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おやじむし

Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。

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人生を成功に導く読書術!?おやじむしの3分書評?
私「おやじむし」が発行するメルマガ のブログ版です。 みなさん一緒に「豊かな人生」を目指しましょう
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勉強人―知的読書生活をめざして 勉強人―知的読書生活をめざして
ハイブロー武蔵 (2000/06)
総合法令出版
この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:勉強人
 副題:知的読書生活をめざして
 著者:ハイブロー武蔵
 出版:総合法令出版
 定価:1000円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 努力する人は報われる
 第2章 勉強と読書
 第3章 勉強する人、しない人
 第4章 勉強する人生は素晴らしい



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2000年7月に出版されています。

 著者は、このメルマガでも一度紹介したことがある、ハイブロー
 武蔵さんです。
 
 この方は、読書に関する著書を多数出版されています。
 書いてある内容はほとんど同じなのに、どうしても読んでみたく
 なります。

 今回は「勉強人」と言うことでテーマが少し違いますが、勉強と
 いうテーマをどのように書いているのでしょうか。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)著者の成功法則とは?
 2)勉強する場所とは?
 3)勉強する人とはどのような人なのか?



 「勉強は大切だ」と思って日々勉強しているのですが、なぜ?と
 考えたことがありません。理由が見つかるのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)著者の成功法則とは?

 「気概と熱意」

 「ネアカ、前向き」

 「思いやりと感謝」

 「絶対に自分の夢をあきらめないこと」


 2)勉強する場所とは?

 「自分の部屋、自分の書斎を持つべき」

 「こどもの幸せを願うならば、まず自分が幸せにならなくてはな
 らない。自分が生き方の手本を示さなければならないのだ」

 「歩いているときは、アイデアやよい考えの思いつく最大の場所
 である」


 3)勉強する人とはどのような人なのか?

 「本当に力のある人は、決して自慢はしない。不断に成長しよう
 と勉強を続けている人は、自慢している暇もない」

 「他人の評価が低いゆえに、実力のない者、勉強しない者は、
 くだらぬ自慢に走るのである」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【勉強、勉強、また勉強。そして行動しよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「著者の成功法則とは」どのようなものなのでしょ
 うか?
 
▽著者は成功法則として次の3点をあげています。

 1.気概と熱意
 2.ネアカ、前向き
 3.思いやりと感謝
 
 しかし、その前提として、
 
 「絶対に自分の夢をあきらめないこと」
 
 としています。
 
 そして、スマイルズの「自助論」を引用し、次のように言います。
 
 「『天は自ら助くる者を助く...』つまり、努力するものは報
 われるのである」
 
 私の勉強や読書はいつの日か報われることがあるのでしょうか?
 報われると信じて勉強していこうと思います。


●次に「勉強する場所」とはどのような所なのでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「勉強する人は、場所を上手く見つけている。家には、できるだ
 け自分の勉強するための部屋を持とうと努力する。子どものため
 の部屋よりも、まず自分の勉強するための部屋である」
 
 そして、著者は「自分の部屋、自分の書斎」を持つべきだと主張
 しています。
 まず、自分自身の勉強部屋を確保するべきだと。
 
 「こどもの幸せを願うならば、まず自分が幸せにならなくてはな
 らない。自分が生き方の手本を示さなければならないのだ」
 
 一人で自分のことを見つめ、自分の生き方や生きがいを考える場
 所を確保すべきなのです。
 
 私も、決して広くはない借家住まいですが「プチ書斎」を持って
 います。
 
 書斎といっても、机が一つあるだけで、部屋の専有はできません。
 娘と一緒の部屋です。
 
 それだけでも、大分違います。
 休日はそれなりに一人になれるので、部屋を確保するまでもない
 と思います。

▽また、著者は勉強する場所(時間?)として「歩いているとき」
 も大切だと言います。
 
 「歩いているときは、アイデアやよい考えの思いつく最大の場所
 である」
 
 これは色々な本で言われていることなのですが、私がやると、
 気が散ってできません。他に注意が行きやすいのです。
 
 あまり、真剣に考えていないからでしょうね。


●最後に「勉強する人とはどのような人」なのでしょうか?

▽著者は「勉強する人」の象徴として、二宮尊徳を例にあげています。

 「明治以降の企業経営者の多くも、二宮尊徳の生き方、考え方に
 影響を受けている」
 
 実は私も、名前はよく聞きますが、何をした人なのかよく知りま
 せんでした。
 
 今度、本を読んで紹介しますね。
 
 とにかく、働きながらもよく勉強した人だったようです。
 
 勉強して、日々努力する人が報われるようになっているのが世の
 中なのです。
 
▽また、著者は「勉強人は謙虚になる」といいます。

 「本当に力のある人は、決して自慢はしない。不断に成長しよう
 と勉強を続けている人は、自慢している暇もない」

 「他人の評価が低いゆえに、実力のない者、勉強しない者は、
 くだらぬ自慢に走るのである」
 
 耳が痛い話です。
 私も、まだまだ勉強が足りないようです。





 私は、「日々勉強」という意識は全然なくて、どちらかというと
 「日々考える」ことを意識しています。
 
 「考えること」とは、数学の問題を考えるとかいうものではなく、
 「人生」とか「生き方」等を考えることです。
 
 一度真剣に考えてみると分かりますが、慣れないと5分も考えら
 れません。
 
 私も「日々考える」ことで少しずつ改善してきてはいますが、
 まだまだ「考えること」が足りないようです。



──────────────────────────────
 ◆編集後記
──────────────────────────────
 我が家の庭は、物干し台が1台置けるくらいの広さしかありません。
 
 その庭の左側には、直径2メートルくらいのあじさいが群生して
 います。

 そのすぐ右側に1本。花畑をはさんでお隣さんとの庭の境に1本。
 ここまで成長すると、切るに切れなくなります。

 かといって、借家の身で庭に2本の巨大などんぐりの木を生やす
 訳にもいきません。

 しかし今では、どちらかと言うと成長が楽しみになってます。
 どんぐり拾いできるかな。



 では今日はこの辺で。




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人生、熱く生きなければ価値がない!
人生、熱く生きなければ価値がない!―自分だけは「特別な人間」と思え! 人生、熱く生きなければ価値がない!―自分だけは「特別な人間」と思え!
A.L. ウイリアムズ (1997/11)
三笠書房

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:人生、熱く生きなければ価値がない!
 著者:A・L・ウィリアムス
 出版:三笠書房
 定価:1100円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 自分に自信が持てなくて何ができるというのか!
 第2章 「そこそこの人生、まあまあの生活」で妥協してしまうな!
 第3章 仕事は“使命感”でやれ!
 第4章 いくつになっても男のロマンを失うな!
 第5章 よく働く頭ほどものごとを単純化して考えている!
 第6章 人をうまく動かす人間の魅力!
 第7章 自分の“逃げ場”を断て!
 第8章 こだわりのない人間は大成しない!
 第9章 大いに夢を見よ、だが夢だけに生きるな!
 第10章 もっと熱く、もっとタフに生きよ!



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :□□□□□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は1990年2月に出版されています。
 ネットで調べてみると「300万部突破」とありました。
 売れているようです。

 著者は紹介文によると、現代アメリカ最大の成功者として著名の
 ようです。

 すいません。まったく知りませんでした。
 しかも、この本はビジネスマンのバイブルとして熟読されている
 そうです。

 もっともっと熱く生きたい私としては、ぜひ読んでみたい題名です。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)成功に必要なこととは?
 2)単純化して考えるとはどういうことか?
 3)もっと熱く生きるにはどうすれば良いのか?



 バリバリの成功法則本のようです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)成功に必要なこととは?

 「願望こそが、人生に勝利するための秘訣である。ただし、自分
 の夢を実現するには、あとふたつ必要なものがある。それは、
 明確な目標と、それに達する為の具体的なプランだ」

 「大切なのは、自分を信じ、自分に与えられた天賦の才能を信頼
 することだ」
 
 「人生には決して手遅れということはない。時間はまだ十分に残
 されている。その気にさえなれば、やれないことなど一つもない
 のだ」


 2)単純化して考えるとはどういうことか?

 「足は頭ほどにものをいう」
 「『1日ひとつの小さな成功』を根気よく積み重ねてみよ」
 「書類の山に埋もれていることに満足してはならない」
 「人に任せられる仕事は任せてしまう」
 「社内組織を簡素化する」
 「顧客へのメッセージは短くシンプルに」
 「あるがままの自分自身を受け入れる」
 「夢は大きく、しかもシンプルに」

 3)もっと熱く生きるにはどうすれば良いのか?

 「ビジネスで成功を収め、莫大な富を手にするだけが、人生の目
 的ではない。戦い抜く価値のある目標を見つけたら、それを握って
 離さず、全力で進んで行くべきだ」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【志を持とう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「成功に必要なこと」とは何でしょうか?

▽著者は次のように言います。
 
 「願望こそが、人生に勝利するための秘訣である。ただし、自分
 の夢を実現するには、あとふたつ必要なものがある。それは、
 明確な目標と、それに達する為の具体的なプランだ」

 「こうなりたい」という気持ちだけでは足りません。
 ゴールの設定と、ゴールに達するまでの具体的な計画が必要なの
 です。
 
▽著者はナポレオン・ヒルが提唱する「成功への6つのステップ」
 を、効果絶大と賞賛し紹介しています。
 
 見出しだけ書き出します。

 ステップ1:明確な目標を持て
 ステップ2:目標達成の期日を決めよ
 ステップ3:目標は紙に書いて張り出せ
 ステップ4:目標達成の為の具体的プランを作れ
 ステップ5:目標達成のために支払うべき代償をはっきりさせよ
 ステップ6:つねに目標達成を念頭に置いて努力せよ

 私も、ナポレオン・ヒルの「Think and Grow Rich(思考は現実化
 する)」は読みました。目標を紙にも書きました。
 
 がしかし、ここ数ヶ月、目標といいますか「自分の使命」が良く
 分からなくなってきています。
 
 「私は何をするためにこの世に生まれてきたのか」
 
 これが分からないのです。
 だから、今は、本をたくさん読みいろいろなことに挑戦しています。

▽著者は他に、次のことも大切だと言います。

 「大切なのは、自分を信じ、自分に与えられた天賦の才能を信頼
 することだ」
 
 「人生には決して手遅れということはない。時間はまだ十分に残
 されている。その気にさえなれば、やれないことなど一つもない
 のだ」
 
 なんとも勇気づけられる言葉です。
 成功哲学の本はたくさん読んでいますが、読んで元気になれるの
 がいいですね。
 
 そして、あとは行動あるのみです。


●次に「単純化して考える」とはどういうことなのでしょうか?

▽著者は次のように書いています。

 「人生やビジネスにおいては『シンプル』を貫いていくべきなのだ」
 
 そして、ビジネスで成功したかったら、次にあげる3つのシンプ
 ルな原則にしたがうべきだと言います。
 
 原則1:「足は頭ほどにものをいう」
     これは、「行動をおこしなさい」ということです。

 原則2:「何でもいいから『1日ひとつの小さな成功』を根気よ
     く積み重ねてみよ」
     小さな成功の積み重ねが、自信になり次の行動につなが
     ります

 原則3:「書類の山に埋もれていることに満足してはならない」
     よきリーダーは経営管理の仕事にたずさわるべきではない。
     書類仕事に埋没してしまわないようにするべきです。

▽また、上記した以外では次のことをシンプルにしなさいと言います。

 「人に任せられる仕事は任せてしまう」
 「社内組織を簡素化する」
 「顧客へのメッセージは短くシンプルに」
 「あるがままの自分自身を受け入れる」

 「夢は大きく、しかもシンプルに」これが著者の成功への鉄則だ
 と主張しています。
 
 考えてみれば、あれもこれもできるわけないし、やったとしても
 最後までできるわけでもないですね。
 もっとシンプルに生きましょう。私事ですけど...


●最後に「もっと熱く生きるにはどうすれば良い」のでしょうか?

▽著者は次のように書いています。
 
 「富を得られなかったにせよ志の実現に捧げられた人生というの
 は、ひと味もふた味も違う」
 
 つまり、「志」を持ち、それを仕事にすれば熱く生きられると
 言っているのです。
 
 「ビジネスで成功を収め、莫大な富を手にするだけが、人生の目
 的ではない。戦い抜く価値のある目標を見つけたら、それを握って
 離さず、全力で進んで行くべきだ」
 
 この「戦い抜く価値のある目標」が私にとっては「自分の使命」
 なのだと思います。

 まだそれが見つからない。「これだ!」と思うものがないのです。
 もうすぐ40歳なのに...




 成功法則本の典型のような本です。
 それでも売れるということは、みなさん成功したいのですね。
 でも「成功」って何なのでしょう?




テーマ:日記 - ジャンル:日記

父性の復権
父性の復権 父性の復権
林 道義 (1996/05)
中央公論社

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:父性の復権
 著者:林 道義
 出版:中公新書
 定価:720円
 購入:ブックオフで350円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 序 父性なき社会
 一 父性はどのようにして生まれたか
 二 子どもの心理的発達と父性
 三 父性の条件
 四 父性の権威
 五 現代社会と父性
 六 父性復権への道



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■■
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■■■



 この本は1996年5月に出版されています。
 
 著者は経済学博士でもあり、深層心理学を専攻している方です。
 
 amazonの批評やgoogleで検索してみると、評価が二つに分かれる
 ようです。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)父親の役割とは?
 2)父性の条件とは?
 3)なぜ父親に権威が必要か?
 4)父性を復権するにはどうすれば良いのか?



 現在、私の理想の父親像は、自分の父です。
 絶対に追いつけない何かがあるのですが、それが分かればいいで
 すね。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)父親の役割とは?

 「父親の役割は、家族を統合し、理念を掲げ、文化を伝え、社会
 のルールを教えること」

 「父としての役割は立派な父でないと果たすことができない」


 2)父性の条件とは?

 「まとめあげる力」
 「理念、文化の継承」
 「全体的、客観的視点」
 「指導力」
 「愛」


 3)なぜ父親に権威が必要か?

 「子どもが健全に育つためには、健全な権威が必要である。特に
 男の子にとっては、父の権威が正しく機能することが是非とも必
 要である」


 4)父性を復権するにはどうすれば良いのか?

 「アクの強い父親に」
 
 「感動を与える」

 「適度な距離をとる」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【自分の原理、原則を定義しよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「父親の役割」とは何でしょうか?

▽著者は次のように警告を発しています。

 「父が父でなくなっている。父が父の役割を果たしていない」
 
 この本の冒頭部分から「ドキッ」とする指摘です。
 私は父親としての役割を、少しでも果たしているのでしょうか?
 
 著者が言う、家族の中の父親の役割とはどのようなものなのでしょ
 うか?
 
 「父親の役割は、家族を統合し、理念を掲げ、文化を伝え、社会
 のルールを教えること」
 
 責任重大です。冷や汗が出てきました。
 しかも、著者は次のように言います。
 
 「父としての役割は立派な父でないと果たすことができない。
 立派でない父が家族を統合しようとして、理念を掲げても、家族
 から無視されるだけである」
 
 そして「友だちのような父親」、「ものわかりのいい父親」では
 父の役割を果たすことができないと言っています。
 
 父親のみなさん、もしくは、みなさんの父親はいかがでしょうか?
 役割を果たせてますか?


●では「父性の条件」とはどのようなものなのでしょうか?

