎の場合



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■□□□



 この本は2000年8月に出版されています。
 
 著者は、先日このメルマガでも紹介した「不勉強が身にしみる」
 を書いた人です。著書も多数あります。

 自分を革命しなければならないのか、革命しなくてもよいのか。
 その辺りが読みとれるでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)父親はどうあるべきか?



 現代の父親はどうあるべきなのでしょうか?
 


 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)父親はどうあるべきか?

 「子育てで第一に必要なのは、親自身が、自分の価値観を持つと
 いうこと、それも理屈の上だけでなく、本当に実践的に自分の
 価値観を把握することだ」

 「子どもにとって親は絶大な権力者です。子どもに対して、親は
 やっぱり『親らしく』なければなりません。その権力=責任を、
 どこまでも担わなければなりません」
 
 「権力者の無能は罪であり、無思慮は罪であり、無気力は大罪です」

 「子どもは親が社会的に『エライ』から尊敬するのではありません。
 建て前の理論や借りものの理屈ではなく、本気で自分と向き合っ
 てくれる親を、やっぱり子どもは好きなのです」

 「子どもとは未来そのものであるが故に、本当に『子どものため』
 を考えるなら、必然的に親は自分自身の生き方を見直し、世界の
 未来のために何ができるかを考え、行動しなければならない」
 
 「自分にできることを精一杯やる。虚しく思われても、滑稽に見
 えても、他人が評価してくれなくても、子どものために種を蒔き、
 子どもの心に種を蒔くのが、親というものです」
 
 「父親であるということは、決意と希望を持ち続け、革命家とし
 て生きることだ、と。子どもと向き合うということは、世界を良
 くしていくための、永遠に続く革命を手がけるということだ、と」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【自分に誠実に、真剣に生きていこう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●今回は「父親はどうあるべきか?」について、いくつか読みとっ
 てみたいと思います。

▽「父親はどうあるべきか」とは違いますが、気になった部分が
 あったので紹介します。
 
 「妻が夫を立てるというのは、別に父親に向かって妻が頭をさげ
 るということではなくて、子どもの前で父の体面を保ってやると
 いうことですね」
 
 「一昔前の人なら、これくらい、みんな分かっていたんですが、
 いまはヘーキで亭主の悪口を子どもの前でしておいて、子どもが
 母親のいうことを聞かなくなったときに、『お父さんも、言って
 やってください』なんていわれても、効果があるわけがありません」

 「『夫を立てる』というのは、賢い妻の夫操縦法の第一歩である
 と同時に、上手い子育ての基本でもあります」

 よくドラマとかで見るような気がします。
 「父さんみたいになるんじゃないよ」というのも良く聞きます。

 妻が上手くコントロールするのも必要だと思いますが、父親が尊敬
 されるように努力しないとならないですね。

 と、自分で書いておきながら、全然努力してないです(笑)

▽次は「子育て」について、著者は次のように言います。

 「子育てで第一に必要なのは、親自身が、自分の価値観を持つと
 いうこと、それも理屈の上だけでなく、本当に実践的に自分の
 価値観を把握することだ」

 これはなかなか難しいですね。
 
 中身の伴った価値観を持って子育てをしなければなりません。
 つまり、親自身がいろいろな体験をして、確固たる価値観を持って
 それを子どもに伝えなければならないのです。
 
 「言っていることと、やっていることが違う」とか「相手によって、
 使い分ける」といったことがあってはならないのです。
 
 子どもは、そういう嘘を見抜くそうです。

 気を付けましょう。

▽また、著者は次のようにも言います。

 「子どもにとって親は絶大な権力者です。子どもに対して、親は
 やっぱり『親らしく』なければなりません。その権力=責任を、
 どこまでも担わなければなりません」
 
 「権力者の無能は罪であり、無思慮は罪であり、無気力は大罪です」
 
 厳しいですね。
 
 親というのは、自覚していなくても子どもにとって「権力者」な
 のです。
 
 考えてみればそうですよね。
 衣食住を与えるのも親であり、教育するのも親であり、病気になっ
 たら病院に連れて行くのも親なのです。
 
 自分ではそう思っていなくても、権力者(責任者)なのです。
 
 そして、その権力者は「無能、無思慮、無気力」はあってはなら
 ないのです。
 
 親であることは大変なのです。
 
▽また、「親に必要なこと」として、次のように言っています。

 「親に必要なのは、語り方のテクニックや励まし方のマニュアル
 ではなくて、正直になる勇気であり、真面目に努力している自分を、
 そのまま示すことだ、と」
 
 「子どもは親が社会的に『エライ』から尊敬するのではありません。
 建て前の理論や借りものの理屈ではなく、本気で自分と向き合っ
 てくれる親を、やっぱり子どもは好きなのです」
 
 現代は、子どもに対して、自分が努力しているところを、なかなか
 見せることができません。
 
 だから、親は家で勉強、努力している姿を子どもに見せないとな
 らないのではないでしょうか。
 
 決してソファで横になって、テレビを見ている姿を子どもに見せ
 てはならないと思います。
 
 また、子どもに好かれようと思っても、子どもは好きになっては
 くれないのです。
 
 よく、「友だちのような親子」がいます。
 「子どもと対等に接している」というのが自慢らしいのですが、
 これはダメなんだそうです。
 
 親は決して友だちなどではなく、責任者なのです。
 そして、責任者の態度で子どもと本気で向き合うべきなのです。

▽著者は結論として、次のように主張しています。

 「子どもとは未来そのものであるが故に、本当に『子どものため』
 を考えるなら、必然的に親は自分自身の生き方を見直し、世界の
 未来のために何ができるかを考え、行動しなければならない」
 
 「自分にできることを精一杯やる。虚しく思われても、滑稽に見
 えても、他人が評価してくれなくても、子どものために種を蒔き、
 子どもの心に種を蒔くのが、親というものです」
 
 「父親であるということは、決意と希望を持ち続け、革命家とし
 て生きることだ、と。子どもと向き合うということは、世界を良
 くしていくための、永遠に続く革命を手がけるということだ、と」
 
 親であること、父親であることは、なるのは簡単ですが、生きる
 のは大変なのです。
 
 自分自身のことを見直し、世界のことを考えていかなければなら
 ないのです。
 
 しかし、この日本で、子どもに対してこのような責任を感じてい
 る親はどのくらいいるのでしょうか?
 
 私も含め、もっと「親(父親)である」ということを真剣に考え
 なくてはならないのではないでしょうか?





 「親であること、子育て」について、教育の専門家でもない著者が、
 良くここまで考えることができたなと感心しています。
 
 私自身は、親としての自覚が足りないのは重々承知しています。

 ただ、父親が「自分の好きなことをして、豊かな人生を送っている」
 と感じてもらえればいいなと思い、現在奮闘努力中です。




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リア王
リア王 リア王
福田 恒存、シェイクスピア 他 (1967/11)
新潮社

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 ◆今日読んだ本
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 題名:リア王
 著者:シェイクスピア
 出版:新潮文庫
 定価:400円+税
 購入:本屋さんで購入



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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 目次はありません



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 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この作品は1605年の春に書かれたと推定されています。

 著者は有名な劇作家です。みなさんも一度は聞いたことがあると
 思います。
 
 有名なところでは「ハムレット」や「ロミオとジュリエット」等
 があります。

 これまで一度もシェイクスピアの作品を読んだことがなかったの
 で、一度くらい読んでおいた方が良いと思い購入しました。




 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)楽しんで読みましょう



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 ※●もっと知りたい方のために を参照ください。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 特にありません



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●今回は、物語なので簡単なあらすじと感想をお伝えします。

▽外国の作品は、登場人物の名前がなかなか覚えられません。
 私だけでしょうか?
 
 ここに、主な登場人物を紹介します。
 
 ・リア王…ブリテン王
 ・ゴネリル…リア王の娘
 ・リーガン…リア王の娘
 ・コーディーリア…リア王の娘
 ・アルバニー公爵…ゴネリルの夫
 ・コーンウォール公爵…リーガンの夫
 ・フランス王
 ・バーガンディ公爵
 ・ケント伯爵
 ・グロスター伯爵
 ・エドガー…グロスターの息子
 ・エドマンド…グロスターの庶子
 ・道化
 ・他

▽リア王には3人の娘がいます。
 ゴネリル、リーガン、コーディーリアです。

 ゴネリルとリーガンはすでに結婚しており、末娘のコーディーリア
 には婿さん候補が二人います。

 フランス王とバーガンディ公爵です。

 リア王はすでに年なので、3人の娘に財産を分け与えようとしま
 す。
 
 そこでリア王は3人の娘達に、自分をどれだけ愛しているか、
 その言葉を聞き、財産分与を決めようとします。
 
 ゴネリルとリーガンは歯の浮くようなセリフで父をどれだけ愛し
 ているかを語ります。
 
 しかし、末娘のコーディーリアは自分の気持ちを上手く言葉にす
 ることができません。
 
 ただ、父を愛する気持ちだけは誰にもまけないようです。
 
 しかし、上手く言葉にできないコーディーリアのことをリア王は
 「冷たい」と非難します。
 
 そして、とうとう財産はゴネリルとリーガンに分けられ、末娘の
 コーディーリアは追い出されてしまいます。
 
 追放されたコーディーリアを婿さん候補の一人バーガンディ公爵
 はいらないと言い、フランス王がコーディーリアを嫁さんとして
 もらっていくことになりました。
 
 しかも、コーディーリアの追放を諫めようとした、自分の忠臣で
 あるケント伯爵をも追放してしまいます。

▽ここで少し感想を。

 私個人の意見としては、リア王の態度が不自然でなりません。

 愛していることを上手く伝えられないだけで、財産も分け与えず、
 ついでに追い出してしまうなんて、あまりにもひどすぎます。
 
 その他に、追放されたコーディーリアをもらい受けるフランス王
 の態度がかっこ良すぎです。
 
▽自分の娘達二人とその夫に、財産を全て分け与えたリア王は、
 二人の娘の所を行ったり来たりしています。
 
 しかし、しばらくすると、わがままな老人(リア王)は娘達二人
 から煙たがられはじめます。
 
 そりゃそうですよね。
 自分たちの言うことを聞かない、わがままし放題の老人は嫌われ
 るに決まっています。
 
 しかも、自分の財産も地位もすでに分け与えたのです。
 「老いては子に従え」ですね。
 
 現在はゴネリル夫妻のところに滞在していますが、ゴネリルは
 いろいろとリア王に制約を言い渡します。
 
 しかし、それを聞き怒ったリア王は、財産を分けたもう一人の娘
 リーガンの所へ行きます。
 
▽しかし、そこでもリア王は娘に足蹴にされてしまいます。

 しかも、後からきたゴネリルにまたいじめられ、とうとうリア王
 は嵐の夜、荒野に向かって家出します。
 
 娘は二人とも、城の城門を固く閉ざしてしまいます。
 
 娘二人に裏切られ、嵐の夜に荒野に家出したリア王は、少しづつ
 精神が崩壊していきます。
 
▽リア王の忠臣であったケント伯爵は、今は変装し、名前を変えて
 リア王のそばにいます。
 
 そして、娘二人に追い出されたリア王のことを、末娘でフランス
 王にもらわれていったコーディーリアに知らせます。
 
 そしてフランスは軍隊を動かして、リア王を助けようとします。

 しかし、コーディーリアとリア王は、ゴネリルとリーガン二人に
 囚われてしまいます。
 
 最終的に、悲劇が悲劇を生み、バタバタと人が死んでいきます。

▽この物語には、もう一つ平行して、別の、親と子ども2人の策略、
 そして悲劇の物語が存在します。
 
 最後はその物語と、リア王の主物語が混じり合って、さらなる
 悲劇へと突入していくことになります。





 何となく感じは掴めたでしょうか?
 結末が気になる方は、買って読んでみて下さい。
 
 世界的に有名な著者、そして作品ですが、私個人の意見を言わせ
 てもらうと、「ん??」と言った感じです。
 
 言葉がわざとらしいのと、少し考え方が不自然なこと、「道化」
 という訳の分からない人物が登場し、しかもたくさんセリフがあ
 ること。
 
 でも、他にも有名な作品がいくつかあるので、読んでみたいと思
 います。




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王様の速読術
王様の速読術 王様の速読術
斉藤 英治 (2006/05/12)
ダイヤモンド社

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 ◆今日読んだ本
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 題名:王様の速読術
 副題:1冊30分でも必要な知識は吸収できる
 著者:斎藤英治
 出版:ダイヤモンド社
 定価:1429円+税
 購入:ブックオフで750円



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 ◆本の目次
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 第1章 ワシには30分しかないのじゃ!
 第2章 30分で1冊を読破?王様の速読術
 第3章 目的別に速読術を使いこなすコツ
 第4章 錬金術でアウトプットしよう
 第5章 大王様への道



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 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□


 この本は2006年5月に出版されています。
 つい最近ですね。

 紹介文によると、著者は医学博士とあり、こころを豊かにする
 読書法や能率学を研究、教育に力を入れているそうです。

 この著者が書いた「ベンリ速読術」「ホワイトハウスの速読術」
 は過去に読んだことがあります。

 その時は速読できませんでしたが、今回はどうでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)30分で1冊を読む方法とは?



 30分で1冊を読むのと、理解するのでは大分意味が違いますが
 はたして理解できるのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)30分で1冊を読む方法とは?

 次の手順で読む。
 前 段階…読む時間を30分と決める
 第1段階…プレビューを5分間行う
 第2段階…5分間で全ページを写真読みしていく
 第3段階…残りの20分を使ってスキミング方で読んでいく



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【やってみよう、続けてみよう】



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 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●今日はシンプルに「30分で1冊を読む方法」を簡単に紹介します。

▽30分で1冊の本を読む方法は、次の手順で行います。

 前 段階…読む時間を30分と決める
 第1段階…プレビューを5分間行う
 第2段階…5分間で全ページを写真読みしていく
 第3段階…残りの20分を使ってスキミング方で読んでいく

 このように書かれると本当に30分で読めそうな気がしてきます。

 でも、「写真読み」って、「フォトリーディング」の直訳のよう
 な気が...

 それでは、それぞれの段階を少しだけ紹介します。
 
▽始めに「読む時間を決める」です。

 これは、私も実践していることなのですが、読む時間を決めると、
 読むべき所が自ずと決まります。
 
 つまり、1時間に時間があれば1時間の読み方になるし、2時間
 の時間があれば2時間の読み方になります。
 
 ということは、30分で読みたければ30分しか時間はないと決定
 すれば良いのです。
 
 そうすれば、一字一句読むわけにはいかなくなりますね。
 
▽次に「プレビューを5分間行う」とあります。

 プレビューとは、今読もうとしている本にどのような事が書いて
 あるのか、それは自分が知りたいことなのかを決める作業です。
 
 著者は次のように説明しています。
 
 「この五分間で、私たちは『この本を読む目的』をはっきりさせ
 てしまうのである。つまり戦略を立てるのだ」
 
 本を短時間で読むのに一番大切なのは「本を読む目的」を決めて
 しまうことです。
 
 そうすれば、余計なところは読まなくても済みます。
 
▽では、どこをどのように見れば良いのでしょうか?
 
