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Author:おやじむし
私「おやじむし」の人生のメインテーマである「何をするためにこの世に生まれてきたのか」を知ること、そして、「豊な人生を送る」という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプットしたものです。
読書感想メルマガを発行しています。
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| 新しく生きる |
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────────────────────────────── ◆今回紹介する本 ────────────────────────────── 題名:新しく生きる 副題:今の自分でいい、そのままでいい 著者:高橋和巳 出版:三五館 定価:1200円+税 http://amazon.co.jp/o/ASIN/488320233x/oyajimushicom-22/ref=nosim/
────────────────────────────── ◆目次 ────────────────────────────── プロローグ 苦しみと悩みの根源 第1章 自分をどこかで嫌っている 第2章 自分を好きになる−「枠」をはずす 第3章 自分に正直になる−「枠」を知る 第4章 自分の「死」を知る−「枠」から自由になる 第5章 新しく生きる−「枠」の外へ踏みだす エピローグ 自分が、人が、風景が変わる
────────────────────────────── ◆成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■■□ 勇気 :■■■■■ 豊かな心:■■■■□ おすすめ:■■■■■
────────────────────────────── ◆内容紹介 ────────────────────────────── ▽以前、心理学系の本を集中して読んだ時期があります。
心理学系の本は沢山出版されていて、著者も沢山います。 私が読んだ中で印象に残っている著者の一人が、今回紹介する本の 著者、高橋和巳さんです。 著者は精神科医で、心の病を患っている人たちを長い間治療して きました。 長い間、現場でさまざまな経験を積んできた人の書く本を読むと、 苦しむ人たちのことを良く分かっていることが理解できます。 ▽著者の本は、過去に何冊か紹介しています。
Vol181,『楽しく生きる』,2006/11/3配信分 http://archive.mag2.com/0000194014/20061103060000000.html
Vol228,『人は変われる』,2006/12/20配信分 http://archive.mag2.com/0000194014/20061220060000000.html
Vol344,『「病気未満」の心のクリニック』,2007/4/20配信分 http://archive.mag2.com/0000194014/20070420060000000.html この他、メルマガでは紹介してませんが「心地よさの発見」等 素晴らしい本を何冊か書かれています。 ▽どのような人に向けて書かれた本かというと、これまでの人生で ひたすら頑張ってきた人、そしてもうこれ以上は頑張れない人に 向けて書かれています。 表紙のをめくると次のように書かれています。 「思い返してみれば、これまでの人生、生きることは頑張ること であった。この、頑張って生きることだけを選ぼうとしていた 状態が、つらかったのだ。自分をもっと自由にして、新しく生きる とは?」 日本では年間三万人を超える人たちが自殺で亡くなります。 その中には「もうこれ以上頑張れない...」と自ら命を絶って しまう人も沢山います。 また、自殺をしないまでもアルコールや薬物の依存症になったり、 過食症や拒食症になってしまったりと、自分の心がコントロール できなくなってしまう人はもっと大勢いるのではないかと思われ ます。 この本は、そういった自分の心がコントロールできなくなって しまい、自分の力ではもうどうしようもなくなってしまった人たち 向けに書かれています。 ▽私を含め、健常者から見ると心の病で苦しむ人たちのことを、 おそらく理解できません。 「考え方を変えればいいのに...」 って簡単に思ってしまいます。 全く理解できない人は、「頑張れ!」って親切心から励まして しまいます。 心の病に悩んでいる人は、もうこれ以上頑張れないのです。 これまで自分が出来る範囲で必死に頑張ってきて、もうこれ以上 頑張れないと思っているときに「もっと頑張れ」という言葉は 死刑宣告になってしまいます。 なぜ簡単に考え方が変えられないのでしょうか? 著者は、この本の中で「枠」という言葉を使って解説しています。 「私たちの心には自由奔放に感じようとする動きと、それを規制 して、そんなことを感じてはいけないと『枠』をはめようとする 動きとの、二つがある」 「普通は『枠』をはめようとする動きの方が優性で、そのお陰で 心の安定を保てているのだが、時として『枠』からはみ出ようと する動きが強くなる」 「すると、二つの気持ちがぶつかり合って、私たちは悩み、苦しむ。 心の葛藤である」 「片方の自分を認め、もう片方を許さないのが心の『枠』である」 このような心の葛藤が自分では解決できなくなると、心の病 「うつ病」へと進んでしまいます。 ▽はめられている「枠」は人それぞれ、狭い枠が沢山はめられている 人もいれば、広い枠がわずかにはめられているだけの人もいます。 なぜ人によってはめられている枠が違うのかというと、育ってきた 環境に左右されるようです。 著者は次のように書いています。 「『枠』の強さに影響を与えるものは、その人の小さい頃の生育 環境である。心の動きを制限された厳しい環境で育った人は、 頑固な『枠』を作らざるを得ない。その『枠』は成長しても心に 残り、その人を苦しめる」 人間は誰かに育てられなくては生きていくことができません。 育ててもらったことには感謝すべきだと思いますが、育て方に よっては、はめられた「枠」で一生苦しむことになります。 ▽そのような「枠」をはずせないまでも、枠にはめられている自分を 理解し、枠をはみ出して生きる自分も認めてしまう方法が書いて あるのがこの本です。 難しい部分はほとんどなく、誰でも理解できる文章で書いてあり ます。 ただし、心の病に悩んでいる人は、おそらく本を読むこともでき ません。 もし身近に悩んでいる人がいて、その人を理解できない自分に 気が付いたとしたら、この本を読んでみることをお勧めします。 理解できない人を受け入れることができるかもしれません。
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人生を成功に導く読書術! 〜おやじむしの3分書評〜 より抜粋
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