▽著者は「父性の条件」として、次の5つをあげています。

 「まとめあげる力」
 「理念、文化の継承」
 「全体的、客観的視点」
 「指導力」
 「愛」

 簡単に解説します。

▽まず「まとめあげる力」ですが、父性にとってこの力は大切な能力
 です。
 家族がバラバラになってしまわないためには、父親が中心にいて、
 原理・原則を示すことが必要です。
 
▽次に「理念、文化の継承」です。
 父親は家族をまとめあげる力が必要ですが、それができるためには
 「理念」が必要です。「理想」と言ってもいいし、「価値観や
 世界観」と言ってもいいのです。
 
 子どもの教育で一番大切なことは、最も大切な原理や理念を教えて、
 それを個々の場面で適用できる能力を養うことなのです。

 この能力がないと、「マニュアル人間」や「指示待ち人間」を
 生むことになります。
 
 また、父性の大切な役割として、民族特有の文化を次代に伝えて
 いく中で、子どもの構成力を養っていくこともあげられます。
 
▽次に「全体的、客観的視点」についてです。
 父親は俯瞰的な視点を持って全体を眺め、問題があればすぐに
 駆けつけて、公正な態度で解決に当たることが必要です。
 
 本当の父性とは、本当の全体(人類全体、地球)のことを考える
 ことができるものでなければならないのです。
 
 また、最善の方法を選択するためには、周りの状況を客観的に正
 しく把握しなければなりません。

▽次に「指導力」についてです。
 集団には必ず指導者が必要です。
 その指導者の指導力によって、その集団の運命が決定されます。
 
 父親はまず人格的に立派であることによって、自身を持ち、堂々
 と家族の方針や原則を提示しなければなりません。

▽最後に「愛」についてです。
 最も大切な条件は「愛」です。家族への愛です。
 まず基本として夫婦の愛がなければなりません。


 いかがでしょう?
 あなた、もしくはあなた家のお父さんの「父性の条件」は満たし
 ているでしょうか?
 
 私は...


●次に「なぜ父親に権威が必要」なのでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「子どもが健全に育つためには、健全な権威が必要である。特に
 男の子にとっては、父の権威が正しく機能することが是非とも必
 要である」
 
 父親の権威は子どもが育つ途中、特に思春期において重要な役割
 を果たします。

 「思春期における自我形成の課題は、子どもが自分の統一的な
 価値観や世界観を形成し、今まで学んできた技術的なことや個々
 の知識をその価値観の中に統合し、自己のアイデンティティを
 確立することである」
 
 この時期に、父親が十分な権威を持っていると、子どもは父の示す
 価値観を比較的容易に受け入れることができ、社会的規範を身に
 つけ、それを中心にして自分の世界観を構築することができるそ
 うです。
 
▽しかし、権威が成り立つためには、それなりの条件が必要になり
 ます。
 
 以下に、権威を生み出す条件をあげます。
 
 「いろいろなことを見事に成し遂げる能力」
 「信頼」
 「知恵」
 「愛」


 権威とは、権力を振り回すことではなく、「やさしさ」のようです。


●最後に「父性を復権するにはどうすれば良い」のでしょうか?

▽著者は「父親の心構え」として次のことをあげています。

▽一番目の心構えは「アクの強い父親に」です。

 「父は、政治、社会現象、自分の仕事、自分の人生観、人との付
 き合い方、異性との付き合い方について、機会ある事に勝手に語
 れば良い」
 
 「父親は自分の意見をドンと出すべきである。アクが強くてよい」
 
 父の考えを一方的に示すことで良いそうです。
 
▽二番目の心構えは「感動を与える」です。

 「一緒に何かをやり、その中で経験や知恵を伝えようとするならば、
 必ず子どもに何らかの感動を呼び起こすことができるものである」
 
 「子どもが父親から感動を与えられた経験があると、何かあった
 ときに、父の意見を聞いてみたいと思うものである」
 
 ゲームを一緒にやるのも良いし、海水浴に行ったり、スポーツを
 教えるのも良いそうです。
 
▽三番目の心構えは「適度な距離をとる」です。

 「べったりと密着した関係は母性的な関係であり、父子の関係に
 はふさわしくない」

 著者が言うことは分かりますが、バランスが難しそうですね。




 ネットで調べてみると、著者の評価に関しては、賛否両論、意見
 が二つに分かれているようです。
 
 個人的には、著者の意見にとても共感できるし、実際そのような
 家庭で育ってきました。

 ただ、この本で示されている「父性」には、まだまだといった感
 じです。
 もっと、精進が必要なようです。

 父親のみなさん、これから父親になろうとしている方、ぜひ読ん
 でみて下さい。
 おすすめです。



テーマ:日記 - ジャンル:日記

ビジネスマンの父より息子への30通の手紙
ビジネスマンの父より息子への30通の手紙    新潮文庫 ビジネスマンの父より息子への30通の手紙 新潮文庫
G.キングスレイ ウォード 、G.Kingsley Ward 他 (1994/04/01)
新潮社

この商品の詳細を見る



──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:ビジネスマンの父より息子への30通の手紙
 著者:キングスレイ・ウォード
 出版:新潮社
 定価:1500円(文庫版が出ています)
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 実社会に出発する君へ
 第一通   あえて挑戦を
 第二通   教育の設計
 第三通   成功について
 第四通   惰性的な生き方には
 第五通   実社会での最初の日々
 第六通   誠実さの代価
 第七通   「企業家」とは何か。
 第八通   経験の重みに代えて
 第九通   部下との衝突
 第十通   共同事業への誘惑
 第一一通  結婚を気軽に考えないで
 第一二通  事業を拡大する上で重要なこと
 第一三通  金銭感覚はどうなっているのか
 第一四通  講演は自身を持って
 第一五通  礼儀正しさにまさる攻撃力はない
 第一六通  銀行融資をとりつけるには
 第一七通  政府の検査官について
 第一八通  多角経営は会社を安定させるか
 第一九通  読書の価値
 第二十通  効率的な管理とは何か?
 第二一通  人生の幸福とは
 第二十二通 社員を解雇するとき
 第二十三通 友情は手入れしよう
 第二十四通 批判は効果的に
 第二十五通 自分の財布の管理も計画的に
 第二十六通 常に備えよ
 第二十七通 ストレスと健康
 第二十八通 優れた指導者の条件
 第二十九通 生活のバランスを保とう
 第三十通  あとは君に任せる



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は1987年1月に出版されています。
 単行本として出版され、日本では120万部を超えるベストセラー
 となっているようです。
 
 著者はカナダ人の実業家で、成功したビジネスマンだったそうです。

 成功したビジネスマンが息子に伝えたかったこととは、どのよう
 なことなのでしょうか。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)読書の価値とは?
 2)人生の幸福とは?
 3)優れた指導者の条件とは?



 自分の知りたいところだけピンポイントで。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)読書の価値とは?

 「他人の過ちから学べ。自分で全ての過ちを経験する時間はない」

 「他人の旅路や業績、問題解決のための頭の使い方を思い浮かべ
 て見ることほど、実際の経験に近いものはない。本はそれを可能
 にする」


 2)人生の幸福とは?

 「幸福は何かを成し遂げたときに得られる。何かを成し遂げるた
 めには、自由意志による選択と態度、責任の受容と遂行、そして
 常に試みようとする、強固な、不屈の精神が必要である」


 3)優れた指導者の条件とは?

 「優れた指導力は、人々との意志の疎通をはかることから始まる。
 人々と親密な関係を保ち、あるいは結び、人々が君の努力に呼応
 するようにしなければならない」

 「指導者は思いきって同輩の先頭に立たなければならない」
 
 「責任を譲る場合には、まずその範囲を明確にすべき」
 
 「指導者として大成するか挫けるかは、失敗にどう対処するかに
 かかっている」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【歴史書や自伝も読んでみよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「読書の価値」とはどのようなものなのでしょうか?

▽著者は「読書の価値」について次のように書いています。

 「事業経営に関する意志決定のほとんどは幾度か繰り返されてき
 たもので、たいていはいずれかの書物に書き記されている。もし
 君が時間と忍耐力を読書に注ぐならば、読書をしない同輩たちに
 比べて、かなり有利な出発点に立てるだろう」
 
 「他人の過ちから学べ。自分で全ての過ちを経験する時間はない」
 
 私も、いろいろな本を読んでいますが、基本的に「生き方」を知
 りたくて読んでいます。

 これからは他人の過ちが書いてある本(自伝になるのでしょうか)
 も、たくさん読んでみたいと思います。
 
 経験者が残した書物のおかげで、一生を十回も経験したような気分
 になれるのが読書の効果なのです。

▽ただし、小説しか読まないのはよろしくないと言います。

 「この世界には学ぶべきことが実に多くあり、小説よりもはるか
 に興味をそそられる事実が無数にあることを思うと、誰かの白昼夢
 を読むのは、時間の浪費にさえ感じられる」

 くつろぐために小説を読むのはいいけど、それだけではだめだと
 著者は言っているのです。
 
 著者は、特に「歴史書」を読むことを勧めています。
 
 「他人の旅路や業績、問題解決のための頭の使い方を思い浮かべ
 て見ることほど、実際の経験に近いものはない。本はそれを可能
 にする」
 
 「本は私たちの心を開いて、私たちの存在理由を考えさせ、最善
 を尽くすように励まし、努力を怠ることは、私たちそれぞれに
 この地上で与えられた時間を浪費するのに等しいことを悟らせる」

 他人が生きてきて、発生した問題をどのように解決したのか、
 その貴重な体験を知ることができるのが読書なのです。

 著者はこの手紙の最後に一言、次のような言葉を書いています。
 
 「1冊の本しか読まない人に気をつけよう」

 また、追伸でおすすめの本として「ガルシアへの書簡」を紹介し
 ています。


●次に「人生の幸福」とはどのようなことなのでしょうか?

▽著者はヴィクター・E・フランクルの著書「医師と心」から幸福
 を「達成感である」と定義しています。
 
 ヴィクター・E・フランクルは第二次世界大戦中、ナチの強制収
 容所で生き延びたオーストリアの精神科医で、「夜と霧」が有名
 です。
 
 「夜と霧」はおすすめです。
 
 著者は次のように言います。
 
 「幸福は何かを成し遂げたときに得られる。何かを成し遂げるた
 めには、自由意志による選択と態度、責任の受容と遂行、そして
 常に試みようとする、強固な、不屈の精神が必要である」

 小さな達成感を積み上げるのもいいと思います。
 小さな達成感をどんどん積み上げていくと、大きなことを達成で
 きるようになるのではないでしょうか。


●最後に「優れた指導者の条件」とはどのようなものなのでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「優れた指導力は、人々との意志の疎通をはかることから始まる。
 人々と親密な関係を保ち、あるいは結び、人々が君の努力に呼応
 するようにしなければならない」

 「指導者は思いきって同輩の先頭に立たなければならない」
 
 「責任を譲る場合には、まずその範囲を明確にすべき」
 
 「指導者として大成するか挫けるかは、失敗にどう対処するかに
 かかっている」
 
 優れた指導者になるのって大変なんですね。
 このような助言は、優れた指導者でなければできないことでしょ
 うね。




 書いてあることは、とてもすばらしいことばかりです。
 でも、著者だから書けたことでもあります。
 
 私も、自分の息子に、このような手紙を書くことができるような
 人間になれるのでしょうか?




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本を読む人はなぜ人間的に成長するのか
本を読む人はなぜ人間的に成長するのか 本を読む人はなぜ人間的に成長するのか
ハイブロー武蔵 (2000/04)
総合法令出版

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──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:本を読む人はなぜ人間的に成長するのか
 著者:ハイブロー武蔵
 出版:総合法令出版
 定価:1000円
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 自分を高める読書
 第2章 生きがいの読書
 第3章 情熱の読書
 第4章 喜びの読書
 第5章 感謝の読書



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■□□□□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2000年5月に出版されています。

 著者は読書についての著書を多数出版されている方です。
 実際は数社の会社を経営する経営者です。

 以前も何冊か、読書についての本を読みましたが、この著者の本
 を読むと、読書好きとしては幸せになります。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)本を読む人はなぜ人間的に成長するのか?
 2)読書をして生きがいを見つけることは可能なのか?
 3)何を読むべきか?
 4)本を読む人の顔が変わる理由とは?



 知りたいと言うよりは、納得したいと言った感じです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)本を読む人はなぜ人間的に成長するのか?

 「本を読む人は、問題意識を持っている人である。問題意識とは、
 自分は何のために生き、自分をどういかすことが最良なのかを
 知ろうということである」

 「この自分を生かす道を問い続ける作業こそ本を読むということ
 である。だから、本を読む人は人間として、自分の存在価値を
 高めていく人であるのだ」


 2)読書をして生きがいを見つけることは可能なのか?

 「単なる『物知り』とか『博識』ではなくて、あくまでも自分の
 生きがいを探求するために読書をするべき」

 「生きがいを求めるための一手段として、読書は有効」


 3)何を読むべきか?

 「基本は読んでおもしろいこと」


 4)本を読む人の顔が変わる理由とは?

 「人の顔は、その人の内面に合わせて変わっていく」

 「自分が本を読み続ければ、顔も変わる。自分が豊かな言葉を
 たくさん身につけ、語れば、豊かな顔になれる」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【自分の顔に責任を持とう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「本を読む人はなぜ人間的に成長する」のでしょうか?

▽著者は次のように書いています。

 「本を読む人は、問題意識を持っている人である。問題意識とは、
 自分は何のために生き、自分をどういかすことが最良なのかを
 知ろうということである」

 「この自分を生かす道を問い続ける作業こそ本を読むということ
 である。だから、本を読む人は人間として、自分の存在価値を
 高めていく人であるのだ」
 
 著者は「自分は何者であるのか?」を知るために本を読むべきだ
 と言います。
 
 つまり、漠然と本を読むだけではいけないのです。

 人間的に尊敬できて、目標とする人を見ると必ずといっていいほど
 読書家の人なのだそうです。

 私も、最近は常に問題意識を持って読むことにしています。


●次に「読書をして生きがいを見つけることは可能」なのでしょうか?

▽著者は「知的読書生活」をすすめています。

 「知的読書生活とは、自分の本当の幸せは何か、自分の生きがい
 は何かを求めて、読書をしていく生活」
 
 単なる「物知り」とか「博識」ではなくて、あくまでも自分の生
 きがいを探求するために読書をするべきなのです。
 
 「生きがい」を求めることは、生きていく上で人間に必要なこと
 だと個人的には思っています。
 
 そして、それを求めるための一手段として、読書は有効なのです。


●著者は「何を読むべきか」と言っているのでしょう?

▽結論を言うと「おもしろければ、よい」そうです。

 著者は本を読む理由として次のことをあげています。
 
 「本を読むのは、人間を知ることにある」
 「本を読むのは、自分の人生を愉快にすることにある」
 「本を読むのは、人間関係の機微を知ることにある」
 「本を読むのは、自分を知ることにある」
 「本を読むのは、自分を高めることにある」
 
 つまり、読書をするということは、自分の心と対話をするという
 ことです。

 自分がつまらない、おもしろくないと思う本を読むということは、
 自分との対話ができなくなってしまいます。

 確かに、他の人が「名著」と紹介している本を読んでも、自分に
 とって何の興味もわかない本は、読んでいて苦痛です。
 
 基本は読んでおもしろいこと。
 そして、さらに自分の知らないことを得られること。
 これが大事なのではないかと思います。


●次に「本を読む人の顔が変わる理由」とは何でしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「人の顔は、その人の内面に合わせて変わっていく」
 
 ドキっとしますね。
 思わず鏡を見てしまいました。
 
 人間は二十歳を過ぎたあたりから、心が顔に現れます。
 実はこれ、私も実感していることなのです。
 
 初対面の人の顔を見た瞬間に、この人はどんな性格の人かすぐ分
 かります。
 
 政治家など見ているとすぐ分かりますね。
 
 特に30を過ぎると、心と顔は一致していると思った方がいいです。
 優しい人は、優しい顔をしています。
 他人に厳しい人は、厳しい顔をしています。
 
 著者は「深みのある顔」になるために、読書をしてより多くの言葉
 を知ることが必要だと言います。
 
 「自分が本を読み続ければ、顔も変わる。自分が豊かな言葉を
 たくさん身につけ、語れば、豊かな顔になれるのだ」
 
 みなさんも、自分の顔に責任を持ちましょう。
 私の顔は...自分では良く分からないですね。
 間抜けな顔に見えます(笑)



 この手の「読書をする理由」を書いてある本は、だいたいどれを
 読んでも同じ事が書いてあります。
 
 それは分かっているのですが、読むと妙に納得して嬉しくなって
 しまいます。

 やはり、読書、そして実践することが必要です。




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思考のレッスン
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 ◆今日読んだ本
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 題名:思考のレッスン
 著者:丸谷才一
 出版:文藝春秋
 定価:1238円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
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 レッスン1 思考の型の形成史
 レッスン2 私の考え方を励ましてくれた三人
 レッスン3 思考の準備
 レッスン4 本を読むコツ
 レッスン5 考えるコツ
 レッスン6 書き方のコツ



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■□□□



 この本は1999年9月に出版されています。

 著者は「文章読本」が有名な丸谷才一(まるやさいいち)さんです。
 「著者」と書かれていますが、著者がインタビューに答えるとい
 う形式で話は進んでいきます。

 本を読むコツ、書き方のコツ等の目次もあるので、楽しみです。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)本の選び方とは?
 2)著者の読書テクニックとは?
 3)考えるコツとはどのようなものか?