 著者は次の方法を説明しています。
 
 ・表紙やカバー
 
  …この本で何を伝えようとしているのか、また著者はどのよう
   な人なのかを知る。
 
 ・目次
 
  …目次から本の構成を読みとる。
  
 ・本をパラパラとめくり、見出しや図表を見る。
 
  …見出しや図表を見ていくことにより、ビジュアルを確認する。
 
 ・まえがき、あとがき、解説
 
  …本の趣旨がわかる。著者の気持ちを知る。

 以上のことをプレビューの段階で確認します。

 「まえがき」や「あとがき」、「解説」は、読める分だけ読めば
 良いそうです。

▽次に「5分間で全ページを写真読み」する方法です。

 写真読みの方法は次のように解説されています。
 
 「見開きを2秒でパッパッと眺める。ひたすら機械的に全ページ
 を平等にとにかく見る。読もうとしてはいけない」
 
 「見開き2ページ全体を視野に入れ、写真を撮るように見ていく」
 
 写真読みをすることによって、プレビューでは見落としていた部分
 も見ることができるそうです。
 
 そして、本から訴えてくるキーワードに気が付くはずだと著者は
 言います。
 
 「本が訴えるキーワード、それに無意識に呼応するように浮かび
 上がるキーワード、あなたの意識の深い部分から求めているキー
 ワードが発見できるようになれば、いちばんいい」
 
 キーワードを見つけることによって、その本の大切な部分が分か
 るようになるそうです。
 
 また、この写真読みで、大事そうな所にだいたいの見当をつけます。
 つまり、読む部分をある程度決めてしまうのです。

▽最後に「残りの20分を使ってスキミング方で読んでいく」方法
 について解説します。
 
 「スキミング」とは、少し前カード犯罪で話題になりました。
 「さっとすくい取る」とか「ざっと読み取る」と言った意味です。
 
 スキミングのポイントを簡単に言うと、次のように表現されます。
 
 「プレビューと写真読みでだいたいの当たりをつけた大事な部分
 を読む。重要な2割を読んで、知りたいことの8割を獲得する」

 ここで肝心なのは「全部を読めば、全部が分かるのではないか?」
 という疑問に負けないということです。

 しかし、本の構成を調べてみると分かりますが、著者が言いたい
 こと、結論というのは実はそんなに多くありません。
 
 また、別の本を読んだ時には、このように書いてありました。

 「本の中で著者が伝えたいことは、全体の4?11%しかない」

 つまり、1冊の本の中で大切な部分は多くても10%くらいしか
 ないのです。

 その部分だけを読むことができれば、こんな効率が良いことはな
 いですね。

 実際の方法ですが、前段階でだいたいの当たりをつけた部分を、
 鳥が獲物を狙うような感じで空からピンポイントでその部分を見
 つけ、読みます。

 言葉にすると、少し難しいですが、自分の意識を信じることが大
 切です。





 いずれにしろ、2?3冊やってみて諦めているようではだめなよ
 うですね。

 10冊20冊と繰り返し繰り返し練習することで、速く読めるよ
 うになるようです。

 継続することが大事です。




テーマ:日記 - ジャンル:日記

君の可能性
君の可能性―なぜ学校に行くのか 君の可能性―なぜ学校に行くのか
斎藤 喜博 (1996/07)
筑摩書房

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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:君の可能性
 副題:なぜ学校に行くのか
 著者:斎藤善博
 出版:筑摩書房
 定価:1200円+税(文庫版が出ています)
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1部 だれにでもある可能性
  可能性をゆたかにのばすために
  不満や不安をもつのはよいことだ
  社会や学校への不満
  人間の能力はつくられる

 第2部 学校で学ぶとは
  たいせつなことは事実から学ぶこと
  ひとりより、みんなで
  学校でつくられる能力

 第3部 君ならどうするか
  悪いやつほどとくをするか
  美しい生き方
  仕事のなかで学ぶ
  自然から学ぶ
  病人の気持ちに学ぶ
  人間を大切に思う生き方



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■□□□



 この本は1970年6月に出版されています。
 私が2歳くらいのときに書かれた本です。
 
 今も文庫版が出ているということは、そこそこ売れているという
 ことでしょうか。
 
 著者は、小学校の校長や大学教授を歴任された方で、教育に関す
 る著書も多数出版されています。


 今から約36年前に、中学・高校生向けに書かれた本とはどのよ
 うな内容だったのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)自分の可能性をどのように伸ばせばよいのか?
 2)本当のものを見抜く力とは?
 3)人間を大切に思う生き方とは?



 中学・高校生に向けた成功法則本なのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)自分の可能性をどのように伸ばせばよいのか?

 「だれでも人間は無限の可能性を持っているのである」
 
 「ひとりひとりが自分を大事にして、ひとりひとりの人間がどん
 なに豊かな可能性を持っているかということを示していかなけれ
 ばならないのである。そうでなければ、一人の人間として悔いを
 残すことになる」


 2)本当のものを見抜く力とは?

 「本当のものを見抜く力は経験で養われる」


 3)人間を大切に思う生き方とは?

 「よい勉強をし、よい仕事をしていった人は、頭がよくなり、
 育ちがよくなり、顔つきまでも良くなっていくものである。こう
 なっていることこそ、本当の意味で自分を大事にしていることで
 ある」
 
 「自分がそうなったとき、はじめて他人も、本当に大事にするこ
 とができるようになる」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【自分の可能性に気づこう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●始めに「自分の可能性をどのように伸ばせばよい」のでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「だれでも人間は無限の可能性を持っているのである」
 
 「ひとりひとりが自分を大事にして、ひとりひとりの人間がどん
 なに豊かな可能性を持っているかということを示していかなけれ
 ばならないのである。そうでなければ、一人の人間として悔いを
 残すことになる」

 この当時も、現在も言われていることは変わらないです。
 
 極々当たり前の事なのですが、現在も同じ事が言われているとい
 うことは、進歩が無いと言うことですね。

▽また、著者は次のように言います。

 「人間の個性とか想像力とかを否定してはならない。人間の持っ
 ている可能性をおしつぶし埋没させるようなことをしてしまって
 はならない」
 
 ここでは、受験競争の弊害について主張しています。
 これについても、現在でも何の進歩もないです。

 ゆとり教育は、逆にゆとりを無くしている状況になっています。


●では「本当のものを見抜く力」とはどのようなことなのでしょうか?

▽著者は「本当のものを見抜く力」を次の用に説明しています。

 「事実を見抜くには、自分の経験が大切になる。そして、客観的
 な物の見方をしければならない。客観的な目を持つためには、
 勉強しなくてはならないのだが、そういう勉強は一人ではなかな
 かできない。やはり学校へ行って大勢の友だちや先生と一緒に励
 まし合っていかなければならない」
 
 著者は「本当のものを見抜く力は経験で養われる」と言っています。

 私の経験からすると、いろいろなことを経験し大人になると、
 ものを見抜く力がつきます。
 
 しかし、その力には様々なフィルタが掛けられた状態です。本質
 を見抜くことができなくなっています。

 したがって、フィルタが掛かっていることを認識しながら本当の
 ものを見抜く力を養わなければならないと思います。


●最後に「人間を大切に思う生き方」とはどのような生き方なので
 しょうか?

▽著者は次のように言います。

 「よい勉強をし、よい仕事をしていった人は、頭がよくなり、
 育ちがよくなり、顔つきまでも良くなっていくものである。こう
 なっていることこそ、本当の意味で自分を大事にしていることで
 ある」
 
 「自分がそうなったとき、はじめて他人も、本当に大事にするこ
 とができるようになる」

 つまり、人間を大切に思う生き方をするためには、まず自分を磨
 かなければならないのです。
 
 自分を磨いて、自分の可能性が分からないと、他人を大切に思う
 こともできません。

 でも、その自分の可能性がよくわかっていないのも事実なのです。




 この本は、中学・高校生向けに書かれた本だと書いてありましたが、
 36年前の中学・高校生は、本当にこんな本を読んでいたのでしょ
 うか?
 
 大人が読んでも納得できる部分がたくさんあります。
 
 しかし、至る所に「金持ち」を非難する言葉がたくさん出てきます。
 どうも著者は、お金を稼いでいる人を毛嫌いしている感があります。
 貧乏で物を大切にする生活がをしなさいと言っているようですが、
 かなりの偏見だと思われます。




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自分を知るための哲学入門
自分を知るための哲学入門 自分を知るための哲学入門
竹田 青嗣 (1990/10)
筑摩書房

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:自分を知るための哲学入門
 著者:竹田青嗣
 出版:筑摩書房
 定価:1200円
 購入:ブックオフで105円



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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 哲学“平らげ”研究会
 第2章 わたしの哲学入門
 第3章 ギリシャ哲学の思考
 第4章 近代哲学の道
 第5章 近代哲学の新しい展開
 終 章 現代社会と哲学
 読書案内



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■□□□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■□□□□



 この本は1990年10月に発行されています

 著者は「文芸評論、思想、哲学、音楽の幅広い領域で活躍中」と
 あります。
 
 著書も多数出版されています。

 哲学が嫌いな私ですが、「食わず嫌いもどうだろう」ということ
 で、購入しました。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)哲学とはどのような学問なのか?
 2)哲学には、どのような歴史があるのか?



 哲学の概要が分かればいいです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)哲学とはどのような学問なのか?

 「ものごとを自分で考える技術である」
 「困ったとき、苦しいときに役に立つ」
 「世界の何であるかを理解する方法ではなく、自分が何であるかを
  了解する技術である」


 2)哲学には、どのような歴史があるのか?

 ※●もっと知りたい方のために を参照して下さい。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【人生は短いんだよ】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「哲学とはどのような学問」なのでしょうか?

▽はじめにお伝えしておきます。

 私は、大学等で哲学を専攻していた人、哲学者が書いた本が嫌い
 です。
 
 哲学に関する専門書を図書館で見たときは、単語の意味も分から
 ず、何を言わんとしているのか趣旨も分からずといった状態でした。
 
 また、哲学を専攻している人が一般向けに書いた(と思われる)
 本を読んでも、何を伝えようとしているのかが分かりません。

 訳が分からない言葉と言い回しで、ごまかされているような気分
 になります。

 このような哲学に対する偏見を持っている私ですが、ほんの数冊
 手にとって見ただけなので、「偏見を持つのをやめて真剣に読めば、
 実はそんなに難しくなく、理解できるのじゃないか?」と思い、
 入門書を選んでみました。

▽では「哲学」とは、どのような学問なのでしょうか?

 著者は「哲学とは何か」の問いに対し、次の3点をあげています。
 
 1.ものごとを自分で考える技術である。
   
   ものごとを「自分で」考えるとは、実は習慣的な自分の考え
   方に逆らって考えることなのである。
   
   だが、普通私たちはその方法や技術をまったく持っていない。
   
   そういうことを行うためには、まずその動機を必要とし、
   次にその方法や技術を身につけなくてはならない。

 2.困ったとき、苦しいときに役に立つ。

   自分の(=世間から受け取った)習慣的な考え方で物事を考
   えると、どうしても自分が苦しく、行き詰まってしまうとき
   がある。
   
   そういう場合にはじめて、人間はこの習慣的な考え方に逆らい、
   それに抗ってものごとを根本的に考え直そうとする動機を与
   えられる。
   
   まさしく哲学はそう言う場合に私たちにとって「役に立つ」。
   
 3.世界の何であるかを理解する方法ではなく、自分が何である
   かを了解する技術である
 
   自分自身を絶えず新しい形で了解し、そのことを通じてより
   深く生きる、そういう道の一つの手だて(=技術)をもたら
   してくれるものなのである。
   
 この3点を読む限り、哲学は私にとって、とても必要な技術のよ
 うな気がします。
 
 ものごとを自分で考えるのはとても大変だということは、良く分
 かります。
 
 慣れていないと、10分も考えることはできません。
 
 哲学するということは、考える技術が身に付くと言うことなのです。

 また、「自分が何であるか行き詰まった状態」にある私ですが、
 それを解決できるのが「哲学」だと著者は主張しているのです。
 
 これは、入門せざるをえないでしょう。

▽著者は次のようにも言います。

 「古今の哲学書を読めばいわば”生き方”の『真理』をつかめる
 のではない。哲学は自分自身に対する自分の了解の仕方を大いに
 助け、それは生を豊かにするようなものだ」
 
 哲学書は「生き方」を説いている訳ではなく、「生き方」を考え
 るための技術だと言っているのです。


●では「哲学にはどのような歴史がある」のでしょうか?

▽さて、「哲学とは何か」の部分を読んでいる限りでは、多少言い
 回しや言葉が難しい部分もあったのですが、哲学がどんなものか
 を何となくか理解することはできました。
 
 思考法を学ぶわけですから、当然過去の哲学者のことを知らない
 とならないわけです。
 
 そこで、この本でも哲学の歴史から入って行くわけですが、この
 辺りから私の理解が怪しくなります。
 
 最初に紀元前600年頃の「ギリシャ哲学」から解説されています。
 
 紀元前から理解していかないとならないわけです。
 
▽著者は次のように書いています。
 
 「哲学がひょっとしたら全く無駄なものかも知れないと思えると
 ころが在るとすれば、それはまず、哲学が日常の言葉を使わずま
 すます難解で抽象的な論理語だけで書かれるようになり、そのこ
 とで一種専門家だけにしか参加できない領域になった」
 
 「いま私たちが哲学に興味を持ち、少しでもこの世界に入ろうと
 思ったら、まず最低でも10年や20年はその道で哲学を読む訓
 練を積まなくてはならないというのが常識となっている。それく
 らい基礎知識を持たなければ、哲学するなんておこがましいと言
 われるのだ」
 
 要するに、素人が1冊2冊本を読んでみたところで、哲学はでき
 ないよと言っているのです。
 
 まさに名指しで言われたような感じですね(笑)
 
 まず10?20年読まなくてはならないそうです。
 と言うわけで、私は哲学はあきらめました。

 10年?20年本を読むと、次のような言葉が理解できるように
 なるそうです。
 
 「在ると言うことは考えることと同一である。また『有』は有る
 が『無』は有らぬ、だから、有ることと有らぬこと、有と無とを
 同一レベルで考えてはいけない。必要なのは『ただ有るもののみ
 有る、と言いかつ考えることである』」

 ?????????????????????????????
 
 20年もかけてこんなことは理解できなくても良いです(笑)
 人生は短いので、私は哲学することはあきらめます。





 この本にも書いてありますが、哲学をやるのは体力がいるそうです。
 だから、なるべく若いうちに入門した方がいいと。
 
 何でもそうですけど、簡単に学問をすることはできないのですね。



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不勉強が身にしみる
不勉強が身にしみる 学力・思考力・社会力とは何か 不勉強が身にしみる 学力・思考力・社会力とは何か
長山 靖生 (2005/12/13)
光文社

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:不勉強が身にしみる
 副題:学力・思考力・社会力とは何か
 著者:長山靖生
 出版:光文社
 定価:720円
 購入:本屋さんで購入



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 序 章 不勉強社会ニッポンの現実
 第1章 そのお勉強でいいの?
 第2章 読書のすすめ、もしくは戒め
 第3章 倫理は教えられるか、学べるか
 第4章 「正しい歴史」は存在するか
 第5章 自然科学と論理的思考力
 第6章 「好きなら伸びる」は本当か



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2005年12月に出版さています。
 

 著者は、歯科医でありながら評論家でもあります。
 著書も多数あります。

 もう少しで40歳なのに、いまごろ勉強の大切さが分かるように
 なりました。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)どのように読書すべきなのか?
 2)正しい勉強法とは?
 3)伸びるためにはどうすれば良いのか?



 大人になってからの方が、勉強が必要に感じています。
 正しい勉強法なんてあるのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)どのように読書すべきなのか?

 「この『本離れ』の現象は、若者に限ったことではない。古典を
 きちんと読む若者は少ないが、大人はもっと少ない」


 2)正しい勉強法とは?

 「従来の知識が役に立たなくなり、これまでの努力が無駄になった
 なら、新しく勉強し直すしかない」

 「『努力しても報われない』と感じている人の多くは、実は努力
 をしていない」


 3)伸びるためにはどうすれば良いのか?

 「学ぶことは『好きなことを見つける』のと『客観的評価を受ける』
 のと『嫌いなことでも理解し、水準以上に達する努力をする』と
 いうバランスが取れなければ、本当には伸びない」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【謙虚に勉強しよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「どのように読書すべき」なのでしょうか?

