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Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

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父性の復権
父性の復権 父性の復権
林 道義 (1996/05)
中央公論社

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:父性の復権
 著者:林 道義
 出版:中公新書
 定価:720円
 購入:ブックオフで350円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 序 父性なき社会
 一 父性はどのようにして生まれたか
 二 子どもの心理的発達と父性
 三 父性の条件
 四 父性の権威
 五 現代社会と父性
 六 父性復権への道



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■■■



 この本は1996年5月に出版されています。
 
 著者は経済学博士でもあり、深層心理学を専攻している方です。
 
 amazonの批評やgoogleで検索してみると、評価が二つに分かれる
 ようです。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)父親の役割とは?
 2)父性の条件とは?
 3)なぜ父親に権威が必要か?
 4)父性を復権するにはどうすれば良いのか?



 現在、私の理想の父親像は、自分の父です。
 絶対に追いつけない何かがあるのですが、それが分かればいいで
 すね。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)父親の役割とは?

 「父親の役割は、家族を統合し、理念を掲げ、文化を伝え、社会
 のルールを教えること」

 「父としての役割は立派な父でないと果たすことができない」


 2)父性の条件とは?

 「まとめあげる力」
 「理念、文化の継承」
 「全体的、客観的視点」
 「指導力」
 「愛」


 3)なぜ父親に権威が必要か?

 「子どもが健全に育つためには、健全な権威が必要である。特に
 男の子にとっては、父の権威が正しく機能することが是非とも必
 要である」


 4)父性を復権するにはどうすれば良いのか?

 「アクの強い父親に」
 
 「感動を与える」

 「適度な距離をとる」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【自分の原理、原則を定義しよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「父親の役割」とは何でしょうか?

▽著者は次のように警告を発しています。

 「父が父でなくなっている。父が父の役割を果たしていない」
 
 この本の冒頭部分から「ドキッ」とする指摘です。
 私は父親としての役割を、少しでも果たしているのでしょうか?
 
 著者が言う、家族の中の父親の役割とはどのようなものなのでしょ
 うか?
 
 「父親の役割は、家族を統合し、理念を掲げ、文化を伝え、社会
 のルールを教えること」
 
 責任重大です。冷や汗が出てきました。
 しかも、著者は次のように言います。
 
 「父としての役割は立派な父でないと果たすことができない。
 立派でない父が家族を統合しようとして、理念を掲げても、家族
 から無視されるだけである」
 
 そして「友だちのような父親」、「ものわかりのいい父親」では
 父の役割を果たすことができないと言っています。
 
 父親のみなさん、もしくは、みなさんの父親はいかがでしょうか?
 役割を果たせてますか?


●では「父性の条件」とはどのようなものなのでしょうか?

▽著者は「父性の条件」として、次の5つをあげています。

 「まとめあげる力」
 「理念、文化の継承」
 「全体的、客観的視点」
 「指導力」
 「愛」

 簡単に解説します。

▽まず「まとめあげる力」ですが、父性にとってこの力は大切な能力
 です。
 家族がバラバラになってしまわないためには、父親が中心にいて、
 原理・原則を示すことが必要です。
 
▽次に「理念、文化の継承」です。
 父親は家族をまとめあげる力が必要ですが、それができるためには
 「理念」が必要です。「理想」と言ってもいいし、「価値観や
 世界観」と言ってもいいのです。
 
 子どもの教育で一番大切なことは、最も大切な原理や理念を教えて、
 それを個々の場面で適用できる能力を養うことなのです。

 この能力がないと、「マニュアル人間」や「指示待ち人間」を
 生むことになります。
 
 また、父性の大切な役割として、民族特有の文化を次代に伝えて
 いく中で、子どもの構成力を養っていくこともあげられます。
 
▽次に「全体的、客観的視点」についてです。
 父親は俯瞰的な視点を持って全体を眺め、問題があればすぐに
 駆けつけて、公正な態度で解決に当たることが必要です。
 
 本当の父性とは、本当の全体(人類全体、地球)のことを考える
 ことができるものでなければならないのです。
 
 また、最善の方法を選択するためには、周りの状況を客観的に正
 しく把握しなければなりません。

▽次に「指導力」についてです。
 集団には必ず指導者が必要です。
 その指導者の指導力によって、その集団の運命が決定されます。
 
 父親はまず人格的に立派であることによって、自身を持ち、堂々
 と家族の方針や原則を提示しなければなりません。

▽最後に「愛」についてです。
 最も大切な条件は「愛」です。家族への愛です。
 まず基本として夫婦の愛がなければなりません。


 いかがでしょう?
 あなた、もしくはあなた家のお父さんの「父性の条件」は満たし
 ているでしょうか?
 
 私は...


●次に「なぜ父親に権威が必要」なのでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「子どもが健全に育つためには、健全な権威が必要である。特に
 男の子にとっては、父の権威が正しく機能することが是非とも必
 要である」
 
 父親の権威は子どもが育つ途中、特に思春期において重要な役割
 を果たします。

 「思春期における自我形成の課題は、子どもが自分の統一的な
 価値観や世界観を形成し、今まで学んできた技術的なことや個々
 の知識をその価値観の中に統合し、自己のアイデンティティを
 確立することである」
 
 この時期に、父親が十分な権威を持っていると、子どもは父の示す
 価値観を比較的容易に受け入れることができ、社会的規範を身に
 つけ、それを中心にして自分の世界観を構築することができるそ
 うです。
 
▽しかし、権威が成り立つためには、それなりの条件が必要になり
 ます。
 
 以下に、権威を生み出す条件をあげます。
 
 「いろいろなことを見事に成し遂げる能力」
 「信頼」
 「知恵」
 「愛」


 権威とは、権力を振り回すことではなく、「やさしさ」のようです。


●最後に「父性を復権するにはどうすれば良い」のでしょうか?

▽著者は「父親の心構え」として次のことをあげています。

▽一番目の心構えは「アクの強い父親に」です。

 「父は、政治、社会現象、自分の仕事、自分の人生観、人との付
 き合い方、異性との付き合い方について、機会ある事に勝手に語
 れば良い」
 
 「父親は自分の意見をドンと出すべきである。アクが強くてよい」
 
 父の考えを一方的に示すことで良いそうです。
 
▽二番目の心構えは「感動を与える」です。

 「一緒に何かをやり、その中で経験や知恵を伝えようとするならば、
 必ず子どもに何らかの感動を呼び起こすことができるものである」
 
 「子どもが父親から感動を与えられた経験があると、何かあった
 ときに、父の意見を聞いてみたいと思うものである」
 
 ゲームを一緒にやるのも良いし、海水浴に行ったり、スポーツを
 教えるのも良いそうです。
 
▽三番目の心構えは「適度な距離をとる」です。

 「べったりと密着した関係は母性的な関係であり、父子の関係に
 はふさわしくない」

 著者が言うことは分かりますが、バランスが難しそうですね。




 ネットで調べてみると、著者の評価に関しては、賛否両論、意見
 が二つに分かれているようです。
 
 個人的には、著者の意見にとても共感できるし、実際そのような
 家庭で育ってきました。

 ただ、この本で示されている「父性」には、まだまだといった感
 じです。
 もっと、精進が必要なようです。

 父親のみなさん、これから父親になろうとしている方、ぜひ読ん
 でみて下さい。
 おすすめです。



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