 短いながらも、文章を書くようになったので、読む、考える、書く
 ことにとても興味があります。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)本の選び方とは?

 「書評を読むこと」

 「書評を読んで関心したら、その書評を書いた人の本を読んでみ
 ること」

 「学者の本を読むこと。偉い学者の書いた薄い本を読む」


 2)著者の読書テクニックとは?

 「同じ本をいくつもの違う版で読む」

 「単行本で頭に入らなかったら、文庫本で確かめてみる」

 「翻訳小説は何種類かの訳を読んでみること」

 「平気で本に書き込みするし、破る。一冊の本を読みやすいよう
 にバラバラにする」

 「自分用の索引を作る」

 「人物表、年表を作る」


 3)考えるコツとはどのようなものか?

 「考える上でまず大事なのは、問いかけ」
 
 「良い問いの第一の条件は、それが自分自身の発した謎だという
 こと」

 「謎をいかにうまく育てるか」
 
 「『当たり前なんだ』とか『昔からそうだったんだ』と納得しな
 いこと」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【色々な書評を読んでみよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
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●はじめに「本の選び方」はどのようにすれば良いのでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「コツの一つは書評を読むことです」
 
 「うんと感心した書評があったら、読んでみる。そして、もう一つ
 大事なのは、その書評を書いた人の本を読んでみることです。
 この二つをやるととても具合がいい。別の言い方をすれば、ひいき
 筋の書評家を持つことですね」

 例えば、新聞に書かれている書評を読んで、その書評がおもしろ
 かったら、その書評を書いている人自身の本を読んでみるのが良い
 そうです。
 
 私も、今度やってみますね。
 
▽また、もう一つ本の選び方として、次の方法が書かれています。

 「学者の本を読むこと。偉い学者の書いた薄い本を読め。学者の本
 というと『難しそうだ』と怖じ気づいてしまうけれど、これはなん
 と言っても読むべきです」
 
 その例として、次の2冊が上げられています。
 
 「経子史要覧(荻生徂徠)」
 「ソクラテス以前以後(コーンフォード)」
 
 絶対、私が選びそうもない本が出てきました(笑)

 実は、この本では色々な本が紹介されています。
 しかし、絶対私は読みそうもない本ばかりです。
 全く、興味が引かれません。

 しかし、食わず嫌いもどうかと思うので、一度読んでみようと思
 います。


●著者の読書テクニックとは?

▽著者の「読書テクニック」として何点か紹介されています。

 「同じ本をいくつもの違う版で読む」
 「単行本で頭に入らなかったら、文庫本で確かめてみる」
 「翻訳小説は何種類かの訳を読んでみること」
 「平気で本に書き込みするし、破る。一冊の本を読みやすいよう
 にバラバラにする」
 「自分用の索引を作る」
 「人物表、年表を作る」

 たぶん、著者の本の読み方のスタンスと、私の本の読み方のスタ
 ンスが全く違うように感じられます。
 
 著者は「分かるまで読む」、私は「分からなければ読まない」

▽一つだけ、気に入ったフレーズがあったので書いておきます。
 
 「とにかく本というものは、読まないで大事にとっておいたとこ
 ろで全く意味はないんです。読むためのものなんだから、読みや
 すいように読めばいい」
 
 本をバラバラにしてしまうのはどうかと思いますが、「読みやす
 いように読む」これが一番だと思います。


●では、「考えるコツ」とは、どのようなものなのでしょうか?

▽著者は考えるコツについて次のように言います。

 「考える上でまず大事なのは、問いかけです。いかに良い問いを
 立てるかということ。良い問いの第一の条件は、それが自分自身
 の発した謎だということです」

 「二番目に大切なのは、謎をいかにうまく育てるかということです」
 
 「次に大切なことは『当たり前なんだ』とか『昔からそうだった
 んだ』と納得しないこと」

 この他にも色々と「考えるコツ」について書かれています。
 しかし、どうも著者が言っている「考える」と、私が知りたい
 「考える」の内容が違っているようです。

 著者は、本の内容について「考えて」いるようです。




 この本は、例えば文学を専門としている人たちにとっては、良い
 本かもしれません。
 
 ただ、私が知りたい「考えるコツ」とか「読書テクニック」と、
 少し違うレベルで書かれているようです。




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「論理的に話す力」が身につく本
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 ◆今日読んだ本
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 題名:「論理的に話す力」が身につく本
 著者:北岡俊明
 出版:PHP研究所
 定価:1200円(税別)
 購入:ブックオフで105円



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 ◆本の目次
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 第1章 何が、日本人から論理を奪ったか
 第2章 論理的に話すための基本原則
 第3章 あいまいな表現をやめること
 第4章 コトバを定義する
 第5章 カタカナ語に注意せよ
 第6章 擬音語、擬態語は注意しよう
 第7章 形容詞、形容動詞、副詞を警戒せよ
 第8章 論理・論点のすり替えを見破ること
 第9章 全肯定か全否定で表現すること
 第10章 正しい前提で話すこと



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■□□□


 この本は2001年4月に出版されています。

 著者は「ディベート大学」という活動を主宰している方です。
 アマゾンを検索してみると、多数の著作がありますね。

 「論理的」という言葉は良く聞きますが、論理的とははたしてど
 ういう事なのか?その辺りを目標に読んでみましょう。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)論理的に話すとはどういうことなのか?
 2)論理的精神とは何か?
 3)論理的に話すためのテクニックはあるのか?



 主に「論理的に話す方法」について、知りたいですね。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)論理的に話すとはどういうことなのか?

 「論理というものは本質的に妥協がなくきびしいものである」

 「話の手順、進め方が理詰めであり、筋が通っていて、わかりや
 すいという意味である。話にストーリーがあること、序論・本論・
 結論や起承転結などがあることである」

 「内容が奇想天外な空想やおとぎ話、あるいは、はったりやペテン
 ではなく、事実や証拠や科学などに基づいた内容ということである」


 2)論理的精神とは何か?

 「論理的なる精神とは何か。それは大人の条件となる精神のこと
 である。大人と子供を区別するもの、それが論理的なる精神である」

 「この論理的なる精神を前提として、論理的思考力や論理的表現力
 がそなわって、はじめて論理的に話すことができる」


 3)論理的に話すためのテクニックはあるのか?

 「逆三角形型で話す」

 「TPOを考えて、逆三角形型と三角形型を使い分けるべき」

 「コトバの定義なしには、論理的な思考、科学的な思考、論理的
 な会話などは不可能である」

 「カタカナ語に注意する」

 「擬音語、擬態語に注意する」

 「形容詞、形容動詞、副詞を警戒する」

 「論理・論点のすり替えを見破ること」

 「全肯定か全否定で表現すること」

 「正しい前提で話すこと」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【論理的思考を文章で表現する練習をしよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
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●まずはじめに「論理的に話す」とはどういうことなのでしょうか?

▽その前に「論理」とは何でしょう?

 良く使いますが、指摘されるとうまく説明できませんね。感覚で
 しかわかりません。

 著者が定義する「論理」とは、

 「罪を犯せば罰せられ、人に迷惑をかければしかられ、人を殺せ
 ば死刑になり、領海を侵せば轟沈される、そういう人間社会の厳
 しい常識のことをいうのである」

 「論理というものは本質的に妥協がなくきびしいものである。」

 「論理の最大の敵は『豊かさ』と『甘え』と『幼児性』である」

 例のあげ方に、著者の「思想」がかなり入ってますが、「論理」
 という言葉の意味は分かりました。

 つまり、「あいまいではなく、筋が通っていること」ということ
 ですね。



▽では「論理的に話す」とはどういうことなのでしょうか?

 著者の定義では二つの意味を含んでいると言います

 ひとつは「話し方が論理的である」
 もうひとつは「話の内容も論理的である」

 ひとつめの、話し方が論理的とは、
 「話の手順、進め方が理詰めであり、筋が通っていて、わかりや
 すいという意味である。話にストーリーがあること、序論・本論・
 結論や起承転結などがあることである」

 ふたつめの、話の内容も論理的であるとは、
 「内容が奇想天外な空想やおとぎ話、あるいは、はったりやペテン
 ではなく、事実や証拠や科学などに基づいた内容ということである」

 現在の、私の話し方は、全く「論理的ではない」ですね(笑)
 序論・本論・結論など、意識して話したことはないです。
 「落ち」を意識して話すことはありますが...

 これは、逆に他人の話を意識して聞いてみると、理解できるかも
 しれません。


●では次に「論理的精神とは」どういうことなのでしょうか?

▽著者は、「論理的に話すには、根本に論理的なる精神が必要である」
 と主張します。

 「論理的なる精神とは何か。それは大人の条件となる精神のこと
 である。大人と子供を区別するもの、それが論理的なる精神である」
 と言っています。

 「この論理的なる精神を前提として、論理的思考力や論理的表現
 力がそなわって、はじめて論理的に話すことができる」

 つまり、論理的に話すためには、普段から論理的な思考や行動が
 必要なのですね。

 これも、私に欠けている部分です。


●次に、「論理的に話すためのテクニック」はあるのでしょうか?

▽著者はそのうちの一つとして、「逆三角形型」で話すことを提唱
 しています。

 逆三角形型とは「結論、言いたいこと、ねらいを先に述べ、最後
 にもう一度結論を確認して締めくくる」といった話しの方法です。

 日本人には「三角形型」の話し方が多いそうです。

 三角形型とは「なかなか結論を言わない。最後のほうになってやっ
 と結論らしきものが出てくる」といった話しの方法です。

 会社の偉い人の話はだいたい「三角形型」ですね(笑)
 何を言いたいのか分からない場合がほとんどです。

 日本の落語は典型的な三角形型の話し方なのだそうです。
 そりゃそうでしょうね。落語が逆三角形、つまり結論から先に話
 されたらおもしろくともなんともありません。

 著者はTPOを考えて、逆三角形型と三角形型を使い分けるべき
 だと言います。

▽他に、論理的に話すためには次のような「紋きり型、ワンパターン
 型、ステレオタイプの話し方」に注意しなければなりません。

「原稿の棒読み」
「棒しゃべり」
「『芸』がない話し方」

▽また、次にようなテクニックも有効です。

「話すことを箇条書き(短文)にし、区切って話す」
「あいまいな言葉を減らす」
「明瞭明晰に言い切ること」

▽特に著者が主張しているのは「コトバの定義」です。

 「コトバの定義なしには、論理的な思考、科学的な思考、論理的
 な会話などは不可能である」

 「明晰な思考(論理的な思考)は明晰なコトバの定義から生まれ、
 明晰な定義は明晰な思考を生む。あいまいな思考はあいまいコトバ
 から生まれ、あいまいなコトバはあいまいな思考を生む」

 つまり、自分で使う言葉は、意味がはっきりしないものを使わな
 いということですね。

▽一つ例をあげてみましょう。
 よくテレビや雑誌で「グローバルスタンダード」という言葉を聞
 きます。

 しかし、「グローバルスタンダード」とは何でしょうか?

 私は「世界的な標準という意味かな?」と思っているのですが、
 これがダメな例ですね。

 コトバの定義とは、万人に共通な解釈を知っていることなのです。
 知らないコトバを使ってはならないのです。
 納得です。

▽著者はコトバの定義の原則を次のようにあげています。

 「定義は本質的属性を明示すること」
 「定義はバランスがとれていること。すなわち、広すぎても狭す
 ぎてもいけない」
 「定義は循環してはいけない」
 「定義は一義的にわかること。多義的、比喩的な表現をしてはい
 けない」
 「定義は否定的であってはならない」

▽他にテクニックとして、次のことが提唱されています。

 「カタカナ語に注意する」
 「擬音語、擬態語に注意する」
 「形容詞、形容動詞、副詞を警戒する」
 「論理・論点のすり替えを見破ること」
 「全肯定か全否定で表現すること」
 「正しい前提で話すこと」





 論理的に話すには何に注意すれば良いのか?
 という問いには、ある程度答えてくれている本だと思います。

 しかし、色々なところで使用されている「例」に、著者の思想が
 色濃く入っています。

 私には、そこがとても残念です。

 著者の思想が良いとか悪いとかの問題ではなくて、この本で主張
 したいことが2つあるように思えてしまうのです。

 論理的に話す方法と著者の主張の2つです。

 この題名で出版するのであれば、著者の思想は省くべきで「論理
 的に話す力」を前面に出すべきだと思います。




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やれば、できる。
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 ◆今日読んだ本
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 題名:やれば、できる。
 著者:小柴昌俊
 出版:新潮文庫
 定価:362円+税
 購入:ブックオフで105円



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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 なぜか物理の道へ
 第2章 成績どん底の大学時代
 第3章 夢のアメリカ行き
 第4章 カミオカンデへの道
 第5章 十七万光年の彼方からの贈り物
 第6章 日本人よ、胸を張れ!



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :□□□□□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は平成15年1月に単行本が出版されています。
 今回読んだのは、その文庫版です。

 著者は2002年にノーベル物理学賞を受賞した、小柴昌俊さん
 です。

 ノーベル賞を受賞する人は、どのような考え方をしているので
 しょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)小柴流成功法則とは?



 ビジネスで成功する人の成功法則は、よく読みますが、ビジネス
 以外で成功する人の成功法則とはどんなものか?
 楽しみです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)小柴流成功法則とは?

 「運と人の縁」
 
 「やれば、できる」

 「周りの人に応援してもらう」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【周りの人に応援してもらえる人になろう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●今回はシンプルに「小柴流成功法則」とはどのようなものか読ん
 でみました。

▽簡単に言ってしまうと、小柴流の成功法則とは、文中で著者が
 書いていますが「運と人の縁」と、本の題名にもなっている
 「やれば、できる」の二つです。
 
▽著者は高校時代、物理の成績が悪かったそうです。

 ある時、寮の風呂に入っていると、著者がいることに気がついて
 いない先輩と物理の先生が、著者について会話しているのを聞き
 ます。
 
 「小柴は物理ができないから、大学も物理は選ばないだろう」
 
 その会話を聞いて「こんちくしょう」と思ったところから、ひた
 すら勉強するのです。
 
 そこから東大の物理学科に合格します。
 
 あの時風呂に入っていなかったら、
 あの時先輩と物理の先生が著者に気がついていたら、
 あの時物理の成績がもう少し良かったら
 ...