▽著者は「本離れ」について次のように言います。

 「学校や社会で問題にされている『本離れ』というのは、エンター
 テイメントを中心にした読書全般を指しているわけではない。
 古典の基本図書など、いわゆる『いい本』が読書問題の対象であっ
 て、それらが読まれなくなったということが問題なのである」
 
 実際は、本の実売部数はここ最近伸びているようです。
 しかし、それは「セカチュー」や「ハリー・ポッター」のヒット
 が原因なのだそうです。
 
 したがって、本当に読むべき本はあいかわらず『本離れ』の状況
 なのです。
 
 著者は次のようにも言います。
 
 「この『本離れ』の現象は、若者に限ったことではない。古典を
 きちんと読む若者は少ないが、大人はもっと少ない」
 
 「実際、大人の教養離れは深刻だ。なにしろ、大人が『ハリ・ポタ』
 を読んで、読書をした気になっていたりする」
 
 耳が痛い方のいるのではないでしょうか?

 私も読書はしていますが、『古典』や『いい本』を読んでいるか
 といわれると、そうでもないです。
 
 しかし、エンターテイメント本ばかり読んでいるわけでもでもな
 いので、読書している方だと自負しています。
 
 「いい歳をした大人が『ハリー・ポッター』の発売日に本屋に並
 んでどうするのだろう」

 と著者は言います。
 
 私は、いい歳をした大人が『ハリー・ポッター』の発売日に本屋
 に並ぶのが悪いとは思いませんが、それだけしか読まないという
 のはいかがなものかと思います。

 いろいろな本をたくさん読みましょう。


●では「正しい勉強法」はあるのでしょうか?

▽序章で著者は次のように書いています。

 「大人たちの間にも、
 『努力しても報われない』
 『勉強なんて、してもしなくても、大して変わりない』
 『今の世の中、確かなことなんて何もない』
 といった無力感が拡がっている」
 
 「だが、そのような現状を生き抜くための具体的な取り組みを行っ
 ている人は、意外と少ない。学ぶこと、考えることの他に、自分
 の現実を変える手だては無いというのに」
 
 「従来の知識が役に立たなくなり、これまでの努力が無駄になった
 なら、新しく勉強し直すしかない」

 私もサラリーマンで、たくさんの人がいるところで働いています。
 すると、「無力感」漂う話をたくさん聞きます。
 
 先日は「勉強するのがめんどくさい」という話を、私より年上の
 方から聞きました。
 
 どうやら、「勉強しなきゃ」と考えること自体が面倒くさいそう
 です。
 
 言っては悪いですが、こうなったらもうどうしようも無いですね。
 「いまのまま生きて下さい」というしかないです。
 
▽私は、以前漠然と「勉強しなきゃ」と思っていただけでした。
 
 しかし、本をたくさん読むようになって分かったのは、「自分に
 は勉強が全然足りない」ということです。
 
 だから、今になっていろいろなことを勉強し始めてますが、学ば
 なければならないことが多すぎて、ただただ焦るばかりです。
 
▽著者は次のようにも言っています。
 
 「『努力しても報われない』と感じている人の多くは、実は努力
 をしていない」
 
 なかなか厳しいですね。
 つまり、努力が足りないのです。

 私は「努力していないから報われない」と思っているので、まだ
 ましな方でしょうか?


●最後に「伸びるためにはどうすれば良い」のでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「学ぶことは『好きなことを見つける』のと『客観的評価を受ける』
 のと『嫌いなことでも理解し、水準以上に達する努力をする』と
 いうバランスが取れなければ、本当には伸びない」
 
 基本は、好きなことを見つけることです。

 次に、自分自身に厳しくなること、他人の評価を謙虚に受け止め
 ること。
 
 そして、好きなことだけではなく、嫌いなことも理解する努力が
 必要なのです。

 これらが、バランスよく身につければ、好きなことに関する力は
 どんどん伸びていくのです。





 著者は「不勉強が身にしみる」と言ってますが、かなり勉強して
 いる人です。
 
 私は、恥ずかしくて「勉強してます」なんて言えなくなってしま
 います。
 
 でも、本当に勉強が必要な人たちは、この本は買わないのではな
 いでしょうか?
 
 だって、「不勉強が身にしみる」と思ってないから。




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人生で学んだ一番大切なこと。
人生で学んだ一番大切なこと。 人生で学んだ一番大切なこと。
高田 亜樹、ウェンディ・ラストベーダー 他 (2003/01)
PHP研究所

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:人生で学んだ一番大切なこと。
 著者:ウェンディ・ラストベーダー
 出版:PHP研究所
 定価:1600円+税
 購入:ブックオフで850円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 良い生き方について 
 第2章 人間について 
 第3章 時間について 
 第4章 精神性について 
 第5章 結婚について 
 第6章 憂鬱について 
 第7章 仕事について 
 第8章 老化について 
 第9章 良いおこないについて 
 第10章 後悔について 
 第11章 老後について



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は2003年1月に出版されています。

 著者は、紹介文によると「老化問題を専門とする著名なコメン
 テーター」とあります。老化問題の専門家のようです。

 この本では、人生の終盤にさしかかった老人達の貴重な意見が
 記載されています。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)人生で一番大切なこととは?



 死を間近に控えた人たちに「人生で一番大切なことはね...」
 と言われたら、聞かざるをえないですね。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)人生で一番大切なこととは?

 「大恐慌時代には全てを失い、残ったのは家族だけだった。でも、
 家族はしっかり団結して頑張ったの。生活は苦しかったけど、
 みんなで散歩に出かけたり、一緒に歌を歌うことはできた。家族
 で何気ないことをする、それが幸せだった」

 「人生は自分との闘い。他人との競争じゃないんだ。後ろを振り
 返って他人を見るんじゃない。空の鳥や、道端に落ちている小銭
 に気を取られるんじゃない。真っ直ぐ前を見て、集中するんだ。
 自分にどれだけできるか、やってみなきゃわからない。努力する
 ことに神経を集中して、遠くを目指さなきゃ」

 「若い人たちには、一生懸命生きろと言いたい。人生は一度きり、
 一回だけの大舞台だ。過ぎた日々を二度と取り戻すことはできない。
 いつか年をとって、自分の人生を振り返るときのことを考えなが
 ら生きろ。そのとき後悔するのは、自分がやらなかったことなん
 だよ」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【日々、明日死ぬ覚悟で人生を生きよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「人生で一番大切なこと」とは何でしょうか?

▽この本は、著者が老人達といろいろな話をし、日記に付けていた
 ものです。

 そろそろ、人生の終盤にさしかかった老人達が、
 
 「人生はこういうものなんだ」
 「あのときこうしておけば良かった」
 「人間関係はこうあるべきだよ」
 
 等々、比較すると若い私たちが、気が付かないことをいろいろと
 教えてくれます。
 
 その中から、いくつかご紹介しましょう。
 
▽一番最初に紹介されているのは、72歳の女性です。

 「大恐慌時代には全てを失い、残ったのは家族だけだった。でも、
 家族はしっかり団結して頑張ったの。生活は苦しかったけど、
 みんなで散歩に出かけたり、一緒に歌を歌うことはできた。家族
 で何気ないことをする、それが幸せだった」

 例え金銭的な豊かさが無くても、成功していなくても、家族があ
 ればとても些細なことで幸せを感じることができるのです。
 
 私も、時々子ども達を「もっと遊園地とか、映画とか、旅行など
 に連れて行ってあげたいな」と思うのですが、そんなにしょっ
 ちゅう行けるようなお金を今のところ持ち合わせていません。

 しかし、そんなお金がかかることだけが幸せなことではなくて、
 散歩に出かけたりといった、とても簡単な、いつでもできるよう
 なことがとても幸せだったりするのですね。
 
▽次に紹介するのは72歳の男性です。

 「人生は自分との闘い。他人との競争じゃないんだ。後ろを振り
 返って他人を見るんじゃない。空の鳥や、道端に落ちている小銭
 に気を取られるんじゃない。真っ直ぐ前を見て、集中するんだ。
 自分にどれだけできるか、やってみなきゃわからない。努力する
 ことに神経を集中して、遠くを目指さなきゃ」
 
 この言葉を、私と同じくらいの年齢の人や、もっと若い人が言う
 と嘘くさい感じがしますが、老人に言われると納得してしまいます。
 
 私たちは、どうしても「隣の家の芝生」が気になります。
 「あの人は昇進した」とか「あの人はお金持ちになった」とか。
 
 でも、そんなことはどうでもよいことなのです。
 問題は、他人と比較することではなくて、自分が何を努力するのか、
 何に集中すべきなのかを知ることなのです。
 
 そう、「やってみなきゃわからない」のです。
 チャレンジすることが大切です。
 
▽最後に紹介するには、89歳の男性のです。

 「若い人たちには、一生懸命生きろと言いたい。人生は一度きり、
 一回だけの大舞台だ。過ぎた日々を二度と取り戻すことはできない。
 いつか年をとって、自分の人生を振り返るときのことを考えなが
 ら生きろ。そのとき後悔するのは、自分がやらなかったことなん
 だよ」
 
 このような言葉は成功法則の本にたくさん書いてあります。
 
 しかし、89歳の人間にこう言われると、感慨深いですね。
 
 私ももうすぐ40歳になりますが、今の時点でも「あれをやって
 おけば良かった」とか「あのとき決断しておけば」といったこと
 がいくつかあります。
 
 その中でも一番思うのは、
 「もっと、小中高で勉強しておけば良かった」です。
 
 今になって、本を読んだり、いろいろな勉強をしたりしていますが、
 勉強することはとても楽しいのです。
 
 自分の知識が増えることや、自分の考え方や生き方が変わってし
 まうことがあると、「なぜ、もっと若いときにこのことが分から
 なかったのだろう」と悔しい思いをすることがあります。
 
 40歳ですでにこの状態なのです。
 
 あと40年生きることができるかどうか分かりませんが、そのとき
 には「あのときこうしておけば」といった後悔を絶対しないよう
 な生き方をしたいと考えています。





 私が考えている「豊かな人生」は、今のところ明確な判断基準が
 ありません。
 
 しかし、その判断基準に次のことを加えたいと思います。
 
 「死ぬときに、『あのときこうしておけば』と後悔しない人生を
 送ること」
 
 ということは、「明日死ぬ覚悟」で生きていればいいかも知れま
 せんね。




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不安からあなたを解放する10の簡単な方法
不安からあなたを解放する10の簡単な方法―不安と悩みへのコーピング 不安からあなたを解放する10の簡単な方法―不安と悩みへのコーピング
エドムンド J.ボーン、ローナ・ガラノ 他 (2004/10)
星和書店

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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:不安からあなたを解放する10の簡単な方法
 副題:不安と悩みへのコーピング
 著者:エドムンド・J・ボーン、ローナ・ガラノ
 出版:星和書房
 定価:1800円
 購入:ブックオフで105円



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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 からだをリラックスさせる
 第2章 こころをリラックスさせる
 第3章 現実にあわせて考えよう
 第4章 恐れと向き合う
 第5章 規則正しい運動をこころがける
 第6章 こころを落ち着けるための正しい食事
 第7章 自己養育
 第8章 シンプルな生活を送る
 第9章 悩みをスイッチ・オフ
 第10章 状況に応じたコーピング



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2004年10月に出版されています。

 著者は、紹介文によると「不安治療の専門家」のようです。

 不安は誰にでもあります。
 その克服方法を知っていれば怖いもの無しですね。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)不安の原因とは?
 2)不安を解消する方法とは?



 不安を解消する方法が知りたいです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)不安の原因とは?

 「原因についてあなたがどれだけ多くのことを知っていようとも、
 その知識が必ずしも治療をもたらすものではありません」

 「長期誘発原因」
 「最近の状況的原因」
 「継続原因」
 「神経生物学的原因」

 2)不安を解消する方法とは?

 「からだをリラックスさせる」
 「こころをリラックスさせる」
 「現実にあわせて考えよう」
 「恐れと向き合う」
 「規則正しい運動をこころがける」
 「こころを落ち着けるための正しい食事」
 「自己養育」
 「シンプルな生活を送る」
 「悩みをスイッチ・オフ」
 「状況に応じたコーピング」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【不安におそわれたら考え方を変えてみよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「不安の原因」には何があるのでしょうか?

▽著者は「不安の原因」について、次のように言っています。

 「原因を知ることが不安という問題の形成に洞察を与えはするも
 のの、個別の問題の克服にこうした知識は必要ではないというこ
 とです」
 
 「原因についてあなたがどれだけ多くのことを知っていようとも、
 その知識が必ずしも治療をもたらすものではありません」
 
 著者は、不安の原因を知ったところで何の解決にもなりませんよ
 と言っているのです。

 でも、不安の原因を知りたいですよね。
 というよりも、普通は不安なときは、なにか決まった事象がある
 ような気がします。
 
 しかし著者は、不安というものはいろいろな数多くの原因がある
 ので、これさえ解決すればといった原因は存在しないと言います。
 
 ということは、不安に関しては、いろいろな面からの解決のアプ
 ローチが必要になるのではないでしょうか?

 例えば、思考法、運動、食べ物といったことです。
 
▽著者は「人生のさまざまに時期に始まる代表的な不安の原因」を
 次のようにあげています。
 
 ・長期誘発原因
 
  「のちの人生で生じる不安による問題を、誕生あるいは幼児期
  から決定づける素因。遺伝、不完全な子育て、あるいは幼児期
  の心的外傷や虐待などがある」

 ・最近の状況的原因
 
  「例えば、パニック発作または広場恐怖などの発症を引き起こ
  す出来事を示す。ストレス、重大な喪失、重大な生活上の変化、
  病気、気晴らしが目的の麻薬使用などを示す」
  
 ・継続原因
 
  「現在の行動、態度、ライフスタイルの中で、発生した不安を
  継続させる要因を言う。筋肉の緊張、もしも的な考え、自分や
  他人、そして人生に対する誤った信念、恐怖あるいは恐ろしい
  と思う状況の継続的回避 等々」

 ・神経生物学的原因
 
  「現在体験している不安の経過や強度を直接左右する脳内の
  状態を言う」


 不安はもっと単純なことかと思っていたのですが、専門的に分類
 するとその原因はたくさんあるようです。
 
 普段、私たちがよく遭遇する不安原因は「継続原因」になります。
 しかし、その根本原因は幼児期の虐待(つまり長期誘発原因)
 だったりする場合もあるのではないでしょうか。
 
 だから著者は、「不安の原因は一つではない」と言っているのです。


●では「不安を解消する方法」にはどのような方法があるのでしょ
 うか?

▽この本では、「継続原因」の対策が10紹介されています。

 1.からだをリラックスさせる 
 2.こころをリラックスさせる
 3.現実にあわせて考えよう
 4.恐れと向き合う
 5.規則正しい運動をこころがける
 6.こころを落ち着けるための正しい食事
 7.自己養育
 8.シンプルな生活を送る
 9.悩みをスイッチ・オフ
 10.状況に応じたコーピング

 この中で一つだけ、「現実にあわせて考えよう」が簡単そうなの
 で紹介します。
 
▽著者は次のように言います。

 「私たちの気分や感情を決定づける主な原因は、特定の状況に対
 して自分自身に語りかける『ひとり言』にある」
 
 私たちが悩む不安は、ほとんどの場合「もしも」のひとり言が作
 り出しているのです。
 
 「この『もしも』思考に立ち向かい、積極的かつ自立を支える言葉
 による声明にそれを変えたとき、本当の変化が起こる」
 
 要するに、自分の考え方一つだと言っているのです。
 
 そんなことは分かっているのですが...

▽他には「大げさに考えることをやめる」ことです。
 これは、小さな「もしも」から、どんどん思考が大げさになって
 いくことを示しています。被害妄想ですね。

 これもありがちです。不安の連鎖とでもいいましょうか。
 マイナス思考が次から次へと現れるのです。
 
 これを止めるためには、自分の不安を紙に書いて、よく自分で分析
 してみるとよいそうです。





 この他にも、詳細に不安に対処する方法が書かれています。

 しかし、不安に押しつぶされそうになっている人は、きっとこの
 ような本は読まないような気がします。
 
 どちらかと言うと、心に余裕がある時に落ち着いて読んだ方が素直
 に理解できると思います。




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お釈迦さまのさとり説いた真理とは
お釈迦さまのさとり説いた真理とは―私の宗教体験から お釈迦さまのさとり説いた真理とは―私の宗教体験から
菊池 宗久 (2004/11)
東京図書出版会

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:お釈迦さまのさとり説いた真理とは
 副題:私の宗教体験から
 著者:菊池宗久
 出版:東京図書出版会
 定価:1100円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 夢を追い求めて
  1 人生の選択
  2 されどわが道を行く
  3 一冊の本と出逢う
  4 わたしの宗教体験
  5 出家への前奏
  6 出家・修行から大学へ

 お釈迦さまのさとり説いた真理とは
  1 お釈迦さまが生まれ、生きたころのインド
  2 お釈迦さまの生い立ち
  3 お釈迦さまは「なぜ」出家したのか
  4 修行からさとりへ
  5 真理を説く

 明日を生きるために
  1 宗教とは
  2 雨ニモマケズはどうして書かれたか
  3 歴史に学ぶ
  4 死は愛する人たちとの再会の時である
  5 奇跡のいのちを生きるために



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2004年12月に出版されています。
 
 著者は、ある時、仏教に目覚めてしまった方のようです。
 特に著名な方ではありません。

 では、なぜこの本を購入したかと言うと、薄い上に、平易な言葉で
 仏教のことが書いてあったためです。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)お釈迦さまが伝えたかったこととは?



 お釈迦さまが伝えたかったこととは何なのでしょうね?
 仏教という言葉は知っていますが、何を伝えようとしているのか
 全然知りません。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)お釈迦さまが伝えたかったこととは?

 「お釈迦さまが自ら悟ったのは、無条件で与える『愛』でした。
 お釈迦さまは無条件で与える愛を『慈しみのこころ』で説きます。
 仏教ではこの愛を『慈悲』として説きます」

 「人間の本当の生き方は、執らわれのない慈しみのこころで他に
 働きかけ、他をいかし、自らもいかされる行為なのです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【他があるから自分もあることを意識しよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●「お釈迦さまが伝えたかったこと」とは何でしょう?

▽その前に、お釈迦さまの名前について紹介しましょう。

 お釈迦さまは、紀元前5世紀のインドで、釈迦族の王子とし生ま
 れます。
 
 名前は「ゴーダマ・シッダールタ」といいます。
 ゴーダマは父の氏姓で、シッダールタとは「目的を達成した人」
 という意味のようです。
 
 お釈迦さまが悟りを開いた後は「ゴーダマ・ブッダ(目覚めた人)」
 とか、「釈迦牟尼(シャカムニ:釈迦族出身の聖者)」と呼ばれ
 ています。
 
 また「釈尊」という言葉もありますが、これは「釈迦牟尼世尊
 (シャカムニセソン:釈迦族出身の聖者で世間で最も尊敬できる
 人)」の釈と尊を合わせたものです。

 お釈迦さまは、王子さまだったのです。
 しかし、29歳の時に恵まれた生活、妻子を捨て出家修行者にな
 ります。

▽では、そうまでして何を得て、何を伝えたかったのでしょう?

 著者は次のように言います。

 「お釈迦さまが自ら悟ったのは、無条件で与える『愛』でした。
 お釈迦さまは無条件で与える愛を『慈しみのこころ』で説きます。
 仏教ではこの愛を『慈悲』として説きます」

 では、「慈悲」とはどういう心なのでしょうか?
 
 「私たちの命も、この世界に存在しているあらゆる命も、これか
 ら生まれるいのちも、全て関わり合って生かし生かされているの
 です」
 
 「求めるという執らわれの心でする行為によっては、こころを満
 たすことができず人生の解決にはなりません」
 
 「人間の本当の生き方は、執らわれのない慈しみのこころで他に
 働きかけ、他をいかし、自らもいかされる行為なのです」
 
 何となく分かって頂けたでしょうか?
 ポイントは「慈しみの心」です。

 「自分中心」ではなくて、「他があるから自分もある」ことを知
 らなければならないのです。

▽では、どのように生きれば良いのでしょうか?

 著者は次のように言います。
 
 「慈悲行という生き方は、世の中のために『大きなことをしなさい』
 と言っているのではありません。その生き方とは些細なこことの
 積み重ねなのです」
 
 「私たちの身の回りにある物を1日でも長く、最高の状態で、
 冷蔵庫が冷蔵庫の、鍋が鍋の、畳が畳の働きをするように、その命
 に働きかけ、いかして使用するという行為を実践することなのです」
 
 「お釈迦さまは、一つ一つの慈悲行の積み重ねによって育まれた
 心が『死』に直面しても動揺せずに乗り越えられると説いている
 のです」
 
 人間は一人で生きていない、他に生かされているのだから、周り
 の人、物に感謝し、いたわって生きていかなければならないのです。





 私は、平均的な日本人なので、クリスマスにケーキを食べ、除夜
 の鐘を聞き、神社に初詣に行きます。
 
 どこかの宗教に肩入れしているわけでもありません。
 また、これからも宗教に染まることもないと思います。
 
 でも、宗教にとても興味があります。
 宗教に興味があると言うよりは、その「教え」に興味があります。

 これからも、宗教に関する本は読んでみようと思います。



──────────────────────────────
 ◆編集後記
──────────────────────────────
 私が考えている「この世でなすべきことをやった人物」を、私の
 知っている範囲で具体的にあげると、「坂本竜馬」「西郷隆盛」
 「勝海舟」等がそうです。
 
 また「徳川家康」や「豊臣秀吉」等もそうだと思います。
 自分のこの世での使命を十分果たしていった人たちだと思います。
 
 これらの人たちは、たまたま歴史に名が残ってますが、全く知ら
 れていない人たちでも、自分のこの世での使命を果たした人が
 たくさんいるはずなんです。
 
 もしかしたら、とても小さいことかもしれません。
 でも、それが自分の使命だと分かったら、とてつもないパワーが
 みなぎってきそうな気がしています。
 
 やはり青い鳥でなのでしょうか?



 では今日はこの辺で。




テーマ:日記 - ジャンル:日記

人生のしくみ
人生のしくみ 人生のしくみ
越智 啓子 (2003/06/26)
徳間書店

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:人生のしくみ
 副題:夢は必ず実現する
 著者:越智啓子
 出版:徳間書店
 定価:1600円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1話 あなたがここにいる意味
 第2話 人間関係のしくみ
 第3話 中毒から抜け出せない人へ
 第4話 光りの仕事人
 第5話 笑いの天使になろう
 第6話 インナーチャイルドを癒す
 第7話 夢は必ず実現する



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :□□□□□
 勇気  :■■■■□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は2003年6月に出版されています。
 どのくらい売れているかは残念ながら分かりません。

 著者は精神科医で、現在沖縄で薬を使わないクリニックを開業し
 ています。

 過去生療法、アロマセラピィ、クリスタルヒーリング、フラワー
 エッセンス、ヴォイスヒーリングなどを取り入れた、カウンセリ
 ングによる治療を行うそうです。

 「過去生医療」という言葉もあります。
 いま流行りのスピリチュアル系の本なのでしょうか?


 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)人生のしくみはどうなっているのか?
 2)過去生療法とは?
 3)インナーチャイルドとは?
 4)夢を実現する方法とは?



 私のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきた
 のか」を知る方法が見つかるかも知れません。


 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)人生のしくみはどうなっているのか?
 2)過去生療法とは?
 3)インナーチャイルドとは?
 4)夢を実現する方法とは?



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【もっと自分に素直になろう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●初めに「人生のしくみ」はどうなっているのでしょうか?

▽著者が言う「人生のしくみ」とは一言でいうと「輪廻転生」です。

 人間は、過去何回にもわたって人生を経験しているようです。
 そして、生まれてくる前に今回の人生の計画を立てて生まれてき
 ます。
 
 前世で計画していて、できなかったことを今回の人生で実現しよ
 うとしている場合もあるそうです。
 
 これを著者は「人生のしくみ」と言っているのです。
 自分に起こることの一つひとつは全てに意味があるのです。
 
 だから、過去生を知ることで、今回の人生で思い悩んでいること、
 原因不明の病気等の原因がわかるそうです。


●では、「過去生療法」とはどんなことをするのでしょうか?

▽なぜだか理由がわからない「衝動」が湧き上がったときは「魂か
 らの叫び」なのだそうです。

 「それは、過去生の自分の思い残し、夢だったり、魂からの貴重
 なメッセージだったりします」

 「そして、『過去生療法』を行うことにより、過去の感情が開放
 され、それまで原因不明の症状で苦しんでいたのに、それが消え
 てしまうというケースがたくさんある」

 例として、高所恐怖症、閉所恐怖症、飛行機恐怖症、水恐怖症、
 パニック症候群、不安神経症、脅迫神経症など、色々な症状が改
 善されているそうです。

 この他にも、「うつ」等も、自分の過去生を知ることにより改善
 することがあるようです。

 つまり、現在の自分に何らかの問題がある場合、過去の人生でや
 り残したことや、今回の人生で解決しなければならないことなの
 です。
 
 自分に起こること全てに意味があるのです。


●では、「インナーチャイルド」とは何でしょうか?

▽著者は「インナーチャイルド」について、次のように説明してい
 ます。

 「インナーチャイルドとは、アメリカから来た言葉で『内なる子供』
 『幼心(おさなごころ)』のようなもので、本当の自分、自分の
 本当の感情、気持ち、本音を表す」

 「自分をきちんと認めて大切にしている人や、自分のことが大好
 きな人のインナーチャイルドは、ニコニコ笑顔ではしゃいでいる。
 そして、その人の人生も、伸びやかで、楽しくて、人間関係もう
 まくいっている。『内なる子供』は『感情の象徴』なのです」

 「一方、自分のことが大嫌いで、自分を否定したり、いくら頑張っ
 ても自分を認められなかったり、いつも自分の感情を抑圧してい
 ると、その人のインナーチャイルドは、すねていたり、怒ってい
 たり、泣き叫んでいる。あんまりすねていると、姿を見せないで
 どこかに閉じこもってしまう」

 インナーチャイルドとは、「本当の自分」であり、その本当の
 自分がやりたいことをやるべきなんですね。
 
 そして、著者は「インナーチャイルド」と対話することが大切だ
 と言います。
 
 自分の本音がわからなくなっている人、やりたいことがわからな
 いという人には、インナーチャイルドと対話することが、とても
 大切で有効な方法なのです。
 
 私のテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」
 についても、インナーチャイルドとの対話で見つかるかもしれま
 せんね。(もう、かなり対話してはいるのですけど...)


●最後に「夢を実現する方法」とはどのような方法なのでしょうか?

▽著者の「夢を実現する方法」は次のように説明されています。

 「夢はなるべくまわりの人々に語る」
 「強く思うこと」
 「良いことをイメージすること」
 「口癖に気をつけること。明るい口癖を言うこと」
 「『すべてはうまくいっている』と言葉にすること」
 
 どの成功法則の本を読んでも書いてることなのですが、強く願う
 ことで思考は現実となります。


 これについては、私も色々と実験してみました。
 私がやったのは「紙に書くと実現する」という方法です。
 
 どんなささいなことでも良いので、紙に書いてみるのです。
 
 B5版ノートを一冊買ってきて、書いた日付け、内容、実行予定日、
 実現した日が書けるように線を引きます。
 
 そこに、思いついたことを片っ端から書いていきます。
 どんな小さなことでも良いし、これは無理かなと思うような大き
 なことでもいいので、とりあえず思いつくままに書き出します。

 ちなみに、私のノートには、「読書感想文のメルマガを発行する」、
 「そのためのホームページを作る」という項目もあって、めでたく
 「実現した日」の欄に日付けが入りました。
 
 その他には「メルマガ読者数を4万人にする」とか、「メルマガ
 から広告収入を得て、それを本代にする」等、小さなことから大
 きなことまでたくさん書いてあります。
 
 するとですね、これが不思議と実現してしまうのです。
 他人から見たら鼻で笑われそうなことばかりなんですけど、自分
 にとっては実に気分が良いのです。
 
 実行予定日はあくまでも予定日なので、もし過ぎてしまったら
 また書き直せばOKです。

 みなさんも、ただ漠然と「なんだか上手くいかないな」と考えて
 いるのでしたら、一度紙に書いてみることをお勧めします。





 この手の本は、好き嫌いが分かれるところだと思います。

 でも、自分では解決できず悩んでいること、また、同じ様な夢を
 何度も見てしまうこと等、不思議なことが起きているならば
 「過去生」を考えてみるのも一つの手ではないでしょうか?


 ちなみに、私は「輪廻転生」を信じています。
 自分の過去が、どのような人物だったのか?
 考えるだけでも楽しくなりませんか?



──────────────────────────────
 ◆編集後記
──────────────────────────────
 「無意識」は良い面と悪い面があると思います。
 無意識に行動しなければ命が危ない場合もあります。

 しかし、命に別状がない場合は意識的に生きるべきだと思います。

 意識的に行動するようになって、電車の中で本を読んでいても、
 周りのことに敏感になってきました。

 一番の効用は、自分の人生について真剣に考えるようになってき
 たことです。

 おすすめです。



 では今日はこの辺で。




テーマ:日記 - ジャンル:日記

日本のこころの教育
日本のこころの教育―熱弁二時間。全校高校生七百人が声ひとつ立てず聞き入った! 日本のこころの教育―熱弁二時間。全校高校生七百人が声ひとつ立てず聞き入った!
境野 勝悟 (2001/07)
致知出版社

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:日本のこころの教育
 著者:境野勝悟
 出版:至知出版社
 定価:1200円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1部 「日本人のこころ」―私立花巻東高校講演録
 第2部 「日本のこころ」―高校生たちはこう受け止めた

 ※目次はもっと詳細に書かれていますが、省略させていただきます。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■■■■
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■



 この本は平成13年7月に出版されています。
 残念ながらどのくらい売れているのか分かりません。

 著者は紹介文によると「東洋思想家」とあります。
 そして、神奈川県大磯にこころの塾「道塾」を創設とあります。

 表紙には「熱弁二時間。全校高校生七百人が声ひとつ立てず聞き
 入った!」とあります。
 
 この本は私立花巻東高校で著者が講演したときの講演録です。
 今時の高校生を惹きつけた話とはどのようなものだったのでしょう?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)「さようなら」の意味とは?
 2)「日本人」とは何?
 3)日本人はどう生きるべきか?



 「さようなら」とはどういう意味なのでしょうね?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)「さようなら」の意味とは?

 「さようなら」とは本来は「さようなら(ば)、ご機嫌よう」と
 言うそうです。
 
 「太陽さんと一緒にいるならば、ご気分がよろしいでしょう」


 2)「日本人」とは何?

 「私たちの命の原因が太陽だと知って、その太陽に感謝して、
 太陽のように丸く、明るく、豊かに、元気に生きる、これが日本人
 です」


 3)日本人はどう生きるべきか?

 「みんなが、おたがいの才能を認め合って、おたがいの主義や主張
 をよく理解しあって、この共通の太陽の生命を喜び合って仲良く
 生きていこう」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【日本人であることを誇りに思って生きていこう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「さようならの意味」とは何でしょう?

▽みなさんは「さようなら」と「今日は」の意味を知っていますか?