 人間、何が人生の方向を決めるか分からないものです。

▽大学の成績も、アルバイトばかりしていて、芳しくなく「物理は
 ビリで卒業した」そうです。
 
 しかし、著者は人間の一生と学校の成績は関係がないと言います。
 
 「学校の成績が人間の一生を決めてしまうことなんてない、成績
 が悪くたってやりたいことはやれるんだ」
 
 成績が悪かった私にとってはとても勇気づけられる言葉です。
 でも、やりたいことをやってませんね。
 
 2002年の3月(ノーベル賞受賞後)、著者は東大の卒業式で
 祝辞を述べまています。

 「人間の真価は大学の中ではなく、社会に出たときに問われる」

 「世界では、自ら考えて解決法を模索するという能動的認識が大
 きくものを言う」
 
 私も社会人になって17年になりますが、社会に出ると学歴は
 関係ないと思います。(関係あるところもあるかもしれません)
 
 どちらかと言うと、社会に出た後の考え方に左右されると思います。

▽この本を読んでいると、著者は色々な人たちに応援されています。
 これも「小柴流成功法則」の一つです。
 
 本の中ではあまり書かれていないのですが、おそらく著者の
 「人間性」がすばらしいので、周りの人たちが皆助けてくれるの
 ではないかと考えられます。

 本人は気が付いていないかも知れません。
 
 これは、ビジネスの世界(私も読んだことしか分かりませんが)
 でも同じではないでしょうか。
 
 成功している人は必ず周りの人たちが応援してくれています。
 
 著者は、日本だけではなく、外国に行っても色々な人に応援して
 もらいます。
 
 そして、失敗したことも含め、やること全てがノーベル賞を受賞
 の要因になった実験場「カミオカンデ」につながっていくのです。
 
 私も、周りの人に応援してもらえる人間になりたいですが、これ
 ばかりはなろうとしてもなれないのではないでしょうか。
 
▽また、著者は「反対意見」や「ひやかし」について、次のように
 書いています。

 「何か新しいことを始めようとすると、反対意見やひやかしとい
 うものは必ず出てくる。始めようとする事が斬新であったり独創
 的であったりすればするほど、クレームは多くなるのです」
 
 これを乗り越えていくことが必要なのです。
 
 これもビジネスに通ずる部分があるのではないでしょうか?

▽著者は、金銭的にも色々な人に助けてもらえたようです。

 「カミオカンデ」の実験器具を作ってもらうときのエピソードも
 なかなか面白いです。
 
 一個30万もする器具を、ある電子器具メーカーに製作依頼します。
 その器具を値切りに値切って、一個30万が13万になったそう
 です。
 
 ここでも、その器具を作ってもらった会社の社長に助けてもらっ
 ているのです。(その会社は3億の赤字を出したそうです)

 著者は次のように言います。

 「国民の税金を使わせてもらって実験するわけだから、どんなに
 こちらが無理を言って頼んだこととはいえ、メーカーの言い値に
 首肯(しゅこう)することはできません」

 どこかの国の役人どもに聞かせてやりたい言葉ですね。
 
 私は、この話をテレビで見ていたのですが、正直驚きました。
 
 国のお金で実験している人たちは、税金であることなど、全く
 意識していないと思っていたのです。
 
 使いたいだけ申請して使っていると思ってました。
 
 もしかしたら、そういう人もいるかもしれませんが、少なくとも
 ノーベル賞を受賞するような人は、「税金」という考えを持って
 実験しているんだなと少し安心です。

▽著者は「夢、目標」について次のように書いています。

 「いつか達成したと思っている『卵』を多く持っていてください。
 その卵のことをいつでも本気で考えていれば、きっとなんとかな
 ると思いますよ」
 
 夢や目標をもって「本気で」思考しなさい。
 きっと実現しますよと言っています。
 
 夢や目標についてとことん考えることが大切です。




 本当は、「ニュートリノ」や「素粒子」のこと、そして「カミオ
 カンデ」での実験のこともある程度書いてあったのですが、読ん
 でも意味が理解できなかったので書きませんでした。

 著者は「日本人はすごい。日本人はもっと自身を持つべきだ」と
 主張しています。

 みなさんも自身を持って日本人やりましょう。




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一勝九敗
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 ◆今日読んだ本
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 題名:一勝九敗
 著者:柳井正
 出版:新潮文庫
 定価:438円+税
 購入:本屋さんで購入



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 ◆本の目次
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 1 家業からの脱皮
 2 挑戦と試行錯誤
 3 急成長からの転換
 4 働く人のための組織
 5 失敗から育てる次の芽



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :■■■□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□


 この本は、2003年11月に単行本が発行されていて、その
 文庫版となります。

 著者はご存じかと思いますが、どこに行ってもある「ユニクロ」
 の経営者として有名です。

 一度、「会長」になったのですが、現在は「会長兼社長」となっ
 ていています。社長に復帰したようです。

 「ユニクロ」の経営手法とはどのようなものなのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)どのような失敗をして、それをどうやって克服してきたのか?
 2)起業家十戒とは?
 3)経営者十戒とは?



 「一勝九敗」。負けの方が多いようです、失敗にはどのようなも
 のがあり、それをどうやって克服してきたのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)どのような失敗をして、それをどうやって克服してきたのか?

 「失敗を生かすも殺すも経営姿勢次第である。目の前につきつけ
 られる結果から目をそらし、フタをして葬り去りたい気持ちになる」

 「しかし、フタをしたら最後、必ず同じ種類の失敗を繰り返すこと
 になる。失敗には次につながる成功の芽が潜んでいるものだ」
 
 「実行して失敗するのは、実行もせず、分析ばかりしてグズグズ
 しているより良い。失敗の経験は身に付く学習効果として財産に
 なる」

 「失敗に学ぶことと、リカバリーのスピードが大切」

 「十戦十勝ほど恐ろしいものはない。一勝九敗だからこそ、一つの
 成功に深みがあり、次につながる大きなパワーが生まれるのだ」


 2)起業家十戒とは?
 
 ※「●もっと知りたい方のために」を参照して下さい。


 3)経営者十戒とは?

 ※「●もっと知りたい方のために」を参照して下さい。



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【過去の自分の失敗を分析してみよう】



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 ●もっと知りたい方のために
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●はじめに「どのような失敗をして、それをどうやって克服してき
 たのか?」についてです。
 
▽著者は「はじめに」の部分で、次のように言います。

 「経営とは試行錯誤の連続で、失敗談は限りなくある。商売は失敗
 がつきものだ。十回新しいことを始めれば、九回は失敗する」
 
 そんなに、失敗ばかりなのでしょうか?
 紹介されている失敗を何点か紹介します。
 
▽ニューヨークにデザイン・情報収集のための子会社、東京・大阪
 に商品事務所、山口に本社と、商品企画の機能が分散していたが、
 四カ所での情報交換と情報共有が上手くいかず、デザイン子会社
 は3年半で解散。

 この失敗から学んだことは、商品企画と販売の連動の重要性。
 
▽別の会社から暖簾(のれん)分けされた、子供服の企画開発販売
 会社に出資し子会社化した。子会社化した会社が商標権を取得した
 時点から、暖簾分けした会社との関係がおかしくなり、不正競争
 防止法による商標使用差し止めの仮処分申請が出された。

 裁判は負け見通し、会社自体も赤字の状態が続き、出資から8ヶ月
 で全店舗を閉鎖。
 
 この失敗が、現在のユニクロキッズの土台を作った。
 会社を精算しても有能なデザイナーが残ってくれた。
 
 等々。
 
▽では、著者は「失敗」をどのようにとらえているのでしょうか?

 「失敗を生かすも殺すも経営姿勢次第である。失敗は誰にとっても
 嫌なものだ。目の前につきつけられる結果から目をそらし、フタ
 をして葬り去りたい気持ちになる」
 
 「しかし、フタをしたら最後、必ず同じ種類の失敗を繰り返すこと
 になる。失敗は単なる傷ではない。失敗には次につながる成功の芽
 が潜んでいるものだ」
 
 「実行して失敗するのは、実行もせず、分析ばかりしてグズグズ
 しているより良い。失敗の経験は身に付く学習効果として財産に
 なる」

 「失敗に学ぶことと、リカバリーのスピードが大切」
 
 著者は、致命的な失敗は避けなければならないが、それ以外の
 失敗はしようがないと思っているようです。
 
 むしろ、失敗をどのように次に生かすかがポイントのようですね。
 
 これは、個人に置き換えても同じ事だと思います。
 
 自分のことを思い出してみると...
 フタのしっぱなしです。しかも、他人のせいにしたりして。
 恥ずかしい限りです。
 
▽著者は逆に、「成功の中に失敗の芽が潜んでいる」と言います。

 「成功すると、大きな変革期にいるはずなのに、保守化が始まる。
 成功するということは保守的になるということだ。成功したと
 思った時点でダメになるものだと思う」
 
 「十戦十勝ほど恐ろしいものはない。一勝九敗だからこそ、一つの
 成功に深みがあり、次につながる大きなパワーが生まれるのだ」
 
 いつまでもチャレンジ精神が必要なようです。
 
 
●では、著者の「起業家十戒」とはどのようなものなのでしょうか?

▽以下に、十戒全てを書いておきます。

 1.ハードワーク、一日二四時間仕事に集中する。
 2.唯一絶対の評価者は、市場と顧客である。
 3.長期ビジョン、計画、夢、理想を失わない。
 4.現実を知る。その上で理想と目標を失わない。
 5.自分の未来は、自分で切り開く。他人ではなく、自分で自分
   の運命をコントロールする。
 6.時代や社会の変化に積極的に対応する。
 7.日常業務を最重視する。
 8.自分の商売に、誰よりも高井目標と基準を持つ。
 9.社員とのパートナーシップとチームワーク精神を持つ。
 10.つぶれない会社にする。一勝九敗でよいが、再起不能の失敗
   をしない。キャッシュが尽きれば全てが終わり。


●最後に「経営者十戒」とはどのようなものなのでしょうか?

▽これも十戒全てを書いておきます。

 1.経営者は、何が何でも結果を出せ。
 2.経営者は明確な方針を示し、首尾一貫せよ。
 3.経営者は高い理想を持ち、現実を直視せよ。
 4.経営者は常識に囚われず、柔軟に対処せよ。
 5.経営者は誰よりも熱心に、自分の仕事をせよ。
 6.経営者は鬼にも仏にもなり、部下を徹底的に鍛え勇気づけよ。
 7.経営者はハエタタキにならず、本質的な問題解決をせよ。
 8.経営者はリスクを読み切り、果敢に挑戦をせよ。
 9.経営者はビジョンを示し、将来をつかみ取れ。
 10.経営者は素直な気持ちで、即実行せよ。
 

 起業家、経営者とは厳しいものなのですね。
 サラリーマンにどっぷり浸かっていると、厳しく見えてしまうの
 でしょうか?



 この本を読んでいると、致命的な失敗を避ければ、失敗とはむしろ
 歓迎すべきものなのではないかと思えてきます。

 きっと、考え方次第なのでしょうね。


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学問のすすめ
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 ◆今日読んだ本
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 題名:図解・速習 新訳 学問のすすめ
 副題:自分が何をすべきかを知る!
 著者:福沢諭吉
 出版:総合法令出版
 定価:850円
 購入:本屋さんで購入



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 ◆本の目次
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  初編 天は人の上に人を造らず
  二編 人生と社会に役立つ学問に励め
  三編 気概そして独立の精神を持て
  四編 民間で活躍する人材となれ
  五編 学問を志したものは社会のために尽くせ
  六編 法律は国民が国民のためにつくるものであるから、
     しっかり守るべき
  七編 国民の律場・役割と国家の関係
  八編 自分の心と体は自分の幸せの実現のためにある
  九編 志を高く持ち、社会に貢献する人となれ
  十編 人生に希望を持って、大いに学べ
 十一編 人が心から動く理由
 一二編 心も学力も国のレベルも、どんどん高めていかなければ
     ならない
 一三編 他人とよく交われば人間関係もよくなる
 一四編 計画を立て、それを定期的にチェックしろ
 一五編 信じることと疑うことを見分ける判断力をつけろ
 一六編 志を高く持ち、目の前のことから始めて、それに近づい
     ていけ
 一七編 人望のある人となれ



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 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■□□□
 勇気  :■■■■□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本自体は2005年10月に出版されています。
 「学問のすすめ 初編」は明治5(1872)年2月に出版され
 ています。
 
 最後の一七編は明治9(1876)年11月に出版されています。

 正確にどのくらい売れたのか分かりませんが、現在まで売れてい
 るということは相当数売れていると考えられます。

 著者は、最近めったに見ることができない「諭吉つぁん」です。
 著者の説明はいらないでしょう。

 「学問のすすめ」を読もうと思い、本屋さんで岩波文庫版を見た
 のですが、即座にあきらめ、現代語訳の本を探しました。

 何冊か現代語訳の本が出ているのですが、ハイブロー武蔵さん訳
 の本が一番読みやすそうでした。

 各編毎に訳者の解説と図解が載っているのでおすすめです。


 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
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 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)どのようなことが書いてあるのか?
 2)学問はどうあるべきなのか?
 3)国民と国家の関係とは?



 実は、「学問のすすめ」には、どのようなことが書いてあるか、
 恥ずかしながら知りませんでした。


 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)どのようなことが書いてあるのか?
 
  ※たくさんあるので、下記「●もっと知りたい方のために」を
   参照してください。


 2)学問はどうあるべきなのか?

 「単なる知識としての学問ではなく、実用に耐えうる学問を身に
 つけなさい」

 「国民のレベルを上げるための「学問」が必要」


 3)国民と国家の関係とは?

 「われわれ国民は、国民としての役割と責任を果たし、政府は政府
 としての役割と責任を果たし、お互いに助け合い、協力しあって
 国の独立を維持していかなければならない」


──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
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 【学問はアウトプットもこころがけよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
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●この本には「どのようなこと」が書いてあるのでしょうか?

▽「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」と言うと、
 ほとんどの方が聞いたことがあると思います。

 しかし、その先に何が書いてあるか知っている方は少ないのでは
 ないでしょうか?私も、知りませんでした。
 
 「学問のすすめ」は全部で17編あります。
 (それすら知りませんでした)

▽各編で何が書いてあるのか、簡単にご紹介しましょう。
 
 初編:社会に役立つ学問を身につける意味の解説。
 二編:学問の意味、学問と政治の関係を解説。
 三編:国と国との関係、そのために必要な個人の独立を解説。
 四編:国と国民の関係、現在の国民の気風を一掃するために学問
    を目指す者の使命。そして、どのような立場で学問を実践
    に役立てるかを解説。
 五編:国民の独立の気力の大切さ、学問を身につけた者への生き
    方を解説。
 六編:国民と法律の関係、それを守る必要性を解説。
 七編:国民の立場・役割、暴政に対してとるべき行動を解説。
 八編:人の心と体の特性、上下貴賤差別の社会への影響を解説。
 九編:社会に貢献する人となる必要性を解説。
 十編:独立した日本人になる必要性、大きな希望を持つことの
    重要性を解説。
 十一編:社会における人と人との関係、地位と身分の弊害の解説。
 十二編:学問のインプットとアウトプットの大切さ、目標を高く
     持つことの重要性を解説。
 十三編:人を恨み、不平に思う心の原因、自己責任の大切さを解説。
 十四編:計画の立て方と実践の方法、「世話」の本当の意味を解説。
 十五編:疑問を持つことの大切さ、そのために必要な学問を解説。
 十六編:精神の独立の必要性、理論と実践が一致していることの
     大切さを解説。
 十七編:人望ある人間になること、世の中の役に立つ人間になる
     方法を解説。

▽色々なことが書いてあったのですね。

 時代背景が、現在の日本の基礎ができる時期のことなので、国と
 国民のありかた、国民と学問のありかた、志の大切さ等、近代国家
 に必要な事が説かれています。
 
 しかし、なぜか今読んでも、違和感がないですね。
 どちらかというと、現代に必要な教えなのではないでしょうか。


●著者は「学問はどうあるべき」だと言っているのでしょうか?

▽著者は、一人ひとりが自分の役割を果たせるように、学問を身に
 つけるべきだと言います。

 それも、単なる知識としての学問ではなく、実用に耐えうる学問
 を身につけなさいと言っています。
 
 「日々の生活も学問であり、帳簿も学問であり、時勢を見るのも
 学問なのである。必ずしも和漢洋の書を読むことだけが学問とい
 うわけではないのだ」と言っています。
 
 また、学問をしないと言うことは、国民の一人ひとりのレベルが
 低いということであり、そうなると悪政となってしまうのです。
 
 したがって、国のレベルを上げるには、国民のレベルを上げなけ
 ればならないのです。

 そして、国民のレベルを上げるには「学問」が必要なのです。
 
▽現在の日本のレベルは高いのか低いのか?
 これには、人それぞれ意見があると思います。
 
 最近「小言おやじ」と化している私の意見は「知識レベルは高い
 けれど、道徳レベルは低い」です。


●最後に「国民と国家の関係」はどうあるべきなのでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「われわれ国民は、国民としての役割と責任を果たし、政府は政府
 としての役割と責任を果たし、お互いに助け合い、協力しあって
 国の独立を維持していかなければならない」

 政府の力に頼るだけではだめなのです。

▽私の意見では、この辺が日本人の悪いところだと思っています。

 役所がやってくれるだろう、国がやってくれるだろうという考え
 ばかりですね。
 
 個人でできること、できないことがあります。
 そこを正しく見極め個人でできることは個人でやるべきです。
 
 一例をあげれば「子どものしつけ」がそうです。
 しつけは学校が教えるものではありません。親が教えるものです。
 その辺りを分かっていない親が多いと思います。




 学問の大切さ、国民のあり方、志の必要性等、とても130年以上
 も前に書かれたものとは思えないほど、現在でも通用する本です。
 
 一読をおすすめします。

 ただし、原文のまま読むと、なかなかつらいものがあります。
 ここで紹介した本のように、現代語訳された本が何冊か出版され
 ているようなので、そちらをおすすめします。




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人生を変える笑顔の作り方
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 ◆今日読んだ本
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 題名:人生を変える笑顔の作り方
 副題:絶対、運が開ける笑顔セラピー
 著者:野坂礼子
 出版:PHP研究所
 定価:1350円+税別
 購入:ブックオフで105円



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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 1 生き方を変えるセラピー
 2 笑顔の科学
 3 奇跡も起こす“感謝法”
 4 笑顔は魔法の押しボタン
 5 言葉とイメージの不思議パワー
 6 “笑顔思考法”プラス思考になろう!
 7 “ストローク(触れあい)”の心理学
 8 T・A心理テスト



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :□□□□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:■■■■□
 おすすめ:■■■■□



 この本は2003年10月に出版されています。

 著者は心理カウンセラーの他、色々と活躍されているようです。
 「笑顔教室」代表とあります。

 本当に、笑顔だけで人生が変わるのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)感謝するとどうなるのか?
 2)笑顔の効果とは?
 3)どのように思考すれば良いのか?



 「感謝、笑顔、思考」どれも簡単にできそうです。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)感謝するとどうなるのか?

 「感謝すると人生が変わる」

 「感謝を心がけている人の周りには感謝が嫌いな人は寄ってこない。
 気が付いたら感謝する人ばかりになる」


 2)笑顔の効果とは?

 「幸せになる」

 「運が良くなる」

 「自信がつく」


 3)どのように思考すれば良いのか?

 「足し算思考法」

 「陽転思考法」

 「チャレンジ思考法」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【もっと笑顔をふやそう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「感謝」するとどうなるのでしょうか?

▽最初は心がこもっていなくても良いから形から入ります。

 とにかく「ありがとう」と言います。
 「ありがとう」よりも「ありがとうございます」の方が効果があ
 ります。

 言葉に出さなくても、「ありがとうございます」と心の中でつぶ
 やくだけでもOKです。

 では何に対して感謝すればよいのでしょうか?
 
 全てのことに対してです。いや、対象なんて無くてかまいません。
 とにかく「ありがとうございます」を繰り返します。
 1回でも多く繰り返します。

 一番近しい人に、関係が終わった人に、今日であった人に、そして
 宇宙に、大自然に。
 とにかく「ありがとうございます」を繰り返して感謝を伝えます。

 感謝すると人生が変わるそうです。
 感謝を心がけている人の周りには感謝が嫌いな人は寄ってきません。
 気が付いたら感謝する人ばかりになります。

▽パワフル感謝法が紹介されています。

 「感謝呼吸法」
 「笑顔で感謝法」

 の二つです。

 感謝呼吸法は、吐く息に合わせ心の中で「ありがとうございます」
 を何度か唱えます。

 笑顔で感謝法は、読んで時のごとくです。

 ただし、この感謝を実行する場合に守らなければならない3つの
 約束事と、目標があります。

 3つの約束事とは、

 「実行」
 「信じる」
 「決める(本気でやる)」

 です。当然ですね。
 そして目標とは

 「3,3,3,3の目標」

 です。これは、まず3日、そして3週間、3ヶ月、3年 続けよ
 うという目標です。

 まず3日間続けてみませんか?


●次に、「笑顔」にはどのような効果があるのでしょうか。

▽生き物の中で人だけが笑うことができるのそうです。

 そして「笑顔」の効果として、次の3つがあげられています。

 「幸せになる」
 「運が良くなる」
 「自信がつく」

 人間は笑顔を作ると怒ることが出来ません。
 笑いながら怒ると竹中直人さんみたいにおもしろくなります。

 また、以前読んだ「脳科学」の本にも書いてありましたが、人間
 の脳には作り笑顔でも良い効果(α波)が出るそうです。
 口の端を上にキュって上げてニコッとするだけです。

 この本には詳しい笑顔トレーニング法が載っています。


●最後に、どのように思考すれば良いのでしょうか?

▽人間は心で思っていることが実現します。
 これは成功法則の本を読むと、どの本にも書いてあります。
 日々自分が考えていることが現実になります。
 
 私が過去、何度も経験があるのは「フラれるのはヤダッ!」って
 思いながら女の子と付き合うとフラれると言うことです。

 自分に自身が持てないからでしょうね。
 今頃になって気づくなんて....

▽現在の自分の生活も同じです。
 
 現在の給料も、現在の家族も、現在住んでいる家も、食事も、
 着ている服も、毎日やっている仕事も、全て自分が思い描いたよ
 うに実現しています。

 全て自分の「選択」の結果です。

 「そんなことは絶対無い。こんな生活は望んでいない」と言う方
 もいると思います。
 
 でも、そんな現在に至った経過をたどっていくと、全て自分の考
 えた「選択」で現在に至っているはずです。
 
 パートナーとの生活に問題がある人、お金に困っている人、人間
 関係に悩んでいる人、仕事が上手くいかない人。
 
 よく思い出してみて下さい。
 その問題に行き着くには全てあなたの頭で考えた結果、実現して
 いると思います。

▽私も、最近やっとそのことに気が付きました。

 似たような成功法則の本を何十冊と読んで「また同じ事が書いて
 ある」と思いつつもまた読んでを繰り返していたら、ある時ふと
 「そうだよな」と思えました。
 
 自分で「ベストな選択」をしていたのです。
 最初は「ベストな選択をしているなら、ベストな人生を歩んでい
 るはずだ」と反発していたのです。
 
 しかし、その選択は、自分にとって最高の選択をしていたのです。
 よーく思い出してみましょう。

▽その「思考法」ですが、次の3つがあげられています。

 「足し算思考法」
 「陽転思考法」
 「チャレンジ思考法」

 私たちは日本人は普段、引き算思考法をしています。
 つまり減点法ですね。
 100点満点から減算します。
 
 このやり方だと最終的にはゼロにそしてマイナスになってしまい
 ます。そうではなくて、良いことだけを足し算して考えます。

 また、陽転思考法とは、いわゆるプラス思考ですね。
 どんなことでもプラスに考えます。
 
 給料が20万円なら、「20万円もある」と考えます。
 「20万円しかない」と考えないでください。

 チャレンジ思考法とは、これも読んで時のごとく何にでもチャ
 レンジすることです。



 以上、大事な3つのことを解説しましたが、他にも良いことが
 たくさん書いてあります。

 「良い返事」
 「お辞儀」
 「挨拶」
 「自己イメージ」

 要するに、「笑顔と思考で自分を変えましょう」と主張している
 本なのですが、紹介されている方法はどれも簡単で、誰にでもで
 きることです。
 
 あとは実践するかどうかです。




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オヤジの知恵
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 ◆今日読んだ本
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 題名:オヤジの知恵
 著者:早坂茂三
 出版:集英社出版
 定価:514円
 購入:ブックオフで300円



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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 空は落ちてこない
 第2章 一剣を磨く
 第3章 若者よ、頑固であれ
 第4章 悪評を恐れず
 第5章 脇は甘く、懐は深く
 第6章 政治とは生活である
 第7章 人生は間だよ



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■□□□□
 おすすめ:■■■■□



 この本は1999年10月に単行本が出版されていて、その文庫
 版になります。

 著者は、新聞記者から田中角栄の秘書になった方です。

 生きるためのオヤジの知恵とはどんなものなのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)オヤジは「どう生きろ」と言っているのか?
 2)「人生は間だよ」とはどういうことなのか?
 3)かみさんの扱い方とは?



 最終学歴小学校(旧制)から、総理大臣まで上り詰めた田中角栄
 の「知恵」とは?期待が持てますね。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)オヤジは「どう生きろ」と言っているのか?

 「上を見ろ。空は落ちてこない。山より大きないのししは出てこ
 ない。お互い命までは取られない。心配するな」
 
 「食って、寝て、いやなことは忘れろ」


 2)「人生は間だよ」とはどういうことなのか?

 「戦うときはとことん戦い、遊ぶときは遊ぶ」


 3)かみさんの扱い方とは?

 「家を守ってくれるかみさんを大事にしていれば、万事、平和です」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【食って、寝て、いやなことは忘れよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに、オヤジは「どう生きろ」と言っているのでしょうか?

▽この本は、見開き2ページ分に、オヤジ(故内閣総理大臣 田中
 角栄と著者)の言葉がエピソードと共に紹介されています。
 
 その中でも、特に気に入った部分を紹介します。
 
▽オヤジは昭和51年7月に東京地方検察局に連行されています。
 ロッキード事件の始まりです。
 
 ここで紹介するのは、40日間の拘留から保釈されたときの、
 著者とオヤジの会話です。
 
▽著者が次のようにオヤジに聞きます。
 
 「オヤジさんは刑事被告人になった。これから内外の敵が一気に
 攻め寄せてくる。私はどのような心構えで対応したらよいか?」
 
 すると、オヤジは次のように答えます。
 
▽「上を見ろ。空は落ちてこない。山より大きないのししは出てこ
 ない。お互い命までは取られない。心配するな」
 
 続けて、次のように言います。
 
 「朝昼晩にしっかりメシを食え。空きっ腹ではコメ俵を担いで
 一里も歩けない。メシ粒が喉に通らんときは、味噌汁をぶっかけ
 て流し込め。メシ粒が胃袋に辿りついてくれる」
 
 「時間が短くても熟睡せよ。寝不足だと足元がふらつく。いい
 知恵も出てこない。寝付かれない夜は、寝酒を飲み、女房を抱い
 てやれ」
 
 「世の中はいいことなど少ない。いやなことばかりだ。いやなこ
 とは、その日に忘れろ。明日また、いやなことがワンサカやって
 くる。それにいちいちかまけていては戦ができない」

 総理大臣まで上り詰めた人が言うと、とても説得力があります。
 
 著者は「食って、寝て、いやなことは忘れろ」を「角栄三原則」
 と命名し実践してきたそうです。
 
 どんなことが起こっても、空は落ちてこないのです。
 なんだか力が湧いてきます。


●では「人生は間だよ」とはどういうことなのでしょうか?

▽オヤジは著者に次のように語ったそうです。

 「人生は間だよ。一本調子では何事もうまくいかない」
 
 ここで言っている「間」とは「遊び」とか「余裕」のことです。
 
 ただ一生懸命働くことだけが人生ではない。限られた人生を気ま
 まに豊かに過ごすことが大切なのです。
 
 実際、オヤジもよく遊んだそうです。
 戦うときはとことん戦い、遊ぶときは遊ぶ。
 この精神で生きたほうが、人生うまくいくようです。
 
 私も見習います。その前に一所懸命働かなくてはならないですね。


●最後に、オヤジが言う「かみさんの扱い方」とはどんな方法なの
 でしょうか?
 
▽オヤジは次のように言ったそうです。

 「家を守ってくれるかみさんを大事にしていれば、万事、平和です。
 利口な細君は亭主の何もかも飲み込んで、黙って亭主を助け、
 顔で笑って心で泣いても頑張ってくれる。結局、家庭は騒動のな
 いほうがいいに決まっている」
 
 オヤジは働きはいいけど、女性関係が回りに比べ華やかだったそ
 うです。
 
 しかし、このような考え方は、現在だと通用しないですね。
 
 かみさんを大事にするは当然ですが、自分で遊んでおいて、顔で
 笑って心で泣いて頑張ってくれる女性がいいなんてことは、勝手
 すぎます。



 かなり絞って、お伝えしたのですが、修羅場を経験してきている
 オヤジの知恵は奥が深いです。
 人生を精一杯生きている感じがします。



 この本はぜひ読んでみてください。




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天の響(うた) 地の物語
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 ◆今日読んだ本
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 題名:天の響(うた) 地の物語
 著者:高橋佳子
 出版:三宝出版
 定価:1456円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 曙光
 遙かな道
 魂の光
 春暁
 源流
 深い海
 誕生
 夢幻
 大樹
 春
 永遠なる巡礼



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■■■■□
 豊かな心:■■□□□
 おすすめ:■■■■□


 この本は平成7年12月に初版が出ています。

 紹介文によると、著者は「永遠の生命観を元としたトータルライ
 フ(TL)人間学を提唱」とあります。

 以前、この著者が書いた本を何冊か読んだのですが、人間の生き
 方はどうあるべきかを提唱してます。


 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)天意とは何?
 2)人生の基盤とは?
 3)どう生きれば良いのか?



 実は、本の題名と目次からは、なかなか内容がつかみづらいのです。


 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)天意とは何?

  「天意とは『自分を超えた大いなる力』である」

  「天意を我が意として生きることを目指す」


 2)人生の基盤とは?

  「人間は、生まれ育つ過程で、自分の心に色々なフィルタを掛
  けていく。そのフィルタのことを『人生の基盤』という」


 3)どう生きれば良いのか?

  「明日死ぬ者のごとく生きる」
  
  「魂の願いをかなえてあげる」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【自分の「魂の願い」を真剣に考えてみよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●まず最初に、「天意」とは何のことを言っているのでしょうか?

▽著者は「天意」を次のように説明しています。

 「天意とは『自分を超えた大いなる力』である」

 「天意を我が意として生きることを目指す」

 私が解釈したところによると、「人間には天から与えられた意思
 (仕事)があり、その仕事を見つけ働くことが大切である。天意
 とは『天から与えられた仕事』である」となります。
 
 自分が本来やるべきことを見つけ、一生懸命働くことが大切なの
 です。
 
 天意を見つけることは、私のメインテーマでもある「何をするた
 めにこの世に生まれてきたのか」の答えでもあるようです。


●では次に「人生の基盤」とは何でしょうか?

▽人生の基盤とは、次の言葉で説明されています。少し長いですが
 注釈文を書き出します。

 「人はたくさんの信念を持っています。

 『人現とは信頼できるもの』
 『世間は信じられない』
 『悲しいことは重なるものだ』
 『嬉しいことは長続きしない』
 『自分はだめな人間だ』
 『私は特別でなくてはならない』
 『友達はライバルである』
 『誰かがきっと何かしてくれる』
 『男は黙って行動するものである』
 『女は控えめな方が愛される』
 『私はいつも被害者だ』等々。

 それらが一つの回路になって、一人ひとりに
 『ある感じ方』をさせ、
 『あるわかり方』をさせ、
 『ある思い方、考え方』をさせ、
 『ある行動の仕方』をさせ続けているのが、人間の現実ではない
 でしょうか。
 
 心の中に一つの鋳型(いがた)ができあがり、鋳型通りの考えや
 行動が自動的に次々と生み出され続けているという感じなのです。
 
 ちょうど傷ついたレコード盤の溝を、針が何度も何度も繰り返す
 様にも似ています。そうさせている陰の支配者が心に住んでいる
 のです。
 
 それは、人間が『生まれ』『育ち』の中でつくってきた、たくさん
 の信念からできた回路です。人間の意識を左右し、行動を決定し
 ていってしまうものなのです。
 
 私はこの暗黙の信念の回路を『人生の基盤』と読んできました。
 基盤は意識と無意識を会わせた回路です。これこそが、一人ひとり
 の人生を刻一刻と生み続けている基となっているものだからです」

 わかりました?
 