 本来は「今日は、元気ですか」と続くそうです。
 著者は次のように言います。

 「『今日は』の『今日』は現在では、きのう、きょうという意味
 での『今日』となっていますが、実は古くは太陽の意味であった
 のです」
 
 「今でも、太陽のことを『今日様』と呼ぶ地方はたくさんあります」

 なんと、「こんにちは」の「こんにち(今日)」とは太陽のこと
 だったのです。

 だから、「今日は」は「やあ、太陽さん」という呼びかけだった
 のです。

 そして「元気」とは、元の気(エネルギー)という意味なので、
 太陽のエネルギーをさすことになるそうです。
 
 つまり、「今日は、元気ですか」とは、次のような意味なのです。
 
 「あなたは太陽のエネルギーが原因で生きている身体だというこ
 とをよく知って、太陽さんと一緒に明るく生きていますか、という
 確認の挨拶だったのです」
 
 そして、「はい、元気です」と答えますね。
 これは、「はい、太陽さんと一緒に元気に生きてますよ」という
 ことのようです。
 
▽そして「さようなら」の意味について、次に様に説明しています。
 
 「さようなら」とは本来は「さようなら(ば)、ご機嫌よう」と
 言うそうです。
 
 「機嫌」とは「気分」とか「気持ち」という意味です。
 したがって「さようなら、ごきげんよう」の意味は
 
 「太陽さんと一緒にいるならば、ご気分がよろしいでしょう」
 となるそうです。


●「日本人」とは何?

▽外国の人たちから「日本人って何ですか?」と聞かれたら何て答え
 ますか?
 
 外国人はこのようなことをよく聞くらしいのです。
 そして、他の国の人たちはしっかりした答えを持っているそうです。

 しかし、日本人にはそれが無い。
 あなたは、外国人に「日本人って何ですか?」と聞かれたら、
 どのように答えますか?
 
 著者は次のように言います。

 「私たちが生きているのは、太陽のエネルギーのお陰である」

 「驚くべきことに、二千年も前から、日本人は感覚的に気がつい
 ていて、そのことをなにより大切にしていたのです」
 
 「古代の人は、太陽のことを『お陰様』ともいっていたのです」
 
 「太陽の恵みでわたくしたちは生きている。わたくしたちの民族は、
 ずーっと古代から太陽を自分の生命のもととして、大切にしてき
 たのです」
 
 日本人は昔から、太陽に生かされていることを感覚的に知ってい
 たようなのです。
 
 「日本」という文字は「日が本」つまり「私たちのいのちは太陽が
 元だよ」ということなのです。
 
 だから、外国人に「日本人って何?」と聞かれたら、次のように
 答えなくてはなりません。
 
 「私たちの命の原因が太陽だと知って、その太陽に感謝して、
 太陽のように丸く、明るく、豊かに、元気に生きる、これが日本人
 です」


●日本人はどう生きるべきか?

▽著者は次のように言います。

 「みんなが、おたがいの才能を認め合って、おたがいの主義や主張
 をよく理解しあって、この共通の太陽の生命を喜び合って仲良く
 生きていこう…これが、わたくしたち日本人の生き方の原型だった
 のです」
 
 「競争ばかりして、弱いものをたたいて、強いものだけが威張って
 強がっているのは、太陽の生命を感謝しあっていきようとした
 日本人の本来の生き方ではなかったのです」
 
 やはり日本人には「和」が大切なんですね。





 これまで、真剣に「日本」とか「日本人」について、考えたこと
 があまりありませんでした。
 
 日本のことを一番知らないのは、実は日本人なのかもしれません。
 これは、国際的に見てもとても恥ずかしいことなのです。
 
 自国に誇りをもてない人、自国の歴史や文化を語れない人、この
 ような人は外国人からも尊敬されません。
 
 この本はあまり厚くないですが、日本人の基礎がたくさん詰まって
 います。

 「日の丸」の意味とか、「おかあさん」「おとうさん」の意味も
 しっかり書いてあります。
 
 あなたが日本人であるなら、読むべき本です。
 そして、日本人であることを誇りに思いましょう。



テーマ:日記 - ジャンル:日記

日本の父へ再び
日本の父へ再び 日本の父へ再び
グスタフ フォス (1987/04)
新潮社

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:日本の父へ再び
 著者:グスタフ・フォス
 出版:新潮社
 定価:1400円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 1 立身出世の功罪
 2 「立心」出世の勧め
 3 子供は家庭で育つ
 4 父親の価値観、子供の人生
 5 責任感のある人間を
 6 ボーイ・フレント、ガール・フレンド
 7 祖国愛は何故タブーなのか



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :■■■■■
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■■■



 この本は昭和62(1987)年4月に発行されています。
 本には平成7年1月8刷とあります。
 長く読まれている本ですね。
 amazonで調べてみると、前作の「日本の父へ」はベストセラーと
 なっているようです。
 
 著者は、1947年に栄光学園の初代校長に就任とあります。
 戦後の混乱期に占領軍の指示によって学校を建設します。
 
 日本の父親は危機に瀕しているようです。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)「立心」出世とは何?
 2)家庭での子どもの教育はどうあるべきか?
 3)父親は子どもに何を教えないとならないのか?



 父親として知っておくべきことがたくさんありそうです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)「立心」出世とは何?

 「身を立てて出世する人間よりも、むしろ、心を立てて、真心を
 持って自己の人生を聡明に送りながら、他人のために尽す人間を
 育てていく?こうした人間教育こそが教師に求められている」


 2)家庭での子どもの教育はどうあるべきか?

 「若い人たちにぜひとも持たせたいゆとりは、多くの親が子供に
 負わせている過剰な受験勉強の縮小によって始めて可能になるも
 のなのである」
 
 「そのためには、親や教師や社会一般が持つ子育てに対する価値
 観を徹底的に修正していく、ということである」

 「教育の『教』は、入試のために必要な学科だけを指すのではない。
 『教』の内容の核となるべきものは、人間のよき魂やよき心を形成
 してゆくことでなければならない」


 3)父親は子どもに何を教えないとならないのか?

 「お父さんがどんな風に人生に伴う浮き沈みにぶつかってきたのか、
 どのように成功や失敗をしながら、人生の楽しいこと、辛いこと
 を受け止めたのか、そのことを子供は知りたがる。抽象的な説教
 がましい感想は抜きにした実話こそ、息子は、娘は、心の糧にし
 たいのである」
 
 「方向を変え、子供のほうに向き直り、真正面からぶつかって、
 人生のありのままの実態を話しなさい」
 
 「父親が、自分の先輩としての、社会人としての、日本人としての、
 長い経験によって培われた良識や経験を人生と社会生活の指針と
 して説き、分からせ、従わせる?その姿勢や努力こそ、現代っ子
 がオヤジに求めている」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【オヤジの人生を教えてあげよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「『立心』出世」とは何でしょうか?

▽著者は「教える」ことを、次のように説明しています。

 「教えるということは、知識を与えることだけではない。教え子を、
 人類が長い歴史を通して得られた人生の知恵に与らせ(あずからせ)
 ながら、彼らを真の人間に形成していく業である。」
 
 「身を立てて出世する人間よりも、むしろ、心を立てて、真心を
 持って自己の人生を聡明に送りながら、他人のために尽す人間を
 育てていく?こうした人間教育こそが教師に求められている」
 
 「立身出世」ではなく「立心出世」をする人間を育てて行かなけ
 ればならないのです。
 
 教師がやるべきことは「人間教育」なのです。
 こう言われたら先生は責任重大です。現在ではなかなかできない
 のではないでしょうか?
 
 しかし、「人間教育」を教えるための土壌は、やはり家庭教育に
 あるのではないでしょうか?

 家庭での基礎的な教育ができていないと、人の話を聞くことがで
 きないし、自ら考えることもできないのです。
 
 そう考えると、家庭教育と学校教育、どちらも大切なのです。


●では「家庭での子どもの教育」はどうあるべきなのでしょうか?

▽著者は次のように主張します。

 「一方的な出世教育にメスをいれ、それを人間教育の本来の姿に
 変えて行くほかない」
 
 そのために「ゆとり」の時間を設置したりするような応急手当に
 期待できるものではないと著者は言います。

 「若い人たちにぜひとも持たせたいゆとりは、多くの親が子供に
 負わせている過剰な受験勉強の縮小によって始めて可能になるも
 のなのである」
 
 「そのためには、親や教師や社会一般が持つ子育てに対する価値
 観を徹底的に修正していく、ということである」

 これは難しい部分ですね。
 現在では「中卒」だと色々な面で苦労しますね。
 
 斉藤一人さんみたいな方もいらっしゃいますが、普通に生活する
 分には、ある程度の「学歴」がないとつらいものがあります。
 
 だから、親や教師や社会一般が持つ価値感を変えないとならない
 のです。
 
▽私個人の意見を言わせてもらうと、普通にご飯が食べることがで
 きて、普通に生きるだけならば、学歴は必要ないと思っています。
 
 私自身、「専門学校卒」ですが、3人の子供を育てることができ
 るくらいの、普通の生活は送ることはできています。

 問題は、その普通の生活の中に、「幸せ」をたくさん見つける
 技術だと思います。
 
 受験戦争で得た学歴は、生きて行く上ではあまり役立っていない
 のではないですか?

 少なくとも、私が生きて行くうえで「学歴」が必要になったこと
 は一度もありません。

▽また、著者は次のように言っています。

 「教育の『教』は、入試のために必要な学科だけを指すのではない。
 『教』の内容の核となるべきものは、人間のよき魂やよき心を形成
 してゆくことでなければならない」
 
 学科を教えることも大切ですが、それよりも大切にしなければな
 らないことがあるのです。
 
 これは、学校で教えるよりも、家庭で教えることの方が重要にな
 りますね。
 
 しかし、現在では、親の教育ができていないために、子供の教育
 ができていない場合が多いようです。
 
 例えば、幼稚園の入園式や卒園式に出席してみると分かりますが、
 「うるさい」の一言です。
 
 子供たちではないですよ。親がうるさいのです。
 
 マイクで幼稚園の先生に「お静かにお願いします」と言われても、
 全く効果ありません。それが、式が終わるまで続きます。
 
 子供の教育の前に、親の教育が必要です。
 
 そのためには、自分に「教育」が足りないと自覚して、勉強する
 しかないですね。それには本を読むのが一番だと思います。
 
 大人になったら、誰もそんなこと教えてくれませんからね。


●次に「父親は子どもに何を教えないとならない」のでしょうか?

▽著者は「母親の教育」も必要であるが、同じように「父親の教育」
 も必要であるといいます。

 「お父さんがどんな風に人生に伴う浮き沈みにぶつかってきたのか、
 どのように成功や失敗をしながら、人生の楽しいこと、辛いこと
 を受け止めたのか、そのことを子供は知りたがる。抽象的な説教
 がましい感想は抜きにした実話こそ、息子は、娘は、心の糧にし
 たいのである」
 
 「方向を変え、子供のほうに向き直り、真正面からぶつかって、
 人生のありのままの実態を話しなさい」
 
 「父親が、自分の先輩としての、社会人としての、日本人としての、
 長い経験によって培われた良識や経験を人生と社会生活の指針と
 して説き、分からせ、従わせる?その姿勢や努力こそ、現代っ子
 がオヤジに求めている」
 
 父親はお金を稼ぐことだけが仕事ではありません。お金を稼ぐこ
 とは父親の仕事の一部分でしかないのです。
 
 本当の父親の仕事は、人生を教える、人間を教えることなのです。

 父親の責任は重いです。





 この本を読んでいたときは、出版年月を知らずに読んでいました。
 
 「現在の問題を鋭く指摘しているな」と思い、共感しながら読ん
 でいたのですが、読み終わった後に「1987年出版」と書かれ
 ているのを見て、びっくりしました。
 
 今から約20年も前に書かれた本なのです。
 
 ということは20年前から、問題は明らかになっていたにもかか
 わらず、何も解決していないのです。いや、むしろ悪くなってい
 るのではないでしょうか。
 
 世の中の、教育に関わる方々、特に父親の方々、頑張りましょう。
 人や社会の責任にせず、自分の責任で教育しましょう。

 この本は是非読んで下さい。
 強くおすすめします。


テーマ:日記 - ジャンル:日記

二宮金次郎
二宮金次郎 二宮金次郎
松山 市造 (1993/12)
ポプラ社

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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:二宮金次郎
 著者:松山市造
 出版:ポプラ社
 定価:480円(文庫版が出ています)
 購入:ブックオフで150円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 おしよせる大水
 ふるいわらじ
 おとうさん
 おとうとのために
 学問がしたい
 おかあさん
 おじさんの家へ
 じぶんのあぶら
 一ぴょうのもみ
 おひゃくしょうとおぼうさん
 金次郎ののぞみ
 おばあさんの家
 ほんとうのべんきょう
 ひとりだちになる
 ひろい世のなかへ
 服部家のたてなおし
 とのさまのたのみ
 こころをたがやす
 だんなはどこだ
 ひとのこころ
 ひとをあいする



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は昭和44年(1967年)8月に出版されています。
 昭和63年5月現在、第63刷となっています。
 現在は文庫版が出ているようなのです。長く読まれている本です。

 紹介文によると著者は児童教育に従事していた方のようです。

 子ども用の本なのでひらがなが多く、なかなか読みづらいのですが、
 二宮金次郎のことを簡単に知るには最高の本だと思います。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
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 ■この本のどこを読むか
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 1)二宮金次郎とはどのような人なのか?



 二宮金次郎と聞くと、勉強しながら仕事をした人として有名ですが、
 実際何をした人なのか知らない方も多いと思います。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
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 ■この本をどう読んだか
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 1)二宮金次郎とはどのような人なのか?

  すばらしい人です。詳細は下記を参照下さい。



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 ★今日から実行すること
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 【環境のせいにしない】



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 ●もっと知りたい方のために
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●「二宮金次郎」とはどのような人なのでしょうか?