▽私の簡単な解釈は次の通りです。
 「人間は、生まれ育つ過程で、自分の心に色々なフィルタを掛け
 ていく。そのフィルタのことを『人生の基盤』という」

 著者は「陰の支配者」とも言っています。
 こう言われると、とても怖いですね。
 
 「まるで障子に穴を開けて、そこから世界を眺めているようなも
 のであり、檻の中に閉じこめられた囚われ人のようです」と表現
 されています。
 
 人間は「人生の基盤」があるために、人生は自分の思い通りにな
 るものではないのです。


●では「どう生きれば良い」と言っているのでしょうか?

▽「人生の基盤」に支配されている私たちは、どのように生きてい
 けば良いのでしょうか?
 
 著者は、次のように言います。
 
 「死を目前にした時、今まで見えなかったひとすじの道がはっき
 りと見えてくることがあります。何が大切で、何が大切でないか。
 日頃いかにどうでもよいことにこだわり執着していたか。まるで
 霧が晴れたように真実に眼が開かれてくるのです」
 
 「明日死ぬ者のごとく生きる。それこそ、魂として覚醒して生き
 ることであり、永遠の生命としての生き方に他なりません」
 
 私の解説が、「人生の基盤」から「生き方」に飛んでしまったため、
 分かりづらいかもしれません。
 
 私たちの魂には「願い」があり、その願いを現実とするために、
 この世に生まれてきます。
 
 しかし、私たちは魂に刻まれた「知恵」を忘却するところから
 人生を始めなければならないのです。
 
 しかも、生まれ育った環境によって「人生の基盤」ができあがり
 ます。このような状態から「魂の願い」を現実化しないとならな
 いのです。
 
 そのために、「明日死ぬ者のごとく生きる」ことが必要だと著者
 は言っているのです。
 
 責任重大ですね。
 
 「いっそ死んでしまった方がいいと思うほど、耐え難い苦しみや
 悲しみに襲われることがあります。生まれてこなかったほうがどん
 なによかったと思うことも、一度や二度ではないかもしれません。
 それでも、魂は生まれてくることを切望したのです。人生を体験
 したくて、人々と出会いたくて生まれてきたのです」
 
 みなさん、魂の願いをかなえてあげましょう。



 この著者の本は、言い回しが少し難しい部分もあるのですが、
 主張していることが一貫していて、とても共感できるのでおすす
 めです。




テーマ:日記 - ジャンル:日記

ドロシーおばさんの大事なことに気づく
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
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 題名:ドロシーおばさんの大事なことに気づく
 著者:加藤諦三
 出版:扶桑社
 定価:1143円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 第1章 自分に正直になったとき、大事なことに気づく
 第2章 本気で何かをしているとき、大事なことに気づく
 第3章 捨ててもいいと思ったとき、大事なことに気づく
 第4章 変わってもいいと思ったとき、大事なことに気づく
 第5章 少し待とうと思ったとき、大事なことに気づく
 第6章 人に頼るのをやめたとき、大事なことに気づく
 第7章 思いがけないところで、大事なことに気づく
 第8章 思いがけない時に、大事なことに気づく
 第9章 じっと見つめたとき、大事なことに気づく
 第10章 じっと聞いたとき、大事なことに気づく
 第11章 新しい人に出会ったとき、大事なこと気づく
 第12章 人を責めるのをやめたとき、大事なことに気づく
 第13章 失敗し、失望したとき、大事なことに気づく
 第14章 違う道を選んだとき、大事なことに気づく
 第15章 大事なことに気づくのは、難しいことじゃない
 第16章 いつも心を開いていたい、いつも耳を澄ましていたい、
     そうすれば、あなたは気づく、あなたは出会う、
     本当の自分に



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■□□□□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■□□


 この本は2002年6月に出版されています。

 表題にある「ドロシーおばさん」とは、ベストセラーになった
 「子どもが育つ魔法の言葉」という本の著者で、この本では詩が
 いくつか紹介されています。

 その詩を元に、著者が本を書いています。

 「大事なこと」とは?
 そして、そのことに気づくとどうなるのでしょう?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)大事なこととは何?
 2)ナルシストとはどのような人のこと?
 3)本当の自分に出会うにはどうすれば良いのか?



 大事なこととナルシストの関係はどうなっているのでしょうか?



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)大事なこととは何?
 
  「自分に正直になること」
 
  「自分に正直になると大事なことに気がつきます。今まで見え
  なかったこと、いつでも存在しているのに気がつかなかったこ
  と等が見えてくるようになります」
  

 2)ナルシストとはどのような人のこと?

  「いつも自分は他人にどのように映っているかを考えている。
  自分は他人にどのような印象を与えているかを大変気にしている」
 
  「人から笑われ、ちょっと注意されると、すぐに傷つく」
 
  「自身のことをよく話す、自分のした経験、自分の感情、自分
  のアイデアについて、よく話をする」

  「とにかく注目の的になるのが好きである」
 
  「『私は特別な人間である』と思っている」
 
  「他人に色々と期待をする」
 
  「人の幸運が羨ましい」
 
  「私が値するもの全てを得なければ満足できない」


 3)本当の自分に出会うにはどうすれば良いのか?

  「本当の自分に出会うためには、何よりもまず自分の執着に気
  が付くことが必要です。その奥にある本当の自分に気が付き、
  そこから自己実現が始まります」

  「自分中心の心のあり方をやめることが大切」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【自分のなかのナルシストを意識しよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●初めに「大事なこと」とは何のことを言っているのでしょうか?

▽この本はドロシーおばさんの詩を元に本が構成されています。
 目次にもなっているのですが、もう一度記載します。

 「自分に正直になったとき、大事なことに気づく」
 「本気で何かをしているとき、大事なことに気づく」
 「捨ててもいいと思ったとき、大事なことに気づく」
 「変わってもいいと思ったとき、大事なことに気づく」
 「少し待とうと思ったとき、大事なことに気づく」
 「人に頼るのをやめたとき、大事なことに気づく」
 「思いがけないところで、大事なことに気づく」
 「思いがけない時に、大事なことに気づく」
 「じっと見つめたとき、大事なことに気づく」
 「じっと聞いたとき、大事なことに気づく」
 「新しい人に出会ったとき、大事なこと気づく」
 「人を責めるのをやめたとき、大事なことに気づく」
 「失敗し、失望したとき、大事なことに気づく」
 「違う道を選んだとき、大事なことに気づく」
 「大事なことに気づくのは、難しいことじゃない」
 「いつも心を開いていたい、いつも耳を澄ましていたい」、
 そうすれば、あなたは気づく、あなたは出会う、本当の自分に」
 
 この本で主張している「大事なこと」とは、簡単に要約してしま
 うと「自分に正直になること」です。
 
 自分に正直になると大事なことに気がつきます。
 今まで見えなかったこと、いつでも存在しているのに気がつかな
 かったこと等が見えてくるようになります。
 
 著者は次のように言っています。
 
 「現実は不安な人間が感じているほどつらいものではあありません。
 自分を取り巻く世界に対する偏見。自分自身についての先入観、
 それらのものから脱出しさえすれば、新しい世界が開けるのです」
 
 「新しい世界は外にあるのではありません。自分の心の内にある
 のです。自分の心の内部に隠されている不安や葛藤に気づけば
 世界は開けるのです」
 
 大事なことに気づくとは、考え方一つなんですね。


●では「ナルシスト」とはどのような人のことを言うのでしょうか?

▽この本では、大事なことに気がついてない人たちのことを「ナル
 シスト」と呼んでいます。

 ナルシストの基準がいくつか書かれているのでご紹介します。
 
 「いつも自分は他人にどのように映っているかを考えている。
 自分は他人にどのような印象を与えているかを大変気にしている」
 
 「人から笑われ、ちょっと注意されると、すぐに傷つく」
 
 「自身のことをよく話す、自分のした経験、自分の感情、自分の
 アイデアについて、よく話をする」

 このほかにも、次の5つのナルシストの基準が紹介されています。
 
 「とにかく注目の的になるのが好きである」
 
 「『私は特別な人間である』と思っている」
 
 「他人に色々と期待をする」
 
 「人の幸運が羨ましい」
 
 「私が値するもの全てを得なければ満足できない」
 
 いかがでしょうか?
 
 私は、前半の3つ目「自分のことをよく話す...」に当てはっ
 てました。

 よくやったのは、おじさんにありがちな「おれが20代の頃は.」
 のような話です。
 
 ごく最近ですが言わなくなりました。人に同じような話をされた
 とき、あまり面白くないのと、聞いている方は「いつ終わるのだ
 ろう」とか「どこまで本当なんだろう」程度にしか考えていない
 からです。
 
 おっ!これも大事なことに気が付いたってことですね。

 このような「ナルシスト」は、自分のことしか見ていません。
 心の中が自己中心的にできています。

 「大事なことに気がつく」とは「ナルシスト」をやめることなの
 です。


●最後に「本当の自分に出会う」にはどうすれば良いのでしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「ナルシズムとは、ある意味で自己執着のことです。自己陶酔で
 すが、同時に陶酔している自己に執着する心理です。本当の自分
 とは、自己執着する自分の逆です。自己への執着があるかぎり、
 本当の自分には出会えません」
 
 「本当の自分に出会うためには、何よりもまず自分の執着に気が
 付くことが必要です。その奥にある本当の自分に気が付き、そこ
 から自己実現が始まります」
 
 「そして、本当の自分と出会ったときに他人にも出会うでしょう」

 本当の自分に出会うためには、心の方向を変えましょうと言って
 いるのです。

 自分中心の心のあり方をやめることが大切なんですね。




 この本では「ナルシストをやめよう」と主張しています。
 「ナルシスト」の解説がいろんな所に書かれているのですが、
 「どきっ」とするところがたくさんありました。
 
 どうやら私も「ナルシスト」のようです。



テーマ:日記 - ジャンル:日記

三色ボールペンで読む日本語
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
──────────────────────────────
 題名:三色ボールペンで読む日本語
 著者:齋藤孝
 出版:角川書店
 定価:1500円+税
 購入:ブックオフで105円



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 はじめに
 1 脳を鍛える三色方式
 2 三色を技化する
 あとがき
 
 ※目次はもっと細分化されていますが、たくさんあるので省略さ
  せて頂きます。



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□


 この本は平成14年3月に発行されています。

 著者は日本語に関する本をたくさん出している齋藤孝さんです。

 三色ボールペンでどうやって本を読むのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)三色ボールペンを使う意味は?
 2)三色ボールペンで線を引くことによって何が変わるのか?
 3)三色ボールペンを使って本を読むときの注意点は?



 単純に線を引くだけだったら特に難しいことはないと思うのです
 が、一冊の本にするくらいなので凄いことなんでしょうね。期待
 が持てます。



 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)三色ボールペンを使う意味は?

  「この三色の使い分けは、単純すぎず、また複雑すぎない。
  ちょうどよいバランスで脳を鍛えることができる」

  「この方式を使う以前に読んだ本と、それ以後に読んだ本との
  間に大きな差が生まれた。読んだ後にももう一度見直したり、
  使おうと思ったときに、三色で線を引いた本の方が格段に役に
  立つのだ」

 2)三色ボールペンで線を引くことによって何が変わるのか?

  「私は、同じ本でも、自分が読んだ本でなければ後で読む気が
  しない。店頭で売られている本と、自分が一度線を引いて読み
  終わった本とではまったく価値が違う」
 
  「要約力を向上させる方法として、この三色ボールペン方式は
  絶大なる効力を発揮する。大事なところに線を引くことが要約
  の基本だから」


 3)三色ボールペンを使って本を読むときの注意点は?

  「本は基本的に借りて読むものでは無いということになる。
  借りた本には線は引けない」

  「本はとにかく『身銭を切って』自分で買って読むものだ。
  自分の読んだ本を平気で人に回すことができるのは、そこに
  自分の思考力を賭けていないからだ。自分の価値判断に賭け金
  を払っている場合には、容易に人に渡すことはできなくなる」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【頭を使って本を読もう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「三色ボールペンを使う意味」とは何でしょうか?

▽先に、三色(青、赤、緑)の使い方を簡単に説明します。

 青:客観重要。「まあ大事」というところに引く。
   あとから、青の部分を読めば、あらすじや要約になっている
   という引き方をする。

 赤:客観最重要。客観的に見て「すごく大事」と思ったところに
   引く。誰が見てもここが最重要であろうという箇所に引く。
   青の上に重ね引きしても構わない。

 緑:主観大切。自分が勝手に「おもしろい」と感じたところに引く。

▽著者はこのように言います。

 「『三色』の意味が重要なのだ。これが一色ではあまり意味がな
 い。二色でも少々物足りない」
 
 「青で気楽に引くことが、赤を導きやすくするのである。逆に四色
 にしてしまうと、複雑になりすぎて扱いにくくなる」
 
 「必要にしてかつ十分な色分けが、この『三色』だという結論に
 至った。この三色の使い分けは、単純すぎず、また複雑すぎない。
 ちょうどよいバランスで脳を鍛えることができる」

 三色ボールペンを使って本を読むということは、脳を鍛えること
 にもなるのです。
 
▽また、三色ボールペンを使って読んだ本は、後々も役に立ちます。

 「この方式を使う以前に読んだ本と、それ以後に読んだ本との間
 に大きな差が生まれた。読んだ後にももう一度見直したり、使お
 うと思ったときに、三色で線を引いた本の方が格段に役に立つのだ」

 本の冒頭部分に著者が線を引いた本の写真が掲載されていますが、
 この本は絶対捨てられないでしょうね。
 
 おそらく、線の引き方を見ただけで「この行には何が書いてある」
 というのがすぐ分かるのだと思います。
 
 現在、マインドマップというノート手法が流行ってますが
 (私もたまに書きます)、この三色ボールペン方式で線を引いた
 本は、マインドマップの別バージョンみたいな感じになるのでは
 ないでしょうか?

●次に「三色ボールペンで線を引くことによって何が変わる」のか?

▽著者は三色ボールペンで線を引いた本は完全に「自分の本」になると
 言います。

 「私は、同じ本でも、自分が読んだ本でなければ後で読む気がし
 ない。店頭で売られている本と、自分が一度線を引いて読み終わっ
 た本とではまったく価値が違う」
 
 なるほどそうですよね。
 三色ボールペンで線を引くということは、自分が本を読んでどう
 感じたかを知る手だてにもなります。
 
 赤を引いた部分だけを読めば、ポイントがすぐ分かるのです。

 とにかく、線を引いて「自分の本」にしてしまうことです。
 
▽また、著者は次のようにも言います。

 「要約力を向上させる方法として、この三色ボールペン方式は
 絶大なる効力を発揮する。大事なところに線を引くことが要約の
 基本だから」
 
 私も実際やってみましたが、この方式を使うと確かに要約力がつ
 きます。何がポイントなのかを一所懸命見つけようとするからです。


●最後に「三色ボールペンを使って本を読むときの注意点」は何で
 しょうか?