▽二宮金次郎は、今から約220年前、1786年(天明7年)に、
 相模の国栢山(かやま)村(今の小田原市栢山)に生まれました。
 
 金次郎が4歳の時、村に流れている酒匂川が氾濫し、金次郎の家
 の田は、ほとんどが石でごろごろした荒れ地になってしまいます。
 
 金次郎の父、利右衛門は7年がかりでやっと田を元通りにしますが、
 無理がたたり、病気で寝込んでしまいます。
 
 7年間、米や作物を作ることができなかったので、とても貧乏です。

 すると、当然、11歳の金次郎は、おかあさんと二人、一家の重要
 な働き手となります。
 
 しかし、この金次郎ただ者ではないです。
 とても11歳(今で言うと小学校6年生)とは思えない、できた
 子どもです。
 
 夜遅くまで働く母親の心配をしたり、働いたお金で病気がちの父に
 お酒を買ってきてあげたり。
 
 父親の利右衛門が正直な人間だったため、金次郎も正直な、分か
 ち合うことができる人間に育っています。
 
▽金次郎が12歳の時、三男の富次郎が生まれます。

 しかし、長年の無理がたたり、父の利右衛門はとうとう亡くなっ
 てしまいます。
 
 金次郎が13歳の時です。
 
 小さな子どもを抱えた母親はなかなか仕事をすることができません。
 すると、一家の働き手は金次郎一人になります。
 
 金次郎は、仕事をしながら「学問」を始めます。
 「大学」や「論語」を原文で読み、意味を自分で考えます。
 
 冬になると、山の中にたき木を取りに行きます。往復8キロ。
 この間、金次郎は歩きながら、本を広げて大声で読み上げます。
 
 この場面が、日本にたくさんある、銅像になっている部分です。

▽金次郎が15歳の時、母親が亡くなってしまいます。
 弟二人を、母の実家へあずけ、一人で働くことになりました。
 
 しかし、酒匂川の氾濫してしまったため、せっかく耕した畑が、
 ダメになってしまいます。
 
 金次郎は、万兵衛おじさんの家にやっかいになります。
 しかし、当時の農家では「学問」をすることができません。

 夜、明かりをつけて本を読むことを「油がもったいない」と禁止
 された金次郎は、自分で菜種を栽培し、油を作ります。
 
 このとき、金次郎は「土のちからの不思議」を知ります。
 人間の力が土の恵みを十分に活かすことを知ります。
 
▽金次郎が19歳の時の弟との会話が書かれています。

 金次郎はこの歳ですでに、「人間はお互い助け合って生きている」
 ということを悟っています。
 
 何歳になっても「自分の力で生きているんだ」と思っている人た
 ちとは大分違いますね。

▽金次郎が19歳の時、元住んでいた家に戻り、独り立ちすること
 になります。
 
 しかし、家は4年間も放って置かれたためボロボロの状態です。
 金次郎が修理をしていると、近所の人たちが集まって手伝ってく
 れます。
 
 「ここの亡くなった親父さんにはとても世話になったから」という
 理由で皆が手伝ってくれるのです。
 
 人間、徳を積むと自分の子孫にまでそのお返しがまわってきます。
 「自分」を中心に世界を作ってはだめなのです。
 
▽23歳の時、金次郎は没落していた二宮家の立て直しに成功します。

 しかし、金次郎は自分の田を全て人に預け、侍の雇い人になります。
 金次郎は、もっと世の中のことが知りたい、もっと学問がしたい
 と思い、小田原に出てきます。
 
 そうこうしているうちに、金次郎は雇われていた侍、服部十郎兵衛
 に、服部家の立て直しを頼まれます。

 この時代、侍(服部十郎兵衛は家老)が百姓にこのようなことを
 頼むのは、王様が乞食にものをたのむようなことだったのです。

 しかし、ボロボロだった服部家を、金次郎は4年目には「大丈夫」
 と見当がつくまでに立て直すのです。

▽この金次郎の働きが、小田原の殿様の耳に入り、殿様の親戚で桜町
 (現在の栃木県二宮町)の殿様の土地の再興を頼むのです。
 
 立て直すのに約10年のめどをつけ、元もと住んでいた栢山村の
 家と田畑を売り払い、家族3人で桜町に移ります。

 1823年(文政6年)金次郎が36歳の頃です。
 
 金次郎が着いた桜町は荒れ放題でした。
 田畑が荒れているのは、人間の心が荒れているからだと思い、
 いろいろと手を打ちます。
 
 しかし、なかなか金次郎の心が分かってもらえません。
 6年たってもあまり進歩がないのです。
 
 金次郎も「やめてしまおう」と思ったことが何度もありましたが、
 金次郎はこう考えました。
 
 「自分の本当の心が、皆に伝わらないのは、自分が悪いからだ」
 
 そして、ある時、金次郎は成田で断食を断行します。
 それを聞いた、金次郎の奥さんも立行(寝るときも立ったまま)
 を行います。
 
 これを見ていた村の人々は、金次郎を呼び戻しに行きます。
 金次郎はやっと分かってくれたかと納得して村へ戻りました。
 
 金次郎は、相手に変わってもらうのではなく、自分が行動するこ
 とによって、人々を、人々の心を変えたのです。
 
 まるで、スティーブン・R・コヴィーの「7つの習慣」の世界で
 すね。
 
 人を変えようとしても、絶対無理なんです。ストレスがたまるだ
 けです。人に変わって欲しければ、自分が行動することが大事な
 んですね。
 
▽金次郎は、ここで、「分かち合い」の大切さも村人に教えています。

 「分かち合う」ことで、幸せが増えることを。
 これは、現代でもおなじですね。分かち合うと増えるのです。
 
▽また、金次郎は「天保の大飢饉」を経験します。

 しかし、金次郎は天候を予想し、寒さに強い穀物をたくさん植え
 させ、準備を万全に整えます。
 
 そして、桜町では、蓄えていた食べ物のおかげで一人も飢え死に
 する者がいませんでした。
 
 そして、別のところに食べ物を送ったりして、たくさんの人々を
 飢えから救ったのです。
 
▽いつしか、人々は金次郎のことを「尊徳先生」と呼ぶようになり
 ます。
 
 そして、66歳で亡くなるまで、各地の村や家の建て直しに奔走
 します。
 
 そして、1856年(安静3年)の十月、家族や弟子達に見守ら
 れながら、金次郎は一生を閉じたのです。





 二宮金次郎というと「仕事しながら勉強した人」しか、分からな
 かったのですが、とてもすごい人だったのですね。

 あちこちの学校で銅像が建つのも理解できるような気がします。
 
 今とは時代が違うとは言え、現在の子ども達とのあまりのギャップ
 に驚いてしまいました。
 
 私たちも含め、現代の人々はとても恵まれた環境で勉強している
 んだなと思います。

 二宮尊徳が書いた著述がいくつか出ているようなので、探して読
 んでみたいと思います。



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 ◆編集後記
──────────────────────────────
 「テレビを捨てていい?」
 
 と、以前子供たちに聞いたことがあります。
 すると、
 
 「ポケモンとドラえもんとクレヨンしんちゃんが見られなくなる
 からダメ」
 
 と言われました。
 そっちに洗脳されていたか!



 では今日はこの辺で。




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この世で一番の奇跡
この世で一番の奇跡 この世で一番の奇跡
オグ マンディーノ (2003/03)
PHP研究所

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 ◆今日読んだ本
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 題名:この世で一番の奇跡
 著者:オグ・マンディーノ
 出版:PHP文庫
 定価:552円+税
 購入:ブックオフで105円



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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 1 駐車場の救世主
 2 廃品になった人びと
 3 世界一のセールスマン
 4 成功と幸福の秘訣
 5 みじめな人生を生みだすもの
 6 心からの贈り物
 7 老人からの手紙
 8 百日間の使命
 9 神の覚え書き
 10 この世で一番の奇跡



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :■■■■□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は1999年2月に単行本が出版されていて、その文庫版
 になります。書かれたのは、1970年代のようです。
 
 この本は、全世界で700万部以上!売れているそうです。

 著者をご存じの方も多いと思います。
 本には「世界で最も多くの読者を持つ自己啓発書作家」として紹介
 されています。
 
 著者は生涯で19冊の本を出していて、世界22カ国で3600
 万部売れたと言われているようです。

 この世で一番の奇跡とはどんなことなのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)この世で一番の奇跡とは?
 2)「神の覚え書き」とは?



 今回は物語なので、気楽に読んでみたいと思います。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)この世で一番の奇跡とは?

 「私たちは、存在自体が『この世で一番の奇跡』なのです」


 2)「神の覚え書き」とは?

 「自分の恵みに感謝しなさい」
 「自分のかけがえのなさを主張しなさい」
 「自分の枠を越えなさい」
 「選ぶ力を賢く用いなさい」

 「以上の四つを実現するために必要なことがあります。自分自身
 への愛、他者への愛、そして私への愛をもって以上のことをやり
 抜くということです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【自分の枠を越えて生きてみよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●始めに、本の題名にもなっている「この世で一番の奇跡」とは何
 でしょうか?

▽「神様の覚え書き」には次のように書かれています。

 「はじめてあなたが母親の子宮から出てきて、わたしがあなたの
 柔らかな額に手を置いたときのことを覚えていないでしょう。
 あなたを祝福するさい、あなたの小さな耳元にわたしが囁いたこ
 とを覚えていますか?」
 
 私たちが生まれてきたとき、私たちがどのような環境に生まれよ
 うと、どのような親の元に生まれようと、神様は私たちをお祝い
 してくれたのです。

 そして、私たちの耳元で何事か囁いていきました。

 しかし、私たちは神様が耳元で囁いてくれたことをすっかり忘れ
 てしまいました。
 
 「あなたが生まれたときに聞いて忘れてしまった秘密を今一度、
 分かち合いましょう」
 
 「あなたはわたしの最大の奇跡」
 「この世で一番の奇跡」

 「それがあなたの最初に聞いた言葉だったのです。その後であな
 たは泣き出しました」

 私たちは、神様に囁かれたことを、育っていく過程で忘れてしまっ
 たようなのです。
 
 私たちは、存在自体が「この世で一番の奇跡」なのです。
 
 この事実を忘れてしまったために、私たちは、自分が信じられな
 くなっています。
 自分は特別な存在であることを信じられません。

 私たちは、もっと自信を持つべきなのです。


●では「神の覚え書き」とはどのようなものなのでしょうか?

▽ここでは「幸福と成功の四つの法則」が書かれています。
 簡単に紹介しましょう。
 
 1.自分の恵みに感謝しなさい

   あなたは、今このときでさえ、偉大な栄光を達成するために
   必要な全ての恵みを持っている。
   
   その恵みとは「目、耳、口、身体、愛する心、心臓、皮膚、
   肺、血液、脳」等、自分の財産はたくさんある。
   
   だから、自分の恵みに感謝し、すでに自分が偉大なる創造物
   であることを認識すること。
   
   物を持っていない者が貧しいの者ではない。より多くを欲す
   る者だけが貧しいのだ。真の安心は、持っている物の中には
   なく、物を持たなくてもできることのなかにある。


 2.自分のかけがえのなさを主張しなさい。

   あなたこそ、地球上でもっとも貴重な宝なのだ。
   
   人類の歴史が始まって以来、この惑星の上を歩いたことのある
   700億人の人間のなかに、あなたとまったく同一の人物は
   誰もいない。この世の終わりまで、あなたのような人物は出
   てこないだろう。

   これ以上、自分のかけがえのなさを暗闇に隠してはならない。
   表に出しなさい。世界に示すのだ。


 3.自分の枠を越えなさい。

   成功のあらゆる法則やどうしたら成功できるかについて言わ
   れたり、書かれたりしてきたものの中で、この方法だけが失敗
   したことはない。
   
   自分の枠を越えること?あなたの夢を越えた豊かさと喝采を
   生み出す秘訣。
   
   自分自身を凡庸にさせておくためのもっとも確実な方法は、
   支払いを受けている分だけの仕事をすることだと言える。
   
   凡庸な人間は自分の枠を決して越えようとはしない。
   
   自分の枠を越えて奉仕すれば、必ず報酬がついてまわる。
   
   すぐに報酬がこなくても、心配いらない。長い間、支払いが
   止められていればいるほど、利息に利息が重なって戻ってくる。


 4.選ぶ力を賢く用いなさい。

   わたしはあなたから偉大な力、選択するちからを取り上げた
   ことはない。
   
   憎むより、愛することを選びなさい。
   泣くより、笑うことを選びなさい。
   破壊するより、創造することを選びなさい。
   あきらめるより、忍耐することを選びなさい。
   人の噂話をするより、褒めることを選びなさい。
   傷つけることより、癒すことを選びなさい。
   盗むより、与えることを選びなさい。
   ぐずぐずすることより、行動することを選びなさい。
   堕落するより、成長することを選びなさい。
   呪うより、祈ることを選びなさい。
   死ぬより、生きることを選びなさい。

 「そして、もう一つ、以上の四つを実現するために必要なことが
 あります。自分自身への愛、他者への愛、そして私への愛をもっ
 て以上のことをやり抜くということです」





 この本は「自己啓発書」です。
 そう思って読むと、「なーんだ」って感じになるかもしれません。
 
 そして、「神様」の考え方がキリスト教に根ざしています。
 もしかしたら、違和感がある方もいるかもしれません。
 
 しかし、伝えようとしていることは宗教には関係ありません。

 今の自分は恵まれていることを知ること。
 自分は存在していることが特別であることを知ること。
 自分の枠を越えて生きること。
 正しい選択をすること。
 
 これだけなのです。
 
 
 自己啓発書に興味が無い方は、単なる物語としても楽しめると思
 います。
 
 おすすめです。




テーマ:日記 - ジャンル:日記

成功読書術
成功読書術 ビジネスに生かす名著の読み方 成功読書術 ビジネスに生かす名著の読み方
土井 英司 (2005/04/02)
ゴマブックス

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:成功読書術
 著者:土井英司
 出版:ゴマブックス
 定価:1575円
 購入:本屋さんで購入



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 序 章 読書について
 第1章 人間探求の書
 第2章 勝負師たちに学ぶ極意
 第3章 教えを実践した経営者たち
 第4章 自らを高め、人生に成功する



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■■



 実は、私はこのような「本が紹介されている本」を読むのが好き
 なのですが、読んでみるとだいたい全然興味のない分野だったり、
 難しすぎたりで良い本に出会ったことはありません。
 
 どのような本が紹介されているのか、とても楽しみです。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)良い本の見分け方とは?
 2)どのような本が紹介されているのか?



 良い本の見分け方はとても知りたいですね。
 購入する前に分かれば助かります。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)良い本の見分け方とは?

 「まず、タイトル、著者名、著者のプロフィール、目次の順に読む。
 そして著者がその本の内容について語る資格が無い人間だと判っ
 た場合は読まない」

 「語る資格があると判断したら、著者が一番得意とするはずの内
 容を目次から探し出し、その部分を拾い読みする。そしておもし
 ろければ購入する」

 2)どのような本が紹介されているのか?

 「人間探求の書」というテーマで7冊
 「勝負師たちに学ぶ極意」というテーマで9冊
 「教えを実践した経営者たち」というテーマで6冊
 「自らを高め人生に成功する」というテーマで8冊

 ※詳細は「●もっと知りたい方のために」で紹介します。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【良書を選んで読もう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「良い本の見分け方」とはどのようなものでしょうか?

▽著者は「良い本の見分け方」を次のように解説しています。

 「まず、タイトル、著者名、著者のプロフィール、目次の順に読む。
 そして著者がその本の内容について語る資格が無い人間だと判っ
 た場合は読まない」

 「語る資格があると判断したら、著者が一番得意とするはずの内
 容を目次から探し出し、その部分を拾い読みする。そしておもし
 ろければ購入する」

 これは、なかなか難しいですね。
 著者のプロフィールを見て語る資格があるかどうかは、たぶん、
 ある程度の読書冊数をこなさないと判らないと思います。

▽そして、語る資格がある人が本を書くと、面白い「詳細なエピ
 ソード」がたくさん出てくるそうです。
 
 経験豊富な人はためになる楽しい話をたくさん持っているから、
 その情報が本にも出てくるのだそうです。

 今度、本を購入するときに、この見分け方で選んでみたいと思い
 ます。

▽私の話で恐縮ですが、私が本を選ぶ基準は、次の通りです。

 1.題名を見る(自分が惹かれる題名か?)
 2.本の見開き、もしくは、後ろに掲載されている解説文を読む。
 3.「始めに」の最初の1文と、最後近辺の1、2文を読む。
 4.目次をザッと眺める。
 5.惹かれたままなら購入する。

 これは、私がブックオフの半額コーナーか、本屋さんで新刊を買
 う場合の選び方です。

 ブックオフの105円コーナーにいくと、1,4,5のステップ
 で購入してしまいます。
 
 だからたまに思っていた内容と違う本を買っている場合があります。
 今後は気を付けます。良い本を選ばないといけないですね。

▽「良い本を読みなさい」とありますが、最近たくさん本を読むよ
 うになって良い本とそうでない本の違いが何となく分かってきま
 した。

 私は本を書いたことが無いので、本を書く大変さが良く分かりま
 せん。
 
 だから、あまり偉そうなことは言えませんが、私の基準で良い本
 を分類すると、次のようになります。

 1.本の題名と内容が一致している。
 2.実践した結果で本を書いている。
 3.言っていることがとても分かりやすい。
 4.本の中で自社のセールスをしていない。

 最初の「本の題名と内容が一致している」についてですが、これ
 が残念なことに、一致していない本はたくさんあります。

 たとえば、本の途中から自伝になっているとか、本のタイトルに
 ついて語っているのが、最終ページの2?3行分しかないとか、
 題名に惹かれて買ったのに、新聞の連載記事の寄せ集めだったり。

 「買う前に気づけよ」って感じですが、買ってからがっかりします。

 納得できる本は、どんなに厚くても初めから最後まで、もしくは、
 初めから最後に向かって、主張していることが一貫しています。

 次の「実践した結果で本を書いている」については、読むとすぐ
 分かります。

 「すべき論」ばかりで、実践してみたらこうなったという話が出
 てきません。

 例えば、「国は教育についてこう考えるべきだ」とか「学校の先
 生はこうあるべきだ」といった内容で書かれていて、「私はこの
 ように実践してみました。でも、こんな失敗をした」といった話
 が出てこないのです。

 これは、読んでいて全然面白くありません。テレビでよくある政
 治評論家の討論会みたいで、中身が何も無いのです。だから、
 読んでいると腹が立ってきます。

 なぜかというと、自分が持っている「すべき論」と違うから。

 実践した結果で本を書いてあると、妙に納得してしまいます。
 「あ、そうなんだ」って。

 次の「言っていることがとても分かりやすい」については、これ
 も読むとすぐ分かります。

 特に大学で哲学を専攻した著者に多いのですが、話が難しいのです。

 言いたいことが全然分からない場合があります。
 読んでいる方はなんだか煙に巻かれてごまかされているような気
 分になります。

 たぶん、著者は理解できていると思って書いているのだと思います。

 「読み手の知識が足りないのではないか?」と言われるかもしれ
 ませんが、5回6回と読んでも、言っていることが理解できません。

 他には学者が書いている本(専門書は別です)も理解しずらいこと
 があります。

 良い本は、例え難しい内容であっても、誰が読んでも理解できる
 本だと思います。

 最後の「本の中で自社のセールスをしていない」については、
 あまり数は多くないですが、「もっと効果を得るためにはこれを
 入手し...」といったような本です。

 この文句があるとがっかりします。「なんだ。この本では本当の
 知識は得られないのか」と思って、途中で読むのを止めてしまい
 ます。

 宣伝が最後のページに記載されているくらいなら許せますが、
 文章の中では出してもらいたくないですね。

 以上、長々と「私」の良い本の定義を書いてしまいました。


●では、どのような本が紹介されているのでしょうか?