▽著者は次のように言います。

 「本は基本的に借りて読むものでは無いということになる。借り
 た本には線は引けない」
 
 「本はとにかく『身銭を切って』自分で買って読むものだ。自分
 の読んだ本を平気で人に回すことができるのは、そこに自分の思
 考力を賭けていないからだ。自分の価値判断に賭け金を払ってい
 る場合には、容易に人に渡すことはできなくなる」

 言われてみれば当たり前です。
 私も、赤ペン1本しか使いませんが、線を引きながら本を読みます。
 とても人にはお見せできません。
 電車の中で線を引くことが多いので、かなり汚いです。
 
 借りた方も読みづらいと思います。
 
 私は、今まで線を引いて読んだら「(本の)価値がなくなる」と
 思っていたのですが、考え方が違っていたようです。
 
 逆に価値が出てくるのです。価値の見方が間違っていたようです。





 他にも、お伝えしたいことがたくさんあります。
 気になる方はぜひ買って読んでみて下さい。

 実は、私はこの本に載っている例文に線を引いた後に、別の本で
 一冊試してみました。

 確かに、すごい方法です。本を読むのにこんなに頭を使って読ん
 だのは初めてでした。
 
 しかし、弱点は時間がかかることです。
 薄い本でしたら良いのですが、300頁とか400頁とかの厚い
 本になると、ほとんど電車の中でしか読まない私では、おそらく
 数日かかると思われます。
 
 したがって、使い分けるのが良いと思います。
 時間があるときは三色ボールペンで読む。
 時間が無いときは赤ペンだけで読む。

 本を読むのに「頭を使ってない」と思われた方も、ぜひ読んでみ
 て下さい。おすすめです。




テーマ:日記 - ジャンル:日記

自分の時間
──────────────────────────────
 ◆今日読んだ本
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 題名:自分の時間
 副題:1週間で「1日徳をする!」自分革命
 著者:アーノルド・ベネット
 出版:三笠書房
 定価:1000円+税
 購入:ブックオフで105円



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 ◆本の目次
──────────────────────────────
 はじめに これであなたは「やりたいことが確実にやれる」時間
      ができる!
 1章 この考え方・やり方が毎日の生活に“奇跡”をもたらす
 2章 「もっと充実した生活」を送りたい人へのちょっとした
    アドバイス
 3章 “まっさらな二十四時間”の枠を最大限に生かす法
 4章 自分の精神・肉体を養うための「内なる一日」
 5章 一日九十分は必ず「心をたがやす時間」に使え!
 6章 情熱と活気に満ちた「一週間」をつくる秘訣
 7章 短時間で「集中力・思考力」を鍛える法
 8章 「内省的な気分」を大切にする
 9章 「知的エネルギー」はどうやって生まれてくるのか
 10章 退屈知らずの「気づき」の目を養う
 11章 読書好きなあなたへ―人生に大きな「利息」を生むアドバ
    イス
 12章 「計画倒れ」をふせぐ賢い生き方



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■□□
 勇気  :■□□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■□□


 この本は2003年2月に出版されています。
 アマゾンの紹介文には「1994年の再刊」とあります。

 著者はイギリスを代表する作家です。
 1867年に生まれています。

 時間の使い方がへたくそな私には、気になる一冊です。


 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)やりたいことを確実にやる方法とは?
 2)毎日の生活に奇跡をもたらす考え方とは?
 3)集中力、思考力を鍛える方法とは?
 4)人生の大きな「利息」を生むアドバイスとは?



 もっとたくさん時間が欲しい、今日この頃です。


 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)やりたいことを確実にやる方法とは?
 
  「朝早く起きる」
  
  
 2)毎日の生活に奇跡をもたらす考え方とは?

  「朝、目覚める。すると、あなたの財布にはまっさらな24
   時間がぎっしりと詰まっている」

  「もっと時間ができるわけなのないのだ。我々には今あるだけ
  の時間しかなく、それはいつだって変わらないのだ」


 3)集中力、思考力を鍛える方法とは?
 
  「家を出たらひとつのことに思考を集中してみよう」

  「集中力を高める練習を規則的にやることによって、あなたは
  自分の思考をいかなる時にもいかなる場所でも思いのままに支
  配できる」

   
 4)人生の大きな「利息」を生むアドバイスとは?

  「何よりもまず詩を読みなさい」

  「よく読むと同時によく考えよ」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【思考をコントロールする練習をしよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●はじめに「やりたいことを確実にやる方法」とはどのような方法
 なのでしょうか?

▽著者はその方法として、「朝早く起きる」ことを提唱しています。

 「人間の精力は、日常の仕事に全てを吸い取られてしまってはな
 らない。では、どうすべきか。あなたの情熱を日常の仕事だけに
 使わないようにすること。あなたのエンジンを仕事に使う前に、
 他の何かに使うこと」

 仕事でくたくたになってからエネルギーを使う前に、仕事を始め
 る前、つまり「朝」使いなさいといっているのです。
 
 この時点で「自分にはできない!」と思われた方もいるでしょう。
 
▽私も以前は、朝早く起きるなんて考えは全くありませんでした。
 しかし、メルマガを書こうを思い立ってから色々と考えたのです。
 
 仕事から帰って来てから読書感想文を書くと、すぐ眠くなります。
 その状態で文章を書いても、いい加減な文章しか書けません。
 
 そこで、早朝書くことを考えました。
 実際やってみると、朝は案外頭がすっきりするのです。
 眠いのは、起きた直後だけ。少しだけ体を動かすと眠気は吹き飛
 びます。
 
 現在は、朝4時に起きてこのメルマガを書いています。
 その代わり、寝るのは夜10:00です。
 
 まさに、自分にとっては「奇跡」が起きました。
 早起きをお勧めします。
 
▽著者も言っています。
 「睡眠というのはある程度習慣の問題であり、堕胎な生き方にこ
 そ問題があるのだという気がする」


●では「毎日の生活に奇跡をもたらす考え方」とはどのようなもの
 なのでしょうか?

▽著者は「時間が与えられているということは、実のところ毎日
 奇跡が起こっているようなものである」と言います。
 
 「朝、目覚める。すると、あなたの財布にはまっさらな24時間
 がぎっしりと詰まっているのだ」と表現しています。
 
 時は金なりですね。
 
 そして、みなさん。このような言い訳をしたことないですか?
 「もう少し時間ができたら、あれをやってみよう」

 私も、これは良く使いました。
 
 しかし、著者はこう言います。
 「もっと時間ができるわけなのないのだ。我々には今あるだけの
 時間しかなく、それはいつだって変わらないのだ」
 
 要するに「毎日の生活に奇跡をもたらす考え方」とは、「時間に
 対する考え方」を変えようということなのです。


●では「集中力、思考力を鍛える方法」とはどのような方法なので
 しょうか?

▽著者は、一番効果的な「集中力強化法」として、次の方法を解説
 しています。

 「家を出たらひとつのことに思考を集中してみよう。10メートル
 も行かないうちに、あなたの思考はあなたの監視の目をのがれて
 角を曲がり、他の事柄と戯れていることだろう。そいつの首根っ
 こをつかんで、元へ引き戻すのだ。駅に着くまでに、40回もそ
 れを繰り返すことになるだろう。しかし、やり続けるのだ。辛抱
 強くやっていれば、必ずできるようになる」
 
 「集中力を高める練習を規則的にやることによって、あなたは自
 分の思考をいかなる時にもいかなる場所でも思いのままに支配で
 きる」

▽実はこれ、別の本に書いてあったので実際試してみたのですが、
 とても難しいです。

 人間の思考は、放っておくと様々なことを考えます。
 そして、だいたいネガティブなことが多いのです。
 
 それをコントロールするには「監視すること」です。
 ぜひ一度やってみてください。


●最後に「人生の大きな『利息』を生むアドバイス」とはどのよう
 なものなのでしょうか?

▽ここでは「読書の方法」について書かれています。

 読むべき物は小説ではなく「何よりもまず詩を読みなさい」と言
 います。

 つまり、思考を必要とする本を読みなさいと言っているのです。
 そして「よく読むと同時によく考えよ」と言っています。
 
 ただ、読むだけではだめなのですね。
 
 
 推薦図書が何冊か紹介されていますが、この辺りは個人の趣味も
 あるので一概に何が良いとは言えないと思います。



 全体的に、「時間に対する考え方」「思考の大切さ」を解説して
 いる本です。

 読んでも「よしっ!やるぞー!」という気は起きません。
 でも、本質を突いていると思います。

 「もう少し時間があれば」といつも考えている方には、おすすめ
 の本です。




テーマ:日記 - ジャンル:日記

読むだけで「書く力」が劇的に伸びる本
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 ◆今日読んだ本
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 題名:読むだけで「書く力」が劇的に伸びる本
 副題:作文指導のプロが教える大人のための文章講座
 著者:芦永奈雄
 出版:大和出版
 定価:1400円+税
 購入:本屋さんで購入



──────────────────────────────
 ◆本の目次
──────────────────────────────
 序 章 実は文章を書くことってこんなに愉しい!
 第1章 大事なのは上手・下手より、「伝わる」ことにある
 第2章 これならできる!「書く力」がみるみる伸びるこの方法
 第3章 読むだけで実感!活き活きとした文章の書き方
 第4章 「自分」を語ることで、もっと「伝わる文章」が書ける!
 第5章 そういうことだったのか!文章上達のために一番大事な
     こと
 第6章 文章で夢追い人になる!「夢作文」で未来を描こう



──────────────────────────────
 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■■■■□
 勇気  :■■□□□
 豊かな心:□□□□□
 おすすめ:■■■■□


 この本は2006年3月に発行されています。

 紹介文によると、著者は「国語専門塾「小平村塾」を開塾し、通
 信教育で作文・小論文コースを設置」とあります。
 その成果は半端ではないそうです。

 私にも「書く力」が付くのでしょうか?



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
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 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)スラスラ書けるようになるための秘訣とは?
 2)書く力が伸びる方法とは?
 3)伝わる文章の書き方とは?
 4)文章上達のために一番大事なこととは?



 伝わる文章を書いてみたいですね。


 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
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 ■この本をどう読んだか
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 1)スラスラ書けるようになるための秘訣とは?

  「書く力をつけるには、文章を書くのが好きになること」

  「読み手を意識する」

  「文章は、誰に何の目的で書くのか分かっていないと書けない」

  「文章全体のまとまりをどうつけるかを考える」


 2)書く力が伸びる方法とは?

  「ストーリ作文を書く」
  
  「起こった出来事順に、ストーリー性を持たせて書く」
  
  「結果をできるだけ書かない」
  
  「述語(特に動詞)を現在・過去の交互に書く」


 3)伝わる文章の書き方とは?

  「自分が誰に何を伝えたいのかを明確にしないと、伝わる文章
  は書けない」

  「解釈を書かず事実を書く」
  
  
 4)文章上達のために一番大事なこととは?

  「文章が上達するための極意とは、自分自身を磨くこと」



──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【夢作文を書いてみよう】



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 ●もっと知りたい方のために
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●初めに「スラスラ書けるようになるための秘訣」とは何でしょうか?

▽まず、著者は「書く力をつけるには、文章を書くのが好きになる
 こと」と言っています。

 文章は文章術で書くものではなく、文章を書くのが好きになるこ
 とです。
 
 こう言われると少しだけ安心します。
 書くことは、頭が疲れるけど大好きです。
 
 「書くことが好きになれば、得意になる」と著者は言います。
 
▽著者は「文章を書く前に押さえておくべき最大のポイントがある」
 と言います。

 そのポイントは次の3つです。
 
 ポイント1:読み手を意識する。
 ポイント2:文章は、誰に何の目的で書くのか分かっていないと
       書けない。
 ポイント3:文章全体のまとまりをどうつけるかを考える。
 
 ポイント1と2は、こういうことです。

 小学生を相手に書くのか、大人を相手に書くのか、女性を相手に
 書くのか、男性を相手に書くのか等をはっきりさせないと文章は
 書けないということです。

 読み手が分からないと書く目的・内容が分からないですよね。
 
 そこで、私自身、誰に向かって書いているのか?
 実は、全く意識していませんでした(笑)
 
 全く意識していなかったというより、自分と同じくらい年代で、
 サラリーマン(サラリーウーマンも)で...、つまり自分に向
 かって書いているのかもしれませんね。
 
 ポイント3については、読書感想文を書くには、実はこれが難し
 いのです。
 
 著者が文章をまとめる能力があると、とてもまとめやすいのですが、
 そうではない場合、まとめてお伝えするのがとても難しいのです。

 こういう場合は、ポイントをノートに書き出してまとめます。
 これには、時間がかかります。


●では、次に「書く力が伸びる方法」とはどのような方法なので
 しょうか?

▽著者は「ストーリ作文」を書くことを勧めています。

 ストーリー作文の書き方のポイントが3つあげられています。
 
▽1つめは「起こった出来事順に、ストーリー性を持たせて書く」
 です。

 これは、過去の出来事を見たまま順番に書いていきます。感想は
 考えは一切なしで書いていきます。
 
 すると、いくらでも長い文章が書けるようになります。
 これでしたら私は得意ですね。いくらでも長く書くことができます。
 
▽2つめは「結果をできるだけ書かない」です。

 これは、結果を全く書かないというわけではなくて、できるだけ
 書かないで先延ばしするということなのです。
 
 結果を書かないことによって、読み手はその先がとても気になり
 ます。

 短い例文をあげると次のような感じです。
 
 機長:「この飛行機は、現在○○上空を、高度○○フィート、
 速度○○で順調に飛行中です.......... あっ!」
 
 よくある話で申し訳ないですが、こんな感じだと思います。

▽3つめは「述語(特に動詞)を現在・過去の交互に書く」です。

 これは、この本に書かれている例文の一部を書いてみます。
 
 「向こうから友達らしき人が歩いてくる。『あれ?どうしたの、
 急に』わたしは訊ねた」
 
 分かりました?
 「歩いてくる」「訊ねた」のように、現在・過去を交互に書いて
 いくのです。
 
 例として書かれている長い文を読んでみると、確かに違います。
 著者はこれを「現在・過去反復法」と呼んでいます。

▽以上、3つのポイントを実践して文章を書くだけで、読み手を惹
 きつけ、長くおもしろく書くことができるそうです。

 今度試してみます。


●では「伝わる文章の書き方」とはどんな書き方なのでしょうか?

▽文章を書くのが得意で、好きになるためには「自分を語る」こと
 だと著者は言っています。

 「『自分が誰に何を伝えたいのか』を明確にしないと『伝わる文
 章』は書けない」と言います。
 
 
▽また、その他に「伝わる文章」を書くためには、「解釈」を書かず
 「事実」を書くことが大切だと言っています。

 「解釈」を書こうとするから書けなくなるのであって、「事実」
 を書けば良いのです。

 事実を書くだけでしたら、やる気さえあれば誰でもできそうです。
 見たまんまを書けば良いだけですから。
 
 著者はまずやるべきこととして「自分のことを書いて、文章を書
 くのが好きになりましょう」と言っています。
 
 とりあえず、やってみましょう。


●最後に「文章上達のために一番大事なこと」とは何でしょうか?

▽著者は次のように言います。

 「子ども時代に熱中したときの『気分』を、頭で理解するのでは
 なく、身体で思い出しましょう。そのために文章を書く。過去の
 自分を振り返って、もう一度、自分が熱中していたことを、身体
 で思い出してみましょう」
 
 「子ども時代の『成功体験』を掘り起こし、自分をもう一度見つ
 め直し、今の自分を作り上げている経験を『追体験』する。これ
 が技術やテクニックの習得よりも、『書く力』を上げるには大事」
 
 子どもの時に熱中したこと、成功したことを文章にしてみると、
 書くことが好きになります。
 
 私の話で申し訳ありませんが、私の場合、ブログに色々書いたこ
 とに対して、知り合いの方がコメントを残していただけるのが楽
 しくて、書くことが好きになりました。
 
 今度は、子どもの頃のことを思い出して作文を書いてみようと思
 います。
 
▽著者がこの本で一番言いたかった「文章が上達するための極意」
 とは「自分自身を磨くこと」なのだそうです。



●最後に著者は、「『夢作文』を書いてみましょう」と言っています。

 その「お題」として、次の2つをあげています。

 「あなたがこの1年以内に、実現させたいと思うことはなんです
 か?」

 「あなたが生きているうち内にやり遂げてみたいことはなんですか?」
 
 この2題について「ストーリー作文」で書いてみましょう。

 私が最近感じることは、「書く」という行為はとてもパワフルだ
 ということです。

 まず「思考する」。次に「言葉にする(書く)」。そして、最後
 に「行動する」。
 
 ぜひ、自分の夢を書いてみましょう。



 今まで何冊か「文章術」の本を読んできましたが、この本が一番
 ためになりました。
 
 ぜひ読んでみて下さい。




テーマ:日記 - ジャンル:日記

人生の意味
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  ◆今日読んだ本
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  題名:人生の意味
  著者:キャロル・アドリエンヌ
  出版:主婦の友社
  定価:1900円
  購入:ブックオフで105円



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  ◆本の目次
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 第一部 人生の意味を発見するために
  第一章 生きる目的を発見するまで
  第二章 人間は自発的に成長していく生き物である
  第三章 立場を明確にする
  第四章 すべてのことは実現可能である
  第五章 「磁場」
  第六章 シンクロニシティが人生の目的を明らかにする

 第二部 テクニック
  第七章 意図することとゆだねること
  第八章 直感で人生の目的の流れに乗りなさい
  第九章 創造力の強化と能力の開発

 第三部 深き淵の中へ
  第十章 空虚感
  第十一章 影と人生の目的
  第十二章 障害をチャンスに変える

 第四部 いまここにいきていることの意味
  第十三章 自分の好きなことが実行すべきことである




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  ▼本の成分解析
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  知恵  :■■■□□
  勇気  :■■■□□
  豊かな心:■■□□□
  おすすめ:■■■□□


 この本は2001年2月に出版されています。
 どれくらい売れているか数字は分かりませんが、世界15ヵ国で
 話題を呼んだベストセラーと紹介されています。

 著者は、作家・講演者と紹介されています。精神世界の話や直感、
 霊的力の話について全米各地で講演しているそうです。

 目次をザッと見てみると、「人生の目的」という言葉が目に入り
 ました。

 期待できそうです。



 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
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  ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)人生の目的とはどんなものなのか?
 2)人生の目的を見つける方法があるのか?
 3)今、生きていることの意味とは?



 私が知りたいことの答えを探してみます。


 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
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  ■この本をどう読んだか
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 1)人生の目的とはどんなものなのか?

  「人生の目的とは所有物、地位、職業、肩書きとはまるで関係
  がない。才能でさえないと言い切ってもかまわない。大切なの
  はどんな職業についているかではなく、どんな生き方をするか」


 2)人生の目的を見つける方法があるのか?

  「胸がはずむような気持ちになれる決断をする」

  「人生の目的を見つける方法の一つは『シンクロニシティ』に
  気づくこと」


 3)今、生きていることの意味とは?

  「今を生きていることの意味とは、生まれてくる前に計画して
  いたことを、計画通りに実践すること」



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  ★今日から実行すること
──────────────────────────────
  【シンクロニシティについて色々考えてみよう】



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  ●もっと知りたい方のために
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●まず、初めに「人生の目的」とはどんなものなのでしょうか?

▽全ての人間はそれぞれ、何らかの目的を持って、この世に生まれ
 てくるそうです。

 私の人生の目的とは何でしょうか?

 著者は「おおざっぱに言えば、人生の目的を次の要素にまとめる
 ことができる」と言います。

 気になる方もいると思いますので、全部記載します。

 (1)人生の目的は、内在するエネルギーを自分にとって重要な
    方向に導き、人生を形作ってくれるものである。
 (2)全ての人間は、誕生した瞬間から、人生の目的を実現して
    くれる人、場所、出来事を引きつける磁石を心の中に所有
    している。
 (3)人生の目的は少しずつ明らかになって行く。目標を定めたり、
    特定の日時までに目標を明確にしようといくらがんばっても、
    人生の目的は見えてこない。
 (4)人生の目的は、深く、豊かな、無条件の愛を学ぶことである。
 (5)人生の目的は、新年、信頼、勇気、寛容といった特性を磨
    くことである。
 (6)人生の目的は、他の人の精神性を高める手助けをすること
    である。
 (7)人生の目的は、未解決の問題を持っている他の魂を助ける
    ことである。
 (8)人生の目的は、時間を忘れるくらい没頭できる活動の中に
    見つけられる。
 (9)人生の目的は、心の傷をいやすために引っ越した土地で見
    つかる可能性がある。
 (10)人生の目的は、日常の作業をしているときに見つかること
    もある。また、森の中で突然霊感を得たり、臨死体験のよ
    うな超越的な出来事を体験したりすることで、自分よりお
    おきな存在との一体感を感じたあとに見つかることもある。
 (11)人生の目的とは、精一杯、いまという瞬間を誠実に生きる
    ことにある。

▽私はこのなかでも、特に(3)が気になります。
 目標を設定しても、いくらがんばっても「人生の目的」は見えて
 こないと著者は言っています。

 ということは、目標を設定することには意味がないのでしょうか?

 逆に言うと、目標を設定しなくても「人生の目的」は見つかるも
 のなのでしょうか?

 全ての人間は、死ぬまでに「人生の目的」が見つかっているので
 しょうか?

 実は「人生の目的」が見つかっていたにもかかわらず、本人は気
 がつかないということがありえるのでしょうか?

 次々と疑問が湧いてきます。

▽他に、(2)も気になります。
 これも、よーく思い出して、そして考えてみると、とても不思議
 なことがたくさん起こっています。

 なぜ、現在の状態になっているのか、よく思い出してみると、
 自分がありえない選択をしている場合があります。

 「あの時、なぜあの選択をしてしまったのだろう?」
 そう感じた方は、「何かに動かされたとしか思えない」と感じら
 れたと思います。

 自分のことを思い出してみました。

 詳しくは説明しませんが、なぜ自分が嫁さんと結婚することに
 なったのか、元をたどっていくと、とても不思議です。

 全てが何かの歯車になって動いている感じがします。
 小さな出来事一つとってみても、不思議です。

 ということは、「何かを引きつける磁石」を心の中に持っている
 ことは考えられないことではないと思います。


▽また、著者は次のようにも書いています。
 「人生の目的とは所有物、地位、職業、肩書きとはまるで関係が
 ありません。才能でさえないと言い切ってもかまわないでしょう。
 大切なのはどんな職業についているかではなく、どんな生き方を
 するかなのです」

 私は、「人生の目的」とは「自分の才能」と深く結びついている
 と考えていたのですが、そうではないらしいですね。


▽では、自分が「人生の目的」の実現に向けて歩んでいるかどうか、
 判断する方法はあるのでしょうか?

 自分の本来の「人生の目的」がはっきりしなくても、とりあえず
 そこに向かっていることでも分かれば、少しだけ安心します。

 著者は次のように言います。
 「今、あなたは喜びを感じていますか?何かと深く関わっている
 と感じていますか?本来の自分の姿に少しずつ近づいていると思
 いますか?金銭面のことは別にして、自分がいまやっていること
 を楽しんでますか?」

 今の自分は「ワクワク」しているか?を常に考えていれば自然に
 「人生の目的」にたどり着きそうですね。


●では、次に「人生の目的を見つける方法」はあるのでしょうか?

▽著者は、何らかの決断を下す際に、次のような判断方法が効果が
 あると言っています。

 「この決断を下すと胸がはずむような気持ちになれるか、それと
 も胸が締め付けられるような気分になるか?」

 この判断には多少の訓練が必要になるそうです。

 人間は生まれてから「やりたいことをやってはいけない」と教育
 されて育ちます。

 これは、どうしようもないことで、本来の自分を選択できないま
 ま生きている場合がほとんどです。

 問題は、そのことに気がつくかどうか。
 もし、気がついたなら「胸がはずむような気持ちになれる決断」
 をしてみませんか?



▽著者は「人生の目的」を見つけるために、色々な方法を紹介して
 います。

 そのなかで、一つだけ説明しましょう。

 それは「シンクロニシティ」と呼ばれるものです。
 聞いたことがある人もたくさんいると思います。

 「シンクロニシティ」とは「意味のある偶然の一致」と説明され
 ています。

 「『シンクロニシティ』とは意味のある偶然の一致のことであり、
 あなたが本当に必要としているものを提供してくれる現象のこと
 です」と著者は言います。

 人生の目的を見つける方法の一つとして「シンクロニシティ」に
 気づくことをあげています。

 例えば、「あることについて知りたいと思ったときに、必要な
 情報を提供してくれる人物に偶然出会う」とか「あの人どうして
 いるかなと思ったときに、その相手から電話がかかってくる」と
 いったことです。

 私事ではありますが、「あの人元気かな?」と思ったときに電話
 がかかってくることがよくあります。

 著者は、「こういったシンクロニシティ・直感に全面的に身をゆ
 だねることで、まったく思いもしなかった人生が訪れることがあ
 る」と言います。

 実際、私もこのメルマガを出すきっかけとなったのは、あるセミ
 ナーでのある人との偶然の出会いでした。

 今は、「シンクロニシティ」が楽しみにの一つになっています。


 著者は「シンクロニシティ」の活用方法として、次の7点をあげ
 ています。

 (1)私はいま何を考えていたのか?
 (2)この人物と自分との間にはどのような関係があるのか?
 (3)この人物はいま自分の抱いている疑問や感心に答えてくれ
    る情報を持っているか?
 (4)この偶然の一致は何を暗示しているのだろう?私が悩んで
    いた疑問に対するイエスかノーの回答のように思えるか?
 (5)元気が湧き、なんとなくやる気が起きてきたか?
 (6)この人物との再開を後押しする力のようなものを感じるか?
 (7)その人物と出会えば、何か起こりそうな予感がするか?



●最後に「今、生きていることの意味」とは何でしょうか?

 著者は、「生きているうちは人生の目的について完全に把握する
 ことはできない」と言っています。

 また、次のようにも言います。

 「人生の目的が理解できるのは、あの世に旅立ったあと、そこで
 ほかの魂たちと、肉体をもっていたころの自分についてひとつひ
 とつ点検していきます。そのとき、人生で起こった出来事や人間
 関係の本当の意味が、はっきりと理解できるようになるでしょう」

 つまり、今を生きていることの意味とは、生まれてくる前に計画
 していたことを、計画通りに実践することなのです。

 この辺の考え方は人それぞれだと思います。

 でも、私にはこの考え方がとても納得できるし、色々な出来事の
 意味がわかる気がするのです。

 全ての出来事が「偶然」と考えると、あまりにも出来過ぎている
 ような気がします。





 おそらく、この手の内容の本は好き嫌いが分かれるところだと
 思います。

 全くこのようなことを考えたことがなかった方も、一度考えてみ
 てはいかがですか?




テーマ:日記 - ジャンル:日記

祝!ブログ開設!
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 ◆今日読んだ本
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 題名:幸福はどこにある
 副題:精神科医ヘクトールの旅
 著者:フランソワ・ルロール
 出版:NHK出版
 定価:1500円+税
 購入:ブックオフで105円



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 ◆本の目次
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 たくさんあるので記載しません



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 ▼本の成分解析
──────────────────────────────
 知恵  :■□□□□
 勇気  :□□□□□
 豊かな心:■■■□□
 おすすめ:■■■□□



 この本は2003年5月に出版されています。
 著者紹介文には、「この本は2002年秋フランスで出版される
 と同時にベストセラー入りした話題の書」と書いてあります。

 著者は、精神科医であり作家でもある方です。

 幸福の定義について、何か分かるでしょうか?


 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
 ■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
 1)幸福とは何?



 今回は「幸福」のみに絞って紹介したいと思います。


 忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
 ■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
 1)幸福とは何?

  「幸福とはその人の感じ方次第である」

──────────────────────────────
 ★今日から実行すること
──────────────────────────────
 【小さな自分の幸せを味わってみよう】



──────────────────────────────
 ●もっと知りたい方のために
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●今回は一つだけ、「幸福」とは何なのでしょうか?

▽この本は、物語になっています。
 
 主人公のヘクトールは精神科医です。
 ヘクトールが看る患者の多くが、不幸ではないのに人生に満足し
 ていなかったのです。
 
 そこでヘクトールは「本当の幸せとは何か?」を探しに旅に出ます。
 そして、ヘクトールが旅で学んだ愛と幸福の秘密とは何か?
 
 物語のストーリーを紹介してもしょうがないので、ポイントを
 紹介します。
 
▽著者は「レッスン」として、幸福について23の定義をあげてい
 ます。全て書き出します。

 1)幸福を台無しにするよい方法は、比較することである。
 2)幸福はしばしば思いがけずやってくる。
 3)幸福を未来のなかにしか見ていない人が多い。
 4)幸福とはもっと金持ちになったり、もっと偉くなったりする
   ことだと考えている人が多い。
 5)幸福とは、時には、わからないままでいることである。
 6)幸福とは、見知らぬ美しい山の中を気持ちよく歩くこと。
 7)まちがいは、幸福を目的だと思うことである。
 8)幸福とは、好きな人と一緒にいることである。
 8?2)不幸とは、愛する人と別れることである。
 9)幸福とは、自分の家庭が満ち足りていることである。
 10)幸福とは、自分の好きな仕事をしていることである。
 11)幸福とは、家と土地をもつことである。
 12)悪い政治家に指導されている国で幸福になるのはむずかしい。
 13)幸福とは、誰かの役に立っていると感じることである。
 14)幸福とは、ありのままの姿で愛されることである。
  注意)人はほほ笑んでいる子供に対して、より優しくなれる。
 15)幸福とは、自分が心底生き生きしていると感じられることで
   ある。
 16)幸福とは、人と喜びを分かち合うことである。
  疑問)幸福とは、脳内の化学反応にすぎないのだろうか?
 17)幸福とは、愛する人の幸福を考えることである。
 19)太陽と海は、だれにたいしても幸福を与える。
 20)人は、ものの見方で幸福にも不幸にもなる。
 21)幸福を害する最大の毒は、競争心である。
 22)女は男よりも他人の幸福に気づかう。
 23)幸福とは、他人の幸福を願うことである。

 私の目標である「豊な人生を送る」ためには、とても役に立つ考
 え方です。

▽中でも、1)の「幸福を台無しにするよい方法は比較することで
 ある」はとても納得です。
 
 人間は自分が幸福かどうかを、どうしても他人との比較で考えて
 しまいます。
 
 「あの人より高い車に乗っている」
 「あの人より給料が高い」
 「あの人のほうが広い家に住んでいる」
 「あの人のほうが....」
 
 とても難しいのですが、この考え方を辞めると、とても気分が楽
 になります。

 私は最近やっと、他人の持ち物に興味がなくなりました。
 「給料が月いくら上がった」とか「新しい車を買った」、「ギャン
 ブルで?万勝った」という話を聞いても、なんとも思わなくなり
 ました。
 
 「自分が何をしたいのか?」だけに興味がある状態になってきた
 のです。
 
 すると、小さなことに幸せを感じることができるようになります。
 
 例えば、このメルマガを日々発行するのも幸せですし、毎日本が
 読めるのもとても幸せです。

 家に帰ると部屋に電気が付いていて、家族がいるとすごく幸せです。

 他人から見ると、なんとも思わないようなことですが、とても幸
 せに感じることができます。

 みなさんも他人と比較するのはやめてみましょう。
 人は人、自分は自分です。

 
▽もう一つ、7)の「まちがいは、幸福を目的だと思うことである」
 について考えてみましょう。

 「目標を達成すればもっと幸福になれる」と思っている自分がい
 ます。

 これは、自分でもわかってはいるのですが、なかなか思うように
 コントロールできていません。
 
 「豊な人生を送ることが出来れば、もっと幸せになれる」
 「何をやるために生まれてきたのかが分かれば、もっと幸せにな
 れる」と思っている自分がいます。
 
 きっと、今が幸せでなければ、目標を達成しても幸せにはならな
 いのでしょうね。
 
 理解はしているのですが...


▽結論として、著者は幸福を「五つのタイプ」に分類しています。

 ○高揚するタイプの幸福
  第1:喜び、お祝い、旅に出る、好きな人とベットに入る。
  第2:好きなことに打ち込んだり、目標を達成すること。
 ○静かなタイプの幸福
  第1:自分に満足して、それが長続きすることを求めること。
  第2:ものの見方にかかわるところ。何が起ころうと、心の
     平穏を守る。
 ○他人と一緒にいる幸福
  友情、相思相愛、人の幸不幸に気づかうこと、誰かの役に立っ
  ていると感じること。感謝の見返りがなくても幸福になれる。

 このなかで「高揚するタイプの幸福」はすぐにさめる幸福です。

 したがって目指すのは、静かなタイプの幸福の第2と、他人と
 一緒にいる幸福です。
 
 
▽いかがでしょうか?

 「自分は不幸ではないけど、幸福でもないな」と感じている方は
 幸福について少しだけ考えてみては?



 物語の方は、それほど面白くもないですが、幸せの感じ方、考え
 方を知るには良い例だと思います。






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