▽著者の土井さんが厳選したビジネス書30冊が紹介されています。
 いずれも、新刊という本でもありません。
 どちらかというと古い本が多いようです。

 「人間探求の書」というテーマで7冊
 「勝負師たちに学ぶ極意」というテーマで9冊
 「教えを実践した経営者たち」というテーマで6冊
 「自らを高め人生に成功する」というテーマで8冊

 今回は、感想の感想を書いてもしょうがないので、本の紹介をし
 ます。

 「人間探求の書」
 ・人を動かす(デール・カーネギー)
 ・人間性の心理学(A・H・マズロー)
 ・影響力の武器(ロバート・B・チャルディーニ)
 ・思考と行動における言語(S・I・ハヤカワ)
 ・ホモ・ルーデンス(ホイジンガ)
 ・情報の文明学(梅棹忠夫)
 ・夜と霧(ヴィクトール・E・フランクル)

 「勝負師たちに学ぶ極意」
 ・私はどうして販売外交に成功したか(フランク・ベトガー)
 ・風姿花伝(世阿弥)
 ・君主論(マキャベリ)
 ・ビジネスは人なり投資は価値なり(ロジャーローウェンスタイン)
 ・相場師一代(是川銀蔵)
 ・人生と財産(本田静六)
 ・人間における勝負の研究(米長邦雄)
 ・もっと深く、もっと楽しく(中部銀次郎)
 ・世紀の相場師ジェシー・リバモア(リチャード・スミッテン)

 「教えを実践した経営者たち」
 ・ビジョナリーカンパニー2飛躍の法則
  (ジェームズ・C・コリンズ)
 ・プロフェッショナルマネージャー
  (ハロルド・ジェニーン、アルヴィン・モスコー)
 ・ブーメランの法則(ファーガル・クイン)
 ・小倉昌男 経営学(小倉昌男)
 ・経営に終わりはない(藤沢武夫)
 ・真実が人を動かす(ケン・アイバーソン)

 「自らを高め人生に成功する」
 ・ビジネスマンの父より息子への30通の手紙
  (キングスレイ・ウォード)
 ・学問のすすめ(福沢諭吉)
 ・アラン人生論集(串田孫一編)
 ・道をひらく(松下幸之助)
 ・経営者の条件(P・F・ドラッガー)
 ・7つの習慣
  (スティーブン・R・コヴィー、ジェームス・スキナー)
 ・ザ・ゴール(エリヤフ・ゴールドラット)
 ・古代への情熱(シュリーマン)

 以上、30冊になります。

 この本を購入した時点で、私が読んだことがあるのは「人を動か
 す」と「7つの習慣」の2冊しかありませんでした。
 
 その後、何冊か購入して読んでました。
 読んだ本は、紹介されていたとおり良い本ばかりでした。


 他に、土井さんは読書についてかかれた名著を、この本の中で紹
 介されています。
 ショウペンハウエルの「読書について」です。

 これもいつか、紹介させいただきます。




テーマ:日記 - ジャンル:日記

その他大勢から抜け出す成功法則
その他大勢から抜け出す成功法則―「何か必ずやる人」11の考える習慣術 その他大勢から抜け出す成功法則―「何か必ずやる人」11の考える習慣術
ジョン・C. マクスウェル (2004/12)
三笠書房

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 ◆今日読んだ本
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 題名:その他大勢から抜け出す成功法則
 副題:「何か必ずやる人」11の考える習慣術
 著者:ジョン・C・マクスウェル
 出版:三笠書房
 定価:1400円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 1「考える習慣」を変えると、人生はここまで変わる
 
  1)「自分を変える」のはそれほどむずかしくない
  2)自分のレベルをもう一段上げる「考える習慣」
  3)いい人生に不可欠な「正しい土」と「正しいタネ」

 2成功者の“秘密マニュアル”11の「考える習慣」
 
  1)大局的に考える習慣
  2)集中的に考える習慣
  3)創造的に考える習慣
  4)現実的に考える習慣
  5)戦略的に考える習慣
  6)前向きに考える習慣
  7)反省して考える習慣
  8)「非・常識」に考える習慣
  9)「アイデアを共有」して考える習慣
  10)利他的に考える習慣
  11)実利的に考える習慣!



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :□□□□□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2005年1月に出版されています。
 売れ行きは残念ながら分かりません。

 著者は本の紹介文によると、アメリカで最も信頼されている「リ
 ーダーシップ論」の権威なのだそうです。「リーダーのリーダー」
 と讃えられているそうです。

 最近、習慣の大切さが分かるようになってきたので、かなり興味
 があります。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)その他大勢から抜け出す究極の方法とは?
 2)集中力を最大に高める方法とは?
 3)11の考える習慣とは?



 考えることの大切さ、難しさがようやく分かるようになってきた
 ので、習慣にできればうれしいですね。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)その他大勢から抜け出す究極の方法とは?

 「究極の方法とは、常識的な考え方をやめて、『思考』を変える
 こと」


 2)集中力を最大に高める方法とは?

 「障害物に近づかない」
 「時間のムダ取りを徹底する」
 「重要項目はいつも目の前に置く」
 「目的地は紙に書いておく」


 3)11の考える習慣とは?

 1.大局的に考える習慣…「視野が広がる」と「推理力」も深まる
 2.集中的に考える習慣…「選択と集中」こそ成功への最短ルート
 3.創造的に考える習慣…頭をアイデアの貯蔵庫に変える方法
 4.現実的に考える習慣…“不測の事態”にもあわてずに対応する
 5.戦略的に考える習慣…人生を有利に運ぶための“戦略”の立て方
 6.前向きに考える習慣…「できる!」と思う人に運がつく
 7.反省して考える習慣…「1日の自省」は「一生の富」をもたらす
 8.「非・常識」に考える習慣…「人と違うことをする」から
               チャンスも大きい
 9.「アイデアを共有」して考える習慣…”人の頭”を上手に使う法
 10.利他的に考える習慣…「人のために」が「自分のために」も!
 11.実利的に考える習慣…着実に「実績」を上げる頭の使い方!



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 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【1日ひとつ、人の役に立つことをしよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●始めに「その他大勢から抜け出す究極の方法」とはどのような方法
 なのでしょうか?
 
▽著者は次のように言います。

 「この本で取り上げた考え方の多くは、常識的な考え方に反する
 ものである。もし成功思考よりも通俗的な考え方に価値を認める
 なら、あなたはいつまでたっても”その他大勢”から抜け出せな
 いだろう」
 
 つまり、究極の方法とは、常識的な考え方をやめて、「思考」を
 変えることなのです。
 
 「非常識な考え方」をしないとならないのです。

 当然って言えば当然なんですが、これがなかなか難しいのです。


●次に「集中力を最大に高める方法」とはどのような方法なのでしょ
 うか?

▽著者は集中力を高めるための心構えとして、次のように言います。

 「自分が何に集中して考えるべきかわかったら、もっと集中する
 にはどうしたらいいかを考えよう」
 
 そして、そのための4つの提案をしています。
 簡単に説明します。
 
 1.障害物に近づかない
 
   簡単なこと、あるいは難しいことや緊急のことから初めては
   いけない。最初に始めるべきことは「もっとも収穫の大きい
   ところ」である。
   
   定期的に一人になる場所を手に入れること。
   
 2.時間のムダ取りを徹底する

   考える場所が確保できたら、考える時間を確保する。
   
   同時に複数のことを成し遂げようとする場合、腰を落ち着け
   て一つのことに集中する法が大きな成果を上げることができる。

   朝の時間を最大限利用する。
   
 3.重要項目はいつも目の前に置く

   大切なことに集中するために、重要項目を目の前に置くこと。
   
 4.目的地は紙に書いておく

   目標を設定したら、必ず紙に書いておくこと。書いておかな
   いとなかなか集中できない。
 
 私自身、集中力というのはとても大切なことだと常日頃思ってい
 ます。

 集中して仕事をしている時は、自分でも信じられないほどの力を
 発揮することができます。
 
 上記4つの提案の中で、一番納得できるのは「紙に書く」ことです。
 小さなことから、大きなことまで、常に紙に書くと、少しずつで
 はありますが達成できるのです。

●最後に「11の考える習慣」とはどのような習慣なのでしょうか?

▽「目次」にも書きましたが、もう一度あげておきます。

 1.大局的に考える習慣…「視野が広がる」と「推理力」も深まる
 2.集中的に考える習慣…「選択と集中」こそ成功への最短ルート
 3.創造的に考える習慣…頭をアイデアの貯蔵庫に変える方法
 4.現実的に考える習慣…“不測の事態”にもあわてずに対応する
 5.戦略的に考える習慣…人生を有利に運ぶための“戦略”の立て方
 6.前向きに考える習慣…「できる!」と思う人に運がつく
 7.反省して考える習慣…「1日の自省」は「一生の富」をもたらす
 8.「非・常識」に考える習慣…「人と違うことをする」から
               チャンスも大きい
 9.「アイデアを共有」して考える習慣…”人の頭”を上手に使う法
 10.利他的に考える習慣…「人のために」が「自分のために」も!
 11.実利的に考える習慣…着実に「実績」を上げる頭の使い方!

▽この中でも、私が特に重要だと思う「利他的に考える習慣」を
 紹介します。

 次のような言葉が紹介されています。

 「重要なのはどういう服を着ているとか、どういう車に乗ってい
 るとか、銀行にどれだけお金があるかということではない。そん
 なものには何の意味もない。成功の尺度は、どれだけ人の役に立
 つことができたかということにしかない」

 「成功、成功というけど、成功って何だろう?」といつも考えて
 いる私には、身にしみる言葉です。
 
 物質的にたくさん持っていても、それは「成功」とは言えないの
 です。
 人の役に立つことができて、はじめて「成功」と言えるのです。
 
 私のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきた
 のか?」の答えも、「人の役に立つこと」と何らかの関連がある
 のだと思います。
 
▽また、著者は次のように言います。

 「人を助けること以上に努力が報われたと感じることはあまりな
 い。『幸福を得ようとする者は幸せを得られないが、人に幸せを
 与える者はそれを得る』のである」
 
 人を助けることは、大きな満足感を与えてくれるのです。
 
 小さいなことでも、他の人の役に立って「ありがとう」といわれ
 たらとても嬉しいです。
 
 この積み重ねが大切なのだと思います。





 考えることはとても大切ですが、とても大変です。
 慣れないと、拒否反応を起こします。
 
 最初は5分も考えることができません。徐々に慣れることが必要
 です。
 
 私が初めてやったときは、何だか恐ろしくて、5分と持ちません
 でした。でも、今は大分長い間考えることができるようになって
 きました。
 
 手始めに、「これからの自分の人生をどうするか」について考え
 てみてはいかがでしょう?




テーマ:日記 - ジャンル:日記

素直な心になるために
素直な心になるために 素直な心になるために
松下 幸之助 (1976/09)
PHP研究所

この商品の詳細を見る



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 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:素直な心になるために
 著者:松下幸之助
 出版:PHP研究所
 定価:1100円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 序 章 素直な心の意義について
 第1章 素直な心の内容十カ条
 第2章 素直な心の効用十カ条
 第3章 素直な心のない場合の弊害十カ条
 第4章 素直な心を養うための実践十カ条
 終 章 素直な心になることを願いつつ



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■■■■
 おすすめ:■■■■■



 この本は1976年9月に出版されています。
 本には1996年4月に第72刷と書かれています。
 長いこと読まれているようですね。
 
 著者の説明は必要ないですね。
 著者が書いた「道をひらく」は累計400万部売れているそうです。
 私の本棚にもありますので、これもいつか紹介したいと思います。

 「経営の神様」が考える「素直な心」にとても興味が湧きます。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)素直な心とはどのような心なのか?
 2)素直な心を養うためにはどうすればよいのか?
 3)素直な心になると何が良いのか?



 1冊の本になるくらいです。
 素直な心になるのは難しいのでしょうか?
 その辺りを読んでみたいと思います。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)素直な心とはどのような心なのか?

 「素直な心とは、指針無くくもりのない心というか、一つのこと
 にとらわれずに、物事をあるがままに見ようとする心といえるで
 しょう」
 
 「素直な心というものは、心理をつかむ働きのある心だと思います。
 物事の真実を見極めて、それに適応していく心だと思うのです」

 1.私心にとらわれない
 2.耳を傾ける
 3.寛容
 4.実相が見える
 5.道理を知る
 6.全てに学ぶ心
 7.融通無碍
 8.平常心
 9.価値を知る
 10.広い愛の心


 2)素直な心を養うためにはどうすればよいのか?

 1.つよく願う
 2.自己観照
 3.日々の反省
 4.つねに唱えあう
 5.自然と親しむ
 6.先人に学ぶ
 7.常識化する
 8.忘れないための工夫
 9.体験発表
 10.グループとして


 3)素直な心になると何が良いのか?

 1.なすべきをなす
 2.思い通りになる
 3.こだわらない
 4.日に新た
 5.禍を転じて福となす
 6.つつしむ
 7.和やかな姿
 8.正邪の区別
 9.適材適所の実現
 10.病気が少なくなる



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【まずは「素直な心になりたい」と強く願うことから始めよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●始めに「素直な心」とはどのような心なのでしょうか?

▽著者は「素直な心」ついて、次のように説明しています。

 「素直な心とは、指針無くくもりのない心というか、一つのこと
 にとらわれずに、物事をあるがままに見ようとする心といえるで
 しょう」
 
 「素直な心というものは、心理をつかむ働きのある心だと思います。
 物事の真実を見極めて、それに適応していく心だと思うのです」

 私たちの心には、生まれた環境、育ってきた環境、現在の環境に
 より、心にいくつものフィルターが掛かっています。
 
 素直な心とは、そのフィルターを全てはずした状態で物事をみる
 ことなのです。
 
 そして、著者は次のように言います。
 「素直な心というものは、お互い人間としての自然な心、人間と
 しての本然(自然のまま、生まれつき)の心、そういったもので
 はないかと思うのです」

 素直な心は、人間が本来持っているものなのですね。

▽素直な心とはどのようなものか。

 この本には「素直なこころの内容十ヶ条」として厳選された素直
 な心が書かれています。簡単に紹介したと思います。
 
 1.私心にとらわれない
   私利私欲を求める心というのは人間なので当然あるが、その
   奴隷にはなってはならない。

 2.耳を傾ける
   謙虚な心で衆知に耳を傾けることができる心。
   
 3.寛容
   「寛容」とは、広い心を持って、よく人をゆるしいれるとい
   うこと。

 4.実相が見える
   物事のありのままの姿、実相というものを見ることができる心。
   
 5.道理を知る
   広い視野で物事の背景なり全体の形を見抜く心。

 6.全てに学ぶ心
   日々これ勉強、学びである。

 7.融通無碍
   物事に対して臨機応変、自由自在に取り組むことができる心。

 8.平常心
   どのような物事にたいしても、冷静に、平常心を保って見、
   考えることができる心

 9.価値を知る
   よいものはよいものとして、価値あるものはその価値を正し
   く認識できる心。

 10.広い愛の心
   人間として本来備えている人間らしい愛の心、慈悲心という
   ものを十二分に発揮しあって生活する。


●次に「素直な心を養う」ためにはどうすればよいのでしょうか?

▽素直な心を養うための十ヶ条が書かれています。簡単に紹介します。

 1.つよく願う
   「素直な心」になりたいというつよい願いを持つことが必要。
   
 2.自己観照
   自分の心をいったん外に出して、その出した心で自分自身を
   眺めてみる。客観的に自分で自分を観察する。

 3.日々の反省
   毎日寝る前に、今日一日自分はどれだけ素直であったかを思
   い返して、反省を加える。

 4.つねに唱えあう
   お互いに、「素直な心になりましょう」と合い言葉のように
   口に出して唱え合う。
   
 5.自然と親しむ
   大自然の素直な働きに学ぶ。
   
 6.先人に学ぶ
   先人の尊い教えに学ぶ。
   
 7.常識化する
   素直な心を養っていくということをお互いの常識にする。
   
 8.忘れないための工夫
   素直な心になることを忘れないための工夫をする。
   
 9.体験発表
   お互いが自分なりに素直な心で物を見、考え、行ったと考え
   る内容をそれぞれ発表しあって、互いに検討する。

 10.グループとして
   一つのグループとして素直な心を養っていく。

 素直な心とは自然に身に付くものではなく、相応の努力をしない
 と身に付かないものなのですね。


●最後に「素直な心になると何が良い」のでしょうか?

▽素直な心の効用の十ヶ条として、次の項目が上げられています。
 ここでは項目だけあげておきます。
 
 1.なすべきをなす
 2.思い通りになる
 3.こだわらない
 4.日に新た
 5.禍を転じて福となす
 6.つつしむ
 7.和やかな姿
 8.正邪の区別
 9.適材適所の実現
 10.病気が少なくなる




 「素直な心」一つをテーマにこれだけのことを考えられるなんて
 すごいですね。
 
 私も、常にこの本を読み返して「素直な心」を身につけたいと思
 います。
 
 おすすめの本です。




テーマ:日記 - ジャンル:日記

ぼくはこんな本を読んできた
ぼくはこんな本を読んできた―立花式読書論、読書術、書斎論 ぼくはこんな本を読んできた―立花式読書論、読書術、書斎論
立花 隆 (1995/12)
文藝春秋

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:ぼくはこんな本を読んできた
 副題:立花式読書論、読書術、書斎論
 著者:立花隆
 出版:文藝春秋
 定価:1500円(文庫版有り)
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 1 知的好奇心のすすめ
 2 私の読書論
 3 私の書斎・仕事場論
 4 ぼくはこんな本を読んできた
 5 私の読書日記



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は1995年12月に出版されています。
 ネットで調べてみると、
 「1996年年5月現在で15刷38万部」とあります。
 かなり売れたようです。

 著者の紹介文を読んでも何者か良く分からないのですが、ネット
 上では「作家」と紹介されています。

 目次に「読書論」とあります。読書好きの私としては楽しめそう
 です。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)著者の読書論とは?



 私自身、読書はしますが「読書論」といえるほどのものは持って
 いません。
 著者の読書論とはどのようなものなのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)著者の読書論とは?

 「読書論というと、すぐ古典を読めという人が沢山います。私は
 これに非常に否定的であります」

 「欲しい本を前にしてケチらないですむように、懐は必要以上に
 暖かくしておいたほうが良い」

 「まず教科書的入門書を選ぶ」
 
 「本を見ていく場合、まえがき、あとがき、目次、奥付だけは必
 ず見なければならない」

 「家に帰ったら、買ってきた本は書棚に入れないで、机の上に積
 み重ねる」
 
 「精読する必要はない。ノートもとらないほうがよい。はじまか
 らそんなに張り切りすぎると、必ず途中で挫折する」
 
 「本は粗末に扱ったほうが役に立つ、後で古本屋に売るときのた
 めにきれいにしておこうなどどけちなことは考えないほうがよい」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【テーマを絞って本を読もう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●始めに、著者の「読書論」とはどのようなものなのでしょうか?

▽著者は「古典」について、次のように言います。

 「読書論というと、すぐ古典を読めという人が沢山います。私は
 これに非常に否定的であります」
 
 著者自身、古典を沢山読んできて、このような発言をしています。
 その理由は何でしょうか?
 
 「人間の知の営みというのは、ある時代には、これこそが人間の
 知の営みのメインストリームであると思っていたものが、実は
 10年20年経ってみると、全くそうではなかった、次の時代に
 はほとんど影響を与えなかったというようなことがいくらでもあ
 ります」
 
 つまり、その時々において「これが最高」と思った本が、しばら
 くしてみると忘れ去られている場合がかなりあるようです。
 
 特に最近そうではないでしょうか?
 1年前のベストセラーを覚えている人はなかなかいないと思います。
 
 「本来古典というのは、人類の知がプリミティブ(原始的)な
 段階にあった時に生まれた作品でしかない」
 
 「現代人に必要な過去の知の総体というのは、人間の知の営みを
 一つ一つ系統樹に描いたときに、余分なものをみんな削り落として、
 現代の知へ直接つながっているメインストリーム(主流)をとら
 えて、それの最新のレポートを読むべきである」
 
 なんだか回りくどい言い方ですけど、要するに、古典の本筋にのっ
 とった最新の書を読めと言っているのです。
 
 言われてみればそうですね。
 
 古典は古典ですばらしいものがありますが、思想や考え方はその
 時代で終わっているわけで、では現在はどうかというのが問題に
 なってくるのです。
 
▽読書論では無いのですが、おもしろいことが書いてあったので載
 せておきます。
 
 ある雑誌で「脳死」という連載をやっていたときの話で、これを
 書くために買った医学書が金額にすると50万円を超えているそ
 うです。
 
 「積み重ねると、3メートルから4メートルくらいになるんじゃ
 ないかと思います」
 
 「何冊」で表現するのではなくて、積み重ねたメートルで表現する
 人は初めてです。
 
 すごいですね、医学書だけで天井を突き破ってしまうようです。

 医者よりも読んでいるのではないでしょうか?

▽著者の本の買い方もなかなかすごいものがあります。

 「まず大金を持って神田の書店街に行く」
 
 「欲しい本を前にしてケチらないですむように、懐は必要以上に
 暖かくしておいたほうが良い」
 
 私のように、新刊1冊買うのに悩むようではダメですね(笑)
 
 しかも、大型書店や専門店をいくつか「ハシゴ」するそうです。
 私もブックオフのハシゴをたまにします。2店舗だけですが...

▽著者の本の選び方も書かれています。

 ある学問の入門書の選び方として紹介されているのですが、良い
 本を選ぶときの参考にもなると思いますので、一部分だけ簡単に
 紹介しておきます。
 
 「まず教科書的入門書を選ぶ」
 
 「本を見ていく場合、まえがき、あとがき、目次、奥付だけは必
 ず見なければならない。たいていの本は、まえがき、あとがきを
 良く読めば、購入する価値があるかどうかの判定をつけることが
 できる。それに奥付を見れば、定評のある教科書は多くの版を重
 ねていることからもそれとわかる」
 
 私のように題名と目次に惹かれただけで購入してはいけません。
 ちゃんと、まえがき、あとがき、奥付も読まないと、良い本は分
 からないようです。
 
▽この入門書の選択基準の後も、延々と本の選び方、読み方が書か
 れています。
 
 その中でも、いくつか「なるほど」と思った箇所があったので書
 いておきます。
 
 「家に帰ったら、買ってきた本は書棚に入れないで、机の上に積
 み重ねる。書棚に入れてしまうと、なんとなしそれですんでしまっ
 たような気になるが、机の上に置いておけば読まねばならぬ気が
 してくる」
 
 「精読する必要はない。ノートもとらないほうがよい。はじまか
 らそんなに張り切りすぎると、必ず途中で挫折する」
 
 「本は粗末に扱ったほうが役に立つ、後で古本屋に売るときのた
 めにきれいにしておこうなどどけちなことは考えないほうがよい」
 
 耳が痛い部分もありますね。
 しかし、著者は本を読むことも仕事のうちですから、あまり一般人
 がマネすることもないと思います。
 
 あくまでも参考程度に。





 本当はもっとお伝えしたいことがたくさんあるのですが、とても
 書き切れません。
 
 著者がどのような本を読んできたのか?
 中学3年生当時に書いた読書日記等が載っています。
 かなりの「本オタク」です。

 興味がありましたら、読んでみてください。




テーマ:日記 - ジャンル:日記

人はなぜ生まれいかに生きるのか
人はなぜ生まれいかに生きるのか―新装版・自分のための「霊学」のすすめ 人はなぜ生まれいかに生きるのか―新装版・自分のための「霊学」のすすめ
江原 啓之 (2001/10)
ハート出版

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:人はなぜ生まれいかに生きるのか
 著者:江原啓之
 出版:ハート出版
 定価:1300円
 購入:ブックオフで700円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第一部  私の心霊体験
  第一章 心霊現象に苦悩する日々
  第二章 霊能者への道
 第二部  魂を救済する「心霊真説」
  第一章 生きる
  第二章 守護霊はあなたを見捨てない
  第三章 これが「霊障」の実態だ
  第四章 霊能者の在るべき姿
 第三部  愛へのめざめ
  第一章 苦しみあればこそ
  第二章 あなたが世界を変える
 抄録   心霊研究大国・英国に学ぶ



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :□□□□□
 勇気  :■■■■□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は平成7年1月に出版されています。
 平成17年11月で第35刷となっています。結構売れているよ
 うですね。

 ネットで調べてみると、この著者の累計出版部数は2006年現在、
 700万部を越えているとのこと。

 著者は、スピリチュアルカウンセラー、コメンテーター、作家、
 声楽家として多方面に渡って活躍されているようです。

 「いかに生きるのか」を追求すると、哲学か精神世界に行き当た
 るようです。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)「スピリチュアル」とは?
 2)人はなぜ生まれ、いかに生きれば良いのか?
 3)守護霊とはどのような存在なのか?
 4)世界を変えるためにはどうすれば良いのか?



 私も世界を変えることができるのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)「スピリチュアル」とは?

 「スピリチュアル(Spiritual)」は「精神的である」

 「スピリチュアリズムとは『心霊主義思想』」


 2)人はなぜ生まれ、いかに生きれば良いのか?

 「私たちはこの現代を、霊の修行の場として選んで生まれてきま
 した。私たちは地球を変えようという志を持って生まれてきたの
 です」

 「今、この人生を投げ出さず精一杯生きる。これが私たちが果た
 すべき人生の使命なのです」

 「自分が霊であることを知ることは心を知ることです。心を知り、
 自からの魂を磨いていく。これこそが人生最大の意義であり、
 あなたが負うべき義務なのです」


 3)守護霊とはどのような存在なのか?

 「あなたが孤独に泣いているとき、あなたを確かに見つめ思いや
 る存在があります。あなたがうちひしがれ、人生に絶望していても、
 あなたに寄り添う存在があるのです。それが守護霊(背後霊)です」


 4)世界を変えるためにはどうすれば良いのか?

 「自ら蒔いた種は、自らが刈り取らなければならない」

 「そして、良い種を蒔くと、良い波長が出ます。
 この一人ひとりの良い波長がたくさん集まると、町を変え、国を
 変え、世界を変えていくのです」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【良い種をたくさん蒔こう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「スピリチュアル」とは、どのような意味なのでしょうか?

▽「スピリチュアル」という言葉の日本語を、yahoo!の翻訳で調べ
 てみました。

 「スピリチュアル(Spiritual)」は「精神的である」と訳されます。
 
 また、「スピリチュアリズム(Spiritualism)」は、「心霊主義」
 と訳されます。
 
 この本の中でスピリチュアリズムとは「心霊主義思想」と説明さ
 れています。

 もう一つ「ハイパースピリチュアリズム」という言葉があって、
 それは「超精神世界との邂逅」と書かれています。
 
 「スピリチュアル」とは、人間の精神・魂に関することのようです。


●次に「人はなぜ生まれ、いかに生きれば良いのか」についてです。

▽著者は次のように言います。

 「私たちはこの現代を、霊の修行の場として選んで生まれてきま
 した。私たちは地球を変えようという志を持って生まれてきたの
 です」

 私たちは、ただボーッと生きるために生まれてきたわけではない
 のです。
 
 また、日々の生活に追われるために生まれてきているわけでもな
 いのです。
 
 私たちは「地球を変える」という目標を持って生まれてきている
 のです。
 
▽また、著者は「人生の使命」として、次のように説明しています。

 「今、この人生を投げ出さず精一杯生きる。これが私たちが果た
 すべき人生の使命なのです」
 
 どんなにつらくても、どんなに自分には価値がないと思っても、
 精一杯生きなければならないと言っているのです。
 
 この本の前半部分には著者の生い立ちや経歴が書かれているので
 すが、かなりつらい過去だったようです。
 
 それでも、生きなければならないと著者は主張します。
 
▽さらに、著者は「人生の価値・意義」を次のように説明しています。

 「あなたが自分という魂を見据え、目に見える者や欲ばかりに惑
 わされることなく、『愛=他利=奉仕』に生きる、より高い想念
 を持ち、精神や魂の喜びを自らのものとしていくことにほかなら
 ないのです」
 
 「自分が霊であることを知ることは心を知ることです。心を知り、
 自からの魂を磨いていく。これこそが人生最大の意義であり、
 あなたが負うべき義務なのです」
 
 自らの魂を磨くことは、「欲」に生きることではなく、「愛」に
 生きることなのです。


●守護霊とはどのような存在なのか?

▽よく「守護霊」という言葉を聞きますが、どのような存在なので
 しょうか?
 
 「あなたが孤独に泣いているとき、あなたを確かに見つめ思いや
 る存在があります。あなたがうちひしがれ、人生に絶望していても、
 あなたに寄り添う存在があるのです。それが守護霊(背後霊)です」
 
 守護霊とか背後霊とか聞くと、どうしても恐ろしいイメージがあ
 るのですが、守護霊とは自分の霊を導いてくれる存在のようです。
 
 自分にとって不幸なことがたくさん起きたとしても、守護霊が私
 たちを見捨てて、逃げてしまうことは決して無いそうです。

 不幸なこと、辛いことは自分が越えなければならない課題であり、
 それを導いてくれるのが守護霊なのです。
 
 かなり「守護霊」のイメージが変わりました。


●最後に「世界を変えるためにはどうすれば良い」のでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「自ら蒔いた種は、自らが刈り取らなければならない」
 
 良い種を蒔けば良い芽が出ます。悪い種を蒔けば悪い芽が出るの
 です。これを原因と結果の法則(因果律)といいます。
 
 これは、成功法則の本でもよく書かれていることです。
 有名な本では、ジェームス・アレンの「原因と結果の法則」があ
 ります。
 
 そして、良い種を蒔くと、良い波長が出ます。
 この一人ひとりの良い波長がたくさん集まると、町を変え、国を
 変え、世界を変えていくのです。
 
 私たち一人ひとりが世界をかえなければならないのです。
 




 はじめは「霊能者」とか「霊視」等は、テレビでよく見るキワモノ
 のイメージがありました。
 
 しかし、この本を読むとそれは偽物であることがわかります。
 普通の哲学、学問として確立されているようです。
 
 人生に悩んでいる方、生きがいが発見できない方、一読されるこ
 とをおすすめします。




テーマ:日記 - ジャンル:日記



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